JP2003100754A - 配線パターンの製造方法、半導体メモリデバイスの製造方法、及び半導体メモリデバイス - Google Patents

配線パターンの製造方法、半導体メモリデバイスの製造方法、及び半導体メモリデバイス

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JP2003100754A
JP2003100754A JP2001296662A JP2001296662A JP2003100754A JP 2003100754 A JP2003100754 A JP 2003100754A JP 2001296662 A JP2001296662 A JP 2001296662A JP 2001296662 A JP2001296662 A JP 2001296662A JP 2003100754 A JP2003100754 A JP 2003100754A
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resist mask
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Hiroshi Kimura
広嗣 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光装置の解像度を超える微細パターンを、
露光装置の露光限界を上げることなくプロセス技術を組
み合わせて実現する超解像技術を用いて、略同一の配線
幅を有する配線パターンを提供する。 【解決手段】 略同一の幅の配線層を略等間隔で並置し
た配線パターンの製造方法において、配線材料層上に化
学増幅系レジスト層を形成する工程と、化学増幅系レジ
スト層をパターニングして、略等間隔に並置され略同一
の幅を有する複数のレジストマスクを形成するマスク形
成工程とを含み、更に、マスク形成工程が、複数のレジ
ストマスクの外方に、レジストマスクの間隔と略同一の
間隔を隔ててレジストマスクに並置される犠牲レジスト
マスクを形成する工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線パターンの製
造方法に関し、特に、半導体メモリデバイスの配線パタ
ーンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、露光装置の解像度を超える微細パ
ターンを、露光装置の露光限界を上げることなくプロセ
ス技術を組み合わせて実現する超解像技術が開発されて
いる。図7は、超解像技術の一つである、RELACS
(Resolution Enhancement Lithography Assisted by C
hemical Shrink)法を用いた配線パターンの製造工程で
ある(Toyoshima et al., IEDM Tech. Dig, p.333 (199
8))。かかる製造工程では、まず、図7(a)に示すよ
うに、シリコン基板1上に、絶縁膜2、導電性薄膜3を
形成する。続いて、その上に化学増幅系レジスト層4を
形成する。次に、図7(b)に示すように、通常の露光
装置を用いたパターニング工程で、線状に延びたレジス
トパターン14を形成する。図中、符号Kで表される位
置が、配線ブロック(配線層が形成された領域)の端部
である。次に、図7(c)に示すように、酸架橋性樹脂
を塗布して熱処理を行う。これにより、化学増幅系レジ
スト中の酸が酸架橋性樹脂中に拡散して反応することに
よりレジストパターン14の周囲に架橋層(不溶解層)
5が形成される。続いて、現像工程で非架橋部分を除去
する。図8は、図7(a)のシリコン基板1を上から見
た図である。但し、レジストパターン14上の架橋層5
は表示していない。図8に示すように、幅aのレジスト
パターン14の両側に、幅bの架橋層5が形成されるた
め、マスクパターン6の幅cは(a+2b)となる。一
方、マスクパターン6の間の幅eは、当初の幅dより狭
くなり、(d−2b)となる。次に、図7(d)に示す
ように、マスクパターン6を用いて導電性薄膜3をエッ
チングし、線状に延びた配線層13を形成する。図9
は、図7(d)のシリコン基板1の上面図であり、露光
装置の解像度であるdより狭い間隔eを有する線状の配
線層13が形成できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図9に示すよ
うに、かかる製造工程で作製した配線パターンでは、配
線ブロックの端部Kに近い配線13aの幅hが、他の配
線13の幅gより大きくなるため、配線13aの抵抗が
他の配線13と異なるという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、露光装置の解像度を超
える微細パターンを、露光装置の露光限界を上げること
なくプロセス技術を組み合わせて実現する超解像技術を
用いて、略同一の配線幅を有する配線パターンを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は鋭意研
究の結果、略等間隔で並置された配線層を形成した場
合、特に端部の配線層の幅が他の配線層の幅と異なるこ
とを見出し、本発明を完成した。
【0006】即ち、本発明は、略同一の幅の配線層を略
等間隔で並置した配線パターンの製造方法であって、基
板を準備する工程と、該基板上に配線材料層を形成する
工程と、該配線材料層上に化学増幅系レジスト層を形成
する工程と、該化学増幅系レジスト層をパターニングし
て、略等間隔に並置され略同一の幅を有する複数のレジ
ストマスクを形成するマスク形成工程と、該レジストマ
スク上に樹脂層を塗布する工程と、該レジストマスクと
該樹脂層とを反応させて、該レジストマスクの表面に不
溶層を形成した後に、該樹脂層を除去する工程と、該不
溶層をエッチングマスクに用いて該配線材料層をエッチ
ングし、配線層を形成する工程と、該不溶層と該レジス
トマスクとを除去する工程とを含み、更に、該マスク形
成工程が、該複数のレジストマスクの外方に、該レジス
トマスクの間隔と略同一の間隔を隔てて該レジストマス
クに並置される犠牲レジストマスクを形成する工程を含
むことを特徴とする配線パターンの製造方法である。か
かる配線パターンの製造方法では、RELACS法を用
いて、略同一の幅の配線層を、露光装置の解像限界以下
の間隔を隔てて形成することができる。このため、既存
の露光装置を用いて、配線パターンの微細化、集積化が
可能となる。
【0007】また、本発明は、略同一の幅の配線層を略
等間隔で並置した配線パターンの製造方法であって、基
板を準備する工程と、該基板上に配線材料層を形成する
工程と、該配線材料層上に化学増幅系レジスト層を形成
する工程と、該化学増幅系レジスト層をパターニングし
て、略等間隔に並置された複数のレジストマスクを形成
するマスク形成工程と、該レジストマスク上に樹脂層を
塗布する工程と、該レジストマスクと該樹脂層とを反応
させて、該レジストマスクの表面に不溶層を形成した後
に、該樹脂層を除去する不溶層形成工程と、該不溶層を
エッチングマスクに用いて該配線材料層をエッチング
し、配線層を形成する工程と、該不溶層と該レジストマ
スクとを除去する工程とを含み、更に、該マスク形成工
程が、複数の該レジストマスクのうち、端部にある該レ
ジストマスクの幅を他のレジストマスクの幅より狭く形
成し、該不溶層形成工程後に、全ての該エッチングマス
クの幅が、略同一になるようにしたことを特徴とする配
線パターンの製造方法である。かかる配線パターンの製
造方法でも、RELACS法を用いて、略同一の幅の配
線層を、露光装置の解像限界以下の間隔を隔てて形成す
ることができる。このため、既存の露光装置を用いて、
配線パターンの微細化、集積化が可能となる。
【0008】上記不溶層形成工程は、上記レジストマス
クと上記樹脂層とを加熱、反応させて、該レジストマス
クの周囲に上記不溶層を形成する工程を含むものであっ
ても良い。
【0009】上記不溶層形成工程は、上記レジストマス
クと、酸架橋性樹脂からなる上記樹脂層とを加熱し、該
レジストマスク中の酸と該樹脂層とを反応させて該レジ
ストマスクの周囲に架橋材からなる上記不溶層を形成す
る工程であっても良い。
【0010】上記配線パターンは、半導体メモリのメモ
リセルブロックに含まれる配線パターンであることが好
ましい。
【0011】また、本発明は、上述の工程を含むことを
特徴とする半導体メモリデバイスの製造方法でもある。
半導体メモリの配線パターンをかかる方法で作製するこ
とにより、既存の露光装置を用いて半導体メモリデバイ
スの高集積化が可能となる。
【0012】また、本発明は、半導体基板上にメモリセ
ルブロックが規定された半導体メモリデバイスであっ
て、該メモリセルブロックが、略同一の幅を有し等間隔
に並置された複数の配線層を含み、該複数の配線層の外
方に、該配線層間の間隔と略同一の間隔を隔ててダミー
配線層が並置されたことを特徴とする半導体メモリデバ
イスでもある。
【0013】上記配線層は、メモリデバイスのビット線
及び/又はワード線であっても良い。
【0014】上記ダミー配線層は、メモリデバイスのコ
ントロールゲートであっても良い。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1に、本実施の
形態にかかる配線パターンの製造工程を示す。図中、図
7と同一符号は、同一又は相当箇所を示す。配線パター
ンの製造工程は、以下に示す工程1〜4を含む。
【0016】工程1:図1(a)に示すように、従来と
同様の工程で、シリコン基板1上に、例えばSiO
SiNからなる絶縁膜2を形成する。続いて、例えばア
ルミニウム、多結晶シリコン、又はシリコンとその他の
金属との積層膜からなる導電性薄膜3を蒸着する。更
に、化学増幅系レジストを塗布して化学増幅系レジスト
層4を形成する。化学増幅系レジスト層4には、例え
ば、シュプレー社製のレジストSAL−601が用いら
れる。また、符号Kは、配線ブロックの端部を示す。
【0017】工程2:図1(b)に示すように、一般的
なパターニング工程を用いて、化学増幅系レジスト層4
をパターニングし、レジストパターン14、ダミーパタ
ーン24を形成する。化学増幅系レジスト層4の露光に
は、g線、i線、KrF等の光が用いられる。レジスト
パターン14とダミーパターン24とは、略同一形状
で、略等間隔に並置されている。但し、ダミーパターン
24は、配線ブロックの端部Kの外方に形成される。
【0018】工程3:図1(c)に示すように、酸架橋
性樹脂を塗布して熱処理を行う。これにより、化学増幅
系レジスト中の酸が酸架橋性樹脂中に拡散して反応する
ことによりレジストパターン14の周囲に架橋層(不溶
層)5が形成される。続いて、現像工程を用いて、酸架
橋性樹脂の非架橋部分を除去する。酸架橋性樹脂には、
例えば、富士ハント社製のノボラック−キノンジアジド
系レジストが用いられる。
【0019】図2は、図1(c)のシリコン基板1を上
から見た図である。但し、レジストパターン14、ダミ
ーパターン24上の架橋層5、15は表示していない。
従来の工程と同様に、幅aのレジストパターン14の両
側に、幅bの架橋層5が形成されるため、マスクパター
ン6の幅cは(a+2b)となる。一方、マスクパター
ン6の間隔eは、当初の間隔dより狭くなり、(d−2
b)となる。ここで、レジストパターン14の間隔dの
最小値(解像限界)は、光源の波長に略等しくなる。従
って、光源にg線、i線、KrFを用いた場合の間隔d
の最初値は、それぞれ436nm、365nm、248
nmとなる。これに対して、架橋層5を形成することに
より、マスクパターンの間隔eは、これらの解像限界の
約60〜70%とすることができる。一方、ダミーパタ
ーン14の外方の架橋層15の幅fは、レジストパター
ン14の表面の架橋層5の幅bより大きくなる。このよ
うに、最外部の架橋部15の幅fが大きくなるのは、ダ
ミーパターン24の最外部には、他のレジストパターン
14よりも多くの酸が、レジストパターン14(化学増
幅系レジスト)から酸架橋性樹脂中に供給される等の理
由によるためと考えられる。
【0020】工程4:図1(d)に示すように、レジス
トパターン14と架橋層2からなるマスクパターン6、
ダミーパターン24と架橋層15からなるマスクパター
ン16を用いて、導電体薄膜3をパターニングする。続
いて、マスクパターン6、16を除去することにより、
配線層13、ダミー配線層23が形成される。
【0021】図3は、図1(d)のシリコン基板1を上
から見た図である。配線ブロック(Kより左側)には、
略同一の幅gの配線層13が、略等間隔eで並列に形成
される。また、配線層13の間隔eは、化学増幅系レジ
スト層4の露光に用いる露光装置の解像限界より狭くす
ることができる。かかる配線層13は、例えば、半導体
メモリデバイスのワード線やビット線となる。一方、配
線ブロックの端部より外方には、ダミー配線層23が形
成される。ダミー配線層23の幅hは、配線層13の幅
gより大きくなる。かかるダミー配線層23は、実際の
配線層13としては使用しないが、評価用の配線等とし
て使用することができる。
【0022】以上のように、本実施の形態にかかる配線
パターンの製造工程では、RELACS法を用いて、略
同一の幅の配線層を、露光装置の解像限界以下の間隔を
隔てて形成することができ、配線パターンの微細化、集
積化が可能となる。
【0023】実施の形態2.図4に、本実施の形態にか
かる配線パターンの製造工程を示す。図中、図7と同一
符号は、同一又は相当箇所を示す。配線パターンの製造
工程は、上記実施の形態と類似し、以下の工程1〜4を
含む。
【0024】工程1:図4(a)に示すように、従来と
同様の工程で、シリコン基板1上に、絶縁膜2、導電性
薄膜3及び化学増幅系レジスト層4を形成する。
【0025】工程2:図4(b)に示すように、一般的
なパターニング工程を用いて、化学増幅系レジスト層4
をパターニングし、レジストパターン14、34を形成
する。レジストパターン14、34は、略等間隔に並置
されている。また、最外部のレジストパターン34の幅
は、他のレジストパターン14の幅より狭くなってい
る。但し、全てのレジストパターン14、34は、配線
ブロック(端部Kの左側)に形成される。
【0026】工程3:図4(c)に示すように、酸架橋
性樹脂を塗布して熱処理を行う。これにより、化学増幅
系レジスト中の酸が酸架橋性樹脂中に拡散して反応する
ことによりレジストパターン14、34の周囲に架橋層
(不溶層)5、25が形成される。続いて、現像工程を
用いて、酸架橋性樹脂の非架橋部分を除去する。
【0027】図5は、図4(c)のシリコン基板1を上
から見た図である。但し、レジストパターン14、34
上の架橋層5、25は表示していない。図5に示すよう
に、最外部のレジストパターン34の表面に形成される
架橋層25の幅fは、他のレジストパターン14の表面
に形成される架橋層bより大きくなる。本実施の形態で
は、レジストパターン34と架橋層25からなるマスク
パターン36の幅が、レジストパターン14と架橋層5
からなるマスクパターン6の幅cと略同一になるように
レジストパターン34の幅iが選択される。但し、幅i
は露光装置の解像限界より大きな値である。
【0028】工程4:図4(d)に示すように、マスク
パターン16、36を用いて、導電体薄膜3をパターニ
ングする。続いて、マスクパターン6、36を除去する
ことにより、配線層13、33が、配線ブロック(端部
Kより左側)に形成される。
【0029】図6は、図4(d)のシリコン基板1を上
から見た図である。配線ブロック(Kより左側)には、
略同一の幅gの配線層13、33が、略等間隔eで並列
に形成されている。また、配線層13、33の間隔e
は、化学増幅系レジスト層4の露光に用いる露光装置の
解像限界より狭くすることができる。
【0030】以上のように、本実施の形態にかかる配線
パターンの製造工程では、RELACS法を用いて、略
同一の幅の配線層を、露光装置の解像限界以下の間隔を
隔てて形成することができ、配線パターンの微細化、集
積化が可能となる。特に、かかる製造工程では、実施に
使用される配線層のみを形成することができる。
【0031】なお、実施の形態1、2では、化学増幅系
レジスト中の酸が酸架橋性樹脂と反応して形成された架
橋層を不溶層として用いる場合について説明したが、ノ
ボラックレジストとアクリル系のレジスト(例えば、日
本ゼオン社製ZEP520)とが反応して形成された反
応層や、2種類のレジスト層の境界面に形成された混合
層等を不溶層として用いることもできる。
【0032】また、実施の形態1、2の配線パターンの
製造工程は、半導体メモリ装置の配線以外にも、不揮発
性メモリ装置の浮遊ゲートパターンの作製、DRAMの
ストレージノード電極(電荷蓄積電極)の作製にも適用
することができる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる配線パターンの製造方法では、RELACS法
を用いて、略同一の幅の配線層を、露光装置の解像限界
以下の間隔を隔てて形成することができる。
【0034】この結果、既存の露光装置を用いて、配線
パターンの微細化、集積化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかる配線パターン
の製造工程である。
【図2】 本発明の実施の形態1にかかる配線パターン
の上面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1にかかる配線パターン
の上面図である。
【図4】 本発明の実施の形態2にかかる配線パターン
の製造工程である。
【図5】 本発明の実施の形態2にかかる配線パターン
の上面図である。
【図6】 本発明の実施の形態2にかかる配線パターン
の上面図である。
【図7】 従来の配線パターンの製造工程である。
【図8】 従来の配線パターンの上面図である。
【図9】 従来の配線パターンの上面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板、2 絶縁膜、3 導電性薄膜、4
化学増幅系レジスト層、5 架橋層、6 マスクパター
ン、13 配線層、14 レジストパターン、15 架
橋層、16 マスクパターン、23 配線層、24 ダ
ミーパターン。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略同一の幅の配線層を略等間隔で並置し
    た配線パターンの製造方法であって、 基板を準備する工程と、 該基板上に配線材料層を形成する工程と、 該配線材料層上に化学増幅系レジスト層を形成する工程
    と、 該化学増幅系レジスト層をパターニングして、略等間隔
    に並置され略同一の幅を有する複数のレジストマスクを
    形成するマスク形成工程と、 該レジストマスク上に樹脂層を塗布する工程と、 該レジストマスクと該樹脂層とを反応させて、該レジス
    トマスクの表面に不溶層を形成した後に、該樹脂層を除
    去する工程と、 該不溶層をエッチングマスクに用いて該配線材料層をエ
    ッチングし、配線層を形成する工程と、 該不溶層と該レジストマスクとを除去する工程とを含
    み、 更に、該マスク形成工程が、該複数のレジストマスクの
    外方に、該レジストマスクの間隔と略同一の間隔を隔て
    て該レジストマスクに並置される犠牲レジストマスクを
    形成する工程を含むことを特徴とする配線パターンの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 略同一の幅の配線層を略等間隔で並置し
    た配線パターンの製造方法であって、 基板を準備する工程と、 該基板上に配線材料層を形成する工程と、 該配線材料層上に化学増幅系レジスト層を形成する工程
    と、 該化学増幅系レジスト層をパターニングして、略等間隔
    に並置された複数のレジストマスクを形成するマスク形
    成工程と、 該レジストマスク上に樹脂層を塗布する工程と、 該レジストマスクと該樹脂層とを反応させて、該レジス
    トマスクの表面に不溶層を形成した後に、該樹脂層を除
    去する不溶層形成工程と、 該不溶層をエッチングマスクに用いて該配線材料層をエ
    ッチングし、配線層を形成する工程と、 該不溶層と該レジストマスクとを除去する工程とを含
    み、 更に、該マスク形成工程が、複数の該レジストマスクの
    うち、端部にある該レジストマスクの幅を他のレジスト
    マスクの幅より狭く形成し、該不溶層形成工程後に、全
    ての該エッチングマスクの幅が、略同一になるようにし
    たことを特徴とする配線パターンの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記不溶層形成工程が、上記レジストマ
    スクと上記樹脂層とを加熱、反応させて、該レジストマ
    スクの周囲に上記不溶層を形成する工程を含むことを特
    徴とする請求項1又は2に記載の配線パターンの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 上記不溶層形成工程が、上記レジストマ
    スクと、酸架橋性樹脂からなる上記樹脂層とを加熱し、
    該レジストマスク中の酸と該樹脂層とを反応させて該レ
    ジストマスクの周囲に架橋材からなる上記不溶層を形成
    する工程であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の配線パターンの製造方法。
  5. 【請求項5】 上記配線パターンが、半導体メモリのメ
    モリセルブロックに含まれる配線パターンであることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の配線パターンの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2に記載の工程を含むこと
    を特徴とする半導体メモリデバイスの製造方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板上にメモリセルブロックが規
    定された半導体メモリデバイスであって、 該メモリセルブロックが、略同一の幅を有し等間隔に並
    置された複数の配線層を含み、 該複数の配線層の外方に、該配線層間の間隔と略同一の
    間隔を隔ててダミー配線層が並置されたことを特徴とす
    る半導体メモリデバイス。
  8. 【請求項8】 上記配線層が、メモリデバイスのビット
    線及び/又はワード線であることを特徴とする請求項7
    に記載の半導体メモリデバイス。
  9. 【請求項9】 上記ダミー配線層が、メモリデバイスの
    コントロールゲートであることを特徴とする請求項7に
    記載の半導体メモリデバイス。
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JP2011071236A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Toshiba Corp 半導体記憶装置

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