JP2003087489A - ファクシミリ通信システム、およびファクシミリ通信システムの制御方法 - Google Patents

ファクシミリ通信システム、およびファクシミリ通信システムの制御方法

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JP2003087489A
JP2003087489A JP2001279006A JP2001279006A JP2003087489A JP 2003087489 A JP2003087489 A JP 2003087489A JP 2001279006 A JP2001279006 A JP 2001279006A JP 2001279006 A JP2001279006 A JP 2001279006A JP 2003087489 A JP2003087489 A JP 2003087489A
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孝二 岡村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相手通信機器と接続するための網を検出し、
エラーなく確実に通信を行なえるファクシミリ通信シス
テムを提供する。 【解決手段】 PSTNインターフェース手段とIP網
インターフェース手段と、ITU−T勧告T.38準拠
のインターネットファクシミリ通信手段、およびファク
シミリ装置と接続するためのアナログポートを有するア
ダプタ1と、そのアナログポートに接続されるファクシ
ミリ装置2から成るシステムにおいて、アダプタ1が接
続網を知らせる信号を送るか、あるいは自己の網選択結
果に応じて、ファクシミリ装置2が相手局とPSTNな
いしIP網のいずれを経由して接続するかを認識できる
ようにし、ファクシミリ装置2は、相手局とIP網経由
で接続していると認識した場合、前記IP網における信
号の遅延を見込んだ特別なファクシミリ通信を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPSTNインターフ
ェース手段とIP網インターフェース手段と、ITU−
T勧告T.38準拠のインターネットファクシミリ通信
手段、およびファクシミリ装置と接続するためのアナロ
グポートを有するアダプタ装置と、前記アダプタ装置の
アナログポートに接続されるファクシミリ装置からなる
ファクシミリ通信システム、およびその制御方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、IP網を介して音声や映像を通信
するための規格としてITU−T勧告H.323が制定
された。勧告H.323は、音声および映像ストリーム
を対象とするものであるが、「IPテレフォニー」や
「VoIP」などの呼称で音声通信(電話)をIP網経
由で行なうための通信機器にも用いられている。
【0003】また、IP網経由でファクシミリ通信を行
うための規格としてはITU−T勧告T.37やT.3
8が知られている。このうち、勧告T.38はリアルタ
イムでファクシミリ通信を行なうためものである。
【0004】このような事情から、H.323および
T.38勧告に準拠したアダプタが商品化されている。
このアダプタは、網側インターフェースとしてIP網お
よびPSTN(アナログ網またはISDN)へ接続する
ためのポートを有し、また、通信機器側のインターフェ
ースとして旧来のPSTN用の電話機やファクシミリ装
置を接続するためのアナログポート(ISDN用のTA
と同様のもの)を備えている。
【0005】このアダプタは、IP網からの着信に際し
て通話であればH.323勧告で規定された符号化方式
に従って音声の符号化/復号化を行って電話機へ伝え、
ファクシミリ通信であればT.38勧告に従って行われ
る通信をT.30勧告の方式に変換してファクシミリ装
置へ伝えるものである。
【0006】この種のアダプタの多くは、上記のように
IP網へ接続するポートと共にPSTN網へ接続するた
めのポートも有しているのが普通である。これは、IP
網接続のみのサポートではPSTN網にしか接続されて
いない相手電話機や相手ファクシミリ装置とは通話/通
信が不可能であり、必要に応じて使用する回線を切り替
えて使用するためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】勧告T.38に準拠し
たアダプタと通常のファクシミリ装置を接続してファク
シミリ通信をした場合、IP網を通していることから原
理的にどうしても遅延が問題になる。ファクシミリの通
信速度や通信ポイント間の距離やIP網の経路や回線の
込み具合によってはこの遅延が大きくなり、信号間タイ
マーや画像データの欠落が生じ通信がエラー終了してし
まう不具合があった。
【0008】このような事態を回避するには、勧告T.
38を利用したファクシミリ通信は社内LANや、近距
離の通信に限るなどの方法があるが、ユーザに対する制
約が大きく、到底好ましいものではなかった。
【0009】そこで本発明の課題は、PSTNおよびI
P網経由で相手局と接続するファクシミリ通信システム
において、相手通信機器と接続するための網を検出し、
エラーなく確実に通信を行なえるようにすることにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、PSTNインターフェース手段と
IP網インターフェース手段と、ITU−T勧告T.3
8準拠のインターネットファクシミリ通信手段、および
ファクシミリ装置と接続するためのアナログポートを有
するアダプタ装置と、前記アダプタ装置のアナログポー
トに接続されるファクシミリ装置からなるファクシミリ
通信システム、およびその制御方法において、前記ファ
クシミリ装置は、相手局とPSTNないしIP網のいず
れを経由して接続するかを認識し、相手局とPSTN経
由で接続していると認識した場合、標準ファクシミリ手
順でファクシミリ通信を行ない、相手局とIP網経由で
接続していると認識した場合、前記IP網における信号
の遅延を見込んだファクシミリ通信を行なう構成を採用
した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0012】図1は本発明に係るインターネットファク
シミリ通信システムの構成を示すブロック図である。図
1において、1はIP網6およびPSTN7とファクシ
ミリ装置や電話機、PC等を接続するためのアダプタで
ある。
【0013】アダプタ1(インターネットファクシミリ
アダプタ装置)の構成を図8に示す。本実施形態のアダ
プタ1は、IP網6と接続するためのIPポート、LA
Nと接続するためのLANポートおよびこれらIP網6
とLAN間を接続するルータ部104、電話機やファク
シミリ装置と接続するためのANALOGポートとその
ためのアナログポートインターフェース102、PST
N7と接続するためのPSTNインターフェース10
3、およびこれらを制御するマイクロプロセッサなどか
らなる制御部101、および制御部101のプログラム
を格納したROM105から成る。
【0014】アダプタ1はルータ部104により、12
8Kbps程度の回線速度で直接IP網6と接続する
(専用線接続の場合。ただしこの回線速度は任意であ
る)が、ルータ部104を分離してこの部分はルータイ
ンターフェースとする事も可能である。この場合には、
ルータ部104と制御部101のインターフェースは一
般的な100BASE−T(イーサネット(登録商
標))等を使用する事になる。
【0015】アダプタ1のLANポートはPC4等のネ
ットワーク機器を接続するためのもので、PC4とのイ
ンターフェースは、一般的な100BASE−Tのイー
サネットでよい。PC4とIP網は、ルータ部104に
より接続される。
【0016】アダプタ1のIPポートは、IP網6に対
して固有のグローバルIPアドレスを有し、ルータ部を
介して接続されるLANポートには、通常、プライベー
トIPアドレスを割り当てて使用する。ルータ部104
はこれらの異なるネットワークセグメント間のパケット
の転送を行なう。あるいはさらにルータ部104はこれ
らIPポートおよびLANポート間のアドレス変換機能
あるいはさらにポート番号変換機能(いわゆるNAT機
能)を有していてもよい。
【0017】また、アダプタ1はPSTN7(具体的に
は局交換機5と接続するための局線)との接続のために
LINEポートおよびPSTNインターフェース103
を有している。本実施形態では、PSTN7はアナログ
の電話回線を想定しており、PSTNインターフェース
103はNCUのような回路から構成されるが、PST
Nインターフェース103はISDNインターフェース
から構成されていてもよい。
【0018】さらにアダプタ1は電話機やFAXを接続
するためのANALOGポートおよびアナログポートイ
ンターフェース102を有し、ANALOGポートに
(アナログ)PSTNと同等の電気的特性で電話等の端
末を接続することができる。本実施形態ではアダプタ1
が保有するANALOGポートの数は1を想定してい
る。
【0019】アダプタ1の制御部101は、PSTN7
経由の通信であればANALOGポートをLINEポー
トに接続し、ファクシミリ通信または音声通信を行なわ
せる。
【0020】また、IP網6経由のファクシミリ通信の
場合は、アダプタ1の制御部101は勧告T.38のエ
ミッティングゲートウェイまたはレシービングゲートウ
ェイとして機能する。すなわち、制御部101は、AN
ALOGポートを介してファクシミリ装置2とやりとり
されるT.30プロトコルをIP網6を介して接続され
る相手ゲートウェイ(エミッティングゲートウェイまた
はレシービングゲートウェイ)に変換する動作を行な
う。
【0021】また、IP網6経由の音声通信(電話)の
場合は、アダプタ1の制御部101は勧告H.323プ
ロトコルを用いて相手端末(または他のアダプタ1と電
話機の組合せ)とVoIP通信を行なうことができる。
【0022】図1において符号2は通常のファクシミリ
装置であり、アダプタ1のANALOGポートに接続さ
れている。またファクシミリ装置2は、子電話を接続す
るためのTELポートを有している。
【0023】3は通常の電話機であり、本実施形態では
ファクシミリ装置2のTELポートに接続するものとし
ているが、アダプタ1が複数のANALOGポートを有
する場合には直接、アダプタ1のANALOGポートに
接続してもよい。
【0024】図9はファクシミリ装置2の構成を示して
いる。符号201は、マイクロプロセッサなどからなる
制御部で、ROM205、ワークエリアとしてのRAM
206が接続されており、ROM205に格納されたプ
ログラムにしたがって装置全体の動作を制御する。ファ
クシミリ装置2は、CCDラインセンサおよび原稿搬送
系などから構成された画像入力部202、およびLBP
エンジンなどを用いて構成された画像出力部203を有
する。
【0025】ファクシミリ装置2は、G3ファクシミ
リ、すなわち主にITU−T勧告T.4/T.30によ
りPSTN7経由で相手ファクシミリ装置と直接接続す
るよう構成されており、このためPSTNインターフェ
ース204はアナログFAXモデムおよびNCUなどか
ら構成される。その他に本実施形態のファクシミリ装置
2はアダプタ1経由のインターネットファクシミリ通信
をサポートする(後述)。
【0026】次に、本実施形態で使用する呼出音の形式
について説明する図2の上段は第1の呼出音であり(ア
ナログ)PSTNで一般的に使用されている形式のもの
である。日本の場合であれば400Hz信号を15〜2
0Hzの信号で変調した交流信号で、1周期が3秒で、
その中でON時間が1秒の繰り返しである。
【0027】一方、図2の下段は、アダプタ1が生成す
る第2の呼出音で、振幅および周波数は第2の呼出音と
同一だが、シーケンスが1周期が3秒の中に300ms
のON、300msのOFF、300msのONを持つ
ものとする。ここではこの呼出音を第2の呼び出し音と
呼ぶが、この第2の呼出音のフォーマットは上記の第1
の呼出音と区別できるものであれば良い。
【0028】次に、本実施形態で使用する呼出信号の形
式について説明する図3の上段は、(アナログ)PST
Nで一般的に使用されている形式の第1の呼出信号であ
る。日本の場合であれば75Vで16Hzの交流信号
で、1周期が3秒で、その中でON時間が1秒の繰り返
しである。
【0029】一方、図3の下段に示すアダプタ1が生成
する第2の呼出信号は振幅および周波数は第1の呼出信
号と同一だが、シーケンスが1周期が3秒の中に300
msのON、300msのOFF、300msのONを
持つものである。ここではこの呼び出し信号を第2の呼
び出し信号と呼ぶ。この第2の呼出信号のフォーマット
は上記の第1の呼出信号と区別できるものであれば良
い。
【0030】次に、以上の構成における発呼動作(図
4、図5)および着呼動作(図6、図7)につき説明す
る。図4、図6はファクシミリ装置2のまた、図5、図
7はアダプタ1の制御プログラムの流れを示している。
図示のプログラムはそれぞれの機器のROM105(図
8)、およびROM205(図9)に格納されるものと
する。
【0031】まず、図4および図5により、本実施形態
のファクシミリ装置2と、アダプタ1の発呼動作を説明
する。
【0032】この発呼動作では、ファクシミリ装置2
は、アダプタ1のANALOGポートがあたかも局線で
あるかのように動作する。すなわち、ファクシミリ装置
2が発生する電話番号情報はDTMF信号(あるいはダ
イヤルパルス)である。
【0033】一方、アダプタ1は、特定の制御に基づき
相手局とIP網6またはPSTN7のいずれを経由して
接続するかを決定する。たとえば、ファクシミリ装置2
から入力された電話番号情報に対して所定の条件演算を
行ない、IP網6またはPSTN7のどちらを用いるか
を決定する。IP網6経由のファクシミリ通信の場合
は、勧告T.38のリアルタイムインターネットファク
シミリ手順を用い、IP網6経由の電話であれば勧告
H.323の手順を用いることになる。
【0034】本発明の特徴の1つは、ファクシミリ装置
2が、相手局とIP網6またはPSTN7のいずれを経
由して接続しているかを何らかの方法で認識できるよう
にする点である。このため、図4、図5では、相手局と
接続する際に、IP接続である場合はその事をファクシ
ミリ装置2が認識できるようアダプタ1から図3の第2
の呼出信号(図2の第2の呼出音)を出力するものとす
る。
【0035】図4において、ファクシミリ装置2で、ス
テップS401でユーザ操作による(あるいはタイマ通
信などによる自動の)発呼イベントが発生すると、ファ
クシミリ装置2はアダプタ1のANALOGポートに対
して、回線補足動作およびダイヤル(DTMF)信号の
送出動作を行う。ファクシミリ装置2は、RAM206
上にIP接続であることを示すフラグIP_flagを
有しており、ステップS401ではこのIP_flag
をOFFに初期化しておく。
【0036】これに対して、アダプタ1は、図5のステ
ップS501においてダイヤル情報を受信し、ステップ
S502において指定されたダイヤルの相手がIP網経
由で接続すべき相手か否かを判定する。この判定は、フ
ァクシミリ装置2から入力された電話番号から特定の番
号パターンを検出し、IP網経由、つまりT.38プロ
トコルで接続できる相手か否かを判定することにより行
なう。たとえば、アダプタ1が特定の相手ファクシミリ
装置のみとT.38プロトコルで接続するように設定さ
れている場合はそのファクシミリ装置の電話番号を検出
する、社内のファクシミリ装置のみとT.38プロトコ
ルで接続するように設定されている場合はそのファクシ
ミリ装置の内線番号を検出する、あるいは市外/市内の
ファクシミリ装置のみとT.38プロトコルで接続する
ように設定されている場合は、電話番号の局番を照合す
る、といった方法で、相手ファクシミリ装置とIP網経
由、つまりT.38プロトコルで接続できるかどうかを
判定することができる。
【0037】アダプタ1がIP網接続を選択した場合は
ステップS503でYESとなりステップS505へ進
む。IP網接続を選択しなかった場合はステップS50
4へ進む。
【0038】ステップS504ではPSTN7に対して
発呼処理を実行し、ファクシミリ装置に対して第1の呼
出音を送出する。
【0039】ステップS505では、T.38プロトコ
ルによりIP網経由で発呼先との接続を行ない、ファク
シミリ装置に対して第2の呼出音を送出する。ステップ
S506では呼出相手が応答したときにファクシミリ装
置に対して極性反転して接続完了を通知する。
【0040】このステップS505における発呼先は、
T.38ゲートウェイとしてのアダプタ1と対をなして
動作する相手T.38ゲートウェイ(このゲートウェイ
は最終相手局のファクシミリ装置を兼ねている場合もあ
り得る)である。現在のところ、勧告T.38では相手
ゲートウェイに伝達すべき最終相手局の電話番号を授受
したり、最終相手局に接続できる相手ゲートウェイを検
索するための詳細な技術が規定されていないが、本発明
ではアダプタ1は何らかの方法で選択した(あるいはあ
らかじめ定められた)相手ゲートウェイとIPコネクシ
ョンを成立させ、さらに相手ゲートウェイが最終相手局
とPSTN7経由の接続を成立させた時点でステップS
506に移行するものとする。
【0041】一方、ファクシミリ装置はダイヤルをステ
ップS401で送出した後は、ステップS402、ステ
ップS403を繰り返し実行している。ステップS40
2で第2の呼出音を検出するとステップS404へ進
み、IP接続であることを示すフラグIP_flagを
ONにする。ステップS403では極性反転を監視し、
検出した場合はステップS405へ進む。
【0042】ステップS405ではファクシミリ通信を
行なうべきか否かを判定し、ファクシミリ通信でないと
判断した場合はステップS406へ進み通話処理を行な
う(この時、IP_flagがONであり、可能であれ
ばH.323プロトコルによる通話を行なうことができ
る。あるいは、T.38プロトコルにより通話フェーズ
に移行して相手局と通話を行なわせることもできる)。
一方、ファクシミリ通信と判断した場合はステップS4
07へ進み、IP_flagがONか否かを判定する。
【0043】ステップS407でIP_flagがOF
Fの場合は、PSTN7経由で相手局と接続しているの
で、ステップS408へ進み標準のファクシミリ通信を
行なう。
【0044】一方、ステップS407でIP_flag
がONの場合、つまり、IP網経由でT.38プロトコ
ルにより通信を行なう場合はステップS409へ進み、
特別なファクシミリ通信を行なう。
【0045】本実施形態でいうこの「特別なファクシミ
リ通信」とは、IP網における信号の遅延を見込んだフ
ァクシミリ通信の事であり、たとえば、 (1)伝送速度を低速度に限定することにより、通信エ
ラーを防止する。伝送速度は、G3ファクシミリ手順で
はDIS/DCS信号の交換により決定されるため、フ
ァクシミリ装置2の制御部201はこれらの手順信号で
宣言する伝送速度として、実際にそのハードウェアで使
用できる値よりも低い値を宣言する。
【0046】(2)標準のG3ファクシミリ通信で用い
られる信号の待ち時間などを制御する信号間タイマーの
値を長くして独自手順にすることにより、IP網接続で
の遅延時間を許容する。G3ファクシミリ通信のトーナ
ル/バイナリ手順信号に関する規格は勧告T.30のセ
クション2〜5に規定されており、ファクシミリ装置2
の制御部201はこれらの手順信号を検出するための信
号間タイマー値を標準の値よりも長く設定する。
【0047】(3)さらに上記の(1)、(2)の方法
によってもファクシミリ通信が不可能な場合にはステッ
プS409で特別な通信をするかわりにファクシミリ通
信を禁止する。のような制御を行なうファクシミリ通信
である。(1)、(2)の方法はいずれか一方、あるい
は両方とも実施してよい。また、(3)のようにファク
シミリ通信を禁止する場合は、(1)および(2)の制
御を待たずに無条件でファクシミリ通信を禁止(中止)
してもよい。
【0048】以上のように、IP網経由での発呼の場
合、その旨を第2の呼出音を用いてアダプタ1からファ
クシミリ装置2に伝達することができ、これに応じてフ
ァクシミリ装置2で上記の「特別なファクシミリ通
信」、すなわち、IP網における信号の遅延を見込んだ
ファクシミリ通信を行なうことにより、アダプタ1およ
びIP網6経由でT.38のリアルタイムインターネッ
トファクシミリ通信を行なう場合でも、IP網の遅延を
回避し通信エラーなく確実にファクシミリ通信を行なう
ことができる。
【0049】次に、図6、図7によりファクシミリ装置
2およびアダプタ1による着呼動作を説明する。着呼の
場合は、いずれの網から着呼があったか否かに応じて第
2の呼出信号を出力するか否かを決定すればよい。
【0050】アダプタ1は、待機状態において、ステッ
プS701とステップS702を繰り返し、ステップS
701ではPSTN7からの着信を監視し、ステップS
702ではIP網からの着信を監視している。そして、
ステップS701でPSTN7からの着信を検出した場
合はステップS704へ進みLINEポートとANAL
OGポートを接続することでPSTN7からの第1の呼
び出し信号をファクシミリ装置に送出し、PSTN7か
らの着信があったことを通知する。
【0051】ステップS702でIP網からの着信を検
出した場合はステップS703へ進み、ANALOGポ
ートに第2の呼び出し信号を送出することでIP網から
の着信があったことをファクシミリ装置に通知する。フ
ァクシミリ装置が応答すると、ステップS705にて通
信が実行される。
【0052】一方、ファクシミリ装置2は待機状態にお
いて、ステップS601とステップS602を繰り返し
ている。ステップS601ではIP網からの着信を意味
する第2の呼出音を監視し、第2の呼出音を検出すると
ステップS603に進みIP網からの着信を意味するI
P_flagをONにする。ステップS602ではユー
ザーによる応答、あるいは装置による自動応答があった
かどうかを監視し、応答を検出した場合はステップS6
04に進む。
【0053】ステップS604ではファクシミリ通信か
否かを判定し、ファクシミリ通信でないと判断したとき
はステップS606へ進み、ファクシミリ通信であると
判断したときはステップS605へ進む。ステップS6
06では通話処理を実行し(前述のステップS405同
様、可能であればH.323プロトコルによる通話を行
なう)、通話が終了するとステップS609へ進む。ス
テップS605ではIP_flagがONかOFFかを
判定し、OFFの場合はステップS607へ進みステッ
プS607で標準のファクシミリ通信を行う。ONの場
合はステップS608へ進み、上述の方法(1)〜
(3)を用いた「特別なファクシミリ通信」を行う。
【0054】このように、着呼においても、IP網経由
での着呼の場合、その旨を第2の呼出信号を用いてアダ
プタ1からファクシミリ装置2に伝達することができ、
これに応じてファクシミリ装置2で上記の「特別なファ
クシミリ通信」、すなわち、IP網における信号の遅延
を見込んだファクシミリ通信を行なうことにより、アダ
プタ1およびIP網6経由でT.38のリアルタイムイ
ンターネットファクシミリ通信を行なう場合でも、IP
網の遅延を回避し通信エラーなく確実にファクシミリ通
信を行なうことができる。
【0055】なお、特別なファクシミリ通信として、上
記の方法(1)のように通信速度を低く抑える方法を用
いれば、完全にITU−T勧告に準拠した通信であるた
め、相手ファクシミリ装置側で特別の処理を行なう必要
がなく、本発明のファクシミリ装置のみの機能で確実に
IP網経由のファクシミリ通信を実行することができ
る。
【0056】また、上記の方法(2)のようにタイマー
値を変更する場合は、相手側でも対応する制御を行なう
のが望ましい。このために、DIS/DCS信号やNS
F/NSC信号などのFIF(ファクシミリ情報フィー
ルド)を拡張し、本発明の処理を実行する旨を伝達しあ
うビットを設けて相手機との間で本発明の処理を実行す
る旨を伝達しあうようにしてもよい。
【0057】なお、図4、図5に示した発呼処理では、
ファクシミリ装置2の網認識手段として、アダプタ1が
ファクシミリ装置2から入力された電話番号情報に対し
て所定の条件演算を行ない、IP網6またはPSTN7
のいずれの網を用いるかを決定し、その結果をファクシ
ミリ装置2に伝達することによりファクシミリ装置2が
経由する網を認識する例を示した。しかし、ファクシミ
リ装置2からIP網経由(T.38プロトコル)での接
続を指定するプリフィックスを電話番号とともに送信
し、このプリフィックスをアダプタ1で検出するように
してもよい。この構成では、発呼の際、ファクシミリ装
置2側からIP網6またはPSTN7のいずれの網を用
いるかを指定する必要があるが、このためには (a)ユーザが発呼ごとにいずれの網を用いるかをファ
クシミリ装置2のキーボード(不図示)などから指定す
る。
【0058】(b)ファクシミリ装置2の電話帳や短縮
ダイヤルデータ、ワンタッチキー登録データの一部とし
てその相手局といずれの網を用いて接続するかを登録で
きるようにする。
【0059】(c)IP網6またはPSTN7のいずれ
の網を用いるかを指定するプリフィックスをユーザが手
動入力するか、ファクシミリ装置2の電話帳や短縮ダイ
ヤルデータ、ワンタッチキー登録データの一部として登
録する。といった構成が考えられ、これらのユーザ指定
操作や登録設定に応じてアダプタ1にプリフィックスを
送信して網選択を行なわせることができる。もちろん、
これらの場合、IP網6またはPSTN7のいずれの網
を用いるかはファクシミリ装置2側で認識できるため、
自己の網の選択に応じてアダプタ1側の信号を待つこと
なく上述の「特別なファクシミリ通信」を行なうか否か
を決定すればよい。
【0060】また、以上では、発呼/着呼の際に第2の
呼出信号/呼出音を用いて、IP網またはPSTNのい
ずれの網で接続しているかをファクシミリ装置に示すよ
うにしているが、この信号はアダプタ1のANALOG
ポートとファクシミリ装置の間で使用できる信号フォー
マットであればどのようなものであってもよい。たとえ
ば ・情報通知サービスで用いられるようなV.23モデム
信号 ・DTMF信号 などを用いることが考えられる。
【0061】なお、以上では、ファクシミリ装置2とし
て専用ファクシミリ装置を例示したが、ファクシミリ装
置2はG3ファクシミリ手順を実行できるハードウェア
構成であればよく、パーソナルコンピュータおよびFA
Xモデムから構成してもよいし、また、複写機に通信機
能を複合したいわゆるデジタル複合機の構成であっても
よい。
【0062】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、PSTNインターフェース手段とIP網インターフ
ェース手段と、ITU−T勧告T.38準拠のインター
ネットファクシミリ通信手段、およびファクシミリ装置
と接続するためのアナログポートを有するアダプタ装置
と、前記アダプタ装置のアナログポートに接続されるフ
ァクシミリ装置からなるファクシミリ通信システム、お
よびその制御方法において、前記ファクシミリ装置は、
相手局とPSTNないしIP網のいずれを経由して接続
するかを認識し、相手局とPSTN経由で接続している
と認識した場合、標準ファクシミリ手順でファクシミリ
通信を行ない、相手局とIP網経由で接続していると認
識した場合、前記IP網における信号の遅延を見込んだ
ファクシミリ通信を行なう構成を採用しているので、I
P網経由の場合はIP網における信号の遅延を見込んだ
特別なファクシミリ通信を行なうことにより、IP網経
由でインターネットファクシミリ通信を行なう場合で
も、IP網の遅延を回避し通信エラーなく確実にファク
シミリ通信を行なうことができる、という優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るインターネットファク
シミリ通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る呼出音の例を示した説
明図である。
【図3】本発明の実施形態に係る呼出信号の例を示した
説明図である。
【図4】図1のファクシミリ装置の発呼動作を示すフロ
ーチャート図である。
【図5】図1のアダプタの発呼動作を示すフローチャー
ト図である。
【図6】図1のファクシミリ装置の着呼動作を示すフロ
ーチャート図である。
【図7】図1のアダプタの着呼動作を示すフローチャー
ト図である。
【図8】図1のアダプタの構成を示したブロック図であ
る。
【図9】図1のファクシミリ装置の構成を示したブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 アダプタ 2 ファクシミリ装置 4 PC 5 局交換機 6 IP網 7 PSTN 101 制御部 102 アナログポートインターフェース 103 PSTNインターフェース 104 ルータ部 105 ROM 202 画像入力部 203 画像出力部 204 PSTNインターフェース 205 ROM 206 RAM

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PSTNインターフェース手段とIP網
    インターフェース手段と、ITU−T勧告T.38準拠
    のインターネットファクシミリ通信手段、およびファク
    シミリ装置と接続するためのアナログポートを有するア
    ダプタ装置と、前記アダプタ装置のアナログポートに接
    続されるファクシミリ装置からなるファクシミリ通信シ
    ステムにおいて、 前記ファクシミリ装置は、 相手局とPSTNないしIP網のいずれを経由して接続
    するかを認識する網認識手段と、 PSTN経由の通信を前提とし、標準ファクシミリ手順
    でファクシミリ通信を行なう第1の通信手段と、 前記アダプタ装置のインターネットファクシミリ通信手
    段を用いてIP網経由でインターネットファクシミリ通
    信を行なうことを前提とし、IP網における信号の遅延
    を見込んだファクシミリ通信を行なう第2の通信手段と
    を有し、 前記ファクシミリ装置は、前記網認識手段により相手局
    とPSTN経由で接続していると認識した場合、前記第
    1の通信手段によりファクシミリ通信を行ない、前記網
    認識手段により相手局とIP網経由で接続していると認
    識した場合、前記第2の通信手段によりファクシミリ通
    信を行なうことを特徴とするファクシミリ通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ファクシミリ装置は、前記第2の通
    信手段によるIP網における信号の遅延を見込んだファ
    クシミリ通信において、標準ファクシミリ手順よりも信
    号間タイマーの値を長くしてファクシミリ通信を行なう
    ことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記ファクシミリ装置は、前記第2の通
    信手段によるIP網における信号の遅延を見込んだファ
    クシミリ通信において、あらかじめ設定した通信速度以
    下の通信速度でファクシミリ通信を行なうことを特徴と
    する請求項1に記載のファクシミリ通信システム。
  4. 【請求項4】 前記ファクシミリ装置は、前記網認識手
    段により相手局とPSTN経由で接続していると認識し
    た場合、無条件で、あるいは前記第2の通信手段のIP
    網における信号の遅延を見込んだファクシミリ通信が不
    可能であることを条件として通信を中止することを特徴
    とする請求項1に記載のファクシミリ通信システム。
  5. 【請求項5】 前記アダプタ装置は、発呼または着呼の
    際相手局とPSTNないしIP網のいずれを経由して接
    続するかに応じて、相手局とPSTNないしIP網のい
    ずれを経由して接続するかを示す所定形式の信号を前記
    ファクシミリ装置に出力し、この信号に応じて前記ファ
    クシミリ装置の前記網認識手段が相手局とPSTNない
    しIP網のいずれを経由して接続するかを認識すること
    を特徴とする請求項1に記載のファクシミリ通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記ファクシミリ装置の前記網認識手段
    は、相手局とPSTNないしIP網のいずれを経由して
    接続するかを指定するユーザ操作、または、相手局とP
    STNないしIP網のいずれを経由して接続するかを指
    定する電話番号登録データに応じて相手局とPSTNな
    いしIP網のいずれを経由して接続するかを認識するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ通信シス
    テム。
  7. 【請求項7】 PSTNインターフェース手段とIP網
    インターフェース手段と、ITU−T勧告T.38準拠
    のインターネットファクシミリ通信手段、およびファク
    シミリ装置と接続するためのアナログポートを有するア
    ダプタ装置と、前記アダプタ装置のアナログポートに接
    続されるファクシミリ装置からなるファクシミリ通信シ
    ステムの制御方法において、 前記ファクシミリ装置は、相手局とPSTNないしIP
    網のいずれを経由して接続するかを認識し、相手局とP
    STN経由で接続していると認識した場合、標準ファク
    シミリ手順でファクシミリ通信を行ない、相手局とIP
    網経由で接続していると認識した場合、前記IP網にお
    ける信号の遅延を見込んだファクシミリ通信を行なうこ
    とを特徴とするファクシミリ通信システムの制御方法。
  8. 【請求項8】 前記ファクシミリ装置は、相手局とPS
    TN経由で接続していると認識した場合、無条件で、あ
    るいは前記IP網における信号の遅延を見込んだファク
    シミリ通信が不可能であることを条件として通信を中止
    することを特徴とする請求項7に記載のファクシミリ通
    信システムの制御方法。
  9. 【請求項9】 前記アダプタ装置は、発呼または着呼の
    際相手局とPSTNないしIP網のいずれを経由して接
    続するかに応じて、相手局とPSTNないしIP網のい
    ずれを経由して接続するかを示す所定形式の信号を前記
    ファクシミリ装置に出力し、この信号に応じて前記ファ
    クシミリ装置が相手局とPSTNないしIP網のいずれ
    を経由して接続するかを認識することを特徴とする請求
    項7に記載のファクシミリ通信システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 前記ファクシミリ装置は、相手局とP
    STNないしIP網のいずれを経由して接続するかを指
    定するユーザ操作、または、相手局とPSTNないしI
    P網のいずれを経由して接続するかを指定する電話番号
    登録データに応じて相手局とPSTNないしIP網のい
    ずれを経由して接続するかを認識することを特徴とする
    請求項7に記載のファクシミリ通信システムの制御方
    法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006074485A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Fuji Xerox Co Ltd ファクシミリ装置およびそのファクシミリ通信方法
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