JP2002366864A - 電子マネーシステム、情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体 - Google Patents

電子マネーシステム、情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体

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JP2002366864A
JP2002366864A JP2001176070A JP2001176070A JP2002366864A JP 2002366864 A JP2002366864 A JP 2002366864A JP 2001176070 A JP2001176070 A JP 2001176070A JP 2001176070 A JP2001176070 A JP 2001176070A JP 2002366864 A JP2002366864 A JP 2002366864A
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JP2001176070A
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Yoshitsugu Hasumizu
惠継 蓮水
Keiji Shiotani
啓二 塩谷
Maki Suganuma
麻樹 菅沼
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加盟店が買い物額を回収できなくなるのを防
止するとともに、ユーザが、ネットワークを介して確実
に買い物をすることができるようにする。 【解決手段】 ユーザ端末2−1は、インターネット1
を介して加盟店端末4―1にアクセスし、商品を購入す
る。加盟店端末4−1は、インターネット1を介して決
済装置7に、ユーザ端末2−1のユーザのe-Wallet24
のデータベース25に記憶されている電子マネーの残高
を照会する。決済装置7は、残高が買い物額より大きい
場合、買い物額の分を減算して残高を更新する。残高が
買い物額より小さい場合、そのユーザの与信レベルに応
じた貸し越し額が残高に加算され、その合計額が買い物
額より大きければ、決済が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子マネーシステ
ム、情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録
媒体に関し、特に、ネットワークを介して、商品をより
確実に購入することができるようにした電子マネーシス
テム、情報処理装置および方法、プログラム、並びに記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、インターネットが普及し、多くの
ユーザが、インターネットを介して、各種の商品、サー
ビスを購入することが一般的に行われるようになってき
た。なお、本明細書において、商品には、通常の所謂商
品の他、サービスも含まれる。
【0003】インターネットを介して商品を購入する場
合における決済方法としては、クレジットカードやネッ
トワーク型電子マネーが知られている。
【0004】ネットワーク型電子マネーとしては、Cybe
r Cash社のCyber Coin,Digi Cash社のecash, Compaq社
のMillicentが知られている(いずれもサービスマー
ク)。この場合、ユーザは、専用の電子財布ソフトをコ
ンピュータに予めインストールしておき、自分のクレジ
ットカードや提携銀行の銀行口座などから使用する分の
金額情報を電子財布ソフトで管理する。ユーザがオンラ
インショップで買い物をする場合、電子財布ソフトがシ
ョップに対し、入金を通知し、電子財布ソフトで管理し
ている金額情報を、購入金額分だけ減算する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ネットワーク型電子マネーシステムにおいては、電子財
布ソフト内で管理される金額情報の限度でしかユーザは
買い物を行うことができない。その結果、例えば、電子
財布内の金額情報が、購入しようとする商品の購入金額
より少ない場合、そのままでは購入できないため、ユー
ザは、不足分の金額を電子財布内に充填する操作を一旦
行った後でなければ、商品を購入することができない課
題があった。
【0006】従って、商品を購入する意志があるユーザ
に対して、余分な負担を強いることになり、それが原因
で、ユーザが購入を諦めてしまうことがあった。このこ
とは、各ユーザが商品を確実に購入するチャンスを奪う
原因となるばかりでなく、商品を販売する販売側にとっ
ても、商品を販売するチャンスを失うことになり、結果
的に、電子商品取引の普及の阻害の一因となる。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、各ユーザが商品を確実に購入することが
できるようにし、また、商品の販売者が商品を販売する
チャンスを逃がすことを抑制することにより、強いて
は、電子商品取引の普及を促すことができるようにする
ものである。
【0008】さらにまた、本発明は、商品の販売者が購
入金額を確実に回収することができるようにするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子マネーシス
テムは、第1の他の情報処理装置は、ネットワークを介
して第2の情報処理装置にアクセスして、商品の購入を
要求し、第2の情報処理装置は、第1の情報処理装置か
らネットワークを介して商品の購入の申し込みを受けた
とき、商品の価格に対する、ユーザが保持する電子マネ
ーの残高を、ネットワークを介して第3の情報処理装置
に照会し、第3の情報処理装置は、第2の情報処理装置
から残高の照会を受けた場合、管理しているユーザの残
高を確認し、残高が商品の価格に満たないことが確認さ
れた場合、第3の情報処理装置は、与信処理を行い、そ
の与信処理の結果に基づく金額を、ユーザの残高に加算
する処理を行うことを特徴とする。
【0010】本発明の情報処理装置は、ネットワークを
介して所定の商品を購入するユーザの電子マネーを管理
する管理手段と、管理手段により管理されているユーザ
の電子マネーの残高が、商品の購入金額に満たない場
合、与信処理を行い、その与信処理の結果に基づく与信
金額を、ユーザの残高に加算する加算手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0011】前記与信処理を行うための与信情報を記憶
する記憶手段をさらに備え、加算手段は、記憶手段に記
憶されている与信情報に基づいて与信処理を行うことが
できる。
【0012】前記加算手段は、与信処理の結果に基づい
てユーザをランク付けし、ランクに基づいて前記与信金
額を決定することができる。
【0013】前記ネットワークを介して与信サーバにア
クセスして与信処理を要求する要求手段をさらに備え、
加算手段は、要求手段による要求に従って行われた与信
サーバによる与信結果に基づいて与信処理を行うことが
できる。
【0014】前記管理手段は、ユーザの電子マネーの残
高を決済番号と関連づけて管理し、与信金額を、決済番
号に基づいて決済することができる。
【0015】前記管理手段は、決済番号として、ユーザ
のクレジットカードのカード番号を管理することができ
る。
【0016】前記管理手段は、決済番号として、ユーザ
の金融機関の口座番号を管理することができる。
【0017】前記購入金額に対する、ユーザの電子マネ
ーの残高の照会を、他の情報処理装置から、ネットワー
クを介して受け付ける受け付け手段をさらに備え、加算
手段は、受け付け手段により受け付けられた残高の照会
に基づいて、加算処理を行うことができる。
【0018】本発明の情報処理方法は、ネットワークを
介して所定の商品を購入するユーザの電子マネーを管理
する管理ステップと、管理ステップの処理により管理さ
れているユーザの電子マネーの残高が、商品の購入金額
に満たない場合、与信処理を行い、その与信処理の結果
に基づく与信金額を、ユーザの残高に加算する加算ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0019】前記与信処理を行うための与信情報を記憶
する記憶ステップをさらに含み、加算ステップは、記憶
ステップの処理で記憶されている与信情報に基づいて与
信処理を行うことができる。
【0020】前記加算ステップの処理は、与信処理の結
果に基づいてユーザをランク付けし、ランクに基づいて
与信金額を決定することができる。
【0021】前記ネットワークを介して与信サーバにア
クセスして与信処理を要求する要求ステップをさらに含
み、加算ステップの処理では、要求ステップの処理によ
る要求に従って行われた与信サーバによる与信結果に基
づいて与信処理を行うことができる。
【0022】前記管理ステップの処理では、ユーザの電
子マネーの残高を決済番号と関連づけて管理し、与信金
額を、決済番号に基づいて決済することができる。
【0023】前記管理ステップの処理では、決済番号と
して、ユーザのクレジットカードのカード番号を管理す
ることができる。
【0024】前記管理ステップの処理では、決済番号と
して、ユーザの金融機関の口座番号を管理することがで
きる。
【0025】前記購入金額に対する、ユーザの電子マネ
ーの残高の照会を、他の情報処理装置から、ネットワー
クを介して受け付ける受け付けステップをさらに含み、
加算ステップの処理では、受け付けステップの処理によ
り受け付けられた残高の照会に基づいて、加算処理を行
うことができる。
【0026】本発明のプログラムは、ネットワークを介
して他の情報処理装置と接続される情報処理装置のプロ
グラムであって、ネットワークを介して所定の商品を購
入するユーザの電子マネーを管理する管理ステップと、
管理ステップの処理により管理されているユーザの電子
マネーの残高が、商品の購入金額に満たない場合、与信
処理を行い、その与信処理の結果に基づく与信金額を、
ユーザの残高に加算する加算ステップとをコンピュータ
に実行させる。
【0027】前記与信処理を行うための与信情報を記憶
する記憶ステップをさらに含み、加算ステップは、記憶
ステップの処理で記憶されている与信情報に基づいて与
信処理を行うことができる。
【0028】前記加算ステップの処理は、与信処理の結
果に基づいてユーザをランク付けし、ランクに基づいて
与信金額を決定することができる。
【0029】前記ネットワークを介して与信サーバにア
クセスして与信処理を要求する要求ステップをさらに含
み、加算ステップの処理では、要求ステップの処理によ
る要求に従って行われた与信サーバによる与信結果に基
づいて与信処理を行うことができる。
【0030】前記管理ステップの処理では、ユーザの電
子マネーの残高を決済番号と関連づけて管理し、与信金
額を、決済番号に基づいて決済することができる。
【0031】前記管理ステップの処理では、決済番号と
して、ユーザのクレジットカードのカード番号を管理す
ることができる。
【0032】前記管理ステップの処理では、決済番号と
して、ユーザの金融機関の口座番号を管理することがで
きる。
【0033】前記購入金額に対する、ユーザの電子マネ
ーの残高の照会を、他の情報処理装置から、ネットワー
クを介して受け付ける受け付けステップをさらに含み、
加算ステップの処理では、受け付けステップの処理によ
り受け付けられた残高の照会に基づいて、加算処理を行
うことができる。
【0034】本発明の記録媒体のプログラムは、ネット
ワークを介して他の情報処理装置と接続される情報処理
装置のプログラムであって、ネットワークを介して所定
の商品を購入するユーザの電子マネーを管理する管理ス
テップと、管理ステップの処理により管理されているユ
ーザの電子マネーの残高が、商品の購入金額に満たない
場合、与信処理を行い、その与信処理の結果に基づく与
信金額を、ユーザの残高に加算する加算ステップとを含
むことを特徴とする。
【0035】本発明の電子マネーシステム、情報処理装
置および方法、プログラム、並びに記録媒体において
は、管理されているユーザの電子マネーの残高が、商品
の購入金額に満たない場合、与信処理が行なわれ、その
与信処理の結果に基づく与信金額が、ユーザの残高に加
算される。
【0036】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される電子
マネーシステムの構成を表している。このシステムにお
いては、インターネット1に任意の数(この例の場合、
2台)のユーザ端末2−1,2−2が接続されている。
また、インターネット1には、ユーザ端末2−1,2−
2がアクセスして商品を購入する任意の数(この例の場
合、3台)の加盟店端末4−1乃至4−3が接続されて
いる。
【0037】この他、インターネット1には、ユーザに
カードを発行しているカード会社が管理する任意の数
(この例の場合、2台)のカード会社管理装置5−1,
5−2や、インターネット1を介して各種の情報を提供
するクリアリングハウス6、並びにユーザ2−1,2−
2が有する銀行の銀行口座を管理する銀行口座管理装置
3−1,3−2も接続されている。
【0038】インターネット1には、さらに決済装置7
が接続されている。この決済装置7においては、ファイ
ヤウォールとして機能するマネーゲート11を介して、
決済メニュー(ソフトウエア)12が接続されている。
決済メニュー12は、D/e-SCOTT21,Debit22,Edy
23,並びにe-Wallet24(いずれもソフトウエア)を
有している。マネーゲート11は、インターネット1か
らの入力を、その内容に対応して、D/e-SCOTT21,Deb
it22,Edy23,並びにe-Wallet24のいずれかに接
続する。
【0039】D/e-SCOTT(商標)21は、電子商取引、
通信販売等における面倒な与信業務や請求業務等のクレ
ジットカード売り上げ処理をサポートする処理を行う。
Debit22は、デビットカードを使用するユーザの銀行
口座から買い物額を引き落とし、販売者の銀行口座に振
り込む手続を、ユーザが商品を購入したとき、直ちに行
う。
【0040】Edy(商標)23は、エディカードを管理
し、ユーザが自分自身の銀行口座から引き出した金額を
そのエディカードに記憶させる。ユーザがそのエディカ
ードを使用して、販売店で買い物をしたとき、Edy23
は、その販売店の端末を介して、エディカードを読み取
り、そこに記憶されている金額から、買い物額に相当す
る分を減額し、その分を、販売者の電子マネーの口座に
加算する処理を行う。これにより、エディカードのユー
ザは、エディカードに記憶されている分だけ買い物をす
ることができる。
【0041】エディカードから減額された買い物額に対
応する金額(販売者の電子マネーの口座に加算された値
に対応する金額)は、販売者の銀行口座に振り込まれ
る。
【0042】e-Wallet(商標)24は、内蔵するデータ
ベース25に、各ユーザのプリペイド分の金額を記憶す
る。そして、各ユーザが、インターネット1を介して、
加盟店端末4−1乃至4−3から所定の商品を購入した
とき、その買い物代金をプリペイド分から減額する。
【0043】決済装置7は、顧客データベース13を有
し、この顧客データベース13に各ユーザと加盟店の詳
細な情報を記憶する。
【0044】図2は、決算装置7の構成を表している。
図2において、CPU(Central Processing Unit)41
は、ROM(Read Only Memory)42に記憶されている
プログラム、または記憶部48からRAM(Random Acces
s Memory)43にロードされたプログラムに従って各
種の処理を実行する。RAM43にはまた、CPU41が各種
の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記
憶される。
【0045】CPU41、ROM42、およびRAM43は、バ
ス44を介して相互に接続されている。このバス44に
はまた、入出力インタフェース45も接続されている。
【0046】入出力インタフェース45には、キーボー
ド、マウスなどよりなる入力部46、CRT、LCDなどより
なるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部
47、ハードディスクなどより構成される記憶部48、
モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部
49が接続されている。通信部49は、インターネット
1を含むネットワークを介しての通信処理を行う。
【0047】入出力インタフェース45にはまた、必要
に応じてドライブ50が接続され、磁気ディスク71、
光ディスク72、光磁気ディスク73、或いは半導体メ
モリ74などが適宜装着され、それらから読み出された
コンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部48に
インストールされる。
【0048】図3は、加盟店端末4(以下、加盟店端末
4−1乃至4−3を個々に区別する必要がない場合、単
に加盟店端末4と称する)の構成を表している。そのCP
U141乃至半導体メモリ174は、図2の決済装置7
におけるCPU41乃至半導体メモリ74等の対応する名
称の各部と対応する機能を有するものであるので、その
説明は省略する。
【0049】同様に、図4は、ユーザ端末2(以下、ユ
ーザ端末2−1,2−2を個々に区別する必要がない場
合、単にユーザ端末2と称する)の構成を表している。
そのCPU241乃至半導体メモリ274も、図2の決済
装置7のCPU41乃至半導体メモリ74のうちの対応す
る名称の部分と対応する機能を有しているので、その説
明は省略する。
【0050】ユーザ端末2には、カードリーダ251が
設けられている。カードリーダ251は、非接触型ICカ
ード261に内蔵されているメモリから、そこに記録さ
れているデータ(媒体埋め込み番号とカード会社IDを含
む)を読み出す。このカードリーダと非接触ICカード2
61は、Edy23による電子マネーを利用するとき使用
される。
【0051】次に、図1のシステムにおけるe-Walletを
利用して、ユーザが、インターネット1上で商品を購入
する場合の動作について、図5乃至図10のフローチャ
ートを参照して説明する。なお、図5は、ユーザ端末2
の処理を、図6は、加盟店端末4の処理を、図7は、決
済装置7の処理を、それぞれ個別に表している。
【0052】これに対して、図8乃至図10は、ユーザ
端末2、加盟店端末4、および決済装置7のそれぞれの
処理の時間的変化と、各装置の各処理の他の装置の処理
との相対的関係が判り易いように示している。図8は、
残高が買い物額以上の場合の処理を表している。これに
対して、図9と図10は、残高が買い物額より少ない場
合の処理を表しており、そのうちの図9は、与信がOKの
場合の処理を表し、図10は、与信がOKでない場合(NG
の場合)の処理を表している。
【0053】以下、図5乃至図7を参照して、ユーザ端
末2、加盟店端末4、および決済装置7の処理につい
て、個別に説明するが、これらの装置の相互の処理の関
係は、図8乃至図10の対応するステップを参照するこ
とで、容易に理解することが可能である。
【0054】ユーザ端末2のCPU241は、入力部24
6がユーザにより操作され、加盟店端末4―2乃至4−
3のうちの所定の加盟店端末に対するアクセスが指令さ
れたとき、通信部249を制御し、指定された加盟店端
末4に対して、インターネット1を介してアクセスさせ
る。図6を参照して後述するように、このアクセスを受
けたとき、加盟店端末4は、商品の画像データを送信し
てくる(図6および図8のステップS22)。
【0055】そこで、ステップS2において、ユーザ端
末2のCPU241は、インターネット1を介して、加盟
店端末4から送信されてきた画像データを、通信部24
9により受信させると、それを出力部247を構成する
表示部に出力し、表示させる。これにより、例えば、図
11に示されるような商品の写真、商品コード、商品の
名称、説明、並びに金額等が表示される。この例におい
ては、商品は、「熊のぬいぐるみ」とされ、その商品コ
ードは「B−100」とされ、その価格(買い物額)は
「6000円」とされている。
【0056】ユーザは、この表示を見て、その商品を購
入するか否かを判断する。購入するとき、ユーザは、入
力部246を構成するマウスを操作して、購入ボタン8
1をクリックする。
【0057】そこで、ステップS3において、CPU24
1は、ユーザから購入が指示されたか否か、すなわち、
購入ボタン81が操作されたか否かを判定し、購入ボタ
ン81が操作されていないと判定された場合、処理を終
了させる。
【0058】これに対して、購入ボタン81が操作さ
れ、購入が指示されたと判定された場合、ステップS4
に進み、CPU241は、加盟店端末4に対して、購入申
し込み信号を出力する。この信号の送信に対応して、加
盟店端末4は、支払方法選択画面を送信してくる(図6
と図8のステップS24)。
【0059】そこで、ステップS5において、CPU24
1は、通信部249を介して、加盟店端末4から支払方
法選択画面のデータを受信すると、これを出力部247
の表示部に出力し、表示させる。これにより、例えば、
図12に示されるようなウインドウ91が表示される。
【0060】この図12の表示例においては、ウインド
ウ91に、購入する商品の数を入力する入力欄91A
と、購入する商品の購入金額を支払う方法を指定する欄
91Bが表示されている。ユーザは、入力部246を操
作して、入力欄91Aに必要な個数を入力し、また、欄
91Bに表示されている支払方法の中から、自分自身が
希望する支払方法を選択する。E-Wallet24を使用する
場合、ユーザは、「電子マネー」の支払方法を選択する
ことになる。
【0061】そこで、CPU241は、ステップS6にお
いて、ユーザの指令に基づいて、電子マネーが選択され
たとき、通信部249を制御して、これを加盟店端末4
に通知させる。この通知に基づいて、後述するように、
加盟店端末4は、決済装置7が提供するe-Wallet24の
電子マネーに基づく、決済処理を取り扱う会社(管理会
社)の一覧のデータを送信してくる(図6と図8のステ
ップS26)。
【0062】そこで、ステップS7において、CPU24
1は、この管理会社のリストのデータを受信すると、出
力部247の表示部にこれを出力し、表示させる。
【0063】このようにして、例えば、図13に示され
るような電子マネー取扱会社の一覧が表示される。図1
3の例においては、A社乃至D社の4社が表示されてい
る。ユーザは、この表示された会社の中から、自分自身
がインターネット1上の取引に使用する電子マネーを管
理している会社(いまの例の場合、決済装置7を運用す
る会社)を選択する。この選択も、入力部246を操作
することで行われる。
【0064】この選択が行われると(図13における会
社選択とOKボタンの押下が行われると)、ステップS8
において、CPU241は、選択された会社を決済装置7
に通知する。なお、OKボタンの押下は、選択された会社
(A社)の特定情報をパラメータに含むURLを生成し、
そのURL情報に基づき、A社の決済装置上で管理されて
いる決済画面へダイレクションを行う。
【0065】決済装置7は、この通知に基づいて、パス
ワード入力画面をユーザ端末2に送信してくる(図7と
図8のステップS51,52)。
【0066】そこで、ステップS9において、CPU24
1は、ステップS8の処理で指定した会社の装置(この
例の場合、決済装置7)から送信されてきた本人確認の
ためのパスワード入力画面のデータを受信すると、これ
を出力部247の表示部に出力し、表示させる。これに
より、例えば、図14に示されるようなパスワード入力
画面が表示される。なお、この図14の表示例において
は、パスワードの他、会員番号を入力する欄が設けられ
ている。
【0067】ユーザは、この入力画面の各欄に、会員番
号とパスワードを入力部246を操作して、入力する。
【0068】そこで、CPU241は、ステップS10に
おいて、入力された会員番号とパスワードのデータを取
り込むと、これを決済装置7に通知する。
【0069】決済装置7は、この通知に対応してパスワ
ードが正当なものであるか否かを認証し、正しいもので
あるとの判断結果が得られた場合には、そのユーザの電
子マネーの残高を読み取り、それを送信してくる(図7
と図8のステップS55)。
【0070】そこで、ステップS11において、CPU2
41は、決済装置7から送信されてきた残高を受信する
と、これを出力部247の表示部に出力し、表示させ
る。これにより、例えば、図15に示されるような画像
が表示される。
【0071】図15の表示例においては、会員番号10
1のXさんの電子マネーの残高が「5025円」とさ
れ、購入する商品は、商品コードB100の商品とさ
れ、その買い物額は6000円であるとされている。さ
らに、この場合、買い物額(6000円)が、電子マネ
ーの残高(5025円)より大きいので、「975円不
足です」とのメッセージも表示されている。そして、さ
らにこの表示例においては、「購入しますか」のメッセ
ージと、それに応答するためのYESボタンとNOボタンが
表示されている。
【0072】ユーザは、いま自分自身が保持している電
子マネーの残高が、買い物額に満たないことを、この表
示から知ることができ、それでも商品を購入するか否か
を判断し、購入する場合には、YESボタンを操作し、購
入しない場合には、NOボタンを操作することになる。
【0073】そこで、ステップS12において、CPU2
41は、購入が指示されたか否か(YESボタンが操作さ
れたか否か)を判定し、操作されていない場合(NOボタ
ンが操作された場合)、処理を終了させる。
【0074】これに対して、購入が指示されたと判定さ
れた場合(YESボタンが操作されたと判定された場合)、
ステップS13に進み、CPU241は、決済装置7に対
して商品の購入を通知する。なお、図11の購入ボタン
81を押したことにより、購入意志があるものとみなし
て、図15の確認画面の表示を省略して、与信処理を行
うことも可能である。
【0075】決済装置7は、この購入通知を受信する
と、そのユーザの電子マネーの残高が買い物額以上であ
るか否かを判定し、買い物額以上である場合には、OK電
文を加盟店端末4に送信する(図7と図8のステップS
59)。
【0076】また、決済装置7は、残高が買い物額より
少ない場合には、与信処理を行い、与信がOKの場合に
は、やはりOK電文を加盟店端末4に送信する(図7と図
9のステップS59)。
【0077】加盟店端末4は、このようなOK電文を受信
したとき、商品の配送処理を実行するとともに、ユーザ
端末2にメッセージを送信してくる(図6、図8、およ
び図9のステップS29)。
【0078】そこで、ステップS14において、CPU1
41は、この通知を加盟店端末4から受信すると、これ
を出力部147の表示部に出力し、表示させる。
【0079】これに対して、決済装置7は、残高が買い
物額より少なく、かつ、与信処理がNGである場合(貸し
越し額が0円であるか、あるいは、0円でないにして
も、貸し越し額に残高を加算した額が、買い物額より少
ない場合)には、加盟店端末4にNG電文を送信する(図
7と図10のステップS70)。
【0080】加盟店端末4は、決済装置7からNG電文を
受信すると、販売拒否処理を実行し(図6と図10のス
テップS31)、対応するメッセージを送信してくる。
【0081】CPU141は、ステップS14において、
このメッセージを受信すると、出力部147の表示部に
出力し、表示させる。
【0082】商品を購入することができた場合、そのメ
ッセージ(図6、図8、および図9のステップS29の
処理で発生されたメッセージ)は、例えば、「商品購入
ありがとうございました。商品は直ちに配送します。」
等とされる。
【0083】これに対して、商品を購入することができ
なかった場合、例えば、「e-Walletの額が不足していま
すので、商品を購入することができません。」のような
メッセージ(図6と図10のステップS31の処理で送
信されたメッセージ)が表示される。
【0084】従って、このようなメッセージから、ユー
ザは、商品を購入することができたか否かを判断するこ
とができる。
【0085】次に、図6のフローチャートを参照して、
図5のユーザ端末2の処理に対応して実行される加盟店
端末4の処理について説明する。
【0086】ステップS21において、加盟店端末4の
CPU141は、ユーザ端末2からのアクセス(図5のス
テップS1の処理に基づくアクセス)を受け付けると、
ステップS22において、アクセスに対応してユーザか
ら指定された商品の画像データを、記憶部148から読
み出し、通信部149からインターネット1を介して、
ユーザ端末2に送信させる。上述したように、このよう
にして、送信された画像データがユーザ端末2に受信さ
れ、表示される(図5と図8のステップS2、および図
11)。
【0087】そして、上述したように、ユーザが購入を
申し込むと、その申し込み信号が、ユーザ端末2から送
信されてくる(図5と図8のステップS4)。そこで、
ステップS23にいおいて、CPU141は、ユーザ端末
2から購入の申し込みがあったか否かを判定する。購入
の申し込みがない場合には、処理は終了される。
【0088】これに対して、購入の申し込みがあった場
合には、ステップS24に進み、CPU141は、記憶部
148に記憶されている支払方法選択画面のデータを読
み出し、通信部149を介して、ユーザ端末2に送信さ
せる。この画像データがユーザ端末2において受信さ
れ、上述したように、表示される(図5と図8のステッ
プS5、図12)。
【0089】この表示に対応して、上述したように、ユ
ーザ端末2から電子マネーを選択する信号が送信されて
くる。
【0090】そこで、ステップS25において、CPU1
41は、ユーザ端末2からの選択信号を受信すると、ス
テップS26において、記憶部148に記憶されている
電子マネーを取り扱う会社の一覧データを読み出し、こ
れをユーザ端末2に送信する。これにより、ユーザ端末
2に、例えば、図13に示されるような画像が表示され
る(図5と図8のステップS7)。
【0091】ユーザは、この電子マネー取り扱い会社の
一覧から、1つの会社を選択し、決済装置7に通知する
(図5と図8のステップS8)。
【0092】図16は、この場合の電文の例を表してい
る。この例においては、使用する決済情報として、電子
マネーが選択されたこと、買い物額が6000円である
こと、並びに商品コードがB100であることが記述さ
れている。
【0093】この電文(残高照会)に対応して、決済装
置7は、ユーザ端末2に対してパスワードの入力を求
め、そのパスワードに基づいて、本人の認証処理を実行
する(図7と図8のステップS53,S54)。
【0094】そして、決済装置7は、ユーザが本人であ
ることが確認されたとき、そのユーザの残高を読み取
り、残高をユーザ端末2に送信する(図7と図8のステ
ップS55)。ユーザがその残高を見て、商品の購入を
通知してきたとき(図5と図8のステップS13)、決
済装置7は、残高が買い物額以上である場合、または残
高と貸し越し額の合計が買い物額以上である場合、OK電
文を加盟店端末4に送信してくる(図7、図8、および
図9のステップS59)。また、決済装置7は、残高が
買い物額より少ない場合には、貸し越し額が0円である
か、貸し越し額と残高の合計が買い物額より少ない場合
には、NG電文を加盟店端末4に送信してくる(図7と図
10のステップS70)
【0095】そこで、ステップS27において、CPU1
41は、通信部149を介して決済装置7から送信され
てきた電文を受信する。そして、ステップS28におい
て、CPU141は、ステップS27の処理で受信した電
文がOK電文であるか否か、すなわち、買い物を許容する
電文であるか否かを判定する。
【0096】上述したように、そのユーザが、e-Wallet
24に保持するプリペイド額の残高が、買い物額より大
きい場合、または買い物額より小さくても、その残高と
与信額との合計が買い物額より大きい場合、OK電文が送
信されてくる(図7、図8、および図9のステップS5
9)。
【0097】OK電文が受信された場合には、ステップS
29に進み、CPU141は上述したように、「ありがと
うございました。商品を速やかに発送します。」のよう
なメッセージを生成し、通信部149からユーザ端末2
に送信させる。また、CPU141は、通信部149を介
して所定の配送センタに要求し、対応する商品の配送を
依頼する。
【0098】その後、ステップS30において、CPU1
41は、予め設定されている所定日に、決済装置7から
買い物額に対応する金額の送金を受ける。より正確に
は、決済装置7は、この買い物額に対応する電子マネー
を、ユーザの口座から加盟店端末4の口座に移動させる
ので(図7、図8、図9のステップS61)、その分の
金額の送金を受ける。
【0099】もちろん、具体的には、加盟店端末4が受
信できるのは、決済装置7による決済の手数料が減算さ
れた分となる。
【0100】また、上記した買い物額には、消費税も含
まれている。
【0101】一方、ステップS28において、受信した
電文がOK電文ではないと判定された場合(図7と図10
のステップS70の処理で生成されたNG電文であるとさ
れた場合)、ステップS31に進み、CPU141は、販
売拒否処理を実行する。すなわち、CPU141は、例え
ば、「e-Walletの残高が不足していますので、商品を購
入することができません。」のようなメッセージを生成
し、ユーザ端末2に送信する。
【0102】次に、図7のフローチャートを参照して、
図5のユーザ端末2と図6の加盟店端末4の処理に対応
して実行される決済装置7の処理について説明する。
【0103】ステップS51において、決済装置7のCP
U41は、加盟店端末4からの残高照会(図6と図8の
ステップS28の処理に基づく照会)を受け付けると、
ステップS52において、記憶部48に記憶されている
ユーザを確認するパスワードの入力画面のデータを読み
出し、ユーザ端末2に送信させる。
【0104】ユーザは、この入力画面に対応して、パス
ワードと会員番号を入力し、送信してくる(図5と図8
のステップS10)。
【0105】そこで、ステップS53において、CPU4
1は、ユーザ端末2からのパスワードと会員番号を受信
すると、ステップS54において、そのパスワードと会
員番号が、記憶部48への顧客データベース13中に記
憶されているパスワードと会員番号に一致するか否かを
判定し、一致する場合には、本人(真のユーザ)である
と判定する。
【0106】すなわち、図17に示されるように、顧客
データベース13には、各ユーザの会員番号、パスワー
ド、氏名、カナ氏名、生年月日、電話番号、郵便番号、
住所、カード番号、カードの有効期限、ユーザが有する
銀行口座の銀行コード、銀行の支店コード、口座種別、
口座番号、名義人、請求データといった情報、並びに引
き落とし日等の情報、決済に使用するのがクレジットカ
ードであるのか、銀行口座であるのか、といった情報を
記憶している。
【0107】図17の例では、会員番号が101,10
2,103の会員の顧客情報が示されている。例えば、
受信された会員番号とパスワードが、それぞれ、「10
1」と「YA12345」であれば、本人であると判定さ
れる。
【0108】パスワードと会員番号に基づく認証処理の
結果、ユーザが本人であると判定された場合、ステップ
S55において、CPU41は、そのユーザの電子マネー
の残高をデータベース25から読み取り、これをユーザ
端末2に送信する。
【0109】データベース25には、図18に示される
ように、顧客データベース13に登録されている会員
(ユーザ端末2のユーザ)の会員番号、残高、並びに与
信レベルが記憶されている。
【0110】図18の例の場合、会員番号101のユー
ザの残高は5025円、与信レベルはB、会員番号10
2のユーザの残高は3000円、与信レベルはC、会員
番号103のユーザの残高は10000円、与信レベル
はAとされている。
【0111】ステップS55の処理で送信される情報に
は、図15を参照して説明したように、そのユーザの現
在の残高(5025円)、買い物額(6000円)が含
まれ、この情報に基づいて、ユーザが最終的にその商品
を購入するか否かを通知してくる(図5と図8のステッ
プS13)。
【0112】そこで、ステップS56において、CPU4
1は、ユーザ端末2から購入申し込みを受けたか否かを
判定し、購入申し込みを受けていない場合には、処理を
終了させる。
【0113】これに対して、購入申し込みを受けた場合
には、ステップS57に進み、CPU41は、ステップS
55の処理で読み出された残高が、ステップS51の処
理で受け付けられた買い物額と等しいか、またはそれよ
り大きいか否かを判定する。
【0114】例えば、いま、会員番号103のユーザが
買い物額6000円の商品を購入するものとする。この
場合、残高(10000円)(図18)は買い物額(6
000円)より大きいので、ステップS58に進み、CP
U41は、会員番号103のユーザの残高10000円
から、買い物額6000円を減算した値4000円を、
新たな残高として、会員番号103のユーザの残高に記
録させる(図18の残高10000円を残高4000円
に更新させる)。
【0115】そして、ステップS59において、CPU4
1は、OK電文(決済が正しく行われたことを表す電文)
を生成し、通信部49を制御して、インターネット1を
介して加盟店端末2に送信させる。
【0116】ステップS60において、CPU41は、買
い物額(6000円)を請求データとして、顧客データ
ベース13のそのユーザの請求データの欄に書き込み、
記憶させる。
【0117】その後、ステップS61において、CPU4
1は、請求データとして記憶したユーザの電子マネー
を、加盟店端末4口座に移動する。加盟店端末4の口座
は、データベース25に設けられている(勿論、決定装
置7の外部に設けてもよい)。
【0118】これに対して、例えば、会員番号101の
ユーザが6000円の買い物額の商品を購入すると、こ
のユーザの残高は、5025円(図18)であるので、
ステップS57において、残高(5025円)は、買い
物額(6000円)より大きくないと判定される。この
場合、ステップS62に進み、CPU41は、与信処理を
自分自身で実行するか否かを判定する。与信処理を自分
自身で実行しない場合には、ステップS63に進み、CP
U41は、通信部49を介して、与信サーバ(例えば、
そのユーザのクレジットカードを発行しているクレジッ
トカード会社のカード会社管理装置5)に与信を依頼す
る。カード会社管理装置5は、この与信の依頼に基づい
て、与信処理を実行すると、その結果を通知してくる。
【0119】そこで、ステップS64において、CPU4
1は、カード会社管理装置5からの与信結果を受信す
る。その与信結果には、与信レベルが含まれており、CP
U41は、その与信レベルに基づいて、その後、ステッ
プS66の処理を実行する。
【0120】一方、ステップS62において、CPU41
は、与信処理を自分自身で実行すると判定した場合、ス
テップS65に進み、与信レベルのテーブル26からそ
のユーザの貸し越し額を読み出す。
【0121】すなわち、与信レベルのテーブル26に
は、図19に示されるように、各ユーザの与信レベル
(図18)に対応して、貸し越し額が記載されている。
図19の例の場合、与信レベルAのユーザの貸し越し額
は30000円、与信レベルBのユーザの貸し越し額は
5000円、与信レベルCのユーザの貸し越し額は0円
(すなわち、プリペイド分のみ)と規定されている。
【0122】図18に示されるように、会員番号101
のユーザの与信レベルはBである。従って、図19から
そのユーザの貸し越し額が5000円となる。
【0123】ステップS66において、CPU41は、ス
テップS65で読み出された貸し越し額が0円であるか
否か、すなわち、貸し越しが認められないユーザである
か否かを判定する。貸し越し額が0円でない場合には、
ステップS67に進み、CPU41は、その貸し越し額を
残高に加算する演算を行う。会員番号101のユーザの
与信レベルBに基づいて、貸し越し額が5000円とな
るので、いまの場合、貸し越し額と残高の合計値は、1
0025円(=5025+5000)となる。
【0124】ステップS68において、CPU41は、ス
テップS67で演算された貸し越し額と残高の合計値
が、買い物額と等しいか、またはそれより大きいか否か
を判定する。貸し越し額と残高の合計値が買い物額と等
しいか、またはそれより大きい場合には、ステップS6
9に進み、CPU41は、ステップS67の処理で決定し
た貸し越し額を、そのユーザに対する自分自身の売上と
して記憶させる。この記憶された額は、ユーザが指定し
た口座(クレジットカード、金融機関の口座など)か
ら、所定のタイミング(クレジットカードの場合、所定
の引き落とし日、debit決済対応の金融機関の口座の場
合、即時)で引き落とされる。
【0125】なお、ステップS69の処理は、ステップ
S66とS67の間、または、ステップS67とS68
の間に挿入するようにしてもよい。この場合、ユーザが
途中で購入処理をキャンセルし、ユーザが最終的に商品
を購入しなくても、ユーザに対して貸し越しが行われ
る。
【0126】その後、ステップS58に戻り、それ以降
の処理が実行される。
【0127】すなわち、ステップS58において、CPU
41は、残高から買い物額を減算した値を新しい残高と
して更新する。その結果、いまの場合、4025円が残
高とされる。ステップS59でOK電文が生成され、加盟
店端末4に送信される。
【0128】ステップS60において、CPU41は、買
い物額(いまの例の場合、6000円)を請求データと
して、そのユーザの顧客データベース13の請求データ
欄に記憶させる。
【0129】その後、ステップS61において、上述し
た場合と同様に、請求データ分の電子マネーが、加盟店
端末4の口座に移動される。
【0130】ステップS66において、貸し越し額が0
円であると判定された場合、並びにステップS68にお
いて、貸し越し額に残高を加算した額が買い物額より小
さいと判定された場合、ステップS70に進み、CPU7
2は、NG電文を生成し、加盟店端末4に送信する。
【0131】例えば、会員番号102のユーザが、60
00円の買い物額の商品を購入しようとしている場合、
このユーザの残高は3000円(図18)であるから、
ステップS57において、NO(残高不足)の判定が行わ
れる。そして、この会員番号102のユーザの与信レベ
ルはCであるから(図18)、その貸し越し額は、0と
なる(図19)。
【0132】そこで、この場合には、ステップS66に
おいて、YESの判定が行われ、ステップS70の処理が
実行される。
【0133】また、例えば、会員番号101のユーザが
買い物額20000円の商品を購入しようとした場合
に、貸し越し額と残高の合計は、10025円であるの
に対して買い物額は20000円であるから、ステップ
S68において、NOの判定が行われ、ステップS70の
処理が実行される。
【0134】すなわち、CPU41は、例えば、「e-Walle
tの額が不足していますので、商品を購入することがで
きません。」のNG電文を生成し、加盟店端末4に送信す
る。
【0135】従って、この場合には、上述したように、
加盟店端末4において、販売拒否処理が実行されるため
(図6と図10のステップS31)、そのユーザは、商
品を購入することができないことになる。
【0136】なお、各ユーザの与信レベルは、各ユーザ
の信用状態を所定の周期で、事前に調査して、予め設定
登録されたものである。
【0137】以上においては、加盟店端末4が決済装置
7に対して残高照会を行うようにしたが、ユーザ端末2
から決済装置7に対して残高照会を直接行わせるように
することも可能である。
【0138】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや
記録媒体からインストールされる。
【0139】この記録媒体は、図2乃至図4に示される
ように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供
するために配布される、プログラムが記録されている磁
気ディスク71,171,271(フロッピディスクを
含む)、光ディスク72,172,272(CD-ROM(Com
pact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile
Disk)を含む)、光磁気ディスク73,173,273
(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ
74,174,274などよりなるパッケージメディア
により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込ま
れた状態でユーザに提供される、プログラムが記録され
ているROM42,142,242や、記憶部48,14
8,248に含まれるハードディスクなどで構成され
る。
【0140】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0141】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。また、商品には、通常の有体物だけでなく、オーデ
ィオやビデオのコンテンツの他、各種のサービスも含ま
れる。さらに、インターネット1以外のネットワークを
介して商品を購入するシステムにおいても本発明は適用
が可能である。
【0142】
【発明の効果】以上のごとく本発明の電子マネーシステ
ム、情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録
媒体によれば、管理されているユーザの電子マネーの残
高が、商品の購入金額に満たない場合、与信処理を行
い、その与信処理の結果に基づく与信金額を、ユーザの
残高に加算するようにしたので、ユーザは商品を確実に
購入することが可能となるとともに、商品の販売者は、
商品を販売するチャンスを逃すことが抑制され、かつ、
購入金額の回収ができなくなるようなことが抑制され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子マネーシステムの構成を
示す図である。
【図2】図1の決済装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の加盟店端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図1のユーザ端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】図1のユーザ端末の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図6】図1の加盟店端末の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図7】図1の決済装置の処理を説明するフローチャー
トである。
【図8】図1のユーザ端末、加盟店端末、および決済装
置の処理の関係を示すアローチャートである。
【図9】図1のユーザ端末、加盟店端末、および決済装
置の処理の関係を示すアローチャートである。
【図10】図1のユーザ端末、加盟店端末、および決済
装置の処理の関係を示すアローチャートである。
【図11】図5のステップS2の処理における表示例を
示す図である。
【図12】図5のステップS5の処理における表示例を
示す図である。
【図13】図5のステップS7の処理における表示例を
示す図である。
【図14】図5のステップS9の処理における表示例を
示す図である。
【図15】図5のステップS11の処理における表示例
を示す図である。
【図16】図6のステップS28において、送信される
電文の例を示す図である。
【図17】図1の顧客データベース13の内容の例を示
す図である。
【図18】図1のデータベース25の内容の例を示す図
である。
【図19】図1の与信レベルのテーブルの例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 インターネット, 2−1,2−2ユーザ端末,
3−1,3―2 銀行口座管理装置, 4−1乃至4−
3 加盟店端末, 5−1,5−2 カード会社管理装
置, 6 クリアリングハウス, 7 決済装置, 1
2 決済メニュー, 13 顧客データベース, 24
e-Wallet, 25 データベース,26 与信レベル
のテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 G06K 19/00 Q (72)発明者 菅沼 麻樹 東京都港区南青山1丁目1番1号 株式会 社ソニーファイナンスインターナショナル 内 Fターム(参考) 5B035 AA13 BB09 BC00 CA23 5B058 CA15 KA31 KA33 YA01 YA20

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して商品を購入するユ
    ーザの第1の情報処理装置、前記ユーザに前記ネットワ
    ークを介して前記商品を販売する第2の情報処理装置、
    および前記ユーザの電子マネーを管理する第3の情報処
    理装置からなる電子マネーシステムにおいて、 前記第1の他の情報処理装置は、前記ネットワークを介
    して前記第2の情報処理装置にアクセスして、前記商品
    の購入を要求し、 前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置か
    ら前記ネットワークを介して前記商品の購入の申し込み
    を受けたとき、前記商品の価格に対する、前記ユーザが
    保持する電子マネーの残高を、前記ネットワークを介し
    て前記第3の情報処理装置に照会し、 前記第3の情報処理装置は、前記第2の情報処理装置か
    ら前記残高の照会を受けた場合、管理している前記ユー
    ザの残高を確認し、 前記残高が前記商品の価格に満たないことが確認された
    場合、前記第3の情報処理装置は、与信処理を行い、そ
    の与信処理の結果に基づく金額を、前記ユーザの残高に
    加算する処理を行うことを特徴とする電子マネーシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して他の情報処理装置
    と接続される情報処理装置において、 前記ネットワークを介して所定の商品を購入するユーザ
    の電子マネーを管理する管理手段と、 前記管理手段により管理されている前記ユーザの電子マ
    ネーの残高が、前記商品の購入金額に満たない場合、与
    信処理を行い、その与信処理の結果に基づく与信金額
    を、前記ユーザの残高に加算する加算手段とを備えるこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記与信処理を行うための与信情報を記
    憶する記憶手段をさらに備え、 前記加算手段は、前記記憶手段に記憶されている前記与
    信情報に基づいて与信処理を行うことを特徴とする請求
    項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記加算手段は、前記与信処理の結果に
    基づいて前記ユーザをランク付けし、前記ランクに基づ
    いて前記与信金額を決定することを特徴とする請求項3
    に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークを介して与信サーバに
    アクセスして与信処理を要求する要求手段をさらに備
    え、 前記加算手段は、前記要求手段による要求に従って行わ
    れた前記与信サーバによる与信結果に基づいて与信処理
    を行うことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記管理手段は、前記ユーザの電子マネ
    ーの残高を決済番号と関連づけて管理し、前記与信金額
    を、前記決済番号に基づいて決済することを特徴とする
    請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記管理手段は、前記決済番号として、
    前記ユーザのクレジットカードのカード番号を管理する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記管理手段は、前記決済番号として、
    前記ユーザの金融機関の口座番号を管理することを特徴
    とする請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記購入金額に対する、前記ユーザの前
    記電子マネーの残高の照会を、前記他の情報処理装置か
    ら、前記ネットワークを介して受け付ける受け付け手段
    をさらに備え、 前記加算手段は、前記受け付け手段により受け付けられ
    た前記残高の照会に基づいて、前記加算処理を行うこと
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して他の情報処理装
    置と接続される情報処理装置の情報処理方法において、 前記ネットワークを介して所定の商品を購入するユーザ
    の電子マネーを管理する管理ステップと、 前記管理ステップの処理により管理されている前記ユー
    ザの電子マネーの残高が、前記商品の購入金額に満たな
    い場合、与信処理を行い、その与信処理の結果に基づく
    与信金額を、前記ユーザの残高に加算する加算ステップ
    とを含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記与信処理を行うための与信情報を
    記憶する記憶ステップをさらに含み、 前記加算ステップは、前記記憶ステップの処理で記憶さ
    れている前記与信情報に基づいて与信処理を行うことを
    特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記加算ステップの処理は、前記与信
    処理の結果に基づいて前記ユーザをランク付けし、前記
    ランクに基づいて前記与信金額を決定することを特徴と
    する請求項11に記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記ネットワークを介して与信サーバ
    にアクセスして与信処理を要求する要求ステップをさら
    に含み、 前記加算ステップの処理では、前記要求ステップの処理
    による要求に従って行われた前記与信サーバによる与信
    結果に基づいて与信処理を行うことを特徴とする請求項
    10に記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記管理ステップの処理では、前記ユ
    ーザの電子マネーの残高を決済番号とを関連づけて管理
    し、前記与信金額を、前記決済番号に基づいて決済する
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記管理ステップの処理では、前記決
    済番号として、前記ユーザのクレジットカードのカード
    番号を管理することを特徴とする請求項14に記載の情
    報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記管理ステップの処理では、前記決
    済番号として、前記ユーザの金融機関の口座番号を管理
    することを特徴とする請求項14に記載の情報処理方
    法。
  17. 【請求項17】 前記購入金額に対する、前記ユーザの
    前記電子マネーの残高の照会を、前記他の情報処理装置
    から、前記ネットワークを介して受け付ける受け付けス
    テップをさらに含み、 前記加算ステップの処理では、前記受け付けステップの
    処理により受け付けられた前記残高の照会に基づいて、
    前記加算処理を行うことを特徴とする請求項10に記載
    の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 ネットワークを介して他の情報処理装
    置と接続される情報処理装置のプログラムであって、 前記ネットワークを介して所定の商品を購入するユーザ
    の電子マネーを管理する管理ステップと、 前記管理ステップの処理により管理されている前記ユー
    ザの電子マネーの残高が、前記商品の購入金額に満たな
    い場合、与信処理を行い、その与信処理の結果に基づく
    与信金額を、前記ユーザの残高に加算する加算ステップ
    とをコンピュータに実行させるプログラム。
  19. 【請求項19】 前記与信処理を行うための与信情報を
    記憶する記憶ステップをさらに含み、 前記加算ステップは、前記記憶ステップの処理で記憶さ
    れている前記与信情報に基づいて与信処理を行うことを
    特徴とする請求項18に記載のプログラム。
  20. 【請求項20】 前記加算ステップの処理は、前記与信
    処理の結果に基づいて前記ユーザをランク付けし、前記
    ランクに基づいて前記与信金額を決定することを特徴と
    する請求項19に記載のプログラム。
  21. 【請求項21】 前記ネットワークを介して与信サーバ
    にアクセスして与信処理を要求する要求ステップをさら
    に含み、 前記加算ステップの処理では、前記要求ステップの処理
    による要求に従って行われた前記与信サーバによる与信
    結果に基づいて与信処理を行うことを特徴とする請求項
    18に記載のプログラム。
  22. 【請求項22】 前記管理ステップの処理では、前記ユ
    ーザの電子マネーの残高を決済番号と関連づけて管理
    し、前記与信金額を、前記決済番号に基づいて決済する
    ことを特徴とする請求項18に記載のプログラム。
  23. 【請求項23】 前記管理ステップの処理では、前記決
    済番号として、前記ユーザのクレジットカードのカード
    番号を管理することを特徴とする請求項22に記載のプ
    ログラム。
  24. 【請求項24】 前記管理ステップの処理では、前記決
    済番号として、前記ユーザの金融機関の口座番号を管理
    することを特徴とする請求項22に記載のプログラム。
  25. 【請求項25】 前記購入金額に対する、前記ユーザの
    前記電子マネーの残高の照会を、前記他の情報処理装置
    から、前記ネットワークを介して受け付ける受け付けス
    テップをさらに含み、 前記加算ステップの処理では、前記受け付けステップの
    処理により受け付けられた前記残高の照会に基づいて、
    前記加算処理を行うことを特徴とする請求項18に記載
    のプログラム。
  26. 【請求項26】 ネットワークを介して他の情報処理装
    置と接続される情報処理装置のプログラムであって、 前記ネットワークを介して所定の商品を購入するユーザ
    の電子マネーを管理する管理ステップと、 前記管理ステップの処理により管理されている前記ユー
    ザの電子マネーの残高が、前記商品の購入金額に満たな
    い場合、与信処理を行い、その与信処理の結果に基づく
    与信金額を、前記ユーザの残高に加算する加算ステップ
    とを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能
    なプログラムが記録されている記録媒体。
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