JP2003075174A - 通信型ナビゲーション装置およびサーバ装置 - Google Patents

通信型ナビゲーション装置およびサーバ装置

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JP2003075174A
JP2003075174A JP2001263165A JP2001263165A JP2003075174A JP 2003075174 A JP2003075174 A JP 2003075174A JP 2001263165 A JP2001263165 A JP 2001263165A JP 2001263165 A JP2001263165 A JP 2001263165A JP 2003075174 A JP2003075174 A JP 2003075174A
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route
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navigation device
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Yusuke Nakane
祐輔 中根
Atsuhiko Fukushima
敦彦 福島
Toyohiro Takenaka
豊弘 竹中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信型ナビゲーション装置において、ルート
探索時に、効率的に地図データの取得、更新を行う。 【解決手段】 サーバ装置は、通信型ナビゲーション装
置からのルート探索要求を受信し、ルート探索を行って
ルート情報を作成する。次に、探索ルートに沿って走行
すべき道路のうち、高速道路区間以外の区間に対応する
地図データのメッシュを特定し、それらメッシュのメッ
シュコード及び更新情報を取得する。そして、上記メッ
シュコード及び更新情報と、作成されたルート情報と
を、ルート探索要求を行った通信型ナビゲーション装置
へ送信する。通信型ナビゲーション装置側では、受信し
たメッシュコード及び更新情報を利用し、既に取得済み
のメッシュデータと比較することにより、必要なメッシ
ュデータを特定してサーバに要求することができる。こ
の際、高速道路区間は詳細なメッシュデータは必ずしも
必要でないので、高速道路区間以外の区間のメッシュデ
ータについてのみ必要な地図を取得又は更新することに
より、通信費を節約しつつ適切な地図の取得、更新を行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信型ナビゲーシ
ョン装置の技術分野に属し、特にルート案内やルート探
索に伴って行われる地図データの取得及び更新処理に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ナビゲーション装置においては、
地図データはCD−ROM(CompactDisc-Read Only Me
mory)又はDVD−ROM(DVD-Read Only Memory)な
どの地図データ記録媒体に記憶されているものが使用さ
れていた。即ち、ナビゲーション装置は、CD−ROM
やDVD−ROMなどの地図データ記録媒体のドライブ
ユニットを備え、車両の移動に応じて車両の現在位置付
近の地図データを地図データ記録媒体から読み出し、車
両の運転席付近に取り付けられた液晶モニタなどに表示
していた。
【0003】しかし、地図データの供給源をそのような
記録媒体とすると、地図データの更新が頻繁に行えない
という問題が生じる。地図データは、高速道路などの新
たな道路網の整備などに応じて更新される。また、ナビ
ゲーション装置において使用される地図データには、道
路データの他に、付近の施設や店舗(例えば、コンビニ
エンスストア、ガソリンスタンド)などの情報が含めら
れている。最近では、比較的頻繁に新しい店舗ができた
り、古い店舗が無くなったりする傾向があるので、常に
最新の情報を得ようとすれば、頻繁に地図データ記録媒
体を買い換える必要があり、これはユーザにとっては負
担となる。また、地図データ記録媒体は、例えば半年、
1年といったある周期毎に新版が発売されるので、たと
え毎回最新のものを購入したとしても現実の店舗の更新
などには追いつけないことが多い。
【0004】また、最近ではナビゲーション装置の高機
能化に伴って、地図データに含められる道路データ以外
の付随的データのデータが増加、複雑化する傾向もあ
り、例えば高度な経路探索や経路誘導を行うためにナビ
ゲーション装置に高速処理が可能なマイクロプロセッサ
を搭載する必要が出てくる。これは、装置規模やコスト
の増大を招く。
【0005】このような問題を解決するために、最近で
は通信型ナビゲーションシステムが提案されている。こ
の通信型ナビゲーションシステムでは、車両に搭載され
たナビゲーション装置と通信ネットワーク上のサービス
センタとの間で双方向の無線通信を利用し、サービスセ
ンタから車両上のナビゲーション装置へ地図データを送
信する。ナビゲーション装置は、受信した地図データを
例えばハードディスクなどの記憶媒体上に記憶し、その
地図データを使用して地図表示や経路案内などを行う。
このような通信型ナビゲーション装置の例は、特開平7
−262495号公報、特開平10−96644号公報
などに記載されている。
【0006】このような通信型ナビゲーションシステム
によれば、サービスセンタ側の地図データベースを更新
すれば、ユーザは通信により常にその最新の地図データ
を取得し、利用することが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ナビゲーション装置の
有用な機能としてルート探索が知られている。ルート探
索は、ユーザが指定した目的地までの走行ルートを計算
して提示する機能であり、走行ルートの計算は基本的に
地図データを利用して行われる。そして、ルート探索に
より得られた走行ルートに従って走行するためには、ナ
ビゲーション装置側に、走行ルートを含む地図データが
必要である。
【0008】しかし、通信型ナビゲーション装置では、
地図データは基本的にサービスセンタから通信により取
得される。よって、目的地が遠くにあるような場合に、
目的地までの走行ルートを含む全ての地図データを通信
により取得するとなれば、相当な通信費が必要となる場
合がある。
【0009】また、前述のように、地図データは定期的
に更新されており、ルート探索機能を効果的に利用する
ためには、なるべく最新の地図データを取得し、利用す
ることが望ましい。よって理想的には、ルート探索で得
られた走行ルート上の全ての地図データについて最新の
ものを取得することが望ましい。しかし、これも通信費
用の面を考慮すると、必要な地図データのみを効率的に
更新することが要求される。
【0010】本発明は、以上のような点に鑑みてなされ
たものであり、通信型ナビゲーション装置において、ル
ート探索時に、効率的に地図データの取得及び更新を行
う手法を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの観点で
は、通信型ナビゲーション装置と通信手段を介して通信
可能に構成されたサーバ装置において、前記通信型ナビ
ゲーション装置からルート探索要求を受信し、ルート探
索を実行して探索ルートのルート情報を作成する探索手
段と、前記探索ルートに従って走行すべき道路のうち、
高速道路区間以外の道路区間に対応するメッシュを特定
する手段と、特定されたメッシュのメッシュ識別情報及
び更新情報、並びに前記ルート情報を前記通信型ナビゲ
ーション装置へ送信する送信手段と、を備える。
【0012】上記のサーバ装置は、通信型ナビゲーショ
ン装置からのルート探索要求を受信し、ルート探索を行
ってルート情報を作成する。次に、探索ルートに沿って
走行すべき道路のうち、高速道路区間以外の区間に対応
する地図データのメッシュを特定し、それらメッシュの
メッシュ識別情報及び更新情報を取得する。そして、上
記メッシュ識別情報及び更新情報と、作成されたルート
情報とを、ルート探索要求を行った通信型ナビゲーショ
ン装置へ送信する。通信型ナビゲーション装置側では、
受信したメッシュ識別情報及び更新情報を利用して、必
要な地図更新を行うことができる。この際、高速道路区
間は詳細なメッシュデータは必ずしも必要でないので、
高速道路区間以外の区間のメッシュデータについてのみ
必要な地図更新を行うことにより、通信費を節約しつつ
地図更新を行うことができる。
【0013】上記のサーバ装置の一態様では、前記送信
手段は、前記高速道路区間に対応するハイウェイモード
データを前記通信型ナビゲーション装置へ送信する手段
を含む。
【0014】この態様によれば、探索ルートに含まれる
高速道路区間については、サーバ装置からハイウェイモ
ードデータが送信されるので、通信型ナビゲーション装
置は高速道路区間においてはハイウェイモードによりル
ート案内をすることができ、高速道路区間において最新
のメッシュデータの取得を不要とすることができる。
【0015】本発明の他の観点では、サーバ装置と通信
手段を介して通信可能に構成された通信型ナビゲーショ
ン装置であって、前記サーバ装置は、前記通信型ナビゲ
ーション装置からルート探索要求を受信し、ルート探索
を実行して探索ルートのルート情報を作成する探索手段
と、前記探索ルートに従って走行すべき道路のうち、高
速道路区間以外の道路区間に対応するメッシュを特定す
る手段と、特定されたメッシュのメッシュ識別情報及び
更新情報、並びに前記ルート情報を前記通信型ナビゲー
ション装置へ送信する送信手段と、を備え、前記通信型
ナビゲーション装置は、メッシュデータを記憶する地図
データ記憶手段と、前記サーバ装置から送信されたメッ
シュ識別情報及び更新情報を、前記地図データ記憶手段
に既に記憶されているメッシュ識別情報及び更新情報と
比較し、サーバ装置から取得すべきメッシュデータを特
定して前記サーバ装置へ要求するメッシュ要求手段と、
を備える。
【0016】上記の通信型ナビゲーション装置によれ
ば、地図データ記憶手段には、予めメッシュデータが記
憶されている。サーバ装置から受信したメッシュデータ
及び更新情報は、地図データ記憶手段に既に記憶されて
いるメッシュデータと比較され、探索ルートを走行する
上で必要となるメッシュデータであって、地図データ記
憶手段に未だ記憶されていないもの、又は、古い地図デ
ータ記憶手段に記憶されているものについて、サーバ装
置へメッシュデータの要求を行う。ここで、ルート探索
要求に応答してサーバ装置から送信されるメッシュデー
タは高速道路区間を含まないので、必要性の低いメッシ
ュデータをサーバ装置へ要求することがなくなり、通信
費を節約しつつ地図データの取得及び更新が可能とな
る。
【0017】上記の通信型ナビゲーション装置の一態様
は、前記メッシュ要求手段により要求したメッシュデー
タを前記サーバ装置から受信する手段と、受信したメッ
シュデータ及び前記ルート情報を利用してルート案内を
実行するルート案内手段と、をさらに備える。
【0018】この態様によれば、サーバ装置から受信し
たメッシュデータ及びルート情報に基づいてルート案内
がなされる。その際、通信型ナビゲーション装置へ送信
されるメッシュデータは高速道路区間以外の区間につい
てのものであるので、高速道路以外の区間についてのみ
最新の地図データで詳細なルート案内が行われる。
【0019】上記の通信型ナビゲーション装置の他の一
態様では、前記高速道路区間に対応するハイウェイモー
ドデータを前記サーバ装置から受信する手段をさらに備
え、前記ルート案内手段は、前記高速道路区間において
は前記ハイウェイモードデータを利用してルート案内を
行い、前記高速道路区間以外の区間においては前記メッ
シュデータ及びルート情報を利用してルート案内を行
う。
【0020】この態様によれば、探索ルート上の高速道
路区間では、サーバ装置から送信されたハイウェイモー
ドデータに基づいてハイウェイモードでルート案内がな
され、高速道路以外の区間では最新のメッシュデータに
基づいて詳細なルート案内がなされる。
【0021】上記の通信型ナビゲーション装置のさらに
他の一態様では、前記地図データ記憶手段は広域表示用
地図データを予め記憶しており、前記ルート案内手段
は、前記高速道路区間においては前記広域表示用地図デ
ータを利用してハイウェイモードによるルート案内を行
い、前記高速道路区間以外の区間においては前記メッシ
ュデータ及びルート情報を利用してルート案内を行う。
【0022】この態様によれば、探索ルート上の高速道
路区間では、予め地図データ記憶手段に記憶されていた
広域表示用地図データに基づいてハイウェイモードでル
ート案内がなされ、高速道路以外の区間では最新のメッ
シュデータに基づいて詳細なルート案内がなされる。
【0023】本発明のさらに他の観点では、通信型ナビ
ゲーション装置と通信手段を介して通信可能に構成され
たサーバ装置において、前記通信型ナビゲーション装置
からルート探索要求を受信し、ルート探索を実行して探
索ルートのルート情報を作成する探索手段と、前記探索
ルートに従って走行すべき道路のうち、所定区間に対応
するメッシュを特定するメッシュ特定手段と、特定され
たメッシュのメッシュ識別情報及び更新情報、並びに前
記ルート情報を前記通信型ナビゲーション装置へ送信す
る送信手段と、を備える。
【0024】上記のサーバ装置は、通信型ナビゲーショ
ン装置からのルート探索要求を受信し、ルート探索を行
ってルート情報を作成する。次に、探索ルートに沿って
走行すべき道路のうち、所定区間に対応する地図データ
のメッシュを特定し、それらメッシュのメッシュ識別情
報及び更新情報を取得する。そして、上記メッシュ識別
情報及び更新情報と、作成されたルート情報とを、ルー
ト探索要求を行った通信型ナビゲーション装置へ送信す
る。通信型ナビゲーション装置側では、受信したメッシ
ュ識別情報及び更新情報を利用して、必要な地図更新を
行うことができる。この際、所定区間は、詳細なメッシ
ュデータが有効に利用される区間となるように決定され
るので、通信型ナビゲーション装置はその区間のメッシ
ュデータについてのみ必要な地図更新を行うことによ
り、通信費を節約しつつ地図更新を行うことができる。
【0025】上記の通信型ナビゲーション装置の一態様
では、前記メッシュ特定手段は、前記ルート探索要求に
含まれる目的地から所定範囲内のメッシュを特定する。
【0026】この態様によれば、ルート探索要求におけ
る目的地付近においては、通信型ナビゲーション装置は
最新のメッシュデータを取得できるので、目的地付近に
おいて正確なルート案内を行うことが可能となる。
【0027】上記の通信型ナビゲーション装置の他の一
態様では、前記メッシュ特定手段は、ユーザが前記通信
型ナビゲーション装置を通じて指定した区間のメッシュ
を特定する。
【0028】この態様によれば、ユーザが指定した区間
においては、通信型ナビゲーション装置は最新のメッシ
ュデータを取得できるので、その区間で正確なルート案
内を行うことが可能となる。
【0029】上記の通信型ナビゲーション装置のさらに
他の一態様では、前記メッシュ特定手段は、前記探索ル
ートに従って走行すべき道路のうち、主要道路以外の道
路を含むメッシュを特定する。
【0030】この態様によれば、探索ルート上の主要道
路上を走行している間はそれほど詳細な地図データは必
要ないので、通信型ナビゲーション装置は、主要道路以
外の道路についてのみ必要に応じて最新の地図データを
取得してルート案内を行う。
【0031】本発明のさらに他の観点では、サーバ装置
と通信手段を介して通信可能に構成された通信型ナビゲ
ーション装置であって、前記サーバ装置は、前記通信型
ナビゲーション装置からルート探索要求を受信し、ルー
ト探索を実行して探索ルートのルート情報を作成する探
索手段と、前記探索ルートに従って走行すべき道路のう
ち、所定区間に対応するメッシュを特定する手段と、特
定されたメッシュのメッシュ識別情報及び更新情報、並
びに前記ルート情報を前記通信型ナビゲーション装置へ
送信する送信手段と、を備え、前記通信型ナビゲーショ
ン装置は、メッシュデータを記憶する地図データ記憶手
段と、前記サーバ装置から送信されたメッシュ識別情報
及び更新情報を、前記地図データ記憶手段に既に記憶さ
れているメッシュ識別情報及び更新情報と比較し、サー
バ装置から取得すべきメッシュデータを特定して前記サ
ーバ装置へ要求するメッシュ要求手段と、を備える。
【0032】上記の通信型ナビゲーション装置によれ
ば、地図データ記憶手段には、予めメッシュデータが記
憶されている。サーバ装置から受信したメッシュデータ
及び更新情報は、地図データ記憶手段に既に記憶されて
いるメッシュデータと比較され、探索ルートを走行する
上で必要となるメッシュデータであって、地図データ記
憶手段に未だ記憶されていないもの、又は、古い地図デ
ータ記憶手段に記憶されているものについて、サーバ装
置へメッシュデータの要求を行う。ここで、ルート探索
要求に応答してサーバ装置から送信されるメッシュデー
タは、メッシュデータが有効に使用される区間に設定さ
れる所定区間についてのもののみを含むので、通信型ナ
ビゲーション装置は必要性の低いメッシュデータをサー
バ装置へ要求することがなくなり、通信費を節約しつつ
地図データの取得及び更新が可能となる。
【0033】上記の通信型ナビゲーション装置の一態様
では、前記メッシュ要求手段により要求したメッシュデ
ータを前記サーバ装置から受信する手段と、受信したメ
ッシュデータ及び前記ルート情報を利用してルート案内
を実行するルート案内手段と、をさらに備える。
【0034】この態様によれば、サーバ装置から受信し
たメッシュデータ及びルート情報に基づいてルート案内
がなされる。その際、サーバ装置から送信されるメッシ
ュデータはメッシュデータが有効に利用される所定区間
についてのものであるので、その区間について、最新の
地図データで詳細なルート案内が行われる。
【0035】上記の通信型ナビゲーション装置の他の一
態様では、前記所定区間以外の区間に対応する誘導情報
を前記サーバ装置から受信する手段をさらに備え、前記
ルート案内手段は、前記所定区間以外の区間においては
前記誘導情報の提示によりルート案内を行い、前記所定
区間においては前記メッシュデータ及びルート情報を利
用してルート案内を行う。
【0036】この態様によれば、探索ルート上の所定区
間以外の区間では、サーバ装置から送信された誘導情報
を提示することによりルート案内がなされ、所定区間で
は最新のメッシュデータに基づいて詳細なルート案内が
なされる。ここで、誘導情報は次の経由地での運転情報
(例えば、交差点を右折する)などの単純なデータであ
り、地図データを含まないので、通信により取得する際
の通信コストを減少させることができる。
【0037】上記の通信型ナビゲーション装置のさらに
他の一態様では、前記地図データ記憶手段は広域表示用
地図データを予め記憶しており、前記ルート案内手段
は、前記所定区間以外の区間においては前記広域表示用
地図データを利用して誘導情報の提示によりルート案内
を行い、前記所定区間においては前記メッシュデータ及
びルート情報を利用してルート案内を行う。
【0038】この態様によれば、探索ルート上の所定区
間以外の区間では、地図データ記憶手段に記憶されてい
る広域表示用地図データに基づいて誘導情報の提示によ
りルート案内がなされ、所定区間では最新のメッシュデ
ータに基づいて詳細なルート案内がなされる。ここで、
誘導情報は次の経由地での運転情報(例えば、交差点を
右折する)などの単純なデータであり、地図データを含
まないので、通信により取得する際の通信コストを減少
させることができる。
【0039】上記の通信型ナビゲーション装置のさらに
他の一態様では、前記メッシュ要求手段は、前記サーバ
装置から取得すべきメッシュデータを、前記ルート案内
中に必要となった時点で個別に前記サーバ装置へ要求す
る。
【0040】この態様によれば、探索ルートに従って走
行するために必要なメッシュデータは、ルート案内中に
必要になった時点で個別にサーバから取得されるので、
走行ルートが変更になったような場合に、それまでに取
得したメッシュデータが不要となってしまうという不具
合を防止できる。
【0041】上記の通信型ナビゲーション装置のさらに
他の一態様では、前記メッシュ要求手段は、前記探索ル
ートに従って走行するために必要なメッシュのうち、前
記地図データ記憶手段に記憶されていないメッシュに対
応するメッシュデータを要求する。
【0042】この態様によれば、探索ルートに従って走
行するために必要であって、通信型ナビゲーション装置
内に未だ記憶されていないメッシュデータがサーバ装置
から取得される。
【0043】上記の通信型ナビゲーション装置のさらに
他の一態様では、前記メッシュ要求手段は、前記探索ル
ートに従って走行するために必要なメッシュのうち、前
記サーバ装置から送信された更新情報より古い更新情報
を有するメッシュに対応するメッシュデータを要求す
る。
【0044】この態様によれば、探索ルートに従って走
行するために必要なメッシュデータであって、通信型ナ
ビゲーション装置内に記憶されているものが古いデータ
である場合には、新しいメッシュデータがサーバ装置か
ら取得される。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。なお、以下の説明
は、本発明を車両用の通信型ナビゲーション装置(以
下、単に「ナビゲーション装置」という。)に適用した
例を示す。
【0046】[1]ナビゲーション装置 図1に、本発明の実施形態にかかるナビゲーション装置
の利用状況を模式的に示す。図1において、ナビゲーシ
ョン装置7は車両5に搭載されている。ナビゲーション
装置7は、複数の衛星4からの電波を受信することによ
り、自車位置を測位する。また、ナビゲーション装置7
は通信機能を利用してサービスセンタ6に接続し、地図
データをダウンロードして内部の地図データ記憶ユニッ
トに記憶する。ナビゲーション装置7は、車両の進行に
伴って、サービスセンタ6から必要な地図データを取得
することにより、ルート探索やルート案内などの機能を
実行することができる。
【0047】サービスセンタ6は、サーバ101と、地
図データベース(以下、「DB」と記す。)104とを
備える。地図DB104は地図データを記憶している。
サーバ101は、ナビゲーション装置7からのリクエス
トに応じて、必要な地図データを地図DB104から取
得し、ナビゲーション装置7へ送信する。
【0048】図2に、ナビゲーション装置7の構成を示
す。図2に示すように、ナビゲーション装置7は、自立
測位装置10、GPS受信器18、システムコントロー
ラ20、CD−ROMドライブ31、DVD−ROMド
ライブ32、データ記憶ユニット36、通信用インタフ
ェース37、通信装置38、表示ユニット40、音声出
力ユニット50及び入力装置60を備えて構成されてい
る。
【0049】自立測位装置10は、加速度センサ11、
角速度センサ12及び距離センサ13を含んで構成され
ている。加速度センサ11は、例えば圧電素子からな
り、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。
角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車
両の方向変換時における車両の角速度を検出し、角速度
データ及び相対方位データを出力する。
【0050】距離センサ13は、車両の車輪の回転に伴
って発生されているパルス信号なる車速パルスを計測す
る。
【0051】GPS受信器18は、緯度及び経度情報等
から車両の絶対的な位置を検出するために用いられるべ
き複数のGPS衛星からの測位用のデータを含む下り回
線データを搬送する電波19を受信する部分である。
【0052】システムコントローラ20は、インタフェ
ース21、CPU(Central Processing Unit)22、
ROM(Read Only Memory)23及びRAM(Random A
ccessMemory)24を含んでおり、ナビゲーション装置
7全体の制御を行うように構成されている。
【0053】インタフェース21は、加速度センサ1
1、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS
受信器18とのインタフェース動作を行う。そして、こ
れらから、車速パルスの他、加速度データ、相対方位デ
ータ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位デー
タ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU2
2は、システムコントローラ20全体を制御する。RO
M23は、システムコントローラ20を制御する制御プ
ログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を
有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者に
より予め設定された経路データ等の各種データを読み出
し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエ
リアを提供したりする。
【0054】システムコントローラ20、CD−ROM
ドライブ31、DVD−ROMドライブ32、データ記
憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニ
ット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、
バスライン30を介して相互に接続されている。
【0055】CD−ROMドライブ31及びDVD−R
OMドライブ32は、システムコントローラ20の制御
の下、CD33及びDVD34から夫々、音楽データ、
映像データなどのコンテンツデータ及び後述の各処理に
対応する制御プログラムを読み出し、出力する。なお、
CD−ROMドライブ31及びDVD−ROMドライブ
32は、いずれか一方だけ設けてもよいし、CD及びD
VDコンパチブルのドライブを設けてもよい。
【0056】また、本発明においては、地図データは、
原則としては後述するプリインストールによるもの及び
通信によりサービスセンタ6から取得されたものを使用
するが、CD−ROM33及びDVD−ROM34に記
憶された地図データを読み出して使用することも可能な
ように構成されている。特に、一般的な地図データ以外
の、特殊な企画もののディスク(例えば、ゴルフ場マッ
プ、スキー場マップ、観光地の周遊プランガイドなど)
を使用する際には、CD−ROMドライブ31又はDV
D−ROMドライブ32を好適に利用することができ
る。
【0057】データ記憶ユニット36は、主として地図
データを記憶するユニットである。なお、地図データ
は、後述するプリインストール処理により取得されると
ともに、車両の走行中に必要に応じてサービスセンタ6
から取得されてデータ記憶ユニット36に記憶される。
なお、データ記憶ユニット36は、必要に応じて、CD
−ROMドライブ31或いはDVD−ROMドライブ3
2から読み込まれた音声データや映像データ、及び前述
の企画もののディスクの地図データなどを格納すること
もできる。
【0058】通信装置38は、例えば携帯電話からな
り、モデム等を構成する通信用インタフェース37を介
して、サービスセンタ6から地図データをダウンロード
可能に構成されている。
【0059】表示ユニット40は、システムコントロー
ラ20の制御の下、各種表示データを表示する。表示ユ
ニット40は、バスライン30を介してCPU22から
送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の
制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM
(Video RAM )等のメモリからなり即時表示可能な画像
情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフ
ィックコントローラ41から出力される画像データに基
づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディス
プレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプ
レイ44とを備えて構成されている。ディスプレイ44
は、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等か
らなり、車内のフロントパネル付近に装着される。
【0060】音声出力ユニット50は、システムコント
ローラ20の制御の下、CD−ROMドライブ31又は
DVD−ROM32、若しくはRAM24等からバスラ
イン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A
(Digital to Analog)変換を行うD/Aコンバータ5
1と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナロ
グ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された
音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピ
ーカ53とを備えて構成されている。
【0061】入力装置60は、各種コマンドやデータを
入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、
音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、
車内に搭載された当該車載用電子システムの本体のフロ
ントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。
【0062】[2]プリインストールシステム 次に、以下に地図データのプリインストールを行うシス
テムについて説明する。本発明の通信型ナビゲーション
装置7では、原則として地図データは通信によりサービ
スセンタ6から取得されるが、装置の導入時などにおい
ては、比較的多量のデータを用意する必要があり、これ
を全て通信により行うとすれば、ユーザの通信費用の負
担が大きくなる。よって、ナビゲーション装置7の導入
時には、例えば自宅付近など、比較的頻繁に使用するで
あろう地域の地図データをナビゲーション装置7のデー
タ記憶ユニット36内に予め記憶させておき(この処理
を「プリインストール」と呼ぶ。)、その後は必要に応
じて、サービスセンタ6に接続して、必要な地図データ
を取得するという効率的な方法を採用する。これによ
り、ナビゲーション装置7の使用開始時に、多量の地図
データを通信によりダウンロードする必要がなくなる。
【0063】図3に、プリインストール処理を実行する
ためのシステムの構成を概略的に示す。図3に示すよう
に、販売店8とサービスセンタ6とが通信ネットワーク
103を介して接続されている。販売店8は、ナビゲー
ションシステムの販売店であり、例えばカーディーラー
やカー用品店などである。
【0064】サービスセンタ6のサーバ101は、販売
店8からのリクエストに応じて、必要な地図データを地
図DB104から取得し、通信ネットワーク103を通
じて販売店8へ送信する。
【0065】販売店8には、通信ネットワーク103に
接続したプリインストール端末102が設置されてい
る。プリインストール端末102は、ユーザのナビゲー
ション装置7にプリインストールすべき地図データのリ
クエストをサービスセンタ6に送信し、対応する地図デ
ータを受信して、内部のメモリなどに一時的に記憶す
る。そして、その地図データをナビゲーション装置7の
データ記憶ユニット36へ記憶させる。
【0066】プリインストール端末102からナビゲー
ション装置7のデータ記憶ユニット36へ地図データを
記憶させる方法はいくつかある。1つの方法は、プリイ
ンストール端末102が地図データをDVD−RAM、
半導体メモリ、カード型記憶媒体などの記憶メディアに
一時的に記憶し、それをナビゲーション装置7のドライ
ブ装置に挿入してデータ記憶ユニット36に記憶する方
法である。
【0067】また、データ記憶ユニット36が半導体メ
モリやハードディスクなどの着脱可能な媒体により構成
される場合には、プリインストール端末102からその
ような媒体に地図データを記憶した後、その媒体をユー
ザに提供することもできる。ユーザは、その媒体を自己
のナビゲーション装置7に装着するだけで、地図データ
のプリインストールが完了することになる。なお、この
方法によれば、プリインストール用地図データが記憶さ
れた記憶媒体をユーザに郵送などの手段により提供する
こととして、ユーザがプリインストールのために販売店
8に訪れる必要をなくすことも可能となる そのほかに、ナビゲーション装置7の通信機能を利用し
てプリインストール端末102と例えば赤外線などによ
り無線通信し、又はデータ線を接続してデータ通信する
ことにより、地図データをデータ記憶ユニット36に記
憶させることができる。
【0068】[3]地図データ 次に、地図データについて説明する。本発明において
は、ナビゲーション装置7の通常の地図表示モード又は
案内モードなどで使用されるメッシュデータに加えて、
ハイウェイモードデータと、誘導情報としてのガイドビ
ューモードデータが必要に応じて使用される。以下、順
に説明する。
【0069】(1)メッシュデータ 地図データは、所定の地理上の地域を所定の面積の複数
の区画に区切った単位で作成される。この単位を、「メ
ッシュ」と呼び、1つのメッシュに対応する地図データ
を「メッシュデータ」と呼ぶ。よって、地図データはメ
ッシュデータの集合である。
【0070】図4に、海沿いのある地域の地図を複数の
メッシュに区分した状態を概略的に示す。図4におい
て、線111は海岸線を示しており、その右側が水域
(海)、左側は陸である。図4の左上の地域は山となっ
ている。また、線110は道路を示している。
【0071】この地域は、地図データとしては格子状に
規定された複数のメッシュMに区画されている。図4に
おいては、各メッシュMの内部にその識別番号(M11
〜M55)が示されている。メッシュデータは、図4に
示すメッシュ毎に用意されている。図4中のx及びy座
標は、それぞれ経度及び緯度に対応する。
【0072】また、図4に示す地図は、ある特定の縮尺
のものであり、メッシュデータは複数の縮尺毎に作成さ
れる。日本地図は複数の縮尺のものが作成されている
が、各縮尺毎に地図を複数のメッシュに区画し、メッシ
ュデータが用意されている。
【0073】図5に、メッシュデータの内容を示す。メ
ッシュデータは、大別して道路データと、背景データ
と、注記データとを含む。道路データは、地図上の道路
を示すベクトルデータである。背景データは、地図とし
て表示される領域中の、道路以外を示すデータである。
ナビゲーション装置7に表示される地図では、道路の他
にその付近の状態が図示される。例えば、道路沿いに池
があれば、池を示す画像が表示されるし、都会の地図で
あれば、地理上の区画が表示される。これらが背景デー
タとして含まれている。
【0074】また、注記データは、地図中に表示される
文字、記号、マークなどに対応するデータであり、文字
データ、施設の地図標識及びロゴマークを含む。ナビゲ
ーション装置により表示された地図中には、地名、住
所、交差点名、駅名などが文字により表示されるが、文
字データはこれらの文字のデータである。また、地図上
には、例えば学校、病院、郵便局などの施設が地図記号
として表示される場合があり、これらが施設の地図標識
を示すデータに含まれる。さらに、コンビニエンススト
ア、ガソリンスタンドなどの店舗を示すマークが表示さ
れるが、これらロゴマークも注記データに含まれる。
【0075】このように、メッシュデータは、基本的に
は道路データ、背景データ及び注記データを含んで構成
される。但し、メッシュが対応する地域によっては、各
データが存在しない場合がある。例えば、図4に示すメ
ッシュM55などは完全に海の領域であり、道路、施
設、店舗などは存在しない。よって、メッシュM55の
メッシュデータには、道路データ及び注記データは含ま
れず、背景データのみが含まれる。メッシュM55の場
合、地図表示としては海であることを示す青色で全領域
が表示されるので、そのための背景データのみが含まれ
ることになる。
【0076】このことから理解されるように、各メッシ
ュデータのデータ量はメッシュ毎に異なる。例えば、図
4のメッシュM43やM34などは、複数の道路が交わ
り、さらに海岸線が含まれているので、メッシュデータ
に含まれるデータ量は大きくなる。一方、完全に海の領
域であるメッシュM55や、完全に山の地域である(道
路が存在しない)メッシュM11などは、メッシュデー
タのデータ量は少ない。
【0077】このように、地図データは縮尺毎に複数の
メッシュデータとして作成されているので、サービスセ
ンタ6から地図データを取得し又は更新する処理も、メ
ッシュデータ単位で行われることになる。つまり、必要
なメッシュデータをサービスセンタ6から受信して、ナ
ビゲーション装置7のデータ記憶ユニット36内に記憶
することにより、ナビゲーション装置7内に必要な地図
データが蓄積されていく。
【0078】図6に、サービスセンタ6内の地図DB1
04に格納されている地図データの内容を概略的に示
す。上述のように、地図データは、特定の縮尺毎に用意
されたメッシュデータの集合であり、各メッシュデータ
には図4に示すように、メッシュの識別番号であるメッ
シュコード(M11、M12、..)が付されている。そ
して、1つのメッシュデータは、地図データの実体部分
であるデータファイルと、各メッシュデータの属性情報
である縮尺情報及び更新情報との集合として構成されて
いる。
【0079】メッシュデータは、複数の縮尺毎に用意さ
れており、縮尺情報はそのメッシュの縮尺を示してい
る。また、更新情報は、そのメッシュデータが古いか新
しいかを判別するための情報であり、本例ではメッシュ
データの更新日を示している。なお、更新日以外に、例
えば地図のバージョン情報などの他の情報を更新情報と
して利用することもできる。後に説明するように、各メ
ッシュデータの更新情報を比較することにより、メッシ
ュデータの更新が行われる。
【0080】(2)ハイウェイモードデータ ハイウェイモードとは、ナビゲーション装置7を搭載し
た車両が高速道路(又は所定の有料道路など)を走行し
ている際に利用可能な表示モードであり、図12(a)
にその表示例を示す。ハイウェイモードでは、地図デー
タは表示されず、車両が走行している高速道路上のイン
ターチェンジ、サービスエリア、パーキングエリアなど
の情報のみが簡潔に表示される。具体的には、次のサー
ビスエリア又はパーキングエリアの名称及び現在位置か
らの距離、次のインターチェンジの名称及び現在位置か
らの距離などが表示される。
【0081】よって、ハイウェイモードデータは、上述
のようなインターチェンジ、サービスエリアなどの施設
の位置情報を含むが、地図データ(即ち、上述のメッシ
ュデータ)は含まない。例えば最も単純な形態では、ハ
イウェイデータは、高速道路の地理上の位置を示す緯度
/経度データ、並びに各インターチェンジ及びサービス
エリアなどの施設の情報により構成することができる。
即ち、高速道路を複数の地点の集合と考えて、各地点の
緯度及び経度の集合により高速道路の地理上の位置が特
定される。これに加えて、各インターチェンジやサービ
スエリアなどの施設の位置と、その施設に関する案内情
報(インターチェンジ名、サービスエリア名、サービス
エリア内のレストラン、ガソリンスタンドなどのサービ
ス施設の情報、次の施設までの距離など)が含まれる。
これらのデータは、上述のメッシュデータと比較する
と、データ量は相当に小さい。
【0082】走行中の車両の現在位置は、前述のGPS
18及び/又は自立測位装置10により、地理上の緯度
及び経度として取得することができるので、現在位置が
許容範囲内の誤差を伴って高速道路の緯度/経度データ
に沿って変化していれば、車両は高速道路を走行してい
ると判断することができる。そして、車両の現在位置が
インターチェンジやサービスエリアなどの緯度/経度デ
ータに近づいた場合に、その施設の案内情報を表示すれ
ばよい。
【0083】(3)ガイドビューモードデータ ガイドビューモードとは、ルート探索などにより決定さ
れた走行ルートに沿って一般道路を走行する場合に、地
図データを表示することなく、次の交差点などの経由地
の誘導情報をのみを表示するモードであり、ハイウェイ
モードと類似したモードということができる。ガイドビ
ューモードの表示例を図12(b)に示す。
【0084】ガイドビューモードデータも、例えば目的
地までの走行ルート上の道路又は交差点などを特定する
情報(例えば緯度/経度データ)、及び、その経由地に
おける運転情報(例えば、右折する、左折するなど)を
含むが、地図データ(上述のメッシュデータ)自体は含
まない。よって、ハイウェイモードデータと同様に、メ
ッシュデータと比較してデータ量は非常に小さくなる。
【0085】車両の走行中には、次の経由地での運転情
報(例えば次の交差点を右折など)が表示され、その交
差点を通過すると次の経由地での運転情報が表示され
る。ナビゲーション装置7は、ガイドビューモードデー
タと車両の現在位置情報とを比較することにより、ガイ
ドビューを提供することができる。
【0086】(4)データ記憶ユニット内の構成 図7に、ナビゲーション装置7内のデータ記憶ユニット
36の構成を模式的に示す。データ記憶ユニット36
は、地図データの記憶に関する構成要素としては、プリ
インストールデータ記憶ユニット70、キャッシュメモ
リユニット71及びメッシュコード記憶ユニット72を
備える。
【0087】プリインストールデータ記憶ユニット70
は、前述のプリインストールされた地図データを記憶す
るユニットである。なお、プリインストールデータ記憶
ユニット70には、デフォルトデータとして、例えば日
本全国版などの広域表示用の地図データを記憶しておく
ことができる。この広域表示用の地図データは、通常の
ルート案内時などに使用されるメッシュデータと比べる
とかなり粗い地図データであるが、ハイウェイモードや
ガイドビューモードに必要な主要な情報は含めることが
できる。
【0088】また、キャッシュメモリユニット71は、
プリインストール後に、必要に応じてナビゲーション装
置7が通信によりサービスセンタ6から取得した地図デ
ータを記憶するユニットである。なお、データ記憶ユニ
ット36にはデータ容量上の制限があるので、サービス
センタ6から順次取得した地図データによりキャッシュ
メモリユニット71が一杯になった場合には、例えば古
いメッシュデータ又は使用頻度の低いメッシュデータか
ら順に消去されて、新たな記憶スペースが確保される。
【0089】また、メッシュコード記憶ユニット72
は、メッシュデータの取得及び/又は更新に関連して必
要なメッシュコードを一時的に記憶しておくユニットで
ある。
【0090】上述のハイウェイモードデータ及びガイド
ビューモードデータは、必要に応じてサービスセンタ6
のサーバ101から取得されて、キャッシュメモリユニ
ット71内に記憶される。
【0091】なお、データ記憶ユニット36は、前述の
ように、地図データ以外の音楽データなどを記憶するこ
ともできるが、その部分は本発明とは直接関係しないの
で、図示を省略する。
【0092】[4]地図データ更新処理 次に、本発明による地図データ更新処理について説明す
る。以下に述べる地図データ更新処理は、ナビゲーショ
ン装置7を使用するユーザがルート探索を実行した際
に、探索により得られた走行ルートに関連する最新の地
図データ(メッシュデータ)を取得するものである。な
お、ルート探索処理は、基本的に、サービスセンタ6内
のサーバ101が実行することになる。また、ルート探
索処理自体は、既知の処理であるので、その詳細な説明
は省略する。
【0093】また、以下の説明の前提として、ユーザが
使用するナビゲーション装置7のプリインストールデー
タ記憶ユニット70には既に所定の範囲の地図データが
プリインストールされており、さらにその後のナビゲー
ション装置7の使用の結果、ある程度の地域の地図デー
タがキャッシュメモリユニット71内に蓄積されている
ものとする。
【0094】(1)第1実施形態 まず、本発明による地図データ更新処理の第1実施形態
について説明する。第1実施形態は、ルート探索を行う
場合において、探索により得られたルート(以下、「探
索ルート」と呼ぶ。)中に高速道路が含まれている場合
には、高速道路上ではハイウェイモードを利用すること
として、最新の地図データの取得を省略するものであ
る。これを図8に模式的に示す。
【0095】ユーザが出発地Sから目的地Gへ向かって
走行する際にルート探索を行い、その結果、経由地Aか
ら経由地Bまでは高速道路を使用する探索ルートが得ら
れたとする。通常、高速道路を使用する場合には、その
高速道路利用区間の走行距離は比較的長く、しかもその
区間における一般道の地図情報はほとんど意味をなさな
い。よって、高速道路を利用する経由地A〜経由地Bの
区間は、ハイウェイモードに切り換えてルート案内を行
う。これにより、経由地A〜経由地Bの区間内につい
て、例えナビゲーション装置7側にメッシュデータがな
く、又は既に蓄積されているメッシュデータが最新のも
のでない場合でも、最新のメッシュデータを取得するこ
とは行わない。即ち、ナビゲーション装置7は、出発地
S〜経由地A、及び、経由地B〜目的地Gの区間におい
てのみ、最新のメッシュデータがあればそれを取得す
る。これにより、利用価値のあまり高くないメッシュデ
ータの更新を省略して通信費を節約することができる。
【0096】ハイウェイモードを使用する経由地A〜経
由地Bの区間では、ナビゲーション装置7は、必要に応
じてサービスセンタ6のサーバ101からハイウェイモ
ードデータを取得してルート案内を実行すればよい。そ
の場合でも、前述のようにハイウェイモードデータはメ
ッシュデータに比べてデータ量が相当に小さいので、通
信費を十分に節約することができる。
【0097】次に、この場合の地図データ更新処理の例
について図9乃至11を参照して説明する。図9は、第
1実施形態の地図データ更新処理における処理フロー図
である。まず、ナビゲーション装置7のユーザは、入力
装置60を操作してルート探索機能を呼び出し、ルート
探索の出発地及び目的地を指定してルート探索要求を行
う(ステップS1)。なお、一般的には、ルート探索の
出発地は、そのナビゲーション装置7を搭載している車
両などの現在位置に自動設定される場合が多く、その場
合にはユーザは目的地のみを指定することとなる。
【0098】サーバ101は、ルート探索要求に含まれ
る出発地及び目的地の情報に基づいて、地図DB104
中の地図データなどを利用してルート探索を行う。そし
て、探索により得られたルート情報に基づいて、探索さ
れたルートを走行するのに必要なメッシュを特定し、そ
れらのメッシュのメッシュコード及び更新情報、並びに
必要なハイウェイモードデータを地図DB104から取
得する(ステップS2)。
【0099】ステップS2の処理を図10に示す。ま
ず、サーバ101はルート探索要求中の出発地と目的地
からルートを計算し(ステップS30)、得られた探索
ルートが高速道路を含むか否かを判定する(ステップS
31)。高速道路を含まない場合は、探索ルート全区間
について、必要なメッシュを特定して、そのメッシュコ
ードを取得する(ステップS33)。一方、高速道路を
含む場合は、高速道路区間に対応するハイウェイモード
データ、及び、高速道路以外の一般道に対応するメッシ
ュのメッシュコードを取得する(ステップS32)。
【0100】次に、サーバ101は、そうして用意され
たルート情報、ハイウェイモードデータ、並びに探索ル
ートのメッシュコード及び更新情報をナビゲーション装
置7へ送信する(ステップS3)。
【0101】ナビゲーション装置7は、ルート情報、ハ
イウェイモードデータ、探索ルートのメッシュコード及
び更新情報を受信する。そして、受信したメッシュコー
ドを、データ記憶ユニット36内のプリインストールデ
ータ記憶ユニット70及びキャッシュメモリユニット7
1に既に記憶されているメッシュデータと比較すること
により、メッシュ情報のチェックを行う(ステップS
4)。
【0102】このメッシュ情報のチェック方法を図11
に示す。図11において、まず、ナビゲーション装置7
は、受信したメッシュコードに対応するメッシュデータ
が既にデータ記憶ユニット36内に存在するか否かを判
定する(ステップS40)。そして、受信したメッシュ
コード中に、未だデータ記憶ユニット36内に記憶され
ていないメッシュコードが含まれていた場合は(ステッ
プS40;No)、そのメッシュコードを図7に示すメッ
シュコード記憶ユニット72に記憶する(ステップS4
2)。
【0103】さらに、受信したメッシュコードに対応す
るメッシュデータが既にデータ記憶ユニット36内に記
憶されている場合には(ステップS40;Yes)、当該
メッシュコードとともに受信した更新情報と、データ記
憶ユニット36内に記憶されているメッシュデータの更
新情報とを比較する(ステップS41)。そして、デー
タ記憶ユニット36内に記憶されているメッシュデータ
の更新情報の方が古い場合は、そのメッシュコードをメ
ッシュコード記憶ユニット72内に記憶する。データ記
憶ユニット36内のメッシュデータの方が新しい場合
は、メッシュデータの取得は不要であるので、処理はそ
のまま終了する。この処理は全てのメッシュコードにつ
いて行われる。
【0104】こうして、ナビゲーション装置7がメッシ
ュ情報のチェックを完了すると、探索ルート中の高速道
路以外の一般道を走行するために、サービスセンタ6か
ら取得しなければならないメッシュデータのメッシュコ
ードがメッシュコード記憶ユニット72内に記憶された
状態となる。なお、この場合、メッシュコード記憶ユニ
ット72内に記憶されるメッシュコードは、データ記憶
ユニット36内に存在しないメッシュと、データ記憶ユ
ニット内に存在するがデータが古いメッシュのメッシュ
コードとなる。
【0105】図9に戻り、ナビゲーション装置7は、メ
ッシュコード記憶ユニット72内に記憶されているメッ
シュコードを指定して、対応するメッシュデータの要求
をサーバ101へ送信する(ステップS5)。
【0106】サーバ101は、要求されたメッシュデー
タを地図DB104から取得し(ステップS6)、ナビ
ゲーション装置7へ送信する(ステップS7)。これに
より、ナビゲーション装置7内では、探索ルートに従っ
て目的地まで走行するために必要な最新の地図データ
(高速道路区間を除く)が全て揃った状態となり、探索
ルートに従ってルート案内を実行する(ステップS
8)。
【0107】ルート案内においては、高速道路区間では
ステップS3においてサーバ101から送信されたハイ
ウェイモードデータに基づいてハイウェイモードによる
ルート案内がなされる。また、高速道路区間以外の一般
道区間では、上記のようにして更新された最新の地図デ
ータに従って通常の詳細なルート案内がなされる。こう
して、ルート探索の実行時に、探索されたルート上の地
図データを取得、更新することができる。
【0108】なお、ステップS5〜S7の処理は、一度
に行うのではなく、ルート案内に従って走行中にメッシ
ュコード記憶ユニット72を参照し、必要になった時点
で個別にメッシュコードを指定してサーバ101へメッ
シュデータを要求し、順次メッシュデータを更新するよ
うに構成することもできる。
【0109】上記の説明では、ハイウェイモードデータ
自体はデータ量が小さいのでサーバ101から全てを送
信するようにしているが、ハイウェイモードデータにつ
いても、メッシュデータと同様の手法で、更新を行うこ
ともできる。その場合は図9のステップS3においてサ
ーバ101からナビゲーション装置7に対してナビゲー
ションモードデータ自体ではなく、まずその識別情報
(例えばナビゲーションモードデータコードなど)を送
信し、メッシュデータと同様に、ナビゲーション装置7
のデータ記憶ユニット36内に既に蓄積されているナビ
ゲーションモードデータとの比較を行い、新しいナビゲ
ーションモードデータのみを受信するようにすればよ
い。
【0110】また、上記の説明では、探索ルート内の高
速道路区間は、ハイウェイモードデータを利用してハイ
ウェイモードによるルート案内を実行することとしてい
るが、ナビゲーション装置7のデータユニット36内に
予め前述の広域表示用の地図データが記憶されている場
合には、それをナビゲーションモードデータの代わりに
使用することができる。このような広域表示用地図デー
タは、例えばプリインストール時に全国版のデータをプ
リインストールするものであり、ルート案内などにおい
て使用されるメッシュデータと比較してかなり粗い(広
域の)データであるが、高速道路などを含む主要な地点
についてのデータは含めることができるので、これをハ
イウェイモードデータの代わりに使用することができ
る。そうすれば、サーバ101からナビゲーション装置
7へのハイウェイモードデータの送信が不要となるの
で、さらに通信費を節約することができる。
【0111】また、上記の説明は、当初はハイウェイモ
ードデータがナビゲーション装置7側に記憶されていな
い場合を想定しているが、予め所定地域のハイウェイモ
ードデータ又はそれと同様に使用できるデータがナビゲ
ーション装置7側に用意されている(例えばプリインス
トールなどにより)場合には、サーバ101はステップ
S3でハイウェイモードデータを送信する代わりに、そ
のデータの識別情報のみを送信すればよい。
【0112】また、図9に例示した方法では、探索ルー
トを走行するために必要なメッシュのメッシュコードを
サーバ101からナビゲーション装置7へ送信し、ナビ
ゲーション装置7がデータ記憶ユニット36内に既に存
在するメッシュデータとの更新情報の比較を行ってい
る。その代わりに、サーバ101はまず探索ルートのル
ート情報のみをナビゲーション装置7に与え、ナビゲー
ション装置7がその探索ルートを走行するために必要な
メッシュを特定して、データ記憶ユニット36内に存在
するそれらのメッシュの更新情報を全てサーバ101へ
告知し、サーバ側で更新情報の比較を行って、新しいメ
ッシュデータのみをナビゲーション装置7へ送信する、
という方法により必要なメッシュデータの取得、更新を
行うことも可能である。
【0113】なお、上記の説明では高速道路を例示して
いるが、ハイウェイモード又はそれと同等の表示が可能
な有料道路などについても、同様に上記の実施形態を適
用することができる。本明細書における「高速道路」の
後は、上述の有料道路などを含むものとする。
【0114】(2)第2実施形態 次に、本発明による地図データ更新処理の第2実施形態
について説明する。第1実施形態は、探索ルートに高速
道路が含まれる場合に、高速道路区間においてはハイウ
ェイモードでルート案内を行うこととして、サーバ10
1から取得すべき地図データ量を減らしている。第2実
施形態は、これと類似した考え方により、一般道路のみ
の探索ルートにおいても、ガイドビューモードを使用し
て必要な地図データ量を減らすものである。
【0115】前述のように、ガイドビューモードでは、
探索ルートに沿った次の経由点における運転情報(例え
ば、交差点の右折、左折)などの誘導情報のみが表示さ
れ、地図データは表示されない。よって、ガイドビュー
モードを使用すれば、探索ルート上の多数のメッシュデ
ータを通信により取得、更新する必要が無くなる。
【0116】この場合、ガイドビューモードを使用する
区間はいくつかの方法で決定することができる。1つの
方法は、探索ルート全てにわたってガイドビューモード
を使用する方法である。これによれば、新たなメッシュ
データを取得し、又はメッシュデータを更新する代わり
に、データ量の小さいガイドビューモードデータを取得
すれば良く、通信費を節約することができる。この方法
は、あまり頻繁に訪れない地域へ行く場合には、使用頻
度の低いメッシュデータを取得又は更新しないで、ガイ
ドビューモードで代用できる点で有益である。
【0117】また、他の方法は、ユーザが指定した目的
地付近の所定範囲内については通常通りメッシュデータ
の取得、更新を行い、それ以外のエリアについてはガイ
ドビューモードを使用する方法である。この方法によれ
ば、目的地付近に至る途中においてはガイドビューモー
ドによってもある程度探索ルートに沿って走行できるの
で、ガイドビューモードを利用して通信費を節約する。
そして、最終的な目的地付近においては、最新のメッシ
ュデータに基づいて詳細なルート案内がされるので、正
しく目的地に到着することができる。
【0118】さらに他の方法としては、例えば探索ルー
ト上のある区間をユーザが個別に指定し、その区間はガ
イドビューモードを利用することにして、新しいメッシ
ュデータを取得することをやめ、通信費を節約すること
ができる。
【0119】さらに他の方法としては、探索ルート上に
おいて、幹線道路上を長く走行する場合には、幹線道路
上においてはガイドビューモードを利用するように設定
することもできる。これは、第1実施形態における高速
道路と同様の考えによるものであり、幹線道路上を走っ
ている間はそれほど詳細な地図データを表示する必要は
無いので、ガイドビューモードで代用して通信量を節約
するのである。
【0120】(3)他の実施形態 上記以外の方法として、例えばメッシュデータに含まれ
る道路データのうち、主要道路の道路データのみを地図
更新処理において取得又は更新することとすれば、全て
の道路を含むメッシュデータを取得する場合に比べて、
通信費を節約することができる。このように、主要道路
のみを取得又は更新するメッシュの決め方も、上述の第
2実施形態の場合と同様に、目的地付近は全道路を含
むメッシュデータを更新により取得し、それ以外は主要
道路のみを含むメッシュデータを取得する方法、探索
ルート上のユーザが指定した区間のみにおいて、主要道
路のみのメッシュデータを取得する、探索ルート上の
幹線道路を走行する区間のみにおいて、主要道路のみの
メッシュデータを取得する、などの態様が可能である。
【0121】また、第2実施形態におけるガイドビュー
モードの代わりに、探索ルート中の所定区間において、
走行ルートを案内する文字の表示及び/又は音声ガイド
の形態で誘導情報を提示するルート案内を提供すること
により通信費を節約することも可能である。なお、文字
の表示によるルート案内とは、例えば「C高速道路のD
インターで降りる。」、「国道E号のF交差点を左折す
る。」などの道順説明を、車両の進行状況に応じて表示
するものである。また、音声ガイドは、例えば「F交差
点を左折して下さい。」などの音声による道順案内を提
供するものである。なお、文字表示と音声ガイドの組み
合わせも可能である。
【0122】この場合に、文字及び/又は音声によるル
ート案内を実行すべき区間も、上述のようないくつかの
方法で決定することができる。
【0123】以上の実施形態は、本発明を車両ナビゲー
ション装置に適用した場合であったが、本発明はこれに
は限られず、船舶、飛行機などの他の移動体についての
通信型ナビゲーション装置に適用することが可能であ
る。また、人間が持ち歩く携帯型のナビゲーション装置
に適用することも可能である。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ルート探索に伴い、効率的に必要な地図データを取得
し、更新することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる通信型ナビゲーショ
ン装置の利用状況を模式的に示す図である。
【図2】図1に示す通信型ナビゲーション装置の構成を
示すブロック図である。
【図3】プリインストール処理を実行するためのシステ
ムの構成を概略的に示す。
【図4】ある地域を複数のメッシュに区分した状態を概
略的に示す。
【図5】地図データ(メッシュデータ)の構成を示す。
【図6】地図DB内に記憶されるメッシュデータ及びそ
れに付随する情報の例を示す。
【図7】ナビゲーション装置内のデータ記憶ユニットの
構成を模式的に示す。
【図8】第1実施形態による地図データ更新処理の概念
を示す図である。
【図9】第1実施形態による地図データ更新処理のフロ
ーチャートである。
【図10】第1実施形態におけるルート探索処理のフロ
ーチャートである。
【図11】第1実施形態におけるメッシュ情報のチェッ
ク処理のフローチャートである。
【図12】ハイウェイモード及びガイドビューモードの
表示例を示す。
【符号の説明】
4 衛星 5 車両 6 サービスセンタ 7 通信型ナビゲーション装置 10 自立測位装置 18 GPS受信器 20 システムコントローラ 31 CD−ROMドライブ 32 DVD−ROMドライブ 36 データ記憶ユニット 37 通信用インタフェース 38 通信装置 40 表示ユニット 50 音声出力ユニット 60 入力装置 70 プリインストールデータ記憶ユニット 71 キャッシュメモリユニット 72 メッシュコード記憶ユニット 101 サーバ 102 プリインストール端末 103 通信ネットワーク 104 地図データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹中 豊弘 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 2C032 HB22 HB25 HC05 HC08 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AB13 AC02 AC18 5H180 AA01 BB04 BB05 BB12 BB13 FF04 FF05 FF22 FF23 FF24 FF25 FF27 FF32 FF33

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信型ナビゲーション装置と通信手段を
    介して通信可能に構成されたサーバ装置において、 前記通信型ナビゲーション装置からルート探索要求を受
    信し、ルート探索を実行して探索ルートのルート情報を
    作成する探索手段と、 前記探索ルートに従って走行すべき道路のうち、高速道
    路区間以外の道路区間に対応するメッシュを特定する手
    段と、 特定されたメッシュのメッシュ識別情報及び更新情報、
    並びに前記ルート情報を前記通信型ナビゲーション装置
    へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とするサー
    バ装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記高速道路区間に対
    応するハイウェイモードデータを前記通信型ナビゲーシ
    ョン装置へ送信する手段を含むことを特徴とする請求項
    1に記載のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 サーバ装置と通信手段を介して通信可能
    に構成された通信型ナビゲーション装置であって、前記
    サーバ装置は、前記通信型ナビゲーション装置からルー
    ト探索要求を受信し、ルート探索を実行して探索ルート
    のルート情報を作成する探索手段と、前記探索ルートに
    従って走行すべき道路のうち、高速道路区間以外の道路
    区間に対応するメッシュを特定する手段と、特定された
    メッシュのメッシュ識別情報及び更新情報、並びに前記
    ルート情報を前記通信型ナビゲーション装置へ送信する
    送信手段と、を備え、前記通信型ナビゲーション装置
    は、 メッシュデータを記憶する地図データ記憶手段と、 前記サーバ装置から送信されたメッシュ識別情報及び更
    新情報を、前記地図データ記憶手段に既に記憶されてい
    るメッシュ識別情報及び更新情報と比較し、サーバ装置
    から取得すべきメッシュデータを特定して前記サーバ装
    置へ要求するメッシュ要求手段と、を備えることを特徴
    とする通信型ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記メッシュ要求手段により要求したメ
    ッシュデータを前記サーバ装置から受信する手段と、 受信したメッシュデータ及び前記ルート情報を利用して
    ルート案内を実行するルート案内手段と、をさらに備え
    ることを特徴とする請求項3に記載の通信型ナビゲーシ
    ョン装置。
  5. 【請求項5】 前記高速道路区間に対応するハイウェイ
    モードデータを前記サーバ装置から受信する手段をさら
    に備え、前記ルート案内手段は、前記高速道路区間にお
    いては前記ハイウェイモードデータを利用してルート案
    内を行い、前記高速道路区間以外の区間においては前記
    メッシュデータ及びルート情報を利用してルート案内を
    行うことを特徴とする請求項4に記載の通信型ナビゲー
    ション装置。
  6. 【請求項6】 前記地図データ記憶手段は広域表示用地
    図データを予め記憶しており、 前記ルート案内手段は、前記高速道路区間においては前
    記広域表示用地図データを利用してハイウェイモードに
    よるルート案内を行い、前記高速道路区間以外の区間に
    おいては前記メッシュデータ及びルート情報を利用して
    ルート案内を行うことを特徴とする請求項4に記載の通
    信型ナビゲーション装置。
  7. 【請求項7】 通信型ナビゲーション装置と通信手段を
    介して通信可能に構成されたサーバ装置において、 前記通信型ナビゲーション装置からルート探索要求を受
    信し、ルート探索を実行して探索ルートのルート情報を
    作成する探索手段と、 前記探索ルートに従って走行すべき道路のうち、所定区
    間に対応するメッシュを特定するメッシュ特定手段と、 特定されたメッシュのメッシュ識別情報及び更新情報、
    並びに前記ルート情報を前記通信型ナビゲーション装置
    へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とするサー
    バ装置。
  8. 【請求項8】 前記メッシュ特定手段は、前記ルート探
    索要求に含まれる目的地から所定範囲内のメッシュを特
    定することを特徴とする請求項7に記載のサーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記メッシュ特定手段は、ユーザが前記
    通信型ナビゲーション装置を通じて指定した区間のメッ
    シュを特定することを特徴とする請求項7に記載のサー
    バ装置。
  10. 【請求項10】 前記メッシュ特定手段は、前記探索ル
    ートに従って走行すべき道路のうち、主要道路以外の道
    路を含むメッシュを特定することを特徴とする請求項7
    に記載のサーバ装置。
  11. 【請求項11】 サーバ装置と通信手段を介して通信可
    能に構成された通信型ナビゲーション装置であって、前
    記サーバ装置は、前記通信型ナビゲーション装置からル
    ート探索要求を受信し、ルート探索を実行して探索ルー
    トのルート情報を作成する探索手段と、前記探索ルート
    に従って走行すべき道路のうち、所定区間に対応するメ
    ッシュを特定する手段と、特定されたメッシュのメッシ
    ュ識別情報及び更新情報、並びに前記ルート情報を前記
    通信型ナビゲーション装置へ送信する送信手段と、を備
    え、前記通信型ナビゲーション装置は、 メッシュデータを記憶する地図データ記憶手段と、 前記サーバ装置から送信されたメッシュ識別情報及び更
    新情報を、前記地図データ記憶手段に既に記憶されてい
    るメッシュ識別情報及び更新情報と比較し、サーバ装置
    から取得すべきメッシュデータを特定して前記サーバ装
    置へ要求するメッシュ要求手段と、を備えることを特徴
    とする通信型ナビゲーション装置。
  12. 【請求項12】 前記メッシュ要求手段により要求した
    メッシュデータを前記サーバ装置から受信する手段と、 受信したメッシュデータ及び前記ルート情報を利用して
    ルート案内を実行するルート案内手段と、をさらに備え
    ることを特徴とする請求項11に記載の通信型ナビゲー
    ション装置。
  13. 【請求項13】 前記所定区間以外の区間に対応する誘
    導情報を前記サーバ装置から受信する手段をさらに備
    え、前記ルート案内手段は、前記所定区間以外の区間に
    おいては前記誘導情報の提示によりルート案内を行い、
    前記所定区間においては前記メッシュデータ及びルート
    情報を利用してルート案内を行うことを特徴とする請求
    項12に記載の通信型ナビゲーション装置。
  14. 【請求項14】 前記地図データ記憶手段は広域表示用
    地図データを予め記憶しており、 前記ルート案内手段は、前記所定区間以外の区間におい
    ては前記広域表示用地図データを利用して誘導情報の提
    示によるルート案内を行い、前記所定区間においては前
    記メッシュデータ及びルート情報を利用してルート案内
    を行うことを特徴とする請求項12に記載の通信型ナビ
    ゲーション装置。
  15. 【請求項15】 前記メッシュ要求手段は、前記サーバ
    装置から取得すべきメッシュデータを、前記ルート案内
    中に必要となった時点で個別に前記サーバ装置へ要求す
    ることを特徴とする請求項3乃至6および11乃至14
    のいずれか一項に記載の通信型ナビゲーション装置。
  16. 【請求項16】 前記メッシュ要求手段は、前記探索ル
    ートに従って走行するために必要なメッシュのうち、前
    記地図データ記憶手段に記憶されていないメッシュに対
    応するメッシュデータを要求することを特徴とする請求
    項3乃至6および11乃至15のいずれか一項に記載の
    通信型ナビゲーション装置。
  17. 【請求項17】 前記メッシュ要求手段は、前記探索ル
    ートに従って走行するために必要なメッシュのうち、前
    記サーバ装置から送信された更新情報より古い更新情報
    を有するメッシュに対応するメッシュデータを要求する
    ことを特徴とする請求項3乃至6および11乃至16の
    いずれか一項に記載の通信型ナビゲーション装置。
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