JP2003099826A - 自動改札システムおよび該自動改札システムを構成する自動改札装置 - Google Patents
自動改札システムおよび該自動改札システムを構成する自動改札装置Info
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Abstract
装置との間で、切符の情報のデータを交換することがで
きる自動改札システム。 【解決手段】 切符情報を検査する切符情報検査部13
3と後記端末73との間で切符情報を送受信する通信手
段136とを有する自動改札装置13及び構内を管理す
る管理装置11とからなる構内改札システム1と、該シ
ステム1を管理する統括管理装置3と、インターネット
サービス7を介して後記端末73との間で切符情報を送
受信し該切符情報を装置3へ通知する切符予約サービス
システム71とを、通信ネットワーク5を介して連係
し、前記システム71との間で通信する機能と前記装置
13との間で通信する機能とを有し電子データからなる
仮想的切符を格納する携帯通信端末73を含む自動改札
システムにおいて、前記端末73が、前記装置13との
間で通信することによって通過可能とする。
Description
情報を所有する携帯通信端末または物理的な切符の内容
によって、閉鎖された空間への入出場を制御する自動改
札システムおよびこの自動改札システムを構成する自動
改札装置ならびに自動改札装置を通過可能とする携帯通
信端末に関する。
空間への入出場を制御する自動改札システムは、チケッ
トや切符の有り無し或いは予約済みなどの内容を判断し
て、入出場を制御している。
の構成の例を、図9を用いて説明する。一般的に自動改
札システムは、複数の構内改札システム1間をWANや
専用線等の通信ネットワーク5で接続するとともに、通
信ネットワーク5を介して統括管理装置3に接続されて
構成される。それぞれの構内改札システム1は、みどり
の窓口の情報機器や券売機や精算機その他の駅管理シス
テムを含む駅管理装置11と、自動改札装置13’等を
LAN15や専用線で接続して管理している。
しiモードサービス等を含むインターネットサービス7
により切符予約サービス71等が提供される。利用者
は、携帯電話機73’を使用し、プロバイダー72と専
用ネットワーク74を経由して切符予約サービス71を
利用することができる。
と、携帯電話機のサービスネットワークとは、それぞれ
独立して運用されており、情報をネットワークを介して
相互に直接交換することができない。
を構成する構内改札システム1の構成の概略を説明す
る。
を制御するシステムであり、駅管理装置11と複数の自
動改札装置13’をLAN15や専用線で接続して構成
される。
の内容によりデータ書き込みやチェックを行うデータ書
込/チェック制御装置111’、駅員詰所兼監視所兼精
算所112などからなる駅管理装置11とから構成され
る。
入を検出するセンサー130、切符投入口131、切符
受取部132、切符情報検査部133、自動改札機通行
閉鎖板134、表示盤135とを備えて構成される。
動改札口を構成する。
ステムを利用する場合に、利用者が切符を購入した後、
駅構内に入場してから出場するまでの代表的な流れを簡
単に説明する。利用者は、駅構内に入る前に目的地まで
の切符を購入し、自動改札装置13’に切符を通すこと
により検札を受ける。下車する場合も自動改札装置1
3’に切符を通すことにより、乗越し等の料金不足や切
符の期限切れなどがないかなどの検査が行なわれる。
(出発駅)と料金(到着駅)、購入年月日他が記憶され
たり捺印や印字されて、出札される。この切符を駅構内
に入るために自動改札装置13’の切符投入口131に
投入すると、切符情報検査部133により切符に記憶さ
れた駅名と今改札を通している駅名、通過時刻、期限等
必要項目がチェックされ、切符が有効または正しければ
自動改札装置13’の自動改札機通行閉鎖板134が閉
じること無く改札を通り、駅構内に入場することができ
る。
部133により、切符に記憶された料金と記憶された駅
名から今改札を通過している駅までの料金、記憶された
購入年月日時刻と今改札を通して自動改札機が認識して
いる年月日時刻他が有効か、正しいか等必要項目がチェ
ックされる。切符が有効または正しければ自動改札装置
13’の自動改札機通行閉鎖板134が閉じること無く
改札を通り、駅構内から外に出ることができる。
期限切れ、不正利用や機械による誤検出等があると、自
動改札機通行閉鎖板134が閉じ通過できない。この場
合切符を通した本人を始め、改札機内の後ろに並んだ利
用者全員がいったん改札機外に戻り、本人が再度検札す
るかまたは別の改札機で検札するか、精算機で料金不足
等を是正しなければならない。また乗り換えなどがある
場合は、駅員詰所兼監視所兼精算所112で乗り換えの
ための切符購入や、乗り越し分の清算等を行わなければ
ならず、予定した電車への乗り遅れや待ち合わせに遅れ
る等の不便が生じ、利用者は大変不便を強いられる。
え、多様なサービスが提供されている。切符の購入にお
いてもiモード(NTTDoCoMoが99年2月に始
めた携帯電話機を対象にした文字情報サービス)等を利
用したサービスが考えられており、切符レス、キャッシ
ュレスで携帯電話機が財布代わりになろうとしている。
しかし、携帯電話機等のサービスと駅のサービスは互い
に連係しておらず独立して運用されており、既存の自動
改札システムにおいては未だiモードなどの切符予約サ
ービスに直接対応する機能が設けられていないので、i
モードサービスで携帯切符などを購入した切符レスの人
がそのまま自動改札機を通過しようとしても、自動改札
機が閉じ通過できない。また、現在の自動改札機では、
携帯電話機に購入した切符レス・携帯切符情報を表示し
たとしても画面確認や認識が困難であり、携帯電話機に
よる切符レスシステムを使用できない不便があった。
的切符に対応しているので、iモードサービス7等によ
り切符予約サービス71で携帯通信端末73’に切符を
購入して駅構内に入場しようとした場合、物理的切符を
所持していないことが理由となって構内に入ることがで
きない。したがって、駅構内に入場するときには、切符
予約サービス71で入手した切符のデータを出札機で物
理的切符に変換することが必要である。これを改善する
には、携帯電話機73の表示器に表示された切符の表示
内容を読み込むスキャナなどを自動改札機に設けること
によって、対応することが考えられるが、このようなス
キャナなどが設置されていない今現在、携帯電話機7
3’に切符を示すデータが格納されていても改札を通過
することができない。
ても、駅のサービスネットワークと携帯電話機サービス
ネットワークがそれぞれ独立していて連係して運用する
ことができない、自動改札システムなどのインフラ整備
が遅れている状態では、このようなサービスを提供する
ことができない。
いては、作業効率向上や経費削減等から自動改札機化が
図られており、通常の駅員詰所兼監視所兼精算所には2
〜3人の駅員しか常駐していないことが多いことから、
物理的な切符に代わる携帯電話機に設定した仮想的な切
符(以下、携帯切符という)が普及しても、画面確認の
為だけに駅員を増員する等の対応は考えられない。また
仮に駅員増員が図られたとしても、朝夕のラッシュ時等
には携帯電話機の種類の多さと表示部への切符表示方
法、表示の濃淡や利用者の提示の仕方等もさまざまで、
なお且つ切符として手元に残らないものを、一瞬で見極
め、良し悪しを判断することはほぼ不可能である。
札システムにおいて、Bluetoothのような簡易
な通信システムを介して、仮想切符情報を有する携帯電
話機(携帯通信端末)と仮想切符情報の内容を判断する
ことができる自動改札装置との間で、切符の情報のデー
タを交換することができる自動改札システムを提供する
ことを目的とする。
に、本発明は、自動改札機を通る際に、自動改札機と、
携帯切符情報(仮想的切符情報)を持った携帯電話機や
PHS、PDA(携帯情報端末)などの携帯通信端末間
で、無線通信により切符情報を受け渡して、切符情報を
確認するようにした。
符の情報を読み取る構内改札システムと、切符予約サー
ビスを提供する切符予約サービスシステムと、構内改札
システムを統括管理する統括管理装置とを、通信ネット
ワークを介して連係するとともに、切符の情報を電子デ
ータとして所有する仮想的切符を格納した携帯通信端末
とからなる自動改札システムにおいて、構内改札シス
テムを、切符情報の内容の正しさを検査する切符情報検
査部と前記携帯通信端末との間で切符情報を送受信する
通信手段とを有する自動改札装置と、構内の自動改札装
置を管理する管理装置とから構成し、切符予約サービ
スシステムを、インターネットサービスを介して前記携
帯通信端末との間で切符情報を送受信し、前記携帯通信
端末との間で受け渡した切符情報を前記通信ネットワー
クを介して前記統括管理装置へ通知するシステムとし、
携帯通信端末に、前記切符予約サービスシステムとの
間で通信する機能と、前記自動改札装置との間で通信す
る機能とを備え、前記切符予約サービスシステムから
切符情報を電子データとして取得した前記携帯通信端末
が、前記自動改札装置との間で通信することによって自
動改札装置を通過可能とした。
て、構内改札システムを構成する自動改札装置の切符情
報検出手段が、Bluetooth等による無線通信に
よって得た切符情報または切符投入口に投入された物理
的な切符から得た切符情報の内容の正しさを検査する手
段を備えた。
て、携帯通信端末が、Bluetooth等の無線通信
手段を備えた携帯電話機やPHS、PDA(携帯情報端
末)等であり、自動改札装置との間で、Bluetoo
th等による無線通信を行う携帯通信端末とした。
て、切符情報を、少なくとも構内改札システムまたは携
帯通信端末のいずれかに保持するようにした。
記切符の情報を読み取る構内改札システムと、切符予約
サービスを提供する切符予約サービスシステムと、構内
改札システムを統括管理する統括管理装置とを、通信ネ
ットワークを介して連係するとともに、切符の情報を電
子データとして所有する仮想的切符を格納した携帯通信
端末とからなる自動改札システムを構成する自動改札装
置において、物理的切符から切符情報を読み取る切符情
報読取手段と、自動改札システムを構成する携帯通信端
末との間で切符情報および/または携帯通信端末IDを
送受信する通信手段と、切符情報および/または携帯通
信端末IDの内容の正しさを検査する切符情報監査手段
と、切符情報を表示する表示手段と、切符情報および/
または携帯通信端末IDの内容が正しいときに通行を可
能とする自動改札機通行閉鎖手段とを備えた。
oth等の無線通信手段とした。Bluetoothと
は、モバイル端末やパソコン、プリンタなどの周辺機器
を無線で繋ぐための新しい無線通信規格であり、小規
模、省電力、安価なネットワーク構成が可能で、ノイズ
に強く盗聴しにくい特徴があり、さらに世界共通規格で
あるので誰でも手軽に使用することができる無線通信手
段である。
自動改札機側がマスターで、携帯切符を持つ利用者の携
帯電話機やPHS、PDA(携帯情報端末)をスレーブ
端末とし、自動改札機マスターと携帯切符を持つ利用者
の携帯電話機スレーブが交信を行い切符購入者かどうか
のチェックを行う。これにより自動改札機でも、携帯電
話機やPHS、PDA(携帯情報端末)の切符情報であ
る画面確認ができなくても改札機を通過することを可能
にする。マスターとスレーブの関係は自動改札機側がス
レーブで、携帯電話機やPHS、PDA側がマスターで
あってもよい。
等に出かけて物理的切符を買わなくても、乗車の為の切
符を持たなくても、財布を持たなくても、予期しない緊
急事態が発生しても、電車を利用できる作用があり、さ
らに行き先変更、乗車時間変更等が応じても臨機応変に
且つ容易に対応できる作用がある。また、駅員の増員等
も不要であるうえ、データも一元的に管理できるので、
不正乗車等の防止も図ることが出来、利便性、汎用性、
経済性、利用者サービスの向上において作用がある。
時間変更等が応じても切符の買い替え等の制約から解放
されることを可能にする。また、従来通りの物理的切符
購入者は今までと同じ改札通過方法をとることが可能で
ある。
する際、再度Bluetoothによる利用者側スレー
ブと交信を行い、適正乗車区間かをチェックする。不正
の場合自動改札機が閉じるか、または口座より精算分が
引き落としされる。口座からの引き落としは、携帯端末
からの指示による引き落としや契約等の手段により行
う。指定席購入者に対しては、車両にBluetoot
h無線機器を設置して、それとの通信を行うことにより
指定場所か指定席未購入者かチェックされ、未購入者の
場合下車時精算、または口座より精算分が引き落としさ
れる手法を採用する。
指示による引き落としや、自動引き落とし契約等の手法
によって行う。乗車切符がなくかつ口座に残金がない場
合は、自動改札機が閉じ駅構内から出ることができない
など、運用者の設定や判断による。
金が表示される。また下車自動改札機を出た際、携帯電
話機の表示部にも乗車区間、料金、乗車時間、必要によ
っては口座残金等が表示され、且つ記録としても残り、
請求書との照合が可能である。記録を消す/残すは利用
者が選択設定を可能にする。
着座状況確認端末がBluetoothマスターとして
動作し、携帯切符がスレーブとして動作することによ
り、利用者の指定席の場所が正しいか、切符が有るか無
いかが分かり、移動中の電車内で検札のために睡眠を妨
害されたり、バックの中や荷物の中の切符を慌てて探す
こともなくなり、顧客サービスが向上する。マスター、
スレーブの関係は車掌が携帯する座席予約及び着座状況
確認端末がスレーブで携帯切符がマスターでもよい。
段をもたない携帯端末や携帯端末の電源を切っている利
用者は従来どおり車掌の検札を受けることになる。
掌が携帯するBluetooth無線機器の座席予約及
び座席状況確認端末間でもデータ管理が行われているた
め、車掌は各車両に行かなくても利用者の状況確認を行
うことができる。切符の代理購入を行い購入依頼者に渡
す場合においては、Bluetoothあるいはインタ
ーネットアクセスにより転送する。その際切符情報のみ
を転送するのか、切符情報と料金請求も含めて転送する
のか、料金請求のみを転送するのか選択できる。受信側
では転送内容を拒否することができる。転送終了後切符
の代理購入者の切符情報は無効となり、受信側で転送拒
否した場合においても切符情報は無効となる。Blue
toothネットとiモードなどの切符情報ネットはお
互い接続され、データが共有化されており一元的に情報
が管理されているため、利用者の変更等には柔軟に且つ
即時対応を可能にする。
符を持った携帯電話機(やPHS、PDA:以降携帯電
話機で説明する。)間でBluetoothを使った無
線通信を一例に以下のような確認を行う。
切符の有無、行き先、切符料金、指定席やグリーン席利
用予約の確認有無、改札機通過時刻等をチェックする。
また下車して駅構内から出るための自動改札機では、携
帯切符の有無、行き先、切符料金、指定席やグリーン席
予約の確認の有無、改札機通過時刻等のほかに、適正乗
車区間か行き先変更履歴はどうか、料金の正常性、口座
残高をチェックする等の手段で解決する。または、口座
より精算分が引き落とし確認でき、ある程度の口座残金
の有無が確認できれば通過できてもよい等、これらはシ
ステムの構成により、チェック項目を選択可能にするこ
とにより解決を図る。
間が近づいた場合等携帯切符携帯電話機のバイブレータ
起動や、音声または画面表示などにより利用者に知らせ
ることもできるため、今まで以上のきめ細かいサービス
提供が可能になり、利用者はそれを選択し快適な駅利用
や電車の利用ができる作用がある。
の構成の実施例を、駅を例にとって図1〜図3及び表1
を用いて説明する。
札システムは、複数の構内改札システム1を、WANや
専用線などの通信ネットワーク5を介して統括装置3に
接続するとともに、切符予約サービスシステムを含むイ
ンタネットサービス7を、WANなどの通信回線51を
介して前記通信ネットワーク5に接続して構成される。
と、複数の自動改札装置13を、通信ネットワーク15
を介して接続して構成される。各自動改札装置13には
Bluetooth等の無線通信機能が付加されてい
る。
ービスなどの各種サービス71と、これら各種サービス
71と専用ネットワーク74を介して接続されたプロバ
イダ72と、プロバイダ72と無線で接続された携帯通
信端末73とから構成される。
Nや専用線等による駅間の通信ネットワーク5と、iモ
ードサービス等による携帯電話機用サービスネットワー
ク7が、WAN51や専用線等により接続されること
で、統括管理装置3が、双方のデータを共有し必要なデ
ータを編集することができる。携帯電話機73にはBl
uetooth等の無線通信機能が付加されていて、従
来と同じにiモードを含むインターネットサービス7等
により切符予約サービス71を利用することができる
上、Bluetooth等により無線通信が提供するサ
ービスも利用することが可能となっている。
ービスで入手した切符情報を携帯通信端末内に電子デー
タとして所有する仮想電子切符(以下、携帯切符とい
う)を駅の自動改札システムで直接利用することができ
なかったが、図1に示す自動改札システムの構成をとる
ことにより、携帯切符を自動改札システムで利用するこ
とが可能になる。
oothを用いた自動改札システムを構成する構内改札
システム1の構成を説明する。
置11と、複数の自動改札装置13とをLAN15や専
用線で接続して構成される。
の内容により従来のデータ書き込みやチェックと携帯切
符情報の処理を行うデータ書込/チェック/携帯切符情
報制御装置111と、駅員詰所兼監視所兼精算所112
を備えて構成される。
装置111は、切符情報検査部133から送られてきた
切符情報の検査結果の内容により切符に対してデータ書
込みを行うとともに、Bluetooth送受信部13
6から送られてきた携帯切符情報の検査結果の内容によ
り携帯切符に対してデータの書込みを行う。
する金額などの精算を行う手段である。
を検出するセンサー130、切符投入口131、切符受
取部132、機能変更した切符情報検査部133、自動
改札機通行閉鎖板134、表示盤135、新たに盛り込
まれるBluetooth送受信部136を備えて構成
される。自動改札装置13が複数台設置されて自動改札
口を構成している。
が近接または進入したことを検出して、検出結果を切符
情報検査部133やBluetooth送受信部136
へ通知する。
符情報検査部133へ案内する手段であり、切符情報を
検査中に他の切符が投入されないように制御する働きを
も有している。
3を通過した切符を取り出す手段である。
憶された乗車駅、下車駅、有効期限などの切符情報を取
得し、取得した切符情報またはBluetooth送受
信部136で取得した携帯切符情報と、この自動改札装
置が設置されている駅、日時、通過時刻等の必要項目を
比較・検査して、切符が有効または正しいか検査し、正
しいときには、自動改札機通行閉鎖板134の閉鎖を停
止するよう指示し、切符が無効または正しくないときに
は、自動改札機通行閉鎖板134の閉鎖を指示する。
どで取得した切符情報などを表示する手段である。
帯通信端末73のBluetooth送受信部と通信し
て、携帯切符情報を取得したり、携帯通信端末73にデ
ータや指示を送信する手段である。
機73は、携帯通信端末としての機能に併せて、さら
に、Bluetooth送受信機能部731と、携帯切
符情報その他の情報を格納するデータ格納部732と、
携帯切符情報表示部733により構成される。
の必要性が発生した時点で、様々な企業が提供する電話
のアプリケーションサービス(例えばNTTDoCoM
oが99年2月に始めた、携帯電話機を対象にした文字
情報サービスのiモード)により切符を入手する。携帯
電話機73の記憶部には乗車駅、下車駅、乗車運賃、特
急料金、出発時間、指定予約の有無、グリーン予約有
無、禁煙喫煙指定の有無、購入年月日時刻、有効期限等
を記憶するエリアを設け必要情報が記憶される。
による携帯電話機サービス専用ネットワーク7から、W
ANや専用線等の通信手段51により接続されたWAN
や専用線等による駅間の通信ネットワーク5を介して、
統括管理装置3内に携帯切符情報として取り込まれる。
て乗車する場合、自動改札装置13のセンサー130で
人の通過を確認すると、切符投入口131に切符投入が
有ったか否かの判断と、Bluetooth送受信機1
36と携帯切符73との間の無線送受信による応答の有
無を判断し、切符を投入した人が、Bluetooth
による送受信可能携帯電話機73の所有者か否かを判断
する。
による送受信可能携帯電話機73の所有者である場合、
自動改札装置13側がマスター、携帯電話機73側がス
レーブモードになり応答がある場合、切符情報検査部1
33は、乗車駅、下車駅、乗車運賃、特急料金、出発時
間、指定予約の有無、グリーン予約有無、禁煙喫煙指定
の有無、購入年月日時刻、有効期限等の必要な携帯切符
情報を吸い上げ、制御装置111内の携帯切符情報と照
合し、必要な切符情報が適正と判断されると、通過を可
能とする。
には、自動改札システムが持つ携帯電話機73の情報と
チェックを行うことも可能であり、この態様は、システ
ム運用者が運用時に選択設定する。
置13の切符情報検査部133の構成および切符情報検
査機能の概要を説明する。自動改札装置13の切符情報
検査部133は、切符情報や設定を変更する為一時的読
み書きするワーク用RAM部1331、切符データチェ
ック部を制御するCPU部1332、動作パターンやチ
ェックパターンを格納するROM部1333、交信記
録、通過記録を取る為の時計部1334、駅管理装置1
1やWANや専用線等ネットワークと接続する為のネッ
トワークインタフェース部1335、表示盤135への
表示制御をおこなう周辺集出力制御部1336を、バス
1337で接続して構成されている。
337を介して、人の出入りをチェックするセンサー1
30と、無線信号の送受信及び変復調を行うBluet
oothRF部1361およびRF部からの信号を解析
し各動作モードへの遷移を制御するBluetooth
ベースバンド部1362を有するBluetooth送
受信部136へ接続される。
BluetoothRF部1361と、Bluetoo
thベースバンド部1362とを有して構成される。
のこの自動改札システムにおける処理の態様を、図4を
用いて説明する。利用者は、携帯通信端末73を切符予
約サービス71へ接続して切符予約処理を行う(S
1)。予約センタ71は、切符情報を含む予約済情報1
を、携帯通信端末73へ送信する(S2)とともに、通
信ネットワーク5を介して統括管理装置3へ送信する
(S3)。
はデータ格納部73内に切符データを格納して、仮想切
符とする(S4)。
3は、切符データを格納管理するとともに、自動改札装
置13に必要な切符情報を編集して編集予約済情報2を
作成し(S5)、自動改札装置13へ送信する(S
6)。
しようとして自動改札装置13に近づくと(S7)、人
の接近を検出した自動改札装置13のセンサ130が起
動して、Bluetooth送受信部136を起動する
(S8)。Bluetooth送受信部136が、マス
ターとして携帯通信端末73を呼び出すと(S9)、携
帯通信端末73が応答を返す(S10)。Blueto
oth送受信部136が、携帯通信端末73に対して仮
想切符情報を呼び出す(S11)と、携帯通信端末73
は、自己のIDを含む切符データ(仮想切符情報)を送
出する(S12)。
集予約済情報2を用いて、受信した仮想切符情報の資格
を検証し(S13)、資格検証結果を表わす資格検証情
報を統括管理装置3へ送信する(S14)。
入場したことを知って切符データを更新する(S1
5)。
格検証の結果精算が必要な場合には、精算額を演算し
(S16)、精算額を表示盤135に表示して(S1
7)、通行閉鎖板134を制御して仮想切符所持者の入
場を容認する(S18)。自動改札装置13は、精算情
報を、携帯通信端末73および統括管理装置3へ通知す
る(S19)。
終切符データを作成し、保管する(S20)。
端末73を所持した利用者は、物理的な切符を所持する
ことなく自動改札装置13を通過することができる。駅
構内から出場する場合もステップS7以降の処理によっ
て自動改札装置13を通過することができる。
端末を所持した利用者が自動改札装置を通過する場合の
処理を説明する。携帯通信端末73を所持した利用者が
駅構内に入場しようとして自動改札装置13に近づくと
(S31)、人の接近を検出した自動改札装置13のセ
ンサ130が起動して、Bluetooth送受信部1
36を起動する(S32)。Bluetooth送受信
部136が、マスターとして携帯通信端末73を呼び出
すと(S33)、携帯通信端末73が応答を返す(S3
4)。Bluetooth送受信部136が、携帯通信
端末73に対して仮想切符情報を呼び出す(S35)。
携帯通信端末73は、切符を約していないので、切符情
報を空にした自己のIDを搭載した切符データを送出す
る(S36)。
出すると(S37)、携帯通信端末73のIDを用い
て、当該携帯通信端末の資格データを統括管理装置3へ
要求する(S38)。
を用いて得た資格データを自動改札装置13へ送信する
(S39)。
は、該データを用いて携帯通信端末73の資格を検証し
(S40)、携帯通信端末73が資格を有している場合
には、乗車駅、通過改札口、通過時間、初乗金額などの
切符データを作成し(S41)、携帯通信端末のIDと
ともに携帯通信端末73および統括管理装置3へ送出す
る(S42)。
を格納して仮想切符として働く(S43)。
格納して管理する(S44)。
に基づいて、精算額(初乗り料金)を計算し(S4
5)、表示盤135に精算額を表示し(S46)、通行
閉鎖板134を制御して仮想切符を所有した利用者の通
過を容認する(S47)。
信端末73および統括管理装置3へ通知する(S4
8)。
終切符データを作成し、保管する(S49)。
を変更する場合の処理の態様を、図6を用いて説明す
る。利用者は、携帯通信端末73を切符予約サービス7
1へ接続して切符予約処理を行う(S51)。予約セン
タ71は、切符情報を含む予約済情報1を、携帯通信端
末73へ送信する(S52)とともに、通信ネットワー
ク5を介して統括管理装置3へ送信する(S53)。
は、データ格納部73内に切符データを格納して、仮想
切符とする(S54)。
3は、切符データを格納管理するとともに、自動改札装
置13に必要な切符情報を編集して編集予約済情報2を
作成し(S55)、自動改札装置13へ送信する(S5
6)。
する前に切符予約サービス71を利用して予約した切符
データを変更しようとする利用者は、携帯通信端末73
を切符予約サービス71へ接続して予約データ変更処理
を行う(S57)。予約センタ71は、変更された切符
情報を含む変更予約済情報1を作成して、携帯通信端末
73へ送信する(S58)とともに、通信ネットワーク
5を介して統括管理装置3へ送信する(S59)。
73は、データ格納部73内に格納された切符データを
更新して新たな、仮想切符とする(S60)。
3は、既に格納管理している切符データを更新するとと
もに、更新された切符データに基づいて自動改札装置1
3に必要な切符情報を編集して変更予約済情報2を作成
し(S61)、自動改札装置13へ送信する(S6
2)。
する前に、駅構内他サービスのBluetoothなど
による無線通信を利用して切符データを変更しようとす
る利用者は、携帯通信端末73を統括管理装置3へ接続
して、統括管理装置3に対して予約データ変更処理を実
行する(S63)。
けた統括管理装置3は、変更情報を携帯通信端末73に
送信する(S64)とともに、切符データを更新する
(S65)。
通信端末73は、切符データを更新する(S66)。
構内に入場しようとして自動改札装置13に近づくと
(S68)、人の接近を検出した自動改札装置13のセ
ンサ130が起動して、Bluetooth送受信部1
36を起動する(S69)。Bluetooth送受信
部136が、マスターとして携帯通信端末73を呼び出
すと(S70)、携帯通信端末73が応答を返す(S7
1)。Bluetooth送受信部136が、携帯通信
端末73に対して更新された仮想切符情報を呼び出す
(S72)と、携帯通信端末73は、自己のIDを含む
切符データ(仮想切符情報)を送出する(S73)。
集予約済情報2を用いて、受信した仮想切符情報の資格
を検証し(S74)、資格検証結果を表わす資格検証情
報を統括管理装置3へ送信する(S75)。
入場したことを知って切符データを更新する(S7
6)。
後、切符予約サービス71を利用して切符データを変更
する場合、携帯通信端末73は、切符予約サービス71
に接続して予約データ変更処理を実行する(S77)。
更する変更情報を、携帯通信端末73へ送信する(S7
8)。さらに、切符予約サービス71は、変更予約済情
報1を作成して統括管理装置3に通知する(S79)。
切符データを更新する(S80)。
は、切符データを更新して変更予約済情報2を作成し
(S81)、自動改札装置13へ通知する(82)。
後、駅構内他サービスのBluetooth等による無
線通信を利用して切符データを変更する場合、携帯通信
端末73は、統括管理装置3へ予約データ変更を通知し
(S83)、統括管理装置3は、変更情報を返送する
(S84)。携帯通信端末73は、切符データを更新す
る(S85)。統括管理装置3は、切符データを更新し
(S85)、変更情報を自動改札装置13へ通知する
(S87)。
格検証および切符データ更新(S81、S86)後の変
更予約情報2(S82)、変更情報の結果、精算が必要
な場合には、精算額を演算し(S88)、精算額を表示
盤135に表示して(S89)、通行閉鎖板134を制
御して仮想切符所持者の入場を容認する(S90)。自
動改札装置13は、精算情報を、携帯通信端末73およ
び統括管理装置3へ通知する(S91)。
終切符データを作成し、保管する(S92)。
通信端末を用いてその他のサービスを享受する場合の処
理を説明する。統括管理装置3は、切符データを管理し
ており(S101)、携帯通信端末73は、切符データ
を所持している(S102)。
を介して統括管理装置1に対してサービス登録を要求す
る(S103)。統括管理装置3は、携帯通信端末73
へ随時サービス提供する旨を通知する(S104)。
めに自動改札装置3へ接近すると(S105)、自動改
札装置13のセンサ130が接近を検出してBluet
ooth送受信部136を起動する(S106)。
受信部136は、マスターとして携帯通信端末73を呼
出し(S107)、携帯通信端末73は、スレーブとし
て応答を返す(S108)。Bluetooth送受信
部136が、携帯通信端末73へ切符データの読出しを
かけ(S109)、携帯通信端末73は、切符データを
Bluetooth送受信部136へ送出する(S11
0)。
集予約済情報2を用いて、受信した仮想切符情報の資格
を検証し(S111)、資格検証結果を表わす資格検証
情報を統括管理装置3へ送信する(S112)。
入場したことを知って切符データを更新する(S11
3)。
資格検証の結果精算が必要な場合には、精算額を演算し
(S115)、精算額を表示盤135に表示して(S1
16)、通行閉鎖板134を制御して仮想切符所持者の
入場を容認する(S117)。自動改札装置13は、精
算情報を、携帯通信端末73および統括管理装置3へ通
知する(S118)。
終切符データを作成し(S119)、携帯通信端末73
へ随時サービスを提供する(S120)。
スの処理を説明する。この例では、自動改札システム
は、車両内に、通信ネットワーク5を介して統括管理装
置3と通信する機能とBluetooth通信を介して
車掌端末92や携帯通信端末73と通信する機能を有す
る車両端末91を設けるとともに、Biuetooth
通信機能を有する車掌端末92とを設けて構成される。
持している座席指定などの切符データを保持している
(S131)。携帯通信端末73は、切符予約サービス
から取得した座席指定などの切符データを保持している
(S132)。
通信ネットワーク5を介して座席指定情報などの切符デ
ータ情報を通知する(S133)。切符データ情報を受
信した車両端末91は、切符データ情報を、Bluet
ooth送受信部を介して車掌端末92へ転送する(S
134)。
73がマスターとなって、自己のIDや座席指定情報な
どからなる乗車情報を、車両端末91へ通知する(S1
35)とともに、車掌端末92へ通知する(S13
6)。
報を、車掌端末92へ転送する(S137)。
情報と、携帯端末73または車両端末91から受信した
乗車情報に基づいて、携帯通信端末の資格を検証する
(S138)。車掌端末92は、検証の結果である資格
検証情報を携帯通信端末73および車両端末91へ通知
する(S139)。車両端末91は、資格検証情報を統
括管理装置3へ転送する(S140)。
が有効であるときには、車掌端末92は、携帯通信端末
73へ指定席への着席を可とするサービスを提供する
(S141)。または、統括管理装置3はサービス提供
を車両端末91へ通知し(142)、車両端末91は、
携帯通信端末73へ指定席への着席を可とするサービス
を提供する(S143)。
切符を所持する利用者は、指定席に着席することができ
る。
機のセンサー130で人の通過を確認すると、切符投入
口131に切符投入有無と、Bluetooth400
無線送受信により応答有無を判断する。自動改札機側が
マスター、携帯電話機側がスレーブモードになり応答が
ある場合、切符情報検査部133で乗車駅、下車駅、乗
車運賃、特急料金、出発時間、指定予約の有無、グリー
ン予約の有無、禁煙喫煙指定の有無、購入年月日時刻、
有効期限等必要携帯切符情報を吸い上げ制御装置内携帯
切符情報と照合し。必要情報が適正と判断されると通過
できる。不適正の場合自動改札機通行閉鎖板134が閉
じ通過出来ない。又は口座より清算分が引き落としされ
る。口座からの引き落としは、端末からの指示による引
き落としや、自動引き落とし等の手段をとる。
も、再度電話のアプリケーションサービス(例えばNT
TDoCoMoがサービスするiモード)を利用するこ
とにより対応可能で、統括管理装置3内携帯切符情報と
して反映され取り込まれる。また応用例として乗車中、
駅構内での変更の場合は車両内のBluetooth及
び駅構内Bluetoothによる無線サービスが可能
となり、指定席購入者に対しては車両内のBlueto
othマスター機器と、車両シート内等に設置された位
置情報機器があり、それらと通信を行うことにより携帯
切符所有者指定場所か、指定席未購入者がチェックされ
る。指定席未購入者の場合下車時精算。または口座より
精算分が引き落としされる。また、車掌が携帯する端末
もBluetoothマスターであり、利用者の指定席
の場所が正しいか切符が有るか無いかが分かる。正しい
切符の人は、移動中の電話内で検札のために切符を探し
たり、睡眠を妨害されたりすることもない。携帯を持た
ない、或いはBluetooth通信手段をもたない携
帯、携帯の電源を切っている利用者は従来どおり検札を
受けることになる。上記のごとく乗車中或いは、駅構内
での利用は電話のアプリケーションサービス(例えばN
TTDoCoMoがサービスするiモード)を利用しな
くても、Bluetoothによる通信手段を用いて変
更対応、予約対応等ができる。
閉じる。または口座より精算分が引き落としされる。口
座からの引き落としは、携帯電話機73からの指示(1
999年から開始したNTTDoCoMoのiモードな
どの携帯電話機を使ったモバイル・バンキング・サービ
スや、契約クレジット会社による引き落としがある。)
による引き落としや、予め契約による自動引き落とし等
の手段をとる。乗車切符がなく、且つ口座に残金がない
場合、自動改札機が閉じ電車に乗降車することはできな
い。これらの乗車区間料金情報等は、下車時自動改札装
置13の表示盤135部に表示される。また下車自動改
札を出た際、携帯電話機73の表示部733にも乗車区
間、料金、乗車時間、必要によっては、口座残金等が表
示される。これらの表示内容は携帯電話機にも記録とし
て残り、請求書との照合が可能となる。記録を消す/残
すは利用者が選択可能。Bluetoothネットと電
車利用のための切符販売等のアプリケーションサービス
(NTTDoCoMoがサービスするiモード等)はネ
ット上で接続され、一元的に情報管理が行われるため、
各駅それぞれの自動改札システムのマスター同士はデー
タが共有化されている。携帯切符により切符購入や変更
対応等が容易に行え、みどりの窓口や券売機まで出かけ
なくても、物理的切符を持たなくても、途中変更等があ
っても、駅利用に柔軟な対応が可能になる。
賃、特急運賃、出発時間、指定予約の有無、グリーン予
約有無、禁煙喫煙指定の有無、購入年月日時刻、有効期
限等の情報を記録できない、或いは表示できない場合
は、前記の通り利用者の電話番号(ID)で管理するこ
とも可能である。またアプリケーションサービスネット
120でも、利用者の携帯番号(ID)に乗車駅、下車
駅、乗車運賃、特急運賃、出発時間、指定予約の有無、
グリーン予約の有無、禁煙喫煙指定の有無、購入年月日
時刻、有効期限等の情報を付加し保持することが可能で
あり、統括管理情報120と情報の共有化が図られてい
る。
にアクセスするか、Bluetoothネット内データ
ベースをアクセスすることにより、利用者の携帯電話機
番号(ID)に付加した乗車駅、下車駅、乗車運賃、特
急料金、出発時間、指定予約の有無、グリーン予約の有
無、禁煙喫煙指定の有無、購入年月日時刻、有効期限等
の情報を検索しデータとしてまたは表示器上に画面とし
て確認できる。自動改札システムのサービスとして、出
発時間が近づいた場合や下車時間が近づいた場合等、利
用者に携帯切符のバイブレータの起動や、音声または画
面表示などにより知らせることも可能で有る。サービス
機能の利用については利用者が選択できるため、今まで
以上に快適な駅利用や電車の利用ができる。
落とし済み等を判断でし、チケットレスでも切符レス
(ペーパレスチケット)でも人手を介さずに入出場でき
る上、不正等がないことを容易に判断できることを特徴
とする自動改札システム、例えば駅を利用する場合にお
いて、利用者が切符購入後の変更や乗車中の変更等が生
じても、みどりの窓口や精算所で行うこともなく、融通
性、利便性に優れた装置を提供することができる。
合、再度電話のアプリケーションサービス(例えばNT
TDoCoMoがサービスするiモード)を利用するこ
とにより対応することが可能で、統括管理装置3内に携
帯切符情報として反映され取込まれる。
中やかばんの中にあっても送受信が出来ることから、沢
山の荷物があっても便利である。
と自動改札システムの双方で保持する例を説明したが、
前記切符情報は、携帯電話機73と、統括管理装置3を
含む自動改札システムの両方に持つ必要はなく、自動改
札システム側のみに持つことができる。この場合、自動
改札システムが、利用者の携帯電話機73の電話番号
(ID)と切符の予約内容を対応付けて記憶することに
よって、利用者端末のメモリを無駄に使用すること無が
なくなり、利用者端末からの問い合わせや表示要求にも
即座に対応することも可能となる。
本発明の自動改札装置13の記憶内容及びチェック項目
を表1に、携帯通信端末73の記憶内容を表2に、統括
管理装置3の記憶内容及びチェック項目ならびにサービ
ス項目を表3に示す。
用しても、切符予約のために携帯電話機のサービス機能
を低下することも、本来の通話目的のための情報エリア
を無駄にすることも無い。
で携帯切符を利用する場合、表1に示す携帯電話機73
内に記憶する切符情報、自動改札装置13の切符情報検
査部133での記憶内容及びチェック内容、統括管理装
置3での記憶内容及びチェック及びサービス項目につい
て、運用状態により任意に設定することができ、最適化
が図られる。
する図
システムの構成を説明する図
システムのキップ情報検査部の内部構成を説明する図
を説明するフローチャート
を説明するフローチャート
を説明するフローチャート
を説明するフローチャート
を説明するフローチャート
システムの構成を説明する図
Claims (6)
- 【請求項1】 切符の情報を読み取る構内改札システム
と、切符予約サービスを提供する切符予約サービスシス
テムと、構内改札システムを統括管理する統括管理装置
とを、通信ネットワークを介して連係するとともに、切
符の情報を電子データとして所有する仮想的切符を格納
した携帯通信端末とからなる自動改札システムにおい
て、構内改札システムは、切符情報の内容の正しさを検
査する切符情報検査部と前記携帯通信端末との間で切符
情報を送受信する通信手段とを有する自動改札装置と、
構内の自動改札装置を管理する管理装置とから構成さ
れ、切符予約サービスシステムは、インターネットサー
ビスを介して前記携帯通信端末との間で切符情報を送受
信し、前記携帯通信端末との間で受け渡した切符情報を
前記通信ネットワークを介して前記統括管理装置へ通知
するシステムであり、携帯通信端末は、前記切符予約サ
ービスシステムとの間で通信する機能と、前記自動改札
装置との間で通信する機能とを有しており、前記切符予
約サービスシステムから切符情報を電子データとして取
得した前記携帯通信端末が、前記自動改札装置との間で
通信することによって自動改札装置を通過可能とするこ
とを特徴とする自動改札システム。 - 【請求項2】 構内改札システムを構成する自動改札装
置の切符情報検出手段が、Bluetooth等による
無線通信によって得た切符情報または切符投入口に投入
された物理的な切符から得た切符情報の内容の正しさを
検査する手段を有していることを特徴とする請求項1に
記載の自動改札システム。 - 【請求項3】 携帯通信端末が、Bluetooth等
の無線通信手段を備えた携帯電話機やPHS、PDA
(携帯情報端末)等であり、自動改札装置との間で、B
luetooth等による無線通信を行う携帯通信端末
であることを特徴とする請求項1に記載の自動改札シス
テム。 - 【請求項4】 切符情報を、少なくとも構内改札システ
ムまたは携帯通信端末のいずれかに保持していることを
特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記
載の自動改札システム。 - 【請求項5】 請求項1に記載の自動改札システムを構
成する自動改札装置において、物理的切符から切符情報
を読み取る切符情報読取手段と、自動改札システムを構
成する携帯通信端末との間で切符情報および/または携
帯通信端末IDを送受信する通信手段と、切符情報およ
び/または携帯通信端末IDの内容の正しさを検査する
切符情報監査手段と、切符情報を表示する表示手段と、
切符情報および/または携帯通信端末IDの内容が正し
いときに通行を可能とする自動改札機通行閉鎖手段とを
有することを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項6】 前記通信手段が、Bluetooth等
の無線通信手段であることを特徴とする請求項5に記載
の自動改札装置。
Priority Applications (1)
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JP2001286389A JP4763182B2 (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 自動改札システムおよび該自動改札システムを構成する自動改札装置 |
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Publications (2)
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