JP2003098910A - 残時間報知機能付き画像形成装置及び残時間算出方法 - Google Patents
残時間報知機能付き画像形成装置及び残時間算出方法Info
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Abstract
の残時間を正確に算出することができる残時間報知機能
付き画像形成装置と、残時間算出方法を提供する。 【解決手段】画像形成の各種基本動作時間のデータを記
憶手段111で記憶し、画像形成条件が決まると、上記
記憶手段111のデータに基づいて画像形成動作が完了
するまでの残時間Tを算出して報知する状態管理手段1
10を備えた画像形成装置1であって、上記基本動作時
間に転写紙サイズごとの片面・両面モード別のプリント
時間A及び/又は後処理内容ごとの部間処理時間Eを含
めた。
Description
を複数部コピーする場合や、複数枚の原稿を両面印刷す
る場合等に、画像形成動作が完了する時間を予測する機
能を備えた残時間報知機能付き画像形成装置に関する。
画像形成条件を予め設定しておけば、全て自動的に各機
能を必要に応じて組み合わせ、目的とするコピーを行う
ことができる。
部数が多数部であったりすると、複写にどの位時間がか
かり、いつ頃終了するのかは予測が困難である。そのた
め、オペレータは、複写動作が終了するまで、ただ単に
画像形成装置の前で待っていなければならなかった。も
し、装置の前から離れると、コピーの終了が分からず、
作業の遅延を生じることになるからである。
写開始前にコピー枚数、片面コピー又は両面コピー、縮
小/拡大といったコピーモードを設定し、これら設定値
からコピー所要時間を算出し、終了時間を表示するよう
にした画像形成装置を提案している。また、特開平4−
67061では、コピー条件ごとにコピー完了に要する
時間をメモリに格納しておき、コピーがされる際に、メ
モリから読み出して終了時間を表示するようにした画像
形成装置を提案している。
成装置の各種基本動作時間についてのデータを備えてい
るものであった。基本動作とは、画像形成動作時間を予
測するために必要となる各種の基本的な動作で、たとえ
ば、各転写紙サイズ毎のプリント時間とか、両面モード
の場合のプリント時間などといったものである。
術では、終了時間を表示していても、予測時間と実際に
終了するまでの時間との間に大きな誤差が生じていた。
本発明は、このような事実から考えられたもので、終了
時間を正確に予測できる残時間報知機能付き画像形成装
置と、残時間算出方法を提供することを目的としてい
る。
めに本発明の残時間報知機能付き画像形成装置は、画像
形成の各種基本動作時間のデータを記憶し、画像形成条
件が決まると、上記記憶したデータに基づいて画像形成
動作が完了するまでの残時間を算出して報知する状態管
理手段を備えた画像形成装置であって、上記基本動作時
間に、転写紙サイズごとの片面・両面モード別のプリン
ト時間及び/又は後処理内容ごとの部間処理時間を含む
ことを特徴としている。
写紙の給紙インターバルを用い、両面モードのプリント
時間は、給紙インターバルの他に、転写紙が表裏を反転
するために転写紙反転部を通過する循環時間と転写紙反
転部の経路内に収容可能な転写紙の循環枚数を用いて算
出することが望ましい。
ル}/2 により算出することとしてもよい。
ける各種基本動作時間のデータを記憶し、画像形成条件
が決まると、上記記憶したデータに基づいて画像形成動
作が完了するまでの残時間を算出する残時間算出方法で
あって、上記基本動作時間に、転写紙サイズごとの片面
・両面モード別のプリント時間及び/又は後処理内容ご
との部間処理時間を加えて残時間を算出することを特徴
としている。画像形成の進行に伴い、逐一残時間を計算
し、表示を更新することが望ましい。
って説明する。図1は、本発明の画像形成装置1の構成
を示す図である。同図において、10は電子写真方式に
より転写紙上に画像を形成する画像形成部、20は原稿
の画像を読み取って画像データを出力する画像読取部、
30は画像形成部10から排出された転写紙に対してソ
ーティング、ステープリング、パンチング、折り畳み等
の後処理をする後処理部、40は画像形成装置1に任意
に装着されるもので、画像形成部10に供給される画像
形成用の転写紙を収容する大容量転写紙供給装置であ
る。
電、露光及び現像を行って感光体11上にトナー像を形
成する。感光体11上に形成されたトナー像は転写紙に
転写され、定着装置15により定着される。トナー像が
定着された転写紙は、後処理部30に排出される。画像
形成部10は、画像が形成される転写紙を収納する転写
紙供給装置13a,13b,13c及び両面画像形成用
の転写紙反転部14を有する。大容量転写紙供給装置4
0には、画像形成部10内の転写紙供給装置13a,1
3b,13cの数倍の転写紙を収容しうる容量を有して
いる。
給紙台21、原稿を搬送し、読み取り位置を形成するプ
ラテンローラ22、読み取り済み原稿が載置される原稿
排紙台23及び画像光を受光し、画像信号に変換するイ
メージセンサ24を有する。
設けられている。操作パネルはLCDパネル、テンキ
ー、スタートキーなどから構成される。ここで、複写枚
数、片面・両面などのコピーモード、縮小・拡大の倍
率、ステープリングをするか、その場所はどこか、等の
後処理の選択、といった画像形成条件を入力する。
置部分のブロック図である。制御装置には、画像制御装
置100とプリンタ制御装置200の2つのコンピュー
タがあり、それぞれが、CPUと、フラッシュメモリな
どの記憶手段等を有し、記憶手段にインストールされた
プログラムに従って画像形成装置1の全体を制御する。
み取り、転写紙を選択し、複写部数や片面/両面コピー
などの複写モードを選択したりする部分である。ここに
は、表示・入力手段101、原稿サイズ検知手段(AP
S)102、原稿自動供給装置(ADF)103、イメ
ージセンサ24を制御するCCD駆動手段104等が接
続される。画像制御装置100内には、状態管理手段1
10と、画像処理手段120とが設けられている。
イ、テンキー、スタートキーなどを有し、オペレータが
ここから画像形成条件を入力したり、現在状況を表示し
たりする。原稿サイズ検知手段(APS)102とは、
原稿サイズと縮小・拡大倍率とから適正な大きさの転写
紙を自動的に選択して供給する装置である。原稿自動供
給装置(ADF)103は、原稿給紙台21上に複数枚
重ねて載置された原稿から1枚ずつ画像読取部20に送
り出す装置である。CCD駆動手段104は、イメージ
センサ24上に結像された原稿画像を読み取る。画像処
理手段120は、CCD駆動手段104から入力された
原稿画像データを圧縮処理し、書込手段105に出力す
る。書込手段105は、原稿画像データを復元してプリ
ンタ制御装置200に入力する。この入力データに基づ
き、プリンタ制御装置200では、転写紙に原稿画像を
転写することになる。
読み取るスキャナー駆動手段201、画像形成部10か
ら排出された転写紙に対してソーティング、ステープリ
ング、パンチング、折り畳み等の後処理をする後処理部
30の駆動手段202、コピーが完了し排紙された転写
紙を検知してカウントする排紙センサー203、各トレ
イ内に収容された転写紙サイズを検知するトレイ検知部
204、転写紙反転部(ADU)14の駆動手段20
5、大容量転写紙供給装置(LCT)40の駆動手段2
06、DC駆動手段207、AC駆動手段208等が接
続されている。
ロック図である。状態管理手段110内には、記憶手段
111と、演算手段112とがある。このうち記憶手段
111には、画像形成装置が行う各画像形成の基本動作
について、所要時間を記録したデータベースが記録され
ている。
面における表示例を示す図である。同図の右側には、Tr
ay Sizeの選択画面があり、各種サイズの中からA4の
転写紙が選択されていることを示している。
番上のNo1は「Status」の欄が「Printing」となってお
り、また色も変わっているので、現在進行中の画像形成
作業であることが分かる。「Out Put」は、後処理の欄
で、別の図示しない切替画面で入力された後処理方法が
表示されている。No.1は左上の1カ所だけをステープ
ルで止める後処理を選択したことが表示されている。次
の「Total Pages」は1部を構成する画像枚数を示す。
ここでは20枚となっている。「Pages Left」の欄は、
残枚数で、あと100枚のコピーを作成することを表示
している。一部20枚で100枚コピーするので、5部
作成する予定ということになる。最後の「Minutes to g
o」は残時間の表示欄で、終了までにかかる時間が2分
であると、表示されている。
示している。ジョブを予約し、ADFに原稿を載置する
と、直ちに原稿の読み込みが行われ、画像枚数の欄にN
o.2は10枚、No.3は20枚と表示することができ
る。「Pages Left」の欄は、No.2は10枚、No.3は2
0枚となっているので、共に1部だけということにな
る。
て読み込むまでは、原稿枚数が不明なので、残時間を正
確に計算することができないが、No.2やNo.3のように
予約されたジョブの場合は、原稿枚数も分かっているの
で、正確な残時間の計算が可能となる。
にして残時間Tを算出している。片面コピーの場合の残
時間Tは、次式により求めることができる。 T=(B×C―D)×A+E×(F−1)………(1) 一方、両面コピーの場合の残時間Tは、次式により求め
ることができる。 T={((B×C)/2)−D}×A×2+E×(F−1)……(2)
間) F:残部数(片面時)=設定部数−排紙完了部数=C−(D/B)…(3) 残部数(両面時)=設定部数−排紙完了部数=C−(2D/B)…(4)
ピー時における転写紙の給紙インターバル時間である。
この時間は、転写紙サイズや給紙方向により異なる。両
面コピー時は、次式により求める。 A={(循環時間/循環枚数)+転写紙給紙インターバル}/2……(5) 式(5)において、「循環時間」は、転写紙が転写紙反
転部14を一周して(表裏が反転して)転写部に戻って
くる一巡時間である。これは、画像形成装置1に固有の
時間である。「循環枚数」は、転写紙反転部14の経路
内に収容可能な転写紙の枚数で、経路長さが一定なの
で、転写紙サイズや供給方向等により変わる。転写紙給
紙インターバルは、連続して転写紙を供給する場合のイ
ンターバルで、通常の片面コピーのインターバルと同じ
になる。以上から、各サイズごとのプリント時間は、予
め算出して、データベース化しておくことができる。
動作時間のデータ例を示す図である。図5(a)は、両
面コピーをとる場合のプリント時間を、転写紙サイズご
とに記録した表である。転写紙サイズとしてA2,A
3,A4……B6があり、それぞれのサイズにおける所
要時間α1,α2,α3,………α8が基本動作として
記録されている。これらは、上記の式(5)により算出
された時間である。
する時間を示す表である。後処理は、複数枚の原稿から
なる一部の転写紙に対して行われるもので、後処理の種
類としては、ステープラーを1カ所だけで綴じる場合
と、2カ所の場合、袋綴じとステープラーの双方を行う
場合で、ステープラーが1カ所と2カ所の場合、等々に
場合分けされており、それぞれの場合に要する時間をβ
1,β2,β3,………β6として記憶手段111に記
録している。これらの時間は、たとえば、設計値又は実
測値等により求めることができる。
のようなデータの他に、片面コピーの場合についても転
写紙サイズや向きに応じて形成されている。また、縮小
・拡大の倍率と転写紙サイズとの各種組み合わせごとの
コピー時間といった各種の基本動作についても、1つ1
つについて、複写や後処理に要する時間を記憶手段11
1に記録しておくことが望ましい。
ト時間A」は設定された画像形成条件で原稿サイズと縮
小・拡大倍率とが決まれば、図5(a)に示したような
記憶手段111に記録されているデータの1つを選択し
て用いることができる。「画像枚数B」は、画像形成条
件乃至はADF103に載置された原稿を読み込むこと
で知ることができる。「設定部数C」は画像形成条件に
より与えられる。「排紙枚数D」は、排紙センサー20
4でカウントすることにより知ることができる。「部間
処理時間E」は、図5(b)に示すように記憶手段11
1に記録されているデータの1つを選択して用いること
ができる。「残部数F」は上記式(3),(4)にB,
C,Dを代入することにより算出することができる。
だって、画像形成装置のADF103に原稿を載置し、
表示・入力手段101で複写枚数、倍率、片面/両面モ
ード、後処理のそれぞれをセットすれば、ADF103
にセットした状態で、原稿サイズが自動的に読み込ま
れ、倍率から転写紙のサイズが決定されるので、画像枚
数さえ分かれば、画像形成動作が完了する時間を算出す
ることができる。
た原稿を全て読み込んだ時点で確定するので、それまで
は、完了時間の算出は不確実ではある。しかし、設定部
数Cが大きくなれば、不確実な時間も相対的に短くなる
ので、影響は小さくなる。また、ジョブを予約した場合
には、ADF103で原稿を先に読み込んでしまうの
で、画像枚数Bは最初から既知の数字となり、正確な完
了時間の算出をすることができる。従って、ジョブを必
ず予約してから行うようにすれば、正確な残時間の算出
が可能となる。
3部、部間処理はソーティングのみ場合、残時間を算出
した例を示す。以下、からの各時点における残時間
の算出方法について説明する。
設定部数3と後処理ステープラー1カ所を選択し、スタ
ートボタンを押す。ADF103は原稿のサイズを検知
する。画像制御装置100では倍率の指定がなければ、
原稿サイズと同じサイズの転写紙を選択する。ADF1
03が1枚目の原稿を送り出し、画像読取部20は、原
稿画像を読み取る。読み取り終了と同時に転写紙が給紙
される。この時点では、画像枚数B(読み取りが完了し
た原稿枚数)は1枚で、設定部数C=3なので、残枚数
は3と算出される。従来の残時間算出方法であれば、後
処理にかかる部間処理時間を考慮しないので、残枚数3
にプリント時間A=1秒を掛けて単純に、残時間T=3
秒としていた。
の他に、後処理(この場合はソーティング)に要する時
間を考慮に入れている。プリント時間Aと、部間処理時
間Eは、記憶手段111のデータからA=1秒、E=3
秒を得て、残時間T=残枚数3×プリント時間1秒+部
間処理時間(E)3×(残部数3−1)を計算し、T=
9秒を得る。
出され、原稿画像が読み取られ、転写紙が給紙される。
この時点では、ADF103には原稿が無くなっている
ので、画像枚数B=2が確定する。転写紙は、後処理部
30にあってまだ排紙されていないので、排紙枚数D=
0で、残枚数は2×3=6枚となる。従来方法では、残
時間は、残枚数6×プリント時間1秒=6秒となる。こ
れに対し、本発明の算出方法によれば、残時間T=残枚
数6×1+部間処理時間(E)3×(残部数3−1)=
12秒を得る。
転写紙が給紙され、前回の1枚目の転写が完了した転写
紙が後処理部30でソートされて排紙される。この時点
では、画像枚数Bには変化が無く、排紙枚数D=1とな
り、残枚数は5枚となる。従来方法では、残時間は5秒
となり、本発明の計算方法では、残枚数5×1秒+部間
処理時間(E)3秒×残部数2=11秒となる。
第1部の2枚目が排紙された状態である。画像枚数B=
2、排紙枚数D=2となり、残枚数は4枚となる。残部
数は1部の排出が完了しているので2部となる。残時間
Tは、従来方法では4秒、本発明の方法では、残枚数4
×1秒+部間処理時間3秒×1=7秒となる。
第2部の1枚目の排紙がされる。残枚数は3枚となる。
従来方法では、残時間は3秒となり、本発明の計算方法
では、残枚数3×1秒+部間処理時間3秒×残部数1=
6秒となる。
第2部の2枚目の排紙がされる。排紙枚数は4枚、残枚
数は2枚、残部数は1部となる。部間処理時間が無くな
るので、従来方法、本発明の方法のいずれの場合も、残
時間は2秒となる。
数は5枚で残枚数は1枚となり、従来方法、本発明の方
法での残時間は共に1秒となる。 :第3部の2枚目、最後の転写紙が排紙され完了とな
る。
が多いほど、また、複写部数が多いほど、従来の算出方
法では、残時間計算の誤差が大きかった。これに対し、
本発明では、部間処理時間を考慮しているので、ほぼ正
確な残時間を逐一表示することができるようになった。
たとえば、1000部コピーの場合、従来の残時間計算
方法によれば、50分であったのが、本発明の計算方法
では、150分となり、実際の残時間とほぼ一致させる
ことができた。
8枚、設定部数C=1部の場合を示す。説明の都合上、
ADFによる原稿画像8枚の送り込みと読み込みが終了
した時点から説明をする。
は、画像枚数B=8枚で、1枚も排紙されていないので
あるから排紙枚数D=0である。残枚数は、B/2で4
枚となる。
4.0秒で、転写紙の給紙インターバル1.5秒である
とすれば、転写紙反転部14内にある転写紙の数(循環
枚数)は2枚となる。両面コピー時のプリント時間A
は、式(5)によりA={(4/2)+1.5}/2=
1.75秒となる。
けるプリント時間1.5秒をそのまま両面コピー時のプ
リント時間Aの値として使用して、残時間Tを算出して
きた。これに対し本発明では、両面コピー時のプリント
時間に、「循環時間」と「循環枚数」を考慮に入れたこ
とに特徴がある。
画像形成装置1に固有で、一定の値である。一方、転写
紙サイズや給紙方向が異なれば循環枚数は変化する。循
環枚数が変われば、当然、両面モードにおけるプリント
時間も、変わることになる。この変化の大きさは、片面
モードのプリント時間Aとはほとんど関係がない。それ
にも拘わらず、従来は、転写紙サイズや給紙方向が同じ
であれば、両面モードと片面モードとのプリント時間も
同一として扱ってきた。そのため、残時間の算出誤差が
大きかった。
た従来の計算方法によれば、残時間Tは、8×1.5秒
=12秒であった。これに対し、プリント時間Aを1.
75秒とした本発明では、残時間Tは、8×1.75秒
=14秒となり、実際の残時間に近づけることができ
た。
れ表側にプリントがされる。1.5秒の給紙インターバ
ル経過後に2枚目の転写紙が給紙されプリントされる。
1枚目の転写紙はそのまま転写紙反転部14に入り、こ
こを一巡して(4秒後に)表裏が反転して戻ってくる
と、引き続き、裏面のプリントがされる。1.5秒のイ
ンターバルで2枚目の裏面にもプリントされる。この
後、同じく1.5秒のインターバルで3枚目の転写紙が
給紙され表面にプリントされる。このプリント中に、両
面コピーされた1枚目の転写紙が排紙される。
排紙枚数D=1となり、残枚数は3枚となる。従来方式
で残時間Tを算出すると、プリント時間A=1.5秒×
3×2=9秒となる。これに対し、本発明の方式で残時
間Tを算出すると、1.75秒×3×2=10.5秒と
なる。
面にプリントがされている間に、裏面にもプリントされ
た2枚目の転写紙が排紙されてくる。すると、排紙枚数
D=2となり、残枚数は2枚となる。従来方式で残時間
Tを算出すると、プリント時間A=1.5秒×2×2=
6秒となる。これに対し、本発明の方式で残時間Tを算
出すると、1.75秒×2×2=7秒となる。
循環時間の4.0秒が経過すると、3枚目の転写紙が表
裏反転されて再度給紙される。1.5秒の給紙インター
バルの後、4枚目の転写紙が表裏反転されて再度給紙さ
れる。4枚目の裏面にプリントがされている間に、3枚
目の転写紙が排紙される。
は、排紙枚数D=3となり、残枚数は1枚となる。従来
方式で残時間Tを算出すると、プリント時間A=1.5
秒×1×2=3秒となる。これに対し、本発明の方式で
残時間Tを算出すると、1.75秒×1×2=3.5秒
となる。 :3枚目の転写紙が排紙されてから1.5秒後に4枚
目の転写紙が排紙される。これで最後であり、残時間T
=0となる。
時間Aの決定に、「循環時間」や、「循環枚数」を考慮
しているので、画像枚数が増えるほど、残時間Tの算出
精度が向上する。1000枚の画像形成の場合、従来の
算出方法では25分であったものが、本発明の算出方法
によれば29分となり、実際の残時間とほぼ一致した。
装置は、画像形成の各種基本動作時間のデータを記憶
し、画像形成条件が決まると、上記記憶したデータに基
づいて画像形成動作が完了するまでの残時間を算出して
報知する状態管理手段を備えた画像形成装置において、
上記基本動作時間に転写紙サイズごとの片面・両面モー
ド別のプリント時間及び/又は後処理内容ごとの部間処
理時間を含む構成としたので、従来より正確に残時間の
算出ができるようになった。
{(循環時間/循環枚数)+転写紙給紙インターバル}
/2により算出する構成とすれば、両面モードの残時間
をより正確に算出できるようになった。
ック図である。
示す図である。
を示す図である。
る。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 画像形成における各種基本動作時間のデ
ータを記憶し、画像形成条件が決まると、上記記憶した
データに基づいて画像形成動作が完了するまでの残時間
を算出して報知する状態管理手段を備えた残時間報知機
能付き画像形成装置であって、上記基本動作時間に転写
紙サイズごとの片面・両面モード別のプリント時間及び
/又は後処理内容ごとの部間処理時間を含むことを特徴
とする残時間報知機能付き画像形成装置。 - 【請求項2】 上記片面モードのプリント時間として、
転写紙の給紙インターバルを用い、両面モードのプリン
ト時間は、給紙インターバルの他に、転写紙が表裏を反
転するために転写紙反転部を通過する循環時間と転写紙
反転部の経路内に収容可能な転写紙の循環枚数を用いて
算出することを特徴とする請求項1記載の残時間報知機
能付き画像形成装置。 - 【請求項3】 上記両面モードのプリント時間Aを、 A={(循環時間/循環枚数)+転写紙給紙インターバ
ル}/2 により算出することを特徴とする請求項2記載の残時間
報知機能付き画像形成装置。 - 【請求項4】 画像形成における各種基本動作時間のデ
ータを記憶し、画像形成条件が決まると、上記記憶した
データに基づいて画像形成動作が完了するまでの残時間
を算出する残時間算出方法であって、上記基本動作時間
に、転写紙サイズごとの片面・両面モード別のプリント
時間及び/又は後処理内容ごとの部間処理時間を加えて
残時間を算出することを特徴とする残時間算出方法。 - 【請求項5】 画像形成の進行に伴い、逐一残時間を計
算し、表示を更新していくことを特徴とする請求項4記
載の残時間算出方法。
Priority Applications (2)
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JP2001290622A JP2003098910A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 残時間報知機能付き画像形成装置及び残時間算出方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2001290622A JP2003098910A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 残時間報知機能付き画像形成装置及び残時間算出方法 |
Publications (1)
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JP (1) | JP2003098910A (ja) |
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