JP2003111956A - 開封検知器及び開封検知方法 - Google Patents

開封検知器及び開封検知方法

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JP2003111956A
JP2003111956A JP2001309127A JP2001309127A JP2003111956A JP 2003111956 A JP2003111956 A JP 2003111956A JP 2001309127 A JP2001309127 A JP 2001309127A JP 2001309127 A JP2001309127 A JP 2001309127A JP 2003111956 A JP2003111956 A JP 2003111956A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機内部に設置するROM収納ケースの封
印シールの開封の有無を遠隔位置にて非接触状態で確認
可能な開封検知器及び開封検知方法を提供する。 【解決手段】 開封検知器は、基材12と、その一部に
設けた剥離剤層13と、剥離性部分と非剥離性部分とに
またがる切断検知用回路15と、切断検知用回路15を
覆う接着剤層14とを有する切断検知ラベル1;アンテ
ナ回路25を有するアンテナパネル2;及び切断検知用
回路15とアンテナ回路25とを接続するリード線3を
有する。開封検知方法は、切断検知ラベル1を筐体開閉
部に貼付し、アンテナパネル2を設置し、及び切断検知
用回路15とアンテナ回路25とをリード線3で接続す
る工程を任意の順序で実施した後、切断検知用回路15
の切断の有無を、アンテナパネル2との電波応答によっ
て検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開封検知器及び開
封検知方法に関する。本発明による開封検知器及び開封
検知方法によれば、シールした箱が開封されたか、ある
いは封印されたままであるかを、その箱から離れ、電波
による応答可能な場所に設置したパネルとの非接触状態
での電波交信により、簡単な操作で検知することができ
るので、シールした箱の内部に保存されているROMな
どのデータ改ざんやROM交換などの不正行為を有効に
防止することができる。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ遊技機の出玉制御にはR
OMなどの電子部品が使用されているために、不正にR
OMのデータを改ざんする行為やROMを交換する行為
などが行われる。こうした不正行為の実行を困難にする
ために、ROMなどの主要な部品やそれらの電子部品を
実装した基板を、パチンコ遊技機内部のROM収納ケー
ス内に入れ、ROM収納ケースの蓋を封印シールで封印
することが行われている。それでも、人目に触れないよ
うにパチンコ遊技機前面の遊技盤を開き、封印シールを
剥がしてROMのデータ改ざんやROM交換が行われて
しまうと、その確認には遊技盤を開いて封印シールの状
態を調べる必要があるため、極めて煩雑であった。そこ
で、封印シールの開封行為を簡単に発見することが可能
なシステムが求められ、電気的確認が可能な手段が種々
提案されている。例えば、特開2000−122552
号公報には、不正剥離によって破壊される回路を含む封
印シールが記載されている。しかしながら、この封印シ
ールでは、各パチンコ遊技機の電気回路をそれぞれ電気
的検知器に接続しておく必要があり、検知システムの構
成全体が大規模になり、設置コストが高くなる。また、
特開2000−57292号公報には、不正剥離の検知
が可能な非接触データキャリアラベルが提案されてい
る。この非接触データキャリアラベルを封印シールとし
て利用し、パチンコ遊技機の正面からインテロゲータ
(質問器)によって、封印シールの開封の有無を非接触
状態で確認するシステムも考えられる。しかしながら、
パチンコ遊技機はその内部に多くの金属部品を含んでい
るため、データキャリアとしての封印シールとインテロ
ゲータ(質問器)との正確な交信が困難であり、正確な
交信を行うためには遊技者がプレイ中であればそのプレ
イを止めて、パチンコ遊技機前面の遊技盤を開けて確認
する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、パチンコ遊技機などの遊技機の内部に設置するRO
M収納ケースに貼付される封印シールの開封行為の有無
を遊技者のプレイを妨げることなく非接触状態で確認す
ることができる簡易なシステムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
よる(1)(a)基材と、(b)その基材の片側表面上
の一部領域に設けた剥離剤層と、(c)前記基材の前記
片側表面上に、前記剥離剤層を覆っている剥離性部分
と、前記剥離剤層を覆っていない非剥離性部分との両方
に実質的にまたがるように設けた切断検知用回路と、
(d)前記切断検知用回路を覆いながら前記基材の前記
片側表面上に設けた接着剤層とを有する切断検知ラベ
ル、(2)パネル基材の片面にアンテナ回路を設けたア
ンテナパネル、及び(3)前記の切断検知用回路と前記
のアンテナ回路とを接続するリード線を有することを特
徴とする、開封検知器によって解決することができる。
本発明による開封検知器の好ましい態様においては、前
記切断検知用回路、又は前記アンテナ回路にメモリー部
を有する。本発明による開封検知器の別の好ましい態様
においては、前記切断検知用回路が前記接着剤層から露
出している接続用端部を有し、前記アンテナ回路がパネ
ル基材より露出している接続用端部を有する。また、本
発明は、(1)前記の切断検知ラベルを、封印可能な開
閉部を有する筐体の前記開閉部に貼付する工程、(2)
前記のアンテナパネルを、電波による応答可能な位置に
設置する工程、及び(3)前記切断検知用回路と前記ア
ンテナ回路をリード線で接続する工程を任意の順序で実
施した後、(4)前記切断検知ラベルにおける前記切断
検知用回路の切断の有無を、前記アンテナパネルとの電
波による応答によって検知することを特徴とする、開封
検知方法にも関する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に沿って本発明の
種々の態様を順に説明する。本発明による開封検知器
は、前記のように、切断検知ラベル、アンテナパネル、
及びその切断検知ラベルとアンテナパネルとを接続する
リード線を含む。図1は、本発明による開封検知器をパ
チンコ遊技機6に設置した状態を、パチンコ遊技機6の
側面の一部を切り欠いて模式的に示す側断面図である。
一般的に、パチンコ遊技機6は、開閉自在に設けた遊技
盤61の裏側などにROM収納ケース62を設置し、遊
技者が対面する正面には、ガラス扉63や打球供給皿6
4、及び操作ハンドル65が設置されている。本発明に
よる開封検知器の前記切断検知ラベル1を、前記のRO
M収納ケース62の封印可能な開閉部に貼付し、前記ア
ンテナパネル2をパチンコ遊技機6の内側で電波による
応答可能な位置に取り付け、前記切断検知ラベル1と前
記アンテナパネル2とを、リード線3で接続することが
できる。
【0006】図2は、本発明において使用する切断検知
ラベル1を剥離シート(図示せず)から剥離した後、被
着体であるROM収納ケース62の表面に貼付した状態
を示す断面図である。本発明で用いる切断検知ラベル1
は、図2に示すように、(a)基材12、(b)その基
材12の片側表面12a上の一部領域に設けた剥離剤層
13、(c)前記剥離剤層13を覆いながら前記基材1
2の前記片側表面12a上に設けた接着剤層14、及び
(d)その接着剤層14において、前記剥離剤層13を
覆っている剥離性部分14aと、前記剥離剤層13を覆
っていない非剥離性部分14bとの両方に実質的にまた
がるように、前記接着剤層14の内部に包埋される切断
検知用回路15を設けることができる。あるいは、前記
切断検知用回路15を基材12の剥離性部分14aと非
剥離性部分14bに直接接触させた状態に設けてもよ
い。また、前記検知用回路15の接続用端部16を前記
接着剤層から露出させると、リード線との接続が容易と
なるので好ましい。
【0007】基材12は、図2に示すように、剥離剤層
13及び接着剤層14の支持体であると共に、本発明の
切断検知ラベル1を、例えば、ROM収納ケース62の
開閉部62aを封印するように貼付した場合に、切断検
知用回路の保護層として作用する。この基材12は、そ
の片側表面(剥離剤層−接着剤層設置面)12a上の一
部領域のみに基材12と剥離剤層13の界面から剥離容
易な剥離剤層13を設ける。また、この基材12の片側
表面12aには、剥離剤層13の全体を完全に覆う接着
剤層14が設けられている。従って、基材12の片側表
面12aは、剥離剤層13と接触している剥離性領域
と、接着剤層14の接着剤と接触している非剥離性領域
とからなる。基材12の片側表面12aが、剥離性に関
して前記のような2つの領域に区分されるので、基材1
2の片側表面12a上に設けられている接着剤層14
も、それらの剥離性領域及び非剥離性領域に対応して、
それぞれ剥離性部分14aと非剥離性部分14bとに区
分される。
【0008】図2に示すようにROM収納ケース62に
貼付した切断検知ラベル1を、ROM収納ケース62の
表面から剥離するために力を加えると、剥離性部分14
aでは、基材12の片側表面12aと剥離剤層13との
界面で簡単に剥離が起きる(なお、ROM収納ケース6
2の表面から無理に剥離するこうした行為を、以下に
「不正剥離」と称することがある)。一方、前記非剥離
性部分14bでは、接着剤層14とROM収納ケース6
2の表面との界面で剥離が起きる。従って、切断検知ラ
ベル1を、ROM収納ケース62の表面から剥離する
と、接着剤層14の剥離性部分14aはROM収納ケー
ス62の表面側に残り、非剥離性部分14bは前記基材
12の表面側に残るので、接着剤層14が切断される。
その結果、接着剤層14の内部に包埋されている切断検
知用回路15も切断される。こうして切断検知用回路1
5が切断された切断検知ラベル1を、再度同じ箇所に貼
付して切断検知用回路15を再度接続させることは実際
的に不可能であるため、前記の不正剥離操作によって、
回路としての機能を完全に破壊される。
【0009】また、基材12に、接着剤層14と剥離剤
層13との界面からの剥離が容易な剥離剤層13を設け
ることにより、前記の不正剥離の際に、剥離剤層13と
接着剤層14との界面で剥離を起こすこともできる。こ
の場合も、接着剤層14の非剥離性部分14bでは、接
着剤層14とROM収納ケース62の表面との界面で剥
離が起きるので、切断検知用回路15は破壊される。
【0010】本発明による切断検知ラベル1において
は、不正剥離が行われた場合に、そのことを視覚的に識
別可能にするために、視覚的確認手段を設けることもで
きる。例えば、透明又は半透明の基材12の片側表面1
2a上の一部領域に透明又は半透明の剥離剤層13を設
けた後、その剥離剤層13の上に接着剤層14を設ける
前に、前記の剥離剤層13を完全に覆うと共に前記基材
12の前記片側表面12aの全面を覆う印刷インキ層あ
るいは金属蒸着膜を設け、その後で、前記印刷インキ層
あるいは金属蒸着膜の全面に接着剤層14を設けること
ができる。こうした印刷インキ層あるいは金属蒸着膜を
有する切断検知ラベル1をROM収納ケース62の表面
に貼付した後に不正剥離を行うと、前記印刷インキ層あ
るいは金属蒸着膜が基材12側とROM収納ケース62
側とに分離され、こうして分離された両者を貼付し再現
することは不可能なので、不正剥離を視覚的に識別する
ことができる。このような視覚的確認手段としては、そ
の他の公知の手段を適宜利用することができる。
【0011】本発明で用いる切断検知ラベル1に用いる
ことのできる基材12を構成する材料は、剥離剤層13
などの支持体であると共に、切断検知用回路15の保護
層として作用することのできる材料である限り、特に限
定されず、例えば、紙、天然若しくは合成繊維材料の織
編物布や不織布、合成樹脂からなるフィルム若しくはシ
ート、あるいはそれらの積層材であることができる。前
記合成樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエステル、ポリウ
レタン、ポリ酢酸ビニル、ポリブテン、ポリアクリル
酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリル酸エステル、ポリ
メタクリル酸エステル、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルホルマール、ポリビニルブチラール、ポリアクリロ
ニトリル、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリアミ
ド、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸エステル共重合体、ポリビニルアセタール、エチル
セルロース、トリ酢酸セルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、又はアクリロニトリルブタジエンスチレン
共重合体などの各種樹脂を挙げることができる。また、
発泡ポリウレタン樹脂、発泡ポリエステル樹脂、発泡ポ
リエチレン樹脂、発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレ
ン・エチレン酢酸ビニル共重合体等の発泡フィルムも挙
げられる。
【0012】本発明で用いる切断検知ラベル1におい
て、基材12に設ける剥離剤層13は、公知の剥離性樹
脂を塗布して形成することができる。剥離性樹脂として
は、例えば、シリコーン樹脂、ポリアミド樹脂、ワック
ス、(メタ)アクリル酸高級アルコールエステル、又は
高級脂肪酸エステル等を挙げることができる。基材12
に対する剥離処理のパターンは、切断検知用回路15が
切断可能な形状である限り特に限定されるものではない
が、剥離性樹脂の領域を基材12表面上の単数箇所又は
複数箇所に、例えば、ストライプ状や水玉状に形成する
ことができる。
【0013】本発明で用いる切断検知ラベル1の切断検
知用回路15は、導電性インク、あるいは、銅やアルミ
ニウム等の電気伝導性金属の蒸着膜や金属箔等の金属薄
膜を用いることができる。
【0014】本発明で用いる切断検知ラベル1におい
て、接着剤層14を構成する接着剤としては、通常の公
知の接着剤、すなわち、通常の公知の感圧性接着剤、又
は感熱性接着剤を用いることができる。具体的には、ア
クリル系樹脂、ウレタン樹脂、天然ゴム、合成ゴム、シ
リコーン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹
脂、又はエチレン−酢酸ビニル共重合体等を主成分とす
る感圧性あるいは感熱性接着剤;あるいは、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、
イソシアナート化合物、又は、水酸基やグリシジル基、
不飽和結合等を含有する低分子アクリル化合物やビニル
化合物等の硬化成分を含み、熱、紫外線若しくは電子線
等で硬化する硬化型接着剤を挙げることができる。更に
必要に応じて、接着剤の接着力を向上させる目的で、粘
着付与剤を添加することができる。粘着付与剤は特に限
定されず、例えば、ロジン、テルペン、フェノール、又
はキシレン樹脂などを挙げることができる。また、光吸
収剤、熱安定剤、柔軟剤又はフィラーなどを添加するこ
とができる。
【0015】図3は、本発明において使用するアンテナ
パネル2の一形態を示す断面図である。本発明で用いる
アンテナパネル2は、図3に示すように、(a)第1パ
ネル基材22、(b)その第1パネル基材22の片側表
面上に設けた接着剤層24、(c)その接着剤層24の
上に更に設けた第2パネル基材27、及び(d)前記接
着剤層24の内部に包埋されるアンテナ回路25を含む
ことができる。また、前記アンテナ回路25の接続用端
部26を接着剤層から露出させることができる。なお、
図3に示す態様のアンテナパネル2を、以下に、カード
型アンテナパネルと称し、前記第2パネル基材27を設
けていない態様のアンテナパネル2を接着ラベル型アン
テナパネルと称する。
【0016】本発明で用いるアンテナパネル2に用いる
ことのできる第1パネル基材22及び第2パネル基材2
7を構成する材料は、接着剤層24などの支持体である
と共に、表面保護層として作用することのできる材料で
ある限り、特に限定されず、切断検知ラベル1の基材1
2として用いることのできる材料をそのまま用いること
ができる。
【0017】本発明で用いるアンテナパネル2のアンテ
ナ回路25は、第1パネル基材表面22に、例えば、導
電性インクをスクリーン印刷等の手段を用いて印刷する
ことにより、あるいは、銅やアルミニウム等の電気伝導
性金属の蒸着膜や金属箔等の金属薄層を設けることによ
り形成することができる。
【0018】本発明で用いるアンテナパネル2におい
て、前記接着剤層24を構成する接着剤としては特に制
限がなく、前記切断検知ラベル1の接着剤と同様の接着
剤を用いることができる。
【0019】図4は、本発明のアンテナパネル2に含ま
れているアンテナ回路25の回路配置を示す模式図で、
ICチップのメモリー部71、及び絶縁インクを塗布し
た後に、例えば、銀インキを印刷して形成されたジャン
パ部72が示されており、このアンテナ回路25により
電磁波を介して回路自身の存在の検知、若しくは回路に
記憶されたデータの交信を行うことができる。このアン
テナ回路25は、その接続用端部26にてリード線3と
接合し、更にリード線3を介して切断検知用回路15と
連絡している。
【0020】本発明の開封検知器で切断検知用回路15
とアンテナ回路25とを接続するリード線3は、導電性
を有する限り特に限定されず、例えば、金線又は銅線な
どの金属線あるいはポリエチレンやポリエチレンテレフ
タレートなどのフィルムに前記切断検知用回路15で用
いた導電性インキを印刷したものなどが挙げられる。ま
た、リード線3を切断検知用回路15やアンテナ回路2
5に接続する方法は特に限定されず、ハンダ付やリード
線の端部に設けたクリップタイプなど公知の接続端子
で、切断検知用回路15の接続用端部16及びアンテナ
回路25の接続用端部26に接続させることができる。
このようにリード線3で接続することにより開封検知器
は切断検知用回路15とアンテナ回路25を含むサーキ
ットを形成することができる。
【0021】従って、切断検知ラベル1に含まれている
切断検知用回路15が破壊されていない場合には、適当
な検知装置5(図1参照)から特定周波数の電波を送信
すると、その信号に応答する返信信号を発信することが
でき、切断検知用回路15が破壊されていないことを確
認することができる。また、切断検知ラベル1に含まれ
ている切断検知用回路15が破壊されている場合には、
検知装置5から特定周波数の電波を送信しても、その信
号に応答する返信信号を発信しないので、切断検知用回
路15が破壊されていることを確認することができる。
【0022】本発明の開封検知器は、前記切断検知用回
路15、及び/又は前記アンテナ回路25と接続するメ
モリー部71(例えば、ICチップ)を更に含み、非接
触データキャリアを形成していることが好ましい。本発
明の開封検知器がメモリー部71を含む場合には、個々
の開封検知器に対して調査日や調査した人などの管理履
歴の記録を入力し、不正剥離行為が行われた場合の追跡
調査を容易化することができる。
【0023】本発明の開封検知器で用いる切断検知ラベ
ル1は、種々の方法で製造することができる。例えば、
基材12の片側表面12aの一部領域に剥離剤を塗布
し、乾燥させて剥離剤層13を形成し、続いて、接着剤
層を用いて電気伝導性金属箔を積層し、エッチングによ
り切断検知用回路15を形成した後、別途ポリエチレン
やポリエチレンテレフタレート等の剥離シート基材に、
例えば、シリコーン樹脂による剥離層を設けた剥離シー
トの剥離面に接着剤層を設け、その接着剤層を前記切断
検知用回路15に貼着することにより剥離シート付の切
断検知ラベル1を形成することができる。また、メモリ
ー部71を設ける場合は前記切断検知用回路15を形成
した後、その回路15にメモリー部71を接続させる。
【0024】更に、切断検知用回路15をあらかじめ合
成樹脂シート中に埋没させておくか、又は、切断検知用
回路15を、あらかじめシートに貼着した切断検知用回
路15を含む積層体シートとして作成しておき、一方
で、基材12の片側表面12aの一部領域に剥離剤層1
3を設けた後で、その上から接着剤を塗布し、前記の切
断検知用回路15を埋没させた合成樹脂シート又は前記
積層体シートを貼合した後、更にその上から接着剤を塗
布させることによって切断検知ラベル1を形成すること
もできる。
【0025】更にまた、本発明で用いる切断検知ラベル
1を製造するには、例えば、基材12の片側表面12a
の一部領域に剥離剤層13を印刷した後で、切断検知用
回路15を導電性インキで印刷加工して形成し、更にそ
の上から接着剤を塗布して切断検知ラベル1を形成する
こともできる。
【0026】本発明で用いるアンテナパネル2も、回路
に関して切断検知用回路15とアンテナ回路25との差
異はあるものの、前記切断検知ラベル1と同様の方法で
製造すれば剥離シート付の接着型アンテナパネルを製造
することができる。また、前記切断検知ラベル1の製造
で用いた剥離シートの代わりに第2パネル基材27を使
用することによりカード型アンテナパネルを製造するこ
とができる。
【0027】本発明による開封検知器及び開封検知方法
は、開閉部を有する任意の筐体(特には、遊技機の電子
部品収納ケース)の封印に用いることができる。遊技機
としては、パチンコ遊技機、スロットマシンなどを挙げ
ることができる。
【0028】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、これらは本発明の範囲を限定するものではな
い。
【実施例1】本実施例1では、図2に示す態様の切断検
知ラベル1と、図3に示す態様のカード型アンテナパネ
ル2と、リード線3とを含む本発明の開封検知器を作成
した。 (1)切断検知ラベルの作成 基材12としてのポリエチレンテレフタレートフィルム
(東レ株式会社製;商品名ルミラー S−10:縦6c
m,横9cm,厚さ50μm)の片側表面12a上にお
いて、縦6cm及び横幅1cmの剥離性部分をその縦側
の端部の1cm内側の部分から1cm間隔で4カ所、ス
クリーン印刷で剥離性樹脂としてシリコーン樹脂を乾燥
後の厚さが1μmとなるように塗布し、140℃の恒温
槽に1分間入れ、硬化させて剥離剤層13を形成した。
この上に、アクリル系感圧性接着剤(リンテック株式会
社製;商品名PA−T1)を、ドクターブレードによっ
て塗布し、100℃の恒温槽に10分間投入し、乾燥さ
せた。このフィルムに塗布された前記感圧性接着剤の厚
さは20μmであった。続いて、横が9cmで縦が2c
mの長方形の3辺(2長辺と1短辺)からなるコの字形
の銅箔(幅500μm;厚さ20μm)を、基材12の
前記感圧性接着剤面に貼合し、切断検知用回路15を形
成した。このとき、前記のコの字形の銅箔の両端部はシ
ートから5mm露出させて、接続用端部16とした。一
方、片面をシリコーン樹脂により剥離処理した前記ポリ
エチレンテレフタレートフィルム(縦6cm,横9c
m,厚さ50μm)上に、前記アクリル系感圧性接着剤
をドクターブレードによって塗布し、100℃の恒温槽
に10分間投入し、乾燥させた。この剥離フィルムに塗
布された前記感圧性接着剤の厚さは20μmであった。
この剥離フィルムの前記感圧性接着剤面と、先に調製し
た回路載置フィルム上の切断検知用回路面とを貼合し、
剥離シートに貼付した状態の切断検知ラベル1を製造し
た。
【0029】(2)カード型アンテナパネルの作成 実施例1(1)で用いた前記ポリエチレンテレフタレー
トフィルム(縦5cm,横6cm,厚さ50μm)から
なる第1パネル基材22の片側表面上に、ポリエステル
系感熱性接着剤(東洋紡績株式会社製;商品名バイロン
SS)(厚さ20μm)で銅箔(縦5cm,横6cm,
厚さ35μm)を貼り合わせた後に、スクリーン印刷に
よって銅箔上にエッチングレジストインクをアンテナ回
路状に印刷し、エッチング、及びレジストインク剥離工
程を行って、アンテナ回路25を作成した。続いて、ア
ンテナ回路25のジャンパ部72に絶縁インクを印刷し
た後、絶縁インク上に銀インキを印刷してジャンパ回路
を形成した。一方、第2パネル基材27としての発泡ポ
リエステルフィルム(東洋紡績株式会社製;商品名G2
323:縦5cm,横5cm,厚さ38μm)に、実施
例1(1)で用いた前記アクリル系感圧性接着剤(厚さ
20μm)を塗布した接着シートを用意して前記アンテ
ナ回路に貼付して、カード型アンテナパネル2を作成し
た。前記接着シートは第1パネル基材22より横が1c
m短いため、アンテナ回路25の端部を露出させること
ができ、その部分を接続用端部26とした。
【0030】(3)開封検知器の作成 前記実施例1(1)で作成した切断検知ラベル1の接続
用端部16と、前記実施例1(2)で作成したカード型
アンテナパネル2の接続用端部26とを、銅線にクリッ
プタイプの接続端子を設けたリード線3で接続して、本
発明による開封検知器を作成した。
【0031】(4)応答試験 前記実施例1(1)において作成した本発明による開封
検知器の切断検知ラベル1から剥離シートを剥がし、パ
チンコ遊技機6のROM収納ケース62の開閉部62a
を封印するように貼付した。続いて、前記実施例1
(2)において作成した本発明による開封検知器のカー
ド型アンテナパネル2をパチンコ遊技機6の前面内側に
設けたパネル挿入部に挿入した。切断検知ラベル1の剥
離操作を行う前に、パチンコ遊技機6の前面からカード
型アンテナパネル2に対して非接触応答試験を10回行
ったところ、全10回とも正常に応答を行うことを確認
した。
【0032】(5)不正剥離試験 前記実施例1(4)の応答試験を実施した後、切断検知
ラベル1の剥離操作を行って、切断検知用回路15を切
断し、遊技盤61を閉鎖してから、パチンコ遊技機6の
前面内側に配置してあるカード型アンテナパネル2に対
して非接触応答試験を10回行ったところ、全10回と
も、応答を行うことはできなかった。
【0033】
【実施例2】本実施例2では、図2に示す態様の切断検
知ラベル1と、図3及び図4に示す態様のメモリー部7
1を有するカード型アンテナパネル2と、リード線3と
を含む本発明の開封検知器を作成した。 (1)切断検知ラベルの作成 前記実施例1(1)で作成した切断検知ラベル1を用い
た。
【0034】(2)メモリー部を有するカード型アンテ
ナパネルの作成 前記実施例1(2)で第2パネル基材27として用いた
発泡ポリエステルフィルムの粘着シートを貼付する前
に、図4に示すようにアンテナ回路25のジャンパ部7
2の手前にメモリー部71として非接触データキャリア
用ICチップ(フィリップス株式会社製;商品名I−C
ODE)をフリップチップ実装法により回路に接合した
こと以外は実施例1(2)と同様にしてメモリー部71
を有するカード型アンテナパネル2を作成した。
【0035】(3)開封検知器の作成 前記実施例2(1)で作成した切断検知ラベル1の接続
用端部16と、前記実施例2(2)で作成したメモリー
部71を有するカード型アンテナパネル2の接続用端部
26とを、銅線にクリップタイプ接続端子を設けたリー
ド線3で接続して、本発明による開封検知器を作成し
た。
【0036】(4)応答試験 前記実施例2(1)において作成した本発明による開封
検知器の切断検知ラベル1から剥離シートを剥がし、パ
チンコ遊技機6のROM収納ケース62の開閉部62a
を封印するように貼付した。続いて、前記実施例2
(2)において作成した本発明による開封検知器のメモ
リー部71を有するカード型アンテナパネル2をパチン
コ遊技機6の前面内側に設けたパネル挿入部に挿入し
た。パチンコ遊技機6の前面からこのカード型アンテナ
パネル2に対して非接触応答試験を10回行ったとこ
ろ、全10回とも正常に応答を行うことを確認した。ま
た、貼付日時と検査した人のコード番号の入力及び読み
出し試験を実施したところ、正確に入力及び読み出しが
行われていることを確認した。更に、交信履歴の入力及
び読み出し試験を実施したところ、正確に入力及び読み
出しが行われていることを確認した。
【0037】(5)不正剥離試験 前記実施例2(4)の応答試験を実施した後、切断検知
ラベル1の剥離操作を行って、切断検知用回路15を切
断し、遊技盤61を閉鎖してから、パチンコ遊技機6の
前面に配置してあるカード型アンテナパネル2に対して
非接触応答試験を10回行ったところ、全10回とも、
応答を行うことはできなかった。
【0038】
【実施例3】本実施例3では、図2に示す態様の切断検
知ラベル1と、図3に示す態様(但し、第2パネル基材
27の代わりに剥離シートを使用した態様)の接着ラベ
ル型アンテナパネル2と、リード線3とを含む本発明の
開封検知器を作成した。 (1)切断検知ラベルの作成 前記実施例1(1)で作成した切断検知ラベル1を用い
た。
【0039】(2)接着ラベル型アンテナパネルの作成 前記実施例1(2)で第2パネル基材27として用いた
前記発泡ポリエステルフィルムの片面に剥離性樹脂とし
てシリコーン樹脂により剥離処理した剥離シートの剥離
処理面に感圧性接着剤を塗布したこと以外は前記実施例
1(2)と同様にしてアンテナパネルを作成し、剥離シ
ート付接着ラベル型アンテナパネル2を作成した。
【0040】(3)開封検知器の作成 前記実施例3(1)で作成した切断検知ラベル1の接続
用端部16と、前記実施例3(2)で作成した接着ラベ
ル型アンテナパネル2の接続用端部26とを、銅線にク
リップタイプの接続端子を設けたリード線3で接続し
て、本発明による開封検知器を作成した。
【0041】(4)応答試験 前記実施例3(1)において作成した本発明による開封
検知器の切断検知ラベル1から剥離シートを剥がし、パ
チンコ遊技機6のROM収納ケース62の開閉部62a
を封印するように貼付した。続いて、前記実施例3
(2)において作成した本発明による開封検知器の接着
ラベル型アンテナパネル2から剥離シートを剥がし、パ
チンコ遊技機6の前面内側に貼付した。切断検知ラベル
1の剥離操作を行う前に、パチンコ遊技機6の前面から
接着ラベル型アンテナパネル2に対して非接触応答試験
を10回行ったところ、全10回とも正常に応答を行う
ことを確認した。
【0042】(5)不正剥離試験 前記実施例3(4)の応答試験を実施した後、切断検知
ラベル1の剥離操作を行って、切断検知用回路15を切
断し、遊技盤61を閉鎖してから、パチンコ遊技機6の
前面内側に貼付してある接着ラベル型アンテナパネル2
に対して非接触応答試験を10回行ったところ、全10
回とも、応答を行うことはできなかった。
【0043】
【発明の効果】本発明の開封検知器によれば、パチンコ
遊技機などの遊技機の内部に設置するROM収納ケース
の封印シールの開封確認のように、外側からは応答する
ことができない位置に貼付される封印シールの開封行為
の有無を遠隔位置にて非接触状態で確認することができ
る。また、ICチップなどのメモリを併用すると、日常
の管理履歴を記憶することができ、不正剥離の追跡調査
に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開封検知器をパチンコ遊技機に設
置した状態を、パチンコ遊技機の側面の一部を切り欠い
て模式的に示す側断面図である。
【図2】本発明において使用する切断検知ラベルをRO
M収納ケース表面に貼付した状態を示す断面図である。
【図3】本発明において使用するアンテナパネルの断面
図である。
【図4】本実施例4で使用するアンテナパネルの回線配
置を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・切断検知ラベル; 2・・・アンテナ
パネル;3・・・リード線; 6・・・
パチンコ遊技機;12・・・基材;12a・・基材の剥
離剤層−接着剤層設置面;13・・・剥離剤層;
14・・・接着剤層;14a・・剥離性部分;
14b・・非剥離性部分;15・・・切断
検知用回路; 16・・・接続用端部;22・・
・第1パネル基材; 24・・・接着剤層;25
・・・アンテナ回路; 26・・・接続用端
部;27・・・第2パネル基材; 61・・・遊
技盤;62・・・ROM収納ケース; 62a・・
開閉部;63・・・ガラス扉; 64・・
・打球供給皿;65・・・操作ハンドル; 7
1・・・メモリー部;72・・・ジャンパ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 貴一 東京都板橋区本町23−23 リンテック株式 会社内 Fターム(参考) 2C088 BC29 BC45 DA09 EA16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)(a)基材と、(b)その基材の
    片側表面上の一部領域に設けた剥離剤層と、(c)前記
    基材の前記片側表面上に、前記剥離剤層を覆っている剥
    離性部分と、前記剥離剤層を覆っていない非剥離性部分
    との両方に実質的にまたがるように設けた切断検知用回
    路と、(d)前記切断検知用回路を覆いながら前記基材
    の前記片側表面上に設けた接着剤層とを有する切断検知
    ラベル、(2)パネル基材の片面にアンテナ回路を設け
    たアンテナパネル、及び(3)前記の切断検知用回路と
    前記のアンテナ回路とを接続するリード線を有すること
    を特徴とする、開封検知器。
  2. 【請求項2】 前記切断検知用回路、又は前記アンテナ
    回路にメモリー部を有することを特徴とする請求項1に
    記載の開封検知器。
  3. 【請求項3】 前記切断検知用回路が前記接着剤層から
    露出している接続用端部を有し、前記アンテナ回路がパ
    ネル基材より露出している接続用端部を有することを特
    徴とする請求項1又は2に記載の開封検知器。
  4. 【請求項4】 (1)請求項1〜3のいずれかに記載の
    切断検知ラベルを、封印可能な開閉部を有する筐体の前
    記開閉部に貼付する工程、(2)請求項1〜3のいずれ
    かに記載のアンテナパネルを、電波による応答可能な位
    置に設置する工程、及び(3)前記切断検知用回路と前
    記アンテナ回路をリード線で接続する工程を任意の順序
    で実施した後、(4)前記切断検知ラベルにおける前記
    切断検知用回路の切断の有無を、前記アンテナパネルと
    の電波による応答によって検知することを特徴とする、
    開封検知方法。
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