JP2003105797A - 水上作業機械 - Google Patents

水上作業機械

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JP2003105797A
JP2003105797A JP2001301102A JP2001301102A JP2003105797A JP 2003105797 A JP2003105797 A JP 2003105797A JP 2001301102 A JP2001301102 A JP 2001301102A JP 2001301102 A JP2001301102 A JP 2001301102A JP 2003105797 A JP2003105797 A JP 2003105797A
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Pending
Application number
JP2001301102A
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English (en)
Inventor
Shigetoshi Fujita
滋稔 藤田
Koji Hasegawa
功次 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruma Tractor & Equip
Komatsu Ltd
Maruma Technica Co Ltd
Original Assignee
Maruma Tractor & Equip
Komatsu Ltd
Maruma Technica Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロートを取り外しするだけで陸上作業機械
とすることができる水上作業機械とする。 【解決手段】 機体2に作業機3と走行装置4を取付け
た陸上作業機械1とし、この走行装置4にフロート20
を取付けると共に、そのフロート20にスバット30を
上下動自在に取付けた水上作業機械。これにより、フロ
ート20を取り外しすることで、同時にスバット30が
取り外しされるので、フロート20を取り外しするだけ
で陸上作業機械とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浅い港湾や潮位差
の激しい河口等で、主として浚渫作業する水上作業機械
に関する。
【0002】
【従来の技術】浚渫作業する水上作業機械としては、例
えば泥上作業機械にフロートとスバットを取付けたもの
が提案されている。具体的には、前記泥上作業機械は、
機体に作業機を装着すると共に、その機体が著しく低い
接地圧を有する様、浮力を有するトラックフレームと、
それに履帯を巻装した履帯式の走行装置を取付けたもの
である。この泥上作業機械は、この機械の持つ接地圧以
上の泥上で走行、ならびに作業ができる。前記泥上作業
機械は履帯式の走行装置におけるトラックフレームに、
上下動可能なスバットを取付けると共に、フロート(浮
体)を取付けて水上作業機械としている。
【0003】この水上作業機械は、フロートの浮力で水
面上に浮き、船で曳航又は台船に塔載して航行する。作
業時には、スバットを下降して水底に突き差して機体を
支持し、その状態で作業機によって作業する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の水上作業機械か
らフロートを取り外すことで泥上作業機械とした場合
に、スバットが邪魔になるので、そのスバットを取り外
しする。このために、フロートとスバットを、それぞれ
取り外しするので、その作業が面倒である。
【0005】本発明は、前述の課題に鑑みなされたもの
で、その目的は、フロートを取り外しするだけで簡単に
陸上作業機械とすることができる水上作業機械を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、陸上作業機械1にフロート20とスバット30を
取付けた水上作業機械において、前記陸上作業機械1の
走行装置4にフロート20を取付け、このフロート20
に、上下動自在のスバット30を取付けたことを特徴と
する水上作業機械である。
【0007】第1の発明によれば、フロート20を取り
外すことでスバット30を同時に取り外しでき、スバッ
ト30を取り外す手間が不要である。したがって、フロ
ート20を取り外すだけで容易に陸上作業機械とするこ
とができる。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、フロ
ート20に、上下動及び起伏自在のスバット30を取付
けた水上作業機械である。
【0009】第2の発明によれば、スバット30を上方
に移動すると共に、倒伏した姿勢とすることでフロート
20の上方位置で横向き姿勢で収納できる。したがっ
て、水上航行時に安定性が良いと共に、スバット30が
航行の邪魔にならない。特に、橋の下を通過する時に邪
魔にならない。
【0010】
【発明の実施の形態】図1と図2に示すように、陸上作
業機械1は機体2に作業機3と走行装置4を取付けてあ
る。前記機体2は、下部機体5に上部機体6を旋回機構
7で旋回自在に取付けてある。この上部機体6に運転室
8、動力源9等が取付けてある。前記作業機3は、上部
機体6に上下揺動自在に取付けたブーム10と、このブ
ーム10に上下揺動自在に連結したアーム11と、この
アーム11の先端部に取付けた作業具、例えばバケット
12を有する。前記走行装置4は、下部機体4の左右両
側に取付けたトラックフレーム13と、そのトラックフ
レーム13の回りに回転自在に装着した履帯14と、こ
の履帯14を回転させるスプロケット15、アイドラ1
6などを備えた履帯式の走行装置である。前記トラック
フレーム13は浮力を有し、前記履帯14を巻装したト
ラックフレームアッセンブリ(履帯式の走行装置)は接
地圧が著しい小さく、前述の陸上作業機械1は泥上作業
機械である。なお、陸上作業機械1は接地圧の大きな履
帯を備えた履帯式の走行装置を有する通常一般の陸上作
業機械、装輪式の走行装置を有する陸上作業機械でも良
い。
【0011】前記走行装置4、例えば各トラックフレー
ム13にフロート20が着脱自在に取付けてある。この
フロート20の高さ(上下寸法)はトラックフレーム1
3の高さよりも小さく、その下面20aは下方の履帯1
4よりも上方位置で、上面20bは上方の履帯14より
も下方位置である。このようであるから、フロート20
を取付けた状態で履帯14を回転することで陸上を走行
可能である。前記フロート20の長さ(前後寸法)はト
ラックフレーム13の長さよりも長く、フロート20の
前端部、後端部は履帯14の前部、後部よりも前方、後
方に突出している。また、フロート20の前端部、後端
部は泥水上での推進性を良くするため、水切角を設けた
ものとしている。
【0012】前記各トラックフレーム13の外側面に前
後一対の取付横材21が着脱自在に取付けてある。例え
ば、図3に示すように取付横材21の端部に固着したフ
ランジ21aをボルト21bで固着してある。この取付
横材21は断面矩形の長尺材である。前記各フロート2
0の外側面と内側面に前後一対の外側取付用ブラケット
22と内側取付用ブラケット23がそれぞれ固着してあ
る。この各外側取付用ブラケット22と内側取付用ブラ
ケット23はフロート20の上面20bよりも上方に突
出していると共に、取付用穴24を有する。この取付用
穴24は前記取付横材21が嵌合する形状、例えば矩形
状である。
【0013】前記外側取付用ブラケット22の取付用穴
24と内側取付用ブラケット23の取付用穴24に亘っ
て取付横材21が図3に示すように嵌合し、外側取付ブ
ラケット22から突出した部分に抜け止め部材、例えば
ピン25を挿入してある。よって、ピン25を抜くこと
で、フロート20を取り外しできる。
【0014】前記各フロート20の前部と後部に、上下
移動及び起伏自在のスバット30がそれぞれ取付けてあ
る。例えば、フロート20の上面20bにおける前部寄
りと後部寄りに、ブラケット31が固着してある。この
各ブラケット31にガイド筒32がピン33で上下方向
に揺動自在に取付けてある。このガイド筒32に前記ス
バット30が摺動自在に嵌挿してある。この実施の形態
では、スバット30は断面矩形状の長尺材で、ガイド筒
32も断面矩形状であるから、スバット30はガイド筒
32に対して回転せずに摺動する。
【0015】フロート20の上面20bとガイド筒32
とに亘ってシリンダ34が取付けてある。このシリンダ
34を伸び作動するとガイド筒32が縦向姿勢となる。
シリンダ34を縮み作動するとガイド筒32が横向姿勢
となる。
【0016】前記ガイド筒32にはスバット移動機構3
5が取付けてある。例えば、ガイド筒32にモータ駆動
式のウインチ36を取付け、そのウインチ36で巻き取
り、繰り出しされるワイヤ37をスバット30の先端部
に連結してある。よって、ガイド筒体32を縦向姿勢と
し、モータ36aを駆動してワイヤ37を巻き取ること
でスバット30がガイド筒32に沿って上方に移動し、
ワイヤ37を繰り出しすることでスバット30はガイド
筒32に沿って自重で下方に移動する。
【0017】このようであるから、ガイド筒32を縦向
姿勢としてスバット30を起立姿勢とすることで、スバ
ット30を上下移動できる。作業時にはスバット30を
下降して水底に突き差して支持する。スバット30を上
方に移動した状態で、ガイド筒32を横向姿勢としてス
バット30を倒伏姿勢とすることで、スバット30は図
2に仮想線で示すようにフロート20の上方において横
向きに格納される。よって、水上航行時に機体2が安定
すると共に、スバット30が邪魔にならない。特に、橋
の下を通過する時にスバット30が邪魔にならない。
【0018】前記作業具は、バケット12に限ることは
なく、クラムシェル、サンドポンプなどでも良い。前記
スバット移動機構35は、ラックをスバット30に取付
け、ピニオンをガイド筒32に取付けると共に、電動モ
ータ又は油圧モータで回転するようにしても良い。
【0019】前記シリンダ34は履帯14を回動するス
プロケット15を回転する走行用モータに供給される圧
油を利用して伸縮作動するようにする。例えば、上部機
体6に設けた走行用方向切換弁の出力側の2つのポート
を旋回機構7の旋回中心に設けたスイベルジョイントを
経て下部機体5に設けた切換弁に接続する。この切換弁
を第1位置とすると走行用油圧モータと接続し、第2位
置とするとシリンダ34に接続するようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】水上作業機械の側面図である。
【図2】作業機を省略した平面図である。
【図3】スバット取付け部分の斜視図である。
【符号の説明】
1…陸上作業機械、2…機体、3…作業機、4…走行装
置、20…フロート、21…取付横材、22…外側取付
用ブラケット、23…内側取付用ブラケット、30…ス
バット、32…ガイド筒、34…シリンダ、35…スバ
ット移動機構、36…ウインチ、37…ワイヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 功次 岐阜県美濃加茂市森山町5−1−3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陸上作業機械(1)にフロート(20)
    とスバット(30)を取付けた水上作業機械において、 前記陸上作業機械(1)の走行装置(4)にフロート
    (20)を取付け、 このフロート(20)に、上下動自在のスバット(3
    0)を取付けたことを特徴とする水上作業機械。
  2. 【請求項2】 フロート(20)に、上下動及び起伏自
    在のスバット(30)を取付けた請求項2記載の水上作
    業機械。
JP2001301102A 2001-09-28 2001-09-28 水上作業機械 Pending JP2003105797A (ja)

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