JP2003111827A - 徐放器 - Google Patents

徐放器

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JP2003111827A
JP2003111827A JP2001307054A JP2001307054A JP2003111827A JP 2003111827 A JP2003111827 A JP 2003111827A JP 2001307054 A JP2001307054 A JP 2001307054A JP 2001307054 A JP2001307054 A JP 2001307054A JP 2003111827 A JP2003111827 A JP 2003111827A
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JP
Japan
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released
permeator
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JP2001307054A
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English (en)
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Hiroo Matoba
洋生 的場
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MONAJII KK
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MONAJII KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】単体で菌抑制物質の作用を長く持続できる徐放
器を作ることである。 【解決手段】この課題は、複数の収納室を有する複合容
器と、複数の収納室に分割充填される放散剤と、収納室
の蓋材とから成り、当該蓋材が放散成分の非透過性を有
する非透過体を含み、一の離脱により一の面積を占める
非透過体が離脱してその収納室から放散剤が放散し、次
の離脱により別の一の面積を占める非透過体が離脱して
当該収納室から放散剤が放散する構造を有する徐放器に
よって解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、徐放器の技術分野
に属する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】わさびに含まれるAI
T(アリルイソチオシアネート)には、雑菌の繁殖を抑
制する作用があると報告されているが、この菌抑制物質
は、一瞬にして放散してしまうので、その薬効成分とし
ての作用を長く持続させることが難しい。特に、事業用
として供給する場合には、菌抑制物質を含有する薬剤製
品の交換や詰め替えを極力回避することが要求されてい
る。本発明の課題は、単体で菌抑制物質の作用を長く持
続できる徐放器を作ることである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明に因れば、上記課
題は、以下の手段により達成される。すなわち、第一の
手段は、複数の収納室を有する複合容器と、複数の収納
室に分割充填される放散剤と、収納室の蓋材とから成
り、当該蓋材が放散成分の非透過性を有する非透過体を
含み、一の離脱により一の面積を占める非透過体が離脱
してその収納室から放散剤が放散し、次の離脱により別
の一の面積を占める非透過体が離脱して当該収納室から
放散剤が放散する構造を有する徐放器であり、第二の手
段は、前記蓋材が、放散成分の透過性を有する二以上の
透過体を含み、前記非透過体を離脱すると一の透過体が
露出し、さらに、当該一の透過体を離脱すると別の透過
体が露出する構造を有する徐放器であり、第三の手段
は、放散剤を充填した収納室の蓋材を有し、当該蓋材が
放散成分の非透過性を有する非透過体と、放散成分の透
過性を有する二以上の透過体とを含み、非透過体を離脱
すると一の透過体が露出し、さらに、当該一の透過体を
離脱すると別の透過体が露出する構造を有する徐放器で
あり、第四の手段は、前記一の透過体が有する放散成分
の透過性がより小さく、前記別の透過体が有する放散成
分の透過性がより大きい徐放器であり、第五の手段は、
前記蓋材が、非透過体を離脱するときに透過体に加わる
離脱力を吸収する調整体又は非透過体を離脱するときに
その離脱を容易化する調整体を有する徐放器である。
【0004】
【発明の実施の形態】各種の薬効成分を空気中に放散さ
せる製品は、その薬効成分を含有した固体又は液体を容
器内に封入し、使用時に開封して空気中に気化或いは蒸
散させてその効能を発揮させている。この方法によるガ
ス状或いは微粒液状の薬効成分は空気中の湿度や温度の
影響を受けるものの、その放散量は経時による減衰傾向
を有しており、初期・中期・後期に分類した放散量の差
が大きくなり、特に初期は過剰、後期は過少となり易
く、適切で安定した効能発揮が得られない。
【0005】一方、官能器官の感度の鈍化や耐性による
機能低下を考慮すると、使用期間を通じて空気中への放
散濃度は適正範囲内で変化させることで官能感度の更新
が期待でき、放散量は使用条件に対応した調整を可能と
することが望まれる。本発明では、薬効成分を複数の小
型収納室に封入し、小型収納室単位で開封することを可
能とすることなどで、放散量の波動作り、並びに集中的
放散や徐放的放散など、効能効果を自在に調整し得る徐
放器として設計した。
【0006】[複合容器の設計]複合容器の製造に用い
る材料は金属類、樹脂類、陶器等とすることができ、
一定容量の小型収納室を複数有する容器を設け、蓋材の
設計・製造法と併せて徐放器の機能を確保する設計や、
単一の個容器を一定容量に区分して複数の収納室を形
成し、蓋材の設計・製造法と併せて徐放器の機能を確保
する設計とすることができる。なお、単一の収納室で
も、蓋材の設計・製造法を工夫することにより、徐放器
の機能を確保することができる。
【0007】[放散剤の例]放散剤の一例である菌抑制
剤は以下の配合で作ることができる。
【表1】
【0008】[蓋材の設計]密封状態から開封状態へ転
換し、放散剤の放散性能を得るための蓋材には、金属・
樹脂等の材料を用いることができ、望ましくは、放散物
質(有効成分のガス状或いは微粒液状の物質)を透過す
る第一層と、放散物質を透過させない又はほとんど透過
させずに密封する為の第三層で設計することができる。
なお好ましくは、第一層の透過性能や強度性能並びに第
一層と第三層の剥離性能を確保する目的で第二層を設
け、基本性能を確実に発揮できる設計とする。
【0009】[徐放器の製造法]小型収納室を複数有
する複合容器については、基材となる樹脂シートを用
い、真空成型法(厚手のプレートはインジェクション成
型法を適用できる。)により連続した容器トレーを得る
ことができるので、この容器トレーに薬効成分を封入
後、蓋材の第一層を加熱接着してから、第三層を加熱接
着又は接着剤による接着を行えばよい。第三層は小型収
納室単位に剥離し、取り除けるカット加工を行うことで
目的とする機能を有する徐放器を製造することができ
る。なお、蓋材各層の材質によっては、蓋材を構成する
全層を予め前工程で積層後、ひとつの蓋材として一括シ
ールする方法も適用できる。
【0010】複合容器が単一の個容器から形成される
場合においては、個容器を複数に区分し、各区分空間が
完全に遮断・独立させる為には樹脂材料を用いてインジ
ェクション法で開口部から分割する製法が考えられる。
蓋材の接着工程はと同様の方法で良いが、第三層は成
形品等の回転蓋で密封することでも可能である。
【0011】蓋部材料は容器の材料並びに第一層・第
二層・第三層における各材料の相互の加工適性に留意し
た選定及び薬効成分が有する化学的・物理的影響を考慮
した選定が必要であり、特に樹脂材料においては薬効成
分への耐性並びに第一層の透過性能や各層の接着適性に
より、材質選定とラミネート技法或いはシール技術を活
用する必要がある。以下、図面に基づいて詳述する。
【0012】図1に、本発明による徐放器における蓋材
の構造例を示す。図1における蓋材10は、三層のフィ
ルム11〜13で構成されている。第一層の微細孔フィ
ルム11はPP又はPEを材料として作ることができ、
ミクロン単位の微細孔を有し、この微細孔を通して気体
分子が透過する如く、気体の透過性を付与されている。
第三層の不透過フィルム13はアルミ・塩ビなどを材料
として作ることができ、気体の非透過性を付与されてい
る。第二層の調整孔フィルム12は、ミクロン単位の微
細孔よりも大きめの調整孔を有して気体の透過性を付与
されている。第二層の調整孔フィルム12は、第三層の
不透過フィルム13が剥離されたときなどに第一層の微
細孔フィルム11に加わる剥離力を吸収して第一層の剥
離、劣化、損傷を防止すると共に、比較的大きな調整孔
によって第三層との接着面積を少なくすることにより、
第三層の剥離を容易化する。
【0013】図2に、本発明による徐放器における複合
容器の一例を示す。図示する複合容器20は、放散剤を
充填する十個の収納室22を有し、気体の非透過性を有
する樹脂で作られているが、金属、陶磁器などの材料で
も作ることができる。一つの収納室のみで放散する場合
と比較すると、当例では、密封された収納室を十回に分
けて開封し、放散剤を段階的に放散することができるの
で、放散剤が有する薬効等の作用を長く持続させること
ができる。なお、収納室の数としては、一週間毎にひと
つの収納室を開封する如くの使用を想定すると、一カ月
乃至二月以上の使用が可能なように、五つ以上乃至九つ
以上とすることが好ましい。
【0014】図3に、本発明による徐放器を説明する個
単位容器の一例を示す。図示するように、個容器30は
唯一つの収納室を形成し、蓋材は積層した四層のフィル
ム31〜34を有している。蓋材の第一層は気体を透過
する透過フィルム31であり、剥離困難なように容器に
固く接着されている。第二層と第三層も透過フィルム3
2,33であるが、それぞれ下層の第一層および第二層
の透過フィルム31,32に剥離容易なように接着され
ている。第四層は気体を透過しない非透過フィルム34
であり、第三層の透過フィルム33に剥離容易なように
接着されている。
【0015】図3において、第四層の非透過フィルム3
4を剥離すると、容器30は非透過性の状態から透過可
能な状態に転換する。次に、第三層の透過フィルム33
を剥離すると、透過フィルムが三層から二層に減少する
ので、気体の透過量・透過速度が上昇するように制御さ
れる。続いて、第二層の透過フィルム32を剥離する
と、透過フィルムが二層から一層に更に減少するので、
気体の透過量・透過速度が更に上昇するように制御され
る。このように、透過フィルムを積層した蓋材を用いる
ことにより、薬効成分等をガス化し又は微粒な液体とし
て放出させる制御を、透過フィルムを一枚ずつ剥離する
ことで一定期間安定的に行うことができる。なお、下層
の透過フィルムの透過度を大きくし、上層の透過フィル
ムの透過度を小さくすれば、放散性能が大きい初期の段
階に少なめの、放散性能が小さい後期の段階に多めの薬
効成分を放散させることもできる。
【0016】図1及び図3の蓋材には、変形可能な柔軟
性を有するフィルムを使用しているが、その他、柔軟性
は劣るが、圧力・折り曲げ等に耐性・強度を有するプレ
ートを使用することもできる。
【0017】図4に、徐放器製造装置の説明図を示す。
本発明による徐放器は、ヨーグルト包装容器、歯ブラシ
包装容器、錠剤包装容器などを製造するブリスター包装
機によって好ましく、適数を安価に製造することができ
る。図4におけるブリスター包装機40は、五つの装置
41〜45を擁しているが、まず、フィルム加熱装置4
1が複合容器に成形される基材フィルムを加熱し、次
に、成形装置42が複数の収納室が形成されるように、
加熱された基材フィルムを成形する。続いて、充填装置
43が所定量の放散剤を一定量ずつ分割しつつ、放散剤
を複数の収納室に分割充填した後、シール装置44がシ
ール材を一枚ずつ繰り返し加熱接着して積層し、放散剤
が充填された収納室を全てシールする。最後に、打抜装
置45が所定数の収納室を有する複合容器を単位に基材
フィルムを打ち抜くと共に、収納室を単位にシール材に
カットを入れる。
【0018】シール材を剥離する場合には、収納室を単
位にシール材にカットが入っていることから、第一の剥
離操作により第一の収納室が開封され、第二の剥離操作
により第二の収納室が開封される。図5に、一週間おき
に一つずつ収納室を開封した場合における徐放器の放散
量をグラフ化したモデルを示す。図5において、点線は
個別の収納室からの放散量を示し、実線は全ての収納室
からの全放散量を示す。図示するように、個別の収納室
からの放散量は急激に減衰し、数日後には放散性能がほ
とんど無くなってしまうが、全収納室からの放散量は一
週間おきに上昇に転じ、放散性能の持続性が保持されて
いる。
【0019】本発明による徐放器に充填する放散剤とし
ては、菌抑制剤と同様に右肩下がりの急激な減衰カーブ
を描く芳香剤なども適用することができる。図6に、レ
モン芳香剤における揮散量の経日変化を示す。図示する
ように、レモン芳香剤においては、二日経過すると約三
分の二が揮散し、残量が約三分の一に激減する。レモン
芳香剤は、本発明による徐放器に充填する放散剤として
非常に適しているといえる。
【0020】図7に、ラベンダー芳香剤及びペパーミン
ト芳香剤における揮散量の経日変化を示す。図示するよ
うに、ラベンダー芳香剤及びペパーミント芳香剤におい
ては、四日乃至七日経過すると約一割が揮散する如く、
その残量は減衰し続ける。ラベンダー芳香剤及びペパー
ミント芳香剤は、レモン芳香剤ほど激しくは揮散しない
が、本発明による徐放器に充填する放散剤として適用す
ることが可能である。
【0021】なお、芳香剤は以下の配合で作ることがで
きる。
【表2】
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に因れば、
複合容器の収納室に所定量の放散剤を分割して充填し、
使用時には、時間をあけて一つずつ収納室を開封するこ
とができるので、一つの徐放器で放散剤の放散量を比較
的長く持続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋材の構造例を示す図
【図2】複合容器の一例を示す図
【図3】個単位容器の一例を示す図
【図4】徐放器製造装置の説明図
【図5】菌抑制剤放散量の説明図
【図6】芳香剤揮散量の説明図
【図7】芳香剤揮散量の説明図
【符号の説明】
10 蓋材 11 微細孔フィルム 12 調整孔フィルム 13 不透過フィルム 20 複合容器 22 収納室 30 個容器 31,32,33 透過フィルム 34 非透過フィルム 40 ブリスター包装機 41 フィルム加熱装置 42 成形装置 43 充填装置 44 シール装置 45 打抜装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の収納室を有する複合容器と、複数の
    収納室に分割充填される放散剤と、収納室の蓋材とから
    成り、当該蓋材が放散成分の非透過性を有する非透過体
    を含み、一の離脱により一の面積を占める非透過体が離
    脱してその収納室から放散剤が放散し、次の離脱により
    別の一の面積を占める非透過体が離脱して当該収納室か
    ら放散剤が放散する構造を有する徐放器。
  2. 【請求項2】前記蓋材が、放散成分の透過性を有する二
    以上の透過体を含み、前記非透過体を離脱すると一の透
    過体が露出し、さらに、当該一の透過体を離脱すると別
    の透過体が露出する構造を有する請求項1記載の徐放
    器。
  3. 【請求項3】放散剤を充填した収納室の蓋材を有し、当
    該蓋材が放散成分の非透過性を有する非透過体と、放散
    成分の透過性を有する二以上の透過体とを含み、非透過
    体を離脱すると一の透過体が露出し、さらに、当該一の
    透過体を離脱すると別の透過体が露出する構造を有する
    徐放器。
  4. 【請求項4】前記一の透過体が有する放散成分の透過性
    がより小さく、前記別の透過体が有する放散成分の透過
    性がより大きい請求項2又は3記載の徐放器。
  5. 【請求項5】前記蓋材が、非透過体を離脱するときに加
    わる離脱力を吸収する調整体又は非透過体を離脱すると
    きにその離脱を容易化する調整体を有する請求項1〜4
    いずれか1記載の徐放器。
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