JP2003079658A - 使い捨ておむつ - Google Patents
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- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
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- A61F13/55105—Packaging before or after use packaging of diapers
- A61F13/5512—Packaging before or after use packaging of diapers after use
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使い捨ておむつを丸めて廃棄するときに使用
する粘着性テープの剥離を防止する。 【解決手段】 使い捨ておむつがおむつ着用者に対する
身体当接面と着衣当接面とを有する。着衣当接面を形成
する裏面シート３の外面にはおむつ１を丸めた状態に保
持するための粘着性テープ２１が取り付けられる。粘着
性テープ２１は、止着用テープ２２と補強用テープ２３
とを有する。止着用テープ２２は、２つに折り重ねられ
た内側テープ部３１と外側テープ部３２とからなり、内
側テープ部３１は、端部２６近傍が裏面シート３に固定
され、外側テープ部３２につながる折曲部位３３の近傍
が裏面シート３から離間している。外側テープ部３２
は、粘着剤３８が塗布されて内側テープ部３１に仮止め
されている。補強用テープ２３は、止着用テープ２２と
は反対の方向へ２つに折り重ねられて内側テープ部３１
の折曲部位３３近傍と裏面シート３とに固定される。
する粘着性テープの剥離を防止する。 【解決手段】 使い捨ておむつがおむつ着用者に対する
身体当接面と着衣当接面とを有する。着衣当接面を形成
する裏面シート３の外面にはおむつ１を丸めた状態に保
持するための粘着性テープ２１が取り付けられる。粘着
性テープ２１は、止着用テープ２２と補強用テープ２３
とを有する。止着用テープ２２は、２つに折り重ねられ
た内側テープ部３１と外側テープ部３２とからなり、内
側テープ部３１は、端部２６近傍が裏面シート３に固定
され、外側テープ部３２につながる折曲部位３３の近傍
が裏面シート３から離間している。外側テープ部３２
は、粘着剤３８が塗布されて内側テープ部３１に仮止め
されている。補強用テープ２３は、止着用テープ２２と
は反対の方向へ２つに折り重ねられて内側テープ部３１
の折曲部位３３近傍と裏面シート３とに固定される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、使い捨ておむつ
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】実開昭５８−２２９０８号公報に開示の
使い捨ておむつは開放型のもので、背側部の幅方向中央
部では裏面シートの外面に接着テープ片が取り付けられ
ている。接着テープ片は、おむつの縦方向へ直線状に延
び、上下両端部のうちの下端部内面が裏面シートに固定
され、上端部内面には粘着剤が塗布されている。***物
によって汚れたおむつは、接着テープ片によって丸めた
状態に保持しておくことができる。同公報には、接着テ
ープ片の上端部を腰周り部から外方向へ突出させる例
と、上端部を吸収体の周縁内側に位置させて、その周縁
から腰周り部へは突出させない例とが図示されている。
使い捨ておむつは開放型のもので、背側部の幅方向中央
部では裏面シートの外面に接着テープ片が取り付けられ
ている。接着テープ片は、おむつの縦方向へ直線状に延
び、上下両端部のうちの下端部内面が裏面シートに固定
され、上端部内面には粘着剤が塗布されている。***物
によって汚れたおむつは、接着テープ片によって丸めた
状態に保持しておくことができる。同公報には、接着テ
ープ片の上端部を腰周り部から外方向へ突出させる例
と、上端部を吸収体の周縁内側に位置させて、その周縁
から腰周り部へは突出させない例とが図示されている。
【０００３】実公平８−１０３０５号公報に開示の使い
捨ておむつはパンツ型のものであって、背側部の幅方向
中央部では、長さ方向をおむつの上下方向に向けたテー
プファスナーがその長さ方向に折りたたんだ状態で裏面
シートの外面に取り付けられている。このテープファス
ナーを伸展すると、止着部である自由端部がおむつウエ
スト部の開口縁を越えて延び、丸めたおむつを開くこと
がないようにその自由端部で止めておくことができる。
同公報には、Ｚ字型を呈するようにテープファスナーを
三つ折りにしたり、四つ折りにしたりする例が図示され
ている。
捨ておむつはパンツ型のものであって、背側部の幅方向
中央部では、長さ方向をおむつの上下方向に向けたテー
プファスナーがその長さ方向に折りたたんだ状態で裏面
シートの外面に取り付けられている。このテープファス
ナーを伸展すると、止着部である自由端部がおむつウエ
スト部の開口縁を越えて延び、丸めたおむつを開くこと
がないようにその自由端部で止めておくことができる。
同公報には、Ｚ字型を呈するようにテープファスナーを
三つ折りにしたり、四つ折りにしたりする例が図示され
ている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例のおむつで
は、接着テープ片およびテープファスナーのいずれも
が、下端部を裏面シートに固定され、自由端部である上
端部がその固定された下端部からおむつの上方ヘ向かっ
て延びている。これらの接着テープ片やテープファスナ
ーは、下端部から上端部へ向かうテープの長手方向へ直
線的に引張られるのであれば、裏面シートから剥離する
ということはないが、それとは逆に上端部から下端部方
向へ向かって引張られる場合には、テープと裏面シート
との間に剥離力が作用してテープが裏面シートから極め
て容易に剥離するということがある。
は、接着テープ片およびテープファスナーのいずれも
が、下端部を裏面シートに固定され、自由端部である上
端部がその固定された下端部からおむつの上方ヘ向かっ
て延びている。これらの接着テープ片やテープファスナ
ーは、下端部から上端部へ向かうテープの長手方向へ直
線的に引張られるのであれば、裏面シートから剥離する
ということはないが、それとは逆に上端部から下端部方
向へ向かって引張られる場合には、テープと裏面シート
との間に剥離力が作用してテープが裏面シートから極め
て容易に剥離するということがある。
【０００５】この発明は、前記公知のおむつの改良に係
り、使い捨ておむつを丸めて廃棄するときに使用する粘
着性テープがおむつの上下方向どちらに引張られても、
おむつから簡単に剥離することがないようにすることを
課題にしている。
り、使い捨ておむつを丸めて廃棄するときに使用する粘
着性テープがおむつの上下方向どちらに引張られても、
おむつから簡単に剥離することがないようにすることを
課題にしている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題解決のために、
この発明が対象とするのは、おむつ着用者に対する身体
当接面と着衣当接面とを有し、前記着衣当接面におむつ
を丸めた状態に保持することができる廃棄用の粘着性テ
ープが設けられた使い捨ておむつである。
この発明が対象とするのは、おむつ着用者に対する身体
当接面と着衣当接面とを有し、前記着衣当接面におむつ
を丸めた状態に保持することができる廃棄用の粘着性テ
ープが設けられた使い捨ておむつである。
【０００７】かかる使い捨ておむつにおいて、この発明
が特徴とするところは、次のとおりである。前記粘着性
テープは、前記着衣当接面における同一直線上に配置さ
れた第１テープと第２テープとからなる。前記第１テー
プは、その両端部が前記直線の一方向へ向くように二つ
に折曲されて重ねられ、前記着衣当接面側に位置する第
１内側テープ部と、前記第１内側テープ部に外側から重
なる第１外側テープ部とを有する。前記第１内側テープ
部は、前記着衣当接面と向かい合う面が該第１内側テー
プ部の前記端部近傍において前記着衣当接面に固定され
る一方、前記第１外側テープ部へつながる折曲部位の近
傍において前記着衣当接面から離間している。前記第１
外側テープ部は、前記第１内側テープ部と向かい合う面
の少なくとも一部分に粘着剤が塗布されていて前記内側
テープ部および前記着衣当接面の少なくとも一方に剥離
可能に仮止めされている。前記第２テープは、その両端
が前記直線の前記一方向とは反対の方向へ向くように二
つに折曲されて重ねられ、前記着衣当接面側に位置する
第２内側テープ部と、前記第２内側テープ部に外側から
重なる第２外側テープ部とを有する。前記第２テープ
は、少なくとも一部分が前記第１テープの前記折曲部位
近傍において該第１テープと前記着衣当接面との間に位
置して前記第２内側テープ部がそれと向かい合う前記着
衣当接面に固定され、前記第２外側テープ部がそれと向
かい合う前記第１内側テープ部に固定されている。
が特徴とするところは、次のとおりである。前記粘着性
テープは、前記着衣当接面における同一直線上に配置さ
れた第１テープと第２テープとからなる。前記第１テー
プは、その両端部が前記直線の一方向へ向くように二つ
に折曲されて重ねられ、前記着衣当接面側に位置する第
１内側テープ部と、前記第１内側テープ部に外側から重
なる第１外側テープ部とを有する。前記第１内側テープ
部は、前記着衣当接面と向かい合う面が該第１内側テー
プ部の前記端部近傍において前記着衣当接面に固定され
る一方、前記第１外側テープ部へつながる折曲部位の近
傍において前記着衣当接面から離間している。前記第１
外側テープ部は、前記第１内側テープ部と向かい合う面
の少なくとも一部分に粘着剤が塗布されていて前記内側
テープ部および前記着衣当接面の少なくとも一方に剥離
可能に仮止めされている。前記第２テープは、その両端
が前記直線の前記一方向とは反対の方向へ向くように二
つに折曲されて重ねられ、前記着衣当接面側に位置する
第２内側テープ部と、前記第２内側テープ部に外側から
重なる第２外側テープ部とを有する。前記第２テープ
は、少なくとも一部分が前記第１テープの前記折曲部位
近傍において該第１テープと前記着衣当接面との間に位
置して前記第２内側テープ部がそれと向かい合う前記着
衣当接面に固定され、前記第２外側テープ部がそれと向
かい合う前記第１内側テープ部に固定されている。
【０００８】かかるこの発明には、次のような好ましい
実施態様がある。 （１）前記第１、第２テープにおけるＪＩＳ Ｌ １０
９６のセクション６．２０に規定のＡ法によるガーレ剛
軟度が０．１〜１ｍＮ／２５．４ｍｍである。 （２）前記第１テープがその長手方向へ弾性的に伸長可
能である。
実施態様がある。 （１）前記第１、第２テープにおけるＪＩＳ Ｌ １０
９６のセクション６．２０に規定のＡ法によるガーレ剛
軟度が０．１〜１ｍＮ／２５．４ｍｍである。 （２）前記第１テープがその長手方向へ弾性的に伸長可
能である。
【０００９】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、この発明
に係る使い捨ておむつの詳細を説明すると、以下のとお
りである。
に係る使い捨ておむつの詳細を説明すると、以下のとお
りである。
【００１０】図１に部分破断斜視図で示された使い捨て
おむつ１は、パンツ型のもので、図はそれを後方から見
たものである。おむつ１は、おむつ着用者の肌に当接す
る内面が透液性表面シート２によって形成され、おむつ
着用者の着衣に当接する外面が不透液性裏面シート３に
よって形成され、これら両シート２，３間に吸液性コア
４が介在している。かかるおむつ１は、着用者の前胴周
り、後胴周りおよび股部を覆うことができるように、前
胴周り域６と、後胴周り域７と、股下域８とを有し、前
後胴周り域６，７は側縁部どうしが上下方向へ間欠的に
並ぶ溶着部位９において接合している。コア４は、おむ
つ１の下方に位置する股下域８から上方へ延び、前後胴
周り域６，７それぞれにおいて胴周り方向ヘ延びている
上部端縁１６と１７とを有する。おむつ１はまた、胴周
り開口１１と一対の脚周り開口１２とを有し、それぞれ
の開口１１，１２の周縁部においてコア４の縁から延出
した表裏面シート２，３が重なり合って接合することに
よりフラップ部１８，１９を形成し、それぞれのフラッ
プ部１８，１９の周り方向には胴周り弾性部材１３と脚
周り弾性部材１４とが延びている。これら弾性部材１
３，１４は、表裏面シート２，３の少なくとも一方の内
面に伸長状態で接合している。おむつ１の後胴周り域７
における裏面シート３の外面には、後胴周り域７の幅を
２等分する中心線Ｃ−Ｃ上に粘着性テープ２１が取り付
けられている。
おむつ１は、パンツ型のもので、図はそれを後方から見
たものである。おむつ１は、おむつ着用者の肌に当接す
る内面が透液性表面シート２によって形成され、おむつ
着用者の着衣に当接する外面が不透液性裏面シート３に
よって形成され、これら両シート２，３間に吸液性コア
４が介在している。かかるおむつ１は、着用者の前胴周
り、後胴周りおよび股部を覆うことができるように、前
胴周り域６と、後胴周り域７と、股下域８とを有し、前
後胴周り域６，７は側縁部どうしが上下方向へ間欠的に
並ぶ溶着部位９において接合している。コア４は、おむ
つ１の下方に位置する股下域８から上方へ延び、前後胴
周り域６，７それぞれにおいて胴周り方向ヘ延びている
上部端縁１６と１７とを有する。おむつ１はまた、胴周
り開口１１と一対の脚周り開口１２とを有し、それぞれ
の開口１１，１２の周縁部においてコア４の縁から延出
した表裏面シート２，３が重なり合って接合することに
よりフラップ部１８，１９を形成し、それぞれのフラッ
プ部１８，１９の周り方向には胴周り弾性部材１３と脚
周り弾性部材１４とが延びている。これら弾性部材１
３，１４は、表裏面シート２，３の少なくとも一方の内
面に伸長状態で接合している。おむつ１の後胴周り域７
における裏面シート３の外面には、後胴周り域７の幅を
２等分する中心線Ｃ−Ｃ上に粘着性テープ２１が取り付
けられている。
【００１１】図２は、図１のＣ−Ｃ線切断面を示す図面
である。粘着性テープ２１は、後胴周り域７において、
コア４の上部端縁１７よりも下方（図の右方）に位置し
（図１を併せて参照）、表面シート２と裏面シート３と
コア４とが重なり合う部位の裏面シート３に対して取り
付けられている。かかる粘着性テープ２１は、止着用テ
ープ２２と補強用テープ２３とからなり、止着用テープ
２２は、二つ折りに重ねられていて両端部２６，２７が
おむつ１の上方（図２の左方）へ向いている。補強用テ
ープ２３は、二つに折り重ねられていて両端部２８，２
９がおむつ１の下方（図２の右方）へ向いている。止着
用テープ２２の端部２７は、このテープ２２を図３のよ
うに伸展するときの摘持部である。
である。粘着性テープ２１は、後胴周り域７において、
コア４の上部端縁１７よりも下方（図の右方）に位置し
（図１を併せて参照）、表面シート２と裏面シート３と
コア４とが重なり合う部位の裏面シート３に対して取り
付けられている。かかる粘着性テープ２１は、止着用テ
ープ２２と補強用テープ２３とからなり、止着用テープ
２２は、二つ折りに重ねられていて両端部２６，２７が
おむつ１の上方（図２の左方）へ向いている。補強用テ
ープ２３は、二つに折り重ねられていて両端部２８，２
９がおむつ１の下方（図２の右方）へ向いている。止着
用テープ２２の端部２７は、このテープ２２を図３のよ
うに伸展するときの摘持部である。
【００１２】二つに折り重ねられている止着用テープ２
２は、おむつ着用者の着衣（図示せず）に当接する裏面
シート３の外面３ａ側に位置する内側テープ部３１と、
内側テープ部３１に外側から重なる外側テープ部３２と
からなり、これらのテープ部３１，３２が折曲部３３で
つながっている。内側テープ部３１は、端部２６近傍の
固定部３４と、固定部３４の下方（図２の右方）に位置
して折曲部３３にまで延びる自由変形部３６とを有し、
固定部３４が接着剤３７を介して裏面シート３に対して
剥離することがないように固定されている。自由変形部
３６は、端部２７を持って止着用テープ２２を矢印Ａ方
向へ引張ったときに図２の下方に位置する補強用テープ
２３の第２連結部４２と共に反転する（図３参照）部位
である。外側テープ部３２は、内側テープ部３１と向か
い合う内面に、端部２７と折曲部３３の近傍を除いて粘
着剤３８が塗布されている。粘着剤３８が当接する内側
テープ部３１の内面は、粘着剤３８の剥離が容易となる
ように離型剤（図示せず）が塗布されており、外側テー
プ部３２は内側テープ部３１に対して剥離可能に仮止め
されている。
２は、おむつ着用者の着衣（図示せず）に当接する裏面
シート３の外面３ａ側に位置する内側テープ部３１と、
内側テープ部３１に外側から重なる外側テープ部３２と
からなり、これらのテープ部３１，３２が折曲部３３で
つながっている。内側テープ部３１は、端部２６近傍の
固定部３４と、固定部３４の下方（図２の右方）に位置
して折曲部３３にまで延びる自由変形部３６とを有し、
固定部３４が接着剤３７を介して裏面シート３に対して
剥離することがないように固定されている。自由変形部
３６は、端部２７を持って止着用テープ２２を矢印Ａ方
向へ引張ったときに図２の下方に位置する補強用テープ
２３の第２連結部４２と共に反転する（図３参照）部位
である。外側テープ部３２は、内側テープ部３１と向か
い合う内面に、端部２７と折曲部３３の近傍を除いて粘
着剤３８が塗布されている。粘着剤３８が当接する内側
テープ部３１の内面は、粘着剤３８の剥離が容易となる
ように離型剤（図示せず）が塗布されており、外側テー
プ部３２は内側テープ部３１に対して剥離可能に仮止め
されている。
【００１３】補強用テープ２３は、裏面シート３の外面
３ａ側に位置する第１連結部４１と、第１連結部４１に
外側から重なる第２連結部４２とを有し、これら両連結
部４１，４２が折曲部４３でつながっている。かかる補
強用テープ２３は、少なくとも折曲部４３の近傍が裏面
シート３と止着用テープ２２における内側テープ部３１
の自由変形部３６との間に介在している。第１連結部４
１は、接着剤４４によって裏面シート３に固定され、第
２連結部４２は、内側テープ部３１における自由変形部
３６に接着剤４６ａによって固定されている。
３ａ側に位置する第１連結部４１と、第１連結部４１に
外側から重なる第２連結部４２とを有し、これら両連結
部４１，４２が折曲部４３でつながっている。かかる補
強用テープ２３は、少なくとも折曲部４３の近傍が裏面
シート３と止着用テープ２２における内側テープ部３１
の自由変形部３６との間に介在している。第１連結部４
１は、接着剤４４によって裏面シート３に固定され、第
２連結部４２は、内側テープ部３１における自由変形部
３６に接着剤４６ａによって固定されている。
【００１４】止着用テープ２２の自由変形部３６と補強
用テープ２３の第２連結部４２とがこのように固定され
た状態にあって、自由変形部３６は、折曲部３３の近傍
を例えば接着剤４６ｂによって補強用テープ２３の第１
連結部４１や裏面シート３の外面３ａに対して剥離可能
に止めておくことが可能で、そのようにするとおむつ１
を着用しているときに折曲部３３近傍が裏面シート３か
ら浮き上がることを防止できる。
用テープ２３の第２連結部４２とがこのように固定され
た状態にあって、自由変形部３６は、折曲部３３の近傍
を例えば接着剤４６ｂによって補強用テープ２３の第１
連結部４１や裏面シート３の外面３ａに対して剥離可能
に止めておくことが可能で、そのようにするとおむつ１
を着用しているときに折曲部３３近傍が裏面シート３か
ら浮き上がることを防止できる。
【００１５】図３は、図２の粘着性テープ２１におい
て、止着用テープ２２の端部２７を摘み、外側テープ部
３２を内側テープ部３１から剥離して矢印Ａ方向へ引張
ったときの図面である。外側テープ部３２を図のように
引張ると、補強用テープ２３では、図２で右方へ延びて
いた第２連結部４２が反転し、図の左方、即ち外側テー
プ部３２が延びる方向へ向きを変える。止着用テープ２
２の端部２７は、第２連結部４２が反転することによっ
て、第２連結部４２の長さに相当する長さだけ図２の位
置よりも左方へ移動する。図示例のおむつ１では、図２
においてコア４の上端縁１７よりも右方に位置していた
止着用テープ２２の端部２７が上端縁１７を越え、フラ
ップ部１８の上方にまで延びている。
て、止着用テープ２２の端部２７を摘み、外側テープ部
３２を内側テープ部３１から剥離して矢印Ａ方向へ引張
ったときの図面である。外側テープ部３２を図のように
引張ると、補強用テープ２３では、図２で右方へ延びて
いた第２連結部４２が反転し、図の左方、即ち外側テー
プ部３２が延びる方向へ向きを変える。止着用テープ２
２の端部２７は、第２連結部４２が反転することによっ
て、第２連結部４２の長さに相当する長さだけ図２の位
置よりも左方へ移動する。図示例のおむつ１では、図２
においてコア４の上端縁１７よりも右方に位置していた
止着用テープ２２の端部２７が上端縁１７を越え、フラ
ップ部１８の上方にまで延びている。
【００１６】図３において、第２連結部４２が反転して
いる補強用テープ２３は、おむつ１の上下方向へほぼ直
線状に延びるものとなる。この状態で止着用テープ２２
の端部２７をさらに引張ると、補強用テープ２３が緊張
状態となり、止着用テープ２２を引張る力が固定部３４
にまでは及ばない。補強用テープ２３がこのように作用
すると、止着用テープ２２が仮想線で示されているよう
な状態となることによって固定部３４の接着剤３７に剥
離力が及ぶという事態を未然に防止できる。それゆえ、
止着用テープ２２は裏面シート３から剥離するというこ
とがない。
いる補強用テープ２３は、おむつ１の上下方向へほぼ直
線状に延びるものとなる。この状態で止着用テープ２２
の端部２７をさらに引張ると、補強用テープ２３が緊張
状態となり、止着用テープ２２を引張る力が固定部３４
にまでは及ばない。補強用テープ２３がこのように作用
すると、止着用テープ２２が仮想線で示されているよう
な状態となることによって固定部３４の接着剤３７に剥
離力が及ぶという事態を未然に防止できる。それゆえ、
止着用テープ２２は裏面シート３から剥離するというこ
とがない。
【００１７】図４は、粘着性テープ２１を使用して丸め
られているおむつ１の斜視図である。汚れたおむつ１
は、図３においてコア４の上端縁１７から延出している
フラップ部分１８を上端縁１７に沿って矢印Ｂ方向へ折
曲し、止着用テープ２２を粘着剤３８によっておむつ１
の股下域８や前胴周り域６等に止着し、おむつ１を丸め
た状態に保持する。このようにしておむつ１を廃棄すれ
ば、溶着部位９で接合されていた前後胴周り域６，７の
側縁部を引き裂くことによって脱がせたおむつ１でも、
それを廃棄するときに***物で汚れた部分が露出せず、
衛生上好ましい。
られているおむつ１の斜視図である。汚れたおむつ１
は、図３においてコア４の上端縁１７から延出している
フラップ部分１８を上端縁１７に沿って矢印Ｂ方向へ折
曲し、止着用テープ２２を粘着剤３８によっておむつ１
の股下域８や前胴周り域６等に止着し、おむつ１を丸め
た状態に保持する。このようにしておむつ１を廃棄すれ
ば、溶着部位９で接合されていた前後胴周り域６，７の
側縁部を引き裂くことによって脱がせたおむつ１でも、
それを廃棄するときに***物で汚れた部分が露出せず、
衛生上好ましい。
【００１８】かようなおむつ１における粘着性テープ２
１は、使用する前には短くなるように折り重ねられてい
ておむつ１を着用しているときに邪魔になることがな
く、使用するときには止着用テープ２２が第２連結部４
２の長さだけおむつ１の上方へ向かって長く延びるので
使い易い。また、止着用テープ２２が長く延びるときに
は、補強用テープ２３の作用で止着用テープ２２がおむ
つ１から剥離することを防止できる。このような防止効
果を奏するための止着用テープ２２と補強用テープ２３
とは、図に示されるそれぞれの寸法ＰとＱがＱ／（Ｐ＋
Ｑ）＝０．１〜０．６、より好ましくは０．２〜０．５
となるように設定される。寸法Ｐは、止着用テープ２２
における内側テープ部３１の端部２６から補強用テープ
２３の折曲部４３までの長さであり、Ｑは補強用テープ
２３の第１連結部４１の長さである。粘着性テープ２１
は、止着用テープ２２と補強用テープ２３とにプラスチ
ックィルムを使用することができる。
１は、使用する前には短くなるように折り重ねられてい
ておむつ１を着用しているときに邪魔になることがな
く、使用するときには止着用テープ２２が第２連結部４
２の長さだけおむつ１の上方へ向かって長く延びるので
使い易い。また、止着用テープ２２が長く延びるときに
は、補強用テープ２３の作用で止着用テープ２２がおむ
つ１から剥離することを防止できる。このような防止効
果を奏するための止着用テープ２２と補強用テープ２３
とは、図に示されるそれぞれの寸法ＰとＱがＱ／（Ｐ＋
Ｑ）＝０．１〜０．６、より好ましくは０．２〜０．５
となるように設定される。寸法Ｐは、止着用テープ２２
における内側テープ部３１の端部２６から補強用テープ
２３の折曲部４３までの長さであり、Ｑは補強用テープ
２３の第１連結部４１の長さである。粘着性テープ２１
は、止着用テープ２２と補強用テープ２３とにプラスチ
ックィルムを使用することができる。
【００１９】止着用テープ２２には、その長手方向へ弾
性的に伸長可能なプラスチックフィルムを使用すること
もできる。そのような止着用テープ２２に対しては、補
強用テープ２３として止着用テープ２２よりも剛性が高
く小じわが生じ難いプラスチックフィルムを使用する
と、図２のように裏面シート３に固定されている粘着性
テープ２１において、接着剤４６ｂで仮止めされている
止着用テープ２２の折曲部３３近傍は、補強用テープ２
３から徒に剥がれることがない。また、このような折曲
部３３は、おむつ１の着用中に裏面シート３から浮き上
がることがないので、折曲部３３は着衣などに引っ掛か
ることがない。
性的に伸長可能なプラスチックフィルムを使用すること
もできる。そのような止着用テープ２２に対しては、補
強用テープ２３として止着用テープ２２よりも剛性が高
く小じわが生じ難いプラスチックフィルムを使用する
と、図２のように裏面シート３に固定されている粘着性
テープ２１において、接着剤４６ｂで仮止めされている
止着用テープ２２の折曲部３３近傍は、補強用テープ２
３から徒に剥がれることがない。また、このような折曲
部３３は、おむつ１の着用中に裏面シート３から浮き上
がることがないので、折曲部３３は着衣などに引っ掛か
ることがない。
【００２０】図５は、この発明の実施態様の一例を示す
図１と同様な図面である。このおむつ１は、前後胴周り
域６，７の少なくとも一方、図示例であれば後胴周り域
７に、コア４を横断して胴周り方向へ伸長状態で延びる
複数条の弾性部材５１を有する。弾性部材５１は、裏面
シート３とコア４との間に、または裏面シート３が２枚
以上のシートで形成されている場合には、それらシート
の間に位置し得るもので、その収縮作用によってコア４
をおむつ着用者の肌に密着させるように作用する。かよ
うな弾性部材５１の収縮は、裏面シート３に多数の小じ
わを発生させる傾向にある。しかし、図示例のように弾
性部材５１の近傍または直上の部位に粘着性テープ２１
が取り付けられているときに、テープ２１にまでそのよ
うな小じわが生じないようにすることが好ましい。この
発明では、そのような小じわを防ぐために、止着用テー
プ２２や補強用テープ２３に、ＪＩＳ Ｌ １０９６の
セクション６．２０に規定のＡ法によって測定されるガ
ーレ剛軟度が０．１〜１ｍＮ／２５．４ｍｍの範囲にあ
るプラスチックフィルムを使用する。この場合のガーレ
剛軟度は、粘着剤が塗布されたフィルムについて測定す
る。ただし、そのフィルムは、粘着剤にタルカムパウダ
ーを塗布したうえで測定器にセットする。このような剛
軟度を有するフィルムであれば、弾性部材５１が存在し
てもその表面を平坦な状態に維持することができて、お
むつ１の着用中に接着剤４６ｂによる止着用テープ２２
と補強用テープ２３との仮止めが徒に剥がれるというこ
とがない。いうまでもないことながら、こうしたフィル
ムでは、胴周り弾性部材１３や脚周り弾性部材１４の作
用によって小じわが生じることもない。
図１と同様な図面である。このおむつ１は、前後胴周り
域６，７の少なくとも一方、図示例であれば後胴周り域
７に、コア４を横断して胴周り方向へ伸長状態で延びる
複数条の弾性部材５１を有する。弾性部材５１は、裏面
シート３とコア４との間に、または裏面シート３が２枚
以上のシートで形成されている場合には、それらシート
の間に位置し得るもので、その収縮作用によってコア４
をおむつ着用者の肌に密着させるように作用する。かよ
うな弾性部材５１の収縮は、裏面シート３に多数の小じ
わを発生させる傾向にある。しかし、図示例のように弾
性部材５１の近傍または直上の部位に粘着性テープ２１
が取り付けられているときに、テープ２１にまでそのよ
うな小じわが生じないようにすることが好ましい。この
発明では、そのような小じわを防ぐために、止着用テー
プ２２や補強用テープ２３に、ＪＩＳ Ｌ １０９６の
セクション６．２０に規定のＡ法によって測定されるガ
ーレ剛軟度が０．１〜１ｍＮ／２５．４ｍｍの範囲にあ
るプラスチックフィルムを使用する。この場合のガーレ
剛軟度は、粘着剤が塗布されたフィルムについて測定す
る。ただし、そのフィルムは、粘着剤にタルカムパウダ
ーを塗布したうえで測定器にセットする。このような剛
軟度を有するフィルムであれば、弾性部材５１が存在し
てもその表面を平坦な状態に維持することができて、お
むつ１の着用中に接着剤４６ｂによる止着用テープ２２
と補強用テープ２３との仮止めが徒に剥がれるというこ
とがない。いうまでもないことながら、こうしたフィル
ムでは、胴周り弾性部材１３や脚周り弾性部材１４の作
用によって小じわが生じることもない。
【００２１】この発明において、それぞれ１枚のフィル
ムで形成されている図示例の止着用テープ２２と補強用
テープ２３とは、性状の異なる複数枚のフィルムをつな
ぎ合わせることで形成されていてもよい。また、図示例
において中心線Ｃ−Ｃ上に位置する粘着性テープ２１
は、おむつ１の適宜の部位に、適宜の方向へ向けて複数
本取り付けることができる。この発明は、開放型のおむ
つで実施することもできる。
ムで形成されている図示例の止着用テープ２２と補強用
テープ２３とは、性状の異なる複数枚のフィルムをつな
ぎ合わせることで形成されていてもよい。また、図示例
において中心線Ｃ−Ｃ上に位置する粘着性テープ２１
は、おむつ１の適宜の部位に、適宜の方向へ向けて複数
本取り付けることができる。この発明は、開放型のおむ
つで実施することもできる。
【００２２】
【発明の効果】この発明に係る使い捨ておむつでは、お
むつを丸めて廃棄するときに使用する粘着性テープが止
着用テープと補強用テープとからなり、止着用テープで
は二つに折り重ねられたうちの内側テープ部の端部のみ
がおむつの外面に固定され、内側テープ部の折曲部位近
傍には止着用テープとは反対の方向へ二つに折り重ねら
れている補強用テープの第２連結部が固定される一方、
補強用テープの第１連結部がおむつの外面に固定されて
いるから、この粘着性テープを使用するときに止着用テ
ープの外側テープ部を強く引張っても、粘着性テープは
おむつから剥離するということがない。
むつを丸めて廃棄するときに使用する粘着性テープが止
着用テープと補強用テープとからなり、止着用テープで
は二つに折り重ねられたうちの内側テープ部の端部のみ
がおむつの外面に固定され、内側テープ部の折曲部位近
傍には止着用テープとは反対の方向へ二つに折り重ねら
れている補強用テープの第２連結部が固定される一方、
補強用テープの第１連結部がおむつの外面に固定されて
いるから、この粘着性テープを使用するときに止着用テ
ープの外側テープ部を強く引張っても、粘着性テープは
おむつから剥離するということがない。
【図１】使い捨ておむつの部分破断斜視図。
【図２】図１のＣ−Ｃ線切断面を示す図。
【図３】止着用テープが延びた状態にある図２と同様な
図面。
図面。
【図４】丸められた使い捨ておむつの斜視図。
【図５】実施態様の一例を示す図１と同様な図面。
１ 使い捨ておむつ
２１ 粘着性テープ
２２ 第１テープ（止着用テープ）
２３ 第２テープ（補強用テープ）
２６ 端部
２７ 端部
２８ 端部
２９ 端部
３１ 第１内側テープ部
３２ 第１外側テープ部
４１ 第２内側テープ部（第１連結部）
４２ 第２外側テープ部（第２連結部）
Ｃ−Ｃ 直線（中心線）
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 地曵 慶一
香川県三豊郡豊浜町和田浜高須賀1531−７
ユニ・チャーム株式会社テクニカルセン
ター内
(72)発明者 下江 成明
香川県三豊郡豊浜町和田浜高須賀1531−７
ユニ・チャーム株式会社テクニカルセン
ター内
Ｆターム(参考） 3B029 BD21
4C098 AA09 CC14 CC27 CE05 CE08
4C341 LL22
Claims (3)
- 【請求項１】 おむつ着用者に対する身体当接面と着衣
当接面とを有し、前記着衣当接面におむつを丸めた状態
に保持することができる廃棄用の粘着性テープが設けら
れた使い捨ておむつにおいて、 前記粘着性テープが前記着衣当接面における同一直線上
に配置された第１テープと第２テープとからなり、前記
第１テープは、その両端部が前記直線の一方向へ向くよ
うに二つに折曲されて重ねられ、前記着衣当接面側に位
置する第１内側テープ部と、前記第１内側テープ部に外
側から重なる第１外側テープ部とを有し、前記第１内側
テープ部は、前記着衣当接面と向かい合う面が該第１内
側テープ部の前記端部近傍において前記着衣当接面に固
定される一方、前記第１外側テープ部へつながる折曲部
位の近傍において前記着衣当接面から離間しており、前
記第１外側テープ部は、前記第１内側テープ部と向かい
合う面の少なくとも一部分に粘着剤が塗布されていて前
記第１内側テープ部および前記着衣当接面の少なくとも
一方に剥離可能に仮止めされており、 前記第２テープは、その両端が前記直線の前記一方向と
は反対の方向へ向くように二つに折曲されて重ねられ、
前記着衣当接面側に位置する第２内側テープ部と、前記
第２内側テープ部に外側から重なる第２外側テープ部と
を有し、少なくとも一部分が前記第１テープの前記折曲
部位近傍において該第１テープと前記着衣当接面との間
に位置して前記第２内側テープ部はそれと向かい合う前
記着衣当接面に固定され、前記第２外側テープ部がそれ
と向かい合う前記第１内側テープ部に固定されているこ
とを特徴とするおむつ。 - 【請求項２】 前記第１、第２テープにおけるＪＩＳ
Ｌ １０９６のセクション６．２０に規定のＡ法による
ガーレ剛軟度が０．１〜１ｍＮ／２５．４ｍである請求
項１記載のおむつ。 - 【請求項３】 前記第１テープがその長手方向へ弾性的
に伸長可能である請求項１記載のおむつ。
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| DE60238889T DE60238889D1 (de) | 2001-06-29 | 2002-06-24 | Wegwerfwindel mit einem Klebestreifen zum Wegwerfen |
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| CA002391790A CA2391790C (en) | 2001-06-29 | 2002-06-25 | Disposable diaper having tape for disposal thereof |
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| US10/183,811 US7335191B2 (en) | 2001-06-29 | 2002-06-26 | Disposable diaper having tape for disposal thereof |
| MYPI20022399A MY134791A (en) | 2001-06-29 | 2002-06-26 | Disposable diaper having tape for disposal thereof |
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|---|---|
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|---|---|---|---|---|
| JP2012143432A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Oji Nepia Co Ltd | 粘着テープ及び後処理テープ付き使い捨ておむつ |
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| MX2007014706A (es) * | 2005-06-01 | 2008-02-15 | Sca Hygiene Prod Ab | Articulo absorbernte que comprende medios de sujecion de desecho. |
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| JP7133921B2 (ja) * | 2017-12-27 | 2022-09-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
| CN108703840A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-10-26 | 3M创新有限公司 | 紧固带及包含紧固带的卫生用品 |
| US20210000664A1 (en) * | 2018-03-05 | 2021-01-07 | Avery Dennison Corporation | Adhesive Tape Assemblies |
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| JP7106211B2 (ja) * | 2018-04-24 | 2022-07-26 | 花王株式会社 | パンツ型使い捨ておむつ |
| CN115462968A (zh) * | 2018-08-10 | 2022-12-13 | 宝洁公司 | 具有一体化废弃处理带的可穿着制品 |
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