JP2003083684A - 被加熱物搬送機構 - Google Patents

被加熱物搬送機構

Info

Publication number
JP2003083684A
JP2003083684A JP2001275450A JP2001275450A JP2003083684A JP 2003083684 A JP2003083684 A JP 2003083684A JP 2001275450 A JP2001275450 A JP 2001275450A JP 2001275450 A JP2001275450 A JP 2001275450A JP 2003083684 A JP2003083684 A JP 2003083684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
heated
outer peripheral
peripheral surface
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001275450A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yasuda
昌生 安田
Koki Kitaoka
幸喜 北岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001275450A priority Critical patent/JP2003083684A/ja
Publication of JP2003083684A publication Critical patent/JP2003083684A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リフロー加熱装置内に搬送された被加熱物の
温度が均一になるように、被加熱物を搬送する。 【解決手段】 被加熱物20を加熱しながら搬送するリ
フロー加熱装置1において、被加熱物20を搬送ベルト
3の移動方向に沿って搬送するに際して、その搬送方向
の移動に連動して、回転パレット34に設けられた歯部
36とラック32に設けられた歯部33とが係合するこ
とにより回転移動を伴いながら移動させることができ
る。このため、リフロー加熱装置1における本加熱部1
0を通過するときに、被加熱物20上に温度分布の偏在
を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加熱物を加熱す
るために用いられるリフロー加熱装置内で被加熱物を搬
送するために使用される被加熱物搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の被加熱物搬送機構を備え
たリフロー加熱装置1の概略を示す側面図である。
【0003】このリフロー加熱装置1は、被加熱物20
をリフローするために内部が中空になった炉体2を有し
ている。この炉体2の相互に対向する各側面部には、被
加熱物20を搬入するための搬入口2a及び被加熱物2
0を搬出するための搬出口2bがそれぞれ設けられてい
る。炉体2内には、搬入口2aから搬入される被加熱物
20が搬出口2bに向かって水平状態を保って搬送され
るように、搬送ベルト3が設けられている。搬送ベルト
3は、搬入口2a内及び搬出口2b内にそれぞれ設けら
れたローラ4に水平状態に架設されると共に、搬入口2
a及び搬出口2bの下方にそれぞれ配置されたローラ4
に巻き掛けられている。この搬送ベルト3は図示しない
モータによって周回移動され、搬入口2aから搬送口2
bに向かって水平な状態を保って移動する搬送ベルト3
の上面に載置された被加熱物20が搬入口2aから搬送
口2bに向かって搬送される。
【0004】周回移動する搬送ベルト3における被加熱
物20の搬送域の上方及び下方には、被加熱物20を加
熱するための複数の赤外線ヒーター5が、その搬送域に
沿って設けられている。
【0005】炉体2の上部である被加熱物20の搬送域
の上方には、被加熱物20の搬送域に沿って、所定間隔
毎に複数の隔壁6が設けられており、各隔壁6によっ
て、炉体2の内部を温度環境が互いに異なる複数の領域
7に分割されている。各隔壁6に分割された各領域7に
は、各領域7内の温度を均一にするために各領域7内の
空気を撹拌する撹拌ファン8がそれぞれ設けられてお
り、各撹拌ファン8によって、各領域7内の空気が被加
熱物20の搬送域に供給される。
【0006】搬入口2aに近接した複数の領域7は、搬
送ベルト3にて搬送される被加熱物20を予熱するため
の予備加熱部9となっており、この予備加熱部9の各領
域7が所定の加熱状態になるように、各領域7に対応し
て、搬送域の上下に赤外線ヒーター5がそれぞれ配置さ
れている。予備加熱部9に連続する複数の領域7は、被
加熱物20を本加熱するための本加熱部10となってお
り、本加熱部10の各領域7に対応して、赤外線ヒータ
ー5がそれぞれ配置されている。この本加熱部10に隣
接する領域7は、搬出口2bから搬出される被加熱物2
0を冷却するための冷却部11となっており、赤外線ヒ
ーター5が設けられず、撹拌ファン8のみが設けられて
いる。
【0007】次に、上記構成のリフロー加熱装置1によ
って加熱される被加熱物20について、半導体ウエハー
に外部電極を形成する場合を例として説明する。
【0008】図9は、リフロー加熱装置1内に搬入され
る被加熱物20の一例を示しており、半導体ウエハー2
4上における各チップ領域には、電極板21がそれぞれ
設けられており、各電極板21上には、フラックス(活
性剤)22を介して、はんだボール23がそれぞれ搭載
されている。
【0009】半導体ウエハー24上に複数のはんだボー
ル23が搭載された被加熱物20は、炉体2の搬入口2
aから炉体2内に搬入されて、搬送ベルト3上に載置さ
れ、搬送ベルト3によって、予備加熱部9から本加熱部
10に対向する位置に順次搬送されて加熱される。
【0010】予備加熱部9に搬送された被加熱物20
は、予備加熱部9によって予備加熱され、半導体ウエハ
ー24上のフラックス22が活性化されて半導体ウエハ
ー24におけるはんだボール23との接合面が清浄化さ
れる。
【0011】次いで、搬送ベルト3により被加熱物20
が本加熱部10に搬送されると、半導体ウエハー24上
の各はんだボール23がそれぞれ溶融温度以上に加熱さ
れて、各はんだボール23が溶融した状態となる。
【0012】本加熱部10にて各はんだボール23がそ
れぞれ溶融された被加熱物20が、搬送ベルト3によっ
て冷却部11に搬送されると、冷却されたはんだボール
23がそれぞれ冷却されて半導体ウエハー24上に一体
的に固定される。そして、固定された各はんだボール2
3によって外部電極がそれぞれ形成される。
【0013】このように、はんだボール23の溶融・固
化によって外部電極を形成する場合、リフロー加熱装置
1内の加熱プロファイルが重要であり、通常、リフロー
加熱装置1内の各領域7にそれぞれ設置された赤外線ヒ
ーター5による加熱温度を正確に制御する必要がある。
【0014】各領域7の赤外線ヒーター5による加熱温
度は、通常、作業者の経験に基づいて赤外線ヒーター5
の熱量を設定することにより決定している。そして、実
際に被加熱物20をリフローして、各領域7の温度を測
定し、測定された温度データに基づいて、赤外線ヒータ
5の設定熱量を補正する操作を、試行錯誤によって繰り
返すことにより、炉体2内の最適な温度プロファイルを
作成している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のリフロ
ー加熱装置1では、搬送ベルト3にて搬送される被加熱
物20を加熱する場合に、被加熱物20に温度偏在が生
じ、被加熱物20全体を均一に加熱できないという問題
がある。
【0016】この問題点について、半導体ウエハー24
上にはんだボール23を溶融・固化して外部電極を形成
する場合を例として説明する。
【0017】上記のリフロー加熱装置1の炉体2内に被
加熱物20を搬入口2aから搬出口2bに向かって搬送
すると、被加熱物20は、搬送される方向の前方側部分
が先に本加熱部10に搬送されるため、この被加熱物2
0の前方側部分から先に加熱される。これにより被加熱
物20に温度偏在が発生する。
【0018】このように被加熱物20に温度偏在が発生
すると、被加熱物20の溶解したはんだボール23は、
耐熱温度以上に加熱されて劣化する部分が発生するおそ
れがある。反対に、被加熱物20上が加熱される熱量が
不足してはんだボール23が十分に溶融されない部分が
発生するおそれがあり、被加熱物20の全体にわたっ
て、全てのはんだボール23を適正に溶融及び固化して
適切な外部電極を形成し得る温度プロファイルを作成す
ることは容易ではない。
【0019】また、外部電極を実装するために用いられ
るはんだボール23には、有害金属であるPb(鉛)が
混入しており、環境破壊が懸念されるため、最近では、
Pbが含まれていない代替材料であるPbフリーはんだ
の実用化が進められている。このPbフリーはんだは、
一般的には、従来のPbを含んだはんだと比較すると、
融点が高いため、リフロー加熱装置1における加熱温度
を従来のはんだボールよりも高く設定する必要がある。
【0020】しかし、設定温度を高くすると、その設定
温度の上昇に伴って、被加熱物20上に生じる温度のば
らつきが、さらに顕著になり、Pbフリーはんだを使用
する場合には、耐熱温度以上の加熱による劣化、あるい
は、熱量不足による未溶融不良の問題がさらに大きくな
る。
【0021】このような問題を解消する方法として、搬
送ベルト3による被加熱物20の搬送速度を遅くすると
共に、本加熱部10の加熱温度を低く設定することによ
り、被加熱物20全体の温度を定常状態に維持して、被
加熱物20の温度偏在を低減する方法が考えられてい
る。
【0022】しかし、このような構成では、被加熱物2
0の温度が定常状態になるまでに、過大な時間を必要と
し、加えて、被加熱物20の搬送速度を低下させること
によって、リフロー加熱装置1によるリフロー処理速度
が著しく低下し、生産効率が低減されることになる。
【0023】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、リフロー加熱装置内に搬送された被加
熱物の温度が均一になるように、被加熱物を搬送する被
加熱物搬送機構を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の被加熱物搬送機構は、被加熱物が載置され
る円板形状のパレットと、該パレットを水平状態で所定
方向に搬送する搬送手段と、該搬送手段にて搬送される
パレットを、その搬送にともなって水平方向に回転させ
る回転駆動手段と、を具備することを特徴とするもので
ある。
【0025】上記本発明の被加熱物搬送機構において、
前記パレットは、前記搬送手段に回転可能に保持されて
おり、前記回転駆動手段は、該搬送手段にて搬送される
パレットの外周面に係合して、該パレットが転動するよ
うに、該搬送手段の搬送方向に沿って配置されているこ
とが好ましい。
【0026】上記本発明の被加熱物搬送機構において、
前記搬送手段は搬送ベルトであり、前記パレットは、該
搬送ベルトに設けられた支持軸に回転可能に保持される
と共に、外周面に歯部が形成されており、前記回転駆動
手段は、前記パレットの外周面に形成された歯部に順次
噛み合うラックであることが好ましい。
【0027】上記本発明の被加熱物搬送機構において、
前記搬送手段は搬送ベルトであり、前記パレットは、該
搬送ベルトに設けられた支持軸に回転可能に保持されて
おり、前記回転駆動手段は、該パレットの外周面との摩
擦力によって該パレットを回転させることが好ましい。
【0028】上記本発明の被加熱物搬送機構において、
前記搬送手段は搬送ベルトであり、前記パレットは、該
搬送ベルトに設けられた支持軸に回転可能に保持される
と共に、外周面に歯部が形成されており、前記回転駆動
手段は、前記パレットの外周面に形成された歯部に順次
噛み合うローラチェーンであることが好ましい。
【0029】また、本発明の他の被加熱物搬送機構は、
被加熱物が載置される円板形状のパレットと、該パレッ
トの外周面をそれぞれ転動可能な状態に係合して該パレ
ットを水平状態に保持する一対の搬送部材とを具備し、
前記各搬送部材による該パレットの搬送速度が異なるこ
とにより、該パレットが水平方向に回転されることを特
徴とするものである。
【0030】上記本発明の他の被加熱物搬送機構におい
て、前記搬送部材は搬送ベルトであり、各搬送部材に
は、前記パレットの外周面に係合する歯部がそれぞれ設
けられていることが好ましい。
【0031】上記本発明の他の被加熱物搬送機構におい
て、前記搬送部材は搬送ベルトであり、各搬送部材は前
記パレットの外周面に摩擦力が生じるようになっている
ことが好ましい。
【0032】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の被加熱物搬送機構を備えたリフロー加熱装置1の概略
構成図である。
【0033】このリフロー加熱装置1は、被加熱物20
を加熱するために内部が中空になった炉体2を有してい
る。この炉体2の相互に対向する各側面部には、被加熱
物20を搬入するための搬入口2a及び被加熱物20を
搬出するための搬出口2bがそれぞれ設けられている。
炉体2内には、搬入口2aから搬入される被加熱物20
が搬出口2bに向かって水平状態を保って搬送されるよ
うに、搬送ベルト3が設けられている。搬送ベルト3
は、搬入口2a内及び搬出口2b内にそれぞれ設けられ
たローラ4に水平状態に架設されると共に、搬入口2a
及び搬出口2bの下方にそれぞれ配置された各ローラ4
に巻き掛けられている。この搬送ベルト3は、図示しな
いモータによって周回移動され、搬入口2aから搬出口
2bに向かって水平な状態を保って移動する搬送ベルト
3の上面に載置された被加熱物20が、搬入口2aから
搬出口2bに向かって搬送される。
【0034】周回移動する搬送ベルト3における被加熱
物20の搬送域の上方及び下方には、被加熱物20を加
熱するための複数の赤外線ヒーター5が、その搬送域に
沿って設けられている。
【0035】炉体2の上部である被加熱物20の搬送域
の上方には、被加熱物20の搬送域に沿って、所定間隔
毎に複数の隔壁6が設けられており、各隔壁6によっ
て、炉体2の内部は、温度環境が互いに異なる複数の領
域7に分割されている。各隔壁6によって分離された各
領域7には、各領域7内の温度を均一にするために各領
域7内の空気を撹拌する撹拌ファン8がそれぞれ設けら
れており、各撹拌ファン8によって、各領域7内の空気
が被加熱物20の搬送域に供給される。
【0036】搬入口2aに近接した複数の領域7は、搬
送ベルト3にて搬送される被加熱物20を予熱するため
の予備加熱部9となっており、この予備加熱部9の各領
域7が所定の予備加熱状態になるように、各領域7に対
応して、搬送域の上下に赤外線ヒーター5がそれぞれ配
置されている。本実施の形態1では、搬入口2a側から
連続する3つの領域7を予備加熱部9としている。予備
加熱部9に連続する複数の領域7は、被加熱物20を本
加熱するための本加熱部10となっており、本加熱部1
0が所定のリフロー加熱状態になるように、各領域7に
対応して、赤外線ヒーター5がそれぞれ配置されてい
る。本実施の形態1では、予備加熱部3に隣接した2つ
の領域7を本加熱部10としている。この本加熱部10
に隣接する領域7は、搬出口2bに隣接しており、搬出
口2bから搬出される被加熱物20を冷却するための冷
却部11となっている。この冷却部11には、赤外線ヒ
ーター5が設けられておらず、撹拌ファン8のみが設け
られている。
【0037】被加熱物20は、図9に示すように、半導
体ウエハー24上に、複数のはんだボール23が、それ
ぞれフラックス22を介して設けられている。
【0038】図2は、本発明の被加熱物搬送機構を示す
概略平面図である。
【0039】この被加熱物搬送機構の搬送ベルト3に
は、幅方向の略中央部に、断面が略円形状に形成された
複数の支持軸31が、搬送方向に一定の間隔を空けて、
それぞれが上側に若干突出するように設けられている。
【0040】搬送ベルト3における被加熱物20の搬送
域内には、搬送ベルト3の一方の側縁部に沿って、ラッ
ク32が設けられている。このラック32は、被加熱物
20を搬送する搬送ベルト3の搬送域内に固定されてお
り、搬送ベルト3の幅方向中央部側の側面に、歯部33
が搬送方向に沿って連続して設けられている。
【0041】この搬送ベルト3上には、被加熱物20が
載置される回転パレット34が配置される。回転パレッ
ト34は、搬送ベルト3とともに移動する際に、搬送ベ
ルト3上にて回転する。図3は、この回転パレット34
を示す平面図である。この回転パレット34は、外周面
に歯部36が連続して設けられた円板形状をしており、
その中心部に搬送ベルト3の支持軸31が嵌入する貫通
穴35が設けられている。回転パレット34の外周面に
設けられた歯部36は、ラック32に形成された歯部3
3に噛み合うようになっている。貫通穴35の口径は、
支持軸31を貫通穴35に挿入して、炉体2にて加熱さ
れた際に熱膨張しても、両者の間に適度なクリアランス
が形成されるような大きさになっている。
【0042】次に、上記構成の被加熱物搬送機構を用い
た被加熱物20の搬送方法について説明する。被加熱物
20は、回転パレット34上に同心状態で載置される。
被加熱物20が載置された回転パレット34は、炉体2
の搬入口2aから炉体2内に挿入される。そして、搬送
ベルト3に設けられた支持軸31を貫通穴35内に挿入
して、回転パレット34を搬送ベルト3上に配置する。
【0043】このような状態で、図2に示すように、搬
送ベルト3を矢印Aの方向に駆動すると、回転パレット
34は、搬送ベルト3とともに搬送される。
【0044】回転パレット34が搬送ベルト3とともに
搬送されると、回転パレット34の外周面に設けられた
歯部36が搬送域に設けられたラック32の歯部33と
噛み合った状態になり、回転パレット34が搬送ベルト
3と一体となって搬送されることにより、回転パレット
34は、矢印Bに示す方向へ回転される(転動)。これ
により、回転パレット34上に載置された被加熱物20
も、搬送ベルト3によって搬送されることにより、回転
パレット34と一体となって回転される。その結果、被
加熱物20は、炉体2内の予備加熱部9、本加熱部10
に、回転しつつ搬送される。
【0045】この回転パレット34の矢印Bにて示す方
向への回転速度は、ラック32が炉体2に対して固定さ
れているために、搬送ベルト3の矢印A方向の移動によ
る回転パレット34のA方向への移動速度に対応してい
る。
【0046】なお、本実施の形態1では、ラック32
は、炉体2に対して固定されて設けられているが、搬送
ベルト3の移動方向に沿って、搬送ベルト3とは異なる
速度で移動可能に構成すれば、搬送ベルト3の速度にか
かわらず、回転パレット34の回転速度を適宜変更する
ことができる。
【0047】次に、上記構成の本発明の被加熱物搬送機
構を備えたリフロー加熱装置1と、図8に示す従来の被
加熱物搬送機構を備えたリフロー加熱装置1とによって
被加熱物を加熱した実験及びその実験結果について説明
する。
【0048】本実験では、被加熱物20の半導体ウエハ
24として4インチのSiウエハー24を使用した。図
4にそのSiウエハー24の平面図を示す。
【0049】このSiウエハー24には、回転パレット
34上に載置された際に、搬送ベルト3の搬送方向に沿
った前端側であるA点と、このA点に対向する後端側の
B点のそれぞれに熱電対を設置した。各熱電対によっ
て、被加熱物20をリフロー加熱装置1の炉体2内に搬
送した際に、Siウエハー24のA点及びB点における
温度変化を測定し、本発明の被加熱物搬送機構と従来の
被加熱物搬送機構とで生じる温度バラツキを確認した。
さらに、図9に示すように、Siウエハー24の各チッ
プ領域上にCu電極板21を形成して、各Cu電極板2
1上に溶融温度が220℃であるPbフリーはんだ材料
からなるSn−Ag−Cuはんだボール23をフラック
ス22を介して搭載して、本加熱部10によって加熱し
た。そして、リフロー加熱装置1によって加熱されたS
n−Ag−Cuはんだボール23を溶融・固化すること
により形成された外部電極の状態を確認した。
【0050】なお、本発明及び従来の被加熱物搬送機構
を備えたリフロー加熱装置1では、搬送ベルト3の搬送
速度を200mm/minとし、Siウエハー24の最
後部であるB点が、予備加熱部3を通過する際に150
℃、本加熱部4を通過する際に240℃になるようにし
た。また、本発明の被加熱物搬送機構における、回転パ
レット34の直径は50mmである。また、このリフロ
ー加熱装置1の予備加熱部9は、1800mmの長さに
形成され、本加熱部10は200mmの長さに形成され
ている。
【0051】本実験により得られた結果を下記の表1に
示す。
【0052】
【表1】 直径4インチのSiウエハー24を回転を伴わずに搬送
させた従来の搬送機構を備えた図8に示すリフロー加熱
装置1では、図5に示す測定プロファイルが得られた。
【0053】図5を参照すると、Siウエハー24の前
方側のA点からリフローピーク温度が上昇しており、こ
のA点の温度上昇から一定時間遅れて、B点の温度上昇
が生じている。A点とB点とのリフローピーク温度の温
度差は25℃であった。また、A点付近のはんだボール
は溶融しておらず、外部電極の形成不良が生じたが、S
iウエハー24の中心付近でははんだが溶融して外部電
極が形成され、Siウエハー24上の素子においても不
良は生じていなかった。
【0054】従来法によりSiウエハー24を搬送した
場合にA点とB点との間でリフローピーク温度に差異が
発生した原因について説明する。
【0055】搬送ベルト3にて搬送されるSiウエハー
24は、炉体2内の搬入口2a近傍に3領域にわたって
設けられた予備加熱部9を通過する際に、Siウエハー
24上のA点とB点とは昇温途中である1領域目の予備
加熱部9で、若干の温度差が生じるが、3領域目の予備
加熱部9に到達する際には、Siウエハー24上の全体
で温度は均一になっている。
【0056】次いで、Siウエハー24が本加熱部10
に進入を始めると、Siウエハー24は、本加熱部10
に進入した部分から加熱されて、先行して本加熱部10
に進入したA点の温度が、リフローピーク温度まで上昇
する。一方、遅れて本加熱部10に進入するB点では、
A点から遅れて、本加熱部10によって与えられる熱に
よる温度上昇が始まる。従って、B点の温度上昇が始ま
る前の時点で、A点とB点との間で温度差が生じてお
り、このため、B点が本加熱部10に進入する前に、A
点からB点への熱の伝播が生じ、B点は本加熱部10に
進入を開始する前にある程度温度が上昇している。その
結果、本加熱部10に進入する時点でのA点とB点の温
度に差異が生じ、B点のほうが高くなる。このため、本
加熱部10での昇温開始時点での温度差によって、リフ
ローピーク温度は、B点のほうが高くなる。実際に、本
加熱部に進入した時点のA点及びB点の温度を測定した
結果を表2に示す。
【0057】
【表2】 さらに、図5を参照すると、Siウエハー24の全体が
完全に本加熱部10内に進入すれば、その段階で、A点
とB点との温度差は縮小する。しかし、A点とB点との
温度分布が均一になる前に、Siウエハー24の前方側
のA点が冷却部11に搬送される。この場合、本加熱部
10にあるB点では、さらに加熱が続けられるため、B
点のリフローピーク温度は、A点のリフローピーク温度
よりも高くなる。その結果、A点とB点のリフローピー
ク温度に差が生じ、B点のリフローピーク温度は、24
0℃に達するのに対して、A点のリフローピーク温度
は、215℃となる。このように、A点とB点とで温度
差が生じることにより、Siウエハー24上に搭載した
Sn−Ag−Cuはんだボール23のうち、リフローピ
ーク温度が低いA点付近では、溶融しない部分が生じる
ことになる。
【0058】図6は、本発明の搬送機構を備えたリフロ
ー加熱装置1により得られた測定プロファイルを示し、
直径4インチのSiウエハー24を回転を伴いながら搬
送させている。また、回転パレット34の周縁部には、
突出高さ50mmの歯部36が48箇所に設けられてお
り、炉体2内を2r.p.m.で回転している。
【0059】図6を参照すると、本発明の被加熱物の搬
送機構を備えたリフロー加熱装置1では、リフローピー
ク温度が、表1で示すように、235℃となり従来のリ
フロー加熱装置1におけるB点のリフローピーク温度よ
りも若干低下した。しかし、A点とB点との温度差は1
℃以内になった。
【0060】本発明の被加熱物の搬送機構では、回転移
動しながら被加熱物20を搬送するために、被加熱物2
0が予備加熱部9から本加熱部10に進入する際には、
被加熱物20の各部分はほとんど時間差がなく、このた
め、A点のみが先行して昇温されずに、A点からB点へ
の熱の伝播が発生しない。したがって、本加熱部10で
のリフローピーク温度はA点とB点とで略同一となり、
Siウエハー24の表面全体の温度は略均一になる。
【0061】以上説明した本実施の形態1では、回転パ
レット34の外周面に設けられた歯部36とラック32
の歯部33とを噛み合わせて、ラック32に沿って回転
パレット34を移動させることにより、回転パレット3
4に回転を発生させているが、回転パレット34に回転
を発生させる他の方法として、例えば、回転パレット3
4にモータを組み込み、搬送ベルト3による移動とは別
に回転パレット34を回転させるようにしてもよい。
【0062】また、回転パレット34の歯部36とラッ
ク32の歯部33とを噛み合わせる構成に限らず、ロー
ラーチェーンを用いて、回転パレット34に設けた歯部
36に回転力を発生させる機構であってもよく、さら
に、ラック32と回転パレット34との接触面にゴムを
設け、それぞれのゴム同士が互いに接触することにより
発生する摩擦力によって回転パレット34を回転させる
ようにしてもよい。
【0063】また、本実施の形態1では、搬送ベルト3
により被加熱物20を搬送するようにしたが、搬送チェ
ーンを用いて被加熱物を搬送するようにしてもよい。
【0064】また、本実施の形態1では、リフロー加熱
される被加熱物20について、半導体ウエハーを用いて
説明したが、被加熱物20としてはプリント基板、セラ
ミック基板等を含んでいてもよい。
【0065】以上説明した本発明の構成により、鉛フリ
ーはんだによるリフローはんだ付けの際に発生する、は
んだの未溶解等の温度バラツキに起因するはんだ付け不
良を低減することができる。
【0066】(実施の形態2)図7は、本発明の実施の
形態2の被加熱物搬送機構を示す概略平面図である。
【0067】なお、この実施の形態2の被加熱物搬送機
構が設けられるリフロー加熱装置1は、前述の実施の形
態1のリフロー加熱装置1と同一の構成を有しているの
で、詳しい説明は省略する。
【0068】図7に示すこの被加熱物搬送機構は、図1
に示すリフロー加熱装置1の搬送ベルト3と、それぞれ
が同様に周回移動するように炉体2内に配置された一対
のラック41及び42とを有している。各ラック41及
び42は、適当な幅方向に間隔をあけて平行に配置され
ており、各ラック41及び42の相互に対向する面に
は、歯部43及び44がそれぞれ設けられている。
【0069】この一対のラック41及び42の間に、回
転パレット34が配置される。この回転パレット34
は、前記実施の形態1の回転パレット34とほぼ同様の
構成になっており、その歯部36が各ラック41及び4
2に設けられた歯部43及び44に噛み合わせられた状
態で、ラック41及び42間に配置される。
【0070】上記構成を有する実施の形態2の被加熱物
搬送機構を用いた被加熱物20の搬送方法について説明
する。
【0071】図7において、ラック41を矢印Cの方向
に駆動させ、ラック42をラック41の移動方向と同一
の方向で且つラック41の移動速度よりも遅い速度の駆
動、あるいは停止させた状態、または、ラック41の移
動方向と逆方向で且つラック41の移動速度よりも遅い
速度で駆動すると、ラック41及び42の間に配置され
た回転パレット34は、ラック41の移動方向に沿った
矢印Cの方向に移動しつつ、ラック41及び42に形成
された歯部43及び44と回転パレット34に形成され
た歯部36とが噛み合っていることにより、矢印Dに示
す方向に回転される。
【0072】この場合、ラック41及び42の相対的な
移動速度を適宜調整することによって、回転パレット3
4の回転速度及び搬送速度を調整することができる。
【0073】このように、実施の形態2の被加熱物20
の搬送機構は、実施の形態1の被加熱物の搬送機構と同
様に、搬送方向への移動に伴って、回転パレット34が
回転されるため、半導体ウエハー等の被加熱物20は、
時間差を生じることなく本加熱部10に搬送されるた
め、被加熱物20の各部分に温度差が生じず、リフロー
ピーク温度を被加熱物20の全体で均一にすることがで
きる。
【0074】本実施の形態2の被加熱物の搬送機構を用
いたリフロー加熱装置において、予備加熱部9の長さを
1800mm、本加熱部10の長さを200mmとし、
ラック41及び42を相互に異なる速度で駆動し、4イ
ンチのSiウエハーを予備加熱部9で12回転、本加熱
部10で8回転させ、図4に示すSiウエハー24上の
A点及びB点の温度変化を測定した結果、A点とB点と
では、温度差が生じず、実施の形態1の被加熱物の搬送
機構を用いた実験結果を示す図6と同様の温度測定結果
を得た。
【0075】以上説明した実施の形態2の構成により、
鉛フリーはんだによるリフローはんだ付けの際に発生す
るはんだの未溶解等の温度バラツキに起因するはんだ付
け不良を低減することができる。なお、被加熱物は、半
導体ウエハーに限られず、プリント基板、セラミック基
板等であってもよい。
【0076】
【発明の効果】本発明の被加熱物搬送機構によれば、被
加熱物を加熱しながら搬送するリフロー加熱装置におい
て、被加熱物を搬送ベルトの移動方向に沿って搬送する
に際して、その搬送方向の移動に連動して回転移動を伴
いながら移動させることができ、リフロー加熱装置にお
ける被加熱物をリフロー温度に加熱する本加熱部を通過
するときに、被加熱物上に温度分布の偏在を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の被加熱物搬送機構を備えたリフロー加
熱装置を示す概略側面図である。
【図2】本発明の実施の形態1の被加熱物搬送機構によ
って被加熱物を搬送する方法を説明する平面図である。
【図3】本発明の実施の形態1の回転パレットを示す平
面図である。
【図4】本実施の形態1で温度分布を測定したウエハの
温度測定箇所を示す平面図である。
【図5】従来の被加熱物搬送機構を備えたリフロー加熱
装置によりリフローしたウエハーの温度変化を示すグラ
フである。
【図6】実施の形態1の被加熱物搬送機構を備えたリフ
ロー加熱装置によりリフローしたウエハーの温度変化を
示すグラフである。
【図7】本発明の実施の形態2の被加熱物搬送機構によ
って被加熱物を搬送する方法を説明する平面図である。
【図8】従来の被加熱物搬送機構を備えたリフロー加熱
装置の概略を示す側面図である。
【図9】従来の被加熱物搬送機構を備えたリフロー加熱
装置によって加熱される被加熱物の一例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 リフロー加熱装置 2 炉体 3 搬送ベルト 4 ローラ 5 赤外線ヒーター 6 隔壁 7 領域 8 撹拌ファン 9 予備加熱部 10 本加熱部 11 冷却部 20 被加熱物 31 支持軸 32 ラック 33 歯部 34 回転パレット 35 貫通穴 36 歯部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F081 AA27 AA40 BD14 BE04 BF11 CA05 CC08 DA02 4K055 AA05 AA08 BA03 GA01 GA07 HA07 HA29

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物が載置される円板形状のパレッ
    トと、 該パレットを水平状態で所定方向に搬送する搬送手段
    と、 該搬送手段にて搬送されるパレットを、その搬送にとも
    なって水平方向に回転させる回転駆動手段と、 を具備することを特徴とする被加熱物搬送機構。
  2. 【請求項2】 前記パレットは、前記搬送手段に回転可
    能に保持されており、前記回転駆動手段は、該搬送手段
    にて搬送されるパレットの外周面に係合して、該パレッ
    トが転動するように、該搬送手段の搬送方向に沿って配
    置されている、請求項1に記載の被加熱物搬送機構。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段は搬送ベルトであり、前記
    パレットは、該搬送ベルトに設けられた支持軸に回転可
    能に保持されると共に、外周面に歯部が形成されてお
    り、前記回転駆動手段は、前記パレットの外周面に形成
    された歯部に順次噛み合うラックである、請求項2に記
    載の被加熱物搬送機構。
  4. 【請求項4】 前記搬送手段は搬送ベルトであり、前記
    パレットは、該搬送ベルトに設けられた支持軸に回転可
    能に保持されており、前記回転駆動手段は、該パレット
    の外周面との摩擦力によって該パレットを回転させる、
    請求項2に記載の被加熱物搬送機構。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は搬送ベルトであり、前記
    パレットは、該搬送ベルトに設けられた支持軸に回転可
    能に保持されると共に、外周面に歯部が形成されてお
    り、前記回転駆動手段は、前記パレットの外周面に形成
    された歯部に順次噛み合うローラチェーンである、請求
    項2に記載の被加熱物搬送機構。
  6. 【請求項6】 被加熱物が載置される円板形状のパレッ
    トと、 該パレットの外周面をそれぞれ転動可能な状態に係合し
    て該パレットを水平状態に保持する一対の搬送部材とを
    具備し、 前記各搬送部材による該パレットの搬送速度が異なるこ
    とにより、該パレットが水平方向に回転されることを特
    徴とする被加熱物搬送機構。
  7. 【請求項7】 前記搬送部材は搬送ベルトであり、各搬
    送部材には、前記パレットの外周面に係合する歯部がそ
    れぞれ設けられている、請求項6に記載の被加熱物搬送
    機構。
  8. 【請求項8】 前記搬送部材は搬送ベルトであり、各搬
    送部材は前記パレットの外周面に摩擦力が生じるように
    なっている、請求項6に記載の被加熱物搬送機構。
JP2001275450A 2001-09-11 2001-09-11 被加熱物搬送機構 Withdrawn JP2003083684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001275450A JP2003083684A (ja) 2001-09-11 2001-09-11 被加熱物搬送機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001275450A JP2003083684A (ja) 2001-09-11 2001-09-11 被加熱物搬送機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003083684A true JP2003083684A (ja) 2003-03-19

Family

ID=19100314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001275450A Withdrawn JP2003083684A (ja) 2001-09-11 2001-09-11 被加熱物搬送機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003083684A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005064461A (ja) * 2003-07-28 2005-03-10 Nippon Steel Corp 導電性ボール搭載方法、バンプ形成方法及び導電性ボール搭載基板
US7193326B2 (en) 2003-06-23 2007-03-20 Denso Corporation Mold type semiconductor device
JP2009277797A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Renesas Technology Corp 金属電極の形成方法および半導体装置の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7193326B2 (en) 2003-06-23 2007-03-20 Denso Corporation Mold type semiconductor device
US7468318B2 (en) 2003-06-23 2008-12-23 Denso Corporation Method for manufacturing mold type semiconductor device
JP2005064461A (ja) * 2003-07-28 2005-03-10 Nippon Steel Corp 導電性ボール搭載方法、バンプ形成方法及び導電性ボール搭載基板
JP2009277797A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Renesas Technology Corp 金属電極の形成方法および半導体装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI278267B (en) Soldering apparatus and soldering method
JP2722142B2 (ja) リフロー自動半田付け装置
WO2007077727A1 (ja) リフロー装置
JP4896776B2 (ja) リフロー装置
JP2003083684A (ja) 被加熱物搬送機構
KR101705441B1 (ko) 반송 가열 장치
JPH01262069A (ja) 基板の加熱装置及び加熱方法
JP2003292154A (ja) 厚膜印刷基板用熱処理装置および搬送ローラ
JPH0715133A (ja) リフロー半田付装置
JP3084942B2 (ja) リフロー装置
JP2751515B2 (ja) リフロー半田付装置及びリフロー半田付装置の加熱方法
JP2682085B2 (ja) リフローはんだ付装置
JPS6384767A (ja) リフロ−炉
JP2007281271A (ja) 半田加熱装置及び方法
JP2682149B2 (ja) リフロー半田付装置
JP2004025274A (ja) 加熱炉
JPH06244546A (ja) リフロー装置
JPH0669642A (ja) リフロー装置
JP5454935B2 (ja) 連続式熱処理炉
JP2018073902A (ja) リフロー装置
JPS6352307B2 (ja)
JPS63177958A (ja) ガイドレールの上下動装置を備えたプリント基板搬送装置
JP2013004789A (ja) リフロー装置
JP2001053435A (ja) 半田リフロー装置及びこれを用いた半田リフロー炉システム
JPH1098262A (ja) リフロー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081202