JP2003117820A - 砥石車用ツルーイング装置 - Google Patents

砥石車用ツルーイング装置

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JP2003117820A
JP2003117820A JP2001313434A JP2001313434A JP2003117820A JP 2003117820 A JP2003117820 A JP 2003117820A JP 2001313434 A JP2001313434 A JP 2001313434A JP 2001313434 A JP2001313434 A JP 2001313434A JP 2003117820 A JP2003117820 A JP 2003117820A
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Masao Yamaguchi
政男 山口
Takeshi Itatsu
武志 板津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップツルアと砥石車とを小さな移動量で相
対移動させればよくて、砥石車のツルーイングを短時間
に能率よく行うことができる砥石車用ツルーイング装置
を提供する。 【解決手段】 砥石車19の外周面19aに各カップツ
ルア31の端面が接触可能に対向するように、複数のカ
ップツルア31を砥石車19の回転軸線L1と直交する
方向に並設する。各カップツルア31を同一方向に回転
させるとともに砥石車19を回転させながら、各カップ
ツルア31を砥石車19の外周面19aに沿って砥石車
19の回転軸線L1方向に旋回させる。それとともに、
カップツルア31と砥石車19とを砥石車19の回転軸
線L1と直交する方向に相対移動させて、砥石車19の
外周面19aをツルーイングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、研削盤に装備さ
れている砥石車をツルーイングする砥石車用ツルーイン
グ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の砥石車用ツルーイング装
置としては、例えば特開平8−112760号公報に開
示されるような構成のものが知られている。すなわち、
この従来装置においては、砥石車の外周面に1つのカッ
プツルアの端面が接離可能に対向配置されている。そし
て、カップツルア及び砥石車が回転されるとともに、カ
ップツルアが砥石車の外周面に沿って砥石車の回転軸線
方向に旋回されながら、カップツルアと砥石車とが砥石
車の回転軸線と直交する方向に相対移動される。これに
より、砥石車の外周面が断面円弧状等の所定形状にツル
ーイングされるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
砥石車用ツルーイング装置においては、1つのカップツ
ルアの回転に伴い、そのカップツルアの端面両側部が砥
石車の外周面に対して逆方向に摺動接触して、砥石車の
外周面がツルーイングされるようになっている。このた
め、カップツルアと砥石車とを少なくとも砥石車の直径
寸法を越える大きな移動量で相対的に往復移動させる必
要があって、砥石車のツルーイングを短時間に能率よく
行うことができないという問題があった。
【0004】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的
は、カップツルアと砥石車とを小さな移動量で相対移動
させればよくて、砥石車のツルーイングを短時間に能率
よく行うことができる砥石車用ツルーイング装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、砥石車の外周面にカッ
プツルアの端面を対向配置し、カップツルア及び砥石車
を回転させるとともに、カップツルアを砥石車の外周面
に沿って砥石車の回転軸線方向に旋回させながら、その
カップツルアと砥石車とを砥石車の回転軸線と直交する
方向に相対移動させて、砥石車の外周面をツルーイング
するようにした砥石車用ツルーイング装置において、前
記カップツルアを砥石車の回転軸線と直交する方向に複
数個並設し、それらのカップツルアを同一方向に回転さ
せるための駆動手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0006】従って、この請求項1に記載の発明によれ
ば、砥石車の外周面をツルーイングする際に、カップツ
ルアと砥石車とを小さな移動量で相対移動させればよく
て、砥石車のツルーイングを短時間に能率よく行うこと
ができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記駆動手段は各カップツルアに作動
連結された複数個の回転用モータからなることを特徴と
するものである。
【0008】従って、この請求項2に記載の発明によれ
ば、駆動手段の構成が簡単であるとともに、複数のカッ
プツルアを各回転用モータにて同一方向へ確実に回転さ
せることができる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、前記カップツルアを2
個近接状態で並設し、カップツルアと砥石車とを所定移
動量で相対往復移動させるようにしたことを特徴とする
ものである。
【0010】従って、この請求項3に記載の発明によれ
ば、カップツルアと砥石車とを、カップツルアの端面外
側縁の幅の2倍に、両カップツルア間の配置間隔を加え
た小さな移動量で相対往復移動させればよくて、砥石車
のツルーイングを一層短時間に能率よく行うことができ
る。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のうちのいずれか一項に記載の発明において、前記
複数のカップツルアを旋回方向に変位させた状態で配置
したことを特徴とするものである。
【0012】従って、この請求項4に記載の発明によれ
ば、カップツルアを旋回させることなく、砥石車をツル
ーイングする際に、砥石車の外周面を若干中高になった
状態で高精度にツルーイングすることができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求
項4のうちのいずれか一項に記載の発明において、複数
のカップツルアが、旋回部材上に支持され、その旋回部
材は、カップツルアを支持する支持部と、その支持部の
両端から上方へ延出された延出部とを備え、延出部の上
端部が水平軸に旋回可能に支持されたことを特徴とする
ものである。
【0014】従って、この請求項5に記載の発明によれ
ば、複数のカップツルアが水平軸の下方に位置すること
になるため、旋回における挙動が安定する。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下に、この発
明を具体化した砥石車用ツルーイング装置を研削盤に装
備してなる第1実施形態を、図1〜図5に基づいて説明
する。
【0016】図1に示すように、この実施形態の研削盤
においては、ベース11上にワーク13を支持するため
のテーブル12が支持され、テーブル移動用モータ14
によりX方向へ往復移動されるようになっている。ベー
ス11上にはコラム15が支持され、コラム移動用モー
タ16によりY方向(図面の紙面と直交する方向)へ往
復移動されるようになっている。コラム15の前面には
加工ヘッド17が支持され、ヘッド移動用モータ18に
よりZ方向へ往復移動されるようになっている。加工ヘ
ッド17には砥石車19がY方向に延びる回転軸線L1
を中心に回転可能に支持され、砥石車回転用モータ20
により回転されるようになっている。
【0017】そして、ワーク13の研削時には、コラム
15がY方向に移動されて、砥石車19がワーク13の
所定研削部分に対応配置される。この状態で、砥石車1
9が回転されながら、加工ヘッド17がワーク13に向
かってZ方向に移動されて、砥石車19の外周面がワー
ク13の上面に接触される。それとともに、テーブル1
2がX方向に往復移動されて、ワーク13が研削される
ようになっている。
【0018】前記テーブル12の一側上面には、砥石車
19の外周面をツルーイングするための砥石車用ツルー
イング装置21が配設されている。そこで、以下にこの
ツルーイング装置21の構成を詳細に説明する。
【0019】図2〜図4に示すように、テーブル12の
上面には一対のブラケット22が突設されている。両ブ
ラケット22間には正面形ほぼ横長U字状の旋回部材2
3が旋回軸24を介して、砥石車19の回転軸線L1と
直交する水平な旋回軸線L2を中心に旋回可能に支持さ
れ、旋回用モータ25により往復旋回されるようになっ
ている。この旋回部材23は、水平部23aと、その支
持部23aの両端から上方に延出された延出部23bと
よりなり、延出部23の上端部において前記旋回軸24
に支持されている。
【0020】旋回部材23上には支持部を構成する水平
な支持板26が各一対のガイド溝27を介して前記旋回
軸24の下方において昇降可能に支持され、昇降用モー
タ28によりボールネジ29を介して昇降されるように
なっている。なお、図2においては、ボールネジ29が
支持板26の一端部において1本のみ図示されている
が、支持板26の両端部に対応する位置にそれぞれ設け
て、支持板26に対してその両端部から昇降力を与える
ようにしてもよい。ただし、この場合、両ボールネジ2
9が同期して回転するように、例えば、両ボールネジ2
9間をチェーン等で連結したりする。
【0021】前記支持板26の上面には、駆動手段とし
ての一対のツルア回転用モータ30が旋回部材23の旋
回軸線L2の延長方向に沿って近接状態で並設されてい
る。各ツルア回転用モータ30のモータ軸には一対のカ
ップツルア31が取り付けられ、それらの端面が砥石車
19の外周面に対して接触可能に対向配置されている。
そして、これらのカップツルア31がツルア回転用モー
タ30により、同一方向に回転されるようになってい
る。カップツルア31は、ボンドよりなるボディにダイ
ヤモンド砥粒を混合したものである。
【0022】次に、前記のように構成された砥石車用ツ
ルーイング装置21の動作を説明する。さて、この砥石
車用ツルーイング装置21を使用して、砥石車19の外
周面19aをツルーイングする場合には、テーブル移動
用モータ14によりテーブル12がX方向に移動され
て、図2に示すように、ツルーイング装置21が砥石車
19の下方のツルーイング位置に配置される。それとと
もに、ヘッド移動用モータ18により加工ヘッド17が
下降されて、砥石車19の外周面19aがカップツルア
31の端面に接触可能に対向配置される。
【0023】この状態で、ツルア回転用モータ30によ
り一対のカップツルア31が同一方向に回転される。こ
れとともに、砥石車回転用モータ20により砥石車19
が回転されながら、旋回用モータ25により両カップツ
ルア31が旋回部材23と一体的に旋回軸線L2を中心
に往復旋回される。さらに、これとともに、テーブル移
動用モータ14によるテーブル12の移動にて、両カッ
プツルア31が砥石車19に対して、その回転軸線L1
と直交する方向へ相対的に往復移動される。この往復移
動により、図4に示すように、砥石車19の外周面19
aが断面円弧状等の所定形状にツルーイングされる。
【0024】この場合、一対のカップツルア31が旋回
部材23の旋回軸線L2の延長方向に沿って近接状態で
並設されているため、図3に示すように、両カップツル
ア31の端面外側縁の隣接部分では、砥石車19の外周
面19aに対する接触回転方向が逆方向になる。よっ
て、カップツルア31の端面外側縁の幅をW1とし、両
カップツルア31間の配置間隔をS1としてとき、カッ
プツルア31を砥石車19に対して、次式(1)に示す
小さな移動量M1にて相対的に往復移動させることで、
砥石車19を異なる方向から能率良くツルーイングする
ことができる。しかも、砥石車19の外周面19aに対
して、反対側の2方向からツルーイングが行われるた
め、ツルーイングされない残り部分が少なく、確実なツ
ルーイングを実行できる。従って、砥石車19の切れ味
を良好に維持できる。
【0025】M1=2×W1+S1 …(1) また、図5に示すように、砥石車19の外周面19aの
断面形状が、幅方向の中央部において平坦状に形成され
るとともに、両側部において円弧状に形成されている場
合には、次のようなツルーイング動作が行われる。すな
わち、前記のように旋回用モータ25により両カップツ
ルア31が旋回軸線L2を中心に旋回される途中におい
て、両カップツルア31の回転軸線が垂直になった時点
で、コラム移動用モータ16によりコラム15がY方向
に移動されて、砥石車19が回転軸線L1方向に相対移
動される。この相対移動により、両カップツルア31が
砥石車19の外周面19aの断面形状に沿って旋回及び
相対移動されて、その外周面19aのツルーイングが行
われる。
【0026】さらに、前記のようなツルーイング動作に
より、両カップツルア31の端面が摩耗した場合には、
昇降用モータ28により支持板26が上昇されて、両カ
ップツルア31が砥石車19の回転軸線L1に向かって
接近移動される。この接近移動により、常に両カップツ
ルア31の端面が砥石車19の外周面19aに接触した
状態で、その砥石車19を能率良くツルーイングするこ
とができる。
【0027】従って、この実施形態によれば、以下のよ
うな効果を得ることができる。 (a) この砥石車用ツルーイング装置21において
は、砥石車19の外周面19aに各カップツルア31の
端面が接触可能に対向するように、複数のカップツルア
31が砥石車19の回転軸線L1と直交する方向に並設
されている。そして、各カップツルア31が同一方向に
回転されるとともに砥石車19が回転されながら、各カ
ップツルア31が砥石車19の外周面19aに沿って砥
石車19の回転軸線L1方向に旋回されるとともに、カ
ップツルア31と砥石車19とが砥石車19の回転軸線
L1と直交する方向に相対移動される。これにより、砥
石車19の外周面19aが断面円弧状等の所定形状にツ
ルーイングされるようになっている。
【0028】このため、砥石車19の外周面19aをツ
ルーイングする際に、カップツルア31と砥石車19と
を小さな移動量で相対移動させればよくて、砥石車19
のツルーイングを短時間に能率よく行うことができる。
【0029】(b) この砥石車用ツルーイング装置2
1においては、前記複数のカップツルア31にツルア回
転用モータ30がそれぞれ作動連結されて、それらのツ
ルア回転用モータ30により各カップツルア31が回転
されるようになっている。このため、駆動手段の構成が
簡単であるとともに、複数のカップツルア31を各ツル
ア回転用モータ30にて同一方向へ確実に回転させるこ
とができる。
【0030】(c) この砥石車用ツルーイング装置2
1においては、前記カップツルア31が2個近接状態で
並設され、カップツルア31と砥石車19とが所定移動
量で相対往復移動されるようになっている。このため、
カップツルア31と砥石車19とを、カップツルア31
の端面外側縁の幅W1の2倍に、両カップツルア31間
の配置間隔S1を加えた小さな移動量M1で相対往復移
動させればよくて、砥石車19のツルーイングを一層短
時間に能率よく行うことができる。
【0031】(d) この砥石車用ツルーイング装置2
1においては、複数のカップツルア31が旋回軸24の
下方に支持されている。従って、複数のカップツルア3
1の旋回における挙動が安定する。
【0032】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態を、前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明
する。
【0033】さて、この第2実施形態においては、図6
に示すように、旋回部材23の上面に旋回軸線L2を中
心とした円弧状の支持面35が形成されている。支持面
35上には一対のツルア回転用モータ30が旋回軸線L
2の延長方向に沿って近接した状態で、支持ブロック3
6を介して旋回方向に変位可能に支持され、図示しない
固定手段により所定の変位状態に固定されるようになっ
ている。そして、砥石車19の外周面19aが平坦状で
ある場合に、両カップツルア31を所定の変位状態に固
定した状態で、旋回させることなく回転させて、砥石車
19の外周面19aを若干中高になった状態でツルーイ
ングするようになっている。
【0034】なお、図6においては、説明のためにカッ
プツルア31の変位量を大きくとって、砥石車19の外
周面19aが極端に中高にツルーイングされる状態を図
示しているが、実際にはカップツルア31の変位量は極
めで微小(カップツルア31の研削面のなす角度が最大
で1度程度)に設定される。
【0035】従って、この第2実施形態によれば、前記
第1実施形態における(a)〜(d)に記載の効果に加
えて、以下のような効果を得ることができる。 (e) この砥石車用ツルーイング装置21において
は、前記2個のカップツルア31が旋回方向に変位した
状態で配置されている。このため、カップツルア31を
旋回させることなく、砥石車19をツルーイングする際
に、砥石車19の外周面19aを若干中高になった状態
で高精度にツルーイングすることができる。なお、砥石
車19の外周面19aを中高にすると、その外周面19
aの両幅端部がワーク13に対して当たらなくなるた
め、ワーク13の局部的な研削を防止できる。
【0036】(変更例)なお、この実施形態は、次のよ
うに変更して具体化することも可能である。 ・ 前記各実施形態においては、2個のカップツルア3
1が砥石車19の回転軸線L1と直交する方向に近接状
態で並設されている。これに対し、3個以上の複数のカ
ップツルア31を砥石車19の回転軸線L1と直交する
方向に沿って並設すること。このようにすれば、ツルー
イング能力を向上できる。
【0037】・ 前記各実施形態においては、両カップ
ツルア31の端面が摩耗したとき、昇降用モータ28に
より支持板26が上昇されて、カップツルア31が砥石
車19の外周面に接近移動されるようになっている。こ
れに対し、両カップツルア31を旋回部材23上に直接
載置して、カップツルア31の端面の摩耗時に、ヘッド
移動用モータ18により砥石車19側をカップツルア3
1に接近移動させるように構成すること。このようにす
れば、部品点数が少なくなって、構成が簡単になる。
【0038】・ 前記各実施形態においては、砥石車用
ツルーイング装置21が研削盤のテーブル12上に装設
されている。これに対し、砥石車用ツルーイング装置2
1を研削盤と別に構成して、砥石車19を研削盤からツ
ルーイング装置21に付け替えてツルーイングするよう
に構成すること。このように構成した場合でも、前記実
施形態とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上、実施形態で例示したようにこの発
明においては、カップツルアと砥石車とを小さな移動量
で相対移動させればよくて、砥石車のツルーイングを短
時間に能率よく行うことができるという効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の砥石車用ツルーイング装置を
備えた研削盤を示す正面図。
【図2】 図1の砥石車用ツルーイング装置を拡大して
示す要部正面図。
【図3】 図2の3−3線における要部断面図。
【図4】 図2の4−4線における要部拡大断面図。
【図5】 異なった外周形状の砥石車のツルーイング状
態を示す説明図。
【図6】 第2実施形態の砥石車用ツルーイング装置を
示す要部断面図。
【符号の説明】
12…テーブル、13…ワーク、14…テーブル移動用
モータ、15…コラム、16…コラム移動用モータ、1
7…加工ヘッド、19…砥石車、19a…外周面、20
…砥石車回転用モータ、21…砥石車用ツルーイング装
置、23…旋回部材、25…旋回用モータ、26…支持
板、28…昇降用モータ、30…駆動手段としてのツル
ア回転用モータ、31…カップツルア、L1…回転軸
線、L2…旋回軸線。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥石車の外周面にカップツルアの端面を
    対向配置し、カップツルア及び砥石車を回転させるとと
    もに、カップツルアを砥石車の外周面に沿って砥石車の
    回転軸線方向に旋回させながら、そのカップツルアと砥
    石車とを砥石車の回転軸線と直交する方向に相対移動さ
    せて、砥石車の外周面をツルーイングするようにした砥
    石車用ツルーイング装置において、 前記カップツルアを砥石車の回転軸線と直交する方向に
    複数個並設し、それらのカップツルアを同一方向に回転
    させるための駆動手段を設けたことを特徴とする砥石車
    用ツルーイング装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段は各カップツルアに作動連
    結された複数個の回転用モータからなることを特徴とす
    る請求項1に記載の砥石車用ツルーイング装置。
  3. 【請求項3】 前記カップツルアを2個近接状態で並設
    し、カップツルアと砥石車とを所定移動量で相対往復移
    動させるようにしたことを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の砥石車用ツルーイング装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のカップツルアを旋回方向に変
    位させた状態で配置したことを特徴とする請求項1〜請
    求項3のうちのいずれか一項に記載の砥石車用ツルーイ
    ング装置。
  5. 【請求項5】 複数のカップツルアが、旋回部材上に支
    持され、その旋回部材は、カップツルアを支持する支持
    部と、その支持部の両端から上方へ延出された延出部と
    を備え、延出部の上端部が水平軸に旋回可能に支持され
    たことを特徴とする請求項1〜請求項4のうちのいずれ
    か一項に記載の砥石車用ツルーイング装置。
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JP2012236253A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Okamoto Machine Tool Works Ltd 首振り型の砥石成形装置
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