JP2003108895A - プリペイドシステムおよびサービス提供方法 - Google Patents

プリペイドシステムおよびサービス提供方法

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JP2003108895A
JP2003108895A JP2001296938A JP2001296938A JP2003108895A JP 2003108895 A JP2003108895 A JP 2003108895A JP 2001296938 A JP2001296938 A JP 2001296938A JP 2001296938 A JP2001296938 A JP 2001296938A JP 2003108895 A JP2003108895 A JP 2003108895A
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Takayoshi Yamashita
高義 山下
Takenao Akitsu
武尚 秋津
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Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プリペイドカードや該カードの減算処理装置を
利用することなく、プリペイド方式でサービス等を提供
することのできるプリペイドシステムおよびサービス提
供方法を提供する。 【解決手段】カード処理端末31で販売した価値情報を
管理センタ1のデータベース12で管理するとともに、
該価値情報に対応する識別番号をカード処理端末31が
利用者に通知する。そして、利用者は、サービスを利用
する際に、端末装置32に識別番号を入力することで、
データベース12で管理されている価値情報の残高の確
認およびサービス提供後の価値情報の減算処理が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリペイドシス
テムおよびサービス提供方法に関し、特に、価値等を記
録した媒体を利用しないプリペイドシステムおよびサー
ビス提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から商品の売買時等の決済におい
て、プリペイド方式によるものが多く利用されている。
プリペイド方式による決済の多くは、予め利用者が価値
情報が記録されたカードを購入し、決済毎にカードに記
録された価値情報を減算するものである。
【0003】このようなプリペイド方式の決済は、利用
者(顧客)側は、商品の購入やサービスを受ける際に現
金を用意する必要がないといった利点があり、提供者
(店舗)側は、売上等の管理が容易になるとともに、売
上等の回収が確実になる等の利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリペ
イドカードを用いて決済を行うためには、決済毎にプリ
ペイドカードに記録された価値情報を減算するための減
算処理装置が必要であり、特に、サービスを提供する機
器に適用するためには、当該機器毎に減算処理装置を用
意する必要がある。例えば、コインランドリー等におけ
るランドリー機器の利用サービスを提供する場合、ラン
ドリー機器毎に減算処理装置を設置する必要がある。こ
のような場合には、コストが嵩み、不採算となることも
考えられる。
【0005】そこで、この発明は、プリペイドカードや
該カードの減算処理装置を利用することなく、プリペイ
ド方式でサービス等を提供することのできるプリペイド
システムおよびサービス提供方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明は、利用者に対して価値情報を販
売し、該販売した価値情報に基づいてサービスを提供す
るプリペイドシステムにおいて、価値情報を該価値情報
に対応する識別符号として販売する価値情報販売手段
と、前記価値情報販売手段が販売した価値情報を該価値
情報に対応する識別符号とともに管理する価値情報管理
手段と、サービスの指定とともに入力された識別符号に
対応する価値情報が充足していることを条件に、該サー
ビスの提供を許可する提供制御手段と、前記提供制御手
段による許可に基づいてサービスを提供するサービス提
供手段と、前記サービス提供手段によりサービスが提供
された後に、対応する価値情報を減額する価値情報更新
手段とを具備することを特徴とする。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記価値情報販売手段は、金融機関が発行し
たデビットカードの情報を読み取るカード端末手段と、
前記カード端末手段と金融機関側のコンピュータとの間
の通信を仲介する仲介処理手段とを具備し、前記価値情
報をデビット決済により販売することを特徴とする。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記サービス提供手段は、通信回線を介して
遠隔地に配設されたサービス提供機器を動作させること
を特徴とする。
【0009】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
において、前記提供制御手段は、ネットワークを介して
接続された端末装置に入力されたサービスの指定および
識別符号を取得するとともに、前記端末装置からの要求
に応じて入力された識別符号に対応する価値情報の残高
を該端末装置に通知することを特徴とする。
【0010】また、請求項5の発明は、利用者に対して
価値情報を販売し、該販売した価値情報に基づいてサー
ビスを提供するサービス提供方法において、価値情報の
販売に際し、価値情報を購入した利用者に該価値情報に
対応する識別符号を付与するとともに、該識別符号を対
応する価値情報と関連付けて管理し、利用者によりサー
ビスの指定とともに前記識別符号が入力された際に、該
識別符号に対応する価値情報が充足していることを条件
に、該指定されたサービスを提供し、前記サービスを提
供した後に、該サービスの提供に際して入力された識別
符号に対応する価値情報を減額することを特徴とする。
【0011】また、請求項6の発明は、請求項5の発明
において、前記価値情報は、金融機関が発行するデビッ
トカードを用いたデビット決済により販売されることを
特徴とする。
【0012】また、請求項7の発明は、請求項5の発明
において、前記サービスは、遠隔操作により動作する機
器により提供されることを特徴とする。
【0013】また、請求項8の発明は、請求項5の発明
において、前記利用者は、ネットワークに接続された端
末装置から前記サービスの指定および前記識別符号の入
力を行うことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るプリペイド
システムおよびサービス提供方法の一実施の形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、この発明を適用したランドリーサ
ービス提供システムの全体構成を示した図である。な
お、以下の説明では、ランドリー機器の利用をサービス
として提供する場合を説明するが、この発明は、他のサ
ービスの提供等にも適用することが可能である。
【0016】同図に示すように、ランドリーサービス提
供システムは、管理センタ1とサービスセンタ2、店舗
3(3−1〜3−n)を具備して構成される。
【0017】管理センタ1は、プリペイド決済に用いる
価値情報の販売および管理を行う。価値情報の販売に際
しては、デビットカードを利用して決済を行うため、複
数の金融機関4(4−1〜4−m)と専用線網7を介し
て接続されている。また、管理センタ1は、インターネ
ット5および公衆電話網6とも接続されている。
【0018】サービスセンタ2は、店舗3に配置されて
いるランドリー機器を管理し、遠隔操作によりその動作
を制御する。このサービスセンタ2も、インターネット
5および公衆電話網6に接続されている。
【0019】店舗3は、各種のランドリー機器が配置さ
れており、インターネット5および公衆電話網6に接続
されている。ただし、詳細は後述するが、店舗3は、必
ずしもインターネット5に接続されている必要はない。
【0020】次に、ランドリーサービス提供システムの
詳細について説明する。図2は、ランドリーサービス提
供システムの詳細構成を示すブロック図である。
【0021】同図に示すように、管理センタ1は、デビ
ット処理装置11とデータベース12、管理装置13を
具備し、サービスセンタ2は、機器制御装置21を具備
している。店舗3は、カード処理端末31と端末装置3
2、ランドリー機器33を具備し、金融機関4は、金融
機関コンピュータ41を具備している。なお、店舗3と
金融機関4は、図1に示したようにそれぞれ複数存在
し、店舗3が具備するランドリー機器33も複数存在す
る。また、端末装置32は、必ずしも店舗3に配設され
る必要はなく、ランドリー機器33を利用する各利用者
が所持している携帯電話等を利用することができる。
【0022】このランドリーサービス提供システムが行
う処理は、大別して、プリペイド決済に用いる価値情報
の販売処理と、この価値情報を用いたサービスの提供処
理を実行する。
【0023】価値情報の販売処理は、カード処理端末3
1とデビット処理装置11、金融機関コンピュータ41
により行われる。カード処理端末31は、利用者が価値
情報を購入する操作を行った際に、デビットカードの挿
入を促し、挿入されたデビットカードに記録されている
カード情報や利用者により入力された購入金額、暗証番
号等をデビット処理装置11に送信する。デビット処理
装置11は、カード処理端末31から受信したカード情
報に基づいて、当該デビットカードを発行した金融機関
4を特定し、特定した金融機関4の金融機関コンピュー
タ41との間で通信を行ってデビット決済を行う。デビ
ット決済に成功すると、デビット処理装置11は、デー
タベース12に販売した価値情報を記録するとともに、
該価値情報に対応する識別番号をカード処理端末31に
通知する。カード処理端末31は、通知された識別番号
を表示若しくは印字出力し、これを取得した利用者は、
以後、この識別番号を用いてランドリー機器を利用す
る。
【0024】なお、カード処理端末31とデビット処理
装置11の間の通信は、公衆電話網6を介して行われ、
デビット処理装置11と金融機関コンピュータ41の間
の通信は、専用回線網7を介して行われる。
【0025】サービスの提供処理は、端末装置32、管
理装置13、機器制御装置21、ランドリー機器33に
より行われる。利用者は、ランドリー機器33を利用す
る際には、最初に、端末装置32若しくは自身が所有す
る携帯電話等により、管理装置13にアクセスする。管
理装置13は、ウェブサーバとしても動作し、端末装置
32や携帯電話等からのアクセスがあると、ランドリー
機器33を機器番号や価値情報に対応する識別番号等を
入力するためのウェブページを端末装置32等に提供す
る。端末装置32等に表示されたウェブページに対して
利用者が各情報を入力して管理装置13に送信する。管
理装置13は、端末装置32等から受信した識別番号に
対応する価値情報をデータベース12から検索し、価値
情報が充足していれば、受信した機器番号に対応するラ
ンドリー機器33の利用を許可する許可信号を機器制御
装置21に送信し、これを受けた機器制御装置21がラ
ンドリー機器33を動作させる。また、機器制御装置2
1は、ランドリー機器33から動作信号を受信すると、
これを管理装置13に通知し、管理装置13は、データ
ベース12に格納されている価値情報の減算処理を行
う。
【0026】端末装置32と管理装置13の間の通信
は、インターネット5若しくは公衆電話網6を介して行
われ、管理装置13と機器制御装置21の間の通信は、
インターネット5、機器制御装置21とランドリー機器
33の間の通信は、公衆電話網6を介して行われる。
【0027】次に、ランドリーサービス提供システムの
動作について説明するが、最初に、価値情報の販売時の
動作を説明する。図3は、価値情報の販売時の動作の流
れを示すフローチャートであり、図4は、価値情報の販
売時に各部間で通信される情報の流れを示した図であ
る。なお、図4(a)は、価値情報の販売が正常に行わ
れた場合の情報の流れを示した図であり、図4(b)
は、価値情報の販売が失敗した場合の情報の流れを示し
た図である。
【0028】価値情報の販売時には、まず、利用者が自
身が保有するデビットカードをカード処理端末31に挿
入する(ステップ101)。続いて、利用者がカード処
理端末31に、価値情報の購入金額および暗証番号を入
力する(ステップ102)。購入金額は任意のものであ
っても、予め設定した所定の金額、例えば、1,000
円、3,000円等であってもよい。
【0029】購入金額や暗証番号が入力されると、カー
ド処理端末31は、これらの入力情報と、挿入されたデ
ビットカードから読み出したカード情報を取引データ2
01としてデビット処理装置11に送信する(ステップ
103)。
【0030】取引データ201を受信したデビット処理
装置11は、取引データ201に含まれるカード情報か
ら当該デビットカードの発行元の金融機関4を特定し、
特定した金融機関4に対して処理依頼を行う(ステップ
104)。処理依頼は、金融機関4の金融機関コンピュ
ータ41にカード情報、暗証番号、購入金額等から構成
される取引データ202を送信することで行う。
【0031】金融機関コンピュータ41は、取引データ
202を受信すると、カード情報から口座を特定し、暗
証番号による認証を行う。認証に成功し、特定した口座
の残高が購入金額以上であれば、決済可能であると判断
し(ステップ105でYES)、当該口座から購入金額
分の引き落としを行い(ステップ106)、取引可応答
203をデビット処理装置11に送信する。
【0032】取引可応答203を受信したデビット処理
装置11は、販売する価値情報に付与する識別番号を発
生し(ステップ107)、発生した識別番号と販売する
(購入金額分の)価値情報を価値記録204としてデー
タベース12に記憶させる(ステップ108)。そし
て、発生した識別番号205をカード処理端末31に送
信する(ステップ109)。
【0033】識別番号205を受信したカード処理端末
31は、当該識別番号を表示若しくは印字出力し(ステ
ップ110)、その後、デビットカードを返却する(ス
テップ111)。
【0034】一方、金融機関コンピュータ41は、取引
データ202を受信した際に、認証の失敗、若しくは特
定した口座の残高が失敗した場合には、決済不能である
と判断し(ステップ105でNO)、デビット処理装置
11に取引否応答211を送信する。取引否応答211
を受信したデビット処理装置11は、カード処理端末3
1に取引否応答212を送信し、これを受けたカード処
理端末31は、価値情報の販売に失敗した旨等を表示
し、デビットカードを返却する(ステップ111)。
【0035】次に、サービスの提供時の動作を説明す
る。図5は、サービスの提供時の動作の流れを示すフロ
ーチャートであり、図6および図7は、サービスの提供
時に各部間で通信される情報の流れを示した図である。
なお、図6は、サービスの提供が正常に行われた場合の
情報の流れを示した図であり、図7は、サービスの提供
が失敗した場合の情報の流れを示した図である。
【0036】サービスの提供時には、まず、利用者が端
末装置32若しくは携帯電話(以下、端末装置32とし
て説明する)を利用して管理装置13に対して利用申請
401を送信する。この利用申請401は、指定された
URL(管理装置13を示すもの)へのアクセスであ
る。この利用申請401に応じて、管理装置11は、諸
情報を入力するための入力フォームを端末装置32に送
信する。なお、端末装置32を専用に用意する場合(携
帯電話は含まない)、予め入力フォームを表示しておく
ようにしてもよい。
【0037】続いて、利用者が入力フォームに利用する
ランドリー機器33を示す機器番号および識別番号を入
力すると(ステップ301)、これらの情報が入力情報
403として管理装置13に送信される。なお、機器番
号は、店舗3とランドリー機器33の両者を識別するも
のであってもよく、店舗3を識別する番号とランドリー
機器33を識別する番号に別れているものでもよい。
【0038】入力情報403を受信した管理装置13
は、入力情報に含まれる識別番号に対応する価値情報の
残高を確認する(ステップ302)。この残高の確認
は、データベース12に対して、当該識別番号を含む残
高確認404を発し、データベース12から確認応答4
05を得ることで行う。
【0039】価値情報の残高確認を行った管理装置13
は、残高がサービス提供に対して充足していれば(ステ
ップ303でYES)、機器制御装置21に利用許可4
06として機器番号等を通知する(ステップ304)。
【0040】利用許可406を受信した機器制御装置2
1は、通知された機器番号に対応するランドリー機器3
3に動作指示407を与えて、当該ランドリー機器33
が利用可能となるように制御する(ステップ305)。
【0041】動作指示407を受けたランドリー機器3
3は、動作を開始し(ステップ306)、その動作状態
を機器制御装置21に通知する(ステップ307)。こ
の動作状態の通知は、ランドリー機器33が正常に動作
している場合には、正常応答408となる。
【0042】正常応答408を受信した機器制御装置2
1は(ステップ308でYES)、管理装置13に対し
て価値情報を減算処理させるための残高更新指示409
を送信する。そして、残高更新指示を受けた管理装置1
3は、価値情報を減算更新する(ステップ309)。こ
の残高の更新は、データベース12に対して、該当する
識別番号を含む残高更新410を発し、データベース1
2から更新応答411を得ることで行う。
【0043】一方、管理装置13は、価値情報の残高確
認を行った際に、残高が不足(識別番号に対応する価値
情報が記録されていない場合も含む)していれば(ステ
ップ303でNO)、端末装置32に対して残高不足通
知421を送信して、ランドリー機器33の利用が不可
能である旨を通知する(ステップ310)。
【0044】また、機器制御装置21がランドリー機器
33から正常に動作していない旨を示す異常応答431
を受信した場合には(ステップ308でNO)、機器制
御装置21は、管理装置13に利用取消通知432を送
信し、これを受けた管理装置13は、価値情報の更新を
行わない。
【0045】なお、ここでの詳細な説明は省略するが、
管理装置13は、端末装置32からの指示により、価値
情報の残高照会や統合処置を行うことができる。価値情
報の統合処理とは、複数の識別番号に対応する価値情報
を1の識別番号に対応する価値情報として統合するもの
である。例えば、ランドリー機器33の最低利用料金が
300円であるとすれば、200円の残高を有する価値
情報は、そのままでは利用することができないため、他
の識別番号に対応する価値情報に加算することとなる。
【0046】最後に、このランドリーサービス提供シス
テムにおける資金(利用料金)の流れを説明する。図8
は、ランドリーサービス提供システムにおける資金の流
れを示した図である。
【0047】ランドリーサービス提供システムにおける
資金の流れは、サービスセンタ2が資金の管理主体とな
る場合と、管理センタ1が資金の管理主体となる場合で
異なる。
【0048】サービスセンタ2が資金の管理主体となる
場合には、図8(a)に示すように、利用者口座500
から引き落とされた価値情報の購入金額が金融機関4の
手数料分減額されて金融機関4の3営業日後に管理セン
タ1が契約する管理センタ口座501に振り込まれる。
その後、管理センタ1は、サービスセンタ2との契約に
従って、例えば、5営業日後に、購入金額から所定の手
数料分を減額してサービスセンタ2が契約するサービス
センタ口座502に振り込む。そして、サービスセンタ
2がランドリー機器33の使用回数に応じた額を各店舗
3の契約する店舗口座503−1〜503−nにそれぞ
れ振り込む。この振込は、例えば、20日締めの月末払
い等の日程で行われる。
【0049】一方、管理センタ1が資金の管理主体とな
る場合には、図8(b)に示すように、利用者口座50
0から引き落とされた価値情報の購入金額が金融機関4
の手数料分減額されて金融機関4の3営業日後に管理セ
ンタ1が契約する管理センタ口座501に振り込まれ
る。その後、管理センタ1は、サービスセンタ2がラン
ドリー機器33の使用回数に応じた額を各店舗3の契約
する店舗口座503−1〜503−nにそれぞれ振り込
むとともに、その手数料分をサービスセンタ2が契約す
るサービスセンタ口座502に振り込む。これらの振込
は、例えば、20日締めの月末払い等の日程で行われ
る。
【0050】なお、上述の説明では、価値情報の販売に
デビットカードを利用する場合を説明したが、クレジッ
トカードにより価値情報を販売することも可能である。
その場合には、資金の流れが異なるが、これらの相違
は、従来から行われているデビット決済とクレジット決
済の相違であるため、その説明は省略する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、販売した価値情報を識別番号として利用者に通知
し、利用者が識別番号を入力することでサービスの提供
を受けることができるように構成したため、カード等の
記録媒体に記録された価値情報を読み取るための装置を
配することなく、利用者と店舗側の双方がプリペイドシ
ステムの利点を享受することができる。また、利用者
は、カード等の記録媒体を用いることなく、複数の店舗
でサービスを利用することが可能であるまた、価値情報
の販売に際して、デビットカードやクレジットカードを
利用するように構成したことで、サービスを提供する各
店舗で現金の取扱が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用したランドリーサービス提供シ
ステムの全体構成を示した図である。
【図2】ランドリーサービス提供システムの詳細構成を
示すブロック図である。
【図3】価値情報の販売時の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図4】価値情報の販売時に各部間で通信される情報の
流れを示した図である。
【図5】サービスの提供時の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図6】サービス提供時に各部間で通信される情報の流
れを示した図(1)である。
【図7】サービス提供時に各部間で通信される情報の流
れを示した図(2)である。
【図8】ランドリーサービス提供システムにおける資金
の流れを示した図である。
【符号の説明】
1 管理センタ 2 サービスセンタ 3、3−1〜3−n 店舗 4、4−1〜4−m 金融機関 5 インターネット 6 公衆電話網 7 専用回線網 11 デビット処理装置 12 データベース 13 管理装置 21 機器制御装置 31 カード処理端末 32 端末装置 33 ランドリー機器 41 金融機関コンピュータ 201 取引データ 202 取引データ 203 取引可応答 204 価値記録 205 識別番号 211 取引否応答 212 取引否応答 401 利用申請 402 入力フォーム 403 入力情報 404 残高確認 405 確認応答 406 利用許可 407 動作指示 408 正常応答 409 残高更新指示 410 残高更新 411 更新応答 421 残高不足通知 431 異常応答 432 利用取消通知 500 利用者口座 501 管理センタ口座 502 サービスセンタ口座 503−1〜503−n 店舗口座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B035 AA13 BB09 BC01 BC02 CA29 5B058 CA01 KA05 KA06 KA12 KA33 YA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者に対して価値情報を販売し、該販
    売した価値情報に基づいてサービスを提供するプリペイ
    ドシステムにおいて、 価値情報を該価値情報に対応する識別符号として販売す
    る価値情報販売手段と、 前記価値情報販売手段が販売した価値情報を該価値情報
    に対応する識別符号とともに管理する価値情報管理手段
    と、 サービスの指定とともに入力された識別符号に対応する
    価値情報が充足していることを条件に、該サービスの提
    供を許可する提供制御手段と、 前記提供制御手段による許可に基づいてサービスを提供
    するサービス提供手段と、 前記サービス提供手段によりサービスが提供された後
    に、対応する価値情報を減額する価値情報更新手段とを
    具備することを特徴とするプリペイドシステム。
  2. 【請求項2】 前記価値情報販売手段は、 金融機関が発行したデビットカードの情報を読み取るカ
    ード端末手段と、 前記カード端末手段と金融機関側のコンピュータとの間
    の通信を仲介する仲介処理手段とを具備し、 前記価値情報をデビット決済により販売することを特徴
    とする請求項1記載のプリペイドシステム。
  3. 【請求項3】 前記サービス提供手段は、 通信回線を介して遠隔地に配設されたサービス提供機器
    を動作させることを特徴とする請求項1記載のプリペイ
    ドシステム。
  4. 【請求項4】 前記提供制御手段は、 ネットワークを介して接続された端末装置に入力された
    サービスの指定および識別符号を取得するとともに、前
    記端末装置からの要求に応じて入力された識別符号に対
    応する価値情報の残高を該端末装置に通知することを特
    徴とする請求項1記載のプリペイドシステム。
  5. 【請求項5】 利用者に対して価値情報を販売し、該販
    売した価値情報に基づいてサービスを提供するサービス
    提供方法において、 価値情報の販売に際し、価値情報を購入した利用者に該
    価値情報に対応する識別符号を付与するとともに、該識
    別符号を対応する価値情報と関連付けて管理し、 利用者によりサービスの指定とともに前記識別符号が入
    力された際に、該識別符号に対応する価値情報が充足し
    ていることを条件に、該指定されたサービスを提供し、 前記サービスを提供した後に、該サービスの提供に際し
    て入力された識別符号に対応する価値情報を減額するこ
    とを特徴とするサービス提供方法。
  6. 【請求項6】 前記価値情報は、 金融機関が発行するデビットカードを用いたデビット決
    済により販売されることを特徴とする請求項5記載のサ
    ービス提供方法。
  7. 【請求項7】 前記サービスは、 遠隔操作により動作する機器により提供されることを特
    徴とする請求項5記載のサービス提供方法。
  8. 【請求項8】 前記利用者は、 ネットワークに接続された端末装置から前記サービスの
    指定および前記識別符号の入力を行うことを特徴とする
    請求項5記載のサービス提供方法。
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