JP2003122933A - 自動決済方法及び自動決済システム - Google Patents

自動決済方法及び自動決済システム

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JP2003122933A
JP2003122933A JP2001316877A JP2001316877A JP2003122933A JP 2003122933 A JP2003122933 A JP 2003122933A JP 2001316877 A JP2001316877 A JP 2001316877A JP 2001316877 A JP2001316877 A JP 2001316877A JP 2003122933 A JP2003122933 A JP 2003122933A
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automatic
account
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JP2001316877A
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Michimoto Sakai
道元 酒井
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Tsubasa System Co Ltd
Original Assignee
Tsubasa System Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動引き落としを行う際、残高が足りない場
合には、この残高に応じた再請求を行うことにより、円
滑な決済を可能とした自動決済方法、自動決済プログラ
ム、自動決済システム及びこの自動決済システムに用い
る請求者側端末を提供する。 【解決手段】 請求金額、該請求金額を引き落とす口座
及び引き落とし日に関する情報を含む請求情報に基づい
て、該引き落とし日に当該口座から当該請求金額の自動
引き落としを請求し、前記自動引き落としが残高不足で
実行されなかった場合にこの残高の情報を取得し、この
残高に応じた再請求金額の自動引き落としを請求して前
記請求金額と再請求金額との差を未収金額として記憶す
るように決済を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動引き落としに
より決済を行う自動決済方法及び自動決済システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、公共料金やクレジットカード等の
支払い方法として、自動引き落としが広く用いられてい
る。
【0003】例えば、クレジットカード会社は、消費者
が利用した代金を当該消費者の銀行口座から引き落とす
ように当該銀行へ請求し、これに応じて銀行が所定の引
き落とし日に該請求金額を当該消費者の口座から引き落
とし、クレジットカード会社に支払う。
【0004】図5は、この引き落とし手順を示すフロー
チャートである。
【0005】銀行は、各口座の出納を管理するサーバに
請求者(クレジットカード会社等)からの引き落としの
請求等を入力して引落金額を求め(ステップ1、以下S
1のように略記する)、この引落金額以上の残高がある
か否かを確認し(S2)、引落金額以上の残高があれば
引落処理を行う(S3)。また、ステップ2で残高が引
落金額未満であれば、引き落としを中止し(S4)、引
き落としを次回に繰り延べる(S5)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如く、残高が足りない場合に引き落としを繰り越してし
まうと、消費者の意に反して支払いが遅れてしまう場合
がある。
【0007】例えば、月末の引き落とし日に500万円
の引き落としが予定されており、消費者がこのために残
高を500万円以上としても、引き落とし日までに予想
外の出費が嵩み、残高が495万円のように僅かでも引
き落とし金額に欠けてしまうと、全く引き落としされ
ず、次回に繰り越されてしまう。
【0008】この場合、銀行は、債権者保護の観点か
ら、他者から残高以下の引き落としの請求があっても引
き落としを行わず、全ての引き落としを停止してしま
う。
【0009】特に、引き落とし日に指定される月末や5
・10日は、他の決済と重複することが多く、このよう
な事態が生じやすい。
【0010】そして、残高が僅かに不足した場合でも、
請求金額全てが繰り越されてしまうため、この請求金額
全体について利息等が生じ、消費者は必要以上の代償を
支払わなければならない。また、請求者にとっても未収
金が増大し、望ましくない。
【0011】そこで本発明は、斯かる実情に鑑み、残高
が足りない場合には、この残高に応じた再請求を行うこ
とにより、円滑な決済を可能とした自動決済方法、自動
決済プログラム、自動決済システム及びこの自動決済シ
ステムに用いる請求者側端末の提供を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の自動決済方法、
自動決済プログラム、自動決済システム及びこの自動決
済システムに用いる請求者側端末は、残高が足りない場
合に、全ての引き落としを中止してしまうのではなく、
残高に応じた再請求を行って徐々に引き落としを行うこ
とにより、円滑な決済を可能としている。
【0013】これにより、必要以上に利息が発生してし
まうことを防止して消費者の負担を軽減すると共に、請
求者側の未収金の削減を図っている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の
概略構成図である。
【0015】サーバ1は、金融機関(本例では銀行)に
備えられ、各口座の出納を管理している。
【0016】また、請求者側端末2は、クレジットカー
ド会社(請求者)に備えられ、ネットワークを介して前
記銀行のサーバ1に自動引き落としを請求する。
【0017】このクレジットカード会社の利用者(消費
者)は、クレジットカードを利用して購入した商品の代
金を自己の銀行口座から所定の引落日に自動引き落とし
されるように、予め前記クレジットカード会社及び銀行
に登録(契約)しておき、カードを利用した場合には、
引落日までに前記銀行口座に入金して決済を行う。
【0018】図2は、前記サーバ1の概略構成図であ
る。
【0019】サーバ1は、図2の如く本体11内に、C
PU(central processing unit)やメインメモリ等よ
りなる演算処理部12、演算処理の為のソフトウェアを
記憶したハードディスク(記憶手段)13、ユーザイン
ターフェース等とのデータの入出力部である入出力ポー
ト14、ネットワークに接続して通信を行う為の通信制
御手段15等が備えられている。
【0020】また、該入出力ポート14にはユーザイン
ターフェースとしてキーボードやマウス等の入力手段、
ディスプレイや、プリンタ等の出力手段が適宜接続され
る。
【0021】本体11のハードディスク13には、オペ
レーティングシステム(OS)やアプリケーションソフ
トがインストールされている。また、ハードディスク1
3には、消費者毎の口座の情報を記憶した口座データベ
ースが構築されている。
【0022】演算処理部12は、周辺機器からの情報や
アプリケーションソフトに基づく処理により、出納管理
手段や、引落受付手段、通知手段を実現している。
【0023】前記出納管理手段の機能としては、前記口
座(口座データベース)の出納を管理する。
【0024】前記引落受付手段の機能としては、前記請
求者側端末2から自動引き落としを受け付けて指定の引
き落とし日に前記出納管理手段によって引き落としを行
わせる。
【0025】前記通知手段の機能としては、前記引き落
としの結果を前記請求者側端末に通知する。
【0026】また、請求者側端末2は、図3の如く本体
21内に、CPU(central processing unit)やメイ
ンメモリ等よりなる演算処理部22、演算処理の為のソ
フトウェアを記憶したハードディスク(記憶手段)2
3、ユーザインターフェース等とのデータの入出力部で
ある入出力ポート24、ネットワークに接続して通信を
行う為の通信制御手段25等が備えられている。
【0027】また、該入出力ポート24にはユーザイン
ターフェースとしてキーボードやマウス等の入力手段、
ディスプレイや、プリンタ等の出力手段が適宜接続され
る。
【0028】本体21のハードディスク23には、オペ
レーティングシステム(OS)やアプリケーションソフ
ト(自動決済プログラム)がインストールされている。
また、ハードディスク23には、各消費者への請求情報
を記憶した請求情報記憶手段(請求情報テーブル)や未
収金額を記憶する未収金額記憶手段(未収金テーブル)
とが構築されている。
【0029】演算処理部22は、周辺機器からの情報や
アプリケーションソフトに基づく処理により、引落請求
手段や、残高取得手段、再請求手段、未集金算出手段、
入金チェック手段等の機能を実現している。
【0030】前記引落請求手段の機能としては、請求情
報テーブルに基づき、引き落とし日に当該口座から当該
請求金額の自動引き落としを前記サーバに請求する。
【0031】前記残高取得手段の機能としては、前記サ
ーバの通知手段からの通知に基づき、自動引き落としが
残高不足で実行されなかった場合にこの残高の情報を取
得する。
【0032】前記再請求手段の機能としては、前記残高
不足の場合に取得した残高に応じた再請求金額の自動引
き落としを請求する。
【0033】未収金算出手段の機能としては、サーバ1
から通知された引き落とし結果に基づいて未収金額を算
出する。
【0034】また、入金チェック手段の機能としては、
請求金額の引き落とし後、未収金がある場合に、当該口
座に入金があったか否かをチェックし、入金があった場
合には、引落請求手段により引き落としを請求させる。
【0035】次に本システムにおける自動引き落とし手
順(自動決済方法)について図1及び図4を用いて説明
する。
【0036】まず請求者側端末2は、消費者のカードの
利用額を積算し、請求情報Sを請求情報テーブルTsに
記憶する(S11)。
【0037】請求者側端末2は、引落請求手段の機能に
より、前記請求情報を銀行のサーバ1に送信することに
より、各消費者に対する請求金額をこの消費者の口座か
ら所定の引落日に引き落とすことを請求する(S1
2)。
【0038】銀行のサーバ1は、引落受付手段の機能に
よりこの引き落としを受け付け(S13)、指定の引落
日に、出納管理手段の機能によってこの引き落としを行
わせる。このとき出納管理手段は、口座残高が引落金額
以上であるか否かを確認し(S14)、引落金額以上で
あれば、引き落とし(決済処理)を行う(S15)。
【0039】また、ステップ14で口座残高が引落金額
未満であれば、引き落としを中止し、残高不足である旨
の信号を請求者側端末2に送信して通知する(S1
6)。このときサーバ1は、必要に応じて口座残高や不
足金額を請求者側端末2に通知する。
【0040】請求者側端末2は、このサーバ1からの残
高の情報を残高取得手段によって受信(取得)し(S1
7)、再請求手段の機能によりこの残高に応じた再請求
額の引き落としをサーバ1に請求する(S18)。
【0041】例えば、請求額が500万円で、口座残高
が495万円であった場合、この500万円の引き落と
しを取り消すと共に、495万円を再請求額として引き
落としを請求する旨の情報をサーバ1に送信する。な
お、引落手数料が必要な場合は、口座残高から引落手数
料を引いた額を再請求額としても良い。
【0042】これに応じサーバ1は、再請求額495万
円を引き落とし(S19)、これを請求者側端末2に通
知する(S20)。
【0043】請求者側端末2は、この引き落としの通知
を受け、未集金算出手段の機能によりこの請求金額と引
き落とされた金額(再請求額495万円)との差を未収
金として算出し、これを消費者の名前や請求番号、口座
番号等と対応付けて未収情報Mとし、未収金額テーブル
に記憶する(S21)。また、前記請求情報を495万
円の領収済み(請求フラグを削除)に更新する。
【0044】未収金額が記録された場合、請求者側端末
2は、入金チェック手段の機能により、当該口座に入金
がされたか否かをチェックし(S22)、入金が無けれ
ば所定期間(例えば1日〜5日)おきに、次回の引落日
までこれを繰り返す(S23)。
【0045】そして、入金され、残高が未収金額以上と
なった場合、請求者側端末2は、この未収金額の引き落
としを請求する旨の信号をサーバ1に送信する(S2
4)。また、入金され、残高が未収金未満の場合、請求
者側端末は、この残高を再々請求金額とし、この引き落
としを請求する旨の信号をサーバ1に送信する(S2
5)。なお、この入金が僅かで、引落手数料とあまり変
わらないと、引き落とすメリットが少ないため、しきい
値(例えば千円)を設けても良い。
【0046】サーバ1は、この送信に応じて再々請求金
額を引き落とし、この結果を請求者側端末2に通知する
(S26)。
【0047】請求者側端末2は、この再々請求金額と先
の未収金との差を新たな未収金額として未収金額テーブ
ルに記憶する(S27)。
【0048】そして、請求者側端末2は、この未収金に
ついても次回の振込日までこのステップ22以降のチェ
ックを繰り返す。
【0049】また、ステップ23又は28で未収金額が
残ったまま次回の引落日となった場合は、図1の請求情
報S´のように未収金額を請求情報に入力し、この未収
金額と次回の請求金額を合算(即ち、フラグが立ってい
る金額を合算)して引き落としを請求する。
【0050】なお、本例では、ステップ17での残高の
取得やステップ22の入金のチェックをサーバ1からの
通知に基づいて行ったが、サーバ1からの通知によら
ず、請求金額或は未収金額から所定(例えば1万円)を
引いた額を再請求金額或は再々請求金額として仮定して
も良い。
【0051】また、本例では、残高をすべて引き落とす
設定としたが、予め口座に残す金額を設定しておき、こ
れを除いて引落を請求しても良い。
【0052】また、本発明は、銀行の預金口座に限ら
ず、郵便局、証券会社、生命保険会社、消費者金融等、
口座の出納を管理するサーバを備えて自動引き落としが
可能な口座を対象とした構成であれば良い。
【0053】以上のように本実施形態によれば、残高が
足りない場合に、全ての引き落としを中止してしまうの
ではなく、残高に応じて徐々に引き落としを行うことに
より、円滑な決済を可能としている。
【0054】これにより、必要以上に利息が発生してし
まうことを防止して消費者の負担を軽減している。ま
た、請求者側の未収金を少なくできる。
【0055】〈その他の実施形態〉また、本発明の自動
決済方法、自動決済プログラム、自動決済システム及び
この自動決済システムに用いる請求者側端末は、上記し
た実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは
勿論である。
【0056】例えば以下の各項に示した構成であっても
前述の実施形態と同様の効果が得られる。
【0057】〔1〕:請求金額、該請求金額を引き落と
す口座及び引き落とし日に関する情報を含む請求情報に
基づいて、該引き落とし日に当該口座から当該請求金額
の自動引き落としを請求するステップと、前記自動引き
落としが残高不足で実行されなかった場合にこの残高の
情報を取得するステップと、前記残高不足の場合に取得
した残高に応じた再請求金額の自動引き落としを請求す
るステップと、前記再請求金額が引き落とされた場合
に、前記請求金額と再請求金額の差を未収金額として記
憶するステップと、を含むことを特徴とする自動決済方
法。
【0058】〔2〕:前記未収金額を記憶した後、次回
の請求金額の引き落とし請求時に、前記請求金額に前記
未収金額を加えて引き落としを請求することを特徴とす
る〔1〕に記載の自動決済方法。
【0059】〔3〕:前記未収金額を記憶した後、前記
口座の残高が前記未収金額を超えた場合に、この未収金
額の引き落としを請求するステップを含むことを特徴と
する〔1〕に記載の自動決済方法。
【0060】〔4〕:前記未収金額を記憶した後、前記
口座に前記未収金額未満の残高が生じた場合、この残高
に応じた再々請求金額の引き落としを請求するステップ
を含むことを特徴とする〔1〕又は〔3〕に記載の自動
決済方法。
【0061】〔5〕:銀行や郵便局等の金融機関の口座
を管理するサーバと、該口座からの自動引き落としを請
求する請求者側端末とをネットワークを介して接続した
自動決済システムにおいて、前記サーバが、前記口座の
出納を管理する出納管理手段と、前記請求者側端末から
自動引き落としを受け付けて指定の引き落とし日に前記
出納管理手段によって引き落としを行わせる引落受付手
段と、前記引き落としの結果を前記請求者側端末に通知
する通知手段とを備え、前記請求者側端末が、請求金
額、該請求金額を引き落とす口座及び引き落とし日に関
する情報を記憶した請求情報記憶手段と、該引き落とし
日に当該口座から当該請求金額の自動引き落としを前記
サーバに請求する引落請求手段と、前記サーバの通知手
段からの通知に基づき、自動引き落としが残高不足で実
行されなかった場合にこの残高の情報を取得する残高取
得手段と、前記残高不足の場合に取得した残高に応じた
再請求金額の自動引き落としを請求する再請求手段と、
前記再請求金額が引き落とされた場合に、前記請求金額
と再請求金額の差を未収金額として記憶する未収金額記
憶手段とを備えることを特徴とする特徴とする自動決済
システム。
【0062】〔6〕:前記引落請求手段が、前記未収金
額を次回の請求金額の引き落とし請求時に、前記請求金
額に加えて引き落としを請求することを特徴とする
〔5〕に記載の自動決済システム。
【0063】〔7〕:前記口座の残高が前記未収金額を
超えた場合に、前記請求手段がこの未収金額の引き落と
しを前記サーバに請求することを特徴とする〔5〕に記
載の自動決済システム。
【0064】〔8〕:前記口座に前記未収金額未満の残
高が生じた場合、前記再請求手段がこの残高に応じた再
々請求金額の引き落としを請求するステップを含むこと
を特徴とする〔5〕又は〔7〕に記載の自動決済システ
ム。
【0065】
〔9〕:銀行や郵便局等の金融機関の口座
を管理するサーバにネットワークを介して接続し、自動
引き落としの請求を行う請求者側端末において、請求金
額、該請求金額を引き落とす口座及び引き落とし日に関
する情報を記憶した請求情報記憶手段と、該引き落とし
日に当該口座から当該請求金額の自動引き落としを前記
サーバに請求する引落請求手段と、前記サーバの通知手
段からの通知に基づき、自動引き落としが残高不足で実
行されなかった場合にこの残高の情報を取得する残高取
得手段と、前記残高不足の場合に取得した残高に応じた
再請求金額の自動引き落としを請求する再請求手段と、
前記再請求金額が引き落とされた場合に、前記請求金額
と再請求金額の差を未収金額として記憶する未収金額記
憶手段と、を備えることを特徴とする特徴とする自動決
済システムの請求者側端末。
【0066】〔10〕:前記引落請求手段が、前記未収
金額を次回の請求金額の引き落とし請求時に、前記請求
金額に加えて引き落としを請求することを特徴とする
〔9〕に記載の請求者側端末。
【0067】〔11〕:前記口座の残高が前記未収金額
を超えた場合に、前記請求手段がこの未収金額の引き落
としを前記サーバに請求することを特徴とする
〔9〕に
記載の請求者側端末。
【0068】〔12〕:前記口座に前記未収金額未満の
残高が生じた場合、前記再請求手段がこの残高に応じた
再々請求金額の引き落としを請求するステップを含むこ
とを特徴とする
〔9〕又は〔11〕に記載の請求者側端
末。
【0069】〔13〕:金融機関の口座を管理するサー
バにネットワークを介して接続し、自動引き落としの請
求を行う請求者側端末にて運用される自動決済プログラ
ムであって、請求金額、該請求金額を引き落とす口座及
び引き落とし日に関する情報を含む請求情報に基づい
て、該引き落とし日に当該口座から当該請求金額の自動
引き落としを請求するステップと、前記自動引き落とし
が残高不足で実行されなかった場合にこの残高の情報を
取得するステップと、前記残高不足の場合に取得した残
高に応じた再請求金額の自動引き落としを請求するステ
ップと、前記再請求金額が引き落とされた場合に、前記
請求金額と再請求金額の差を未収金額として記憶するス
テップと、を実行させる自動決済プログラム。
【0070】本発明において、上記の各構成は、可能な
限り組み合わせることができる。
【0071】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
自動引き落としを行う際、残高が足りない場合には、こ
の残高に応じた再請求を行うことにより、円滑な決済を
可能とした自動決済方法、自動決済プログラム、自動決
済システム及びこの自動決済システムに用いる請求者側
端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動決済システムを示す概略構成図
【図2】 金融機関側に設けられたサーバの説明図
【図3】 本発明の請求者側端末の概略構成図
【図4】 本発明の自動決済方法の説明図
【図5】 従来の自動決済手順の説明図
【符号の説明】
1 サーバ 2 請求者側端末 11 本体 12 演算処理部 13 ハードディスク 14 入出力ポート 15 通信制御手段 21 本体 22 演算処理部 23 ハードディスク 24 入出力ポート 25 通信制御手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】請求金額、該請求金額を引き落とす口座及
    び引き落とし日に関する情報を含む請求情報に基づい
    て、該引き落とし日に当該口座から当該請求金額の自動
    引き落としを請求するステップと、 前記自動引き落としが残高不足で実行されなかった場合
    にこの残高の情報を取得するステップと、 前記残高不足の場合に取得した残高に応じた再請求金額
    の自動引き落としを請求するステップと、 前記再請求金額が引き落とされた場合に、前記請求金額
    と再請求金額の差を未収金額として記憶するステップ
    と、を含むことを特徴とする自動決済方法。
  2. 【請求項2】前記未収金額を記憶した後、次回の請求金
    額の引き落とし請求時に、前記請求金額に前記未収金額
    を加えて引き落としを請求することを特徴とする請求項
    1に記載の自動決済方法。
  3. 【請求項3】前記未収金額を記憶した後、前記口座の残
    高が前記未収金額を超えた場合に、この未収金額の引き
    落としを請求するステップを含むことを特徴とする請求
    項1に記載の自動決済方法。
  4. 【請求項4】前記未収金額を記憶した後、前記口座に前
    記未収金額未満の残高が生じた場合、この残高に応じた
    再々請求金額の引き落としを請求するステップを含むこ
    とを特徴とする請求項1又は3に記載の自動決済方法。
  5. 【請求項5】銀行や郵便局等の金融機関の口座を管理す
    るサーバと、該口座からの自動引き落としを請求する請
    求者側端末とをネットワークを介して接続した自動決済
    システムにおいて、 前記サーバが、前記口座の出納を管理する出納管理手段
    と、前記請求者側端末から自動引き落としを受け付けて
    指定の引き落とし日に前記出納管理手段によって引き落
    としを行わせる引落受付手段と、前記引き落としの結果
    を前記請求者側端末に通知する通知手段とを備え、 前記請求者側端末が、請求金額、該請求金額を引き落と
    す口座及び引き落とし日に関する情報を記憶した請求情
    報記憶手段と、該引き落とし日に当該口座から当該請求
    金額の自動引き落としを前記サーバに請求する引落請求
    手段と、前記サーバの通知手段からの通知に基づき、自
    動引き落としが残高不足で実行されなかった場合にこの
    残高の情報を取得する残高取得手段と、前記残高不足の
    場合に取得した残高に応じた再請求金額の自動引き落と
    しを請求する再請求手段と、前記再請求金額が引き落と
    された場合に、前記請求金額と再請求金額の差を未収金
    額として記憶する未収金額記憶手段とを備えることを特
    徴とする特徴とする自動決済システム。
  6. 【請求項6】前記引落請求手段が、前記未収金額を次回
    の請求金額の引き落とし請求時に、前記請求金額に加え
    て引き落としを請求することを特徴とする請求項5に記
    載の自動決済システム。
  7. 【請求項7】前記口座の残高が前記未収金額を超えた場
    合に、前記請求手段がこの未収金額の引き落としを前記
    サーバに請求することを特徴とする請求項5に記載の自
    動決済システム。
  8. 【請求項8】前記口座に前記未収金額未満の残高が生じ
    た場合、前記再請求手段がこの残高に応じた再々請求金
    額の引き落としを請求するステップを含むことを特徴と
    する請求項5又は7に記載の自動決済システム。
  9. 【請求項9】銀行や郵便局等の金融機関の口座を管理す
    るサーバにネットワークを介して接続し、自動引き落と
    しの請求を行う請求者側端末において、 請求金額、該請求金額を引き落とす口座及び引き落とし
    日に関する情報を記憶した請求情報記憶手段と、 該引き落とし日に当該口座から当該請求金額の自動引き
    落としを前記サーバに請求する引落請求手段と、 前記サーバの通知手段からの通知に基づき、自動引き落
    としが残高不足で実行されなかった場合にこの残高の情
    報を取得する残高取得手段と、 前記残高不足の場合に取得した残高に応じた再請求金額
    の自動引き落としを請求する再請求手段と、 前記再請求金額が引き落とされた場合に、前記請求金額
    と再請求金額の差を未収金額として記憶する未収金額記
    憶手段と、を備えることを特徴とする特徴とする自動決
    済システムの請求者側端末。
  10. 【請求項10】前記引落請求手段が、前記未収金額を次
    回の請求金額の引き落とし請求時に、前記請求金額に加
    えて引き落としを請求することを特徴とする請求項9に
    記載の請求者側端末。
  11. 【請求項11】前記口座の残高が前記未収金額を超えた
    場合に、前記請求手段がこの未収金額の引き落としを前
    記サーバに請求することを特徴とする請求項9に記載の
    請求者側端末。
  12. 【請求項12】前記口座に前記未収金額未満の残高が生
    じた場合、前記再請求手段がこの残高に応じた再々請求
    金額の引き落としを請求するステップを含むことを特徴
    とする請求項9又は11に記載の請求者側端末。
  13. 【請求項13】金融機関の口座を管理するサーバにネッ
    トワークを介して接続し、自動引き落としの請求を行う
    請求者側端末にて運用される自動決済プログラムであっ
    て、 請求金額、該請求金額を引き落とす口座及び引き落とし
    日に関する情報を含む請求情報に基づいて、該引き落と
    し日に当該口座から当該請求金額の自動引き落としを請
    求するステップと、 前記自動引き落としが残高不足で実行されなかった場合
    にこの残高の情報を取得するステップと、 前記残高不足の場合に取得した残高に応じた再請求金額
    の自動引き落としを請求するステップと、 前記再請求金額が引き落とされた場合に、前記請求金額
    と再請求金額の差を未収金額として記憶するステップ
    と、を実行させる自動決済プログラム。
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