JP2002083237A - プリペイドシステムによる電子商取引の決済管理方法 - Google Patents
プリペイドシステムによる電子商取引の決済管理方法Info
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
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Abstract
UICが予め登録されているプリペイドカード1と、こ
れを取り扱う店舗の店舗処理端末装置30およびPOS
端末40と、カード発行会社の課金管理コンピュータ1
00とからなり、これらは通信回線で接続され、取り引
きされたカードの商品情報は当該課金管理コンピュータ
に送出・記憶され、ネット上の有料サービスプロバイダ
に当該ユーザがアクセスし、当該UICを提示して有料
コンテンツ等のサービスの提供を要求した場合、当該課
金管理コンピュータは記憶されている当該カードの商品
情報から、配信サービス量に応じて前払い料金の減算処
理等を行うシステム。 【効果】 このカードを使用した場合、これを取り扱
う店舗で配信料金の支払いが可能となる。
Description
ストア等で取り扱われる、カード発行会社及びカード使
用者を特定する識別番号が記録されたプリペイドカード
と、当該プリペイドカードを使用してネットワーク上の
サービスプロバイダから有料サービスの提供を受ける場
合の課金料金の管理システムに関する。
伴い、音楽、ゲーム、ニュース、アート等のさまざまな
ソフトウエア(デジタルコンテンツ)がネット(本発明
においてネットとは、インターネットを含むネットワー
クを意味する。)を通じて有料で配信(サービス)され
るようになった。また、ネット上のバーチャルモールに
出店しているバーチャルショップから商品を購入する所
謂ネット通販も急激に伸びている。ネットに接続された
パソコン端末等からコンサートや航空券の予約をするこ
とも可能である。さらに、従来のパソコン端末だけでな
く、所謂i−モードを始めとしてJ−スカイやEZウエ
ブ等携帯電話からもインターネットにアクセスできるよ
うになったため、上記広義の電子商取引(所謂e−コマ
ース)の市場は、急激に拡大していくものと予想され
る。
いるのは、ネット上の取り引きにおいて、現在適当な決
済手段が確立していないこと、所謂「課金リスク」の存
在があることである。
されており、その一つとしてもっとも一般的なのは、ク
レジットカードによる方法であるが、インターネット上
の取引きをクレジットカードで行うことに対しては、日
本の消費者は欧米と異なり、きわめて強い拒絶反応を示
すと云う問題がある。これは、カードのIDをオンライ
ンで入力送信する際に、何らかの手段でIDが所謂ハッ
カー等により不正に読み取られ、自己の銀行口座から違
法に現金が引き出される事例が、しばしば報告されてい
ることから、顧客が躊躇するのは無理からぬところであ
る。他の決済手段としては、所謂電子マネーがあり、こ
れはセキュリティはクレジックカードより高いものの、
現実にはほとんど普及しておらず実際に利用できるサー
ビスは、極めて限られているのが実情である。
は、電話カードとしても従前から一般の顧客に馴染みの
あるものであり、またクレジットカードのようなセキュ
リティ上の問題もなく、さらに1〜100円程度の小額
決済も可能であって、特に音楽配信等のデジタルコンテ
ンツの販売に本質的に適しているものであると言える。
通常、プリペイドカードは、コンビニエンス・ストアな
どで事前に購入する。
は、例えば、1000円、3000円、5000円の価
格設定がカード自体に記録されている点で、金券的性質
を有するものであるため、しばしば盗難の対象となり、
また、紛失した場合の損失が大きいので、これを販売す
るコンビニエンス・ストア等の管理者は、盗難や紛失に
備えて、管理を厳重にし、金庫に収蔵しておく必要があ
る等、その保管・管理に大きなコストを払わなければな
らず、その精神的負担も大きかった。また、カードの商
品単価が高いので、ストアにとって、過大な在庫負担と
なっていた。
は、その物流に際しても、やはり、盗難や紛失の問題が
あり、物流業者も、現金そのものを輸送するのと同様に
大きな輸送コストを負担していた。
トに接続されている有料サービスプロバイダから、有料
サービスの提供を受ける場合の決済手段として好適に使
用できるプリペイドカード及びそれを使用する、コンビ
ニエンス・ストア等の管理者等にも負担を強いない課金
料金の管理システムを提供することである。
下の請求項で規定されるものである。
クに接続されている有料サービスプロバイダから有料サ
ービスの提供を受ける場合の課金料金管理システムであ
って、
用者を特定する識別番号があらかじめ記録されているプ
リペイドカードと、
かれる店舗処理端末装置から主としてなり、
たプリペイドカードに関する情報を記憶し、管理する課
金管理コンピュータを備え、
理コンピュータは、通信回線で接続されており、
商品の管理を行うPOS端末を備えているシステムであ
って、
コードがあらかじめ登録されており、
記識別番号を読み込み入力する第1の入力手段と、
及び取り引きコードをボタン入力する第2の入力手段
と、第1及び、第2の入力手段から入力された、前記識
別番号、商品コード及び取り引きコードを含む商品情報
を記憶する記憶手段と、
理コンピュータへ送出する商品情報及び端末の識別コー
ドのデータ電文を組み立てる中央制御手段と、及び、
別番号から特定されるPOS端末が読み取りうるバーコ
ードを表示する手段と、
端末の識別コードのデータ電文を送出し、格納・記憶せ
しめる通信制御手段と、からなる課金料金管理システム
において、
バイダにアクセスし、当該プリペイドカードに記録され
ている識別番号を提示してサービスの提供を要求した場
合、当該サービスプロバイダが、当該識別番号から上記
課金管理コンピュータに対し行う、当該カード使用者の
商品情報に基づく課金処理の要求に対し、当該課金管理
コンピュータは、サービス量に応じて、当該記憶されて
いる当該使用者の商品情報を基礎とする課金処理を行う
ことを特徴とする課金料金管理システムである。
クに接続されている有料サービスプロバイダから有料サ
ービスの提供を受ける場合の課金料金管理システムであ
って、
用者を特定する識別番号があらかじめ記録されているプ
リペイドカードと、
かれる店舗処理端末装置から主としてなり、
たプリペイドカードに関する情報を記憶し、管理する課
金管理コンピュータを備え、
理コンピュータは、通信回線で接続されており、
商品の管理を行うPOS端末を備えているシステムであ
って、
コードがあらかじめ登録されており、前記プリペイドカ
ードに記録されている上記識別番号を読み込み入力する
第1の入力手段と、
及び取り引きコードをボタン入力する第2の入力手段
と、
た、前記識別番号、商品コード及び取り引きコードを含
む商品情報を記憶する記憶手段と、
理コンピュータへ送出する商品情報及び端末の識別コー
ドのデータ電文を組み立てる中央制御手段と、及び、
用のデータ電文と、及び上記課金管理コンピュータへ送
出する商品情報及び端末の識別コードのデータ電文を組
み立てる中央制御手段と、
端末用のデータ電文を、POS端末が読み取りうるバー
コードとして出力する出力手段と、及び、
端末の識別コードのデータ電文を送出し、格納・記憶せ
しめる通信制御手段と、からなる課金料金管理システム
において、
バイダにアクセスし、当該プリペイドカードに記録され
ている識別番号を提示してサービスの提供を要求した場
合、当該サービスプロバイダが、当該識別番号から上記
課金管理コンピュータに対し行う、当該カード使用者の
商品情報に基づく課金処理の要求に対し、当該課金管理
コンピュータは、サービス量に応じて、当該記憶されて
いる当該使用者の商品情報を基礎とする課金処理を行う
ことを特徴とする課金料金管理システムである。
クに接続されている有料サービスプロバイダから有料サ
ービスの提供を受ける場合の課金料金管理システムであ
って、
用者を特定する識別番号があらかじめ記録されているプ
リペイドカードと、
かれる店舗処理端末装置から主としてなり、
たプリペイドカードに関する情報を記憶し、管理する課
金管理コンピュータを備え、
理コンピュータは、通信回線で接続されており、
商品の管理を行うPOS端末を備えているシステムであ
って、
コードがあらかじめ登録されており、
記識別番号を読み込み入力する第1の入力手段と、前記
プリペイドカードに関する商品コード及び取り引きコー
ドをボタン入力する第2の入力手段と、
た、前記識別番号、商品コード及び取り引きコードを含
む商品情報を記憶する記憶手段と、
端末へ出力するPOS端末用のデータ電文、及び上記課
金管理コンピュータへ送出する商品情報及び端末の識別
コードのデータ電文を組み立てる中央制御手段と、
端末用のデータ電文を出力するPOS出力手段と、及
び、
端末の識別コードのデータ電文を送出し、格納・記憶せ
しめる通信制御手段と、からなる課金料金管理システム
において、
バイダにアクセスし、当該プリペイドカードに記録され
ている識別番号を提示してサービスの提供を要求した場
合、当該サービスプロバイダが、当該識別番号から上記
課金管理コンピュータに対し行う、当該カード使用者の
商品情報に基づく課金処理の要求に対し、当該課金管理
コンピュータは、サービス量に応じて、当該記憶されて
いる当該使用者の商品情報を基礎とする課金処理を行う
ことを特徴とする課金料金管理システムである。
1〜3のいずれかにおいて、前記課金処理は、商品情報
に基づいて作成された課金管理ファイルにおいて、課金
料金の加算処理、減算処理、又は加算比較処理を行うこ
とによりなされる課金料金管理システムである。
1〜3のいずれかにおいて、前記プリペイドカードに
は、カード発行会社の識別番号とともに、当該カードの
製造番号が記録されており、当該カード製造番号は、当
該識別番号とともに上記第1の入力手段で読み込まれて
商品情報の一部を構成する課金料金管理システムであ
る。
1〜5のいずれかにおいて、前記プリペイドカードに
は、さらにその商品コードが記録されており、当該商品
コードは、識別番号とともに第1の入力手段で読み込ま
れ、かつ第2の入力手段では、取り引きコードがボタン
入力される課金料金管理システムである。
1〜6のいずれかにおいて、前記店舗処理端末装置は、
入力された商品コードを表示する表示手段を備えている
課金料金管理システムである。
1〜7のいずれかにおいて、前記課金管理コンピュータ
は、課金処理の結果に基づいてカード使用者に課金料金
の請求を行い、当該課金料金の支払いは、前記店舗で行
われ、前記店舗処理端末装置により請求課金料金支払い
完了のデータが当該課金管理コンピュータへ送出される
課金料金管理システムである。
1〜8のいずれかにおいて、複数のカード発行会社がそ
れぞれの課金管理コンピュータを有する場合において、
さらに運用管理コンピュータを備えるとともに、当該運
用管理コンピュータは、前記店舗処理端末装置が読み込
んだ前記カード発行会社の識別番号を認識して、対応す
る課金管理コンピュータを選択して、商品情報データ及
び端末の識別コードデータを送出する課金料金管理シス
テムである。
項1〜9のいずれかにおいて、前記通信制御手段が、課
金管理コンピュータへの電文を暗号化して送出する通信
制御手段である課金料金管理システムである。
項10において、前記課金管理コンピュータが、前記通
信制御手段から送り出された暗号電文を受信してその復
号化を行うインターフェース部を備えている課金料金管
理システムである。
項1〜11のいずれかにおいて、前記通信回線が公衆電
話回線である課金料金管理システムである。
いて、ネットワークに接続されている有料サービスプロ
バイダから有料サービスの提供を受ける場合の課金料金
管理システムであって、
用者を特定する識別番号があらかじめ記録されているプ
リペイドカードと、
かれる現金自動預け払い機能を有する現金自動預け払い
ユニットを含む店舗処理端末装置から主としてなり、
たプリペイドカードに関する情報を記憶し、管理する課
金管理コンピュータを備え、
理コンピュータは、通信回線で接続されており、
を管理する金融機関のホスト・コンピュータと通信回線
で接続されているシステムであって、
コードがあらかじめ登録されており、
記識別番号を読み込み入力する第1の入力手段と、前記
プリペイドカードに関する商品コード及び取り引きコー
ドをボタン入力する第2の入力手段と、
た、前記識別番号、商品コード及び取り引きコードを含
む商品情報を記憶する記憶手段と、
理コンピュータへ送出する商品情報及び端末の識別コー
ドのデータ電文を組み立てる中央制御手段と、及び、
端末の識別コードのデータ電文を送出し、格納・記憶せ
しめる通信制御手段と、からなる課金料金管理システム
において、
バイダにアクセスし、当該プリペイドカードに記録され
ている識別番号を提示してサービスの提供を要求した場
合、当該サービスプロバイダが、当該識別番号から上記
課金管理コンピュータに対し行う、当該カード使用者の
商品情報に基づく課金処理の要求に対し、当該課金管理
コンピュータは、サービス量に応じて、当該記憶されて
いる当該使用者の商品情報を基礎とする課金処理を行う
ことを特徴とする課金料金管理システムである。
項13において、金融機関のホスト・コンピュータに
は、少なくとも前記カード発行会社の口座が設けられて
いる課金料金管理システムである。
項1〜14にいずれかにおいて、プリペイドカードが、
ICカード、磁気カード及びバーコードカードから選択
されるカードである課金料金管理システムである。
項1〜14のいずれかにおいて、プリペイドカードのリ
ロードを店舗処理端末装置又はマルチメディア端末装置
により行う課金料金管理システムである。
た識別番号を有する携帯電話用クーポンの使用者に対
し、当該クーポンに規定された金額を、当該使用者の電
話料金から控除するシステムにおいて、まず当該使用者
に対し当該システムの利用資格を示す識別番号を発行
し、当該利用資格識別番号に対し上記識別番号を賦与す
るシステムであって、
する識別番号を取得しこれを出力する発番端末装置と、
利用者資格識別番号及び賦与すべき識別番号のデータベ
ースを備え、特定の利用者資格識別番号に対して賦与す
べき識別番号を割り当て、当該発番端末装置に送出する
発番処理サーバとからなることを特徴とする識別番号賦
与システムである。
義は、以下のとおりである。
類、すなわち、額面(1000円、3000円、500
0円の別)、サービス可能なポイント数、サービス可能
時間等を規定するコード。
金額(又はリチャージ金額))、及びその精算完了の有
無を示すコード。
ード(会社ID)と称されるもので、例えば、「NT
Q」のごとく表示される。
ユーザID(またはユーザUIC( User Identificati
on Character ))とも称されるものであって、例え
ば、「12A674C89#57」のごとく表示され
る。
IC、商品コード及び取り引きコードからなり、さらに
カードのシリアル番号(カード製造番号)を含んでいて
もよい。
端末装置の製造番号であり、端末IDと称され、例え
ば、「B2000/0023」のごとく表示される。
プリペイドカードとは、所謂前払い方式のプリペイドカ
ードだけでなく、後払いのメンバーズカードをも含む広
い意味で使用する。
おいては、ネットワーク上で有料のデジダルコンテンツ
を提供するサービスプロバイダに限られず、商品等を有
料でサービスする所謂バーチャルショップ等も含まれ
る。すなわち、サービスとは、無形のデジタルコンテン
ツの提供だけでなく、有体物である商品の販売をも含む
ものとする。
事業者が行う音声の通信サービス、すなわちプリペイド
カードによる電話による通話(の提供サービス)を含む
ものとする。従ってサービスプロバイダには通信事業者
も含まれる。なおこの電話サービスは、音声をデジタル
信号に変換し、様々なデータと音声データを送受信する
電話、すなわちインターネット回線(インターネットプ
ロトコル)を使用する所謂インターネット電話であって
もよい。
て、図面を参照しながら具体的に説明する。
る課金料金管理システムで使用するプリペイドカードに
ついて説明する。
なくとも、カード発行会社の識別番号及びカード使用者
を特定する識別番号があらかじめ記録されているもので
ある。
類1を例示的に示すものであって、(a)は記録領域が
磁気ストライプ5’である磁気カード1(5)、(b)
は記録領域がICチップモジュール6’であるICカー
ド1(6)、(c)は記録領域がバーコード7’である
バーコードカード1(7)である。なお、これらの記録
方式が混在するコンビネーションカードであってもよい
し、さらにそれ以外の記録方式に基づくものであっても
構わない。また、バーコードの種類は特に限定するもの
ではなく、二次元バーコード等であってもよい。
域に記録されている記録内容のフォーマットを示す。
(本発明において、上記したようにカード会社ID若し
くは単に会社IDと称することがある。)であって、こ
こでは「NTQ」、DDX等が会社IDである。会社I
Dは、通常アルファベットと数字等の組合せから構成さ
れる。
なく、カードを発行すると共に、課金管理コンピュータ
を備えており、当該カードの情報を管理しうる会社であ
ればよく、例えば第一種通信事業者や第二種通信事業者
であってもよいが、または、これら通信事業者とは関係
ない一般的な会社であってもよい。
(本発明において、上記したようにユーザID又はユー
ザUICを意味する。)であり、本例では、「12A6
74C89#57」のごとく、任意の数字、アルファベ
ット、カタカナ、ひらがな、漢字、特殊記号から構成さ
れる。
須記録事項であるが、さらに加えて、図に示すごとき以
下の項目が記録領域に記録されていてもよい。
号)であって、「200040112345」のごと
く、発行カードごとにユニークな番号である。
の分類を示す。例えば「5000/60」が該当する。
ドカードは、少なくとも、カード発行会社の識別番号及
びカード使用者を特定する識別番号があらかじめ記録さ
れているものであって、これを取り扱う店舗、例えばコ
ンビニエンス・ストア等でそのプリペイド(前払い)さ
るべき料金の入金等が行われる。
装置 )プリペイドカードを取り扱う店舗は、このプリペ
イドカードに関して、カード発行会社及びカード使用者
を特定する識別番号、商品コード及び取り引きコード等
の商品情報の処理を行う店舗処理端末装置を備えてい
る。
ニエンス・ストアであって、通常、数千〜数万という多
数の商品の販売を行っており、ここで取り引きされる商
品のすべての販売情報データは、電話回線等により、そ
のフランチャイザーである本部に逐一報告され、当該本
部では、如何なる商品が所謂売れ筋商品であるかを刻々
把握し、消費者のニーズにあわせた商品アイテムの品ぞ
ろえや商品開発、更には顧客管理を行っている。このよ
うな商品管理が、よく知られているように、POS( 販
売時点情報管理 )システムである。
バーコードリーダーが接続されているレジスターである
が、このレジスターは、また、POS端末でもあり、バ
ーコードから入力された商品情報のデータは、普通、当
該店舗の別のコンピュータ及びモデム等を経て、電話回
線やISDN等の通信回線により、店舗本部(の本部管
理サーバ)に送られる。
す斜視図、図4は、当該端末装置の操作面を示す正面図
であり、図5は、当該端末装置と課金管理コンピュータ
との接続関係を示すブロック図である。
c,d,e,z等は、入力用のボタンであり、34は、
液晶表示画面である。ここでは、入力ボタンは、押しボ
タンスイッチとして表現されているが、代わりに液晶表
示画面におけるタッチスイッチ( タッチパネル )として
構成してもよい。すなわち、ボタン入力とはタッチパネ
ルによる入力をも含む。なお、タッチパネル入力の場合
は、タッチパネル上にキーボード(テンキー)を表示
し、任意の金額を入力するようにすることもできる。
ているPOS端末、100は、カード発行会社の課金管
理コンピュータである。当該コンピュータ100は、後
記するように、発行及び/又は取り引きされた各プリペ
イドカードに関する情報を総合的に記憶し、管理する。
は、以下の構成からなる。すなわち、当該端末の識別コ
ード( 以下、端末IDとも云う。 )があらかじめ登録さ
れており、
より、あらかじめ当該プリペイドカードに記録された識
別番号を読み込み入力する第1の入力手段33と、プリ
ペイドカードに関する商品コード及び取り引きコードを
ボタン入力する第2の入力手段35と、
た、前記識別番号、商品コード及び取り引きコードを含
む商品情報を記憶する記憶手段37と、
えているPOS端末40へ出力するPOS端末用のデー
タ電文、及び、上記課金管理コンピュータ100へ送出
する商品情報及び端末の識別コードのデータ電文を組み
立てる中央制御手段38と、
端末用のデータ電文を出力するPOS出力手段39と、
及び、
端末の識別コードのデータ電文を送出し、格納・記憶せ
しめる通信制御手段41とから主としてなる。
部とからなり、通常、端末の識別コードは、あらかじめ
ROM部に記憶されており、第1及び、第2の入力手段
からの入力された、前記識別番号、商品コード及び取り
引きコードを含む商品情報はRAM部に記憶される。
端末装置とは、物理的に別異の装置として構成すること
は必ずしも必要ではなく、場合によっては、POS端末
に上記した店舗処理端末装置を組み込み一体の装置とす
ることも可能である。すなわち本発明における店舗処理
端末装置とは、このようにPOSと一体化した装置も含
むものである。このPOSと店舗処理端末装置を一体化
した装置を使用する場合の処理については、後に詳述す
る。
動作)さて、プリペイドカードを使用した場合の前払い
料金等の入金は、このような店舗処理端末装置30を使
用して、以下のような動作により行われる。なお、ここ
で前払い料金等としたのは、後記するようにリチャージ
(リロード)やメンバーズカードの場合の請求書による
入金をも包含する意味である。
支払いを希望する顧客が支払い等を申し出ると、店舗の
取扱い担当者( 以下、店舗担当者と云う。) は、プリペ
イドカード1を、店舗処理端末装置30のカード挿入ス
ロット31に挿入し、第1の入力手段33に接続する(
図3、図4 )。
る識別番号は、カードの種類に応じて、それぞれ磁気ス
トライプ5’、ICチップモジュール6’、バーコード
部7’に部分に記録されており、第1の入力手段は、ハ
ードウエア的にそれぞれ読み込むカードの種類に応じて
適宜変更され、例えば磁気ストライプの場合は、入力手
段は、磁気ヘッドであって、ヘッドが接触又は近接して
識別番号を磁気的に読み込み、ICチップモジュールの
場合は、これを接触的に、又は好ましくは13.56M
Hz等の電波を発信しアンテナを介して非接触的に読み
得るリーダ・ライタで構成される。同様に、バーコード
の場合は、バーコードリーダーが光学的に読み込むこと
になる。
プリペイドカード1を接続することにより、中央制御手
段38の指示によりあらかじめこのプリペイドカードの
磁気ストライプ等の記録領域に記録されたカード発行会
社を特定する識別番号及びカード使用者を特定する識別
番号が読みだされ、端末装置に読み込み入力する操作が
行われる。
に関し、少なくとも商品コード、取り引きコードを、第
2の入力手段により該端末装置に入力する。この入力手
段は、例えばボタン入力手段であり、図4に示すような
ボタン( a、b、c、d、e)を押して入力する。すで
に述べたように、a〜eは、タッチパネルであってもよ
い。
て「商品コード」とは、商品の分類( 1000円 、3
000円、5000円等の額面、サービス可能なポイン
ト数、サービス可能時間等 )を規定するコードである。
は、取り引きコードを入力するボタンであって、例えば
aは精算ボタンであり、bはキャンセルボタンに該当す
る。また、c〜eは金額ボタンであって、例えばcは1
000円、dは3000円、eは5000円に相当する
ものである。また、zは後述するように、このプリペイ
ドカードをメンバーズカードとして使用する場合等の、
例えば請求書等の支払いボタンである。
指定し、その金額を支払った場合は、店舗担当者は、e
( 5000円 )のボタンを押すとともに、金額の授受が
行われたことを示す精算ボタンaを押すことにより、商
品コード、取り引きコード等の最終的に確定した取り引
き情報が入力され、これが最終取り引き情報となる。な
お、その後、キャンセルボタンbが押された場合は、再
度入力操作をやり直すことができる。
手段から店舗処理端末装置に入力された、カード発行会
社の識別番号(会社ID)、カード使用者を特定する識
別番号( ユーザUIC )、商品コード及び取り引きコー
ド( すでに定義したようにこれが商品情報である。 )
は、図5の記憶手段37のRAM部に格納・記憶され
る。なお、すでに述べたように、記憶手段37のROM
部には、あらかじめ、当該店舗処理端末装置の識別コー
ド( 端末ID )が登録されている。
情報から、POS端末40へ出力するPOS端末用のデ
ータ電文Lを組み立てるとともに、さらに、課金管理コ
ンピュータ100へ送出する商品情報及び端末の識別コ
ードのデータ電文Mを組み立てる。
力手段39によりPOS端末40に出力され、一方課金
管理コンピュータへの商品情報及び端末の識別コードの
データ電文Mは、通信制御手段41により通信回線を介
して送出される。この商品情報等のデータ電文の送出
は、例えば精算ボタンにより、最終取り引き情報が入力
されると共に、実行されるようにすることが好ましい。
送出された商品情報等のデータ電文Mは、カード発行会
社の課金管理コンピュータ100(具体的には、当該コ
ンピュータに付属又は接続されている課金管理データベ
ース105)に格納・記憶される。
の結果をレシート、又は、領収書としてプリントアウト
する。なお、店舗処理端末装置とPOS端末との接続
は、例えば二又コネクターを使用して行われ、通常使用
しているバーコードリーダーと当該処理端末装置は、パ
ラレルでPOS端末に接続されることが好ましい。以上
は主として請求項3に該当する実施の態様である。
に示したように、当該端末処理装置がPOS端末への出
力手段を有しないものであってもよい。
の識別番号から特定されるバーコードを表示する手段を
使用する。バーコードを表示する手段としては、例えば
商品コードとカード発行会社の識別番号から特定される
バーコードを並べて表示したテーブル( 商品/バーコー
ドテーブル )を用意しておき、店舗担当者は、例えばテ
ーブルの5000円に対応するバーコードを、バーコー
ドリーダーにより読み取らせ、POS端末に入力する。
これは主として請求項1に該当する態様である。
装置は同じく、図6に示したように、商品コードのデー
タを出力する出力手段39’を備え、この出力手段は、
商品コードとカード発行会社の識別番号から特定される
バーコードを出力するものである。このバーコードの出
力は、紙等の印刷用媒体上にハードコピーとして打ち出
してもよいし、CRTやLCD等の表示手段で画面に表
示させてもよい。店舗担当者は、このバーコード情報を
バーコードリーダーにより読み取らせ、同様にしてPO
S端末に入力する。ここでバーコードとしては、所謂バ
ーコードの他、OCR文字、MICR文字、カルラコー
ド等記号化されたコードでもよい。その場合は、バーコ
ードリーダーとは、当該コードが読み取り可能であるリ
ーダーを意味するものである。これは主として請求項2
に該当する態様である。
施の形態では、前記プリペイドカードには、カード発行
会社の識別番号とともに、当該カードの製造番号(例え
ば「200040112345」のごとくカード毎にユ
ニークな番号)が記録されており、当該カード製造番号
は、当該識別番号とともに上記第1の入力手段で読み込
まれて商品情報の一部を構成するものである。これは、
請求項5に規定する形態である。
別の実施の形態では、当該カードには、識別番号以外
に、さらに商品コードが記録されており、当該商品コー
ドは、識別番号とともに第1の入力手段で読み込まれ、
第2の入力手段では、取り引きコードのみが、ボタン入
力されるものである。これは請求項6に規定される形態
である。
ーコードを表示する手段」としては、すでに述べた「商
品/バーコードテーブル」だけではなく、当該プリペイ
ドカード自体の表面に、カードの種類(例えば、500
0円、3000円、1000円等の金額の種類)に応じ
たバーコードが表示(印刷)されており、このバーコー
ド情報をバーコードリーダーにより直接読み取ってPO
S端末に入力するものであってもよい。
カードや3000円のカードというも、これは、金額が
規定してあるだけであって、本発明で使用するプリペイ
ドカードは、通常の所謂テレホンカード等と異なり、な
んら金券的な性質を有するものではないことである。
当該店舗処理端末装置が、入力された商品コード等を表
示する表示手段、例えば図3、図4の34に示したLC
D表示装置を備えているものである。このようにして入
力された結果(例えば商品コード等)を表示することに
より、店舗担当者等は、その内容に誤り等がないことを
確認することができる。
は、場合によっては、POS端末を備えていないもので
あってもよい。その場合は、これをスタンドアロン端末
として使用することも可能である。
取り引き)以上の操作は、店舗担当者が補助しながら入
力操作を行う例であるが、顧客自身がタッチパネルを操
作する双方向形の店舗処理端末装置を使用して、上記し
た操作を行うことにより取り引きを遂行することも可能
である。
場合、当該装置はこのプリペイドカードの取り引き専用
の端末であってよいが、当該カードの取り引きの他に、
さらにその他の機能を有する所謂マルチメディア端末装
置と称されるものであってもよい。すなわち、ゲームソ
フトの販売や書替え、コンサートや映画などのチケッ
ト、旅行商品の予約などの機能を、このプリペイドカー
ドの販売機能と共に備えたものであってもよい。このマ
ルチメディア端末装置を使用する場合の操作については
後に詳述する。
する店舗処理端末装置は、上記のような双方向性ととも
に、以下に詳述するように、それ自体現金自動預け払い
機の機能を有するものであってもよい。すなわち、本発
明における店舗処理端末装置とは、このようなATM機
能を有するものも包含するとする。
う。 )は、顧客による現金預け入れ(預金、入金 )、引
き出し( 支払い、出金 )、振込等を自動的に行う装置で
ある。通常、この操作は、銀行カード及び/又は預金通
帳により、行われる。またここで云う銀行とは、所謂銀
行( 銀行免許による銀行 )に限らず、ノンバンク、信販
会社、リース会社等の広義の金融機関を含む総称であ
る。
装置の構成を示すブロック図であり、図8は、ATMユ
ニットの正面図である。
7のブロック図に示すように、端末ユニット30’とA
TMユニット50から構成されることになる。
理端末装置30と異なり、POS端末に必ずしも接続さ
れていなくてもよく、その場合は、図のように、商品コ
ードのデータ電文をPOS端末に出力するPOS出力手
段を備えていない。
ATMと基本的に同一の構成・機能を有している。すな
わち、通常、銀行カードリーダ手段53、表示手段5
5、紙幣入出金手段57、硬貨入出金手段59、ATM
中央制御手段60、現金管理手段63、ATM記憶手段
65、ATM通信制御手段67を備えている。さらに、
伝票作成手段、通帳印刷手段等を備えていてもよい。
すように、顧客にサービスを提供するATMユニットの
前面には、カード挿入スロット69、通帳挿入スロット
70、紙幣入出口71、硬貨入出口73、タッチパネル
表示部75等が装備されている。また69’は後述する
請求書等の挿入スロットである。
ット69から挿入された、例えば磁気カードの記録部(
磁気ストライプ )に対し、データの読み取り、書込みを
行う部分である。
に、顧客に対するガイダンスを表示させ、また、取り引
きの種類や金額等を選択・入力するためのタッチパネル
を表示させる。
は、紙幣入出口71や硬貨入出口73から投入された紙
幣や硬貨を判別・計測して収納したり、あらかじめ収納
された紙幣や硬貨を、所定枚数取りだして、紙幣入出口
や貨幣入出口から払い出すものである。
手段53、表示手段55、紙幣入出金手段57、硬貨入
出金手段59及び現金の出納に関する各種情報を管理す
る現金管理手段63を、ATM記憶手段65に格納され
ている管理プログラムに従い、総合的に制御する。ま
た、取り引きに関する結果は当該ATM記憶手段65に
記録される。
御手段60と、店舗処理端末ユニット30’の中央制御
手段38は、接続されており、両ユニットが処理する情
報の交換を行うことができる。また、端末処理ユニット
の中央制御手段38とATMユニットのATM中央制御
手段60は、必ずしも各別に設ける必要はなく、両者を
兼ねる一つの中央制御手段として構成してもよい。
御手段67により、通信回線及び銀行通信制御手段20
1を介して、銀行の管理用ホスト・コンピュータ200
に接続されている。当該管理用ホスト・コンピュータ
は、図7のブロック図に示すように、銀行通信制御手段
201、口座管理ファイル203、銀行中央制御手段2
08からなる。
しくは顧客の口座203−1及びカード発行会社の口座
203−2が開設されており、これらデータの管理演算
が銀行通信制御手段201の管理とともに、銀行中央制
御手段208により行われることが望ましい。
0のフローシートに従って説明する。顧客は、先ずプリ
ペイドカードの取り引きを選択し( ステップS100
)、プリペイドカードの取り引きの種類を選択する(ス
テップS101)。取り引きは、例えばメニュー選択画
面のプリペイドカード新規申込み(課金料金システム
申込み)、料金のリロード(追加購入)及び請求書
支払いの中から選択する。
申込み( プリペイドカードのプリペイド料金新規支払い
)の場合を述べ、通話料金のリロード(追加購入)及
び請求書支払は後に説明する。
ムの新規申込みを選択すると、図8のLCD等表示画面
(タッチパネル)75が金額選択画面になるので、当該
タッチパネルにより例えば5000円を選択する(ステ
ップS102)。
イドカードを挿入すると、図7の店舗処理ユニット3
0’中では、第1の入力手段33において、当該カード
の磁気ストライプ等の記録領域に記録されたカード発行
会社及びカード使用者を特定する識別番号が読み込み入
力され、また、第2の入力手段35においてタッチパネ
ルで選択された金額5000円が入力され、記憶手段3
7に記憶される。
ステムにおける通話料金として5000円を前払いして
よいかの確認画面となるので(ステップS103)、確
認(肯定)することにより、支払いステップPに移行す
る(ステップS104)。支払いステップPはATMユ
ニットにより行われる。
(ステップS105)においては、現金による支払い
(a)又はカードによる支払い(b)のいずれかを選択
することになる。
発行会社の口座203−2に振込む方法であり、カード
による支払い(b)は、顧客の口座203−1からカー
ド発行会社の口座203−2に相当する預金を移動させ
る方法である。
表示画面にカード発行会社の口座が表示されるのでこれ
を確認し(ステップS106)、紙幣等投入指示( ステ
ップS107 )に従い、支払い金額を確認し(ステップ
S108)、紙幣入出金手段57等により支払いが行わ
れると、そのデータは、当該ATMユニット50と回線
で接続されている銀行の管理用ホスト・コンピュータ2
00に送られ、当該金額がカード発行会社の口座203
−2に振り込まれる(ステップS109)。
行通信制御手段201から回線を通じて振込が完了した
旨の返信を受けて、この情報を店舗処理端末ユニット3
0’の中央制御手段38に伝える。
金管理コンピュータ100に送出する商品情報及び端末
の識別コードのデータ電文Mを組み立てる。これは、通
信制御手段41により通信回線を介して送出され、カー
ド発行会社の課金管理コンピュータに格納・記憶され、
その後の処理が行われる点はすでに述べた通りである。
支払い(b)を選択した場合は、カード挿入指示( ステ
ップS110 )及び暗唱番号( ID )入力指示( ステッ
プS111 )に従い銀行カードを挿入し、暗唱番号を入
力する。
口座、顧客口座が表示され、この確認を求められるので
(ステップS112)、これを確認することにより、顧
客口座からカード発行会社口座への預金(ここでは50
00円)の移動が行われる(ステップS113)。
会社口座203−2への振込が完了した旨の返信を受け
て、図7に示したATM中央制御手段60は、この情報
を店舗処理端末ユニット30’の中央制御手段38に伝
え、当該中央制御手段は、カード発行会社の課金管理コ
ンピュータ100に送出する商品情報及び端末の識別コ
ードのデータ電文Mを組み立てる。これは、通信制御手
段41により通信回線を介して送出され、カード発行会
社の課金管理コンピュータに格納・記憶される。
イル)図11は、カード発行会社の課金管理コンピュー
タ100に備えられた課金管理データベース105に格
納された、「ユーザUIC登録ファイル」のフォーマッ
トの一例である。
ア、ユーザUICエリア、商品コードエリア及びカード
製造番号(シリアル番号)等からなる(但し、シリアル
番号は、任意コード)。図のNo.1の例について見る
と、端末IDデータ(「B2000/0023」)は、
端末IDエリアに書き込まれ、ユーザUIC(「12A
674C89#57」)が、ユーザUICのエリアに書
き込まれ、商品コード「(5000/60)」が、商品
コードエリアに書き込まれている。さらに、シリアル番
号(「200040112345」)がシリアル番号の
エリアに書き込まれている。
登録された各使用者が、このプリペイドカードを使用し
た場合の課金管理を行うため、各ユーザUICごとに、
図12に示したようなフォーマットの「課金料金管理フ
ァイル」を作成することが好ましい。図はユーザUIC
「12A674C89#57」に対応するファイルであ
って、登録時( No.1 )においては、例えば、残り金
額は5000円として表示されている。
ータ通信の秘密を保持するため、情報データMの暗号化
を行うことが好ましい。この場合は、図5における上記
通信制御手段41が、カード発行会社の課金管理コンピ
ュータ100への電文を暗号化して送出する手段を備
え、また、当該課金管理コンピュータは、前記通信制御
手段から送り出された暗号電文を受信してその復号化を
行うインターフェース部109を備えていることが好ま
しい。具体的には、その暗号化/復号化プログラムを、
通信制御手段及びインターフェース部等の通信端末が有
するハードディスクや拡張ボード等の記憶装置内に格納
しておき、通信に際し、送信端末たる通信制御手段にお
いて、平文の情報データMの暗号化を行って、暗号文と
して送信し、受信端末たる上記インターフェース部にお
いて、受信した暗号文を復号化するのである。なお、暗
号化/復号化を行う、専用のICカードをこれらの端末
に接続して使用することも可能である。なお、この課金
管理コンピュータは、通信制御手段を有し、この中に上
記インターフェース部が含まれていてもかまわない。
専用回線でも、交換回線でもかまわないが、交換回線の
場合は、300〜3400Hzの音声周波数帯域を使用
する公衆電話回線を利用することで十分目的を達成でき
る。また、このようなアナログ回線でなく、統合デジタ
ル回線( ISDN )を使用してもよい。云うまでもない
が、前者のアナログ回線を使用する場合は、通信制御手
段やインターフェース部は、モデム( 変復調装置 )を備
えることが必要であり、また、後者のデジタル回線の場
合は、モデムの代わりにDSU( デジタル・サービス・
ユニット )やTA( ターミナル・アダプター )等が必要
である。
置30からカード発行会社の課金管理コンピュータ10
0へ商品情報データを送出する場合、図5に示したよう
に運用管理コンピュータ120を設置し、商品情報デー
タの送出をこのコンピュータを介して行うようにするこ
ともできる。運用管理コンピュータ120は、本システ
ムにおいて、例えば複数のカード発行会社A,B,C,
・・・があり、カード発行会社ごとに別々の課金管理コ
ンピュータ100A,100B,100C,・・・を備
えている場合、それぞれの商品情報データ信号を振り分
ける。すなわち、カード発行会社の個々の識別番号が、
例えばカード発行会社Aの会社IDは、NTQ、カード
発行会社Bの会社IDは、DDX、カード発行会社Cの
会社IDは、DS/2等とすると、運用管理コンピュー
タは、これらの会社IDを認識して対応する電話会社の
課金管理コンピュータを選択し、それぞれの商品情報デ
ータ信号を振り分けて送出するのである。
有料サービスを受ける場合の課金料金管理)
にかかる端末80、83、85等からインターネット等
のネットワーク1000上のオンラインサイト(有料サ
ービスプロバイダのサイト)300M、300N、30
0O、・・・にアクセスして有料サービスを受ける場合
の接続構成を示す概念図である。すなわち、プリペイド
カードの使用者は、当該端末80等にインストールされ
ているブラウザーソフトを起動させ、所望のサイトのア
ドレス(URL)を入力することにより、このサイト
(有料プロバイダのサイト)にアクセスすることができ
る。ブラウザとは、wwwブラウザのことであって、基
本的には、HTML(Hyper Text MarkupLanguage )で
記述されたハイパーテキストを閲覧するためのソフトウ
エアである。
ーソナルコンピュータ(以下PCと称することがあ
る。)80がもっとも普通であるが、これに限られるも
のではなく、所謂i−モード等のインターネット接続機
能をもたせた携帯電話端末83であってもよい。これら
は、簡易ブラウザ(Compact HTML)(又はマイクロブラ
ウザとも云う。)を搭載しているものである。さらに
は、当該端末としては、ブラウザやマイクロブラウザが
搭載可能でインターネックアクセス機能を有するもので
あれば、PDA(携帯情報端末)85の他、ページャ、
カーナビ、ネット対応のゲーム機(モバイル機を含
む。)、携帯TV、スマートウオッチ、所謂キオスク端
末、所謂マルチメディア端末、POS端末等であっても
よい。なお、携帯電話としては、所謂次世代端末(例え
ば、W−CDMA等)であってもよいし、当該携帯電話
とUSB或いはBluetoothで接続され、これを経由して
TCP/IPプロトロールによりインタネットに接続さ
れる情報端末であってもよい。
ストは、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol) プ
ロトコルにより、ネットワーク上を転送される。
合の動作を示すシークエンスチャートである。ユーザ端
末は、そのUICを提示して有料サービスの配信を要求
する(S01)。これに対し有料サービスプロバイダ
は、このUICを課金管理コンピュータに送信し、課金
処理を要求する(S02)。課金管理コンピュータは、
課金管理データベースに格納されている、「ユーザUI
C登録ファイル」を開いて、該当するユーザUICを索
出し、当該UIC毎に作成されている「課金料金管理フ
ァイル」を調べて、当該UICの課金状態をチェックし
(S03)、サービスが可能か否かの可否通知を当該有
料サービスプロバイダに行う(S04)。
理ファイルは、例えば図12に示したようなデータが格
納されている。すでに述べたように、当該UIC(12
A674C89#57)に対して、トランザクションN
o.1で、5000円の入力があったことが入力されて
いる。トランザクションNo.2以下が有料サービスプ
ロバイダのURLと、配信情報のパケット量、課金料
金、残り金額が記録されているエリアである。
6であるとすると、今回のトランザクションNo/7で
は、有料サービスプロバイダRの課金処理要求に対して
課金管理コンピュータは、残り金額をチェックするので
あるが、ここでは、課金可能金額(残金)は、3150
円であるため、有料配信が可能である旨の通知をプロバ
イダR(URL:http://www.amd.co.jp/ )に行う(S
04)。この通知を受けた有料サービスプロバイダR
は、当該UIC端末に対し、音楽やゲームソフト等のデ
ジタルコンテンツの有料サービスを配信する(S0
6)。これと平行して、有料サービスプロバイダRは、
課金管理コンピュータに対し、配信したサービス量を通
知する(S07)。
ション(No.7)の課金処理を行い、その処理の結果
を当該UICに対する課金管理ファイルに書き込みファ
イルを更新する(S08)。
量は、配信したデジタルコンテンツのデータ量(インタ
ーネット上のデータの送信は、TCP/IP通信プロト
コルを使用するコネクションレス型通信であり、音楽、
画像、アニメーション、テキスト等を問わず、転送され
るデジタル情報の基本単位は、パケット(インタネット
上、正確には、データグラムと称すべきであるが、通例
にならい、ここではパケットと称する。)で表される当
該配信データ量)をパケットで表示すると、今回のトラ
ンザクションNo.7において、20パケットのデータ
を配信し、これに課金処理を行って120円を課金し、
3030円が残金となった旨、「課金料金管理ファイ
ル」に記録し、ファイルのデータが更新されるのであ
る。
結果(配信料金(120円)、残金(3030円)等)
をサービスプロバイダに通知し(S09 )、この結果
は、当該サービスプロバイダを経由してユーザUIC端
末にも通知される(S10)。
該UICの課金料金管理ファイルを検索した結果、残金
が所定量以下(例えば10円以下)である場合は、課金
管理コンピュータは、サービス可否通知(S04)にお
いて、有料配信は不可である旨の通知を行い、有料サー
ビスプロバイダは、当該ユーザ端末に、残金が少ないた
め有料サービスの提供を拒絶する旨のメッセージを送信
することになる(S05)。なお、これと共に、課金管
理コンピュータは、プリペイドカード料金を追加購入す
ることを求めてもよい。
行う例であるが、これを「加算比較処理」によって行っ
てもよい。これは、課金料金の管理を、配信を受けた場
合の残金で把握するのではなく、配信料の累計で管理す
るものである。
ルである。まずトランザクションNo.1において、店
舗Aから1000円の入金があったとする。この場合、
1000円を入金額累計とし、配信料累計は0である。
つぎにトランザクションNo.2において、有料サービ
スプロバイダMから、配信価格400円の配信を受ける
場合を考える。この場合、入金額累計は1000円であ
り、これと(配信価格(400円)+配信料累計
(0))を比較すると、配信可能であるから、配信を行
い、配信料(400円)を配信料累計に記入する。
は、有料サービスプロバイダNから、配信価格300円
の配信を受ける場合である。入金額累計(1000円)
と(配信価格(300円)+配信料累計(400円))
を比較すると、配信可能であるから、配信を行い、配信
料(300円)を加えて、配信料累計は、700円(4
00+300円)と記入する。
は、サービスプロバイダSから、配信価格400円のサ
ービスの購入を受けようとする場合である。入金額累計
(1000円)と同様に(配信価格(400円)+配信
料累計(700円))を比較すると、入金額累計をオー
バーしてしまい、配信価格を支払う余裕はないので、配
信は不可として、配信料累計は更新しない。
ては、店舗Aから3000円の入金が行われる。この3
000円に入金額累計1000円を加算したものから、
配信料累計700円を減算し、その差額3300円を入
金額累計に記入し、配信料累計は精算が終わったので0
円とする。
2800円のコンテンツの配信を希望するとする。入金
額累計(3300円)と(配信価格(2800円)+配
信料累計(0円))を比較すると、配信可能であるか
ら、配信を行い、配信料(2800円)を加えて、配信
料累計は、2800円(2800+0円)と記入する
(トランザクションNo.6)。
は、店舗Bから1000円を入金した場合である。入金
額累計は、1000円にNo.6における入金額累計
(3300円)を加算した値(4300円)から、配信
料累計2800円を減算した値(1500円)を入金額
累計に記入し、配信料累計は、精算終了により0円とす
るのである。
基準とし、入金後に幾ら配信を受けたか、すなわち、合
計幾らのデジタルコンテンツを購入したか(幾ら支払っ
たか)が、プリペイドカード使用者に一目瞭然となると
いう利点がある。
ード ))上記したように、課金管理コンピュータがユー
ザUICの「課金料金管理ファイル」を開いたところ、
残金が一定額以下、例えば10円以下である場合は、課
金管理コンピュータは、サービス供給が不可である旨を
有料サービスプロバイダを通じてユーザ端末に通告し、
新たにこのユーザUICについて、プリペイドカード料
金を追加購入することを求める。この場合のプリペイド
カードの追加料金支払い( 追加購入( リロード ) )はつ
ぎのように行われる。
ドを購入時における料金の支払いをする場合と同じ手続
きを行えばよい。
入を求められた店舗担当者は、図5に示すようにリロー
ドすべき当該プリペイドカード1を、店舗処理端末装置
30の第1の入力手段33へ、磁気ストライプ、ICチ
ップモジュール、バーコード部にそれぞれ記録された識
別番号をカードの種類に応じた方法で読み込ませ入力す
る。なお、すでに述べたように、当該店舗を特定する端
末の識別コード( 端末ID )は端末装置に登録されてい
る。
引きコードを、図4に示すような第2の入力手段である
ボタン入力手段のボタン( a、b、c、d、e )を押し
て手動で入力する。
舗担当者は、e( 5000円 )のボタンを押すととも
に、金額の授受が行われたことを示す精算ボタンaを押
すことにより、商品コード及び取り引きコードが入力さ
れ、これが最終取り引き情報となる。
のデータ電文Lは、POS出力手段39によりPOS端
末40に出力され、商品情報及び端末の識別コードのデ
ータ電文Mは、通信制御手段41により通信回線を介し
て課金管理コンピュータ100へ送出される。
Cの「課金料金管理ファイル」を検索し、これに新たな
入金( 例えば5000円 )がされた旨を書込む。
式」の場合は、前回の残金と合計して、残り金額を記録
する。例えば、前回の残り金額が1000円あった状態
で、新たに5000円の料金の入金があった場合は、6
000円が残り金額として、減算方式の場合の「課金料
金管理ファイル」に書き込まれることになる。
場合は、入金額5000円を入金額累計(例えば330
0円)に加えるとともに、これから配信料累計(例えば
3000円)を減算して、5300円を入金額累計と
し、配信料累計は精算して0円とし、これらのデータ
が、加算比較処理の場合の「課金料金管理ファイル」に
記録されることになる。なお、すでに述べたように入金
金額は、必ずしも上記のごとく固定されるものではな
く、例えばタッチパネル画面を使用して任意の金額を入
金するようにすることもできる。
ードは、ATM端末(ATM機能を備えた店舗処理端末
装置であってもよい。)により行うことも可能である。
ード料金のリロード(追加購入)の場合について説明す
る。
り、図9のステップS101で、リロードを選択す
る。プリペイドカード挿入指示( ステップS201 )に
従い、リロードすべきプリペイドカードを、端末装置に
設けられたカード挿入口から挿入する等して、店舗処理
端末ユニット30’の第1の入力手段33に接続するこ
とにより、当該プリペイドカードに記録された識別番号
が読み込み入力される。表示画面が金額選択画面になる
ので、タッチパネルにより例えば5000円を選択する
(ステップS202)。
た金額5000円が入力され、記憶手段37に記憶され
る。
リロードしてよいかの確認画面となるので(ステップS
203)、確認(肯定)することにより、支払いステッ
プPに移行する(ステップS104)。支払いステップ
Pは、ATMユニットにより行われ、支払い方法選択画
面(ステップS105)において、現金による支払い
(a)又はカードによる支払い(b)を選択できること
は、新規申込みと全く同様である。
ド発行会社口座への振込が完了した旨の返信を受けて、
図7に示すように、ATM中央制御手段60は、この情
報を店舗処理端末ユニット30’の中央制御手段38に
伝え、当該中央制御手段は、カード発行会社の課金管理
コンピュータ100に送出する商品情報及び端末の識別
コードのデータ電文Mを組み立てる。これは、通信制御
手段41により通信回線を介して送出され、課金管理コ
ンピュータに格納・記憶される。なお、この場合におい
ても、固定した金額ではなく、タッチパネル画面等を使
用して任意の金額を入金するようにすることもできる。
ド)リロード(リチャージ)は、また、マルチメディア
端末装置(以下、単にマルチメディア端末、または、M
MTと略記することがある。)を利用しておこなうこと
もできる。マルチメディア端末とは、コンビニエンス・
ストア、金融機関、学校、病院等多くの人が集まる任意
の場所に設置されるタッチパネル機能付きディスプレイ
を備えたデバイスであって、インターネット等のネット
ワークを介して航空券販売サーバ、ホテル予約サーバ、
音楽配信サーバ、ゲーム配信サーバ、パソコン販売サー
バ、書籍販売サーバ、コンサート・映画のチケット予約
販売、中古車販売サーバ等に接続されており、各種サー
ビスや商品の購入希望者は、自ら端末を操作して、当該
サーバに接続し、当該サーバより送信されてくるそれぞ
れのコンテンツや商品に応じたダイアログ画面を自ら操
作しながら、必要な情報を入力することにより、航空券
の販売、ホテルの予約、音楽・ゲームの配信等を受ける
ことができるのである。ちなみに、これに類する装置と
しては、所謂MMS称されるものなどが実際に稼働して
いる。
ア端末(MMT)400の一例のブロック図を示す。M
MT400は、少なくともプリぺイドカードの記録情報
を読みこむカードリーダー手段403、MMT中央制御
手段405、MMT通信制御手段407、ディスプレー
手段409、出力手段501を備え、及び所望によりさ
らにATM手段503を有しているものである。
そのMMT通信制御手段407を介して、カード発行会
社の課金管理コンピュータ100に接続されていること
を特徴とする。また、さらにこのMMT400は、同様
に当該通信制御手段により、銀行の管理用ホスト・コン
ピュータ200に接続されていてもよい。
ジ)は、以下のようにして行われる。プリペイドカード
1の所有者(顧客)が、そのカードリーダー手段403
によりリロードすべきカード情報を読み込ませると、そ
の中央制御手段405によりディスプレイ手段409に
入金用のダイアログ画面が表示されるので、リロードす
べき任意の金額をタッチパネルにより入力する。この場
合、すでに述べたように、必ずしも1000円、300
0円、5000円のごとき予め定められた特定の金額で
なく、6650円、8730円、11500円等、ユー
ザが選択する任意の金額をタッチパネルにより入力する
ことができる。当該金額の決済は、ATM手段503に
おけるATM機能により、当該MMTにリロードする現
金を入金してもよいし、また、顧客のクレジットカード
番号をタッチパネルより入力することにより、銀行の管
理用ホスト・コンピュータ200における当該顧客の銀
行口座から当該金額の引き落しをしてもよい。もちろ
ん、出力手段501により、当該入金金額をレシートと
して打ち出し、当該MMTが設置されているコンビニエ
ンス・ストア等の店頭にこのレシートを持参して現金で
直接支払ってもよい。
了後に、当該金額情報は、顧客の識別番号であるユーザ
UICとともに、MMT通信制御手段407により通信
回線を介して課金管理コンピュータ100に送出され、
当該管理コンピュータは、図11に表示されているファ
イルに類する当該ユーザUICの「ユーザUIC登録フ
ァイル」を検索し、これに当該入金(リロード)がされ
た旨を書き込み、ファイルを更新するのである。これが
マルチメディア端末MMTによるリロードの手続きであ
る。
ンテンツ等の決済)もともとMMTは、航空券販売、ホ
テル予約、音楽配信、ゲーム配信、パソコン販売、書籍
販売、コンサート・映画のチケット予約販売等を行うた
めの端末であるが、本発明においては、ここで当該音楽
・ゲーム等の配信等を受けた場合の料金の決済を、本発
明におけるプリペイドカードシステムにより当該MMT
を使用して行うことができる。
ジタルコンテンツの配信を受ける場合、ユーザは、任意
の記録媒体、例えば、MD(ミニディスク)、FDD
(フレキシブル・ディスク・ドライブ)等の可動部分を
有する記録媒体や、フラッシュメモリをパッケージにま
とめて規格化しメモリーカードインターフェースとし
た、PCカード、スモールPCカード、スマートメディ
ア、メモリースティック、マルチメディアカード、SD
メモリーカード、ミニチュアカード等のフラッシュメモ
リカード型の記録媒体のインターフェースを、MMTに
接続し、所望の音楽配信サーバ等から音楽やゲームの配
信(ダウンロード)を受けることができる。もちろん、
配信を受けるのにフラッシュメモリを備えた携帯電話や
携帯情報端末(PDA)を使用してもよい。
の決済のメニューにおいては、従来のクレジットカード
による決済とともに、本発明におけるプリペイドカード
システムによる決済メニューが表示されるので、当該プ
リペイドカードによる決済を選択する。
ると、当該プリペイドカード1の挿入が求められ、カー
ドリーダ手段403により読み込まれたプリペイドカー
ドに記録されているユーザUICは、決済金額情報とと
もに、MMT通信制御手段407により、通信回線を介
して課金管理コンピュータ100に送出される。当該管
理コンピュータは、図12に示されたファイルに類する
当該ユーザUICの「課金料金管理ファイル」を検索
し、決済金額(配信されたコンテンツ等の料金)に相当
する課金処理を行い、その処理の結果は、当該UICに
対する課金管理ファイルに書き込まれ、ファイルが更新
されるのである。
ドによる決済は、もちろん、音楽やゲームのダウンロー
ドの料金だけでなく、有体物である書籍等の商品の決済
に使用することもできる。
ように、本発明においては、POS端末と店舗処理端末
装置とは、物理的に別異の装置として構成することは必
ずしも必要ではなく、POS端末に上記した店舗処理端
末装置を組み込んで一体の装置(以後、「店舗処理PO
S端末装置」と称する。)とし、これによりプリペイド
システムを構築することも可能である。
システムを示すブロック図である。店舗処理POS端末
装置300posは、店舗処理端末装置30の場合と同
様に、第1の入力手段330、第2の入力手段350、
記憶手段370、中央制御手段380、POS入出力手
段390、POS通信制御手段395を備える。なお、
このPOS入出力手段390は、バーコードリーダーで
商品をスキャンすることによる販売価格、商品アイテ
ム、メーカー、販売時刻等の商品データの入力や、ま
た、取引された商品のレシートを出力(プリントアウ
ト)する機能を有するものである。なお、図における第
2の入力手段は、主として店舗処理POS端末装置30
0posによるプリペイド入金(前払い料金の入金)処
理やリロードに使用するもので、後記するような商品等
の決済に使用する場合は、通常決済金額は、POS入出
力手段390から読み込まれる。
手段395により、カード発行会社の課金管理コンピュ
ータ100に接続されており、また、本部管理サーバ6
00(通常は、当該店舗であるコンビニエンス・ストア
チェーンの本部の管理サーバである。)に接続されてい
る。なお、すでに述べたところであるが、POS入出力
手段390により入力された当該コンビニエンス・スト
ア等で取り扱われた商品の販売価格、商品アイテム、メ
ーカー、販売時刻等の商品データ(所謂POS商品デー
タ)は、POS通信制御手段395により、ISDN等
の回線を介して当該本部管理サーバ600に送信され、
ここで当該POS商品データは、店舗別、エレア別、商
品別などにリアルタイムで加工・分析され、このデータ
をもとに売れ筋商品に絞りこみが行われて、欠品も限り
なく零に近づけるような商品管理・販売管理が高精度で
なされているのである。
posを使用すれば、店舗処理端末装置30の場合につ
いてすでに詳述したのと全く同様にして、プリペイドカ
ードの前払い料金の入金や、そのリロード自体が行える
ことは自明であると思われるので、煩をさけるため、こ
れについて詳細な説明は繰り返さない。
にPOS装置でもあるため、店舗処理端末装置とは、そ
の機能上、以下のようないくつかの異なる点がある。
プリペイドシステムに関する商品情報は、通常は、PO
S通信制御手段395により、直接に課金管理コンピュ
ータ100に送出される。また、本部管理サーバ600
には、上記したように、当該コンビニエンス・ストア等
で取り扱われる商品データ(POS商品データ)が送出
されるのであるが、本発明においては、当該本部管理サ
ーバ600とカード発行会社の課金管理コンピュータ1
00を回線で接続し、POS通信制御手段395は、P
OS商品データとともに、本発明のプリペイドシステム
におけるユーザUICやカードの商品コード等の商品情
報を当該本部管理サーバ600に送出するようにするこ
ともできる。その場合、当該本部管理サーバ600は、
プリペイドシステムに関するユーザUIC等の情報を、
一般のPOS商品データと分離・抽出し、これを課金管
理コンピュータ100に送出することになる。
は、本発明におけるプリペイドシステムの一部を構成
し、当該コンビニエンス・ストア等の店舗において販売
される商品等の決済に好適に使用することができる。
は、もちろんPOSレジそのものであるので、レジ担当
者は、顧客が購入する商品のバーコードをPOS入出力
手段390のバーコードリーダーでスキャンすることに
より、支払うべき金額を表示させることができる。通常
の買い物であれば、代金は現金で決済するが、顧客が本
発明におけるプリペイドシステム(プリペイドカード)
による決済(支払い)を申し出ると、図17に示された
ように、そのプリペイドカードのUIC情報は、第1の
入力手段330により読み込まれ、POS入出力手段3
90により読み込まれた決済金額情報とともに、POS
通信制御手段395により、直接、または、本部管理サ
ーバ600を介して、(その場合は、一般のPOS商品
データと分離され)、課金管理コンピュータ100に送
出される。当該管理コンピュータは、すでに繰り返し述
べたように、当該ユーザUICの「課金料金管理ファイ
ル」を検索し、決済金額に相当する課金処理を行い、そ
の処理の結果は、当該UICに対する課金管理ファイル
に書き込まれて、ファイルが更新され、その決済が完了
した旨の情報は、当該店舗処理POS端末装置に返送さ
れてくるので、レジ担当者は、決済が完了したことを確
認することができる。
に、現金の代わりに、クレジットカードを使用すること
は、一応可能であった。しかしながら、この場合、ユー
ザ照会(ユーザ認証)や与信照会のためのデータ通信が
必須であるところ、この認証のための通信料がかなり高
額である問題があり、また、その性質上、少額の決済に
クレジットカードは使用し難かった。特にクレジットカ
ードの場合は、どうしても個人情報の漏洩(すなわち、
パスワード等の不正取得による悪意の第三者の不正請
求)の可能性が皆無とは言えないため、日本においては
未だ顧客の抵抗感を払拭するに至っておらず、広く使用
される状態にはない。
カードであれば、通信費は問題にならない程度に安く、
特に少額の決済に適しており、小銭が不要になることも
あり、POSでの決済にも好適に使用されるのである。
ペイドカードを”ファンドカード”として使用する場合
の課金料金管理システムであるが、つぎに、プリペイド
カードを、”メンバーズカード”として使用する場合の
課金料金管理システムについて述べる。
ないが、プリペイドカードを”メンバーズカード”とし
て使用する場合は、カード発行会社の課金管理コンピュ
ータは、発行されたユーザUICに関し、課金料金管理
ファイルを備えており、当該UICを使用して、有料サ
ービスプロバイダから有料コンテンツ等の配信サービス
が行われた場合、当該配信サービス量に応じて、課金す
べき配信料金の積算処理を行うとともに、一定期間後
に、当該使用者に配信料金の請求書の発行を行うことに
なる。すなわち、メンバーズカードとして使用する場合
の課金処理は、「加算処理」により行われることにな
る。
支払いは、プリペイドカードに関する課金料金の支払い
が可能な店舗に置かれる店舗処理端末装置により行われ
るのである。
ズカードとしてのプリペイドカードの発行を受けること
を希望する者は、通常、カード発行会社( その特約店を
含む )に対し直接申し込むことになる。当該申込みは、
通常、自己の住所・氏名等を記載した書面で行うが、カ
ード発行会社のネット上でのサインアップによる申込み
等で行うことも可能である。
発行会社は、メンバーズカードとして使用できるプリペ
イドカードを発行する。これには、カード発行会社及び
プリペイドカード使用者を特定する識別番号( ユーザU
IC )があらかじめ登録してあり、このようにして新規
に発行されたプリペイドカードは、申込み者のもとに送
付されてくることになる。
に述べたファンドカード型のプリペイドカードと実質的
に同一であり、ネット上の有料サービスプロバイダにア
クセスし、ユーザUICを提示して有料サービスの提供
を受けることができる。
ーズカードの場合は、配信サービス量に応じた前払い料
金の減算処理を行う代わりに、課金管理コンピュータが
行う、課金処理の方式が異なるだけである。すなわち、
ユーザUICの「課金料金管理ファイル」において、配
信サービス量に応じた課金料金を「積算処理」により処
理する点においてのみ異なる。
金処理の結果、一定期間後に、当該ユーザーに対し配信
料の請求書が発行されることになるが、この配信料金の
支払い自体は、ファンドカードを取り扱う店舗におい
て、ファンドカードの購入の際に使用する店舗処理端末
装置を使用して、全く同様に行うことができる。
を利用して、請求書を図8の挿入スロット69’から読
み込み入力させ、リロードの場合と略同様にして行うこ
とも可能である。すなわち、図9のステップS101で
の請求書支払いが選択されると、プリペイドカードの
接続指示( ステップS301 )、金額入力( ステップS
302 )、確認( ステップS303 )により、支払いス
テップPに移行して支払いが行われる。さらにすでに述
べたように、マルチメディア端末により請求書の支払い
を行うことももちろん可能である。
うに、ユーザUIC登録ファイルにおいて、カードのシ
リアル番号(シリアルNo.)をも記録しておくように
した場合、商品コードと当該シリアル番号は、厳密に対
応するので、万一磁気ストライプの内容が違法に読みだ
され、当該プリペイドカードについて商品コードの内容
が書き換えられた場合は、課金管理コンピュータは、偽
造が行われたことを直ちに認識し、相応の処理をとるこ
とが可能となる。
利用)本発明におけるプリペイドシステムの基本的な思
想は、以下のように、携帯電話におけるプリペイドシス
テムにも好適に適用することができる。
有する携帯電話用クーポンの使用者に対し、当該クーポ
ンに規定された金額を、当該使用者の電話料金から控除
するシステムにおいて、まず当該使用者に対し当該シス
テムの利用資格を示す識別番号を発行し、当該利用資格
識別番号に対し上記識別番号を賦与するシステムであっ
て、
する識別番号を取得しこれを出力する発番端末装置と、
利用者資格識別番号及び賦与すべき識別番号のデータベ
ースを備え、特定の利用者資格識別番号に対して賦与す
べき識別番号を割り当て、当該発番端末装置に送出する
発番処理サーバとからなることを特徴とする識別番号賦
与システムを使用するものである。
ンとプリペイド携帯電話を使用する携帯電話サービスは
公知である。
ラーズクーポンと称することがある。)は、所謂モバイ
ラーズチェックなどと称されているプリぺイドカードの
一種であって、1000円、3000円、・・・などの
金券として販売されている。使用者(購入者)は、当該
モバイラーズクーポンのスクラッチ部分を削ってカード
特有の識別番号(以下、モバイラーズクーポンIDと称
することがある。)を露出させ、携帯電話から電話会社
に接続して当該モバイラーズクーポンIDを入力・登録
しておけば、その一ヶ月分の電話料金は、実際の使用料
から当該プリペイドしたクーポンの料金(例えば300
0円)を差し引いて請求されるものである。
専用の携帯電話であって、上記モバイラーズクーポンと
組み合わせて使用され、当該モバイラーズクーポンID
を、そのプリペイド携帯電話を使用して入力・登録する
ことにより、支払ったクーポンの料金(例えば5000
円)分だけ通話ができるものである。いずれも、クーポ
ンが切れたら再度新しいクーポンを購入する。これらモ
バイラーズクーポンは、贈答用や電話代の補助のクーポ
ンとして使用されている。
ードと同様に、IDを記録した1000円、3000
円、・・・などの金券性のあるカードの形態で販売され
ているため、すでに述べたように、販売店は、店頭にお
けるカードの在庫負担、紛失・盗難の問題に悩まされて
いる。本発明は、かかる問題に対処するもので、すでに
述べたマルチメディア端末装置等からなる発番端末装
置、発番処理を行う発番処理サーバ、決済を行う課金管
理コンピュータ等からなるシステムにより、金券性のあ
るモバイラーズクーポンを不要とし、モバイラーズID
を賦与するシステムとして構成されているものである。
ーズカードIDと称し、以下MIDと表記することがあ
る。)をベースとして、これと関連付けてモバイラーズ
クーポンID(以下、mbIDと表記することがあ
る。)を賦与するシステムのブロック図を示す。当該シ
ステムは、少なくとも発番端末装置4000及びこれと
回線で接続されており発番処理を行う発番処理サーバ7
00とから主としてなる。
バーズカードID(MID)等が記録されたメンバーズ
カード4010からそのMIDを読みこむカードリーダ
ー手段4030、mbID中央制御手段4050、mb
ID通信制御手段4070、ディスプレー手段409
0、出力手段5010を備え、及び所望によりさらにA
TM手段5030を有しているものである。なお、当該
発番端末装置は、すでに述べたマルチメディア端末装置
(MMT)であってもよい。
中央制御手段701、発番処理手段703、発番処理通
信制御手段705から主としてなり、賦与すべき識別番
号であるモバイラーズクーポンID(mbID)のデー
タベース707、利用者資格識別番号であるメンバーズ
カードID(MID)のデータベース709、及びメン
バーズカードIDとモバイラーズクーポンIDとを関連
付けて格納する発番データベース713を備えている。
また、発番端末装置4000と発番処理サーバ700
は、そのmbID通信制御手段4070と発番処理通信
制御手段705を介して回線で接続されている。なお、
発番端末装置4000は、mbID通信制御手段を介し
て、すでに述べた課金管理コンピュータ100に接続さ
れていてもよい。
カードIDをベースとしてモバイラーズクーポンIDが
発番される動作を図18〜20を参照しながら説明す
る。
かじめ用意した、賦与すべき予定のメンバーズカードI
D及びモバイラーズクーポンIDのデータ(リスト)を
発番処理サーバ700に提供し、発番処理サーバは、こ
れをメンバーズカードIDデータベース709とモバイ
ラーズクーポンIDデータベース707にファイルとし
て格納しておく。
理の流れを説明する図であるが、IDを受けることを希
望する顧客(利用者)は、図20に示すように、まず、
カード発行会社(又は、電話会社)からメンバーズカー
ドID(MID)4010を取得する。このMIDの取
得には、特に費用は不要であり、通常、MIDを記録し
たメンバーズカードの形態で提供される(ステップ
)。また、このようなメンバーズカードは、何ら金券
的価値を有するものではないのでMMT端末等から自由
に取得できるようにしてもよい。このMIDは、賦与す
べき予定のMIDのリストから選択され、上記したよう
に、当該リストは、メンバーズカードIDデータベース
709にもそのファイルが予め格納されているものであ
る。
ンバーズカードを提示してモバイラーズクーポンID
(mbID)の賦与を要求する(ステップ)。
送信される。すなわち、図18に示すように、メンバー
ズカードのID(MID)は、発番端末装置のカードリ
ーダー手段4030により読み込まれ、mbID中央制
御手段4050により情報処理され、mbID通信制御
手段4070により、発番処理サーバ700に送信され
る(ステップ)。いうまでもないが、このカードに登
録されたIDは、磁気による記録、ICによる記録、バ
ーコードによる記録等のいずれによってもよく特に限定
するものではない。
段703は、メンバーズカードIDのデータベース70
9におけるMIDファイルを検索し、送信されたメンバ
ーズカードのIDが予め用意されているものであるかど
うかを確認する(ステップ)。
する。)が該当するものであれば、発番処理手段は、モ
バイラーズクーポンIDのデータベース707を検索
し、当該MIDに対するmbIDを一つ選択して割り当
てる(これをmbID(1)とする。)(ステップ
)。なお、当該MIDに該当するものがなければ、モ
バイラーズクーポンIDは賦与しない旨のメッセージ
(及び、まずMIDを先に取得することを求める旨のメ
ッセージ)が発番端末装置4000に送られて、処理は
終了する。
(MID(1))と、これに割り当てられたmbID
(mbID(1))は、発番データベース713に送ら
れ、そのファイルに格納される(ステップ)。
に示すようなフォーマットのMIDとmbID及び格納
日付、カードの種類(プリペイド金額)等のデータが関
連づけられたファイルが備えられており、上記事例にお
いては、2001年5月25日に、メンバーズカードM
ID(1)に対し、モバイラーズクーポンmbID
(1)が割り当てられ、そのカードの種類は、A(例え
ばAは3000円、Bは5000円、Cは1000円を
示す。)であることが記録される。
以上の処理を行い、発番処理中央制御手段701が、そ
の結果を(具体的には、図19のファイルに記録された
事項)を、発番通信制御手段705により、発番端末装
置4000に送信する(ステップ)。
50は、送信されてきた、MID(1)、mbID
(1)、日付、カードの種類(金額)A等の情報をディ
スプレー手段4090に表示させ、当該金額の支払いを
求める(ステップ)。
(MMT)を使用する場合の決済方法について述べたと
おり、任意に選択することができ、発番端末装置がAT
M手段5030を有している場合の現金による決済、ま
たはクレジットカードによる決済、さらに、当該発番端
末装置が本発明における課金管理コンピュータ100と
接続されている場合は、本発明におけるプリペイドシス
テムによる決済を選択することができる。
利用者に対し、MID(1)に対してモバイラーズクー
ポンIDを賦与する(ステップ)。
モバイラーズクーポンID(mbID(1))、発行日
付、金額等が記載されたモバイラーズクーポンを発行
(プリントアウト)するのである。当該クーポンには、
さらに有効期限やその店舗名が記載されていてもよい。
電話から電話会社に接続し、賦与されたモバイラーズク
ーポンID(mbID)を入力・登録すれば、その電話
料金は、例えば月末に、実際の一ヶ月分の使用料から当
該プリペイドしたクーポンの料金(例えば3000円)
を差し引いて請求されるのである。
ンの金額を使い切った場合は、当該メンバーズカードI
D(MID(1))を使用して、すでに述べたところに
従って、再度、発番端末装置4000により、新しいモ
バイラーズクーポンIDの発番を受けることができる。
は、かくして2001年8月15日に新しいモバイラー
ズクーポンID(mbID(2))(タイプA)の発番
を受け、さらに2001年10月10日に別のモバイラ
ーズクーポンID(mbID(3))(タイプB)を発
番した履歴を示している。さらにまた、図19のファイ
ルによれば、別のメンバーズカードID(MID
(2))に対しては、2001年3月3日に、タイプC
(例えば1000円)のモバイラーズクーポンID(m
bID(10))を発番したことを示す。
ンバーズカードID(MID)に対してモバイラーズク
ーポンID(mbID)を賦与しているので、万一モバ
イラーズクーポンを紛失した場合であっても、発番端末
装置4000にメンバーズカードIDを提示して問い合
わせることにより、発番処理サーバ700は、発番デー
タベース中に、図19に示したごときファイルの履歴を
保持しているので、現在生きているID(このファイル
の例ではmbID(3))等を再度発番してもらうこと
ができる。
ード)本発明におけるプリペイドカードのリロードは、
すでに述べた、店舗処理端末装置、ATM端末装置又は
MMT端末装置により行うことができるが、本出願人が
すでに提案しているように、さらに利用者を特定する識
別番号UICとこれと一対一で関連づけられたプリペイ
ドシステムに関する入金を行うための個別銀行口座Dを
利用する以下のようなシステムによることもできる(特
願2000−289901)。すなわち、これは、
当該利用者を特定する識別番号(UIC1,UIC2,
UIC3,・・・,UICn)を付与し、当該識別番号
に基づいて当該利用者に関する課金管理を行う課金管理
コンピュータを備えたプリぺイド料金管理システムと、
当該プリペイドシステムに関する入金又は振込を行うた
めの個別銀行口座(D1,D2,D3,・・・,Dn)
を有する銀行システムから主としてなるプリペイド入金
処理システムであって、
関連付けられており、前記課金管理コンピュータは、当
該利用者の課金管理データベースを備え、かつ、
を、前記課金管理コンピュータの課金管理データベース
に反映させる手段を備えたことを特徴とするプリペイド
入金処理システム、である。
金してすぐ意図的な組戻しが行われる余地がある場合
は、これを防止するため、以下のような構成のシステム
とすることが好ましい。すなわち、
当該利用者を特定する識別番号(UIC1,UIC2,
UIC3,・・・,UICn)を付与し、当該識別番号
に基づいて当該利用者に関する課金管理を行う課金管理
コンピュータを備えたプリぺイド料金管理システムと、
当該プリペイドシステムに関する入金又は振込を行うた
めの個別銀行口座(D1,D2,D3,・・・,Dn)
を有する銀行システムから主としてなるプリペイド入金
処理システムであって、
関連付けられており、前記課金管理コンピュータは、当
該利用者の課金管理データベースを備え、かつ、
を、前記課金管理コンピュータの課金管理データベース
に反映させる手段を備えたプリペイド入金処理システム
において、当該銀行口座の前に、一時振込口座を設置
し、当該利用者からの入金又は振込は、この一時振込口
座を経由して行われるようにし、当該一次振込口座に入
金された金額は、所定時間経過後、当該銀行口座に移動
するようにしたことを特徴とするプリペイド入金処理シ
ステムである。
配信料金の支払い、さらに広義には電子商取引における
代金の支払いは、例えばコンビニエンス・ストア等にお
いて行うことが可能であるので、配信料金等が不足の場
合においても、料金支払いをただちに行うことができ、
しかも、入金と共に、店舗処理端末装置は、そのデータ
を課金管理コンピュータに送信し、その課金料金管理フ
ァイルを更新するため、遅滞なく、有料サービスの配信
等を受けることが可能となる。
備えたプリペードカードと異なり、本発明で使用するプ
リペイドカードには、金券的情報が書き込まれていない
ので、盗難や紛失による損失の恐れを殆ど考慮する必要
が無くなり、管理がきわめて簡素化され、例えば物流業
者やコンビニエンス・ストア等の管理者が従来払ってい
た大きな管理コストや過大な在庫負担が無くなる。
ていた精神的負担から開放されることになり、その心理
的な効果はいくら強調してもしすぎるものではない。
記録内容のフォーマットを示す説明図
接続関係を示すブロック図
別の接続関係を示すブロック図
示すブロック図
きの過程を示すフローシート
引きの過程を示すフローシート
を示す図
図
上のサービスプロバイダのサイトにアクセスして有料サ
ービスをうける場合の接続構成を示す図
すシークエンスチャート
すブロック図
クーポンIDを賦与するシステムを示すブロック図
イルのフォーマットを示す図
を示す図
行会社A,B,Cの課金管理コンピュータ 103 中央制御手段 105 課金管理データベース 107 課金管理手段 109 課金管理コンピュータのインターフェース部 120 運用管理コンピュータ 200 銀行の管理用ホスト・コンピュータ 201 銀行通信制御手段 203 口座管理ファイル 208 銀行中央制御手段 203−1 購入希望者の顧客口座 203−2 カード発行会社の口座 300 サービスプロバイダのサイト 300M,300N,300O サービスプロバイダ
M,N,Oのサイト 300pos 店舗処理POS端末装置 330 第1の入力手段 350 第2の入力手段 370 記憶手段 380 中央制御手段 390 POS入出力手段 395 POS通信制御手段 400 マルチメディア端末装置(MMT) 403 カードリーダー手段 405 MMT中央制御手段 407 MMT通信制御手段 409 ディスプレー手段 501 出力手段 503 ATM手段 600 本部管理サーバ 700 発番処理サーバ 701 発番処理中央制御手段 703 発番処理手段 705 発番処理通信制御手段 707 モバイラーズクーポンID(mbID)のデー
タベース 709 メンバーズカードID(MID)のデータベー
ス 713 発番データベース 1000 ネットワーク 4000 発番端末装置 4010 メンバーズカード 4030 カードリーダー手段 4050 mbID中央制御手段 4070 mbID通信制御手段 4090 ディスプレー手段 5010 出力手段 5030 ATM手段 L POS端末へ出力する商品コードのデータ電文 M ホスト・コンピュータへ送出する商品情報等のデ
ータ電文 a,b,c,d,e,z 入力用ボタン
Claims (17)
- 【請求項1】 ネットワークに接続されている有料サー
ビスプロバイダから有料サービスの提供を受ける場合の
課金料金管理システムであって、 少なくとも、カード発行会社及びカード使用者を特定す
る識別番号があらかじめ記録されているプリペイドカー
ドと、 当該プリペイドカードを取り扱う店舗に置かれる店舗処
理端末装置から主としてなり、 上記カード発行会社は、当該取り引きされたプリペイド
カードに関する情報を記憶し、管理する課金管理コンピ
ュータを備え、 かつ、前記店舗処理端末装置と前記課金管理コンピュー
タは、通信回線で接続されており、 さらに、当該店舗は、そこで取り引きする商品の管理を
行うPOS端末を備えているシステムであって、 当該店舗処理端末装置は、 当該端末の識別コードがあらかじめ登録されており、 前記プリペイドカードに記録されている上記識別番号を
読み込み入力する第1の入力手段と、 前記プリペイドカードに関する商品コード及び取り引き
コードをボタン入力する第2の入力手段と、 第1及び、第2の入力手段から入力された、前記識別番
号、商品コード及び取り引きコードを含む商品情報を記
憶する記憶手段と、 当該記憶された商品情報から、上記課金管理コンピュー
タへ送出する商品情報及び端末の識別コードのデータ電
文を組み立てる中央制御手段と、及び、 当該商品コードと上記カード発行会社の識別番号から特
定されるPOS端末が読み取りうるバーコードを表示す
る手段と、 前記課金管理コンピュータへ商品情報及び端末の識別コ
ードのデータ電文を送出し、格納・記憶せしめる通信制
御手段と、からなる課金料金管理システムにおいて、 上記カード使用者が当該有料サービスプロバイダにアク
セスし、当該プリペイドカードに記録されている識別番
号を提示してサービスの提供を要求した場合、当該サー
ビスプロバイダが、当該識別番号から上記課金管理コン
ピュータに対し行う、当該カード使用者の商品情報に基
づく課金処理の要求に対し、当該課金管理コンピュータ
は、サービス量に応じて、当該記憶されている当該使用
者の商品情報を基礎とする課金処理を行うことを特徴と
する課金料金管理システム。 - 【請求項2】 ネットワークに接続されている有料サー
ビスプロバイダから有料サービスの提供を受ける場合の
課金料金管理システムであって、 少なくとも、カード発行会社及びカード使用者を特定す
る識別番号があらかじめ記録されているプリペイドカー
ドと、 当該プリペイドカードを取り扱う店舗に置かれる店舗処
理端末装置から主としてなり、 上記カード発行会社は、当該取り引きされたプリペイド
カードに関する情報を記憶し、管理する課金管理コンピ
ュータを備え、 かつ、前記店舗処理端末装置と前記課金管理コンピュー
タは、通信回線で接続されており、 さらに、当該店舗は、そこで取り引きする商品の管理を
行うPOS端末を備えているシステムであって、 当該店舗処理端末装置は、 当該端末の識別コードがあらかじめ登録されており、 前記プリペイドカードに記録されている上記識別番号を
読み込み入力する第1の入力手段と、 前記プリペイドカードに関する商品コード及び取り引き
コードをボタン入力する第2の入力手段と、 第1及び、第2の入力手段から入力された、前記識別番
号、商品コード及び取り引きコードを含む商品情報を記
憶する記憶手段と、 当該記憶された商品情報から、上記課金管理コンピュー
タへ送出する商品情報及び端末の識別コードのデータ電
文を組み立てる中央制御手段と、及び、当該記憶された
商品情報から、POS端末用のデータ電文と、及び上記
課金管理コンピュータへ送出する商品情報及び端末の識
別コードのデータ電文を組み立てる中央制御手段と、 前記中央制御手段で組み立てられたPOS端末用のデー
タ電文を、POS端末が読み取りうるバーコードとして
出力する出力手段と、及び、 前記課金管理コンピュータへ商品情報及び端末の識別コ
ードのデータ電文を送出し、格納・記憶せしめる通信制
御手段と、からなる課金料金管理システムにおいて、 上記カード使用者が当該有料サービスプロバイダにアク
セスし、当該プリペイドカードに記録されている識別番
号を提示してサービスの提供を要求した場合、当該サー
ビスプロバイダが、当該識別番号から上記課金管理コン
ピュータに対し行う、当該カード使用者の商品情報に基
づく課金処理の要求に対し、当該課金管理コンピュータ
は、サービス量に応じて、当該記憶されている当該使用
者の商品情報を基礎とする課金処理を行うことを特徴と
する課金料金管理システム。 - 【請求項3】 ネットワークに接続されている有料サー
ビスプロバイダから有料サービスの提供を受ける場合の
課金料金管理システムであって、 少なくとも、カード発行会社及びカード使用者を特定す
る識別番号があらかじめ記録されているプリペイドカー
ドと、 当該プリペイドカードを取り扱う店舗に置かれる店舗処
理端末装置から主としてなり、 上記カード発行会社は、当該取り引きされたプリペイド
カードに関する情報を記憶し、管理する課金管理コンピ
ュータを備え、 かつ、前記店舗処理端末装置と前記課金管理コンピュー
タは、通信回線で接続されており、 さらに、当該店舗は、そこで取り引きする商品の管理を
行うPOS端末を備えているシステムであって、 当該店舗処理端末装置は、 当該端末の識別コードがあらかじめ登録されており、 前記プリペイドカードに記録されている上記識別番号を
読み込み入力する第1 の入力手段と、前記プリペイドカードに関する商品コー
ド及び取り引きコードをボタン入力する第2の入力手段
と、 第1及び、第2の入力手段から入力された、前記識別番
号、商品コード及び取り引きコードを含む商品情報を記
憶する記憶手段と、 当該記憶された商品情報から、上記POS端末へ出力す
るPOS端末用のデータ電文、及び上記課金管理コンピ
ュータへ送出する商品情報及び端末の識別コードのデー
タ電文を組み立てる中央制御手段と、 前記中央制御手段で組み立てられたPOS端末用のデー
タ電文を出力するPOS出力手段と、及び、 前記課金管理コンピュータへ商品情報及び端末の識別コ
ードのデータ電文を送出し、格納・記憶せしめる通信制
御手段と、からなる課金料金管理システムにおいて、 上記カード使用者が当該有料サービスプロバイダにアク
セスし、当該プリペイドカードに記録されている識別番
号を提示してサービスの提供を要求した場合、当該サー
ビスプロバイダが、当該識別番号から上記課金管理コン
ピュータに対し行う、当該カード使用者の商品情報に基
づく課金処理の要求に対し、当該課金管理コンピュータ
は、サービス量に応じて、当該記憶されている当該使用
者の商品情報を基礎とする課金処理を行うことを特徴と
する課金料金管理システム。 - 【請求項4】 前記課金処理は、商品情報に基づいて作
成された課金管理ファイルにおいて、課金料金の加算処
理、減算処理、又は加算比較処理を行うことによりなさ
れる請求項1〜3のいずれかに記載の課金料金管理シス
テム。 - 【請求項5】 前記プリペイドカードには、カード発行
会社の識別番号とともに、当該カードの製造番号が記録
されており、当該カード製造番号は、当該識別番号とと
もに上記第1の入力手段で読み込まれて商品情報の一部
を構成する請求項1〜3のいずれかに記載の課金料金管
理システム。 - 【請求項6】 前記プリペイドカードには、さらにその
商品コードが記録されており、当該商品コードは、識別
番号とともに第1の入力手段で読み込まれ、かつ第2の
入力手段では、取り引きコードがボタン入力される請求
項1〜5のいずれかに記載の課金料金管理システム。 - 【請求項7】 前記店舗処理端末装置は、入力された商
品コードを表示する表示手段を備えている請求項1〜6
のいずれかに記載の課金料金管理システム。 - 【請求項8】 前記課金管理コンピュータは、課金処理
の結果に基づいてカード使用者に課金料金の請求を行
い、当該課金料金の支払いは、前記店舗で行われ、前記
店舗処理端末装置により請求課金料金支払い完了のデー
タが当該課金管理コンピュータへ送出される請求項1〜
7のいずれかに記載の課金料金管理システム。 - 【請求項9】 複数のカード発行会社がそれぞれの課金
管理コンピュータを有する場合において、さらに運用管
理コンピュータを備えるとともに、当該運用管理コンピ
ュータは、前記店舗処理端末装置が読み込んだ前記カー
ド発行会社の識別番号を認識して、対応する課金管理コ
ンピュータを選択して、商品情報データ及び端末の識別
コードデータを送出する請求項1〜8のいずれかに記載
の課金料金管理システム。 - 【請求項10】 前記通信制御手段が、課金管理コンピ
ュータへの電文を暗号化して送出する通信制御手段であ
る請求項1〜9のいずれかに記載の課金料金管理システ
ム。 - 【請求項11】 前記課金管理コンピュータが、前記通
信制御手段から送り出された暗号電文を受信してその復
号化を行うインターフェース部を備えている請求項10
記載の課金料金管理システム。 - 【請求項12】 前記通信回線が公衆電話回線である請
求項1〜11のいずれかに記載の課金料金管理システ
ム。 - 【請求項13】 ネットワークに接続されている有料サ
ービスプロバイダから有料サービスの提供を受ける場合
の課金料金管理システムであって、 少なくとも、カード発行会社及びカード使用者を特定す
る識別番号があらかじめ記録されているプリペイドカー
ドと、 当該プリペイドカードを取り扱う店舗に置かれる現金自
動預け払い機能を有する現金自動預け払いユニットを含
む店舗処理端末装置から主としてなり、 上記カード発行会社は、当該取り引きされたプリペイド
カードに関する情報を記憶し、管理する課金管理コンピ
ュータを備え、 かつ、前記店舗処理端末装置と前記課金管理コンピュー
タは、通信回線で接続されており、 また、前記自動預け払いユニットは、これを管理する金
融機関のホスト・コンピュータと通信回線で接続されて
いるシステムであって、 当該店舗処理端末装置は、 当該端末の識別コードがあらかじめ登録されており、 前記プリペイドカードに記録されている上記識別番号を
読み込み入力する第1の入力手段と、 前記プリペイドカードに関する商品コード及び取り引き
コードをボタン入力する第2の入力手段と、 第1及び、第2の入力手段から入力された、前記識別番
号、商品コード及び取り引きコードを含む商品情報を記
憶する記憶手段と、 当該記憶された商品情報から、上記課金管理コンピュー
タへ送出する商品情報及び端末の識別コードのデータ電
文を組み立てる中央制御手段と、及び、 当該課金管理コンピュータへ商品情報及び端末の識別コ
ードのデータ電文を送出し、格納・記憶せしめる通信制
御手段と、からなる課金料金管理システムにおいて、 上記カード使用者が当該有料サービスプロバイダにアク
セスし、当該プリペイドカードに記録されている識別番
号を提示してサービスの提供を要求した場合、当該サー
ビスプロバイダが、当該識別番号から上記課金管理コン
ピュータに対し行う、当該カード使用者の商品情報に基
づく課金処理の要求に対し、当該課金管理コンピュータ
は、サービス量に応じて、当該記憶されている当該使用
者の商品情報を基礎とする課金処理を行うことを特徴と
する課金料金管理システム。 - 【請求項14】 金融機関のホスト・コンピュータに
は、少なくとも前記カード発行会社の口座が設けられて
いる請求項13に記載の課金料金管理システム。 - 【請求項15】 プリペイドカードが、ICカード、磁
気カード及びバーコードカードから選択されるカードで
ある請求項1〜14のいずれかに記載の課金料金管理シ
ステム。 - 【請求項16】 プリペイドカードのリロードを店舗処
理端末装置又はマルチメディア端末装置により行う請求
項1〜14のいずれかに記載の課金料金管理システム。 - 【請求項17】 賦与された識別番号を有する携帯電話
用クーポンの使用者に対し、当該クーポンに規定された
金額を、当該使用者の電話料金から控除するシステムに
おいて、まず当該使用者に対し当該システムの利用資格
を示す識別番号を発行し、当該利用資格識別番号に対し
上記識別番号を賦与するシステムであって、 上記利用資格識別番号を入力してこれに対する識別番号
を取得しこれを出力する発番端末装置と、利用者資格識
別番号及び賦与すべき識別番号のデータベースを備え、
特定の利用者資格識別番号に対して賦与すべき識別番号
を割り当て、当該発番端末装置に送出する発番処理サー
バとからなることを特徴とする識別番号賦与システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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JP2000-186629 | 2000-06-21 | ||
JP2001187653A JP2002083237A (ja) | 2000-06-21 | 2001-06-21 | プリペイドシステムによる電子商取引の決済管理方法 |
Publications (2)
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JP2002083237A5 JP2002083237A5 (ja) | 2004-10-28 |
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ID=26594390
Family Applications (1)
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