JP2003120949A - 建物の蓄熱装置及びこれを有する建物 - Google Patents

建物の蓄熱装置及びこれを有する建物

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JP2003120949A
JP2003120949A JP2001311642A JP2001311642A JP2003120949A JP 2003120949 A JP2003120949 A JP 2003120949A JP 2001311642 A JP2001311642 A JP 2001311642A JP 2001311642 A JP2001311642 A JP 2001311642A JP 2003120949 A JP2003120949 A JP 2003120949A
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Daisuke Asagiri
大介 朝桐
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】初期コストが安く且つ熱搬送経路での熱ロスが
少なく、騒音が殆ど発生しない住宅の蓄熱装置を提供す
ること。 【解決手段】熱媒体を太陽熱収集パネル13と建物1内
の熱交換器18,21との間で循環させて、太陽熱収集
パネル13で熱交換された熱媒体を熱交換器18,21
に案内する熱媒体用配管22が設けられていると共に、
熱交換器18,21で熱交換される熱媒体の熱を蓄熱す
る蓄熱材17,20が建物1の床4,8の下方に設けら
れた建物の蓄熱装置であって、建物1の床4,8の下方
に蓄熱用空間16,19が形成され、蓄熱材17,20
が蓄熱用空間16,19内に配設されていると共に、配
管22を介して取り込まれる熱媒体を熱交換器18,2
1に供給して蓄熱用空間15,16,19内の空気の温
度を上昇又は降下させて、蓄熱用空間15,16,19
内の空気により蓄熱材17,20に蓄熱可能又は蓄熱材
から吸熱可能に設けられている建物の蓄熱装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内の暖房等に
利用する建物の蓄熱装置及びこれを有する建物に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の建物の蓄熱装置としては、例え
ば実開昭57−153907号公報に開示された様な床
下蓄熱による太陽熱利用の暖房装置や、特開昭60−1
85029号公報に開示されたような太陽熱利用の空調
装置がある。
【0003】実開昭57−153907号公報に開示さ
れた様な床下蓄熱による太陽熱利用の暖房装置では、住
宅の屋根に太陽熱集熱パネルを設置し、住宅の土間コン
クリート内に熱媒体循環用の配管を設けると共に、太陽
熱集熱パネルと熱媒体循環用の配管との間で熱媒体を循
環させることにより、太陽熱集熱パネルで温度が上昇さ
せられた熱媒体の熱を土間コンクリートに蓄熱させるよ
うにしている。
【0004】また、特開昭60−185029号公報に
開示された太陽熱利用の空調装置では、住宅の屋根に太
陽熱集熱パネルを設置すると共に、この太陽熱集熱パネ
ルで温風を生成し、この温風を住宅内の蓄熱槽及び各部
屋に搬送ダクトを介して送風して、住宅内の各部屋を空
調させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
57−153907号公報の装置では、住宅の土間コン
クリート内に蛇行する熱媒体循環用の配管を設ける必要
があるため、初期コストが高くなり、補修も難しくなる
ものであった。また、特開昭60−185029号公報
の空調装置では、搬送経路で熱のロスがあると共に、空
気を多数の部屋に搬送させるには大風量が必要であるた
め、搬送ダクトが大きくなると共に、騒音が問題になる
虞があった。
【0006】また、実開昭57−153907号公報の
装置では、太陽熱集熱パネルからの熱でのみ土間コンク
リートを蓄熱するようにしていたため、必ずしも太陽熱
を有効に活用できるものではなかった。
【0007】そこで、この発明の第1の目的は、初期コ
ストが安く且つ熱搬送経路での熱ロスが少なく、騒音が
殆ど発生しない住宅の蓄熱装置を提供することにある。
【0008】また、この発明の第2の目的は、太陽熱を
有効に利用できる住宅の蓄熱装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この第1の目的を達成す
るため、請求項1の発明の建物の蓄熱装置は、熱媒体を
太陽熱収集パネルと建物内の熱交換部との間で循環させ
て、前記太陽熱収集パネルで熱交換させられた熱媒体を
前記熱交換部に案内する熱媒体用配管が設けられている
と共に、前記熱交換部で熱交換される前記熱媒体の熱を
蓄熱する蓄熱材が前記建物の構造部に設けられた建物の
蓄熱装置において、前記建物の構造部に蓄熱用空間が形
成され、前記蓄熱材が前記蓄熱用空間内に配設されてい
ると共に、前記配管を介して取り込まれる前記熱媒体を
前記熱交換部に供給して前記蓄熱用空間内の空気の温度
を上昇又は降下させて、前記蓄熱用空間内の空気により
前記蓄熱材に蓄熱可能又は前記蓄熱材から吸熱可能に設
けられていることを特徴とする。
【0010】この請求項1によれば、太陽熱収集パネル
で温度が上昇させられた熱媒体は熱媒体用配管で建物内
に取り込まれて熱交換部まで案内され、この熱交換部ま
で案内された熱媒体の熱により蓄熱用空間内の空気の温
度が上昇させられる。この温度が上昇させられた空気に
より蓄熱材が加熱されて、蓄熱材に熱が蓄積される。こ
れにより建物内の暖房が行われる。
【0011】また、夏季夜間等において、太陽熱収集パ
ネルが放熱器として使用される場合には、太陽熱収集パ
ネルで放熱されて冷却された熱媒体は熱媒体用配管で建
物内に取り込まれて熱交換部まで案内され、この熱交換
部まで案内された熱媒体の熱により蓄熱用空間内の空気
の温度が降下させられる。この温度が降下させられた空
気により蓄熱材が冷却されて、蓄熱材の熱が吸熱され
る。これにより、建物内の冷房が行われる。
【0012】また、請求項2の発明の建物の蓄熱装置
は、請求項1に記載の建物の蓄熱装置において、前記放
熱部は送風可能な熱交換器であり、前記熱交換器は温度
が上昇させられた空気又は温度が降下させられた空気を
前記蓄熱材に吹き付け可能に配置されていることを特徴
とする。
【0013】この請求項2によれば、配管を介して取り
込まれる熱媒体は熱交換器まで案内された後、熱交換器
で蓄熱用空間内の空気と熱交換されて、空気の温度が上
昇又は降下させられる。そして、この温度が上昇又は降
下させられた空気が熱交換器により前記蓄熱材に吹き付
けられて蓄熱材が加熱又は冷却され、蓄熱材に熱が蓄積
又は蓄熱材の熱が吸熱される。
【0014】更に、請求項3の発明の建物の蓄熱装置
は、請求項1又は2に記載の建物の蓄熱装置において、
前記蓄熱用空間は床下空間であることを特徴とする。こ
の請求項3によれば、温度が上昇させられた空気により
床下空間内の蓄熱材が加熱され、蓄熱材に熱が蓄積され
る。
【0015】また、請求項4の発明の建物は、請求項3
に記載の建物の蓄熱装置を備えると共に、前記建物の南
面側に前記建物の床に太陽光を入射させる太陽光取り入
れ空間が設けられていることを特徴とする。この構成に
よれば、上述したように太陽熱収集パネルからの熱で床
下空間内の空気が加熱され一方、太陽光取り入れ空間に
取り入れられた太陽光が建物の床に入射して床が太陽熱
で加熱され、この加熱で床下空間内の空気が加熱され
る。このような加熱で温度が上昇させられた空気により
床下空間内の蓄熱材が加熱され、蓄熱材に熱が蓄積され
る。従って、単に太陽熱収集パネルの熱を床下の蓄熱材
に蓄積させる構成よりも、蓄熱量を増やすことができ、
太陽熱を有効利用できる。
【0016】
【発明の実施の形態1】次に、この発明の実施の形態を
図面に基づいて説明する。 [構成]図1(a)において、1は住宅等の2階建ての建
物、2は基礎断熱床下土間である。この建物1は、1階
の居室3,居室3の床4,居室3の天井5,居室3の南
面(向きによっては東〜南〜西の範囲の適宜太陽光が入
射可能な面)の窓6等の構造部を有する。また、建物1
は、2階の居室7,居室7の床8,居室7の天井9,居
室7の南面の窓10等の構造部を有する。更に、建物1
は、屋根11及び各居室3,7の北面の壁部12を構造
部として有する。この壁部12は、外壁12a及び内壁
12bを有する。
【0017】この様な建物は、例えば、ブロック状の建
物ユニットを複数組み合わせることにより構築したユニ
ット式建物であっても良いし、ユニット式建物以外の住
宅でもよい。本実施例では、建物1がユニット式建物で
ある場合について説明する。図1では、ブロック状の複
数の建物ユニットを水平方向及び上下方向に配設するこ
とで、2階建ての建物1の躯体(図示せず)が構造部の
一部として構成され、この躯体に上述した床4,8,天
井5,9,外壁12a,内壁12b,屋根11等の構造
部を組み付けることにより、建物1が構築される。尚、
この様な建物ユニットやユニット式建物の構成は周知で
あるのでその具体的な図示は省略する。
【0018】この様な建物1の屋根11上には、南側
(傾斜屋根の方向によっては東〜南〜西の適宜の側)に
傾斜面を向けた太陽熱収集パネル13が取り付けられて
いる。また、基礎断熱床下土間2と床4との間には蓄熱
材保持用のケース14が配設されている。このケース1
4内には第1の蓄熱用空間(床下内空間)15が形成さ
れ、ケース14の周囲には第2の蓄熱用空間(床下内空
間)16が形成されている。そして、ケース14の第1
の蓄熱用空間15の底部には蓄熱材17が配設されてい
る。しかも、第1の蓄熱用空間15の壁部12側端部に
は、蓄熱材17上に位置させて送風式の熱交換器18が
熱交換部(放熱部又は吸熱部)として装着されている。
この蓄熱材17及び熱交換器18内蔵されたケース14
は、図示しない躯体(建物ユニット)を工場で製造する
際、躯体の床フレームに予め取り付けることができる。
【0019】この潜熱蓄熱材には相変化温度が建物1の
居室3の予定空調温度よりやや低い温度(1〜2度程度
低い温度)となる材料が用いられている。例えば、省エ
ネルギー基準2地域レベルの断熱の場合の潜熱蓄熱材に
は、予定空調温度を22°Cとすると、融解熱量が20
kcal/kg(84KJ/Kg)で板圧が10mmのものを用いる
と共に、相変化温度を20°Cとする。尚、相変化温度
は、20°C前後の僅かな範囲は含まれるものとする。
予定空調温度が27°Cなら相変化温度は25°Cとす
る。従って、潜熱蓄熱材の相変化温度すなわち融点は2
0〜30°Cが好ましい。
【0020】また、顕熱蓄熱材には、熱容量の大きい材
料、例えばコンクリート等が用いられる。この顕熱蓄熱
材を蓄熱材17として用いる場合には、ケース14は必
要ではない。
【0021】更に、天井5と2階の床8との間には蓄熱
用空間(床下空間)19が形成され、蓄熱用空間19内
には蓄熱材20が配設され、蓄熱用空間19の壁部12
側の端部内には蓄熱材20の下面側に位置させて送風式
の熱交換器21が熱交換部(放熱部又は吸熱部)配設さ
れている。この蓄熱材20には、上述した様な顕熱蓄熱
材が用いられる。この蓄熱材20及び熱交換器21は、
図示しない躯体(建物ユニット)を工場で製造する際、
1階の建物ユニットの天井フレーム又は2階の建物ユニ
ットの床フレーム等に予め取り付けることができる。
【0022】上述した建物1の壁部12には、熱媒体を
太陽電池パネル13と熱交換器18,21との間で循環
させて、太陽熱収集パネル13から吐出される熱媒体の
温度を上昇させる熱媒体用配管22が設けられている。
【0023】この熱媒体用配管22は、図1(b)に示
したように、互いに接続パイプ23,23′等の接続手
段で接続された上部配管22a,22a′と下部配管2
2b,22b′を有する。また、下部配管22bの途中
にはポンプ24が介装され、下部配管22b,22b′
間には熱交換器18が介装され、配管22a′途中には
熱交換器21が介装されている。このポンプ24の作動
により、太陽熱収集パネル13から吐出される熱媒体
は、配管22a,ポンプ24,配管22b,熱交換器1
8,下部配管22b′,熱交換器21,上部配管22
a′を介して循環される様になっている。
【0024】そして、この上部配管22a,22a′
は、図示しない躯体(建物ユニット)を工場で製造する
際、2階の建物ユニットに組み付けることができる。更
に、下部配管22b,22b′及びポンプ24は、図示
しない躯体(建物ユニット)を工場で製造する際、1階
の建物ユニットにそれぞれ組み付けることができる。
【0025】従って、建築現場において、1階の建物ユ
ニット上に2階の建物ユニットを積み重ねて、建物1の
躯体を構成する際の配管としては、接続パイプ23等の
接続手段で上部配管22a,22a′と下部配管22
b,22b′を接続し、上部配管22a,22a′を太
陽熱収集パネル13に接続するのみでよい。 [作用]次に、この様な構成の建物の蓄熱装置の作用を説
明する。
【0026】この様な構成においては、日中は太陽熱に
より太陽熱収集パネル13内の熱媒体が加熱されて温度
が上昇する。この状態でポンプ24を作動させると、太
陽熱収集パネル13内で加熱された熱媒体が、熱媒体用
配管22を介して熱交換器18,21に供給される。
【0027】そして、熱交換器18は、蓄熱用空間15
内の空気を吸い込んで、熱媒体からの熱を吸い込んだ空
気に熱交換し、空気の温度を上昇させる。この温度が上
昇させられた空気が、熱交換器18から蓄熱用空間15
内に吐出送風されて、蓄熱材17に吹き付けられ、蓄熱
材17が加熱される。これにより蓄熱材17に熱が蓄積
される。しかも、蓄熱材17は、予定空調温度よりやや
低い温度(1〜2度程度低い温度)、例えば予定空調温
度が25°Cであれば、これより低い温度23〜24°
Cで溶融(相変化)して蓄熱する。
【0028】一方、熱交換器21は、蓄熱用空間19内
の空気を吸い込んで、熱媒体からの熱を吸い込んだ空気
に熱交換し、空気の温度を上昇させる。この温度が上昇
させられた空気が、熱交換器21から蓄熱用空間19内
に吐出送風されて、蓄熱材20に吹き付けられ、蓄熱材
20が加熱される。これにより蓄熱材20に熱が蓄積さ
れる。
【0029】
【発明の実施の形態2】[構成]図2は、発明の実施の形
態2を示したものである。この実施の形態では、図1の
居室3の南側(向きによっては東〜南〜西等の適宜の
側)に図2(a)に示したようにサンルーム(太陽光取
り入れ空間)25を設けた構成としている。このサンル
ーム25の床25aの下方には、ケース14及び蓄熱用
空間16が延設されている。25bはサンルーム25の
南面の窓,6aは居室3とサンルーム25との間の間仕
切り開口である。
【0030】また、この実施の形態では、図1の熱交換
器18,21を省略して、図2(b)に示したように上
部配管22aの途中にポンプ26を第1の熱媒体循環手
段として介装すると共に、上部配管22aの下流と上部
配管22a′の途中間に配管27を介装して、配管26
の途中に放熱配管28を熱交換部(放熱部又は吸熱部)
として介装している。更に、下部配管22bの途中にポ
ンプ24を第2の熱媒体循環手段として配設すると共
に、下部配管22b,22b′間に放熱配管29を熱交
換部(放熱部又は吸熱部)として介装している。そし
て、放熱配管28を蓄熱材21の上部に配設し,放熱配
管29をケース14内の蓄熱材17の上部に配設してい
る。
【0031】尚、他の構成は発明の実施の形態1と同じ
であるので、その説明は省略する。 [作用]次に、この様な構成の建物の蓄熱装置の作用を説
明する。
【0032】この構成では、ポンプ24,26を作動さ
せると、太陽熱収集パネル13内の熱媒体が上部配管2
2a,ポンプ26,下部配管22b,ポンプ24,放熱
配管29,配管22b′,22a′を介して循環され
る。尚、ポンプ26の供給能力をポンプ24の供給能力
より大きくしておくことで、太陽熱収集パネル13内の
熱媒体を上部配管22a,ポンプ26,配管27,放熱
配管28,上部配管22a′を介して循環させることが
できる。
【0033】また、ポンプ24を停止させた状態でポン
プ26を作動させると、太陽熱収集パネル13内の熱媒
体が上部配管22a,ポンプ26,配管27,放熱配管
28,上部配管22a′を介して循環される。
【0034】従って、この様な構成においては、日中は
太陽熱により太陽熱収集パネル13内の熱媒体が加熱さ
れて温度が上昇する。この状態でポンプ24,26を作
動させると、太陽熱収集パネル13内で加熱された熱媒
体が、上部配管22a,配管27,下部配管22b,ポ
ンプ24を介して放熱配管29に供給される。
【0035】そして、この放熱配管29は、蓄熱材17
に接触している部分を直接加熱する。また、放熱配管2
9は、蓄熱用空間15内の空気の温度を上昇させる。し
かも、日中太陽が出ている場合には、サンルーム(太陽
光取り入れ空間)25に取り入れられた太陽光がサンル
ーム25の床25aに入射して床25aが太陽熱で加熱
され、この加熱で床25aの下方の蓄熱用空間16内の
空気が加熱され、ケース14内の蓄熱用空間15内の空
気が加熱される。このようにして、放熱配管29及びサ
ンルーム25に入射する太陽光で加熱された蓄熱様空間
15内の空気は、放熱配管29が蓄熱材17に接触して
いない部分を加熱する。この様に蓄熱材17は、放熱配
管29により直接又は間接的に加熱されて、熱を蓄積す
る。
【0036】しかも、ポンプ26の供給能力をポンプ2
4の供給能力より大きくしておくことで、太陽熱収集パ
ネル13内の熱媒体を上部配管22a,ポンプ26,ポ
ンプ26,放熱配管28,上部配管22a′を介して循
環させることができる様になっている場合には、ポンプ
24,26を作動させると、太陽熱収集パネル13内で
加熱された熱媒体が、上部配管22a,ポンプ26,配
管27を介して放熱配管28にも供給される。そして、
この放熱配管28は、蓄熱材20に接触している部分を
直接加熱する。しかも、日中太陽が出ている場合には、
居室7に取り入れられた太陽光が床8に入射して床8が
太陽熱で加熱され、この加熱で床8の下方の蓄熱用空間
19内の空気が加熱される。このようにして、放熱配管
28及び居室7に入射する太陽光で加熱された蓄熱用空
間19内の空気は、放熱配管28が蓄熱材20に接触し
ていない部分を加熱する。この様に蓄熱材20は、放熱
配管28により直接又は間接的に加熱されて、熱を蓄積
する。
【0037】一方、ポンプ24を停止させた状態でポン
プ26を作動させると、太陽熱収集パネル13内で加熱
された熱媒体が、上部配管22a,ポンプ26,配管2
7を介して放熱配管28に供給される。そして、この放
熱配管28は、蓄熱材20に接触している部分を直接加
熱する。しかも、日中太陽が出ている場合には、居室7
に取り入れられた太陽光が床8に入射して床8が太陽熱
で加熱され、この加熱で床8の下方の蓄熱用空間19内
の空気が加熱される。このようにして、放熱配管28及
び居室7に入射する太陽光で加熱された蓄熱用空間19
内の空気は、放熱配管28が蓄熱材20に接触していな
い部分を加熱する。この様に蓄熱材20は、放熱配管2
8により直接又は間接的に加熱されて、熱を蓄積する。
【0038】この様に、本実施の形態によれば、単に太
陽熱収集パネルの熱を床下の蓄熱材に蓄積させる構成よ
りも、蓄熱量を増やすことができ、太陽熱を有効利用で
きる尚、ポンプ26は、配管27途中に配設することも
できる。この場合には、ポンプ24,26を同時に作動
させることで、太陽熱収集パネル13からの熱媒体を放
熱配管28,29に同時に容易に供給することもできる
し、ポンプ24,26の一方のみを作動させることで、
太陽熱収集パネル13からの熱媒体を放熱配管28,2
9に個別に供給することもできる。 [変形例]図3は、発明の実施の形態2の変形実施例を示
すものである。この実施例では、発明の実施の形態2の
サンルーム25を省略すると共に、1階の天井5及び2
階の床8を1階床や2階天井よりも小さくして、建物1
の南面側に1階から2階まで吹き抜ける吹き抜け空間3
0を太陽光取り入れ空間として形成して、窓6,10か
ら1階の床4の略全面に太陽光が入射するようにした例
を示したものである。尚、他の構成は発明の実施の形態
2と同じであるので、その説明は省略する。
【0039】この実施例では、日中太陽が出ている場合
には、窓6,10から吹き抜け空間30に取り入れられ
た太陽光が1階の床4に入射して床4が太陽熱で加熱さ
れ、この加熱で床4の下方の蓄熱用空間16内の空気が
加熱され、ケース14内の蓄熱用空間15内の空気が加
熱される。また、2階の床8は太陽熱で加熱されない以
外は、発明の実施の形態2と作用が同じであるので、そ
の説明は省略する。また、床8上は、2階として使用で
きるし、図示しない他の居室への廊下として使用するこ
ともできる。 (その他)上述した実施例では、冬季の暖房の例を示し
たが、夏季の夜間に太陽電池パネル13を放熱器として
使用することにより、建物内の冷却を行う様にすること
ができる。この場合、熱媒体が冷媒として機能すること
になる。尚、熱媒体が蓄熱様空間内の空気を冷却して熱
媒体の熱を間接的に吸収し、又は熱媒体が熱媒体の熱を
直接吸収して、熱媒体の冷却が行われ、居室3,7の冷
房が行われる点以外の熱媒体の流は上述した各実施例と
同じである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
建物の蓄熱装置は、熱媒体を太陽熱収集パネルと建物内
の熱交換部との間で循環させて、前記太陽熱収集パネル
で熱交換させられた熱媒体を前記熱交換部に案内する熱
媒体用配管が設けられていると共に、前記熱交換部で熱
交換される前記熱媒体の熱を蓄熱する蓄熱材が前記建物
の構造部に設けられた建物の蓄熱装置において、前記建
物の構造部に蓄熱用空間が形成され、前記蓄熱材が前記
蓄熱用空間内に配設されていると共に、前記配管を介し
て取り込まれる前記熱媒体を前記熱交換部に供給して前
記蓄熱用空間内の空気の温度を上昇又は降下させて、前
記蓄熱用空間内の空気により前記蓄熱材に蓄熱可能又は
前記蓄熱材から吸熱可能に設けられている構成としたの
で、初期コストが安く且つ熱搬送経路での熱ロスが少な
く、騒音が殆ど発生しない状態で、建物内の暖房や冷房
を行うことができる。
【0041】即ち、暖房の場合には、太陽熱収集パネル
で温度が上昇させられた熱媒体は熱媒体用配管で建物内
に取り込まれて熱交換部まで案内され、この熱交換部ま
で案内された熱媒体の熱により蓄熱用空間内の空気の温
度が上昇させられ、この温度が上昇させられた空気によ
り蓄熱材が加熱されて、蓄熱材に熱が蓄積されて、建物
内の暖房が行われる。一方、夏季夜間等において、太陽
熱収集パネルが放熱器として使用される場合には、太陽
熱収集パネルで放熱されて冷却された熱媒体は熱媒体用
配管で建物内に取り込まれて熱交換部まで案内され、こ
の熱交換部まで案内された熱媒体の熱により蓄熱用空間
内の空気の温度が降下させられ、この温度が降下させら
れた空気により蓄熱材が冷却されて、蓄熱材の熱が吸熱
されて、建物内の冷房が行われる。
【0042】また、請求項2の発明の建物の蓄熱装置
は、請求項1に記載の建物の蓄熱装置において、前記放
熱部は送風可能な熱交換器であり、前記熱交換器は温度
が上昇させられた空気又は温度が降下させられた空気を
前記蓄熱材に吹き付け可能に配置されていることを特徴
とする。
【0043】更に、請求項3の発明の建物の蓄熱装置
は、請求項1又は2に記載の建物の蓄熱装置において、
前記蓄熱用空間は床下空間である構成としたので、温度
が上昇させられた空気により床下空間内の蓄熱材が加熱
され、蓄熱材に熱が蓄積される。
【0044】また、請求項4の発明の建物は、請求項3
に記載の建物の蓄熱装置を備えると共に、前記建物の南
面側に前記建物の床に太陽光を入射させる太陽光取り入
れ空間が設けられている構成としたので、上述したよう
に太陽熱収集パネルからの熱で床下空間内の空気が加熱
され一方、太陽光取り入れ空間に取り入れられた太陽光
が建物の床に入射して床が太陽熱で加熱され、この加熱
で床下空間内の空気が加熱される。このような加熱で温
度が上昇させられた空気により床下空間内の蓄熱材が加
熱され、蓄熱材に熱が蓄積される。従って、単に太陽熱
収集パネルの熱を床下の蓄熱材に蓄積させる構成より
も、蓄熱量を増やすことができ、太陽熱を有効利用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係る蓄熱装置を備える建物
の概略説明図、(b)は(a)の蓄熱装置の配管図であ
る。
【図2】(a)はこの発明に係る他の蓄熱装置を備える
建物の概略説明図、(b)は(a)の蓄熱装置の配管図
である。
【図3】この発明に係る蓄熱装置を備える建物の変形例
を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1・・・建物 4,8・・・床(構造部) 13・・・太陽熱収集パネル 15・・・第1の蓄熱用空間(床下空間) 16・・・第2の蓄熱用空間(床下空間) 17・・・蓄熱材 18・・・熱交換器(熱交換部) 19・・・蓄熱用空間(床下空間) 20・・・蓄熱材 21・・・熱交換器(熱交換部) 22・・・熱媒体用配管 25・・・サンルーム(太陽光取り入れ空間) 25a・・・床 28,29・・・放熱配管(熱交換部) 30・・・吹き抜け空間(太陽光取り入れ空間)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24J 2/42 F24J 2/42 T F28D 20/00 F28D 20/00 A D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱媒体を太陽熱収集パネルと建物内の熱交
    換部との間で循環させて、前記太陽熱収集パネルで熱交
    換させられた熱媒体を前記熱交換部に案内する熱媒体用
    配管が設けられていると共に、前記熱交換部で熱交換さ
    れる前記熱媒体の熱を蓄熱する蓄熱材が前記建物の構造
    部に設けられた建物の蓄熱装置において、 前記建物の構造部に蓄熱用空間が形成され、前記蓄熱材
    が前記蓄熱用空間内に配設されていると共に、前記配管
    を介して取り込まれる前記熱媒体を前記熱交換部に供給
    して前記蓄熱用空間内の空気の温度を上昇又は降下させ
    て、前記蓄熱用空間内の空気により前記蓄熱材に蓄熱可
    能又は前記蓄熱材から吸熱可能に設けられていることを
    特徴とする建物の蓄熱装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の建物の蓄熱装置におい
    て、前記放熱部は送風可能な熱交換器であり、前記熱交
    換器は温度が上昇させられた空気又は温度が降下させら
    れた空気を前記蓄熱材に吹き付け可能に配置されている
    ことを特徴とする建物の蓄熱装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の建物の蓄熱装置に
    おいて、前記蓄熱用空間は床下空間であることを特徴と
    する建物の蓄熱装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の建物の蓄熱装置を備える
    と共に、前記建物の南面側に前記建物の床に太陽光を入
    射させる太陽光取り入れ空間が設けられていることを特
    徴とする建物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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