JP2003097916A - 基板マーク認識方法及び装置 - Google Patents

基板マーク認識方法及び装置

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徹 平松
Fumio Suzuki
史雄 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の基板に設けられた基板マークを効率よ
くかつ高コントラストで認識できる基板マーク認識方法
及び装置を提供する。 【解決手段】 投入された基板がロットの第1枚目の基
板であると判定された場合、光源10、11を選択的に
点灯して基板マーク2を認識するのに最適な照明条件が
設定され、また第1枚目以外の基板であると判定された
場合は、第1枚目の基板に対して設定されたのと同じ照
明条件が設定され、各設定された照明条件で基板マーク
が照明され、基板マークが認識される。このような構成
では、各ロットごとに基板の1枚目生産開始時に、基板
マークの認識に最適な照明条件が設定されるので、各ロ
ットの基板に対して信頼性が高く効率の良いマーク認識
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板マーク認識方
法及び装置、さらに詳細には、ロットに分けて順次投入
され、部品が実装される基板上の位置決め用基板マーク
を認識する基板マーク認識方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品を基板に搭載するマウンタ(部
品実装装置)では、フィーダーから供給される部品が搬
送されてくる基板の所定位置に順次搭載される。この場
合、基板の位置がずれていると、搭載に誤差が発生する
ので、基板の所定位置に基板マークを形成し、これをC
CDカメラのような撮像装置で撮影して画像認識し、基
板の基準位置からのずれを求め、これを補正して部品搭
載が行なわれている。基板マークを良好に画像認識する
ためには、基板マークを基板マークの特性に応じて良好
に照明する必要がある。この照明機構の従来例を以下に
説明する。
【0003】図5(A)に示したように、基板1上の所
定の位置に基板を認識するための基板マーク2が複数形
成される。基板マーク2は、代表的には丸形状で形成さ
れ、マーク部2aとそのマーク部を取り巻くマーク外周
部2bから構成される。この基板マーク2は、図5
(A)に図示したように光源3から外部光をハーフミラ
ー4で反射することにより照明され、基板マークからの
反射光でハーフミラー4を通過した光線が基板上面に設
けたカメラ5で撮像され、マーク位置、マーク形状が画
像認識装置6により認識されて基板1の位置が認識され
る。
【0004】基板マークの照明に対しては、図5(A)
に示した以外に、図5(B)に示したように、照明角度
θの異なる複数の光源3を用いてその1つあるいは複数
を選択点灯して斜光照明することも行なわれている。
【0005】このようにしてカメラ5で撮像された基板
マークが図6に図示されており、基板マークの認識は、
画像認識装置6において通常画像処理手法を用いること
によって重心位置を割り出して位置を認識するものであ
り、コントラストの高い画像で基板マークが撮像される
ことが要求される。ここで、カメラ5で撮像された基板
マーク2を、マーク部2a、およびマーク外周部2bと
して、下方に示す様に画面上の明るさ(濃淡値:縦軸)
で表現すると、A1とB1との値の差分値A1−B1
(コントラスト値の差)が大きいほどコントラストの高
い画像ということができる。
【0006】基板マーク認識画像のコントラスト値を高
めることにより、認識率向上を図る手法として、他に照
明光波長の切り替え調整(RGB調整や、赤外光、紫外
光、蛍光発色等)、照明角度切り替え(斜光照明と同軸
落射照明、垂直照明との切り替え等)、偏光フィルタの
利用等が挙げられる。
【0007】また、基板マーク2に異方性反射特性のあ
る場合には、基板マーク認識画像において、充分なコン
トラストを得るのは困難である。たとえば、基板マーク
のマーク部に圧延銅はくが使用されている場合、圧延銅
はくには製造時に圧延ローラーによって付けられた筋状
痕があり、プリント基板を製品として出荷した時点で
も、その筋状痕が残っている場合がある。この場合に
は、図7(A)に示したように、光源3aを用いて基板
マークのマーク部2aの銅はく筋状痕2cに対して垂直
に照明するか、あるいは光源3bを用いて平行に照明す
るかで、カメラ5に入る反射光量が相違する。垂直に照
明した場合には、図7(B)に示すごとく、マーク部2
aの明るさA2は強く、マーク外周部の明るさB2は低
いため、コントラストが高くなり、また、平行に照明し
た場合には、図7(C)に示したように、マーク部2a
の明るさA3は低くなり、マーク外周部の明るさB3
は、図7(B)と同等であるため、コントラストは低く
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、多種多様
なプリント基板の基板マークに対して認識画像のコント
ラストを出すための照明条件と基板マーク反射特性の関
係は複雑で、図5(A)に示す単一照明条件では対応し
きれない場合がある。また、多機能な切り替え機能を備
える図5(B)に示した照明装置においても、ユーザー
が基板マークごとに照明条件を設定するという手間がか
かっていた。更に、図7に示すように、基板マークに異
方性反射特性のある場合には、2次元平面内での照明方
向によってもコントラストが相違するという問題があっ
た。
【0009】また、同じプリント基板の基板マークで
も、製造時期により少しずつ表面状態が異なっているた
め、設定した照明条件で認識できないことがある。
【0010】従って、本発明は、上記の問題点を解決す
るためになされたもので、種々の基板に設けられた基板
マークを効率よくかつ高い信頼性で認識できる基板マー
ク認識方法及び装置を提供することをその課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、ロットに分けて順次投入され、部
品が実装される基板上の位置決め用基板マークを認識す
る基板マーク認識方法において、投入された基板がロッ
トの第1枚目の基板であるかどうかを判定する工程と、
第1枚目の基板であると判定された場合は、該基板上に
形成された基板マークを認識するのに最適な照明条件を
設定する工程と、第1枚目以外の基板であると判定され
た場合は、第1枚目の基板に対して設定されたのと同じ
照明条件を設定する工程と、各設定された照明条件で基
板マークを照明し、基板マークを認識する工程とを有す
る構成を採用した。
【0012】また、本発明では、ロットに分けて順次投
入され、部品が実装される基板上の位置決め用基板マー
クを認識する基板マーク認識装置において、基板マーク
を照明する照明手段と、照明された基板マークを撮像す
る撮像装置と、撮像された基板マークの画像を認識する
画像認識装置と、基板上に形成された基板マークを認識
するのに最適な照明条件を設定する設定手段とを備え、
投入された基板がロットの第1枚目の基板であると判定
された場合は、該基板上に形成された基板マークを認識
するのに最適な照明条件を設定し、また第1枚目以外の
基板であると判定された場合は、第1枚目の基板に対し
て設定されたのと同じ照明条件を設定して、各設定され
た照明条件で基板マークを照明し、基板マークを認識す
る構成も採用している。
【0013】本発明では、同一ロットではプリント基板
の基板マークの状態が同じであることを利用し、ロット
の最初の基板の生産開始時に基板マーク認識に適した照
明条件を見つけるようにしている。従って、各ロットご
とに基板の1枚目生産開始時に、基板マークの認識に最
適な照明条件が設定されて、そのロット内では、その設
定された照明条件で、基板マークの認識が行なわれるの
で、各ロットの基板に対して信頼性が高く効率の良いマ
ーク認識が可能となる。また、設定された最適照明条件
が記憶され、再度そのロットの基板が投入されたときに
は、自動的に、その照明条件に切り替えられるので、照
明条件の設定が簡単になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】図1(A)には、本発明による基板マーク
認識装置が概略図示されており、図5と同様な部材、装
置には同じ参照符号が付されている。基板マーク認識装
置には、基板1の表面に対して角度θ1の角度で配置さ
れた光源(照明手段)10と、角度θ2で配置された光
源(照明手段)11が設けられる。これらの光源は、図
1(A)では解り易いように、単一の光源10、11し
か図示されていないが、カメラ撮像の鉛直軸方向に、リ
ング状に配置されており、また図1(B)には、リング
状に配置された光源11のうち光源11に対して直交す
る光源12が図示されている。これらの光源10、1
1、12は、部品実装装置の制御部(設定手段)8によ
り選択的に点灯され、基板1に形成されたマーク部2a
とマーク外周部2bからなる基板マーク2を照明する。
【0016】照明された基板マーク2は、CCDカメラ
(撮像装置)5により撮像され、この画像が部品実装装
置の画像認識装置6で認識され、認識結果が制御部8に
伝達される。制御部8は、部品実装の全体を制御するC
PU8a、その全体を制御するプログラム、最適照明条
件を設定するプログラムなど種々のプログラムを格納し
たROM8b、種々のデータを格納し、ワーキングエリ
アを提供するRAM8cにより構成されている。
【0017】このような構成において、基板マークを認
識するのに最適な照明条件を設定する流れを図2、図3
を参照して説明する。
【0018】本実施形態では、カメラの撮影軸に対して
照明角度の異なる2個の光源が設けられているので、光
源10、11の選択的な点灯により、3つの照明条件を
設定することができる。以下、光源n(n=10、1
1)の点灯は、図示した光源nの点灯だけでなく、その
光源と同じ角度でカメラ撮像の鉛直軸方向に、リング状
に配置されている不図示の光源で基板マークを均一に照
明するために必要な他の光源の点灯も意味する。
【0019】第1の照明条件は、図2(A)に示したよ
うに、光源10を点灯したときのもので、基板マーク2
のマーク部2aの明るさ(基準明るさに対するコントラ
スト値に対応)がA5で、マーク外周部2bの明るさB
5が得られるものとする。第2の照明条件は、図2
(B)に示したように、光源11を点灯したときのもの
で、マーク部2aの明るさがA6で、マーク外周部2b
の明るさがB6であり、第3の照明条件は、図2(C)
に示したように、光源10と光源11の両方を点灯した
ときのもので、マーク部2aの明るさがA7で、マーク
外周部2bの明るさB7が得られるものとする。
【0020】また、第4の照明条件は、図1(C)に示
したように、基板表面に対して同じ照明角度θ2の光源
11と12で、互いに90°異なる方向に配置された2
個の光源のいずれかを点灯したときのもので、図2
(D)に示したように、マーク部2aの明るさがA8
で、マーク外周部2bの明るさB8が得られるものとす
る。
【0021】最適照明条件を設定するプログラムが作動
されると、まず、投入された基板がロットの1枚目の基
板かどうかが判断される(ステップS1)。1枚目でな
い場合には、すでに設定されている前の照明条件を基板
マークの認識に用いる(ステップS2)。
【0022】基板がロットの最初の基板である場合に
は、第1の照明条件を設定し(ステップS3)、例え
ば、照明角度θ1の光源10のみを点灯する。この照明
条件で照明された基板マーク2をカメラ5で撮像し、画
像認識装置6で認識する。このときは、図2(A)に示
したように、コントラスト値の差(明るさの差に対応)
A5−B5が測定されるので、設定された閾値(マーク
認識に充分なコントラスト値の差)以上かどうかを判定
し(ステップS4)、以上であれば、そのまま認識動作
を継続し、基板マークの認識を行い、基板マークの位置
測定を行なう(ステップS5)。
【0023】ここで設定された閾値より小さい場合に
は、次に第2の照明条件を設定する(ステップS6)。
この照明条件では、照明角度θ2の光源11のみが点灯
され、図2(B)に示したように、コントラスト値の差
A6−B6が測定される。同様に、このコントラスト値
の差が、閾値以上かどうかを判定し(ステップS7)、
以上であれば、そのまま認識動作を継続し、基板マーク
の認識、基板マークの位置測定を行なう(ステップS
8)。
【0024】一方、閾値より小さい場合には、光源10
と11を点灯させる第3の照明条件を設定する(ステッ
プS9)。図2(C)に示したように、コントラスト値
の差A7−B7が測定されるので、閾値以上かどうかを
判定し(ステップS10)、以上であれば、基板マーク
の認識、基板マークの位置測定を行なう(ステップS1
1)。
【0025】一方、閾値より小さい場合には、光源11
と12のいずれかを点灯させる第4の照明条件を設定す
る(ステップS12)。この場合には、図7に示すよう
に、基板マーク部に圧延銅はくが使用されていて筋状痕
がある場合で、筋状痕に対して垂直あるいは平行に照明
するかで、コントラストが顕著に相違する場合である。
筋状痕に対して垂直となる光源11あるいは12を点灯
すると、図2(D)に示すように、高いコントラスト値
の差A8−B8が測定されるので、閾値以上かどうかを
判定し(ステップS13)、以上であれば、基板マーク
の認識、基板マークの位置測定を行ない(ステップS1
4)、閾値より小さい場合には、認識不能のエラーを出
力する(ステップS15)。
【0026】また、これらの動作は、同一ロット内の多
数の基板の最初の1枚目の基板で行ない、2枚目以降は
第1枚目の基板に対して設定された照射条件で基板マー
クの認識を行う(ステップS2)。
【0027】図3のステップS15において、コントラ
スト値の差が閾値に達しず、エラーとなった場合には、
図4に示したように、基板マーク2のマーク部2aのエ
ッジ部分の明るさを判定することにより最適な照明条件
を設定する。
【0028】図4のステップS21において、基板は1
枚目の基板であると判定されるので、第1の照明条件が
設定され(ステップS23)、照明角度θ1の光源10
のみが点灯される。このとき、マーク部2aのエッジ部
分の明るさC5が、設定された閾値(マーク認識に充分
な値)以上かどうかを判定し(ステップS24)、以上
であれば、基板マークの認識を行い、基板マークの位置
測定を行なう(ステップS25)。
【0029】また、設定された閾値より小さい場合に
は、第2の照明条件が設定され(ステップS26)、照
明角度θ2の光源11のみが点灯される。同様に、マー
ク部のエッジ部分の明るさC6が閾値以上かどうかを判
定し(ステップS27)、以上であれば、基板マークの
認識、基板マークの位置測定を行ない(ステップS2
8)、閾値より小さい場合には、光源10と11を点灯
させる第3の照明条件が設定され(ステップS29)、
マーク部のエッジ部分の明るさC7が、閾値以上かどう
かを判定し(ステップS30)、以上であれば、基板マ
ークの認識、基板マークの位置測定を行ない(ステップ
S31)、閾値より小さい場合には、光源11と12の
いずれかを点灯させる第4の照明条件が設定され(ステ
ップS32)、マーク部のエッジ部分の明るさC8が、
閾値以上かどうかを判定し(ステップS33)、以上で
あれば、基板マークの認識、基板マークの位置測定を行
ない(ステップS34)、閾値より小さい場合には、認
識不能のエラーを出力する(ステップS35)。
【0030】上述の処理で、コントラスト値の差あるい
はエッジ部分の明るさが閾値以上となる最適照明条件が
得られた場合には、その条件をRAM8cあるいは不揮
発性メモリ(不図示)に格納して、ステップS2、S2
2の照明条件として読み出し、同じロットの基板が投入
された時に自動的に、その照明条件に切り替えるように
する。
【0031】なお、図4の処理は、図3の処理の流れに
続いて行なうのではなく、単独の処理として実行しても
よく、その場合には、マーク部のエッジ部分の明るさに
より最適照明条件が設定される。
【0032】以上の実施形態では、光源10と光源11
の選択的な点灯により照明条件を変えたが、さらに照明
角度の異なる光源を設けて、選択的に点灯させたり、あ
るいは各光源の照明光波長の切り替え調整(RGB調整
や、赤外光、紫外光、蛍光発色等)、照明角度切り替え
(斜光照明と同軸落射照明、垂直照明との切り替え等)
を行なうことにより、あるいは偏光フィルタを利用して
照明条件を変えるようにしてもよい。この場合、制御部
8は、これらのパラメータを変化させて照明条件を変化
させ、最適照明条件を設定する。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、各ロットごとに基板の1枚目生産開始時に、
基板マークの認識に最適な照明条件が設定されて、その
ロット内では、その設定された照明条件で、基板マーク
の認識が行なわれるので、各ロットの基板に対して信頼
性が高く効率の良いマーク認識が可能となる。
【0034】また、設定された最適照明条件が記憶さ
れ、再度そのロットの基板が投入されたときには、自動
的に、その照明条件に切り替えられるので、照明条件の
設定が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は基板マーク認識装置の概略構成を示す
構成図、(B)は基板マークを上方から見たときの上面
図である。
【図2】基板マークを種々の照明条件で照明したときに
得られるコントラスト値を示した説明図である。
【図3】最適照明条件を求める処理の流れを示したフロ
ーチャート図である。
【図4】最適照明条件を求める処理の流れを示したフロ
ーチャート図である。
【図5】従来の基板マーク認識装置の概略構成を示す構
成図である。
【図6】従来の基板マーク認識装置で得られるコントラ
スト値を示した説明図である。
【図7】基板マークに筋状痕がある場合の照明条件を変
えたときのコントラスト値を示した説明図である。
【符号の説明】
1 基板 2 基板マーク 5 カメラ 6 画像認識装置 8 制御部 10、11、12 光源
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 AA07 BB02 BB27 CC01 FF04 GG17 HH12 HH14 JJ03 JJ09 JJ26 NN02 UU01 2G051 AA65 AB20 BA01 BC01 CA03 CB01 EA11 EA12 EA14 EB02 5E313 AA01 AA11 CC04 EE03 FF32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロットに分けて順次投入され、部品が実
    装される基板上の位置決め用基板マークを認識する基板
    マーク認識方法において、 投入された基板がロットの第1枚目の基板であるかどう
    かを判定する工程と、 第1枚目の基板であると判定された場合は、該基板上に
    形成された基板マークを認識するのに最適な照明条件を
    設定する工程と、 第1枚目以外の基板であると判定された場合は、第1枚
    目の基板に対して設定されたのと同じ照明条件を設定す
    る工程と、 各設定された照明条件で基板マークを照明し、基板マー
    クを認識する工程と、 を有することを特徴とする基板マーク認識方法。
  2. 【請求項2】 前記設定された最適な照明条件を記憶
    し、第1枚目以外の基板であると判定された場合は、該
    最適な照明条件を読み出してその基板の基板マークを認
    識するための照明条件に設定することを特徴とする請求
    項1に記載の基板マーク認識方法。
  3. 【請求項3】 ロットに分けて順次投入され、部品が実
    装される基板上の位置決め用基板マークを認識する基板
    マーク認識装置において、 基板マークを照明する照明手段と、 照明された基板マークを撮像する撮像装置と、 撮像された基板マークの画像を認識する画像認識装置
    と、 基板上に形成された基板マークを認識するのに最適な照
    明条件を設定する設定手段とを備え、 投入された基板がロットの第1枚目の基板であると判定
    された場合は、該基板上に形成された基板マークを認識
    するのに最適な照明条件を設定し、また第1枚目以外の
    基板であると判定された場合は、第1枚目の基板に対し
    て設定されたのと同じ照明条件を設定して、各設定され
    た照明条件で基板マークを照明し、基板マークを認識す
    ることを特徴とする基板マーク認識装置。
  4. 【請求項4】 前記設定された最適な照明条件を記憶
    し、第1枚目以外の基板であると判定された場合は、該
    最適な照明条件を読み出してその基板の基板マークを認
    識するための照明条件に設定することを特徴とする請求
    項3に記載の基板マーク認識装置。
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