JP2003048621A - サプライチェーン管理システム、流通業者側装置、部品製造者側装置、サプライチェーン管理装置、サプライチェーン管理方法、それらのプログラム、ならびにプログラム記録媒体 - Google Patents

サプライチェーン管理システム、流通業者側装置、部品製造者側装置、サプライチェーン管理装置、サプライチェーン管理方法、それらのプログラム、ならびにプログラム記録媒体

Info

Publication number
JP2003048621A
JP2003048621A JP2001238374A JP2001238374A JP2003048621A JP 2003048621 A JP2003048621 A JP 2003048621A JP 2001238374 A JP2001238374 A JP 2001238374A JP 2001238374 A JP2001238374 A JP 2001238374A JP 2003048621 A JP2003048621 A JP 2003048621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
finished product
demand forecast
forecast information
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001238374A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hanasato
隆志 花里
Kenji Chiyoda
賢治 千代田
Takuya Kawabe
卓矢 川辺
Kazuaki Shimozono
一晃 下薗
Hiraki Kenmochi
開 剣持
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001238374A priority Critical patent/JP2003048621A/ja
Priority to KR10-2003-7004757A priority patent/KR20040028646A/ko
Priority to US10/398,464 priority patent/US20040064350A1/en
Priority to PCT/JP2002/007964 priority patent/WO2003014991A1/ja
Priority to EP02755822A priority patent/EP1416405A4/en
Publication of JP2003048621A publication Critical patent/JP2003048621A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • G06Q10/087Inventory or stock management, e.g. order filling, procurement or balancing against orders
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サプライチェーンにおいて実需に即した発注
数の決定を可能とし、実需が変動した場合にも発注・生
産・供給の円滑かつ迅速な変更を可能とする。 【解決手段】 サプライチェーン管理装置は、流通業者
側装置から提供された実売情報に基づいて完成品需要予
測情報を生成し、該完成品需要予測情報から部品需要予
測情報を生成し、これを部品製造者側装置に提供し、該
部品提供者側装置から提供される部品納品予定情報に基
づいて完成品納品予定情報を生成し、該完成品納品予定
情報を流通業者側装置に提供する。前記流通業者側装置
は、完成品需要予測情報を受け取った後に、該需要予測
情報の修正要求を発することが可能であり、前記サプラ
イチェーン管理装置は、該修正要求に応じて完成品需要
予測情報と完成品納品予定情報の修正を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サプライチェーン
管理システム、流通業者側装置、部品製造者側装置、サ
プライチェーン管理装置、サプライチェーン管理方法、
それらのプログラム、ならびにプログラム記録媒体に関
する。より詳しくは、流通業者、完成品製造者、部品製
造者などの間で完成品需要予測情報などを共有すること
によって、実需に即した発注数の決定を可能とし、また
実需が変動した場合にも発注・生産・供給体制の円滑か
つ迅速な変更を可能とするサプライチェーン管理システ
ム、流通業者側装置、部品製造者側装置、サプライチェ
ーン管理装置、サプライチェーン管理方法、それらのプ
ログラム、ならびにプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の企業の企業経営改革に関して、サ
プライ・チェーン・マネジメントが注目されている。
【0003】「サプライチェーン」とは、原材料からエン
ドユーザーまでの商品の加工やフローに関するすべての
活動のことをいうとされる。その「マネージメント」と
は、企業の持続的な競争優位性を確保するために、サプ
ライチェーンの相互の連携を改善していくすべての統合
的な活動をいう。言い換えれば「サプライチェーンマネ
ージメント」とは、企業や組織の壁を超え、1つのビジ
ネスプロセスとして経営資源や情報を共有し、全体最適
を目指して、プロセスのムダを徹底的に削減する経営手
法であるとも言える。
【0004】かかるサプライチェーンを実現するための
システムとして、従来のサプライチェーンシステムには
サプライチェーン内の特定の企業(多くの場合は小
売業者)の発注に関するシステム、あるいは 最終消
費者の購買をトリガーとして稼働するシステムが見られ
る。
【0005】特願2000−207567号に記載され
る技術は、店頭において未来の納入可能数量の提示数量
を検索し、顧客に納期を案内し、注文されれば決められ
た納期で顧客宅へ配送することを可能とする技術を開示
しており、これは、顧客と納入メーカとの間のサプライ
チェーンの改善にかかる技術であり、上記の形態のシ
ステムである。
【0006】また、特願2000−068651号に記
載された技術は、ネットワークを利用した販売経路を介
して販売される商品に関する注文情報と、ネットワーク
を除く販売経路を介して販売される商品に関する注文情
報とを管理し、これにより適格に在庫を管理しようとす
る技術を開示している。この技術は、納入メーカ在庫管
理に関する改善にかかる技術であり、上記の形態のシ
ステムである。
【0007】また、上記の形態にかかるシステムとし
ては、特願2000−207568号に記載された技術
がある。この技術は、顧客が希望の商品を購入しようと
したときや所定の商品が指定されたときに、その希望送
品や指定商品と連携して使用可能な商品についての情報
を的確に提示するという技術である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記の形態のシステ
ムは以下のような問題点を有する。
【0009】発注数が実需に合致しなかった場合は、サ
プライチェーンが機能しない。また、発注の根拠が他の
サプライチェーンに参画するメンバーに共有されておら
ず、発注数の実需に対する精度が検証できない。よっ
て、発注数と実需に乖離があった場合の調整は、サプラ
イチェーンシステム外で解決しなければならない。
【0010】特に生産にリードタイムが必要なサプライ
サイドに不稼働在庫・仕掛品在庫が発生する等のしわ寄
せが発生する場合が多い。かかる在庫処分費等が、完成
品の納入価格に転嫁され、本来サプライチェーンシステ
ムが目指すべき経済合理性の追求が不完全とならざるを
得なかった。
【0011】上記の場合以外にも、市場価格を固定的に
考えた時には、サプライチェーンに参画するいずれかの
ものが本来得ることができた利益を圧迫することとな
る。
【0012】上記の形態のシステムの問題点は以下の
とおりである。最終消費者の購買をトリガーとすると、
多頻度小口の生産・供給による不効率が発生する。また
最終消費者の購買は、流通・メーカーのプロモーション
により大きく変動するものであるが、最終消費者の購買
が急増した場合に、生産にリードタイムがかかる部品の
供給に対応できない。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決すること目的としてなされたものであり、かかる課
題を解決するための手段として、以下のような特徴を有
する。
【0014】請求項1に記載の発明はサプライチェーン
管理装置と、流通業者側装置と、部品製造者側装置とを
具備するサプライチェーン管理システムに関する。
【0015】前記流通業者側装置は、実売情報を前記サ
プライチェーン管理装置に提供し、前記サプライチェー
ン管理装置が該実売情報に基づいて生成した完成品納品
予定情報を受け取る。実売情報の提供はいわゆるPUL
L型、PUSH型いずれの情報伝送方式であっても良
い。以下情報の提供について同様であるものとする。
【0016】前記部品製造者側装置は、該装置を扱う部
品製造者の製造している部品についての部品需要予測情
報を受け取り、これに基づいて部品納品予定情報を生成
し、これをサプライチェーン管理装置に提供する。
【0017】前記サプライチェーン管理装置は、流通業
者側装置から提供された実売情報に基づいて完成品需要
予測情報を生成し、該完成品需要予測情報から部品需要
予測情報を生成し、これを部品製造者側装置に提供し、
該部品提供者側装置から提供される部品納品予定情報に
基づいて完成品納品予定情報を生成し、該完成品納品予
定情報を流通業者側装置に提供する。
【0018】前記流通業者側装置は、完成品需要予測情
報を受け取った後に、該需要予測情報の修正要求を発す
ることが可能であり、前記サプライチェーン管理装置
は、該修正要求に応じて完成品需要予測情報と完成品納
品予定情報の修正を行うことができる。
【0019】これにより、本システムは実需の変化に対
しても迅速に対応するように作用する請求項2に記載の
発明は、実売情報を提供する実売情報提供手段と、該実
売情報に基づいて生成された完成品納品予定情報を提示
するための完成品納品予定情報提示手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0020】これにより、実需に基づいた完成品および
その部品に関する部品生産計画、納品計画を最適化する
ように作用する。
【0021】請求項5に記載の発明は、実売情報を提供
する実売情報提供手段と、実売情報提供手段から実売情
報を受け取り、該実売情報に基づいて流通業者別完成品
需要予測情報を生成し、これを提供する完成品需要予測
情報生成手段と、該完成品需要予測情報に基づいて生成
された生成された完成品納品予定情報を提示するための
完成品納品予定情報提示手段とを具備することを特徴と
する。
【0022】この特徴によれば、需要の変化に関する情
報を入手しやすい流通業者側で完成品需要予測情報を生
成するので、需要の変化に関する情報を完成品需要予測
情報を反映することが容易となるように作用する。
【0023】請求項6に記載の発明は、部品需要予測情
報を受け取る部品需要予測情報取得手段と、該部品需要
予測情報に応じて入力された情報に基づいて部品納品予
定情報を生成する部品納品予定情報生成手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0024】請求項7に記載の発明は、実売情報に基づ
いて完成品需要予測情報を生成する完成品需要予測情報
生成手段と、完成品需要予測情報を完成品需要予測情報
生成手段から受け取り、これを用いて部品需要予測情報
を生成する部品需要予測情報生成手段と、該部品製造者
別部品需要予測情報を用いて生成された部品納品予定情
報を用いて、完成品納品予定情報を生成する完成品納品
予定情報生成手段とを具備することを特徴とする。
【0025】請求項9に記載の発明は、流通業者別完成
品需要予測情報を受け取り完成品需要予測情報を生成す
る完成品需要予測情報集約手段と、完成品需要予測情報
を完成品需要予測情報集約手段から受け取り、これを用
いて部品需要予測情報を生成する部品需要予測情報生成
手段と、該部品需要予測情報を用いて生成された部品納
品予定情報を用いて、完成品納品予定情報を生成する完
成品納品予定情報生成手段とを具備することを特徴とす
る。
【0026】請求項10は、流通業者と、完成品製造者
と、部品製造者との間のサプライチェーンを管理するた
めのサプライチェーン管理方法において、提供された実
売情報に基づいて完成品需要予測情報を生成するステッ
プと、該完成品需要予測情報から部品需要予測情報を生
成するステップと、該部品需要予測情報を用いて生成さ
れる部品納品予定情報に基づいて完成品納品予定情報を
生成し、該完成品納品予定情報を提供するステップとを
具備することを特徴とする。
【0027】請求項12に記載の発明は、提供された流
通業者別完成品需要予測情報を集約して完成品需要予測
情報を生成するステップと、該完成品需要予測情報から
部品需要予測情報を生成するステップと、該部品需要予
測情報を用いて生成される部品納品予定情報に基づいて
完成品納品予定情報を生成し、該完成品納品予定情報を
提供するステップとを具備することを特徴とする。
【0028】請求項13に記載の発明は、実売情報を提
供するステップと、該実売情報に基づいて生成された完
成品納品予定情報を取得し、これを提示するステップと
完成品需要予測情報を受け取った後に該需要予測情報の
修正に関する情報を受け付けるステップとを具備するこ
とを特徴とする。
【0029】請求項14に記載の発明は、部品需要予測
情報を受け取るステップと、該部品需要予測情報に応じ
て入力された情報に基づいて部品納品予定情報を生成
し、これを提供するステップと、を有することを特徴と
する。
【0030】
【発明の実施の形態】[本発明の基礎となるビジネスモ
デルについて]図1を参照しながら、本発明にかかるビ
ジネスモデルを説明する。図1は、本ビジネスモデルに
おける情報の流れを説明するための図である。
【0031】図において、流通業者104,105は最
終消費者101,102,103から複数の部品から成
る完成品である商品の注文を受け、これを販売すること
を業とするものである。ここで「完成品」とは、複数の
部品から構成されるすべての物品をいうものとし、完成
品自体がさらに他の物品の部品となることを排除するも
のではない。
【0032】流通業者104,105は、完成品製造者
106に販売のための商品を発注する。
【0033】完成品製造者106は、部品製造者10
7,108から種種の部品を購入し、これを組み立てて
流通業者104,105に納品する。
【0034】部品製造者107,108は、完成品を組
み立てるために必要な部品を製造し、これを完成品製造
者106に納品するものである。
【0035】本ビジネスモデルにおいては、流通業者1
04,105のそれぞれは、完成品製造者106の商品
(完成品)に関して、該商品の過去の販売実績などの将
来の需要を予測する基礎となる情報(以下、「実売情
報」という)を完成品製造者106に伝える。商品が複
数種類ある場合には、各種類ごとの実売情報を完成品製
造者106に伝える。
【0036】完成品製造者106は、各流通業者10
4,105が提供した実売情報を元に、直近から将来へ
渡っての該商品の予想注文数及びその時期に関する情報
(以下、完成品需要予測情報)を作成する。商品が複数
種類ある場合には、各種類ごとの需要予測情報(以下、
「製品別完成品需要予測情報」といい、「製品別完成品
需要予測情報」の集合を単に「完成品需要予測情報」と
いうものとする)を作成する。
【0037】完成品製造者106は、完成品需要予測情
報に基づいて、その完成品に用いられる部品について、
将来完成品製造者106が完成品の製造のために必要と
なる部品数量及びその時期を示す情報(以下、「部品需
要予測情報」という)を生成する。たとえば、ある完成
品が部品Aが1個、部品Bが2個からなる場合、該完成
品の需要予測数量が2個である場合、部品Aが2個と部
品Bが4個という部品需要予測情報がつくられることに
なる。
【0038】完成品製造者106は、この部品需要予測
情報をそれぞれの部品製造者107,108に提供す
る。例えば、部品製造者107が部品Aを製造し、部品
製造者108が部品Bを製造しているとすれば、部品A
に関する部品需要予測情報が部品製造者107に提供さ
れ、部品Bに関する部品需要予測情報が部品製造者10
8に提供される。
【0039】部品製造者107,108は提供された部
品需要予測情報に基づいて、部品納品予定情報を完成品
製造者106に提供する。部品納品予定情報は、ある部
品についての納品可能個数及びその時期に関する情報で
ある。
【0040】完成品製造者106は、各部品製造者10
7,108から提供された部品納品予定情報に基づい
て、部品から完成品を製造してその完成品を流通業者1
04,105に納品する場合の納品できる完成品の数量
及びその時期に関する情報(以下、「完成品納品予定情
報」という)を作成する。完成品納品予定情報は、完成
品需要予測情報に即して作成される。
【0041】完成品製造者106は、この完成品需要予
測情報と完成品納品予定情報をそれぞれの流通業者10
4,105に提供する。
【0042】流通業者104,105は完成品需要予測
情報と完成品納品予定情報を検討し、何らかの事情によ
り完成品需要予測情報に修正を提案したい場合には、完
成品需要予測情報の修正を求めることも可能である。例
えば、提供された完成品需要予測情報では、来週の完成
品Aの予測販売数は3台となっているが、流通業者10
4では、来週特別フェアを行い、多数の来客が見込める
ので来週の完成品Aの予測販売数は6台が見込める場合
には、そのような完成品需要予測情報の修正を求める。
【0043】かかる完成品需要予測情報の修正を受けた
完成品製造者106は、完成品需要予測情報を要求に従
って修正すると、その変更が部品需要予測情報、部品納
品予定情報、完成品納品予定情報に即時に反映される。
【0044】本ビジネスモデルによれば、完成品需要予
測情報を、流通業者104,105、完成品製造者10
6、部品製造者107,108によりインターネット上
で共有することも可能であり、完成品需要予測情報を元
に完成品製造者106は完成品供給数を流通業者10
4,105に提案し、これに対し流通業者104,10
5はその完成品の発注数量を計画する。商談プロセスを
電子的かつ自動的におこなうことも可能となる。
【0045】また、完成品製造者106と部品製造者1
07,108との間においても、部品需要予測情報と部
品納品予定情報が共有されるので、部品需要予測情報に
基づいて部品製造者107,108は部品供給数を完成
品製造者106に提案し、これに基づいて完成品製造者
106はその完成品の組み立て予定や流通業者104,
105への納品を計画することができる。
【0046】完成品予測情報は、POSなどの実績データ
などからなる実売情報からアイテム(商品)毎の需要ト
レンドを指数(係数)化し、実売情報の数値に指数(係
数)を乗ずるなどして需要予測数量を決め、完成品需要
予測情報をつくることができる。
【0047】流通業者104,105はこれらの情報を
確認し、問題なければ自動発注システムにデータ転送す
るようにしてもよい。異議があれば自社需要予測数量を
入力して修正を求めるようにしても良い。完成品製造者
106はこの修正された情報で将来へ渡って生産計画を
変更するようにしてもよい。
【0048】この仕組みによれば、急激な需要の変化に
即時的に対応することも可能である。
【0049】また、本ビジネスモデルによれば、実績に
基づく需要予測である完成品需要予測情報を用いるた
め、需要予測と実売数量の差を極めて小さくすることが
期待できる。また、完成品需要予測情報を各階層(流通
業者、完成品製造者、部品製造者)で共有するため、需
要予測と実売数量の差が発生した場合の修正も瞬時に行
えるようになる。その結果、販売機会損失の最小化、在
庫リスクの低減を図ることもできる。
【0050】本ビジネスモデルに関わる主体は、以下の
ような利益を受けることができる。
【0051】(1) 流通業者104,105は、以下
のメリットを享受できる。 (i) 先々の需要予測を立てられ、それに基づいて
商品(完成品)の発注ができる。 (ii) 完成品製造者106からの先行納期を目安に
顧客に販売ができ、販売機会損失を低減できる(先行受
注を前提に考えても良い)。また、在庫の有効回転がで
きる。 (2) 完成品製造者106は、以下のメリットを享受
できる。 流通業者104,105からの実売データをもとに先行
需要予測が立てられるため: (i) 先行需要予測をもとに先々までのパーツの確
保が可能。 (ii) 各小売店の実売在庫状況が確認できるため、
市場在庫の平準化が図れる。 (iii)需要予測情報に基づいて、在庫の有効回転が
可能となる。
【0052】(2)部品製造者107,108は、以下
のメリットを享受できる。 (i) 完成品製造者の先行需要(部品の先行の発注
保証)に基づき生産計画がたてられる。そのためCash F
1ow の好転も期待できる。 (ii) 完成品製造者の需要予測をベースにするの
で、部品の生産・納品の計画が立てやすい。 [第1の実施の形態]次に、上記ビジネスモデルを実施
するためのシステムであって、本発明の第1の実施の形
態にかかるサプライチェーン管理システムについて説明
する。
【0053】[サプライチェーン管理システムの構成
例]まず、サプライチェーン管理システムのシステム構
成について説明する。図1は、本実施の形態にかかるサ
プライチェーン管理システムの構成例を示すブロック図
である。
【0054】このサプライチェーン管理システムは、サ
プライチェーン管理装置202と、該サプライチェーン
管理装置202に通信網201を介して接続可能な流通
業者側装置211、212,…、21Nと、該サプライ
チェーン管理装置202に通信網203を介して接続可
能な部品製造者側装置221、222,…、22Mとを
有している。
【0055】[通信網201,203]通信網201,
203はそれぞれ、有線・無線、専用回線・交換回線を
問わず、これに接続されている装置がそれぞれ目的とす
る装置に対しセッションを確立したときにその間での情
報の送受を可能とするように作用する。各通信網は、イ
ンターネットのように、ゲートウエイを介して複数のネ
ットワークが組み合わされて実現しても構わない。ま
た、その接続についてもいわゆるバックボーンといわれ
る基幹線に直接接続せずとも、PPP接続などによって
一時的に接続してあっても、セッションを確立したとき
にその間で情報の送受ができるようになっていれば構わ
ない。なお、上記「通信網」は専用回線を固定的に張り
めぐらせたような、交換機を用いない通信網も含むもの
とする。
【0056】また、図中通信網201,203は別個の
通信網として示したが、本実施の形態において、これら
通信網は必ずしも別個である必要はなく、同一の通信網
を介して流通業者側装置と部品製造者側装置とがサプラ
イチェーン管理装置202に接続可能な構成であっても
良い。
【0057】[流通業者側装置]流通業者側装置21
1、212,…、21N(以下、これらを代表して流通
業者側装置211とする)は、流通業者が、実売情報を
提供し、該実売情報に基づいて生成された完成品需要予
測情報及び完成品納品予定情報を受け取るための装置で
あって、通信網201を介してサプライチェーン管理装
置202にアクセス可能な情報処理装置である。情報処
理装置は、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RA
M)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/
O)、ハードディスク装置等を具備している装置で、た
とえばコンピュータ、ワークステーション、携帯電話
器、移動体通信端末、PDA(Personal Digital Assis
tant)などの情報処理装置であって良い。該装置は、通
信網201を介してサプライチェーン管理装置202と
情報の交換を行うための機能を有しており、たとえばW
eb文書閲覧ソフトウエアであるいわゆるブラウザを搭
載した情報処理装置である。
【0058】ここで、「流通業者」とは、完成品を欲す
るものに販売し、若しくは貸し渡しをするものを言い、
たとえば小売店、量販店、デパート、スーパーマーケッ
ト、店舗を持たない通信販売業者を含む。また、複数の
店舗に関する商品の購買を統括する組織も含む。「流通
業者側装置」とは、本システムにおいて流通業者が使用
する装置を言うものとし、その設置場所を限定する趣旨
ではない。必ずしも流通業者の店舗・倉庫など流通業者
の施設内に設置されることを意味するものではない。
【0059】[流通業者側装置の構成例]次に、流通業
者側装置211の構成例について説明する。
【0060】図3は、流通業者側装置211の構成例を
示すブロック図である。
【0061】流通業者側装置211は、通信制御手段3
01と、実売情報提供手段303と、実売情報記録手段
302と、完成品納品予定情報取得手段304と、完成
品納品情報提示手段305とを有している。
【0062】通信制御手段301は、サプライチェーン
管理装置202とのデータの送受信を行う機能を有し、
たとえばTCP/IPなどの通信プロトコルを扱うソフト
ウエア及びそのソフトウエアを実行するためのCPU、
メモリなどのハードウエアで構成される。
【0063】実売情報記録手段302は、各商品(完成
品)毎に過去の販売実績などで構成される実売情報を記
憶する機能を有する。実売情報は、その流通業者のPO
S(販売情報管理)システムにより収集されたデータに
よって作成されるようにしても良い。
【0064】実売情報提供手段303は、通信制御手段
301と通信網201を介してサプライチェーン管理装
置202にアクセスし、実売情報記録手段から実売情報
を読み取り、これをサプライチェーン管理装置202に
提供する機能を有する。
【0065】完成品納品予定情報取得手段304は、通
信制御手段301と通信網201を介してサプライチェ
ーン管理装置202にアクセスし、サプライチェーン管
理装置202から当該流通業者についての完成品納品予
定情報を受け取る機能を有する。なお、完成品納品予定
情報ともに完成品需要予測情報を受け取るように機能す
るようにしても良い。本実施の形態では、流通業者側装
置は、完成品納品予定情報ともに完成品需要予測情報を
受け取るものとする。本手段304は、たとえばいわゆ
るブラウザと呼ばれる閲覧ソフトウエア、該ソフトウエ
アを実行するためのCPU、メモリなどのハードウエア
によって構成されてもよい。
【0066】完成品納品予定情報提示手段305は、完
成品納品予定情報をユーザが了知可能な形で表示し、ま
た需要予測情報の修正を求めるためのユーザインターフ
ェイスを表示する機能を有し、たとえばかかる情報を表
示可能な表示装置(液晶ディスプレイ、CRT(陰極線
管)ディスプレイなど)により構成される。
【0067】[部品製造者側装置]次に、部品製造者側
装置221,222,…22M(以下、これを代表して
部品製造者側装置221という)について説明する。
【0068】部品製造者側装置221は、部品製造者
が、その部品製造者の扱う部品についての部品需要予測
情報を受け取り、これに基づいて部品納品予定情報を生
成し、これをサプライチェーン管理装置202に提供す
る機能を有する装置であって、通信網203を介してサ
プライチェーン管理装置202にアクセス可能な情報処
理装置である。情報処理装置は、演算処理装置(CP
U)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(RO
M)、入出力装置(I/O)、ハードディスク装置等を
具備している装置で、たとえばコンピュータ、ワークス
テーション、携帯電話器、移動体通信端末、PDA(Pe
rsonal Digital Assistant)などの情報処理装置であっ
て良い。該装置は、通信網203を介してサプライチェ
ーン管理装置202と情報の交換を行うための機能を有
しており、たとえばWeb文書閲覧ソフトウエアである
いわゆるブラウザを搭載した情報処理装置である。
【0069】ここで、「部品製造者」とは、完成品製造
者の扱う完成品を作成するに必要な部品を製造し、製造
した部品を完成品製造者に販売若しくは譲り渡しをする
ものを言い、たとえば部品メーカなどである。「部品製
造者側装置」とは、本システムにおいて部品製造者が使
用する装置を言うものとし、その設置場所を限定する趣
旨ではない。必ずしも部品製造者の工場・オフィスなど
部品製造者の施設内に設置されることを意味するもので
はない。
【0070】[部品製造者側装置の構成例]次に、部品
製造者側装置221の構成例について説明する。図3
は、部品製造者側装置221の構成例を示すブロック図
である。
【0071】部品製造者側装置221は、通信制御手段
401と、部品需要予測情報取得手段402と、インタ
ーフェイス提供手段403と、入力手段404と、部品
納品予定情報生成手段405とを有している。
【0072】通信制御手段401は、サプライチェーン
管理装置202とのデータの送受信を行う機能を有し、
たとえばTCP/IPなどの通信プロトコルを扱うソフト
ウエア及びそのソフトウエアを実行するためのCPU、
メモリなどのハードウエアで構成される。
【0073】部品需要予測情報取得手段402は、通信
制御手段401と通信網203を介してサプライチェー
ン管理装置202にアクセスし、サプライチェーン管理
装置202から当該部品製造者が製造する部品について
の部品需要予測情報を受け取る機能を有する。
【0074】インターフェイス提供手段403は、部品
需要予測情報取得手段402から部品需要予測情報を受
け取り、これに基づいて部品製造者側装置211のオペ
レータに納品予定に関する情報(納品可能個数など)の
入力を促すための入力インターフェイスを提示する機能
を有する。
【0075】入力手段404は、インターフェイス提供
手段403が提供した入力インターフェイスを用いて、
オペレータが部品の納品予定に関する情報を入力するた
めに用いられる手段であって、たとえばキーボードや、
マウスなどのポインティングデバイスなどである。ま
た、オペレータによる入力でなく、部品の生産情報を管
理する生産管理システムから納品予定情報に相当するデ
ータを直接部品製造者側装置221に転送するようにし
ても良い。
【0076】部品納品予定情報生成手段405は、イン
ターフェイスに入力された情報をインターフェイス提供
手段403から受け取り、これに基づいて部品納品予定
情報を生成し、これを通信制御手段401、通信網20
3を介してサプライチェーン管理装置202に送る機能
を有する。
【0077】[サプライチェーン管理装置]次に、サプ
ライチェーン管理装置202について説明する。サプラ
イチェーン管理装置202は、流通業者側装置211か
ら提供された実売情報に基づいて完成品需要予測情報を
生成し、該完成品需要予測情報から部品需要予測情報を
生成し、これを部品製造者側装置221に提供し、該部
品提供者側装置221から提供される部品納品予定情報
に基づいて完成品納品予定情報を生成し、該完成品納品
予定情報を流通業者側装置211に提供する機能を有す
る。
【0078】サプライチェーン管理装置202は、通信
網201、203を介して流通業者側装置211、部品
製造者側装置221と接続可能な情報処理装置である。
情報処理装置とは、演算処理装置(CPU)、主メモリ
(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置
(I/O)、ハードディスク装置等を具備している装置
で、たとえばコンピュータ、ワークステーション、携帯
電話器、移動体通信端末、PDA(Personal Digital A
ssistant)などの情報処理装置であって良い。該サプラ
イチェーン管理装置202は、通信網201,203を
介して情報の交換を行うための機能を有している。
【0079】ここで、「完成品製造者」とは、部品製造
者から部品の供給を受けて完成品を組み立て、若しくは
製造、製作し、その完成品を流通業者に提供するものを
いい、たとえばメーカなどである。サプライチェーン管
理装置202は、完成品の生産計画に関与するので、一
般に完成品製造者の管理の元に置かれるのが好ましい
が、必ずしも完成品製造者の工場・オフィスなど完成品
製造者の施設内に設置されることを意味するものではな
い。
【0080】[サプライチェーン管理装置の構成例]次
に、サプライチェーン管理装置202の構成について説
明する。図5は、サプライチェーン管理装置202の構
成例を示すブロック図である。図示のように、サプライ
チェーン管理装置202は、通信制御手段501と、実
売情報取得手段502と、実売情報記録手段503と、
完成品需要予測情報生成手段504と、完成品需要予測
情報記録手段505と、部品需要予測情報生成手段50
6と、部品需要予測情報提供手段507と、部品納品予
定情報取得手段508と、完成品納品予定情報生成手段
509と、完成品納品予定情報提供手段510とを有し
ている。
【0081】通信制御手段501は、流通業者側装置2
11、部品製造者側装置221とのデータの送受信を行
う機能を有し、たとえばTCP/IPなどの通信プロトコ
ルを扱うソフトウエア及びそのソフトウエアを実行する
ためのCPU、メモリなどのハードウエアで構成され
る。
【0082】実売情報取得手段502は、流通業者側装
置211から提供される実売情報を取得し、これを実売
情報記録手段503に記録される機能を有する。
【0083】実売情報記録手段503は、実売情報を記
録し、完成品需要予測情報生成手段504に必要に応じ
て記録した実売情報の全部または一部を提供する機能を
有する。
【0084】完成品需要予測情報生成手段504は、所
定のタイミング(例えば、所定の時期の到来、流通業者
側装置211若しくは部品製造者側装置221から要求
のあったときなど)に起動し、実売情報記録手段503
から実売情報を読み出し、これに基づいて完成品需要予
測情報を生成し、これを完成品需要予測情報記録手段5
05に記録させるとともに、部品需要予測情報生成手段
506に該完成品需要予測情報を渡す機能を有する。
【0085】完成品需要予測情報記録手段505は、完
成品需要予測情報を完成品需要予測情報生成手段504
から取得し、これを記録するように動作する。
【0086】部品需要予測情報提供手段507は、部品
製造者別部品需要予測情報を、対応する部品製造者側装
置に提供するように動作する。
【0087】部品納品予定情報取得手段508は、各部
品製造者側装置から提供される部品納品予定情報を受け
取る機能を有する。
【0088】完成品納品予定情報生成手段509は、部
品納品予定情報取得手段508が各部品製造者側装置か
ら受け取った部品納品予定情報を用いて、各完成品の期
間毎の納品可能台数を算出する。完成品納品予定情報生
成手段509は、完成品需要予測情報記録手段505に
記憶された流通業者別の完成品需要予測情報を参照し
て、各流通業者に割り当て可能な納品台数を算出して、
完成品納品予定情報を生成する。この完成品納品予定情
報は流通業者別に集約されている状態となっている。
【0089】完成品納品予定情報提供手段510は、流
通業者別に集約されている状態となっている完成品納品
予定情報を受け取り、これを対応する流通業者側装置に
提供するように動作する。
【0090】[サプライチェーン管理システムの動作
例]次に、図6から図15を参照しながら上記構成を有
するサプライチェーン管理システムの動作について説明
する。
【0091】図6は、サプライチェーン管理システムの
動作例を示すアクティビティ図である。図に示す例で
は、1の流通業者側装置211と、2つの部品製造者側
装置221(A),同222(B)とサプライチェーン
管理装置202が動作するものとする。
【0092】まず流通業者側装置211がその実売情報
記録手段302、実売情報提供手段303によって、サ
プライチェーン管理装置202に実売情報を提供する
(ステップ601)。
【0093】図7は、実売情報の構成例を説明するため
の図である。この実売情報は、製品の日計実売数を格納
するレコード701と、週計実売数を格納するレコード
702とを有している。同様に他の製品についても日計
実売数を格納するレコードと、週計実売数を格納するレ
コードを有している(703,704)。実売情報は、
その流通業者が扱う全ての製品(完成品)についての情
報を含むことが望ましい。
【0094】なお、本例では、一の製品(完成品)につ
いて日計実売数を格納するレコードと、週計実売数を格
納するレコードとをともに有しているとしたが、必ずし
も双方も受ける必要はなく、いずれか一方であっても良
い。また、実売数を集計する単位も日や週に限られるこ
となく、その他任意の期間(月、10日毎、半日毎な
ど)を実売数を集計する単位として用いることができ
る。
【0095】図6に戻りサプライチェーン管理システム
の動作について説明を続ける。上記のような実売情報を
受け取ったサプライチェーン管理装置202は、実売情
報取得手段502を介してこれを実売情報記録手段50
3に記録する。そして完成品需要予測情報生成手段50
4において、流通業者別完成品需要予測情報を生成し、
これを完成品需要予測情報記録手段に格納するととも
に、完成品それぞれについての製品別完成品需要予測情
報の集合、すなわち完成品需要予測情報を生成する(ス
テップ602)。
【0096】ここで、完成品需要予測情報生成手段50
4が実売情報から完成品需要予測情報を生成する方法の
一例について説明する。
【0097】実売情報記録手段503に今、流通業者X
から期間T1(たとえば前年の8月第1週)における完
成品Aの販売実績台数がαであるという実売情報が記録
されているものとする。完成品需要予測情報生成手段5
04は、期間T1に対応する期間T2(たとえば本年の
8月第1週)における完成品Aの予想販売台数βを以下
の式を用いて算出する。
【0098】
【数1】 上記式において関数f(x、y、z、…)は完成品Aの
売れ行きを表す係数を定める関数であって、その変数
(x、y、z、…)として、完成品Aの発売開始からの
期間x、広告などのプロモーション活動の量y、他社競
合製品の売れ行きzなどがあり、これら変数により係数
が定まるようになっている。
【0099】完成品需要予測情報生成手段504は、こ
れを期間T2についてのみでなく、所定の期間(たとえ
ば8月第2週、第3週、第4週のそれぞれ)についても
行う。なおこの段階で得られる情報を、流通業者別完成
品需要予測情報というものとする。
【0100】次に、完成品需要予測情報生成手段504
は、流通業者Xからの実売情報だけでなく、その他の流
通業者から提供された完成品Aに関する全ての実売情報
を同様に処理して、全流通業者(ただし、実売情報を提
供している場合に限る)についての完成品Aに関する流
通業者別完成品需要予測情報を生成する。
【0101】さらに、この完成品Aに関する流通業者別
完成品需要予測情報を用いて、各期間毎の完成品Aの予
想販売台数を合算することにより製品別完成品需要予測
情報を生成する。
【0102】完成品需要予測情報生成手段504は、さ
らに上記の処理を完成品Aのみでなくその他完成品製造
者が扱う製品(完成品)全てについて行い、完成品製造
者が扱う完成品それぞれについての製品別完成品需要予
測情報を生成する。この製品別完成品需要予測情報の集
合が完成品需要予測情報である。
【0103】さらに、サプライチェーン管理装置202
は、その部品需要予測情報生成手段506によって、完
成品需要予測情報を用いて、部品製造者毎に集約され
た、部品毎の需要予測を示す部品需要予測情報(部品製
造者別部品需要予測情報)を生成する(ステップ60
3)。
【0104】図8に、部品需要予測情報生成手段506
の動作例を説明するためのアクティビティ図を示す。
【0105】まず、部品需要予測情報生成手段506
は、完成品需要予測情報を構成する製品別完成品需要予
測情報のいずれか一つを特定し、その製品別完成品需要
予測情報に対応する完成品を特定する(ステップ80
1)。
【0106】次に、部品需要予測情報生成手段506は
完成品とその完成品を構成する部品との対応関係を示す
情報(以下、「完成品・部品変換テーブル」という)を
参照して、特定した完成品に対応する部品を全て取得す
る(ステップ802)。
【0107】図9に、完成品・部品変換テーブルの構成
例を示す。該テーブルは完成品と部品との対応毎に1の
レコード901,902,903,904,905、…
を有している。この例では、製品(完成品)Aは、5つ
の部品(ベースユニットBU1,HD1,ドライブ1,
メモリ1、CPU1)で構成されるので5つのレコード
がある。同様に他の製品も部品毎に一のレコードを有す
る(906)。各レコードは、製品(完成品)名フィー
ルド907、部品名フィールド908、部品製造者名フ
ィールド909を有している。
【0108】例えば、製品Aの部品を特定するには、製
品名フィールド907に製品Aの名称が格納されている
レコードを抽出し、抽出したレコードの部品名フィール
ドに格納された部品名の情報を取得すればよい。
【0109】再び図8に戻って部品需要予測情報生成手
段506の動作の説明を続ける。
【0110】ステップ802の後、部品需要予測情報生
成手段506は特定した部品毎に、その需要予測数量
(必要になると予想される部品の個数)として製品別完
成品需要予測情報の予測数量に等しい値を与える(ステ
ップ803)。例えば製品Aの4月2日における需要予
測数量が「10」であれば、その部品であるベースユニ
ットBU1の4月2日における需要予測数量も「10」
とする。同様に、4月3日、4月4日、…における需要
予測数量も決定する。これを各部品について全て行う。
これにより部品別部品需要予測情報が生成される。
【0111】この場合、同一の部品について複数の部品
別部品需要予測情報が生成される場合もある。複数の製
品(完成品)に共通部品として使われるものがあるため
である。この場合には、同一の部品について複数の部品
別部品需要予測情報はその需要予測値を合算することに
より、一の部品別部品需要予測情報に集約されることが
望ましい。
【0112】次に、部品需要予測情報生成手段506
は、他の製品別需要予測情報が未処理のまま残っていれ
ば、その製品別需要予測情報についてステップ801〜
803の処理を実行する(ステップ804)。これを未
処理の製品別需要予測情報がなくなるまで繰り返す。
【0113】部品需要予測情報生成手段506は、全て
の製品別需要予測情報の処理が終了した場合、部品別部
品需要予測情報を部品製造者ごとに集約した情報である
部品製造者別部品需要予測情報を生成する(ステップ8
05)。
【0114】以上で、部品製造者別部品需要予測情報の
生成(ステップ603)が終了する。
【0115】再び図6に戻ってサプライチェーン管理シ
ステムの動作の説明を続ける。ステップ603において
生成した部品製造者別部品需要予測情報を、サプライチ
ェーン管理装置202は、対応する部品製造者側装置に
提供する(ステップ604)。この例においては、部品
製造者Aに関して集約された部品製造者別部品需要予測
情報は、部品製造者側装置Aに提供され、部品製造者B
に関して集約された部品製造者別部品需要予測情報は、
部品製造者側装置Bに提供されるようになっている。
【0116】部品製造者別部品需要予測情報を受け取っ
た部品製造者側装置Aは、部品需要予測情報取得手段4
02を介して、部品製造者別部品需要予測情報を含む部
品納品予定情報の入力インターフェイスをインターフェ
イス提供手段403によって、提供する。
【0117】図10に、部品製造者別部品需要予測情報
を含む部品納品予定情報の入力インターフェイスの構成
例を示す。このインターフェイスには、部品名を表示す
る領域1001と、週毎の需要予測値を表示する領域
と、納品情報値(当該部品の納品予定の数量)を入力す
る領域を有している。行領域1002は、当該部品の需
要予測情報に基づく需要予測数量を日ごとに表示する。
行領域1003は、当該部品の需要予測情報に基づく需
要予測数量の週合計を表示する。行領域1004は、当
該部品の日ごとの納品予定数量を入力させるための領域
である。行領域1005は、当該部品の納品予定数量の
週合計を入力させるための領域である。なお、この領域
は、行領域1004の週計を自動的に計算させて、主計
値を表示するようにしても良い。
【0118】部品製造者は、完成品製造者が部品を必要
とするに先だって納品を完了させておく必要がある。し
たがって需要予測値に対応する納品予定数量は、需要予
測値の属する週の前週に設定される必要がある。この例
においては、「4/9週」に属する需要予測値「14
7」という需要に応ずるよう、部品製造者は、その前週
「4/2週」に納品予定数量「147」を設定するよう
調整している。
【0119】当該部品の日ごとの納品予定数量を入力さ
せるための領域に全て入力されると、部品納品予定情報
生成手段405は、インターフェイスに入力された情報
をインターフェイス提供手段403から受け取り、これ
に基づいて部品納品予定情報を生成し、これを通信制御
手段401、通信網203を介してサプライチェーン管
理装置202に提供する(ステップ606)。
【0120】部品製造者側装置Bも、同装置Aの場合と
同様に、部品別納品予定情報を生成し(ステップ60
7)、該部品別納品予定情報をサプライチェーン管理装
置202に提供する(ステップ608)。
【0121】各部品製造者側装置から部品納品予定情報
の提供を受けたサプライチェーン管理装置202は、部
品納品予定情報取得手段508により部品納品予定情報
を受け取り、完成品納品予定情報生成手段509によっ
て完成品納品予定情報を生成する。この完成品納品予定
情報は流通業者別に集約されている状態となっている。
【0122】図11に、完成品納品予定情報生成手段5
09による完成品納品予定情報を生成する動作例を示す
アクティビティ図を示す。完成品納品予定情報生成手段
609はまず、完成品に対応する部品の納品日、数量か
ら該完成品の納品日、数量を算出する(ステップ110
1)。この際、先に述べた完成品/部品変換テーブルを
参照して完成品に必要な部品を定めるようにすればよ
い。
【0123】次に、完成品納品予定情報生成手段509
は、同じ日若しくは同じ週に属する需要予測数量(該当
日における該完成品の全需要予測数量)と、ステップ1
101にて算出した数量(納品予定数量)を比較する
(ステップ1102)。
【0124】需要予測数量が納品予定数量と等しいか納
品予定数量より少ない場合は、該納品予定数量を適正な
ものとして保持する(ステップ1103)。一方、需要
予測数量が納品予定数量より大きい場合は、各流通業者
について納品予定数の調整を行う(ステップ110
4)。調整方法は様々なものが考えられるが、たとえば
該当日において在庫数量を所定数以上有している流通業
者については、納品予定数量を減じるように調整した
り、予め流通業者にランクを定めておきランクの高い流
通業者を優先して需要予測数量に見合う納品予定数量を
与えるという調整などが考えられるが、いずれの方法で
あっても本発明の実施は可能である。
【0125】この後、完成品納品予定情報を生成する。
このときサプライチェーン管理装置202は、完成品納
品予定情報を流通業者別に集約して完成品納品予定情報
を生成し、対応する流通業者側装置に提供する(ステッ
プ610)。
【0126】流通業者側装置211は、納品予定情報取
得手段304によって、当該流通業者についての完成品
納品予定情報を受け取る(ステップ611)。該完成品
納品予定情報は納品予定情報提示手段305によって、
ユーザが了知可能な形で表示される。図12は、流通業
者側装置211によって表示される該完成品納品予定情
報の表示例を示す図である。この例では、実売週計と需
要予測数量とを示す領域1201、実売日計と需要予測
数量とを示す領域1202、在庫個数を示す領域120
3,納品予定個数を示す領域1204とが一の製品につ
いて設けられている。他の完成品についても同様である
(領域1205)。なお、この例では、すでに過去とな
っている部分については納品予定個数は表示されない。
【0127】[修正された実売情報のフィードバック]
本実施の形態においては、流通業者側装置が完成品納品
予定情報を受領した後に、完成品需要予測情報の修正を
サプライチェーン管理装置202に求める処理を行うこ
とが可能である。
【0128】図13に、完成品需要予測情報の修正を要
求するための入力インターフェイス例を示す。この例で
は、一の完成品について実売週計と需要予測数量とを示
す領域1301、実売日計と需要予測数量とを示す領域
1302、需要予測終了の修正値を入力する領域130
3,該修正を承認できるかどうか(修正に見合う納品が
確保できるかどうか)を示す領域1304,在庫個数を
示す領域1305,納品予定個数を示す領域1306と
が設けられている。他の完成品についても同様である
(領域1307)。
【0129】領域1308には、修正値として「2」が
入力されており、これは流通業者側が該当日における需
要予測値「5」よりさらに2台販売が見込まれると予想
していることを意味している。領域1309は、当該増
加に見合う納品ができるかどうか「未定」であることを
示している。部品製造者側の納品予定、完成品製造者側
の組み立て予定などからかかる増加が可能であれば
「済」と表示され、不可能であれば「不」と表示され
る。
【0130】修正値は、サプライチェーン管理装置20
2に送られ、需要予測情報の修正が行われる。修正され
た完成品需要予測情報に基づいて再度、部品需要予測情
報、部品納品予定情報、完成品納品予定情報の修正が行
われ、流通業者、完成品製造者、部品製造者の生産予
定、納品予定、販売計画などの調整を可能とする。
【0131】[本実施の形態にかかるシステムの利点]
本実施の形態にかかるサプライチェーン管理システム
は、以下のような利点を有する。
【0132】サプライチェーンに参加する企業間で、発
注数に加え商品の需要予測値を共有する。よって、発注
数に基づく効率的な生産・供給体制の構築のみならず、
実需に即した発注数の決定、および実需が変動した場合
にも発注・生産・供給体制の円滑かつ迅速な変更が可能
となる。また、サプライチェーンに参加する企業全て
が、サプライチェーンシステムによる経営効率化の恩恵
を享受できる。
【0133】精度の高いサプライチェーンを構築するこ
とにより、需要の増減に適切な対応が可能となる。
【0134】完成品だけでなく、完成品を構成する部品
についても、一連のサプライチェーンシステムで取り扱
うことができるので、部品の生産・在庫の効率化を実現
できる。特に、複数の完成品で共用する部品(以下「共
用部品」)についての効率化が図れる。
【0135】商品の実需が当初の予測と乖離した場合で
も、共用部品を、売上が不調な商品用または補修用に確
保した在庫から、売上が好調な商品用に即時に振り分け
ることにより、売上の極大化と在庫の適正化を実現する
ことができる。
【0136】[第2の実施の形態]第二の実施の形態に
かかるサプライチェーン管理システムは、基本的に図2
に示すようなシステム構成を有しうる点において、第1
の実施の形態にかかるサプライチェーン管理システムと
同様であるが、流通業者側装置211,212,…、2
1Nのそれぞれにおいて、流通業者別完成品需要予測情
報を生成し、これをサプライチェーン管理装置202に
共有し、サプライチェーン管理装置202は流通業者別
完成品需要予測情報を集約して製品別完成品需要予測情
報を生成する点が異なっている。
【0137】[流通業者側装置の構成例]図14は、本
実施の形態にかかる流通業者側装置の構成例を示すブロ
ック図である。図3に示す第1の実施の形態にかかる流
通業者側装置の構成と相違する点は、完成品需要予測情
報生成手段1401を有する点である。その他の点は、
第1の実施の形態にかかる流通業者側装置と同様であ
る。
【0138】完成品需要予測情報生成手段1401は、
実売情報提供手段303から実売情報を受け取り、これ
に基づいて流通業者別完成品需要予測情報を生成し、サ
プライチェーン管理装置202に提供するように動作す
る。
【0139】[サプライチェーン管理装置の構成例]図
15は、本実施の形態にかかるサプライチェーン管理装
置202の構成例を示すブロック図である。図5に示す
第1の実施の形態にかかるサプライチェーン管理装置2
02の構成と相違する点は、実売情報取得手段502,
実売情報記録手段503を有さず、さらに完成品需要予
測情報生成手段504の代わりに完成品需要予測情報集
約手段1501を有する点である。その他の点は、第1
の実施の形態にかかるサプライチェーン管理装置202
と同様である。
【0140】完成品需要予測情報集約手段1501は、
各流通業者側装置から提供される流通業者別完成品需要
予測情報を受け取り、これらを完成品別に集約すること
によって、製品別完成品需要予測情報を生成し、これを
部品需要予測情報生成手段506に送るように動作す
る。
【0141】[本実施の形態にかかるシステムの利点]
本実施の形態にかかるサプライチェーン管理システムは
以下のような利点を有する。
【0142】すなわち、需要の変動に関わる情報をより
入手しやすい流通業者によって、需要予測情報の作成を
行うことが可能となるので、さらに精度の高いサプライ
チェーンを構築でき、その結果需要の増減にも一層適切
な対応が可能となる。
【0143】
【発明の効果】サプライチェーンに参加する主体(企
業)間で、発注数に加え商品の需要予測に関する情報を
共有するので、発注数に基づく効率的な生産・供給体制
の構築のみならず、実需に即した発注数の決定を可能と
し、また実需が変動した場合にも発注・生産・供給体制
の円滑かつ迅速な変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビジネスモデルの仕組みを説明するための図。
【図2】サプライチェーン管理システムの構成例を示す
ブロック図。
【図3】流通業者側装置の構成例を示すブロック図。
【図4】部品製造者側装置の構成例を示すブロック図。
【図5】サプライチェーン管理装置の構成例を示すブロ
ック図。
【図6】サプライチェーン管理システムの動作例を示す
アクティビティ図。
【図7】実売情報の構成例を示す図。
【図8】部品需要予測情報生成手段の動作例を示すアク
ティビティ図。
【図9】完成品/部品変換TBLの構成例を示す図。
【図10】部品納品予定情報の入力インターフェイスの
構成例を示す図。
【図11】完成品納品予定情報生成手段の動作例を示す
アクティビティ図。
【図12】完成品納品予定情報の表示例を示す図。
【図13】修正画面の構成例を示す図
【図14】流通業者側装置の構成例を示すブロック図
【図15】サプライチェーン管理装置の構成例を示すブ
ロック図
【符号の説明】
201,203 … 通信網 202 … サプライチェーン管理装置 211,212,…21N … 流通業者側装置 221,222,…22M … 部品製造者側装置 504 … 完成品需要予測情報生成手段 506 … 部品需要予測情報生成手段 509 … 完成品納品予定情報生成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川辺 卓矢 東京都港区高輪4−10−18 ソニーマーケ ティング株式会社内 (72)発明者 下薗 一晃 東京都港区高輪4−10−18 ソニーマーケ ティング株式会社内 (72)発明者 剣持 開 東京都港区高輪4−10−18 ソニーマーケ ティング株式会社内 Fターム(参考) 3C100 AA65 BB01 BB04 BB39 CC03

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流通業者と、完成品製造者と、部品製造
    者との間のサプライチェーンを管理するためのサプライ
    チェーン管理システムにおいて、 (A) サプライチェーン管理装置と、 (B) 該サプライチェーン管理装置に通信網を介して
    接続可能な流通業者側装置と、 (C) 該サプライチェーン管理装置に通信網を介して
    接続可能な部品製造者側装置とを具備し、 前記流通業者側装置は、実売情報を前記サプライチェー
    ン管理装置に提供し、前記サプライチェーン管理装置が
    該実売情報に基づいて生成した完成品納品予定情報を受
    け取り、 前記部品製造者側装置は、その部品製造者の扱う部品に
    ついての部品需要予測情報を受け取り、これに基づいて
    部品納品予定情報を生成し、これをサプライチェーン管
    理装置に提供し、 前記サプライチェーン管理装置は、流通業者側装置から
    提供された実売情報に基づいて完成品需要予測情報を生
    成し、該完成品需要予測情報から部品需要予測情報を生
    成し、これを部品製造者側装置に提供し、該部品提供者
    側装置から提供される部品納品予定情報に基づいて完成
    品納品予定情報を生成し、該完成品納品予定情報を流通
    業者側装置に提供し、 前記流通業者側装置は、完成品需要予測情報を受け取っ
    た後に、該需要予測情報の修正要求を発することが可能
    であり、前記サプライチェーン管理装置は、該修正要求
    に応じて完成品需要予測情報と完成品納品予定情報の修
    正を行うことができることを特徴とする、サプライチェ
    ーン管理システム。
  2. 【請求項2】 実売情報を提供する実売情報提供手段
    と、 該実売情報に基づいて生成された完成品納品予定情報を
    提示するための完成品納品予定情報提示手段とを具備す
    ることを特徴とする流通業者側装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の流通業者側装置におい
    て、 前記完成品納品予定情報は、部品納品予定情報を用いて
    生成されていることを特徴とする流通業者側装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の流通業者側装置におい
    て、 該流通業者側装置は、完成品需要予測情報を受け取った
    後に該需要予測情報の修正要求を発することが可能であ
    ることを特徴とする流通業者側装置。
  5. 【請求項5】 実売情報を提供する実売情報提供手段
    と、 実売情報提供手段から実売情報を受け取り、該実売情報
    に基づいて流通業者別完成品需要予測情報を生成し、こ
    れを提供する完成品需要予測情報生成手段と、 該完成品需要予測情報に基づいて生成された完成品納品
    予定情報を提示するための完成品納品予定情報提示手段
    とを具備することを特徴とする流通業者側装置。
  6. 【請求項6】 部品需要予測情報を受け取る部品需要予
    測情報取得手段と、 該部品需要予測情報に応じて入力された情報に基づいて
    部品納品予定情報を生成する部品納品予定情報生成手段
    と、を有することを特徴とする部品製造者側装置。
  7. 【請求項7】 実売情報に基づいて完成品需要予測情報
    を生成する完成品需要予測情報生成手段と、 完成品需要予測情報を完成品需要予測情報生成手段から
    受け取り、これを用いて部品需要予測情報を生成する部
    品需要予測情報生成手段と、 該部品需要予測情報を用いて生成された部品納品予定情
    報を用いて、完成品納品予定情報を生成する完成品納品
    予定情報生成手段とを具備することを特徴とするサプラ
    イチェーン管理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のサプライチェーン管理
    装置において、 該装置は、完成品需要予測情報の修正を求める情報を受
    け取った場合、修正された完成品需要予測情報に基づい
    て部品需要予測情報を修正し、修正した部品需要予測情
    報を提供することを特徴とするサプライチェーン管理装
    置。
  9. 【請求項9】 流通業者別完成品需要予測情報を受け取
    り完成品需要予測情報を生成する完成品需要予測情報集
    約手段と、 完成品需要予測情報を完成品需要予測情報集約手段から
    受け取り、これを用いて部品需要予測情報を生成する部
    品需要予測情報生成手段と、 該部品需要予測情報を用いて生成された部品納品予定情
    報を用いて、完成品納品予定情報を生成する完成品納品
    予定情報生成手段とを具備することを特徴とするサプラ
    イチェーン管理装置。
  10. 【請求項10】 流通業者と、完成品製造者と、部品製
    造者との間のサプライチェーンを管理するためのサプラ
    イチェーン管理方法において、 提供された実売情報に基づいて完成品需要予測情報を生
    成するステップと、 該完成品需要予測情報から部品需要予測情報を生成する
    ステップと、 該部品需要予測情報を用いて生成される部品納品予定情
    報に基づいて完成品納品予定情報を生成し、該完成品納
    品予定情報を提供するステップとを具備することを特徴
    とするサプライチェーン管理方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のサプライチェーン
    管理方法において、該方法は、 完成品需要予測情報の修正を求める情報を受け取った場
    合、修正された完成品需要予測情報に基づいて部品需要
    予測情報を修正し、修正した部品需要予測情報を提供す
    るステップをさらに具備することを特徴とするサプライ
    チェーン管理方法。
  12. 【請求項12】 流通業者と、完成品製造者と、部品製
    造者との間のサプライチェーンを管理するためのサプラ
    イチェーン管理方法において、 提供された流通業者別完成品需要予測情報を集約して完
    成品需要予測情報を生成するステップと、 該完成品需要予測情報から部品需要予測情報を生成する
    ステップと、 該部品需要予測情報を用いて生成される部品納品予定情
    報に基づいて完成品納品予定情報を生成し、該完成品納
    品予定情報を提供するステップとを具備することを特徴
    とするサプライチェーン管理方法。
  13. 【請求項13】 実売情報を提供するステップと、 該実売情報に基づいて生成された完成品納品予定情報を
    取得し、これを提示するステップと完成品需要予測情報
    を受け取った後に該需要予測情報の修正に関する情報を
    受け付けるステップとを具備することを特徴とするサプ
    ライチェーン管理方法。
  14. 【請求項14】 部品需要予測情報を受け取るステップ
    と、 該部品需要予測情報に応じて入力された情報に基づいて
    部品納品予定情報を生成し、これを提供するステップ
    と、を有することを特徴とするサプライチェーン管理方
    法。
  15. 【請求項15】 コンピュータをして流通業者側装置と
    して機能せしめるためのプログラムであって、 コンピュータを:実売情報を提供する実売情報提供手段
    と、 該実売情報に基づいて生成された完成品納品予定情報を
    提示するための完成品納品予定情報提示手段として機能
    せしめるためのプログラム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のプログラムにおい
    て、 前記完成品納品予定情報は、部品納品予定情報を用いて
    生成されていることを特徴とするプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載のプログラムにおい
    て、 該プログラムは、コンピュータをして完成品需要予測情
    報を受け取った後に該需要予測情報の修正要求を発せし
    めることが可能であることを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 コンピュータをして流通業者側装置と
    して機能せしめるためのプログラムであって、 コンピュータを:実売情報を提供する実売情報提供手段
    と、 実売情報提供手段から実売情報を受け取り、該実売情報
    に基づいて流通業者別完成品需要予測情報を生成し、こ
    れを提供する完成品需要予測情報生成手段と、 該完成品需要予測情報に基づいて生成された生成された
    完成品納品予定情報を提示するための完成品納品予定情
    報提示手段として機能せしめるためのプログラム。
  19. 【請求項19】 コンピュータをして部品製造者側装置
    として機能せしめるためのプログラムであって、コンピ
    ュータを:部品需要予測情報を受け取る部品需要予測情
    報取得手段と、 該部品需要予測情報に応じて入力された情報に基づいて
    部品納品予定情報を生成する部品納品予定情報生成手段
    と、して機能せしめることを特徴とするプログラム。
  20. 【請求項20】 コンピュータをしてサプライチェーン
    管理装置として機能せしめるためのプログラムであっ
    て、コンピュータを:実売情報に基づいて完成品需要予
    測情報を生成する完成品需要予測情報生成手段と、 完成品需要予測情報を完成品需要予測情報生成手段から
    受け取り、これを用いて部品需要予測情報を生成する部
    品需要予測情報生成手段と、 該部品需要予測情報を用いて生成された部品納品予定情
    報を用いて、完成品納品予定情報を生成する完成品納品
    予定情報生成手段として機能せしめることを特徴とする
    プログラム。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のプログラムにおい
    て、 該プログラムは、コンピュータをして完成品需要予測情
    報の修正を求める情報を受け取った場合、修正された完
    成品需要予測情報に基づいて部品需要予測情報を修正せ
    しめ、修正した部品需要予測情報を提供せしめることを
    特徴とするプログラム。
  22. 【請求項22】 コンピュータをしてサプライチェーン
    管理装置として機能せしめるためのプログラムであっ
    て、コンピュータを:流通業者別完成品需要予測情報を
    受け取り完成品需要予測情報を生成する完成品需要予測
    情報集約手段と、 完成品需要予測情報を完成品需要予測情報集約手段から
    受け取り、これを用いて部品需要予測情報を生成する部
    品需要予測情報生成手段と、 該部品需要予測情報を用いて生成された部品納品予定情
    報を用いて、完成品納品予定情報を生成する完成品納品
    予定情報生成手段として機能せしめることを特徴とする
    プログラム。
  23. 【請求項23】 流通業者と、完成品製造者と、部品製
    造者との間のサプライチェーンを管理するためのサプラ
    イチェーン管理方法をコンピュータに実行させるための
    プログラムにおいて、 提供された実売情報に基づいて完成品需要予測情報を生
    成するステップと、 該完成品需要予測情報から部品需要予測情報を生成する
    ステップと、 該部品需要予測情報を用いて生成される部品納品予定情
    報に基づいて完成品納品予定情報を生成し、該完成品納
    品予定情報を提供するステップとをコンピュータに実行
    させることを特徴とするプログラム。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のプログラムにおい
    て、該プログラムは、 完成品需要予測情報の修正を求める情報を受け取った場
    合、修正された完成品需要予測情報に基づいて部品需要
    予測情報を修正し、修正した部品需要予測情報を提供す
    るステップをさらにコンピュータに実行させることを特
    徴とするプログラム。
  25. 【請求項25】 流通業者と、完成品製造者と、部品製
    造者との間のサプライチェーンを管理するためのサプラ
    イチェーン管理方法をコンピュータに実行させるための
    プログラムにおいて、 提供された流通業者別完成品需要予測情報を集約して完
    成品需要予測情報を生成するステップと、 該完成品需要予測情報から部品需要予測情報を生成する
    ステップと、 該部品需要予測情報を用いて生成される部品納品予定情
    報に基づいて完成品納品予定情報を生成し、該完成品納
    品予定情報を提供するステップとをコンピュータに実行
    させるためのプログラム。
  26. 【請求項26】 サプライチェーン管理方法をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムにおいて、 実売情報を提供するステップと、 該実売情報に基づいて生成された完成品納品予定情報を
    取得し、これを提示するステップと完成品需要予測情報
    を受け取った後に該需要予測情報の修正に関する情報を
    受け付けるステップとをコンピュータに実行させるため
    のプログラム。
  27. 【請求項27】 サプライチェーン管理方法をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムにおいて、 部品需要予測情報を受け取るステップと、 該部品需要予測情報に応じて入力された情報に基づいて
    部品納品予定情報を生成し、これを提供するステップ
    と、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  28. 【請求項28】 請求項15から請求項27のいずれか
    に記載のプログラムを格納したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
JP2001238374A 2001-08-06 2001-08-06 サプライチェーン管理システム、流通業者側装置、部品製造者側装置、サプライチェーン管理装置、サプライチェーン管理方法、それらのプログラム、ならびにプログラム記録媒体 Pending JP2003048621A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001238374A JP2003048621A (ja) 2001-08-06 2001-08-06 サプライチェーン管理システム、流通業者側装置、部品製造者側装置、サプライチェーン管理装置、サプライチェーン管理方法、それらのプログラム、ならびにプログラム記録媒体
KR10-2003-7004757A KR20040028646A (ko) 2001-08-06 2002-08-05 공급 체인 관리 시스템 및 관리 프로그램
US10/398,464 US20040064350A1 (en) 2001-08-06 2002-08-05 Supply chain management system and management program
PCT/JP2002/007964 WO2003014991A1 (fr) 2001-08-06 2002-08-05 Systeme de gestion de chaine logistique et programme de gestion
EP02755822A EP1416405A4 (en) 2001-08-06 2002-08-05 SUPPLIER MANAGEMENT SYSTEM AND MANAGEMENT PROGRAM

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001238374A JP2003048621A (ja) 2001-08-06 2001-08-06 サプライチェーン管理システム、流通業者側装置、部品製造者側装置、サプライチェーン管理装置、サプライチェーン管理方法、それらのプログラム、ならびにプログラム記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003048621A true JP2003048621A (ja) 2003-02-21

Family

ID=19069296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001238374A Pending JP2003048621A (ja) 2001-08-06 2001-08-06 サプライチェーン管理システム、流通業者側装置、部品製造者側装置、サプライチェーン管理装置、サプライチェーン管理方法、それらのプログラム、ならびにプログラム記録媒体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20040064350A1 (ja)
EP (1) EP1416405A4 (ja)
JP (1) JP2003048621A (ja)
KR (1) KR20040028646A (ja)
WO (1) WO2003014991A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016181039A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 富士通株式会社 計画決定方法、計画決定プログラムおよび計画決定装置
JP7342296B1 (ja) * 2023-03-27 2023-09-11 株式会社メタルワン 金属母材管理システム、金属母材管理方法および金属母材管理プログラム

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004102367A (ja) * 2002-09-04 2004-04-02 Hitachi Ltd 需給計画方法およびシステム
JPWO2004085297A1 (ja) * 2003-03-27 2006-06-29 武 小口 サプライチェーン紐付け管理システム
US8504406B2 (en) * 2003-03-31 2013-08-06 Restaurant Services, Inc. Method of product ordering and inventory repositioning for a promotion
US20070078698A1 (en) * 2005-10-05 2007-04-05 International Business Machines Corporation Supply and demand planning by omitting order item
US7280882B1 (en) * 2006-03-16 2007-10-09 Lucent Technologies Inc. Systems and methods for forecasting demand for a subcomponent
US20070225848A1 (en) * 2006-03-24 2007-09-27 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Method and System for Providing Automatic and Accurate Manufacturing Delivery Schedule
JP5010257B2 (ja) * 2006-11-30 2012-08-29 株式会社日立製作所 計算機システム及び情報管理方法
US8655706B2 (en) 2007-07-24 2014-02-18 International Business Machines Corporation Implementing an end-of-life purchase
US8644974B2 (en) * 2010-10-14 2014-02-04 Honda Motor Co., Ltd. Computerized system and method for managing supply chain orders
JP2012248072A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
US20130173340A1 (en) * 2012-01-03 2013-07-04 International Business Machines Corporation Product Offering Analytics
US10580021B2 (en) 2012-01-03 2020-03-03 International Business Machines Corporation Product offering analytics
CN103544627A (zh) * 2012-07-11 2014-01-29 北京长生天地电子商务有限公司 一种在网络交易中的信息分析***和方法
CN107292551A (zh) * 2016-04-01 2017-10-24 阿里巴巴集团控股有限公司 一种物流配送网络生成方法及装置
KR102645078B1 (ko) 2016-05-20 2024-03-07 케그스피드, 엘엘씨 용기를 통해 소비자에게 배달되는 액체 음료 제품의 흐름을 모니터링, 제어 및 최적화를 위한 배급 네트워크
US11763281B2 (en) 2016-05-20 2023-09-19 KegSpeed, LLC Radio transmitter device for use in method and system for monitoring, controlling and optimizing flow of products
IT201800007756A1 (it) * 2018-08-02 2020-02-02 Sgm Energy Srl Metodo per informatizzare la filiera degli oli lubrificanti e prodotti energetici
CN116993395B (zh) * 2023-09-25 2023-12-29 临沂大学 一种基于机器学习的供应链韧性预测***

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05250387A (ja) * 1992-03-09 1993-09-28 Nec Corp 予想在庫量による発注方式
JP2000132619A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Hitachi Ltd サプライチェーン評価システム
JP2000148785A (ja) * 1998-11-16 2000-05-30 Hitachi Ltd 商取引管理システム
JP2001134643A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Hitachi Ltd 需要予測装置及び需要予測方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2794837B2 (ja) * 1989-10-16 1998-09-10 トヨタ自動車株式会社 部品納入指示装置
US5630123A (en) * 1994-09-28 1997-05-13 I2 Technologies, Inc. Software system utilizing a filtered priority queue and method of operation
JPH10228461A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Hitachi Ltd 需要予測方法
JP2000113051A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Hitachi Ltd グローバル部品調達システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05250387A (ja) * 1992-03-09 1993-09-28 Nec Corp 予想在庫量による発注方式
JP2000132619A (ja) * 1998-10-23 2000-05-12 Hitachi Ltd サプライチェーン評価システム
JP2000148785A (ja) * 1998-11-16 2000-05-30 Hitachi Ltd 商取引管理システム
JP2001134643A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Hitachi Ltd 需要予測装置及び需要予測方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016181039A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 富士通株式会社 計画決定方法、計画決定プログラムおよび計画決定装置
JP7342296B1 (ja) * 2023-03-27 2023-09-11 株式会社メタルワン 金属母材管理システム、金属母材管理方法および金属母材管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP1416405A4 (en) 2007-08-01
KR20040028646A (ko) 2004-04-03
US20040064350A1 (en) 2004-04-01
WO2003014991A1 (fr) 2003-02-20
EP1416405A1 (en) 2004-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003048621A (ja) サプライチェーン管理システム、流通業者側装置、部品製造者側装置、サプライチェーン管理装置、サプライチェーン管理方法、それらのプログラム、ならびにプログラム記録媒体
Wu et al. Managing capacity in the high-tech industry: A review of literature
Xiao et al. Coordinating a supply chain with a quality assurance policy via a revenue-sharing contract
US20090099879A1 (en) System and Method of Facilitating Interaction Between Members of Supply Chain
US20090099852A1 (en) System and Method of Providing Data Subscription Services for Searchable Data Sources
JP2003228410A (ja) 着工管理システム
KR20210021753A (ko) 발주 관리 통합 시스템
KR20080021657A (ko) 네트워크를 이용한 상품의 공동 구입 시스템
WO2021155772A1 (zh) 产供销联动平台、方法、***及计算机存储介质
JP2007094983A (ja) 定番商品の販売方法およびそのシステム
KR102157393B1 (ko) 농산물 직거래 서비스를 제공하는 지역 커뮤니티 시스템
Michalak et al. Exogenous coalition formation in the e-marketplace based on geographical proximity
Kamiebisu et al. Use cases of the platform for structuring a smart supply chain in discrete manufacturing
Kurtuluş et al. Allocation of operational decisions in retail supply chains
US20020143605A1 (en) Method and apparatus for managing supply and demand in a structured environment
JP2001350975A (ja) 価格自動補正システム
Troutt et al. Multi-stage efficiency tools for goal setting and monitoring in supply chains
Ridha et al. Development of E-Supply Chain Management Design for Crispy Soybean Snacks Products Using Odoo 13.0
Christiansen et al. Differences in supply chain performance across interorganizational communication levels: Case studies from Denmark
CN101151628A (zh) 采购预备***和采购预备方法
Nakano et al. Responsiveness-oriented strategy
MEYER Resilient Supply Chains: A Framework to Position Vendor Managed Inventory Digital Solutions and Enhance Resilience of Supply Chains After Disruptions
US20240169407A1 (en) System and method for calculating multidimensional value sharing purchase application specific to agronomic care products for professional turf and ornamental managers
Vlachopoulou et al. Supply chain and relationship management systems supporting the responsive enterprise: an empirical research
Teng et al. Linking tactical and operational decision-making to strengthen textile/apparel supply chains

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030909