JP2003099042A - 演奏データ処理装置および演奏データ処理プログラム - Google Patents

演奏データ処理装置および演奏データ処理プログラム

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JP2003099042A
JP2003099042A JP2001289583A JP2001289583A JP2003099042A JP 2003099042 A JP2003099042 A JP 2003099042A JP 2001289583 A JP2001289583 A JP 2001289583A JP 2001289583 A JP2001289583 A JP 2001289583A JP 2003099042 A JP2003099042 A JP 2003099042A
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JP2001289583A
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Akira Yamauchi
明 山内
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Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが初心者であっても簡単な操作で曲に
多様な表情付けを行うことが可能な演奏データ処理装置
および演奏データ処理プログラムを提供する。 【解決手段】 対象演奏データが指定拍の範囲内にあ
り、かつ、対象演奏データが指定拍の最初の音符である
ときと、対象演奏データが指定拍の範囲内にあり、か
つ、対象演奏データが指定拍の最初の音符でなく、か
つ、対象演奏データが指定拍の直前の拍の、指定拍の範
囲内を除く範囲内にあるときに、対象演奏データに対し
て特定拍の音量処理を行う(ステップS38→S39→
S40→41およびステップS38→S39→S45→
S41)。そして、この処理を、対象演奏データがなく
なるまで続け(ステップS42→S43→S37)、対
象演奏データがなくなると、音量処理した演奏データを
記録し直す(ステップS42→S44)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給された演奏デ
ータの発音特性を変更する演奏データ処理装置および演
奏データ処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、供給された演奏データの発音特性
を変更する演奏データ処理装置として、供給された演奏
データに対して、マニュアル入力により、既に設定され
ているパラメータの値を修正したり、新たなパラメータ
を追加したりして、当該演奏データから再生される、機
械的で無表情な演奏に表情(自然な演奏、美しい演奏、
生々しい演奏等の音楽的表現)を付加できるようにした
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の演
奏データ処理装置では、修正したり追加したりすべきパ
ラメータをユーザが自ら選択し、その値を決定しなけれ
ばならず、特にユーザが初心者である場合には、好みの
表情を付加するためのパラメータを選択し、その表情に
最適なパラメータ値を決定することは困難であり、ま
た、一々マニュアルで入力すること自体が煩わしい作業
となる。
【0004】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、ユーザが初心者であっても簡単な操作で曲に多
様な表情付けを行うことが可能な演奏データ処理装置お
よび演奏データ処理プログラムを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の演奏データ処理装置は、供給され
た演奏データを記憶する記憶手段と、該記憶された演奏
データの範囲を指定する指定手段と、前記演奏データに
対する拍情報を取得する取得手段と、該取得された拍情
報に応じて各拍の拍位置を決定する決定手段と、該拍位
置の決定された各拍毎に少なくとも1つ以上の発音特性
を生成する生成手段と、前記指定された範囲内に含まれ
る演奏データを前記記憶手段から1つずつ読み出す読み
出し手段と、該読み出された演奏データが前記拍位置の
決定された拍のいずれに属するかを特定する特定手段
と、該特定された演奏データの発音特性を、当該演奏デ
ータの属する拍に対応して生成された前記発音特性に変
更する変更手段とを有することを特徴とする。
【0006】ここで、演奏データの範囲は、全演奏デー
タに亘る全範囲であっても、全演奏データの中の一部範
囲であってもよい。拍情報の取得は、演奏データ内に拍
情報が含まれているときには、その拍情報を読み出して
取得しても、また、ユーザに拍情報の入力を促し、それ
に応じてユーザが入力したものを取得するようにしても
よい。拍位置は、正確な拍位置を用いてもよいし、正確
な拍位置から曲の進行方向またはその逆方向に所定幅だ
けずらせるようにしてもよい。この所定幅は、ユーザが
変更できるようにしてもよい。発音特性とは、たとえ
ば、発音の強弱(音量)特性である。生成した発音特性
は、ユーザが変更できるようにしてもよい。また、発音
特性を生成する代わりに、ユーザが入力したものをその
まま使うようにしてもよい。演奏データは複数パートの
ものが混在していてもよい。この場合、各演奏データ
に、パート情報が含まれていないときには、うまく発音
特性を変更できないことがある。このような場合には、
演奏データを、元のパートに分離してから発音特性を変
更するようにする。元のパートに分離する方法として
は、たとえば元のパートが高声部と低声部とからなって
いる場合、(1)所定の基準音を境界として分離する方
法、(2)同一時刻で発音中の演奏データのうち、最高
声部のみを抽出したものと、最低声部のみを抽出したも
のとに分離する方法、(3)楽譜表示等のインターフェ
ースから各演奏データに対して、それぞれ声部を指示
し、この情報に従って分離する方法、(4)各演奏デー
タに対する運指を評価し、演奏の可能性から声部を分離
する方法等が考えられる。さらに、演奏データは、時間
管理できるものである必要があるが、この時間を管理す
る方法として、(1)当該演奏データの再生を開始して
からの延べ時間に基づいて管理する方法と、(2)各小
節毎の小節情報として時間を管理する方法とがあり、い
ずれの方法を用いてもよい(以上の事情は、以下、請求
項が変わっても同様である)。
【0007】好ましくは、前記変更手段は、1つの拍に
対して前記特定された演奏データが複数個存在するとき
には、当該演奏データの発音順序に従って、当該各発音
特性を変更することを特徴とする。
【0008】さらに、好ましくは、前記変更手段は、そ
の拍の後半部分にのみ存在する演奏データに対しては、
その直前の拍の後半部分の発音特性を代用して変更する
特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項4に記載
の演奏データ処理プログラムは、供給された演奏データ
を記憶手段に記憶する記憶手順と、該記憶された演奏デ
ータの範囲を指定する指定手順と、前記演奏データに対
する拍情報を取得する取得手順と、該取得された拍情報
に応じて各拍の拍位置を決定する決定手順と、該拍位置
の決定された各拍毎に少なくとも1つ以上の発音特性を
生成する生成手順と、前記指定された範囲内に含まれる
演奏データを前記記憶手段から1つずつ読み出す読み出
し手順と、該読み出された演奏データが前記拍位置の決
定された拍のいずれに属するかを特定する特定手順と、
該特定された演奏データの発音特性を、当該演奏データ
の属する拍に対応して生成された前記発音特性に変更す
る変更手順とをコンピュータに実行させるためのプログ
ラムであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施の形態に係る演奏
データ処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【0012】同図に示すように、本実施の形態の演奏デ
ータ処理装置は、音高情報を入力するための鍵盤1と、
各種情報を入力するための複数の操作子からなるパネル
操作子2と、鍵盤1の各鍵の押鍵状態を検出する押鍵検
出回路3と、パネル操作子2の各操作子の操作状態を検
出する操作状態検出回路4と、装置全体の制御を司るC
PU5と、該CPU5が実行する制御プログラムや、各
種テーブルデータ等を記憶するROM6と、演奏デー
タ、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶する
RAM7と、タイマ割込み処理における割込み時間や各
種時間を計時するタイマ8と、各種情報等を表示する、
たとえば大型液晶ディスプレイ(LCD)若しくはCR
T(Cathode Ray Tube)ディスプレイおよび発光ダイオ
ード(LED)等を備えた表示装置9と、記憶媒体であ
るフロッピー(登録商標)ディスク(FD)20をドラ
イブするフロッピディスクドライブ(FDD)10と、
前記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログ
ラムや各種データ等を記憶するハードディスク(図示せ
ず)をドライブするハードディスクドライブ(HDD)
11と、前記制御プログラムを含む各種アプリケーショ
ンプログラムや各種データ等を記憶するコンパクトディ
スク−リード・オンリ・メモリ(CD−ROM)21を
ドライブするCD−ROMドライブ(CD−ROMD)
12と、外部からのMIDI(Musical Instrument Dig
ital Interface)信号を入力したり、MIDI信号を外
部に出力したりするMIDIインターフェース(I/
F)13と、通信ネットワーク101を介して、たとえ
ばサーバコンピュータ102とデータの送受信を行う通
信インターフェース(I/F)14と、鍵盤1から入力
された演奏データや予め設定された演奏データ等を楽音
信号に変換する音源回路15と、該音源回路15からの
楽音信号に各種効果を付与するための効果回路16と、
該効果回路16からの楽音信号を音響に変換する、たと
えば、DAC(Digital-to-Analog Converter)やアン
プ、スピーカ等のサウンドシステム17とにより構成さ
れている。
【0013】上記構成要素3〜16は、バス18を介し
て相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、
MIDII/F13には他のMIDI機器100が接続
され、通信I/F14には通信ネットワーク101が接
続され、音源回路15には効果回路16が接続され、効
果回路16にはサウンドシステム17が接続されてい
る。
【0014】HDD11のハードディスクには、前述の
ように、CPU5が実行する制御プログラムも記憶で
き、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合
には、このハードディスクに制御プログラムを記憶させ
ておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM
6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作を
CPU5にさせることができる。このようにすると、制
御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行え
る。
【0015】CD−ROMドライブ12のCD−ROM
21から読み出された制御プログラムや各種データは、
HDD11内のハードディスクにストアされる。これに
より、制御プログラムの新規インストールやバージョン
アップ等が容易に行える。なお、このCD−ROMドラ
イブ12以外にも、外部記憶装置として、光磁気ディス
ク(MO)装置等、様々な形態のメディアを利用するた
めの装置を設けるようにしてもよい。
【0016】MIDII/F13は、専用のものに限ら
ず、RS−232CやUSB(ユニバーサル・シリアル
・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー139
4)等の汎用のインターフェースより構成してもよい。
この場合、MIDIメッセージ以外のデータをも同時に
送受信してもよい。
【0017】通信I/F14は、上述のように、たとえ
ばLAN(Local Area Network)やインターネット、電
話回線等の通信ネットワーク101に接続されており、
該通信ネットワーク101を介して、サーバコンピュー
タ102に接続される。HDD11内のハードディスク
に上記各プログラムや各種パラメータが記憶されていな
い場合には、通信I/F14は、サーバコンピュータ1
02からプログラムやパラメータをダウンロードするた
めに用いられる。クライアントとなるコンピュータ(本
実施の形態では、演奏データ処理装置)は、通信I/F
14および通信ネットワーク101を介してサーバコン
ピュータ102へとプログラムやパラメータのダウンロ
ードを要求するコマンドを送信する。サーバコンピュー
タ102は、このコマンドを受け、要求されたプログラ
ムやパラメータを、通信ネットワーク101を介してコ
ンピュータへと配信し、コンピュータが通信I/F14
を介して、これらプログラムやパラメータを受信してH
DD11内のハードディスクに蓄積することにより、ダ
ウンロードが完了する。
【0018】この他、外部コンピュータ等との間で直接
データのやりとりを行うためのインターフェースを備え
てもよい。
【0019】なお、本実施の形態の演奏データ処理装置
は、上述の構成から分かるように、汎用的なパーソナル
コンピュータ上に構築されたものであるが、これに限ら
ず、本発明を実施できる最小限要素のみから構成した専
用装置上に構築してもよい。
【0020】以上のように構成された演奏データ処理装
置が実行する制御処理を、図2〜図13を参照して詳細
に説明する。
【0021】図2は、本実施の形態の演奏データ処理装
置、特にCPU5が実行するメインルーチンの手順を示
すフローチャートである。
【0022】同図において、まず、RAM7をクリアし
たり、各種パラメータの値をデフォルト値に設定したり
する等の初期化処理を実行する(ステップS1)。
【0023】次に、前記パネル操作子2の各操作子の操
作に応じて、本装置の各種設定を行ったり、演奏データ
の各種処理を行ったりするパネル処理サブルーチン(そ
の詳細は、図3に基づいて後述する)を実行し(ステッ
プS2)、前記鍵盤1や他のMIDI機器100から入
力されたイベント、RAM7の所定領域に確保された自
動演奏データ格納領域に格納された演奏データを自動再
生することによって発生したイベントに基づいて各種パ
ラメータを生成し、該生成した各種パラメータを前記音
源回路16に出力するとともに、音源回路16に対して
発音を指示することにより音源回路16から対応する楽
音信号を発生させ、効果回路17に対してユーザが選択
した効果を付与するための指示を行うことにより、この
楽音信号に当該効果を付与して、前記サウンドシステム
18に出力し、該サウンドシステム18から楽音を発生
させる楽音処理を行った(ステップS3)後、前記ステ
ップS2に戻って、上述の処理を繰り返す。
【0024】図3は、上記パネル処理サブルーチンの詳
細な手順を示すフローチャートであり、本パネル処理サ
ブルーチンは、次の4種類の処理を行うことができるよ
うに構成されている。すなわち、 (1)表情付け処理 (2)演奏関連処理 (3)曲変更処理 (4)その他処理 である。
【0025】図3において、まず、パネル操作子2のい
ずれかの操作子が操作されたときには、その操作子が、
表情付け処理を指示するためのものである場合には、ス
テップS13〜S17の処理、すなわち上記(1)表情
付け処理を実行し、演奏関連を指示するためのものであ
る場合には、ステップS19〜S23の処理、すなわち
上記(2)演奏関連処理を実行し、曲の変更を指示する
ためのものである場合には、ステップS25およびS2
6の処理、すなわち上記(3)曲変更処理を実行し、そ
の他の処理を指示するためのものである場合には、ステ
ップS27の処理、すなわち上記(4)その他処理を実
行する。
【0026】ステップS13では、表示装置9上に表情
付けメニューを表示し、ステップS14では、表情付け
メニューの中からユーザが選択した表情付け範囲と表情
付け種類を受け付ける。そして、ユーザが、表情付け種
類として「拍対応の強弱音量付加処理」を選択したとき
には、図4を用いて後述する拍対応の強弱音量付加処理
サブルーチンを実行する(ステップS15→S16)一
方、その他の表情付け種類を選択したときには、その他
の表情付け処理を実行する(ステップS15→S1
7)。
【0027】上記(2)演奏関連処理としては、たとえ
ば、表情付けを行った演奏データを再生する処理(ステ
ップS19→S20)、その再生を停止する処理(ステ
ップS19→S21→S22)、その他の処理(ステッ
プS19→S21→S23)がある。
【0028】また、曲の変更が指示されると、その変更
指示を受け付け(ステップS25)、その曲データ(演
奏データ)を読み出して種々の情報を表示させる(ステ
ップS26)。
【0029】図4は、上記拍対応の強弱音量付加処理サ
ブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートである。
【0030】同図において、まず、表示装置9上に拍設
定方法の設定画面を表示する(ステップS31)。ここ
で、拍設定方法としては、たとえば、ユーザに入力させ
ることで設定する方法や、表情付けの対象となる演奏デ
ータ(対象演奏データ)に既に設定されているものを読
み出して自動的に設定する方法等が考えられる。そし
て、設定画面には、これらの拍設定方法が一覧表示さ
れ、ユーザはこの中からいずれかを選択する。
【0031】次に、拍設定入力、すなわち、ユーザによ
って選択された拍設定方法および入力された拍(ユーザ
が拍を入力する場合)を受け付ける(ステップS3
2)。
【0032】そして、図5に示す音量設定インターフェ
ースを、表示装置9上に表示する(ステップS33)。
音量設定インターフェースは、各拍に付加する音量とし
てデフォルトで設定されたものを修正するためのインタ
ーフェースである。音量設定インターフェースは、初期
状態では、デフォルトの音量値が表示され、ユーザは、
たとえばマウスカーソル(図示せず)を用いて、各拍毎
に設けられたスライドスイッチを上下に移動させること
により、デフォルトの音量値を好みの音量値に修正する
ことができる。なお、デフォルトの音量値を修正できな
いようにしてもよい。
【0033】ユーザが音量設定インターフェースからデ
フォルト音量値に対する修正入力を行うと、その修正入
力を受け付け(ステップS34)、受け付けた修正入力
によって、音量設定テンプレートを修正する(ステップ
S35)。音量設定テンプレートとは、所定長(たとえ
ば、1小節)における各拍の範囲と各拍毎に設定すべき
音量と対応付けて記載したテンプレートであり、本実施
の形態では、この音量設定テンプレートを用いて、各拍
に対する音量を設定するようにしている。
【0034】図6は、演奏データのデータフォーマット
の一例を示す図であり、(a)は、楽譜の一例を示し、
(b)は、(a)の楽譜の各音符を演奏データの形式で
表現したものである。
【0035】図6(b)に示すように、各演奏データ
は、(発音開始)時刻、音高および長さ(音長)によっ
て構成されている。時刻は、“:”で区切られた3つの
整数値によって構成されている。たとえば、(1:2:
240)は、1小節第2拍240クロックを意味してい
る。図示例の演奏データは、4/4拍子とし、1拍は4
分音符1つ分の長さで、480クロック(MIDIクロ
ック)に相当するとしている。そして、本実施の形態で
は、各音符がそれぞれどの拍に属するかの評価は、音長
によらずに、発音開始時刻によって行っている。
【0036】また、図6(b)の各演奏データの各発音
開始時刻は、各音符の音長に応じて正確に設定されてい
る。しかし、ユーザが、たとえば、いわゆるリアルタイ
ム入力によって演奏データを入力した場合には、各演奏
データの各発音開始時刻は、楽譜上の正確な位置から多
少ずれてしまう。このため、本実施の形態では、基準と
なる音符の音長の1割だけ、進行方向と逆方向に各拍の
範囲をずらせるようにしている。図示例では、基準の音
符は4分音符であるので、その音長(480クロック)
の1割は、48クロックである。したがって、図示例の
2拍目は、(1:1:432)から(1:2:432)
までの範囲となる。もちろん、上記ずらせる幅や方向は
例示に過ぎないことは言うまでもない。また、ずらせる
幅を、ユーザが変更できるようにしてもよい。
【0037】図4に戻り、ステップS36では、対象範
囲の第1の演奏データを取り出す。この対象範囲とは、
前記図3のステップS14で選択された範囲である。
【0038】次に、ステップS37では、音量設定テン
プレートにおける第1の指定拍データを読み出す。指定
拍データとは、指定された拍(ステップS37では、第
1拍)が存在する範囲(図6(b)の例の第1拍目は、
(1:1:−48)から(1:1:432)までの範囲
である)と、その拍に設定すべき音量(たとえば、
「強」(ただし、音量設定インターフェースから修正入
力があれば、その入力値によって修正した音量))とを
意味する。
【0039】そして、ステップS38では、現在対象と
なっている演奏データ(対象演奏データ)の(発音開
始)時刻と指定拍データの範囲とを比較し、対象演奏デ
ータが指定拍の範囲内にあれば、この指定拍に音符の発
音開始があるか否かを判別する(ステップS39)。
【0040】ステップS39で、この指定拍に音符の発
音開始があるときには、対象演奏データが指定拍の最初
の音符であるか否かを判別する(ステップS40)。
【0041】ステップS40で、対象演奏データが指定
拍の最初の音符であるときには、対象演奏データに指定
拍の音量処理を行う(ステップS41)。すなわち、対
象演奏データの音量を、指定拍データの音量値に設定す
る。
【0042】一方、ステップS40で、対象演奏データ
が指定拍の最初の音符でないときには、ステップS41
をスキップしてステップS42に進む。
【0043】一方、ステップS38で、対象演奏データ
が指定拍の範囲内になければ、ステップS46に進み、
次の指定拍データを読み出す。
【0044】一方、ステップS39で、指定拍に音符の
発音開始がないときには、指定拍の直前の拍の、指定拍
の範囲内を除く(指定拍の範囲は、直前の拍までずれ込
んでいるため)範囲内にあるか否かを判別し(ステップ
S45)、当該範囲内にあるときには、前記ステップS
41に進んで、対象演奏データに指定拍の音量処理を施
す一方、当該範囲内にないときには、前記ステップS4
6に進んで、次の指定拍データを読み出した後、前記ス
テップS38に戻って、上述の処理を繰り返す。
【0045】ステップS42では、未処理の対象演奏デ
ータが残っているか否かを判別し、未処理の対象演奏デ
ータが残っているときには、次の演奏データを読み出し
た(ステップS43)後に、前記ステップS37に戻る
一方、未処理の対象演奏データが残っていないときに
は、音量処理を施した演奏データによって元の演奏デー
タを書き換えた(ステップS44)後に、本拍対応の強
弱音量付加処理を終了する。
【0046】図7は、上記拍対応の強弱音量付加処理に
より演奏データに表情付けした結果の一例を示す図であ
り、(a)は、表情付けの対象となる演奏データの一例
を示し、(b)は、所定の規則に基づいて表情付けした
結果の一例を示し、(c)は、(b)の表情付けがなさ
れた演奏データに対して、拍対応の強弱音量付加処理を
施した結果の一例を示し、(d)は、(a)と一部の演
奏データ(具体的には、第2小節の最初の音符)だけ異
なったものに対して、拍対応の強弱音量付加処理を施し
た結果の一例を示している。
【0047】図7(b)において、音符n3に相当する
演奏データが読み出されると、この対象演奏データは、
第1小節の第2拍の第2番目の音符に相当するものであ
り、第2拍には第1番目の音符は存在しないものの、そ
の前拍である第1拍には第2番目の音符が存在している
ので、ステップS38→S39→S45→S41という
経路をたどって、音量処理が施され、同図(c)のよう
に、音量は「中」に変更される。音符n4およびn5
も、同様の経路をたどって、音量処理が施される。
【0048】図7(d)において、第2小節の第1拍
は、第1小節の第1拍と同様の音符構成であるため、本
拍対応の強弱音量付加処理によって、第1小節の第1拍
と同様強弱音量が付加される。
【0049】図8は、高声部および低声部を含む演奏デ
ータの一例を示す図であり、(a)は、楽譜の一例を示
し、(b)は、(a)の楽譜の各音符を演奏データの形
式で表現したものである。
【0050】図8(b)に示すように、演奏データに
は、高声部または低声部のいずれに属するかを示す情報
は付加されていないため、演奏データを見ただけでは、
それが高声部に属するものであるのか、低声部に属する
ものであるのか分からない。
【0051】図9は、図8の演奏データに強弱音量を付
加したときの結果の一例を示す図であり、(a)は、図
4の拍対応の強弱音量付加処理によって強弱音量を付加
したときの結果の一例を示し、(b)は、より好ましい
強弱音量を付加したときの結果の一例を示している。
【0052】図8(b)に示す各演奏データに対して、
図4の拍対応の強弱音量付加処理を順次施して行くと、
高声部の音は最初の1音を除いてすべて拍内の第2番目
の音になり、図9(a)に示すように、音量処理はなさ
れないことになる。しかし、高声部は、低声部より単純
なリズムであることが多いので、(a)よりはむしろ
(b)の結果が期待される。
【0053】そこで、高声部に属する演奏データに対し
ても、図4の拍対応の強弱音量付加処理によって、強弱
音量を施すようにする方法として、声部を分離して、各
声部毎に拍対応の強弱音量付加処理を施して行くことが
考えられる。そして、声部を分離する方法としては、た
とえば次の方法が考えられる。すなわち、(1)所定の
基準音を境界として分離する方法(2)同一時刻で発音
中の演奏データのうち、最高声部のみを抽出したもの
と、最低声部のみを抽出したものとに分離する方法
(3)楽譜表示等のインターフェースから各演奏データ
に対して、それぞれ声部を指示し、この情報に従って分
離する方法(4)各演奏データに対する運指を評価し、
演奏の可能性から声部を分離する方法等が考えられる。
【0054】このようにして声部を分離した演奏データ
について、高声部のみに属する演奏データに対して、図
4の拍対応の強弱音量付加処理を施すようにしてもよい
し(これによれば、図9(b)の結果に近い結果が得ら
れる)、高声部に属する演奏データに対しては、図4の
拍対応の強弱音量付加処理を施す一方、低声部に属する
データに対しては、すべて「弱」に設定するようにして
もよいし、さらに、各声部毎に独立して図4の拍対応の
強弱音量付加処理を施すようにしてもよい。
【0055】次に、演奏データにシンコペーションがあ
るときの拍対応の強弱音量付加処理について説明する。
【0056】図10は、演奏データにシンコペーション
があるときの拍対応の強弱音量付加処理の手順を示すフ
ローチャートであり、図4と異なる部分のみを抜き出し
たものである。したがって、図10中、「S37から」
とは、図4のステップS37からの移行を意味し、「S
42(S46)へ」とは、図4のステップS42(S4
6)への移行を意味している。また、図10中、図4と
同様の処理を行うステップには同一のステップ番号を付
している。
【0057】図10と図4の対応する部分との大きな違
いは、指定拍に音符の発音開始があるか否かを評価する
(図4のステップS39)ではなく、発音中であるかど
うかを評価する(ステップS51)点である。また、音
符の発音開始ではなく発音中であることを評価するた
め、その音符が評価される時間的な範囲が広がることに
なる。そこで、その音符を発音している最初の拍で評価
されるように、その音符が処理済みであるかどうかも評
価する(ステップS52)ようにしている。
【0058】図11は、上記演奏データにシンコペーシ
ョンがあるときの拍対応の強弱音量付加処理により演奏
データに表情付けした結果の一例を示す図である。
【0059】このように、本実施の形態では、各拍毎に
演奏データに対して強弱音量を自動的に付加するように
したので、ユーザが初心者であっても簡単な操作で曲に
多様な表情付けを行うことができる。
【0060】なお、各拍に対して表拍か裏拍かを特定
し、表拍か裏拍かで、強弱音量の施し方を変更するよう
にしてもよい。そこで、各拍に対して表拍か裏拍かを特
定する方法を説明する。
【0061】各演奏データの発音時間を管理する方法と
して、(1)当該演奏データの再生を開始してからの延
べ時間に基づいて管理する方法と、(2)各小節毎の小
節情報として時間を管理する方法とがある。
【0062】図12は、時間データのデータフォーマッ
トの一例を示す図であり、(a)は、4/4拍子の小節
情報を順次並べたものを示し、(b)は、6/8拍子の
小節情報を順次並べたものを示している。
【0063】まず、小節情報から表拍か裏拍かを特定す
るには、クロック数を、8分音符長に相当するクロック
数“240”で割ったときの商(余りは問わない)に応
じて行う。すなわち、その商が、0(偶数)であれば表
拍、1(奇数)であれば裏拍とする。
【0064】次に、延べ時間から表拍か裏拍かを特定す
るには、クロック数を、8分音符長に相当するクロック
数“240”で割ったときの商(余りは問わない)に応
じて行う。すなわち、その商が、偶数であれば表拍、奇
数であれば裏拍とする。
【0065】ただし、図13のように、拍子が曲の進行
の途中で変更されるときには、うまく特定できない場合
がある。
【0066】図13の楽譜例では、第1小節目は3/4
拍子であり、第2小節目は4/4拍子である。ここで、
第2小節目の2分音符単位の表拍と裏拍とを評価しよう
と、上述の方法で求めると、たとえば、第2小節目の第
1拍の音符は、延べ時間が1440であるが、 1440÷480=3 :奇数 隣、裏拍と特定される(実際には、表拍と特定しなけれ
ばならない)。
【0067】これを解決するためには、調べたい音符の
直前の拍子情報の時刻を調べ、その時刻を起点とした時
間を調べる。図13の例の場合、延べ時間表記で、14
40という値が得られる。その時刻を起点にすると、た
とえば、第2小節目の第1拍の音符は、0となるので、 0÷480=0 :偶数 となり、表拍と特定される。
【0068】このようにして、任意の変拍子や任意の基
準時間に対する表拍と裏拍の特定が可能となる。
【0069】なお、本実施の形態では、図4のステップ
S37移行の処理から分かるように、指定拍を第1の指
定拍から順番に対象演奏データに対して適用して、当該
対象演奏データに適合するか否かを判別するようにした
が、これに限らず、付加すべき音量の強い指定拍から順
番に適合するか否かを判別するようにしてもよい。これ
によれば、音量の強い指定拍を優先的かつ的確に採用す
ることができ、したがって、音楽的な強弱をさらに付加
し易くなる。
【0070】また、本実施の形態では、指定拍を順番
に、対象演奏データに適合するものが見つかるまで切り
替えながら判別するようにしたが、これに限らず、すべ
ての指定拍に対して、対象演奏データに適合するものが
あるか否かを判別し、複数の指定拍が適合したときに
は、付加すべき音量の強い指定拍を採用するようにして
もよい。これによっても、上述の効果と同様の効果、す
なわち、音楽的な強弱をさらに付加し易くなるという効
果が得られる。
【0071】なお、上述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは
装置のコンピュータ(またはCPU5やMPU)が記憶
媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることは言うま
でもない。
【0072】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0073】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、前記フロッピー(登録商標)デ
ィスク20、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM21、CD−R、磁気テープ、不揮
発性のメモリカード、ROM6などを用いることができ
る。また、他のMIDI機器100や通信ネットワーク
101を介してサーバコンピュータ102からプログラ
ムコードが供給されるようにしてもよい。
【0074】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0075】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPU5などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって上述した実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または4
のいずれかに記載の発明によれば、供給された演奏デー
タが記憶手段に記憶され、該記憶された演奏データの範
囲が指定され、前記演奏データに対する拍情報が取得さ
れ、該取得された拍情報に応じて各拍の拍位置が決定さ
れ、該拍位置の決定された各拍毎に少なくとも1つ以上
の発音特性が生成され、前記指定された範囲内に含まれ
る演奏データが前記記憶手段から1つずつ読み出され、
該読み出された演奏データが前記拍位置の決定された拍
のいずれに属するかが特定され、該特定された演奏デー
タの発音特性が、当該演奏データの属する拍に対応して
生成された前記発音特性に変更されるので、ユーザが初
心者であっても簡単な操作で曲に多様な表情付けを行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る演奏データ処理
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の演奏データ処理装置、特にCPUが実
行するメインルーチンの手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】 図2のパネル処理サブルーチンの詳細な手順
を示すフローチャートである。
【図4】 図3の拍対応の強弱音量付加処理サブルーチ
ンの詳細な手順を示すフローチャートである。
【図5】 音量設定インターフェースの一例を示す図で
ある。
【図6】 演奏データのデータフォーマットの一例を示
す図である。
【図7】 図4の拍対応の強弱音量付加処理により演奏
データに表情付けした結果の一例を示す図である。
【図8】 高声部および低声部を含む演奏データの一例
を示す図である。
【図9】 図8の演奏データに強弱音量を付加したとき
の結果の一例を示す図である。
【図10】 演奏データにシンコペーションがあるとき
の拍対応の強弱音量付加処理の手順を示すフローチャー
トである。
【図11】 図10の演奏データにシンコペーションが
あるときの拍対応の強弱音量付加処理により演奏データ
に表情付けした結果の一例を示す図である。
【図12】 時間データのデータフォーマットの一例を
示す図である。
【図13】 拍子が曲の進行の途中で変更される演奏デ
ータを楽譜表示したときの一例を示す図である。
【符号の説明】
2 パネル操作子(指定手段、取得手段) 5 CPU(指定手段、取得手段、決定手段、生成手
段、読み出し手段、特定手段、変更手段) 7 RAM(記憶手段) 11 HDD(記憶手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給された演奏データを記憶する記憶手
    段と、 該記憶された演奏データの範囲を指定する指定手段と、 前記演奏データに対する拍情報を取得する取得手段と、 該取得された拍情報に応じて各拍の拍位置を決定する決
    定手段と、 該拍位置の決定された各拍毎に少なくとも1つ以上の発
    音特性を生成する生成手段と、 前記指定された範囲内に含まれる演奏データを前記記憶
    手段から1つずつ読み出す読み出し手段と、 該読み出された演奏データが前記拍位置の決定された拍
    のいずれに属するかを特定する特定手段と、 該特定された演奏データの発音特性を、当該演奏データ
    の属する拍に対応して生成された前記発音特性に変更す
    る変更手段とを有することを特徴とする演奏データ処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、1つの拍に対して前記
    特定された演奏データが複数個存在するときには、当該
    演奏データの発音順序に従って、当該各発音特性を変更
    することを特徴とする請求項1に記載の演奏データ処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、その拍の後半部分にの
    み存在する演奏データに対しては、その直前の拍の後半
    部分の発音特性を代用して変更する特徴とする請求項1
    に記載の演奏データ処理装置。
  4. 【請求項4】 供給された演奏データを記憶手段に記憶
    する記憶手順と、 該記憶された演奏データの範囲を指定する指定手順と、 前記演奏データに対する拍情報を取得する取得手順と、 該取得された拍情報に応じて各拍の拍位置を決定する決
    定手順と、 該拍位置の決定された各拍毎に少なくとも1つ以上の発
    音特性を生成する生成手順と、 前記指定された範囲内に含まれる演奏データを前記記憶
    手段から1つずつ読み出す読み出し手順と、 該読み出された演奏データが前記拍位置の決定された拍
    のいずれに属するかを特定する特定手順と、 該特定された演奏データの発音特性を、当該演奏データ
    の属する拍に対応して生成された前記発音特性に変更す
    る変更手順とをコンピュータに実行させるためのプログ
    ラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013195738A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Yamaha Corp 歌唱評価装置

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001159892A (ja) * 1999-08-09 2001-06-12 Yamaha Corp 演奏データ作成装置及び記録媒体

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