JP2003085294A - 病院情報システム - Google Patents

病院情報システム

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JP2003085294A
JP2003085294A JP2001279001A JP2001279001A JP2003085294A JP 2003085294 A JP2003085294 A JP 2003085294A JP 2001279001 A JP2001279001 A JP 2001279001A JP 2001279001 A JP2001279001 A JP 2001279001A JP 2003085294 A JP2003085294 A JP 2003085294A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記入漏れや記入ミス、入力漏れや入力ミスを
防ぐことができ、また、患者リストを参照するだけで紹
介状の有無及び該紹介状情報の参照履歴等を一覧するこ
とができ、さらには、患者リストを参照する際に紹介状
情報を自動表示することで、医師の操作を省き、且つ、
紹介状情報が見落とされるリスクを回避することができ
る病院情報システムを提供する。 【解決手段】 診療所では、紹介状作成端末5を用い
て、所定の入力フォーマットに従って紹介状の情報入力
を行って、これをネットワークNを介して紹介先の病院
へと送付する。紹介状の情報を受信した病院では、これ
をデータベースサーバ2に格納する。病院内の診療室で
は、医師が診療情報表示端末3によって、データベース
サーバ2より登録患者のリストを呼び出して、診療を行
う患者に関する紹介状の有無及び該紹介状情報の参照履
歴等を確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、診療所及びその他
の医療機関にて作成された紹介状に関する情報を紹介先
の病院において画面表示する機能を有する病院情報シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、診療所或いはその他の医療機関か
ら系列の大規模病院へ患者の紹介を行う場合、所定の様
式に従って紙の紹介状が作成される。この紹介状を受け
取った病院では、患者の登録を行うと共に新規カルテを
発番して、紹介状をカルテに挟み込み担当医のいる診療
室へと払出す。また、病院情報システムが整備されてい
る病院においては、紹介状の情報を医事会計システム等
にオペレータが手入力によって登録することで、担当医
は端末からその内容を呼び出し確認することが可能とな
っている。さらに、紹介状の媒体に関しても、従来の紙
から、電子化されたデータを格納したオフラインメディ
ア更には電子化されたデータをオンラインにて送付する
実施例等が数多く提案されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、診療所或いはその他の医療機関においては、
紙の紹介状が作成されるのが一般的であるために、この
紹介状を作成する際には、記入漏れや記入ミスが発生す
る可能性があった。また、この紹介状を受け取る病院に
おいては、紹介状に記載された情報をオペレータが手入
力によって入力するのが一般的であるために、この紹介
状に記載された情報を入力する際には、入力漏れや入力
ミスが発生する可能性があった。
【0004】更に、紹介状によって紹介された患者を診
察する場合には、診察時に患者を前にしてカルテを見る
まで、その患者が紹介状で来院した患者か否かを知る術
はなく、又、実際にカルテを見るまで紹介状の内容を確
認することができない状況がある。たとえ、紹介状の情
報が病院情報システムに登録されている場合であって
も、患者の画面を開いて紹介状の内容を表示させること
になるため、実際に診察時に患者を選択して該当患者の
紹介状の情報を示す画面を開くまで、その患者が紹介状
で来院した患者か否かを知ることができない。また、そ
の内容を確認するためには、そこから紹介状の内容を示
す画面を開く操作が必要となるため、医師の思考を中断
してしまうことになる。さらに、このような操作が行わ
れなかった場合には、紹介状で来院した患者であっても
これを見落とす可能性があった。
【0005】本発明は、上記課題を鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、診療所やその他の医
療機関において紹介状を作成する際の記入漏れや記入ミ
スを防ぐことができ、また、紹介を受けた病院において
紹介状の情報入力を行う際の入力漏れや入力ミスを防ぐ
ことができ、さらには、患者リストを参照するだけで紹
介状の有無及び該紹介状情報を参照済みか否かを一覧す
ることができ、紹介状のある患者に関しては、初診時の
みその紹介状情報を自動表示する設定を行うことで、医
師の操作により紹介状情報を表示するという操作が省略
できると同時に紹介状を見落とすリスクを回避すること
ができ、再診時からは紹介状情報を自動表示しない設定
を行うことで、患者を選択する度に紹介状情報が自動表
示される煩わしさを無くすことができる病院情報システ
ムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、紹介を行う患者の紹介状を
作成する紹介状作成手段と、紹介された患者に関する前
記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報を入力する
患者登録手段と、該患者登録手段より入力された前記紹
介状の情報及びこれに付随する検査情報を格納する記憶
手段と、該記憶手段に格納された患者のリストを一覧表
示する表示手段と、該表示手段の制御を行う制御手段と
を少なくとも含み構成される病院情報システムであっ
て、前記制御手段は、前記紹介状の情報及びこれに付随
する検査情報を前記記憶手段から呼び出して、これを前
記表示手段に表示する機能を有することを特徴とする。
【0007】上記課題を解決するために、請求項2記載
の発明は、紹介を行う患者の紹介状を作成する紹介状作
成手段と、紹介された患者に関する前記紹介状の情報及
びこれに付随する検査情報を入力する患者登録手段と、
該患者登録手段より入力された前記紹介状の情報及びこ
れに付随する検査情報を格納する記憶手段と、該記憶手
段に格納された患者のリストを一覧表示する表示手段
と、該表示手段の制御を行う制御手段とを少なくとも含
み構成される病院情報システムであって、前記紹介状作
成手段と、前記患者登録手段、記憶手段、表示手段及び
制御手段は、インターネット等の通信手段を介してオン
ラインにて接続されており、前記制御手段は、前記紹介
状作成手段から送信され前記記憶手段に格納された紹介
状の情報及びこれに付随する検査情報を呼び出して、こ
れを前記表示手段に表示する機能を有することを特徴と
する。
【0008】上記課題を解決するために、請求項3記載
の発明は、請求項1又は請求項2に記載の病院情報シス
テムであって、前記紹介状作成手段は、所定の作成フォ
ーマットに従って、所定の入力事項を入力することによ
って紹介を行う患者の紹介状を作成して、入力項目を削
除することを不可能とし、入力事項の追加・訂正のみを
行うことを可能としたことを特徴とする。
【0009】上記課題を解決するために、請求項4記載
の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載
の病院情報システムであって、前記制御手段は、紹介状
の有無を患者毎に区別して、これを前記表示手段に表示
する患者リストにおいて異なる表示方法をもって表示す
る機能を有することを特徴とする。
【0010】上記課題を解決するために、請求項5記載
の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載
の病院情報システムであって、前記制御手段は、前記紹
介状の情報及びこれに付随する検査情報が前記記憶手段
に格納されているか否かを患者毎に区別して、これを前
記表示手段に表示する患者リストにおいて異なる表示方
法をもって表示する機能を有することを特徴とする。
【0011】上記課題を解決するために、請求項6記載
の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載
の病院情報システムであって、前記制御手段は、前記紹
介状の情報及びこれに付随する検査情報を前記表示手段
に表示する際に、該紹介状の情報及びこれに付随する検
査情報の参照に関する履歴情報を前記記憶手段に自動的
に格納する機能を有することを特徴とする。
【0012】上記課題を解決するために、請求項7記載
の発明は、請求項6に記載の病院情報システムであっ
て、前記制御手段は、前記紹介状の情報及びこれに付随
する検査情報の参照に関する履歴情報を前記記憶手段よ
り呼び出して、参照済みか否かを患者毎に区別して、こ
れを前記表示手段に表示する患者リストにおいて異なる
表示方法をもって表示する機能を有することを特徴とす
る。
【0013】上記課題を解決するために、請求項8記載
の発明は、請求項6又は請求項7に記載の病院情報シス
テムであって、前記制御手段は、前記記憶手段に格納さ
れた患者のリストより選択した患者の診療情報を前記表
示手段において初めて表示する際には、当該患者に関す
る前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報が前記
記憶手段に格納されているか否かを判断して、格納され
ている場合には、これを前記患者の診療情報と同じ画面
に自動的に表示して、二回目以降に関しては、これを前
記患者の診療情報と同じ画面に自動的に表示することは
行わない機能を有することを特徴とする。
【0014】上記課題を解決するために、請求項9記載
の発明は、請求項6又は請求項7に記載の病院情報シス
テムであって、前記制御手段は、前記記憶手段に格納さ
れた患者のリストより選択した患者の診療情報を前記表
示手段において初めて表示する際には、当該患者に関す
る前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報が前記
記憶手段に格納されているか否かを判断して、格納され
ている場合には、これを前記患者の診療情報と同じ画面
に自動的に表示して、二回目以降に関しては、これを行
わず、前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報は
参照済みである旨を表示する機能を有することを特徴と
する。
【0015】上記課題を解決するために、請求項10記
載の発明は、請求項6又は請求項7に記載の病院情報シ
ステムであって、前記制御手段は、前記記憶手段に格納
された患者のリストより選択した患者の診療情報を前記
表示手段において初めて表示する際には、当該患者に関
する前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報が前
記記憶手段に格納されているか否かを判断して、格納さ
れている場合には、これを前記患者の診療情報と同じ画
面に自動的に表示して、二回目以降に関しては、これを
行わず、前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報
を参照するか否かを選択する選択画面を表示して、これ
を選択させる機能を有することを特徴とする。
【0016】上記課題を解決するために、請求項11記
載の発明は、請求項1乃至請求項10のいずれか一項に
記載の病院情報システムであって、前記制御手段は、前
記記憶手段に格納された患者のリストから選択した患者
の診療情報を前記表示手段において表示する際に、前記
紹介状の情報を表示する機能を実現する手段として釦若
しくはポインティングデバイスを備えることを特徴とす
る。
【0017】上記課題を解決するために、請求項12記
載の発明は、請求項1乃至請求項11のいずれか一項に
記載の病院情報システムであって、前記制御手段は、前
記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報を表示する
際に、所定の様式にて表示するか、病院情報システム診
療情報表示形式にて表示するかを選択する機能を有する
ことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る病院情報シス
テムの一実施形態について、図を参照しつつシステムの
流れに沿って説明する。
【0019】[第一の実施形態]図1に、本発明である
請求項1に係る病院情報システムの一実施形態について
その全体構成を示す。同図に示すように、本実施形態に
おける病院情報システムは、主に、患者の登録を行うた
めの患者登録用端末1と、患者情報を格納するためのデ
ータベースサーバ2と、診療情報を表示するための診療
情報表示端末3と、業務アプリケーションを実施するた
めのアプリケーションサーバ4とから構成されている。
尚、当該病院情報システムは、紹介状を受け取る病院に
おいて使用されるものである。
【0020】まず、診療所或いはその他の医療機関から
系列の大規模病院へ患者の紹介を行う場合、予め紹介状
に関する所定の書式がインプットされたパーソナルコン
ピュータによって、その書式に沿った紹介状の情報入力
(作成)が行われる。このように記入項目を削除するこ
とを不可能として、記載事項の追加・訂正のみを行うこ
とを可能とすることで、記入ミス・記入漏れを防止する
と共に、紹介状の情報(記載内容)の改ざんを防止する
ことができる。この紹介状の情報は、以下に記載する情
報伝達媒体によって系列の大規模病院へと伝達されるこ
とになる。 (1)MOやCD−R等のオフラインメディアを用いて
紹介状の情報を電子的に格納し、これを郵送又は持参す
る。 (2)紙を媒体として紹介状の情報を印刷し、これを郵
送又は持参する。但し、(1)の方法によって紹介状の
情報を電子的に格納する際には、テキスト形式/CSV
/MML、HL7等の標準形式にて格納することとす
る。
【0021】以上に述べたこれら情報伝達方法は、紹介
状を受け取る病院の体制に合わせて適宜選択されること
になる。
【0022】そして、当該紹介状の情報を受け取る病院
では、以下に記載する方法によって新規患者の登録が行
われる。
【0023】病院において新規患者の登録が行われる場
合、まず、図1に示す患者登録端末1によって、紹介状
の有無が入力される。紹介状がある場合には、図2に示
すように、例えば、紹介先医療機関名10、紹介先担当
科11、紹介先担当医名12、紹介元医療機関名称1
3、紹介元所在地14等の紹介状の内容及びそれに付随
する情報がオペレータの入力操作によって病院情報シス
テムに格納される。入力された紹介状の情報は、図1に
示す病院情報システムのデータベースサーバ2に格納さ
れる。
【0024】次に、当該病院の診察室において患者のリ
スト確認が行われる場合、図1に示す診療情報表示端末
3によって患者リストの呼出が行われ、図3(a)に示
す紹介患者リスト20と一般外来患者リスト30の表示
が行われる。また、図3(b)に示すように、一つのウ
インドウにて患者リストを表示する場合には、紹介状の
有無に関する情報41がデータベースサーバ2に格納さ
れているかどうかの表示が行われ、紹介状によって来院
した患者とそうでない一般外来患者の区別ができるよう
に表示が行われる。更に、紹介情報の参照履歴に関する
情報42を患者毎に確認できるように表示が行われる。
例えば、別ウィンドウに表示したり、また、表示手段や
方式(フォント、色、大きさ、表示場所、アイコンや文
字、吹き出し等によって指示)を変えて表示が行われ
る。
【0025】また、診察室において患者の診察の際に、
該患者の診療情報表示画面50(図4参照)を表示する
場合、該患者の紹介状の情報が前記データベースサーバ
2に格納されている時には、自動的に該紹介状情報51
の表示が行われる。この時、該紹介情報51の表示が行
われたという履歴情報と、該紹介情報51を参照した医
師の名前・所属科等の情報と、該紹介情報51が参照さ
れた日時等のデータが新たな情報として前記データベー
ス2に格納される。尚、当該紹介状情報51の表示を画
面から消除する場合には、閉じる釦52を選択/指示す
ることでその表示削除が行われる。
【0026】以上に述べた患者の紹介状情報51の表示
が行われた後、再び該患者の診療情報画面50の表示が
行われた場合、該患者の診療情報表示画面50の表示行
(紹介情報の参照履歴に関する情報42)には、図3
(b)に示す患者Dのように、参照済みを表す内容表示
が行われる。
【0027】しかしながら、再診時に同じ患者の診療情
報表示画面を再び表示する場合には、既に紹介状情報の
参照は成されているため、図5に示すように、紹介状情
報は自動表示されないこととする。この場合、紹介状情
報を参照するには紹介状表示釦53を選択/指示するこ
とでその表示が行われる。
【0028】但し、例えば、患者の診療情報表示画面を
表示する際に、初診時以外でも自動的に紹介状情報の表
示を行ったり、初診時でも自動的には表示を行わない等
の設定を行うことも当然に可能である。
【0029】また、紹介状情報が未参照の場合に、図6
に示すように、診療情報表示画面の表示の際に、自動表
示を行わず、紹介状情報を表示する/しないを操作者に
選択させる選択画面54を表示する設定を行うことも当
然に可能である。この場合、紹介状情報を参照するに
は、はい釦55を選択/指示することでその表示が行わ
れ、紹介状情報を参照しない場合には、いいえ釦56を
選択/指示することでその表示削除が行われる。
【0030】尚、以上に述べた紹介状情報の表示形式
は、図4に示すように、紙に記入される際の所定の様式
にて表示することとしたり、また、図7に示すように、
病院情報システムの診療データベースに登録する場合、
その診療データベースの固有の形式60に展開して表示
することとする選択も当然に可能である。
【0031】以下、図8乃至図10を用いて、上記本発
明である請求項1に係る病院情報システムの処理につい
て説明する。
【0032】図8に、上述した患者の受付登録の流れを
説明するフローチャートを示す。同図に示すように、ま
ず、病院において新規患者の登録を行う場合、オペレー
タが患者登録端末を用いて、患者に関する所定の事項の
入力を行う(S01)。次に、紹介状の有無を入力する
(S02)。ここで紹介状が有る場合には、さらに、紹
介先医療機関名、紹介先担当科、紹介先担当医名、紹介
元医療機関名称、紹介元所在地等の紹介状の内容及びそ
れに付随する情報を入力する(S03)。入力された患
者に関する所定の事項及び紹介状の情報は、病院情報シ
ステムのデータベースサーバに格納される(S04)。
【0033】次に、図9に、上述した医師による患者の
診療情報呼出しの流れを説明するフローチャートを示
す。同図に示すように、例えば、診察室において患者の
診療情報呼出しを行う場合、医師が診療情報表示端末を
用いて、登録患者のリスト呼出しを行う(S10)。登
録患者のリストは、紹介患者リストと一般外来患者リス
トに分かれて診療情報表示端末のモニタに表示される
(S11)。さらに、医師は該登録患者のリストから該
当患者の指定を行う(S12)。この時、当該患者の紹
介状情報の有無が判断される(S13)。ここで紹介状
が有る場合には、該当患者の診療情報と紹介状情報が診
療情報表示端末のモニタに表示され(S14)、紹介状
が無い場合には、該当患者の診療情報のみが診療情報表
示端末のモニタに表示される(S15)。さらに、紹介
状が有る場合に紹介状情報が表示されると、紹介情報が
表示されたという情報と、該紹介情報を参照した医師に
関する名前・所属科等の情報と、該紹介情報が参照され
た日時等の情報が該紹介状情報に関する履歴情報として
データベースに格納される(S16)。
【0034】以上に述べた患者の紹介状情報の表示が行
われた後、再び該患者の診療情報画面の表示が行われた
場合には、該患者の診療情報表示画面の表示行(紹介情
報の履歴情報に関する表示部分)に、図3(b)に示す
患者Dのように、参照済みを表す内容表示が行われるこ
とになる。
【0035】また、図10に、上記患者の診療情報呼出
しの流れについての他例を説明するフローチャートを示
す。同図に示すように、例えば、再診時に同じ患者の診
療情報表示画面を再び表示する場合には、既に紹介状情
報の参照は成されているため紹介状情報を自動表示しな
い設定をすることも可能である。この場合、本例におい
ては紹介状情報を参照するために紹介状表示釦を選択/
指示することでその表示を行うこととする。まず、診察
室において再診時に同じ患者の診療情報呼出しを行う場
合、医師が診療情報表示端末を用いて、登録患者のリス
ト呼出しを行う(S20)。登録患者のリストは、紹介
患者リストと一般外来患者リストに分かれて診療情報表
示端末のモニタに表示される(S21)。さらに、医師
は該登録患者のリストから該当患者の指定を行う(S2
2)。すると、当該患者の紹介状情報の参照有無が判断
される(S23)。ここで、当該患者の紹介状情報が参
照されていない場合には、当該患者の診療情報と紹介状
情報が診療情報表示端末のモニタに自動表示される(S
24)。逆に、当該患者の紹介状情報が参照されている
場合には、本例においては、当該患者の診療情報と紹介
状情報表示釦が診療情報表示端末のモニタに表示される
(S25)。そして、紹介状情報表示釦が選択/指示さ
れた場合(S26)に、これをもって初めて当該患者紹
介状情報が表示される(S27)。このようにして、紹
介状情報が表示されると、紹介情報が表示されたという
情報と、該紹介情報を参照した医師に関する名前・所属
科等の情報と、該紹介情報が参照された日時等の情報が
該紹介状情報に関する履歴情報としてデータベースに格
納される(S28)。
【0036】尚、この他、例えば患者の診療情報表示画
面を表示する際に、初診時以外でも自動的に紹介状情報
の表示を行ったり、初診時でも自動的には表示を行わな
い等の設定を行うことも当然に可能である。
【0037】また、例えば紹介状情報が未参照である場
合に、診療情報表示画面の表示の際に自動表示を行わ
ず、紹介状情報を表示する/しないを操作者に選択させ
る選択画面を表示させ、これをもって紹介状情報を表示
する/しないを選択する設定を行うことも当然に可能で
ある。この場合、紹介状情報を参照するには、例えば
『はい』釦を選択/指示することでその表示を行い、紹
介状情報を参照しない場合には、『いいえ』釦を選択/
指示することで当該選択画面の表示削除を行うことにな
る。
【0038】以上に説明したように、本発明である請求
項1に係る病院情報システムによれば、診療所やその他
の医療機関において紹介状を作成する際に、予め所定の
書式がインプットされた紹介状作成用端末(パーソナル
コンピュータ)を用いて、その書式に沿って紹介状を作
成し、例えばMOやCD−R等のオフラインメディアに
紹介状の情報を電子的に格納して、紹介先の病院へと送
付するので、診療所やその他の医療機関における紹介状
作成の際の記入漏れや記入ミスを防ぐことができると共
に紹介状内容の改ざんを防ぐことができる。
【0039】また、本発明である請求項1に係る病院情
報システムによれば、紹介先の病院において医師が診療
を行う際に、診療情報表示端末を用いて患者リストを参
照するだけで、診療を行う患者に関する紹介状の有無及
び該紹介状情報の参照履歴を一覧することができる。ま
た、紹介状のある患者に関しては、初診時のみその紹介
状情報を自動表示する設定を行うことができるので、医
師の操作により紹介状情報を表示するという操作が省略
できると同時に、紹介状を見落とすリスクを回避するこ
とができる。さらに、再診時からは紹介状情報を自動表
示しない設定を行うこともできるので、患者を選択する
度に紹介状情報が自動表示されるという煩わしさを無く
すこともできる。
【0040】[第二の実施形態]図11に、本発明であ
る請求項2に係る病院情報システムの一実施形態につい
てその全体構成を示す。同図に示すように、本実施形態
における病院情報システムは、主に、紹介を行う患者の
紹介状を作成するための紹介状作成用端末5と、ネット
ワークNを介してこれに接続される患者の受付登録を行
うための患者登録用端末1と、患者情報を格納するため
のデータベースサーバ2と、診療情報を表示するための
診療情報表示端末3と、業務アプリケーションを実施す
るためのアプリケーションサーバ4とから構成されてい
る。尚、本図においては、紹介状作成用端末5及び患者
登録端末1〜アプリケーションサーバ4は一つずつの構
成となっているが、これらがネットワークNに複数接続
される構成も当然に考えられる。
【0041】尚、本発明である請求項2に係る病院情報
システムは、紹介を行う患者に関する紹介状の情報を、
ネットワークを介して電子メール等のオンライン手段を
用いて紹介先の病院へと送信するものである。しかしな
がら、紹介状の情報を受信した後、紹介された患者が来
院してその受付登録を済ませた後の処理については、先
に説明した本発明である請求項1に係る病院情報システ
ムと同様であるので、ここでの記載は省略することとす
る(詳しくは、[第一の実施形態]の記載を参照のこ
と。)。
【0042】まず、診療所或いはその他の医療機関から
系列の大規模病院へ患者の紹介を行う場合、予め紹介状
に関する所定の書式がインプットされた紹介状作成用端
末5によって、その書式に沿った紹介状の情報入力(作
成)が行われる。このように記入項目を削除することを
不可能として、記載事項の追加・訂正のみを行うことを
可能とすることで、記入ミス・記入漏れを防止すると共
に、紹介状の情報(記載内容)の改ざんを防止すること
ができる。この紹介状の情報は、ネットワークNを介し
て、例えば電子メール等のオンライン手段によって紹介
先の病院へ電子的に送信される。送信された紹介状の情
報は、紹介先の病院に備えられたデータベースサーバ2
に格納される。
【0043】そして、当該紹介状の情報を受信した病院
では、以下に記載する方法によって新規患者の登録が行
われる。
【0044】患者が来院すると当該患者の受付登録が行
われる。まず、図11に示す患者登録端末1によって、
紹介状の情報の有無が参照され、紹介状の情報がある場
合には、図2に示すように、例えば、紹介先医療機関名
10、紹介先担当科11、紹介先担当医名12、紹介元
医療機関名称13、紹介元所在地14等の紹介状の内容
及びそれに付随する情報が当該患者登録端末1において
画面表示される。受付登録を行うオペレータは、これら
の表示内容を確認しながら当該患者の受付登録を行う。
【0045】図12に、上記紹介状の情報入力から該紹
介状の情報登録までの処理の流れについて説明するフロ
ーチャートを示す。同図に示すように、まず、診療所或
いはその他の医療機関から系列の大規模病院へ患者の紹
介を行う場合、予め紹介状に関する所定の書式がインプ
ットされた紹介状作成用端末によって、その書式に沿っ
た紹介状の情報入力(作成)が行われる(S30)。そ
して、該紹介状の情報を、ネットワークを介して、例え
ば電子メール等のオンライン手段によって紹介先の病院
へと電子的に送信する(S31)。送信された紹介状の
情報は、紹介先の病院において受信され、データベース
サーバに格納される(S32)。
【0046】次に、図13に、上記紹介状の情報登録か
ら該紹介状によって紹介された患者の受付登録までの処
理の流れについて説明するフローチャートを示す。同図
に示すように、前記紹介状の情報を受信した病院では、
紹介された患者が来院した際、当該患者の受付登録が行
われる。まず、患者登録端末によって、当該患者に関す
る(データベースサーバに格納される)紹介状の情報が
検索される(S40)。この時、当該患者に関する紹介
状の情報の有無が判断され(S41)、紹介状の情報が
ある場合には、これを呼び出して画面表示する(S4
2)。例えば、紹介先医療機関名、紹介先担当科、紹介
先担当医名、紹介元医療機関名称、紹介元所在地等の内
容及びそれに付随する情報が患者登録端末において画面
表示される。紹介状の情報がない場合には、当該紹介状
の情報がない旨を画面表示する(S43)。受付登録を
行うオペレータは、これらの表示内容を確認しながら当
該患者の受付登録を行う(S44)。
【0047】以上に説明したように、本発明である請求
項2に係る病院情報システムによれば、診療所やその他
の医療機関において紹介状を作成する際に、予め所定の
書式がインプットされた紹介状作成用端末(パーソナル
コンピュータ)を用いて、その書式に沿って紹介状を作
成し、これを、例えば電子メール等のオンライン手段に
よって紹介先の病院へと送信するので、診療所やその他
の医療機関における紹介状作成の際の記入漏れや記入ミ
スを防ぐことができると共に、紹介状内容の改ざんを防
ぐことができ、更には、紹介を受けた病院における当該
紹介状の情報入力の際の入力漏れや入力ミスを防ぐこと
ができる。また、紹介状の情報入力と同時に、検査結果
等を当該病院情報システムへ登録することもできる。
【0048】また、本発明である請求項2に係る病院情
報システムによれば、紹介先の病院において医師が診療
を行う際に、診療情報表示端末を用いて患者リストを参
照するだけで、診療を行う患者に関する紹介状の有無及
び該紹介状情報の参照履歴を一覧することができる。ま
た、紹介状のある患者に関しては、初診時のみその紹介
状情報を自動表示する設定を行うことができるので、医
師の操作により紹介状情報を表示するという操作が省略
できると同時に、紹介状を見落とすリスクを回避するこ
とができる。さらに、再診時からは紹介状情報を自動表
示しない設定を行うこともできるので、患者を選択する
度に紹介状情報が自動表示されるという煩わしさを無く
すこともできる。
【0049】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明である請
求項1に係る病院情報システムによれば、診療所やその
他の医療機関において紹介状を作成する際に、予め所定
の書式がインプットされた紹介状作成用端末(パーソナ
ルコンピュータ)を用いて、その書式に沿って紹介状を
作成し、例えばMOやCD−R等のオフラインメディア
に紹介状の情報を電子的に格納して、紹介先の病院へと
送付するので、診療所やその他の医療機関における紹介
状作成の際の記入漏れや記入ミスを防ぐことができると
共に紹介状内容の改ざんを防ぐことができる。
【0050】以上に説明したように、本発明である請求
項2に係る病院情報システムによれば、診療所やその他
の医療機関において紹介状を作成する際に、予め所定の
書式がインプットされた紹介状作成用端末(パーソナル
コンピュータ)を用いて、その書式に沿って紹介状を作
成し、これを、例えば電子メール等のオンライン手段に
よって、紹介先の病院へと送信するので、診療所やその
他の医療機関における紹介状作成の際の記入漏れや記入
ミスを防ぐことができると共に、紹介状内容の改ざんを
防ぐことができ、更には、紹介を受けた病院における当
該紹介状の情報入力の際の入力漏れや入力ミスを防ぐこ
とができる。また、紹介状の情報入力と同時に、検査結
果等を当該病院情報システムへ登録することもできる。
【0051】以上に説明したように、本発明である請求
項1又は請求項2に係る病院情報システムによれば、紹
介先の病院において医師が診療を行う際に、診療情報表
示端末を用いて患者リストを参照するだけで、診療を行
う患者に関する紹介状の有無及び該紹介状情報の参照履
歴を一覧することができる。また、紹介状のある患者に
関しては、初診時のみその紹介状情報を自動表示する設
定を行うことができるので、医師の操作により紹介状情
報を表示するという操作が省略できると同時に、紹介状
を見落とすリスクを回避することができる。さらに、再
診時からは紹介状情報を自動表示しない設定を行うこと
もできるので、患者を選択する度に紹介状情報が自動表
示されるという煩わしさを無くすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である請求項1に係る病院情報システム
の一実施形態の全体構成を示す図である。
【図2】図1に示す病院情報システムの患者登録用端末
における紹介状の情報入力画面を示す図である。
【図3】図1に示す病院情報システムの診療情報表示端
末における患者リストの表示画面を示す図である。
【図4】図1に示す病院情報システムの診療情報表示端
末における診療情報表示画面の紹介状情報に関する表示
例を示す図である。
【図5】図4に示す紹介状情報の表示方法に関する他例
を示す図である。
【図6】図4に示す紹介状情報の表示方法に関する更に
他例を示す図である。
【図7】図4に示す紹介状情報の表示形式に関する他例
を示す図である。
【図8】図1に示す病院情報システムにおける患者の受
付登録の流れを説明するフローチャートである。
【図9】図1に示す病院情報システムにおける患者の診
療情報呼出しの流れを説明するフローチャートである。
【図10】図9に示す患者の診療情報呼出しの流れの他
例を説明するフローチャートである。
【図11】本発明である請求項2に係る病院情報システ
ムの一実施形態の全体構成を示す図である。
【図12】図11に示す病院情報システムにおける紹介
患者の紹介状情報の送信からその登録までの流れを説明
するフローチャートである。
【図13】図11に示す病院情報システムにおける紹介
患者の受付登録の流れを説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…患者登録用端末 2…データベースサーバ 3…診療情報表示端末 4…アプリケーションサーバ 5…紹介状作成端末 10…紹介先医療機関名 11…紹介先担当科 12…紹介先担当医名 13…紹介元医療機関名称 14…紹介元所在地 20…紹介患者リスト 30…一般外来患者リスト 41…紹介状の有無に関する情報 42…紹介情報の参照履歴に関する情報 50、60…診療情報表示画面 51…紹介状情報 52…閉じる釦 53…紹介状表示釦 54…選択釦 55…はい釦 56…いいえ釦

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紹介を行う患者の紹介状を作成する紹介
    状作成手段と、紹介された患者に関する前記紹介状の情
    報及びこれに付随する検査情報を入力する患者登録手段
    と、該患者登録手段より入力された前記紹介状の情報及
    びこれに付随する検査情報を格納する記憶手段と、該記
    憶手段に格納された患者のリストを一覧表示する表示手
    段と、該表示手段の制御を行う制御手段とを少なくとも
    含み構成される病院情報システムであって、前記制御手
    段は、前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報を
    前記記憶手段から呼び出して、これを前記表示手段に表
    示する機能を有することを特徴とする病院情報システ
    ム。
  2. 【請求項2】 紹介を行う患者の紹介状を作成する紹介
    状作成手段と、紹介された患者に関する前記紹介状の情
    報及びこれに付随する検査情報を入力する患者登録手段
    と、該患者登録手段より入力された前記紹介状の情報及
    びこれに付随する検査情報を格納する記憶手段と、該記
    憶手段に格納された患者のリストを一覧表示する表示手
    段と、該表示手段の制御を行う制御手段とを少なくとも
    含み構成される病院情報システムであって、前記紹介状
    作成手段と、前記患者登録手段、記憶手段、表示手段及
    び制御手段は、インターネット等の通信手段を介してオ
    ンラインにて接続されており、前記制御手段は、前記紹
    介状作成手段から送信され前記記憶手段に格納された紹
    介状の情報及びこれに付随する検査情報を呼び出して、
    これを前記表示手段に表示する機能を有することを特徴
    とする病院情報システム。
  3. 【請求項3】 前記紹介状作成手段は、所定の作成フォ
    ーマットに従って、所定の入力事項を入力することによ
    って紹介を行う患者の紹介状を作成して、入力項目を削
    除することを不可能とし、入力事項の追加・訂正のみを
    行うことを可能としたことを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の病院情報システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、紹介状の有無を患者毎
    に区別して、これを前記表示手段に表示する患者リスト
    において異なる表示方法をもって表示する機能を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項
    に記載の病院情報システム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記紹介状の情報及び
    これに付随する検査情報が前記記憶手段に格納されてい
    るか否かを患者毎に区別して、これを前記表示手段に表
    示する患者リストにおいて異なる表示方法をもって表示
    する機能を有することを特徴とする請求項1乃至請求項
    4のいずれか一項に記載の病院情報システム。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記紹介状の情報及び
    これに付随する検査情報を前記表示手段に表示する際
    に、該紹介状の情報及びこれに付随する検査情報の参照
    に関する履歴情報を前記記憶手段に自動的に格納する機
    能を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれか一項に記載の病院情報システム。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記紹介状の情報及び
    これに付随する検査情報の参照に関する履歴情報を前記
    記憶手段より呼び出して、参照済みか否かを患者毎に区
    別して、これを前記表示手段に表示する患者リストにお
    いて異なる表示方法をもって表示する機能を有すること
    を特徴とする請求項6に記載の病院情報システム。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記記憶手段に格納さ
    れた患者のリストより選択した患者の診療情報を前記表
    示手段において初めて表示する際には、当該患者に関す
    る前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報が前記
    記憶手段に格納されているか否かを判断して、格納され
    ている場合には、これを前記患者の診療情報と同じ画面
    に自動的に表示して、二回目以降に関しては、これを前
    記患者の診療情報と同じ画面に自動的に表示することは
    行わない機能を有することを特徴とする請求項6又は請
    求項7に記載の病院情報システム。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記記憶手段に格納さ
    れた患者のリストより選択した患者の診療情報を前記表
    示手段において初めて表示する際には、当該患者に関す
    る前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報が前記
    記憶手段に格納されているか否かを判断して、格納され
    ている場合には、これを前記患者の診療情報と同じ画面
    に自動的に表示して、二回目以降に関しては、これを行
    わず、前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報は
    参照済みである旨を表示する機能を有することを特徴と
    する請求項6又は請求項7に記載の病院情報システム。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記記憶手段に格納
    された患者のリストより選択した患者の診療情報を前記
    表示手段において初めて表示する際には、当該患者に関
    する前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報が前
    記記憶手段に格納されているか否かを判断して、格納さ
    れている場合には、これを前記患者の診療情報と同じ画
    面に自動的に表示して、二回目以降に関しては、これを
    行わず、前記紹介状の情報及びこれに付随する検査情報
    を参照するか否かを選択する選択画面を表示して、これ
    を選択させる機能を有することを特徴とする請求項6又
    は請求項7に記載の病院情報システム。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記記憶手段に格納
    された患者のリストから選択した患者の診療情報を前記
    表示手段において表示する際に、前記紹介状の情報を表
    示する機能を実現する手段として釦若しくはポインティ
    ングデバイスを備えることを特徴とする請求項1乃至請
    求項10のいずれか一項に記載の病院情報システム。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記紹介状の情報及
    びこれに付随する検査情報を表示する際に、所定の様式
    にて表示するか、病院情報システム診療情報表示形式に
    て表示するかを選択する機能を有することを特徴とする
    請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の病院情
    報システム。
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