JP2003058770A - 電子広告配信方法およびシステム - Google Patents

電子広告配信方法およびシステム

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JP2003058770A
JP2003058770A JP2001241489A JP2001241489A JP2003058770A JP 2003058770 A JP2003058770 A JP 2003058770A JP 2001241489 A JP2001241489 A JP 2001241489A JP 2001241489 A JP2001241489 A JP 2001241489A JP 2003058770 A JP2003058770 A JP 2003058770A
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Japan
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terminal
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customer wireless
wireless terminal
electronic advertisement
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JP2001241489A
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Masanori Nozaki
正典 野崎
Yoichi Kado
洋一 門
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Oki Electric Industry Co Ltd
ATR Adaptive Communications Research Laboratories
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
ATR Adaptive Communications Research Laboratories
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの初期コストや運用コストの低減化
を図ることのできる電子広告配信方法を実現する。 【解決手段】 店舗設置用端末10は顧客無線端末20
が無線到達エリア内に存在するかを、顧客無線端末20
の電波強度に基づいて判定する(ステップS3)。顧客
無線端末20が無線到達エリア内に存在した場合は、広
告情報を顧客無線端末20に対して送信する(ステップ
S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線端末間
で構成されるアドホックなネットワークを用いて、例え
ば店舗等の広告発信源から、その店舗の無線到達エリア
内に存在する顧客に対して広告情報を配信する電子広告
配信方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、店舗の周辺に存在する顧客に対し
て、商品の広告や店舗案内情報などを発信する手段とし
ては、立て看板やネオンサイン、広告チラシの配布、街
頭での呼び込みなどによる宣伝手法が主であった。しか
し、タイムリーかつ効果的な広告情報を周辺顧客に発信
するために、無線通信を用いた広告配信システムの実現
が期待されていた。
【0003】このような広告配信システムとしては、従
来、例えば特開平8−76706号公報「電子広告方法
及び装置」においてその技術が記されており、その概略
は、店舗に近づきつつある移動体を、その位置情報の変
化と、移動経路(道路)情報とから検出する手段を用い
て、そのID(電話番号)を知り、該移動体に対しての
み電子広告を行うことで、より有効に広告を行うという
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、顧客(移動体)の現在位置を検出するの
に、例えばGPSなどの位置検出インフラを利用してい
るが、これは顧客端末側でこれらインフラを利用するた
めの受信装置の実装が必要となり、これにより顧客端末
のコストが高くなるという問題があった。
【0005】また、電子広告や店舗情報は、通信キャリ
アが提供する回線を用いて配信されるため、店舗側は通
信キャリアに対して回線使用料を支払う必要があり、そ
のためのコストを店舗側が負担しなければならないとい
う問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈構成1〉店舗設置用端末から顧客無線端末に対して広
告情報を無線で配信する電子広告配信方法であって、店
舗設置用端末は、顧客無線端末が無線到達エリア内に存
在するか否かを、顧客無線端末の電波強度に基づいて判
定し、顧客無線端末が無線到達エリア内に存在した場合
は、広告情報を顧客無線端末に対して送信するようにし
たことを特徴とする電子広告配信方法。
【0007】〈構成2〉構成1に記載の電子広告配信方
法において、顧客無線端末は、店舗設置用端末から発信
される広告情報を選択するための受信モードの設定を行
い、店舗設置用端末は、受信モードに応じた広告情報を
配信することを特徴とする電子広告配信方法。
【0008】〈構成3〉構成1または2に記載の電子広
告配信方法において、顧客無線端末が広告情報を受信し
た場合は、他の顧客無線端末が自身の無線到達エリア内
に存在するかを他の顧客無線端末の電波強度に基づいて
判定し、他の顧客無線端末が無線到達エリア内に存在し
た場合は、受信した広告情報を他の顧客無線端末に対し
て送信するようにしたことを特徴とする電子広告配信方
法。
【0009】〈構成4〉構成3に記載の電子広告配信方
法において、顧客無線端末が他の顧客無線端末に広告情
報を配信した場合は、これを示す送信履歴を記録し、顧
客無線端末が店舗設置用端末の無線到達エリア内に存在
した場合は、送信履歴を店舗設置用端末に対して送信
し、店舗設置用端末は、受信した送信履歴の内容に基づ
いて、顧客無線端末への報酬を算出するようにしたこと
を特徴とする電子広告配信方法。
【0010】〈構成5〉構成1〜4のいずれかに記載の
電子広告配信方法において、店舗設置用端末は、店舗設
置用端末の広告情報を作成するデータセンタに対して広
告作成依頼を行い、これを受けたデータセンタは依頼さ
れた広告情報を作成して送信し、データセンタから広告
情報を受信した店舗設置用端末は、広告情報を顧客無線
端末に配信することを特徴とする電子広告配信方法。
【0011】〈構成6〉構成5に記載の電子広告配信方
法において、店舗設置用端末が、いずれかの顧客無線端
末に対して広告情報を配信し、その後広告情報の商品の
販売処理を行った場合、販売処理の内容をデータセンタ
に対して送信し、データセンタは、販売処理の内容に基
づいて、店舗設置用端末から徴収する広告管理費の算出
を行うことを特徴とする電子広告配信方法。
【0012】〈構成7〉店舗設置用端末と顧客無線端末
とからなる電子広告配信システムであって、店舗設置用
端末は、顧客無線端末に対して配信する広告情報を管理
する電子広告送信部と、顧客無線端末の電波強度を検出
する電波強度検出部と、電波強度検出部が検出した電波
強度が、店舗設置用端末の無線到達エリア内の値であっ
た場合は、電子広告送信部の広告情報を顧客無線端末に
送信する無線通信部とを備え、顧客無線端末は、店舗設
置用端末との情報の送受信を行う無線通信部と、無線通
信部を介して広告情報を受信する広告受信部とを備えた
ことを特徴とする電子広告配信システム。
【0013】〈構成8〉構成7に記載の電子広告配信シ
ステムにおいて、店舗設置用端末は、顧客無線端末の受
信モードに対応した広告情報を送出する電子広告送信部
を備え、顧客無線端末は、複数の広告情報の種別を選択
して指定するための受信モード指定を行う入力部と、入
力部で指定された受信モードの情報を店舗設置用端末に
送信する無線通信部とを備えたことを特徴とする電子広
告配信システム。
【0014】〈構成9〉構成7に記載の電子広告配信シ
ステムにおいて、顧客無線端末は、広告受信部に代え
て、広告の送受信を行う広告送受信部を備えると共に、
他の顧客無線端末の電波強度を検出する電波強度検出部
と、電波強度検出部が検出した電波強度が、自身の無線
到達エリア内の値であった場合は、広告送受信部が送信
する広告を他の顧客無線端末に対して送信する無線通信
部とを備えたことを特徴とする電子広告配信システム。
【0015】〈構成10〉構成7〜9のいずれかに記載
の電子広告配信システムにおいて、顧客無線端末は、他
の顧客無線端末に対して広告情報を送信した場合は、そ
の送信履歴を保存する広告送受信部と、顧客無線端末自
身が、店舗設置用端末の無線到達エリア内に位置する場
合は、送信履歴を、店舗設置用端末に対して送信する無
線通信部とを備え、店舗設置用端末は、顧客無線端末よ
り受信した送信履歴に基づいて、顧客無線端末への報酬
を算出する報酬算出部とを備えたことを特徴とする電子
広告配信システム。
【0016】〈構成11〉構成7〜10のいずれかに記
載の電子広告配信システムにおいて、店舗設置用端末か
ら広告情報の作成依頼を受けた場合に、作成依頼された
広告情報を店舗設置用端末に配信するデータセンタを備
えたことを特徴とする電子広告配信システム。
【0017】〈構成12〉構成11に記載の電子広告配
信システムにおいて、店舗設置用端末は、広告情報を配
信した顧客無線端末より広告情報の商品への購入指示が
あった場合は、この商品の販売処理を行うと共に、これ
をデータセンタに送信するよう構成され、データセンタ
は、いずれかの店舗設置用端末より商品の販売処理結果
を受信した場合は、販売処理結果に基づいて、店舗設置
用端末に対して徴収する広告費を算出し、この算出結果
を店舗設置用端末に送信する広告費管理部を備えたこと
を特徴とする電子広告配信システム。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて詳細に説明する。 《具体例1》図1は、本発明の電子広告配信方法の具体
例1を示すフローチャートであるが、これに先立ち、具
体例1の電子広告配信を実現するための電子広告配信シ
ステムの構成について説明する。
【0019】〈構成〉図2は、具体例1の電子広告配信
システムの全体を示す説明図である。図示のように、店
舗1には店舗設置用端末10が備えられ、顧客は顧客無
線端末20を所有している。ここで、店舗1とは、例え
ば種々の商品を販売する販売店や商品製造者等であり、
店舗設置用端末10は、この店舗1に備えられたパーソ
ナルコンピュータ等からなる装置である。また、この店
舗設置用端末10は、後述する近距離無線通信技術によ
って顧客無線端末20との双方向通信が可能な装置であ
る。
【0020】顧客無線端末20は、例えば携帯電話やP
DA(Personal Digital Assistans)等の顧客が携帯可
能な情報処理端末であり、かつ、近距離無線通信技術に
よって店舗設置用端末10との双方向通信が可能な端末
である。また、当然のことながらこの顧客無線端末は各
顧客夫々が所有しているので多数個が存在している。
【0021】本具体例では、店舗設置用端末10が、自
身の無線到達エリア内に顧客無線端末20が存在するか
を、顧客無線端末20の電波強度を測定することによっ
て判定し、無線到達エリア内にいずれかの顧客無線端末
20が存在した場合は、その顧客無線端末20に対して
広告情報を送信するよう構成されている。
【0022】図3は、具体例1の電子広告配信システム
の内部構成を示すブロック図である。図において、店舗
設置用端末10は、入力部101、表示部102、電子
広告送信部103、電波強度測定部104、近距離無線
通信部105、アンテナ106を備えている。また、顧
客無線端末20は、入力部201、表示部202、電子
広告受信部203、近距離無線通信部204、アンテナ
205を備えている。
【0023】入力部101は、店舗情報や電子広告をこ
の店舗設置用端末10に入力するためのキーボードやポ
インティングデバイス等の入力装置、あるいは外部から
入力するためのネットワークインタフェースといった情
報入力を行うための機能部である。表示部102は、入
力部101から入力された入力情報の確認を行うための
ディスプレイや、無線端末を持たない街頭歩行者向けに
も広告を表示するための大型の表示装置を含む表示部で
ある。
【0024】電子広告送信部103は、入力された広告
情報を顧客無線端末20に配信するための機能部であ
り、具体的には、広告情報を格納する機能や顧客無線端
末20からの受信モードを受けて、この受信モードに対
応した広告情報を近距離無線通信部105に送出する機
能を有するものである。電波強度測定部104は、近距
離無線通信部105を介して顧客無線端末20からの電
波強度を測定し、いずれかの顧客無線端末20が店舗設
置用端末10の無線到達エリア内に存在するかを判定す
る機能部である。近距離無線通信部105は、例えば、
Bluetooth(Telefonaktiebolaget LM Ericsson社の登録
商標)やIEEE802.11の無線LAN、あるいはPHS(Perso
nal Handyphone System)におけるコードレス機能等の
近距離無線通信技術を用いてデータの送受信を可能とす
る機能部である。また、アンテナ106は、顧客無線端
末20と情報の送受信を行うためのアンテナである。
【0025】また、顧客無線端末20における入力部2
01は、どのような広告を受信しても良いかを示す受信
モードを設定するための操作パネル等からなる入力部で
ある。表示部202は、電子広告受信部203が受信し
た広告情報を表示したり、受信モード設定の確認表示等
を行うためのディスプレイである。電子広告受信部20
3は、入力部201から入力された受信モードに基づい
て、店舗設置用端末10から送信された広告を受信する
ための機能部である。近距離無線通信部204は、店舗
設置用端末10の近距離無線通信部105と同様の技術
を用いて店舗設置用端末10との情報の送受信を行うた
めの通信制御部である。また、アンテナ205は、顧客
無線端末20側のアンテナである。
【0026】〈動作〉本具体例における基本的動作は、
店舗設置用端末10に登録された電子広告や案内情報
を、顧客無線端末20を備えた店舗1の周辺顧客に対し
て近距離無線通信技術を用いて配信し、その情報を顧客
に認知させることにある。このような動作を図1のフロ
ーチャートを用いて説明する。
【0027】先ず、電子広告を配信したい広告主(店舗
1のオーナや商品製造者など)が配信したい広告や案内
情報を店舗設置用端末10の入力部101を通じて電子
広告送信部103に入力し、このような情報を電子広告
送信部103に格納する(ステップS1)。一方、顧客
無線端末20側では、どのような電子広告を受信しても
よいかを示す受信モードを入力部201を用いて設定す
る(ステップS2)。この受信モードとは、例えば、顧
客の趣味や興味のある商品情報等を反映させたモードで
あり、例えば予め設けられた複数の項目から顧客が選択
するようになっている。このような受信モードを設ける
ことにより、顧客に興味のない広告や情報が強制的に送
信されることを防ぐことができる。
【0028】次に、店舗設置用端末10側では、店舗設
置用端末10から発信する電波の到達エリアに顧客無線
端末20が存在するかをチェックする(ステップS
3)。これは、電波強度測定部104を用いて顧客無線
端末20の発信する電波の強度を測定することで、顧客
無線端末20に対して広告の送信が可能などうかを判断
する。
【0029】もし、店舗設置用端末10から発信する電
波の到達エリアに顧客無線端末20が存在したならば、
送信したい電子広告が顧客の受信モードに合致するかど
うかを確認するため、店舗設置用端末10から顧客無線
端末20に対して受信モードを問い合わせる(ステップ
S4)。
【0030】顧客無線端末20は、この問い合わせに対
して、顧客が選択した受信モードを近距離無線通信部2
04によって送信する(ステップS5)。店舗設置用端
末10側では、顧客無線端末20から送信された受信モ
ードを参照し、もし送信したい電子広告が顧客の興味・
要求に合致するならば、電子広告送信部103に格納さ
れている電子広告情報を近距離無線通信部105が顧客
無線端末20に対して送信する(ステップS6、S
7)。一方、送信したい電子広告が顧客の興味・要求に
合致しない場合は電子広告を送信せず、新しく他の顧客
無線端末20を検出するステップS3の処理に戻る。
【0031】上記ステップS7において、電子広告が送
信されたならば、顧客無線端末20側ではこれを電子広
告受信部203が近距離無線通信部204を介して受け
取り、電子広告受信部203は、これを表示部202に
表示させる(ステップS8)
【0032】顧客無線端末20で受信した電子広告の使
い方としては、顧客は受信した電子広告を店舗1に持参
し、その情報を開示することで商品の割引や、特典を得
られるような仕組みが考えられる。
【0033】尚、上記具体例では、顧客の趣味や興味を
示す受信モードは、顧客自身の手によって入力されてい
るが、顧客の意思に基づいて動作するエージェントと呼
ばれるソフトウェアなどによって受信モードを設定する
よう構成してもよい。
【0034】〈効果〉以上のように具体例1によれば、
店舗設置用端末10は、顧客無線端末20が無線の到達
エリア内に存在するかを、顧客無線端末20の電波強度
に基づいて判定し、顧客無線端末20が到達エリア内に
存在した場合は、広告情報をその顧客無線端末20に送
信するようにしたので次のような効果がある。
【0035】1.顧客無線端末20にGPSなどの位置
検出を行うためのインフラを実装する必要がないため、
顧客無線端末20の価格を低く抑えることができ、その
結果、システムの初期コストの低減化が可能となる。
【0036】2.電子広告を配信する手段として近距離
無線通信技術を使用するようにしたので、通信キャリア
に回線使用料を支払う必要がなくなり、システムの運用
コストの低減化が可能となる。
【0037】3.顧客無線端末20に、顧客の興味の度
合いを示す受信モードを設定するようにしたので、顧客
に対して不必要な広告が配信されるのを防ぎ、店舗1は
顧客のニーズに応じた電子広告を配信することが可能と
なる。
【0038】《具体例2》具体例2は、店舗設置用端末
10から電子広告を受信した顧客無線端末20が他の顧
客無線端末20に対して電子広告を配信するようにした
ものである。
【0039】〈構成〉図4は、具体例2の電子広告配信
システムの全体を示す説明図である。図示のように、店
舗1に設けた店舗設置用端末10aから顧客無線端末2
0−1に対して広告情報を配信するのは具体例1と同様
であるが、更に、顧客無線端末20−1から店舗設置用
端末10aの無線到達エリア外にある他の顧客無線端末
20−2に対しても電子広告を配信できるよう構成され
ている。
【0040】図5は、具体例2の電子広告配信システム
の内部構成を示すブロック図である。図において、店舗
設置用端末10aは、入力部101、表示部102、電
子広告送信部103a、電波強度測定部104、近距離
無線通信部105、アンテナ106を備えている。ま
た、顧客無線端末20−1は、入力部201、表示部2
02、電子広告送受信部206、電波強度測定部20
7、近距離無線通信部204、アンテナ205を備えて
いる。
【0041】図5において、店舗設置用端末10aにお
ける電子広告送信部103a以外の構成は具体例1と同
様であるため、ここでの説明は省略する。具体例2の電
子広告送信部103aは、具体例1と同様の機能を有す
ると共に、報酬算出部107を備えている。この報酬算
出部107は、顧客無線端末20−1から送信された送
信履歴情報に基づいて、その顧客無線端末20−1への
報酬を算出する機能部である。
【0042】また、顧客無線端末20−1においては、
電子広告送受信部206と電波強度測定部207とが設
けられており、他の各構成は具体例1と同様である。電
子広告送受信部206は、具体例1における電子広告受
信部203の機能に加え、自身が受信した電子広告情報
を他の顧客無線端末20−2に対して送信するために保
存する機能と、他の顧客無線端末20−2に広告情報を
送信した場合はその送信履歴を保存し、店舗設置用端末
10aの無線到達エリア内に自身が位置する場合は、こ
の送信履歴情報を店舗設置用端末10aに対して送信す
る機能を有している。電波強度測定部207は、店舗設
置用端末10aの電波強度測定部104と同様に、近距
離無線通信部204を介して他の顧客無線端末20−2
からの電波強度を測定していずれかの顧客無線端末20
−2が自身の無線到達エリア内に存在するかを判定する
機能部である。尚、他の顧客無線端末20−2の構成も
顧客無線端末20−1と同様であるため、その機能ブロ
ックの図示および説明は省略する。
【0043】〈動作〉本具体例における動作は、具体例
1で説明した店舗設置用端末10から顧客無線端末20
に対して電子広告を配信する動作に加え、電子広告を受
信した顧客無線端末20−1が、他の場所に移動した際
に、他の顧客無線端末20−2への電子広告の中継・交
換を可能にしたものであり、このような動作をフローチ
ャートに沿って説明する。
【0044】図6は、具体例2の動作を示すフローチャ
ートである。店舗設置用端末10aから顧客無線端末2
0−1への広告配信動作は具体例1と同様であるため、
ここでの説明は省略する。即ち、図中の店舗設置用端末
10aにおけるステップS11の電子広告送信と、顧客
無線端末20−1におけるステップS12の電子広告受
信は、具体例1におけるステップS7およびステップS
8の動作と同様である。但し、店舗設置用端末10aか
ら送信される電子広告には、その電子広告をどの範囲の
地域まで配信するかを示す配信エリアと、この広告配信
がいつまで有効かを示す配信期限の情報を含んでいる。
【0045】ここで、顧客無線端末20−1は、店舗設
置用端末10aから電子広告を受信した後、他の場所に
移動し、店舗設置用端末10aの無線到達エリア外で、
他の顧客無線端末20−2と遭遇した場合を想定する。
【0046】他の顧客無線端末20−2では具体例1に
おけるステップS2と同様にどのような電子広告を受信
可能かを示す受信モードを設定する(ステップS1
3)。但し、具体例2では、その顧客の住所といった地
域を特定する情報も受信モード中に含まれているとす
る。
【0047】顧客無線端末20−1では、具体例1にお
ける店舗設置用端末10のステップS3と同様に、電波
強度測定部207を用いて周辺に他の顧客無線端末20
−2が存在するかをチェックする(ステップS14)。
このステップS14において、他の顧客無線端末20−
2を検出した場合は、具体例1におけるステップS4と
同様に、電子広告送受信部206は、他の顧客無線端末
20−2に対して受信モードを問い合わせる(ステップ
S15)。他の顧客無線端末20−2の電子広告送受信
部206は、具体例1におけるステップS5と同様に、
この問い合わせに対して、現在の受信モードを顧客無線
端末20−1に送信する(ステップS16)。
【0048】顧客無線端末20−1の電子広告送受信部
206では、具体例におけるステップS6と同様に、他
の顧客無線端末20−2から送信された受信モードを参
照し、もし中継したい電子広告が他の顧客無線端末20
−2の顧客の興味・要求に合致し、かつ、その電子広告
の配信が有効期限内であり、また、配信エリアにその顧
客の住所が含まれるのならば、他の顧客無線端末20−
2に対して電子広告を送信する(ステップS17、S1
8)。一方、ステップS17においていずれかの条件を
満たさない場合は電子広告を配信せずこれ以外の顧客無
線端末を検出するステップS14の処理に戻る。
【0049】電子広告を受信した他の顧客無線端末20
−2は、その広告を受信した旨を示す受信確認を顧客無
線端末20−1に対して送信する(ステップS19)。
顧客無線端末20−1の電子広告送受信部206は、こ
の電子広告受信確認を受信し、今までにどれだけの顧客
無線端末にこの電子広告を配信したかを示す送信履歴に
加える。そして、顧客無線端末20−1は、再び店舗設
置用端末10aの店舗無線到達エリアに移動した際にこ
の送信履歴を店舗設置用端末10aに送信する(ステッ
プS20)。
【0050】送信履歴を店舗設置用端末10aで受信す
ると、電子広告送信部103aの報酬算出部107は、
顧客無線端末20−1が今までどれだけ電子広告を配信
したかを参照し、その配信量に見合う報酬を計算し、そ
の結果を顧客無線端末20−1に送信する(ステップS
21、S22)。この報酬情報は、顧客無線端末20−
1で受信され、電子広告送受信部206に保存される
(ステップS23)。
【0051】また、ステップS19で電子広告を受信し
た他の顧客無線端末20−2は、顧客無線端末20−1
と同様に、更に他の顧客無線端末に対して電子広告を配
信するために、顧客無線端末20−1のステップS14
と同様に更に他の顧客無線端末を検出する処理を行う
(ステップS24)。
【0052】尚、この具体例2において、顧客無線端末
20−1が店舗設置用端末10aの無線到達エリア外に
移動した場合に、他の顧客無線端末20−2に対して広
告情報を配信するようにしたが、店舗設置用端末10a
の無線到達エリア外か否かにかかわらず広告情報を配信
するようにしてもよい。この場合は、顧客無線端末20
−1や他の顧客無線端末20−2において、例えば同一
の広告情報を同日に受信するのは1回のみとする、とい
った構成を付加することによって、何回も同じ広告情報
が必要以上に配信されてしまうのを防止することができ
る。
【0053】〈効果〉以上のように、具体例2によれ
ば、具体例1の構成に加えて、電子広告を受信した顧客
無線端末20−1は他の顧客無線端末20−2に対して
も配信するようにしたので、具体例1の効果1〜3に加
えて次のような効果がある。
【0054】4.電子広告を受信した顧客無線端末が他
の顧客無線端末に受信した電子広告を中継することで、
店舗設置用端末から直接電波が到達しない店舗無線到達
エリア外に存在する顧客無線端末に対しても電子広告を
配信することが可能となる。
【0055】5.電子広告を中継した顧客無線端末に対
して、電子クーポンなどの報酬を与えることで、情報中
継者の情報伝達意欲を高めることが可能となり、その結
果、広い範囲で効果的な広告手段の提供が可能となる。
【0056】6.電子広告の配信エリアや有効期限を指
定するようにしたので、例えば広い範囲に広告を配信し
たい場合はこの配信エリアを広くし、地域が限定される
ような広告の場合は配信エリアを狭くする、といったよ
うに配信範囲や広告配信期間を自由に選択でき、効果的
な広告を行うことができる。
【0057】《具体例3》具体例3は、各店舗1で配信
する広告をデータセンタで統轄して管理するようにした
ものである。
【0058】〈構成〉図7は、具体例3の電子広告配信
システムの構成図である。図のシステムは、店舗1−
1,1−2、データセンタ3、ネットワーク4からな
る。各店舗1−1,1−2は、具体例1、2と同様の店
舗であり、具体例1における店舗設置用端末10または
具体例2における店舗設置用端末10aを備えている。
尚、店舗設置用端末10(10a)の内部構成について
は具体例1または2と同様であるため、その図示は省略
する。データセンタ3は、各店舗1−1,1−2におい
て、店舗設置用端末10(10a)に入力する電子広告
情報の作成・配信および広告費の徴収を行うセンタであ
り、広告配信部31と広告費管理部32とを有してい
る。
【0059】広告配信部31は、店舗設置用端末10
(10a)から広告の作成依頼を受けた場合に、その作
成依頼された広告を作成し、これを依頼された店舗設置
用端末10(10a)に配信する機能を有している。広
告費管理部32は、店舗設置用端末10(10a)から
商品の販売処理結果を受信した場合は、その販売処理結
果に基づいて、店舗設置用端末10(10a)を有する
店舗から徴収する広告費を算出し、この算出結果を店舗
設置用端末10(10a)に送信する機能を有してい
る。
【0060】ネットワーク4は、例えばインターネット
等のネットワークであるが、有線、無線といった伝送形
態やプロトコル等はどのようなものであってもよい。
【0061】〈動作〉本具体例では、データセンタ3と
呼ばれる保守運用を行う施設で、顧客無線端末に送信す
る電子広告情報の作成・更新を、ネットワーク4を介し
て集中的に管理するようにしたものであり、このような
動作をフローチャートに沿って説明する。
【0062】図8は、具体例3の動作を示すフローチャ
ートである。先ず、店舗設置用端末10(10a)で
は、具体例1で示した入力部101による広告情報の入
力は行わず、データセンタ3に対して電子広告作成の依
頼を送信する(ステップS31)。電子広告作成の依頼
を受けたデータセンタ3では、電子広告を作成し、これ
をネットワーク4を介して店舗設置用端末10(10
a)に送信する(ステップS32)。これを受信した店
舗設置用端末10(10a)では、電子広告送信部10
3(103a)内に格納されている広告情報を更新する
(ステップS33)。その後の店舗設置用端末10(1
0a)から顧客無線端末に対する広告送信動作は具体例
1または具体例2と同様であるため、ここでの説明およ
びそのフローの図示は省略する。
【0063】そして、本具体例では、電子広告をデータ
センタ3で一括して管理するため、以下に示すように、
電子広告によって購入された商品に対して広告効果費用
としてその料金を徴収することが可能となる。
【0064】電子広告を受信して商品の購入を決定した
顧客は、受信した電子広告を店舗設置用端末10(10
a)に開示して、その商品の購入を依頼する(ステップ
S34)。商品購入を受けた店舗1−1(1−2)では
商品を販売するための処理を行い(ステップS35)、
顧客はその商品を購入する(ステップS36)。
【0065】店舗設置用端末10(10a)は、データ
センタ3で作成された電子広告によって販売された商品
の売り上げを集計し、その売上高をデータセンタ3に送
信する(ステップS37)。広告効果によって得られた
売上高を受信したデータセンタ3の広告費管理部32
は、予め取り決められた広告費(例えば売上高の数%)
を計算する(ステップS38)。算出された広告費は店
舗設置用端末10(10a)に通知され、店舗1−1
(1−2)側では、その広告費を確認し、問題がなけれ
ばデータセンタ3に広告費を納める(ステップS39、
S40)。
【0066】〈効果〉以上のように、具体例3によれ
ば、各店舗1−1,1−2の広告情報をデータセンタ3
で一括して管理するようにしたので、各具体例の1〜6
の効果に加えて次のような効果がある。
【0067】7.店舗設置用端末10(10a)とデー
タセンタ3とをネットワーク4で接続することで、店舗
設置用端末10(10a)の電子広告情報の内容をデー
タセンタ3で一括して管理することが可能となる。その
結果、各店舗の電子広告作成・保守の負担を軽減するこ
とができる
【0068】8.店舗設置用端末10(10a)とデー
タセンタ3をネットワーク4で接続し、各店舗1−1,
1−2側での売り上げをデータセンタ3で管理すること
により、広告効果が得られた広告だけに対して広告費を
支払うといった処理が可能となる。これにより、店舗1
−1,1−2側およびデータセンタ3側双方にメリット
があり、電子広告配信の運用を効果的に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子広告配信方法の具体例1を示すフ
ローチャートである。
【図2】具体例1の電子広告配信システムの全体を示す
説明図である。
【図3】具体例1の電子広告配信システムの内部構成を
示すブロック図である。
【図4】具体例2の電子広告配信システムの全体を示す
説明図である。
【図5】具体例2の電子広告配信システムの内部構成を
示すブロック図である。
【図6】具体例2の動作を示すフローチャートである。
【図7】具体例3の電子広告配信システムの構成図であ
る。
【図8】具体例3の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、1−1、1−2 店舗 3 データセンタ 10、10a 店舗設置用端末 20、20−1 顧客無線端末 20−2 他の顧客無線端末 31 広告配信部 32 広告費管理部 103、103a 電子広告送信部 104 電波強度測定部 105、205 近距離無線通信部 107 報酬算出部 201 入力部 203 電子広告受信部 206 電子広告送受信部 207 電波強度測定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 H04M 1/00 E R 1/725 1/725 11/00 302 11/00 302 H04Q 7/20 H04B 7/26 109M 7/38 H04Q 7/04 Z (72)発明者 門 洋一 京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2 株式会社エイ・ティ・アール環境適応通信 研究所内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND20 UU40 5K027 AA11 BB01 CC08 EE11 FF01 FF22 HH26 KK02 MM17 5K067 AA41 BB04 EE02 EE12 FF02 JJ53 JJ54 5K101 KK16 LL12 MM07 NN18 RR12 RR22 TT05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗設置用端末から顧客無線端末に対し
    て広告情報を無線で配信する電子広告配信方法であっ
    て、 前記店舗設置用端末は、前記顧客無線端末が無線到達エ
    リア内に存在するか否かを、前記顧客無線端末の電波強
    度に基づいて判定し、 前記顧客無線端末が前記無線到達エリア内に存在した場
    合は、前記広告情報を前記顧客無線端末に対して送信す
    るようにしたことを特徴とする電子広告配信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子広告配信方法にお
    いて、 顧客無線端末は、店舗設置用端末から発信される広告情
    報を選択するための受信モードの設定を行い、 前記店舗設置用端末は、前記受信モードに応じた広告情
    報を配信することを特徴とする電子広告配信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電子広告配信
    方法において、 顧客無線端末が広告情報を受信した場合は、他の顧客無
    線端末が自身の無線到達エリア内に存在するかを前記他
    の顧客無線端末の電波強度に基づいて判定し、 前記他の顧客無線端末が前記無線到達エリア内に存在し
    た場合は、前記受信した広告情報を当該他の顧客無線端
    末に対して送信するようにしたことを特徴とする電子広
    告配信方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電子広告配信方法にお
    いて、 顧客無線端末が他の顧客無線端末に広告情報を配信した
    場合は、これを示す送信履歴を記録し、 前記顧客無線端末が店舗設置用端末の無線到達エリア内
    に存在した場合は、前記送信履歴を前記店舗設置用端末
    に対して送信し、 前記店舗設置用端末は、受信した前記送信履歴の内容に
    基づいて、前記顧客無線端末への報酬を算出するように
    したことを特徴とする電子広告配信方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の電子広
    告配信方法において、 店舗設置用端末は、当該店舗設置用端末の広告情報を作
    成するデータセンタに対して広告作成依頼を行い、これ
    を受けたデータセンタは依頼された広告情報を作成して
    送信し、 前記データセンタから広告情報を受信した前記店舗設置
    用端末は、当該広告情報を顧客無線端末に配信すること
    を特徴とする電子広告配信方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の電子広告配信方法にお
    いて、 店舗設置用端末が、いずれかの顧客無線端末に対して広
    告情報を配信し、その後当該広告情報の商品の販売処理
    を行った場合、当該販売処理の内容をデータセンタに対
    して送信し、 前記データセンタは、前記販売処理の内容に基づいて、
    前記店舗設置用端末から徴収する広告管理費の算出を行
    うことを特徴とする電子広告配信方法。
  7. 【請求項7】 店舗設置用端末と顧客無線端末とからな
    る電子広告配信システムであって、 前記店舗設置用端末は、 前記顧客無線端末に対して配信する広告情報を管理する
    電子広告送信部と、 前記顧客無線端末の電波強度を検出する電波強度検出部
    と、 前記電波強度検出部が検出した電波強度が、当該店舗設
    置用端末の無線到達エリア内の値であった場合は、前記
    電子広告送信部の広告情報を前記顧客無線端末に送信す
    る無線通信部とを備え、 前記顧客無線端末は、 前記店舗設置用端末との情報の送受信を行う無線通信部
    と、 前記無線通信部を介して広告情報を受信する広告受信部
    とを備えたことを特徴とする電子広告配信システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の電子広告配信システム
    において、 店舗設置用端末は、 顧客無線端末の受信モードに対応した広告情報を送出す
    る電子広告送信部を備え、 前記顧客無線端末は、 複数の広告情報の種別を選択して指定するための受信モ
    ード指定を行う入力部と、 前記入力部で指定された受信モードの情報を前記店舗設
    置用端末に送信する無線通信部とを備えたことを特徴と
    する電子広告配信システム。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の電子広告配信システム
    において、 顧客無線端末は、 広告受信部に代えて、広告の送受信を行う広告送受信部
    を備えると共に、 他の顧客無線端末の電波強度を検出する電波強度検出部
    と、 前記電波強度検出部が検出した電波強度が、自身の無線
    到達エリア内の値であった場合は、前記広告送受信部が
    送信する広告を前記他の顧客無線端末に対して送信する
    無線通信部とを備えたことを特徴とする電子広告配信シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれかに記載の電子
    広告配信システムにおいて、 顧客無線端末は、 他の顧客無線端末に対して広告情報を送信した場合は、
    その送信履歴を保存する広告送受信部と、 前記顧客無線端末自身が、店舗設置用端末の無線到達エ
    リア内に位置する場合は、前記送信履歴を、当該店舗設
    置用端末に対して送信する無線通信部とを備え、 前記店舗設置用端末は、 前記顧客無線端末より受信した送信履歴に基づいて、当
    該顧客無線端末への報酬を算出する報酬算出部とを備え
    たことを特徴とする電子広告配信システム。
  11. 【請求項11】 請求項7〜10のいずれかに記載の電
    子広告配信システムにおいて、 店舗設置用端末から広告情報の作成依頼を受けた場合
    に、当該作成依頼された広告情報を前記店舗設置用端末
    に配信するデータセンタを備えたことを特徴とする電子
    広告配信システム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の電子広告配信シス
    テムにおいて、 店舗設置用端末は、広告情報を配信した顧客無線端末よ
    り広告情報の商品への購入指示があった場合は、この商
    品の販売処理を行うと共に、これをデータセンタに送信
    するよう構成され、 前記データセンタは、 いずれかの店舗設置用端末より商品の販売処理結果を受
    信した場合は、当該販売処理結果に基づいて、前記店舗
    設置用端末に対して徴収する広告費を算出し、この算出
    結果を前記店舗設置用端末に送信する広告費管理部を備
    えたことを特徴とする電子広告配信システム。
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