JP2003069442A - 無線モジュールとこの無線モジュールを備えた無線通信端末 - Google Patents

無線モジュールとこの無線モジュールを備えた無線通信端末

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JP2003069442A JP2002152144A JP2002152144A JP2003069442A JP 2003069442 A JP2003069442 A JP 2003069442A JP 2002152144 A JP2002152144 A JP 2002152144A JP 2002152144 A JP2002152144 A JP 2002152144A JP 2003069442 A JP2003069442 A JP 2003069442A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板の接地パターンに流れる電流の低減
効果をさらに高め、これによりアンテナ放射特性のより
一層の向上を図る。 【解決手段】 回路基板30の人体に対向する側の面と
は反対側の面に、クランク状に折曲形成された短冊形の
金属プレート50Aを配置する。そして、この金属プレ
ート50Aの基端部51を、上記回路基板30に形成さ
れた接地パターン31におけるアンテナ給電点と近接す
る位置に接続し、かつ金属プレート50Aの長手方向が
アンテナエレメント41の主偏波方向と同一方向になる
ように設定したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンテナに接続
される無線モジュールとこの無線モジュールを備えた無
線通信端末に係わり、特に携帯電話機やPDA(Person
al Digital Assistants)、コードレス電話機、トラン
シーバ等のように人体に接触又は接近した状態で使用さ
れる無線通信端末とその無線モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話機に代表される移動通
信端末では、ホイップアンテナとヘリカルアンテナとを
併用したアンテナ装置が使用される。このアンテナ装置
は、ホイップアンテナのエレメントの先端にヘリカルア
ンテナのエレメントを絶縁部材を介して取着したもの
で、待ち受け時にはホイップアンテナが端末の筐体内に
収容されてヘリカルアンテナが使用され、通信時にはホ
イップアンテナが端末の筐体外へ引き出されてこのホイ
ップアンテナが使用される。ホイップアンテナおよびヘ
リカルアンテナはいずれも垂直偏波を放射するアンテナ
であり、その指向性は水平平面内において無指向性とな
るように設計されている。
【0003】ところが、携帯電話機などの移動通信端末
は、通信時に端末の筐体がユーザの人体、特に頭部に接
触又は近接した状態で使用されるため、ホイップアンテ
ナもユーザの頭部に近接した状態となる。このため、ホ
イップアンテナの水平面内の指向性および垂直面内の指
向性がユーザの人体からの影響を受け、これによりサイ
ドローブが発生してその結果指向特性の劣化を生じる。
【0004】そこで従来では、例えば特開2000−4
0910公報に記載されるように、回路基板の全面アー
スされた面に、この面に一端が接続されるL字型の細長
いプレートを設け、このプレートにより回路基板の接地
パターンに流れる電流を減少させて指向特性の劣化を低
減する構成が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来提案された構成は、同公報の図1乃至図4から明らか
なようにL字型プレートを回路基板のユーザの頭部と近
接する側の面に設置し、しかもこのL字型プレートの一
端を回路基板上のアンテナ給電端子から遠く離れた位置
で接地パターンに接続するようにしている。このような
構成では、L字型プレートがユーザの頭部に接近するた
め人体からの影響を受けやすい。また、L字型プレート
の回路基板の接地パターンに対する接続位置がアンテナ
給電端子から遠く離れているため、回路基板の接地パタ
ーンに流れる電流を効率良くL字型プレートに流し込む
ことができず、十分な改善効果が得られない。
【0006】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、回路基板の接地パター
ンに流れる電流をより効果的に低減し、これによりアン
テナ放射特性のより一層の向上を図った無線モジュール
とこの無線モジュールを備えた無線通信端末を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、接地パターンを形成した回路基板に無線
回路を実装し、この無線回路とアンテナとの間を信号線
路を介して接続してなる無線モジュールにおいて、上記
回路基板の人体に対向する第1の面とは反対側の第2の
面に、上記アンテナの使用時に上記回路基板の接地パタ
ーンに流れる電流の一部を側流する導電体を設置したも
のである。
【0008】したがってこの発明によれば、導電体を回
路基板の人体と対向する面に設置する場合に比べ人体に
よる影響は低減される。このため、回路基板の接地パタ
ーンに流れる電流を効果的に導電体に流すことが可能と
なり、これによりアンテナ放射特性を向上させることが
できる。
【0009】上記導電体は、その基端部が回路基板の第
2の面に形成された接地パターン上におけるアンテナ電
流の分布が最大値をとる位置又はその近傍に接続される
ように設置するのが効果的である。特に、アンテナが無
線周波信号の波長の1/2の長さを有するアンテナエレ
メントを使用している場合には、上記導電体の基端部を
回路基板の第2の面に形成された接地パターン上のアン
テナ給電端子近傍に電気的に接続する。
【0010】λ/2波長のアンテナを使用した場合、一
般にその電流分布はアンテナ給電点付近が最大となる。
このため、導電体の基端部を上記アンテナ給電点近傍に
おいて接地パターンに接続すると、接地パターンから導
電体に対しより一層効率良く電流を流し込むことが可能
となり、これによりλ/2型アンテナの放射特性をさら
に改善できる。
【0011】また上記導電体は、その長手方向がアンテ
ナの主偏波方向と同一方向となるように向きを定めて設
置するとよい。このように構成すると、導電体において
アンテナの主偏波成分に対し直交する交差偏波成分の増
加を生じることなく、アンテナの放射特性の劣化を抑圧
することができる。
【0012】さらに上記導電体の長さは、アンテナが送
受信する無線周波信号の波長の1/4に相当する実効電
気長に設定する。このように設定すると、導電体に電流
が流入し易くなり、これにより回路基板の接地パターン
に流れる電流をよりさらに効率良く低減することができ
る。
【0013】また、アンテナが複数の帯域の無線周波信
号を送受信する場合には、上記導電体を、実効電気長が
上記複数の帯域の各々に対応して設定された複数のエッ
ジを有する導電板により構成するか、或いは実効電気長
が上記複数の帯域の各々に対応して設定された複数の導
電性エレメントにより構成する。このように構成する
と、例えば無線モジュールが異なる周波数帯域を使用す
る複数のシステムで使用される場合に、接地パターンに
流れる電流を帯域ごとにそれぞれ効率良くバイパスする
ことができる。
【0014】さらにこの発明は、無線回路にシールドキ
ャップが設けられている場合に、上記導電体をこのシー
ルドキャップ上に直接あるいは所定の高さを有するスペ
ーサを介して実装することも特徴とする。このように構
成することで、導電体を構造的に安定に実装することで
き、これにより外部から振動や衝撃が加わってもアンテ
ナ放射特性の改善効果を維持することができる。この効
果は、携帯用の無線通信端末や車載用の無線通信端末に
あっては特に有効である。
【0015】またこの発明は、導電体を導電部材と接続
端子とから構成し、導電部材を無線通信端末の筐体に固
定して、この導電部材と回路基板の接地パターンとの間
を接続端子により接続することも特徴とする。このよう
に構成すると、導電体の主たる構成要素である導電部材
を回路基板側に固定する場合に比べ、導電体を簡単に設
置することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、この
発明に係わる無線モジュールを備えた無線通信端末の第
1の実施形態である携帯電話端末の概略構成を示す分解
斜視図である。
【0017】この携帯電話端末は、筐体としてのリアケ
ース10およびフロントカバー20と、これらのリアケ
ース10およびフロントカバー20内に収容される回路
基板30と、アンテナ40とを備えている。
【0018】リアケース10には、バッテリの着脱を行
うための蓋11が設けてある。一方フロントカバー20
には、液晶表示器(LCD)の取り付け窓21およびキ
ーパッドの取り付け孔22が設けてあり、さらに送話用
マイクロホンの集音孔および受話用スピーカの放音孔
(いずれも図示せず)がそれぞれ設けてある。すなわ
ち、通話時においてはこのフロントカバー20側がユー
ザの頭部に接触又は近接する。
【0019】アンテナ40は、ホイップアンテナのエレ
メント41をホルダ42により伸縮自在に保持したもの
で、このホルダ42は上記リアケース10およびフロン
トカバー20にそれぞれ設けられたアンテナ取着用の凹
部12,23において固定される。なお、上記ホイップ
アンテナのエレメント41の先端部には、絶縁部材を介
して図示しないヘリカルアンテナのエレメントが取着さ
れている。
【0020】回路基板30は、表面および裏面の両方に
印刷配線パターンを形成した両面印刷配線基板からな
り、裏面には無線回路33Aが実装されるとともに上記
アンテナ40の端子部43が取着される。これらの無線
回路33Aとアンテナ40の端子部43との間は、信号
線パターン32を介して接続される。また回路基板30
の裏面には、上記信号線パターン32の形成部位を除い
てほぼ全面に接地パターン31が形成されている。な
お、回路基板30が多層基板からなる場合には、接地パ
ターンはその大半が第2及び第3層に形成される。この
場合、回路基板30の裏面には接地パターンの一部が形
成される。また、無線回路33Aには図示しないシール
ドキャップが装着され、これにより無線回路33Aの内
部を外部から電磁的に遮蔽している。
【0021】ところで、上記回路基板30の裏面にはク
ランク状に折曲形成された金属プレート50Aが設置さ
れる。この金属プレート50Aは、アンテナ40が送受
信する無線周波数の波長の1/4に相当する実効電気長
を有し、その基端部51が上記回路基板30の接地パタ
ーン31上にネジ52により電気的および機械的に接続
固定される。この基端部51の接続固定位置は、上記ア
ンテナ端子部43、つまりアンテナ給電点に対し近接す
る位置に設定されている。また、金属プレート50A
は、その長手方向が前記アンテナ40のエレメント41
の長手方向、つまり主偏波方向と同一になるように向き
が設定されている。なお、上記接地パターン31に対す
る金属プレート50Aの接続固定手段としては、ネジ止
めやビスとナットを用いるもの以外に、ハンダ付けを用
いてもよい。
【0022】このような構成であるから、通信時におい
て、アンテナ40の送受信動作に伴い回路基板30の接
地パターン31に流れる無線高周波電流は、その一部が
金属プレート50Aに流れ込むことになる。このため、
接地パターン31に流れる無線高周波電流の値は低減さ
れ、これによりアンテナ40の放射特性の劣化は抑圧さ
れる。
【0023】しかも、上記金属プレート50Aの基端部
51は、アンテナ端子部43のアンテナ給電点に近接す
る位置で接地パターン31に接続されている。すなわ
ち、金属プレート50Aは、λ/2波長のホイップアン
テナエレメント41上に形成される電流分布が最大とな
る位置で接地パターン31に接続されている。このた
め、回路基板30の接地パターン31に流れる高周波電
流を効率良く金属プレート50Aに流し込むことが可能
となるので、アンテナ40の放射特性の劣化抑圧効果を
高く保つことができる。
【0024】また、金属プレート50Aを回路基板30
の表面側、つまりフロントカバー20側ではなく、回路
基板30の裏面に設置している。このため、金属プレー
ト50Aがユーザの頭部から受ける影響は軽減される。
この結果、接地パターン31から金属ブート50Aへの
無線高周波電流の流れ込み効率を高く保つことができ、
これによってもアンテナ40の放射特性の劣化抑圧効果
を高く保持することができる。
【0025】さらに、金属プレート50Aの向きはアン
テナ40のエレメント41の長手方向、つまり主偏波方
向と同一になるように設定されている。このため金属プ
レート50Aでは、アンテナ40の主偏波方向と直交す
るいわゆる交差偏波成分が発生する心配がなく、この結
果金属プレート50Aを設けたことによる弊害は発生し
ない。
【0026】以上述べた効果をさらに具体的に述べる。
いま例えば図2に示すように、回路基板30の寸法を縦
122mm、横36mmにそれぞれ設定し、かつ金属プ
レート50Aの寸法を長さ25mm、高さ5mmにそれ
ぞれ設定する。そして、2GHzの測定周波数を用いて
アンテナ40の水平偏波および垂直偏波の水平面内の指
向性を測定したとする。なお、このとき携帯電話端末と
ユーザの頭部との位置関係は、図17に示すように携帯
電話端末がユーザの左側頭部に接する状態に保持され、
かつ携帯電話端末が水平方向に対し30度傾いた状態に
保持されているものとする。
【0027】そうすると、金属プレート50Aを設置し
た本実施形態の携帯電話端末による指向特性は図4に示
すようになり、そのパターン平均化利得PAGは−4.
25dBdとなる。これに対し、金属プレート50Aを
設置せずに同一条件で測定した指向性は図3に示すよう
になり、そのパターン平均化利得PAGは−6.26d
Bdとなる。以上の測定結果から明らかなように、本実
施形態の携帯電話端末によれば垂直偏波利得Gvおよび
水平偏波利得Ghはそれぞれ約2dB改善される。
【0028】なお、上記パターン平均化利得PAGは、 PAG=Gv+(Gh−6dB) により求められる。
【0029】(第2の実施形態)この発明に係わる無線
モジュールの第2の実施形態は、金属プレートを無線回
路のシールドキャップを利用して保持するようにしたも
のである。
【0030】図5(a),(b)は、この第2の実施形
態における無線モジュールの構成を示す側断面図であ
る。
【0031】先ず図5(a)に示す構成は、無線回路3
3Bのシールドキャップの高さを金属プレート50Bの
高さとほぼ等しく設定し、これにより金属プレート50
Bを上記シールドキャップにより支持するように構成し
たものである。このように構成すると、金属プレート5
0Bを構造的に安定に実装することできる。このため、
外部から加わる振動や衝撃に対し金属プレート50Bを
安定に保持して、アンテナ放射特性の改善効果を高く維
持することができる。この効果は、携帯用の無線通信端
末や車載用の無線通信端末にあっては特に有効である。
【0032】一方、図5(b)に示す構成は、金属プレ
ート50Cと、その下方に配置されている無線回路33
Cのシールドキャップとの間に、スペーサ53を介在さ
せたものである。このように構成することで、金属プレ
ート50Cを外部から加わる振動や衝撃に対し安定に保
持するとともに、高さ寸法を金属プレート50Cと同一
に設定された特別なシールドキャップを用意する必要が
なくなり、これにより安価に実現できる利点がある。ま
た、接地パターン(シールドキャップも含む)から金属
プレート50Cまでの距離を大きく取ることができ、こ
れにより指向特性をさらに改善することが可能となる。
【0033】(第3の実施形態)この発明に係わる無線
モジュールを備えた無線通信端末の第3の実施形態は、
金属プレートをリアケースの内面に予め固定しておき、
このリアケース内に回路基板を収容する際に、この回路
基板に形成された接地パターンのアンテナ給電点近傍の
位置に、上記金属プレートの基端部を押接させることで
電気的な接続を維持するようにしたものである。
【0034】図6は、この第3の実施形態における無線
通信端末の要部構成を示す斜視図である。リアケース1
0の内部壁面には、厚さ方向にクランク状に折曲形成さ
れた短冊形の金属プレート50Dが取着される。取着手
段としては、例えばリアケース10に爪状の係合部を一
体成型により設けておき、金属プレート50Dをこの係
合部に係止させることにより固定する手法や、両面テー
プ又は接着剤により貼着又は接着する手法を使用するこ
とができる。
【0035】また、上記リアケース10における金属プ
レート50Dの取着位置は、その基端部51が、回路基
板30に形成された接地パターン31上における、アン
テナ給電端子と近接する位置に対向するように設定され
る。さらに、金属プレート50Dの設置向きについて
も、前記第1の実施形態と同様に金属プレート50Dの
長手方向がアンテナ40の主偏波方向と同一方向になる
ように設定される。
【0036】この第3の実施形態によれば、金属プレー
ト50Dを回路基板30にネジやビスとナットを用いて
取着する必要がなくなるので、回路基板30にクラック
等が発生する不具合を未然に防止することができる。ま
た、組み立てを簡単に行うことができる。
【0037】(第4の実施形態)この発明に係わる無線
モジュールを備えた無線通信端末の第4の実施形態は、
一端部に接続ピンを立設した金属プレートをリアケース
の内部壁面に取着すると共に、回路基板上に接地パター
ンに接続された接地パッドを設け、端末を組み立てた状
態で上記接続ピンの先端が上記接地パッドに電気的に接
触するように構成したものである。
【0038】図7は、この第4の実施形態おける無線通
信端末の要部構成を示す斜視図である。リアケース10
の内部壁面には短冊形をなす金属プレート50Eが取着
される。この金属プレート50Eの一端部には金属製の
接続ピン61が予め立設されている。また回路基板30
上のアンテナ給電端子の近傍には、接地パターンに接続
された接地パッド34が設けてある。
【0039】上記リアケース10における金属プレート
50Eの取着位置は、端末を組み立てた状態で、回路基
板30の接地パッド34に上記接続ピン61が対向する
ように設定される。また、金属プレート50Eの向きに
ついては、金属プレート50Eの長手方向がアンテナ4
0の主偏波方向と同一方向になるように設定される。
【0040】なお、上記リアケース10に対する金属プ
レート50Eの取着手段としては、前記第3の実施形態
と同様に、例えばリアケース10に爪状の係合部を一体
成型により設けておき、金属プレート50Eをこの係合
部に係止させることにより固定する手法や、両面テープ
又は接着剤により貼着又は接着する手法を使用すること
ができる。
【0041】したがって第4の実施形態によれば、前記
第3の実施形態と同様に、金属プレート50Eを回路基
板30にネジやビスとナットを用いて取着する必要がな
くなるので、回路基板30にクラック等が発生する不具
合を未然に防止することができる。また、端末の組み立
ても簡単に行うことができる。
【0042】(第5の実施形態)この発明に係わる無線
モジュールを備えた無線通信端末の第5の実施形態は、
リアケースの内部壁面に金属プレートを取着し、一方回
路基板上には接地パターンに対し接続された接地パッド
を設けると共に、この接地パッド上に金属製の接地ピン
を立設する。そして、端末を組み立てた状態で、上記接
続ピンの先端が上記金属プレートに電気的に接触するよ
うに構成したものである。
【0043】図8は、この第5の実施形態おける無線通
信端末の要部構成を示す斜視図である。リアケース10
の内部壁面には短冊形をなす金属プレート50Eが取着
される。なお、この金属プレート50Eの取着手段とし
ては、前記第3及び第4の実施形態と同様に、例えばリ
アケース10に爪状の係合部を一体成型により設けてお
き、金属プレート50Eをこの係合部に係止させること
により固定する手法や、両面テープ又は接着剤により貼
着又は接着する手法を使用することができる。
【0044】一方、回路基板30上のアンテナ給電端子
の近傍には、接地パッド34が設けてある。この接地パ
ッド34は接地パターンに接続されている。また接地パ
ッド34上には金属製の接続ピン62が立設してある。
この接続ピン62の設置手段としては、例えばハンダ付
けが使用され、その作業は回路基板30に他の回路部品
を装着する工程において一括して行われる。
【0045】上記リアケース10における金属プレート
50Eの取着位置は、端末を組み立てた状態で、金属プ
レート50Eの一端部が回路基板30の接続ピン62に
対向するように設定される。また、金属プレート50E
の向きについては、金属プレート50Eの長手方向がア
ンテナ40の主偏波方向と同一方向になるように設定さ
れる。
【0046】したがって第5の実施形態によれば、前記
第4の実施形態と同様に、金属プレート50Eを回路基
板30にネジやビスとナットを用いて取着する必要がな
くなるので、回路基板30にクラック等が発生する不具
合を未然に防止することができる。また、接続ピン62
を回路基板30の接地パッド34に設置するようにした
ので、接続ピン62の設置を回路基板30に他の回路部
品を実装するハンダ付け工程において一括して行うこと
ができる。このため、金属プレート50Eに接続ピン6
2を設ける場合に比べて、低コストで提供できる利点が
ある。
【0047】なお、以上述べた第4及び第5の実施形態
では、長さが固定された接続ピン62を設けた場合を例
にとって説明した。しかし、それに限らず、接続ピン6
2の基端部と先端部とを分離し、この分離された基端部
と先端部との間にコイルバネ等の弾性部材を使用した伸
縮機構を介在設置するように構成してもよい。このよう
に構成すると、端末が組み立てられた状態で、接地パッ
ド34と金属プレート50D,50Eとの間に寸法誤差
(ばらつき)があっても、この誤差を上記伸縮機能によ
り吸収することができ、これにより接続ピン62の先端
部が接地パッド34或いは金属プレート50Eに対し常
に一定の圧力で確実に接触させることができる。
【0048】また、上記接続ピン62の代わりに、例え
ば図9に示すように接地パッド34に接点バネ63を設
け、この接点バネ63により接地パッド34と金属プレ
ート50D,50Eとの間を電気的に接続するように構
成してもよい。また、接点バネ63は金属プレート50
D,50E上に設けることも勿論可能である。
【0049】(第6の実施形態)この発明に係わる無線
モジュールを備えた無線通信端末の第6の実施形態は、
リアケースの内部壁面に金属プレートを取着すると共
に、回路基板上に接地パターンに接続された接地パッド
を設け、かつ接続ピンをアンテナホルダに一体的に固定
する。そして、端末が組み立てられた状態で、上記接続
ピンの基端部が上記金属プレートに電気的に接触すると
共に、接続ピンの先端部が上記接地パッドに電気的に接
触するように構成したものである。
【0050】図10は、この第6の実施形態おける無線
通信端末の要部構成を示す断面図である。同図におい
て、110はリアケース、120はフロントカバーを示
しており、このリアケース110とフロントカバー12
0とにより端末筐体が構成される。この端末筐体内のフ
ロントカバー120寄りの位置には、回路基板130及
びLCDユニット121が収容される。回路基板130
には、無線回路を含む多数の回路素子131が実装さ
れ、無線回路にはシールドキャップ133が被せられ
る。
【0051】また、端末筐体内のリアケース110寄り
の位置にはアンテナ140が収容される。アンテナ14
0は、通信時にはアンテナエレメント141を端末筐体
の上部開口部から端末外へ引き出し、一方待ち受け時に
はアンテナエレメント141を端末筐体内に押し込むこ
とが可能なように、第1及び第2のホルダ142,14
3により支持されている。
【0052】ところで、上記回路基板130のリアケー
ス110側の面には、アンテナ給電パッド132及び接
地パッド134が設けてある。アンテナ給電パッド13
2は例えば図2に示したように信号線パターンを介して
上記無線回路に接続されている。接地パッド134は、
回路基板130に形成された接地パターンに接続されて
いる。
【0053】一方、リアケース110の内壁面には爪状
をなす複数の係合部111が設けてある。これらの係合
部11には、金属プレート150が取着固定される。こ
の金属プレート150は例えば図8に示したように短冊
形をなすもので、その長さはアンテナ140が送受信す
る無線高周波信号の波長の1/4に相当する実効電気長
に設定されている。また、金属プレート150の設置向
きは、その長手方向がアンテナ140の主偏波方向と同
一方向となるように設定されている。
【0054】第2のアンテナホルダ143には、アンテ
ナ給電ピン144及び接続ピン161が取着されてい
る。このうちアンテナ給電ピン144は、上記回路基板
130のアンテナ給電端子132とアンテナ140との
間を電気的に接続するためのもので、基端部がアンテナ
エレメント141に対し容量結合され、一方先端部が上
記回路基板130のアンテナ給電端子132に対し電気
的に直接接触する。
【0055】なお、アンテナ給電端子132とアンテナ
エレメント141との間を直接接続することも可能であ
る。これは、例えば第1のアンテナホルダ142を導電
材料とし、この第1のアンテナホルダ142の周面にア
ンテナ給電端子132の基端部が直接接触するように構
成することで実現できる。
【0056】接続ピン161は、上記回路基板130の
接地パッド134と上記金属プレート150との間を電
気的に接続するためのもので、基端部が接続端子162
を介して金属プレート150の一端部に接触し、一方先
端部が上記回路基板130の接地パッド134に電気的
に接触する。
【0057】なお、上記接続ピン161は基端部と先端
部とが分離されており、この基端部と先端部との間には
コイルバネ等の弾性部材を使用した伸縮機構が介在設置
されている。この伸縮機構は、接地パッド134とアン
テナホルダ143との間の寸法誤差(ばらつき)を吸収
し、これにより接続ピン161の先端部を接地パッド1
34に対し常に一定の圧力で確実に接触させる。
【0058】このような構成であるから、回路基板13
0の接地パターンには、接地パッド134、接続ピン1
61及び接続端子162を介して金属プレート150が
接続される。このため、通信時において回路基板130
の接地パターンに流れる無線高周波電流は、その一部が
金属プレート150に流れ込むことになる。このため、
接地パターンに流れる無線高周波電流の値は低減され、
これによりアンテナ140の放射特性の劣化は抑圧され
る。
【0059】しかも、上記金属プレート150は、アン
テナ給電パッド132に近接する位置において接地パタ
ーンに接続される。すなわち、金属プレート150は、
λ/2波長のホイップアンテナエレメント141上に形
成される電流分布が最大となる位置で接地パターンに接
続される。このため、回路基板130の接地パターンに
流れる無線高周波電流を効率良く金属プレート150に
流し込むことが可能となるので、アンテナ140の放射
特性の劣化抑圧効果を高く保つことができる。
【0060】また、金属プレート150をリアケース1
10に取着している。このため、金属プレート150を
ユーザの頭部からできる限り遠くに離すことができ、こ
れにより人体の影響は軽減される。この結果、接地パタ
ーンから金属プレート150への無線高周波電流の流れ
込み効率を高く保つことができ、これによってもアンテ
ナ40の放射特性の劣化抑圧効果を高く保持することが
できる。
【0061】さらに、金属プレート150の向きはアン
テナエレメント141の長手方向、つまり主偏波方向と
同一になるように設定されている。このため金属プレー
ト150では、アンテナ140の主偏波方向と直交する
いわゆる交差偏波成分が発生する心配がなく、この結果
金属プレート150を設けたことによる弊害は発生しな
い。
【0062】さらに、アンテナ140のホルダ143に
接続ピン161を取着し、この接続ピン161により回
路基板130の接地パッド134とリアケース110の
金属プレート150との間を接続している。このため、
接続ピン161を構造的に安定に支持することができ、
これにより端末の信頼性を高めることができる。ちなみ
に、接続ピン161を回路基板130の接地パッド13
4上又は金属プレート150上に直接固定した場合に
は、接続ピン161の折れや曲がり等を生じやすい。
【0063】(その他の実施形態)前記各実施形態で
は、導電体として短冊形をなす金属プレートを用いる場
合を例にとって説明したが、その他の形状又は構造を有
する導電体を使用することも可能である。図11(a)
〜(d)、図12(a)〜(d)、図13(a)(b)
及び図14はその一例を示すものである。
【0064】図11(a)及び図12(a)はそれぞ
れ、二等辺三角形をなす金属プレート50F及び正三角
形をなす金属プレート50Jの一端部に接続ピン61を
取着したものである。
【0065】図11(b)は長方形をなす金属プレート
50Gの先端辺の一部に突起を設けたものである。この
突起を設けたことにより、1枚の金属プレートにおいて
2つの異なる実効電気長L1,L2を設定することがで
きる。これは、図11(c)に示すように短冊形の金属
プレート50Hの異なる二つの位置に接続ピン63a,
63bを設けることによっても、また図11(d)に示
すように長さの異なる二辺を有する金属プレート50I
を使用することによっても実現できる。さらには、図1
2(b)に示すように長さの異なる2本の棒状エレメン
ト50Ka,50Kbを設けたり、図12(c)に示す
ようにそれぞれ接続ピン66a,66bを取着した長さ
の異なる2枚の金属プレート50La,50Lbを使用
することによっても実現でき、また図12(d)に示す
ように一片の長さが異なるU型の金属プレート50Mを
使用することによっても同様に実現できる。
【0066】このように構成すると、1台の移動通信端
末を異なる周波数帯域を使用する複数のシステムで使用
する場合に、接地パターンに流れる電流を周波数帯域ご
とにそれぞれ効率良くバイパスすることができる。
【0067】また、例えば図13(a)に示すように金
属プレート50Nに対し所定の間隔を隔てて付加素子7
0を配置するように構成してもよい。図13(b)は、
付加素子を設ける場合の他の例を示すもので、金属プレ
ート50Oに対し容量性結合する付加素子71を設けて
いる。
【0068】さらに、図14に示すようにアンテナを支
持するためのアンテナチューブ44の外周面に、例えば
T型の導電パターン50Pを蒸着法や鍍着法により形成
し、この導電パターン50Pの基端部に接続片69を取
着したものを導電体として使用するように構成してもよ
い。
【0069】前記各実施形態では、導電体として金属プ
レートを使用する場合を例にとって説明したが、線状、
棒状あるいはメッシュ状をなす導電体を使用してもよ
い。また素材についても、良好な導電性を有する材料で
あれば金属以外に合金やセラミック、ポリマなどを使用
することが可能である。セラミックやポリマを使用する
と端末の重量増加を低く抑えることができる。
【0070】また、導電体の設置向きは、交差偏波成分
の発生を低く抑えるためには図15(a)に示されるよ
うにアンテナの主偏波方向と同一方向に設定するのがよ
い。しかし、交差偏波成分を無視できる場合には、例え
ば図15(b)〜(d)に示すようにアンテナの主偏波
方向とは異なる向きに設定してもよい。また、導電体の
平面形状についても、必ずしもI形である必要はなく、
例えば図15(e)〜(j)に示すようにL字形60A
や逆L字形60B、コ字形60C、数字の6形60D、
円弧形60E、釣り針形60F等に構成してもよい。
【0071】さらに、前記第1乃至第3の実施形態で
は、アンテナとしてλ/2波長のアンテナを使用したが
故に、回路基板の接地パターンに対する導電体基端部の
接続位置をアンテナ給電点に近接する位置に設定した。
しかし、アンテナの規格によっては電流分布がアンテナ
給電点付近以外の位置で最大になるものもあるので、接
地パターンに対する導電体基端部の接続位置はアンテナ
の規格に応じて最適な位置に設定するとよい。図16
(b)〜(f)に示す各導電体50A,60C,60
D,60Eの位置はそれぞれその一例を示すものであ
る。
【0072】その他、無線通信端末の種類やその形状、
構成、アンテナの種類や構造等についても、この発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、接地
パターンを形成した回路基板に無線回路を実装し、この
無線回路と上記アンテナとの間を信号線路を介して接続
してなる無線モジュールにおいて、上記回路基板の人体
に対向する第1の面とは反対側の第2の面に対向して断
面L字型をなす導電体を配置する。そして、この導電体
の基端部を、上記第2の面に形成された接地パターン上
の上記アンテナの電流分布が最大値をとる位置又はその
近傍に電気的に接続するようにしている。
【0074】従ってこの発明によれば、回路基板の接地
パターンに流れる電流の低減効果をさらに高めることが
でき、これによりアンテナ放射特性のより一層の向上を
図った無線モジュールとこの無線モジュールを備えた無
線通信端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる無線モジュールを備えた無
線通信端末の第1の実施形態を示す分解斜視図。
【図2】 図1に示した無線モジュールの具体的寸法を
示す図。
【図3】 金属プレートを設置しない従来の無線通信端
末におけるアンテナ指向特性の測定結果を示す図。
【図4】 金属プレートを設置したこの発明に係わる無
線通信端末におけるアンテナ指向特性の測定結果を示す
図。
【図5】 この発明に係わる無線モジュールを備えた無
線通信端末の第2の実施形態を示す要部側断面図。
【図6】 この発明に係わる無線モジュールを備えた無
線通信端末の第3の実施形態を示す要部斜視図。
【図7】 この発明に係わる無線モジュールを備えた第
4の実施形態を示す要部斜視図。
【図8】 この発明に係わる無線モジュールを備えた第
5の実施形態を示す要部斜視図。
【図9】 接地パッドに接点バネを取着した構成を示す
斜視図。
【図10】 この発明に係わる無線モジュールを備えた
無線通信端末の第6の実施形態を示す要部断面図。
【図11】 導電体の他の構成を示す斜視図。
【図12】 導電体のその他の構成を示す斜視図。
【図13】 導電体の別の構成を示す斜視図。
【図14】 導電体のさらに別の構成を示す斜視図。
【図15】 この発明に係わる無線モジュールのその他
の実施形態を示す概略図。
【図16】 この発明に係わる無線モジュールのさらに
別の実施形態を示す概略図。
【図17】 アンテナ指向特性の測定条件の一例を示す
図。
【符号の説明】
10,110…リアケース 11…蓋 12,23…アンテナ取着用の凹部 20,120…フロントカバー 21…液晶表示器の取り付け窓 22…キーパッドの取り付け孔 30,130…回路基板 31…接地パターン 32…信号線パターン 33A,33B,33C…無線回路 34,134…接地パッド 40,140…アンテナ 41,141…アンテナエレメント 42,142,143…アンテナホルダ 43…アンテナ端子部 44…アンテナチューブ 50A〜50P,60A〜60F,150…金属プレー
ト 51…基端部 52…ネジ 61〜67,161…接続ピン 63…接点バネ 162…接続端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J046 AA04 AB06 AB12 TA01 5J047 AA04 AB06 AB12 FA09 FA12 FD01 5K011 AA06 AA16 DA02 JA01 KA13 5K067 AA01 BB04 EE02 KK01 KK17

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地パターンを形成した回路基板に無線
    回路を実装し、この無線回路とアンテナとの間を信号線
    路を介して接続してなる無線モジュールにおいて、 前記回路基板の人体に対向する第1の面とは反対側の第
    2の面に、前記アンテナの使用時に前記回路基板の接地
    パターンに流れる電流の一部を側流するための導電体を
    設置したことを特徴とする無線モジュール。
  2. 【請求項2】 前記導電体は、その基端部が、前記回路
    基板の第2の面に形成された接地パターン上における前
    記電流の分布が最大値をとる位置又はその近傍に接続さ
    れることを特徴とする請求項1記載の無線モジュール。
  3. 【請求項3】 前記アンテナが、無線周波信号の波長の
    1/2の長さを有するアンテナエレメントを備える場合
    に、 前記導電体の基端部は、前記回路基板の第2の面に形成
    された接地パターン上における前記信号線路のアンテナ
    給電端子近傍に接続されることを特徴とする請求項1記
    載の無線モジュール。
  4. 【請求項4】 前記導電体は、その長手方向の向きが前
    記アンテナの主偏波方向と同一方向となるように設置さ
    れることを特徴とする請求項1記載の無線モジュール。
  5. 【請求項5】 前記導電体は、前記アンテナが送受信す
    る無線周波信号の波長の1/4に相当する実効電気長を
    有することを特徴とする請求項1記載の無線モジュー
    ル。
  6. 【請求項6】 前記アンテナが複数の帯域の無線周波信
    号を送受信する場合に、 前記導電体は、実効電気長が前記複数の帯域の各々に対
    応して設定された複数のエッジを有する導電板を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の無線モジュール。
  7. 【請求項7】 前記アンテナが複数の帯域の無線周波信
    号を送受信する場合に、 前記導電体は、実効電気長が前記複数の帯域の各々に対
    応して設定された複数の導電性エレメントを備えること
    を特徴とする請求項1記載の無線モジュール。
  8. 【請求項8】 前記無線回路にシールドキャップが設け
    られている場合に、 前記導電体は、このシールドキャップ上に設置されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線モジュール。
  9. 【請求項9】 前記無線回路にシールドキャップが設け
    られている場合に、 前記導電体は、このシールドキャップ上に所定の高さを
    有するスペーサを介して設置されることを特徴とする請
    求項1記載の無線モジュール。
  10. 【請求項10】 前記導電体は、クランク型に折曲形成
    された導電部材からなり、この導電部材の基端部を前記
    回路基板の第2の面に形成された接地パターンに接続し
    たものであることを特徴とする請求項1記載の無線モジ
    ュール。
  11. 【請求項11】 端末筐体と、 この端末筐体に対しホルダを介して取着されるアンテナ
    と、 前記端末筐体内に収容され、無線回路と前記アンテナと
    の間を接続するための信号線路と、この信号線路上を伝
    達する無線周波信号の基準電位を与える接地パターンと
    がそれぞれ形成された回路基板と、 この回路基板の人体に対向する第1の面とは反対側の第
    2の面に設置され、前記アンテナの使用時に前記回路基
    板の接地パターンに流れる電流の一部を側流する導電体
    とを具備したことを特徴とする無線通信端末。
  12. 【請求項12】 前記導電体は、その基端部が、前記回
    路基板の第2の面に形成された接地パターン上における
    前記電流の分布が最大値をとる位置又はその近傍に接続
    されることを特徴とする請求項11記載の無線通信端
    末。
  13. 【請求項13】 前記導電体は、クランク状に折曲形成
    された導電部材からなり、この導電部材の第1の端部が
    前記端末筐体に固定され、前記導電部材の第2の端部が
    前記回路基板の第2の面に形成された接地パターンに電
    気的に接触することを特徴とする請求項11記載の無線
    通信端末。
  14. 【請求項14】 前記導電体は、前記端末筐体に固定さ
    れる導電部材と、この導電部材の基端部に固定された接
    続端子とからなり、前記回路基板が前記端末筐体内に収
    容された状態で、前記接続端子が前記回路基板の第2の
    面に形成された接地パターンに電気的に接触するもので
    あることを特徴とする請求項11記載の無線通信端末。
  15. 【請求項15】 前記導電体は、前記端末筐体に固定さ
    れる導電部材と、前記回路基板の第2の面に形成された
    接地パターン上に固定された接続端子とからなり、前記
    回路基板が前記端末筐体内に収容された状態で、前記接
    続端子が前記導電部材の基端部に電気的に接触すること
    を特徴とする請求項11記載の無線通信端末。
  16. 【請求項16】 前記接続端子は、前記導電部材と前記
    回路基板の第2の面に形成された接地パターンとの間で
    伸縮する伸縮機構を備えることを特徴とする請求項14
    又は15記載の無線通信端末。
  17. 【請求項17】 前記導電体は、前記端末筐体に固定さ
    れる導電部材と、前記アンテナのホルダに固定される接
    続端子とからなり、前記アンテナが筐体内に収容された
    状態で、前記接続端子の基端部が前記導電部材の基端部
    に電気的に接触し、かつ前記接続端子の先端部が前記回
    路基板の第2の面に形成された接地パターンに電気的に
    接触することを特徴とする請求項11記載の無線通信端
    末。
  18. 【請求項18】 前記導電体は、前記アンテナのホルダ
    周面に形成された導電パターンと、前記アンテナが筐体
    内に収容された状態で前記導電パターンを前記回路基板
    の第2の面に形成された接地パターンに電気的に接続す
    る接続端子とを備えることを特徴とする請求項11記載
    の無線通信端末。
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