JP2003091016A - 液晶装置の製造装置および液晶装置の製造方法 - Google Patents

液晶装置の製造装置および液晶装置の製造方法

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JP2003091016A JP2002212645A JP2002212645A JP2003091016A JP 2003091016 A JP2003091016 A JP 2003091016A JP 2002212645 A JP2002212645 A JP 2002212645A JP 2002212645 A JP2002212645 A JP 2002212645A JP 2003091016 A JP2003091016 A JP 2003091016A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造により、液晶駆動用IC、ヒート
シール等の電子部品の表面全域を液晶パネルに対して均
一に押圧してむらなく接着できる圧着装置を提供する。 【解決手段】 テーブル28に上下移動自在に立てられ
た昇降ロッド32の上端にパネル支持台1を固定する。
パネル支持台1はスプリング33によって支持され、そ
の上に液晶パネル2を載せる。液晶パネル2は透明基板
の張出し部3cがパネル受け台4の上端に接触又は近接
する位置にバランスして停止する。基板3c上に仮接着
されたIC15が、下降する圧着ヘッド8によって基板
3cへ押圧されて接着される。パネル支持台1は、スプ
リング33によって支持されるので、圧着ヘッド8の動
きに追従して自由に移動できる。よって、IC15を常
に一定の状態で安定して液晶パネル2へ押圧できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルの透明
基板上に形成された電極端子にTCP、液晶駆動用IC
等といった電子部品を接着するための圧着装置及びその
圧着装置を用いた液晶装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶パネルは、対向する一対の
透明基板の間に形成されるセルギャップ内に液晶を封入
することによって形成される。この液晶パネルによって
文字、数字、絵柄等といった可視情報を表示するために
は、一対の透明基板上に形成された複数の電極を液晶駆
動用ICに導電接続する必要がある。この導電接続の具
体的な方法としては、従来より、種々の方法が知られて
いる。
【0003】例えば、第1に、ACF( Anisotropic c
onductive film:異方性導電膜)等の接着用部材を用い
て液晶パネルの透明基板上に液晶駆動用ICを直接に接
着する方法がある。この方法によれば、いわゆるCOG
( Chip On Glass)方式の液晶パネルが作製される。
【0004】また第2に、TCP(Tape Carrier Packa
ge:テープキャリアパッケージ)の形で液晶駆動用IC
を液晶パネルに導電接続する方法がある。このTCPと
いうのは、周知の通り、配線パターンが形成されたFP
C(Flexible Printed Circuit:フレキシブルプリント
配線板)上にTAB(Tape Automated bonding:テープ
自動化実装)の手法を用いて液晶駆動用ICを実装した
ものである。この場合、TCPは、ACFやヒートシー
ル等を介して液晶パネルの透明基板に導電接続される。
【0005】また第3に、PCB( Print Circuit Boa
rd:プリント基板)上に液晶駆動用ICを接合した後、
そのPCBをヒートシールを用いて液晶パネルに導電接
続する方法がある。
【0006】以上のように、液晶パネルに液晶駆動用I
Cを導電接続する場合には、液晶駆動用ICそれ自体、
TCP、ヒートシール等といった各種の電子部品が液晶
パネルの透明基板上に接続される。今、TCPの構成要
素であるFPCをACFを用いて液晶パネルに接続する
場合を考えると、従来は、図8に示すような圧着装置を
用いて圧着処理を行っていた。
【0007】すなわち、パネル支持台51上に液晶パネ
ル52の本体部分を置き、さらに液晶パネル52の透明
基板53aの張出し部分をパネル受け台54の上に置
く。そして、透明基板53aの張出し部分の上にACF
56を貼着し、さらにその上にFPC57を仮接着す
る。その後、所定温度に加熱した圧着ヘッド58を降下
してFPC57を透明基板53aの張出し部分に所定圧
力で押し付けることにより、FPC57を基板53a上
に接着する。
【0008】この従来の圧着装置においては、パネル支
持台51の高さとパネル受け台54の高さが液晶パネル
52の形状に正確に合致して高さ設定されていれば圧着
ヘッド58によって均一な圧着処理を行うことができ
る。しかしながら、パネル支持台51が所定位置よりも
高いと、図9に示すように、圧着ヘッド58によってF
PC57及び基板53aの張出し部分を均一に押圧でき
ない。また、パネル支持台51が所定位置よりも低い
と、図10に示すように、液晶パネル52が浮き上がっ
てしまい、やはり均一な押圧ができない。
【0009】また、従来の圧着装置として、例えば、特
開平4−70816号公報又は特開平5−341303
号公報に開示された装置がある。特開平4−70816
号公報には、液晶パネルの透明基板上にICチップを含
んだキャリアテープを導電接続するための構造であっ
て、キャリアテープを透明基板に押圧するための圧着ヘ
ッドを弾性揺動機構によって支持する構造が開示されて
いる。
【0010】また、特開平5−341303号公報に
は、TAB部品としての液晶駆動用ICを液晶パネルの
基板上に導電接続するための構造であって、液晶パネル
を支持テーブル上に置いた状態で、圧着ブロックによっ
て液晶駆動用ICを基板に押圧する構造が開示されてい
る。この構造では、圧着ブロックを2個の加圧用シリン
ダを用いて駆動することにより、液晶駆動用ICに瞬時
に一定の圧力をかけることを可能にしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−70816
号公報に開示された圧着装置では、液晶パネルの本体部
分を支持するための支持台は固定設置されており、上記
のパネル受け台に相当するバックアップ治具が上下移動
可能になっている。しかしながら、バックアップ治具を
上下移動可能に配設することは構造が複雑になり、コス
トが高くなり、しかも液晶パネルの透明基板とFPC等
の電子部品との間の接着状態が不安定になることが考え
られる。
【0012】一方、特開平5−341303号公報に開
示された圧着装置では、液晶パネルを支持するための支
持テーブルはその液晶パネルを搬送するために左右方向
へは移動可能であるが、上下方向へは移動できない。従
って、図8〜図10に関連して説明した上記の問題点を
含んでいる。
【0013】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであって、簡単な構造により、液晶駆動用IC、ヒ
ートシール等の電子部品の表面全域を液晶パネルに対し
て均一に押圧してむらなく接着できる圧着装置を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る液晶パネルの製造装置は、本体部分及
び基板張出し部を有する液晶パネルの前記基板張出し部
に電子部品を圧着する液晶装置の製造装置であって、前
記液晶パネルの本体部分を支持するパネル支持台と、前
記液晶パネルの基板張出し部を支持するパネル受け台
と、前記パネル受け台に対向して配置される圧着ヘッド
と、前記圧着ヘッドと前記電子部品との間に介在させる
樹脂テープと前記樹脂テープを供給するテープ供給手段
と、を有し、前記圧着ヘッドは、前記樹脂テープを介し
て前記電子部品を前記基板張出し部に圧着することを特
徴とする。
【0015】さらに上記課題を解決するため、本発明に
係る液晶パネルの製造装置は、本体部分及び基板張出し
部を有する液晶パネルの前記基板張出し部に電子部品を
圧着する液晶装置の製造装置であって、前記液晶パネル
の本体部分を支持する複数のパネル支持台と、前記液晶
パネルの基板張出し部を支持するパネル受け台と、前記
パネル受け台に対向して配置される圧着ヘッドと、前記
複数のパネル支持台を前記パネル受け台と前記圧着ヘッ
ドが対向する圧着作業ステージまで移動させるためのガ
イドレールと、を有し、前記複数のパネル支持台は、前
記ガイドレールに沿って配置され、一のパネル支持台が
前記圧着作業ステージに移動するときは、圧着作業を終
えた他のパネル支持台が前記圧着作業ステージから離れ
ることを特徴とする。
【0016】また、前記パネル支持台は、駆動装置によ
って昇降移動することが好ましい。
【0017】また、前記パネル支持台に対して反力を付
与する反力付与手段を有し、前記パネル支持台は、前記
反力付与手段によって支持されてなることが好ましい。
【0018】さらに上記課題を解決するため、本発明に
係る液晶パネルの製造方法は、本体部分及び基板張出し
部を有する液晶パネルの前記基板張出し部に電子部品を
圧着して製造する液晶装置の製造方法において、上記の
いずれかに記載の液晶装置の製造装置を用いて、前記圧
着ヘッドと前記電子部品との間に樹脂テープを介在させ
て、前記基板張出し部に前記電子部品を圧着する工程を
有することを特徴とする。
【0019】上記構成において、反力付与手段は、スプ
リング等による弾性力、空圧力、油圧力等を反力源とし
て構成できる。また、上記構成において、液晶パネルに
接着される電子部品としては、液晶駆動用ICそれ自
体、ヒートシール、TCP(Tape Carrier Package)等
が考えられる。液晶駆動用ICそれ自体を液晶パネルの
透明基板に直接に接着する場合、すなわちCOG( Chi
p On Glass)方式の液晶パネルを作製する場合には、液
晶駆動用ICと透明基板との間にACF等の接着部材を
介在させてそれらを接着する。また、ヒートシールを透
明基板に接着するという状況は、液晶駆動用ICを搭載
したPCBをそのヒートシールを介して透明基板に接続
するとき等に生じる状況である。また、TCPを透明基
板に接着する場合には、TCPと透明基板との間にAC
F等の接着部材やヒートシール等を介在させる。
【0020】本発明によれば、個々の圧着ヘッドは他の
圧着ヘッドに左右されることなく、それぞれ最良の圧着
条件で圧着処理を行うことができる。また、より好まし
い本発明の形態によれば、液晶パネルの本体部分を支持
したパネル支持台が反力付与手段によって、いわゆる浮
いた状態に保持されるので、液晶パネルは圧着ヘッドの
動きに追従して自由に動くことができ、従って、液晶パ
ネルを常に水平に置いた状態で圧着処理を行うことがで
き、よって、液晶駆動用IC等といった電子部品の全域
を均一な圧力で押圧できる。
【0021】また、パネル支持台の方を可動構造にした
ので、液晶パネルの基板の張出し部分を支持するパネル
受け台は固定配置でき、よって、パネル受け台に相当す
る部分を上下移動するようにした従来の圧着装置に比べ
て、基板と電子部品との間に加わる押圧力を一定の大き
さに安定して維持できる。その結果、液晶パネルと電子
部品とをバラツキなく安定してしっかりと接着できる。
また、パネル受け台を上下移動させるための駆動装置が
不要になるので、構造が簡単になり、しかもコストが安
く済む。パネル支持台は反力付与手段の作用下で移動可
能に配設されるが、この反力付与手段は特別な駆動装置
を含むものではないので、構造を複雑にしたり、コスト
を高くすることもない。
【0022】なお、パネル支持台は上述のように圧着ヘ
ッドの移動方向と同じ方向へ平行移動するのであるが、
それに加えて、パネル支持台を比較的小さな角度範囲で
傾き移動可能に配設することができる。こうすれば、液
晶パネルに対する電子部品の仮接着状態にバラツキがあ
る場合でも、電子部品の全面を圧着ヘッドによって均一
に押圧できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る液晶パネル
の圧着装置の一実施形態を示している。この圧着装置
は、圧着作業ステージ11と、左側パネル装填ステージ
12と、そして右側パネル装填ステージ13とを有して
いる。左側パネル装填ステージ12及び右側パネル装填
ステージ13の両ステージにおいて、ベース14の上に
パネル位置決めユニット16が配設されている。これら
のパネル位置決めユニット16は、垂直軸線Xを中心と
して矢印Aのように回転移動できると共に矢印Bのよう
に前後方向へ平行移動することもできる支持フレーム1
7と、その支持フレーム17の上端に固定されていて横
方向に長いガイドパネル18とを有している。前後調節
ツマミ19を正反いずれかの方向へ回すことにより、支
持フレーム17及びそれに支持されたガイドパネル18
を矢印B方向へ平行移動させることができる。また、左
右一対の角度調節ツマミ21のどちらかを選択してそれ
を回すことにより、支持フレーム17及びそれに支持さ
れたガイドパネル18を垂直軸線Xの周りに回転移動す
ることができる。
【0024】左側パネル装填ステージ12、圧着作業ス
テージ11、そして右側パネル装填ステージ13の3個
のステージにわたってベース14の上に直線状のガイド
レール22が施設されている。そして、そのガイドレー
ル22の上に左側テーブルユニット23及び右側テーブ
ルユニット24が滑り移動自在に載っている。これらの
テーブルユニット23及び24は、それぞれ図2に示す
ように、ガイドレール22に滑り移動自在に載置された
スライドテーブル26と、そのスライドテーブル26に
立てられたガイドロッド27にガイドされて上下移動す
る昇降テーブル28とを有している。昇降テーブル28
は、スライドテーブル26の上に配設されたエアシリン
ダ29によって駆動されて矢印Cのように昇降移動す
る。
【0025】図1に戻って、左側テーブルユニット23
のスライドテーブル26と右側テーブルユニット24の
スライドテーブル26とは、連結プレート31によって
互いに連結されている。また、左側テーブルユニット2
3又は右側テーブルユニット24のいずれかに直線駆動
装置(図示せず)が連結され、この直線駆動装置によっ
て駆動されて左側テーブルユニット23及び右側テーブ
ルユニット24が一体になってガイドレール22の上で
左右へ移動する。この直線駆動装置は任意の構造によっ
て構成できるが、例えば、送りネジを用いて構成でき
る。
【0026】図1に示す状態は、左側テーブルユニット
23が左側パネル装填ステージ12に位置し、右側テー
ブルユニット24が圧着作業ステージ11に位置してい
る状態である。上記の直線駆動装置によって駆動されて
左側テーブルユニット23が圧着作業ステージ11へ持
ち運ばれると、それに対応して右側テーブルユニット2
4は自動的に右側パネル装填ステージ13へ持ち運ばれ
る。
【0027】左側テーブルユニット23及び右側テーブ
ルユニット24のそれぞれには、複数個、本実施形態で
は5個のパネル支持台1が設けられる。これらのパネル
支持台1は、図2に示すように、昇降テーブル28に昇
降移動自在に支持された昇降ロッド32の上端に固着さ
れている。昇降ロッド32は、図4に示すように、1個
のパネル支持台1に対して横方向に2個設けられてお
り、それらの昇降ロッド32の間にバランススプリング
33が設けられる。このバランススプリング33は、パ
ネル支持台1にネジ嵌合する調整ネジ34と昇降テーブ
ル28との間に配置される。パネル支持台1の上面に
は、作業対象である液晶パネル2を側面方向から位置決
めするためのガイドピン41が固定されている。
【0028】図2において、パネル支持台1の後端部
(図の左端部)にV溝ブロック36が設けられ、昇降テ
ーブル28の後端部から延びるブラケット38に支持さ
れたロック用エアシリンダ37がそのV溝ブロック36
に対向して配設される。ロック用エアシリンダ37の出
力軸の先端に形成されたロック片39は、エアシリンダ
37が作動してその出力軸が伸張移動するとき、図2に
示すように、V溝ブロック36のV溝に嵌合する。この
結果、パネル支持台1は上下左右のいずれの方向へも移
動しないように固定保持、すなわちロックされる。
【0029】他方、エアシリンダ37の出力軸が引込み
移動すると、図5に示すように、ロック片39はV溝ブ
ロック36のV溝から外れる。すると、パネル支持台1
のロック状態が解除され、そのパネル支持台1は昇降ロ
ッド32によって支持されながらバランススプリング3
3の弾性力によって上方へ押し上げられる状態となる。
つまり、この状態のパネル支持台1は、バランススプリ
ング33の弾性力だけで空間に浮いている状態であり、
よって、このパネル支持台1はこれに上下方向の外力が
加わるときにその外力の作用方向へ自由に移動できる。
【0030】なお、パネル支持台1は、昇降テーブル2
8に対して上下方向へ移動する昇降ロッド32の上端に
固定されているので、そのパネル支持台1の移動方向
は、ほぼ上下方向に規制される。しかしながら、本実施
形態では、昇降ロッド32と昇降テーブル28との間の
嵌合にわずかの余裕、すなわち間隙を持たせてある。こ
のため、パネル支持台1は上下方向への移動に加えて、
図5に矢印D及び図4に矢印Eで示すように、ごく微小
の角度範囲で傾斜移動可能となっている。
【0031】なお、図2においてパネル支持台1の表面
には空気吸引用開口54が外部へ向けて開けられ、その
開口54から延びる空気通路53がパネル支持台1の内
部に形成されている。この空気通路53には吸気装置5
5が接続されており、この吸気装置55が作動すると開
口54を通して外部空気が吸引される。この空気吸引に
より、パネル支持台1の上に載せられた液晶パネル2が
しっかりと吸着保持される。
【0032】図1に戻って、圧着作業ステージ11にお
いてベース14の上に複数個、本実施形態では5個のパ
ネル受け台4がガイドレール22と平行に並べて配置さ
れている。また、支柱42によって天板43が支持さ
れ、その天板43から垂下するように5個の圧着ヘッド
8が設けられる。これらの圧着ヘッド8は、個々のパネ
ル受け台4の上方位置に正確に位置決めされている。天
板43の上部位置には、個々の圧着ヘッド8に対応して
エアシリンダ44が配設される。圧着ヘッド8はこれら
のエアシリンダ44によって駆動されて、図5に矢印F
−F’で示すように上下方向へ昇降移動する。また、各
圧着ヘッド8の内部にはヒータ(図示せず)が内蔵さ
れ、それらのヒータによって個々の圧着ヘッド8が所定
の温度に加熱される。
【0033】図1において、天板43の左右の側端部に
テープ巻取りリール46a及び46bが固定設置されて
いる。これらのリールには、フッ素樹脂、例えばテフロ
ン(登録商標)製のテープ47が掛け渡されている。こ
のフッ素樹脂フィルムテープ47は、図2に示すよう
に、圧着ヘッド8の下方位置に張り出している。圧着ヘ
ッド8がエアシリンダ44によって駆動されて下方へ移
動するとき、フッ素樹脂フィルムテープ47はその圧着
ヘッド8によって押し下げられて、リール46a及び4
6bから繰り出されながら下方へ移動する。
【0034】本実施形態において、5個のパネル受け台
4及びそれに対応する5個の圧着ヘッド8に関しては、
温度調節や位置調節をそれぞれ別個独立に行うことがで
きる。従って、個々の圧着ヘッド8は、他の圧着ヘッド
に左右されることなく、それぞれに最良の圧着条件で圧
着処理を行うことができる。
【0035】以下、上記構成より成る圧着装置に関して
その動作を説明する。
【0036】なお、本実施形態では、図6に示すような
COG( Chip On Glass)方式の液晶パネル2を圧着作
業の作業対象とする。この液晶パネル2は、図7に示す
ように、ガラス製の第1透明基板3aと同じくガラス製
の第2透明基板3bとをスペーサ9を間に挟んでシール
材7によって互いに接合し、それらの基板間に形成され
るセルギャップG内に液晶5を封入することによって形
成される。液晶パネル2のうち液晶5が封入されている
部分が液晶パネルの本体部分である。
【0037】第1透明基板3aの内側表面には第1透明
電極10aが形成され、また、第2透明基板3bの内側
表面には第2透明電極10bが形成される。そして、こ
れらの透明電極につながる電極端子48が第1透明基板
3aの張出し部分3c上に形成される。また、この基板
張出し部分3cの端部には、外部回路を導電接続するた
めの接続端子49が形成される。また、各透明基板3a
及び3bの外側表面には、それぞれ、偏光板51a及び
51bが貼着される。
【0038】この液晶パネル2に液晶駆動用IC15を
装着する際には、図6に示すように、まず初めに、基板
3aの張出し部分3c上の所定位置にACF6を貼着
し、さらにそのACF6の上に液晶駆動用IC15を載
せ、さらにその液晶駆動用IC15を所定温度に加熱し
ながら同時に基板張出し部3cに押し付ける。この加熱
圧着処理により、ACF6の樹脂部分によって液晶駆動
用IC15と基板張出し部3cとが互いに固着し、それ
と同時に樹脂内に分散した導電粒子によって液晶駆動用
IC15の入出力用のバンプが、それぞれ、外部接続端
子49及び基板上電極端子48に導電接続する。
【0039】本実施形態の圧着装置は、ACF6及び液
晶駆動用IC15が基板張出し部3Cの所定位置に仮接
着されている液晶パネル2に関して、液晶駆動用IC1
5をACF6によって正式に圧着、すなわち本圧着する
という作業を実行するものであり、以下、その本圧着作
業を説明する。
【0040】図1において、左側パネル装填ステージ1
2に左側テーブルユニット23をセットする。このと
き、ロック用エアシリンダ37の出力軸は図2に示すよ
うに伸張移動していて、その先端のロック片39がパネ
ル支持台1のV溝ブロック36に嵌合し、その結果、パ
ネル支持台1は移動不能なロック状態になっている。ま
た、スライドテーブル26上のエアシリンダ29は伸張
状態にあって昇降テーブル28を上方位置にセットして
いる。
【0041】次いで、図1において、左側テーブルユニ
ット23内の個々のパネル支持台1の上に作業対象であ
る液晶パネル2を載せ、空気吸引によって吸着固定す
る。この液晶パネル2には、ACF6及び液晶駆動用I
C15が所定の位置に仮接着されている。液晶パネル2
をパネル支持台1上に載せるときには、図3に示すよう
に、液晶パネル2の側端をガイドピン41に押し当て、
さらにその前端をガイドパネル18に押し当てる。これ
により、液晶パネル2をパネル支持台1上の一定位置に
位置決めする。なお、ガイドパネル18の位置は、図1
において、前後調節ツマミ19及び角度調節ツマミ21
の両方又は一方を適宜に回すことによって希望の位置に
調節できる。
【0042】以上の作業の終了後、所定のスタートスイ
ッチを操作するとテーブル駆動用の直線駆動装置(図示
せず)が作動して左側テーブルユニット23がガイドレ
ール22に沿って移動して圧着作業ステージ11へと運
ばれる。このとき、右側テーブルユニット24は圧着作
業ステージ11から右側パネル装填ステージ13へと運
ばれる。左側テーブルユニット23が圧着作業ステージ
11へ運ばれてそこに停止したとき、図2において、パ
ネル支持台1上の液晶パネル2の基板張出し部3cは、
パネル受け台4から適宜の間隔をおいた上方位置に配置
される。
【0043】次いで、図5に示すように、ロック用エア
シリンダ37が作動してロック片39がV溝ブロック3
6から外れてパネル支持台1のロックが解除され、そし
て、昇降用エアシリンダ29が作動してその出力軸が引
込み移動する。すると、パネル支持台1を上方へ押し上
げていた力が解除されるのでそのパネル支持台1は図5
に矢印Gで示すように下降し、液晶パネル2の基板張出
し部3cの底面がパネル受け台4の上端に接触又は近接
する位置で停止する。液晶パネル2をパネル受け台4に
接触した状態で停止させるか、あるいは、近接すなわち
少し浮いた状態で停止させるかに関しては、機能的に見
ればどちらであっても支障はない。但し、いずれの状態
に設定させるかに関しては、図4において、調整ネジ3
4を回してバランススプリング33の長さを変化させる
ことによって調整できる。
【0044】その後、圧着ヘッド8がフッ素傾樹脂フィ
ルムテープ47を伴って矢印Fのように降下して液晶パ
ネル2上の液晶駆動用IC15の上面に当たり、さらに
それを所定の圧力でパネル受け台4に押し付ける。これ
により、液晶駆動用IC15と液晶パネル2の基板張出
し部3cとの間に介在するACF6が加熱及び加圧さ
れ、その結果、液晶駆動用IC15が基板張出し部3c
に接着される。こうして、液晶駆動用IC15の本圧着
が完了する。圧着ヘッド8と液晶駆動用IC15との間
にフッ素傾樹脂フィルムテープ47を介在させるのは、
圧着ヘッド8が接着用IC15に直接に接触するのを回
避するためである。
【0045】この本圧着作業のとき、パネル支持台1は
バランススプリング33の弾性反力力によってほぼ空間
中に浮いた状態で支持されて自由に上下方向へ移動でき
るので、液晶パネル2は常に水平状態を保持した状態で
圧着ヘッド8によって押圧される。この結果、液晶駆動
用IC15はバラツキなく安定して強固に液晶パネル2
の基板上に導電接着される。また、本実施形態では、図
4に矢印Eで示し、さらに図5に矢印Dで示すように、
パネル支持台1をわずかに傾斜移動できるようにしたの
で、液晶パネル2に対する液晶駆動用IC15の仮接着
状態にバラツキがある場合でも、圧着ヘッド8によって
液晶駆動用IC15の表面全域を均一に押圧できる。
【0046】以上により液晶駆動用IC15の液晶パネ
ル2への本圧着作業が完了すると、図5において、圧着
ヘッド8が矢印F’のように上昇し、さらにエアシリン
ダ29が作動してその出力軸が伸張移動する。この伸張
移動により、昇降テーブル28が上昇してパネル支持台
1が図2に示す上方位置へ戻される。その後、図1に置
いて左側テーブルユニット23が圧着作業テーブル11
から再び左側パネル装填ステージ12へ戻され、そして
圧着作業を終了した液晶パネル2がパネル支持台1から
回収される。
【0047】左側テーブルユニット23が圧着作業ステ
ージ11にセットされて上述した本圧着作業が実行され
ている間、オペレータは、右側パネル装填ステージ13
に置かれた右側テーブルユニット24に対して未処理の
液晶パネル2の装填作業を行う。圧着作業ステージ11
にセットされた左側テーブルユニット23に対しての圧
着作業が完了してその左側テーブルユニット23が左側
パネル装填ステージ12へ戻されたとき、右側テーブル
ユニット24は自動的に圧着作業ステージ11へ持ち運
ばれ、そして本圧着作業を受ける。こうして、左側テー
ブルユニット23及び右側テーブルユニット24に対し
て交互に本圧着作業が行われる。
【0048】以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を
説明したが、本発明はその実施形態に限定されるもので
はなく、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改
変できる。
【0049】例えば、上記の実施形態では、図6に示し
たCOG方式の液晶パネルに対して本発明を適用した。
つまり、液晶パネルに圧着すべき電子部品として液晶駆
動用ICそれ自体を考えた。しかしながら、液晶パネル
にヒートシールやTCPといったその他の電子部品を導
電接続する場合にも本発明を適用できることはもちろん
である。これらの場合には、圧着ヘッド8によってヒー
トシールやTCP等を押圧することになる。
【0050】また、各テーブルユニット23,24に準
備するパネル支持台1の数は5個に限られず、より少な
く又はより多く、場合によっては1個とすることもでき
る。また、2個のテーブルユニットを交互に圧着作業ス
テージ11に持ち運んで圧着作業を連続して行うという
構造以外に、1個のテーブルユニットを固定設置してお
いて、そのテーブルユニットだけを用いて圧着作業を行
うこともできる。
【0051】
【発明の効果】本発明の液晶装置の製造装置または液晶
装置の製造方法によれな、液晶駆動用IC等といった電
子部品を均一な圧力で液晶パネルに圧着することができ
る。個々の圧着ヘッドは他の圧着ヘッドに左右されるこ
となく、それぞれ最良の圧着条件で圧着処理を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶パネルの圧着装置の一実施形
態を示す斜視図である。
【図2】図1の圧着装置の要部、特に液晶パネルを支持
する部分の構造を示す側面図である。
【図3】図2に示す構造の平面図である。
【図4】図2に示す構造の正面図である。
【図5】図2に示す構造の圧着作業時の状態を示す側面
図である。
【図6】圧着作業の対象である液晶パネルの一例を示す
斜視図である。
【図7】図6の液晶パネルの断面構造を示す断面図であ
る。
【図8】従来の液晶パネルの圧着装置の一例を示す断面
図である。
【図9】図8の従来装置の1つの動作状態を示す断面図
である。
【図10】図8の従来装置の他の1つの動作状態を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 パネル支持台 2 液晶パネル 3c 液晶パネルの透明基板の張出し部 4 パネル受け台 8 圧着ヘッド 11 圧着作業ステージ 12 左側パネル装填ステージ 13 右側パネル装填ステージ 14 ベース 15 液晶駆動用IC(電子部品) 16 パネル位置決めユニット 22 ガイドレール 23 左側テーブルユニット 24 右側テーブルユニット 33 バランススプリング(反力付与手段) 34 バネ力調整ネジ 54 空気吸引用開口
フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 FA16 FA17 FA20 FA30 HA02 HA05 MA20 2H092 GA49 GA50 GA51 GA60 MA32 MA35 NA25 NA27

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部分及び基板張出し部を有する液晶
    パネルの前記基板張出し部に電子部品を圧着する液晶装
    置の製造装置であって、 前記液晶パネルの本体部分を支持するパネル支持台と、 前記液晶パネルの基板張出し部を支持するパネル受け台
    と、 前記パネル受け台に対向して配置される圧着ヘッドと、 前記圧着ヘッドと前記電子部品との間に介在させる樹脂
    テープと前記樹脂テープを供給するテープ供給手段と、
    を有し、 前記圧着ヘッドは、前記樹脂テープを介して前記電子部
    品を前記基板張出し部に圧着することを特徴とする液晶
    装置の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記パネル支持台は、駆動装置によって
    昇降移動することを特徴とする請求項1に記載の液晶装
    置の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記パネル支持台に対して反力を付与す
    る反力付与手段を有し、前記パネル支持台は、前記反力
    付与手段によって支持されてなることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の液晶装置の製造装置。
  4. 【請求項4】 本体部分及び基板張出し部を有する液晶
    パネルの前記基板張出し部に電子部品を圧着する液晶装
    置の製造装置であって、 前記液晶パネルの本体部分を支持する複数のパネル支持
    台と、 前記液晶パネルの基板張出し部を支持するパネル受け台
    と、 前記パネル受け台に対向して配置される圧着ヘッドと、 前記複数のパネル支持台を前記パネル受け台と前記圧着
    ヘッドが対向する圧着作業ステージまで移動させるため
    のガイドレールと、を有し、 前記複数のパネル支持台は、前記ガイドレールに沿って
    配置され、 一のパネル支持台が前記圧着作業ステージに移動すると
    きは、圧着作業を終えた他のパネル支持台が前記圧着作
    業ステージから離れることを特徴とする液晶装置の製造
    装置。
  5. 【請求項5】 前記パネル支持台は、駆動装置によって
    昇降移動することを特徴とする請求項4に記載の液晶装
    置の製造装置。
  6. 【請求項6】 前記パネル支持台に対して反力を付与す
    る反力付与手段を有し、前記パネル支持台は、前記反力
    付与手段によって支持されてなることを特徴とする請求
    項4又は請求項5に記載の液晶装置の製造装置。
  7. 【請求項7】 本体部分及び基板張出し部を有する液晶
    パネルの前記基板張出し部に電子部品を圧着して製造す
    る液晶装置の製造方法において、 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の液晶装置の製
    造装置を用いて、前記圧着ヘッドと前記電子部品との間
    に樹脂テープを介在させて、前記基板張出し部に前記電
    子部品を圧着する工程を有することを特徴とする液晶装
    置の製造方法。
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CN107577072A (zh) * 2017-09-28 2018-01-12 苏州富强加能精机有限公司 一种具有升降平台的液晶显示屏本压装置

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