JP2003053443A - フレキシブル導体生産設備 - Google Patents

フレキシブル導体生産設備

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JP2003053443A JP2001249501A JP2001249501A JP2003053443A JP 2003053443 A JP2003053443 A JP 2003053443A JP 2001249501 A JP2001249501 A JP 2001249501A JP 2001249501 A JP2001249501 A JP 2001249501A JP 2003053443 A JP2003053443 A JP 2003053443A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の人手によるフレキシブル導体生産作業に
対し、供給した材料に真空雰囲気中で金属板同士が固着
しないように表面処理を施し、所定位置に切断、穿孔を
行う行程を自動的に実行できるようにする。 【解決手段】フレキシブル導体生産設備1は、材料供給
機構4と、真空雰囲気中においても材料同士が固着しな
いように表面処理を施すことが可能な表面処理機構7
と、予め設定した寸法通りに材料の送り量を変化させる
ことが可能な材料送り機構5と、材料の所定位置に穴加
工と切断加工を施す加工機構6と、加工が完了した材料
を搬出し、組立を実行する組立機構8を備えている。ま
た、材料供給機構4と、材料送り機構5と、加工機構6
は、2ライン並列に並び、それぞれのラインにおいて加
工された金属板を、組立機構によって交互に積層させる
ことにより、フレキシブル導体を自動的に生産する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に真空スイッチ
ギヤ等の可動電極に備えられ、可動電極の動作に伴っ
て、真空雰囲気内においても自在に変形することが可能
なフレキシブル導体の生産設備に関する。
【0002】
【従来の技術】フレキシブル導体は、例えば真空スイッ
チギヤの可動電極に備えられる導体であり、その機能
上、導電すると共に真空雰囲気中で可動電極の動作に伴
って可動する必要がある。その一例として、2種類の金
属板を交互に積層させた構造のフレキシブル導体があ
る。2種類の金属板とは導電を主目的とした金属板と、
所定の強度を持たせ、かつ真空雰囲気中での金属板同士
の固着を防止する表面処理を施した金属板である。これ
ら金属板を交互に積層し、ある曲率を持たせた状態に変
形させ、両端で固定し、形状を保持した状態で導体とし
て使用する。
【0003】曲率を持たせた状態で、フレキシブル導体
の両端をそろえ固定するため、一枚ごとの金属板の長さ
と、金属板の両端に加工するピン挿入穴の位置は、積層
する位置の曲率の大きさによって変える必要がある。
【0004】従来、フレキシブル導体の加工は、一枚ご
との金属板の長さ、及びピン挿入穴の位置を人手で測定
して決め、汎用機械により切断、穿孔の2工程に分けて
加工していた。また、材料の表面処理、及び加工した金
属板の積層作業も人手により実施していた。
【0005】なお、シート状材料送りを自動で行う方法
の従来技術に関し、特開平9−267143号公報や特
開2000−135530号公報及び特開2001−2
5834号公報等に記載の発明がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように真空スイ
ッチギヤ用のフレキシブル導体は、積層した金属板を、
ある曲率を持たせた状態に変形させ、両端を固定した状
態で導体として使用するものであり、そのため、一枚ご
との金属板の長さと金属板の両端に加工するピン挿入穴
の位置は、積層する位置の曲率の大きさによって変える
必要があり、その加工、表面処理、積層作業は人手によ
っていた。
【0007】しかし、加工作業は、一枚ごとに金属板の
長さ、及びピン挿入穴の加工位置を測定して決める必要
があり、加工前の準備作業が多大であった。また、切断
と穿孔を別工程に分けて加工するため、金属板一枚ごと
に穿孔位置の精度にばらつきが生じ、安定した品質を得
ることが難しかった。さらに、切断、穿孔完了後の金属
板は、積層順序に決まりがあるため、積層時には積層順
序通りに金属板を選別する必要があり、作業時間を費や
していた。
【0008】また、特開平9−267143号公報や特
開2000−135530号公報及び特開2001−2
5834号公報等に記載の発明は、いずれも一定寸法の
材料送りが目的であり、連続的に送り量を変えることが
必要な加工には適用することができない。
【0009】本発明の第1の目的は、従来の人手による
フレキシブル導体生産作業に対し、供給した材料に真空
雰囲気中で金属板同士が固着しないように表面処理を施
し、所定位置に切断、穿孔を行う行程を自動的に実行す
るフレキシブル導体生産設備を提供することである。
【0010】本発明の第2の目的は、上記第1の目的に
加え、加工が完了した金属板を順次積層するまでの一連
の工程を自動的に実行するフレキシブル導体生産設備を
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1)上記第1の目的を
達成するために、本発明は、フレキシブル導体生産設備
において、シート状材料を送り出す材料供給機構と、真
空雰囲気中においても材料同士が固着しないように前記
シート状材料に表面処理を施すことが可能な表面処理機
構と、予め設定した寸法通りに前記シート状材料の送り
量を変化させることが可能な材料送り機構と、前記シー
ト状材料の所定位置に穴加工と切断加工を施す加工機構
とを備えるものとする。
【0012】このように材料供給機構と、表面処理機構
と、材料送り機構と、加工機構を設けることにより、従
来の人手によるフレキシブル導体生産作業に対し、供給
した材料に真空雰囲気中で金属板同士が固着しないよう
に表面処理を施し、連続的に材料から所定の長さでピン
挿入穴が穿孔された金属板を加工することが可能とな
り、それらの行程を自動的に実行することができる。
【0013】また、表面処理機構を作動させれば、連続
的に表面処理を施したシート状材料から所定の長さのピ
ン挿入穴が穿孔された金属板が加工され、表面処理機構
を非作動状態とすれば、連続的に表面処理を施さないシ
ート状材料から所定の長さでピン挿入穴が穿孔された金
属板が加工され、これらの金属板を積層し、組み立てる
ことにより、従来の人手によるフレキシブル導体生産作
業と比較して、作業時間が短縮され、かつ品質を安定さ
せることが可能となる。
【0014】(2)また、上記第2の目的を達成するた
めに、本発明は、フレキシブル導体生産設備において、
シート状材料を送り出す材料供給機構と、予め設定した
寸法通りに前記シート状材料の送り量を変化させること
が可能な材料送り機構と、前記シート状材料の所定位置
に穴加工と切断加工を施す加工機構とを備える第1のラ
インと、前記材料供給機構、材料送り機構、加工機構と
同様の材料供給機構、材料送り機構、加工機構を備え、
かつその材料供給機構と材料送り機構との間に、真空雰
囲気中においても材料同士が固着しないように前記シー
ト状材料に表面処理を施すことが可能な表面処理機構を
配置した第2のラインとを並列に並べ、それぞれのライ
ンの加工機構の下流側に、その加工機構で加工された金
属板を搬出し、交互に積層し組み立てる組立機構を配置
したものとする。
【0015】このように材料供給機構、材料送り機構、
加工機構を備えたラインを2ライン設け、第2のライン
には更に表面処理機構を設け、かつ加工機構の下流側に
組立機構を配置することにより、加工完了後の2種類の
金属板は、加工完了順に自動的に積層することができ、
組立までの一連の工程を自動的に実行することが可能と
なり更に作業時間を短縮できる。
【0016】(3)上記(1)又は(2)において、好
ましくは、前記材料送り機構は、材料把持用のグリッパ
を備えたスライダを有し、このスライダは、予め制御装
置に設定した寸法及び順序で材料の送り量を変化させる
ことが可能である。
【0017】これにより連続的に所定の長さの金属板を
自動的に加工することが可能となる。
【0018】(4)また、上記(1)又は(2)におい
て、好ましくは、前記加工機構は、金型によるせん断加
工により穴加工と切断加工を同時に施す。
【0019】これにより加工工程の合理化が図れ、加工
時間を短縮できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のフレキシブル導体
生産設備の実施の形態を図面を用いて説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施の形態に係わるフ
レキシブル導体生産設備の斜視図である。全体的に符号
1で示されるフレキシブル導体生産設備は、Aライン2
とBライン3の2つのラインで構成される。Aライン2
は、材料供給機構4と、材料送り機構5と、加工機構6
とで構成される。Bライン3は、材料供給機構4の後に
表面処理機構7を付加した構成となっている。Aライン
2及びBライン3でそれぞれ加工された金属板9は、組
立機構8によって交互に積層され、フレキシブル導体1
0となる。
【0022】ここで、本発明の設備が対象とする真空ス
イッチギヤ用フレキシブル導体の特徴を説明する。図2
は、真空スイッチギヤ用フレキシブル導体の概略図であ
る。フレキシブル導体10は、積層した金属薄板に所定
の曲率Rを持たせた状態で、可動電極50及び導体51
に固定ピン52,53を用いて固定される。フレキシブ
ル導体10により、可動電極50は、ある程度の自由を
もって動作することが可能となり、通電時は、図2の下
側に示すように可動電極50が固定電極54に接触し、
遮断時は、図2の上側に示すように可動電極50が固定
電極54に対して絶縁距離を保つ動作が可能となる。
【0023】図3は、フレキシブル導体の操作器の概略
図である。可動電極50に操作ロッド70が取り付けら
れ、操作ロッド70にはベローズ71が設けられてい
る。フレキシブル導体10の入り切り動作は、操作ロッ
ド70を押すことで可動電極50が固定電極54に接触
し、その押し付け力を解除することで、ベローズ71の
ばね力により切り離される。
【0024】図4は、フレキシブル導体10を構成する
金属板の概略図である。フレキシブル導体10は、導電
を主目的とした銅等の金属板55と、強度の保持を主目
的としたステンレス等の金属板56を交互に積層した構
成となっている。また、真空雰囲気中での金属板同士の
固着を防止するため、強度保持用の金属板56には、真
空中でも安定な酸化膜を形成する等の表面処理を施して
いる。これらの金属板55,56には、それぞれ両端か
ら一定寸法の位置に固定ピン挿入用の穴加工57が施さ
れている。フレキシブル導体10は、図2に示したよう
に所定の曲率Rを持たせて両端で固定するため、曲率が
大きくなる位置に積層される金属板ほど、その全長をΔ
L増す必要がある。本発明のフレキシブル導体生産設備
1は、このような特徴をもったフレキシブル導体10を
生産する構成となっている。以下にフレキシブル導体生
産設備1の各機構の詳細を説明する。
【0025】本発明のフレキシブル導体生産設備1にお
いて、Aライン2が導電を主目的とした金属板55を加
工するラインであり、Bライン3が真空雰囲気中で金属
板同士の固着を防止する金属板56を加工するラインで
ある。最初にAライン2の構成を説明する。材料供給機
構4は、アンコイラー11に、シート状材料である銅条
材12Aを設置することで構成される。
【0026】材料送り機構5は、指定した送り量分移動
するスライダ13と、材料送り時に材料を把持する可動
グリッパ14と、可動グリッパ14の両側に備えられ、
材料送り完了後に材料を把持する固定グリッパ15とを
有している。
【0027】スライダ13を指定した送り量分移動させ
る機構の詳細及び材料送り機構の動作を図5を用いて説
明する。
【0028】スライダ13を指定した送り量分移動させ
る機構は、駆動モータ13aと、この駆動モータ13a
で回転駆動されるねじ付きロッド13bと、このねじ付
きロッド13bと噛み合うねじ溝付き部材13cとを有
し、スライダ13はこのねじ溝付き部材13cに一体に
移動するよう装着されている。
【0029】図5(a)はスライダ13が原点に位置す
る状態を示す。このスライダ13の原点位置で、可動グ
リッパ14が材料供給機構4から供給された材料16を
把持した後、固定グリッパ15を解放する。可動グリッ
パ14が材料16を把持した状態で、駆動モータ13a
を駆動し、図5(b)に示すようにスライダ13及び可
動グリッパ14を所定の送り量L移動する。材料送り完
了後、固定グリッパ15が材料16を把持し固定した
後、図5(c)に示すように可動グリッパ14を解放す
る。この後、駆動モータ13aを逆方向に駆動して、図
5(d)に示すようにスライダ13及び可動グリッパ1
4を原点位置に復帰させる。以上の動作を繰返すことに
より、材料16は所定の送り量で加工機構6へ送られ
る。なお、金属板一枚ごとの送り量は、その寸法や順序
が予め制御装置17に設定されており、駆動モータ13
aはスライダ13をその設定通りの寸法、順序の送り量
で送ることが可能である。また、可動グリッパ14及び
固定グリッパ15の開閉タイミングも制御装置17に設
定され、可動グリッパ14及び固定グリッパ15はその
設定に基づいて開閉する。
【0030】加工機構6は、プレス18と、プレス18
に備えられた金型19から構成される。加工機構6の加
工方法を図6を用いて説明する。金型19は、図6
(a)に示すように、切断用パンチ20とその両側に穿
孔用パンチ21を備えた上型22と、上型22に対して
適正なクリアランスを持ったダイ23から構成される。
材料送り機構5によって所定量の送りが完了した後、プ
レス18を作動させ、金型19で加工が実行される。加
工は、図6(b)に示すように、切断24と穿孔25,
26が同時に加工される。穿孔26‘は材料が送られる
前の加工で施された穿孔であり、今回、穿孔25と切断
24が施されたことにより加工が全て完了し、金属板9
となる。
【0031】組立機構8は、複数の積層エリアを有し、
各積層エリアの片側(Aライン2側)に1本の積層用ガ
イドピン30を設けたテーブル27と、加工機構6から
加工完了した金属板9を搬出する搬出機構28と、搬出
された金属板9をテーブル27の1つの積層エリアに積
層するハンド29から構成される。搬出機構28によっ
て加工機構6から搬出された金属板9は、ハンド29に
よってテーブル27の積層エリアに積層される。その
際、金属板9に加工した固定ピン挿入用穴25は、テー
ブル27に備えられたガイドピン30に通される。この
ことにより、金属板9は安定してテーブル27上に積層
させることが可能である。
【0032】次にBライン3の構成を説明する。Bライ
ン3には材料としてステンレス条材12Bを投入する。
ステンレス条材12Bは、最初に、表面処理機構7によ
って、真空雰囲気内で金属板同士の固着を防止する表面
処理が施される。本実施例の場合、投入した材料に酸化
膜を形成させる機構とし、具体的な図示はしないが、高
酸素濃度雰囲気の電機炉としてある。
【0033】その後はAライン2と同様に送り,及び加
工が施され、組立機構8によりテーブル27に積層され
る。この組立機構8の一部として、Bライン3の加工機
構6の下流側にも搬出機構28と、ハンド29とが配置
されている。積層は、Aライン2から搬出される金属板
とBライン3から搬出される金属板が交互に積層され、
所定数の金属板9が積層された後、テーブル27がスラ
イドし、新たな積層エリアに積層を開始する。
【0034】テーブル27の各積層エリアに積層された
金属板は、人手でRに曲げて、両端をろう付け作業し固
定した後、図3のように製品に組み込む。
【0035】以上のように構成した本実施の形態におい
ては、材料供給機構4と、材料送り機構5と、加工機構
6を備えているため、制御装置17に材料の送り量を設
定することにより、連続的に材料から所定の長さでピン
挿入穴が穿孔された金属板を加工することが可能であ
る。また、組立機構8を備えることにより、加工完了後
の2種類の金属板は、加工完了順に自動的に積層するこ
とができる。以上により、従来の人手によるフレキシブ
ル導体生産作業と比較して、作業時間が短縮され、かつ
品質を安定させることが可能である。
【0036】なお、以上の実施の形態は、Aライン2と
Bライン3の2つのラインを備えるものとしたが、フレ
キシブル導体生産設備は、材料供給機構4と、表面処理
機構7と、材料送り機構5と、加工機構6からなる1ラ
インとし、積層、組立は人手によってもよい。この場合
でも、表面処理機構7の作動と非作動を切り替えること
により、連続的に材料から所定の長さのピン挿入穴が穿
孔された2種類の金属板を加工することが可能であり、
従来の人手によるフレキシブル導体生産作業と比較し
て、作業時間が短縮され、かつ品質を安定させることが
可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、材料供給機構と、表面
処理機構と、材料送り機構と、加工機構とを備えている
ため、従来の人手によるフレキシブル導体生産作業に対
し、供給した材料に真空雰囲気中で金属板同士が固着し
ないように表面処理を施し、連続的に材料から所定の長
さでピン挿入穴が穿孔された金属板を加工することが可
能となる。このため、従来の人手によるフレキシブル導
体生産作業と比較して、作業時間が短縮され、かつ品質
を安定させることが可能である。
【0038】また、本発明によれば、材料供給機構、材
料送り機構、加工機構を備えたラインを2ライン設け、
第2のラインに更に表面処理機構を設け、かつ加工機構
の下流側に組立機構を配置したので、加工完了後の2種
類の金属板は、加工完了順に自動的に積層することがで
き、組立までの一連の工程を自動的に実行することが可
能となり更に作業時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるフレキシブル導体
生産設備の全体構造を説明する斜視図である。
【図2】本発明が対象とするフレキシブル導体及びその
使用状態を示す図である
【図3】フレキシブル導体をその操作器とともに示す図
である。
【図4】本発明が対象とするフレキシブル導体を構成す
る金属板の説明図である。
【図5】スライダ機構の詳細及び材料送り機構の動作を
示す説明図である。
【図6】加工機構に備えられた金型の説明図である。
【符号の説明】
1 フレキシブル導体生産設備 2 Aライン 3 Bライン 4 材料供給機構 5 材料送り機構 6 加工機構 7 表面処理機構 8 組立機構 9 金属板 10 フレキシブル導体 13 スライダ 14 可動グリッパ 15 固定グリッパ 17 制御装置 18 プレス 19 金型 20 切断用パンチ 21 穿孔用パンチ 22 上型 23 ダイ 24 切断 25 穿孔 27 テーブル 28 搬出機構 29 ハンド 30 積層用ガイドピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湖口 義雄 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 (72)発明者 菊池 元宏 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 (72)発明者 菅野 公栄 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 Fターム(参考) 4E048 AB03 4E090 AA01 AB01 FA02 HA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状材料を送り出す材料供給機構と、
    真空雰囲気中においても材料同士が固着しないように前
    記シート状材料に表面処理を施すことが可能な表面処理
    機構と、予め設定した寸法通りに前記シート状材料の送
    り量を変化させることが可能な材料送り機構と、前記シ
    ート状材料の所定位置に穴加工と切断加工を施す加工機
    構とを備えることを特徴とするフレキシブル導体生産設
    備。
  2. 【請求項2】シート状材料を送り出す材料供給機構と、
    予め設定した寸法通りに前記シート状材料の送り量を変
    化させることが可能な材料送り機構と、前記シート状材
    料の所定位置に穴加工と切断加工を施す加工機構とを備
    える第1のラインと、前記材料供給機構、材料送り機
    構、加工機構と同様の材料供給機構、材料送り機構、加
    工機構を備え、かつその材料供給機構と材料送り機構と
    の間に、真空雰囲気中においても材料同士が固着しない
    ように前記シート状材料に表面処理を施すことが可能な
    表面処理機構を配置した第2のラインとを並列に並べ、
    それぞれのラインの加工機構の下流側に、その加工機構
    で加工された金属板を搬出し、交互に積層し組み立てる
    組立機構を配置したことを特徴とするフレキシブル導体
    生産設備。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のフレキシブル導体生
    産設備において、前記材料送り機構は、材料把持用のグ
    リッパを備えたスライダを有し、このスライダは、予め
    制御装置に設定した寸法及び順序で材料の送り量を変化
    させることが可能であることを特徴とするフレキシブル
    導体生産設備。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載のフレキシブル導体生
    産設備において、前記加工機構は、金型によるせん断加
    工により穴加工と切断加工を同時に施すことを特徴とす
    るフレキシブル導体生産設備。
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