JP2003090729A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 どのような状態で走行していても現在位置マ
ークは全く同一であったため、走行状態と現在位置マー
クとが遊離してしまい問題であった。 【解決手段】 現在位置を検出する現在位置検出手段１
と、地図情報を記憶した地図情報記憶手段２と、地図情
報を表示する表示手段４と、現在位置検出手段１で検出
した現在位置を中心とする地図情報を地図情報記憶手段
２から読み出して表示手段４に表示させると共に、現在
位置を示す現在位置マークをこの地図情報に重畳して表
示させる表示制御手段５とを備え、表示制御手段５は、
現在位置の地形の傾斜に合わせて現在位置マークの形状
を変化させることを特徴とする。
ークは全く同一であったため、走行状態と現在位置マー
クとが遊離してしまい問題であった。 【解決手段】 現在位置を検出する現在位置検出手段１
と、地図情報を記憶した地図情報記憶手段２と、地図情
報を表示する表示手段４と、現在位置検出手段１で検出
した現在位置を中心とする地図情報を地図情報記憶手段
２から読み出して表示手段４に表示させると共に、現在
位置を示す現在位置マークをこの地図情報に重畳して表
示させる表示制御手段５とを備え、表示制御手段５は、
現在位置の地形の傾斜に合わせて現在位置マークの形状
を変化させることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの交通
機関に搭載したり、ユーザが持ち歩いたりすることがで
き、ディスプレイに地図情報を表示させて、目的地まで
の経路を案内するナビゲーション装置に関する。
機関に搭載したり、ユーザが持ち歩いたりすることがで
き、ディスプレイに地図情報を表示させて、目的地まで
の経路を案内するナビゲーション装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のナビゲーション装置は、自車位置
を検出するＧＰＳと、地図情報が記憶された磁気記憶装
置と、地図情報を表示させるディスプレイと、これらの
機器を制御する制御装置とを備えている。そして、制御
装置では、ＧＰＳで検出した自車位置を中心とした地図
情報を磁気記憶装置から読み出し、この地図情報に自車
位置を示す現在位置マークを重畳してディスプレイに表
示させていた。
を検出するＧＰＳと、地図情報が記憶された磁気記憶装
置と、地図情報を表示させるディスプレイと、これらの
機器を制御する制御装置とを備えている。そして、制御
装置では、ＧＰＳで検出した自車位置を中心とした地図
情報を磁気記憶装置から読み出し、この地図情報に自車
位置を示す現在位置マークを重畳してディスプレイに表
示させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術は、どのような状態で走行していても現在位置マー
クは全く同一であったため、走行状態と現在位置マーク
とが遊離してしまい問題であった。
技術は、どのような状態で走行していても現在位置マー
クは全く同一であったため、走行状態と現在位置マーク
とが遊離してしまい問題であった。
【０００４】本発明は、このような問題を解決し、走行
状態を体感できる優れた現在位置マークを表示できるナ
ビゲーション装置を提供することを目的とする。
状態を体感できる優れた現在位置マークを表示できるナ
ビゲーション装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のナビゲーション
装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図
情報を記憶した地図情報記憶手段と、地図情報を表示す
る表示手段と、現在位置検出手段で検出した現在位置を
中心とする地図情報を地図情報記憶手段から読み出して
表示手段に表示させると共に、現在位置を示す現在位置
マークをこの地図情報に重畳して表示させる表示制御手
段とを備え、表示制御手段は、現在位置の地形の傾斜に
合わせて現在位置マークの形状を変化させることを特徴
とする。
装置は、現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図
情報を記憶した地図情報記憶手段と、地図情報を表示す
る表示手段と、現在位置検出手段で検出した現在位置を
中心とする地図情報を地図情報記憶手段から読み出して
表示手段に表示させると共に、現在位置を示す現在位置
マークをこの地図情報に重畳して表示させる表示制御手
段とを備え、表示制御手段は、現在位置の地形の傾斜に
合わせて現在位置マークの形状を変化させることを特徴
とする。
【０００６】また、表示手段は、現在位置の地形が上り
坂の場合に現在位置マークの前端を上方に傾斜させ、現
在位置の地形が下り坂の場合に現在位置マークの前端を
下方に傾斜させる現在位置マーク変形部を備えることを
特徴とする。
坂の場合に現在位置マークの前端を上方に傾斜させ、現
在位置の地形が下り坂の場合に現在位置マークの前端を
下方に傾斜させる現在位置マーク変形部を備えることを
特徴とする。
【０００７】さらに、本発明のナビゲーション装置は、
現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図情報を記
憶した地図情報記憶手段と、形状の異なる複数の現在位
置マークを記憶する現在位置マーク記憶手段と、地図情
報を表示する表示手段と、現在位置検出手段で検出した
現在位置を中心とする地図情報を地図情報記憶手段から
読み出して表示手段に表示させると共に、現在位置の地
形の傾斜に合わせた現在位置マークを現在位置マーク記
憶手段から読み出して地図情報の現在位置に重畳して表
示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図情報を記
憶した地図情報記憶手段と、形状の異なる複数の現在位
置マークを記憶する現在位置マーク記憶手段と、地図情
報を表示する表示手段と、現在位置検出手段で検出した
現在位置を中心とする地図情報を地図情報記憶手段から
読み出して表示手段に表示させると共に、現在位置の地
形の傾斜に合わせた現在位置マークを現在位置マーク記
憶手段から読み出して地図情報の現在位置に重畳して表
示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする。
【０００８】また、現在位置マーク記憶手段は、前端を
上方に傾斜させた第１の現在位置マークと、前端を下方
に傾斜させた第２の現在位置マークと、前端を傾斜させ
ない第３の現在位置マークとを備え、表示制御手段は、
現在位置の地形が上り坂の場合に第１の現在位置マーク
を前記表示手段に表示させ、現在位置の地形が下り坂の
場合に第２の現在位置マークを前記表示手段に表示さ
せ、現在位置の地形が平地の場合に第３の現在位置マー
クを前記表示手段に表示させることを特徴とする。
上方に傾斜させた第１の現在位置マークと、前端を下方
に傾斜させた第２の現在位置マークと、前端を傾斜させ
ない第３の現在位置マークとを備え、表示制御手段は、
現在位置の地形が上り坂の場合に第１の現在位置マーク
を前記表示手段に表示させ、現在位置の地形が下り坂の
場合に第２の現在位置マークを前記表示手段に表示さ
せ、現在位置の地形が平地の場合に第３の現在位置マー
クを前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【０００９】さらに、表示制御手段は、現在位置の地形
が上り坂の場合に、現在位置マークを振動させる上り坂
変動部を備えることを特徴とする。
が上り坂の場合に、現在位置マークを振動させる上り坂
変動部を備えることを特徴とする。
【００１０】また、表示制御手段は、現在位置からの進
路が下り坂の場合に、現在位置マークを点滅させ、或い
は現在位置マークの色を変化させる下り坂変動部を備え
ることを特徴とする。
路が下り坂の場合に、現在位置マークを点滅させ、或い
は現在位置マークの色を変化させる下り坂変動部を備え
ることを特徴とする。
【００１１】さらに、表示制御手段は、現在位置マーク
として動物等のキャラクターを表示させ、現在位置マー
クの移動速度に合わせて、キャラクターが歩いたり、跳
ねるなどの動作を行わせるキャラクター動作部を備える
ことを特徴とする。
として動物等のキャラクターを表示させ、現在位置マー
クの移動速度に合わせて、キャラクターが歩いたり、跳
ねるなどの動作を行わせるキャラクター動作部を備える
ことを特徴とする。
【００１２】また、キャラクター動作部は、現在位置の
地形が上り坂の場合に、キャラクターの顔を赤くさせた
り、汗をかかせたりすることを特徴とする。
地形が上り坂の場合に、キャラクターの顔を赤くさせた
り、汗をかかせたりすることを特徴とする。
【００１３】さらに、表示制御手段は、現在位置マーク
として動物等のキャラクターを表示させ、所定の発話キ
ーが押下されることにより、キャラクターをユーザの方
向に振り向かせて、キャラクターとユーザとの対話モー
ドに切り替わるモード切替部を備えることを特徴とす
る。
として動物等のキャラクターを表示させ、所定の発話キ
ーが押下されることにより、キャラクターをユーザの方
向に振り向かせて、キャラクターとユーザとの対話モー
ドに切り替わるモード切替部を備えることを特徴とす
る。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るナビゲーショ
ン装置の好適な実施の形態について添付図面を参照して
説明する。
ン装置の好適な実施の形態について添付図面を参照して
説明する。
【００１５】実施の形態１．図１は、実施の形態１に係
るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、１は現在位置を検出する現在位置検
出手段、２は地図情報を記憶した地図情報記憶手段、３
は平地用の現在位置マークを記憶した平地用マーク記憶
手段、４は地図情報を表示するディスプレイ（表示手
段）、５は現在位置検出手段１で検出した現在位置を中
心とする地図情報を地図情報記憶手段２から読み出して
ディスプレイ４に表示させると共に、現在位置を示す現
在位置マークをこの地図情報に重畳して表示させる表示
制御手段である。
るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、１は現在位置を検出する現在位置検
出手段、２は地図情報を記憶した地図情報記憶手段、３
は平地用の現在位置マークを記憶した平地用マーク記憶
手段、４は地図情報を表示するディスプレイ（表示手
段）、５は現在位置検出手段１で検出した現在位置を中
心とする地図情報を地図情報記憶手段２から読み出して
ディスプレイ４に表示させると共に、現在位置を示す現
在位置マークをこの地図情報に重畳して表示させる表示
制御手段である。
【００１６】また、表示制御手段５は、地図情報を一時
的に記憶するバッファ６と、現在位置マークを現在位置
の傾斜に合わせて変形する現在位置マーク変形部７と、
現在位置の地形が上り坂の場合に、現在位置マークの表
示を変動させる上り坂変動部８と、現在位置からの進路
が下り坂の場合に、現在位置マークの表示を変動させる
下り坂変動部９とを備えている。ここで、地図情報記憶
手段２に記憶される地図情報には、各路線の地形データ
が含まれており、表示制御手段５はこれらの地形データ
に基づいて各路線の傾斜を検出する。
的に記憶するバッファ６と、現在位置マークを現在位置
の傾斜に合わせて変形する現在位置マーク変形部７と、
現在位置の地形が上り坂の場合に、現在位置マークの表
示を変動させる上り坂変動部８と、現在位置からの進路
が下り坂の場合に、現在位置マークの表示を変動させる
下り坂変動部９とを備えている。ここで、地図情報記憶
手段２に記憶される地図情報には、各路線の地形データ
が含まれており、表示制御手段５はこれらの地形データ
に基づいて各路線の傾斜を検出する。
【００１７】次に、実施の形態１に係るナビゲーション
装置の動作について図２のフローチャートを用いて説明
する。まず、現在位置検出手段１が現在位置を検出する
と、現在位置座標データは表示制御手段５に送信される
（ステップ１００）。表示制御手段５は、現在位置座標
データを中心とした地図情報を地図情報記憶手段２から
読み出して、バッファ６に格納する（ステップ１０
１）。また、表示制御手段５は、バッファ６に格納した
地図情報より現在位置周辺の地形データを抽出して、現
在位置の傾斜を検出する（ステップ１０２）。
装置の動作について図２のフローチャートを用いて説明
する。まず、現在位置検出手段１が現在位置を検出する
と、現在位置座標データは表示制御手段５に送信される
（ステップ１００）。表示制御手段５は、現在位置座標
データを中心とした地図情報を地図情報記憶手段２から
読み出して、バッファ６に格納する（ステップ１０
１）。また、表示制御手段５は、バッファ６に格納した
地図情報より現在位置周辺の地形データを抽出して、現
在位置の傾斜を検出する（ステップ１０２）。
【００１８】さらに、表示制御手段５は、平地用マーク
記憶手段３から平地用の現在位置マークを読み出して、
現在位置の傾斜に合わせた現在位置マークの変形を現在
位置マーク変形部７で行う（ステップ１０３）。そし
て、バッファ６から地図情報を読み出して、この地図情
報に現在位置マーク変形部７で変形させた現在位置マー
クを重畳し、ディスプレイ４に表示させる（ステップ１
０４）。
記憶手段３から平地用の現在位置マークを読み出して、
現在位置の傾斜に合わせた現在位置マークの変形を現在
位置マーク変形部７で行う（ステップ１０３）。そし
て、バッファ６から地図情報を読み出して、この地図情
報に現在位置マーク変形部７で変形させた現在位置マー
クを重畳し、ディスプレイ４に表示させる（ステップ１
０４）。
【００１９】ステップ１０３における現在位置マーク変
形部７の変形処理は、例えば図３（ａ）に示すように、
現在位置が上り坂の場合は、現在位置マークの前端を上
方に傾斜させた図形に変形させて、ディスプレイ４に表
示させる。その結果、傾斜角がθの場合、現在位置マー
クの前後方向がｃｏｓθだけ短くなる。また、図３
（ｂ）に示すように、現在位置が下り坂の場合、現在位
置マークの前端を下方に傾斜させた図形に変形させて、
ディスプレイ４に表示させる。さらに、図３（ｃ）に示
すように、現在位置が平地の場合、現在位置マークを変
形させずに、ディスプレイ４に表示させる。
形部７の変形処理は、例えば図３（ａ）に示すように、
現在位置が上り坂の場合は、現在位置マークの前端を上
方に傾斜させた図形に変形させて、ディスプレイ４に表
示させる。その結果、傾斜角がθの場合、現在位置マー
クの前後方向がｃｏｓθだけ短くなる。また、図３
（ｂ）に示すように、現在位置が下り坂の場合、現在位
置マークの前端を下方に傾斜させた図形に変形させて、
ディスプレイ４に表示させる。さらに、図３（ｃ）に示
すように、現在位置が平地の場合、現在位置マークを変
形させずに、ディスプレイ４に表示させる。
【００２０】また、表示制御手段５の上り坂変動部８
は、現在位置が上り坂の場合に（ステップ１０５）、現
在位置マークを振動或いは色を変化させる（ステップ１
０６）。さらに、表示制御手段５の下り坂変動部９は、
現在位置が所定距離より長い下り坂の場合に（ステップ
１０７）、現在位置マークを点滅或いは色を変化させる
（ステップ１０８）。そして、目的地に到着するまで、
ステップ１００からステップ１０８の処理を繰り返す
（ステップ１０９）。
は、現在位置が上り坂の場合に（ステップ１０５）、現
在位置マークを振動或いは色を変化させる（ステップ１
０６）。さらに、表示制御手段５の下り坂変動部９は、
現在位置が所定距離より長い下り坂の場合に（ステップ
１０７）、現在位置マークを点滅或いは色を変化させる
（ステップ１０８）。そして、目的地に到着するまで、
ステップ１００からステップ１０８の処理を繰り返す
（ステップ１０９）。
【００２１】以上説明したように、現在位置の地形に合
わせて、現在位置マークを変形させているので、現在位
置での姿勢と現在位置マークとが一致し、現在位置マー
クから走行状態を体感できる優れたインタフェースが得
られる。また、上り坂で現在位置マークを振動させるこ
とによって、カーブの多い上り坂を画面上で表現するこ
とができ、現在位置マークから走行状態を体感させるこ
とができる。さらに、長い下り坂で現在位置マークを点
滅或いは色を変化させることによって、長い下り坂が続
くことによる注意をユーザに喚起させることができる。
わせて、現在位置マークを変形させているので、現在位
置での姿勢と現在位置マークとが一致し、現在位置マー
クから走行状態を体感できる優れたインタフェースが得
られる。また、上り坂で現在位置マークを振動させるこ
とによって、カーブの多い上り坂を画面上で表現するこ
とができ、現在位置マークから走行状態を体感させるこ
とができる。さらに、長い下り坂で現在位置マークを点
滅或いは色を変化させることによって、長い下り坂が続
くことによる注意をユーザに喚起させることができる。
【００２２】実施の形態２．次に、実施の形態２に係る
ナビゲーション装置を説明する。図４は、実施の形態２
のナビゲーション装置を示すブロック図である。この実
施の形態２が図１に示す実施の形態１と異なるのは、平
地用マーク記憶手段３の代わりに、形状の異なる複数の
現在位置マークを記憶する現在位置マーク記憶手段１０
を備えている点と、表示制御手段５に現在位置マーク変
形部７がない点である。その他の構成については実施の
形態１と同一又は同等である。なお、実施の形態１と同
一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その
説明は省略する。
ナビゲーション装置を説明する。図４は、実施の形態２
のナビゲーション装置を示すブロック図である。この実
施の形態２が図１に示す実施の形態１と異なるのは、平
地用マーク記憶手段３の代わりに、形状の異なる複数の
現在位置マークを記憶する現在位置マーク記憶手段１０
を備えている点と、表示制御手段５に現在位置マーク変
形部７がない点である。その他の構成については実施の
形態１と同一又は同等である。なお、実施の形態１と同
一又は同等な構成部分については同一符号を付し、その
説明は省略する。
【００２３】図５に示すように、現在位置マーク記憶手
段１０には、例えば、前端を上方に傾斜させた第１の現
在位置マーク（図５（ａ）参照）と、前端を下方に傾斜
させた第２の現在位置マーク（図５（ｂ）参照）と、前
端を傾斜させない第３の現在位置マーク（図５（ｃ）参
照）とを備えている。
段１０には、例えば、前端を上方に傾斜させた第１の現
在位置マーク（図５（ａ）参照）と、前端を下方に傾斜
させた第２の現在位置マーク（図５（ｂ）参照）と、前
端を傾斜させない第３の現在位置マーク（図５（ｃ）参
照）とを備えている。
【００２４】次に、実施の形態２に係るナビゲーション
装置の動作について図６のフローチャートを用いて説明
する。まず、現在位置検出手段１が現在位置を検出する
と、現在位置座標データは表示制御手段５に送信される
（ステップ１１０）。表示制御手段５は、現在位置座標
データを中心とした地図情報を地図情報記憶手段２から
読み出して、バッファ６に格納する（ステップ１１
１）。また、表示制御手段５は、バッファ６に格納した
地図情報より現在位置周辺の地形データを抽出して、現
在位置の傾斜を検出する（ステップ１１２）。
装置の動作について図６のフローチャートを用いて説明
する。まず、現在位置検出手段１が現在位置を検出する
と、現在位置座標データは表示制御手段５に送信される
（ステップ１１０）。表示制御手段５は、現在位置座標
データを中心とした地図情報を地図情報記憶手段２から
読み出して、バッファ６に格納する（ステップ１１
１）。また、表示制御手段５は、バッファ６に格納した
地図情報より現在位置周辺の地形データを抽出して、現
在位置の傾斜を検出する（ステップ１１２）。
【００２５】さらに、表示制御手段５は、現在位置の傾
斜に合った現在位置マークを現在位置マーク記憶手段３
から読み出す（ステップ１１３）。例えば、現在位置の
地形が上り坂の場合には、図５（ａ）に示す第１の現在
位置マークを現在位置マーク記憶手段３から読み出す。
また、現在位置の地形が下り坂の場合には、図５（ｂ）
に示す第２の現在位置マークを現在位置マーク記憶手段
３から読み出す。さらに、現在位置の地形が平地の場合
には、図５（ｃ）に示す第３の現在位置マークを現在位
置マーク記憶手段３から読み出す。そして、バッファ６
から地図情報を読み出して、この地図情報に現在位置マ
ーク記憶手段３から読み出した現在位置マークを重畳
し、ディスプレイ４に表示させる（ステップ１１４）。
斜に合った現在位置マークを現在位置マーク記憶手段３
から読み出す（ステップ１１３）。例えば、現在位置の
地形が上り坂の場合には、図５（ａ）に示す第１の現在
位置マークを現在位置マーク記憶手段３から読み出す。
また、現在位置の地形が下り坂の場合には、図５（ｂ）
に示す第２の現在位置マークを現在位置マーク記憶手段
３から読み出す。さらに、現在位置の地形が平地の場合
には、図５（ｃ）に示す第３の現在位置マークを現在位
置マーク記憶手段３から読み出す。そして、バッファ６
から地図情報を読み出して、この地図情報に現在位置マ
ーク記憶手段３から読み出した現在位置マークを重畳
し、ディスプレイ４に表示させる（ステップ１１４）。
【００２６】また、表示制御手段５の上り坂変動部８
は、現在位置が上り坂の場合に（ステップ１１５）、現
在位置マークを振動させ、或いは現在位置マークの色を
変化させる（ステップ１１６）。さらに、表示制御手段
５の下り坂変動部９は、現在位置が所定距離より長い下
り坂の場合に（ステップ１１７）、現在位置マークを点
滅させ、或いは現在位置マークの色を変化させる（ステ
ップ１１８）。そして、目的地に到着するまで、ステッ
プ１１０からステップ１１８の処理を繰り返す（ステッ
プ１１９）。
は、現在位置が上り坂の場合に（ステップ１１５）、現
在位置マークを振動させ、或いは現在位置マークの色を
変化させる（ステップ１１６）。さらに、表示制御手段
５の下り坂変動部９は、現在位置が所定距離より長い下
り坂の場合に（ステップ１１７）、現在位置マークを点
滅させ、或いは現在位置マークの色を変化させる（ステ
ップ１１８）。そして、目的地に到着するまで、ステッ
プ１１０からステップ１１８の処理を繰り返す（ステッ
プ１１９）。
【００２７】以上説明したように、現在位置の地形に合
った現在位置マークをディスプレイ４に表示させている
ので、現在位置での姿勢と現在位置マークとが一致し、
現在位置マークから走行状態を体感できる優れたインタ
フェースが得られる。また、上り坂で現在位置マークを
振動させることによって、カーブの多い上り坂を画面上
で表現することができ、現在位置マークから走行状態を
体感させることができる。さらに、長い下り坂で現在位
置マークを点滅或いは色を変化させることによって、長
い下り坂が続くことによる注意をユーザに喚起させるこ
とができる。
った現在位置マークをディスプレイ４に表示させている
ので、現在位置での姿勢と現在位置マークとが一致し、
現在位置マークから走行状態を体感できる優れたインタ
フェースが得られる。また、上り坂で現在位置マークを
振動させることによって、カーブの多い上り坂を画面上
で表現することができ、現在位置マークから走行状態を
体感させることができる。さらに、長い下り坂で現在位
置マークを点滅或いは色を変化させることによって、長
い下り坂が続くことによる注意をユーザに喚起させるこ
とができる。
【００２８】実施の形態３．次に、実施の形態３に係る
ナビゲーション装置を説明する。図７は、実施の形態３
のナビゲーション装置を示すブロック図である。この実
施の形態３が図１に示す実施の形態１と異なるのは、現
在位置マークの種類の変更入力を受け付ける現在位置マ
ーク種別変更入力手段１１と、対話モードに切り替える
発話キー１２と、表示制御手段５に設けられ現在位置マ
ークの種類を変更させる現在位置マーク種別変更部１３
と、現在位置マークとして動物等のキャラクターを表示
させるキャラクター動作部１４と、発話キー１２が押下
されることにより、キャラクターをユーザの方向に振り
向かせて、キャラクターとユーザとの対話モードに切り
替わるモード切替部１５とを備えている点と、図８
（ａ）に示すような複数のキャラクターの現在位置マー
クが平地用マーク記憶手段３に記憶されている点とであ
る。その他の構成については実施の形態１と同一又は同
等である。なお、実施の形態１と同一又は同等な構成部
分については同一符号を付し、その説明は省略する。
ナビゲーション装置を説明する。図７は、実施の形態３
のナビゲーション装置を示すブロック図である。この実
施の形態３が図１に示す実施の形態１と異なるのは、現
在位置マークの種類の変更入力を受け付ける現在位置マ
ーク種別変更入力手段１１と、対話モードに切り替える
発話キー１２と、表示制御手段５に設けられ現在位置マ
ークの種類を変更させる現在位置マーク種別変更部１３
と、現在位置マークとして動物等のキャラクターを表示
させるキャラクター動作部１４と、発話キー１２が押下
されることにより、キャラクターをユーザの方向に振り
向かせて、キャラクターとユーザとの対話モードに切り
替わるモード切替部１５とを備えている点と、図８
（ａ）に示すような複数のキャラクターの現在位置マー
クが平地用マーク記憶手段３に記憶されている点とであ
る。その他の構成については実施の形態１と同一又は同
等である。なお、実施の形態１と同一又は同等な構成部
分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【００２９】ユーザが現在位置マークの変更を希望する
場合、現在位置マーク種別変更入力手段１１を用いて、
所望のキャラクターの現在位置マークをユーザが指定す
ることにより、現在位置マークの変更希望は受け付けら
れる。受け付けられた現在位置マークの変更希望は、現
在位置マーク種別変更部１２に与えられ、現在位置マー
ク種別変更部１２では、所望のキャラクターの現在位置
マークを平地用マーク記憶手段３から読み出す。そし
て、図８（ｂ）に示すように、表示制御手段５では、こ
の現在位置マークを地図情報に重畳させて、ディスプレ
イ４に表示させる。このような処理によって、ユーザが
希望する現在位置マークをディスプレイ４に表示させる
ことができ、ユーザの嗜好に合ったキャラクターを用い
て現在位置を表示させることができる。
場合、現在位置マーク種別変更入力手段１１を用いて、
所望のキャラクターの現在位置マークをユーザが指定す
ることにより、現在位置マークの変更希望は受け付けら
れる。受け付けられた現在位置マークの変更希望は、現
在位置マーク種別変更部１２に与えられ、現在位置マー
ク種別変更部１２では、所望のキャラクターの現在位置
マークを平地用マーク記憶手段３から読み出す。そし
て、図８（ｂ）に示すように、表示制御手段５では、こ
の現在位置マークを地図情報に重畳させて、ディスプレ
イ４に表示させる。このような処理によって、ユーザが
希望する現在位置マークをディスプレイ４に表示させる
ことができ、ユーザの嗜好に合ったキャラクターを用い
て現在位置を表示させることができる。
【００３０】また、キャラクター動作部１４では、現在
位置マークの移動速度に合わせて、ディスプレイ４に表
示されたキャラクターを歩かせたり、跳ばせるなどの動
作を行う。具体的には、ペンギンなどのキャラクターを
ペタペタと歩かせたり、鳥などのキャラクターの羽をバ
タバタ羽ばたかせたりしている。そして、歩く速度或い
は羽ばたく速度は、現在位置マークの移動速度に合わせ
て変化させる。このように、モーションによるエンタテ
イメント要素を導入することにより、ユーザの視認性を
向上させることができる。
位置マークの移動速度に合わせて、ディスプレイ４に表
示されたキャラクターを歩かせたり、跳ばせるなどの動
作を行う。具体的には、ペンギンなどのキャラクターを
ペタペタと歩かせたり、鳥などのキャラクターの羽をバ
タバタ羽ばたかせたりしている。そして、歩く速度或い
は羽ばたく速度は、現在位置マークの移動速度に合わせ
て変化させる。このように、モーションによるエンタテ
イメント要素を導入することにより、ユーザの視認性を
向上させることができる。
【００３１】さらに、キャラクター動作部１４では、地
図情報記憶手段２から現在位置の地形情報を入手して、
現在位置の地形が上り坂の場合に、キャラクターの顔
（ほっぺた）を赤くさせたり、汗をかかせたりしてい
る。このように、キャラクターに表情を付けることによ
り、ユーザに親しみを持たせることができ、ユーザの視
認性を向上させることができる。なお、現在位置の地形
は、ジャイロと加速度センサとから求めることも可能で
ある。
図情報記憶手段２から現在位置の地形情報を入手して、
現在位置の地形が上り坂の場合に、キャラクターの顔
（ほっぺた）を赤くさせたり、汗をかかせたりしてい
る。このように、キャラクターに表情を付けることによ
り、ユーザに親しみを持たせることができ、ユーザの視
認性を向上させることができる。なお、現在位置の地形
は、ジャイロと加速度センサとから求めることも可能で
ある。
【００３２】また、ユーザが対話形式で本装置を操作す
る場合には、ディスプレイ４に表示されるキャラクター
を操作エージェント（対話型インターフェースを提供す
る仮想的な案内人）として利用することができる。即
ち、ハンドル等に設けられた発話キー１２をユーザが押
下することにより、モード切替部１４は、動作モードを
キャラクターとユーザとの対話モードに切り替える。こ
の切り替えによって、図９に示すように、キャラクター
が振り向き、例えば、「どこに行くの？」といった質問
を行う。
る場合には、ディスプレイ４に表示されるキャラクター
を操作エージェント（対話型インターフェースを提供す
る仮想的な案内人）として利用することができる。即
ち、ハンドル等に設けられた発話キー１２をユーザが押
下することにより、モード切替部１４は、動作モードを
キャラクターとユーザとの対話モードに切り替える。こ
の切り替えによって、図９に示すように、キャラクター
が振り向き、例えば、「どこに行くの？」といった質問
を行う。
【００３３】この質問は音声でもよく、図９のように文
字で表示してもよい。また、これらを組み合わせてもよ
い。ユーザがこの質問に対して音声で回答した場合、こ
の音声出力はマイク（図示せず）から入力され、所定の
音声認識処理部（図示せず）で音声認識が行われて、認
識結果に沿った処理が実行される。
字で表示してもよい。また、これらを組み合わせてもよ
い。ユーザがこの質問に対して音声で回答した場合、こ
の音声出力はマイク（図示せず）から入力され、所定の
音声認識処理部（図示せず）で音声認識が行われて、認
識結果に沿った処理が実行される。
【００３４】このように、現在位置マークとして使用す
るキャラクターを操作エージェントとして利用すること
により、操作エージェント用の専用画面に切り替える必
要がないので、専用画面の表示によって地図情報の表示
が中断されるといった事態が回避される。また、現在位
置マークとして表示されているキャラクターがそのまま
操作エージェントとして利用されるので、対話モードへ
の切り替わりをユーザが意識することなく、連続的な処
理の流れとして、ユーザの音声入力が受け付けられる。
るキャラクターを操作エージェントとして利用すること
により、操作エージェント用の専用画面に切り替える必
要がないので、専用画面の表示によって地図情報の表示
が中断されるといった事態が回避される。また、現在位
置マークとして表示されているキャラクターがそのまま
操作エージェントとして利用されるので、対話モードへ
の切り替わりをユーザが意識することなく、連続的な処
理の流れとして、ユーザの音声入力が受け付けられる。
【００３５】なお、図４に示したナビゲーション装置
に、現在位置マーク種別変更入力手段１１、発話キー１
２、現在位置マーク種別変更部１３、キャラクター動作
部１４、モード切替部１５とを加え、更に平地用マーク
記憶手段３に、複数のキャラクターの現在位置マーク
（各キャラクターごとに上り用、下り用、平地用の３種
類の現在位置マーク）を記憶させることにより、ユーザ
が希望するキャラクターの現在位置マークを、ディスプ
レイ４に表示させることができる。また、ディスプレイ
４に表示されたキャラクターを動作させることや、キャ
ラクターを操作エージェントとして利用することもでき
る。
に、現在位置マーク種別変更入力手段１１、発話キー１
２、現在位置マーク種別変更部１３、キャラクター動作
部１４、モード切替部１５とを加え、更に平地用マーク
記憶手段３に、複数のキャラクターの現在位置マーク
（各キャラクターごとに上り用、下り用、平地用の３種
類の現在位置マーク）を記憶させることにより、ユーザ
が希望するキャラクターの現在位置マークを、ディスプ
レイ４に表示させることができる。また、ディスプレイ
４に表示されたキャラクターを動作させることや、キャ
ラクターを操作エージェントとして利用することもでき
る。
【００３６】
【発明の効果】本発明に係るナビゲーション装置は、以
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。即ち、現在位置の地形に合った現在位置
マークを表示手段に表示させているので、現在位置での
姿勢と現在位置マークとが一致し、現在位置マークから
走行状態を体感できる優れたインタフェースが得られ
る。
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。即ち、現在位置の地形に合った現在位置
マークを表示手段に表示させているので、現在位置での
姿勢と現在位置マークとが一致し、現在位置マークから
走行状態を体感できる優れたインタフェースが得られ
る。
【００３７】また、上り坂で現在位置マークを振動させ
ることによって、カーブの多い上り坂を画面上で表現す
ることができ、現在位置マークから走行状態を体感させ
ることができる。さらに、長い下り坂で現在位置マーク
を点滅或いは色を変化させることによって、長い下り坂
が続くことによる注意をユーザに喚起させることができ
る。
ることによって、カーブの多い上り坂を画面上で表現す
ることができ、現在位置マークから走行状態を体感させ
ることができる。さらに、長い下り坂で現在位置マーク
を点滅或いは色を変化させることによって、長い下り坂
が続くことによる注意をユーザに喚起させることができ
る。
【図１】実施の形態１に係るナビゲーション装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】実施の形態１に係るナビゲーション装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図３】現在位置マークの変形例を示す図である。
【図４】実施の形態２に係るナビゲーション装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図５】第１〜第３の現在位置マークの例を示す図であ
る。
る。
【図６】実施の形態２に係るナビゲーション装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図７】実施の形態３に係るナビゲーション装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図８】平地用マーク記憶手段に記憶された複数のキャ
ラクターの現在位置マークを示す図である。
ラクターの現在位置マークを示す図である。
【図９】キャラクターを操作エージェントとして利用し
た例を示す図である。
た例を示す図である。
１…現在位置検出手段、２…地図情報記憶手段、３…平
地用マーク記憶手段、４…ディスプレイ（表示手段）、
５…表示制御手段、６…バッファ、７…現在位置マーク
変形部、８…上り坂変動部、９…下り坂変動部、１０…
現在位置マーク記憶手段、１１…現在位置マーク種別変
更入力手段、１２…発話キー、１３…現在位置マーク種
別変更部、１４…キャラクター動作部、１５…モード切
替部。
地用マーク記憶手段、４…ディスプレイ（表示手段）、
５…表示制御手段、６…バッファ、７…現在位置マーク
変形部、８…上り坂変動部、９…下り坂変動部、１０…
現在位置マーク記憶手段、１１…現在位置マーク種別変
更入力手段、１２…発話キー、１３…現在位置マーク種
別変更部、１４…キャラクター動作部、１５…モード切
替部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０９Ｂ 29/10 Ｇ０９Ｂ 29/10 Ａ
Ｆターム(参考） 2C032 HB22 HC08 HC16 HC22 HC31
HD03 HD04 HD16
2F029 AA02 AC02 AC14
5B050 BA06 BA07 BA08 BA17 EA13
EA19 EA24 FA02
5H180 AA01 FF03 FF22 FF27 FF32
Claims (9)
- 【請求項１】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図情報を記憶した地図情報記憶手段と、 地図情報を表示する表示手段と、 前記現在位置検出手段で検出した現在位置を中心とする
地図情報を前記地図情報記憶手段から読み出して前記表
示手段に表示させると共に、現在位置を示す現在位置マ
ークをこの地図情報に重畳して表示させる表示制御手段
とを備え、 前記表示制御手段は、現在位置の地形の傾斜に合わせて
前記現在位置マークの形状を変化させることを特徴とす
るナビゲーション装置。 - 【請求項２】 前記表示手段は、現在位置の地形が上り
坂の場合に前記現在位置マークの前端を上方に傾斜さ
せ、現在位置の地形が下り坂の場合に前記現在位置マー
クの前端を下方に傾斜させる現在位置マーク変形部を備
えることを特徴とする請求項１記載のナビゲーション装
置。 - 【請求項３】 現在位置を検出する現在位置検出手段
と、 地図情報を記憶した地図情報記憶手段と、 形状の異なる複数の現在位置マークを記憶する現在位置
マーク記憶手段と、 地図情報を表示する表示手段と、 前記現在位置検出手段で検出した現在位置を中心とする
地図情報を前記地図情報記憶手段から読み出して前記表
示手段に表示させると共に、現在位置の地形の傾斜に合
わせた現在位置マークを前記現在位置マーク記憶手段か
ら読み出して前記地図情報の現在位置に重畳して表示さ
せる表示制御手段とを備えることを特徴とするナビゲー
ション装置。 - 【請求項４】 前記現在位置マーク記憶手段は、前端を
上方に傾斜させた第１の現在位置マークと、前端を下方
に傾斜させた第２の現在位置マークと、前端を傾斜させ
ない第３の現在位置マークとを備え、 前記表示制御手段は、現在位置の地形が上り坂の場合に
前記第１の現在位置マークを前記表示手段に表示させ、
現在位置の地形が下り坂の場合に前記第２の現在位置マ
ークを前記表示手段に表示させ、現在位置の地形が平地
の場合に前記第３の現在位置マークを前記表示手段に表
示させることを特徴とする請求項１記載のナビゲーショ
ン装置。 - 【請求項５】 前記表示制御手段は、現在位置の地形が
上り坂の場合に、前記現在位置マークを振動させる上り
坂変動部を備えることを特徴とする請求項１から請求項
４のいずれか一項記載のナビゲーション装置。 - 【請求項６】 前記表示制御手段は、現在位置からの進
路が下り坂の場合に、前記現在位置マークを点滅させ、
或いは前記現在位置マークの色を変化させる下り坂変動
部を備えることを特徴とする請求項１から請求項５のい
ずれか一項記載のナビゲーション装置。 - 【請求項７】 前記表示制御手段は、前記現在位置マー
クとして動物等のキャラクターを表示させ、前記現在位
置マークの移動速度に合わせて、キャラクターが歩いた
り、跳ねるなどの動作を行わせるキャラクター動作部を
備えることを特徴とする請求項１から請求項６のいずれ
か一項記載のナビゲーション装置。 - 【請求項８】 前記キャラクター動作部は、現在位置の
地形が上り坂の場合に、キャラクターの顔を赤くさせた
り、汗をかかせたりすることを特徴とする請求項７記載
のナビゲーション装置。 - 【請求項９】 前記表示制御手段は、前記現在位置マー
クとして動物等のキャラクターを表示させ、所定の発話
キーが押下されることにより、キャラクターをユーザの
方向に振り向かせて、キャラクターとユーザとの対話モ
ードに切り替わるモード切替部を備えることを特徴とす
る請求項１から請求項６のいずれか一項記載のナビゲー
ション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001286453A JP2003090729A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001286453A JP2003090729A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003090729A true JP2003090729A (ja) | 2003-03-28 |
Family
ID=19109433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001286453A Abandoned JP2003090729A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003090729A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007122952A1 (ja) * | 2006-03-30 | 2007-11-01 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | 画像生成装置、画像生成方法、情報記録媒体、ならびに、プログラム |
| WO2008053533A1 (fr) * | 2006-10-31 | 2008-05-08 | Pioneer Corporation | Dispositif, procédé, programme d'affichage de carte et support d'enregistrement |
| RU2448327C2 (ru) * | 2006-12-19 | 2012-04-20 | Майкрософт Корпорейшн | Виртуальные маркеры расположения для мобильной картографии |
| WO2020170687A1 (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-27 | コベルコ建機株式会社 | 安全装置及び建設機械 |
| JP2021082344A (ja) * | 2019-04-17 | 2021-05-27 | Kddi株式会社 | キャラクタ画像生成装置、キャラクタ画像生成方法及びプログラム |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07270174A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Fujitsu Ten Ltd | 車両位置表示方法 |
| JPH07311051A (ja) * | 1994-05-17 | 1995-11-28 | Kenwood Corp | 車載用ナビゲーションシステム |
| JPH0972750A (ja) * | 1995-09-08 | 1997-03-18 | Aisin Aw Co Ltd | 車両用ナビゲーション装置 |
| JPH10105056A (ja) * | 1996-09-27 | 1998-04-24 | Mazda Motor Corp | ナビゲーション装置 |
| JP2000283771A (ja) * | 1999-03-29 | 2000-10-13 | Fujitsu Ten Ltd | 画像表示システム |
| JP2002195841A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Alpine Electronics Inc | ナビゲーション装置 |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001286453A patent/JP2003090729A/ja not_active Abandoned
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07270174A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Fujitsu Ten Ltd | 車両位置表示方法 |
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| JP2000283771A (ja) * | 1999-03-29 | 2000-10-13 | Fujitsu Ten Ltd | 画像表示システム |
| JP2002195841A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Alpine Electronics Inc | ナビゲーション装置 |
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| WO2007122952A1 (ja) * | 2006-03-30 | 2007-11-01 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | 画像生成装置、画像生成方法、情報記録媒体、ならびに、プログラム |
| KR100955163B1 (ko) * | 2006-03-30 | 2010-04-28 | 가부시키가이샤 코나미 데지타루 엔타테인멘토 | 화상생성장치, 화상생성방법 및 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 정보기록매체 |
| US8212839B2 (en) | 2006-03-30 | 2012-07-03 | Konami Digital Entertainment Co. Ltd. | Image creating device, image creating method, information recording medium, and program |
| WO2008053533A1 (fr) * | 2006-10-31 | 2008-05-08 | Pioneer Corporation | Dispositif, procédé, programme d'affichage de carte et support d'enregistrement |
| RU2448327C2 (ru) * | 2006-12-19 | 2012-04-20 | Майкрософт Корпорейшн | Виртуальные маркеры расположения для мобильной картографии |
| WO2020170687A1 (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-27 | コベルコ建機株式会社 | 安全装置及び建設機械 |
| CN113272499A (zh) * | 2019-02-19 | 2021-08-17 | 神钢建机株式会社 | 安全装置以及工程机械 |
| JP2021082344A (ja) * | 2019-04-17 | 2021-05-27 | Kddi株式会社 | キャラクタ画像生成装置、キャラクタ画像生成方法及びプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040705 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050818 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20051027 |