JP2003099638A - 商品調達システム及び方法、並びにコンピュータプログラム - Google Patents

商品調達システム及び方法、並びにコンピュータプログラム

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JP2003099638A JP2001293233A JP2001293233A JP2003099638A JP 2003099638 A JP2003099638 A JP 2003099638A JP 2001293233 A JP2001293233 A JP 2001293233A JP 2001293233 A JP2001293233 A JP 2001293233A JP 2003099638 A JP2003099638 A JP 2003099638A
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Fujio Sakurazawa
富士男 櫻澤
Masanobu Yamaguchi
昌信 山口
Yoshinori Okamoto
美紀 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の調達慣行を維持しつつ出荷処理入力を
コンピュータシステム化できる商品調達システム及び方
法、並びにコンピュータプログラムを提供する。 【解決手段】 商品調達システム20は、商品の出荷処
理入力を行うメーカ端末34にネットワーク40を介し
て接続され、出荷処理入力に必要な受注情報を格納する
受注情報データベース4と、代理店が所定の商品につい
て出荷処理入力を許可したメーカの情報を、商品及び代
理店の情報と関連付けて記録する入力許可マスタ6と、
メーカ端末から出荷処理入力の要求があった場合に、当
該メーカの出荷にかかる受注情報のうち入力許可マスタ
6に記録されている商品、代理店、及びメーカの組合せ
に該当するものを抽出してメーカ端末34に送信し、受
注情報に基づいてメーカ端末34から入力された出荷処
理データを受信する制御手段2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、代理店が受注した
商品を当該代理店又は商品のメーカが出荷する際の、出
荷処理入力を行うための商品調達システム及び方法、並
びにコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、資材や原材料等の商品の調達の流
れは、図10に示すようになっている。この図におい
て、まず商品の発注元は代理店に商品を発注し、代理店
は受注可能か否かを判断した後、受注可能な場合は商品
を発注元へ出荷する。この出荷の流れとしては、2通り
のケースがある。
【0003】第1のケースは、代理店が直接発注元へ商
品を出荷する場合である(図10の)。例えば、代理
店や、代理店が管理する倉庫に商品の在庫がある場合が
該当する。第2のケースは、代理店は自ら出荷を行わず
に商品のメーカに出荷を指示し、メーカが直接発注元へ
商品を出荷する場合である(図10の)。例えば、代
理店や、代理店が管理する倉庫に商品の在庫がない場合
が該当する。
【0004】また商品の出荷に伴って、出荷処理データ
(受注データに基づいて、出荷した商品のロット、個数
等を入力したもの)を発注元に報告するようになってい
る。そして、上記のケースの場合、代理店が出荷処理
データを作成して直接発注元に報告する(図10の
)。一方、上記のケースの場合、まずメーカが出荷
処理データを作成して代理店に報告した後(図10の
)、代理店が出荷処理データを適宜編集して発注元に
報告する(図10の)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のコン
ピュータ技術の進展や、事務処理の効率化の要求に伴
い、上記した商品調達の流れをコンピュータシステム化
することが要望されている。特に、前記図10の、
の処理(出荷処理データ作成)を一元化し、メーカから
直接発注元へ出荷処理データを報告できるようにし、事
務処理をさらに効率化することが期待されている(図1
0の)。
【0006】しかしながら、前記図10の処理の流れを
そのままコンピュータシステム化しただけでは、以下の
ような不都合が生じる。つまり、通常、メーカは同一商
品について複数の代理店を通して取引を行っている。従
って、メーカから直接発注元へ出荷処理データを報告で
きるようにすると、出荷処理入力の際にメーカが受注デ
ータを閲覧して発注元と他の代理店との取引明細等を知
り、代理店毎の取引条件を比較できることになるので、
代理店にとっては好ましくない事態が生じる。
【0007】そして、このシステムを実現するためには
多数の代理店の参加が必要になるが、代理店によって
は、上記した事態が生じることを懸念してシステムへの
参加を拒む場合があり、システムの実現を図れないとい
う問題がある。
【0008】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、代理店が受注した商品を当該代理店又は商品
のメーカが出荷する際の出荷処理入力を、従来の調達慣
行を維持しつつコンピュータシステム化することができ
る商品調達システム及び方法、並びにコンピュータプロ
グラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の商品調達システムは、代理店が受注し
た商品を、当該代理店又は前記商品のメーカが出荷する
場合における商品調達システムであって、前記商品の出
荷処理入力を行うメーカ端末にネットワークを介して接
続され、前記出荷処理入力に必要な受注情報を格納する
受注情報データベースと、前記代理店が所定の商品につ
いて前記出荷処理入力を許可したメーカの情報を、前記
商品及び前記代理店の情報と関連付けて記録する入力許
可マスタと、制御手段とを備え、前記制御手段は、前記
メーカ端末から前記出荷処理入力の要求があった場合
に、当該メーカの出荷にかかる受注情報のうち、前記入
力許可マスタに記録されている商品、代理店、及びメー
カの組合せに該当するものを抽出して前記メーカ端末に
送信し、前記受注情報に基づいて前記メーカ端末から入
力された出荷処理データを受信することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の商品調達システムにおい
て、前記制御手段は、前記商品の発注元端末に対し、前
記ネットワークを介して前記出荷処理データを送信する
ことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の商品調達システムは、前記
商品の出荷処理入力を行う代理店端末に前記ネットワー
クを介して接続され、前記制御手段は、前記代理店端末
から前記出荷処理入力の要求があった場合に、当該代理
店の受注にかかるすべての受注情報を前記代理店端末に
送信し、前記受注情報に基づいて前記代理店端末から入
力された出荷処理データを受信することを特徴とする。
【0012】請求項4記載の商品調達システムは、前記
代理店端末から前記入力許可マスタの更新要求があった
場合に、前記制御手段は前記入力許可マスタを更新する
ことを特徴とする。
【0013】本発明の商品調達方法は、代理店が受注し
た商品を、当該代理店又は前記商品のメーカが出荷する
場合における商品調達方法であって、前記代理店が所定
の商品について出荷処理入力を許可したメーカの情報
を、前記商品及び前記代理店の情報と関連付けて入力許
可マスタに記録する過程と、前記商品の出荷処理入力を
行うメーカ端末から前記出荷処理入力の要求があった場
合に、当該メーカの出荷にかかる受注情報のうち、前記
入力許可マスタに記録されている商品、代理店、及びメ
ーカの組合せに該当するものを抽出する過程と、前記抽
出した受注情報を前記メーカ端末に送信する過程と、前
記受注情報に基づいて前記メーカ端末から入力された出
荷処理データを受信する過程とを有することを特徴とす
る。
【0014】本発明のコンピュータプログラムは、代理
店が受注した商品を、当該代理店又は前記商品のメーカ
が出荷する場合において、前記代理店が所定の商品につ
いて出荷処理入力を許可したメーカの情報を、前記商品
及び前記代理店の情報と関連付けて入力許可マスタに記
録する過程と、前記商品の出荷処理入力を行うメーカ端
末から前記出荷処理入力の要求があった場合に、当該メ
ーカの出荷にかかる受注情報のうち、前記入力許可マス
タに記録されている商品、代理店、及びメーカの組合せ
に該当するものを抽出する過程と、前記抽出した受注情
報を前記メーカ端末に送信する過程と、前記受注情報に
基づいて前記メーカ端末から入力された出荷処理データ
を受信する過程とをコンピュータに実行させることを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、各図を参照して説明する。図1は、本発明にかかる
商品調達システム20の一実施の形態を示す構成ブロッ
ク図であり、システム全体を制御する制御手段2、受注
情報データベース(以下、適宜「DB」という)4、入
力許可マスタ6、ユーザ情報データベース8、ネットワ
ーク40との情報の送受信を行う入出力制御手段10を
備えている。制御手段2は所定の中央演算処理装置(C
PU)等からなり、又、商品調達システム20は全体と
してWebサイトを構成している。
【0016】受注情報データベース4は、受注データ及
び出荷処理データを格納する。受注データとしては、商
品の品名、個数、単価、注文番号、代理店情報、出荷担
当等が含まれる。また、受注確定の処理がされると、受
注データは受注確定データとして更新されるようになっ
ている。一方、出荷処理データは、受注確定データにさ
らに出荷明細(商品のロット、個数)を付加したものか
らなる。
【0017】入力許可マスタ6は、代理店が所定の商品
について出荷処理入力を許可したメーカの情報を、商品
及び代理店の情報と関連付けて記録する。図2は、入力
許可マスタ6に記録されたデータの構成を示す。この図
において、所定の商品(原料)について、その商品を受
注する代理店から出荷処理入力を許可されたメーカ(の
組み合わせ)が記録されている。
【0018】ユーザ情報データベース8は、発注元端末
30、代理店端末32、メーカ端末34からそれぞれ商
品調達システム20にログインするための情報、例え
ば、発注元、代理店、メーカに対し、それぞれ割当てら
れたユーザIDやパスワード、ユーザ属性情報等を記録
する。そして、各端末がログイン時に入力したユーザI
Dやパスワードと、ユーザ情報データベース8に記録し
たユーザIDやパスワードとを照合するようになってい
る。
【0019】上記各端末30〜34は、例えばパーソナ
ルコンピュータ等からなり、適宜所定の表示部及び入力
部(キーボード等)を備えていて、インターネット等の
ネットワーク40を介して商品調達システム20に接続
される。そして、各端末30〜34には、所定のブラウ
ザが搭載され、商品調達システム20から送信されるW
ebページを閲覧(表示)可能になっている。
【0020】次に、図3及び図4を参照して、発注元端
末、商品調達システム、代理店端末、及びメーカ端末間
で行われる処理フローについて説明する。この図におい
て、まず発注元は発注元端末30から適宜ユーザIDや
パスワードを入力して商品調達システム20にログイン
し、発注入力を要求する(ステップS100)。商品調
達システム20の制御手段2は、要求を受信すると、発
注入力ページ(Webページ)を発注元端末30に送信
する(ステップS200)。発注元は、発注元端末30
から、発注希望の商品と、その商品を取り扱う代理店を
指定した発注入力を行う(ステップS102)。制御手
段2は、入力された発注(受注)データを受注情報DB
4へ格納する(ステップS202)。
【0021】一方、代理店は代理店端末32から適宜ユ
ーザIDやパスワードを入力して商品調達システム20
にログインし、受注入力を要求する(ステップS30
0)。制御手段2は、要求を受信すると、該当する受注
データを受注情報DB4から抽出して受注入力ページ
(Webページ)に付加し、このページを代理店端末3
2に送信する(ステップS204)。受注データの抽出
は、例えば代理店端末32のログイン時の代理店情報に
基づいて、対応する代理店が指定されている受注データ
を参照して行う。
【0022】代理店端末32の表示部には受注入力画面
が表示され(ステップS302)、代理店はその表示に
従って、端末の入力部から受注入力や受注確定入力を行
う(ステップS304)。受注確定とは、代理店が受注を
受けられる旨を回答することをいう。制御手段2は、受
注確定入力を受信すると、該当する受注データを受注確
定データとして受注情報DB4を更新する(ステップS
206)。
【0023】ここで、代理店は、自ら出荷を行わない場
合には商品のメーカに出荷をオフライン等で指示し、メ
ーカから直接発注元へ商品を出荷する。以下の説明で
は、特にかかる場合を中心にフローを説明する。つま
り、代理店が自ら出荷を行う場合は、後述する出荷処理
入力も代理店が自ら行うので、メーカに受注情報が知ら
れることはない。そのため、以下の処理(例えばステッ
プS208〜S212の処理)は不要となる。
【0024】なお、代理店が自ら出荷を行わない場合、
代理店は、代理店端末から受注入力を行う際に出荷を行
うメーカを指定する。これにより、受注確定データとし
て、商品、代理店、及びメーカが指定されることにな
る。
【0025】次に、代理店から出荷指示されたメーカ
は、メーカ端末34から適宜ユーザIDやパスワードを
入力して商品調達システム20にログインし、出荷処理
入力を要求する(ステップS400)。
【0026】制御手段2は、要求を受信すると、受注情
報DB4を参照し、このメーカが出荷を行った受注確定
データを取得する(ステップS208)。次に、制御手
段2は、ステップS208で取得したデータに指定され
た商品、代理店、メーカの組合わせが、入力許可マスタ
6に記録されているか否かを判定し、記録されている受
注確定データのみを抽出する(ステップS210)。そ
して、制御手段2は、抽出した受注確定データを出荷処
理入力ページ(Webページ)に付加し、このページを
メーカ端末34に送信する(ステップS212)。
【0027】図5は、上記ステップS208、S210
の処理により、所望の受注確定データが抽出される状態
を示す。この図において、ステップS208の処理に対
応するものとして、メーカαが出荷を行った受注確定デ
ータが3つ取得されている(データ1〜3)。一方、入
力許可マスタには、商品A、代理店Y、メーカαという
組合せが記録されている。従って、データ1〜3のう
ち、入力許可マスタに記録された組合せに該当するデー
タ2のみが抽出される(ステップS210の処理に対
応)。
【0028】以上のようにして、メーカ端末34の表示
部には出荷処理入力画面が表示され(ステップS40
2)、メーカはその表示に従って、端末の入力部から出
荷処理入力を行う(ステップS404)。このように、予
め代理店が意図していないメーカが出荷した受注確定デ
ータが出荷処理入力画面に表示されることがないので、
このメーカが出荷処理入力時に受注確定データを閲覧
し、他の代理店の取引明細や取引条件を知る不都合が防
止される。なお、出荷処理入力は、受注確定データに対
し、さらに出荷明細(商品のロット、個数)を入力する
ことで行われ、出荷処理データに基づいて出荷明細書が
作成される。
【0029】一方、出荷処理データを受信した制御手段
2は、このデータを受注情報DB4に格納する(ステッ
プS214)。そして、商品を受領した発注元は、発注
元端末30から適宜ユーザIDやパスワードを入力して
商品調達システム20にログインし、出荷処理データの
閲覧要求を行う(ステップ104)。要求を受信した制
御手段2は、該当する出荷処理データを受注情報DB4
から抽出して発注元端末30へ送信する(ステップS2
16)。発注元は、受領した商品のロット、個数等が正
しいか否かを出荷処理データと照合することで確認し、
適宜端末上で検収処理を入力することにより、受注確定
データは「完納」の状態(ステータス)になり、すべて
の処理が終了する。
【0030】次に、上記図3及び図4のフローに従っ
て、各端末30〜34に表示される画面の構成例を図6
〜図9に示す。
【0031】図6は、発注元端末30に表示された発注
入力画面500を示す。この図において、発注入力画面
500はHTMLで記述されており、各種の発注情報を
入力するボックスが設けられている。そして、発注する
商品(原材料)を指定するためのコード入力を行うボッ
クス510、この商品を取り扱う代理店(取引先)を指
定するためのボックス520に適宜入力するようになっ
ている。
【0032】図7は、代理店端末32に表示された受注
入力画面600を示す。受注入力画面600は同様にH
TMLで記述されており、上記した発注入力画面で入力
された発注情報が表示され、この内容で受注できるか否
かを確認できるようになっている。例えば上記原材料コ
ードはボックス610に、取引先はボックス620に表
示されている。そして、この内容で受注可能と判断した
場合、「受注」ボタン630を選択することにより、受
注が確定する。なお、「受注」ボタン630を選択する
と、図示しない次画面が表示され、ここで、代理店が自
ら商品を出荷するか、所定のメーカに出荷させるかの指
定を行うようになっている。
【0033】図8は、メーカ端末34に表示された出荷
処理入力画面700を示す。この図において、出荷処理
入力画面700には、上記した受注確定データが付加さ
れて表示欄710に表示され、この内容で出荷したか否
かを確認できるようになっている。そして、出荷明細
(商品のロット、個数等)を入力するボックス720が
設けられている。また、出荷明細を新規に登録する場合
は、「新規登録」ボタン730を選択すると、次画面8
00にジャンプするようになっている(図9参照)。こ
の次画面800では、ロット等の入力ボックス810に
適宜入力を行うようになっている。
【0034】なお、代理店端末から出荷処理入力を要求
した場合、制御手段2は、この代理店が受注したすべて
の受注確定データを受注情報DBから抽出し、前記代理
店端末に送信するようになっている。つまり、代理店が
自ら出荷を行う場合は、後述する出荷処理入力も代理店
が自ら行うので、メーカに受注情報が知られることはな
いため、上記ステップS208〜S212の処理を行う
必要がない。
【0035】本発明は上記した実施形態に限定されな
い。例えば、代理店端末から商品調達システムにログイ
ンして入力許可マスタ6の更新要求を行い、所定の更新
情報を入力できるようにし、制御手段2は入力情報に基
づいて入力許可マスタ6を更新してもよい。このように
すると、代理店は、所定のメーカへの出荷処理入力の許
可を中止したり、新たに所定のメーカへの出荷処理入力
を許可したりすることを容易に端末から設定できるとい
う利点がある。
【0036】なお、本発明の商品調達システムは、コン
ピューターと、通信装置等の各種周辺機器と、そのコン
ピューターによって実行されるソフトウェアプログラム
とによって実現することができ、上記システム内で実行
されるソフトウェアプログラムは、コンピューター読み
取り可能な記憶媒体あるいは通信回線を介して配布する
ことが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
代理店から所定の商品の出荷処理入力を許可されたメー
カは、端末から直接出荷処理データを入力できるので、
従来のようにメーカが出荷処理データを作成して代理店
に報告した後、代理店を介して出荷処理データを発注元
に提出するという煩雑な処理が不要となる。また、上記
出荷処理入力を許可されないメーカが、受注確定データ
を閲覧して出荷処理データを入力することを防止できる
ので、メーカが受注データから他の代理店の取引明細等
を知ったり、代理店毎の取引条件を比較する虞がなくな
る。そのため、このような事態を懸念する代理店が商品
調達システムへの参加を拒むこともなくなり、多数の代
理店が加入する実効性の高いシステムを実現できる。つ
まり、従来の調達慣行を維持しつつ商品調達のコンピュ
ータシステム化を実現することができる。
【0038】請求項3記載の本発明によれば、代理店端
末からは制限なく出荷処理入力を行えるので、代理店の
処理の軽減を図ることができる。
【0039】請求項4記載の本発明によれば、代理店端
末から入力許可マスタの内容を更新させることができる
ので、どの商品についてどのメーカに出荷処理入力を許
可するかの設定を代理店側が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の商品調達システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 入力許可マスタのデータ構成の一例を示す図
である。
【図3】 商品調達システムと各端末間で行われる処理
のフローを示す図である。
【図4】 図3に続く図である。
【図5】 所望の受注確定データが抽出される状態を示
す図である。
【図6】 各端末30〜34に表示される画面の構成例
を示す図である。
【図7】 各端末30〜34に表示される画面の構成例
を示す別の図である。
【図8】 各端末30〜34に表示される画面の構成例
を示すさらに別の図である。
【図9】 各端末30〜34に表示される画面の構成例
を示す他の図である。
【図10】 従来の商品調達の流れを示す図である。
【符号の説明】
2 制御手段 4 受注情報データベース 6 入力許可マスタ 20 商品調達システム 34 メーカ端末 40 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 美紀 静岡県静岡市用宗巴町3番1号 株式会社 巴川製紙所経営企画室内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 代理店が受注した商品を、当該代理店又
    は前記商品のメーカが出荷する場合における商品調達シ
    ステムであって、 前記商品の出荷処理入力を行うメーカ端末にネットワー
    クを介して接続され、 前記出荷処理入力に必要な受注情報を格納する受注情報
    データベースと、 前記代理店が所定の商品について前記出荷処理入力を許
    可したメーカの情報を、前記商品及び前記代理店の情報
    と関連付けて記録する入力許可マスタと、 制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記メーカ端末から前記出荷処理入力
    の要求があった場合に、当該メーカの出荷にかかる受注
    情報のうち、前記入力許可マスタに記録されている商
    品、代理店、及びメーカの組合せに該当するものを抽出
    して前記メーカ端末に送信し、 前記受注情報に基づいて前記メーカ端末から入力された
    出荷処理データを受信することを特徴とする商品調達シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記商品の発注元端末
    に対し、前記ネットワークを介して前記出荷処理データ
    を送信することを特徴とする請求項1に記載の商品調達
    システム。
  3. 【請求項3】 前記商品の出荷処理入力を行う代理店端
    末に前記ネットワークを介して接続され、 前記制御手段は、前記代理店端末から前記出荷処理入力
    の要求があった場合に、当該代理店の受注にかかるすべ
    ての受注情報を前記代理店端末に送信し、 前記受注情報に基づいて前記代理店端末から入力された
    出荷処理データを受信することを特徴とする請求項1又
    は2に記載の商品調達システム。
  4. 【請求項4】 前記代理店端末から前記入力許可マスタ
    の更新要求があった場合に、前記制御手段は前記入力許
    可マスタを更新することを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれかに記載の商品調達システム。
  5. 【請求項5】 代理店が受注した商品を、当該代理店又
    は前記商品のメーカが出荷する場合における商品調達方
    法であって、 前記代理店が所定の商品について出荷処理入力を許可し
    たメーカの情報を、前記商品及び前記代理店の情報と関
    連付けて入力許可マスタに記録する過程と、 前記商品の出荷処理入力を行うメーカ端末から前記出荷
    処理入力の要求があった場合に、当該メーカの出荷にか
    かる受注情報のうち、前記入力許可マスタに記録されて
    いる商品、代理店、及びメーカの組合せに該当するもの
    を抽出する過程と、 前記抽出した受注情報を前記メーカ端末に送信する過程
    と、 前記受注情報に基づいて前記メーカ端末から入力された
    出荷処理データを受信する過程とを有することを特徴と
    する商品調達方法。
  6. 【請求項6】 代理店が受注した商品を、当該代理店又
    は前記商品のメーカが出荷する場合において、 前記代理店が所定の商品について出荷処理入力を許可し
    たメーカの情報を、前記商品及び前記代理店の情報と関
    連付けて入力許可マスタに記録する過程と、 前記商品の出荷処理入力を行うメーカ端末から前記出荷
    処理入力の要求があった場合に、当該メーカの出荷にか
    かる受注情報のうち、前記入力許可マスタに記録されて
    いる商品、代理店、及びメーカの組合せに該当するもの
    を抽出する過程と、 前記抽出した受注情報を前記メーカ端末に送信する過程
    と、 前記受注情報に基づいて前記メーカ端末から入力された
    出荷処理データを受信する過程とをコンピュータに実行
    させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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