JP2003055886A - インクジェット捺染方法 - Google Patents

インクジェット捺染方法

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JP2003055886A
JP2003055886A JP2001244901A JP2001244901A JP2003055886A JP 2003055886 A JP2003055886 A JP 2003055886A JP 2001244901 A JP2001244901 A JP 2001244901A JP 2001244901 A JP2001244901 A JP 2001244901A JP 2003055886 A JP2003055886 A JP 2003055886A
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cloth
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inkjet printing
resin
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JP2001244901A
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Hirokazu Yanagihara
弘和 柳原
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 布帛の種類を選ばず、簡素な工程で良好な印
捺品質の印捺物を提供し得るインクジェット捺染方法を
提供すること。 【解決手段】 本発明のインクジェット捺染方法は、反
応剤を含有する反応液を布帛に付着させる前処理工程
と、該前処理工程を経た該布帛に対して、顔料系着色剤
を含有するインク組成物の液滴を吐出させる印捺工程
と、該印捺工程を経た該布帛を100〜180℃で加熱
する加熱工程とを備え、該顔料系着色剤が、染料で着色
された樹脂で表面を被覆された顔料からなる着色樹脂粒
子であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布帛の種類を選ば
ず、簡素な工程で良好な印捺品質の印捺物を提供し得る
インクジェット捺染方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】各種繊
維からなる織布、不織布等の布帛に対する文字及び/又
は画像の捺染方法としては、スクリーン捺染法、ローラ
ー捺染法等が一般的であるが、これらの捺染方法は、図
柄毎にトレースや製版等の煩雑な作業を要するため、低
コスト化が難しく、少量多品種生産には不向きであっ
た。従来の捺染方法のこのような欠点を解消すべく、図
柄見本をスキャナー等の画像入力デバイスで読み取り、
コンピュータで画像処理を行い、得られた画像情報に基
づき布帛に対してインクジェット記録方式により印捺を
行う方法(インクジェット捺染)が提案され、実用化さ
れている。このインクジェット記録方式は、インクの液
滴を飛翔させ、該液滴を被記録材に付着させて印刷を行
う記録方式であり、高画質のフルカラー画像が容易に得
られる等の利点により、特に被記録材として紙等を用い
る印刷分野で広く普及している。
【0003】インクジェット捺染の対象となる布帛は、
木綿布、絹布、ナイロン布、ポリエステル布等、多種多
様である。従って、インクジェット捺染方法には、どの
ような布帛を用いても、滲み等が無く、発色性に優れた
良好な印捺品質の印捺物を提供し得ることが要求され
る。このような要求に対し、例えば、特開平9−300
606号公報には、ワックス及び着色剤を含有させたホ
ットメルトインクをインクジェット捺染に用いる方法が
提案されている。しかし、この方法により得られた印捺
物は、その印捺部分にワックスが残留するため、発色が
不十分であった。また、この方法は、通常のインクジェ
ット記録を行うための手段に加えて、ホットメルトイン
クを加熱溶融する手段を必要とするため、工程や装置の
複雑化、高コスト化等を招くという問題があった。
【0004】従って、本発明の目的は、工程や装置の複
雑化、高コスト化等を招くことなく、どのような布帛に
対しても鮮明で高濃度の捺染を行うことができ、良好な
印捺品質の印捺物を提供し得るインクジェット捺染方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、反応剤を含有
する反応液を布帛に付着させる前処理工程と、該前処理
工程を経た該布帛に対して、顔料系着色剤を含有するイ
ンク組成物の液滴を吐出させる印捺工程と、該印捺工程
を経た該布帛を100〜180℃で加熱する加熱工程と
を備え、該顔料系着色剤が、染料で着色された樹脂で表
面を被覆された顔料からなる着色樹脂粒子であるインク
ジェット捺染方法を提供することにより、前記目的を達
成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、先ず、本発明のインクジェ
ット捺染方法に用いられるインク組成物及び反応液につ
いて説明する。
【0007】本発明に係るインク組成物は、顔料系着色
剤として、染料で着色された樹脂で表面を被覆された顔
料からなる着色樹脂粒子を含有する。
【0008】前記着色樹脂粒子を構成する前記樹脂とし
ては、スチレン−アクリル系樹脂を用いることが、分散
安定性等のインク組成物の保存安定性の点で好ましい。
特に、該スチレン−アクリル系樹脂として、スチレン、
置換スチレン及びアクリル酸エステルからなる群から選
ばれる1種又は2種以上のモノマー単位と、アクリル酸
及びメタアクリル酸からなる群から選ばれる1種又は2
種以上のモノマー単位とを含む共重合体を用いることが
好ましい。
【0009】前記樹脂の平均分子量は、前記着色樹脂粒
子の分散安定性等の観点から、好ましくは10000〜
50000である。
【0010】また、前記樹脂の酸価は、前記着色樹脂粒
子の分散安定性及び吐出安定性等の観点から、好ましく
は50〜280KOHmg/gである。
【0011】前記着色樹脂粒子における前記樹脂と前記
顔料との含有量比(樹脂/顔料)は、1/0.5〜20
/1であることが好ましい。該含有量比が1/0.5未
満では、着色樹脂粒子のインク組成物中における分散安
定性に不安があり、20/1超では、インク組成物の保
存安定性の低下やノズルの目詰まりを招くおそれがあ
る。
【0012】また、前記着色樹脂粒子を構成する前記染
料としては、通常のインクジェット記録用の染料インク
組成物において着色剤として一般に用いられる染料であ
って、前記樹脂に吸着され得る染料であれば特に制限無
く用いることができ、例えば、油溶性染料、分散染料、
直接染料、酸性染料、塩基性染料、反応染料等が挙げら
れ、これらの1種又は2種以上が用いられる。これらの
うち、特に、油溶性染料を用いることが、染料で着色さ
れた樹脂で表面を被覆された顔料である前記着色樹脂粒
子の製造が容易となる点で好ましい。
【0013】また、前記着色樹脂粒子を構成する前記顔
料としては、通常のインクジェット記録用の顔料インク
組成物において、着色剤として一般に用いられる顔料と
同様のものを用いることができ、例えば、アゾレーキ、
不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、キレートアゾ顔料、フ
タロシアニン顔料、ペリレン顔料、ペリノン顔料、キナ
クリドン顔料、チオインジゴ顔料、イソインドリノン顔
料、キノフラロン顔料、ジオキサジン顔料、アントラキ
ノン顔料、ニトロ顔料、ニトロソ顔料、アニリンブラッ
ク等の有機顔料、チタン白、亜鉛華、鉛白、カーボンブ
ラック系、ベンガラ、朱、カドミウム赤、黄鉛、群青、
コバルト青、コバルト紫、ジンクロメート等の無機顔料
が挙げられる。また、カラーインデックスに記載されて
いない顔料であっても水相に分散可能なら、何れも使用
できる。
【0014】前記染料及び前記顔料は、布帛上での色相
がほぼ同一であるもの同士を組み合わせて用いるのが基
本であるが、異なる色相のものを組み合わせて用いるこ
ともできる。また、前記染料として、1種類の染料のみ
ならず、色種の異なる2種以上の染料を用いることもで
きる。
【0015】前記染料及び前記顔料の総含有量は、本発
明に係るインク組成物中、好ましくは1.5〜5重量%
である。また、前記染料と前記顔料との含有量比(染料
/顔料)は、0.2/1〜2/1であることが、発色及
び吐出安定性の点で好ましい。
【0016】前記着色樹脂粒子は、公知のマイクロカプ
セル化法(転相乳化法)を用いて、前記染料による前記
樹脂の着色と同時に前記顔料のマイクロカプセル化を行
う方法、前記染料で樹脂を着色した後に前記顔料のマイ
クロカプセル化を行う方法、等により製造できる。前記
着色樹脂粒子の一製造例を示すと、下記の通りである。
【0017】〈着色樹脂粒子の一製造例〉有機溶剤に前
記樹脂を溶解させると共に、前記染料及び前記顔料を添
加して、これらを溶解又は分散させた後、これに水又は
水を主成分とした液を添加することにより、前記染料に
より着色された前記樹脂中に前記顔料が内包される(顔
料のマイクロカプセル化)。その後、前記有機溶剤を除
去することにより、目的とする前記着色樹脂粒子の水分
散液が得られる。必要に応じ、水を除去してもよい。
【0018】前記着色樹脂粒子の製造時に用いる前記有
機溶剤としては、メチルエチルケトン、アセトン等のケ
トン系溶剤;メタノール、エタノール、イソプロピルア
ルコール等のアルコール系溶剤;クロロホルム、塩化メ
チレン等の塩素系溶剤;ベンゼン、トルエン等の芳香族
系溶剤等が挙げられ、これらの1種又は2種以上が用い
られる。
【0019】前記着色樹脂粒子の平均粒子径は、好まし
くは0.5μm以下、更に好ましくは0.2μm以下で
あることが、インク組成物中における分散安定性、吐出
安定性の点で好ましい。
【0020】前記着色樹脂粒子の含有量は、本発明に係
るインク組成物中、好ましくは3〜10重量%である。
含有量が3重量%未満では、印字濃度が不十分であり、
10重量%超では、インク組成物の保存安定性の低下や
ノズルの目詰まりを招くおそれがある。
【0021】本発明に係るインク組成物には、インクジ
ェットヘッドのノズルからの吐出安定性を向上させる観
点から、保湿剤を含有させることが好ましい。保湿剤と
しては、この種のインク組成物において用いられるもの
と同様のものを用いることができ、例えば、グリセリ
ン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−
プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,2−
ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジオール1,6−
ヘキサンジオール、1,2,6−ヘキサントリオール、
ペンタエリスリトール等のポリオール類及びそのエーテ
ル、エステル等の誘導体;2−ピロリドン、N−メチル
−2−ピロリドン、ε−カプロラクタム等のラクタム
類;尿素、チオ尿素、エチレン尿素、1,3−ジメチル
イミダゾリジノン類等の尿素類;マルチトール、ソルビ
トール、グルコノラクトン、マルトース等の糖類等が挙
げられ、これらの1種又は2種以上が用いられる。前記
保湿剤の含有量は、本発明に係るインク組成物中、好ま
しくは4〜40重量%である。
【0022】また、本発明に係るインク組成物には、布
帛への濡れ性を高めて浸透性を高める観点から、浸透剤
として、有機溶剤を含有させることが好ましい。有機溶
剤としては、この種のインク組成物において用いられる
ものと同様のものを用いることができ、例えば、エタノ
ール、プロパノール等の低級アルコール類;エチレング
リコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノ
エチルエーテル等のセロソルブ類;ジエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチ
ルエーテル等のカルビトール類;エチレングリコールモ
ノ−n−ブチルエーテル、ジエチレングリコール−n−
ブチルエーテル、トリエチレングリコ−ル−n−ブチル
エーテル等のグリコールエーテル類等が挙げられ、これ
らの1種又は2種以上が用いられる。前記有機溶剤(浸
透剤)の含有量は、本発明に係るインク組成物中、好ま
しくは2〜15重量%である。
【0023】また、同様の観点から、本発明に係るイン
ク組成物には、浸透剤として、界面活性剤を含有させる
ことが好ましい。界面活性剤としては、この種のインク
組成物において用いられるものと同様のものを用いるこ
とができ、例えば、脂肪酸塩類;アルキル硫酸エステル
塩類等のアニオン性界面活性剤;ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル等のノニオン性界面活性剤;サーフィノール6
1、82、104、440、465、485(何れも商
品名、エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社製)等
のアセチレングリコ−ル系界面活性剤;カチオン性界面
活性剤;両イオン性界面活性剤等が挙げられ、これらの
1種又は2種以上が用いられる。前記界面活性剤(浸透
剤)の含有量は、本発明に係るインク組成物中、好まし
くは0.1〜2重量%である。
【0024】本発明に係るインク組成物には、上述の如
く、着色剤である着色樹脂粒子の他、必要に応じて、分
散剤、保湿剤及び浸透剤を含有させ、バランスとして水
を含有させる。水としては、イオン交換水、限外濾過
水、逆浸透水、蒸留水等の純水又は超純水を用いること
が好ましい。特に、これらの水を、紫外線照射又は過酸
化水素添加等により滅菌処理した水は、長期間に亘って
カビやバクテリアの発生が防止されるので好ましい。
【0025】本発明に係るインク組成物には、更に必要
に応じて、防黴剤・防腐剤、酸化防止剤・紫外線吸収
剤、キレート剤、酸素吸収剤、pH調整剤等、この種の
インク組成物において通常用いられる各種添加剤の1種
又は2種以上を含有させることができる。
【0026】本発明に係るインク組成物は、印字品質と
インクジェット記録用インクとしての信頼性とのバラン
スの観点から、表面張力が25〜40mN/mであるこ
とが好ましく、28〜35mN/mであることが更に好
ましい。また、同様の観点から、本発明に係るインク組
成物の20℃における粘度は、1.5〜8mPa・sで
あることが好ましく、2〜6mPa・sであることが更
に好ましい。表面張力及び粘度を前記範囲内とするに
は、前記着色樹脂粒子の濃度を調整する、前記保湿剤の
種類、添加量等を調整する等の手段を用いればよい。
【0027】また、本発明に係る反応液は、インク組成
物を凝集させる作用を有する反応剤を含有する。このよ
うな反応液を、前処理工程で予め布帛に付着させておく
ことにより、その後の印捺工程において、反応剤とイン
ク組成物とが布帛上で接触し、該反応剤が、該インク組
成物の分散状態を破壊して該布帛上に凝集物を形成させ
るので、色濃度が高く、インク滲みやムラの少ない高品
位の印捺物を得ることができる。
【0028】前記反応剤としては、インク組成物中の着
色剤の分散及び/又は溶解状態を破壊し、凝集させ得る
ものとして、多価金属塩が好ましく用いられる。
【0029】前記多価金属塩(反応剤)としては、2価
以上の多価金属イオンと、該多価金属イオンに結合する
陰イオンとから構成され、水に可溶なものを用いること
が好ましい。2価以上の多価金属イオンとしては、例え
ば、Ca2+、Cu2+、Ni2+、Mg2+、Zn
2+、Ba2+等の2価金属イオン;Al3+、Fe
3+、Cr3+等の3価金属イオンが挙げられる。特
に、2価以上の多価金属イオンが、Ca2+又はMg
2+である多価金属塩は、反応液のpH及び得られる印
捺物の品質という2つの観点から、好適な結果を与え
る。また、陰イオンとしては、Cl、NO
、Br、ClO 、CHCOO等が挙げら
れる。特に、硝酸イオン(NO )又はカルボン酸イ
オン(CHCOO)であることが好ましい。
【0030】前記カルボン酸イオンとしては、炭素数1
〜6の飽和脂肪族モノカルボン酸及び炭素数6〜10の
炭素環式モノカルボン酸からなる群から選ばれる1種又
は2種以上のカルボン酸から誘導されるものが好まし
い。炭素数1〜6の飽和脂肪族モノカルボン酸の好まし
い例としては、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ
酪酸、吉草酸、イソ吉草酸、ビバル酸、ヘキサン酸等が
挙げられる。特に蟻酸、酢酸が好ましい。該炭素数1〜
6の飽和脂肪族モノカルボン酸の飽和脂肪族炭化水素基
上の水素原子は水酸基で置換されていてもよく、そのよ
うなカルボン酸の好ましい例としては、乳酸が挙げられ
る。また、炭素数6〜10の炭素環式モノカルボン酸の
好ましい例としては、安息香酸、ナフトエ酸等が挙げら
れ、より好ましくは安息香酸である。
【0031】前記多価金属塩の含有量は、印捺品質、目
詰まり防止の効果が得られる範囲で適宜決定されてよい
が、前記反応液中、好ましくは0.1〜40重量%程度
であり、より好ましくは5〜25重量%程度である。
【0032】前記反応液は、前記反応剤と共に水を含有
する。水としては、前記インク組成物におけるものと同
様のものを用いることができる。また、前記反応液に
は、水の他に、保湿、浸透調整、粘度調整等のため、保
湿剤や浸透剤を含有させることが好ましい。保湿剤、浸
透剤としては、前記インク組成物において用いられるも
のと同様のものを、同程度の含有量で用いることができ
る。更に、前記反応液には、必要に応じて、防黴剤・防
腐剤、pH調整剤、溶解助剤等、インクジェット記録用
インクにおいて通常用いられる各種添加剤の1種又は2
種以上を含有させることもできる。
【0033】また、前記反応液の表面張力や粘度等の物
性値は、前記インク組成物と同様に調整することが好ま
しい。
【0034】次に、本発明のインクジェット捺染方法に
ついて、その好ましい実施形態に基づき説明する。本実
施形態のインクジェット捺染方法は、前記反応液を布帛
に付着させる前処理工程と、該前処理工程を経た該布帛
に対して、前記インク組成物の液滴を吐出させる印捺工
程と、該印捺工程を経た該布帛を水洗する水洗工程と、
該水洗工程を経た該布帛を100〜180℃で加熱する
加熱工程とを備える。
【0035】前記前処理工程において、前記反応液を布
帛に付着させる方法としては、反応液中に布帛を浸積す
る方法、反応液を刷毛や塗布装置等を用いて塗布する方
法、反応液をエアゾール化してスプレーにより噴霧する
方法等、液状物を布帛に付着させるための公知の方法を
適宜用いることができる。また、インクジェットプリン
タの記録ヘッドを用い、そのノズルから反応液の液滴を
布帛に対して吐出させて、該液滴を布帛に付着させるこ
ともできる。このように、反応液を布帛に付着させる方
法としてインクジェット方式を採用した場合、前処理工
程と後述する印捺工程とを、同じインクジェットプリン
タを用いて行うことが可能となり、更にノズルの配列を
工夫することにより両工程を1パスで行うことも可能と
なるので、作業性や工程の更なる簡素化を図ることがで
きる。また、インクジェット方式を用いて反応液を布帛
に付着させる場合は、インク組成物を付着させる場所に
のみ選択的に反応液を吐出・付着させることが可能とな
り、反応液の消費量を必要最小限に抑えることができる
ので経済的である。
【0036】前記印捺工程は、前記前処理工程を経た布
帛に対して、前記インク組成物の液滴を吐出させ、該液
滴を該布帛に付着させる工程であり、通常のインクジェ
ット捺染と同様に、公知のインクジェットプリンタを用
いて、インクジェット方式により行われる。該インクジ
ェットプリンタの種類(型式)は特に制限されないが、
ドロップオンデマンド型のインクジェットプリンタを用
いることが好ましい。ドロップオンデマンド型のインク
ジェットプリンタには、記録ヘッドに配設された圧電素
子を用いて記録を行う圧電素子記録方法を採用したも
の、記録ヘッドに配設された発熱抵抗素子のヒーター等
による熱エネルギーを用いて記録を行う熱ジェット記録
方法を採用したもの等があるが、何れの記録方法を採用
したものでもよい。
【0037】前記水洗工程は、前記印捺工程を経た布帛
を水洗する工程である。この水洗工程は、本発明のイン
クジェット捺染方法において必須の工程ではないが、布
帛を水洗することにより、布帛の風合いを低下させる原
因となる未反応の前記反応剤を除去できるので、行うこ
とが好ましい。また、この水洗工程を行うことにより、
前記着色樹脂粒子の布帛への定着性の向上も期待でき、
より発色性に優れた高品位の印捺物の提供が可能とな
る。
【0038】本実施形態のインクジェット記録方法にお
ける最終工程である前記加熱工程は、印捺済の布帛を1
00〜180℃で加熱乾燥させる工程である。この加熱
工程は、着色剤である前記着色樹脂粒子の布帛への定着
性を高めて、印捺物に十分な洗濯堅牢性、耐擦性等を付
与するための工程である。布帛の加熱は、アイロン、ド
ライヤー、乾燥器等の公知の加熱手段を適宜用いて行う
ことができる。
【0039】このような工程からなる本実施形態のイン
クジェット捺染方法により得られた印捺物は、インク滲
み等が無く、印捺部分が鮮明で色濃度が濃く、発色性に
優れた高品位の印捺物であり、耐擦性、洗濯堅牢性にも
優れる。
【0040】本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種
々の変更が可能である。本発明のインクジェット捺染方
法は、反応剤を含有する反応液を布帛に付着させる前処
理工程と、該前処理工程を経た該布帛に対して、顔料系
着色剤を含有するインク組成物の液滴を吐出させる印捺
工程と、該印捺工程を経た該布帛を100〜180℃で
加熱する加熱工程とを備え、該顔料系着色剤が、染料で
着色された樹脂で表面を被覆された顔料からなる着色樹
脂粒子であればよく、前処理工程における反応液の布帛
への付着方法、印捺工程で用いるインク組成物の種類及
び数、加熱工程における布帛の加熱方法等は特に制限さ
れない。また、前記加熱工程後に、通常のインクジェッ
ト捺染と同様に、布帛を水洗し、乾燥してもよい。ま
た、必要に応じ、ソーピング処理(未固着の着色剤を熱
石鹸液等で洗い落とす処理)をしてもよい。
【0041】
【実施例】以下に、本発明の実施例を挙げて、本発明を
より具体的に説明するが、本発明は、斯かる実施例によ
り何等制限されるものではない。
【0042】〔実施例〕下記〈インク組成物の調製〉に
従い、下記〔表1〕に示す組成のインク組成物(ブラッ
ク、イエロー、マゼンタ及びシアンの4色)を調製し
た。また、下記〔表1〕に示す組成の反応液も調製し
た。
【0043】〈インク組成物の調製〉油溶性染料4部、
メチルエチルケトン60部、イソプロピルアルコール1
6部及びスチレン−アクリル系樹脂20部を混合撹拌し
て樹脂溶解液を得た。この樹脂溶解液50部と顔料5部
とを混合し、ガラスビーズを用いビーズミルで分散させ
て分散液を得た。そして、この分散液55部に対して、
純水45部を毎分5mlの速度で滴下した後、ロータリ
ーエバポレータを用いてメチルエチルケトンとイソプロ
ピルアルコールを留去し、着色樹脂粒子の水分散液を得
た。このようにして得られた着色樹脂粒子の水分散液
に、下記〔表1〕に示す着色剤及び樹脂以外のインク成
分を所定量添加し、撹拌して、インク組成物を調製し
た。
【0044】
【表1】
【0045】〈印捺物1の作成〉インクジェットプリン
タ(商品名「PM5000C」、セイコーエプソン
(株)製)を常法通り用いて、布帛に対して、4色の前
記インク組成物及び前記反応液を、反応液、インク組成
物の順で、インクジェット方式により吐出・付着させ
て、印刷済み布帛を得た。布帛として、ナイロンタフタ
布帛、綿布帛、絹布帛、ポリエステル布帛、ウールモス
リン布帛の5種類を用いた。これら5種類の印刷済み布
帛それぞれを、マチス社スチーマーDHe型を用いて1
35℃で5分間加熱した後、水洗し、アイロンを用いて
乾燥させて、印捺物1を得た。このようにして得られた
5種類の印捺物1は、何れもインク滲み等が無く、印捺
部分が鮮明で色濃度が濃く、発色性に優れた高品位の印
捺物であった。
【0046】〈印捺物2の作成〉また、印刷済み布帛を
加熱する前に、該印刷済み布帛を水洗し、未反応の余分
な反応剤を除去した以外は、前記〈印捺物1の作成〉と
同様にして、印捺物2を得た。このようにして得られた
5種類の印捺物2は、何れも前記印捺物1と同様に良好
な印捺品質を有していることに加えて、風合いがよく、
肌触りの良好な印捺物であった。
【0047】
【発明の効果】本発明のインクジェット捺染方法は、布
帛の種類を選ばず、簡素な工程で良好な印捺品質の印捺
物を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H057 AA02 CA03 CB02 DA01 DA34 FA17 GA06 GA21 HA01 HA05 JA10 JB03 4J039 AD03 AD09 BC75 BD02 BE01 BE02 BE07 BE12 BE22 BE33 FA03 GA24

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応剤を含有する反応液を布帛に付着さ
    せる前処理工程と、該前処理工程を経た該布帛に対し
    て、顔料系着色剤を含有するインク組成物の液滴を吐出
    させる印捺工程と、該印捺工程を経た該布帛を100〜
    180℃で加熱する加熱工程とを備え、該顔料系着色剤
    が、染料で着色された樹脂で表面を被覆された顔料から
    なる着色樹脂粒子であるインクジェット捺染方法。
  2. 【請求項2】 前記印捺工程と前記加熱工程との間に、
    前記布帛を水洗する水洗工程を備える請求項1記載のイ
    ンクジェット捺染方法。
  3. 【請求項3】 前記反応剤が多価金属塩である請求項1
    又は2記載のインクジェット捺染方法。
  4. 【請求項4】 前記樹脂がスチレン−アクリル系樹脂で
    ある請求項1〜3の何れかに記載のインクジェット捺染
    方法。
  5. 【請求項5】 前記樹脂の酸価が50〜280KOHm
    g/gであり、平均分子量が10000〜50000で
    ある請求項1〜4の何れかに記載のインクジェット捺染
    方法。
  6. 【請求項6】 前記前処理工程が、前記反応液の液滴
    を、前記布帛に対してインクジェット方式にて吐出させ
    ることにより行われる請求項1〜5の何れかに記載のイ
    ンクジェット捺染方法。
  7. 【請求項7】 前記染料が油溶性染料である請求項1〜
    6の何れかに記載のインクジェット捺染方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかに記載のインクジ
    ェット捺染方法に用いられる顔料系着色剤であって、染
    料で着色された樹脂で表面を被覆された顔料からなる着
    色樹脂粒子。
  9. 【請求項9】 前記樹脂がスチレン−アクリル系樹脂で
    ある請求項8記載の着色樹脂粒子。
  10. 【請求項10】 前記樹脂の酸価が50〜280KOH
    mg/gであり、平均分子量が10000〜50000
    である請求項8又は9記載の着色樹脂粒子。
  11. 【請求項11】 前記染料が油溶性染料である請求項8
    〜10の何れかに記載の着色樹脂粒子。
  12. 【請求項12】 請求項1〜7の何れかに記載のインク
    ジェット捺染方法に用いられるインク組成物であって、
    染料で着色された樹脂で表面を被覆された顔料からなる
    着色樹脂粒子を3〜10重量%含有するインク組成物。
  13. 【請求項13】 更に、保湿剤及び浸透剤を含有する請
    求項12記載のインク組成物。
  14. 【請求項14】 前記保湿剤を4〜40重量%、並びに
    前記浸透剤として、有機溶剤を2〜15重量%及び界面
    活性剤を0.1〜2重量%含有する請求項13記載のイ
    ンク組成物。
  15. 【請求項15】 請求項1〜7の何れかに記載のインク
    ジェット捺染方法に用いられる反応液であって、反応
    剤、保湿剤及び浸透剤を含有する反応液。
  16. 【請求項16】 前記保湿剤を4〜40重量%、並びに
    前記浸透剤として、有機溶剤を2〜15重量%及び界面
    活性剤を0.1〜2重量%含有する請求項15記載の反
    応液。
  17. 【請求項17】 請求項1〜7の何れかに記載のインク
    ジェット捺染方法により捺染された印捺物。
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