JP2003046275A - 携帯機器 - Google Patents

携帯機器

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JP2003046275A
JP2003046275A JP2001232626A JP2001232626A JP2003046275A JP 2003046275 A JP2003046275 A JP 2003046275A JP 2001232626 A JP2001232626 A JP 2001232626A JP 2001232626 A JP2001232626 A JP 2001232626A JP 2003046275 A JP2003046275 A JP 2003046275A
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circuit board
housing
shaft member
fixed
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Hisamitsu Takagi
久光 高木
Shigeru Yamaguchi
茂 山口
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Frontech Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Frontech Ltd
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    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0214Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • H04M1/0216Foldable in one direction, i.e. using a one degree of freedom hinge
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0393Flexible materials
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/148Arrangements of two or more hingeably connected rigid printed circuit boards, i.e. connected by flexible means

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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 携帯電話機、ノート型バーソナルコンピュー
タ等の携帯機器に関し、フレキシブル・フラットケーブ
ルのカール部の自由度を低下させないで耐久性を増し、
局部的に磨耗するのを防止することを課題とする。 【解決手段】 プリント基板モジュールを有する第1の
筐体と、ヒンジ部を介して第1の筐体に連結されかつプ
リント基板62を有する第2の筐体と、一端が第1の筐
体のプリント基板60に接続され、他端が第2の筐体の
プリント基板62に接続され結合され、かつヒンジ部の
位置にて少なくとも1周カールされたフレキシブル・フ
ラットケーブル64と、このカール部の内部に挿入され
た軸部材70から成る。この軸部材70は筐体のいずれ
にも固定されないが、その動きは規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯機器、特に、折
り畳み式の携帯電話機、ノート型パーソナルコンピュー
タなどの携帯機器に関する。
【0002】
【従来の技術】折り畳み式の携帯電話機は、プリント基
板モジュールを有する第1の筐体(例えば固定筐体)
と、ヒンジ部を介して該第1の筐体に連結されかつプリ
ント基板モジュールを有する第2の筐体(例えば可動筐
体)と、からなる。そして,固定筐体を手に持ち、可動
筐体を固定筐体に対して開閉することができる。また、
ノート型パーソナルコンピュータも基本的には同様の構
造を有し、固定筐体と、可動筐体と、これらを結合する
ヒンジ機構とからなる。
【0003】このような構造を有する携帯機器におい
て、固定筐体に収容されているのプリント基板モジュー
ルと可動筐体に収容されているプリント基板モジュール
との間を電気的に接続する必要があるが、ヒンジによる
開閉動作の繰り返しに対して追随性、柔軟性,耐久性を
もったフレキシブル・フラットケーブルが広範に使用さ
れている。このフレキシブル・フラットケーブルは例え
ば、その一端が固定筐体側のプリント基板モジールに接
続され、他端が可動筐体のプリント基板に接続される
が、可動筐体の固定筐体に対する繰り返しの開閉動作に
よってフレキシブル・フラットケーブルは特にヒンジ部
に対応する位置において繰り返しの応力がかかり損傷を
受けやすくなる。
【0004】そこで、折り畳み式携帯電話機において、
上記のようなヒンジに対応する部位にてフレキシブル・
フラットケーブルをカールさせ、可動筐体の固定筐体に
対する開閉動作にともなう変位を吸収することが、例え
ば特開平6−311216号公報に開示されている。ま
た、特開平5−19896号公報では、可搬形情報処理
装置において、ケーブルの根元部を丸めて所定の方向に
引き出すようにした構造が示されている。このようなカ
ール部をもったフレキシブル・フラットケーブルでは、
このカール部で可動筐体の固定筐体に対する開閉動作に
よってフレキシブル・フラットケーブルに係る応力を吸
収し、安定化を図っている。しかしながら、この構造で
は、繰り返し開閉動作が行われる間にカール部におい
て、例えば部分的に曲率が小さくなりその部分に応力が
集中したり、カール部の変形により他の部材と接触した
り等の問題があった。
【0005】このような問題を解決するために、特開平
11−163986号公報では、折り畳み式携帯電話機
において、一方の筐体には、両側にヒンジ軸を支持する
ヒンジ軸支持部が設けられ、ヒンジ軸ユニットのヒンジ
軸を両ヒンジ軸支持部に通し、この際,フレキシブル・
プリント回路体のループ部内にヒンジ軸を挿通させた構
造が示されている。この構造では、ループ内にヒンジ軸
が挿通されているので、このヒンジ軸によりループ部の
曲率がある一定値より小さくなることが防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、特開平
11−163986号公報では、ループ内にヒンジ軸を
挿通したことによりループ部の曲率がある一定値より小
さくなることを防止しているが、この構造では、ヒンジ
軸がヒンジ軸ユニットに固定されているので、フレキシ
ブル・フラットケーブルのカール部の自然な動作を抑制
して、かえってその動作の自由度を低下させたり、ある
いはフレキシブル・フラットケーブルの一部をヒンジ軸
にこすれ、局部的に磨耗したり、等の問題があった。
【0007】そこで、本願発明では、フレキシブル・フ
ラットケーブルのカール部により、可動筐体の固定筐体
に対する繰り返しの開閉動作による応力を吸収するとと
もに、カール部の自然な動作を保証し、これにより、カ
ール部の自由度を低下させないで耐久性を増し、またフ
レキシブル・フラットケーブルの一部がヒンジ軸にこす
れて局部的に磨耗したりするのを防止できる、携帯機器
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明によれば、プリント基板モジュールを有す
る第1の筐体と、ヒンジ部を介して該第1の筐体に連結
されかつプリント基板モジュールを有する第2の筐体
と、一端が前記第1の筐体のプリント基板モジュールに
接続され、他端が前記第2の筐体のプリント基板モジュ
ールに接続され結合され、かつ前記ヒンジ部の位置にて
少なくとも1周カールされたフレキシブル・フラットケ
ーブルと、該フレキシブル・フラットケーブルのカール
部の内部に挿入した軸部材とから成り、前記軸部材は前
記第1の筐体および前記第2の筐体のいずれにも固定的
に結合されていないが、該軸部材の移動を制限する手段
が設けられていることを特徴とする携帯機器が提供され
る。
【0009】本発明では、上記のように、フレキシブル
・フラットケーブルのカール部の内部に軸部材を挿入し
たので、可動筐体を固定筐体に対して繰り返して開閉動
作を行った場合でも、フレキシブル・フラットケーブル
に局部的に曲率が極度に小さくなることはなく、また、
局部的に応力の集中する部位が発生することはなくな
る。これにより、フレキシブル・フラットケーブルの耐
久性が向上する。なお、ここで、フレキシブル・フラッ
トケーブルとは、可撓性のプリント板配線板を含むもの
であることはいうまでもない。
【0010】前記軸部材の移動を制限する前記手段とし
て、主として前記軸部材の傾きを防止するためのストッ
パーを、前記第1の筐体および前記第2の筐体のいずれ
一方に取り付けたことを特徴とする。
【0011】前記フレキシブル・フラットケーブルは配
線パターンが2層設けられたものであり、一方の配線パ
ターンは前記各プリント基板モジュールの一面側に、他
方の配線パターンは前記各プリント基板モジュールの他
面側にそれぞれ接続されていることを特徴とする。
【0012】前記軸部材はスポンジ等の弾性材料からな
ることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の1つの実施形態に係る携帯
電話機10を示す斜視図である。携帯電話機10は固定
筐体12と、可動筐体14とからなり、可動筐体14は
ヒンジ機構16、16により固定筐体12に開閉可能に
結合される。
【0015】図2は本発明の他の実施形態に係るノート
型パーソナルコンピュータ20を示す斜視図である。ノ
ート型パーソナルコンピュータ20は固定筐体22と、
可動筐体24とからなり、可動筐体24はヒンジ機構2
6、26により固定筐体22開閉可能に結合される。
【0016】図1に示される携帯電話機10及び図2に
示されるノート型パーソナルコンピュータ20は本発明
の携帯機器の例であるが、本発明の携帯機器は図示の例
に限定されるものではない。本発明の携帯機器はヒンジ
機構を有し、その一方の側と他方の側との間で可撓性
(フレキシブルな)フラットケーブルにより電気的な接
続が行われるあらゆる携帯電子機器に適用可能である。
以下は、本発明を1つの例として携帯電話機について説
明する。
【0017】図3は可動筐体14が固定筐体12に対し
て閉じた状態にある携帯電話機10を示す斜視図であ
る。可動筐体14と固定筐体12とは閉じるときには図
示しない付勢手段によって相互間が角度0°になるよう
に付勢される。
【0018】図4は可動筐体14が固定筐体12に対し
て開いた状態にある携帯電話機10を示す斜視図であ
る。可動筐体14と固定筐体12とは開いている時には
図示しない付勢手段によって相互間の角度160°にな
るように設定される。
【0019】図3及び図4においては、固定筐体12は
複数のプッシュキー30を有し、可動筐体14はディス
プレイ32及びアンテナ34を有する。これらの部材は
それぞれ図5及び図7にも示される。
【0020】図5は携帯電話機10の固定筐体12及び
可動筐体14の主要部である固定シャーシ36及び可動
シャーシ38を示す斜視図である。図6は図5の固定シ
ャーシ36及び可動シャーシ38の上側にそれぞれ配置
される固定フロントケース40及び可動フロントケース
42を示す斜視図である。図7は図5の固定シャーシ3
6及び可動シャーシ38の下側にそれぞれ配置される固
定リヤケース44及び可動リヤケース46を示す斜視図
である。固定フロントケース40、固定シャーシ36及
び固定リヤケース44はネジ48で一緒に固定される。
可動フロントケース42、可動シャーシ38及び可動リ
ヤケース46はネジ50で一緒に固定される。
【0021】図5において、可動シャーシ38はヒンジ
機構16によって固定シャーシ36に結合される。ヒン
ジ機構16は、同軸上に左右一対設けられ、その各々
が、固定シャーシ36に設けられた第1のヒンジ軸受部
52と、可動シャーシ38に設けられた第2のヒンジ軸
受部54と、第1のヒンジ軸受部52及び第2のヒンジ
軸受部54に挿入されたヒンジ軸56とからなる。ヒン
ジ軸56は第1のヒンジ軸受部52に設けられた穴及び
第2のヒンジ軸受部54に設けられた穴に嵌合され、よ
って、可動シャーシ38が固定シャーシに対して回転可
能に結合される。
【0022】固定シャーシ36は左右一対の第1のヒン
ジ軸受部52とともにマグネシウムで一体的に作られ
る。同様に、可動シャーシ38も左右一対の第2のヒン
ジ軸受部54とともにマグネシウムで一体的に作られ
る。2つのヒンジ機構16の各々において、少なくとも
1つの弾性変形可能な形状に形成されたワッシャ58が
第1のヒンジ軸受部52の側面と第2のヒンジ軸受部5
4の側面との間に挿入される。
【0023】第1のヒンジ軸受部52と第2のヒンジ軸
受部54とは相対的に回転するので、ワッシャ58がな
いと、第1のヒンジ軸受部52の側面と第2のヒンジ軸
受部54の側面とは互いに密接に接触せず、固定シャー
シ36と可動シャーシ38との間の電気的な接続はよく
ない。本発明では、弾性変形可能の形状(非平坦な形
状、あるいは曲面の表面を有する形状)に形成されたワ
ッシャ58を挿入することによって、ワッシャ58の一
方の表面が第1のヒンジ軸受部52の側面と確実に接触
し、かつワッシャ58の他方の表面が第2のヒンジ軸受
部54の側面と確実に接触するので、固定シャーシ36
と可動シャーシ38との間の電気的な接続を改善するこ
とができ、優れたアースを形成することができる。
【0024】プリント基板60が固定シャーシ36に取
り付けられ、プリント基板62が可動シャーシ38に取
り付けられている。フレキシブルプリント基板64が、
2つのヒンジ機構16の間を通り、プリント基板60と
プリント基板62にそれぞれコネクタによって接続され
る。固定フロントケース40、可動フロントケース4
2、固定リヤケース44、及び可動リヤケース46は、
ヒンジ機構16及びフレキシブルプリント基板64を覆
うカバー部分を有する。
【0025】図8は図5のプリント基板を取り外した固
定シャーシ36及び可動シャーシ38を示す斜視図であ
る。図9は図8の固定シャーシ38と可動シャーシ38
とを互いに結合する前の状態で示す分解斜視図である。
図5においては、少なくとも1つのワッシャ58は1つ
の弾性変形可能な形状に形成されたワッシャ58として
示されている。しかし、図9においては、少なくとも1
つのワッシャ58は、2つのワッシャ58A、58Bと
して示されている。
【0026】1つのワッシャ58でも、上記したよう
に、固定シャーシ36と可動シャーシ38との間の電気
的な接続を改善することができる。しかし、1つのワッ
シャ58の場合には、第1のヒンジ軸受部52と第2の
ヒンジ軸受部54とは相対的に回転するので、ワッシャ
58と第1のヒンジ軸受部52の側面との間、及びワッ
シャ58と第2のヒンジ軸受部54の側面との間でしゅ
う動があり、携帯電話機の長い間の使用により、マクネ
シウムの第1のヒンジ軸受部52及び第2のヒンジ軸受
部54が磨耗しやすい。
【0027】そこで、図8及び図9に示されるように、
2つのワッシャ58A、58Bを第1のヒンジ軸受部5
2の側面と第2のヒンジ軸受部54の側面との間に配置
し、一方のワッシャ58Aを第1のヒンジ軸受部52に
対して回転しないように保持し、他方のワッシャ58B
を第2のヒンジ軸受部54に対して回転しないように保
持しておけば、ワッシャ58Aと第1のヒンジ軸受部5
2の側面との間、及びワッシャ58Bと第2のヒンジ軸
受54の側面との間でのしゅう動をなくすることがで
き、よってマクネシウムの第1のヒンジ軸受部52及び
第2のヒンジ軸受部54の磨耗の発生を防止することが
できる。2つのワッシャ58A、58Bは互いにしゅう
動するが、これらのワッシャは磨耗しにくい金属、例え
ばばね鋼で作られているので問題ない。
【0028】2つのワッシャのうち一方のワッシャ58
Aを平ワッシャとし、他方のワッシャ58Bをスプリン
グワッシャとすることで、2つのワッシャ間の電気的な
接触状態を長期間にわたって良好に保つことができる。
【0029】図10はプリント基板間を電気的に接続す
るフレキシブルプリント基板のカール部を示す斜視図で
ある。図11は可動筐体が固定筐体に対して閉じられた
状態のフレキシブルプリント基板のカール部を示す概略
平面図(a)及び概略断面図(b)である。図12は可
動筐体が固定筐体に対して開いた状態のフレキシブルプ
リント基板のカール部を示す斜視図(a)及び概略断面
図(b)である。
【0030】これに対し、図13は、従来例のフレキシ
ブルフラットケーブル(フレキシブルプリント基板)の
カール部を示す斜視図(a)及び断面図である。従来例
によると、図示のように、フレキシブルプリント基板6
4の一端に、一方のプリント基板60に接続されるコネ
クタ66があり、他端に他方のプリント基板62に接続
されるコネクタ68がある。フレキシブルプリント基板
64は固定筐体と可動筐体との間のピボット軸に相当す
る位置において少なくとも1周らせん状に巻かれたカー
ル部64aを有する。
【0031】しかし、従来例では、フレキシブルプリン
ト基板64のカール部64aの曲率を規制する手段は何
も設けられていなかったために、前述のように長期間の
繰り返しの開閉動作によりカール部64aが変形し、屈
曲半径が小さくなり、局部に応力の集中する部位が生ず
ることとなる。
【0032】本発明の実施形態では、フレキシブルプリ
ント基板64のカール部64aの内部に軸方向に軸部材
70を挿入し、長期間の繰り返しの開閉動作によって
も、カール部64aが変形せずに、屈曲半径が一定値、
すなわち少なくとも軸部材70の半径より小さくなるの
を防止する。これにより、フレキシブルプリント基板6
4のカール部64aに局部的に応力が集中する部位が生
ずるのを防止する。
【0033】さらに、本発明の実施形態では、フレキシ
ブルプリント基板64のカール部64aの外周部に沿っ
て保護シート72を配置し、特に損傷等を受けないよう
にフレキシブルプリント基板70を保護する。さらに、
フレキシブルプリント基板64のカール部64aに挿入
した軸部材70の移動を規制し正常な位置に保持するた
めに軸押さえ部材ないしストッパー74を設ける。これ
により、軸部材70は正常な位置に保持され、もって、
フレキシブルプリント基板64の形状が安定する。この
ストッパー74はゴム又はスポンジ等の弾性材料で形成
され、シャーシ等に固定されている。
【0034】図14は本発明におけるフレキシブルプリ
ント基板のカール部を示す斜視図であり、2つのプリン
ト基板60、62はそれぞれ固定シャーシ36、可動シ
ャーシ38にそれぞれ取り付けた状態で示している。フ
レキシブルプリント基板64のカール部64aは左右の
一対のヒンジ軸受部52、54の間の空間領域に位置し
ている。そして、軸部材70はフレキシブルプリント基
板64のカール部に単に挿入されているだけであるが、
これら2つのプリント基板60、62を固定シャーシ3
6、可動シャーシ38にそれぞれ取り付け、かつ左右の
ヒンジ軸受部52、54にヒンジ軸56を挿入して、固
定シャーシ36、可動シャーシ38間を結合した状態で
は、これらの1対のヒンジ軸56間でその軸方向の位置
が規制され、フレキシブルプリント基板64のカール部
64aからはみ出すことが防止される。
【0035】保護シート72はフレキシブルプリント基
板64の外周側に配置され、その両端は、コネクタ6
6、68に近接したプリント基板60の−62の位置に
固定されている。
【0036】図15は2層の回路パターンを有するフレ
キシブルプリント基板641、642のカール部を示す
斜視図(a)及び断面図(b)である。各フレキシブル
プリント基板641、642の端部は、コネクタ66、
68(一面側のみ示す)により、それぞれプリント基板
60、62の表面側、裏面側に接続されている。2層の
フレキシブルプリント基板641、642は、それぞれ
独立した単一のフレキシブルプリント基板を2枚用いて
も良く、また後述のように、回路パターンが2層になっ
た一体型のフレキシブルプリント基板を用いても良い。
【0037】15の実施形態では軸部材を示していない
が、この2層の回路パターンを有するフレキシブルプリ
ント基板641、642においても、各フレキシブルプ
リント基板が重ねられた状態で少なくとも1周がらせん
状にカールされている。そして、図示しないが、カール
部の外周を覆うように保護シートを設けることができ
る。
【0038】図16はフレキシブルプリント基板64の
カール部64aの内部に挿入する円柱状の軸部材70を
示す。この軸部材70はスポンジ等の弾性材料で形成さ
れる。例えば材質としてクロロプレンスボンジ等で、硬
度が20度〜50度程度のものが適当である。もちろ
ん、同等の硬度を有するゴム材も他の材質のもので構成
することもできる。
【0039】図17は軸部材70の他の実施形態を示す
もので、表面701は硬度が20度〜50度程度のスボ
ンジ材又はゴム材とし、芯部分702をABS等のプラ
スチックで構成した実施形態である。この軸部材70
は、軸方向の腰のしっかりとさせる一方で、表面を柔軟
にして、フレキシブルプリント基板64の動きに対して
抵抗とならずに、かつ所定の曲率を維持するようにして
いる。
【0040】図18フレキシブルプリント基板64の断
面図であり、1層式のものを示す。フレキシブルプリン
ト基板自体は周知のように、ベースフィルム80上に銅
の配線パターン82が形成され、その上面はカバーフィ
ルム84で被覆されていて、絶縁性を保持している。プ
リント基板60、62の両面に接続する場合は、このよ
うなフィルムプリント基板を2枚用いる。
【0041】図19は2層の回路パターンを有するフレ
キシブルプリント基板の断面図である。このような構造
を有するフレキシブルプリント基板自体も周知のよう
に、ベースフィルム80の両面に銅の配線パターン8
2、82がそれぞれ形成され、その上面にカバーフィル
ム84、84がそれぞれ形成されている。一方の配線パ
ターン82の両端が、コネクタを介してプリント基板6
0、62の一方の面に接続され、他方の配線パターン8
2の両端が、コネクタを介してプリント基板60、62
の他方の面に接続される。
【0042】図20は従来例による同軸ケーブル86、
88の引き回しを示す図である。フィルムプリント基板
64のカール部に軸部材を挿入していないため、両プリ
ント基板60、62間の接続に用いる同軸ケーブル8
6、88はこのフィルムプリント基板64のカール部の
内部を通していた。
【0043】図21本発明による同軸ケーブルの引き回
しの一例を示す図である。本発明では、フィルムプリン
ト基板64のカール部に軸部材70を挿入するために、
この部分には同軸ケーブル86、88を通すことができ
ない。よって、フィルムプリント基板64を保護する保
護シート90に複数の穴92を設け、これらの複数の穴
92に同軸ケーブル86、88を通すことにより、おお
むね保護シート90に沿って同軸ケーブル86、88を
配置することができる。
【0044】図22は本発明による同軸ケーブルの引き
回しの他の例を示す図である。この例では、軸部材70
の中心に軸方向の穴94を設け、この穴94に同軸ケー
ブル86、88を通す。なお、図示の実施形態では、2
本の同軸ケーブルを示しているが、このような同軸ケー
ブルは1本であってもよく、また3本以上であってもよ
い。なお、本発明の構成を次に、付記として記載する。 (付記1)本発明によれば、プリント基板モジュールを
有する第1の筐体と、ヒンジ部を介して該第1の筐体に
連結されかつプリント基板モジュールを有する第2の筐
体と、一端が前記第1の筐体のプリント基板モジュール
に接続され、他端が前記第2の筐体のプリント基板モジ
ュールに接続され結合され、かつ前記ヒンジ部の位置に
て少なくとも1周カールされたフレキシブル・フラット
ケーブルと、該フレキシブル・フラットケーブルのカー
ル部の内部に挿入した軸部材とから成り、前記軸部材は
前記第1の筐体および前記第2の筐体のいずれにも固定
的に結合されていないが、該軸部材の移動を制限する手
段が設けられていることを特徴とする携帯機器が提供さ
れる。 (付記2)前記ヒンジ部は軸方向に隔てて2箇所あり、
これら2箇所のヒンジ部の間に規定される空間領域に前
記カール部および前記軸部材があることを特徴とする携
帯機器。 (付記3)前記軸部材の移動を制限する前記手段とし
て、主として前記軸部材の傾きを防止するためのストッ
パーを、前記第1の筐体および前記第2の筐体のいずれ
一方に取り付けたことを特徴とする。 (付記4)前記フレキシブル・フラットケーブルは配線
パターンが2層設けられたものであり、一方の配線パタ
ーンは前記各プリント基板モジュールの一面側に、他方
の配線パターンは前記各プリント基板モジュールの他面
側にそれぞれ接続されていることを特徴とする。 (付記5)前記フレキシブル・フラットケーブルの外周
側に該フレキシブル・フラットケーブルを保護するシー
トが設けられていることを特徴とする携帯機器。 (付記6)前記軸部材はスポンジ等の弾性材料からなる
ことを特徴とする。 (付記7)前記ストッパーはスポンジ等の弾性材料から
なることを特徴とする携帯機器。 (付記8)前記軸部材は中心に軸方向を貫通する穴が設
けられ、この穴を介して少なくとも1本のケーブルが通
過していることを特徴とする。
【0045】以上添付図面を参照して本発明の実施の形
態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限
定されるものではわなく、本発明の精神ないし範囲内に
おいて種々の形態、変形、修正等が可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレキシブルプリント基板(フラットケーブル)のカー
ル部の内部に軸部材を挿入したので、可動筐体を固定筐
体に対して繰り返して開閉動作を行った場合でも、フレ
キシブル・フラットケーブルに局部的に曲率が極度に小
さくなることはなく、また、局部的に応力の集中する部
位が発生することはなく、これにより、フレキシブルプ
リント基板の耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯機器の1実施形態に係る携帯電話
機の斜視図である。
【図2】本発明の携帯機器の他の実施形態に係るノート
型パーソナルコンピュータの斜視図である。
【図3】可動筐体が固定筐体に対して閉じた状態にある
携帯電話機の斜視図である。
【図4】可動筐体が固定筐体に対して開いた状態にある
携帯電話機の斜視図である。
【図5】携帯電話機の固定筐体及び可動筐体の主要部で
ある固定シャーシ及び可動シャーシを示す斜視図であ
る。
【図6】図5の固定シャーシ及び可動シャーシの上側に
配置される固定フロントケース及び可動フロントケース
を示す斜視図である。
【図7】図5の固定シャーシ及び可動シャーシの下側に
配置される固定リヤケース及び可動リヤケースを示す斜
視図である。
【図8】図5にてプリント基板を取り外した固定シャー
シ及び可動シャーシを示す斜視図である。
【図9】図8の固定シャーシ及び可動シャーシを示す分
解斜視図である。
【図10】プリント基板間を電気的に接続するフレキシ
ブルプリント基板のカール部を示す斜視図である。
【図11】可動筐体が固定筐体に対して閉じられた状態
のフレキシブルプリント基板のカール部を示す概略平面
図(a)及び概略断面図(b)である。
【図12】可動筐体が固定筐体に対して開いた状態のフ
レキシブルプリント基板のカール部を示す斜視図(a)
及び概略断面図(b)である。
【図13】従来例のフレキシブルプリント基板のカール
部を示す斜視図(a)及び断面図である。
【図14】本発明におけるフレキシブルプリント基板の
カール部を示す斜視図である。
【図15】2層の回路パターンを有するフレキシブルプ
リント基板のカール部を示す斜視図(a)及び断面図
(b)である。
【図16】フレキシブルプリント基板のカール部の内部
に挿入する軸部材を示す。
【図17】軸部材の他の実施例を示す。
【図18】フレキシブルプリント基板の断面図である。
【図19】2層の回路パターンを有するフレキシブルプ
リント基板の断面図である。
【図20】従来例による同軸ケーブルの引き回しを示す
図である。
【図21】本発明による同軸ケーブルの引き回しの一例
を示す図である。
【図22】本発明による同軸ケーブルの引き回しの他の
例を示す図である。
【符号の説明】
12…固定(第1の)筐体 14…可動(第2の)筐体 36…固定シャーシ 38…可動シャーシ 60、62…プリント基板 64…フレキシブルプリント基板(フラットケーブル) 66、68…コネクタ 70…軸部材 72…保護シート 74…ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/02 H05K 5/02 V 5/03 5/03 C (72)発明者 山口 茂 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内 Fターム(参考) 3J105 AA02 AA03 AB11 AB24 AC07 DA04 DA11 4E360 AA02 AB12 AB17 AB20 AB42 BB02 BB12 ED03 ED13 ED17 ED27 GA12 GA33 GA35 GB26 5E344 AA01 AA15 BB02 BB03 BB04 CD18 CD38 DD08 DD09 EE16 5E348 AA03 AA29 AA30 AA32 CC05 CC06 CC08 EE30 EE31 EF04 EF16 5K023 AA07 BB26 DD08 LL01 RR08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板モジュールを有する第1の
    筐体と、ヒンジ部を介して該第1の筐体に連結されかつ
    プリント基板モジュールを有する第2の筐体と、一端が
    前記第1の筐体のプリント基板モジュールに接続され、
    他端が前記第2の筐体のプリント基板モジュールに接続
    され結合され、かつ前記ヒンジ部の位置にて少なくとも
    1周カールされたフレキシブル・フラットケーブルと、
    該フレキシブル・フラットケーブルのカール部の内部に
    挿入した軸部材から成り、前記軸部材は前記第1の筐体
    および前記第2の筐体のいずれにも固定的に結合されて
    いないが、該軸部材の移動を制限する手段が設けられて
    いることを特徴とする携帯機器。
  2. 【請求項2】 前記軸部材の移動を制限する前記手段と
    して、主として前記軸部材の傾きを防止するためのスト
    ッパーを、前記第1の筐体および前記第2の筐体のいず
    れ一方に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の
    携帯機器。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブル・フラットケーブルは
    配線パターンが2層設けられたものであり、一方の配線
    パターンは前記各プリント基板モジュールの一面側に、
    他方の配線パターンは前記各プリント基板モジュールの
    他面側にそれぞれ接続されていることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の携帯機器。
  4. 【請求項4】 前記軸部材はスポンジ等の弾性材料から
    なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の携帯機器。
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