JP2003049586A - 開閉体制御装置 - Google Patents

開閉体制御装置

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JP2003049586A
JP2003049586A JP2001238375A JP2001238375A JP2003049586A JP 2003049586 A JP2003049586 A JP 2003049586A JP 2001238375 A JP2001238375 A JP 2001238375A JP 2001238375 A JP2001238375 A JP 2001238375A JP 2003049586 A JP2003049586 A JP 2003049586A
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motor
supply voltage
voltage
power supply
battery
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JP2001238375A
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Toshiyuki Hyodo
敏幸 兵藤
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Asmo Co Ltd
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Asmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧が変動してもスイッチ操作に対して
常に同じ感覚で作動し、挟み込みの誤検出をなくし、か
つ挟み込み検出制御で用いるしきい値の調整作業を容易
にした開閉体制御装置を提供する。 【解決手段】 ウィンドウガラスを開閉させるモータ1
1にバッテリ15の電源電圧Vbを供給して同モータを
駆動制御するパワーウィンドウ制御装置は、電源電圧V
bを所定の電圧に変更してモータ11に供給するモータ
供給電圧変更回路40を備える。同回路40が電源電圧
Vbを所定の電圧に変更してモータ11に供給するの
で、モータには所定の電圧が常に供給される。このた
め、電源電圧が変動してもスイッチ操作に対して常に同
じ感覚で作動し、挟み込み検出制御における誤検出がな
くなり、同制御に用いるしきい値の調整作業が容易にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
おけるウィンドウガラスの開閉をモータにより自動で行
うパワーウィンドウ装置等の開閉体制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパワーウィンドウ制御装置は、一
般に、スイッチ操作に応じてリレーが正転位置或いは逆
転位置に切り替わることで、ウィンドウガラスを開閉さ
せるモータにバッテリの電源電圧が供給されて同モータ
が正転或いは逆転駆動される(例えば、特開平8−21
8730号公報)。また、このようなパワーウィンドウ
制御装置では、モータの回転を検出するホールICの出
力に基づき、モータの回転速度が所定のしきい値以下に
なったとき、異物が挟み込まれてモータ負荷が増大した
と判定し、モータを停止しさらに逆転させる挟み込み検
出制御を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、以下のような問題点がある。 (1)バッテリの電源電圧が変動すると、モータの動作
状態(回転速度、回転トルク)に変化が生じる。例え
ば、走行中に、消費電力の大きいヘッドランプ、エアコ
ン用ブロアモータ等の作動により電源電圧が低下する
と、モータの回転速度が低下し、ウィンドウガラスが通
常よりも遅い速度で動く。このような場合、乗員はスイ
ッチの操作に違和感を感じてしまう。
【0004】(2)バッテリの劣化度合(へたり具合)
によってもバッテリの電源電圧が変動するので、劣化が
進むにつれてウィンドウガラスの動く速度が遅くなって
しまう。或いは、エンジン停止時には電源電圧は下が
り、エンジン運転中には電源電圧は上がるので、エンジ
ン停止時とエンジン運転中とでは、ウィンドウガラスの
動く速度が異なってしまう。これらの場合にも、操作者
は違和感を感じてしまう。
【0005】(3)バッテリの電源電圧の変動によって
モータの回転速度が上記所定のしきい値以下になった場
合に、異物は挟み込まれていないのに異物が挟み込まれ
たと誤検出をしてしまう虞がある。
【0006】(4)バッテリ毎に電源電圧にばらつきが
あるため、上記挟み込み検出制御で用いるしきい値が同
じ車種でも車両毎に異なってしまう。このため、同車種
の車両毎に、上記しきい値の調整作業において電源電圧
のばらつきを考慮する必要があり、調整作業が難しくな
る。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、その目的は、電源電圧が変動して
もスイッチ操作に対して常に同じ感覚で作動し、挟み込
みの誤検出をなくし、かつ挟み込み検出制御で用いるし
きい値の調整作業を容易にした開閉体制御装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、スイッチ操作に応じて、ウ
ィンドウガラスを開閉させるモータにバッテリの電源電
圧を供給して同モータを駆動制御する開閉体制御装置に
おいて、前記バッテリの電源電圧を所定の電圧に変更し
て前記モータに供給するモータ供給電圧変更手段を備え
ることを要旨とする。
【0009】この構成によれば、モータ供給電圧変更手
段がバッテリの電源電圧を所定の電圧に変更してモータ
に供給するので、同モータには電源電圧変動の影響を受
けない所定の電圧が常に供給される。これにより、電源
電圧が変動してもスイッチ操作に対して常に同じ感覚で
作動が可能になるとともに、挟み込み検出制御において
異物が挟み込まれたと誤検出をすることがない。また、
モータに供給される電圧は、バッテリ毎の電源電圧のば
らつきによる影響を受けないので、挟み込み検出制御で
用いるしきい値の調整作業を容易に行うことができる。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
開閉体制御装置において、前記モータに供給される電圧
を検出するモータ供給電圧検出手段を備え、前記モータ
供給電圧変更手段は、前記モータ供給電圧検出手段で検
出される電圧が前記所定の電圧となるように前記電源電
圧を変更することを要旨とする。
【0011】この構成によれば、モータに供給される電
圧をモータ供給電圧検出手段により検出し、この検出さ
れる電圧が所定の電圧となるように、モータ供給電圧変
更手段が電源電圧を変更するので、モータに供給される
電圧をより正確に所定の電圧にすることができる。これ
により、操作感がより一層向上し、異物の挟み込み検出
をより正確に行うことができる。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項1に記載の
開閉体制御装置において、前記モータ供給電圧変更手段
は、オン状態になると前記モータに一方向に電流が流れ
るように同モータと前記バッテリとを接続する一対の正
転用電界効果トランジスタと、オン状態になると前記モ
ータに他方向に電流が流れるように同モータと前記バッ
テリとを接続する一対の逆転用電界効果トランジスタ
と、前記各トランジスタのゲート電圧を制御する制御手
段とを備え、同制御手段は、前記モータを正転させるス
イッチ操作がなされたとき、同モータに所定の電圧が供
給されるように、前記正転用電界効果トランジスタの各
ゲートに前記電源電圧に応じたレベルのオン信号を出力
するとともに、前記モータを逆転させるスイッチ操作が
なされたとき、同モータに所定の電圧が供給されるよう
に、前記逆転用電界効果トランジスタの各ゲートに前記
電源電圧に応じたレベルのオン信号を出力することを要
旨とする。
【0013】この構成によれば、モータを正転させるス
イッチ操作がなされたとき、制御手段は、モータに所定
の電圧が供給されるように、一対の正転用電界効果トラ
ンジスタの各ゲートに、電源電圧に応じたレベルのオン
信号を出力する。これにより、一対の正転用電界効果ト
ランジスタがオンになり、モータに所定の電圧が供給さ
れて同モータに一方向に電流が流れ、同モータが正転す
る。また、モータを逆転させるスイッチ操作がなされた
とき、制御手段は、モータに所定の電圧が供給されるよ
うに、一対の逆転用電界効果トランジスタの各ゲートに
電源電圧に応じたレベルのオン信号を出力する。これに
より、一対の逆転用電界効果トランジスタがオンにな
り、モータに所定の電圧が供給されて同モータに他方向
に電流が流れ、同モータが逆転する。
【0014】このように、一対の正転用電界効果トラン
ジスタ及び一対の逆転用電界効果トランジスタは、スイ
ッチ操作に応じてモータの正転及び逆転を切り替えるリ
レーの機能と、モータに所定の電圧を供給する機能とを
兼ね備えている。このため、スイッチ操作に応じて切り
替えられてモータにバッテリの電源電圧を供給するリレ
ーを不要にすることができ、その分だけ製造コストを低
減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る開閉体制御装
置を具体化したパワーウィンドウ制御装置の各実施形態
を図面に基づいて説明する。
【0016】[ 第1の実施形態]図1は、第1の実施形
態に係るパワーウィンドウ制御装置を示している。この
パワーウィンドウ制御装置は、図示しないウィンドウガ
ラスを開閉させるモータ11と、スイッチユニット12
と、2つのリレー13A,13Bと、2つのホールIC
31,32と、電子制御ユニット14と、バッテリ15
とを備えている。2つのホールIC31,32により、
モータ11の回転部分に取り付けられたマグネットの回
転が磁気的に検出される。また、パワーウィンドウ制御
装置は、バッテリ15の電源電圧Vbを変更してモータ
11に供給するモータ供給電圧変更回路40と、モータ
に供給される電圧を検出するモータ供給電圧検出回路4
1とを備えている。
【0017】電子制御ユニット(以下、ECUという)
14は、マイコン16、入力回路17、出力回路18、
定電圧回路21、電源電圧分圧回路22等を備える。こ
れらの電気部品は、リレー13A,13B、ホールIC
31,32、モータ供給電圧変更回路40、及びモータ
供給電圧検出回路41等と共に、1つの基板上に一体化
されている。マイコン16は、図示しないROM、RA
M等のメモリ、CPU、A/Dコンバータ等で構成され
ている。
【0018】ECU14の電源端子14a,14bは、
バッテリ15のプラス側(+B),マイナス側(GN
D)にそれぞれ接続されている。ECU14の入力回路
17には、端子14c,14dをそれぞれ介してアクセ
サリスイッチ20、スイッチユニット12がそれぞれ接
続されている。
【0019】アクセサリスイッチ20は、オフ位置、ア
クセサリ位置(ACCスイッチがオン)、オン位置(I
Gスイッチがオン)及びスタータ位置(STスイッチが
オン)に切り替え可能なイグニッションスイッチ(図示
省略)のキー操作に応じてオン,オフする。すなわち、
アクセサリスイッチ20は、イグニッションスイッチを
オフ位置からアクセサリ位置に操作すると、オフからオ
ンになりアクセサリスイッチ信号(ACCスイッチ信
号)を出力する。そのアクセサリスイッチ信号は、入力
回路17によりオンレベルがマイコン16の作動電圧
(例えば5V)の信号に電圧変換されてマイコン16に
入力される。こうして、アクセサリスイッチ信号がマイ
コン16に入力されると、マイコン16が作動状態にな
る。
【0020】スイッチユニット12は、個別に操作可能
であるアップスイッチ(UP SW)と、ダウンスイッ
チ(DOWN SW)と、オートスイッチ(AUTO
SW)とを備えている。アップスイッチは、オン操作し
ている間だけモータ11を正転させてウィンドウガラス
を上昇させる。ダウンスイッチは、オン操作している間
だけモータ11を逆転させてウィンドウガラスを下降さ
せる。オートスイッチは、アップスイッチ或いはダウン
スイッチと一緒に操作することで、ウィンドウガラスを
全閉位置まで上昇させ或いは全開位置まで下降させる。
スイッチユニット12の各スイッチの操作に応じたスイ
ッチ信号は、端子14dを介して入力回路17に入力さ
れる。そのスイッチ信号は、入力回路17によりオンレ
ベルがマイコン16の作動電圧(5V)の信号に電圧変
換されてマイコン16に入力される。
【0021】マイコン16には、定電圧回路21が接続
されている。定電圧回路21は、バッテリ15の電源電
圧Vb(例えばVb=12V)をマイコン16の作動電
圧である5Vに変換した定電圧Vcを出力する。この定
電圧Vcが、電源電圧としてマイコン16及びホールI
C31,32にそれぞれ供給される。また、マイコン1
6のA/Dコンバータ入力端子16aは、電源電圧分圧
回路22及び電源端子14aを介してバッテリ15のプ
ラス側(+B)に接続されている。これにより、A/D
コンバータ入力端子16aには、電源電圧分圧回路22
を構成する図示しない2つの抵抗で電源電圧Vbを分圧
した5V以下の電圧が入力されるようになっている。
【0022】モータ供給電圧変更回路40は、モータ供
給電圧検出回路41により検出される同変更回路40の
出力電圧がマイコン16の出力端子16bから出力され
る指令値と一致するように、モータ供給電圧を変更する
(昇圧或いは降圧する)ようになっている。モータ供給
電圧変更回路40の入力端子は、電源端子14aを介し
てバッテリ15のプラス側(+B)に接続されている。
モータ供給電圧変更回路40の出力端子とモータ11と
の間に、リレー13A,13Bが配置されている。
【0023】リレー13A,13Bは、モータ11のプ
ラス端子を、第1接点23a,23b及び第2接点24
a,24bのいずれかに切り替え接続する可動接点25
a,25bと、同可動接点を切り替える励磁コイル26
a,26bとをそれぞれ備えている。両第1接点23
a、23bは、モータ供給電圧変更回路40の出力端子
にそれぞれ接続されている。一方、両第2接点24a、
24bは、電源端子14bを介してバッテリ15のマイ
ナス側(GND)にそれぞれ接続されている。そして、
両励磁コイル26a,26bのプラス端子はモータ供給
電圧変更回路40の出力端子に、同コイル26a,26
bのマイナス端子は出力回路18の端子18a,18b
にそれぞれ接続されている。
【0024】このように構成されたリレー13A,13
Bは、マイコン16により、スイッチユニット12の各
スイッチの操作に応じて、モータ11を正転させる正転
位置と、同モータを逆転させる逆転位置と、同モータを
停止させる停止位置との間で切り替えられる。
【0025】すなわち、スイッチユニット12のアップ
スイッチをオン操作すると、マイコン16は、出力回路
18の端子18aにLレベルの信号を、端子18bにH
レベルの信号をそれぞれ出力させる。これにより、リレ
ー13Aの励磁コイル26aは通電状態になって励磁さ
れ、可動接点25aが第1接点23a側に切り替えられ
る。これとともに、リレー13Bの励磁コイル26bは
非通電状態になっており、可動接点25bは第2接点2
4b側にある。このとき、モータ11には実線矢印方向
に電流が流れ、同モータが正転する(正転位置)。こう
してモータ11が正転している状態で、アップスイッチ
のオン操作をやめると、マイコン16は、端子18aの
出力をLからHレベルの信号に切り替える。これによ
り、リレー13Aの励磁コイル26aが消磁され、可動
接点25aが第2接点24a側に切り替わり、モータ1
1が停止する(停止位置)。
【0026】また、上記停止位置にある状態で、スイッ
チユニット12のダウンスイッチをオン操作すると、マ
イコン16は、端子18aにHレベルの信号を、端子1
8bにLレベルの信号をそれぞれ出力させる。これによ
り、励磁コイル26aは非通電状態のままで、可動接点
25aは24a側にある。これとともに、励磁コイル2
6bは通電状態になって励磁され、可動接点25bが第
1接点23b側に切り替えられる。このとき、モータ1
1には破線矢印方向に電流が流れ、同モータが逆転する
(逆転位置)。こうしてモータ11が逆転している状態
で、ダウンスイッチのオン操作をやめると、マイコン1
6は、端子18bの出力をLレベルの信号からHレベル
の信号に切り替える。これにより、励磁コイル26bが
消磁され、可動接点25bが第2接点24b側に切り替
わり(停止位置)、モータ11が停止する。
【0027】モータ供給電圧変更回路40は、マイコン
16の出力端子16bから出力される指令値と、モータ
供給電圧検出回路41から出力される検出信号Cとに応
じて電源電圧Vbを変更(昇圧或いは降圧)して所定の
電圧(例えば、10V)を出力するようになっている。
すなわち、モータ供給電圧検出回路41は、モータ供給
電圧変更回路40から出力されてモータ11に供給され
る電圧を検出し、検出信号Cをモータ供給電圧変更回路
40に出力する。マイコン16は、所定の電圧(例えば
10V)に相当する値の指令値をモータ供給電圧変更回
路40に出力するようになっている。そして、モータ供
給電圧変更回路40は、検出信号Cの電圧値がマイコン
16からの指令値と一致するように、バッテリ15の電
源電圧Vbを変更するようになっている。これにより、
モータ供給電圧変更回路40からは、電源電圧Vbの変
動にかかわらず所定の電圧(10V)が出力されるよう
になっている。
【0028】また、両ホールIC31,32の各電源供
給端子は定電圧回路21にそれぞれ接続され、両ホール
IC31,32の各電源接地端子は電源端子14bを介
してバッテリ15のマイナス側(GND)にそれぞれ接
続されている。両ホールIC31,32からは、互いに
90°位相のずれた信号で、モータ11の1回転につき
1つのパルスをそれぞれ含むパルス信号A,Bが出力さ
れる。両パルス信号A,Bは、端子14k,14mを介
して入力回路17にそれぞれ入力される。
【0029】そして、マイコン16は、両パルス信号
A,Bに基づき、モータ11の回転速度(速度変化
率)、ウィンドウガラスの位置等を検出し、モータ11
の駆動制御を行う。例えば、アップスイッチを操作して
ウィンドウガラスを全閉位置まで上昇させる際には、パ
ルス信号Aのパルス数を図示しないアップダウンカウン
タでアップカウントし、そのカウント値が所定値になる
までモータ11を正転させる。また、ダウンスイッチを
操作してウィンドウガラスを全開位置まで下降させる際
には、パルス信号Bのパルス数をアップダウンカウンタ
でダウンカウントし、そのカウント値が所定値になるま
でモータ11を逆転させる。また、ウィンドウガラスの
上昇中に、同ガラスに異物が挟み込まれてモータ負荷が
増大して、モータ11の回転速度が所定値以下になった
とき、異物等の挟み込みがあったと判定し、モータ11
を停止させ、さらに逆転させる、挟み込み制御等を行
う。
【0030】次に、ECU14のマイコン16が実行す
るモータ11を駆動制御するための処理、特にモータ1
1に供給される「電圧制御処理」について説明する。ま
ず、アクセサリスイッチ20がオンになると、マイコン
16は作動状態になる。これにより、スイッチユニット
12のスイッチのいずれかをオン操作すれば、上述した
ようにリレー13A,13Bが正転或いは逆転位置に切
り替えられてモータ11が正転或いは逆転駆動され、ウ
ィンドウガラスが昇降する。
【0031】こうしてモータ11が正転或いは逆転して
いる際には、バッテリ15の電源電圧Vbはモータ供給
電圧変更回路40により所定の電圧(10V)に変換さ
れ、この電圧がリレー13A,13Bを介してモータ1
1に供給される。
【0032】このとき、マイコン16は、その出力端子
16bから所定の電圧(例えば10V)に相当する値の
指令値をモータ供給電圧変更回路40に出力している。
このモータ供給電圧変更回路40は、モータ供給電圧検
出回路41により検出される同回路40の出力電圧(検
出信号Cの値)がマイコン16の指令値と一致するよう
に、バッテリ15の電源電圧Vbを変更する。これによ
り、モータ供給電圧変更回路40からは、所定の電圧
(10V)が出力される。
【0033】こうして、モータ供給電圧変更回路40
は、同回路40から出力される電圧が所定の電圧(10
V)になるように、マイコン16からの指令値と、モー
タ供給電圧検出回路41から出力される検出信号Cとに
基づき電源電圧Vbを変更するフィードバック制御を行
う(電圧制御処理)。
【0034】このように、第1の実施形態では、バッテ
リ15の電源電圧Vbを所定の電圧に変更してモータ1
1に供給するモータ供給電圧変更手段が、モータ供給電
圧変更回路40と、マイコン16とにより構成されてい
る。
【0035】以上のように構成された第1の実施形態に
よれば、以下の作用効果を奏する。 (イ)モータ供給電圧変更回路40は、その出力電圧が
所定の電圧(10V)になるように、マイコン16から
の指令値と検出信号Cとに基づき電源電圧Vbを変更す
る。このため、電源電圧Vbの変動にかかわらず、モー
タ11には常に所定の電圧(10V)が供給される。こ
れにより、バッテリ15の電源電圧変動の影響を受けず
にスイッチユニット12の各スイッチ操作に応じて常に
同じ感覚で作動することができるとともに、挟み込み検
出制御において異物が挟み込まれたと誤検出をすること
がない。
【0036】(ロ)モータ11に供給される電圧は、バ
ッテリ毎の電源電圧のばらつきによる影響を受けないの
で、挟み込み検出制御で用いるしきい値の調整作業を容
易に行うことができる。
【0037】[ 第2の実施形態]図2は、第2の実施形
態に係るパワーウィンドウ制御装置を示している。この
パワーウィンドウ制御装置では、上記第1の実施形態の
モータ供給電圧変更回路40及びリレー13A,13B
を用いていない。本例のパワーウィンドウ制御装置で
は、上記モータ供給電圧検出回路41は、モータ11の
プラス端子側に供給される電圧と、そのマイナス端子側
に供給される電圧とをそれぞれ検出し、検出信号Cをマ
イコン16に出力するようになっている。また、本例で
は、モータ供給電圧変更回路40の代わりに、一対の正
転用電界効果トランジスタ51,52と一対の逆転用電
界効果トランジスタ61,62とからなるモータ供給電
圧変更回路40Aを用いている。
【0038】一対の正転用電界効果トランジスタ51,
52が共にオン状態になると、モータ11に図2の実線
方向(一方向)に電流が流れるようにモータ11とバッ
テリ15とが接続される。また、一対の逆転用電界効果
トランジスタ61,62が共にオン状態になると、モー
タ11に図2の破線矢印方向(他方向)に電流が流れる
ようにモータ11とバッテリ15とが接続されるように
なっている。
【0039】そして、マイコン16は、モータ正転時に
は、モータ供給電圧検出回路41により検出されるモー
タ11のプラス端子側に供給される電圧(検出信号C)
に応じて正転用電界効果トランジスタ51,52の各ゲ
ート電圧を制御する。これとともに、マイコン16は、
モータ逆転時には、モータ供給電圧検出回路41により
検出されるモータ11のマイナス端子側に供給される電
圧(検出信号C)に応じて逆転用電界効果トランジスタ
61,62の各ゲート電圧を制御する。このために、マ
イコン16は、出力回路18の端子18c〜18fから
電界効果トランジスタ51,52,61,62の各ゲー
トに、これらの電界効果トランジスタを駆動するための
駆動信号をそれぞれ出力するようになっている。その他
の構成は、上記第1の実施形態と同様である。
【0040】具体的には、本例のパワーウィンドウ制御
装置では、電源端子14a,14b間に、電界効果トラ
ンジスタ(FET)51,62が直列に接続されている
とともに、電界効果トランジスタ(FET)61,52
が直列に接続されている。以下の説明で、「電界効果ト
ランジスタ」を単に「トランジスタ」という。
【0041】トランジスタ51のドレインは電源端子1
4aに、トランジスタ62のソースは電源端子14bに
それぞれ接続されている。トランジスタ51のソースと
トランジスタ62のドレインとの接続点は、モータ11
のプラス端子にそれぞれ接続されている。また、トラン
ジスタ61のドレインは電源端子14aに、トランジス
タ52のソースは電源端子14bにそれぞれ接続されて
いる。トランジスタ61のソースとトランジスタ52の
ドレインとの接続点は、モータ11のマイナス端子にそ
れぞれ接続されている。そして、トランジスタ51,6
1,62,52の各ゲートは、出力回路18の端子18
c,18d,18e,18fにそれぞれ接続されてい
る。このような構成により、正転用のトランジスタ5
1,52が共にオン状態になると、モータ11には図2
の実線矢印方向に電流が流れて同モータ11が正転す
る。一方、逆転用のトランジスタ61,62が共にオン
状態になると、モータ11には図2の破線矢印方向に電
流が流れて同モータ11が逆転するようになっている。
本例では、上記トランジスタ51,52,61,62と
して、パワーMOSFETが使用されている。
【0042】そして、マイコン16は、スイッチユニッ
ト12の各スイッチの操作に応じてトランジスタ51,
52,61,62をオン/オフさせる駆動信号(オン信
号/オフ信号)を、各端子18c,18d,18e,1
8fから各トランジスタのゲートに出力するようになっ
ている。具体的には、マイコン16は、アップスイッチ
がオン操作されたとき、トランジスタ51,52の各ゲ
ートにHレベルのオン信号を、トランジスタ61,62
の各ゲートにLレベルのオフ信号をそれぞれ出力するよ
うになっている。このとき、トランジスタ51,52が
オン状態になるとともに、トランジスタ61,62がオ
フ状態になるので、モータ11が正転する。
【0043】一方、ダウンスイッチがオン操作されたと
き、マイコン16は、トランジスタ51,52の各ゲー
トにLレベルのオフ信号を、トランジスタ61,62の
各ゲートにHレベルのオン信号を出力するようになって
いる。このとき、トランジスタ51,52がオフ状態に
なるとともに、トランジスタ61,62がオン状態にな
り、モータ11が逆転する。そして、スイッチユニット
12のいずれのスイッチもオン操作されていないときに
は、マイコン16は全てのトランジスタ51,52,6
1,62の各ゲートにLレベルのオフ信号を出力するよ
うになっている。このとき、モータ11は停止してい
る。
【0044】また、マイコン16は、モータ11の正転
及び逆転時に、モータ11のプラス端子及びマイナス端
子にそれぞれ所定の電圧(例えば10V)が供給される
ように、検出信号Cに応じて各トランジスタのゲートに
出力するオン信号のレベル(ゲート電圧)を変化させる
ようになっている。つまり、各トランジスタ51,5
2,61,62におけるゲート電圧とドレイン−ソース
間の電流(Id)とが比例する領域を用い、マイコン1
6は、検出信号Cに応じて各トランジスタのゲート電圧
を制御して電流Idを変えるようになっている。
【0045】すなわち、マイコン16は、モータ11の
正転時には、電源電圧Vbが低くなり検出信号Cの値が
小さくなる程、トランジスタ51,52の各ゲートに供
給するオン信号のレベル(ゲート電圧)を上げて電流I
dを増やす。一方、電源電圧Vbが高くなり検出信号C
の値が大きくなる程、トランジスタ51,52の各ゲー
トに供給するオン信号のレベルを下げて電流Idを減ら
すようになっている。これにより、電源電圧Vbが低く
なる程、トランジスタ51,52での電圧降下が小さく
なり、モータ11のプラス端子に供給される電圧が所定
の電圧まで上がる。また、電源電圧Vbが高くなる程、
トランジスタ51,52での電圧降下が大きくなり、モ
ータ11のプラス端子に供給される電圧が所定の電圧ま
で下がる。
【0046】同様に、マイコン16は、モータ11の逆
転時にも、電源電圧Vbが低くなる程、トランジスタ6
1,62の各ゲートに供給するオン信号のレベル(ゲー
ト電圧)を上げて電流Idを増やす。一方、電源電圧V
bが高くなる程、トランジスタ61,62の各ゲートに
供給するオン信号のレベルを下げて電流Idを減らすよ
うになっている。これにより、電源電圧Vbが低くなる
程、トランジスタ61,62での電圧降下が小さくな
り、モータ11のマイナス端子に供給される電圧が所定
の電圧まで上がる。また、電源電圧Vbが高くなる程、
トランジスタ61,62での電圧降下が大きくなり、モ
ータ11のマイナス端子に供給される電圧が所定の電圧
まで下がる。
【0047】このように、第2の実施形態では、バッテ
リ15の電源電圧Vbを所定の電圧に変更してモータ1
1に供給するモータ供給電圧変更手段が、モータ供給電
圧変更回路40Aと、マイコン16とにより構成されて
いる。
【0048】以上のように構成された第2の実施形態に
よれば、以下の作用効果を奏する。 (ハ)マイコン16は、モータ11の正転時及び逆転時
のいずれの場合にも、同モータ11に所定の電圧(例え
ば10V)が供給されるように、バッテリ15の電源電
圧Vbに応じて変化する検出信号Cの値に応じてトラン
ジスタ51,52,61,62の各ゲートに出力するオ
ン信号のレベルを変化させる。このため、モータ11に
はバッテリ15の電源電圧変動の影響を受けない所定の
電圧(10V)が常に供給される。これにより、電源電
圧Vbの変動の影響を受けずにスイッチユニット12の
各スイッチ操作に応じて常に同じ感覚で作動することが
できるとともに、挟み込み検出制御において異物が挟み
込まれたと誤検出をすることがない。
【0049】(ニ)トランジスタ51,52,61,6
2は、モータ11に供給される電圧を所定の電圧に変更
する機能とともに、スイッチ操作に応じて、モータ11
を正転、逆転及び停止状態に切り替えるリレーの機能を
兼ね備えている。すなわち、マイコン16は、アップス
イッチがオン操作されたとき、トランジスタ51,52
の各ゲートにHレベルのオン信号を、トランジスタ6
1,62にLレベルのオフ信号をそれぞれ出力して、モ
ータ11を正転させる。これとともに、マイコン16
は、ダウンスイッチがオン操作されたとき、トランジス
タ51,52の各ゲートにLレベルのオフ信号を、トラ
ンジスタ61,62の各ゲートにHレベルのオン信号を
出力して、モータ11を逆転させる。
【0050】したがって、図1に示す上記第1の実施形
態のようなリレー13A,13Bを不要にすることがで
き、その分だけ製造コストを低減することができる。 [ 変形例]なお、この発明は以下のように変更して具体
化することもできる。
【0051】・上記第1実施形態では、モータ供給電圧
検出回路41によりモータ11に供給される電圧を検出
し、この電圧がマイコン16からの指令値と一致するよ
うに、モータ供給電圧変更回路40が電源電圧Vbを変
更するようにしているが、本発明はこの構成に限定され
ない。例えば、モータ供給電圧検出回路41を無くし、
マイコン16内部のA/Dコンバータで検出されるバッ
テリ15の電源電圧に基づき、モータ供給電圧変更回路
40をマイコン16により制御する(オープンループ制
御)するようにしてもよい。
【0052】或いは、マイコン16が、モータ供給電圧
検出回路41から出力される検出信号Cに応じて、すな
わちモータ供給電圧変更回路40からモータに供給され
る電圧に応じて同回路40を制御するようにしてもよ
い。
【0053】・上記第2の実施形態では、トランジスタ
51,52,61,62として、パワーMOSFETを
使用している。パワーMOSFETとして、ノーマリオ
フタイプのエンハンスメント形FETや、ノーマリオン
タイプのデプレッション形FET、例えば、n形J−F
ET、nチャンネルデプレッション形MOSFET等が
使用可能である。
【0054】・上記第1及び第2の実施形態において、
全閉位置近傍の領域及び全開位置近傍の領域ではウィン
ドウガラスを相対的に遅い速度で動かし、その中間領域
では同ガラスを相対的に早い速度で動かすように、モー
タ11に供給される電圧を変化させるようにしてもよ
い。これにより、ウィンドウガラスを円滑に動かすこと
ができる。
【0055】・上記第1及び第2の実施形態では、アク
セサリスイッチ20がオンになるとマイコン16が作動
状態になるようにしているが、本発明はこのような構成
に限られない。例えば、イグニッションスイッチのIG
スイッチがオンになったときに、マイコン16が作動状
態になるようにしてもよい。或いは、イグニッションス
イッチのアクセサリスイッチ20及びIGスイッチが共
にオフの状態で、スイッチユニット12のいずれかのス
イッチをオン操作すると、割込み処理によりマイコン1
6が省電力状態から作動状態になるような構成であって
もよい。
【0056】・上記第1及び第2の実施形態では、リレ
ー13A,13Bの各励磁コイル26a,26bに電流
が流れて同コイルが励磁状態になると、可動接点が第2
接点側から第1接点側に切り替わるように構成されてい
るが、その逆であってもよい。すなわち、励磁コイル2
6a,26bに電流が流れて同コイルが励磁状態になる
と、可動接点が第1接点側から第2接点側に切り替わる
ように構成してもよい。
【0057】・上記第1及び第2の実施形態では、モー
タ11に供給される所定の電圧を10Vにしてあるが、
所定の電圧は10Vに限らない。 ・上記第1及び第2の実施形態では、マイコン16の作
動電圧を5Vにしてあるが、その作動電圧は5Vに限ら
ない。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
電源電圧が変動してもスイッチ操作に対して常に同じ感
覚で作動することができるとともに、挟み込みの誤検出
をなくすことができる。また、挟み込み検出制御で用い
るしきい値の調整作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態に係るパワーウィンドウ制御
装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】 第2の実施形態に係るパワーウィンドウ制御
装置の概略構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11…モータ、12…スイッチユニット、14…電子制
御ユニット(ECU)、15…バッテリ、16…マイコ
ン、40,40A…モータ供給電圧変更回路、41…モ
ータ供給電圧検出回路、51,52,61,62…電界
効果トランジスタ。
フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA09 BA01 CA06 EA14 EB01 EC01 GA08 GA10 GB06 GB15 GC06 KA14 3D127 AA02 DF03 FF06 FF08 FF20 5H571 AA03 BB07 BB08 CC04 EE02 GG02 GG05 HA04 HC01 HD01 JJ03 KK05 LL10 LL15 MM14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ操作に応じて、ウィンドウガラ
    スを開閉させるモータにバッテリの電源電圧を供給して
    同モータを駆動制御する開閉体制御装置において、 前記バッテリの電源電圧を所定の電圧に変更して前記モ
    ータに供給するモータ供給電圧変更手段を備えることを
    特徴とする開閉体制御装置。
  2. 【請求項2】 前記モータに供給される電圧を検出する
    モータ供給電圧検出手段を備え、前記モータ供給電圧変
    更手段は、前記モータ供給電圧検出手段で検出される電
    圧が前記所定の電圧となるように前記電源電圧を変更す
    ることを特徴とする請求項1に記載の開閉体制御装置。
  3. 【請求項3】 前記モータ供給電圧変更手段は、オン状
    態になると前記モータに一方向に電流が流れるように同
    モータと前記バッテリとを接続する一対の正転用電界効
    果トランジスタと、オン状態になると前記モータに他方
    向に電流が流れるように同モータと前記バッテリとを接
    続する一対の逆転用電界効果トランジスタと、前記各ト
    ランジスタのゲート電圧を制御する制御手段とを備え、
    同制御手段は、前記モータを正転させるスイッチ操作が
    なされたとき、同モータに所定の電圧が供給されるよう
    に、前記正転用電界効果トランジスタの各ゲートに前記
    電源電圧に応じたレベルのオン信号を出力するととも
    に、前記モータを逆転させるスイッチ操作がなされたと
    き、同モータに所定の電圧が供給されるように、前記逆
    転用電界効果トランジスタの各ゲートに前記電源電圧に
    応じたレベルのオン信号を出力することを特徴とする請
    求項1に記載の開閉体制御装置。
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