JP2003051887A - 制御システムおよび制御方法 - Google Patents

制御システムおよび制御方法

Info

Publication number
JP2003051887A
JP2003051887A JP2001237847A JP2001237847A JP2003051887A JP 2003051887 A JP2003051887 A JP 2003051887A JP 2001237847 A JP2001237847 A JP 2001237847A JP 2001237847 A JP2001237847 A JP 2001237847A JP 2003051887 A JP2003051887 A JP 2003051887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control command
identification information
voice
mobile terminal
transmitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001237847A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Aikawa
雅史 相川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2001237847A priority Critical patent/JP2003051887A/ja
Publication of JP2003051887A publication Critical patent/JP2003051887A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御対象となる複数の機器が隣接されている
場合にも、音声によって正確に制御することができ、各
機器に音声認識ソフトウエアを搭載する必要がない制御
システムおよび制御方法を提供する。 【解決手段】 携帯端末200は、機器300aを特定
するために用いられる識別情報を機器300aから受信
する。携帯端末200は、入力された音声に基づいて取
得した音声データをサーバ100へ送信する。サーバ1
00は、受信した識別情報に基づいて、ネットワーク6
00上で機器300aを特定する。さらに、サーバ10
0は、受信した音声データを、特定された機器300a
への制御命令に変換する。そして、サーバ100は、変
換によって得られた制御命令を、特定された機器300
aへ送信する。特定機器300aは、サーバ100から
制御命令を受信し、制御命令に基づいてジョブを実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声によって機器
を制御するための制御システムおよび制御方法、ならび
に、この制御システムで用いられる携帯端末、機器、デ
ータ処理装置、制御プログラム、および制御プログラム
が記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】ユーザによって入力された音声を認識す
ることによって、複数の手順のうちから所望の手順を選
択する技術は、電話を利用したテレオペレーティングサ
ービスに広く利用されている。テレオペレーティングサ
ービスにおいて、ユーザは、音声によって番号を指示す
ることによって、所望の操作手順を選択することができ
る。
【0003】また、ユーザによって入力された音声を認
識することによって、機器を自動的に制御する技術が知
られている。たとえば、人工知能を用いた対話型ユーザ
支援システムが、特開平7−72767号公報に開示さ
れている。
【0004】この公報に記載の支援システムにおいて
は、制御対象となる機器自体にマイクロフォンが内蔵さ
れている。ユーザは、このマイクロフォンに向かって音
声を入力する。制御対象となる機器は、入力された音声
を音声認識処理し、音声認識処理によって得られた制御
命令に応じてジョブを実行する。ここで、ジョブとは、
印刷、コピー、スキャン等の一つのワーク単位を意味す
る。
【0005】しかしながら、複数の機器が隣接して配置
されている場合、マイクロフォンの指向性および感度に
よっては、ユーザが所望する機器に音声が入力されるの
みならず、ユーザが所望していない他の機器にも音声が
入力されてしまうおそれがある。したがって、この場
合、誤った制御がなされるおそれがある。
【0006】また、複数の機器を音声によって制御可能
に構成する場合には、各機器に音声認識ソフトウエアお
よび専用のハードウエアを設ける必要がある。したがっ
て、機器の製造コストの高騰を招くおそれがあるさら
に、実際の使用局面においても、プリンタおよび複写機
などの機器に向かって音声を入力するユーザの姿は、携
帯電話などの受話器に向かって音声を入力する姿に比べ
て、洗練されているとはいいがたい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
の問題を解決するためになされたものである。本発明の
目的は、制御対象となる機器自体に設けられたマイクロ
フォンへ音声入力することなく、機器を音声によって制
御することができる新規な制御システムおよび制御方法
を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、複数の機器が隣接し
て配置されている場合において、ユーザが所望していな
い機器へ誤って音声が入力される結果、誤った制御がさ
れてしまうことを防止することができる制御システムお
よび制御方法を提供することである。
【0009】さらに、本発明の他の目的は、複数の機器
を音声によって制御可能に構成する場合であっても、各
機器別に音声認識ソフトウエアおよび専用のハードウエ
アを設ける必要をなくし、各機器の製造コストを低減す
ることができる制御システムおよび制御方法を提供する
ことである。
【0010】さらに、本発明の他の目的は、上記の各制
御システムで用いられる、携帯端末、機器、データ処理
装置、制御プログラム、およびコンピュータ読み取り可
能な記録媒体を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段は次のように構成される。
【0012】(1)本発明の制御システムは、制御対象
となる機器と、前記機器とネットワークを通じて接続さ
れるデータ処理装置と、前記機器およびデータ処理装置
と通信可能な携帯端末とを有し、前記機器を制御するた
めの制御システムであって、前記携帯端末は、音声を入
力するための音声入力手段と、入力された音声に基づい
て得られた音声データを前記データ処理装置へ送信する
音声データ送信手段とを備え、前記データ処理装置は、
前記携帯端末から前記音声データを受信する音声データ
受信手段と、受信した音声データを前記機器への制御命
令に変換する変換手段と、前記変換手段によって得られ
た前記制御命令を前記機器へ前記ネットワークを通じて
送信する制御命令送信手段とを備え、前記機器は、前記
データ処理装置から制御命令を受信する制御命令受信手
段を備え、当該制御命令に応じてジョブを実行すること
を特徴とする。
【0013】(2)上記(1)の機器は、当該機器自体
を特定するために用いられる識別情報を前記携帯端末へ
送信する識別情報送信手段を備え、前記携帯端末は、前
記機器から前記識別情報を受信する携帯用識別情報受信
手段と、前記機器から受信した前記識別情報を前記デー
タ処理装置へ送信する携帯用識別情報送信手段を備え、
前記データ処理装置は、さらに、前記携帯端末から受信
した識別情報に基づいて前記ネットワーク上で前記機器
を特定する特定手段を有し、前記変換手段は、受信した
音声データを前記特定手段によって特定された機器への
制御命令に変換し、前記制御命令送信手段は、前記特定
手段によって特定された機器へ前記制御命令を送信す
る。
【0014】(3)本発明の携帯端末は、受信した識別
情報に基づいてネットワーク上で機器を特定する特定手
段、受信した音声データを前記特定手段によって特定さ
れた機器への制御命令に変換する変換手段、および前記
変換手段によって得られた前記制御命令を前記特定手段
によって特定された機器へネットワークを通じて送信す
る制御命令送信手段を備えるデータ処理装置と、前記デ
ータ処理装置から受信した前記制御命令に応じてジョブ
を実行する前記機器と、を有する制御システムに用いら
れる携帯端末において、前記機器を特定するために用い
られる前記識別情報を当該機器自体から受信する携帯用
識別情報受信手段と、受信した前記識別情報を前記デー
タ処理装置へ送信する携帯用識別情報送信手段と、音声
を入力するための音声入力手段と、入力された音声に基
づいて得られた音声データを前記データ処理装置へ送信
する音声データ送信手段と、を有することを特徴とす
る。
【0015】(4)本発明の機器は、入力された音声に
基づいて得られた音声データをデータ処理装置へ送信す
る音声データ送信手段を備える携帯端末と、前記携帯端
末から受信した識別情報に基づいてネットワーク上で機
器を特定する特定手段、前記携帯端末から受信した音声
データを前記特定手段によって特定された機器への制御
命令に変換する変換手段、および前記変換手段によって
得られた前記制御命令を前記特定手段によって特定され
た機器へネットワークを通じて送信する制御命令送信手
段を備えるデータ処理装置と、を有する制御システムに
用いられる機器において、当該機器自体を特定するため
に用いられる前記識別情報を前記携帯端末へ送信する識
別情報送信手段と、前記音声データを変換して得られた
制御命令を前記データ処理装置から受信する制御命令受
信手段と、を有し、前記制御命令に応じてジョブを実行
することを特徴とする。
【0016】(5)本発明のデータ処理装置は、音声を
入力するための音声入力手段を備える携帯端末と、機器
を特定するために用いられる識別情報を前記携帯端末へ
送信する識別情報送信手段、および制御命令を受信する
制御命令受信手段を備え、前記制御命令に応じてジョブ
を実行する機器と、を有する制御システムに用いられる
データ処理装置において、前記識別情報を前記携帯端末
から受信する識別情報受信手段と、前記識別情報に基づ
いてネットワーク上で前記機器を特定する特定手段と、
入力された音声に基づいて得られた音声データを前記携
帯端末から受信する音声データ受信手段と、受信した音
声データを前記特定手段によって特定された機器への制
御命令に変換する変換手段と、前記変換手段によって得
られた前記制御命令を前記特定手段によって特定された
機器へネットワークを通じて送信する制御命令送信手段
と、を有することを特徴とする。
【0017】(6)本発明の制御方法は、機器を制御す
る方法であって、前記機器を特定するために用いられる
識別情報を当該機器自体から携帯端末が受信するステッ
プと、前記機器にネットワークを通じて接続されたデー
タ処理装置へ前記識別情報を前記携帯端末が送信するス
テップと、携帯端末に入力された音声に基づいて取得さ
れる音声データを前記携帯端末がデータ処理装置へ送信
するステップと、前記データ処理装置が、受信した識別
情報に基づいてネットワーク上で前記機器を特定するス
テップと、前記データ処理装置が、受信した音声データ
を、前記識別情報に基づいて特定された機器への制御命
令に変換するステップと、前記データ処理装置が、変換
によって得られた制御命令を、前記識別情報に基づいて
特定された機器へ送信するステップと、前記機器が、前
記データ処理装置から制御命令を受信し、当該制御命令
に応じてジョブを実行するステップと、を有することを
特徴とする。
【0018】(7)本発明の制御プログラムは、受信し
た識別情報に基づいてネットワーク上で機器を特定する
特定手段、受信した音声データを前記特定手段によって
特定された機器への制御命令に変換する変換手段、およ
び前記変換手段によって得られた前記制御命令を前記特
定手段によって特定された機器へネットワークを通じて
送信する制御命令送信手段を備えるデータ処理装置と、
前記データ処理装置から受信した前記制御命令に応じて
ジョブを実行する前記機器と、を有する制御システムに
用いられる携帯端末における制御プログラムであって、
前記機器を特定するために用いられる前記識別情報を当
該機器自体から受信する処理と、受信した前記識別情報
を前記データ処理装置へ送信する処理と、音声を入力す
るための処理と、入力された音声に基づいて得られた音
声データを前記データ処理装置へ送信する処理と、をコ
ンピュータに実行させる。
【0019】(8)本発明の制御プログラムは、入力さ
れた音声に基づいて得られた音声データをデータ処理装
置へ送信する音声データ送信手段を備える携帯端末と、
前記携帯端末から受信した識別情報に基づいてネットワ
ーク上で機器を特定する特定手段、前記携帯端末から受
信した音声データを前記特定手段によって特定された機
器への制御命令に変換する変換手段、および前記変換手
段によって得られた前記制御命令を前記特定手段によっ
て特定された機器へネットワークを通じて送信する制御
命令送信手段を備えるデータ処理装置と、を有する制御
システムに用いられる機器における制御プログラムであ
って、当該機器自体を特定するために用いられる前記識
別情報を前記携帯端末へ送信する処理と、前記音声デー
タを変換して得られた制御命令を前記データ処理装置か
ら受信する処理と、前記制御命令に応じてジョブの実行
に関する動作設定をおこなう処理と、をコンピュータに
実行させる。
【0020】(9)本発明の制御プログラムは、音声を
入力するための音声入力手段を備える携帯端末と、機器
を特定するために用いられる識別情報を前記携帯端末へ
送信する識別情報送信手段、および制御命令を受信する
制御命令受信手段を備え、前記制御命令に応じてジョブ
を実行する機器と、を有する制御システムに用いられる
データ処理装置においる制御プログラムであって、前記
識別情報を前記携帯端末から受信する処理と、前記識別
情報に基づいてネットワーク上で前記機器を特定する処
理と、入力された音声に基づいて得られた音声データを
前記携帯端末から受信する処理と、受信した音声データ
を前記識別情報に基づいて特定された機器への制御命令
に変換する処理と、前記変換手段によって得られた前記
制御命令を、前記識別情報に基づいて特定された機器へ
ネットワークを通じて送信する処理と、をコンピュータ
に実行させる。
【0021】(10)本発明のコンピュータ読み取り可
能な記録媒体は、上記(7)〜(9)のいずれか一つに
記載の制御プログラムを記録する。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る実施の形態を
図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の実施の形態における制御
システムの一例を示すブロック図である。この制御シス
テムは、制御対象となる複数の機器300a,300b
と、これらの機器300a,300bとネットワーク6
00を通じて接続されるサーバ100(データ処理装
置)と、機器300a,300bおよびサーバ100と
通信可能な携帯端末200とを有する。ここで、ネット
ワーク600は、LAN(ローカルエリアネットワー
ク:構内通信網)、WAN(ワイドエリアネットワー
ク:広域通信網)、またはインターネットである。
【0024】本実施の形態において、制御対象となる機
器300a,300bは、デジタル複写機である。しか
しながら、制御対象となる機器の種類および台数は、図
1に示される種類および台数に限られない。本実施の形
態と異なり、制御対象となる機器として、プリンタ、フ
ァクシミリ、およびスキャナなどの種々のOA(オフィ
スオートメーション)機器を用いることもできる。ま
た、制御対象となる機器として、原稿を読み取って画像
データを得る機能にファクシミリ機能または電子メール
送信機能などの多機能を付加した多機能周辺機器(mult
i-function peripheral)を用いることもできる。
【0025】携帯端末200は、制御対象となる機器3
00a,300bと近距離無線通信を実行することがで
きる。たとえば、近距離無線通信として、赤外線通信の
一例であるIrDA(infrared data association)を
採用してもよく、周波数ホッピング型のスペクトラム拡
散方式を用いるBluetooth(R)を採用しても
よい。一方、携帯端末200は、公衆回線網700を通
じてサーバ100と通信することができる。携帯端末2
00は、直接的には基地局500と無線通信する。この
結果、携帯端末200は、公衆回線網700に接続す
る。また、サーバ100は、モデム400または図示し
ていないターミナルアダプタ(TA)などの周辺機器を
用いて公衆回線網700に接続されている。この結果、
携帯端末200とサーバ100との間で通信接続が確立
される。なお、公衆回線網700は、携帯電話網を含ん
でいてもよい。
【0026】次に、図1に示される携帯端末200、サ
ーバ100、および機器300a,300bの構成につ
いて説明する。
【0027】図2は、携帯端末200の構成を示すブロ
ック図である。本実施の形態では、携帯端末200は、
携帯電話機である。
【0028】CPU201は、制御と演算を行うもので
あり、制御部202およびその他のブロックに指示を与
える。制御部202は、各ブロックの状態を取得し、各
種の入出力管理を行う。ROM203は、制御プログラ
ムを記憶する。RAM204は、ワーキングエリアとし
て一時的にデータや情報を記憶する。
【0029】操作部205は、各種の入力を行う。操作
部205は、たとえば、通信接続先を設定する場合に用
いられる。操作部205は、具体的には、メカニカルキ
ーである。表示パネル206は、各種情報を表示する。
たとえば、表示パネル206は、携帯端末200が通信
接続しようとする機器300a,300bまたはサーバ
100に対応する名称およびアイコンなどの各種情報を
表示する。
【0030】音声入力部207は、音声を入力するため
のマイクロフォンである。音声入力部207は、通常の
携帯電話機のように通話の場合に使用されるのみなら
ず、機器300aまたは300bにおける印刷条件およ
びコピー条件などの各種の設定(以下、「動作設定」と
いう)の内容をユーザが音声により指示するためにも使
用される。
【0031】ADコンバータ208は、入力された音声
に対応するアナログ形式の音声データをデジタル化し、
デジタル形式の音声データへ変換する。一方、DAコン
バータ209は、図示していない他の携帯端末から受信
したデジタル形式の音声データをアナログ形式の音声デ
ータへ変換する。音声出力部210は、音声を出力する
ためのスピーカである。
【0032】符号化/暗号化部211は、ADコンバー
タ208によってデジタル化された音声データを暗号化
および符号化する。したがって、ADコンバータ208
および符号化/暗号化部211による処理によれば、入
力された音声データに基づいて、デジタル化、符号化、
暗号化、および符号化された音声データが取得される。
【0033】アンテナ212は、入力された音声に基づ
いて取得された上記の音声データを基地局500および
公衆回線網700を通じてサーバ100へ送信する。ま
た、アンテナ212は、携帯端末200から種々の情報
をサーバ100へ送信するためにも使用される。
【0034】携帯用近距離通信部213は、機器300
aまたは300bとの間で近距離通信するためのインタ
フェースである。携帯用近距離通信部213は、たとえ
ば、上述のようにIrDAまたはBluetooth
(R)に対応している。
【0035】なお、本実施の形態と異なり、携帯電話に
代えて、音声の入力機能および音声データの送信機能を
有しているPDA(personal digital assistants)ま
たは携帯型のコンピュータを携帯端末として用いること
もできる。この場合、DAコンバータ209や音声出力
部210を設ける必要はない。
【0036】図3は、サーバ100の構成を示すブロッ
ク図である。サーバ100は、ネットワーク600上で
各種のサービスを提供するコンピュータであり、データ
処理装置として機能する。
【0037】CPU101、制御部102、ROM10
3の機能は、図2に示される場合と同様であるので、そ
の説明を省略する。記憶部104は、ハードディスクお
よびRAMから構成されており、各種のデータや情報を
記憶する。
【0038】操作部105は、各種の入力を行うもので
あり、たとえば、キーボードおよびマウスなどのポイン
ティングデバイスである。ディスプレイ106は、サー
バ100の状態や設定内容などの各種情報を表示する。
【0039】音声認識部107およびコマンド変換部1
08がサーバ100に設けられている点は、本発明の特
徴的な構成の一つである。音声認識部107は、携帯端
末200から受信した音声データに関して、音声認識処
理を実行する。より具体的には、音声認識部107は、
受信した音声データ中に含まれる所定の語句の抽出処理
と、抽出処理された語句の解析、変換、および入れ替え
とを実行する。
【0040】コマンド変換部108は、音声認識部10
7によって得られたデータに基づいて、所定の機器30
0aまたは300bへの制御命令に変換する。ここで、
制御命令とは、デジタル複写機およびプリンタなどの各
機器を制御するための情報である。より具体的には、制
御命令とは、機器が実行するジョブにおける印刷条件、
コピー条件、またはスキャン条件などの各種の設定、す
なわち上述した動作設定を指示するためのコマンドであ
る。このように、音声認識部107およびコマンド変換
部108は、携帯端末200から受信した音声データを
所定の機器への制御命令に変換する変換手段として機能
する。
【0041】ジョブ管理部109は、各ジョブを管理す
る。ジョブの管理には、ジョブの登録、実行中止、追
加、削除、更新、実行順序の変更が含まれる。ジョブの
管理には、待ち行列が用いられる。
【0042】インタフェース110は、2つのインタフ
ェース機能を有する。一つの機能は、ネットワーク60
0を通じて、制御対象となる機器300a,300bと
通信するためのネットワーク600用のインタフェース
機能である。他の機能は、モデム400などの周辺機器
を通じて公衆回線網700と接続することによって、携
帯端末200と通信するための公衆回線網700用のイ
ンタフェース機能である。
【0043】なお、サーバ100は、ネットワーク60
0に接続される所定の機器、たとえば機器300aの識
別情報(ID)を携帯端末200からインタフェース1
10を通じて受信する。ここで、識別情報とは、複数の
機器のうちから所定の機器を特定するための情報であ
る。識別情報の詳細は、後述する。また、制御部102
は、受信した識別情報に基づいて、ネットワーク600
に接続されている複数の機器のうちから所定の機器30
0aを特定するための処理を担当する。
【0044】図4は、機器300aの構成を示すブロッ
ク図である。なお、機器300bも、機器300aと同
様の構成を有する。CPU301、制御部302、RO
M303の機能は、図2に示される場合と同様であり、
記憶部304の機能は、図3に示される場合と同様であ
る。したがって、詳細な説明を省略する。
【0045】操作パネル305は、各種の入力および表
示を行うものであり、具体的には、タッチパネルおよび
タッチパネル以外のメカニカルキーである。
【0046】原稿読取部306は、スキャナエンジンで
あり、原稿を読み取ることによって画像データを得る。
印刷部307は、プリンタエンジンであり、原稿を読み
取って得られた画像データに基づいて、用紙上にプリン
トアウトする。
【0047】近距離通信部308は、携帯端末200と
の間で近距離通信するためのインタフェースである。近
距離通信部308は、たとえば、上述のようにIrDA
またはBluetooth(R)に対応している。イン
タフェース309は、ネットワーク600を通じて、サ
ーバ100や他の機器と通信するためのインタフェース
である。
【0048】図4に示される機器300aにおいて、通
常のデジタル複写機と同様に、操作パネル305を用い
て、機器が実行するジョブにおける印刷条件などの各種
の設定、すなわち動作設定を指示することができるのみ
ならず、ユーザによって携帯端末200に入力された音
声によっても、動作設定を指示することが可能である。
【0049】以上のように構成される本実施の形態の制
御システムは、次のように動作する。
【0050】図5は、本実施の形態における制御システ
ムの動作を示すシーケンスチャートである。上記の図5
を参照しつつ、制御システムの動作を説明する。
【0051】ステップS1では、携帯端末200は、ユ
ーザが所望する機器へ接続要求を送信する。本実施の形
態では、携帯端末200が機器300aへ接続要求を送
信する場合を例にとって説明する。
【0052】ステップS2では、機器300aは、複数
の機器のうちから機器300a自体を特定するために用
いられる識別情報(ID)を携帯端末200へ送信す
る。携帯端末200は、機器300aから識別情報を受
信する。
【0053】ステップS3では、携帯端末200は、機
器300aから受信した識別情報をサーバ100へ送信
する。より具体的には、基地局500および公衆回線網
700を通じて、識別情報をサーバ100へ送信する。
【0054】ステップS4では、サーバ100は、携帯
端末200から受信した上記の識別情報に基づいて、ネ
ットワーク600上の複数の機器のうちから機器300
aを特定する。そして、サーバ100は、特定した機器
300aとの間で通信接続を確立する。
【0055】ステップS5では、通信接続が確立した旨
(以下「接続完了通知」という)が機器300aからサ
ーバ100へ送信される。また、必要に応じて、機器3
00のステータスに関する情報(以下、「ステータス情
報」という)がサーバ100へ送信されてもよい。ステ
ップS6では、ステップS5で受信された接続完了通知
がサーバ100から携帯端末200へ送信される。
【0056】ステップS7では、携帯端末200の音声
入力部207を用いて、音声が入力される。ステップS
8では、携帯端末200は、入力された音声に基づいて
取得される音声データをサーバ100へ送信する。サー
バ100は、携帯端末200から音声データを受信す
る。
【0057】ステップS9では、サーバ100は、受信
した音声データの音声認識処理を実行する。また、ステ
ップS10では、サーバ100は、受信した音声データ
を、ステップS4で特定された機器300aへの制御命
令に変換する。具体的には、コマンド変換部108を用
いて変換処理が実行される。
【0058】ステップS11では、サーバ100は、コ
マンド変換部108によって得られた制御命令を機器3
00aへ送信する。すなわち、サーバ100は、ステッ
プS4で特定した機器300aへ制御命令を送信する。
制御命令は、ネットワーク600を通じて送信される。
【0059】ステップS12では、音声データに基づい
て変換された制御命令が機器300aによって受信され
た旨(以下「制御命令の受信完了通知」という)が機器
300aからサーバ100へ送信される。さらに、ステ
ップS13では、制御命令の受信完了通知がサーバ10
0から携帯端末200へ送信される。
【0060】ステップS14では、ジョブの実行開始の
指示(以下、「ジョブ開始指示」という)が携帯端末2
00からサーバ100へ送信される。ステップS15で
は、サーバ100のジョブ管理部104は、ジョブの管
理を行う。
【0061】ステップS16では、サーバ100は、機
器300aへジョブ開始指示を送信する。ステップS1
7では、ジョブ開始指示を受信した機器300aは、制
御命令に応じた動作設定にしたがって、ジョブを実行す
る。
【0062】ステップS18では、ジョブの実行が完了
した旨(以下「ジョブ実行完了通知」という)が機器3
00aからサーバ100へ送信される。さらにステップ
19では、ジョブ実行完了通知がサーバ100から携帯
端末200へ送信される。
【0063】ステップS20では、携帯端末200から
サーバ100へ通信接続を解除する旨の要求(以下「接
続解除要求」という)が送信される。この結果、携帯端
末200とサーバ100間の通信接続が解除される。さ
らにS21では、サーバ100から機器300aへ接続
解除要求が送信される。この結果、サーバ100と機器
300a間の通信接続が解除される。
【0064】以上のように、制御対象となる機器300
aまたは300bを音声に基づいて制御する場合、ユー
ザは、携帯端末200に設けられたマイクロフォンであ
る音声入力部207へ音声を入力する。入力された音声
に基づいて取得される音声データは、携帯端末200か
らサーバ100へと送信される。そして、サーバ100
が、受信した音声データを所定の機器300aまたは3
00bへの制御命令に変換し、所定の機器へ制御命令を
送信する。したがって、音声認識処理および制御命令へ
の変換処理をサーバ100において集約して実行するこ
とができる。また、携帯端末200に設けられた音声入
力部207を、機器を制御するための音声入力用のマイ
クロフォンとして、転用することができる。
【0065】また、制御対象となる機器を複数の機器の
うちから特定するために用いられる識別情報が携帯端末
200からサーバ100へ送信される。サーバ100
は、この識別情報に基づいて、ネットワーク600上で
制御対象となる機器を特定する。したがって、複数の機
器が隣接して設けられている場合であっても、ユーザが
所望していない機器が誤って制御される場合が防止され
る。
【0066】次に、本実施の形態における携帯端末20
0、サーバ100、制御対象となる機器300aの各処
理を説明する。
【0067】図6および図7は、本実施の形態における
携帯端末200の処理内容を示すフローチャートであ
る。図6および図7のフローチャートに示されるアルゴ
リズムは、制御プログラムとしてROM203に記憶さ
れており、制御プログラムは、CPU201によって実
行される。
【0068】図6のステップS100では、携帯端末2
00は、ユーザが所望する機器300aへ接続要求を送
信する。接続要求の送信処理には、従来のBlueto
oth(R)などの通信規格で採用されている種々の技
術を用いることができる。たとえば、所定の電波を受信
可能な距離(以下「通信距離」という)内に機器300
a,300bなどの機器が存在するか否かが判断され
る。ここで、通信距離は、好ましくは100m以内であ
り、より好ましくは10m以内である。この通信距離内
に存在する総ての機器の検索および認証が実行される。
この結果、通信距離内に存在する機器に対応する名称ま
たはアイコンが、表示パネル206に表示される。ユー
ザは、操作部205を用いて、所望する機器300aに
対応する名称またはアイコンを指定する。この結果、指
定された名称またはアイコンに対応する機器300aに
対して接続要求が送信される。
【0069】しかしながら、本実施の形態と異なり、携
帯端末200に最も近い距離にある機器へ接続要求を送
信する構成を採用することもできる。この場合、ユーザ
は、所望する機器に、携帯端末200を近づけて、接続
要求の指示をする。この結果、所望する機器を自動的に
選択することができる。したがって、携帯端末200の
操作に不慣れなユーザも、本発明を利用することができ
るようになる。
【0070】そして、所望する機器300aとの通信接
続が確立するのを待って(ステップS101:YE
S)、ステップS102およびステップS103の処理
が実行される。
【0071】ステップS102では、ステップS101
で通信接続が確立された機器300aから上記の識別情
報を受信する。たとえば、近距離無線通信を用いて、識
別情報が受信される。受信された識別情報は、RAM2
04に一時的に記憶される。たとえば、識別情報とし
て、各機器のMACアドレス(media access control a
ddress)を用いることができる。ここで、MACアドレ
スとは、各機器300a,300bのインタフェース3
09に含まれるイーサネット(R)カードに固有のID
番号である。しかしながら、識別情報は、ネットワーク
600上で、機器300aを他の機器と区別可能な一意
性のある情報であればよく、識別情報は、MACアドレ
スに限られない。
【0072】ステップS103では、機器300aのス
テータス情報が受信される。なお、簡易なシステムで
は、ステップS103の処理を省略してもよい。識別情
報およびステータス情報の受信が完了するのを待って
(ステップS104:YES)、ステップS105の処
理が実行される。ステップS105では、機器300a
との通信接続が解除される。
【0073】ステップS106では、サーバ100への
接続要求が送信される。公衆回線網700を通じて、サ
ーバ100と接続するためには、発呼処理が実行され
る。
【0074】ステップS107では、携帯端末200と
サーバ100との間の通信接続が確立する。具体的に
は、携帯端末200は、基地局500および公衆回線網
700を通じて、サーバ100に通信接続する。携帯端
末200とサーバ100との通信接続が確立するのを待
って(ステップS107:YES)、ステップS108
の処理が実行される。
【0075】ステップS108では、ステップS102
で取得された機器300aの識別情報が携帯端末200
からサーバ100へ送信される。この結果、サーバ10
0は、ユーザが所望する機器300aの識別情報を受信
する。サーバ100は、識別情報に基づいてネットワー
ク600上で機器300aを特定する。この結果、サー
バ100と機器300aとの間の通信接続が確立する。
【0076】図7のステップS109では、携帯端末2
00は、サーバ100と機器300aとの間の接続完了
通知を受信する。サーバ100と機器300aとの間の
接続完了通知を受信するのを待って(ステップS10
9:YES)、ステップS110の処理が実行される。
【0077】ステップS110では、ユーザによって音
声が入力される。入力される音声には、機器の動作設定
に関する指示情報が含まれる。音声は、マイクロフォン
である音声入力部207を用いて入力される。たとえ
ば、「解像度を400dpiにしてください」および
「3部、コピーしてください」というような動作設定に
関する指示が音声を用いて入力される。
【0078】ステップS111では、入力された音声に
基づいて取得された音声データが、携帯端末200から
サーバ100へ送信される。具体的には、ステップS1
10で入力された音声は、マイクロフォンである音声入
力部207によって、当初アナログ形式の音声データと
して取得される。このアナログ形式の音声データが、A
Dコンバータ208によって、デジタル化される。さら
に、デジタル化された音声データは、符号化/暗号化部
211によって、暗号化および符号化される。以上の処
理を通じて、入力された音声に基づいた音声データが取
得される。次に、この取得された音声データが携帯端末
200からサーバ100へ送信される。
【0079】この結果、サーバ100は、音声データを
受信する。サーバ100は、受信した音声データに関し
て音声認識処理を実行することによって、音声データを
機器300aへの制御命令に変換する。得られた制御命
令は、識別情報によって複数の機器のうちから特定され
た機器300aへ送信される。
【0080】ステップS112では、音声認識処理が不
可能な状態または禁則が発生した旨の通知をサーバ10
0から受信したか否かが判断される。サーバ100にお
いて音声認識処理が不可能な場合、およびサーバ100
または機器300aにおいて後述する禁則が発生した場
合には、音声認識処理が不可能な状態が発生した旨また
は禁則が発生した旨の通知が受信される。ここで、禁則
とは、複数の設定項目が相互に干渉する結果、正しく動
作設定を行うことができない場合をいう。音声認識処理
が不可能な状態または禁則が発生した旨の通知を受信し
た場合(ステップS112:YES)、ステップS11
0に戻り、再度、音声が入力される。
【0081】ステップS113では、上記の制御命令の
受信完了通知、すなわち、音声データに基づいて変換さ
れた制御命令が機器300aによって受信された旨がサ
ーバ100から受信される。制御命令の受信完了通知を
受信するのを待って(ステップS113:YES)、ス
テップS114の処理が実行される。
【0082】ステップS114では、ステップS113
で受信した制御命令の受信完了通知に基づいて、サーバ
100によって認識された動作設定の内容が表示パネル
206に表示される。したがって、サーバ100におけ
る音声認識処理の結果によっては、ユーザが音声によっ
て指示した動作設定の内容とサーバ100において認識
された動作設定の内容とが一致していない場合もありう
る。
【0083】ステップS115では、機器300aにお
けるジョブの実行開始が指示されたか否かが判断され
る。ユーザは、たとえば、ステップS113において表
示パネル206に表示された動作設定の内容を確認した
結果、サーバ100によって自己の指示が正しく認識さ
れていると考える場合には、操作部205の所定のボタ
ンを押す。この結果、ジョブの実行開始が指示される。
【0084】ジョブの実行開始が指示されない場合には
(ステップS115:NO)、ステップS116におい
て、操作部205に設けられているキャンセルボタンや
設定のやり直しボタンが押されたか否かが判断される。
キャンセルボタンや設定のやり直しボタンが押された場
合には、処理がキャンセルされた旨がサーバ100に送
信される。一方、ジョブの実行開始が指示された場合に
は(ステップS115:YES)、ステップS117の
処理が実行される。
【0085】ステップS117では、携帯端末200
は、アンテナ212を用いてジョブ開始指示をサーバ1
00へ送信する。この結果、機器300aは、サーバ1
00を経由してジョブの実行開始の指示を受ける。
【0086】次に、機器300aにおいてジョブの実行
が完了した旨の通知、すなわち、ジョブ実行完了通知が
サーバ100から受信されるのを待って(ステップS1
18:YES)、サーバ100との通信接続が解除され
る(ステップS119)。
【0087】以上のように、本実施の形態における携帯
端末の処理を説明したが、本発明の携帯端末200は、
識別情報を所定の機器から受信し、サーバ100へ送信
する機能、音声を入力するための機能、および入力され
た音声に基づいて得られた音声データをサーバ100へ
送信する機能を有していればよい。したがって、図6お
よび図7に示される処理手順は、適宜、変更および省略
することができる。
【0088】次に、サーバ200の動作について説明す
る。
【0089】図8、図9および図10は、本実施の形態
におけるサーバ100の処理内容を示すフローチャート
である。図8、図9および図10のフローチャートに示
されるアルゴリズムは、制御プログラムとしてROM1
03に記憶されており、この制御プログラムは、CPU
101によって実行される。
【0090】ステップS200では、携帯端末200か
ら接続要求を受信する。接続要求は、公衆回線網700
を通じて受信される。ステップS201では、携帯端末
200との間で接続処理が実行される。この結果、通信
接続が確立する。
【0091】ステップS202では、携帯端末200か
ら、上述した機器300aの識別情報を受信する。ここ
で、識別情報は、機器300aから携帯端末200によ
って受信されて携帯端末200内のRAM204に一時
的に記憶されていたものである。このRAM204に一
時的に記憶されていた識別情報が携帯端末200によっ
て送信され、サーバ100によって受信される。
【0092】ステップS203では、受信した識別情報
に基づいて、ネットワーク600に接続されている複数
の機器のうちから、所望の機器300aをサーチ(検
索)する。この結果、識別情報に基づいて機器300a
が特定されるのを待って(ステップS204:YE
S)、ステップS205の処理が実行される。
【0093】ステップS205では、ステップS204
で特定された機器300aとの間で接続処理が実行され
る。そして、サーバ100と機器300aとの間で通信
接続が確立するのを待って(ステップS206:YE
S)、ステップS207において、接続完了通知が、サ
ーバ100から携帯端末200へ送信される。
【0094】ステップS208では、さらに、ネットワ
ーク600を通じて、機器300aのステータス情報、
および、機器300aの仕様(機器が実行可能な機能)
に関する情報が機器300aから受信される。
【0095】図9のステップS209では、携帯端末2
00から音声データを受信する。この音声データは、上
述したように、携帯端末200の音声入力部207を用
いて入力された音声に基づいて取得されたデータであ
る。
【0096】次に、受信した音声データに関して音声認
識処理が実行される。本実施の形態における音声認識処
理には、従来の音声認識および自然言語解析の分野で提
案されている種々の技術を適用することができる。
【0097】ステップS210では、音声データが解析
され、音声データに含まれる重要語句(以下「キーワー
ド」という)の抽出処理が実行される。
【0098】キーワードの抽出処理は、音声データのう
ちから、機器を制御するために重要な語句を抽出する処
理である。さらに、複数の語句が抽出された場合には、
各語句を関連付ける処理を実行してもよい。キーワード
の抽出処理の結果、ユーザによる表現方法の差異による
影響を除去することができる。
【0099】より具体的には、解像度を400dpiに
設定するように指示する場合に、「解像度を400dp
iにして下さい」というように詳細に表現することもで
きる一方、「解像度400dpi」というように簡便に
表現することもできる。また、「解像度400dpi」
という表現の代わりに、語句の順序を入れ替えて「40
0dpiの解像度」という表現を用いることもできる。
【0100】キーワードの抽出処理によれば、ユーザ
に、このような表現の冗長度や語句の順序を意識させる
ことなく、音声によって動作設定が可能となる。
【0101】上記の例の場合、「解像度」および「40
0dpi」という語句をキーワードとして抽出する。も
ちろん、キーワードとして抽出される語句は、解像度に
関するものに限られない。種々の設定項目に関するキー
ワードを抽出することができる。
【0102】キーワードとなりうる種類の語は、予めキ
ーワードテーブル(不図示)として記憶部104に格納
しておくことができる。受信した音声データを解析した
結果をキーワードテーブルの内容と比較することによっ
て、キーワードを抽出することができる。たとえば、
「印刷」、「コピー」、「プリント」、「部数」、
「部」といった用語、「dpi(ディーピーアイ)」と
いった各種の単位に関する用語、および各種の数字に夫
々対応した音声データをキーワードテーブルに格納して
おくことができる。
【0103】ステップS211において、キーワードの
抽出が可能か否かが判断される。キーワードの抽出が困
難な場合には(ステップS211:NO)、ステップS
212の処理が実行される。ステップS212では、サ
ーバ100は、音声認識処理が不可能である旨を携帯端
末200へ送信する。
【0104】ステップS213では、置換処理が必要か
否かが判断される。置換処理が必要な場合には(ステッ
プS213:YES)、ステップS214に示される置
換処理が実行される。一方、置換処理が不要な場合には
(ステップS213:NO)、ステップS214の置換
処理は、実行されない。ここで、置換処理とは、ある語
句を別の語句に置換する処理である。この置換処理の内
容については、たとえば、図示していない置換テーブル
に予め格納しておくことができる。
【0105】たとえば、「解像度400」という語句
は、「解像度400dpi」という語句に置換される。
この結果、単位の「dpi」がユーザによって音声入力
されていない場合であっても、その単位を自動的に補完
することができる。このように置換処理によれば、所定
の語句を補完することができる。
【0106】また、「解像度400ドット/cm」とい
う語句が音声認識された場合には、「ドット/cm」と
いう単位を「dpi」に変更した場合の値を算出し、算
出された値を用いて置換処理を行う。このように、計算
式を用いて置換処理を実行することもできる。
【0107】さらに、一つの設定または処理を示す語句
が二通り以上ある場合には、置換処理を実行することに
よって、二通り以上の語句を一つの語句に統一すること
ができる。
【0108】ステップS215では、語句やフレーズの
順序の入れ替え処理が必要であるか否かが判断される。
入れ替え処理が必要である場合には(ステップS21
5:YES)、ステップS216に示される入れ替え処
理が実行される。一方、入れ替え処理が不必要な場合に
は(ステップS215:NO)、ステップS216の処
理はスキップされる。
【0109】以上のような処理および他の自然言語処理
に基づいて、音声入力によって指示された動作設定が認
識される。動作設定は、両面印刷/片面印刷、カラー/
モノクロ、印刷部数、解像度、用紙サイズ、Nイン1
(Nアップ)、給紙口指定、ズーム指定、ソート/ノン
ソート、ステープル、パンチなどの種々の設定項目を含
む。
【0110】ステップS217では、サーバ100にお
ける処理において禁則(禁止組み合わせ)が発生したか
否かが判断される。ここで、禁則(禁止組み合わせ)と
は、上述したように、複数の設定項目が相互に干渉する
結果、正しく動作設定を行うことができない場合をい
う。
【0111】具体的には、コピー動作において、ノンソ
ートの指定とステープル留めの指定とは、相互に干渉
し、同時に設定することができない。また、所定の解像
度の指定とズームの指定とが相互に干渉し、同時に設定
することができない場合もある。さらに、給紙口指定と
用紙サイズの指定とが相互に干渉する場合もある。
【0112】禁則が発生した場合には(ステップS21
7:YES)、ステップS218の処理が実行される。
一方、禁則が発生しない場合には(ステップS217:
NO)、ステップS218の処理がスキップされる。
【0113】ステップS218では、禁則を解決するた
めの処理(以下「禁則処理」という)が実行される。禁
則処理は、複数の設定項目が互いに干渉しないように、
動作設定を調整する処理である。たとえば、ユーザによ
って先に音声入力されている設定項目を優先し、後に音
声入力されている設定項目を変更することができる。ま
た、逆に、後に指示されている設定内容を優先してもよ
い。
【0114】禁則が発生した場合には、携帯端末200
へ禁則が発生した旨を送信し、禁則とならないように、
再度の音声をユーザに入力させることもできる。
【0115】ステップS219では、管理テーブルが更
新される。管理テーブルとは、ジョブに関する動作設定
の各設定項目を管理するテーブルである。管理テーブル
は、記憶部104に設けられている。ステップS210
〜ステップS218の処理を施すことによって得られた
結果に基づいて、この管理テーブルの内容が更新され
る。この結果、携帯端末200から受信した音声データ
に含まれる指示に基づいて、用紙サイズおよび解像度な
どの設定項目別に管理テーブルが更新される。
【0116】しかしながら、受信した音声データにおい
て、総ての設定項目の内容が指示されているとは限られ
ない。したがって、指示されている設定項目についての
み、管理テーブルの内容が更新される。一方、指示され
ていない設定項目については、デフォルト設定(初期設
定)のまま維持される。
【0117】ステップS220では、ステップS219
において更新された管理テーブルに基づいて、制御対象
として特定された機器300aへの制御命令が作成され
る。たとえば、ステップS204において特定された機
器300aがデジタル複写機である場合には、操作パネ
ル305を用いて設定項目が指示される場合と同様の制
御命令が作成される。なお、本実施の形態と異なり、特
定された機器300aがプリンタの場合には、ページ記
述言語として制御命令を作成することができる。
【0118】以上のように、ステップS210〜ステッ
プS220の処理に基づいて、受信した音声データが、
特定された機器300aへの制御命令に変換される。し
かしながら、本実施の形態と異なり、他の方法を用い
て、音声データから制御命令への変換を実行してもよ
い。
【0119】ステップS221では、ステップS220
において得られた制御命令を、ステップS204におい
て識別情報に基づいて特定された機器300aへ送信す
る。なお、制御命令は、ネットワーク600を通じて送
信される。
【0120】ステップ222では、制御命令の送信先の
機器300aから、制御命令の受信完了通知を受信した
か否かが判断される。制御命令の受信完了通知を受信し
ていない場合には(ステップS222:NO)、ステッ
プS223の処理が実行される。一方、制御命令の受信
完了通知を受信した場合には(ステップS222:YE
S)、ステップS225の処理が実行される。
【0121】ステップS223では、さらに、制御命令
の送信先の機器300aにおいて禁則が発生した旨の通
知を受信したか否かが判断される。後述するように、サ
ーバ100においては禁則の存在を知ることができず、
機器300aが制御命令を受信することによって存在が
明らかとなる禁則がある。ステップS223の処理は、
このような機器300aにおける禁則の発生に対応する
ものである。
【0122】禁則が発生した旨の通知を機器300aか
ら受信した場合には(ステップS223:YES)、サ
ーバ100は、ステップS224において、禁則が発生
した旨を携帯端末200へ送信する。一方、禁則が発生
した旨の通知を受信していない場合には(ステップS2
23:NO)、ステップS222の処理に戻る。
【0123】ステップS225では、機器300aから
制御命令の受信完了通知を受信した場合の処理として、
制御命令の受信完了通知を携帯端末200へ送信する。
ここで、好適には、サーバ100から機器300aに送
信される受信完了通知には、サーバ100および機器3
00aにおいて認識された動作設定の内容が含まれる。
【0124】ステップS226では、携帯端末200か
らジョブ開始指示を受信したか否かが判断される。ジョ
ブ開始指示を受信していない場合には(ステップS22
6:NO)、ステップS227の処理が実行される。一
方、ジョブ開始指示を受信した場合には(ステップS2
26:YES)、ステップS228の処理が実行され
る。
【0125】ステップS227では、携帯端末200か
ら、処理がキャンセルされた旨が受信されたか否かが判
断される。処理がキャンセルされた旨を受信していない
場合には(ステップS227:NO)、ステップS22
6の処理に戻る。一方、処理がキャンセルされた旨を受
信した場合には、処理を終了する。
【0126】ステップS228では、携帯端末200か
らジョブ開始指示を受信した場合の処理として、待ち行
列を用いたジョブの管理がなされる。具体的には、ジョ
ブ開始指示を受信した場合に、他のジョブが実行中であ
る場合には、実行開始が指示されたジョブ(より、正確
にはジョブの要求)は、待ち行列に登録される。待ち行
列における待機の方法は、たとえば、先に待ち行列に入
ったものから出力するFIFO方式を採用することがで
きる。このようなジョブ管理機能によって、本実施の形
態では、一台のサーバ100によって複数台の機器30
0aおよび300bのジョブを一元的に管理することが
できる。したがって、特定された機器300aに不具合
が生じた場合、および、処理中のジョブの実行に所定時
間以上の時間がかかる場合には、別の機器300bにジ
ョブを実行させるように構成することもできる。
【0127】ステップS229では、ジョブが実行可能
な状態となるのを待って、特定された機器300aへ、
ジョブの実行開始の指示が出力される。
【0128】ステップS230では、機器からジョブ実
行完了通知を受信し、受信したジョブ実行完了通知を携
帯端末200へ送信する。
【0129】以上のように、図8、図9および図10に
示される本発明のサーバ100によれば、携帯端末20
0から受信した音声データを所定の機器300aへの制
御命令に変換する処理をサーバ100において集約して
実行することができる。したがって、各機器自体に、高
価な音声認識ソフトウエアやハードウエアをインストー
ルする必要がなくなる。
【0130】以上のように、本実施の形態におけるデー
タ処理装置として機能するサーバの処理を説明したが、
本発明のデータ処理装置は、音声データを携帯端末から
受信する機能、受信した音声データを所定の機器への制
御命令に変換する機能、制御命令を所定の機器へ送信す
る機能を有していればよい。したがって、図8〜図10
に示される処理手順は、適宜、変更および省略すること
ができる。
【0131】次に、制御対象となる機器300aの動作
について説明する。
【0132】図11、図12、および図13は、本発明
の実施の形態における機器300aの処理内容を示すフ
ローチャートである。
【0133】ステップS300では、携帯端末200か
ら接続要求を受信する。接続要求を受信するのを待って
(ステップS300:YES)、携帯端末200との接
続処理が実行される(ステップS301)。具体的に
は、上述のように、機器300aと携帯端末300との
間の通信として、近距離無線通信を用いることが望まし
い。
【0134】ステップS302では、機器300aは、
識別情報を発行し、発行した識別情報を携帯端末200
へ送信する。さらに、ステップS303では、必要に応
じて、機器300aのステータス情報を携帯端末200
へ送信する。
【0135】識別情報およびステータス情報の送信が完
了するのを待って(ステップS304:YES)、機器
300aと携帯端末200との間の接続が解除される
(ステップS305)。以上のステップS300〜ステ
ップS305の処理は、機器300aと携帯端末200
との間の処理である。
【0136】次に、サーバ100と携帯端末200との
間の処理について説明する。
【0137】ステップS306では、サーバ100から
接続要求を受信する。接続要求を受信するのを待って
(ステップS306:YES)、携帯端末200との接
続処理、およびステータス情報のサーバ100への送信
が実行される(ステップS307、ステップS30
8)。
【0138】図12のステップS309では、サーバ1
00から制御命令を受信する。サーバ100から制御命
令を受信するのを待って(ステップS309:YE
S)、ステップS310の処理が実行される。ステップ
S310では、受信した制御命令に応じて、機器300
a内部の動作設定を行う。
【0139】ステップS311では、機器300aが制
御命令を受信することによって存在が明らかとなる禁則
が発生するか否かが判断される。禁則が発生する場合に
は(ステップS311:YES)、ステップS312お
よびステップS313の処理が実行される。禁則が発生
しない場合には(ステップS311:NO)、ステップ
S312およびステップS313の処理がスキップされ
る。
【0140】ステップS312では、禁則処理が実行さ
れる。さらに、ステップS313では、禁則が発生した
旨を、操作パネル305に表示するとともに、サーバ1
00へ送信する。
【0141】ステップS314では、禁則以外のエラー
が発生したか否かが判断される。ここで、エラーには、
たとえば、用紙切れおよびトナー切れなどの消耗品の不
足、および紙詰まり(用紙のジャム)が含まれる。エラ
ーが発生した場合には(ステップS314:YES)、
ステップS315の処理が実行される。一方、エラーが
発生していない場合には(ステップS314:NO)、
ステップS315およびステップS316の処理がスキ
ップされる。
【0142】ステップS315では、エラーが発生して
いる旨を操作パネル305に表示するとともに、サーバ
100へ送信する。そして、消耗品の補給や紙詰まりが
解決されるのを待って(ステップS316:YES)、
ステップS317の処理が実行される。
【0143】ステップS317では、サーバ100へ、
制御命令の受信完了通知を送信する。さらに、ステップ
S318では、制御命令に応じた動作設定の内容が操作
パネル305に表示される。
【0144】ステップS319では、サーバ100から
ジョブ開始指示を受信する。ジョブ開始指示を受信する
のを待って(ステップS319:YES)、ステップS
320の処理が実行される。なお、本実施の形態と異な
り、携帯端末200およびサーバ100の処理によら
ず、ユーザが操作パネル305を用いて、ジョブの実行
開始を指示することもできる。この場合は、ユーザは、
複雑な動作設定のみを携帯端末200への音声入力によ
って指示する一方、ジョブ開始指示のように比較的に簡
単な内容については、通常のデジタル複写機と同様に操
作パネル305を用いて指示することができる。
【0145】ステップS320では、制御命令に応じて
ジョブを実行する。そして、ジョブの実行が完了するの
を待って(ステップS321:YES)、ステップS3
22の処理が実行される。
【0146】ステップS322では、サーバ100へジ
ョブ完了通知を送信し、ステップS323では、サーバ
100との通信接続を解除する。
【0147】以上のように、本実施の形態の制御システ
ムによれば、携帯電話などの携帯端末を利用して音声を
入力し、音声認識処理や制御命令への変換処理をサーバ
100に集約して実行することによって各機器を制御す
ることができる、新しいネットワーク・ソリューション
を提供することができる。
【0148】以上のように、本実施の形態における制御
システム、および制御システムに使用される携帯端末、
データ処理装置として機能するサーバ、および制御対象
となる機器を説明したが、本発明は、この場合に限られ
ず、本発明の精神を逸脱しない範囲内で、種々の変形、
省略、追加が可能である。
【0149】上記の説明では、データ処理装置として、
専用のサーバ100を用いる場合を示したが、図8、図
9、および図10に示されるように、携帯端末200か
ら音声データを受信し、受信した音声データを所定の機
器の制御命令に変換し、変換によって得られた制御命令
を所定の機器へ送信する機能を有するデータ処理装置で
あれば、専用のサーバに限られない。したがって、たと
えば、これらの機能を有するプリンタまたはファクシミ
リ装置を他の機器のサーバとして用いてもよい。
【0150】上記の説明では、携帯端末200が公衆回
線網700を通じて、直接的に、サーバ100へ接続す
る場合を示したが、本発明は、この場合に限られない。
たとえば、携帯端末200と機器300aとの間の通信
接続と同様に、携帯端末200とサーバ100の間も、
近距離無線通信を用いて通信接続することもできる。
【0151】また、携帯端末200は、一旦、携帯端末
専用のセンター(ゲートウェイサーバ)にパケット通信
網または回線交換網を通じて通信接続した後に、このセ
ンターに専用線やインターネットを通じて接続されてい
るサーバ100と通信するように構成することもでき
る。この場合は、URL(uniform resource locator)
を用いることによってサーバ100が特定される。この
ような技術は、通信業者から各種のモバイル・インター
ネット技術として、提供されているものと同様であるの
で、詳しい説明を省略する。
【0152】また、携帯端末200の利便性の見地から
は、携帯端末200と制御対象となる機器との間の通信
として、近距離無線通信を用いることが望ましいが、携
帯端末200と制御対象となる機器との間の通信とし
て、有線通信を用いることもできる。
【0153】本発明に係る制御システム、携帯端末、デ
ータ通信装置、および機器における処理を行う各手段、
および制御方法は、プログラムされたコンピュータまた
は専用のハードウエア回路のいずれによっても実現する
ことができる。
【0154】また、プログラムされたコンピュータによ
って本発明を実現する場合、コンピュータを動作させる
プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体
(たとえば、フレキシブルディスクやCD−ROMな
ど)によって提供されてもよく、記録媒体によらず、ネ
ットワークを経て、提供されてもよい。このプログラム
は、通常、ハードディスクに転送され記憶される。ま
た、このプログラムは、たとえば、単独でアプリケーシ
ョンソフトとして提供されてもよいし、また、そのコン
ピュータ装置の一機能としてそのコンピュータ装置のソ
フトウエアに組み込んでもよい。
【0155】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、制御対象
となる機器自体に設けられたマイクロフォンへ音声入力
することなく、機器を音声によって制御することができ
る。また、複数の機器が隣接して配置されている場合で
あっても、ユーザが所望していない機器へ誤って音声が
入力され、誤った制御がされてしまうことを防止するこ
とができる。
【0156】また、本発明によれば、複数の機器を音声
によって制御可能に構成する場合であっても、各機器別
に音声認識ソフトウエアおよび専用のハードウエアを設
ける必要がなく、各機器の製造コストを低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に対応する制御システム
の一例を示すブロック図である。
【図2】 図1の制御システムに用いられる携帯端末の
構成を示すブロック図である。
【図3】 図1の制御システムに用いられるサーバの構
成を示すブロック図である。
【図4】 図1の制御システムに用いられる機器の構成
を示すブロック図である。
【図5】 図1に示される制御システムの動作を示すシ
ーケンスチャートである。
【図6】 図2に示される携帯端末の処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図7】 図6に後続する携帯端末の処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図8】 図3に示されるサーバの処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図9】 図8に後続するサーバの処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図10】 図9に後続するサーバの処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図11】 図4に示される機器の処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図12】 図11に後続する機器の処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図13】 図12に後続する機器の処理内容を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
100…サーバ、 200…携帯端末、 300a,300b…機器、 400…モデム、 500…基地局、 600…ネットワーク、 700…公衆回線網。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 331 G10L 3/00 551F Fターム(参考) 5D015 AA05 KK01 KK02 5K048 BA00 DA03 DC01 DC03 EB02 EB14 5K101 KK11 LL12 MM07 NN07 NN21 PP03 TT06 UU19 UU20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象となる機器と、前記機器とネッ
    トワークを通じて接続されるデータ処理装置と、前記機
    器およびデータ処理装置と通信可能な携帯端末とを有
    し、前記機器を制御するための制御システムであって、 前記携帯端末は、 音声を入力するための音声入力手段と、 入力された音声に基づいて得られた音声データを前記デ
    ータ処理装置へ送信する音声データ送信手段とを備え、 前記データ処理装置は、 前記携帯端末から前記音声データを受信する音声データ
    受信手段と、 受信した音声データを前記機器への制御命令に変換する
    変換手段と、 前記変換手段によって得られた前記制御命令を前記機器
    へ前記ネットワークを通じて送信する制御命令送信手段
    とを備え、 前記機器は、 前記データ処理装置から制御命令を受信する制御命令受
    信手段を備え、当該制御命令に応じてジョブを実行する
    ことを特徴とする制御システム。
  2. 【請求項2】 前記機器は、当該機器自体を特定するた
    めに用いられる識別情報を前記携帯端末へ送信する識別
    情報送信手段を備え、 前記携帯端末は、前記機器から前記識別情報を受信する
    携帯用識別情報受信手段と、前記機器から受信した前記
    識別情報を前記データ処理装置へ送信する携帯用識別情
    報送信手段を備え、 前記データ処理装置は、さらに、前記携帯端末から受信
    した識別情報に基づいて前記ネットワーク上で前記機器
    を特定する特定手段を有し、前記変換手段は、受信した
    音声データを前記特定手段によって特定された機器への
    制御命令に変換し、前記制御命令送信手段は、前記特定
    手段によって特定された機器へ前記制御命令を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御システム。
  3. 【請求項3】 受信した識別情報に基づいてネットワー
    ク上で機器を特定する特定手段、受信した音声データを
    前記特定手段によって特定された機器への制御命令に変
    換する変換手段、および前記変換手段によって得られた
    前記制御命令を前記特定手段によって特定された機器へ
    ネットワークを通じて送信する制御命令送信手段を備え
    るデータ処理装置と、前記データ処理装置から受信した
    前記制御命令に応じてジョブを実行する前記機器と、を
    有する制御システムに用いられる携帯端末において、 前記機器を特定するために用いられる前記識別情報を当
    該機器自体から受信する携帯用識別情報受信手段と、 受信した前記識別情報を前記データ処理装置へ送信する
    携帯用識別情報送信手段と、 音声を入力するための音声入力手段と、 入力された音声に基づいて得られた音声データを前記デ
    ータ処理装置へ送信する音声データ送信手段と、 を有することを特徴とする携帯端末。
  4. 【請求項4】 入力された音声に基づいて得られた音声
    データをデータ処理装置へ送信する音声データ送信手段
    を備える携帯端末と、前記携帯端末から受信した識別情
    報に基づいてネットワーク上で機器を特定する特定手
    段、前記携帯端末から受信した音声データを前記特定手
    段によって特定された機器への制御命令に変換する変換
    手段、および前記変換手段によって得られた前記制御命
    令を前記特定手段によって特定された機器へネットワー
    クを通じて送信する制御命令送信手段を備えるデータ処
    理装置と、を有する制御システムに用いられる機器にお
    いて、 当該機器自体を特定するために用いられる前記識別情報
    を前記携帯端末へ送信する識別情報送信手段と、 前記音声データを変換して得られた制御命令を前記デー
    タ処理装置から受信する制御命令受信手段と、を有し、 前記制御命令に応じてジョブを実行することを特徴とす
    る機器。
  5. 【請求項5】 音声を入力するための音声入力手段を備
    える携帯端末と、機器を特定するために用いられる識別
    情報を前記携帯端末へ送信する識別情報送信手段、およ
    び制御命令を受信する制御命令受信手段を備え、前記制
    御命令に応じてジョブを実行する機器と、を有する制御
    システムに用いられるデータ処理装置において、 前記識別情報を前記携帯端末から受信する識別情報受信
    手段と、 前記識別情報に基づいてネットワーク上で前記機器を特
    定する特定手段と、 入力された音声に基づいて得られた音声データを前記携
    帯端末から受信する音声データ受信手段と、 受信した音声データを前記特定手段によって特定された
    機器への制御命令に変換する変換手段と、 前記変換手段によって得られた前記制御命令を前記特定
    手段によって特定された機器へネットワークを通じて送
    信する制御命令送信手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 機器を制御する方法であって、 前記機器を特定するために用いられる識別情報を当該機
    器自体から携帯端末が受信するステップと、 前記機器にネットワークを通じて接続されたデータ処理
    装置へ前記識別情報を前記携帯端末が送信するステップ
    と、 携帯端末に入力された音声に基づいて取得される音声デ
    ータを前記携帯端末がデータ処理装置へ送信するステッ
    プと、 前記データ処理装置が、受信した識別情報に基づいてネ
    ットワーク上で前記機器を特定するステップと、 前記データ処理装置が、受信した音声データを、前記識
    別情報に基づいて特定された機器への制御命令に変換す
    るステップと、 前記データ処理装置が、変換によって得られた制御命令
    を、前記識別情報に基づいて特定された機器へ送信する
    ステップと、 前記機器が、前記データ処理装置から制御命令を受信
    し、当該制御命令に応じてジョブを実行するステップ
    と、 を有することを特徴とする制御方法。
  7. 【請求項7】 受信した識別情報に基づいてネットワー
    ク上で機器を特定する特定手段、受信した音声データを
    前記特定手段によって特定された機器への制御命令に変
    換する変換手段、および前記変換手段によって得られた
    前記制御命令を前記特定手段によって特定された機器へ
    ネットワークを通じて送信する制御命令送信手段を備え
    るデータ処理装置と、前記データ処理装置から受信した
    前記制御命令に応じてジョブを実行する前記機器と、を
    有する制御システムに用いられる携帯端末における制御
    プログラムであって、 前記機器を特定するために用いられる前記識別情報を当
    該機器自体から受信する処理と、 受信した前記識別情報を前記データ処理装置へ送信する
    処理と、 音声を入力するための処理と、 入力された音声に基づいて得られた音声データを前記デ
    ータ処理装置へ送信する処理と、 をコンピュータに実行させる制御プログラム。
  8. 【請求項8】 入力された音声に基づいて得られた音声
    データをデータ処理装置へ送信する音声データ送信手段
    を備える携帯端末と、前記携帯端末から受信した識別情
    報に基づいてネットワーク上で機器を特定する特定手
    段、前記携帯端末から受信した音声データを前記特定手
    段によって特定された機器への制御命令に変換する変換
    手段、および前記変換手段によって得られた前記制御命
    令を前記特定手段によって特定された機器へネットワー
    クを通じて送信する制御命令送信手段を備えるデータ処
    理装置と、を有する制御システムに用いられる機器にお
    ける制御プログラムであって、 当該機器自体を特定するために用いられる前記識別情報
    を前記携帯端末へ送信する処理と、 前記音声データを変換して得られた制御命令を前記デー
    タ処理装置から受信する処理と、 前記制御命令に応じてジョブの実行に関する動作設定を
    おこなう処理と、 をコンピュータに実行させる制御プログラム。
  9. 【請求項9】 音声を入力するための音声入力手段を備
    える携帯端末と、機器を特定するために用いられる識別
    情報を前記携帯端末へ送信する識別情報送信手段、およ
    び制御命令を受信する制御命令受信手段を備え、前記制
    御命令に応じてジョブを実行する機器と、を有する制御
    システムに用いられるデータ処理装置においる制御プロ
    グラムであって、 前記識別情報を前記携帯端末から受信する処理と、 前記識別情報に基づいてネットワーク上で前記機器を特
    定する処理と、 入力された音声に基づいて得られた音声データを前記携
    帯端末から受信する処理と、 受信した音声データを前記識別情報に基づいて特定され
    た機器への制御命令に変換する処理と、 前記変換手段によって得られた前記制御命令を、前記識
    別情報に基づいて特定された機器へネットワークを通じ
    て送信する処理と、 をコンピュータに実行させる制御プログラム。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれか一つに記載の
    制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
JP2001237847A 2001-08-06 2001-08-06 制御システムおよび制御方法 Pending JP2003051887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001237847A JP2003051887A (ja) 2001-08-06 2001-08-06 制御システムおよび制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001237847A JP2003051887A (ja) 2001-08-06 2001-08-06 制御システムおよび制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003051887A true JP2003051887A (ja) 2003-02-21

Family

ID=19068858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001237847A Pending JP2003051887A (ja) 2001-08-06 2001-08-06 制御システムおよび制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003051887A (ja)

Cited By (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026257A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Atsushi Tagata 出品情報提供装置およびプログラム
JP2011183564A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Canon Inc 画像形成装置、情報処理装置、印刷システム、画像形成方法、及び画像形成プログラム、並びに記録媒体
JP2016091044A (ja) * 2014-10-29 2016-05-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理システム及び情報処理方法
JP2017182417A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 ホーチキ株式会社 防災監視設備
JP2018078652A (ja) * 2018-01-24 2018-05-17 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 複数機器の機器管理システム、機器制御方法及び、プログラム
JP2018533036A (ja) * 2015-08-19 2018-11-08 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 通信方法、サーバー、およびデバイス
CN109254738A (zh) * 2017-07-13 2019-01-22 佳能株式会社 打印***、打印设备和控制方法
JP2019046103A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 キヤノン株式会社 システム、音声制御デバイス、及び印刷装置
JP2019046102A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 キヤノン株式会社 音声制御デバイス、印刷装置、それらの制御方法およびプログラム
JP2019092153A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 東芝テック株式会社 自然言語に基づく複合機制御システム及び方法
JP2019095835A (ja) * 2017-11-17 2019-06-20 キヤノン株式会社 音声制御システム、制御方法及びプログラム
JP2019096295A (ja) * 2017-11-17 2019-06-20 キヤノン株式会社 音声制御システム、制御方法及びプログラム
JP2019109752A (ja) * 2017-12-19 2019-07-04 キヤノン株式会社 無線端末、管理サーバ、意図解釈サーバ、それらの制御方法、及びプログラム
JP2019185734A (ja) * 2018-03-30 2019-10-24 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2019219740A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 キヤノン株式会社 印刷システム、制御方法、サーバおよびプログラム
US10567602B2 (en) 2017-07-13 2020-02-18 Canon Kabushiki Kaisha Print apparatus and control method for obtaining print data when a print instruction is received by audio
JP2020038452A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 ブラザー工業株式会社 通信システム、登録仲介サーバのためのコンピュータプログラム、及び、サービス提供サーバのためのコンピュータプログラム
JP2020040329A (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、制御プログラム、および画像形成システム
JP2020056913A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 シャープ株式会社 システム及び処理装置
JP2020071669A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、制御装置、および画像形成装置
JP2020077341A (ja) * 2018-11-09 2020-05-21 キヤノン株式会社 中継サーバおよび制御方法
JP2020077020A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び画像形成システム
JP2020087376A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、および方法
JP2020087359A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、および方法
JP2020091448A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 コニカミノルタ株式会社 音声操作システム、音声操作方法および音声操作プログラム
JP2020096311A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 コニカミノルタ株式会社 画像処理システム、画像処理装置、クラウドサーバおよびプログラム
JP2020107353A (ja) * 2020-03-09 2020-07-09 キヤノン株式会社 情報処理装置、音声制御デバイス、印刷装置およびプログラム
JP2020140299A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 ブラザー工業株式会社 プログラムセット、システム、特定のプリンタを制御する方法、コンピュータプログラム、および、端末装置
CN111625204A (zh) * 2019-02-28 2020-09-04 佳能株式会社 控制***、服务器***和控制方法
EP3720108A1 (en) 2019-03-20 2020-10-07 Ricoh Company, Ltd. Server apparatus, voice operation system, voice operation method, and carrier means
US10893157B2 (en) 2018-11-30 2021-01-12 Ricoh Company, Ltd. Information processing system and information processing apparatus
JP2021033001A (ja) * 2019-08-22 2021-03-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム
CN112684989A (zh) * 2019-10-18 2021-04-20 精工爱普生株式会社 印刷***、印刷方法以及信息处理装置
JP2021092884A (ja) * 2019-12-09 2021-06-17 コニカミノルタ株式会社 サーバー装置、通信システム、制御方法及び制御用のコンピュータープログラム
JP2021096493A (ja) * 2019-12-13 2021-06-24 コニカミノルタ株式会社 制御装置、制御システム及び制御プログラム
US11211069B2 (en) 2018-11-30 2021-12-28 Ricoh Company, Ltd. Information processing system, information processing method, and non-transitory recording medium
JP2022007018A (ja) * 2020-06-25 2022-01-13 コニカミノルタ株式会社 音声設定システム、音声設定支援装置および音声設定支援プログラム
US11423903B2 (en) 2019-10-08 2022-08-23 Ricoh Company, Ltd. Information processing system and information processing method
JP2023027067A (ja) * 2017-08-31 2023-03-01 キヤノン株式会社 音声制御デバイス、印刷装置、それらの制御方法およびプログラム
JP2023063318A (ja) * 2018-03-30 2023-05-09 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Cited By (75)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026257A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Atsushi Tagata 出品情報提供装置およびプログラム
JP2011183564A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Canon Inc 画像形成装置、情報処理装置、印刷システム、画像形成方法、及び画像形成プログラム、並びに記録媒体
JP2016091044A (ja) * 2014-10-29 2016-05-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理システム及び情報処理方法
JP2018533036A (ja) * 2015-08-19 2018-11-08 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 通信方法、サーバー、およびデバイス
US11049499B2 (en) 2015-08-19 2021-06-29 Huawei Technologies Co., Ltd. Communication method, server, and device
JP2017182417A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 ホーチキ株式会社 防災監視設備
US11210036B2 (en) 2017-07-13 2021-12-28 Canon Kabushiki Kaisha Print system, print apparatus, control method, and storage medium
US11283947B2 (en) 2017-07-13 2022-03-22 Canon Kabushiki Kaisha Print apparatus and control method for performing print process using print data based on a content
CN109254738A (zh) * 2017-07-13 2019-01-22 佳能株式会社 打印***、打印设备和控制方法
JP2019020873A (ja) * 2017-07-13 2019-02-07 キヤノン株式会社 システムおよび印刷装置およびサーバシステムおよび制御方法およびプログラム
US10599369B2 (en) 2017-07-13 2020-03-24 Canon Kabushiki Kaisha Print system, print apparatus, control method, and storage medium
US10567602B2 (en) 2017-07-13 2020-02-18 Canon Kabushiki Kaisha Print apparatus and control method for obtaining print data when a print instruction is received by audio
JP2021185488A (ja) * 2017-08-31 2021-12-09 キヤノン株式会社 音声制御デバイス、印刷装置、それらの制御方法およびプログラム
JP7179929B2 (ja) 2017-08-31 2022-11-29 キヤノン株式会社 音声制御デバイス、印刷装置、それらの制御方法およびプログラム
US10708448B2 (en) 2017-08-31 2020-07-07 Canon Kabushiki Kaisha System for controlling print setting information of print data, voice control device, and printing apparatus thereof
JP2023027067A (ja) * 2017-08-31 2023-03-01 キヤノン株式会社 音声制御デバイス、印刷装置、それらの制御方法およびプログラム
JP7338025B2 (ja) 2017-08-31 2023-09-04 キヤノン株式会社 音声制御デバイス、印刷装置、それらの制御方法およびプログラム
JP2019046103A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 キヤノン株式会社 システム、音声制御デバイス、及び印刷装置
JP2019046102A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 キヤノン株式会社 音声制御デバイス、印刷装置、それらの制御方法およびプログラム
JP2019092153A (ja) * 2017-11-10 2019-06-13 東芝テック株式会社 自然言語に基づく複合機制御システム及び方法
JP7159000B2 (ja) 2017-11-10 2022-10-24 東芝テック株式会社 自然言語に基づく複合機制御システム及び方法
JP2019095835A (ja) * 2017-11-17 2019-06-20 キヤノン株式会社 音声制御システム、制御方法及びプログラム
JP7057647B2 (ja) 2017-11-17 2022-04-20 キヤノン株式会社 音声制御システム、制御方法及びプログラム
JP2019096295A (ja) * 2017-11-17 2019-06-20 キヤノン株式会社 音声制御システム、制御方法及びプログラム
CN111512281B (zh) * 2017-12-19 2024-05-14 佳能株式会社 无线终端、管理服务器、意图解读服务器、及其控制方法
JP2019109752A (ja) * 2017-12-19 2019-07-04 キヤノン株式会社 無線端末、管理サーバ、意図解釈サーバ、それらの制御方法、及びプログラム
JP7177591B2 (ja) 2017-12-19 2022-11-24 キヤノン株式会社 無線端末、サーバ、それらの制御方法、プログラム、及びシステム
US11438469B2 (en) 2017-12-19 2022-09-06 Canon Kabushiki Kaisha Wireless terminal, management server and intention interpretation server
CN111512281A (zh) * 2017-12-19 2020-08-07 佳能株式会社 无线终端、管理服务器、意图解读服务器、其控制方法、以及程序
JP2018078652A (ja) * 2018-01-24 2018-05-17 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 複数機器の機器管理システム、機器制御方法及び、プログラム
JP7487807B2 (ja) 2018-03-30 2024-05-21 株式会社リコー 情報処理システム、サーバ、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7230506B2 (ja) 2018-03-30 2023-03-01 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2023063318A (ja) * 2018-03-30 2023-05-09 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2019185734A (ja) * 2018-03-30 2019-10-24 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7173761B2 (ja) 2018-06-15 2022-11-16 キヤノン株式会社 印刷システム、制御方法、サーバシステム
JP2019219740A (ja) * 2018-06-15 2019-12-26 キヤノン株式会社 印刷システム、制御方法、サーバおよびプログラム
JP2020038452A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 ブラザー工業株式会社 通信システム、登録仲介サーバのためのコンピュータプログラム、及び、サービス提供サーバのためのコンピュータプログラム
JP2020040329A (ja) * 2018-09-12 2020-03-19 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、制御プログラム、および画像形成システム
JP7135625B2 (ja) 2018-09-12 2022-09-13 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、制御プログラム、および画像形成システム
JP2020056913A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 シャープ株式会社 システム及び処理装置
JP2020071669A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、制御装置、および画像形成装置
JP7135731B2 (ja) 2018-10-31 2022-09-13 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、制御装置、および画像形成装置
JP7107174B2 (ja) 2018-11-05 2022-07-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び画像形成システム
JP2020077020A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及び画像形成システム
JP7224863B2 (ja) 2018-11-09 2023-02-20 キヤノン株式会社 中継サーバおよび制御方法
JP2020077341A (ja) * 2018-11-09 2020-05-21 キヤノン株式会社 中継サーバおよび制御方法
US11211069B2 (en) 2018-11-30 2021-12-28 Ricoh Company, Ltd. Information processing system, information processing method, and non-transitory recording medium
JP2020087376A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、および方法
JP7215118B2 (ja) 2018-11-30 2023-01-31 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、プログラムおよび方法
US10893157B2 (en) 2018-11-30 2021-01-12 Ricoh Company, Ltd. Information processing system and information processing apparatus
JP2020087359A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、および方法
JP7188036B2 (ja) 2018-11-30 2022-12-13 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、および方法
JP7271925B2 (ja) 2018-12-07 2023-05-12 コニカミノルタ株式会社 音声操作システム、音声操作方法および音声操作プログラム
JP2020091448A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 コニカミノルタ株式会社 音声操作システム、音声操作方法および音声操作プログラム
JP7192468B2 (ja) 2018-12-14 2022-12-20 コニカミノルタ株式会社 画像処理システム、画像処理装置、クラウドサーバおよびプログラム
JP2020096311A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 コニカミノルタ株式会社 画像処理システム、画像処理装置、クラウドサーバおよびプログラム
JP7256443B2 (ja) 2019-02-27 2023-04-12 ブラザー工業株式会社 プログラムセット、システム、特定のプリンタを制御する方法、コンピュータプログラム、および、端末装置
JP2020140299A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 ブラザー工業株式会社 プログラムセット、システム、特定のプリンタを制御する方法、コンピュータプログラム、および、端末装置
CN111625204A (zh) * 2019-02-28 2020-09-04 佳能株式会社 控制***、服务器***和控制方法
EP3720108A1 (en) 2019-03-20 2020-10-07 Ricoh Company, Ltd. Server apparatus, voice operation system, voice operation method, and carrier means
US11240390B2 (en) 2019-03-20 2022-02-01 Ricoh Company, Ltd. Server apparatus, voice operation system, voice operation method, and recording medium
JP7375369B2 (ja) 2019-08-22 2023-11-08 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム
JP2021033001A (ja) * 2019-08-22 2021-03-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム
US11423903B2 (en) 2019-10-08 2022-08-23 Ricoh Company, Ltd. Information processing system and information processing method
CN112684989B (zh) * 2019-10-18 2024-04-26 精工爱普生株式会社 印刷***、印刷方法以及信息处理装置
CN112684989A (zh) * 2019-10-18 2021-04-20 精工爱普生株式会社 印刷***、印刷方法以及信息处理装置
JP2021092884A (ja) * 2019-12-09 2021-06-17 コニカミノルタ株式会社 サーバー装置、通信システム、制御方法及び制御用のコンピュータープログラム
JP7476527B2 (ja) 2019-12-09 2024-05-01 コニカミノルタ株式会社 サーバー装置、通信システム、制御方法及び制御用のコンピュータープログラム
JP7447458B2 (ja) 2019-12-13 2024-03-12 コニカミノルタ株式会社 制御装置、制御システム及び制御プログラム
JP2021096493A (ja) * 2019-12-13 2021-06-24 コニカミノルタ株式会社 制御装置、制御システム及び制御プログラム
JP2022180386A (ja) * 2020-03-09 2022-12-06 キヤノン株式会社 情報処理装置、音声制御デバイス、印刷装置およびプログラム
JP7135022B2 (ja) 2020-03-09 2022-09-12 キヤノン株式会社 システム
JP2020107353A (ja) * 2020-03-09 2020-07-09 キヤノン株式会社 情報処理装置、音声制御デバイス、印刷装置およびプログラム
JP7447203B2 (ja) 2020-03-09 2024-03-11 キヤノン株式会社 情報処理装置、音声制御デバイス、印刷装置およびプログラム
JP2022007018A (ja) * 2020-06-25 2022-01-13 コニカミノルタ株式会社 音声設定システム、音声設定支援装置および音声設定支援プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003051887A (ja) 制御システムおよび制御方法
US9407786B2 (en) Cooperative image processing system, cooperative image processing method, portable terminal apparatus, image processing apparatus, and recording medium
US7685249B2 (en) Image processing method, image process system, and related equipment used therein including portable terminal, image forming data transmitting device and image forming device, as well as image processing program and computer readable recording medium that stores sa
JP3655170B2 (ja) ネットワークシステム
JP5831251B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置、端末装置、画像形成装置の制御プログラム、および端末装置の制御プログラム
JP2003341190A (ja) 画像形成動作制御方法、画像形成動作制御システム、画像形成動作制御装置、画像形成方法、画像形成装置、プログラム
CN1870711A (zh) 成像***、处理控制器、成像设备和成像命令方法
JP2009194577A (ja) 画像形成装置、音声案内方法及び音声案内プログラム
JP2003177997A (ja) データ送信装置
US20030142348A1 (en) Image forming system and image forming apparatus
US20020135807A1 (en) Status notification system, its device and method for notifying status information to portable terminal
US20060176507A1 (en) Image processing system, image processing device, control method thereof and computer program product
US20090161168A1 (en) Software, control apparatus and controlling method
JP2019201282A (ja) 画像処理装置およびその制御プログラム
JP2008084183A (ja) 画像形成システム、画像形成装置、および画像形成方法
JP2001219627A (ja) 印刷制御装置
JP2006235186A (ja) 電子写真装置
JP2010000651A (ja) 画像形成装置
US8547565B2 (en) Method and apparatus for image processing with status notification
JP4760255B2 (ja) ネットワークプリントシステム
US8705103B2 (en) Image processing system, image processing server, image forming apparatus, image processing method, and recording medium
US5809301A (en) Networked information processing system having a process defining apparatus for transferring defined process information to a processing apparatus and for adding an identifier
JP2002163094A (ja) 印刷処理システム、印刷ジョブ送信装置、携帯用端末、印刷装置、印刷処理方法および印刷処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
WO2002046933A1 (fr) Serveur d'impression commande a distance, systeme et procede d'impression, support d'enregistrement et programme
JP3901033B2 (ja) ユーザインターフェース設定システム、無線通信端末、電子機器、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040423

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070604