JP2003051052A - Icカード用紙幣積増機 - Google Patents

Icカード用紙幣積増機

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JP2003051052A JP2001236403A JP2001236403A JP2003051052A JP 2003051052 A JP2003051052 A JP 2003051052A JP 2001236403 A JP2001236403 A JP 2001236403A JP 2001236403 A JP2001236403 A JP 2001236403A JP 2003051052 A JP2003051052 A JP 2003051052A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカード用紙幣積増機において、ICカー
ドに記憶されている情報の不正な改ざんを防止する。 【解決手段】 ICカード用紙幣積増機1を、受付信号
を有する起動用カードが挿入され、その受付信号を受信
した場合にのみ起動される構成にした。これにより、I
Cカード用紙幣積増機1は、電源投入後、起動用カード
が挿入されるまでは起動されず、一般カードがICカー
ド用紙幣積増機1に受け付けられないようになっている
ので、ICカード用紙幣積増機1に対する不正操作や不
正行為によりICカードに記憶されている情報が改ざん
される機会が減少し、ICカード用紙幣積増機のセキュ
リティに対する信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICカード用紙幣積
増機に関し、特に利用者の利用可能な金額を記憶してい
るICカードに対し、さらに紙幣を入金してその利用可
能な金額を積増するICカード用紙幣積増機に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道やレジャー施設などには、利用者が
料金を前払いした利用可能な金額である利用可能金額
や、必要に応じてその利用者の個人情報などが記憶され
ているICカードに、その利用可能金額が不足する場合
など、追加して料金を支払い、そのICカードに利用可
能金額をさらに積増するICカード用紙幣積増機が設け
られている。このようなICカード用紙幣積増機では、
1枚のICカードに利用可能金額を積増していくので、
ICカードを繰り返し使用することができる。
【0003】そして、ICカード用紙幣積増機には、入
金された紙幣を装置内部に取り込んで収納庫に収納する
入金機が備えられていて、ICカード用紙幣積増機は、
入金された紙幣を収納し、その金額に応じて、ICカー
ドの利用可能金額を積増する。
【0004】このような従来のICカード用紙幣積増機
は、電源が投入されることによって起動し、ICカード
の挿入待機状態となり、いつでも挿入されたICカード
に対する情報の読み込み・書き込み、紙幣の入金、およ
び挿入されたICカードへの紙幣の積増を行うことがで
きる状態になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ICカード用紙幣積増機は、電源の投入によって起動さ
れ、いつでも使用可能な状態となるので、その分、IC
カード用紙幣積増機に対する不正操作や不正行為がなさ
れる可能性が高くなるという問題点があった。
【0006】このような不正操作や不正行為によって、
ICカードに記憶されている利用可能金額や個人情報が
書き換えられ、例えば紙幣の入金なしに利用可能金額が
積増されるなど、ICカードに記憶されている情報が改
ざんされる可能性がある。
【0007】さらに、万一、ICカード用紙幣積増機自
体が盗難された場合には、ICカードに記憶されている
情報が改ざんされる可能性がさらに高くなり、ICカー
ド用紙幣積増機のセキュリティに対する信頼性が低下す
ることになる。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ICカードに記憶されている情報の不正な改
ざんを防止するICカード用紙幣積増機を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題を解
決するために、金額が記憶されたICカードに対し、紙
幣の入金によって金額を積増するICカード用紙幣積増
機において、電源投入後に、受付信号を有するICカー
ドである起動用カードが挿入され、受付信号が受信され
た場合にのみ起動され、利用者の利用可能な金額である
利用可能金額が記憶された一般のICカードである一般
カードを受け付け、紙幣の入金によって利用可能金額を
積増するようにしたことを特徴とするICカード用紙幣
積増機が提供される。
【0010】このようなICカード用紙幣積増機によれ
ば、受付信号を有する起動用カードが挿入され、その受
付信号が受信されることによって、ICカード用紙幣積
増機が起動される。これにより、ICカード用紙幣積増
機は、電源投入後、起動用カードが挿入されるまでは起
動されず、したがって、一般カードがICカード用紙幣
積増機に受け付けられないようになっているので、IC
カード用紙幣積増機に対する不正操作や不正行為により
ICカードに記憶されている情報が改ざんされる機会が
減少する。
【0011】さらに、万一、ICカード用紙幣積増機自
体が盗難された場合であっても、起動用カードが挿入さ
れるまではICカード用紙幣積増機が起動されることが
ないので、ICカード用紙幣積増機のセキュリティに対
する信頼性が高くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。まず、第1の実施の形態について
説明する。
【0013】図1は第1の実施の形態に係るICカード
用紙幣積増機の構成ブロック図である。本形態のICカ
ード用紙幣積増機1は、利用者の利用できる金額である
利用可能金額、および必要に応じて利用者を識別するた
めの個人情報が記憶されている一般のICカードである
一般カードのほか、一般カードを受け付けられるように
ICカード用紙幣積増機1を起動するためのICカード
である起動用カードが挿入できるようになっている。こ
の起動用カードは、ICカード用紙幣積増機1が認識可
能な信号であって、ICカード用紙幣積増機1の識別用
のIDおよびICカード用紙幣積増機1の起動用のコマ
ンドである起動用コマンドを含む信号である受付信号を
有している。なお、この受付信号に含まれるIDは、I
Cカード用紙幣積増機1以外の複数のICカード用紙幣
積増機に共通するものであってもよい。
【0014】ICカード用紙幣積増機1は、一般カード
あるいは起動用カードが挿入されるICカード挿入口
2、紙幣が入金される紙幣入金口3、および入金された
紙幣についての領収書を発行する領収書発行口4を有
し、さらに、一般カードあるいは起動用カードの挿入お
よび紙幣の入金がなされた後の積増処理を制御する制御
部5を有している。
【0015】この制御部5は、CPU(Central Proces
sing Unit)のほか、基本プログラムを格納しているR
OM(Random Access Memory)、CPUが実行するプロ
グラムや演算途中のデータを一時的に格納するSRAM
(Static Random Access Memory)、プログラムのダウ
ンロードおよびデータ収集を行うSRAMカード、およ
び生成された情報をICカード用紙幣積増機1の各部に
伝達して制御するコントローラを有している。
【0016】また、ICカード用紙幣積増機1には、操
作用の操作スイッチ6a、ランプによって装置状態を表
示する装置状態表示ランプ6b、および紙幣の在高、I
Cカード用紙幣積増機1の異常、操作案内など、必要に
応じて各種メッセージを表示するLCD(Liquid Cryst
al Display)6cから成る操作表示部6が設けられてい
る。
【0017】さらに、ICカード用紙幣積増機1には、
ICカード挿入口2から挿入されたICカードについて
情報の読み込み・書き込みを行うリーダ・ライタ部7、
入金紙幣の真贋と金種を鑑別する紙幣鑑別部8、および
紙幣鑑別部8で鑑別された紙幣を収納する紙幣収納庫9
が設けられている。リーダ・ライタ部7および紙幣鑑別
部8は、制御部5によって制御されるようになってい
る。
【0018】このリーダ・ライタ部7には、アンテナ1
0が接続されていて、ICカード挿入口2から起動用カ
ードが挿入された場合に、ICカード用紙幣積増機1
は、その起動用カードが有する受付信号をアンテナ10
で受信する。
【0019】また、ICカード用紙幣積増機1には、取
引データの転送や機器の状況のリアルタイムの監視を行
うためのPHS(Personal Handyphone System)通信部
11、メンテナンスに関するメッセージを表示するメン
テナンス部12、および領収書発行口4から入金紙幣に
ついての領収書を発行し、さらに取引データが印刷可能
な印刷部13が設けられており、これらは制御部5によ
って制御される。また、ICカード用紙幣積増機1の電
源は、電源部14から供給される。
【0020】図2はICカード用紙幣積増機の一例の概
略図である。ICカード用紙幣積増機1の前面には、操
作スイッチ6a、装置状態表示ランプ6bおよびLCD
6cが配置され、さらに、ICカード挿入口2、紙幣入
金口3、および領収書発行口4が配置されている。
【0021】図3および図4は第1の実施の形態に係る
ICカード用紙幣積増機の積増処理のフローチャートで
ある。ICカード用紙幣積増機1の電源が投入されると
(ステップS1)、ICカード用紙幣積増機1は、まず
初期状態にリセットされる(ステップS2)。その際、
ICカード用紙幣積増機1は、LCD6cに一般カード
受付不可メッセージを表示する(ステップS3)。この
状態では、一般カードの挿入および紙幣の入金は行うこ
とができないようになっており、ICカード用紙幣積増
機1は、起動用カードの挿入待機状態になる。
【0022】次に、ICカード用紙幣積増機1は、起動
用カードがICカード挿入口2に挿入されたか否かを判
断する(ステップS4)。起動用カードがICカード挿
入口2に挿入されると、ICカード用紙幣積増機1は、
アンテナ10でその起動用カードの受付信号を受信す
る。ICカード用紙幣積増機1が、この受付信号に含ま
れるIDを認識すると、制御部5のCPUが、その受付
信号に含まれる起動用コマンドによりICカード用紙幣
積増機1の起動を開始する。そして、ICカード用紙幣
積増機1は、LCD6cに一般カード受付許可メッセー
ジを表示し(ステップS5)、一般カードの挿入待機状
態になる。また、ステップS4において起動用カードが
挿入されていない場合には、ICカード用紙幣積増機1
は、ステップS3に戻り、LCD6cに一般カード受付
不可メッセージを表示したまま、起動用カードの挿入待
機状態を維持する。
【0023】ICカード用紙幣積増機1の起動後、一般
カードの挿入待機状態では、ICカード用紙幣積増機1
は、一般カードがICカード挿入口2に挿入されたか否
かを判断する(ステップS11)。そして、一般カード
がICカード挿入口2に挿入されると、ICカード用紙
幣積増機1は、リーダ・ライタ部7にて一般カードに記
憶された利用可能金額および個人情報を読み込み、次
に、紙幣入金口3から紙幣が入金されたか否かを判断す
る(ステップS12)。紙幣の入金が行われた場合に
は、ICカード用紙幣積増機1は、紙幣鑑別部8にて、
入金された紙幣の真贋と金種を鑑別した後、挿入された
一般カードに記憶されている利用可能金額をリーダ・ラ
イタ部7にて更新するため、その一般カードの利用可能
金額に入金金額を積増する(ステップS13)。最後
に、ICカード用紙幣積増機1は、領収書発行口4から
この入金金額についての領収書を発行する(ステップS
14)。
【0024】また、ステップS11において一般カード
が挿入されるまで、およびステップS14において領収
書が発行された後は、ICカード用紙幣積増機1は、ス
テップS5における一般カードの挿入待機状態を維持す
る。
【0025】以上説明したように、ICカード用紙幣積
増機1は、電源投入後、起動用カードが挿入されるまで
は起動されず、したがって、一般カードがICカード用
紙幣積増機1に受け付けられないようになっているの
で、電源投入後の不正によりICカードに記憶されてい
る情報が改ざんされる機会を減少させることができる。
【0026】さらに、万一、ICカード用紙幣積増機1
自体が盗難された場合であっても、起動用カードを用い
なければICカード用紙幣積増機1を起動することがで
きないので、ICカード用紙幣積増機1のセキュリティ
に対する信頼性を向上することができる。
【0027】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図5は第2の実施の形態に係るICカード用紙幣積
増機の構成ブロック図である。
【0028】本形態のICカード用紙幣積増機1aは、
このICカード用紙幣積増機1aにのみ対応した起動用
カードを有しており、その起動用カードは、受付信号の
ほか、ICカード用紙幣積増機1aに固有の暗号を有し
ている。
【0029】そのため、ICカード用紙幣積増機1aで
は、制御部5に設けられたメモリ5aに、ICカード用
紙幣積増機1aを識別するための暗号が格納されてお
り、ICカード用紙幣積増機1aは、ある起動用カード
が挿入された場合に、その起動用カードの暗号とICカ
ード用紙幣積増機1aの暗号とを照合する暗号照合手段
15を有している。さらに、ICカード用紙幣積増機1
aは、その暗号の照合が成立しなかった場合に、挿入さ
れた起動用カードの暗号をICカード用紙幣積増機1a
の暗号に書き換える暗号書換手段16を有している。そ
の他の構成は第1の実施の形態のICカード用紙幣積増
機1と同じである。
【0030】図6は第2の実施の形態に係るICカード
用紙幣積増機の積増処理のフローチャートである。IC
カード用紙幣積増機1aの電源が投入されると(ステッ
プS21)、ICカード用紙幣積増機1aは、まず初期
状態にリセットされる(ステップS22)。その際、I
Cカード用紙幣積増機1aは、LCD6cに一般カード
受付不可メッセージを表示する(ステップS23)。こ
の状態では、一般カードの挿入および紙幣の入金は行う
ことができないようになっており、ICカード用紙幣積
増機1aは、起動用カードの挿入待機状態になる。
【0031】次に、ICカード用紙幣積増機1aは、起
動用カードがICカード挿入口2に挿入されたか否かを
判断する(ステップS24)。起動用カードがICカー
ド挿入口2に挿入されると、ICカード用紙幣積増機1
aは、挿入された起動用カードが有する暗号をリーダ・
ライタ部7にて読み取り、読み取られた暗号とメモリ5
aに格納されているICカード用紙幣積増機1aの暗号
とを照合し、暗号が一致するか否かを判断する(ステッ
プS25)。
【0032】ICカード用紙幣積増機1aが、ステップ
S25において、暗号が一致すると判断した場合には、
ICカード用紙幣積増機1aは、アンテナ10によって
その起動用カードの受付信号を受信し、この受付信号に
含まれるIDを認識することにより、制御部5のCPU
が、その受付信号に含まれる起動用コマンドによりIC
カード用紙幣積増機1aの起動を開始する。そして、I
Cカード用紙幣積増機1aは、LCD6cに一般カード
受付許可メッセージを表示し(ステップS26)、一般
カードの挿入待機状態になり、図4に示したステップS
11以降の処理に進む。
【0033】また、ICカード用紙幣積増機1aが、ス
テップS25において、暗号が一致しないと判断した場
合には、ICカード用紙幣積増機1aは、挿入された起
動用カードの暗号を、ICカード用紙幣積増機1aの暗
号に書き換え(ステップS27)、この暗号の書き換え
られた起動用カードを排出する(ステップS28)。
【0034】ステップS24において起動用カードが挿
入されていない場合には、ICカード用紙幣積増機1a
は、ステップS23に戻り、LCD6cに一般カード受
付不可メッセージを表示したまま、起動用カードの挿入
待機状態を維持する。ここで、暗号の書き換えられた起
動用カードがICカード用紙幣積増機1aに挿入される
と、ICカード用紙幣積増機1aは、暗号の書き換えら
れた起動用カードによって起動されるようになる。
【0035】このようなICカード用紙幣積増機1aに
よれば、ICカード用紙幣積増機1aが固有の起動用カ
ードを有していて、ICカード用紙幣積増機1aの暗号
と挿入された起動用カードの暗号とが一致する場合にの
み、ICカード用紙幣積増機1aが起動され、その後の
一般カードの受け付けが可能になる。したがって、電源
投入後に不正によってICカードに記憶されている情報
が改ざんされる機会を減少させることができ、ICカー
ド用紙幣積増機1aのセキュリティに対する信頼性を向
上することができる。
【0036】また、挿入された起動用カードの暗号が、
ICカード用紙幣積増機1aの暗号と一致しない場合に
は、その起動用カードの暗号がICカード用紙幣積増機
1aの暗号に書き換えられるので、ICカード用紙幣積
増機1aに固有の起動用カードが盗難された、あるいは
紛失してしまった場合であっても、他の起動用カードを
用いて、暗号を書き換えることにより、その後の一般カ
ードの受け付けが可能になる。したがって、起動用カー
ドの盗難、紛失によってICカード用紙幣積増機1aが
使用できなくなることがない。
【0037】なお、上記の説明におけるICカード用紙
幣積増機1,1aは、リーダ・ライタ部7にてコンタク
トを介して一般カードに直接接触することにより情報を
伝達する接触式の構成であっても、また、アンテナ10
を介して一般カードと非接触で情報を伝達する非接触式
の構成であってもよい。この場合、一般カードとして
は、ICカード用紙幣積増機1,1aの構成に対応し
て、接触式ICカードまたは非接触式ICカードが用い
られる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、受付
信号を有する起動用カードがICカード用紙幣積増機に
挿入され、その受付信号が受信されることによって、I
Cカード用紙幣積増機が起動される構成にした。これに
より、ICカード用紙幣積増機は、電源投入後、起動用
カードが挿入されるまでは起動されず、一般カードがI
Cカード用紙幣積増機に受け付けられないようになって
いるので、ICカード用紙幣積増機に対する不正操作や
不正行為によりICカードに記憶されている情報が改ざ
んされる機会を減少させることができる。
【0039】さらに、万一、ICカード用紙幣積増機自
体が盗難された場合であっても、起動用カードによらな
ければICカード用紙幣積増機を起動させることができ
ないので、ICカード用紙幣積増機のセキュリティに対
する信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るICカード用紙幣積増
機の構成ブロック図である。
【図2】ICカード用紙幣積増機の一例の概略図であ
る。
【図3】第1の実施の形態に係るICカード用紙幣積増
機の積増処理のフローチャート(その1)である。
【図4】第1の実施の形態に係るICカード用紙幣積増
機の積増処理のフローチャート(その2)である。
【図5】第2の実施の形態に係るICカード用紙幣積増
機の構成ブロック図である。
【図6】第2の実施の形態に係るICカード用紙幣積増
機の積増処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 カード用紙幣積増機 2 ICカード挿入口 3 紙幣入金口 4 領収書発行口 5 制御部 6 操作表示部 6a 操作スイッチ 6b 装置状態表示ランプ 6c LCD 7 リーダ・ライタ部 8 紙幣鑑別部 9 紙幣収納庫 10 アンテナ 11 PHS通信部 12 メンテナンス部 13 印刷部 14 電源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 7/08 S G06K 19/00 T U Fターム(参考) 2C005 MB02 3E044 AA01 AA02 AA11 BA06 DA06 DD01 5B035 BB09 BC00 BC02 5B058 CA01 KA31 YA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金額が記憶されたICカードに対し、紙
    幣の入金によって前記金額を積増するICカード用紙幣
    積増機において、 電源投入後に、受付信号を有するICカードである起動
    用カードが挿入され、前記受付信号が受信された場合に
    のみ起動され、利用者の利用可能な金額である利用可能
    金額が記憶された一般のICカードである一般カードを
    受け付け、紙幣の入金によって前記利用可能金額を積増
    するようにしたことを特徴とするICカード用紙幣積増
    機。
  2. 【請求項2】 前記受付信号は、識別用のIDと起動用
    のコマンドである起動用コマンドとを含むことを特徴と
    する請求項1記載のICカード用紙幣積増機。
  3. 【請求項3】 前記受付信号を受信するアンテナを有す
    ることを特徴とする請求項1記載のICカード用紙幣積
    増機。
  4. 【請求項4】 前記起動用カードは暗号を有し、 挿入された前記起動用カードの前記暗号を照合する暗号
    照合手段による照合が成立した場合に、前記受付信号が
    受信されて起動されることを特徴とする請求項1記載の
    ICカード用紙幣積増機。
  5. 【請求項5】 他の暗号を有する他の起動用カードが挿
    入されて前記暗号照合手段による照合が成立しなかった
    場合に、前記他の暗号を照合が成立するように前記暗号
    に書き換える暗号書換手段を有し、 前記暗号に書き換えられた前記他の起動用カードが挿入
    されて、前記暗号照合手段による照合の成立により、前
    記受付信号が受信されて起動されることを特徴とする請
    求項4記載のICカード用紙幣積増機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018028712A (ja) * 2016-08-15 2018-02-22 グローリー株式会社 端末管理システム及び端末管理方法

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