JP2003085384A - コンテンツ紹介プログラム、コンテンツ配信プログラム、コンテンツ利用プログラムおよびコンテンツ紹介システム - Google Patents

コンテンツ紹介プログラム、コンテンツ配信プログラム、コンテンツ利用プログラムおよびコンテンツ紹介システム

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JP2003085384A
JP2003085384A JP2001272638A JP2001272638A JP2003085384A JP 2003085384 A JP2003085384 A JP 2003085384A JP 2001272638 A JP2001272638 A JP 2001272638A JP 2001272638 A JP2001272638 A JP 2001272638A JP 2003085384 A JP2003085384 A JP 2003085384A
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Takahisa Hatakeyama
卓久 畠山
Hideshi Maruyama
秀史 丸山
Tetsuhisa Chiba
哲央 千葉
Hiroshi Hatakama
博 幡鎌
Yoshiaki Nishizaki
嘉章 西崎
Isao Funaki
勇夫 舟木
Keiichi Ushiwaka
恵一 牛若
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の利便性を高め、利用者、企業の双方
にメリットを見いだすこと。 【解決手段】 紹介サーバ400は、インターネット2
00上に分散配置された複数のコンテンツあるいはライ
センスを利用者へ紹介し、複数のコンテンツあるいはラ
イセンスの中から所望のものおよび所望の組み合わせを
利用者端末群300より利用者に選択させ、この選択結
果に基づいて、当該コンテンツあるいはライセンスの配
信を受けるための情報を利用者端末群300へ提供する
紹介制御部402を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ/ライ
センスの紹介/配信/利用に用いられるコンテンツ紹介
プログラム、コンテンツ配信プログラム、コンテンツ利
用プログラムおよびコンテンツ紹介システムに関するも
のであり、特に、利用者の利便性を高め、利用者、企業
の双方にメリットを見いだすことができるコンテンツ紹
介プログラム、コンテンツ配信プログラム、コンテンツ
利用プログラムおよびコンテンツ紹介システムに関する
ものである。
【0002】近時では、音楽、映像、各種プログラム等
のコンテンツをインターネットを介して配信するという
コンテンツ配信サービスが登場している。このコンテン
ツ配信サービスは、将来有望なビジネスとして各方面か
ら注目を集めている。
【0003】
【従来の技術】従来のコンテンツ配信サービスでは、イ
ンターネットを介して、暗号化されたコンテンツと、復
号鍵としてのライセンスを同時に利用者端末へ配信して
いる。コンテンツ/ライセンスの配信は、インターネッ
トに接続された配信サーバにより実行される。別の配信
方式としては、コンテンツとライセンスを別々に配信す
るという方式もある。
【0004】また、利用者端末側では、ライセンスを用
いて、暗号化されたコンテンツを復号することにより、
音楽、映像、各種プログラム等を利用(再生)してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、従来では、コンテンツ配信ビジネスの有望性よ
り、各社が独自に配信サーバをインターネットに接続
し、配信サービスを展開しており、乱立傾向にある。
【0006】従って、従来では、インターネット上に存
在するコンテンツ/ライセンスの数が膨大なものとな
り、利用者にとって有用なコンテンツ/ライセンスを探
すのが非常に大変であり、利用者の使い勝手が悪くなる
傾向にある。
【0007】ここで、暗号化されたコンテンツの配信に
は、高度な技術力が必要とされる。このことから、従来
では、技術力に乏しい企業がコンテンツ配信ビジネスに
参入しにくい環境にあるという問題点があった。
【0008】また、利用者は、できるだけ安価にコンテ
ンツを利用したいというニーズがある。一方、企業にと
ってはできるだけ多くの収入源を確保したいというニー
ズがある。しかしながら、従来のコンテンツ配信サービ
スでは、両者のニーズを同時に満たすことが難しい。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
利用者の利便性を高め、利用者、企業の双方にメリット
を見いだすことができるコンテンツ紹介プログラム、コ
ンテンツ配信プログラム、コンテンツ利用プログラムお
よびコンテンツ紹介システムを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コンピュータを、ネットワーク上に分散
配置された複数のコンテンツあるいはライセンスを利用
者へ紹介する紹介手段、前記複数のコンテンツあるいは
ライセンスの中から所望のものおよび所望の組み合わせ
を前記利用者に選択させる選択手段、前記選択手段にお
ける選択結果に基づいて、当該コンテンツあるいはライ
センスの配信を受けるための配信情報を前記利用者へ提
供する配信情報提供手段として機能させるためのコンテ
ンツ紹介プログラムである。
【0011】また、本発明は、コンピュータを、複数の
コンテンツあるいはライセンスに関する紹介情報を紹介
装置に登録する紹介情報登録手段、前記紹介装置により
利用者へ紹介されたコンテンツあるいはライセンスの配
信を受けるための配信情報に基づいて、当該コンテンツ
あるいはライセンスを利用者端末へ配信する配信手段と
して機能させるためのコンテンツ配信プログラムであ
る。
【0012】また、本発明は、コンピュータを、ネット
ワーク上に分散配置された複数のコンテンツあるいはラ
イセンスを利用者へ紹介する紹介装置から紹介された前
記複数のコンテンツあるいはライセンスの中から所望の
ものおよび所望の組み合わせを利用者に選択させる選択
手段、前記選択手段における選択結果に基づいて、当該
コンテンツあるいはライセンスの配信を受けるための配
信情報を前記紹介装置より受信し、該配信情報に基づい
て、当該コンテンツあるいはライセンスの配信を受ける
受信手段として機能させるためのコンテンツ利用プログ
ラムである。
【0013】また、本発明は、利用者により操作され、
コンテンツあるいはライセンスを利用する利用者端末
と、ネットワーク上に分散配置された複数のコンテンツ
あるいはライセンスを前記利用者端末を介して前記利用
者へ紹介する紹介手段と、前記複数のコンテンツあるい
はライセンスの中から所望のものおよび所望の組み合わ
せを前記利用者に選択させる選択手段と、前記選択手段
における選択結果に基づいて、当該コンテンツあるいは
ライセンスの配信を受けるための配信情報を前記利用者
端末へ提供する配信情報提供手段とを備えた紹介装置
と、複数のコンテンツあるいはライセンスに関する紹介
情報を前記紹介装置に登録する紹介情報登録手段と、前
記利用者端末からの前記配信情報に基づいて、当該コン
テンツあるいはライセンスを前記利用者端末へ配信する
配信手段とを備えた配信装置とを備えたことを特徴とす
る。
【0014】かかる発明によれば、ネットワーク上に分
散配置された複数のコンテンツあるいはライセンスを利
用者へ紹介し、複数のコンテンツあるいはライセンスの
中から所望のものおよび所望の組み合わせを利用者に選
択させ当該コンテンツあるいはライセンスの配信を受け
るための配信情報を利用者へ提供するようにしたので、
所望のコンテンツあるいはライセンスの配信を迅速に行
うことができるため、利用者の利便性を高めることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にか
かるコンテンツ紹介プログラム、コンテンツ配信プログ
ラム、コンテンツ利用プログラムおよびコンテンツ紹介
システムの実施の形態1〜6について詳細に説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は、本発明にかかる
実施の形態1の構成を示すブロック図である。この図に
は、コンテンツ/ライセンスを配信する機能をそれぞれ
備えたs台の配信サーバ1001 〜100s と、コンテ
ンツ/ライセンスを利用するための利用者端末群300
と、コンテンツプロバイダ(またはインターネットプロ
バイダ)からのコンテンツ/ライセンスを利用者へ紹介
する機能を備えた紹介サーバ400とを含むコンテンツ
/ライセンス紹介システムが図示されている。
【0017】同図において、配信サーバ1001 〜10
s のそれぞれは、コンテンツプロバイダまたはインタ
ーネットプロバイダに設けられており、インターネット
200に接続されている。これらの配信サーバ1001
〜100s は、後述する紹介サーバ400へコンテンツ
/ライセンスに関する情報を登録する機能や、利用者端
末群300からの要求に応じて、コンテンツのみ、ライ
センスのみ、またはコンテンツおよびライセンスの両方
を配信する機能等を備えている。
【0018】ここで、コンテンツは、音楽データ、映像
データ、映画データ、コンピュータプログラム、各種デ
ータ等が暗号化されたものである。なお、本明細書で
は、「コンテンツ」は、暗号化されたコンテンツを指す
ものとする。ライセンスは、コンテンツ毎に用意されて
おり、利用者端末群300でコンテンツを利用(再生)
する際に必要な復号鍵である。
【0019】従って、コンテンツを利用する際には、コ
ンテンツと、該コンテンツに対応するライセンスの両方
が必要となる。言い換えれば、コンテンツのみでは、復
号ができないため、コンテンツを利用することができな
いのである。
【0020】また、コンテンツプロバイダは、ライセン
スの販売権を保有しているレコード会社、映像会社等で
ある。インターネットプロバイダは、利用者端末群30
0のアクセスポイントを提供する会社である。
【0021】配信サーバ1001 において、通信インタ
フェース101は、所定の通信プロトコルに従って、外
部装置との間の通信を制御する。配信制御部102は、
紹介サーバ400で、コンテンツを利用者に紹介するた
めのコンテンツ紹介情報と、ライセンスを利用者に紹介
するためのライセンス紹介情報とを紹介サーバ400に
登録する登録機能を備えている。
【0022】また、配信制御部102は、利用者端末群
300からの配信要求に応じて、コンテンツデータベー
ス110、ライセンスデータベース120に基づいて、
コンテンツのみ、ライセンスのみ、またはコンテンツお
よびライセンスの両方をインターネット200(移動通
信ネットワーク220)経由で利用者端末群300へ配
信する配信機能を備えている。記憶部103は、メモ
リ、ハードディスク装置であり、配信サーバ1001
で実行される各種コンピュータプログラムや各種情報を
記憶する。
【0023】コンテンツデータベース110は、コンテ
ンツに関する情報を格納するデータベースである。具体
的には、コンテンツデータベース110は、図2に示し
たように、「エントリ」、「コンテンツID」、「暗号
化コンテンツファイル名」等のフィールドを備えてい
る。
【0024】「エントリ」は、データベース上の番号で
ある。「コンテンツID」は、当該コンテンツを識別す
るための識別子であり、コンテンツ/ライセンス紹介シ
ステムで共通に用いられる。「暗号化コンテンツファイ
ル名」は、暗号化された当該コンテンツのファイル名で
あり、パス(ディレクトリ名+ファイル名)で表示され
ている。
【0025】図1に戻り、ライセンスデータベース12
0は、ライセンスに関する情報を格納するデータベース
である。具体的には、ライセンスデータベース120
は、図3に示したように、「エントリ」、「商品I
D」、「コンテンツID」、「コンテンツ料(円)」、
「広告」、「コンテンツ利用条件」、「ライセンス形
式」、「紹介サービスリスト」、「メタデータ」等とい
うフィールドを備えている。
【0026】「エントリ」は、データベース上の番号で
ある。「商品ID」は、コンテンツを用いた商品を識別
するための識別子である。「コンテンツID」は、コン
テンツデータベース110の「コンテンツID」に対応
している。「コンテンツ料(円)」は、ライセンスの発
行料金に関する情報である。
【0027】「広告」は、コンテンツ/ライセンスの紹
介に際しての広告の有無、形態(広告の位置(先頭、末
尾、両方)、占有時間、広告サイズ等)に関する情報で
ある。「コンテンツ利用条件」は、コンテンツ利用の条
件(コンテンツ移動可能回数、再生可能回数、再生可能
時間、保護レベル等)に関する情報である。
【0028】「ライセンス形式」は、ライセンスの付与
形式(オンラインのみ、オフラインのみ)に関する情報
である。「紹介サービスリスト」は、紹介サービスのリ
ストに関する情報である。「メタデータ」は、曲名、ア
ーチスト名等に関するデータである。なお、配信サーバ
1002 〜100s も、上述した配信サーバ1001
同様の構成とされている。
【0029】図1に戻り、利用者端末群300は、n台
の利用者端末3101 〜310n と、m台の利用者携帯
端末3201 〜320m とから構成されており、後述す
る紹介サーバ400によるコンテンツ/ライセンスの紹
介を受けた後、配信サーバ1001 〜110s のうち該
当する配信サーバからライセンス/コンテンツの配信を
受け、コンテンツを利用するための端末群である。
【0030】端末3001 〜300n のそれぞれは、例
えば、デスクトップ型のコンピュータ端末であり、ター
ミナルアダプタ、ルータ、モデム等の通信機器(図示
略)を介して、インターネット200に接続されてい
る。これらの端末3001 〜300n それぞれは、CP
U(Central Processing Unit)、メモリ、ハードディ
スク装置、ディスプレイ、キーボード、マウス、スピー
カ等から構成されており、コンテンツの利用(音楽再
生、映像再生)や、ブラウザによるWebページの閲覧
等が可能とされている。
【0031】一方、利用者携帯端末3201 〜320m
のそれぞれは、インターネット通信機能を有する携帯電
話端末、PHS(Personal Handy phone System)端末
等であり、無線リンク、無線基地局230、移動通信ネ
ットワーク220およびゲートウェイ210を介して、
インターネット200に接続されている。
【0032】これらの利用者携帯端末3201 〜320
m のそれぞれは、CPU、メモリ、液晶ディスプレイ、
操作キー、スピーカ、マイク等から構成されており、コ
ンテンツの利用(音楽再生、映像再生等)や、ブラウザ
によるWebページの閲覧等が可能とされている。
【0033】紹介サーバ400は、インターネット20
0に接続されており、配信サーバ1001 〜100s
らのコンテンツ紹介情報およびライセンス紹介情報の登
録を受け付ける登録機能や、利用者端末群300からの
要求に応じて、コンテンツ紹介情報およびライセンス紹
介情報に基づき、コンテンツ/ライセンスを紹介する紹
介機能等を備えている。
【0034】この紹介サーバ400において、通信イン
タフェース401は、所定の通信プロトコルに従って、
外部装置との間の通信を制御する。紹介制御部402
は、上述したコンテンツ紹介情報をコンテンツ紹介情報
データベース410に、ライセンス紹介情報をライセン
ス紹介情報データベース420に登録する機能を備えて
いる。
【0035】また、紹介制御部402は、利用者端末群
300からの要求に応じて、コンテンツ紹介情報、ライ
センス紹介情報に基づき、コンテンツ/ライセンスを紹
介する機能を備えている。
【0036】コンテンツ紹介情報データベース410
は、コンテンツ紹介情報を格納するデータベースであ
る。具体的には、コンテンツ紹介情報データベース41
0は、図4に示したように、「エントリ」、「コンテン
ツID」、「URL」、「DNS名」、「配信料
(円)」、「容量(byte)」、「帯域(bp
s)」、「配信サービス提供会社名」等というフィール
ドを備えている。
【0037】「エントリ」は、データベース上の番号で
ある。「コンテンツID」は、コンテンツデータベース
110(図2参照)の「コンテンツID」に対応してい
る。「URL」は、コンテンツの保存場所を表すURL
(Uniform Resource Locator)である。「DNS名」
は、当該コンテンツを配信する配信サーバのDNS(Do
main Name System)名(IPアドレス)に関する情報で
ある。
【0038】「配信料(円)」は、コンテンツの配信料
に関する情報である。「容量(byte)」は、コンテ
ンツの容量に関する情報である。「帯域(bps)」
は、配信サーバの出口回線の帯域幅(ビットレート)に
関する情報である。「配信サービス提供会社名」は、コ
ンテンツの配信を行う会社名(コンテンツプロバイダま
たはインターネットプロバイダ)に関する情報である。
【0039】図1に戻り、ライセンス紹介情報データベ
ース420は、ライセンス紹介情報を格納するデータベ
ースである。具体的には、ライセンス紹介情報データベ
ース420は、図5に示したように、「エントリ」、
「商品ID」、「コンテンツID」、「DNS名」、
「ポート」、「コンテンツ料(円)」、「広告」、「コ
ンテンツ利用条件」、「プロトコル」等というフィール
ドを備えている。
【0040】「エントリ」は、データベース上の番号で
ある。「商品ID」は、コンテンツを用いた商品を識別
するための識別子であり、ライセンスデータベース12
0(図3参照)の「商品ID」に対応している。「コン
テンツID」は、コンテンツデータベース110(図2
参照)の「コンテンツID」に対応している。
【0041】「DNS名」は、当該ライセンスを配信す
る配信サーバのDNS名(IPアドレス)に関する情報
である。「ポート」は、当該ライセンスを配信する配信
サーバのポート番号である。「コンテンツ料(円)」
は、ライセンスの発行料金に関する情報である。「広
告」は、コンテンツ/ライセンスの紹介に際しての広告
の有無、形態(広告の位置(先頭、末尾、両方)、占有
時間、広告サイズ等)に関する情報である。
【0042】「コンテンツ利用条件」は、コンテンツ利
用の条件(コンテンツ移動可能回数、再生可能回数、再
生可能時間、保護レベル等)に関する情報であり、ライ
センスデータベース120(図3参照)の「コンテンツ
利用条件」に対応している。「プロトコル」は、コンテ
ンツの利用に際して用いられるプロトコル(オンライン
udac-mb、オンラインhttp、オフラインsmtp等)に関す
る情報である。
【0043】図1に戻り、Webページ生成部403
は、Webページを生成する機能を備えている。記憶部
404は、メモリ、ハードディスク装置であり、紹介サ
ーバ400内で実行される各種コンピュータプログラム
や各種情報を記憶する。
【0044】つぎに、実施の形態1の動作について、図
6〜図9に示したフローチャート、図10〜図18を参
照しつつ説明する。図6は、図1に示した紹介サーバ4
00の動作を説明するフローチャートである。図7は、
図1に示した配信サーバ1001 〜100s のコンテン
ツ配信動作を示すフローチャートである。
【0045】図8は、図1に示した配信サーバ1001
〜100s のライセンス配信動作を説明するフローチャ
ートである。図9は、図1に示した利用者端末3101
〜310n 、利用者携帯端末3201〜320m の動作
を説明するフローチャートである。以下では、配信サー
バ1001 〜100s を代表して配信サーバ1001
動作を主として説明するとともに、利用者端末群300
を代表して利用者端末3101 の動作を主として説明す
る。
【0046】図6に示したステップSA1では、紹介サ
ーバ400の紹介制御部402は、配信サーバ1001
〜100s のうちいずれかの配信サーバより登録対象で
あるコンテンツ紹介情報を受信したか否かを判断し、こ
の場合、判断結果を「No」とする。
【0047】ステップSA2では、紹介制御部402
は、配信サーバ1001 〜100s のうちいずれかの配
信サーバより登録対象であるライセンス紹介情報を受信
したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」と
する。
【0048】ステップSA3では、紹介制御部402
は、利用者端末群300のうちいずれかの利用者端末よ
り、コンテンツ紹介情報データベース410、ライセン
ス紹介情報データベース420を検索するための検索要
求情報を受信したか否かを判断し、この場合、判断結果
を「No」とする。以後、紹介制御部402は、ステッ
プSA1〜ステップSA3のうちいずれかの判断結果が
「Yes」となるまで、ステップSA1〜ステップSA
3の判断を繰り返す。
【0049】また、図7に示したステップSB1では、
配信サーバ1001 の配信制御部102は、オペレータ
より、コンテンツ紹介情報をコンテンツ紹介情報データ
ベース410に登録するためのコンテンツ登録要求があ
るか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とす
る。
【0050】ステップSB2では、配信制御部102
は、利用者端末群300のうちいずれかの利用者端末よ
り、コンテンツの配信を要求するための配信要求情報を
受信したか否かを判断し、この場合、判断結果を「N
o」とする。以後、配信制御部102は、ステップSB
1またはステップSB2の判断結果が「Yes」となる
まで、ステップSB1およびステップSB2の判断を繰
り返す。
【0051】図7に示したコンテンツ配信動作に並行し
て、図8に示したステップSC1では、配信制御部10
2は、オペレータより、ライセンス紹介情報をライセン
ス紹介情報データベース420に登録するためのライセ
ンス登録要求があるか否かを判断し、この場合、判断結
果を「No」とする。
【0052】ステップSC2では、配信制御部102
は、利用者端末群300のうちいずれかの利用者端末よ
り、ライセンスの配信を要求するための配信要求情報を
受信したか否かを判断し、この場合、判断結果を「N
o」とする。以後、配信制御部102は、ステップSC
1またはステップSC2の判断結果が「Yes」となる
まで、ステップSC1およびステップSC2の判断を繰
り返す。
【0053】また、図9に示したステップSD1では、
利用者端末3101 は、利用者より、紹介サーバ400
へのアクセス要求があるか否かを判断し、この場合、判
断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
【0054】ここで、配信サーバ1001 のオペレータ
の操作によりコンテンツ登録要求が出されると、配信制
御部102は、図7に示したステップSB1の判断結果
を「Yes」とする。ステップSB6では、配信制御部
102は、インターネット200を介して、コンテンツ
紹介情報(図4参照)を紹介サーバ400へ送信する。
【0055】そして、上記コンテンツ紹介情報が紹介サ
ーバ400に受信されると、紹介制御部402は、図6
に示したステップSA1の判断結果を「Yes」とす
る。ステップSA8では、紹介制御部402は、コンテ
ンツ紹介情報データベース410(図4参照)に、受信
したコンテンツ紹介情報を登録する。
【0056】つぎに、配信サーバ1001 のオペレータ
の操作により、ライセンス登録要求が出されると、配信
制御部102は、図8に示したステップSC1の判断結
果を「Yes」とする。ステップSC6では、配信制御
部102は、インターネット200を介して、ライセン
ス紹介情報(図5参照)を紹介サーバ400へ送信す
る。
【0057】そして、上記ライセンス紹介情報が紹介サ
ーバ400に受信されると、紹介制御部402は、図6
に示したステップSA2の判断結果を「Yes」とす
る。ステップSA9では、紹介制御部402は、ライセ
ンス紹介情報データベース420(図5参照)に、受信
したライセンス紹介情報を登録する。
【0058】ここで、利用者端末3101 の利用者の操
作により、紹介サーバ400へのアクセス要求が出され
ると、利用者端末3101 は、図9に示したステップS
D1の判断結果を「Yes」とする。このアクセス要求
により、利用者端末3101は、インターネット200
を介して、紹介サーバ400にアクセスする。
【0059】ステップSD2では、利用者は、紹介サー
バ400により提供される図14に示した配信メニュー
画面10より検索要求情報を入力する。この検索要求情
報は、紹介サーバ400に対して、コンテンツ紹介情報
データベース410、ライセンス紹介情報データベース
420の検索を要求するための情報であり、コンテンツ
ID、要求種別および検索条件からなる。
【0060】ライセンスIDは、利用者が配信を希望す
るコンテンツ/ライセンスを識別するための識別子であ
り、コンテンツ紹介情報データベース410(図4参
照)およびライセンス紹介情報データベース420(図
5参照)の「コンテンツID」に対応している。
【0061】要求種別は、配信に関する利用者の要求
(コンテンツのみ配信、ライセンスのみ配信、コンテン
ツおよびライセンスの両方を配信)の種別である。検索
条件は、コンテンツに関する配信料、容量、帯域(図4
参照)や、ライセンスに関するコンテンツ、広告、コン
テンツ利用条件(図5参照)等である。
【0062】利用者は、図14に示したコンテンツID
入力欄11にコンテンツIDを入力した後、要求種別選
択欄12でラジオボタンのチェックにより要求種別を選
択する。つぎに、利用者は、検索条件入力欄13に検索
条件を入力した後、送信ボタン14をマウス操作により
押下する。
【0063】これにより、図9に示したステップSD3
では、利用者端末3101 は、紹介サーバ400へ図1
0に示したフォーマットの検索要求情報J1を送信す
る。この検索要求情報J1は、配信メニュー画面10
(図14参照)で入力されたコンテンツID、要求種別
および検索条件からなる。
【0064】ステップSD4では、利用者端末3101
は、検索要求情報J1の応答としての検索結果を紹介サ
ーバ400より受信したか否かを判断し、この場合、判
断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
【0065】そして、上記検索要求情報J1が紹介サー
バ400に受信されると、紹介制御部402は、図6に
示したステップSA3の判断結果を「Yes」とする。
ステップSA4では、紹介制御部402は、検索要求情
報J1に含まれる要求種別がライセンスのみであるか否
かを判断する。
【0066】ここで、ステップSA4の判断結果が「Y
es」である場合、ステップSA5では、紹介制御部4
02は、検索要求情報J1に含まれるコンテンツIDお
よび検索条件をキーとして、ライセンス紹介情報データ
ベース420(図5参照)を検索する。
【0067】ステップSA6では、紹介制御部402
は、検索結果があるか否か、言い換えれば、検索ヒット
したか否かを判断する。ここで、ステップSA6の判断
結果が「Yes」である場合、ステップSA7では、紹
介制御部402は、利用者端末3101 へライセンスの
みに関する検索結果(ライセンス紹介情報)を送信す
る。
【0068】また、要求種別が、コンテンツのみである
場合、紹介制御部402は、ステップSA4の判断結果
を「No」とする。ステップSA10では、紹介制御部
402は、検索要求情報J1に含まれるコンテンツID
および検索条件をキーとして、コンテンツ紹介情報デー
タベース410(図4参照)を検索する。
【0069】ステップSA11では、紹介制御部402
は、要求種別が、コンテンツおよびライセンスの両方で
あるか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」と
する。ステップSA6では、紹介制御部402は、検索
結果があるか否かを判断する。ここで、ステップSA6
の判断結果が「Yes」である場合、ステップSA7で
は、紹介制御部402は、利用者端末3101 へコンテ
ンツのみに関する検索結果(コンテンツ紹介情報)を送
信する。
【0070】また、要求種別が、コンテンツおよびライ
センスの両方である場合、紹介制御部402は、ステッ
プSA4の判断結果を「No」とする。ステップSA1
0では、紹介制御部402は、検索要求情報J1に含ま
れるコンテンツIDおよび検索条件をキーとして、コン
テンツ紹介情報データベース410(図4参照)を検索
する。
【0071】ステップSA11では、紹介制御部402
は、要求種別が、コンテンツおよびライセンスの両方で
あるか否かを判断し、この場合、判断結果を「Yes」
とする。ステップSA5では、紹介制御部402は、検
索要求情報J1に含まれるコンテンツIDおよび検索条
件をキーとして、ライセンス紹介情報データベース42
0(図5参照)を検索する。
【0072】ステップSA6では、紹介制御部402
は、検索結果があるか否かを判断する。ここで、ステッ
プSA6の判断結果が「Yes」である場合、ステップ
SA7では、紹介制御部402は、利用者端末3101
へコンテンツおよびライセンスの両方に関する検索結果
(コンテンツ紹介情報およびライセンス紹介情報)を送
信する。なお、ステップSA6の判断結果が「No」で
ある場合、ステップSA12では、紹介制御部402
は、検索結果(=NG)を利用者端末3101 へ送信す
る。
【0073】そして、紹介サーバ400からの検索結果
を受信すると、利用者端末3101は、図9に示したス
テップSD4の判断結果を「Yes」とする。ステップ
SD5では、利用者端末3101 は、検索結果がNG
(検索ヒット無し)であるか否かを判断する。ステップ
SD5の判断結果が「Yes」である場合、ステップS
D7では、利用者端末3101 は、ディスプレイに「検
索結果なし」を表示させる。
【0074】一方、ステップSD5の判断結果が「N
o」である場合、ステップSD6では、利用者端末31
1 は、残りの検索結果が1つであるか否かを判断す
る。この場合、検索結果が2つ以上であるとすると、利
用者端末3101 は、ステップSD6の判断結果を「N
o」とする。
【0075】ステップSD8では、利用者端末3101
は、検索結果に基づくコンテンツ/ライセンスを選択す
るためのモードが、自動選択モード、利用者選択モード
のいずれかであるかを判断する。ここで、自動選択モー
ドは、利用者により、予め設定された優先度情報に基づ
いて、複数の検索結果から自動的に検索結果、言い換え
れば、配信を所望するコンテンツ/ライセンスを選択す
るためのモードである。
【0076】この優先度情報は、図15に示した優先度
設定/変更画面20により設定または変更される。この
優先度設定/変更画面20では、料金優先度および応答
性能優先度が設定される。料金優先度は、配信料(図4
参照)やコンテンツ料(図5参照)等の料金が安いもの
を優先的に選択するための値である。
【0077】応答性能優先度は、コンテンツの容量(図
4参照)に対する帯域の比率を応答性能とした場合に、
応答性能が良いものを優先的に選択するための値であ
る。また、優先度設定/変更画面20で設定された優先
度情報は、図11に示した優先度設定情報J2(料金優
先度および応答性能優先度)で表される。
【0078】ここで、モードが自動選択モードに設定さ
れている場合、ステップSD9では、利用者端末310
1 は、優先度設定情報J2(図11参照)に基づいて、
2つ以上の検索結果の中から優先度が高い検索結果を自
動選択する。
【0079】一方、モードが利用者選択モードに設定さ
れている場合、ステップSD13では、利用者端末31
1 は、2つ以上の検索結果のなかから所望の検索結
果、言い換えれば、配信を希望するコンテンツ/ライセ
ンスを選択するための選択メニュー画面をディスプレイ
に表示させる。図16には、選択メニュー画面の一例と
して、ライセンスに関する検索結果を選択するための選
択メニュー画面30が図示されている。
【0080】この場合、利用者は、選択メニュー画面3
0より、検索結果として「5」番目を選択する。これに
より、利用者端末3101 は、「5」番目の詳細情報を
表す図17に示した選択メニュー詳細画面40をディス
プレイに表示させる。つぎに、利用者は、選択メニュー
詳細画面40より、配信対象のライセンスを選択する。
【0081】ステップSD10では、利用者端末310
1 は、ステップSD6で「Yes」と判断された場合の
1つの検索結果、ステップSD9で選択された検索結
果、またはステップSD13で選択された検索結果に基
づいて、配信要求情報を配信サーバ1001 〜100s
のうち配信すべきコンテンツ/ライセンスが存在する配
信サーバ(例えば、配信サーバ1001 )へ図12に示
したフォーマットの配信要求情報J3を送信する。
【0082】配信要求情報J3は、コンテンツID、要
求種別および紹介証明書から構成されている。コンテン
ツIDは、配信すべきコンテンツ/ライセンスを識別す
るための識別子である。要求種別は、配信に関する利用
者の要求(コンテンツのみ配信、ライセンスのみ配信、
コンテンツおよびライセンスの両方を配信)の種別であ
る。
【0083】紹介証明書は、紹介サーバ400によりコ
ンテンツ/ライセンスを紹介されたこと証明するための
ものであり、図13に示したフォーマットとされてい
る。同図に示した紹介証明書J4は、紹介トランザクシ
ョンID、紹介先アドレス、コンテンツID、紹介商品
ID、紹介配信サーバアドレス、紹介日時、紹介サービ
スデジタル署名から構成されている。
【0084】紹介トランザクションIDは、紹介処理が
発生する毎に割り当てられる識別子である。紹介先アド
レスは、紹介サーバ400からコンテンツ/ライセンス
の紹介を受けた利用者端末のアドレスである。コンテン
ツIDは、紹介されたコンテンツ/ライセンスを識別す
るための識別子である。
【0085】紹介商品IDは、商品を識別するための識
別子である。紹介配信サーバアドレスは、当該利用者端
末へコンテンツ/ライセンスを配信する配信サーバのア
ドレスである。紹介日時は、紹介処理が発生した日時で
ある。紹介サービスデジタル署名は、当該利用者に対応
するデジタル署名である。
【0086】図9に戻り、ステップSD11では、利用
者端末3101 は、配信要求情報J3の送信先である配
信サーバより正常応答があったか否かを判断する。な
お、ステップSD11の判断結果が「No」である場
合、利用者端末3101 は、ステップSD6以降の判断
を行う。
【0087】そして、配信要求情報J3(例えば、ライ
センスのみ配信)が配信サーバ1001 に受信される
と、配信制御部102は、図8に示したステップSC2
の判断結果を「Yes」とする。また、配信制御部10
2は、利用者端末3101 へ正常応答を返す。ステップ
SC3では、配信制御部102は、配信要求情報J3に
含まれるコンテンツIDをキーとして、ライセンスデー
タベース120(図3参照)を検索する。
【0088】ステップSC4では、配信制御部102
は、検索結果があるか否かを判断する。この判断結果が
「Yes」である場合、ステップSC5では、配信制御
部102は、検索結果に基づいて、利用者端末3101
へ当該ライセンス(配信情報)を送信する。なお、ステ
ップSC4の判断結果が「No」である場合、ステップ
SC7では、配信制御部102は、検索結果(=NG)
を利用者端末3101 へ送信する。
【0089】そして、上記正常応答を受けると、利用者
端末3101 は、図9に示したステップSD11の判断
結果を「Yes」とする。ステップSD12では、利用
者端末3101 は、検索結果としての配信情報(この場
合、ライセンス)を受信する。ステップSD13では、
利用者端末3101 は、配信が完了したことを表す図1
8に示した配信完了画面50をディスプレイに表示させ
た後、ステップSD1の判断を行う。
【0090】また、コンテンツのみの配信に関する配信
要求情報J3が配信サーバ1001に受信されると、配
信制御部102は、図7に示したステップSB2の判断
結果を「Yes」とする。また、配信制御部102は、
利用者端末3101 へ正常応答を返す。ステップSB3
では、配信制御部102は、配信要求情報J3に含まれ
るコンテンツIDをキーとして、コンテンツデータベー
ス110(図2参照)を検索する。
【0091】ステップSB4では、配信制御部102
は、検索結果があるか否かを判断する。この判断結果が
「Yes」である場合、ステップSB5では、配信制御
部102は、検索結果に基づいて、利用者端末3101
へ当該コンテンツ(配信情報)を送信する。なお、ステ
ップSB4の判断結果が「No」である場合、ステップ
SB7では、配信制御部102は、検索結果(=NG)
を利用者端末3101 へ送信する。
【0092】そして、上記正常応答を受けると、利用者
端末3101 は、図9に示したステップSD11の判断
結果を「Yes」とする。ステップSD12では、利用
者端末3101 は、検索結果としての配信情報(この場
合、コンテンツ)を受信する。ステップSD13では、
利用者端末3101 は、配信が完了したことを表す図1
8に示した配信完了画面50をディスプレイに表示させ
た後、ステップSD1の判断を行う。
【0093】また、コンテンツおよびライセンスの両方
の配信に関する配信要求情報J3が配信サーバ1001
に受信された場合、配信制御部102は、前述したステ
ップSB3〜ステップSB7と、図8に示したステップ
SC3〜ステップSC7とを並列的に実行し、コンテン
ツおよびライセンスの両方を利用者端末3101 へ送信
する。
【0094】なお、実施の形態1においては、自動選択
モード(ステップSD9;図9参照)で、コンテンツ利
用条件としてのコンテンツ移動可能回数、再生可能回
数、再生可能時間、保護レベル、コンテンツ利用環境等
をキーとして、配信を所望するコンテンツ/ライセンス
を自動選択してもよい。
【0095】また、実施の形態1においては、紹介サー
バ400で、複製可能であってかつオフライン提供され
るオフライン型のコンテンツ/ライセンスを利用者端末
群300へ紹介し、コンテンツプロバイダまたはインタ
ーネットプロバイダから、紹介されたコンテンツ/ライ
センスをオフラインで利用者へ提供してもよい。
【0096】以上説明したように、実施の形態1によれ
ば、インターネット200上に分散配置され、配信サー
バ1001 〜100s から配信される複数のコンテンツ
/ライセンスを利用者端末群300の利用者へ紹介し、
複数のコンテンツ/ライセンスの中から所望のものおよ
び所望の組み合わせを利用者に選択させ当該コンテンツ
/ライセンスの配信を受けるための情報を利用者へ提供
するようにしたので、所望のコンテンツ/ライセンスの
配信を迅速に行うことができるため、利用者の利便性を
高めることができる。
【0097】(実施の形態2)さて、実施の形態1で
は、図1に示した配信サーバ1001 〜100s のそれ
ぞれにコンテンツ配信機能およびライセンス配信機能と
いう2つの配信機能を持たせた例について説明したが、
コンテンツ配信サーバおよびライセンス配信サーバを設
けて、コンテンツ配信サーバにコンテンツ配信機能を、
ライセンス配信サーバにライセンス配信機能を持たせ、
負荷分散を図るように構成してもよい。以下では、この
構成例を実施の形態2として説明する。
【0098】図19は、本発明にかかる実施の形態2の
構成を示すブロック図である。この図において、図1の
各部に対応する部分には同一の符号をつけ、その説明を
省略する。同図においては、図1に示した配信サーバ1
001 〜100s に代えて、ライセンス配信サーバ50
1 〜500s およびコンテンツ配信サーバ6001
600p が設けられている。
【0099】ライセンス配信サーバ5001 〜500s
のそれぞれは、コンテンツプロバイダに設けられてお
り、インターネット200に接続されている。これらの
ライセンス配信サーバ5001 〜500s は、紹介サー
バ400へ前述したライセンス紹介情報を登録する機能
や、利用者端末群300からの要求に応じて、ライセン
スを配信する機能等を備えている。
【0100】ライセンス配信サーバ5001 において、
通信インタフェース501は、所定の通信プロトコルに
従って、外部装置との間の通信を制御する。ライセンス
配信制御部502は、紹介サーバ400で、ライセンス
を利用者に紹介するためのライセンス紹介情報を紹介サ
ーバ400に登録する登録機能を備えている。
【0101】また、ライセンス配信制御部502は、利
用者端末群300からの配信要求に応じて、ライセンス
データベース520に基づいて、ライセンスをインター
ネット200(移動通信ネットワーク220)経由で利
用者端末群300へ配信するライセンス配信機能を備え
ている。ここで、ライセンス紹介情報の登録やライセン
ス配信において、ライセンス配信制御部502は、図8
に示したフローチャートに従って動作する。
【0102】また、ライセンス配信制御部502は、コ
ンテンツデータベース510を後述するコンテンツ配信
サーバ6001 へ登録する機能を備えている。コンテン
ツデータベース510は、コンテンツデータベース11
0(図2参照)と同一構成である。ライセンスデータベ
ース520は、ライセンスデータベース120(図3参
照)と同一構成である。
【0103】記憶部503は、メモリ、ハードディスク
装置であり、ライセンス配信サーバ5001 内で実行さ
れる各種コンピュータプログラムや各種情報を記憶す
る。なお、ライセンス配信サーバ5002 〜500s
は、ライセンス配信サーバ500 1 と同一構成とされて
いる。
【0104】コンテンツ配信サーバ6001 〜600p
のそれぞれは、インターネットプロバイダに設けられて
おり、インターネット200に接続されている。これら
のコンテンツ配信サーバ6001 〜600p は、紹介サ
ーバ400へ前述したコンテンツ紹介情報を登録する機
能や、利用者端末群300からの要求に応じて、コンテ
ンツを配信する機能等を備えている。
【0105】コンテンツ配信サーバ6001 において、
通信インタフェース601は、所定の通信プロトコルに
従って、外部装置との間の通信を制御する。コンテンツ
配信制御部602は、紹介サーバ400で、コンテンツ
を利用者に紹介するためのコンテンツ紹介情報を紹介サ
ーバ400に登録する登録機能を備えている。
【0106】また、コンテンツ配信制御部602は、利
用者端末群300からの配信要求に応じて、コンテンツ
データベース610に基づいて、コンテンツをインター
ネット200(移動通信ネットワーク220)経由で利
用者端末群300へ配信するコンテンツ配信機能を備え
ている。ここで、コンテンツ紹介情報の登録やコンテン
ツ配信において、コンテンツ配信制御部602は、図7
に示したフローチャートに従って動作する。
【0107】また、コンテンツ配信制御部602は、コ
ンテンツデータベース510をコンテンツデータベース
610として、コンテンツ配信サーバ6001 に登録す
る機能を備えている。コンテンツデータベース610
は、コンテンツデータベース510と同一構成である。
【0108】記憶部603は、メモリ、ハードディスク
装置であり、コンテンツ配信サーバ6001 内で実行さ
れる各種コンピュータプログラムや各種情報を記憶す
る。なお、コンテンツ配信サーバ6002 〜600p
は、コンテンツ配信サーバ600 1 と同一構成とされて
いる。
【0109】ここで、紹介サーバ400に組として登録
されるコンテンツおよびライセンスは、所定のライセン
ス配信サーバ(ライセンス配信サーバ5001 〜500
s のうちいずれかのライセンス配信サーバ)から登録さ
れる、組をなすコンテンツに対応するライセンスであ
り、かつ、所定のコンテンツ配信サーバ(コンテンツ配
信サーバ6001 〜600p のうちいずれかのコンテン
ツ配信サーバ)から登録される、組をなす上記ライセン
スにより暗号化されたコンテンツである。
【0110】以上説明したように、実施の形態2によれ
ば、ライセンス配信サーバ5001〜500s からライ
センスを配信し、コンテンツ配信サーバ6001 〜60
pからコンテンツを配信するようにしたので、負荷分
散が図られ、コンテンツ/ライセンスを迅速に利用者に
提供することができる。
【0111】(実施の形態3)さて、前述した実施の形
態1では、コンテンツ/ライセンスの紹介に関する課金
処理について特に言及しなかったが、紹介サーバおよび
配信サーバで課金処理を行うように構成してもよい。以
下では、この構成例を実施の形態3として説明する。
【0112】図20は、本発明にかかる実施の形態3の
構成を示すブロック図である。この図において、図1の
各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を
省略する。同図においては、図1に示した配信サーバ1
001 〜100s および紹介サーバ400に代えて、配
信サーバ7001 〜700s および紹介サーバ800が
設けられている。
【0113】配信サーバ7001 〜700s のそれぞれ
は、コンテンツプロバイダまたはインターネットプロバ
イダに設けられており、配信サーバ1001 〜100s
と同様の機能を備えている。また、配信サーバ7001
〜700s のそれぞれは、コンテンツ/ライセンスを利
用者へ紹介してもらう対価としての紹介料を紹介事業者
へ支払うための課金処理(決済)を実行する。
【0114】配信サーバ7001 において、決済部70
1は、配信記録情報データベース710の更新や、紹介
料の請求の受け付け、紹介料の決済等に関する課金処理
を実行する。配信記録情報データベース710は、利用
者端末群300へコンテンツ/ライセンスを配信したこ
とを証明するための配信記録情報を格納するデータベー
スである。
【0115】具体的には、配信記録情報データベース7
10は、図21に示したように、「配信トランザクショ
ンID」、「コンテンツID」、「要求種別」、「商品
ID」、「処理状態」、「紹介証明書ファイル名」等と
いうフィールドを備えている。
【0116】「配信トランザクションID」は、コンテ
ンツ/ライセンスの配信処理毎に割り当てられる識別子
である。「コンテンツID」は、配信されたコンテンツ
/ライセンスを識別するための識別子であり、図12に
示した配信要求情報J3に含まれるコンテンツIDに対
応している。「要求種別」は、配信要求情報J3に含ま
れる要求種別に対応している。
【0117】「商品ID」は、図13に示した紹介証明
書J4に含まれる紹介商品IDに対応している。「処理
状態」は、コンテンツ/ライセンスの配信処理の状態
(コンテンツ配信中、ライセンス配信中、配信処理の中
断、またはコンテンツ/ライセンスの配信完了)を表す
値である。「紹介証明書ファイル名」は、配信要求情報
J3(図12参照)に含まれる紹介証明書J4(図13
参照)のファイル名である。なお、配信サーバ7002
〜700s は、配信サーバ7001 と同一構成とされて
いる。
【0118】紹介サーバ800は、紹介サーバ400
(図1参照)と同様の機能を備えている。また、紹介サ
ーバ800は、コンテンツ/ライセンスを利用者へ紹介
する対価としての紹介料をコンテンツプロバイダ(また
はインターネットプロバイダ)へ請求するための課金処
理を実行する。
【0119】紹介サーバ800において、課金部801
は、紹介記録情報データベース810の更新や、紹介料
の請求等に関する課金処理を実行する。紹介記録情報デ
ータベース810は、利用者へコンテンツ/ライセンス
を紹介したことを証明するための紹介記録情報を格納す
るデータベースである。
【0120】具体的には、紹介記録情報データベース8
10は、図22に示したように、「紹介トランザクショ
ンID」、「紹介先アドレス」、「コンテンツID」、
「紹介商品ID」、「配信サーバアドレス」、「紹介日
時」、「処理状態」等のフィールドを備えている。
【0121】「紹介トランザクションID」は、紹介処
理が発生する毎に割り当てられる識別子である。「紹介
先アドレス」は、紹介サーバ800からコンテンツ/ラ
イセンスの紹介を受けた利用者端末のアドレスである。
「コンテンツID」は、紹介されたコンテンツ/ライセ
ンスを識別するための識別子である。
【0122】「紹介商品ID」は、商品を識別するため
の識別子である。「配信サーバアドレス」は、紹介され
たコンテンツ/ライセンスを配信する配信サーバのアド
レスである。「紹介日時」は、紹介処理が発生した日時
である。「処理状態」は、コンテンツ/ライセンスの紹
介処理の状態(紹介処理の継続中、紹介処理の中断、紹
介処理の完了)を表す値である。
【0123】つぎに、実施の形態3の動作について、図
23〜図25に示したフローチャートを参照しつつ説明
する。図23は、図20に示した紹介サーバ800の動
作を説明するフローチャートである。図24は、図20
に示した配信サーバ7001〜700s のコンテンツ配
信動作を説明するフローチャートである。図25は、図
20に示した配信サーバ7001 〜700s のライセン
ス配信動作を説明するフローチャートである。
【0124】ここで、図23において、ステップSE1
〜ステップSE7およびステップSE9〜ステップSE
13は、図6に示したステップSA1〜ステップSA1
2に対応している。すなわち、実施の形態3では、図2
3に示したステップSE8の紹介課金処理が新たに追加
されている。
【0125】また、図24において、ステップSF1〜
ステップSF5、ステップSF7およびステップSF9
は、図7に示したステップSB1〜ステップSB7に対
応している。すなわち、実施の形態3では、図24に示
したステップSF6およびステップSF8が新たに追加
されている。
【0126】また、図25において、ステップSG1〜
ステップSG5、ステップSG7およびステップSG9
は、図8に示したステップSC1〜ステップSC7に対
応している。すなわち、実施の形態3では、図25に示
したステップSG6およびステップSG8が新たに追加
されている。
【0127】以下では、新たに追加されたステップを中
心にして説明する。ここで、配信サーバ7001 のオペ
レータの操作により、コンテンツ登録要求が出される
と、配信制御部102は、図24に示したステップSF
1の判断結果を「Yes」とする。ステップSF7で
は、配信制御部102は、インターネット200を介し
て、コンテンツ紹介情報(図4参照)を紹介サーバ80
0へ送信する。
【0128】ステップSF8では、決済部701は、紹
介サーバ800との間で紹介課金情報(配信記録情報、
紹介記録情報)を交換する。すなわち、決済部701
は、配信記録情報データベース710の配信記録情報を
紹介サーバ800へ送信する。
【0129】一方、紹介サーバ800の課金部801
は、紹介記録情報データベース810の紹介記録情報を
配信サーバ7001 へ送信する。ここで、紹介課金情報
は、紹介事業者とコンテンツプロバイダ(またはインタ
ーネットプロバイダ)との間で課金に関するトラブルが
発生した場合等に備えて交換される。
【0130】また、ステップSF5で配信制御部102
により、利用者端末3101 へ当該コンテンツが送信さ
れると、ステップSF6では、決済部701は、当該コ
ンテンツ配信にかかる配信記録情報を配信記録情報デー
タベース710(図21参照)に登録する。
【0131】また、配信サーバ7001 のオペレータの
操作により、ライセンス登録要求が出されると、配信制
御部102は、図25に示したステップSG1の判断結
果を「Yes」とする。ステップSG7では、配信制御
部102は、インターネット200を介して、ライセン
ス紹介情報(図5参照)を紹介サーバ800へ送信す
る。
【0132】ステップSG8では、決済部701は、紹
介サーバ800との間で紹介課金情報(配信記録情報、
紹介記録情報)を交換する。すなわち、決済部701
は、配信記録情報データベース710の配信記録情報を
紹介サーバ800へ送信する。一方、紹介サーバ800
の課金部801は、紹介記録情報データベース810の
紹介記録情報を配信サーバ7001 へ送信する。
【0133】また、ステップSG5で配信制御部102
により、利用者端末3101 へ当該ライセンスが送信さ
れると、ステップSG6では、決済部701は、当該ラ
イセンス配信にかかる配信記録情報を配信記録情報デー
タベース710(図21参照)に登録する。
【0134】また、図23に示したステップSE7で、
紹介サーバ800の紹介制御部402より利用者端末3
101 へ検索結果が送信されると、ステップSE8で
は、課金部801は、当該紹介にかかる紹介記録情報を
紹介記録情報データベース810(図22参照)に登録
する。
【0135】つぎに、課金部801は、配信サーバ70
1 〜700s との間で紹介課金情報(紹介記録情報、
配信記録情報)を交換する。すなわち、課金部801
は、紹介記録情報データベース810の紹介記録情報を
配信サーバ7001 〜700sへ送信する。一方、配信
サーバ7001 〜700s は、配信記録情報を紹介サー
バ800へ送信する。
【0136】そして、月末等の所定タイミングにおい
て、紹介サーバ800の課金部801は、紹介記録情報
データベース810に基づいて、紹介料に関する請求情
報を配信サーバ7001 〜700s へそれぞれ送信す
る。この請求情報には、請求金額の他に紹介記録情報が
含まれている。配信サーバ7001 の決済部701は、
請求情報に含まれている紹介記録情報と配信記録情報デ
ータベース710とを照会し、当該紹介によりコンテン
ツ/ライセンスの配信が行われていることを確認した
後、紹介料の決済を行う。
【0137】以上説明したように、実施の形態3によれ
ば、紹介サーバ800に紹介に関する課金機能を持たせ
るとともに、配信サーバ7001 〜700s に決済機能
を持たせ、紹介されたコンテンツ/ライセンスが利用者
に配信された場合、該紹介に関する紹介課金処理を実行
するようにしたので、紹介ビジネスとして企業の参入を
促進させることができる。
【0138】(実施の形態4)さて、実施の形態1で
は、広告掲載について特に言及しなかったが、コンテン
ツ/ライセンスの紹介時に、例えば、配信メニュー画面
10(図14参照)にバナー広告、テキスト広告等のイ
ンターネット広告(以下、メニュー広告と称する)を配
信(掲載)するように構成してもよい。以下では、この
構成例を実施の形態4として説明する。
【0139】図26は、本発明にかかる実施の形態4の
構成を示すブロック図である。この図において、図1の
各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を
省略する。同図においては、広告配信サーバ900が新
たに設けられているとともに、図1に示した紹介サーバ
400に代えて、紹介サーバ1000が設けられてい
る。
【0140】広告配信サーバ900は、広告依頼者側に
設けられており、コンテンツ/ライセンスを利用者に紹
介する際の配信メニュー画面(図30参照)にメニュー
広告を配信する機能と、広告配信料を決済する機能とを
備えている。この広告配信サーバ900において、通信
インタフェース901は、所定の通信プロトコルに従っ
て、外部装置との間の通信を制御する。
【0141】広告配信制御部902は、紹介サーバ10
00へメニュー広告の配信を依頼することにより、上述
した配信メニュー画面にメニュー広告を配信する機能
と、上述した決済機能とを備えている。メニュー広告依
頼記録情報データベース910は、紹介サーバ1000
へメニュー広告の配信依頼をしたことを証明するための
メニュー広告依頼記録情報を格納するデータベースであ
る。
【0142】具体的には、メニュー広告依頼記録情報デ
ータベース910は、図27に示したように、「広告依
頼ID」、「広告コンテンツID」、「広告コンテンツ
ファイル名」、「広告依頼先」、「契約広告期間」、
「広告依頼日時」等のフィールドを備えている。
【0143】「広告依頼ID」は、メニュー広告の配信
に関する広告依頼処理毎に割り当てられる識別子であ
る。「広告コンテンツID」は、広告コンテンツ(メニ
ュー広告)を識別するための識別子である。「広告コン
テンツファイル名」は、広告コンテンツのファイル名に
関する情報である。
【0144】「広告依頼先」は、メニュー広告の配信の
依頼先(この場合、紹介サーバ1000)を識別するた
めの識別子である。「契約広告期間」は、メニュー広告
を配信する契約期間に関する情報である。「広告依頼日
時」は、メニュー広告の配信を依頼した日時に関する情
報である。
【0145】決済部903は、紹介サーバ1000から
の請求に基づいて、広告配信料を決済する機能を備えて
いる。記憶部904は、メモリ、ハードディスク装置で
あり、広告配信サーバ900内で実行される各種コンピ
ュータプログラムや各種情報を記憶する。
【0146】紹介サーバ1000は、紹介事業者側に設
けられており、紹介サーバ400(図1参照)と同様の
機能を備えている。また、紹介サーバ1000は、広告
依頼者からの依頼に基づいて、メニュー広告を配信メニ
ュー画面に配信するとともに、広告配信に関する課金処
理を実行する。
【0147】紹介サーバ1000において、課金部10
01は、広告配信に関して広告依頼者への請求等の課金
処理を実行する。紹介制御部1002は、コンテンツ/
ライセンスの紹介処理や、メニュー広告情報データベー
ス1010およびメニュー広告配信記録情報データベー
ス1020の登録処理を実行する。Webページ生成部
403は、メニュー広告が掲載された配信メニュー画面
を生成する。
【0148】メニュー広告情報データベース1010
は、メニュー広告の配信依頼を受け付けた場合のメニュ
ー広告情報を格納するデータベースである。具体的に
は、メニュー広告情報データベース1010は、図28
に示したように、「広告受付ID」、「広告コンテンツ
ID」、「広告コンテンツファイル名」、「広告依頼
元」、「契約広告期間」、「広告受付日時」等というフ
ィールドを備えている。
【0149】「広告受付ID」は、広告配信サーバ90
0からの広告配信依頼の受付処理毎に割り当てられる識
別子である。「広告コンテンツID」、「広告コンテン
ツファイル名」および「契約広告期間」は、メニュー広
告依頼記録情報データベース910(図27参照)の
「広告コンテンツID」、「広告コンテンツファイル
名」および「契約広告期間」に対応している。
【0150】「広告依頼元」は、メニュー広告配信の依
頼元(この場合、広告配信サーバ900)を識別するた
めの識別子である。「広告受付日時」は、メニュー広告
の配信依頼を受け付けた日時に関する情報である。
【0151】図26に戻り、メニュー広告配信記録情報
データベース1020は、メニュー広告を配信、すなわ
ち、メニュー広告を配信メニュー画面に配信したことを
証明するためのメニュー広告配信記録情報を格納するデ
ータベースである。具体的には、メニュー広告配信記録
情報データベース1020は、図29に示したように、
「メニュー広告トランザクションID」、「配信先アド
レス」、「広告受付ID」、「配信完了日時」、「配信
処理状態」、「広告コンテンツID」等というフィール
ドを備えている。
【0152】「メニュー広告トランザクションID」
は、メニュー広告の配信処理毎に割り当てられる識別子
である。「配信先アドレス」は、配信メニュー画面を介
してメニュー広告が配信された利用者端末のアドレスに
関する情報である。
【0153】「広告受付ID」は、メニュー広告情報デ
ータベース1010(図28参照)の「広告受付ID」
に対応している。「配信完了日時」は、メニュー広告の
配信が完了した日時に関する情報である。「配信処理状
態」は、メニュー広告の配信処理の状態(配信中、配信
処理の中断、配信処理の完了)を表す値である。「広告
コンテンツID」は、メニュー広告依頼記録情報データ
ベース910(図27参照)およびメニュー広告情報デ
ータベース1010(図28参照)の「広告コンテンツ
ID」に対応している。
【0154】つぎに、実施の形態4の動作について説明
する。以下では、メニュー広告の配信、課金処理を中心
として説明する。なお、コンテンツ/ライセンスの紹介
処理および配信処理については、実施の形態1と同様で
あるため、説明を省略する。
【0155】メニュー広告を配信する場合、まず、広告
配信サーバ900の広告配信制御部902は、広告コン
テンツID、広告コンテンツファイル名、広告依頼元お
よび契約広告期間からなる配信依頼情報をインターネッ
ト200を介して、紹介サーバ1000へ送信する。つ
ぎに、広告配信制御部902は、当該依頼に関するメニ
ュー広告依頼記録情報をメニュー広告依頼記録情報デー
タベース910(図27参照)に登録する。
【0156】そして、配信依頼情報が紹介サーバ100
0に受信されると、紹介制御部1002は、配信依頼情
報に広告受付ID、広告受付日時を付加したメニュー広
告情報をメニュー広告情報データベース1010(図2
8参照)に格納する。
【0157】ここで、利用者端末3101 が紹介サーバ
1000にアクセスすると、紹介制御部1002は、W
ebページ生成部403により生成された配信メニュー
画面60(図30参照)を利用者端末3101 のディス
プレイに表示させる。以後、実施の形態1と同様にし
て、利用者は、配信メニュー画面60より検索要求情報
を入力する。
【0158】配信メニュー画面60においては、図14
の各部に対応する部分には同一の符号を付ける。メニュ
ー広告61は、広告配信サーバ900から紹介サーバ1
000に配信を依頼されたメニュー広告であり、配信メ
ニュー画面60の目立つ位置に掲載される。
【0159】また、メニュー広告61が配信されると、
紹介制御部1002は、メニュー広告61に対応するメ
ニュー広告配信記録情報をメニュー広告配信記録情報デ
ータベース1020(図29参照)に登録する。
【0160】また、月末等の所定タイミングでは、課金
部1001は、メニュー広告配信記録情報データベース
1020に基づいて、メニュー広告の配信に関する請求
情報を広告配信サーバ900へ送信する。この請求情報
には、請求金額の他にメニュー広告配信記録情報が含ま
れている。そして、広告配信サーバ900の決済部90
3は、請求情報に含まれているメニュー広告配信記録情
報とメニュー広告依頼記録情報データベース910とを
照会し、メニュー広告が依頼通り配信されていることを
確認した後、当該請求の決済を行う。
【0161】また、紹介サーバ1000と広告配信サー
バ900との間では、広告配信課金情報(メニュー広告
配信記録情報、メニュー広告依頼記録情報)が交換され
る。すなわち、紹介サーバ1000の課金部1001
は、メニュー広告配信記録情報データベース1020の
メニュー広告配信記録情報を広告配信サーバ900へ送
信する。
【0162】一方、広告配信サーバ900の決済部90
3は、メニュー広告依頼記録情報データベース910の
メニュー広告依頼記録情報を紹介サーバ1000へ送信
する。ここで、広告配信課金情報は、紹介事業者と広告
依頼者との間で課金に関するトラブルが発生した場合等
に備えて交換される。
【0163】以上説明したように、実施の形態4によれ
ば、配信メニュー画面60(図30参照)を介して利用
者へ広告を配信し、広告配信に関する課金処理を実行す
るようにしたので、既存の広告ビジネスモデルと紹介ビ
ジネスとの融合が図られ、広告料を利用者にも還元する
ことにより、コンテンツの配信料等を安くすることがで
きる。
【0164】(実施の形態5)図31は、本発明にかか
る実施の形態5の構成を示すブロック図である。実施の
形態5は、実施の形態3(コンテンツ/ライセンスの紹
介に関する紹介課金処理)と、実施の形態4(広告配信
に関する広告配信課金処理)との組み合わせである。図
31において、図20および図26に対応する部分には
同一の符号を付け、その説明を省略する。
【0165】同図に示した配信サーバ11001 〜11
00s のそれぞれは、コンテンツプロバイダまたはイン
ターネットプロバイダに設けられており、配信サーバ7
00 1 〜700s(図20参照)と同様の機能を備えて
いる。
【0166】また、配信サーバ11001 〜1100s
のそれぞれは、広告配信課金処理時に紹介サーバ120
0と広告配信サーバ900との間を中継する中継機能も
備えている。配信サーバ11001 において、中継部1
101は、上記中継機能を実現する。なお、配信サーバ
11002 〜1100s は、配信サーバ11001 と同
一構成とされている。
【0167】紹介サーバ1200は、紹介サーバ800
(図20参照)および紹介サーバ1000(図26参
照)の双方の機能を兼ね備えている。すなわち、紹介サ
ーバ1200は、コンテンツ/ライセンスの紹介処理の
他に、上述した紹介課金処理および広告配信課金処理を
実行する。
【0168】紹介課金処理は、紹介サーバ1200と配
信サーバ11001 〜1100s との間で実行される。
一方、広告配信課金処理は、配信サーバ11001 〜1
100s を中継して、紹介サーバ1200と広告配信サ
ーバ900との間で実行される。なお、実施の形態5に
おいては、配信サーバ11001 〜1100s を中継す
ることなく、紹介サーバ1200と広告配信サーバ90
0との間でダイレクトに広告配信課金処理を実行しても
よい。
【0169】紹介サーバ1200において、課金部12
01は、課金部801(図20参照)および課金部10
01(図26参照)の双方の機能を兼ね備えており、紹
介課金処理および広告配信課金処理の双方を実行する。
紹介制御部1202は、紹介制御部402(図20参
照)と紹介制御部1002(図26参照)の双方の機能
を兼ね備えている。
【0170】また、紹介サーバ1200には、紹介記録
情報データベース810(図22参照)、メニュー広告
情報データベース1010(図28参照)およびメニュ
ー広告配信記録情報データベース1020(図29参
照)が設けられている。
【0171】つぎに、実施の形態5の動作について説明
する。まず、紹介課金処理について説明する。配信サー
バ11001 のオペレータの操作により、コンテンツ登
録要求が出されると、配信制御部102は、インターネ
ット200を介して、コンテンツ紹介情報(図4参照)
を紹介サーバ1200へ送信する。
【0172】つぎに、決済部701は、実施の形態3と
同様にして、紹介サーバ1200との間で紹介課金情報
(配信記録情報、紹介記録情報)を交換する。すなわ
ち、決済部701は、配信記録情報データベース710
の配信記録情報を紹介サーバ1200へ送信する。一
方、紹介サーバ1200の課金部1201は、紹介記録
情報データベース810の紹介記録情報を配信サーバ1
1001 へ送信する。なお、ライセンス登録要求が出さ
れた場合にも、コンテンツ登録要求の場合と同様にし
て、紹介課金情報の交換が行われる。
【0173】また、配信サーバ11001 の配信制御部
102により、利用者端末3101へ当該ライセンスが
送信されると、決済部701は、当該ライセンス配信に
かかる配信記録情報を配信記録情報データベース710
(図21参照)に登録する。
【0174】また、紹介サーバ1200の紹介制御部1
202より利用者端末3101 へ検索結果が送信される
と、課金部1201は、当該紹介にかかる紹介記録情報
を紹介記録情報データベース810(図22参照)に登
録する。
【0175】つぎに、課金部1201は、配信サーバ1
1001 〜1100s との間で紹介課金情報(紹介記録
情報、配信記録情報)を交換する。すなわち、課金部1
201は、紹介記録情報データベース810の紹介記録
情報を配信サーバ11001〜1100s へ送信する。
一方、配信サーバ11001 〜1100s は、配信記録
情報を紹介サーバ1200へ送信する。
【0176】そして、月末等の所定タイミングでは、紹
介サーバ1200の課金部1201は、紹介記録情報デ
ータベース810に基づいて、紹介料に関する請求情報
を配信サーバ11001 〜1100s へそれぞれ送信す
る。この請求情報には、請求金額の他に紹介記録情報が
含まれている。配信サーバ11001 の決済部701
は、請求情報に含まれている紹介記録情報と配信記録情
報データベース710とを照会し、当該紹介によりコン
テンツ/ライセンスの配信が行われていることを確認し
た後、紹介料の決済を行う。
【0177】つぎに、広告配信課金処理について説明す
る。メニュー広告を配信する場合、まず、広告配信サー
バ900の広告配信制御部902は、実施の形態4の場
合と同様にして、広告コンテンツID、広告コンテンツ
ファイル名、広告依頼元および契約広告期間からなる配
信依頼情報をインターネット200を介して、紹介サー
バ1200へ送信する。つぎに、広告配信制御部902
は、当該依頼に関するメニュー広告依頼記録情報をメニ
ュー広告依頼記録情報データベース910(図27参
照)に登録する。
【0178】そして、配信依頼情報が紹介サーバ120
0に受信されると、紹介制御部1202は、配信依頼情
報に広告受付ID、広告受付日時を付加したメニュー広
告情報をメニュー広告情報データベース1010(図2
8参照)に格納する。
【0179】ここで、利用者端末3101 が紹介サーバ
1200にアクセスすると、紹介制御部1202は、実
施の形態4の場合と同様にして、Webページ生成部4
03により生成された配信メニュー画面60(図30参
照)を利用者端末3101 のディスプレイに表示させ
る。以後、実施の形態1と同様にして、利用者は、配信
メニュー画面60より検索要求情報を入力する。
【0180】また、メニュー広告61が配信されると、
紹介制御部1202は、メニュー広告61に対応するメ
ニュー広告配信記録情報をメニュー広告配信記録情報デ
ータベース1020(図29参照)に登録する。
【0181】また、月末等の所定タイミングでは、紹介
サーバ1200の課金部1201は、メニュー広告配信
記録情報データベース1020に基づいて、メニュー広
告の配信に関する請求情報を配信サーバ11001 へ送
信する。この請求情報には、請求金額の他にメニュー広
告配信記録情報が含まれている。配信サーバ1100 1
の中継部1101は、請求情報を広告配信サーバ900
に中継する。
【0182】そして、広告配信サーバ900の決済部9
03は、請求情報に含まれているメニュー広告配信記録
情報とメニュー広告依頼記録情報データベース910と
を照会し、メニュー広告が依頼通り配信されていること
を確認した後、当該請求の決済を行う。
【0183】また、紹介サーバ1200と広告配信サー
バ900との間では、配信サーバ11001 を中継し
て、広告配信課金情報(メニュー広告配信記録情報、メ
ニュー広告依頼記録情報)が交換される。すなわち、紹
介サーバ1200の課金部1201は、メニュー広告配
信記録情報データベース1020のメニュー広告配信記
録情報を配信サーバ11001 へ送信する。配信サーバ
11001 の中継部1101は、メニュー広告配信記録
情報を広告配信サーバ900に中継する。
【0184】一方、広告配信サーバ900の決済部90
3は、メニュー広告依頼記録情報データベース910の
メニュー広告依頼記録情報を配信サーバ11001 へ送
信する。配信サーバ11001 の中継部1101は、メ
ニュー広告依頼記録情報を紹介サーバ1200に中継す
る。
【0185】以上説明したように、実施の形態5によれ
ば、実施の形態3および4と同様の効果が得られる。
【0186】(実施の形態6)さて、前述した実施の形
態4では、図30に示したように、配信メニュー画面6
0を介してメニュー広告61を利用者へ配信する例につ
いて説明したが、これに代えて、コンテンツに広告を挿
入することにより広告を配信するように構成してもよ
い。以下では、この構成例を実施の形態6として説明す
る。
【0187】図32は、本発明にかかる実施の形態6の
構成を示すブロック図である。この図において、図20
および図26に対応する部分には同一の符号を付け、そ
の説明を省略する。同図に示した広告配信サーバ900
においては、図26に示したメニュー広告依頼記録情報
データベース910に代えて、広告依頼記録情報データ
ベース920が設けられている。
【0188】この広告依頼記録情報データベース920
は、配信サーバ13001 〜1300s へ、コンテンツ
を介しての広告の配信依頼をしたことを証明するための
広告依頼記録情報を格納するデータベースである。
【0189】具体的には、広告依頼記録情報データベー
ス920は、図33に示したように、「広告依頼I
D」、「広告コンテンツID」、「広告コンテンツファ
イル名」、「広告依頼先」、「契約広告期間」、「広告
依頼日時」、「挿入コンテンツID」等のフィールドを
備えている。
【0190】「広告依頼ID」は、広告の配信に関する
広告依頼処理毎に割り当てられる識別子である。「広告
コンテンツID」は、広告コンテンツ(広告)を識別す
るための識別子である。「広告コンテンツファイル名」
は、広告コンテンツのファイル名に関する情報である。
【0191】「広告依頼先」は、広告配信の依頼先(例
えば、配信サーバ13001 )を識別するための識別子
である。「契約広告期間」は、広告を配信する契約期間
に関する情報である。「広告依頼日時」は、広告の配信
を依頼した日時に関する情報である。「挿入コンテンツ
ID」は、当該広告が挿入されるコンテンツを識別する
ための識別子である。
【0192】図32に戻り、配信サーバ13001 〜1
300s のそれぞれは、コンテンツプロバイダまたはイ
ンターネットプロバイダに設けられており、配信サーバ
7001 〜700s(図20参照)と同様の機能を備え
ている。
【0193】配信サーバ13001 において、広告付き
コンテンツ生成部1301は、広告配信サーバ900か
らの広告配信依頼を受けて、当該広告をコンテンツに削
除不可能な状態で挿入することにより、広告付きコンテ
ンツを生成する。
【0194】生成された広告付きコンテンツは、広告付
きコンテンツデータベース1310に格納される。広告
付きコンテンツデータベース1310は、図34に示し
たように、「エントリ」、「コンテンツID」、「暗号
化コンテンツファイル名」、「広告の有無」等のフィー
ルドを備えている。
【0195】「エントリ」は、データベース上の番号で
ある。「コンテンツID」は、当該(広告付き)コンテ
ンツを識別するための識別子であり、コンテンツ/ライ
センス紹介システムで共通に用いられる。「暗号化コン
テンツファイル名」は、暗号化された当該(広告付き)
コンテンツのファイル名であり、パス(ディレクトリ名
+ファイル名)で表示されている。
【0196】「広告の有無」は、コンテンツに広告が付
いているか否かを表す情報である。なお、広告付きコン
テンツデータベース1310には、広告付きコンテンツ
の他に、広告が付いていないノーマルなコンテンツも格
納される。
【0197】図32に戻り、課金部1302は、広告配
信サーバ900との間で、広告配信サーバ900からの
依頼によりコンテンツを介して配信した広告に関する広
告配信課金処理を実行する。
【0198】紹介サーバ1400は、紹介サーバ800
(図20参照)の機能を兼ね備えている。すなわち、紹
介サーバ1400は、コンテンツ/ライセンスの紹介処
理の他に、紹介課金処理を実行する。紹介課金処理は、
紹介サーバ1400と配信サーバ13001 〜1300
s との間で実行される。
【0199】紹介サーバ1400において、課金部14
01は、課金部801(図20参照)の機能も兼ね備え
ており、紹介課金処理を実行する。
【0200】つぎに、実施の形態6の動作について説明
する。まず、紹介課金処理について説明する。配信サー
バ13001 のオペレータの操作により、コンテンツ登
録要求が出されると、配信制御部102は、インターネ
ット200を介して、コンテンツ紹介情報(図4参照)
を紹介サーバ1400へ送信する。
【0201】つぎに、決済部701は、実施の形態3と
同様にして、紹介サーバ1400との間で紹介課金情報
(配信記録情報、紹介記録情報)を交換する。すなわ
ち、決済部701は、配信記録情報データベース710
の配信記録情報を紹介サーバ1400へ送信する。一
方、紹介サーバ1400の課金部1401は、紹介記録
情報データベース810の紹介記録情報を配信サーバ1
3001 へ送信する。なお、ライセンス登録要求が出さ
れた場合にも、コンテンツ登録要求の場合と同様にし
て、紹介課金情報の交換が行われる。
【0202】また、配信サーバ13001 の配信制御部
102により、利用者端末3101へ当該ライセンスが
送信されると、決済部701は、当該ライセンス配信に
かかる配信記録情報を配信記録情報データベース710
(図21参照)に登録する。
【0203】また、紹介サーバ1400の紹介制御部4
02より利用者端末3101 へ検索結果が送信される
と、課金部1401は、当該紹介にかかる紹介記録情報
を紹介記録情報データベース810(図22参照)に登
録する。
【0204】つぎに、課金部1401は、配信サーバ1
3001 〜1300s との間で紹介課金情報(紹介記録
情報、配信記録情報)を交換する。すなわち、課金部1
401は、紹介記録情報データベース810の紹介記録
情報を配信サーバ13001〜1300s へ送信する。
一方、配信サーバ13001 〜1300s は、配信記録
情報を紹介サーバ1400へ送信する。
【0205】そして、月末等の所定タイミングでは、紹
介サーバ1400の課金部1401は、紹介記録情報デ
ータベース810に基づいて、紹介料に関する請求情報
を配信サーバ13001 〜1300s へそれぞれ送信す
る。この請求情報には、請求金額の他に紹介記録情報が
含まれている。配信サーバ13001 の決済部701
は、請求情報に含まれている紹介記録情報と配信記録情
報データベース710とを照会し、当該紹介によりコン
テンツ/ライセンスの配信が行われていることを確認し
た後、紹介料の決済を行う。
【0206】つぎに、広告配信課金処理について説明す
る。広告を配信する場合、まず、広告配信サーバ900
の広告配信制御部902は、実施の形態4の場合と同様
にして、広告コンテンツID、広告コンテンツファイル
名、広告依頼元、契約広告期間および挿入コンテンツI
Dからなる広告依頼情報をインターネット200を介し
て、配信サーバ13001 へ送信する。つぎに、広告配
信制御部902は、当該依頼に関する広告依頼記録情報
を広告依頼記録情報データベース920(図33参照)
に登録する。
【0207】そして、上記広告依頼情報が配信サーバ1
3001 に受信されると、広告付きコンテンツ生成部1
301は、広告依頼情報に基づいて、広告付きコンテン
ツを生成し、これを広告付きコンテンツデータベース1
310に格納する。
【0208】ここで、利用者端末3101 が紹介サーバ
1400にアクセスすることにより、実施の形態1と同
様の動作を経て、コンテンツ/ライセンスが紹介される
と、実施の形態1の動作を経て、配信サーバ13001
からは、例えば、広告付きコンテンツが利用者端末31
1 に配信される。この広告付きコンテンツに関する配
信記録情報は、配信記録情報データベース710に登録
される。
【0209】また、月末等の所定タイミングでは、課金
部1302は、配信記録情報データベース710に基づ
いて、広告の配信に関する請求情報を広告配信サーバ9
00へ送信する。この請求情報には、配信記録情報が含
まれている。
【0210】広告配信サーバ900の決済部903は、
請求情報に含まれている配信記録情報と広告依頼記録情
報データベース920とを照会し、広告が依頼通り配信
されていることを確認した後、当該請求の決済を行う。
【0211】また、配信サーバ13001 と広告配信サ
ーバ900との間では、広告配信課金情報(広告配信記
録情報、広告依頼記録情報)が交換される。すなわち、
配信サーバ13001 の課金部1302は、配信記録情
報データベース710の配信記録情報を広告配信サーバ
900へ送信する。一方、広告配信サーバ900の決済
部903は、広告依頼記録情報データベース920の広
告依頼記録情報を配信サーバ13001 へ送信する。
【0212】なお、実施の形態6では、広告付きコンテ
ンツが配信されるため、実施の形態1で説明した優先度
設定/変更画面20(図15参照)に代えて、図35に
示した優先度設定/変更画面70により優先度が設定ま
たは変更される。
【0213】この優先度設定/変更画面70では、料金
優先度および応答性能優先度に加えて、広告に関する広
告挿入可否、広告占有時間限度、広告画面占有面積限度
が設定される。広告挿入可否は、コンテンツに広告が挿
入されることの可否である。
【0214】広告占有時間限度は、広告付きコンテンツ
(例えば、音楽コンテンツ)において広告(例えば、広
告メッセージ)が占有する時間の限度である。広告画面
占有面積限度は、広告付きコンテンツ(例えば、画像コ
ンテンツ)の画面において、広告(例えば、画像広告)
が占有する面積の限度である。
【0215】また、優先度設定/変更画面70で設定さ
れた優先度情報は、図36に示した優先度設定情報J5
(料金優先度、応答性能優先度、広告挿入可否、広告占
有時間限度、広告画面占有面積限度)で表される。
【0216】以上説明したように、実施の形態6によれ
ば、コンテンツを介して利用者へ広告を配信し、広告配
信に関する課金処理を実行するようにしたので、既存の
広告ビジネスモデルと紹介ビジネスとの融合が図られ、
広告料を利用者にも還元することにより、コンテンツの
配信料等を安くすることができる。
【0217】以上本発明にかかる実施の形態1〜6につ
いて図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例は
これらの実施の形態1〜6に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本
発明に含まれる。
【0218】例えば、前述した実施の形態1〜6におい
ては、各サーバや利用者端末の各種機能を実現するため
のプログラムを図37に示したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体1600に記録して、この記録媒体160
0に記録されたプログラムを同図に示したコンピュータ
1500に読み込ませ、実行することにより前述した各
種機能を実現するようにしてもよい。
【0219】コンピュータ1500は、上記プログラム
を実行するCPU1510と、キーボード、マウス等の
入力装置1520と、各種データを記憶するROM(Re
ad Only Memory)1530と、演算パラメータ等を記憶
するRAM(Random AccessMemory)1540と、記録
媒体1600からプログラムを読み取る読取装置155
0と、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置1560
と、装置各部を接続するバス1570とから構成されて
いる。
【0220】CPU1510は、読取装置1550を経
由して記録媒体1600に記録されているプログラムを
読み込んだ後、プログラムを実行することにより、前述
した各種機能を実現する。なお、記録媒体1600に
は、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、ハ
ードディスク等の可搬型の記録媒体が含まれることはも
とより、ネットワークのようにデータを一時的に記録保
持するような伝送媒体も含まれる。
【0221】(付記1)コンピュータを、ネットワーク
上に分散配置された複数のコンテンツあるいはライセン
スを利用者へ紹介する紹介手段、前記複数のコンテンツ
あるいはライセンスの中から所望のものおよび所望の組
み合わせを前記利用者に選択させる選択手段、前記選択
手段における選択結果に基づいて、当該コンテンツある
いはライセンスの配信を受けるための配信情報を前記利
用者へ提供する配信情報提供手段、として機能させるた
めのコンテンツ紹介プログラム。 (付記2)前記紹介手段は、前記複数のコンテンツある
いはライセンスの中から、利用者により入力された所定
条件に基づいて検索された検索結果を前記利用者へ紹介
し、前記選択手段は、前記検索結果の中から所望のもの
および所望の組み合わせを前記利用者に選択させること
を特徴とする付記1に記載のコンテンツ紹介プログラ
ム。 (付記3)前記選択手段は、前記利用者による選択に代
えて、前記利用者により予め指定された選択条件に基づ
いて、自動選択を行うことを特徴とする付記1または2
に記載のコンテンツ紹介プログラム。 (付記4)前記選択条件は、少なくとも料金、配信の応
答性能であることを特徴とする付記3に記載のコンテン
ツ紹介プログラム。 (付記5)前記選択条件は、コンテンツ利用にかかる条
件であることを特徴とする付記3に記載のコンテンツ紹
介プログラム。 (付記6)前記コンピュータを、紹介された前記コンテ
ンツあるいはライセンスが利用者に配信された場合、該
紹介に関する紹介課金処理を実行する紹介課金処理手段
として機能させるための付記1〜5のいずれか一つに記
載のコンテンツ紹介プログラム。 (付記7)前記紹介課金処理手段は、利用者端末からの
紹介証明情報に基づいて前記紹介課金処理を実行するこ
とを特徴とする付記6に記載のコンテンツ紹介プログラ
ム。 (付記8)前記コンピュータを、前記紹介に関する画面
を介して利用者へ広告を配信する広告配信手段、前記広
告の配信に関する課金処理を実行する広告配信課金処理
手段として機能させるための付記1〜7のいずれか一つ
に記載のコンテンツ紹介プログラム。 (付記9)コンピュータを、ネットワーク上に分散配置
され、オフラインで提供される複数のコンテンツあるい
はライセンスを利用者へ紹介する紹介手段、前記複数の
コンテンツあるいはライセンスの中から所望のものおよ
び所望の組み合わせを前記利用者に選択させる選択手
段、前記選択手段における選択結果に基づいて、オフラ
インで当該コンテンツあるいはライセンスを入手するた
めの入手情報を前記利用者へ提供する入手情報提供手
段、として機能させるためのコンテンツ紹介プログラ
ム。 (付記10)コンピュータを、複数のコンテンツあるい
はライセンスに関する紹介情報を紹介装置に登録する紹
介情報登録手段、前記紹介装置により利用者へ紹介され
たコンテンツあるいはライセンスの配信を受けるための
配信情報に基づいて、当該コンテンツあるいはライセン
スを利用者端末へ配信する配信手段、として機能させる
ためのコンテンツ配信プログラム。 (付記11)前記コンピュータを、前記紹介装置により
紹介された前記コンテンツあるいはライセンスが利用者
に配信された場合、前記紹介装置からの該紹介に関する
課金を決済する決済手段として機能させるための付記1
0に記載のコンテンツ配信プログラム。 (付記12)前記コンピュータを、利用者へ配信するコ
ンテンツを介して利用者へ広告を配信する広告配信手
段、前記広告の配信に関する課金処理を実行する広告配
信課金処理手段として機能させるための付記10または
11に記載のコンテンツ配信プログラム。 (付記13)コンピュータを、ネットワーク上に分散配
置された複数のコンテンツあるいはライセンスを利用者
へ紹介する紹介装置から紹介された前記複数のコンテン
ツあるいはライセンスの中から所望のものおよび所望の
組み合わせを利用者に選択させる選択手段、前記選択手
段における選択結果に基づいて、当該コンテンツあるい
はライセンスの配信を受けるための配信情報を前記紹介
装置より受信し、該配信情報に基づいて、当該コンテン
ツあるいはライセンスの配信を受ける受信手段、として
機能させるためのコンテンツ利用プログラム。 (付記14)前記選択手段は、前記利用者による選択に
代えて、前記利用者により予め指定された選択条件に基
づいて、自動選択を行うことを特徴とする付記13に記
載のコンテンツ利用プログラム。 (付記15)前記コンピュータを、紹介に関する課金処
理時に用いられる紹介証明情報を、前記コンテンツある
いはライセンスの配信を受ける際に発行する紹介証明情
報発行手段として機能させるための付記13または14
に記載のコンテンツ利用プログラム。 (付記16)利用者により操作され、コンテンツあるい
はライセンスを利用する利用者端末と、ネットワーク上
に分散配置された複数のコンテンツあるいはライセンス
を前記利用者端末を介して前記利用者へ紹介する紹介手
段と、前記複数のコンテンツあるいはライセンスの中か
ら所望のものおよび所望の組み合わせを前記利用者に選
択させる選択手段と、前記選択手段における選択結果に
基づいて、当該コンテンツあるいはライセンスの配信を
受けるための配信情報を前記利用者端末へ提供する配信
情報提供手段とを備えた紹介装置と、複数のコンテンツ
あるいはライセンスに関する紹介情報を前記紹介装置に
登録する紹介情報登録手段と、前記利用者端末からの前
記配信情報に基づいて、当該コンテンツあるいはライセ
ンスを前記利用者端末へ配信する配信手段とを備えた配
信装置と、を備えたことを特徴とするコンテンツ紹介シ
ステム。 (付記17)ネットワーク上に分散配置された複数のコ
ンテンツあるいはライセンスを利用者へ紹介する紹介工
程と、前記複数のコンテンツあるいはライセンスの中か
ら所望のものおよび所望の組み合わせを前記利用者に選
択させる選択工程と、前記選択工程における選択結果に
基づいて、当該コンテンツあるいはライセンスの配信を
受けるための配信情報を前記利用者へ提供する配信情報
提供工程と、を含むことを特徴とするコンテンツ紹介方
法。 (付記18)複数のコンテンツあるいはライセンスに関
する紹介情報を紹介装置に登録する紹介情報登録工程
と、前記紹介装置により利用者へ紹介されたコンテンツ
あるいはライセンスの配信を受けるための配信情報に基
づいて、当該コンテンツあるいはライセンスを利用者端
末へ配信する配信工程と、を含むことを特徴とするコン
テンツ配信方法。 (付記19)ネットワーク上に分散配置された複数のコ
ンテンツあるいはライセンスを利用者へ紹介する紹介装
置から紹介された前記複数のコンテンツあるいはライセ
ンスの中から所望のものおよび所望の組み合わせを利用
者に選択させる選択工程と、前記選択工程における選択
結果に基づいて、当該コンテンツあるいはライセンスの
配信を受けるための配信情報を前記紹介装置より受信
し、該配信情報に基づいて、当該コンテンツあるいはラ
イセンスの配信を受ける受信工程と、を含むことを特徴
とするコンテンツ利用方法。 (付記20)前記紹介手段に組として登録されるコンテ
ンツおよびライセンスは、所定のライセンス配信装置か
ら登録される、前記コンテンツに対応するライセンスで
あり、かつ、所定のコンテンツ配信装置から登録され
る、前記ライセンスにより暗号化されたコンテンツであ
ることを特徴とする付記1に記載のコンテンツ紹介プロ
グラム。 (付記21)前記配信装置は、それぞれ独立したライセ
ンス配信装置およびコンテンツ配信装置からなり、前記
紹介装置に組として登録されるコンテンツおよびライセ
ンスに関する紹介情報は、所定のライセンス配信装置か
ら登録される、前記コンテンツに対応するライセンスに
関する紹介情報であり、かつ、所定のコンテンツ配信装
置から登録される、前記ライセンスにより暗号化された
コンテンツに関する紹介情報であることを特徴とする付
記16に記載のコンテンツ紹介システム。
【0222】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク上に分散配置された複数のコンテンツある
いはライセンスを利用者へ紹介し、複数のコンテンツあ
るいはライセンスの中から所望のものおよび所望の組み
合わせを利用者に選択させ当該コンテンツあるいはライ
センスの配信を受けるための配信情報を利用者へ提供す
るようにしたので、所望のコンテンツあるいはライセン
スの配信を迅速に行うことができるため、利用者の利便
性を高めることができるという効果を奏する。
【0223】また、本発明によれば、複数のコンテンツ
あるいはライセンスの中から、利用者により入力された
所定条件に基づいて検索された検索結果を利用者へ紹介
し、この検索結果の中から所望のものおよび所望の組み
合わせを利用者に選択させるようにしたので、さらに利
用者の利便性を高めることができるという効果を奏す
る。
【0224】また、本発明によれば、利用者による選択
に代えて、利用者により予め指定された選択条件に基づ
いて、自動選択を行うようにしたので、選択の手間が省
け、利用者の利便性を一層高めることができるという効
果を奏する。
【0225】また、本発明によれば、紹介されたコンテ
ンツあるいはライセンスが利用者に配信された場合、該
紹介に関する紹介課金処理を実行するようにしたので、
紹介ビジネスとして企業の参入を促進させることができ
るという効果を奏する。
【0226】また、本発明によれば、利用者端末からの
紹介証明情報に基づいて紹介課金処理を実行するように
したので、成りすまし等による課金詐欺等を防ぐことが
でき、セキュリティが高い紹介サービスを提供すること
ができるという効果を奏する。
【0227】また、本発明によれば、紹介に関する画面
を介して利用者へ広告を配信し、広告配信に関する課金
処理を実行するようにしたので、既存の広告ビジネスモ
デルと紹介ビジネスとの融合が図られ、広告料を利用者
にも還元することにより、コンテンツの配信料等を安く
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施の形態1の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示したコンテンツデータベース110の
テーブル構造を示す図である。
【図3】図1に示したライセンスデータベース120の
テーブル構造を示す図である。
【図4】図1に示したコンテンツ紹介情報データベース
410のデータ構造を示す図である。
【図5】図1に示したライセンス紹介情報データベース
420のデータ構造を示す図である。
【図6】図1に示した紹介サーバ400の動作を説明す
るフローチャートである。
【図7】図1に示した配信サーバ1001 〜100s
コンテンツ配信動作を説明するフローチャートである。
【図8】図1に示した配信サーバ1001 〜100s
ライセンス配信動作を説明するフローチャートである。
【図9】図1に示した利用者端末3101 〜310n
利用者携帯端末3201〜320m の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図10】同実施の形態1における検索要求情報J1の
構成を示す図である。
【図11】同実施の形態1における優先度設定情報J2
の構成を示す図である。
【図12】同実施の形態1における配信要求情報J3の
構成を示す図である。
【図13】同実施の形態1における紹介証明書J4の構
成を示す図である。
【図14】同実施の形態1における配信メニュー画面1
0を示す図である。
【図15】同実施の形態1における優先度設定/変更画
面20を示す図である。
【図16】同実施の形態1における選択メニュー画面3
0を示す図である。
【図17】同実施の形態1における選択メニュー詳細画
面40を示す図である。
【図18】同実施の形態1における配信完了画面50を
示す図である。
【図19】本発明にかかる実施の形態2の構成を示すブ
ロック図である。
【図20】本発明にかかる実施の形態3の構成を示すブ
ロック図である。
【図21】図20に示した配信記録情報データベース7
10のテーブル構造を示す図である。
【図22】図20に示した紹介記録情報データベース8
10のテーブル構造を示す図である。
【図23】図20に示した紹介サーバ800の動作を説
明するフローチャートである。
【図24】図20に示した配信サーバ7001 〜700
s のコンテンツ配信動作を説明するフローチャートであ
る。
【図25】図20に示した配信サーバ7001 〜700
s のライセンス配信動作を説明するフローチャートであ
る。
【図26】本発明にかかる実施の形態4の構成を示すブ
ロック図である。
【図27】図26に示したメニュー広告依頼記録情報デ
ータベース910のテーブル構造を示す図である。
【図28】図26に示したメニュー広告情報データベー
ス1010のテーブル構造を示す図である。
【図29】図26に示したメニュー広告配信記録情報デ
ータベース1020のテーブル構造を示す図である。
【図30】同実施の形態4における配信メニュー画面6
0を示す図である。
【図31】本発明にかかる実施の形態5の構成を示すブ
ロック図である。
【図32】本発明にかかる実施の形態6の構成を示すブ
ロック図である。
【図33】図32に示した広告依頼記録情報データベー
ス920のテーブル構造を示す図である。
【図34】図32に示した広告付きコンテンツデータベ
ース1310のテーブル構造を示す図である。
【図35】同実施の形態6における優先度設定/変更画
面70を示す図である。
【図36】同実施の形態6における優先度設定情報J5
の構成を示す図である。
【図37】本発明にかかる実施の形態1〜6の変形例の
構成を示す図である。
【符号の説明】
1001 〜100s 配信サーバ 300 利用者端末群 400 紹介サーバ 402 紹介制御部 403 Webページ生成部 7001 〜700s 配信サーバ 701 決済部 800 紹介サーバ 801 課金部 900 広告配信サーバ 902 広告配信制御部 1000 紹介サーバ 1001 課金部 1002 紹介制御部 11001 〜1100s 配信サーバ 1101 中継部1101 1200 紹介サーバ 1201 課金部 1202 紹介制御部 13001 〜1300s 配信サーバ 1301 広告付きコンテンツ生成部 1302 課金部 1400 紹介サーバ 1401 課金部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/00 G06F 9/06 ZEC 9/06 ZEC 610Q 9/445 640A 660A (72)発明者 千葉 哲央 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 幡鎌 博 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 西崎 嘉章 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 舟木 勇夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 牛若 恵一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B076 BB06 FA00 FB00 FB11 FC10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを、 ネットワーク上に分散配置された複数のコンテンツある
    いはライセンスを利用者へ紹介する紹介手段、 前記複数のコンテンツあるいはライセンスの中から所望
    のものおよび所望の組み合わせを前記利用者に選択させ
    る選択手段、 前記選択手段における選択結果に基づいて、当該コンテ
    ンツあるいはライセンスの配信を受けるための配信情報
    を前記利用者へ提供する配信情報提供手段、 として機能させるためのコンテンツ紹介プログラム。
  2. 【請求項2】 前記紹介手段は、前記複数のコンテンツ
    あるいはライセンスの中から、利用者により入力された
    所定条件に基づいて検索された検索結果を前記利用者へ
    紹介し、前記選択手段は、前記検索結果の中から所望の
    ものおよび所望の組み合わせを前記利用者に選択させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ紹介プロ
    グラム。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記利用者による選択
    に代えて、前記利用者により予め指定された選択条件に
    基づいて、自動選択を行うことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のコンテンツ紹介プログラム。
  4. 【請求項4】 前記コンピュータを、紹介された前記コ
    ンテンツあるいはライセンスが利用者に配信された場
    合、該紹介に関する紹介課金処理を実行する紹介課金処
    理手段として機能させるための請求項1〜3のいずれか
    一つに記載のコンテンツ紹介プログラム。
  5. 【請求項5】 前記紹介課金処理手段は、利用者端末か
    らの紹介証明情報に基づいて前記紹介課金処理を実行す
    ることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ紹介プ
    ログラム。
  6. 【請求項6】 前記コンピュータを、前記紹介に関する
    画面を介して利用者へ広告を配信する広告配信手段、前
    記広告の配信に関する課金処理を実行する広告配信課金
    処理手段として機能させるための請求項1〜5のいずれ
    か一つに記載のコンテンツ紹介プログラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、複数のコンテンツある
    いはライセンスに関する紹介情報を紹介装置に登録する
    紹介情報登録手段、 前記紹介装置により利用者へ紹介されたコンテンツある
    いはライセンスの配信を受けるための配信情報に基づい
    て、当該コンテンツあるいはライセンスを利用者端末へ
    配信する配信手段、 として機能させるためのコンテンツ配信プログラム。
  8. 【請求項8】 前記コンピュータを、前記紹介装置によ
    り紹介された前記コンテンツあるいはライセンスが利用
    者に配信された場合、前記紹介装置からの該紹介に関す
    る課金を決済する決済手段として機能させるための請求
    項7に記載のコンテンツ配信プログラム。
  9. 【請求項9】 コンピュータを、 ネットワーク上に分散配置された複数のコンテンツある
    いはライセンスを利用者へ紹介する紹介装置から紹介さ
    れた前記複数のコンテンツあるいはライセンスの中から
    所望のものおよび所望の組み合わせを利用者に選択させ
    る選択手段、 前記選択手段における選択結果に基づいて、当該コンテ
    ンツあるいはライセンスの配信を受けるための配信情報
    を前記紹介装置より受信し、該配信情報に基づいて、当
    該コンテンツあるいはライセンスの配信を受ける受信手
    段、 として機能させるためのコンテンツ利用プログラム。
  10. 【請求項10】 利用者により操作され、コンテンツあ
    るいはライセンスを利用する利用者端末と、 ネットワーク上に分散配置された複数のコンテンツある
    いはライセンスを前記利用者端末を介して前記利用者へ
    紹介する紹介手段と、前記複数のコンテンツあるいはラ
    イセンスの中から所望のものおよび所望の組み合わせを
    前記利用者に選択させる選択手段と、前記選択手段にお
    ける選択結果に基づいて、当該コンテンツあるいはライ
    センスの配信を受けるための配信情報を前記利用者端末
    へ提供する配信情報提供手段とを備えた紹介装置と、 複数のコンテンツあるいはライセンスに関する紹介情報
    を前記紹介装置に登録する紹介情報登録手段と、前記利
    用者端末からの前記配信情報に基づいて、当該コンテン
    ツあるいはライセンスを前記利用者端末へ配信する配信
    手段とを備えた配信装置と、 を備えたことを特徴とするコンテンツ紹介システム。
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