JP2003121688A - 光ファイバコリメータおよび光ファイバコリメータ・アレイ - Google Patents

光ファイバコリメータおよび光ファイバコリメータ・アレイ

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JP2003121688A
JP2003121688A JP2001321230A JP2001321230A JP2003121688A JP 2003121688 A JP2003121688 A JP 2003121688A JP 2001321230 A JP2001321230 A JP 2001321230A JP 2001321230 A JP2001321230 A JP 2001321230A JP 2003121688 A JP2003121688 A JP 2003121688A
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rod lens
face
fiber collimator
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Hiroyuki Tanaka
裕之 田中
Takashi Fukuzawa
隆 福澤
Toshiaki Anzaki
利明 安崎
Kenji Mori
健次 森
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Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程および組立工程を簡略化して生産性
の向上およびコストの低減を図るとともに、光学的調整
を容易にした光ファイバコリメータおよび光ファイバコ
リメータ・アレイを提供すること。 【解決手段】 同アレイ31はロッドレンズ32と光フ
ァイバ33を備える。同レンズ32の一端面に、その中
心屈折率に等しい値から光ファイバの屈折率に等しい値
まで膜厚方向に連続的に変化する屈折率分布を持つ反射
防止膜34が形成されている。同膜34に光ファイバ3
3の端面が、光ファイバの屈折率に等しい屈折率を持つ
光学接着剤36で接合されている。光ファイバ33の端
面に反射防止膜を設ける必要がなく、同端面及びロッド
レンズの一端面を斜め研磨する必要もなく、製造工程が
簡略化される。光ファイバ33の端面を反射防止膜34
に光学接着剤36で接合するだけでよく、部品点数が削
減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屈折率分布型ロッ
ドレンズを用いた光ファイバコリメータおよび光ファイ
バコリメータ・アレイに関する。
【0002】
【従来の技術】2組の光ファイバコリメータで構成され
るコリメータ光学装置は、光ファイバからの出射光をコ
リメータレンズにより平行光にする第1の光ファイバコ
リメータと、この平行光をコリメータレンズにより集光
して光ファイバに結合する第2の光ファイバコリメータ
とからなる。以下では、第1の光ファイバコリメータを
入射側の光ファイバコリメータと呼び、第2の光ファイ
バコリメータを受光側の光ファイバコリメータと呼ぶ。
ただし一般には両コリメータは同一の構造をものを用い
るので、入射側と受光側の構造的な区別はない。このよ
うなコリメータ光学装置の両コリメータレンズ間には、
光学フィルタ、光アイソレータ、光スイッチなど光機能
素子が挿入される。これにより、コリメータ光学装置
は、入射側の光ファイバコリメータの光ファイバを伝搬
してきた光に所定の作用を及ぼしたのち、この光を受光
側の光ファイバコリメータの光ファイバに結合して伝搬
させる。
【0003】このようなコリメータ光学装置に用いられ
る光ファイバコリメータの一般的な構造を図12に示し
てある。この光ファイバコリメータ装置は、屈折率分布
型ロッドレンズ21と、単一モード光ファイバ22と、
同光ファイバを保持するキャピラリ23と、同キャピラ
リ23およびロッドレンズ21を保持するガラスチュー
ブ24とを備える。ロッドレンズ21の両端面に反射防
止膜25,26がそれぞれ形成され、光ファイバ22の
端面(SMF端面)にも反射防止膜27が形成されてい
る。これらの反射防止膜は通常、誘電体多層膜である。
【0004】これらの反射防止膜25〜27により、光
ファイバ22からの入射光が反射して光源側に戻るのが
防止されるとともに、その入射光の反射による損失が抑
制される。また、図12に示す光ファイバコリメータで
は、光ファイバ22の端面およびロッドレンズ21の一
端面に、それぞれ斜め研磨加工を施してある。これによ
り、光ファイバ22の端面およびロッドレンズ21の一
端面からの反射光が、光ファイバ22に再入射して光源
側に戻るのを防止できる。
【0005】このような反射防止対策を施さずにロッド
レンズ21と光ファイバ22とを結合させると、次のよ
うな不具合が生じる。図13は、従来の光ファイバコリ
メータのロッドレンズ21Aと光ファイバ22Aのみを
示している。この光ファイバコリメータでは、ロッドレ
ンズ21Aの両端面21a,21bは光軸に垂直な平坦
面で、これらの両端面には反射防止膜が形成されていな
い。また、光ファイバ22Aの端面(SMF端面)はコ
ア中心軸に垂直な平坦面で、このSMF端面にも反射防
止膜が形成されていない。このような反射防止対策を施
していない光ファイバコリメータでは、SMF端面およ
びロッドレンズ21Aの両端面21a,21bによる反
射がそれぞれほぼ5%ずつ生じ、全体でおよそ14%程
度の損失が生じる。その結果、結合効率は、−0.6d
B以下になってしまい、標準的な要求特性例えば−0.
2dB以上の特性が得られない。また、SMF端面での
反射光および、ロッドレンズ21Aの両端面21a,2
1bでの反射光が直接戻り光となって光ファイバ22A
に再入射し光源側に戻ってしまう。
【0006】そこで、図12に示す上記従来の光ファイ
バコリメータのような反射防止対策が必要になる。すな
わち、図12および図14に示すようにロッドレンズ2
1の両端面および光ファイバ22の端面(SMF端面)
に、それぞれ反射率0.2%以下の反射防止膜25,2
6,27を施す必要がある。こうした反射防止対策によ
り、全体の反射損失が0.6%程度に低減される。ま
た、SMF端面およびロッドレンズ21の一端面に、そ
れぞれ斜め研磨加工を施してある。このような反射防止
対策により、SMF端面からの反射戻り光と、ロッドレ
ンズ21の両端面からの反射戻り光とがかなり低減され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図12に示
す上記従来の光ファイバコリメータでは、次のような問
題点がある。(1)光ファイバ22のSMF端面に反射
防止膜を形成する必要があるが、長尺で細径である同S
MF端面に反射防止膜を形成するのは容易でない。
(2)ロッドレンズ21の少なくとも一端面およびSM
F端面にそれぞれ斜め研磨加工を施す必要があるが、そ
のような研磨は長時間を要し、歩留まりを低下させる要
因となり生産性を低下させてしまう。(3)キャピラリ
23とガラスチューブ24が必要であるため、部品点数
および組立工数が多くなり、コストが増大してしまう。
(4)ロッドレンズ21の光軸と光ファイバ22のコア
中心とが一致するように光学的調整をする際に、斜め面
であるSMF端面およびロッドレンズ21の一端面での
光の反射による光線の偏向を考慮する必要があり、その
光学的調整が煩雑になる。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、その目的は、製造工程および組立
工程を簡略化して生産性の向上およびコストの低減を図
るとともに、光学的調整を容易にした光ファイバコリメ
ータおよび光ファイバコリメータ・アレイを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、屈折率分布型ロッドレンズ
と光ファイバを備える光ファイバコリメータにおいて、
前記ロッドレンズの一端面に、同ロッドレンズの中心屈
折率にほぼ等しい値から前記光ファイバの屈折率にほぼ
等しい値まで屈折率が膜厚方向に対して連続的に変化す
る屈折率分布を持つ反射防止膜が形成され、同反射防止
膜に前記光ファイバの端面が、同光ファイバの屈折率に
ほぼ等しい屈折率を持つ屈折率マッチング媒質で接合さ
れていることを要旨とする。
【0010】この構成によれば、光ファイバの端面に反
射防止膜を形成する必要がないため、その分製造工程が
簡略化される。光ファイバの端面では屈折率マッチング
媒質との屈折率差が実質的にないので、その端面からの
反射戻り光はほぼゼロになる。また、ロッドレンズの一
端面では反射防止膜との屈折率差が実質的にないので、
その一端面からの反射戻り光もほぼゼロになる。このた
め、上記従来技術のように、光ファイバの端面及びロッ
ドレンズの一端面にそれぞれ斜め研磨加工を施す必要が
なく、その分製造工程が簡略化され、生産性が向上す
る。また、光ファイバの端面を反射防止膜に屈折率マッ
チング媒質で接合するだけでよく、上記従来技術と比べ
部品点数が削減されるとともに組立工程が簡略化され、
生産性が向上する。さらに、光ファイバの端面及びロッ
ドレンズの一端面は、上記従来技術のような斜め面でな
く光軸に垂直な平坦面である。このため、上記従来技術
のように斜め面からの反射光による光線の偏向を考慮し
なくてもよく、光学的調整が容易になる。これにより、
作業時間が短縮されて生産性が向上し、コストが低減さ
れる。
【0011】なお、ここにいう「光ファイバの屈折率」
は、光ファイバのコアの屈折率(例えばn=1.46)
のことである。また、ここにいう「ロッドレンズの中心
屈折率」とは、同レンズの中心軸上屈折率(例えばn=
1.59)のことである。
【0012】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
光ファイバコリメータにおいて、前記屈折率マッチング
媒質は光学接着剤であることを要旨とする。この構成に
よれば、光学接着剤により光ファイバの端面を反射防止
膜に接合するだけで、ロッドレンズと光ファイバを容易
に結合することができる。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1に記載の
光ファイバコリメータにおいて、前記屈折率マッチング
媒質はゾルゲル法により形成したガラス素材であること
を要旨とする。この構成によれば、ゾルゲル法により形
成したガラス素材により光ファイバの端面を反射防止膜
に接合するだけで、ロッドレンズと光ファイバを容易に
結合することができる。なお、ここにいう「ゾルゲル
法」とは、珪素酸化物などの溶液を加水分解或いは縮重
合させることにより、ゾルおよびゲルの状態を経た後、
400 ℃〜1000℃で加熱してガラス素材を作る方法のこと
である。
【0014】請求項4に係る発明は、請求項1〜3のい
ずれか一項に記載の光ファイバコリメータにおいて、前
記屈折率マッチング媒質と、前記光ファイバの端面近傍
とが構造用接着剤で接合されていることを要旨とする。
この構成によれば、屈折率マッチング媒質と光ファイバ
との接合部の剛性を、構造用接着剤により向上させるこ
とができる。
【0015】請求項5に係る発明は、請求項1〜3のい
ずれか一項に記載の光ファイバコリメータにおいて、前
記ロッドレンズ外周に嵌合しかつ、前記屈折率マッチン
グ媒質と前記光ファイバの一部との間に空間を形成する
筒状のケースを備え、該ケース内の空間に構造用接着剤
が充填されていることを要旨とする。この構成によれ
ば、筒状のケースを用い、同ケース内の空間に充填した
構造用接着剤により、屈折率マッチング媒質と光ファイ
バの一部とが、ロッドレンズ外周に嵌合した筒状のケー
スに接合される。このため、光ファイバコリメータ全体
の剛性が格段に向上する。
【0016】請求項6に係る発明は、請求項1〜3のい
ずれか一項に記載の光ファイバコリメータにおいて、前
記光ファイバと一体化されて該光ファイバを保持するキ
ャピラリを備え、該キャピラリの端面は前記光ファイバ
の端面と共に前記屈折率マッチング媒質で前記反射防止
膜に接合されていることを要旨とする。この構成によれ
ば、光ファイバを保持するキャピラリ端面が光ファイバ
の端面と共に屈折率マッチング媒質で反射防止膜に接合
されているので、同反射防止膜と光ファイバの接合部の
剛性が向上する。
【0017】請求項7に係る発明は、請求項1〜6のい
ずれか一項に記載された光ファイバコリメータを複数個
用いたことを要旨とする光ファイバコリメータ・アレイ
である。この構成によれば、上記光ファイバコリメータ
を複数個用いたことにより、製造工程および組立工程が
簡略化され、作業時間が短縮されて生産性が向上すると
ともに、上記光学的調整が容易になり、コストが低減さ
れる。
【0018】請求項8に係る発明は、請求項7に記載さ
れた光ファイバコリメータ・アレイにおいて、互いに平
行に並ぶ複数のV溝を有するロッドレンズ保持部を備
え、該保持部の複数のV溝に、前記複数の光ファイバコ
リメータの各ロッドレンズがそれぞれ保持されているこ
とを要旨とする。
【0019】この構成によれば、複数の光ファイバコリ
メータの各ロッドレンズをロッドレンズ保持部の互いに
平行に並ぶ複数のV溝にそれぞれ載置するだけで、各ロ
ッドレンズがその光軸が互いに平行になるように芯出し
されて各V溝により保持される。このため、光ファイバ
コリメータ・アレイの作製が容易であるとともに、その
作製の際に、各ロッドレンズからの出射光の振れ角を極
小レベルまで小さく押さえ込むことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した光ファ
イバコリメータの各実施形態を図面に基づいて説明す
る。なお、各実施形態の説明において、同様の部位には
同一の符号を付して重複した説明を省略する。
【0021】[ 第1実施形態]第1実施形態に係る光フ
ァイバコリメータを、図1及び図2に基づいて説明す
る。
【0022】この光ファイバコリメータ31は、屈折率
分布型ロッドレンズ32と光ファイバ33とを備え、光
ファイバ33からの入射光をロッドレンズ32で平行光
にするようになっている。屈折率分布型ロッドレンズ
(以下、単にロッドレンズという)32の一端面32a
には反射防止膜34が、その他端面32bには反射防止
膜35がそれぞれ形成されている。
【0023】反射防止膜34は、図2に示すように、ロ
ッドレンズ32の中心軸上屈折率にほぼ等しい値から光
ファイバ33のコアの屈折率にほぼ等しい値まで屈折率
が膜厚方向に対して連続的に変化する屈折率分布を持つ
ように形成された誘電体多層膜である。例えば、反射防
止膜34は、数十層の薄膜から構成されている。一方、
反射防止膜35は、単一の屈折率を持つ通常の誘電体多
層膜である。
【0024】ここで、ロッドレンズ32の中心軸上屈折
率(中心屈折率)nは例えばn=1.59である。ま
た、光ファイバ33のコアの屈折率(以下、単に光ファ
イバ33の屈折率という。)nは例えばn=1.46で
ある。また、反射防止膜34の持つ屈折率分布は、屈折
率が膜厚方向に対して単調に変化する1次式、5次式な
どの高次多項式、TanH関数などで表される。
【0025】また、光ファイバ33の端面は、反射防止
膜34の入射側表面に、光ファイバ33の屈折率にほぼ
等しい屈折率n(n=1.46)を持つ屈折率マッチン
グ媒質としての光学接着剤36で接合されている。この
光学接着剤36として、例えば紫外線硬化型光学接着剤
が用いられる。
【0026】以上のように構成された第1実施形態によ
れば、以下の作用効果を奏する。 (イ)光ファイバ33の端面に反射防止膜を形成する必
要がないため、その分製造工程を簡略化できる。
【0027】(ロ)光ファイバ33の端面では光学接着
剤36との屈折率差が実質的にないので、その端面から
の反射戻り光はほぼゼロになる。また、ロッドレンズ3
2の一端面32aでは反射防止膜34との屈折率差が実
質的にないので、その一端面32aからの反射戻り光も
ほぼゼロになる。換言すると、光線の入射部近傍では、
理論的に反射ゼロの光学系を構成することができる。こ
のため、上記従来技術のように、光ファイバの端面及び
ロッドレンズの一端面にそれぞれ斜め研磨加工を施す必
要がなく、その分製造工程が簡略化され、生産性が向上
する。
【0028】(ハ)光学接着剤36により光ファイバ3
3の端面を反射防止膜34に接合するだけで、ロッドレ
ンズ32と光ファイバ33を容易に結合することができ
る。 (ニ)光ファイバ33の端面を反射防止膜34に光学接
着剤36で接合することでロッドレンズ32と光ファイ
バ33が結合されるので、上記従来技術と比べ部品点数
が削減されるとともに組立工程が簡略化される。これに
より、生産性が向上し、コストを低減することができ
る。
【0029】(ホ)光ファイバ33の端面及びロッドレ
ンズ32の一端面は、上記従来技術のような斜め面でな
く光軸に垂直な平坦面である。このため、上記従来技術
のように斜め面からの反射光による光線の偏向を考慮し
なくてもよく、光学的調整が容易になる。これにより、
作業時間が短縮されて生産性が向上し、コストを低減す
ることができる。
【0030】[ 第2実施形態]次に、第2実施形態に係
る光ファイバコリメータ31Aを、図3に基づいて説明
する。本例に係る光ファイバコリメータ31Aは、上記
第1実施形態に係る光ファイバコリメータ31におい
て、光学接着剤36と、光ファイバ33の光学接着剤3
6との接合部近傍33aとを、補強用の構造用接着剤3
7で接合したものである。すなわち、光学接着剤36の
円錐状の表面と、光ファイバ33の端面近傍33aとを
覆うように構造用接着剤37をポッティングすること
で、該構造用接着剤37により光学接着剤36と光ファ
イバ33の端面近傍33aとを接合している。その他の
構成は、上記第1実施形態と同じである。
【0031】このように構成された第2実施形態によれ
ば、以下の作用効果を奏する。 (ヘ)光学接着剤36と光ファイバ33の端面近傍33
aとを補強用の構造用接着剤37で接合したので、この
構造用接着剤37により光学接着剤36と光ファイバ3
3との接合部の剛性を向上させることができる。
【0032】[ 第3実施形態]次に、第3実施形態に係
る光ファイバコリメータ31Bを、図4に基づいて説明
する。本例に係る光ファイバコリメータ31Bは、上記
第1実施形態に係る光ファイバコリメータ31において
筒状のケース38を設けたものである。この筒状のケー
ス38は、ロッドレンズ32の外周に嵌合しかつ、光学
接着剤36と光ファイバの一部33bとの間に空間を形
成するようになっている。また、筒状のケース38内の
空間に、構造用接着剤39が充填されている。この構造
用接着剤39により、光学接着剤36と光ファイバ33
の一部33bとが筒状のケース38に接合されている。
【0033】このように構成された第3実施形態によれ
ば、以下の作用効果を奏する。 (ト)筒状のケース38内の空間に充填した構造用接着
剤39により、光学接着剤36と光ファイバ33の一部
33bとが、ロッドレンズ32外周に嵌合したケース3
8に接合される。このため、光ファイバコリメータ31
B全体の剛性が格段に向上する。
【0034】[ 第4実施形態]次に、第4実施形態に係
る光ファイバコリメータ31Cを、図5に基づいて説明
する。本例に係る光ファイバコリメータ31Cは、上記
第1実施形態に係る光ファイバコリメータ31におい
て、光ファイバ33と一体化されて該光ファイバ33を
保持するキャピラリ40を設けたものである。キャピラ
リ40の端面(図5で左側端面)は、光ファイバ33の
端面と共に屈折率マッチング媒質としての光学接着剤3
6Aで反射防止膜34に接合されている。光ファイバ3
3は、キャピラリ40の光ファイバ挿通孔40aに通し
てある。この挿通孔40aの端面(同図で右側端面)に
は開先40bが形成されており、この開先40bから挿
通孔40a内に充填した接着剤41により、光ファイバ
33がキャピラリ40に一体化されている。
【0035】このように構成された第4実施形態によれ
ば、以下の作用効果を奏する。 (チ)光ファイバ33を保持するキャピラリ40の端面
が光ファイバ33の端面と共に光学接着剤36Aで反射
防止膜34に接合されているので、同反射防止膜34と
光ファイバ33との接合部の剛性が向上する。
【0036】[ 光ファイバコリメータ・アレイ]次に、
光ファイバコリメータ・アレイの一実施形態を、図6〜
図10に基づいて説明する。図6は同アレイの平面図、
図7は図6のA矢視図、そして図8は図6のB−B線に
沿った断面図である。本例に係る光ファイバコリメータ
・アレイ50は、図1に示す上記第1実施形態に係る光
ファイバコリメータ31を複数個(本例では6個)用い
ている。
【0037】この光ファイバコリメータ・アレイ50
は、図6及び図7に示すように、6個の光ファイバコリ
メータ31の各ロッドレンズ32を平行にかつ等間隔に
保持するロッドレンズ保持部51と、各ロッドレンズ3
2にそれぞれ接続された6本の光ファイバ33を保持す
る光ファイバ保持部52とを備えている。
【0038】ロッドレンズ保持部51は、図8に示すよ
うに形状が同一である2つの基板53,63を備えてい
る。これらの基板53,63はシリコンなどで作られ、
各基板53,63には6つのV溝54,64がそれぞれ
形成されている。これら6つのV溝54,64は、互い
に平行に等間隔でかつ同じ大きさに形成されている。ま
た、各基板53,63の幅(図6で左右方向の長さ)
は、ロッドレンズ32の長さより短い形状になっている
(図6参照)。そして、6個の光ファイバコリメータ3
1の各ロッドレンズ32を下側の基板53の6つのV溝
54にそれぞれ載置し、この状態で上側の基板63の接
合面63aを下側の基板53の接合面53aに合わせて
接着すると、各ロッドレンズ32が両基板53,63の
各V溝54,64間により芯出しされて挟持される(図
8参照)。こうして、各ロッドレンズ32が両基板5
3,63の各V溝54,64間に芯出しされて挟持され
た状態で、6個のロッドレンズ32が一体化されてい
る。
【0039】また、光ファイバ保持部52は、下側の基
板53とほぼ等しい厚みをもつ扇形状の光ファイバ保持
基板55で構成されている。この保持基板55の一端面
(図6で左側の端面)は、下側の基板53の一端面(同
図で右側の端面)に接着されている。こうして、光ファ
イバ保持基板55の表面に6本の光ファイバ33を接着
固定することにより、これらの光ファイバ33が同保持
基板55に保持されるとともに、接着剤で保護される。
また、光ファイバ保持部52の上記基板53との接着部
近傍には、各ロッドレンズ32の一端部(光ファイバ3
3を接続した側にある端部)を収容するための6つの窪
みが形成されている。ただし、各ロッドレンズ32の位
置決めは、両基板53,63のV溝54,64のみで行
うようになっている。なお、6つの光ファイバ33は集
められて光ファイバ保持基板55の他端面から延出する
ようになっている。
【0040】なお、光ファイバ保持基板55の材質は光
部品としての剛性が維持できればよく、ガラス、エンジ
ニアリング・プラスチック、あるいは金属などが使用さ
れる。また、本例において用いる接着剤は、ある程度弾
性のある構造接着剤が使用される。この接着剤として
は、ウレタン系、シリコン系、エポキシ系などの接着剤
がある。
【0041】このように構成された光ファイバコリメー
タ・アレイによれば、以下の作用効果を奏する。 (リ)各ロッドレンズ32を下側の基板53の各V溝5
4にそれぞれ載置し、この基板53に上側の基板63を
接合するだけで、各ロッドレンズ32が互いに等間隔で
かつ各光軸が互いに平行になるように、各ロッドレンズ
32が各V溝54,64間にそれぞれ芯出しされて挟持
される。このため、各光ファイバコリメータ31につい
て面倒な調芯作業を行う必要がなく、光ファイバコリメ
ータ・アレイ50の組立工程が簡略化され、生産性が向
上し、コストを低減することができる。
【0042】(ヌ)各ロッドレンズ32が各V溝54,
64間にそれぞれ芯出しされて挟持されるので、各ロッ
ドレンズ32からの出射光の振れ角(図10参照)を極
小レベルまで小さく押さえ込むことができる。
【0043】(ル)各ロッドレンズ32を各V溝54,
64間に配置して両基板53,63を接合するだけでよ
いので、光ファイバコリメータ・アレイ50の作製が容
易である。
【0044】[ 変形例]なお、この発明は以下のように
変更して具体化することもできる。 ・上記各実施形態では、屈折率マッチング媒質として光
学接着剤36を用いているが、同媒質として上述したゾ
ルゲル法により形成したガラス素材を用いてもよい。
【0045】・上記各実施形態において、ロッドレンズ
32の他端面からの反射戻り光が問題になる場合には、
図10に示す出射光の振れ角を適当な大きさに設定する
か、或いはその他端面のみを斜めに研磨するなどの対策
を行えばよい。
【0046】・図6に示す上記光ファイバコリメータ・
アレイの一実施形態では、ロッドレンズ保持部51およ
び光ファイバ保持部52を用いているが、ロッドレンズ
保持部51のみを有する形状であってもよい。
【0047】・上記光ファイバコリメータ・アレイの一
実施形態では、2つの基板53,63を用いているが、
1つの基板53のみを用いる構成であってもよい。この
場合、各ロッドレンズ32を基板53の6つのV溝54
にそれぞれ載置し、各ロッドレンズ32を6つのV溝5
4にそれぞれ接着剤で接合するようにする。
【0048】・上記光ファイバコリメータ・アレイの一
実施形態では、6個の光ファイバコリメータ31をアレ
イ状に並べるようにしているが、光ファイバコリメータ
31の数は6個に限らない。
【0049】・上記光ファイバコリメータ・アレイの一
実施形態では、光ファイバ保持部52を1つの光ファイ
バ保持基板55で構成してあるが、本発明はこれに限定
されない。例えば、光ファイバ保持部52を、図11に
示すように、2つの光ファイバ保持基板57,58を貼
り合わせてその内部に各ロッドレンズ32の上記一端部
および6本の光ファイバ33を収容するように構成して
もよい。すなわち、これらの基板57,58には、窪み
57a,58aがそれぞれ形成されており、これらの窪
み内に各ロッドレンズ32の一端部および6本の光ファ
イバ33を収容し、その窪み内に接着剤を含浸してこの
接着剤で光ファイバ33を固定するようになっている。
【0050】・また、上記光ファイバコリメータ・アレ
イの一実施形態において、光ファイバ保持部52を、周
囲に壁部が形成された2つの半割ケースを接合すること
で、その内部に各ロッドレンズ32の一端部および6本
の光ファイバ33を収容し、これらの光ファイバ33を
接着剤で固定するようにしてもよい。
【0051】・上記光ファイバコリメータ・アレイの一
実施形態では、各ロッドレンズ32の上記一端部がロッ
ドレンズ保持部51から突出しているが、同一端部が同
保持部51から突出してないように構成してもよい。こ
の場合、光ファイバ保持部52の上記基板53との接着
部近傍に、各ロッドレンズ32の一端部を収容する窪み
を設ける必要がないという利点が得られる。
【0052】以下、上記各実施形態から把握できる技術
思想について説明する。 (イ)請求項8に記載された光ファイバコリメータ・ア
レイにおいて、前記ロッドレンズ保持部51は、前記複
数のV溝がそれぞれ形成された2つの基板を備え、該両
基板のV溝間に前記各ロッドレンズが挟持されることを
特徴とする光ファイバコリメータ・アレイ。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、製造工程および組立工程を簡略化して生産
性の向上およびコストの低減を図ることができるととも
に、光学的調整を容易にすることができる。
【0054】請求項7に係る発明によれば、製造工程お
よび組立工程を簡略化して生産性の向上およびコストの
低減を図ることができるとともに、光学的調整を容易に
することができる。
【0055】請求項8に係る発明によれば、光ファイバ
コリメータ・アレイを容易に作製することができるとと
もに、その作製の際に、各ロッドレンズからの出射光の
振れ角を極小レベルまで小さく押さえ込むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係る光ファイバコリメータの
概略構成を示す縦断面図。
【図2】 同光ファイバコリメータ各部の屈折率を示す
グラフ。
【図3】 第2実施形態に係る光ファイバコリメータの
概略構成を示す縦断面図。
【図4】 第3実施形態に係る光ファイバコリメータの
概略構成を示す縦断面図。
【図5】 第4実施形態に係る光ファイバコリメータの
概略構成を示す縦断面図。
【図6】 一実施形態に係る光ファイバコリメータ・ア
レイを示す平面図。
【図7】 図6のA矢視図。
【図8】 図6のB−B線に沿った断面図。
【図9】 同光ファイバコリメータ・アレイに用いるロ
ッドレンズ保持部の基板を示す側面図。
【図10】 同光ファイバコリメータ・アレイにおける
各光ファイバコリメータの出射光の振れ角を示す説明
図。
【図11】 図6に示す光ファイバコリメータ・アレイ
の変形例の主要部を示す断面図。
【図12】 従来の光ファイバコリメータの概略構成を
示す縦断面図。
【図13】 反射防止膜のない従来の光ファイバコリメ
ータの概略構成を示す説明。
【図14】 図13の光ファイバコリメータに反射防止
膜を設けた場合の説明図。
【符号の説明】
31,31A,31B,31C…光ファイバコリメー
タ、32…屈折率分布型ロッドレンズ、32a…一端
面、33…光ファイバ、34…反射防止膜、36,36
A…屈折率マッチング媒質としての光学接着剤、37,
39…構造用接着剤、38…筒状のケース、40…キャ
ピラリ、50…光ファイバコリメータ・アレイ、51…
ロッドレンズ保持部、52…光ファイバ保持部、53,
63…基板、54,64…V溝、55…光ファイバ保持
基板。
フロントページの続き (72)発明者 安崎 利明 大阪市中央区北浜四丁目7番28号 日本板 硝子 株式会社内 (72)発明者 森 健次 大阪市中央区北浜四丁目7番28号 日本板 硝子 株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA32 CA16 DA04 DA05 DA06 DA12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屈折率分布型ロッドレンズと光ファイバ
    を備える光ファイバコリメータにおいて、 前記ロッドレンズの一端面に、同ロッドレンズの中心屈
    折率にほぼ等しい値から前記光ファイバの屈折率にほぼ
    等しい値まで屈折率が膜厚方向に対して連続的に変化す
    る屈折率分布を持つ反射防止膜が形成され、同反射防止
    膜に前記光ファイバの端面が、同光ファイバの屈折率に
    ほぼ等しい屈折率を持つ屈折率マッチング媒質で接合さ
    れていることを特徴とする光ファイバコリメータ。
  2. 【請求項2】 前記屈折率マッチング媒質は光学接着剤
    であることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコ
    リメータ。
  3. 【請求項3】 前記屈折率マッチング媒質はゾルゲル法
    により形成したガラス素材であることを特徴とする請求
    項1に記載の光ファイバコリメータ。
  4. 【請求項4】 前記屈折率マッチング媒質と、前記光フ
    ァイバの端面近傍とが構造用接着剤で接合されているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光
    ファイバコリメータ。
  5. 【請求項5】 前記ロッドレンズ外周に嵌合しかつ、前
    記屈折率マッチング媒質と前記光ファイバの一部との間
    に空間を形成する筒状のケースを備え、該ケース内の空
    間に構造用接着剤が充填されていることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一項に記載の光ファイバコリメー
    タ。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバと一体化されて該光ファ
    イバを保持するキャピラリを備え、該キャピラリの端面
    は前記光ファイバの端面と共に前記屈折率マッチング媒
    質で前記反射防止膜に接合されていることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ファイバコリメ
    ータ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項に記載され
    た光ファイバコリメータを複数個用いたことを特徴とす
    る光ファイバコリメータ・アレイ。
  8. 【請求項8】 互いに平行に並ぶ複数のV溝を有するロ
    ッドレンズ保持部を備え、該保持部の複数のV溝に、前
    記複数の光ファイバコリメータの各ロッドレンズがそれ
    ぞれ保持されていることを特徴とする請求項7に記載の
    光ファイバコリメータ・アレイ。
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