JP2003054395A - 車両の減速制御装置 - Google Patents

車両の減速制御装置

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JP2003054395A
JP2003054395A JP2001249482A JP2001249482A JP2003054395A JP 2003054395 A JP2003054395 A JP 2003054395A JP 2001249482 A JP2001249482 A JP 2001249482A JP 2001249482 A JP2001249482 A JP 2001249482A JP 2003054395 A JP2003054395 A JP 2003054395A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバーの減速意図を検知することで、先
行車との車間距離を自動的に維持できるようにする。 【解決手段】 物体検知装置Srが自車の進行方向の物
体を検知した結果に基づいて先行車状態算出手段M1が
自車と先行車との車間距離および相対速度を算出する
と、減速必要性判断手段M3が前記車間距離および相対
速度に基づいて自車を減速する必要性の有無を判断す
る。減速必要性判断手段M3が減速の必要性が有ると判
断し、かつ減速意図検知手段M2がドライバーの減速意
図を検知すると、自動減速手段M4が減速手段31,3
2を作動させて先行車との車間距離が変化しないように
自車を自動的に減速する。従って、ドライバーが特別の
減速操作を行わずとも先行車との車間距離を自動的に維
持することができ、ドライバーの操作負担が軽減され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライバーの減速
意図を検知して自動的に減速を行うことにより先行車へ
の追従走行を容易にした車両の減速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先行車が存在しないときには予め設定し
た速度で定速走行制御を行い、先行車が存在するときに
は予め設定した車間距離で定車間距離走行制御を行うア
ダプティブ・クルーズ・コントロール・システム(AC
Cシステム)は、例えば特開平8−118995号公報
により公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両を減速
するためのブレーキには、 .アクセルペダルの操作解除によるエンジンブレーキ .シフトダウン(無段変速機のLOW側への変速を含
む)によるシフトダウンブレーキ .ブレーキペダルの操作によるサービスブレーキ が単独で、あるいは組み合わせて使用される。これらの
ブレーキ以外に、パーキングブレーキ、排気ブレーキ、
回生ブレーキ等があるが、ここでは除外する。
【0004】エンジンブレーキ、シフトダウンブレーキ
およびサービスブレーキにより得られる車両の減速度
は、車両の積載状態や道路の勾配により変化するが、一
般にエンジンブレーキで最大0.06G、シフトダウン
ブレーキで最大0.15G、サービスブレーキで最大
0.80G程度である。
【0005】先行車との車間距離を維持するのに必要な
減速度が0.06G未満であれば、ドライバーはアクセ
ルペダルを放してエンジンブレーキを作動させれば充分
であるが、それ以上の減速度が必要な場合には、ドライ
バーはアクセルペダルを放した上でシフトダウン操作や
ブレーキペダルの操作を行う必要があるため、道路が混
んだ状況ではドライバーの疲労が増す問題がある。仮
に、エンジンブレーキの効きを強めて充分な減速度を発
生できるようにすれば、シフトダウン操作やブレーキペ
ダルの操作を必要とせずに、アクセルペダルを戻す程度
を調整するだけで先行車との車間距離を維持することが
可能になるが、この場合には微妙なアクセル操作が要求
されるためにドライバーの疲労がかえって増加する虞が
ある。
【0006】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、ドライバーの減速意図を検知することで、先行車と
の車間距離を自動的に維持できるようにすることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、図9のクレー
ム対応図に示す構成によって上記目的を達成している。
【0008】即ち、請求項1に記載された発明によれ
ば、自車の進行方向の物体を検知する物体検知装置と、
物体検知装置の検知結果に基づいて自車と自車が追従す
る先行車との車間距離および相対速度を算出する先行車
状態算出手段と、ドライバーの減速意図を検知する減速
意図検知手段と、自車を減速する減速手段と、先行車状
態算出手段で算出した車間距離および相対速度に基づい
て自車を減速する必要性の有無を判断する減速必要性判
断手段と、減速必要性判断手段が減速の必要性が有ると
判断し、かつ減速意図検知手段がドライバーの減速意図
を検知したとき、先行車との車間距離が変化しないよう
に減速手段を作動させる自動減速手段とを備えたことを
特徴とする車両の減速制御装置が提案される。
【0009】上記構成によれば、物体検知装置が自車の
進行方向の物体を検知した結果に基づいて先行車状態算
出手段が自車と自車が追従する先行車との車間距離およ
び相対速度を算出すると、減速必要性判断手段が先行車
との車間距離および相対速度に基づいて自車を減速する
必要性の有無を判断する。減速必要性判断手段が減速の
必要性が有ると判断し、かつ減速意図検知手段がドライ
バーの減速意図を検知すると、自動減速手段が減速手段
を作動させて先行車との車間距離が変化しないように自
車を自動的に減速する。従って、ドライバーが特別の減
速操作を行わずとも先行車との車間距離を自動的に維持
することができ、ドライバーの操作負担が軽減される。
【0010】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、減速意図検知手段はアクセル
ペダルの解放状態に基づいていてドライバーの減速意図
を検知することを特徴とする車両の減速制御装置が提案
される。
【0011】上記構成によれば、減速意図検知手段はア
クセルペダルの解放状態に基づいていてドライバーの減
速意図を検知するので、減速意図を容易かつ確実に検知
することができる。
【0012】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項1または請求項2の構成に加えて、減速手段はト
ランスミッションおよび車輪ブレーキの少なくとも何れ
かであることを特徴とする車両の減速制御装置が提案さ
れる。
【0013】上記構成によれば、減速手段をトランスミ
ッションまたは車輪ブレーキで構成したので、先行車と
の車間距離を維持するのに充分な減速度を発生させるこ
とができる。
【0014】また請求項4に記載された発明によれば、
請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、減速
必要性判断手段は、先行車状態算出手段で算出した車間
距離および相対速度に基づいて所定の車間距離を保つの
に必要な自車の目標減速度を算出し、この目標減速度に
基づいて減速の必要性の有無を判断することを特徴とす
る車両の減速制御装置が提案される。
【0015】上記構成によれば、減速必要性判断手段が
先行車との車間距離および相対速度に基づいて算出した
必要な目標減速度に基づいて減速の必要性の有無を判断
するので、必要な目標減速度が小さいときに減速手段が
無闇に作動するのを防止することができる。
【0016】また請求項5に記載された発明によれば、
請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、ドラ
イバーの操作による減速手段の作動が検出されたとき、
自動減速手段の作動を中止する自動減速中止手段を備え
たことを特徴とする車両の減速制御装置が提案される。
【0017】上記構成によれば、ドライバーが自発的に
減速操作を行うと自動減速中止手段が自動減速手段の作
動を中止するので、ドライバーの減速操作を優先して該
減速操作に自動減速が干渉するのを防止することができ
る。
【0018】尚、車輪ブレーキ31およびトランスミッ
ション32は本発明の減速手段に対応する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0020】図1〜図9は本発明の実施例を示すもの
で、図1はEBAシステムを搭載した車両の全体構成
図、図2は物体検知装置のブロック図、図3は物体検知
装置の斜視図、図4はEBAシステムの作用を説明する
フローチャート、図5はエンジンブレーキアシストモジ
ュールの第1実施例のフローチャート、図6はエンジン
ブレーキアシストモジュールの第2実施例のフローチャ
ート、図7はエンジンブレーキアシストモジュールの第
3実施例のフローチャート、図8はEBAシステムの作
用を説明するタイムチャート、図9はクレーム対応図で
ある。
【0021】図1に示すように、エンジンブレーキ・ア
シスト・システム(EBAシステム)を搭載した車両
は、油圧により制動力を発生する車輪ブレーキ31…
と、シフトダウンにより制動力を発生する有段式(ある
いは無段式)のトランスミッション32とを備えてお
り、これらの車輪ブレーキ31…およびトランスミッシ
ョン32は本発明の減速手段を構成する。ブレーキアク
チュエータ33を介して車輪ブレーキ31…の作動を制
御し、かつエンジン・ミッションECU34を介してト
ランスミッション32をシフトダウン(無段変速機では
LOW側に変速)して車両を減速制御するためのEBA
システムECU35には、レーザーレーダー装置よりな
る物体検知装置Srからの信号と、アクセルペダル36
の操作を検知するアクセルペダル操作センサSaからの
信号と、ブレーキペダル37の操作を検知するブレーキ
ペダル操作センサSbからの信号と、車輪速を検知する
車輪速センサScからの信号と、車両のヨーレートを検
知するヨーレートセンサSdからの信号とが入力され
る。
【0022】図2および図3に示すように、自車前方の
物体の距離および方向を検知するための物体検知装置S
rは、送光部1と、送光走査部2と、受光部3と、距離
計測処理部5とから構成される。送光部1は、送光レン
ズを一体に備えたレーザーダイオード11と、レーザー
ダイオード11を駆動するレーザーダイオード駆動回路
12とを備える。送光走査部2は、レーザーダイオード
11が出力したレーザーを反射させる送光ミラー13
と、送光ミラー13を上下軸14回りに往復回動させる
モータ15と、モータ15の駆動を制御するモータ駆動
回路16とを備える。送光ミラー13から出る送光ビー
ムは左右幅が制限されて上下方向に細長いパターンを持
ち、それが所定周期で左右方向に往復移動して物体を走
査する。
【0023】受光部3は、受光レンズ17と、受光レン
ズ17で収束させた反射波を受けて電気信号に変換する
フォトダイオード18と、フォトダイオード18の出力
信号を増幅する受光アンプ回路19とを備える。
【0024】距離計測処理部5は、前記レーザーダイオ
ード駆動回路12やモータ駆動回路16を制御する制御
回路24と、エンジンブレーキ・アシスト・システムを
制御するEBAシステムECU35との間で通信を行う
通信回路26と、レーザーの送光から受光までの時間を
カウントするカウンタ回路27と、物体までの距離およ
び物体の方向を算出する中央演算処理装置28とを備え
る。
【0025】而して、上下方向に細長い送光ビームが瞬
間的な検知エリアになり、この検知エリアは検知領域の
全域を左右に移動して物体を走査する。そして送光ビー
ムが送光されてから、該送光ビームが物体に反射された
反射波が受光されるまでの時間に基づいて物体までの距
離が検知され、そのときの瞬間的な検知エリアの方向に
基づいて物体の方向が検知される。
【0026】図9に示すように、EBAシステムECU
35は先行車状態算出手段M1と、減速意図検知手段M
2と、減速必要性判断手段M3と、自動減速手段M4
と、自動減速中止手段M5とを備える。先行車状態算出
手段M1は、物体検知装置Srからの信号に基づいて、
先行車との車間距離および先行車との相対速度を算出す
る。減速意図検知手段M2は、アクセルペダル操作セン
サSaからの信号に基づいて、ドライバーがアクセルペ
ダル36を戻したことを、つまりドライバーが自車を減
速する意図を持ったことを検知する。減速必要性判断手
段M3は、先行車状態算出手段M1で算出した先行車と
の車間距離および先行車との相対速度に基づいて、先行
車との車間距離を目標車間距離に維持するために自車を
減速する必要があるか否かを判断するとともに、車間距
離の維持に必要な目標減速度を算出する。
【0027】自動減速手段M4は、減速必要性判断手段
M3が自車を減速する必要が有ると判断し、かつ減速意
図検知手段M2がドライバーの減速意図を検知したと
き、減速手段を作動させて自車を自動的に減速する。こ
の自動減速は、具体的にはブレーキアクチュエータ33
を介して車輪ブレーキ31…を作動させ、あるいはトラ
ンスミッション32をシフトダウンすることにより行わ
れる。また自動減速中止手段M5は、ブレーキペダル操
作センサSbからの信号に基づいて、ドライバーがブレ
ーキペダル37を踏んだことを、つまりドライバーが自
発的に車輪ブレーキ31…を作動させて自車を減速する
意図を持ったことを検知すると、自動減速手段M4によ
る自動減速を禁止あるいは中止することで、ドライバー
の自発的な減速を優先して自動減速と干渉しないように
する。
【0028】上記作用を、図4および図5のフローチャ
ートに基づいて更に説明する。
【0029】先ず、図4のフローチャートのステップS
1で物体検知装置Srにより検知エリア内のターゲット
を全て検知し、ターゲットメモリに記憶する。続くステ
ップS2で車輪速センサScの出力から算出した自車速
度と、ヨーレートセンサSdの出力から算出したヨーレ
ート(あるいは舵角センサの出力から算出した舵角)と
に基づいて、予想される自車の走行軌跡を算出する。続
くステップS3で前回のターゲットメモリのデータと今
回のターゲットデータとを比較して対応するデータの引
き継ぎを行い、ステップS4で自車の走行軌跡の左右各
2mの幅に設定されたロックオン範囲内の移動物を先行
車候補とし、ステップS5で先行車候補の中で自車に最
も近いものを先行車とする。
【0030】続くステップS6で先行車が存在すれば、
ステップS7で先行車との相対速度と車間距離とに基づ
いて、必要な自車の目標減速度を算出する。そしてステ
ップS8で目標減速度が−0.06G以下であり、かつ
ステップS9でアクセルペダル操作センサSaによりア
クセルペダル36が放されてドライバーの減速意図が検
知されると、ステップS10でエンジンブレーキアシス
トモジュールが実行される。前記ステップS6で先行車
が存在しない場合、前記ステップS8で目標減速度が−
0.06G以下でない場合、つまり減速度の必要性が極
めて小さい場合、あるいは前記ステップS9でアクセル
ペダル36が放されていない場合、つまりドライバーが
減速意図を持っていない場合には、エンジンブレーキア
シストモジュールは実行されない。
【0031】次に、図4のフローチャートのステップS
10(エンジンブレーキアシストモジュール)のサブル
ーチンの第1実施例を、図5のフローチャートに基づい
て説明する。
【0032】先ず、ステップS21で目標減速度が−
0.20G以上であれば、ステップS22で目標減速度
に応じてシフトダウン要求をエンジン・ミッションEC
U34に出力し、トランスミッション32をシフトダウ
ンして制動力を発生させる。その結果、ステップS23
で目標減速度が発生すれば、ステップS21にリターン
する。前記ステップS21で目標減速度が−0.20G
以上でなければ、つまり目標減速度が上限値を越えてい
れば、ステップS24で目標減速度を−0.20Gに制
限する。ステップS24で目標減速度を−0.20Gに
制限した後、あるいは前記ステップS23で目標減速度
が発生しない場合、ステップS25でブレーキペダル3
7が踏まれていなければ、ステップS26でEBAシス
テムECU35がブレーキアクチュエータ33を介して
車輪ブレーキ31…を作動させ、目標減速度を発生させ
る。また前記ステップS25でブレーキペダル37が踏
まれていれば、ステップS27でEBAシステムECU
35がブレーキアクチュエータ33を介して車輪ブレー
キ31…の作動を解除する。
【0033】次に、図4のフローチャートのステップS
10(エンジンブレーキアシストモジュール)のサブル
ーチンの第2実施例を、図6のフローチャートに基づい
て説明する。本実施例では、トランスミッション32は
無段式であり、かつブレーキアクチュエータ33の制御
は行われない。
【0034】先ず、ステップS31で目標減速度が−
0.20G以上であれば、ステップS32でEBAシス
テムECU35が目標減速度に応じて無段式のトランス
ミッション32の変速比をLOWに側に変更する要求を
エンジン・ミッションECU34に出力し、トランスミ
ッション32を変速して制動力を発生させる。前記ステ
ップS31で目標減速度が−0.20G以上でなけれ
ば、つまり目標減速度が上限値を越えていれば、ステッ
プS33で目標減速度を−0.20Gに制限した後、前
記ステップS32でEBAシステムECU35が−0.
20Gの目標減速度を発生させるべくエンジン・ミッシ
ョンECU34を介して無段式のトランスミッション3
2の変速比をLOWに側に変更する。
【0035】次に、図4のフローチャートのステップS
10(エンジンブレーキアシストモジュール)のサブル
ーチンの第3実施例を、図7のフローチャートに基づい
て説明する。本実施例では、トランスミッション32の
シフトダウンあるいはLOW側への変速は行われず、ブ
レーキアクチュエータ33の制御による減速だけが行わ
れる。
【0036】先ず、ステップS41で目標減速度が−
0.06G以下であり、ステップS42で目標減速度が
−0.20G以上である場合、あるいはステップS42
で目標減速度が−0.20G以上でなく、ステップS4
3で目標減速度を−0.20Gに制限した場合、ステッ
プS44でブレーキペダル37が踏まれていなければ、
ステップS45でEBAシステムECU35がブレーキ
アクチュエータ33を介して車輪ブレーキ31…を作動
させ、目標減速度を発生させる。
【0037】続くステップS46で物体検知装置Srか
らの信号に基づいて検知した先行車の相対速度および車
間距離から今回目標減速度を算出した後、ステップS4
7で今回目標減速度が前回目標減速度+0.05G以下
であり、かつステップS48で今回目標減速度が前回目
標減速度−0.05G以上であれば、つまり目標減速度
の前回値および今回値の偏差が小さい場合には、ステッ
プS49で前回目標減速度を維持する。一方、前記ステ
ップS47で今回目標減速度が前回目標減速度+0.0
5G以下でないか、あるいは前記ステップS48で今回
目標減速度が前回目標減速度−0.05G以上でなけれ
ば、つまり目標減速度の前回値および今回値の偏差が大
きい場合には、ステップS50で今回目標減速度を新た
な目標減速度とする。
【0038】また前記ステップS41で目標減速度が−
0.06G以下でなくて目標減速度が極めて小さい場
合、あるいは前記ステップS44でブレーキペダル37
が踏まれてドライバーが自発的な減速を行った場合に
は、ステップS51でEBAシステムECU35がブレ
ーキアクチュエータ33の駆動を解除して車輪ブレーキ
31…の作動を停止する。
【0039】次に、図8のタイムチャートに基づいて本
実施例の効果の一例を説明する。
【0040】前提条件として、破線で示す先行車は、〜
0.0secにおいて時速80km/hで定速走行して
おり、0.1sec〜3.6secにおいて−0.15
G〜−0.06Gで63.5km/hまで減速し、3.
7sec〜9.7secにおいて+0.05G〜+0.
10Gで80km/hまで加速し、9.8sec〜にお
いて時速80km/hで定速走行するものとし、かつ〜
0.0secにおいて本発明車両あるいは従来車両は車
間距離40mで先行車に追従走行しているものとする。 (1)従来車両の動き .〜0.0sec;時速80km/h、車間距離40
mで先行車に追従走行する。 .0.1sec〜0.7sec;先行車の減速を認識
してアクセルペダルを放すまでの空走時間。 .0.8sec〜1.5sec;アクセルペダルを放
したことによりエンジンブレーキで減速する。エンジン
ブレーキでは減速しきれないことを認識してアクセルペ
ダルからブレーキペダルに踏み変えるまでの時間。 .1.6sec〜3.9sec;ブレーキペダルに踏
み変えるまでの間に車間距離が詰まってしまったので、
ブレーキペダルを踏んで先行車よりも強めの減速度−
0.2Gで減速する。 .4.0sec〜4.7sec;先行車との相対速度
が減少して車間距離が詰まらなくなったのでブレーキペ
ダルを放す。しかし未だアクセルペダルは踏み込んでい
ないので、エンジンブレーキにより−0.06Gの減速
度で減速する。 .4.8sec〜11.5sec;車間距離が離れ始
めたので、アクセルペダルを踏み込んで0・0G〜0.
13Gの加速度で加速する。 .11.6sec〜13.2sec;先行車と車速を
合わせるため、アクセルペダルを放してエンジンブレー
キにより−0.06Gの減速度で減速する。 .13.3sec〜;時速80km/h、車間距離4
0mで先行車に追従走行する。 (2)従来車両の動きの特徴 a.必要な減速度で減速するまでに時間が掛かるため、
より大きな減速度が必要になる。 b.車間距離が短くなってから更に減速するため、車速
が低くなり過ぎる。 c.前記bにより、車速が低くなり過ぎて、今度は車間
距離が開き易くなる。 d.前記bにより、先行車に追従するための加速時の加
速度が大きくなる。 e.アクセルペダルおよびブレーキペダルを踏み変える
ときに車速コントロールの空白時間が生じる。 f.前記a〜eにより、車速の変動幅が大きくなる。 g.前記a〜eにより、車間距離の変動幅が大きくな
る。 h.前記a〜gにより、燃料消費量が増加する。 (3)本発明車両の動き .〜0.0sec;時速80km/h、車間距離40
mで先行車に追従走行する。 .0.1sec〜0.7sec;先行車の減速を認識
してアクセルペダルを放すまでの空走時間。 .0.8sec〜3.2sec;アクセルペダルを放
したことによりエンジンブレーキで減速する。アクセル
ペダルを放したときの先行車との車間距離および相対速
度から目標減速度(−0.18G)を算出し、エンジン
ブレーキにより−0.18Gの減速度で減速する。エン
ジンブレーキにより−0.18Gの減速度が得られない
場合には、シフトダウンや車輪ブレーキによる自動減速
を行う。 .3.3sec〜10.6sec;車間距離が離れ始
めたので、アクセルペダルを踏み込んで0・0G〜0.
10Gの加速度で加速する。 .10.7sec〜;時速80km/h、車間距離4
0mで先行車に追従走行する。 (4)本発明車両の動きの特徴 a.短時間で必要な減速度で減速するので、小さい減速
度でも充分である。 b.先行車の車速変化に良く追従できるので、車速が低
くなり過ぎることがない。 c.前記bにより、先行車に離されないために加速度が
小さくて済む。 d.アクセルペダルおよびブレーキペダルを踏み変える
必要がないため、車速コントロールの応答性が良い。 e.前記a〜dにより、車速の変動幅が小さい。 f.前記a〜dにより、車間距離の変動幅が小さい。 g.前記a〜fにより、燃料消費量が減少する。
【0041】ここで、図4のフローチャートのステップ
S7で実行される目標減速度の算出の具体的手法を説明
する。 (1)第1の手法 第1の手法では、目標減速度を、それを算出する時点で
の先行車との相対速度を所定時間後に0にするために必
要な減速度とする。つまり、目標減速度は、 目標減速度=先行車の相対速度/(基礎時間+車頭時間
×係数) で定義される。上式において、先行車の相対速度は、
(今回車間距離−前回車間距離)を処理サイクル時間で
除算したものであり、実施例での処理サイクル時間は
0.1secとされる。基礎時間は相対速度を0に収束
させる最小時間であり、実施例では0.3secとされ
る。車頭時間は自車が現在の車速で走行したときに現在
の先行車の位置に達するまでの時間であり、車間距離を
自車速度で除算することで算出される。係数は基礎時間
の車頭時間に対する割合を決定するもので、実施例では
0.12とされる。
【0042】図8のタイムチャートで説明した例では、
ドライバーがアクセルペダルを放した0.7secの時
点で、先行車の相対速度は、 先行車の相対速度=(今回車間距離−前回車間距離)/処理サイクル時間 =(39.69−39.78)/0.1 =−0.9(m/sec) となり、車頭時間は、 車頭時間=車間距離/自車速度 =39.69/22.22 =1.79(sec) となる。
【0043】従って、目標減速度は、 目標減速度=先行車の相対速度/(基礎時間+車頭時間×係数) =−0.9/(0.3+1.79×0.12) =−1.75(m/sec2 ) =−0.18(G) となる。 (2)第2の手法 第2の手法では、目標減速度を、先行車の減速度に所定
の減速度を上乗せした減速度とする。つまり、目標減速
度は、 目標減速度=先行車の減速度+(基礎減速度+車頭時間
×係数) で定義される。上式において、先行車の減速度は、(今
回先行車の絶対速度−前回先行車の絶対速度)を処理サ
イクル時間(実施例では0.1sec)で除算したもの
であり、先行車の絶対速度は自車速度と先行車の相対速
度を加算したものである。基礎減速度は、実施例では
0.25m/sec2 とされる。係数は基礎減速度の車
頭時間に対する割合を決定するもので、実施例では0.
05とされる。尚、先行車の相対速度および車頭時間の
算出のしかたは、第1の手法で説明したものと同じであ
る。
【0044】図8のタイムチャートで説明した例では、
ドライバーがアクセルペダルを放した0.7secの時
点で、今回先行車の相対速度は、 今回先行車の相対速度=(今回車間距離−前回車間距離)/処理サイクル時間 =(39.691−39.780)/0.1 =−0.890(m/sec) となり、今回先行車の絶対速度は、 今回先行車の絶対速度=自車速度+先行車の相対速度 =22.222−0.890 =21.332(m/sec) となり、前回先行車の相対速度は、 前回先行車の相対速度=(今回車間距離−前回車間距離)/処理サイクル時間 =(39.780−39.853)/0.1 =−0.730(m/sec) となり、前回先行車の絶対速度は、 前回先行車の絶対速度=自車速度+先行車の相対速度 =22.222−0.730 =21.492(m/sec) となる。
【0045】従って、先行車の減速度は、 先行車の減速度=(今回先行車の絶対速度−前回先行車の絶対速度) ÷処理サイクル時間 =(21.332−21.492)/0.1 =−1.60(m/sec2 ) となり、車頭時間は、 車頭時間=車間距離/自車速度 =39.691/22.222 =1.786(sec) となる。
【0046】従って、目標減速度は、 目標減速度=先行車の減速度+(基礎減速度+車頭時間×係数) =−1.60+(−0.25+1.786×0.05) =−1.76(m/sec2 ) =−0.18(G) となる。
【0047】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0048】例えば、実施例では物体検知装置Srとし
てレーザーレーダー装置を用いているが、ミリ波レーダ
ー装置やテレビカメラを用いることができる。
【0049】またドライバーがブレーキペダル37を踏
んだときに自動減速中止手段M5が自動減速を禁止ある
いは中止する代わりに、ドライバーがトランスミッショ
ン32をシフトダウン(あるいはLOW側に変速)した
ときに自動減速中止手段M5が自動減速を禁止あるいは
中止しても良い。
【0050】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、物体検知装置が自車の進行方向の物体を検知
した結果に基づいて先行車状態算出手段が自車と自車が
追従する先行車との車間距離および相対速度を算出する
と、減速必要性判断手段が先行車との車間距離および相
対速度に基づいて自車を減速する必要性の有無を判断す
る。減速必要性判断手段が減速の必要性が有ると判断
し、かつ減速意図検知手段がドライバーの減速意図を検
知すると、自動減速手段が減速手段を作動させて先行車
との車間距離が変化しないように自車を自動的に減速す
る。従って、ドライバーが特別の減速操作を行わずとも
先行車との車間距離を自動的に維持することができ、ド
ライバーの操作負担が軽減される。
【0051】また請求項2に記載された発明によれば、
減速意図検知手段はアクセルペダルの解放状態に基づい
ていてドライバーの減速意図を検知するので、減速意図
を容易かつ確実に検知することができる。
【0052】また請求項3に記載された発明によれば、
減速手段をトランスミッションまたは車輪ブレーキで構
成したので、先行車との車間距離を維持するのに充分な
減速度を発生させることができる。
【0053】また請求項4に記載された発明によれば、
減速必要性判断手段が先行車との車間距離および相対速
度に基づいて算出した必要な目標減速度に基づいて減速
の必要性の有無を判断するので、必要な目標減速度が小
さいときに減速手段が無闇に作動するのを防止すること
ができる。
【0054】また請求項5に記載された発明によれば、
ドライバーが自発的に減速操作を行うと自動減速中止手
段が自動減速手段の作動を中止するので、ドライバーの
減速操作を優先して該減速操作に自動減速が干渉するの
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】EBAシステムを搭載した車両の全体構成図
【図2】物体検知装置のブロック図
【図3】物体検知装置の斜視図
【図4】EBAシステムの作用を説明するフローチャー
【図5】エンジンブレーキアシストモジュールの第1実
施例のフローチャート
【図6】エンジンブレーキアシストモジュールの第2実
施例のフローチャート
【図7】エンジンブレーキアシストモジュールの第3実
施例のフローチャート
【図8】EBAシステムの作用を説明するタイムチャー
【図9】クレーム対応図
【符号の説明】
M1 先行車状態算出手段 M2 減速意図検知手段 M3 減速必要性判断手段 M4 自動減速手段 M5 自動減速中止手段 Sr 物体検知装置 31 車輪ブレーキ(減速手段) 32 トランスミッション(減速手段) 36 アクセルペダル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F16H 59:10 F16H 59:10 59:22 59:22 59:46 59:46 59:66 59:66 Fターム(参考) 3D044 AA04 AA21 AB01 AC15 AC24 AC26 AC31 AC59 AD17 AD21 AE01 3D046 BB18 GG02 GG06 HH02 HH05 HH20 HH21 HH26 HH36 KK11 3J552 MA01 NA01 NB01 PA54 RB18 SA01 SB06 SB10 SB27 TA04 TB02 VA62W VB01W VB12W VD05W 5H180 AA01 CC03 LL01 LL04 LL09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車の進行方向の物体を検知する物体検
    知装置(Sr)と、 物体検知装置(Sr)の検知結果に基づいて自車と自車
    が追従する先行車との車間距離および相対速度を算出す
    る先行車状態算出手段(M1)と、 ドライバーの減速意図を検知する減速意図検知手段(M
    2)と、 自車を減速する減速手段(31,32)と、 先行車状態算出手段(M1)で算出した車間距離および
    相対速度に基づいて自車を減速する必要性の有無を判断
    する減速必要性判断手段(M3)と、 減速必要性判断手段(M3)が減速の必要性が有ると判
    断し、かつ減速意図検知手段(M2)がドライバーの減
    速意図を検知したとき、先行車との車間距離が変化しな
    いように減速手段(31,32)を作動させる自動減速
    手段(M4)と、を備えたことを特徴とする車両の減速
    制御装置。
  2. 【請求項2】 減速意図検知手段(M2)はアクセルペ
    ダル(36)の解放状態に基づいていてドライバーの減
    速意図を検知することを特徴とする、請求項1に記載の
    車両の減速制御装置。
  3. 【請求項3】 減速手段(31,32)はトランスミッ
    ションおよび車輪ブレーキの少なくとも何れかであるこ
    とを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両
    の減速制御装置。
  4. 【請求項4】 減速必要性判断手段(M3)は、先行車
    状態算出手段(M1)で算出した車間距離および相対速
    度に基づいて所定の車間距離を保つのに必要な自車の目
    標減速度を算出し、この目標減速度に基づいて減速の必
    要性の有無を判断することを特徴とする、請求項1〜請
    求項3の何れか1項に記載の車両の減速制御装置。
  5. 【請求項5】 ドライバーの操作による減速手段(3
    1,32)の作動が検出されたとき、自動減速手段(M
    4)の作動を中止する自動減速中止手段(M5)を備え
    たことを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項
    に記載の車両の減速制御装置。
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