JP2000331101A - 医療関連情報管理システム及びその方法 - Google Patents

医療関連情報管理システム及びその方法

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JP2000331101A
JP2000331101A JP13557299A JP13557299A JP2000331101A JP 2000331101 A JP2000331101 A JP 2000331101A JP 13557299 A JP13557299 A JP 13557299A JP 13557299 A JP13557299 A JP 13557299A JP 2000331101 A JP2000331101 A JP 2000331101A
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Masaaki Matsumura
正明 松村
Masahiro Ishii
雅弘 石井
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NTT Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療連携において、有効且つ効率的にコンピ
ュータネットワークを利用する。 【解決手段】 コンピュータネットワーク9上の所定の
又は所望の場所に、医療関連情報を一元的に管理する医
療連携サーバ11を設置し、それと各医療機関における
クライアント13、13a、13b、…を通信可能に接
続する。ネットワーク9上には、ファイアウォール15
a、15bと、医療連携用公開鍵サーバ17とを設置す
る。クライアント13、13a、13b、…、と医療連
携サーバ11との間における情報の送受信は、MERI
T−IX及びMMLに基づいて行なう。クライアント1
3、13a、13b、…、及び医療連携サーバ11は、
情報を送出する場合には、送出する情報をMML形式に
変換し、それを、所定の秘密鍵で作成した電子署名を添
付し且つ暗号鍵で暗号化して送出し、上記MML形式の
情報を受信した場合には、そのMML形式の情報を、上
記暗号鍵で復号化し、公開鍵サーバ17から上記秘密鍵
に対する公開鍵を公開鍵証明書と共に受信しその公開鍵
で上記電子署名を検証する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、コンピュータネットワー
ク上で情報を管理及び共有するためのシステムに関し、
特に、種々の医療関連情報を効率的に管理及び共有する
ための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の医療制度改革に伴って、各種医療
機関ごとの機能分化が明確になり、1つの病院で治療を
完結することが困難になっている。患者は、何らかの理
由(専門的治療が必要、他科の診察が必要、特定の医療
機器が無く診断できないなど)がある場合には、担当医
師に紹介されて、紹介先の医療機関を利用することにな
る。その場合、患者は、紹介状や紹介元医療機関が管理
している診療情報等(以下、紹介情報)を担当医師から渡
され、それを持って紹介先の医療機関に通う。上記紹介
情報は、典型的には紙に記録されて渡されるが、フロッ
ピーディスクやICカード等に記録されて渡されること
もある。或は、担当医師が、紹介先の医療機関に上記紹
介情報をメールで送信することもある。紹介先の医療機
関の医師は、上記紹介情報に基づいて紹介されて来診す
る患者の病名や健康状態等を把握し診察を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、1つの医
療機関で治療を完結することが困難になっているため、
各種医療機関の連携(例えば、病院と病院、病院と診療
所)、すなわち、医療連携というものが必要不可欠にな
ってくる。厚生省は、この医療連携の取り組みを推奨し
ており、厚生省が期待するものの1つとして、病院・診
療所間でのスムーズな患者の相互紹介ができること、と
いうものがある。
【0004】しかし、上記紹介情報は、その紹介情報を
連携した互いの医療機関でしか共有されず、また、上記
紹介情報や他の医療関連情報の管理は各種医療機関が別
々に行なっているので、他の医療機関が所望の紹介情報
を参照することができない。
【0005】例えば、A病院→B病院→C病院という順
番で患者が診察を受けた場合、上記紹介情報も、A病院
→B病院→C病院という順番で送られる。この場合、A
病院とB病院との間、及びB病院とC病院との間では、
それぞれ直接紹介が行なわれるのでそれぞれの間では互
いに紹介情報が共有されるが、A病院とC病院との間で
は、直接紹介が行なわれていないので紹介情報の共有が
行なわれない。そのため、A病院がC病院にある紹介情
報を参照する、或は、C病院がA病院にある紹介情報を
参照するということは、非常に困難である。
【0006】このように、現状では十分な医療連携が行
われていない。
【0007】それを可能にするための方法としては、各
種医療機関がそれぞれで管理している医療関連情報(上
記紹介情報を含む)をコンピュータに入力し、コンピュ
ータネットワークを通じて上記医療関連情報を共有する
ということが考えられる。しかし、通信速度やネットワ
ークプロトコル等の仕様、有効な運用の仕方、及び堅牢
なセキュリティ等について有効な解決方法は考えられて
いない。
【0008】従って、本発明の目的は、医療連携におい
て、有効且つ効率的にコンピュータネットワークを利用
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に従うシステム
は、コンピュータネットワーク上に、複数台のクライア
ントマシンと、種々の医療関連情報を管理している1又
は複数台のサーバマシンとを備え、クライアントマシン
及びサーバマシンは、MERIT−IX及びMMLに基
づいて、種々の医療関連情報を送受信する。
【0010】クライアントマシンは、各種医療機関(診
療所、保健所、市立病院、国立病院等)に設置し、サー
バマシンは、市立病院や国立病院等の比較的大規模な医
療機関に設置したり特定の医療センタに設置したりす
る。MERIT−IX(MedicalRecord Image Text-Info
rmation eXchange)とは、医療情報交換の規格であり、
MML(Medical Mark-up Language)とは、データ記述言
語(データ交換形式)の一つであり、双方とも、各医療機
関で規定されたものである。
【0011】好適な例としては、サーバマシンは、紹介
状情報を含む患者の紹介情報をクライアントマシンから
受けた場合には、その紹介情報の紹介先に設置されてい
るクライアントマシン又はサーバマシンにその紹介情報
を送信する。この例において、クライアントマシンは、
予めオペレータに上記紹介情報を入力させそれをMML
形式に変換してサーバマシンに送信することもできる
し、サーバマシンにログインしてリアルタイムでオペレ
ータに上記紹介情報を入力させそれをMML形式に変換
して送信することもできる。
【0012】また、サーバマシンは、上記患者の相互紹
介における返書情報を受けた場合には、紹介元に設置さ
れているクライアントマシン又はサーバマシンに前記返
書情報を送信する。
【0013】サーバマシンは、クライアントマシンから
上記患者の紹介情報又は返書情報の提供を要求された場
合には、医療機関の識別情報をそのクライアントマシン
から受信する。そして、その識別情報から医療機関を識
別して、識別した医療機関が前記患者が一度も受診して
いない医療機関である場合には、要求された情報を送信
しないようにする。
【0014】好適な実施形態では、クライアントマシン
及びサーバマシンは、送出する情報をMML形式に変換
したMMLファイルにするMML変換手段と、所定の秘
密鍵で電子署名を作成する電子署名作成手段と、MML
ファイルに上記電子署名を添付する電子署名添付手段
と、所定の暗号鍵で前記MMLファイルを暗号化する暗
号化手段と、上記電子署名付きの暗号化されているMM
Lファイルを送出するファイル送出手段とを備える。ま
た、その電子署名付きの暗号化されているMMLファイ
ルを受信するファイル受信手段と、上記所定の暗号鍵で
上記MMLファイルを復号化する復号化手段と、上記電
子署名付きのMMLファイルに対し、上記所定の秘密鍵
と対の公開鍵で電子署名の検証を行なう電子署名検証手
段とを備られる。
【0015】好適な実施形態では、上記コンピュータネ
ットワーク上に、クライアントマシン又はサーバマシン
への外部からのアクセスを制御するためのアクセス制御
装置と、公開鍵を管理する公開鍵管理装置とを備える。
公開鍵管理装置は、公開鍵所持者の電子署名が添付され
ている公開鍵証明書も管理し、公開鍵を配布する場合に
は、公開鍵証明書と共に公開鍵を配布する。
【0016】好適な実施形態では、サーバマシンは、ク
ライアントマシンから所定認証データを受信し、それの
認証チェックを行なう認証手段も備える。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る医療連携システムの全体構成を示す。
【0018】各種医療機関、例えば、診療所1、保健所
3、市立病院5、又は国立病院7は、コンピュータネッ
トワーク9(典型的にはインターネット、以下、ネット
ワーク)を介して互いに通信可能に接続されている。こ
れら各種医療機関のそれぞれには、所望の医療関連情報
を入出力するための1又は複数台のクライアント(典型
的にはパーソナルコンピュータ又はワークステーショ
ン、図示せず)が設置されている。比較的大規模な医療
機関、例えば市立病院5や国立病院7には、上記クライ
アントの他に、自身又は他の医療機関情報(医師人数、
医療機器のリスト、入院設備の有無等)や各患者の上記
紹介情報等を管理する医療連携サーバ(図示せず)も設置
されている。以下、比較的小規模な医療機関として診療
所1を、比較的大規模な医療機関として市立病院5を例
に、それぞれの構成を説明する。
【0019】図2は、診療所1と市立病院5の構成を示
す。
【0020】診療所1には、例えば1台のクライアント
13が設置されている。市立病院5には、複数台のクラ
イアント13a、13b、…と、それらと通信可能に接
続されている上記医療連携サーバ11と、上記医療機関
情報や紹介情報等が格納される医療関連情報データベー
ス(医療関連情報DB)10が設置されている。このシス
テムでは、上述したMERIT−IX及びMMLに基づ
いて上記各種情報の送受信が行なわれる。
【0021】クライアント13は、上記ネットワーク9
を介して医療連携サーバ11に通信可能に接続されてお
り、オペレータ(例えば医師)に入力された所定の又は所
望の紹介情報等を、MML形式に変換して医療連携サー
バ11に送信する。また、クライアント13は、医療連
携サーバ11に所望の紹介情報等を要求し、要求した情
報を医療連携サーバ11からMML形式で受信する。
【0022】医療連携サーバ11は、クライアント1
3、又はクライアント13a、13b、…からMML形
式の上記各種情報を受信して医療関連情報DB10に格
納し、且つ、クライアント13、又はクライアント13
a、13b、…から要求された情報を、医療関連情報D
B10内を検索して取得し、それをクライアント13、
又はクライアント13a、13b、…に送信する。
【0023】上述したMERIT−IX及びMMLは、
既に述べたように大多数の医療機関の間で規定された規
約なので、この規約に基づいて情報を送受信することに
より、患者の相互紹介をスムーズに行なうこと、及び各
種医療機関が実質的に全ての医療関連情報を共有するこ
とができる。このようなことを安心して行なえるよう
に、このシステムでは、種々のセキュリティが構築され
ている。
【0024】図3は、図2に示した構成をより詳細に表
したブロック図である。
【0025】クライアント13とネットワーク9との
間、及びネットワーク9と医療連携サーバ11との間に
は、外部からの不当なアクセスを制御するファイアウォ
ール15a、15bが介在し、ネットワーク9には、後
述する公開鍵を管理しその公開鍵を署名入りの公開鍵証
明書と共に配布する医療連携用公開鍵サーバ(以下、公
開鍵サーバ)17が備えられる。
【0026】クライアント13は、データ入出力部18
と、ファイル生成部19と、MMLエンコード/デコー
ド部21と、電子署名生成/検証部23(以下、署名部
23)と、暗号/復号部25と、ファイル送受信部27
とを備える。この構成は、他の各種医療機関に設置され
るクライアント(すなわちクライアント13a、13
b、…を含む)も同様である。
【0027】医療連携サーバ11は、認証部29と、認
証データ格納部30と、ファイル送受信部31と、暗号
/復号部33と、電子署名生成/検証部35(以下、署
名部35)と、MMLエンコード/デコード部37と、
ファイル生成部39と、データベース入出力部(DB入
出力部)41とを備える。
【0028】以下、このシステムで行なわれる動作と共
に、上述した各構成要素の機能を説明する。
【0029】クライアント13のデータ入出力部18
は、オペレータ(例えば医師)に所望のURLを入力させ
てオペレータがアクセスしたい病院の医療連携サーバ1
1にアクセスし、その後に所定の認証データ(例えば、
パスワードや病院又は医師のID)を入力させて、それ
を医療連携サーバ11に送信する(ステップS1)。医療
連携サーバ11の認証部29は、上記認証データを受け
て種々の認証データが格納されている認証データ格納部
30を参照し(S2)、受信した認証データが正しいか否
かを判断して正しければ認証OK(ログインOK)をクラ
イアント13に返す(S3)。
【0030】ログイン後、例えば、クライアント13が
情報を医療連携サーバ11に送信する場合、まず、クラ
イアント13のデータ入出力部18は、医師(オペレー
タ)に患者の紹介情報など所望の情報を入力させて、そ
れをファイル生成部18に渡す(S4)。ファイル生成部
18は、データ入出力部18からの情報を所定のファイ
ル形式、すなわちMML形式に変換してそのMML形式
の情報(以下、MMLファイル)をMMLエンコード/デ
コード部21に渡す(S5)。MMLエンコード/デコー
ド部21は、渡されたMMLファイルをエンコードし署
名部23に渡す(S6)。署名部23は、例えば上記オペ
レータの秘密鍵を使用して電子署名を生成し、それを上
記MMLファイルに添付して暗号/復号部25に渡す
(S7)。暗号/復号部25は、渡されたMMLファイル
を、所定の(例えば、クライアント13と医療連携サー
バ11で共有する)暗号鍵を使用して暗号化し、それを
ファイル送受信部27に渡す(S8)。ファイル送受信部
27は、上記暗号化されているMMLファイルを、医療
連携サーバ11に送信する(S9)。医療連携サーバ11
のファイル送受信部31は、上記MMLファイルを受信
し、それを暗号/復号部33に渡す(S10)。暗号/復
号部33は、上記所定の暗号鍵を使用して渡されたMM
Lファイルを復号化し、それを署名部35に渡す(S1
1)。署名部35は、上記秘密鍵と対になっている公開
鍵を上記公開鍵証明書と共に公開鍵サーバ17から受信
し(S12)、その公開鍵を使用して上記MMLファイル
に添付されている電子署名を検証し、それが正当な署名
であると検証できたら、上記MMLファイルをMMLエ
ンコード/デコード部37に渡す(S13)。MMLエン
コード/デコード部37は、上記MMLファイルをデコ
ードしてDB入出力部41に渡す(S14)。DB入出力
部41は、渡されたMMLファイルを医療関連情報DB
10に格納する(S15)。
【0031】上記ログイン後、クライアント13が医療
連携サーバ11から所望の情報を取得する場合は、ま
ず、クライアント13のデータ入出力部18は、オペレ
ータに要求された情報を送信するよう医療連携サーバ1
1に要求する(ステップS16)。医療連携サーバ11の
DB入出力部41は、その要求を受けて、医療関連情報
DB10から要求された情報を取得し(S17)、取得し
た情報をファイル生成部39に渡す(S18)。ファイル
生成部39は、渡された情報をMML形式のMMLファ
イルに変換してMMLエンコード/デコード部37に渡
す(S19)。MMLエンコード/デコード部37は、渡
されたMMLファイルをエンコードして署名部35に渡
す(S20)。署名部35は、所定の(例えば上記情報の
作成者の)秘密鍵を使用して電子署名を生成し、それを
上記MMLファイルに添付して暗号/復号部33に渡す
(S21)。暗号/復号部33は、渡されたMMLファイ
ルを上記所定の暗号鍵を使用して暗号化し、それをファ
イル送受信部31に渡す(S22)。ファイル送受信部3
1は、渡されたMMLファイルをクライアント13に送
信する(S23)。クライアント13のファイル送受信部
27は、上記オペレータが要求した情報、すなわち上記
MMLファイルを受信し、それを暗号/復号部25に渡
す(S24)。暗号/復号部25は、渡されたMMLファ
イルを上記所定の暗号鍵を使用して復号化し、それを署
名部23に渡す(S25)。署名部23は、上記秘密鍵と
対になっている公開鍵を上記公開鍵証明書と共に公開鍵
サーバ17から受信し(S26)、その公開鍵を使用して
上記電子署名を検証し、その電子署名が正当な署名であ
ると検証できたら、上記MMLファイルをMMLエンコ
ード/デコード21部に渡す(S27)。MMLエンコー
ド/デコード部21は、渡されたMMLファイルををデ
コードしてデータ入出力部18に渡す(S28)。データ
入出力部18は、渡されたMMLファイルをオペレータ
に表示する。
【0032】この実施形態において、上記秘密鍵と公開
鍵はそれぞれ対応しており、それらは、各種医療機関、
各種医療機関における各科(内科、外科等)、又は各医師
等が持つ。上記秘密鍵は、クライアント13又は病疹連
携サーバ1のそれぞれが管理しても良いし、フロッピー
ディスクやICカードや磁気カード等の情報記録媒体を
利用して管理しても良い。上記暗号鍵をクライアント1
3と医療連携サーバ1で共有する場合は、ネットワーク
9を通じて行なっても良いし、フロッピーディスクやI
Cカード等の各種情報記録媒体を利用して行なっても良
い。クライアント13が送出する上記認証データは、例
えばJavaアプレットを利用して暗号化するようにし
ても良い。また、認証データの認証は、ネットワーク9
上に設置されている認証サーバに行なわせるようにして
も良い。
【0033】上述したシステムによれば、4つのセキュ
リティが構築されている。すなわち、第1は、ファイア
ウォール15a、15bの設置及び上記ログイン時の認
証チェックである。これにより、外部からの不当なアク
セスを制御し不法な侵入を防ぐことができる。第2は、
情報の暗号化である。これにより、第三者に情報を盗聴
されたり、情報が漏洩したりすることを防ぐことがで
き、上記紹介情報等の秘密性を高めることができる。ま
た、上述のように暗号鍵を共有するようにすれば、上記
暗号化又は復号化の処理速度を速めることができる。第
3は、電子署名の生成及び検証である。これにより、紹
介情報等を作成したものが正当なものであることを証明
する、すなわち第三者のなりすましを防止でき、且つ、
情報が改竄されることも防止することができる。第4
は、上記公開鍵の管理し上記証明書と共に公開鍵を配布
することである。これにより、紹介情報等の作成者の証
明の正当性及び確実性を高めることができる。
【0034】このように、このシステムでは、堅牢なセ
キュリティが構築されているので、安心して秘密性の高
い上記紹介情報等を、コンピュータネットワーク上で患
者の相互紹介を行なったり上記紹介情報等を共有したり
することができる。以下に、このシステムで行なわれる
患者の相互紹介や上記紹介情報等を共有について説明す
る。
【0035】図4は、その実施形態における上記医療関
連情報DB10の構成の一例を示す。
【0036】医療関連情報DB10には、例えば、ユー
ザ情報格納部55と、患者基本情報格納部57と、受診
情報格納部59と、紹介管理情報格納部61と、紹介情
報格納部63と、返書情報格納部65とが備えられる。
ユーザ情報格納部55には、例えばユーザとなる各医師
に関する情報(ユーザID、パスワード、病院名、医師
名など)が格納される。患者基本情報格納部57には、
患者に関する基本情報(医療連携ID、患者氏名、性
別、生年月日、住所など)が格納される。受診情報格納
部59には、どの患者がどの病院で診察を受けたことが
あるかの受診情報(医療連携ID、病院ID、患者番号
など)が格納される。紹介管理情報格納部61には、ど
の病院がどの病院に紹介したかに関する情報(紹介日、
医療連携ID、紹介元病院ID、紹介先病院IDなど)
が格納される。紹介情報格納部63には、上記紹介情報
(医療連携ID、紹介日、処方情報、検査情報など)が格
納される。返書情報格納部65には、紹介先で行なわれ
た診察結果等を紹介元に知らせるための返書情報(医療
連携ID、診察日、紹介元病院ID、紹介先病院ID、
処方情報、検査情報など)が格納される。尚、上記医療
連携IDとは、各種医療機関で共通して用いられる患者
を一意に識別するためのものである。それに対して上記
患者番号は、各種医療機関独自の患者を識別するための
番号である。
【0037】このような医療関連情報DB10が備えら
れるシステムでは、次の図5に示すような動作で患者の
相互紹介が行なわれる。
【0038】図5は、患者の相互紹介における動作を示
す。同図では、上記診療所1を紹介元病院とし、上記市
立病院5を紹介先病院とする。
【0039】診療所1、すなわちクライアント13は、
オペレータ(例えば医師)に、例えば図6に示すような所
定のフォーマットに紹介情報を入力させる(ステップS
29)。図6によれば、クライアント13は、病院ID
及び患者番号、紹介先医療機関、紹介先科、紹介先担当
医、紹介元医療機関、紹介元医師名、(紹介元の)所在地
及び電話番号、且つ、紹介する患者の情報として、患者
氏名、性別、職業、生年月日、年齢、紹介目的、紹介事
由、患者に対する留意事項等を、オペレータに入力させ
る。そして、クライアント13は、入力された紹介情報
をMML形式に変換してMMLファイルを作成し(S3
0)、WWWブラウザを起動させて所望のURL(例えば
後述の紹介情報送信用ログインページのアドレス)を入
力させ(S31−a)、ネットワーク9を介して市立病院
5の医療連携サーバ11にアクセスする(S31−b)。
医療連携サーバ11は、ログイン認証を行なって上記紹
介情報の送信を認めるための紹介情報送信用ログインペ
ージを送信する(S32)。クライアント13は、上記ロ
グインページに所定の認証データをオペレータに入力さ
せて、その認証データを例えば暗号化して医療連携サー
バ11に送信する(S33)。医療連携サーバ11は、受
信した認証データが正当であれば(S34でY)、上記紹
介情報をアップロードさせるためのファイルアップロー
ド用ページをクライアント13に送信する(S35)。ク
ライアント13は、上記ファイルアップロード用ページ
を受信し、例えばそのページ上に表記されている「送信」
ボタンがオペレータにクリックされたら、上記MMLフ
ァイルを医療連携サーバ11にアップロードする(S3
7)。医療連携サーバ11は、受信したMMLファイル
を解析してこのファイル内の各項目、すなわち図6に示
した病院ID及び患者番号、紹介先医療機関等を取り出
し(S38)、取り出した病院ID及び患者番号をキーに
医療関連情報DB10内の受診情報格納部59を検索し
て、その病院からその患者に関する受診が過去にあった
か否かを確認する(S39)。上記受診を確認できた場合
は(S39でY)、医療連携IDを取得して(S40)、そ
の医療連携IDをキーに紹介管理情報格納部61及び紹
介情報格納部63のそれぞれに上述した所定の情報を格
納する(S43)。上記受診を確認できなかった場合は
(S39でN)、上記取り出した項目中の患者氏名、性
別、及び生年月日をキーに患者基本情報格納部57内を
検索して、上記患者の基本情報を登録しているか否かを
確認する(S41)。上記登録を確認できた場合は(S4
1でY)、上記S12及びS15の動作を行い、上記登
録を確認できなかった場合は(S41でN)、上記取り出
した項目中の患者の基本情報を患者基本情報格納部57
に新たに登録して(S42)、紹介管理情報格納部61及
び紹介情報格納部63のそれぞれに上記所定の情報を格
納する(S43)。
【0040】クライアント13は、医療連携サーバ11
にアクセスしてリアルタイムで紹介情報を入力すること
もできる。その場合は、まず、クライアント13が、医
療連携サーバ11にアクセスして認証OKを受ける。次
に、クライアント13は、オペレータに病院ID及び患
者番号、又は医療連携IDを入力させてそれを医療連携
サーバ11に送信する。医療連携サーバ11は、受診し
た病院ID及び患者番号、又は医療連携IDをキーに医
療関連情報DB10を検索して患者を特定し、例えば図
6に示したようなフォーマットの紹介情報入力用ページ
をクライアント13に送信する。クライアント13は、
その紹介情報入力用ページに所定の情報を入力させてM
ML形式に変換しそれを医療連携サーバ11に送信す
る。医療連携サーバ11は、上記医療連携IDをキーに
紹介管理情報格納部61及び紹介情報格納部63のそれ
ぞれに上記所定の情報を格納する。
【0041】尚、クライアント13は、必要があれば
(例えば市立病院5から要求を受ければ)、図7に示すよ
うな所定のフォーマットに患者基本情報を入力させる。
図7によれば、クライアント13は、患者基本情報とし
て、例えば、カルテ番号、患者番号、生年月日、カナ氏
名、漢字氏名、副作用歴、アレルギー、キャリア、又は
血液型等を、オペレータに入力させる。クライアント1
3は、上記患者情報を、予め作成して医療連携サーバ1
1に送信するか、或は、医療連携サーバ11にログイン
して医療連携サーバ11にリアルタイムで入力する。
【0042】上記患者を紹介された市立病院5の医師
は、その患者を診察する場合には、上記クライアント1
3a、13b、…を利用して所定のキー(医療連携I
D、紹介元病院ID、又は患者番号等)を入力し、医療
連携サーバ11に上記所定のキーを使用して所望の紹介
情報を検索させて、医療連携サーバ11からその紹介情
報を受信する。
【0043】上記市立病院5の医師は、紹介情報を受信
して上記患者を診察し終えた場合には、次のようにして
返書を行なう。
【0044】図8は、上記返書の流れを示すフローチャ
ートである。
【0045】上記クライアント13a、13b、…は、
上記市立病院5の医師に、WWWブラウザを起動させて
所望のURL、例えば医療連携サーバ11にログインし
て返書を作成するための返書作成用ログインページのU
RLを入力又は指定させて(ステップS44−a)、医療
連携サーバ11にアクセスする(S44−b)。医療連携
サーバ11は、上記返書作成用ログインページをクライ
アント13a、13b、…に送信する(S45)。クライ
アント13a、13b、…は、所定の認証データを入力
させてそれを医療連携サーバ11に送信する(S46)。
医療連携サーバ11は、上記認証データの正当性をチェ
ックし(S47)、それが正当であれば(S47でY)、返
書作成用ページをクライアント13a、13b、…に送
信する(S48)。クライアント13a、13b、…は、
所定の又は所望の返書情報(医療連携ID,診察日、紹
介元病院ID、紹介先病院ID、処方情報、又検査情報
など)を入力させて、それを医療連携サーバ11に送信
する(S50)。医療連携サーバ11は、受信した返書情
報を、例えば医療連携IDをキーに上記医療関連情報D
B10内の返書情報格納部65に格納し、紹介元病院
(診療所1)に、紹介元病院から返書情報アリの旨を通知
するための返書メールを送信する(S51)。診療所1の
クライアント13は、上記返書メールを確認した場合に
は(S52)、WWWブラウザを起動させ所定のURL、
例えば上記返書情報を取得するためのログインページの
URLを入力又は指定させて(S53−a)、ネットワー
ク9を介して医療連携サーバ11にアクセスする(S5
3−b)。医療連携サーバ11は、返書情報取得用ログ
インページをクライアント13に送信する(S54)。ク
ライアント13は、受信したページに所定の認証データ
を入力させてそれを医療連携サーバ11に送信する(S
55)。医療連携サーバ11は、上記認証データ正当で
あれば(S56でY)、返書情報取得用ページをクライア
ント13に送信する(S57)。クライアント13は、受
信したページ上に紹介先病院IDを入力させそれを医療
連携サーバ11に送信する(S59)。医療連携サーバ1
1は、上記紹介先病院IDをキーに上記返書情報格納部
65内を検索して該当する返書情報を全て取得しそれら
のリストを作成して、そのリストをクライアント13に
送信する。クライアント13は、そのリストを表示し、
そのリストから所望の返書情報を選択させて、その所望
の返書情報を確認させるようにする(S61)。尚、この
流れにおいて、上記患者が入院することになった場合に
は、上記返書情報に、入院報告、入院した病院名、転科
情報、又は入院経過情報等を含めるようにしても良い。
また、上記患者が退院した場合には、上記返書情報に、
退院報告、診察・検査結果、又は退院後の方針等を含め
るようにしても良い。
【0046】上述したシステムでは、このような流れで
患者の相互紹介が行なわれる。上記各種医療機関は、そ
れらそれぞれで管理されている所望の紹介情報を次のよ
うにして取得・参照できる。
【0047】例えば、上記国立病院7のある医師が、市
立病院5で管理されている紹介情報を参照したい場合に
は、その医師は、上記国立病院7内のクライアントを使
用して医療連携サーバ11にログインし、自分の病院I
D、及び医療連携ID又は所望の紹介日を入力する。医
療連携サーバ11は、入力されたキーを使用して上記医
療関連情報DB10内を検索し、管理している紹介情報
を全て抽出して抽出結果を上記クライアントに送信す
る。上記クライアントは、その抽出結果を一覧表示し
て、所望の紹介情報を上記医師に選択させる。医療連携
サーバ11は、上記選択された紹介情報を、医療関連情
報DB10から取得して上記クライアントに表示させ
る。
【0048】この実施形態では、各種医療機関は、各患
者に関する情報の共有において、上記紹介情報に限ら
ず、上記患者基本情報、既往歴・現病名情報、家族歴情
報、検査結果情報、処方歴時系列情報、又はX線やエコ
ーなどの画像情報等も共有することができる。これら各
患者に関する情報を取得させる場合には、上記病院ID
を入力させて、その患者が一度も受診していない病院に
は、その患者に関連する情報を取得させないようにする
ことができる。
【0049】以上、本発明の好適な幾つかの実施形態を
説明したが、これらは本発明の説明のための例示であっ
て、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨
ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施すること
が可能である。例えば、医療連携サーバ11は、特定の
医療センタに設置し、各種医療機関から上記紹介情報を
含む医療関連情報を受信し、各種医療機関における医療
関連情報を一元的に管理することもできる。また、医療
連携サーバ11は、上記紹介情報を受信した場合には、
その紹介情報を紹介先に自動配信するようにしてもよい
し、上記返書情報を紹介元に自動配信するようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる医療連携システム
の全体構成を示すブロック図。
【図2】診療所1と市立病院5の構成を示すブロック
図。
【図3】図2に示す医療連携システムの構成をより詳細
に示すブロック図。
【図4】医療関連情報DB10構成の一例を示すブロッ
ク図。
【図5】患者の紹介を行なう場合の動作を示すフローチ
ャート。
【図6】紹介情報の入力用フォーマットの一例を示す
図。
【図7】患者基本情報の入力用フォーマットの一例を示
す図。
【図8】返書の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 診療所 3 保健所 5 市立病院 7 国立病院 9 コンピュータネットワーク 10 医療関連情報データベース 11 医療連携サーバ 13、13a、13b、… クライアント 15a、15b ファイアウォール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J104 AA01 AA09 EA16 LA03 NA02 NA36 NA38 PA07 PA09 9A001 BB04 CC03 DD10 EE02 EE03 EE06 EZ04 JJ07 JJ09 KK60 LL03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワーク上に、 複数台のクライアントマシンと、 種々の医療関連情報を管理している1又は複数台のサー
    バマシンとを備え、前記クライアントマシン及び前記サ
    ーバマシンは、MERIT−IX及びMMLに基づい
    て、前記種々の医療関連情報を送受信する医療関連情報
    管理システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバマシンは、紹介状情報を含む
    患者の紹介情報を前記クライアントマシンから受けた場
    合には、前記紹介情報の紹介先に設置されているクライ
    アントマシン又はサーバマシンに前記紹介情報を送信す
    る請求項1記載の医療関連情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバマシンは、返書情報を受けた
    場合には、紹介元の医療機関に設置されているクライア
    ントマシン又はサーバマシンに前記返書情報を送信する
    請求項2記載の医療関連情報システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバマシンは、前記クライアント
    マシンから前記患者の紹介情報又は前記返書情報の提供
    を要求された場合には、医療機関の識別情報をそのクラ
    イアントマシンから受信し、その識別情報から医療機関
    を識別して、識別した医療機関が前記患者が一度も受診
    していない医療機関である場合には、前記要求された情
    報を送信しないようにする請求項2又は3記載の医療関
    連情報管理システム。
  5. 【請求項5】 前記クライアントマシン及び前記サーバ
    マシンは、 送出する情報をMML形式に変換したMMLファイルに
    するMML変換手段と、 所定の秘密鍵で電子署名を作成する電子署名作成手段
    と、 前記MMLファイルに前記電子署名を添付する電子署名
    添付手段と、 所定の暗号鍵で前記MMLファイルを暗号化する暗号化
    手段と、 前記電子署名付きの暗号化されているMMLファイルを
    送出するファイル送出手段と、 前記電子署名付きの暗号化されているMMLファイルを
    受信するファイル受信手段と、 前記所定の暗号鍵で前記暗号化されているMMLファイ
    ルを復号化する復号化手段と、 前記電子署名付きのMMLファイルに対し、前記所定の
    秘密鍵と対の公開鍵で前記電子署名の検証を行なう電子
    署名検証手段とを備える請求項1記載の医療関連情報管
    理システム。
  6. 【請求項6】 前記コンピュータネットワーク上に、 前記クライアントマシン又は前記サーバマシンへの外部
    からのアクセスを制御するためのアクセス制御装置と、 前記公開鍵を管理する公開鍵管理装置とを備え、前記公
    開鍵管理装置は、前記公開鍵所持者の電子署名が添付さ
    れている公開鍵証明書も管理し、前記公開鍵を配布する
    場合には、前記公開鍵証明書と共に前記公開鍵を配布す
    る請求項5記載の医療関連情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記サーバマシンは、前記クライアント
    マシンから所定認証データを受信し、それの認証チェッ
    クを行なう認証手段も備える請求項6記載の医療関連情
    報管理システム。
  8. 【請求項8】 種々の医療関連情報を管理する情報管理
    装置において、 コンピュータネットワーク上に設置され、前記種々の医
    療関連情報をMERIT−IX及びMMLに基づいて送
    受信し、 紹介状情報を含む患者の紹介情報を受信した場合には、
    紹介先に設置されている所定の装置に前記紹介情報を送
    信する情報管理装置。
  9. 【請求項9】 送出する情報をMML形式に変換したM
    MLファイルにするMML変換手段と、 所定の秘密鍵で電子署名を作成する電子署名作成手段
    と、 前記MMLファイルに前記電子署名を添付する電子署名
    添付手段と、 所定の暗号鍵で前記MMLファイルを暗号化する暗号化
    手段と、 前記電子署名付きの暗号化されているMMLファイルを
    送出するファイル送出手段と、 前記電子署名付きの暗号化されているMMLファイルを
    受信するファイル受信手段と、 前記所定の暗号鍵で前記暗号化されているMMLファイ
    ルを復号化する復号化手段と、 前記電子署名付きのMMLファイルに対し、前記所定の
    秘密鍵と対の公開鍵で前記電子署名の検証を行なう電子
    署名検証手段とを備える請求項8記載の情報管理装置。
  10. 【請求項10】 送出する医療関連情報をMML形式に
    変換したMMLファイルにするMML変換ステップと、 前記MMLファイルを送出する第1のファイル送出ステ
    ップと、 前記MMLファイルを受信するファイル受信ステップ
    と、 前記受信するMMLファイルが紹介状情報を含む患者の
    紹介情報が前記変換されたファイルである場合に、その
    MMLファイルを前記紹介情報の紹介先に送出する第2
    のファイル送出ステップとをコンピュータに実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記
    録媒体。
  11. 【請求項11】 所定の秘密鍵で電子署名を作成する電
    子署名作成ステップと、 前記MMLファイルに前記電子署名を添付する電子署名
    添付手段と、 所定の暗号鍵で前記MMLファイルを暗号化する暗号化
    手段と、 前記所定の暗号鍵で前記暗号化されているMMLファイ
    ルを復号化する復号化手段と、 前記電子署名付きのMMLファイルに対し、前記所定の
    秘密鍵と対の公開鍵で前記電子署名の検証を行なう電子
    署名検証手段とをコンピュータに実行させるためのプロ
    グラムを更に記録した請求項10記載のコンピュータ読
    取可能な記録媒体。
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