JP2003006509A - 通信装置,通信システム及び広告料算出方法 - Google Patents

通信装置,通信システム及び広告料算出方法

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JP2003006509A JP2001185751A JP2001185751A JP2003006509A JP 2003006509 A JP2003006509 A JP 2003006509A JP 2001185751 A JP2001185751 A JP 2001185751A JP 2001185751 A JP2001185751 A JP 2001185751A JP 2003006509 A JP2003006509 A JP 2003006509A
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幸司 橋本
Masahiko Saito
雅彦 齋藤
Shigeru Matsuo
松尾  茂
Yasuyuki Kojima
康行 小嶋
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基地局から広告情報を入手した利用者が広告対
象である店舗を訪れた事実を基に広告料を課金する方法
を適用可能な通信システム及び広告料算出方法を提供す
る。 【解決手段】ネットワークを介してデータ送受信可能な
通信手段と、広告情報を記憶する手段と、基地局に関す
る情報を記憶する手段と、広告主に関する情報を顧客情
報として記憶する手段とを備え、広告主から配信するよ
う依頼された広告情報を同広告主が指定した基地局に送
信し、広告情報の広告対象となる店舗に設置された専用
装置から受信した来客履歴を基に、広告主に課金する広
告料を算出するサーバシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末,広告情
報を通信端末に配信する通信システムとそれにおける広
告料課金方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、WWWサーバコンピュータに
格納されたWebページを、インターネット等のネット
ワークを介して各利用者端末の画面に表示できるように
したWWWハイパーリンクシステムにおいて、Webペ
ージ上にバナー広告を表示することで広告主から広告料
を徴収する場合に、利用者がバナー広告をクリックして
広告主が運営するWebページをアクセスした頻度に応
じて広告料を課金するクリック保証型課金方法や、利用
者がバナー広告から情報を得た結果、Webページ経由
で商品・サービスの申込をした時に初めて広告料を課金
する成功報酬型課金方法など、広告効果に応じた広告料
課金方法が知られている。これにより、広告主は広告効
果に見合った広告料を支払うことができる。
【0003】一方、携帯電話やPHSなどの携帯通信端
末に対して広告情報を送信する通信システムに関して
は、特開2000−307626号公報「通信システ
ム」に記載のように、携帯通信端末の待ち受け時間中
に、基地局が広告情報を送信し、携帯通信端末に表示す
るという通信システムが提案されている。各基地局は、
自局の周辺地域に関連した広告情報を配信することで、
利用者がより有益な情報を享受できる。また、広告主か
ら広告料を徴収することにより、その分を利用者の通話
料金から割り引くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記成功報酬型課金方
法は、インターネット等のネットワークを介した商品販
売の場合のみ適用可能である。すなわち、利用者が広告
から情報を得た結果、実際に広告対象である店舗を訪れ
た場合、その店舗を訪れた事実やその店舗の提供するサ
ービスを受けた事実を広告スペース提供者が確認する手
段がないため、成功報酬型課金方法は適用不可能であ
る。
【0005】一方、上記特開2000−307626号
公報の通信システムでは、基地局から携帯通信端末に対
して、一方的に広告情報を送信するものである。携帯通
信端末は、過去に受信した広告情報を蓄積しておくこと
で、利用者が希望する時にそれらを呼び出すことは可能
であるが、利用者が基地局から希望する時に新しい広告
情報を選択入手することができない。
【0006】本発明の目的は、利用者が希望する時に基
地局から広告情報を選択入手可能にし、利用者が基地局
から広告情報を得た結果、実際に広告対象である店舗を
訪れた事実やその店舗の提供するサービスを受けた事実
を基に広告料を算出し、広告主に課金することを可能に
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
を介してデータ送受信可能な通信手段と、広告情報を記
憶する手段と、基地局に関する情報を記憶する手段と、
広告主に関する情報を顧客情報として記憶する手段とを
備え、広告主から配信するよう依頼された前記広告情報
を同広告主が指定した基地局に送信し、前記広告情報の
広告対象となる店舗に設置された専用装置から受信した
来客履歴を基に、広告主に課金する広告料を算出する構
成とする。
【0008】また、広告主が配信依頼した広告情報の広
告対象である店舗に設置された専用装置から受信した来
客履歴から、基地局から前記広告情報を受信した利用者
が前記店舗を訪れたのべ人数を算出し、同のべ人数に応
じて広告料を決定する広告主に課金する広告料を算出す
る方法とする。
【0009】また、広告情報を記憶する手段と、無線信
号により複数の携帯通信端末とデータ送受信可能な無線
通信手段と、無線信号到達範囲内に存在する複数の携帯
通信端末を発見する手段とを有し、前記発見する手段に
よって発見された携帯通信端末に対し無線接続要求を送
信し、前記携帯通信端末から接続許可を受信した場合
に、前記携帯通信端末に広告情報を選択するための情報
を送信し、選択された広告情報を前記携帯通信端末に送
信する構成とする。
【0010】また、来客履歴を記憶する手段と、無線信
号により複数の携帯通信端末とデータ送受信可能な無線
通信手段と、無線信号到達可能範囲内に存在する複数の
携帯通信端末を発見する手段とを有し、前記携帯通信端
末を発見する手段によって発見された携帯通信端末に対
し、基地局から店舗を対象とした広告情報を受信したか
否かを確認し、前記広告情報を受信していた場合に、前
記記憶手段に前記確認を行った日時を来客履歴として記
録する広告対象である店舗に設置される専用装置の構成
とする。
【0011】また、広告情報受信履歴を記憶する手段
と、無線信号により基地局又は専用装置とデータ送受信
可能な無線通信手段とを有し、基地局から広告情報を受
信した場合に同広告情報に対応する識別子を受信日時と
ともに広告情報受信履歴として前記記憶する手段に記録
し、同広告情報の広告対象である店舗に設置された専用
装置によって前記無線通信手段を用いて同広告情報を基
地局から受信した事実の確認を受ける構成とする。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施形態を説明す
る前に、本発明の位置づけを説明する。広告とは、広告
主が商品・サービス等に関して、その消費者になり得る
者に対して宣伝等を行うことであるが、その広告情報の
提供は、第三者を介して行われることもある。本発明
は、そのような第三者に相当する部分である。
【0013】次に、広告主と上記第三者の混同を避ける
ために、本発明の実施形態の説明で用いる語句を以下の
ように定義する。消費者になり得る者に対して宣伝等を
行うために広告情報を提供する者を「広告主」,広告情
報を受ける者、すなわち消費者になり得る者を「利用
者」、そして広告主から依頼された広告情報を通信シス
テムを用いて利用者に配信する第三者を「広告業者」と
定義する。なお、広告業者は同時に広告主にもなり得
る。
【0014】以下、図面を用いて本発明の第一実施例を
説明する。
【0015】図1は、通信システム全体の構成図であ
る。広告業者は、インターネット等のネットワーク10
0に接続されたサーバコンピュータ101を有し、基地
局103A,103B,専用装置106を管理している。広
告主は広告業者に対し広告配信依頼を行う。基地局10
3A,103Bはそれぞれ、広告主から配信依頼を受け
た広告情報を保持しており、最大伝送範囲約10〜10
0mのBluetooth に代表されるような近距離無線通信シ
ステムを搭載し、通信可能範囲内に存在する携帯通信端
末を発見して広告情報を送信する。広告業者は各基地局
を、駅前やコンビニエンスストア周辺等、利用者が多く
存在し、高い宣伝効果が見込める各地に設置する。な
お、既に設置してある携帯電話やPHSの基地局を上記
基地局として併用することもできる。
【0016】図中、通信端末104A,104B,10
4Cは、基地局103Aの無線データ通信可能範囲内に
存在する携帯通信端末を表し、通信端末104D,10
4E,104Fは、基地局103Bの無線データ通信可
能範囲内に存在する携帯通信端末を表す。各携帯通信端
末104A乃至104Gは、近距離無線通信システムを
搭載し、基地局から広告情報を受信し利用者に表示す
る。広告対象である店舗105には、近距離無線通信シ
ステムを塔載した専用装置106が設置される。ここで
「専用装置」とは少なくとも近距離無線通信システムを
搭載したものであって、以下説明する機能を含んでいれ
ば汎用的な装置、例えばPC(パーソナルコンピュー
タ)、WS(ワークステーション)のような情報処理端
末でも良い。この専用装置106は、例えば広告業者か
ら店舗105に貸し出される。利用者が携帯通信端末1
04Gを用いて基地局から広告情報を受信した結果、店
舗105を訪れた場合、専用装置106は自動的に携帯通
信端末104Gと近距離無線によるデータ通信を行い、
携帯通信端末104Gが基地局から店舗105を対象と
した広告情報を受信した事実の確認などを行う。専用装
置106は、基地局から広告情報を受信後に店舗105
を訪問した利用者のべ数などを広告効果として蓄積して
おり、広告業者が定めた期間あるいは、広告業者と広告
主との間で定められた期間(例えば一ヶ月)毎に、その
期間内に生じた広告効果をサーバコンピュータ101に
ネットワーク100を介して通知する。広告業者は、広
告効果に応じて広告料を広告主から徴収する。
【0017】図2は、広告主110が広告業者111に
対して行う広告配信依頼手続きから、広告業者111が
広告主110に対して広告料を徴収するまでに、広告主
110,広告業者111,基地局103,利用者112,専
用装置106の間で行われる相互作用の概要を示してい
る。広告主110は広告業者111に対し、例えばネッ
トワーク100経由で広告配信依頼手続きを行う。同手
続きには広告配信を行う基地局の指定などが含まれ、広
告主110は電話やFAX、郵送する書類を介して同手
続きを行うことも可能である。広告配信依頼手続きが完
了すると、広告主110は配信する広告情報を例えばネ
ットワーク100経由で広告業者111に送信する。同
広告情報は文章や画像で構成され、既に広告主110に
よって携帯通信端末の表示部に表示するための形式で記
述されている場合や、単なる文章や画像であってそれら
を受け取った広告業者111がレイアウト等を含め、上
記形式に整形する場合がある。後者の場合、広告業者1
11はその作業に対する手数料を広告主110から徴収
することも可能である。次に広告業者111は、上記形
式で記述された広告情報を指定された基地局103にネ
ットワーク100経由で送信する。基地局103は、無
線通信可能範囲内に存在する利用者112が所有する携
帯通信端末と無線接続確立後、利用者112に対し広告
情報の選択を促す。利用者112は、携帯通信端末を用
いて広告情報を選択・受信する。その際、携帯通信端末
は広告情報を受信した事実を保持しておく。利用者11
2が広告情報を受信した結果、広告対象である店舗を訪
れた場合、店舗に設置された専用装置106が携帯通信
端末と無線接続確立後、広告情報を基地局103から受
信した事実を確認する。専用装置106は、前記一定期
間毎に、その期間内に生じた広告効果を広告業者111
に通知する。
【0018】ここで、広告効果は、基地局から広告情報
を受信後に店舗を訪問した利用者のべ数,利用者によっ
て発生した売上総額などから構成される。広告業者11
1は、広告効果を基に広告料を算出し、広告主110に
対し請求する。広告主110は、例えば何らかの金融機
関を介して、請求された広告料を広告業者111に支払
う。
【0019】なお、広告効果に応じた課金方法として
は、基地局から広告情報を受信後に店舗を訪問した利用
者のべ数に応じた課金方法や、その利用者によって売り
上げが発生した場合にその売り上げの何割かを広告料と
して徴収する方法、その利用者によって何らかの契約が
成立した回数に応じた課金方法などが考えられ、広告情
報の対象となる店舗の業種によって適用できる課金方法
は異なる。
【0020】従って、広告料課金方法は、広告主が広告
業者に対して広告情報配信依頼手続きを行う際に、広告
業者と広告主との間で決定される。また、上記広告効果
に応じた課金方法の他に、基地局から携帯通信端末に広
告情報が送信された回数に応じた課金方法や、ある一定
期間毎に一定額を課金する方法、それらを上記広告効果
に応じた課金方法と組み合わせた方法などが考えられ
る。
【0021】なお、広告情報が送信された回数に応じた
課金方法を適用する場合、図2に示すように、広告業者
が広告料を算出する前に、基地局はその回数(配信状
況)を広告業者に通知する。
【0022】次に、図1に示した通信システムの各構成
要素について、その詳細構成を説明する。なお、各構成
要素の動作についてはいずれも後述する。図3は、広告
業者が有するサーバコンピュータ101の詳細構成を示
すブロック図である。制御部120はCPU等から構成
され、各部の制御やデータ転送、種々の演算,データの
一時的な格納等を行う。入出力制御部121は、インタ
ーネット等のネットワークを介して接続された、広告主
の用いる端末や基地局、各店舗に設置された専用装置等
とのデータ通信を制御する。記憶手段122乃至127
にはそれぞれ、以下のファイルが格納・記憶されてい
る。記憶手段124には、メインプログラムが記憶され
ている。メインプログラムは、制御部120に用いられ
るものであり、例えば、広告主が用いる端末の表示部に
広告配信依頼手続き画面を表示させるプログラムや、広
告情報等を基地局に配信するプログラム,各店舗に設置
されている専用装置から報告される広告効果を基に広告
料を算出するプログラム等から構成される。記憶手段1
22には、地図データが記憶されている。地図データ
は、広告配信依頼手続きにおいて、広告主が広告配信を
行う基地局を指定する際に用いられる。地図データは、
例えば、次のような階層構造で構成される。上層は日本
地図、中層は都道府県別の地図、下層は区分別(例え
ば、市町村単位,繁華街単位など)の地図である。下層
地図には、基地局の設置された場所がマークされてお
り、制御部120が記憶手段123に記憶されている基
地局データベースを用いて随時更新している。
【0023】なお、各層の地図はいずれもビットマップ
形式やベクトル形式等、広告主の用いる端末の表示部に
表示可能な形式で記憶されている。記憶手段123に
は、各基地局に関するファイルが記憶されている。各基
地局に関するファイルは、基地局ID,所在地,その基
地局が現在配信している広告情報のIDなど、各基地局
固有の情報から構成される。記憶手段125には、顧客
ファイルが記憶されている。顧客ファイルは、各広告主
に関する情報であり、登録者ID,パスワード,広告主
個人情報,広告情報IDなどのように各広告主固有の情
報から構成される。
【0024】このうち、広告主個人情報はさらに、代表
者氏名,連絡先住所,電話番号,FAX番号,E−mail
アドレスなどから構成される。記憶手段126には、広
告情報ファイルが記憶されている。広告情報ファイル
は、広告情報ID,店舗情報,配信するよう指定した基
地局ID,実際に携帯通信端末に送信される広告情報な
どから構成される。このうち、店舗情報はさらに、店舗
名,住所,電話番号,ファクス番号,店舗の業種を示す
業種IDなどのように広告対象である店舗に関する種々
の情報から構成される。
【0025】実際に携帯通信端末に送信される広告情報
は、簡易版と詳細版の2種類から構成される。簡易版
は、基地局と携帯通信端末間で行われるデータ通信時間
や携帯通信端末の消費電力などが考慮された、データ量
の少ない、例えばテキストのみで構成された広告情報で
ある。
【0026】一方、詳細版は、例えば商品の写真や店舗
の所在地を表した周辺地図の画像を含むような詳細な広
告情報である。広告情報は簡易版,詳細版ともに、HT
MLやWAP等のような携帯通信端末の表示部に表示す
るための形式で記述されている。広告情報は、広告主が
指定した各基地局にも保持される。記憶手段127には
配信履歴ファイルが記憶されている。配信履歴ファイル
は、各広告情報が指定された基地局によって利用者に配
信された履歴を記録したものであり、広告情報ID,そ
の広告情報を配信している基地局ID,その基地局が携
帯通信端末に送信した日時などから構成される。なお、
配信履歴ファイルは、例えば、広告業者が広告主に対
し、基地局から携帯通信端末に広告情報が送信された回
数に応じて広告料を課金する場合や、マーケティング情
報として広告主に提供する場合に用いるものであり、配
信履歴ファイルが不要の場合、記憶手段127は必要な
い。図4は、記憶手段123に記憶されている各基地局
に関するファイルをデータベースにまとめた例を示して
いる。図中、130は基地局ID、131はその基地局
の所在地、132はその基地局が現在配信している全て
の広告情報のID、133はその基地局が携帯通信端末
に対して送信する広告情報選択画面ファイル、134は
その基地局に設定されている広告料基本料金である。例
えば、基地局ID“1−1−1”が割り当てられている
基地局は、“東京都A区B町C−D”に設置されてお
り、広告情報“R−20”,“R−24”,“S−1
1”他を現在配信しており、広告料基本料金が“800
0円”であることを示している。ここで、広告料基本料
金134とは、ある一定期間(例えば一ヶ月間)一つの
広告情報を配信した場合に広告主に対し請求される広告
料であり、広告効果に関係なく一定額である。広告主
は、例えばこの基本料金と広告効果に応じた広告料とを
合計した料金を広告業者に支払う。広告料基本料金の設
定方針として、広告効果が高いと見込まれる場所に設置
された基地局ほど高く設定する、などが考えられる。
【0027】広告情報選択画面ファイル133は、HT
MLやWAP等のような携帯通信端末の表示部に表示す
るための形式で記述されており、各基地局が利用者に広
告情報を選択するよう促すために、携帯通信端末に送信
する情報である。サーバコンピュータ101は、各基地
局について、上記ファイルを管理しており、その基地局
の配信する広告情報の新規追加などのような変更があっ
た場合、同ファイルを編集する。
【0028】図35,図36に、携帯通信端末の表示部
に表示される広告情報選択画面の例を示す。広告情報選
択画面ファイルは、図35に示すトップページや図36
に示す各カテゴリ毎の広告情報一覧ページなど、複数の
ファイルで構成される。なお、広告情報選択画面を介し
て行われる利用者による各操作等は後述する。
【0029】図5は、記憶手段125に記憶されている
顧客ファイルをデータベースにまとめた例を示してい
る。図中、140は登録者ID、141はその広告主の
パスワード、142はその広告主の個人情報、143は
その広告主が現在配信依頼している全ての広告情報のI
Dを示している。
【0030】例えば、登録者IDが“aaaa”である
広告主が登録したパスワードが“TMpx03Y”であ
り、現在その広告主が配信依頼している広告情報が“R
−1”であることを示している。図5において、一登録
者に対して複数の広告情報IDが存在するのは、その登
録者が複数の異なる広告情報の配信依頼をしている場合
を表している。
【0031】図6は、記憶手段126に記憶されている
広告情報ファイルをデータベースにまとめた例を示して
いる。150は広告情報ID、151は店舗情報、15
2はその広告情報を配信している全ての基地局のID、
153,154はそれぞれ広告情報の簡易版・詳細版フ
ァイルを示している。例えば、広告情報IDが“C−
1”である広告情報は、基地局“1−1−3”と“1−
1−4”によって配信されていることを示している。図
6では、業種IDを広告情報IDに含めている。
【0032】図7は、記憶手段127に記憶されている
配信履歴ファイルをデータベースにまとめた例を示して
いる。図中、160は広告情報ID、161はその広告
情報を配信した基地局のID、162はその基地局が配
信した日、163はその基地局が配信した時刻を示して
いる。なお、広告情報ID160における括弧は、対応
する広告情報が簡易版(S)あるいは詳細版(D)であ
ることを表す。例えば、広告情報“R−4”の簡易版
は、基地局“1−9−3”によって“2000年11月
12日”“20時25分”に配信されたことを示してい
る。
【0033】図8は、基地局103Aまたは103B
(以下、代表して基地局103と呼ぶ)の詳細構成を示す
ブロック図である。制御部170はCPU等から構成さ
れ各部の制御等を行う。入出力制御部171は、インタ
ーネット等のネットワーク100を介して接続されたサー
バコンピュータ101とのデータ入出力を制御する。無
線部172は、所定の近距離無線通信方式に従い、アン
テナ177を介した携帯通信端末とのデータ通信を制御
するものであり、データ通信可能距離範囲内に存在する
携帯通信端末などを発見する手段を有する。なお、無線
部172には唯一のデバイスアドレスが割り当てられて
おり、他のデバイスの無線部と識別できるようになって
いる。例えば、Bluetooth仕様v1.0Bでは、各Blueto
oth デバイスに対し、IEEE802標準化団体より取
得した48ビットのデバイスアドレスが割り当てられる
よう規定されている。アンテナ177は、無線部132
の制御の下、無線信号の入出力を行う。記憶手段173
乃至176にはそれぞれ、以下のファイルが格納・記憶
されている。記憶手段173には、メインプログラムが
記憶されている。メインプログラムは、制御部170に
用いられるものであり、例えば、広告情報をサーバコン
ピュータ101から受信し広告情報データベース174
に登録するプログラムや、携帯通信端末と無線データ通
信を行うための、所定の近距離無線通信方式に従った通
信プロトコル,携帯通信端末に広告情報を送信するプロ
グラム等から構成される。記憶手段174には、広告情
報ファイルが記憶されている。広告情報ファイルは、配
信する各広告情報に関する情報であり、広告情報ID,
簡易版・詳細版広告情報などから構成される。記憶手段
175には、配信履歴ファイルが記憶されている。配信
履歴ファイルは、基地局103によってどの広告情報が
いつ配信されたかを記録した情報であり、広告情報I
D,配信日時などから構成される。なお、前述したよう
に、配信履歴ファイルが不要の場合、記憶手段175は
必要ない。記憶手段176には、広告情報選択画面ファ
イルが記憶されている。広告情報選択画面ファイルは、
サーバコンピュータ101が有する基地局データベース
123に登録されている、基地局103の広告情報選択画
面ファイルと同一である。
【0034】図9は、記憶手段174に記憶されている
広告情報ファイルをデータベースにまとめた例を示して
いる。図中、180は広告情報ID、181,182は
それぞれ広告情報の簡易版・詳細版ファイルを示してい
る。
【0035】図10は、記憶手段175に記憶されてい
る配信履歴ファイルをデータベースにまとめた例を示し
ている。図中、190は広告情報ID、191はその広
告情報が配信された日、192はその広告情報が配信さ
れた時刻を示している。なお、広告情報IDにおける括
弧は、対応する広告情報が簡易版(S)あるいは詳細版
(D)であることを表す。例えば、広告情報“R−4”の
簡易版は、“2000年11月12日”“20時25
分”に配信されたことを示している。
【0036】図11は、基地局103の詳細構成を示す
他のブロック図である。同図において、図8と同じ作用
をする部分には、図8と同じ符号を付している。以下で
は、図8と異なる部分である表示部178と入力部17
9について説明する。表示部178は、例えば基地局1
03が広告情報を配信する基地局であることを利用者に
示す画面,広告情報選択画面や広告情報を表示するもの
であり、液晶ディスプレイなどから構成される。入力部
179は、利用者がデータを入力するためのものであ
り、例えばタッチパネルなどから構成される。
【0037】図12は、携帯通信端末104A乃至10
4G(以下、代表して携帯通信端末104と呼ぶ)の詳
細構成を示すブロック図である。制御部200はCPU
等から構成され、各部の制御等を行う。無線部201
は、図8に示す無線部172と同様に、所定の近距離無
線通信方式に従ってデバイスアドレスが割り当てられ、
基地局や専用装置とのデータ通信を制御するものであ
り、データ通信可能距離範囲内に存在する基地局などを
発見する手段を有する。アンテナ207は、無線部14
1の制御の下、無線信号の入出力を行う。表示部205
は、例えば基地局から受信した広告情報を表示するもの
であり、液晶ディスプレイなどから構成される。入力部
206は、利用者がデータを入力するためのものであ
り、例えば携帯電話等の小型情報処理機器の入力手段と
して用いられるキーボードまたはペンなどから構成され
る。記憶手段202乃至204にはそれぞれ、以下のフ
ァイルが格納・記憶されている。記憶手段202には、
メインプログラムが記憶されている。メインプログラム
は、制御部200に用いられるものであり、例えば、基
地局や専用装置と無線データ通信を行うための、所定の
近距離無線通信方式に従った通信プロトコルや、基地局
から広告情報を選択・受信し表示部205に表示するプ
ログラム、基地局から広告情報を受信した事実を記憶手
段204に記録するプログラム等から構成される。記憶
手段203には、受信広告情報ファイルが記憶されてい
る。受信広告情報ファイルは、過去に基地局から受信し
た簡易版あるいは詳細版広告情報である。携帯通信端末
104の所有者は、必要な時にそれらの受信広告情報を
選択して表示部205に表示させることができ、必要な
くなった受信広告情報を随時消去することができる。記
憶手段204には、受信履歴ファイルが記憶されてい
る。受信履歴ファイルは、基地局からどの広告情報をい
つ受信したかを記録した情報であり、広告情報ID,受
信日時などから構成される。携帯通信端末104の所有
者(利用者)が店舗を訪れた場合、その店舗に設置され
ている専用装置は、上記受信履歴ファイルを用いて、同
店舗を対象にした広告情報を受信したかどうかを確認す
る。図13は、記憶手段204に記憶されている受信履
歴ファイルをデータベースにまとめた例を示している。
図中、210は広告情報ID、211はその広告情報を
受信した日、212はその広告情報を受信した時刻を示
している。なお、広告情報IDにおける括弧は、対応す
る広告情報が簡易版(S)あるいは詳細版(D)である
ことを表す。例えば、広告情報“R−33”の簡易版
は、“2000年11月13日”“12時14分”に受
信していることを示している。
【0038】図14は、店舗105に設置される専用装
置106の詳細構成を示すブロック図である。制御部2
20はCPU等から構成され、各部の制御等を行う。入
出力制御部221は、インターネット等のネットワーク
100を介して接続されたサーバコンピュータ101等
とのデータ通信を制御する。無線部222は、図8や図
12に示すものと同様に、所定の近距離無線通信方式に
従ってデバイスアドレスが割り当てられ、アンテナ22
7を介した携帯通信端末とのデータ通信を制御するもの
であり、データ通信可能距離範囲内に存在する携帯通信
端末などを発見する手段を有する。アンテナ227は、
無線部222の制御の下、無線信号の入出力を行う。表
示部225は、様々なメッセージを表示するためのもの
であり、液晶ディスプレイなどから構成される。入力部
226は、専用装置106を操作する者がデータを入力
するためのものであり、例えばキーボードやペンなどか
ら構成される。記憶手段223と224にはそれぞれ、
以下のファイルが格納・記憶されている。記憶手段22
3には、メインプログラムが記憶されている。メインプ
ログラムは、制御部220に用いられるものであり、例
えば、携帯通信端末と無線データ通信を行うための、所
定の近距離無線通信方式に従った通信プロトコルや、携
帯通信端末が基地局から店舗105を対象にした広告情
報を受信したか否かを確認するプログラム、広告効果を
サーバコンピュータ101に報告するプログラムなどが
記憶されている。記憶手段224には、来客履歴ファイ
ルが記憶されている。来客履歴ファイルは、広告効果を
サーバコンピュータ101に報告する際に用いられるも
のであり、基地局から店舗105の広告情報を受信後に
利用者が店舗105を訪れた日時やそのとき利用者によ
って発生した売上額などから構成される。
【0039】図15は、記憶手段224に記憶されてい
る来客履歴ファイルをデータベースにまとめた例を示し
ている。図中、230は店舗105を訪問した利用者が
所有していた携帯通信端末の無線部に割り当てられたデ
バイスアドレス、231はその利用者が訪問した日、2
32はその利用者が訪問した時刻、233はその利用者
に対して発生した売上額を示している。例えば、デバイ
スアドレス“0049BH3411”が割り当てられて
いる携帯通信端末を所有した利用者は、“2000年1
1月12日”“9時14分”に店舗105を訪問し、そ
の利用者に対し合計“4190円”の売上が発生したこ
とを示している。
【0040】次に、図1に示した通信システムの各構成
要素について、その動作を説明する。
【0041】まず、サーバコンピュータ101の動作を
説明する。
【0042】図16は、広告主が広告業者に対し、端末
102を用いてネットワーク100経由で広告配信依頼
手続きを行う際の、サーバコンピュータ101の動作を
フロー図で示している。ここで、広告配信依頼手続きと
は、配信する広告情報の新規追加、既に配信している広
告情報の削除、同広告情報に関する変更を含むものとす
る。
【0043】広告情報に関する変更とは、店舗情報の変
更,配信する基地局の変更,簡易版・詳細版広告情報の
内容変更などが含まれる。以下で説明する広告配信依頼
手続きは全て、サーバコンピュータ101が、ネットワ
ーク100を介して接続された端末102の表示部に種
々の広告配信依頼手続き画面を表示させ、広告主が同画
面に従い端末102を操作することで行われる。端末1
02がサーバコンピュータ101に接続されると、制御
部120は、記憶手段124に記憶されているメインプ
ログラムに従って以下の処理を行う。最初に、広告主が
新規の広告配信依頼者であるか否かをチェックし(処理
240)、新規の広告配信依頼者である場合、新規登録
を行うよう促す。新規登録手続きでは、まず登録者ID
とパスワードを受け付ける(処理241)。重複登録を
避けるために、受け取った登録者IDまたはパスワード
が既に他の広告主によって使用されているか否かをチェ
ックし(処理242)、既に使用されている場合には異
なる登録者IDまたはパスワードを送信するよう促す。
受け取った登録者IDとパスワードが使用されていない
場合、それらを基に顧客ファイルを作成し、顧客データ
ベース125に登録する(処理243)。広告主が新規
登録者でない場合、既に割り当てられている登録者ID
とパスワードを受け付け(処理244)、それらが正し
いか否かをチェックする(処理245)。次に、広告主
の依頼内容が既に配信されている広告情報の削除である
か否かをチェックし(処理246)、削除でない場合、
広告対象となる店舗情報,広告情報を配信する基地局の
選択・指定,簡易版・詳細版広告情報について、新規追
加あるいは変更を受け付ける(処理247,248,2
49)。一方、上記依頼内容が広告情報の削除である場
合、削除する広告情報の指定を受け付ける(処理25
0)。以上で、広告主とサーバコンピュータ101との
間で行われる手続きは終了する。次にサーバコンピュー
タ101は、以下の処理を行う。処理247,248,
249において受け付けた情報あるいは処理250にお
いて受け付けた情報を基に、対応する広告情報ファイル
を新規作成、変更あるいは削除するとともに、広告情報
データベース126,基地局データベース123,顧客
データベース125に変更分をそれぞれ登録する(処理
251)。なお、基地局データベース123における変
更分のうち、処理249において指定された基地局の広
告情報選択画面ファイルについては、変更の必要がある
ファイルのみを編集する。また、既に配信している広告
情報について、その広告情報を配信する基地局を変更す
る場合、基地局データベース123と広告情報データベ
ース126それぞれにおいて、対応する項目を変更す
る。最後に、指定された基地局に対し、例えば図17に
示すような形式に従った操作メッセージを送信する(処
理252)。同図において、フィールド260には操作
IDが格納される。操作IDは、操作内容を表した識別
子であり、例えば広告情報の削除,新規追加,変更など
を表す。処理252において、操作内容が広告情報の新
規追加あるいは変更である場合、その操作内容に対応し
た操作IDをフィールド260に格納し、新規作成ある
いは変更された広告情報ファイルと編集した広告情報選
択画面ファイルをフィールド261に格納し、指定基地
局に送信する。処理248において、広告情報を配信す
る基地局が変更された場合、新たに指定された基地局に
対し、広告情報の新規追加を操作内容とした操作メッセ
ージを送信するとともに、変更前にその広告情報を配信
していた基地局に対し、その広告情報を削除することを
操作内容とした操作メッセージを送信する。処理250
において、削除する広告情報が指定された場合、その広
告情報を配信していた基地局に対し、その広告情報を削
除することを操作内容とした操作メッセージを送信する
(処理252)。
【0044】図18は、処理247において端末102
の表示部に表示させる画面であり、広告対象となる店舗
の業種を指定する画面の一例を示している。同図におけ
るカテゴリ一覧は、例えば図35に示すように、基地局
が利用者に対し広告情報の選択を促す際に用いるもので
ある。
【0045】図19乃至図22は、処理248において
端末102の表示部に表示させる画面であり、広告情報
を配信する基地局の選択画面の一例である。画面に表示
されるマウスカーソル270を広告主が所定の場所に位
置させクリックすることで、種々の操作を行う。図19
において、例えば、広告主が地図を見ながら基地局を指
定したい場合にテキスト271をクリックすると、制御
部120は、記憶手段122に記憶されている上層の地
図データを基に、端末102の表示部に日本地図を表示
させる。同日本地図上において、広告主が指定したい基
地局の設置場所近辺をクリックすると、制御部120
は、記憶手段122に記憶されている中層地図データを
基に、クリックされた場所に対応する都道府県別の地図
を表示する。
【0046】なお、図19において、都道府県別の地図
から指定したい場合、マウスカーソル270をボタン2
72に合わせてマウスボタンを押下すると、都道府県名
一覧が表示され、押下した状態を保ったまま、該当する
都道府県名にマウスカーソル270を合わせてマウスボ
タンを離すと、その都道府県名に対応する都道府県別の
地図が表示される。最終的に、図20に示すように、制
御部120は、記憶手段122に記憶されている下層地
図データを基に、基地局の設置場所がマークされている
詳細地図を表示する。図20において、マーク280
A,280Bは基地局の設置場所を示し、同マークをク
リックすると、図21に示すような基地局に関する詳細
情報を確認できる。図21においてテキスト290をク
リックすると、制御部120は配信履歴データベース1
27を基に、例えば最近6ヶ月間のカテゴリ別広告情報
送信回数などのような、その基地局の配信状況を端末1
02の表示部に表示する。広告主は、確認ボタン291
をクリックすることでその基地局を指定できる。
【0047】図19において、広告主が住所から基地局
を選択したい場合に入力ボックス273に住所の一部を
入力しボタン274をクリックすると、制御部120は
基地局データベース123における所在地131を検索
し、図22に示すように、入力ボックス273に入力さ
れたテキストが含まれる所在地に設置されている基地局
一覧を表示する。図22は、入力ボックス273に“東
京都A区”を入力した場合の検索結果を示している。同
図において、基地局No.が“東京1−3”である基地局
を指定する場合、テキスト300をクリックすると、図
21に示すような画面を表示する。広告主は、確認ボタ
ン291をクリックすることでその基地局を指定でき
る。なお、図22においてテキスト301をクリックす
ると、制御部120は、図20に示すように、基地局N
o.“東京1−3”の設置場所周辺地図を表示する。
【0048】図23は、各店舗に設置されている専用装
置が稼動しているかを確認する際の、サーバコンピュー
タ101の動作をフロー図で示している。サーバコンピ
ュータ101は、各店舗の営業時間中にその店舗に設置
されている専用装置に電源が投入されているかを常時監
視している。各専用装置について、その専用装置が設置
されている店舗の営業時間中、制御部120はメインプ
ログラム124に従って以下の処理をある一定期間毎に
行う。まず、専用装置に対し、電源が投入されているか
否かを確認する旨の監視メッセージをネットワーク10
0を介して送信するとともに(処理310)、ある一定
期間、応答メッセージを受け付ける(処理311)。そ
の期間内に専用装置から応答メッセージを受信した場
合、その専用装置は稼動していると判断する(処理31
2)。その期間中に専用装置から応答メッセージが送信
されなかった場合、処理310から処理312を定めら
れた回数分だけ繰り返し、その間に一度も応答メッセー
ジを受信しなかった場合、その専用装置は稼動していな
いと判断し(処理313)、例えば電話等を介して広告
主に専用装置を稼動させるよう警告する(処理31
4)。
【0049】図24は、基地局から広告情報の配信履歴
が報告される際の、サーバコンピュータ101の動作を
フロー図で示している。制御部120は、メインプログ
ラム124に従って以下の処理を行う。まず、広告業者
が定めた期間あるいは広告業者と広告主の間で定められ
た期間毎(例えば一ヶ月毎)に、その広告情報を配信し
ている基地局に対して同広告情報の配信履歴を要求する
旨の操作メッセージを、ネットワーク100を介して送
信するとともに(処理320)、その基地局から配信履
歴を受け付ける(処理321)。ネットワーク100を
介して配信履歴を受け取ると、それを配信履歴データベ
ース127に登録する(処理322)。なお、処理32
0において配信履歴要求メッセージを送信後、ある一定
期間内に基地局から同ファイルが送信されない場合、処
理320以降を繰り返す。
【0050】図25は、店舗に設置されている専用装置
から広告効果が報告される際の、サーバコンピュータ1
01の動作をフロー図で示している。制御部120は、
メインプログラム124に従って以下の処理を行う。ま
ず、広告業者が定めた期間あるいは広告業者と広告主と
の間で定められた期間毎(例えば一ヶ月毎)に、専用装
置に対して広告効果を要求する旨の操作メッセージを、
ネットワーク100を介して送信するとともに(処理3
30)、専用装置から広告効果を受け付ける(処理33
1)。ネットワーク100を介して広告効果を受け取る
と、広告主との間で定められた広告料課金方法を基に、
対応する広告情報に対する広告料を算出する(処理33
2)。なお、広告効果に応じた課金方法と併せて、その
他の課金方法を適用する場合、前もってその課金方法を
適用するのに必要な情報を受信する必要がある。最後
に、広告業者が広告主に対して広告料を請求するための
処理(たとえば広告料請求書の印刷など)を行う(処理
333)。なお、処理330において広告効果要求メッ
セージを送信後、ある一定期間内に専用装置から広告効
果が送信されない場合、処理330以降を繰り返す。
【0051】次に、基地局103の動作を説明する。図
26は、サーバコンピュータ101から広告情報に関す
る操作メッセージを受信した際の、基地局103の動作
をフロー図で示している。ネットワーク100を介して
サーバコンピュータ101が基地局103に接続される
と、制御部170は、記憶手段173に記憶されたメイ
ンプログラムに従って以下の処理を行う。まず、サーバ
コンピュータ101から操作メッセージを受け付ける
(処理340)。操作内容は、広告情報の削除,新規追
加,変更,配信履歴要求のいずれかである。なお、操作
内容が配信履歴要求である場合、操作メッセージにおけ
るフィールド260には広告情報IDのみが格納され
る。操作メッセージを受信すると、制御部170は、そ
の操作内容が広告情報の削除なのか否かをチェックする
(処理341)。操作内容が削除である場合、広告情報
データベース174から、フィールド261に格納され
ている広告情報IDに対応する広告情報ファイルを削除
し(処理342)、フィールド261に格納してある広
告情報選択画面ファイルを記憶手段176に登録する。
そうでない場合、操作内容が広告情報の配信履歴の要求
なのか否かをチェックする(処理344)。配信履歴要
求である場合、フィールド261に格納されている広告
情報IDについて、配信履歴データベース175の中か
ら、前回配信履歴を報告した日時より後の配信履歴情報
を収集し(処理345)、それらをまとめてサーバコン
ピュータ101に送信する(処理346)。処理344
において、操作内容が配信履歴要求でない場合、広告情
報の変更あるいは新規追加であるので、フィールド26
1に格納されている広告情報ファイルと広告情報選択画
面ファイルをそれぞれ、広告情報データベース174と
記憶手段176に登録する(処理347,348)。
【0052】図28,図29は、基地局103から携帯
通信端末に広告情報を送信する際の、基地局103の動
作をフロー図で示している。基地局,携帯通信端末はと
もに、各詳細構成の説明において述べたように、自局・
自端末の無線データ通信可能範囲内に存在する携帯通信
端末・基地局を発見する手段を有する。まず、同手段を
実現するための処理について説明する。以下の説明で
は、上記発見処理をインクワイアリと呼び、インクワイ
アリを行う側をマスタ、発見される側をスレーブと呼ぶ
ことにする。基地局と携帯通信端末はともに、マスタと
してもスレーブとしても動作することができる。図29
は、インクワイアリ処理におけるマスタ380とスレー
ブ381の動作をフロー図で示している。インクワイア
リ処理ではまず、マスタ380がある一定時間、インク
ワイアリ信号を自局周辺の無線データ通信可能範囲に送
信すると同時に、自局周辺に存在するスレーブのデバイ
スアドレスを受け付ける(処理382)。スレーブ38
1は、常時インクワイアリ信号を受け付けており、イン
クワイアリ信号を受信した場合、スレーブ381の有す
る無線部に割り当てられているデバイスアドレスをマス
タ380に送信する(処理384)。なお、スレーブ3
81は、インクワイアリ信号を無視することで消費電力
を抑えることもできる。最後に、スレーブ381のデバ
イスアドレスを受信したマスタ380は、スレーブ38
1を発見したとみなす。図27は、基地局103の基本
的な動作をフロー図で示している。制御部170は、メ
インプログラム173に従って以下の処理を行う。基地
局103はマスタとして、定期的にインクワイアリ処理
を行っている(処理350)。基地局103の無線デー
タ通信可能範囲内に複数の携帯通信端末が存在する場
合、それら全てからデバイスアドレスを受信する。次
に、処理350によって携帯通信端末を発見したか否か
をチェックし(処理351)、発見した場合それらの中か
ら接続先を、例えば任意に一つあるいは複数選択し(処
理352)、選択した携帯通信端末に対してそれぞれ接
続要求を出すと同時にその返信を待つ(処理353)。
携帯通信端末からの返信内容は、接続許可または接続拒
否である。また返信がない場合もある。よって、選択し
た携帯通信端末から接続許可を受信したか否かをチェッ
クし(処理354)、接続許可を受信した場合その携帯
通信端末と接続確立処理を行う(処理355)。一方、
接続拒否を受信した場合あるいは返信がなかった場合、
処理351に戻り、処理350によって発見した携帯通
信端末のうち、まだ接続先として選択していないものを
選択し、処理353以降を繰り返す。携帯通信端末との
接続が確立したら、広告情報選択画面ファイルのうち、
図35に示すようなトップページを送信し(処理35
6)、利用者に広告情報のカテゴリの選択を促す。利用
者が同画面からカテゴリを選択すると、広告情報選択画
面のうち、図36に示すような、そのカテゴリに属する
広告情報の一覧ページを送信する。利用者が広告情報を
選択し携帯通信端末から対応する広告情報送信要求を受
信すると(処理357)、その広告情報を送信するとと
もに(処理359)、配信履歴データベース175を維
持管理している場合には、配信履歴データベース175
に広告情報IDや配信日時を登録する(処理360)。
以上処理357から処理360を、携帯通信端末から通
信切断要求を受信するまで繰り返す。処理357におい
て通信切断要求も受け付けており、処理358において
同要求を受信したか否かをチェックする。通信切断要求
を受信した場合、通信切断処理を行う(処理361)。
なお、処理361は、接続している携帯通信端末が基地
局の通信可能範囲外へ移動した場合等無線通信不可能に
なった場合にも行われる。
【0053】図28は、携帯通信端末からインクワイア
リ信号を受信した場合の、基地局103の動作をフロー
図で示している。同図において、図27と同じ処理を行
う部分には、図27と同じ符号を付している。基地局1
03は、前記のように定期的にインクワイアリ処理を行
うと同時に、携帯通信端末からのインクワイアリ信号を
常時受け付けている(処理370)。携帯通信端末から
インクワイアリ信号を受信すると、制御部170はメイ
ンプログラム173に従って以下の処理を行う。まず、
無線部172に割り当てられているデバイスアドレスを
返信するとともに(処理371)、携帯通信端末からの
接続要求を受け付ける(処理372)。処理373にお
いて、接続要求を受信したか否かをチェックし、接続要
求を受信した場合、処理355以降を行う。なお、携帯
通信端末が、以前行ったインクワイアリによって基地局
のデバイスアドレスを既に知っている場合が考えられる
ので、基地局103は接続要求も常時受け付けている。
よって、携帯通信端末から直接接続要求を受信した場
合、基地局103は処理355以降を行う。
【0054】図30は、図11に示すように基地局10
3が表示部178と入力部179を備えている場合に、
利用者がそれらを介して広告情報を選択・閲覧する際
の、基地局103の動作をフロー図で示している。基地
局103は、入力部179を介して広告情報の選択を受
け付けている(処理390)。処理390では、図35
や図36に示すものと同様の画面を表示部178に表示
することで、利用者に広告情報の選択を促す。広告情報
が選択されると、同広告情報を表示部178に表示する
(処理391)。次に、広告情報の広告対象である店舗
に設置されている専用装置が、広告情報を閲覧した結果
訪れた利用者数を確認できるようにするために、基地局
103は、利用者が所有する携帯通信端末に対し、広告
情報IDあるいは広告情報そのものを送信する。専用装
置が必ず上記確認を行えるようにするために、広告業者
111は、基地局から広告情報あるいは広告情報IDを
携帯通信端末に受信した利用者に対して割り引きサービ
スを行うことを条件に広告主から広告情報配信依頼を受
け付けるとともに、利用者に割り引きサービスの上記条
件を例えば表示部178に表示するなどして前もって伝
えておくことも可能である。そうすることで、基地局か
らのインクワイアリ信号を無視しないように携帯通信端
末を設定し、基地局との接続確立を許可するよう利用者
に促すことができる。処理391の後に基地局103
は、インクワイアリ処理を行うことで携帯通信端末のデ
バイスアドレスを調べ(処理392)、同携帯通信端末
との接続確立処理を行う(処理393)。次に、利用者
が携帯通信端末で同広告情報を閲覧したい場合のため
に、表示部178を介して広告情報そのものを携帯通信
端末に受信するか否か利用者に選択するよう促し(処理
394)、受信する場合には基地局103は広告情報を
送信する(処理396)。広告情報を送信しない場合に
は、広告情報IDのみを送信する(処理395)。最後
に通信切断処理を行う(処理397)。なお、広告情報
または広告情報IDを受信した携帯通信端末は、広告情
報に含まれている広告情報IDを受信日時とともに受信
履歴データベースに登録する。
【0055】次に、携帯通信端末104の動作を説明す
る。図31,図32は、基地局から広告情報を受信する
際の、携帯通信端末104の動作をフロー図で示してい
る。図31は、基地局からインクワイアリ信号を受信し
た場合の、携帯通信端末104の動作をフロー図で示して
いる。携帯通信端末は、基本的に常時インクワイアリ信
号を受け付けている(処理400)。インクワイアリ信
号を受信すると、制御部200はメインプログラム20
2に従って以下の処理を行う。前述したように、携帯通
信端末の消費電力を抑えるために、利用者は携帯通信端
末に対し基地局からのインクワイアリ信号を無視するよ
う設定できる。よって、受信したインクワイアリ信号を
無視するか否かをチェックし(処理401)、無視しな
い場合、無線部201に割り当てられているデバイスア
ドレスを返信するとともに(処理402)、接続要求を
受け付ける(処理403)。接続要求を受信した場合、
例えば図34に示すようなメッセージを表示部205に
表示することで利用者に対して接続するか否かを確認す
る(処理404)。利用者が接続を許可する場合、接続
許可を送信すると同時にその基地局と接続確立処理を行
う(処理405)。基地局との接続が確立したら、基地
局から受信する情報を表示部145に表示する。最初
に、広告情報選択画面のうちトップページを受信すると
(処理406)、それを表示部205に表示する。利用
者が入力部206を介してカテゴリを選択すると、対応
するカテゴリに属する広告情報の一覧ページを要求する
旨のメッセージを基地局に送信する。基地局から、要求
した広告情報一覧を受信すると、それを表示部205に
表示する。利用者が入力部206を介して広告情報を選
択すると、対応する広告情報を要求する旨のメッセージ
を基地局に送信する(処理407)。基地局から、要求
した広告情報を受信するとそれを表示部205に表示す
るとともに(処理409)、その広告情報に含まれてい
る広告情報IDを受信日時とともに受信履歴データベー
ス204に登録する(処理410)。以上の処理407
から処理410を、利用者が入力部206を介して通信
切断要求を行うまで繰り返す。処理407において利用
者から通信切断要求も受け付けており、処理408にお
いて利用者が同要求を行ったか否かをチェックする。利
用者が通信切断要求を行った場合、通信切断処理を行う
(処理411)。図32は、携帯通信端末104がイン
クワイアリを行う場合の動作をフロー図で示したもので
ある。同図において、図31と同じ処理を行う部分に
は、図31と同じ符号を付している。利用者が広告情報
を得るために、携帯通信端末に対し入力部206を介し
てインクワイアリを行うよう要求した場合、制御部20
0はメインプログラム202に従って以下の処理を行
う。まず、上記要求に応じてインクワイアリ処理を行
い、携帯通信端末の無線データ通信可能範囲内に基地局
が存在する場合、それらからデバイスアドレスを受信す
る(処理420)。次に、処理420によって基地局を
発見したか否かをチェックし(処理421)、発見した
場合、それらの中から接続先を入力部146を介して利
用者が選択し(処理422)、選択された基地局に対し
接続要求を出すと同時にその返信を待つ(処理42
3)。そして、選択した基地局から接続許可を受信した
か否かをチェックし(処理424)、接続許可を受信した
場合、その基地局と接続確立処理を行う(処理40
5)。一方、接続拒否を受信した場合あるいは返信がな
かった場合、処理421に戻り、処理420によって発
見した基地局のうち、まだ接続先として選択していない
ものが存在するか否かチェックし、存在する場合、それ
らの中から接続先を選択するよう利用者に促す。選択し
た基地局との接続が確立したら、処理406以降を行
う。
【0056】図34は、処理404において表示部20
5に表示させる画面であり、基地局から接続要求を受信
した場合に、その基地局と接続するか否かを利用者に確
認する画面の一例を示している。利用者は入力部206
を介して種々の操作を行う。以下の説明では、入力部2
06が例えば図33に示すような上下左右キー430乃
至433と決定キー434を備えているものとする。図
34は、利用者が上下左右キー430乃至433を用い
てボタン440を反転させた状態を表しており、この状
態において決定キー434を押すと、制御部200は基
地局に対して接続許可を送信する。図35は、処理40
6において表示部205に表示される画面であり、基地
局から受信したトップページの一例を示している。同図
は、利用者が上下左右キー430乃至433を用いてテ
キスト450を反転させた状態を表しており、この状態
において決定キー434を押すと、制御部200は、対
応するカテゴリに属する広告情報の一覧ページを要求す
る旨のメッセージを基地局に送信する。図36は、表示
部205に表示される画面であり、広告情報一覧ページ
の一例である。同図において、例えば利用者がテキスト
460を反転させ決定キー434を押すと、制御部20
0は対応する詳細版広告情報を要求する旨のメッセージ
を基地局に送信する。なお、一つのカテゴリに属する広
告情報件数が多い場合、例えば図36に示すように、広
告情報一覧が複数のページで構成される。そのような場
合、利用者がテキスト461を反転させ決定キー434
を押すと、次の広告情報5件の一覧ページを要求する旨
のメッセージを基地局に送信する。そして、最初に表示
される広告情報ほど高い広告料基本料金を設定すること
も可能である。最後に図35,図36において、利用者
がボタン451を反転させ決定キー434を押すと、制
御部200は基地局と通信切断処理411を行う。図3
7は、図11に示すように基地局103が表示部178
と入力部179を備えている場合に、利用者がそれらを
介して広告情報を選択・閲覧する際の、携帯通信端末1
04の動作をフロー図で示している。利用者が広告情報
を選択し、同広告情報が基地局103の表示部178に
表示されると、同基地局からインクワイアリ信号が送信
される。同インクワイアリ信号を受信すると(処理47
0)、無線部201に割り当てられているデバイスアド
レスを返信するとともに(処理471)、基地局と通信
接続確立処理を行う(処理472)。基地局から広告情
報あるいは広告情報IDを受信すると(処理473)、
広告情報IDを受信日時とともに受信履歴データベース
204に登録する(処理474)。最後に通信切断処理
を行う(処理475)。
【0057】図38,図39は、店舗に設置されている
専用装置が携帯通信端末104に対し、その店舗を対象
にした広告情報を受信した事実を確認する際の、携帯通
信端末104の動作をフロー図で示している。専用装置
が必ず上記確認を行えるようにするために、広告業者1
11は、専用装置から上記確認を受けた利用者に対して
割り引きサービスを行うことを条件に広告主から広告情
報配信依頼を受け付けるとともに、利用者に割り引きサ
ービスの上記条件を前もって伝えておくことも可能であ
る。そうすることで、専用装置からのインクワイアリ信
号を無視しないように携帯通信端末を設定し、専用装置
からの接続要求に対して接続を許可するよう利用者に促
すことができる。図38は、専用装置からインクワイア
リ信号を受信した場合の、携帯通信端末104の動作を
フロー図で示している。以下の説明では、携帯通信端末
104は、専用装置の無線通信可能範囲内に存在し、イ
ンクワイアリ信号を無視せず、専用装置からの接続要求
に対し利用者が接続を許可するものと仮定する。インク
ワイアリ信号を受信すると(処理480)、制御部200
はメインプログラム202に従って以下の処理を行う。
まず、無線部201に割り当てられているデバイスアドレ
スを返信するとともに(処理481)、接続要求を受け
付ける(処理482)。同専用装置は同一利用者に対し
て重複して前記確認を行うことを避けるために、携帯通
信端末104が広告業者111が定めた時間以内(例え
ば12時間以内)に一度専用装置から前記確認を受けて
いる場合、接続要求を行わない。接続要求を受信した場
合、利用者に対して接続するか否かを確認する(処理4
83)。接続を許可する場合、接続許可を送信すると同
時にその専用装置と接続確立処理を行う(処理48
4)。接続確立後、専用装置から広告情報受信要求メッ
セージを受信すると(処理485)、受信履歴データベ
ース204において、同メッセージに含まれている広告
情報IDを基に対応する受信履歴を検索することで、同
受信履歴が存在するか否かをチェックする(処理48
6)。同受信履歴が存在する場合、それを専用装置に送
信する(処理487)。一方、同受信履歴が存在しない
場合、その旨を表すメッセージを専用装置に送信する
(処理488)。最後に、専用装置との通信切断処理を
行う(処理489)。ところで、前記割り引きサービス
を受けるために、利用者が積極的に携帯通信端末104
に対しインクワイアリを行わせ、基地局から広告情報を
受信した事実の確認を専用装置から受ける場合が考えら
れる。
【0058】図39は、そのような場合における携帯通
信端末104の動作をフロー図で示している。同図にお
いて、図38と同じ処理を行う部分には、図38と同じ
符号を付している。利用者が携帯通信端末104に対し
入力部206を介してインクワイアリを行うよう要求し
た場合、制御部200はメインプログラム202に従っ
て以下の処理を行う。まず、上記要求に応じてインクワ
イアリ処理を行い、専用装置からデバイスアドレスを受
信する(処理500)。次に、発見した専用装置に対し
て接続要求を出すと同時にその返信を待つ(処理50
1)。そして、同専用装置から接続許可を受信したか否
かをチェックし(処理502)、接続許可を受信した場
合、その専用装置と接続確立処理を行う(処理50
3)。接続確立後、専用装置からのメッセージを受け付
ける(処理504)。同メッセージを受信した場合、そ
の内容が広告情報受信履歴要求であるか否かをチェック
し(処理505)、受信履歴要求でない場合、既に専用
装置によって前記確認を受けている旨を表示部に表示す
る(処理506)。一方、メッセージの内容が広告情報
受信要求である場合、処理486以降を行う。
【0059】次に、専用装置106の動作を説明する。
図40,図41は、店舗に設置されている専用装置10
6が携帯通信端末に対し、その店舗を対象にした広告情
報を受信した事実を確認する際の、専用装置106の動
作をフロー図で示している。図40は、専用装置106
の基本的な動作をフロー図で示している。制御部220
は、専用装置106が設置されている店舗の営業時間
中、メインプログラム223に従って以下の処理を行う。
専用装置106は、定期的にインクワイアリ処理を行っ
ている(処理510)。専用装置106の無線データ通
信可能範囲内に複数の携帯通信端末が存在する場合、そ
れら全てからデバイスアドレスを受信する。次に、処理
510によって携帯通信端末を発見したか否かをチェッ
クし(処理511)、発見した場合、それらの中から接
続先を、例えば一つあるいは複数選択し(処理51
2)、選択した携帯通信端末に対してそれぞれ接続要求
を出すと同時に、その応答を待つ(処理513)。なお、
同一の利用者に対して重複して上記確認を行うことを避
けるために、広告業者111が定めた時間以内に、来客
履歴データベース224に登録したデバイスアドレスと
同一のものを受信した場合は、処理512において接続
先として選択しない。そして、選択した携帯通信端末か
ら接続許可を受信したか否かをチェックし(処理51
4)、接続許可を受信した場合、その携帯通信端末と接
続確立処理を行う(処理515)。一方、接続拒否を受
信した場合あるいは返信がなかった場合、処理511に
戻り、新しい接続先を選択し(処理512)、処理51
3以降を繰り返す。携帯通信端末との接続が確立した
ら、広告情報受信履歴を要求する旨のメッセージを、対
応する広告情報IDとともに送信する(処理516)。
携帯通信端末から応答メッセージを受信すると(処理5
17)、その内容が広告情報受信履歴であるか否かをチ
ェックする(処理518)。受信履歴である場合、それを
来客履歴データベース224に登録し(処理519)、
通信切断処理を行う(処理520)。応答メッセージの
内容が受信履歴でない場合、通信切断処理を行う(処理
520)。図41は、携帯通信端末からインクワイアリ
信号を受信した際の、専用装置106の動作をフロー図
で示している。同図において、図40と同じ処理を行う
部分には、図40と同じ符号を付している。制御部22
0はメインプログラム223に従って以下の処理を行
う。インクワイアリ信号を受信すると(処理530)、
無線部222に割り当てられているデバイスアドレスを
返信するとともに(処理531)、接続要求を受け付ける
(処理532)。接続要求を受信すると、接続許可を送
信すると同時に携帯通信端末と接続確立処理を行う(処
理534)。次に、その携帯通信端末に対し、前記時間
以内に既に前記確認を行っているか否かをチェックし
(処理535)、行っている場合、その旨のメッセージ
を送信する(処理536)。そうでない場合、処理51
6以降を行う。なお、処理530において携帯通信端末
のデバイスアドレスを参照することで、既に前記確認を
行っているか否かをチェックし、確認している場合には
処理533において接続拒否を送信する方法もある。
【0060】図42は、ある利用者に対して発生した売
上高を来客履歴データベース224に記録する際の、専
用装置106の動作をフロー図で示している。以下の説
明では、専用装置106は、その利用者が広告情報を基
地局から受信した事実を既に確認しているものとする。
上記売上高を来客履歴データベース224に登録するた
めには、利用者を識別するためのデバイスアドレスが必
要である。よって、例えば、その利用者が商品の代金を
支払う際に店舗の従業員が専用装置106に対し、入力
部226を介してインクワイアリ処理要求を行うと、制
御部220はメインプログラム223に従って以下の処
理を行う。まず、インクワイアリ処理を行い、その利用
者の有する携帯通信端末のデバイスアドレスを受信する
(処理540)。次に、専用装置106を操作する者に
対し表示部225を介して売上高を入力するよう促し、
入力部226から売上高を受け付ける(処理541)。
最後に、処理540において受信したデバイスアドレス
を基に、入力された売上高を来客履歴データベース22
4に登録する(処理542)。以上より、専用装置10
6は、計算機能等を持たせることでいわゆるキャッシュ
レジスターとしての機能を兼ねることも可能である。
【0061】図43は、サーバコンピュータ101に広
告効果を報告する際の、専用装置106の動作をフロー
図で示している。ネットワーク100を介してサーバコ
ンピュータ101が専用装置106に接続されると、制
御部220はメインプログラム223に従って以下の処
理を行う。サーバコンピュータ101から広告効果要求
メッセージを受信すると(処理550)、来客履歴デー
タベース224から、前回広告効果を報告した日時より
後の来客履歴を収集し(処理551)、サーバコンピュ
ータ101に送信する(処理552)。
【0062】図44は、サーバコンピュータ101から
電源が投入されているか否かを確認する旨のメッセージ
を受信した際の、専用装置106の動作をフロー図で示
している。以下の説明では、専用装置106が稼動して
いると仮定する。専用装置106が稼動していない場
合、何もしない。制御部220はメインプログラム22
3に従って以下の処理を行う。サーバコンピュータ10
1から上記メッセージを受信すると(処理560)、稼
動中である旨を示す応答メッセージをサーバコンピュー
タ101に送信する(処理561)。
【0063】図45は、図1における端末102が専用
装置106の機能を兼ねる場合の、通信システム全体の
構成図である。同図において、図1と同じ作用をする部
分には、図1と同じ符号を付している。図45における
端末570は、図14に示す各部220乃至226を備
えている。この場合広告業者は、広告主に対し専用装置
を貸し出す代わりに、図40乃至44に示した専用装置
の動作処理を実現するメインプログラム223を端末5
70にインストールすることを条件に広告配信依頼を受
け付ける。
【0064】図46は、サーバコンピュータ101と各
基地局が専用ネットワーク580に接続された場合の、
通信システム全体の構成図である。サーバコンピュータ
101と各基地局の間でのメッセージ交換はネットワーク
580を介して行われる。
【0065】次に、本発明の第二の実施例を説明する。
【0066】第一実施例では、広告業者が広告主に徴収
する広告料の算出方法の一例として、広告料の一部に含
まれる一定額の広告料基本料金について述べた。第二実
施例では、一定額ではなく、基地局の周辺に存在する利
用者のべ人数等に応じて広告料基本料金を設定する方法
を適用するための通信システムの構成と各構成要素の動
作を説明する。広告料基本料金を上記方法に基づいて設
定することで、基地局設置場所周辺の状況の違いによる
広告効果の違いを広告料により反映したものとなる。通
信システム全体の構成は、図1,図45あるいは図46
に示すものと同様である。また、広告主が広告業者に対
して行う広告配信依頼手続きから、広告業者が広告主に
対して広告料を徴収するまでに、広告主110,広告業
者111,基地局103,利用者112の間で行われる
相互作用の概要は、図2と同様である。ただし、基地局
103が広告業者111に対し広告情報の配信状況を報
告する際に、上記人数等も報告する。以下では、第一実
施例と異なる部分である、基地局103の詳細構成,サ
ーバコンピュータ101の動作,基地局103の動作に
ついてそれぞれ説明する。
【0067】図47は、基地局103の詳細構成を示し
ている。同図において、図14と同じ作用をする部分に
は、図14と同じ符号を付している。なお、図11に示
すような表示部や入力部を備え、第一実施例で示した動
作をすることも可能である。以下では、図14と異なる
部分である記憶手段590について説明する。記憶手段
590には発見デバイスファイルが記憶されている。発
見デバイスファイルは、基地局103の周辺に存在した
携帯通信端末に関するファイルであり、基地局103が
発見した携帯通信端末の無線部に割り当てられているデ
バイスアドレス,発見日時などから構成される。
【0068】図48は、記憶手段590に記憶されてい
る発見デバイスファイルをデータベースにまとめた例を
示している。図中、600は発見した携帯通信端末の無
線部に割り当てられているデバイスアドレス、601は
その携帯通信端末を発見した日、602はその携帯通信
端末を発見した時刻を示している。例えば、デバイスア
ドレス“9521PE1003”が割り当てられている
携帯通信端末を“2000年11月12日”“20時20
分”に発見したことを示している。
【0069】次に、サーバコンピュータ101の動作を
説明する。サーバコンピュータ101は、第一実施例にお
いて説明した処理と、基地局からその基地局周辺に存在
した利用者のべ人数の報告を受ける。図49は、基地局
から同報告を受ける際の、サーバコンピュータ101の
動作をフロー図で示している。制御部120は、メイン
プログラム124に従って以下の処理を行う。まず、広
告業者が定めた期間あるいは広告業者と広告主の間で定
められた期間毎(例えば一ヶ月毎)に、その広告情報を
配信している基地局に対して、同期間に対応する発見デ
バイスファイルを要求する旨の操作メッセージを、ネッ
トワーク100を介して送信するとともに(処理61
0)、その基地局から同ファイルを受け付ける(処理6
11)。ネットワーク100を介して同ファイルを受け
取ると、それを基に広告料基本料金を算出する(処理6
12)。処理612における広告料基本料金算出方法と
しては、例えば同期間内に発見した利用者人数×1円を
同基本料金とするなどが考えられる。この例において、
ある基地局が同期間中にのべ5000台の携帯通信端末
を発見した場合、その基地局を指定している広告主に課
金される今回の広告料基本金は5000円となる。な
お、処理590において発見デバイスファイル要求メッ
セージを送信後、ある一定期間内に基地局から同ファイ
ルが送信されない場合、処理610以降を繰り返す。次
に、基地局103の動作を説明する。基地局103は、
基本的に第一実施例において説明した処理とほぼ同等の
処理と、サーバコンピュータ101に利用者のべ人数の
報告を行う。以下では、第一実施例において説明した処
理と異なる部分について説明する。
【0070】まず、発見デバイスデータベース590を
維持管理するために、図27におけるインクワイアリ処
理(処理350)と図28におけるインクワイアリ信号
受信処理(処理370)の直後に、発見したデバイスア
ドレスを発見日時とともに発見デバイスデータベース5
90に登録する。
【0071】図50は、サーバコンピュータ101に前
記期間内に発見した利用者のべ人数を報告する際の、基
地局103の動作をフロー図で示している。ネットワー
ク100を介してサーバコンピュータ101が基地局1
03に接続されると、制御部170はメインプログラム
173に従って以下の処理を行う。サーバコンピュータ
101から発見デバイスファイルを要求する旨の操作メ
ッセージを受信すると(処理620)、発見デバイスデ
ータベース590から、前回発見デバイスファイルを送
信した日時以降の発見日時に対応する発見デバイスを収
集し(処理621)、サーバコンピュータ101に送信
する(処理622)。
【0072】次に、本発明の第三の実施例を説明する。
【0073】第一実施例では、広告業者が基地局を各地
に設置する。一方、第三実施例では、広告業者だけでな
く第四者「基地局提供者」も基地局を各地に設置する。
基地局提供者は広告業者に対し基地局を提供し、広告業
者はその見返りに、広告主から徴収する広告料のうち、
その基地局によって発生した同広告料の一部を基地局提
供者に支払う。以下の説明では、上記のように広告業者
が基地局提供者に支払う同広告料の一部を「成果報酬
料」と呼ぶことにする。図51は、通信システム全体の
構成図である。同図において、図1と同じ作用をする部
分には、図1と同じ符号を付している。ただし、基地局
632は基地局提供者から提供された基地局であるとす
る。基地局提供者はサーバコンピュータ630に対し、
端末631を用いてネットワーク100を介して基地局
提供手続きを行う。
【0074】図52は、基地局提供者が広告業者に対し
て行う基地局提供手続きから、広告業者が基地局提供者
に対して成果報酬料を支払うまでに、広告主110,広
告業者111,基地局提供者640,基地局提供者640
が提供している基地局632,利用者112,専用装置
106の間で行われる相互作用の概要を示している。基
地局提供者640は広告業者111に対し、ネットワー
ク100経由で基地局提供手続きを行う。基地局提供手
続きには、広告業者111が提示する規約や条件の承諾
や基地局提供者640に支払われる成果報酬料金額の決
定などが含まれる。基地局提供手続きが完了すると、広
告業者111は基地局として動作するためのソフトウェ
アを、例えばネットワーク100経由で基地局提供者6
40に渡す。同ソフトウェアを受け取った基地局提供者
640はそれを基地局632にインストールし、稼動さ
せる。以下、広告主110が広告業者111に対して行
う広告配信依頼手続きから広告料支払いまでの、広告主
110,広告業者111,基地局632,利用者11
2,専用装置106の間で行われる相互作用は図2と同
様である。最後に、広告業者111は基地局提供者64
0に対し、上記手続きにおいて決定された成果報酬料を
支払う。
【0075】次に、図51に示した通信システムの各構
成要素のうち、サーバコンピュータ630の詳細構成を
説明する。その他の構成要素は第一実施例と同様であ
る。ただし、基地局提供者から提供された基地局632
が有するメインプログラムは、広告業者から受け取った
ソフトウェアがインストールされることで、第一実施例
における基地局が有するメインプログラムと同等の動作
をするものとする。
【0076】図53は、広告業者が有するサーバコンピ
ュータ630の詳細構成を示すブロック図である。同図
において、図3と同じ作用をする部分には、図3と同じ
符号を付している。以下では、図3と異なる部分である
記憶手段650について説明する。記憶手段650に
は、基地局提供者に関するファイルが記憶されている。
基地局提供者に関するファイルは、基地局提供者ID,
パスワード,基地局提供者個人情報,その基地局提供者
が提供する基地局IDなどのように各基地局提供者固有
の情報から構成される。このうち、基地局提供者個人情
報はさらに、代表者氏名,連絡先電話番号,FAX番
号,E−mailアドレス,広告業者が成果報酬料を振り込
むための銀行口座に関する情報などから構成される。
【0077】図54は、記憶手段650に記憶されてい
る基地局提供者に関するファイルをデータベースにまと
めた例を示す。図中、660は基地局提供者ID、66
1はその基地局提供者のパスワード、662はその基地
局提供者の個人情報、663はその基地局提供者が提供
している全ての基地局のIDを示している。例えば、基
地局提供者IDが“aaaaaaa”である基地局提供
者が登録したパスワードが“Ni9fYp2”であり、
現在その基地局提供者が提供している基地局が“2−2
−7”と“2−2−9”であることを示している。
【0078】次に、図51に示した通信システムの各構
成要素のうち、サーバコンピュータ630と基地局63
2の動作を説明する。まず、サーバコンピュータ630
の動作を説明する。サーバコンピュータ630は、第一
実施例に示した処理、基地局提供手続き処理、そして基
地局提供者が提供する基地局に対する監視処理を行う。
以下で、基地局提供手続き処理と同監視処理の動作を説
明する。
【0079】図55は、基地局提供者が端末631を用
いて広告業者に対し基地局提供手続きを行う際の、サー
バコンピュータ630の動作をフロー図で示している。
ここで、基地局提供手続きとは、提供する基地局の新規
追加,既に提供している基地局の提供中止,基地局提供
者の個人情報の変更を含むものとする。以下で説明する
基地局提供手続きは全て、サーバコンピュータ630
が、ネットワーク100を介して接続された端末631
の表示部に種々の基地局提供手続き画面を表示させ、基
地局提供者が同画面に従い端末631を操作することで
行われる。端末631がサーバコンピュータ630に接
続されると、制御部120は、記憶手段124に記憶さ
れているメインプログラムに従って以下の処理を行う。
最初に、基地局提供者が新規の提供者であるか否かをチ
ェックし(処理670)、新規の提供者である場合、新
規登録を行うよう促す。新規登録手続きでは、まず基地
局提供者IDとパスワードを受け付ける(処理67
1)。重複登録をさせるために、受け取ったIDまたは
パスワードが既に他の基地局提供者によって使用されて
いるか否かをチェックし(処理672)、既に使用され
ている場合には異なるIDまたはパスワードを送信する
よう促す。受け取ったIDとパスワードが使用されてい
ない場合、それらを基に基地局提供者ファイルを作成
し、基地局提供者データベース650に登録する(処理
673)。次に、広告業者が基地局提供者に対して定め
た規約・条件などを端末631の表示部に表示させ(処
理674)、基地局提供者がそれを承諾するか否かチェ
ックする(処理675)。上記規約・条件とは、例え
ば、基地局を稼動させる時間帯、基地局が備えていなけ
ればならない機能・性能,成果報酬料が発生する条件,
同報酬料の計算方法などが含まれる。基地局提供者が上
記規約・条件を承諾した場合、基地局提供者個人情報と
基地局設置場所を受け付け(処理679)、受け取った
同個人情報を基地局提供者データベース650に登録す
る(処理680)。次に、基地局として動作するための
ソフトウェアを端末631に送信する(処理682)。
基地局提供者は、広告業者が提示した期限までに同ソフ
トウェアを基地局にインストールする。そして、同基地
局に同ソフトウェアがインストールされているか否かを
チェックし(処理683)、インストールされている場
合、同基地局に対し新規基地局IDを割り当て基地局提
供者データベース650に登録するとともに、処理67
9において受け取った設置場所を基に広告料基本料金を
計算して同基地局に関するファイルを作成し基地局デー
タベース123に登録する。一方、処理670において
基地局提供者が新規提供者でない場合、既に割り当てら
れている基地局提供者IDとパスワードを受け付け(処
理676)、それらが正しいか否かをチェックする(処
理677)。次に、基地局提供者の手続き内容が既に提
供している基地局の提供中止であるか否かをチェックし
(処理678)、提供中止でない場合、処理679以降
を行う。なお、処理681において手続き内容が基地局
の新規追加か否かチェックし、新規追加でない場合には
処理682と683は行わない。処理678において、
手続き内容が基地局の提供中止である場合、中止する基
地局の指定を受け付け(処理684)、指定された基地
局が配信している広告情報の広告主に対し、同基地局の
広告情報配信中止の旨を予告通知する(処理685)。次
に、広告業者と基地局提供者の間で定めた時期に、指定
された基地局に対応する各情報を各データベースから削
除する(処理686)。
【0080】図56は、基地局提供者から提供されてい
る各基地局が稼動しているかを確認する際の、サーバコ
ンピュータ630の動作をフロー図で示している。サー
バコンピュータ630は、前記手続きにおいて定めた時
間中、基地局に電源が投入されているかを常時監視して
いる。各基地局について、制御部120はメインプログ
ラム124に従って以下の処理をある一定期間毎に行
う。まず、基地局に対し、電源が投入されているか否か
を確認する旨の監視メッセージをネットワーク100を
介して送信するとともに(処理690)、ある一定期
間、応答メッセージを受け付ける(処理691)。その
期間内に基地局から応答メッセージを受信した場合、そ
の基地局は稼動していると判断する(処理692)。そ
の期間中に基地局から応答メッセージが送信されなかっ
た場合、処理690から処理692を定められた回数分
だけ繰り返し、その間に一度も応答メッセージを受信し
なかった場合、その基地局は稼動していないと判断し
(処理693)、例えば電話等を介して基地局提供者に
その基地局を稼動させるよう警告する(処理694)。
【0081】次に、基地局632の動作を説明する。基
地局632は、前記基地局提供手続きにおいてインスト
ールされるソフトウェアによって、第一実施例に示した
処理と、サーバコンピュータ630からの前記監視メッ
セージに対する応答処理を行う。
【0082】以下では、同応答処理における基地局63
2の動作を説明する。図57は、同応答処理における基
地局632の動作をフロー図で示している。以下の説明
では、基地局632が稼動していると仮定する。基地局
632が稼動していない場合、何もしない。制御部17
0は、メインプログラム173に従って以下の処理を行
う。サーバコンピュータ630から前記監視メッセージ
を受信すると(処理700)、稼動中である旨を示すメ
ッセージをサーバコンピュータ630に送信する(処理
701)。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、利用者が希望する時に
基地局と無線データ通信を行い、必要な情報を選択入手
することができ、基地局から広告情報を得た結果広告対
象である店舗を訪れた利用者のべ人数に応じた広告料課
金や、前記利用者に対して発生した売上高に応じた広告
料課金、広告情報を配信する基地局が発見した携帯通信
端末のべ数に応じた広告料課金を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例または第二実施例の通信シ
ステム全体の構成図である。
【図2】本発明の第一実施例または第二実施例における
ビジネスモデル関係者間の相互作用を示した図である。
【図3】本発明の第一実施例または第二実施例における
サーバコンピュータの構成図である。
【図4】サーバコンピュータにおける、基地局に関する
ファイルをまとめたデータベースの内容を示した図であ
る。
【図5】サーバコンピュータにおける、顧客ファイルを
まとめたデータベースの内容を示した図である。
【図6】サーバコンピュータにおける、広告情報ファイ
ルをまとめたデータベースの内容を示した図である。
【図7】サーバコンピュータにおける、配信履歴ファイ
ルをまとめたデータベースの内容を示した図である。
【図8】本発明の第一実施例または第三実施例における
基地局の構成図である。
【図9】基地局における、配信履歴ファイルをまとめた
データベースの内容を示した図である。
【図10】基地局における、配信履歴ファイルをまとめ
たデータベースの内容を示した図である。
【図11】本発明の第一実施例または第三実施例におけ
る基地局の他の構成図である。
【図12】本発明の第一実施例,第二実施例または第三
実施例における携帯通信端末の構成図である。
【図13】携帯通信端末における、受信履歴ファイルを
まとめたデータベースの内容を示した図である。
【図14】本発明の第一実施例,第二実施例または第三
実施例における専用装置の構成図である。
【図15】専用装置における、来客履歴ファイルをまと
めたデータベースの内容を示した図である。
【図16】サーバコンピュータの動作フローを示した図
である。
【図17】サーバコンピュータが基地局に送信する操作
メッセージの形式の一例を示した図である。
【図18】広告主が広告業者に対して行う広告配信依頼
手続きにおいて、広告対象となる店舗の業種を指定する
画面の一例を示した図である。
【図19】広告主が広告業者に対して行う広告配信依頼
手続きにおいて、広告情報を配信する基地局を選択する
画面の一例を示した図である。
【図20】広告主が広告業者に対して行う広告配信依頼
手続きにおいて、広告情報を配信する基地局を選択する
画面の一例を示した他の図である。
【図21】広告主が広告業者に対して行う広告配信依頼
手続きにおいて、広告情報を配信する基地局を選択する
画面の一例を示した他の図である。
【図22】広告主が広告業者に対して行う広告配信依頼
手続きにおいて、広告情報を配信する基地局を選択する
画面の一例を示した他の図である。
【図23】サーバコンピュータの動作フローを示した他
の図である。
【図24】サーバコンピュータの動作フローを示した他
の図である。
【図25】サーバコンピュータの動作フローを示した他
の図である。
【図26】基地局の動作フローを示した図である。
【図27】基地局の動作フローを示した他の図である。
【図28】基地局の動作フローを示した他の図である。
【図29】インクワイアリ処理におけるマスタとスレー
ブの動作フローを示した図である。
【図30】基地局の動作フローを示した他の図である。
【図31】携帯通信端末の動作フローを示した図であ
る。
【図32】携帯通信端末の動作フローを示した他の図で
ある。
【図33】携帯通信端末の入力部の一構成例を示した図
である。
【図34】基地局から接続要求を受信した際に携帯通信
端末が表示する、接続を確立するか否かを利用者に確認
する画面の一例を示した図である。
【図35】基地局から受信した情報を携帯通信端末の表
示部に表示した画面の一例を示した図である。
【図36】基地局から受信した他の情報を携帯通信端末
の表示部に表示した画面の一例を示した図である。
【図37】携帯通信端末の動作フローを示した他の図で
ある。
【図38】携帯通信端末の動作フローを示した他の図で
ある。
【図39】携帯通信端末の動作フローを示した他の図で
ある。
【図40】専用装置の動作フローを示した図である。
【図41】専用装置の動作フローを示した他の図であ
る。
【図42】専用装置の動作フローを示した他の図であ
る。
【図43】専用装置の動作フローを示した他の図であ
る。
【図44】専用装置の動作フローを示した他の図であ
る。
【図45】本発明の第一実施例または第二実施例の通信
システム全体の他の構成例を示した図である。
【図46】本発明の第一実施例または第二実施例の通信
システム全体の他の構成例を示した図である。
【図47】本発明の第二実施例における基地局の構成図
である。
【図48】基地局における、発見デバイスファイルをま
とめたデータベースの内容を示している。
【図49】サーバコンピュータの動作フローを示した他
の図である。
【図50】基地局の動作フローを示した他の図である。
【図51】本発明の第三実施例における通信システム全
体の構成図である。
【図52】本発明の第三実施例におけるビジネスモデル
関係者間の相互作用を示した図である。
【図53】本発明の第三実施例におけるサーバコンピュ
ータの構成図である。
【図54】サーバコンピュータにおける、基地局提供者
ファイルをまとめたデータベースの内容を示した図であ
る。
【図55】サーバコンピュータの動作フローを示した他
の図である。
【図56】サーバコンピュータの動作フローを示した他
の図である。
【図57】基地局の動作フローを示した他の図である。
【符号の説明】
100…ネットワーク、101…サーバコンピュータ、
102…広告主が有する端末、103A乃至103B…
基地局、104A乃至104G…携帯通信端末、106
…専用装置、570…専用装置の機能を兼ねた端末、5
80…基地局専用ネットワーク、630…第三実施例に
おけるサーバコンピュータ、631…基地局提供者が有
する端末、632…基地局提供者から提供された基地
局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109M (72)発明者 松尾 茂 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 小嶋 康行 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5K067 AA29 BB43 EE00 EE02 EE10 FF02 FF04 HH21 HH23

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介してデータ送受信可能な
    通信手段と、 広告情報を記憶する手段と、 基地局に関する情報を記憶する手段と、 広告主に関する情報を顧客情報として記憶する手段とを
    備え、 広告主から配信するよう依頼された前記広告情報を同広
    告主が指定した基地局に送信し、前記広告情報の広告対
    象となる店舗に設置された専用装置から受信した来客履
    歴を基に、広告主に課金する広告料を算出することを特
    徴とするサーバシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のサーバシステムにおいて、 基地局提供者に関する情報を記憶する手段を備え、 広告主から配信するよう依頼された前記広告情報を同広
    告主が指定した基地局に送信し、その基地局が基地局提
    供者から提供されたものである場合に、前記広告情報の
    広告対象となる店舗に設置された専用装置から受信した
    来客履歴を基に、広告主に課金する広告料と前記基地局
    提供者に対する成果報酬料を算出することを特徴とする
    サーバシステム。
  3. 【請求項3】ネットワークを介してデータ送受信可能な
    通信手段と、 広告情報を記憶する手段と、 基地局に関する情報を記憶する手段と、 広告主に関する情報を顧客情報として記憶する手段とを
    備え、 広告主から配信するよう依頼された広告情報を同広告主
    が指定した基地局に送信し、同基地局から受信した携帯
    通信端末発見履歴を基に、広告主に課金する広告料を算
    出することを特徴とするサーバシステム。
  4. 【請求項4】広告主に課金する広告料を算出する方法に
    おいて、 広告主が配信依頼した広告情報の広告対象である店舗に
    設置された専用装置から受信した来客履歴から、基地局
    から前記広告情報を受信した利用者が前記店舗を訪れた
    のべ人数を算出し、同のべ人数に応じて広告料を決定す
    ることを特徴とする広告料算出方法。
  5. 【請求項5】広告主に課金する広告料を算出する方法に
    おいて、 広告主が配信依頼した広告情報の広告対象である店舗に
    設置された専用装置から受信した来客履歴から、基地局
    から前記広告情報を受信した利用者が前記店舗を訪れた
    結果発生した売上高を算出し、同売上高に応じて広告料
    を決定することを特徴とする広告料算出方法。
  6. 【請求項6】広告主に課金する広告料を算出する方法に
    おいて、 広告主が配信依頼した広告情報を配信している基地局か
    ら受信した携帯通信端末発見履歴から、前記基地局が発
    見した携帯通信端末のべ数を算出し、同のべ数に応じて
    広告料を決定することを特徴とする広告料算出方法。
  7. 【請求項7】広告情報を記憶する手段と、 無線信号により複数の携帯通信端末とデータ送受信可能
    な無線通信手段と、 無線信号到達範囲内に存在する複数の携帯通信端末を発
    見する手段とを有し、 前記発見する手段によって発見された携帯通信端末に対
    し無線接続要求を送信し、前記携帯通信端末から接続許
    可を受信した場合に、前記携帯通信端末に広告情報を選
    択するための情報を送信し、選択された広告情報を前記
    携帯通信端末に送信することを特徴とする基地局。
  8. 【請求項8】請求項7記載の基地局において、 前記広告情報を記憶する手段は、各広告対象に対して第
    一広告情報と前記第一広告情報より詳細な情報を含む第
    二広告情報とを記憶し、携帯通信端末に対し第一または
    第二広告情報を選択するための情報を送信し、選択され
    た広告情報を前記携帯通信端末に送信することを特徴と
    する基地局。
  9. 【請求項9】請求項7記載の基地局において、 ネットワークを介してデータ送受信可能な通信手段と、 前記広告情報を記憶する手段に対し、サーバシステムか
    らネットワークを介して受信した命令情報に応じて広告
    情報の新規追加または削除可能な手段と、 前記広告情報を選択するための情報を更新する手段とを
    有することを特徴とする基地局。
  10. 【請求項10】請求項7記載の基地局において、 発見された携帯通信端末を携帯通信端末発見履歴として
    記憶する手段を有し、 前記無線信号到達可能範囲内に存在する携帯通信端末を
    発見した場合に、前記携帯通信端末に対応する識別子を
    発見日時とともに前記広告情報を記憶する手段に記憶す
    ることを特徴とする基地局。
  11. 【請求項11】請求項10記載の基地局において、 ネットワークを介してデータ送受信可能な通信手段を有
    し、 前記ネットワークに接続されたサーバシステムに前記携
    帯通信端末発見履歴を送信することを特徴とする基地
    局。
  12. 【請求項12】広告対象である店舗に設置される専用装
    置において、 来客履歴を記憶する手段と、 無線信号により複数の携帯通信端末とデータ送受信可能
    な無線通信手段と、 無線信号到達可能範囲内に存在する複数の携帯通信端末
    を発見する手段とを有し、 前記携帯通信端末を発見する手段によって発見された携
    帯通信端末に対し、基地局から店舗を対象とした広告情
    報を受信したか否かを確認し、前記広告情報を受信して
    いた場合に、前記記憶手段に前記確認を行った日時を来
    客履歴として記録することを特徴とする専用装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載の専用装置において、 ネットワークを介してデータ送受信可能な通信手段を有
    し、 前記ネットワークに接続されたサーバシステムに前記来
    客履歴を送信することを特徴とする専用装置。
  14. 【請求項14】請求項12記載の専用装置において、 利用者に対して発生した売上高を来客履歴として記録す
    ることを特徴とする専用装置。
  15. 【請求項15】広告情報受信履歴を記憶する手段と、 無線信号により基地局又は専用装置とデータ送受信可能
    な無線通信手段とを有し、 基地局から広告情報を受信した場合に同広告情報に対応
    する識別子を受信日時とともに広告情報受信履歴として
    前記記憶する手段に記録し、 同広告情報の広告対象である店舗に設置された専用装置
    によって前記無線通信手段を用いて同広告情報を基地局
    から受信した事実の確認を受けることを特徴とする携帯
    通信端末。
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