JP2003098829A - 画像形成方法およびその方法を用いた画像形成装置 - Google Patents

画像形成方法およびその方法を用いた画像形成装置

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JP2003098829A
JP2003098829A JP2001289061A JP2001289061A JP2003098829A JP 2003098829 A JP2003098829 A JP 2003098829A JP 2001289061 A JP2001289061 A JP 2001289061A JP 2001289061 A JP2001289061 A JP 2001289061A JP 2003098829 A JP2003098829 A JP 2003098829A
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Shigeru Matsuzaki
茂 松崎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電子写真方式の画像形成装置において、高湿
環境における長期放置や、摺擦部材の耐久劣化などによ
るトナー帯電量の低下を抑止し、長期にわたって安定し
て作動する画像形成装置を提供する。 【解決手段】1次帯電器21によって帯電された感光ド
ラム28表面をレーザー22によって露光することで、
感光ドラム28上に静電潜像が形成される。この潜像
を、現像器1によって現像しトナー像を得る。このトナ
ー像は、転写帯電器23によって転写紙27の表面に静
電的に転写される。トナー像を転写した転写紙27は定
着器25による加熱をうけ、トナー像は転写紙27に定
着し、永久画像を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機やプリンタな
どの、電子写真方式を用いた画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図8に、従来の電子写真方式の画像形成
装置の一例を示す。
【0003】画像の形成は次のようにして行われる。
【0004】1次帯電器121によって帯電された感光
ドラム128表面をレーザー122によって露光するこ
とで、感光ドラム128上に静電潜像が形成される。こ
の潜像を、現像器101によって現像しトナー像を得
る。このトナー像は、転写帯電器123によって転写紙
127の表面に静電的に転写される。トナー像を転写し
た転写紙127は定着器125に搬送され、定着器12
5による加熱をうけ、トナー像は転写紙127に定着
し、永久画像を得る。また転写後に感光ドラム128上
に残った残トナーはクリーナー126により除去され
る。
【0005】次に図9を用いて、現像器101について
詳しく説明する。
【0006】現像器101は、ポリエステル、スチレン
アクリルなどの樹脂に着色料、荷電制御剤などを分散し
た数μm〜10数μm程度の粉体であるトナーを収容
し、所定の帯電量に帯電させて現像スリーブ103表面
に保持させ、感光ドラム128へ供給する役割を持つ。
【0007】トナーへの帯電は以下のように行われる。
【0008】まず図9(1)にあるような現像器101
では、現像スリーブ103に対し規制部材104が接触
しており、この接触部をトナーが通過する際に現像スリ
ーブ103および規制部材104との摩擦帯電によって
トナーへの帯電が行われる。また図9(2)にあるよう
な現像器103では、現像容器102内にトナ−とキャ
リアからなる2成分現像剤を収容し、循環攪拌すること
でトナーをキャリアと摺擦し、摩擦帯電する。
【0009】トナーの帯電量は一般に周囲の雰囲気中の
水分量などに依存し、一般に高湿環境では低い値を示
し、逆に低湿環境では高い値を示す。このようなさまざ
まな環境において高品質な画像形成を行うためには、ト
ナーの帯電量変化はある程度の範囲に収まっていること
が必要である。図9(2)におけるトナーの帯電量は通
常−10〜−30mC/kg程度である。逆に静電潜像
の電位や転写条件などの画像形成条件はこのようなトナ
ーの帯電特性変化の範囲で良好な画像が得られるように
工夫される。
【0010】なおトナーの帯電量に関して、その極性は
プラスの場合とマイナスの場合があるが、以下の説明に
おいてトナーの帯電量の大小について述べた場合、それ
は絶対値の大小について述べているものとする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ば画像形成装置が長期にわたって高湿環境で放置された
場合など、トナーの帯電量の絶対値が通常の範囲よりも
下がってしまい、画像濃度の過剰な上昇・低下や白地部
のかぶりなどの画像不良、機内飛散等の弊害を引き起こ
すことがあった。
【0012】またこのような現象は、現像器101が画
像形成に供され、現像スリーブ103や規制部材10
4、キャリアといった摺擦部材が徐々に劣化していった
場合でも発生する。
【0013】そこで、本発明の目的は、電子写真方式の
画像形成装置において、高湿環境における長期放置や、
摺擦部材の耐久劣化などによるトナー帯電量の低下を抑
止し、それが引き起こすさまざまな弊害を起こすことな
く長期にわたって安定して作動する画像形成装置を提供
することである。
【0014】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的は
本発明による画像形成方法またはそれを使用した画像形
成装置によって達成される。
【0015】本発明による画像形成方法の第1は、静電
潜像を担持する回動自在な潜像担持体と、潜像担持体を
帯電させる潜像担持体帯電手段と、潜像担持体上の静電
潜像にトナーを現像して可視像化する現像手段と、潜像
担持体上の可視像を転写材へ転写する転写手段とを用い
た作像プロセス手段にて画像形成を行う画像形成方法で
あって、現像手段によって潜像担持体に現像されたトナ
ーを潜像担持体上で再帯電し、再帯電されたトナーを再
び現像手段内に回収する動作を行うことを特徴とする画
像形成方法である。
【0016】また本発明による画像形成方法の第2は、
現像手段によって潜像担持体に現像されたトナーを潜像
担持体上で再帯電する方法として、現像手段によって前
記潜像担持体に現像されたトナーを、転写材に転写せず
に潜像担持体によって搬送し、潜像担持体帯電手段によ
ってそのトナーを再帯電する方法を用いたものである。
【0017】また本発明による画像形成方法の第3は、
現像手段によって潜像担持体に現像されたトナーを潜像
担持体上で再帯電する方法として、現像手段によって潜
像担持体に現像されたトナーが転写手段によって転写材
に転写しないようにするとともに、転写手段によってそ
のトナーを再帯電する方法を用いたものである。
【0018】また本発明による画像形成方法の第4は、
現像手段によって潜像担持体に現像されたトナーを潜像
担持体上で再帯電する方法として、潜像担持体上のトナ
ー、及び/または、潜像担持体の補助的な帯電を行うた
めの補助帯電部材によってそのトナーを再帯電する方法
を用いたものである。
【0019】また本発明による画像形成方法の第5は、
転写材に対するトナー像転写後に潜像担持体に残留した
トナーを潜像担持体から除去するためのクリーニング装
置を備え、クリーニング装置は潜像担持体に対して着脱
可能とし、そのクリーニング装置を潜像担持体に対して
着脱させるためのクリーニング装置着脱手段を備え、現
像手段によって潜像担持体に現像されたトナーを再帯電
し、再帯電されたそのトナーを再び前像手段内に回収す
る動作を行う際に、クリーニング装置がクリーニング装
置着脱手段によって、潜像担持体に対して脱するような
画像形成方法である。
【0020】また本発明による画像形成方法の第6は、
現像手段が、転写材に対するトナー像転写後に潜像担持
体に残留したトナーを回収するクリーニング手段を兼ね
るような画像形成方法である。
【0021】また本発明による画像形成装置とは、上記
第1ないし第6の画像形成方法を用いた画像形成装置で
ある。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下におい
て、本発明による画像形成方法およびそれを用いた画像
形成装置の第1の実施形態を添付図面によって説明す
る。
【0023】まず図1において画像形成装置全体の動作
について説明すると、1次帯電器21によって帯電され
た感光ドラム28表面をレーザー22によって露光する
ことで、感光ドラム28上に静電潜像が形成される。こ
の潜像を、現像器1によって現像しトナー像を得る。こ
のトナー像は、転写帯電器23によって転写紙27の表
面に静電的に転写される。トナー像を転写した転写紙2
7は定着器25による加熱をうけ、トナー像は転写紙2
7に定着し、永久画像を得る。また転写後に感光ドラム
28上に残った残トナーはクリーナー26により除去さ
れる。
【0024】次に現像器1について詳しく説明すると、
現像器1は、大きく分けてトナーを収容する現像容器2
と、収容されたトナーを担持搬送して感光ドラム28表
面へと搬送する現像スリーブ3からなる。
【0025】トナーはポリエステルを主体とした樹脂に
着色料、荷電制御剤などを分散し、粉砕分級することで
体積平均粒径9μm程度の粉体としたものである。
【0026】現像スリーブ3は非磁性金属素管からな
り、規制部材4が接触している。この接触部をトナーが
通過する際に、現像スリーブ3および規制部材4との摩
擦帯電によってトナーへの帯電が行われる。帯電したト
ナーは静電気力によって現像スリーブ3表面に付着し、
均一な層となって感光ドラム28との対向部(現像ニッ
プ)へと搬送される。
【0027】次に現像動作時における現像ニップでのト
ナーの挙動について詳しく説明する。
【0028】現像スリーブ3と感光ドラム28との最近
接部の距離は約300μmである。
【0029】また現像効率向上のため、現像スリーブ3
には直流成分電圧に交流成分電圧を重畳した現像バイア
スが、現像バイアス電源42によって印加される。
【0030】現像バイアスの直流成分電圧は静電潜像電
位との関係で決定され、周囲の雰囲気などによって可変
であるが、たとえば静電潜像の暗部電位(Vd)が−7
00V、明部電位(Vl)が−300V、現像バイアス
の直流成分電圧(Vdev)は−500Vとして説明す
る。
【0031】現像スリーブ3によって現像ニップへと搬
送されたトナーは静電潜像電位と現像バイアスとの電位
差によって電気力を受け、現像スリーブ3から感光ドラ
ム28に向かって飛翔する。飛翔したトナーは現像バイ
アスの交流成分によって現像スリーブ3と感光ドラム2
8との間を往復する。このような往復運動をしながら、
マイナスの電荷をもつトナーはVdevと潜像電位との
電位差に従って移動し、Vd部ではトナーが現像スリー
ブ3上に戻り、Vl部ではトナーが感光ドラム28上に
付着する。
【0032】このように、現像スリーブ3を感光ドラム
28に対して非接触に設け、交流電圧によって現像スリ
ーブ3からトナーを飛翔させて現像する方式を、非接触
AC現像方式と呼ぶ。
【0033】次に、本実施形態の特徴的な部分について
説明する。
【0034】本実施形態のトナーの帯電量は主として周
囲の雰囲気中の水分量に依存する。たとえば温度30
℃、相対湿度80%の環境下でのトナーの帯電量は−1
0mC/kgであり、また温度15℃、相対湿度10%
の環境下では−30mC/kgである。トナーの帯電量
がこの範囲であれば画像形成装置は正常に動作し、良好
な画像が得られる。
【0035】しかしながら、たとえば画像形成装置が長
期にわたって高湿環境で放置された場合など、トナーの
帯電量が通常の範囲よりも下がってしまう。本実施形態
の場合はトナーの帯電量が−10mC/kgをきり始め
ると、現像バイアスの交流成分による電気力にトナーが
追従しなくなり始め、トナーが感光ドラム28まで到達
しにくくなり、結果として画像濃度の低下を引き起こ
す。またトナーの帯電量が−5mC/kgをきり始める
と、トナーを現像スリーブ103に保持している静電気
力が失われ、現像スリーブ3からトナーが飛散する。こ
の状態で現像スリーブ3が回転を続けると大量のトナー
が飛散し、画像形成装置内を汚染してしまう。
【0036】そこで本実施形態の画像形成装置は、現像
器1内のトナーの帯電量を速やかに上昇させるために以
下に説明するようなトナー再帯電動作を行う。
【0037】図1に示すように、本実施形態の画像形成
装置は、画像形成装置の動作を制御するための制御装置
31、制御装置31内のメモリ機構32、制御装置31
内のタイマ機構33、画像形成装置周囲の温湿度情報を
検知して制御装置31へ検知信号を送るための環境セン
サ34を備えている。
【0038】また本実施形態の画像形成装置は、1次帯
電器21に1次帯電バイアスを印加するための1次帯電
バイアス電源41、現像器1に現像バイアスを印加する
ための現像バイアス電源42、転写帯電器23に転写バ
イアスを印加するための転写バイアス電源43を備えて
いる。これらの1次帯電バイアス電源41、現像バイア
ス電源42、転写バイアス電源43は制御装置31によ
って出力するバイアスの値やタイミングを制御される。
【0039】次に図2によって本実施形態におけるトナ
ー再帯電動作を説明する。
【0040】図2において、制御装置31は不図示のバ
ックアップ電池により、画像形成装置の電源が切断され
ている状態においてもメモリ機構32、タイマ機構3
3、環境センサ34を駆動し、電源切断中の画像形成装
置周囲の温湿度データを定期的にメモリ機構32内に保
存している(ステップ1)。画像形成装置の使用者が電
源スイッチ(不図示)の投入や画像データの送信によっ
て画像形成装置の電源を投入すると(ステップS2)、
制御装置31はメモリ機構32から電源切断中の温湿度
データを読み込む(ステップS3)。その後制御装置3
2は読み込んだ温湿度データを絶対水分量に換算し、絶
対水分量が17g/m以上であった時間T(時間)を
積算する(ステップS4)。絶対水分量17g/m
いう閾値は、本実施形態の画像形成装置において現像器
1を放置したとき、トナー帯電量が大きく低下をはじめ
る点である。次にTが8(時間)以上であるかどうかを
判定し(ステップS5)、T≧8(時間)である場合に
はステップS8へと進み、後述するようなトナー再帯電
動作を行う。またT<8(時間)の場合には通常の画像
形成準備動作を行い(ステップS6)、画像形成装置を
待機状態にする(ステップS7)。
【0041】次に図3によってステップS8のトナー再
帯電動作を詳しく説明する。
【0042】まず1次帯電器21にて感光ドラム28表
面を−700Vに帯電する。1次帯電器21は放電ワイ
ヤ21aおよびグリッド21bを備えていて、放電ワイ
ヤ21aに−6000Vの電圧を印加することでコロナ
放電させ、感光ドラム28を帯電する。ここで、グリッ
ド21bを−750Vとしておくことで、感光ドラム2
8の帯電量を−700Vに制御している。放電ワイヤ2
1a、グリッド21bに印加される電圧は、共に1次帯
電バイアス電源41から供給される。次にレーザー22
によって、感光ドラム28表面の電位が−300Vにな
るように露光する。この露光部分に対して現像器1によ
ってトナー像を現像する。このとき現像バイアス電源4
2によって現像スリーブ3に印加される現像バイアスの
直流成分電圧Vdevは−500Vである。
【0043】現像スリーブ3上のトナーの帯電量は高湿
環境での放置により低下しており、その低下する程度は
放置環境の絶対水分量や放置時間に依存するが、ここで
は説明のため−7mC/kg程度であるとしておく。正
常なトナーの帯電量よりも若干下がっているため、出力
画像として求められる付着量よりは少ない量のトナーが
付着するが、本発明の目的を達成するには十分な量のト
ナーが感光ドラム28に付着する。
【0044】現像直後のトナー層表面電位(Vt)は、
本実施形態のような非接触AC現像方式の場合には、露
光部電位と現像バイアスの直流成分電圧Vdevとの間
になる場合が多い。本実施形態の場合はトナー層表面電
位Vtが−400Vである。このとき感光ドラム28上
表面の電位が−300Vであるから、トナー層により1
00V分の電位差が生じていることになる。トナーが現
像された直後の感光ドラム28、トナー層表面電位Vt
などの電位の関係を表したものが図3(1)である。
【0045】感光ドラム28の回転に伴いトナー付着部
は順次転写帯電器23、クリーナー26との対向部を通
過する。しかし本実施形態の転写帯電器23はコロナ帯
電方式であり、感光ドラム28に接触していないため、
転写バイアス電源43からのバイアス印加を行わないこ
とで、トナー付着部のトナーはそのまま転写帯電器23
との対向部を通過する。また、クリーナー26は通常の
画像形成動作時は感光ドラム28と接触しているが、ト
ナー再帯電動作中はクリーナー26を感光ドラム28に
対して着脱するためのクリーナー着脱機構29によって
クリーナー26を感光ドラム28に対して接触しない位
置まで退避させる。これによってトナー付着部のトナー
はそのままクリーナー26との対向部を通過する。
【0046】転写帯電器23、クリーナー26との対向
部を通過したトナーは、ふたたび1次帯電器21との対
向部に搬送される。このとき1次帯電バイアス電源41
は感光ドラム28を帯電する際と同様の出力を1次帯電
器21に与える。再び1次帯電器21との対向部を通過
することによって、トナーおよび感光ドラム28表面は
それぞれ再帯電を受け、−400Vであったトナー層表
面電位Vtが−700V、−300Vであった感光ドラ
ム表面電位が−500Vとなる。つまり、トナー層とし
てはその表層と感光ドラム28側で200Vの電位差を
持っていることになる。これがトナーのもつ電荷による
電位差であり、図3(1)の状態と比較するとトナー層
による電位差は2倍になっている。
【0047】つまり、再帯電によってトナーの帯電量が
約2倍となったことを示しており、実際のトナーの帯電
量も−13〜14mC/kg程度となる。この、トナー
再帯電を行った後の感光ドラム28、トナー層表面電位
などの電位の関係を表したものが図3(2)である。
【0048】このようにして再帯電されたトナー付着部
が再び現像器1との対向部を通過する際に、現像バイア
ス電源42による現像スリーブ3の直流成分電圧を−3
00Vとする。図3(2)を参照してわかるように、こ
のときの感光ドラム28の表面電位は最帯電前の−30
0Vから100V分移動して−400Vとなっているの
で、感光ドラム28表面と現像スリーブ3の間の電位差
によって最帯電されたトナーは感光ドラム28から現像
スリーブ3へと向かう向きに電気力をうけ、感光ドラム
28から現像スリーブ3に移動する。その後最帯電され
たトナーは現像スリーブ3の回転によって現像容器2内
に回収される。
【0049】この再帯電動作を適宜行うことで、現像器
1内のトナーの帯電量を適正な値まで復帰させることが
可能となる。本実施形態では、直径80mm(周方向長
さ251mm)の感光ドラム28上に、周方向に200
mm、回転軸方向に290mmのトナー像を形成してト
ナー再帯電動作を行い、回収したのち再びトナー像を形
成、という動作を繰り返す。この繰り返しを20回、つ
まり周方向に計ったトナー付着部の長さが合計4000
mmとなるまで行う。本実施形態の感光ドラム28の線
速度は80mm/secであり、トナーの現像に計50
sec、回収に計50secの時間を要する。その他動
作の開始、終了や、現像バイアス電源42の出力切り替
え時間などを含めて合計で150sec程度の動作とな
る。
【0050】この再帯電動作を行うことで、現像スリー
ブ3上のトナーの帯電量は−11mC/kg程度とな
り、正常な画像形成を行うことができる。
【0051】この再帯電動作を終了した後、もしくは一
部並行して通常の画像形成準備動作を行い(ステップS
6)、画像形成装置を待機状態にする(ステップS
7)。以上のようにして、高湿環境における長期放置よ
るトナー帯電量の低下を抑止し、それが引き起こす画像
濃度の過剰な低下や白地部のかぶりなどの画像不良、機
内飛散等の弊害を起こすことなく長期にわたって安定し
て作動する画像形成装置を提供するという、本発明の目
的が達成される。
【0052】なお、本実施形態の1次帯電器21は非接
触のコロナ帯電方式を用いているがこの構成にとらわれ
るものではない。たとえば接触式の導電性ゴムローラ
ー、スポンジローラー、磁気ブラシなどを1次帯電器2
1として用いても同様の効果が得られる。
【0053】(第2の実施形態)実施形態の画像形成装
置は、図4に示したように、第1の実施形態における画
像形成装置とほぼ同様の構成であるが、転写帯電器23
が感光ドラム28に接触する弾性体のローラーである点
が異なっている。
【0054】この構成において、再帯電するために感光
ドラム28上に形成したトナー像が転写位置を通過する
ためには、転写帯電器23が感光ドラム28から着脱可
能な構成にしてもよいが、本実施形態では画像転写時と
は逆極性のバイアスを印加することでトナー像が転写さ
れずに感光ドラム28上に残る。画像転写時には転写帯
電器23にプラスの電圧を印加するが、逆にマイナスの
電圧を印加すればよい。
【0055】この際、マイナス電圧の値を−1300V
としておくことでトナー表層の電位を−700V程度ま
で持ち上げることができ、実施形態1の場合と同様に、
トナーを再帯電させ、本発明の目的を達成することがで
きる。
【0056】また、本実施形態のように転写帯電器23
が着脱を要しない構成は、中間転写体を用いた画像形成
装置で、中間転写体を感光ドラム28から着脱しない構
成としたときなどに特に有効である。
【0057】なお、本実施形態では転写帯電器23を接
触式のものとして説明したが、もちろん実施形態1のよ
うな非接触式の転写帯電器23であってもトナーを再帯
電することが可能である。また、現像器1と転写帯電器
23、転写帯電器23と1次帯電器21間に補助的な帯
電手段がある場合にも、補助的帯電手段を用いてトナー
を再帯電することが可能である。
【0058】(第3の実施形態)以下において、本発明
による画像形成装置の第3の実施形態を添付図面によっ
て説明する図5で示したように、本実施形態の画像形成
装置の大きな特徴は、第1、第2の実施形態で示したク
リーナー26を設けず、転写残トナーを再帯電して現像
器1にて回収するというクリーナーレス方式を採用した
点である。
【0059】本実施形態の画像形成装置のその他の特徴
を挙げると、1次帯電器21として導電性の弾性体ロー
ラーを用いている。この方式は、第1、第2の実施形態
で挙げたコロナ帯電方式の1次帯電器に比べコンパクト
な設計が可能であるため、本実施形態のようなクリーナ
ーレス方式と組み合わせることで装置をよりコンパクト
に設計することが可能となる。
【0060】また本実施形態で用いられているトナー
は、スチレンアクリルモノマーに着色剤および荷電制御
剤を添加したモノマー組成物を水系の媒体中で懸濁重合
を行う懸濁重合法によって製造された球形状のトナー
(重合トナー)を用いた。このトナーは、第1および第
2の実施形態で用いた粉砕分級によって製造された不定
形のトナーに比べ、転写残トナー量を大きく減少させる
ことが可能となる。このようなトナーを用い、転写残ト
ナーを極力少なくすることで、クリーナーレス方式の実
現を容易にすることができる。
【0061】また本実施形態では、感光ドラム28に非
接触の現像スリーブ3に代わる現像剤担持体として、導
電性ゴムからなる現像ローラー3を感光ドラム28に対
して接触させている。この方式は、第1および第2の実
施形態で述べた非接触AC現像方式のように、現像バイ
アスに交流成分を印加する必要がない。また現像ローラ
ー3が感光ドラム28に接触しているため、感光ドラム
28上の転写残トナーの回収がより確実に行われる。
【0062】本実施形態におけるクリーナーレス方式を
詳しく説明すると、以下のようである。
【0063】本実施形態の現像工程においては、第1の
実施形態のように、非接触に設けられた現像スリーブ3
からトナーを飛翔させる必要がない。このため、第1の
実施形態の現像工程から交流バイアス成分を除いたもの
と考えればよい。
【0064】現像時に現像器1から感光ドラム28表面
に付着されたトナーは、マイナスに帯電している。この
トナーは、転写時に転写帯電器23に印加されたプラス
極性のバイアスを受けて転写紙27上に転写される。感
光ドラム28表面に残った転写残トナーは、転写時のプ
ラス極性バイアスの影響によりプラスに帯電する。この
ようにプラスに帯電している転写残トナーを、1次帯電
器21によって感光ドラム28表面を帯電するのと同時
に、マイナスに帯電する。こうして帯電特性がマイナス
となったトナーは、感光ドラム28の非画像部電位と、
現像器1に印加された現像バイアスとの間の電気力によ
り、現像器1内に回収される。
【0065】以上が通常画像形成時におけるクリーナー
レス方式の説明である。
【0066】次に、本発明の特徴部分であるトナー再帯
電について説明する。
【0067】まず、1次帯電バイアス電源41によって
1次帯電器21に−1300Vの直流電圧成分のみを含
む1次帯電バイアスを印加し、感光ドラム28表層電位
Vdを−700Vに帯電する。次にレーザー22によっ
て、感光ドラム28表面の電位が−300Vになるよう
に露光する。この露光部分に対して現像器1によってト
ナー像を現像する。このとき現像バイアス電源42によ
って現像スリーブ3に印加される現像バイアスの直流成
分電圧は−500Vである。
【0068】本実施形態の現像方式は接触DC現像方式
であり、現像直後のトナー層表面電位Vtは−400V
となる。
【0069】本実施形態では、転写帯電器23として導
電性のブラシを用いており、この転写帯電器23は転写
紙搬送ベルト24を介して感光ドラム28に転写紙27
を圧接するが、トナー再帯電動作時は感光ドラム28方
向への加圧が解除され、転写紙搬送ベルト24は感光ド
ラム28から離間する。この状態で再帯電されるべきト
ナー像を現像し、転写部を通過させて1次帯電器21へ
と搬送する。
【0070】転写帯電器23との対向部を通過したトナ
ーは、ふたたび1次帯電器21との対向部に搬送され
る。このとき1次帯電バイアス電源41は感光ドラム2
8を帯電する際と同様に−1300Vの電圧を1次帯電
器21に印加する。このことによって、−400Vであ
ったトナー層表面電位Vtが−700Vとなる。その
後、第1の実施形態で説明したものと同様に、再帯電さ
れたトナーが現像器1に回収され、本発明の目的が達成
される。
【0071】(第4の実施形態)本発明による第4の実
施形態による画像形成装置は、第3の実施形態の画像形
成装置の現像方式を、2成分現像方式としたものであ
る。
【0072】図6に示したように、本実施形態の画像形
成装置における2成分現像装置は、現像剤担持体として
現像器1に固定配置されたマグネット5を内包した非磁
性の現像スリーブ3を用いる。現像剤としては、非磁性
トナーと磁性キャリアを混合した2成分現像剤が用いら
れる。本実施形態での非磁性トナーは、第3の実施形態
と同様重合によって球状に形成されたトナーである。ま
た、キャリアとしては、40μm程度の体積平均粒径を
持つフェライトコアを、シリコーン樹脂で被覆したもの
を用いる。
【0073】本実施形態では、2成分現像剤中に占める
トナーの割合(トナー濃度)は、重量百分率で7%であ
る。画像形成によって2成分現像剤から失われたトナー
は、不図示のトナー濃度センサーによる検知信号に従っ
て不図示のトナー補給層から補給されるため、画像形成
中のトナー濃度は7%前後でほぼ一定となる。
【0074】本実施形態におけるクリーナーレス方式
は、第3の実施形態で述べたものと同様である。
【0075】次にトナー再帯電に関して説明する。
【0076】本実施形態では2成分現像方式を採用して
いるため、再帯電されたトナーの回収時に、プラスに帯
電したキャリアが感光ドラム28表面に付着することが
ないような電位設定とすることが重要である。
【0077】トナーの回収に関しては、画像形成時のか
ぶり保証電位と同じ電位差を保持するように潜像電位、
現像バイアスの直流成分Vdevを設定すればよい。本
実施形態の場合、現像バイアスの直流成分が、潜像の暗
部電位に対してプラス側に100Vであれば、画像形成
時に白地部のかぶりを起こすことがなく、また再帯電し
たトナーの回収性も十分となる。
【0078】またキャリア付着の防止に関しては、本実
施形態の場合には、現像バイアスの直流成分Vdevか
ら見た静電潜像の暗部電位が、マイナス側に250Vを
超えないようにすればよい。
【0079】まず、1次帯電バイアス電源41によって
1次帯電器21に−1300Vの1次帯電バイアスを印
加する。これによって第3の実施形態と同様に、感光ド
ラム28表面は−700Vに帯電する。次にレーザー2
2によって、感光ドラム28表面の電位が−500Vに
なるように露光する。この露光部分に対して現像器1に
よってトナー像を現像する。このとき現像バイアス電源
42によって現像スリーブ3に印加される現像バイアス
の直流成分電圧Vdevは−600Vである。このとき
の潜像電位、トナー表層電位Vt、現像バイアス直流成
分電圧Vdevの関係を示したものが図7(1)であ
る。
【0080】本実施形態の現像方式は2成分接触AC現
像方式であるため、現像直後のトナー層表面電位は現像
バイアスの直流成分と略等しくなり、−600Vとな
る。
【0081】第3の実施形態と同様な転写部構成をとる
ことで転写帯電器23との対向部を通過したトナーは、
ふたたび1次帯電器21との対向部に搬送される。この
とき1次帯電バイアス電源41は感光ドラム28を帯電
する際と同様に−1300Vの電圧を1次帯電器21に
印加する。このことによって、−600Vであったトナ
ー層表面電位Vtが−700Vとなる。トナー表層電位
が100V変化したことになるが、そのうち50Vはト
ナー層の下の感光ドラム28表面の電位が変化して−5
50Vとなった分であり、残りの50Vはトナーの帯電
量が増加した分である。
【0082】その後、現像バイアスの直流成分Vdev
を−450Vとする。再帯電トナーが付着した部分で
は、感光ドラム28と現像スリーブ3の電位差は100
Vであり、再帯電トナーは現像器1に確実に回収され
る。一方レーザー22による露光を受けていない部分で
は、感光ドラム28と現像スリーブ3の電位差は250
Vであり、キャリア付着は生じない。このときの潜像電
位、トナー表層電位Vt、現像バイアス直流成分電圧V
devの関係を示したものが図7(2)である。
【0083】本実施形態においては、感光ドラム28に
付着させるトナー量や、再帯電動作を行った後のトナー
の帯電量の増加分が第1の実施形態に対して少ないが、
再帯電するトナーの感光ドラム28周方向に図った長さ
の合計が8000mmとなるようにすることで、第1の
実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0084】以上のようにして本発明の目的が達成でき
る。
【0085】以上、本発明の4つの実施形態を説明した
が、本発明の効果を得るための構成は必ずしも上記の構
成に限られるものではなく、各バイアス電源が出力する
バイアス、再帯電動作開始までのシーケンス、再帯電動
作の詳細タイミングなどは本発明の効果が得られる範囲
内において適宜選択することができる。
【0086】たとえば再帯電動作開始は、環境センサ3
5による温湿度データで判断する代わりに、感光ドラム
28上のトナー付着量を検知する光学センサの信号値に
よって判断するなどしても良い。また現像器1や2成分
現像剤の劣化度合いを使用枚数を積算するなどして判定
し、たとえばある枚数を超えたら定期的に再帯電動作を
行うなどの方法をとってもよい。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、静電潜
像を担持する回動自在な潜像担持体と、潜像担持体を帯
電させる潜像担持体帯電手段と、潜像担持体上の静電潜
像にトナーを現像して可視像化する現像手段と、潜像担
持体上の可視像を転写材へ転写する転写手段とを用いた
作像プロセス手段にて画像形成を行う画像形成方法であ
って、現像手段によって潜像担持体に現像されたトナー
を潜像担持体上で再帯電し、再帯電されたトナーを再び
現像手段内に回収する動作を行うことを特徴とする画像
形成方法、ないしはその方法を用いた画像形成装置であ
る。
【0088】上記の画像形成方法、ないしはその方法を
用いた画像形成装置によって、高湿環境における長期放
置や、摺擦部材の耐久劣化などによるトナー帯電量の低
下を抑止し、それが引き起こすさまざまな弊害を起こす
ことなく長期にわたって安定して作動する画像形成装置
を提供するという、本発明の目的を達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による画像形成装置を説
明する図。
【図2】本発明の第1実施形態による画像形成装置の動
作を説明する図。
【図3】本発明の第1実施形態による再帯電動作を説明
する図。
【図4】本発明の第2実施形態による画像形成装置を説
明する図。
【図5】本発明の第3実施形態による画像形成装置の動
作を説明する図。
【図6】本発明の第4実施形態による画像形成装置の動
作を説明する図。
【図7】本発明の第4実施形態による画像形成装置の動
作を説明する図。
【図8】従来例による画像形成装置を説明する図。
【図9】従来例による画像形成装置の現像器を説明する
図。
【符号の説明】
1 現像器 2 現像容器 3 現像スリーブまたは現像ローラー 4 規制部材 5 マグネット 21 1次帯電器 22 レーザー 23 転写帯電器 24 搬送ベルト 25 定着器 26 クリーナー 27 転写紙 28 感光ドラム 31 制御装置 32 メモリ機構 33 タイマ機構 34 環境センサ 41 1次帯電バイアス電源 42 現像バイアス電源 43 転写バイアス電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H077 AD06 AD13 AD35 AD36 AE03 AE06 AE09 AE10 DA03 DA18 DA20 DA22 DA57 DA62 DA78 DA82 DB25 EA03 EA15 EA16 GA02 GA03 GA04 2H134 GA01 GB02 HD05 HD08 HF13 JA11 KB07 KC01 KC03 KG01 KG03 KG04 KG07 KH04 2H200 FA01 FA02 GA23 GA44 GA45 GA46 GA53 GA54 GA56 GA57 GB12 GB14 GB37 HA02 HA12 HA29 HB03 HB12 HB22 HB29 JA02 JA29 JB10 PA10 PB28 PB33 PB38

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を担持する回動自在な潜像担持
    体と、前記潜像担持体を帯電させる潜像担持体帯電手段
    と、前記潜像担持体上の静電潜像にトナーを現像して可
    視像化する現像手段と、前記潜像担持体上の可視像を転
    写材へ転写する転写手段とを用いた作像プロセス手段に
    て画像形成を行う画像形成方法であって、 前記現像手段によって前記潜像担持体に現像されたトナ
    ーを前記潜像担持体上で再帯電し、再帯電されたトナー
    を再び前記現像手段内に回収する動作を行うことを特徴
    とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 前記現像手段によって前記潜像担持体に
    現像されたトナーを、前記転写材に転写せずに前記潜像
    担持体によって搬送し、前記潜像担持体帯電手段によっ
    てそのトナーを再帯電し、再帯電されたトナーを再び前
    記現像手段内に回収する動作を行うことを特徴とする請
    求項1の画像形成方法。
  3. 【請求項3】 前記現像手段によって前記潜像担持体に
    現像されたトナーが前記転写手段によって前記転写材に
    転写しないようにするとともに、前記転写手段によって
    そのトナーを再帯電し、再帯電されたトナーを再び前記
    現像手段内に回収する動作を行うことを特徴とする請求
    項1の画像形成方法。
  4. 【請求項4】 前記潜像担持体上のトナー、及び/また
    は、前記潜像担持体の補助的な帯電を行うための補助帯
    電部材を用いた請求項1の画像形成方法において、 前記現像手段によって前記潜像担持体に現像されたトナ
    ーを前記補助帯電手段によって再帯電し、前記潜像担持
    体によって搬送して再び前記現像手段内に回収する動作
    を行うことを特徴とする請求項1の画像形成方法。
  5. 【請求項5】 前記転写材に対するトナー像転写後に前
    記潜像担持体に残留したトナーを前記潜像担持体から除
    去するための、前記潜像担持体の回転方向に関して、前
    記転写手段よりも下流側で、前記潜像担持体帯電手段よ
    りも上流側に、前記潜像担持体に対向して配置されたク
    リーニング装置を備え、 前記クリーニング装置は前記潜像担持体に対して着脱可
    能であり、 前記クリーニング装置を前記潜像担持体に対して着脱さ
    せるためのクリーニング装置着脱手段を備え、 前記現像手段によって前記潜像担持体に現像されたトナ
    ーを再帯電し、再帯電されたそのトナーを再び前記現像
    手段内に回収する動作を行う際に、前記クリーニング装
    置が前記クリーニング装置着脱手段によって、前記潜像
    担持体に対して脱することを特徴とする請求項1ないし
    4の画像形成方法。
  6. 【請求項6】 前記現像手段が、前記転写材に対するト
    ナー像転写後に前記潜像担持体に残留したトナーを回収
    するクリーニング手段を兼ねる請求項1ないし4の画像
    形成方法。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6の画像形成方法を用い
    た画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1762905A3 (en) * 2005-09-12 2010-04-07 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2014038119A (ja) * 2012-08-10 2014-02-27 Canon Inc 画像形成装置

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