JP2003116522A - 冬虫夏草培養用培地および冬虫夏草培養法 - Google Patents

冬虫夏草培養用培地および冬虫夏草培養法

Info

Publication number
JP2003116522A
JP2003116522A JP2001301504A JP2001301504A JP2003116522A JP 2003116522 A JP2003116522 A JP 2003116522A JP 2001301504 A JP2001301504 A JP 2001301504A JP 2001301504 A JP2001301504 A JP 2001301504A JP 2003116522 A JP2003116522 A JP 2003116522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cordyceps sinensis
medium
cultivating
insect
culturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001301504A
Other languages
English (en)
Inventor
Zuiei Chin
瑞英 陳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2001301504A priority Critical patent/JP2003116522A/ja
Publication of JP2003116522A publication Critical patent/JP2003116522A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mushroom Cultivation (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】野生冬虫夏草と同様な形態を有し、野生冬虫夏
草に劣らない、またはそれ以上の薬理成分を有する冬虫
夏草子実体を栽培する培地組成を提供し、その培地によ
り、工業的に安価に栽培する方法を提供する。 【解決手段】穀類と昆虫組織体を主成分とし、これにア
ミノ酸類、ミネラル類、又はビタミン類などの栄養成分
を添加させたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冬虫夏草の培養法お
よびこれに用いる培養用培地に関する。
【0002】
【従来の技術】冬虫夏草は広義的に子嚢菌亜門、核菌
綱、バッカク菌目、バッカク菌科に属する昆虫寄生性の
一群の菌類と言われている。この中にCordycepas属、or
rubiella属などの完全菌類のほか、Paecilomyces属、Be
auveria属などの不完全菌もある。
【0003】冬虫夏草は文字通り、冬虫夏草菌に斃され
た虫と、その虫体から生じてきた草(子実体)との複合
体を指している。高貴薬とされてきた中国産の冬虫夏草
コルジセプス・シネンシス(C.sinensis)も寄生された
寄主(虫体部)とそこから伸びてきた子実体の二つの部
分が生薬として同時に使われるのが一般的である。その
ため多くの研究者は野生冬虫夏草と同様な子実体を形成
させるため、多大な研究を行ってきたが、生きた昆虫に
寄生するという冬虫夏草菌の特性があるだけに、人工培
地で完全菌類の子実体(有性世代)の培養は極めて困難
となり、まだ実用化されていないのが現状である。冬虫
夏草完全菌類の代用品として、冬虫夏草完全菌類の子実
体が形成される前の菌糸体(無性世代)の培養、または
不完全菌類の培養に関する研究が殆どであった。
【0004】冬虫夏草菌糸体を培養する方法としては、
冬虫夏草の菌糸体を、糖類、蛋白質等を主成分としこれ
らの主成分に穀類を基質として添加する固形培地に移植
して培養し、この固形培地において子実体の形成をみた
ものだけを次工程の液体培地に移植して培養するという
方法が開示されている(特公昭61-53033号公報)。この
公報に説明されているように、この穀物は穀物が含まれ
ている栄養素よりもあくまでも固形培地の形を作るため
の基質として利用されており、穀類の添加量や実施例が
何も示されていなかった。また、この固形培地において
子実体の形成をみたものだけを次工程に移植するという
ことから、この培養方法は必ずしも確実のものではない
と考えられる。
【0005】冬虫夏草の不完全菌類を培養することを目
的として、特開昭54-80486号公報において、冬虫夏草の
不完全菌類をニンニク煎汁、正油、砂糖に混合した培養
液で培養するか、又はこの液体培養液を米、麦などの穀
物または、カイコ、セミなど昆虫類の成虫、サナギ、幼
虫などに吸着させて固形培養を行う方法が提案されてい
る。この方法も上記のものと同じように、ニンニク煎
汁、正油、砂糖が混合した培養液が主成分であり、穀類
または昆虫は固形培地の吸着体として使われており、穀
物の添加量や昆虫の添加種類、添加効果について具体的
な例は何も示されていなかった。しかも固形培地による
不完全菌類の培養でも90日間が必要とされ、培養期間
が長いという問題点がある。
【0006】一方、冬虫夏草完全菌類の子実体の培養法
としては、特開平8-75公報は、寄主昆虫に接種した冬虫
夏草菌を、寄主昆虫の発育限界温度前後の低温で発育さ
せ、菌核形成後、発育適温で飼育し、子実体を得る方法
が提案されている。しかし、子実体の形成率がわずか5
0%しかなく、しかも2〜3ケ月の期間が必要とされて
いるため、効率的な培養方法とは言えない。
【0007】また、死亡サナギを乾燥させて、これを培
養容器に入れて、蚕のサナギの一部が空気中に露出する
ように培養液を注入してから、鱗翅目に属する昆虫のサ
ナギに寄生する冬虫夏草の菌を接種し、これを培養して
蚕のサナギに子実体を形成させる方法が開示されている
(特開平9-47149号公報)。この公報に鱗翅目に属する
昆虫に寄生する冬虫夏草の子実体の培養法であると記載
はされているが、コナサナギタケ(Paecilomyces fari
nosus)という不完全菌類の培養例だけが示されてお
り、困難とされている完全菌類の子実体の培養について
は何も示されていなかった。
【0008】一方、培地の基材の種類や添加量は菌糸の
発育、子実体の形成に関与しているだけではなく、その
形成された菌糸体と子実体の薬効成分にも大きく影響し
ていることが知られている。上記公報の殆どは菌糸体ま
たは子実体を形成させることを目的としたもので、この
培養方法によって得られた菌糸体、または子実体の薬理
活性については言及していなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決し、野生冬虫夏草と同様な形態を有し、野生冬虫
夏草に劣らない、またはそれ以上の薬理活性、および代
謝成分を有する冬虫夏草子実体を培養するための培地組
成を提供し、この培地により工業的に安価に栽培する方
法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本来、冬虫夏草菌は生き
た昆虫に寄生するもので、昆虫未添加の培地で継代培養
を行うと、薬理活性が低下する欠点があるとされてい
る。一方、死亡昆虫だけを培地として培養する場合は、
菌糸の発育が遅く、子実体の形成量も低いという問題が
ある。
【0011】本発明は炭素源となる穀類と窒素源および
その他の成分を含有する昆虫組織体を主成分とし、昆虫
組織体と穀類との重量比が昆虫組織体1に対して穀類
0.5〜10、好ましくは1〜5である固形培地を提供
することを特徴とする。好ましくはこれにアミノ酸類、
ミネラル類、又はビタミン類などの栄養成分を加えるこ
とにより、菌糸の生長と子実体および子嚢殻の形成が促
進され、野生冬虫夏草と同様な子実体が得られる冬虫夏
草培養用培地を提供することを特徴とする。
【0012】また、本発明は上記の培地にCordyceps属
または、Paecilomyces属に属する冬虫夏草菌の分離株を
接種し、18〜26℃、湿度80%以上全暗で菌糸を発
育させた後、照度100Lux以上、一日6時間以上照射を行
うことにより、子実体を形成させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下固形培地中の穀類と昆虫組織
体について説明する。
【0014】穀類の例としては玄米を挙げているが、そ
の他、コメ、アワ、トウモロコシ、オカラ、胚芽、ム
ギ、マメ、キビなどを用いてもよい。昆虫組織体として
は、鱗翅目、半翅目、等翅目、直翅目、膜翅目、双翅目
など昆虫の幼虫、蛹、成虫が挙げられる。冬虫夏草の種
類により、組織体としての昆虫種類も違うが、当該冬虫
夏草が寄主した昆虫と同一目、又は同一科の昆虫を用い
ることが望ましい。例えば、モンスズメバチに寄生され
たハチタケ菌を用いて、ハチタケを培養する場合は、モ
ンスズメバチと同一科のキアシナガバチなどを用いるこ
とができる。また、クスサンの蛹に寄生されたウスギサ
ナギタケ菌を用いて、ウスギサナギタケを培養する場合
は、クスサンと同じ鱗翅目のカイコガ科の蛹やヨトウガ
科の蛹を用いることができる。特に繰糸業界で繭を繰糸
した後の蚕の蛹や、人工的に飼育しやすいハチ、モンシ
ロチョウ、ヒメオオメカメムシ、アリなどの昆虫を昆虫
組織体として大いに利用することができる。なお、培地
組成の均一性を計るため、これらの培地基材を予め乾燥
せさ、適当に粉砕しておいた方がよい。昆虫組織体と穀
類との重量比が冬虫夏草の種類により異なり、昆虫組織
体1に対し穀類0.5〜10重量であること、さらには
1〜5重量であることが望ましい。栄養成分としてはリ
ン、カルシュウム、マグネシュウム、鉄などのミネラル
成分や、ビタミン類、酵母エキス、ペプトン、糖類など
が挙げられるが、その添加量は穀類と昆虫組織体との合
計100に対し1〜10重量範囲にする方がよい。
【0015】これらの培地素材を混合し、培養容器に入
れ、培地の中の水分率が55〜75%になるよう水を加
えて攪拌し、加熱滅菌を行う。栽培容器は耐熱性で、キ
ノコ栽培用の透明、または半透明の容器やガラス容器の
いずれでもよい。また、加熱滅菌の時間は培養の規模、
滅菌機の種類により異なるが、100℃〜120℃で、30分〜
240分の間で行うとよい。
【0016】本発明で培養対象となる冬虫夏草としては
Cordyceps属と、Paecilomyces属のいずれでもよい。予
め採集した野生冬虫夏草から菌を分離し、斜面培地など
で増殖した菌株を用意する。
【0017】加熱滅菌した培地に無菌的に冬虫夏草菌液
を接種し、18〜26℃、湿度80%以上、全暗で一週
間から15日間菌糸を発育させた後、照度100Lux以上、
一日6時間以上照射で子実体を形成させる。不完全菌類
の場合は束状体(子実体)と分生子の形成、完全菌類の
場合は子実体と子嚢殻の形成が確認された時点で成熟と
判断し、その前後に収穫を行う。
【0018】
【実施例】以下実施例で詳しく説明する。 (実施例1)表1の各試験区の組成に基づき、培地基材
を混合攪拌し、水分率が65%になるよう水を加え培地を
調製した。これをマヨネーズ用ガラス瓶に詰め、オート
クレーブで120℃で40分間加熱滅菌した後、自然に冷却
させた。
【0019】次に、鱗翅目シャチホコガ科の蛹に寄生し
た野生サナギタケから分離培養した菌株を用い、サナギ
タケ菌の分生子が106/1mlになるよう滅菌水で懸濁液
を調製し、無菌条件下で一瓶あたり2ml接種した。
【0020】その後25℃前後、湿度80%以上、全暗の
環境で10日間菌糸を発育させた後、温度18〜23℃、照度
100〜400Lux、一日8〜12時間照射し、子実体を形成させ
た。
【0021】その結果、穀類が多く含まれるC,D,E、F,G
試験区は菌糸の発育が旺盛で、培養10日目に菌糸が培
地全体に蔓延した。しかし、E、F区の子実体の形成量が
少なかった。反対に蛹組織が多いA、B、H区は菌糸の発
育が遅く、培地全体に菌糸が蔓延するまで、2週間以上
経過した。B,C,G区の子実体および子嚢殻の形成状態が
良好であった。蛹組織未添加F区は菌糸の成長が盛んで
あったが、子実体の形成量が少量であり、成熟した子嚢
殻が確認されなかった。また、玄米未添加H区は菌糸の
発育が遅かったため、その後の子実体の形成にも影響
し、培養45日目における子実体の形成量が少なかった。
また、ビタミンB群とKH2PO4の添加区は未添加区に比
べ、子実体の形成量がやや高い傾向が示され、またその
子実体の色が鮮やかな橙色を呈して、野生サナギタケの
ものと殆ど変わらなかった。なお、未添加区の子実体の
色は淡橙色、ビワ色であった(表1)。
【0022】
【表1】
【0023】実施例1のB-1試験区より培養されたサナ
ギタケ子実体および培養後の培地について成分分析を行
った。分析項目としては、抗腫瘍活性があるとされてい
るコルジセピン、免疫力向上などの作用があるとされて
いるβ―グルガン、活性酸素を消去する酵素スーパー・
オキサイド・デイスムターゼ(SOD)、およびマンニト
ールであった。
【0024】なお、成分分析の比較例1としては、生き
た家蚕の蛹にサナギタケ菌を感染させ、そこから培養さ
れたサナギタケ子実体とその虫体との混合体を用いた。
比較例2としては、蚕の蛹のエキスを主成分とし、それ
にビタミン、アミノ酸、糖類などの栄養成分を添加する
液体培地で培養した子実体とその培養液を用いた。
【0025】その結果、本発明による培地組成で得られ
た子実体、および培養後の培地の中に、コルジセピン、
β-グルガンなどの薬理成分が比較例1又は2に比べ、
多量に含まれていることが確認された(表2)。培養後
の培地の中に多量な有用代謝成分が検出されたのは、子
実体が培地中の栄養を摂取成長し、それより生合成した
代謝産物を培地内に排出されたと考えられる。またその
産生量は穀類と昆虫組織体および栄養成分の添加量に左
右されていると思われる。これまでに培養後の固形培地
の処分が問題とされてきたが、本発明の培養方法による
培養後の培地は子実体と同様に立派な培養品として利用
できることが判明した。
【0026】
【表2】
【0027】(実施例2)精米12g、乾燥スズメバチ
6g、小麦胚芽1g、米糠1g、ペプトン0.2g、MgSO4
・7H2O 0.2g を混合し、水分率が68%になるよう水
を加え、攪拌した。その後、実施例1と同じような方法
で、瓶詰め、滅菌し、冷却を行った。ハチタケ(Cordyc
eps spbecocepbala)菌の懸濁液を調製し、培地に接種
し、18〜25℃前後の温度で培養を行った。2ヶ月後に、
長さ5〜7cm、淡橙黄色の子実体が形成された。子嚢
果は斜埋生型で、二次胞子も確認された。 (実施例3)精米5g、トウモロコシ2g、大豆粉1
g、ヤママユガの蛹3gを混合し、水分率が60%にな
るよう水を加え、攪拌した。その後、実施例1と同じよ
うな方法で、瓶詰め、滅菌し、冷却を行った。コナサナ
ギタケ(Paecilomyces farinosa)菌の懸濁液を調製
し、菌を接種した。20〜25℃前後の温度で培養を行った
ところ、40日後に、長さ4〜6cm、淡黄色の束状体
(子実体)が形成され、分生子も確認された。 (実施例4)玄米5g、コウモリガ科の乾燥幼虫粉2
g、ヤママユガ科の乾燥蛹2g 大豆粉0.5g、アワ0.5
gを混合し、ペプトン、ビタミンB、 グルコース、MgS
O4、K2HPo4を含有する栄養水15gを加え、攪拌した。そ
の後、実施例1と同じような方法で、瓶詰め、滅菌し、
冷却を行った。その後、ゴウニチュウソウ(Cordycepsg
unnii)の菌の懸濁液を調製し、培地に接種した。23
℃、全暗で15日間菌糸の培養を行った後、温度を18〜
20℃に下げ、200〜500Lux、一日10時間照射し、子実体
を形成させた。培養開始50日後に、長さ3〜4cm、太
さ0.4〜0.5cmの白い子実体と埋生型子嚢殻が形成され
た。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、野生冬虫夏草と同様の
形態な子実体の培養を行うことができる。また、野生冬
虫夏草に劣らない、またはそれ以上の薬理成分を有する
冬虫夏草子実体および培養代謝物を効率よく安価に得る
ことができる。これらの培養品をそのまま粉砕し加工し
たり、必要に応じて、有効成分を抽出して、医薬品、健
康食品などに利用することができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀類と昆虫組織体を主成分とし、昆虫組
    織体と穀類との重量比が昆虫組織体1に対して穀類0.
    5〜10である固形培地からなることを特徴とする冬虫
    夏草培養用培地。
  2. 【請求項2】 昆虫組織体と穀類との重量比が昆虫組織
    体1に対して穀類1〜5である請求項1に記載の冬虫夏
    草培養用培地。
  3. 【請求項3】 前記穀類として、玄米を用いることを特
    徴とする請求項1または2に記載の冬虫夏草培養用培
    地。
  4. 【請求項4】 前記昆虫組織体として、当冬虫夏草菌が
    寄主した昆虫と同一目、または、同一科の昆虫を用いる
    ことを特徴とする請求項1、2または3に記載の冬虫夏
    草培養用培地。
  5. 【請求項5】 アミノ酸類、ミネラル類、又はビタミン
    類の中から少なくとも一種の添加物を添加されているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冬虫夏
    草培養用培地。
  6. 【請求項6】 前記添加物の添加量を、穀類と昆虫組織
    体との合計値を100としたとき、1〜10重量比とす
    ることを特徴とする請求項5に記載の冬虫夏草培養用培
    地。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の冬虫夏
    草培養用培地に冬虫夏草菌を接種し、18〜26℃、湿
    度80%以上全暗で菌糸を発育させた後、照度100Lux以
    上、一日6時間以上照射で冬虫夏草子実体を培養するこ
    とを特徴とする冬虫夏草培養法。
  8. 【請求項8】 冬虫夏草菌がCordyceps属に属する菌で
    ある請求項7に記載の冬虫夏草培養法。
  9. 【請求項9】 冬虫夏草菌がPaecilomyces属に属する菌
    である請求項7に記載の冬虫夏草培養法。
JP2001301504A 2001-09-28 2001-09-28 冬虫夏草培養用培地および冬虫夏草培養法 Pending JP2003116522A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001301504A JP2003116522A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 冬虫夏草培養用培地および冬虫夏草培養法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001301504A JP2003116522A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 冬虫夏草培養用培地および冬虫夏草培養法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003116522A true JP2003116522A (ja) 2003-04-22

Family

ID=19121906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001301504A Pending JP2003116522A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 冬虫夏草培養用培地および冬虫夏草培養法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003116522A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100392063C (zh) * 2005-11-16 2008-06-04 广东省微生物研究所 以黄粉虫蛹为寄主的蛹虫草子实体及其培育方法
CN100425689C (zh) * 2006-11-06 2008-10-15 广东省昆虫研究所 以大蜡螟幼虫培育的蛹虫草子实体及其培育方法
JP2008307023A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Yukimori Kondo 昆虫寄生菌の子実体の生産方法
JP2009034045A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Univ Of Fukui 冬虫夏草の突然変異体及びその変異体の培養法
CN103125275A (zh) * 2013-03-15 2013-06-05 熊艳 一种蛹虫草的栽培方法
CN103478080A (zh) * 2013-07-12 2014-01-01 重庆市中药研究院 一种人工繁殖虫草寄主昆虫的种性复壮培养方法
CN104871830A (zh) * 2015-06-15 2015-09-02 鲁东大学 以豆虫为载体种植蛹虫草的方法
JP2016208896A (ja) * 2015-05-01 2016-12-15 ヒマラヤンバイオ・ジャパン株式会社 Ophiocordyceps属子実体形成用培地及びOphiocordyceps属子実体の形成方法
JP2017122131A (ja) * 2017-04-17 2017-07-13 花王株式会社 抑毛剤
WO2019188946A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 小林 文男 エリスロポエチン誘導作用を示す組成物及びその製造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526808A (en) * 1978-08-12 1980-02-26 Hokushin Kousan Yuugen Artifical cultivation of cordyceps
JPH09327232A (ja) * 1996-06-11 1997-12-22 Oubiken:Kk 冬虫夏草菌糸体の培養方法
JP2000083471A (ja) * 1998-09-03 2000-03-28 Hi Yung Kim 雪花冬虫夏草培養用培地組成物およびそれを用いた雪花冬虫夏草の培養法
CN1274006A (zh) * 2000-06-09 2000-11-22 车振明 人工培育冬虫夏草的方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526808A (en) * 1978-08-12 1980-02-26 Hokushin Kousan Yuugen Artifical cultivation of cordyceps
JPH09327232A (ja) * 1996-06-11 1997-12-22 Oubiken:Kk 冬虫夏草菌糸体の培養方法
JP2000083471A (ja) * 1998-09-03 2000-03-28 Hi Yung Kim 雪花冬虫夏草培養用培地組成物およびそれを用いた雪花冬虫夏草の培養法
CN1274006A (zh) * 2000-06-09 2000-11-22 车振明 人工培育冬虫夏草的方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100392063C (zh) * 2005-11-16 2008-06-04 广东省微生物研究所 以黄粉虫蛹为寄主的蛹虫草子实体及其培育方法
CN100425689C (zh) * 2006-11-06 2008-10-15 广东省昆虫研究所 以大蜡螟幼虫培育的蛹虫草子实体及其培育方法
JP2008307023A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Yukimori Kondo 昆虫寄生菌の子実体の生産方法
JP2009034045A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Univ Of Fukui 冬虫夏草の突然変異体及びその変異体の培養法
CN103125275A (zh) * 2013-03-15 2013-06-05 熊艳 一种蛹虫草的栽培方法
CN103478080A (zh) * 2013-07-12 2014-01-01 重庆市中药研究院 一种人工繁殖虫草寄主昆虫的种性复壮培养方法
JP2016208896A (ja) * 2015-05-01 2016-12-15 ヒマラヤンバイオ・ジャパン株式会社 Ophiocordyceps属子実体形成用培地及びOphiocordyceps属子実体の形成方法
CN104871830A (zh) * 2015-06-15 2015-09-02 鲁东大学 以豆虫为载体种植蛹虫草的方法
JP2017122131A (ja) * 2017-04-17 2017-07-13 花王株式会社 抑毛剤
WO2019188946A1 (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 小林 文男 エリスロポエチン誘導作用を示す組成物及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3593429B2 (ja) 冬虫夏草の人工培養方法
KR100199920B1 (ko) 동충하초속균의 배양방법
CN1029382C (zh) 北冬虫夏草菌人工栽培子实体的方法
KR102123594B1 (ko) 배암차즈기 추출액을 이용한 기능성 동충하초 자실체의 재배방법
KR101828217B1 (ko) 대마씨 및 광천수를 배지로 한 동충하초 배양 및 생육방법
CN109644779B (zh) 一种利用蛹虫草菌接种蓖麻蚕5龄幼虫培育蚕虫草的方法
Zhou Cultivation of Ganoderma lucidum
CN104350942A (zh) 一种用桑枝蚕蛹粉制备虫草菌丝体的方法
JP2003116522A (ja) 冬虫夏草培養用培地および冬虫夏草培養法
KR20190066461A (ko) 홍삼박을 이용한 식용곤충 인공먹이의 제조방법
JP2000083471A (ja) 雪花冬虫夏草培養用培地組成物およびそれを用いた雪花冬虫夏草の培養法
CN105309974A (zh) 一种蛹虫草肽口服液的制备方法
KR100925705B1 (ko) 굼벵이를 이용한 동충하초 효소의 생산방법
KR20070008381A (ko) 인삼 성분이 함유된 새송이 버섯의 재배방법
KR20170076075A (ko) 고함량의 코디세핀과 유기 게르마늄 성분이 함유된 동충하초 재배방법
KR100644243B1 (ko) 동충하초의 재배용 조성물 및 이를 이용한 재배 방법
KR20080097749A (ko) 뽕나무 가공사료를 이용한 사슴 사육방법
JP3665845B2 (ja) 九州虫草菌の人工培養方法
KR20220081457A (ko) 고소애 동충하초로부터 코디세핀을 추출하는 방법
CN109328865B (zh) 一种蛹虫草的制备方法及其制备的蛹虫草
KR100361165B1 (ko) 장수풍뎅이 유충을 기주로 한 동충하초 및 그 생산방법
KR20040092083A (ko) 동충하초 균사체를 이용한 기능성 사료 첨가제의 제조방법및 이를 포함하는 사료
CN110972806A (zh) 朱红硫磺菌菌株培育方法、人工栽培方法
KR20020003485A (ko) 키토산이 함유된 밀리타리스 동충하초의 재배방법
KR20010004813A (ko) 콩섬유박을 이용한 버섯류의 배양법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111101