JP2003063586A - 記録媒体収納ケース - Google Patents
記録媒体収納ケースInfo
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- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/04—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
- G11B33/0405—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
- G11B33/0411—Single disc boxes
- G11B33/0416—Single disc boxes for disc cartridges
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
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- G11B33/0422—Single disc boxes for discs without cartridge
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】記録媒体の脱落防止と冊子の保持とを兼用し得
る記録媒体収納ケースを提供する。 【解決手段】ディスク収納領域部１４は、ディスクの中
央孔に係合する突出部１４１と、ディスクの裏面に接し
てディスクを支持する支持部１４２，１４３と、突出部
の上部側面から外方向に突出して形成され、ディスクの
中央孔に係合するディスク脱落防止部１４１ｃとを含
む。カートリッジ収納領域部１５は、カートリッジの側
面に当接してカートリッジを保持するカートリッジ保持
部１５１と、カートリッジ保持部の内周面に突出するよ
うに形成されるカートリッジ脱落防止部１５２とを含
む。冊子収納領域部１６は、冊子を収納保持するための
空間を蓋部の厚み方向に有しかつディスク収納領域部に
対向する冊子保持部１７が形成されてなる。
る記録媒体収納ケースを提供する。 【解決手段】ディスク収納領域部１４は、ディスクの中
央孔に係合する突出部１４１と、ディスクの裏面に接し
てディスクを支持する支持部１４２，１４３と、突出部
の上部側面から外方向に突出して形成され、ディスクの
中央孔に係合するディスク脱落防止部１４１ｃとを含
む。カートリッジ収納領域部１５は、カートリッジの側
面に当接してカートリッジを保持するカートリッジ保持
部１５１と、カートリッジ保持部の内周面に突出するよ
うに形成されるカートリッジ脱落防止部１５２とを含
む。冊子収納領域部１６は、冊子を収納保持するための
空間を蓋部の厚み方向に有しかつディスク収納領域部に
対向する冊子保持部１７が形成されてなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録媒体収納ケ
ースに関し、特にデジタルビデオディスク（ＤＶＤ）等
の光ディスクやカートリッジ等の複数種類の記録媒体
と、取扱説明書等の冊子を収納できるようにした記録媒
体収納ケースに関する。
ースに関し、特にデジタルビデオディスク（ＤＶＤ）等
の光ディスクやカートリッジ等の複数種類の記録媒体
と、取扱説明書等の冊子を収納できるようにした記録媒
体収納ケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ディスクやカートリッジ等複数種
類の記録媒体を収納できる収納ケースとして、特開平１
１−５９７６１号（従来技術１）が知られている。従来
技術１は、ケース本体側に光ディスク収納部を設け、蓋
体側にフロッピー（登録商標）ディスク収納部を設けた
ものである。また、ディスクの脱落を防止するようにし
た収納ケースとして、実開平７−４４０２０号（従来技
術２）が知られている。従来技術２は、蓋を閉じたとき
にディスクの外周部の無信号部を両面から把持するよう
に、ケース本体部と蓋部のそれぞれにディスク把持突出
部を設けたものである。
類の記録媒体を収納できる収納ケースとして、特開平１
１−５９７６１号（従来技術１）が知られている。従来
技術１は、ケース本体側に光ディスク収納部を設け、蓋
体側にフロッピー（登録商標）ディスク収納部を設けた
ものである。また、ディスクの脱落を防止するようにし
た収納ケースとして、実開平７−４４０２０号（従来技
術２）が知られている。従来技術２は、蓋を閉じたとき
にディスクの外周部の無信号部を両面から把持するよう
に、ケース本体部と蓋部のそれぞれにディスク把持突出
部を設けたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術１は、光ディ
スクのセンターホールを保持突出部に圧入することによ
ってケース本体に保持するため、光ディスクの着脱を頻
繁に行うと、磨耗等により光ディスクの保持力が低下す
るという欠点があった。また、ケースの保管・持ち運び
時の衝撃などにより、光ディスク又はフロッピーディス
クが保持部から脱落し易く、脱落したときにディスクが
傷ついたり変形するなどの問題があった。従来技術２
は、蓋を閉じたときにディスクを把持するため、蓋を開
いてディスクを取り出そうとするとき又はディスクを収
納するときの不注意による落下などにより、ディスクが
ケースから外れて損傷するおそれがあった。また、蓋側
に形成された把持突出部は、説明書などの冊子の収納を
兼用できないため、冊子収納部を別に設ける必要がある
ため、部品点数が増えてコストが高くなる問題があっ
た。
スクのセンターホールを保持突出部に圧入することによ
ってケース本体に保持するため、光ディスクの着脱を頻
繁に行うと、磨耗等により光ディスクの保持力が低下す
るという欠点があった。また、ケースの保管・持ち運び
時の衝撃などにより、光ディスク又はフロッピーディス
クが保持部から脱落し易く、脱落したときにディスクが
傷ついたり変形するなどの問題があった。従来技術２
は、蓋を閉じたときにディスクを把持するため、蓋を開
いてディスクを取り出そうとするとき又はディスクを収
納するときの不注意による落下などにより、ディスクが
ケースから外れて損傷するおそれがあった。また、蓋側
に形成された把持突出部は、説明書などの冊子の収納を
兼用できないため、冊子収納部を別に設ける必要がある
ため、部品点数が増えてコストが高くなる問題があっ
た。
【０００４】それゆえに、この発明の主たる目的は、記
録媒体が保持部から脱落するのを防止し、記録媒体の脱
落防止と冊子の保持とを兼用し得る、記録媒体収納ケー
スを提供することである。この発明の他の目的は、記録
媒体の保持力の低下を防止し得る、記録媒体収納ケース
を提供することである。
録媒体が保持部から脱落するのを防止し、記録媒体の脱
落防止と冊子の保持とを兼用し得る、記録媒体収納ケー
スを提供することである。この発明の他の目的は、記録
媒体の保持力の低下を防止し得る、記録媒体収納ケース
を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本願の請求項１に記載の
発明は、中央孔を有するディスクを収納可能なディスク
収納領域部およびカートリッジを収納可能なカートリッ
ジ収納領域部が形成される本体部と、冊子を収納可能な
冊子収納領域部を有する蓋部と、本体部と蓋部を回動自
在に連結する連結部とからなり、本体部と蓋部を対向さ
せた状態で開閉自在な記録媒体収納ケースである。ディ
スク収納領域部は、突出部と、支持部と、ディスク脱落
防止部とを含む。突出部、ディスクの中央孔に係合す
る。支持部は、ディスクの一方主面に接してディスクを
支持する。ディスク脱落防止部は、突出部の上部側面か
ら外方向に突出して形成され、ディスクの中央孔に係合
する。カートリッジ収納領域部は、カートリッジ保持部
と、カートリッジ脱落防止部とを含む。カートリッジ保
持部は、カートリッジの側面に当接してカートリッジを
保持する。カートリッジ脱落防止部は、カートリッジ保
持部の内周面に突出するように形成される。冊子収納領
域部は、冊子保持部が形成される。冊子保持部は、冊子
を収納保持するための空間を蓋部の厚み方向に有しかつ
ディスク収納領域部に対向する。そして、本体部と蓋部
を閉じたとき、冊子保持部がディスクの他方主面に対向
してディスクの脱落を防止することを特徴とする。
発明は、中央孔を有するディスクを収納可能なディスク
収納領域部およびカートリッジを収納可能なカートリッ
ジ収納領域部が形成される本体部と、冊子を収納可能な
冊子収納領域部を有する蓋部と、本体部と蓋部を回動自
在に連結する連結部とからなり、本体部と蓋部を対向さ
せた状態で開閉自在な記録媒体収納ケースである。ディ
スク収納領域部は、突出部と、支持部と、ディスク脱落
防止部とを含む。突出部、ディスクの中央孔に係合す
る。支持部は、ディスクの一方主面に接してディスクを
支持する。ディスク脱落防止部は、突出部の上部側面か
ら外方向に突出して形成され、ディスクの中央孔に係合
する。カートリッジ収納領域部は、カートリッジ保持部
と、カートリッジ脱落防止部とを含む。カートリッジ保
持部は、カートリッジの側面に当接してカートリッジを
保持する。カートリッジ脱落防止部は、カートリッジ保
持部の内周面に突出するように形成される。冊子収納領
域部は、冊子保持部が形成される。冊子保持部は、冊子
を収納保持するための空間を蓋部の厚み方向に有しかつ
ディスク収納領域部に対向する。そして、本体部と蓋部
を閉じたとき、冊子保持部がディスクの他方主面に対向
してディスクの脱落を防止することを特徴とする。
【０００６】本願の請求項２に記載の発明は、突出部
は、固定的に形成される第１の突出部と、弾性変形可能
に形成される第２の突出部とからなる。ディスク脱落防
止部は、第２の突出部の上部側面に形成される。
は、固定的に形成される第１の突出部と、弾性変形可能
に形成される第２の突出部とからなる。ディスク脱落防
止部は、第２の突出部の上部側面に形成される。
【０００７】本願の請求項３に記載の発明は、冊子保持
部は、本体部と蓋部を閉じたとき、ディスク収納領域の
一部に対向する帯状部を有するように構成される。
部は、本体部と蓋部を閉じたとき、ディスク収納領域の
一部に対向する帯状部を有するように構成される。
【０００８】本願の請求項４に記載の発明は、冊子保持
部は、冊子収納領域部に対して着脱自在とされ、端部に
係合爪が形成されかつ冊子収納領域部の幅方向に変形可
能な帯状部を含む。冊子収納領域部は、係合爪と係合す
る係合孔が形成される。そして、帯状部の係合爪と係合
孔を係合させることにより、冊子保持部を冊子収納領域
部に装着する。
部は、冊子収納領域部に対して着脱自在とされ、端部に
係合爪が形成されかつ冊子収納領域部の幅方向に変形可
能な帯状部を含む。冊子収納領域部は、係合爪と係合す
る係合孔が形成される。そして、帯状部の係合爪と係合
孔を係合させることにより、冊子保持部を冊子収納領域
部に装着する。
【０００９】本願の請求項５に記載の発明は、支持部
は、ディスクの中央孔の直径より大きくかつディスクの
外周の直径よりも小さな直径を有するリング状の第１の
支持部と、ディスクの外周部分の少なくとも一部に接す
る第２の支持部とから構成される。
は、ディスクの中央孔の直径より大きくかつディスクの
外周の直径よりも小さな直径を有するリング状の第１の
支持部と、ディスクの外周部分の少なくとも一部に接す
る第２の支持部とから構成される。
【００１０】本願の請求項６に記載の発明は、第２の支
持部は、ディスクの外周側面の一部に当接する第１の支
持壁と、第１の支持壁よりも低くかつディスクの一方主
面の外周縁に当接する第２の支持壁とを形成してなる。
持部は、ディスクの外周側面の一部に当接する第１の支
持壁と、第１の支持壁よりも低くかつディスクの一方主
面の外周縁に当接する第２の支持壁とを形成してなる。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、ディスク等の記録媒
体を保持したとき、記録媒体が保持部から脱落するのを
防止でき、記録媒体の脱落防止と冊子の保持とを兼用で
きる、記録媒体収納ケースが得られる。また、好ましい
実施態様によれば、記録媒体を圧接しないので、記録媒
体の保持力の低下を防止することができる。
体を保持したとき、記録媒体が保持部から脱落するのを
防止でき、記録媒体の脱落防止と冊子の保持とを兼用で
きる、記録媒体収納ケースが得られる。また、好ましい
実施態様によれば、記録媒体を圧接しないので、記録媒
体の保持力の低下を防止することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の一実施例の記録
媒体収納ケースを示す平面図である。特に、図１（ａ）
は記録媒体収納ケース全体の平面図、図１（ｂ）はディ
スク収納領域部の中央部分の拡大平面図、図１（ｃ）は
カートリッジ収納領域部の拡大平面図を示す。図２はこ
の発明の一実施例の記録媒体収納ケースを示す斜視図で
ある。特に、図２（ａ）は蓋を開いて収納状態を示す斜
視図、図２（ｂ）は蓋を閉じた状態の斜視図を示す。図
３はこの発明の一実施例の記録媒体収納ケースにディス
クを収納した状態を示す断面図である。特に、図３
（ａ）は図１（ａ）のＡ−Ａ断面を示す断面図、図３
（ｂ）は図３（ａ）における本体部側の拡大断面図、図
３（ｃ）は蓋を閉じた状態の拡大断面図を示す。
媒体収納ケースを示す平面図である。特に、図１（ａ）
は記録媒体収納ケース全体の平面図、図１（ｂ）はディ
スク収納領域部の中央部分の拡大平面図、図１（ｃ）は
カートリッジ収納領域部の拡大平面図を示す。図２はこ
の発明の一実施例の記録媒体収納ケースを示す斜視図で
ある。特に、図２（ａ）は蓋を開いて収納状態を示す斜
視図、図２（ｂ）は蓋を閉じた状態の斜視図を示す。図
３はこの発明の一実施例の記録媒体収納ケースにディス
クを収納した状態を示す断面図である。特に、図３
（ａ）は図１（ａ）のＡ−Ａ断面を示す断面図、図３
（ｂ）は図３（ａ）における本体部側の拡大断面図、図
３（ｃ）は蓋を閉じた状態の拡大断面図を示す。
【００１３】図１ないし図３を参照して、記録媒体収納
ケース１０は、本体部１１，蓋部１２及び連結部１３か
ら構成される。本体部１１，蓋部１２及び連結部１３
は、樹脂材料の射出成型によって一体的に形成される。
記録媒体収納ケース１０は、連結部１３を中心に、本体
部１１及び蓋部１２を互いに対向させるように折り曲げ
ることによって蓋の開閉を行う。
ケース１０は、本体部１１，蓋部１２及び連結部１３か
ら構成される。本体部１１，蓋部１２及び連結部１３
は、樹脂材料の射出成型によって一体的に形成される。
記録媒体収納ケース１０は、連結部１３を中心に、本体
部１１及び蓋部１２を互いに対向させるように折り曲げ
ることによって蓋の開閉を行う。
【００１４】本体部１１は、連結部１３に接する辺に対
向する辺に側壁１１１ａが形成されるとともに、側壁１
１１ａに接する２辺に側壁１１１ｂが形成される。側壁
１１１ａの上下領域には一対の係合爪１１２が形成され
る。同様に、蓋部１２は、連結部１３に接する辺に対向
する辺に側壁１２１ａが形成されるとともに、側壁１２
１ａに接する２辺に側壁１２１ｂが形成される。側壁１
２１ａの上下領域には係合爪１１２に対応する位置に一
対の係合突出部１２２が形成される。本体部１１と蓋部
１２を対向させて蓋を閉じたとき、係合爪１１２と係合
突出部１２２とが係合して閉蓋状態を保持する。また、
蓋を開くとき、使用者が両手の親指で開けやすくするた
めに、蓋を開く側の側面（側壁１１１ａ及び１２１ａに
よって構成される側面）に凹部１１３が形成される（図
２（ｂ）参照）。
向する辺に側壁１１１ａが形成されるとともに、側壁１
１１ａに接する２辺に側壁１１１ｂが形成される。側壁
１１１ａの上下領域には一対の係合爪１１２が形成され
る。同様に、蓋部１２は、連結部１３に接する辺に対向
する辺に側壁１２１ａが形成されるとともに、側壁１２
１ａに接する２辺に側壁１２１ｂが形成される。側壁１
２１ａの上下領域には係合爪１１２に対応する位置に一
対の係合突出部１２２が形成される。本体部１１と蓋部
１２を対向させて蓋を閉じたとき、係合爪１１２と係合
突出部１２２とが係合して閉蓋状態を保持する。また、
蓋を開くとき、使用者が両手の親指で開けやすくするた
めに、蓋を開く側の側面（側壁１１１ａ及び１２１ａに
よって構成される側面）に凹部１１３が形成される（図
２（ｂ）参照）。
【００１５】本体部１１には、側壁１１１ａおよび１１
１ｂで囲まれる内部領域に、ディスク収納領域部１４お
よびカートリッジ収納領域部１５が平面的に重ならない
ように形成される。ディスク収納領域部１４には、例え
ばコンパクトディスク（ＣＤ）やデジタルビデオディス
ク（ＤＶＤ）等の光ディスクが収納される。カートリッ
ジ収納領域部１５には、例えばメモリカードやカートリ
ッジ等が収納される。
１ｂで囲まれる内部領域に、ディスク収納領域部１４お
よびカートリッジ収納領域部１５が平面的に重ならない
ように形成される。ディスク収納領域部１４には、例え
ばコンパクトディスク（ＣＤ）やデジタルビデオディス
ク（ＤＶＤ）等の光ディスクが収納される。カートリッ
ジ収納領域部１５には、例えばメモリカードやカートリ
ッジ等が収納される。
【００１６】ディスク収納領域部１４は、突出部１４
１，第１の支持部１４２および第２の支持部１４３から
構成される。突出部１４１は、ディスク２０の中央孔２
１と係合してディスク２０を保持するための複数の円弧
状部からなる。突出部１４１は第１の突出部１４１ａと
一対の第２の突出部１４１ｂとを組み合わせて中央孔２
１に内接する円弧状部を形成するように構成される。具
体的には、第１の突出部１４１ａは、平面から見て上下
に円弧状部分を有する柱状に形成されて、固定的又は弾
性変形できないように構成される。第２の突出部１４１
ｂは、第１の突出部１４１ａの左右側面から所定間隔を
開き、直交する位置に円弧状に起立して形成されること
により、弾性変形可能に構成される。第２の突出部１４
１ｂは、ディスク２０の装着時に弾性変形して中央孔２
１の内径より小さくなり、ディスク２０の装着後に中央
孔２１と係合してデイスク２０の脱落を防止するため
に、ディスク脱落防止部１４１ｃが外方向に突出して形
成される（図３（ｂ）参照）。すなわち、ディスク脱落
防止部１４１ｃは、第２の突出部の上部側面から外方向
に向かって突出するように円弧状の突出部として形成さ
れる。突出部１４１は、ディスク２０の中央孔２１に緩
やかに係合可能なように、ディスク脱落防止部１４１ｃ
を除いた部分の幅（垂直方向の直径）が中央孔２１の幅
よりも若干小さく形成され、ディスク脱落防止部１４１
ｃを含めた幅（水平方向上面の直径）が中央孔２１の幅
よりも若干大きく形成される。これにより、ディスク２
０の中央孔２１を突出部１４１に係合しても、突出部１
４１が中央孔２１を圧接せず、かつディスク脱落防止部
１４１ｃがディスク２０の突出部１４１からの脱落を有
効に防止する。従って、ケース１０を不注意によって落
下させてもディスク２０がディスク収納領域部１４から
脱落することがない。また、ディスクの中央孔を圧接し
て保持する場合に比べて、ディスクの着脱を頻繁に行う
ことによる摩耗などにより、保持力が低下するという欠
点を解消することができる。第２の突出部１４１ｂは、
ディスク２０の着脱時に内側（中心方向）へ傾斜するよ
うに弾性変形するため、ディスク２０の着脱を容易にす
ることができる。
１，第１の支持部１４２および第２の支持部１４３から
構成される。突出部１４１は、ディスク２０の中央孔２
１と係合してディスク２０を保持するための複数の円弧
状部からなる。突出部１４１は第１の突出部１４１ａと
一対の第２の突出部１４１ｂとを組み合わせて中央孔２
１に内接する円弧状部を形成するように構成される。具
体的には、第１の突出部１４１ａは、平面から見て上下
に円弧状部分を有する柱状に形成されて、固定的又は弾
性変形できないように構成される。第２の突出部１４１
ｂは、第１の突出部１４１ａの左右側面から所定間隔を
開き、直交する位置に円弧状に起立して形成されること
により、弾性変形可能に構成される。第２の突出部１４
１ｂは、ディスク２０の装着時に弾性変形して中央孔２
１の内径より小さくなり、ディスク２０の装着後に中央
孔２１と係合してデイスク２０の脱落を防止するため
に、ディスク脱落防止部１４１ｃが外方向に突出して形
成される（図３（ｂ）参照）。すなわち、ディスク脱落
防止部１４１ｃは、第２の突出部の上部側面から外方向
に向かって突出するように円弧状の突出部として形成さ
れる。突出部１４１は、ディスク２０の中央孔２１に緩
やかに係合可能なように、ディスク脱落防止部１４１ｃ
を除いた部分の幅（垂直方向の直径）が中央孔２１の幅
よりも若干小さく形成され、ディスク脱落防止部１４１
ｃを含めた幅（水平方向上面の直径）が中央孔２１の幅
よりも若干大きく形成される。これにより、ディスク２
０の中央孔２１を突出部１４１に係合しても、突出部１
４１が中央孔２１を圧接せず、かつディスク脱落防止部
１４１ｃがディスク２０の突出部１４１からの脱落を有
効に防止する。従って、ケース１０を不注意によって落
下させてもディスク２０がディスク収納領域部１４から
脱落することがない。また、ディスクの中央孔を圧接し
て保持する場合に比べて、ディスクの着脱を頻繁に行う
ことによる摩耗などにより、保持力が低下するという欠
点を解消することができる。第２の突出部１４１ｂは、
ディスク２０の着脱時に内側（中心方向）へ傾斜するよ
うに弾性変形するため、ディスク２０の着脱を容易にす
ることができる。
【００１７】第１の支持部１４２は、ディスク２０の中
央孔２１の直径より大きくかつディスク２０の外周の直
径よりも小さな直径を有するリング状の突起部からな
る。第２の支持部１４３は、ディスク２０の外周部分の
少なくとも一部に接するように構成され、第１の支持壁
１４３ａと第２の支持壁１４３ｂとから形成される。第
１の支持壁１４３ａは、ディスク２０の外周側面の一部
に当接するように形成される。第２の支持壁１４３ｂ
は、第１の支持壁１４３ａよりも低くかつディスクの裏
面（一方主面）の外周縁に当接するように形成される。
すなわち、第１の支持壁１４３ａは、第２の支持壁１４
３ｂよりも外側に形成され、第２の支持壁１４３ｂは、
第１の支持部１４２と同じ高さになるように形成され
る。これにより、ディスク収納領域部１４にディスク２
０を収納したとき、第２の支持壁１４３ｂの部分に該当
するディスク２０の外周側面が露出する。そのため、デ
ィスク２０を取り外すときには、第２の支持壁１４３ｂ
の部分に該当するディスク２０の外周側面を把持して持
ち上げることにより、ディスク２０をディスク収納領域
部１４から容易に取り外すことができる。
央孔２１の直径より大きくかつディスク２０の外周の直
径よりも小さな直径を有するリング状の突起部からな
る。第２の支持部１４３は、ディスク２０の外周部分の
少なくとも一部に接するように構成され、第１の支持壁
１４３ａと第２の支持壁１４３ｂとから形成される。第
１の支持壁１４３ａは、ディスク２０の外周側面の一部
に当接するように形成される。第２の支持壁１４３ｂ
は、第１の支持壁１４３ａよりも低くかつディスクの裏
面（一方主面）の外周縁に当接するように形成される。
すなわち、第１の支持壁１４３ａは、第２の支持壁１４
３ｂよりも外側に形成され、第２の支持壁１４３ｂは、
第１の支持部１４２と同じ高さになるように形成され
る。これにより、ディスク収納領域部１４にディスク２
０を収納したとき、第２の支持壁１４３ｂの部分に該当
するディスク２０の外周側面が露出する。そのため、デ
ィスク２０を取り外すときには、第２の支持壁１４３ｂ
の部分に該当するディスク２０の外周側面を把持して持
ち上げることにより、ディスク２０をディスク収納領域
部１４から容易に取り外すことができる。
【００１８】カートリッジ収納領域部１５は、カートリ
ッジ保持部１５１およびカートリッジ脱落防止部１５２
から構成される。カートリッジ保持部１５１は、カート
リッジ３０の側面に当接して保持するように、カートリ
ッジ３０の大きさとほぼ同じ大きさの矩形状の壁面で構
成される。カートリッジ保持部１５１は、その左右側面
下方が他の部分よりも低く形成される。従って、カート
リッジ３０をカートリッジ収納領域部１５に収納したと
き、カートリッジ３０の左右側面下方部分が露出する。
使用者は、カートリッジ３０の左右側面下方部分を把持
して持ち上げることにより、カートリッジ３０をカート
リッジ収納領域部１５から容易に取り外すことができ
る。カートリッジ脱落防止部１５２は、カートリッジ保
持部１５１の内周面に突出するように形成される。具体
的には、カートリッジ３０をカートリッジ収納領域部１
５に収納したときに、カートリッジ脱落防止部１５２が
カートリッジ３０の上面を保持するように、カートリッ
ジ保持部１５１の左右壁面上部から内方向に向かって突
出するように形成される。従って、カートリッジ３０を
カートリッジ収納領域部１５に収納したとき、カートリ
ッジ脱落防止部１５２がカートリッジ３０の上面を保持
するため、ケースの落下などの衝撃によるカートリッジ
３０の脱落を防止できる。
ッジ保持部１５１およびカートリッジ脱落防止部１５２
から構成される。カートリッジ保持部１５１は、カート
リッジ３０の側面に当接して保持するように、カートリ
ッジ３０の大きさとほぼ同じ大きさの矩形状の壁面で構
成される。カートリッジ保持部１５１は、その左右側面
下方が他の部分よりも低く形成される。従って、カート
リッジ３０をカートリッジ収納領域部１５に収納したと
き、カートリッジ３０の左右側面下方部分が露出する。
使用者は、カートリッジ３０の左右側面下方部分を把持
して持ち上げることにより、カートリッジ３０をカート
リッジ収納領域部１５から容易に取り外すことができ
る。カートリッジ脱落防止部１５２は、カートリッジ保
持部１５１の内周面に突出するように形成される。具体
的には、カートリッジ３０をカートリッジ収納領域部１
５に収納したときに、カートリッジ脱落防止部１５２が
カートリッジ３０の上面を保持するように、カートリッ
ジ保持部１５１の左右壁面上部から内方向に向かって突
出するように形成される。従って、カートリッジ３０を
カートリッジ収納領域部１５に収納したとき、カートリ
ッジ脱落防止部１５２がカートリッジ３０の上面を保持
するため、ケースの落下などの衝撃によるカートリッジ
３０の脱落を防止できる。
【００１９】蓋部１２には、側壁１２１ａおよび１２１
ｂで囲まれる内部領域に、冊子収納領域部１６が設けら
れる。冊子収納領域部１６には、壁面１６１および壁面
１６２が形成される。壁面１６２および側壁１２１ａに
は、係合孔１６３が形成される。また、冊子収納領域部
１６には、冊子保持部１７が着脱自在に形成される。冊
子保持部１７は、「く」字状の形状をしかつ左右方向
（冊子収納領域部１６の幅方向）に弾性変形可能な帯状
部１７１と、帯状部１７１の左右側面から下方向に延び
る壁面１７２と、壁面１７２の下方端部に形成される係
合爪１７３とから構成される。冊子保持部１７は、係合
爪１７３が冊子収納領域部１６の壁面１６２および側壁
１２１ａに形成される係合孔１６３と係合することによ
って、冊子収納領域部１６に着脱自在に装着される。冊
子収納領域部１６は、冊子保持部１７が装着されたと
き、冊子保持部１７の帯状部１７１と壁面１７２によっ
て蓋部１２の厚み方向に収納凹部（冊子を収納保持する
ための空間）１６４が形成される（図３（ａ），（ｃ）
参照）。すなわち、冊子収納領域部１６は、収納凹部１
６４に取扱説明書などの冊子４０を挿入することによっ
て冊子４０を収納保持することができる。
ｂで囲まれる内部領域に、冊子収納領域部１６が設けら
れる。冊子収納領域部１６には、壁面１６１および壁面
１６２が形成される。壁面１６２および側壁１２１ａに
は、係合孔１６３が形成される。また、冊子収納領域部
１６には、冊子保持部１７が着脱自在に形成される。冊
子保持部１７は、「く」字状の形状をしかつ左右方向
（冊子収納領域部１６の幅方向）に弾性変形可能な帯状
部１７１と、帯状部１７１の左右側面から下方向に延び
る壁面１７２と、壁面１７２の下方端部に形成される係
合爪１７３とから構成される。冊子保持部１７は、係合
爪１７３が冊子収納領域部１６の壁面１６２および側壁
１２１ａに形成される係合孔１６３と係合することによ
って、冊子収納領域部１６に着脱自在に装着される。冊
子収納領域部１６は、冊子保持部１７が装着されたと
き、冊子保持部１７の帯状部１７１と壁面１７２によっ
て蓋部１２の厚み方向に収納凹部（冊子を収納保持する
ための空間）１６４が形成される（図３（ａ），（ｃ）
参照）。すなわち、冊子収納領域部１６は、収納凹部１
６４に取扱説明書などの冊子４０を挿入することによっ
て冊子４０を収納保持することができる。
【００２０】冊子保持部１７を冊子収納領域部１６に装
着しかつ本体部１１と蓋部１２を閉じたとき、帯状部１
７１がディスク収納領域部１４すなわちディスク２０の
表面（他方主面）の一部に対向してディスク２０の脱落
を防止する。より具体的には、冊子保持部１７は、帯状
部１７１の表面上に第１の突起部１７４および第２の突
起部１７５が形成される。第１の突起部１７４は、帯状
部１７１の中央部分に形成される４個の半球状の突起部
からなり、本体部１１と蓋部１２を閉じたときディスク
２０の表面中央部分に対向してディスク２０の脱落を防
止する。第２の突起部１７５は、帯状部１７１の左右領
域にそれぞれ２個ずつ形成される半球状の突出部からな
り、本体部１１と蓋部１２を閉じたときディスク２０の
表面外周縁に対向してディスク２０の脱落を防止する
（図１（ａ），図３（ｃ）参照）。従って、本体部１１
と蓋部１２を閉じた状態において、冊子保持部１７は、
ディスク２０の表面を中央部分と外周縁の両方において
保持するため、ディスク２０を所定位置で安定的に保持
することができるとともに、落下などの衝撃によるディ
スク２０の脱落を有効に防止することができる。また、
冊子保持部１７は、冊子の収納保持とディスクの脱落防
止とを兼用することができるため、冊子の収納保持とデ
ィスクの脱落防止とを別々に設けて構成する場合に比べ
てスペースを有効活用することができ、部品点数を減ら
してコストを抑えることができる。
着しかつ本体部１１と蓋部１２を閉じたとき、帯状部１
７１がディスク収納領域部１４すなわちディスク２０の
表面（他方主面）の一部に対向してディスク２０の脱落
を防止する。より具体的には、冊子保持部１７は、帯状
部１７１の表面上に第１の突起部１７４および第２の突
起部１７５が形成される。第１の突起部１７４は、帯状
部１７１の中央部分に形成される４個の半球状の突起部
からなり、本体部１１と蓋部１２を閉じたときディスク
２０の表面中央部分に対向してディスク２０の脱落を防
止する。第２の突起部１７５は、帯状部１７１の左右領
域にそれぞれ２個ずつ形成される半球状の突出部からな
り、本体部１１と蓋部１２を閉じたときディスク２０の
表面外周縁に対向してディスク２０の脱落を防止する
（図１（ａ），図３（ｃ）参照）。従って、本体部１１
と蓋部１２を閉じた状態において、冊子保持部１７は、
ディスク２０の表面を中央部分と外周縁の両方において
保持するため、ディスク２０を所定位置で安定的に保持
することができるとともに、落下などの衝撃によるディ
スク２０の脱落を有効に防止することができる。また、
冊子保持部１７は、冊子の収納保持とディスクの脱落防
止とを兼用することができるため、冊子の収納保持とデ
ィスクの脱落防止とを別々に設けて構成する場合に比べ
てスペースを有効活用することができ、部品点数を減ら
してコストを抑えることができる。
【００２１】上述の実施例では、冊子保持部１７を冊子
収納領域部１６に着脱自在に構成した場合を説明した
が、冊子保持部１７と冊子収納領域部１６とを一体的に
形成してもよい。
収納領域部１６に着脱自在に構成した場合を説明した
が、冊子保持部１７と冊子収納領域部１６とを一体的に
形成してもよい。
【図１】この発明の一実施例の記録媒体収納ケースを示
す平面図である。
す平面図である。
【図２】この発明の一実施例の記録媒体収納ケースを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図３】この発明の一実施例の記録媒体収納ケースにデ
ィスクを収納した状態を示す断面図である。
ィスクを収納した状態を示す断面図である。
１０；記録媒体収納ケース
１１；本体部
１２；蓋部
１３；連結部
１４；ディスク収納領域部
１４１；突出部
１４１ｃ；ディスク脱落防止部
１４２，１４３；支持部
１５；カートリッジ収納領域部
１５１；カートリッジ保持部
１５２；カートリッジ脱落防止部
１６；冊子収納領域部
１７；冊子保持部
Claims (6)
- 【請求項１】中央孔を有するディスクを収納可能なディ
スク収納領域部およびカートリッジを収納可能なカート
リッジ収納領域部が形成される本体部と、冊子を収納可
能な冊子収納領域部を有する蓋部と、本体部と蓋部を回
動自在に連結する連結部とからなり、本体部と蓋部を対
向させた状態で開閉自在な記録媒体収納ケースであっ
て、 前記ディスク収納領域部は、 前記ディスクの中央孔に係合する突出部と、 前記ディスクの一方主面に接してディスクを支持する支
持部と、 前記突出部の上部側面から外方向に突出して形成され、
前記ディスクの中央孔に係合するディスク脱落防止部と
を含み、 前記カートリッジ収納領域部は、 前記カートリッジの側面に当接してカートリッジを保持
するカートリッジ保持部と、 前記カートリッジ保持部の内周面に突出するように形成
されるカートリッジ脱落防止部とを含み、 前記冊子収納領域部は、前記冊子を収納保持するための
空間を前記蓋部の厚み方向に有しかつ前記ディスク収納
領域部に対向する冊子保持部が形成され、 前記本体部と前記蓋部を閉じたとき、前記冊子保持部が
前記ディスクの他方主面に対向して前記ディスクの脱落
を防止することを特徴とする、記録媒体収納ケース。 - 【請求項２】前記突出部は、固定的に形成される第１の
突出部と、弾性変形可能に形成される第２の突出部とか
らなり、 前記ディスク脱落防止部は、前記第２の突出部の上部側
面に形成されることを特徴とする、請求項１に記載の記
録媒体収納ケース。 - 【請求項３】前記冊子保持部は、前記本体部と前記蓋部
を閉じたとき、前記ディスク収納領域の一部に対向する
帯状部を有するように構成されることを特徴とする、請
求項１に記載の記録媒体収納ケース。 - 【請求項４】前記冊子保持部は、前記冊子収納領域部に
対して着脱自在とされ、端部に係合爪が形成されかつ冊
子収納領域部の幅方向に変形可能な帯状部を含み、 前記冊子収納領域部は、前記係合爪と係合する係合孔が
形成され、 前記帯状部の係合爪と前記係合孔を係合させることによ
り、前記冊子保持部を前記冊子収納領域部に装着するこ
とを特徴とする、請求項１に記載の記録媒体収納ケー
ス。 - 【請求項５】前記支持部は、前記ディスクの中央孔の直
径より大きくかつディスクの外周の直径よりも小さな直
径を有するリング状の第１の支持部と、前記ディスクの
外周部分の少なくとも一部に接する第２の支持部とから
構成されることを特徴とする、請求項１に記載の記録媒
体収納ケース。 - 【請求項６】前記第２の支持部は、前記ディスクの外周
側面の一部に当接する第１の支持壁と、第１の支持壁よ
りも低くかつ前記ディスクの一方主面の外周縁に当接す
る第２の支持壁とを形成してなることを特徴とする、請
求項５に記載の記録媒体収納ケース。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001252171A JP2003063586A (ja) | 2001-08-22 | 2001-08-22 | 記録媒体収納ケース |
| US09/995,810 US6626289B2 (en) | 2001-08-22 | 2001-11-29 | Recording medium accommodating case |
| TW091210734U TW537287U (en) | 2001-08-22 | 2002-07-15 | Recording medium storage case |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001252171A JP2003063586A (ja) | 2001-08-22 | 2001-08-22 | 記録媒体収納ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003063586A true JP2003063586A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19080690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001252171A Pending JP2003063586A (ja) | 2001-08-22 | 2001-08-22 | 記録媒体収納ケース |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6626289B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003063586A (ja) |
| TW (1) | TW537287U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007010809A1 (ja) * | 2005-07-19 | 2007-01-25 | Tetsuo Tanaka | メモリカードホルダ |
| JP2021160268A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 株式会社吉野工業所 | インサート成形用金型、インサート成形方法及び容器 |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2859189A1 (fr) * | 2003-09-01 | 2005-03-04 | Philippe Azra | Conditionnement pour un support d'enregistrement numerique |
| GB2414468A (en) * | 2004-05-29 | 2005-11-30 | Dubois Ltd | Security apparatus for retaining an article |
| GB2414508B (en) * | 2004-05-29 | 2008-04-09 | Dubois Ltd | Container with literature clip |
| US7320400B2 (en) * | 2004-09-10 | 2008-01-22 | Mmdesign Studio International, Inc. | Container and method of making a container |
| NL1027814C2 (nl) * | 2004-12-17 | 2006-06-20 | Founders Europ B V | Spel en verpakking voor een spel. |
| JP4167241B2 (ja) * | 2005-03-18 | 2008-10-15 | 富士フイルム株式会社 | ディスク収納ケース |
| US20090178941A1 (en) * | 2005-08-18 | 2009-07-16 | Gelardi John A | Package for Universal Media Disc |
| US20070074981A1 (en) * | 2005-10-05 | 2007-04-05 | Ezzo Mark A | Conversion tray for media storage container |
| US20070102311A1 (en) * | 2005-10-08 | 2007-05-10 | Kevin Kirtz | Media storage container with media cartridge page |
| GB2432355A (en) * | 2005-11-16 | 2007-05-23 | Dubois Ltd | Apparatus for holding two data discs |
| US20070143191A1 (en) * | 2005-12-21 | 2007-06-21 | Sterling Publishing, Co., Inc. | Multimedia book and method |
| USD557546S1 (en) | 2006-01-12 | 2007-12-18 | Meadwestvaco Corporation | Disc package |
| CN101888957B (zh) * | 2007-10-12 | 2013-01-02 | 大元半导体包装产业有限公司 | 带有交错壁结构的晶圆容器 |
| GB2453968A (en) * | 2007-10-23 | 2009-04-29 | Kris Bradwell | Memory device built into disc case for storing backup of disc contents |
| US8109390B2 (en) | 2009-08-26 | 2012-02-07 | Texchem Advanced Products Incorporated Sdn Bhd | Wafer container with overlapping wall structure |
| KR20120074559A (ko) * | 2010-12-28 | 2012-07-06 | 삼성전자주식회사 | 검출장치 포장용 트레이 |
| US8584841B1 (en) * | 2012-11-05 | 2013-11-19 | Gregory D. Tiegs | Container |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP3060823B2 (ja) | 1993-05-28 | 2000-07-10 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像装置 |
| US5638952A (en) * | 1996-04-29 | 1997-06-17 | Kim; Jung Won | Portable storage case for a plurality of compact discs and/or 3.5 inch floppy disketters |
| JPH1159761A (ja) | 1997-08-25 | 1999-03-02 | Sony Corp | ディスク保管用ケース |
| US5899327A (en) * | 1997-10-31 | 1999-05-04 | Ufe, Inc. | Protective storage case for digital discs, computer game cartridges and the like |
| US5944181A (en) * | 1998-09-09 | 1999-08-31 | Finest Industrial Co., Ltd. | Disk protective enclosure |
| JP3554281B2 (ja) * | 2000-02-10 | 2004-08-18 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 記録媒体収容体および情報提供体 |
-
2001
- 2001-08-22 JP JP2001252171A patent/JP2003063586A/ja active Pending
- 2001-11-29 US US09/995,810 patent/US6626289B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-07-15 TW TW091210734U patent/TW537287U/zh not_active IP Right Cessation
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| JP2021160268A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 株式会社吉野工業所 | インサート成形用金型、インサート成形方法及び容器 |
| JP7399575B2 (ja) | 2020-03-31 | 2023-12-18 | 株式会社吉野工業所 | インサート成形用金型、インサート成形方法及び容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6626289B2 (en) | 2003-09-30 |
| US20030038042A1 (en) | 2003-02-27 |
| TW537287U (en) | 2003-06-11 |
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