JP2003042632A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

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JP2003042632A
JP2003042632A JP2001225372A JP2001225372A JP2003042632A JP 2003042632 A JP2003042632 A JP 2003042632A JP 2001225372 A JP2001225372 A JP 2001225372A JP 2001225372 A JP2001225372 A JP 2001225372A JP 2003042632 A JP2003042632 A JP 2003042632A
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food storage
food
refrigerator
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Naho Misumi
奈穂 美寿見
Toshie Hiraoka
利枝 平岡
Keiji Oya
恵司 大矢
Katsumasa Sakamoto
克正 坂本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍冷蔵庫の貯蔵庫内で野菜などの生鮮食品
は乾燥が速く長期保存が出来ない。 【解決手段】 冷蔵庫の食品収納ケースに熱容量を持た
せることで、ケース外の冷気の対流の影響を受けにくい
ので食品収納ケース内の温度変動を抑え、長期保存が可
能になる。更に食品収納ケースにフタ構造を設けること
により密閉化したり、貯蔵室内に冷気を入れずに食品収
納ケース内の食品を輻射冷却して温度変動を最小限に抑
え、温度分布を均一にすることができ、安定した貯蔵室
温度の食品収納ケースが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも食品保
存ケースを備えた貯蔵室を有する冷蔵庫において、食品
収納ケース内の温度変動を出来るだけ小さくして、食品
収納ケース内温度分布を均一化する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、貯蔵室を冷却する際、
冷気を貯蔵室内に直接冷気を入れて冷却していた。この
ことにより冷気を貯蔵室内に供給しているときと供給を
停止しているときなどの温度差が大きく生物などを収納
する食品収納ケース内の温度変動が大きくなり、温度分
布が均一にならず、また食品収納ケース内に対流が発生
し、食品収納ケース内の食品の乾燥が進み、食品鮮度維
持期間が短かった。例えば、図13に示すのは温度が3
℃付近の冷蔵室100、温度を約9℃から約−20℃に
切替可能な切替室400、温度が−18℃付近の製氷室
500、温度が−18℃付近の冷凍室200、温度が5
℃付近の野菜室300を持つ冷蔵庫である。その野菜室
300は、引き出しドアを備えた野菜室において野菜ケ
ース301およびフルーツケース302を配置してい
る。図14に示すのは野菜室の構造図で野菜室冷却用の
冷気2が野菜室天井部から野菜室内に吹出し野菜室用帰
還路3にて冷却器室4に戻る構造になっている。このと
き野菜の乾燥および氷結を防止するため野菜ケースおよ
びフルーツケースに簡単な蓋を設けこの内側には直接冷
気を入れない場合は、野菜室内に冷気の対流が発生し野
菜の乾燥を促進させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】直接冷気を貯蔵室に供
給する従来例の場合、食品保存ケース内の温度変動が大
きく、温度分布が均一でないことから湿度が飽和に近く
ない状態になり食品が乾燥しやすく、野菜等においては
高温域に達することで呼吸作用を促進し栄養成分を劣化
させ易いという問題があった。また冷凍温度帯では温度
変動が大きいことは一部の魚肉の栄養成分等を劣化させ
やすいという問題があった。また、貯蔵庫の扉を開けた
時に水分を含んだ冷気が貯蔵庫外に流出し、貯蔵庫内の
湿度を下げてしまうという問題があった。一方ケース内
の温度を一定に維持しようとする技術に、特開平04−
076372号公報が知られている。図15にこれを示
すが、保存庫において外箱600と内箱700で空気層
5を形成し二重構造としその内箱内に野菜6を収納する
ようにしている。外箱の周囲に庫内を冷却する手段を設
けることによって外箱の内壁の時間的温度変化が大きく
ても空気層5によって緩衝されて内箱の時間的温度変化
が少なく、均一な温度で野菜を安定よく保存できるよう
にした保存庫であるが野菜室扉の開閉の際に水分を含ん
だ冷気を保存庫外に逃がしてしまい、高湿を維持できな
いという問題があった。
【0004】またこの従来技術は更に冷却装置を有する
外箱の周囲にエバポレータを設け冷却し、空気層を介し
た内箱の中にファン800を設け且つこの風の流れが直
接食品にあたらないように風路を設けるなどにより内箱
内の温度を均一化し湿度を維持する考えが示されている
が、大掛かりな装置が必要で高価になると共に内箱内に
冷気を循環させるものであるため、やはり食品の乾燥が
促進されるという問題があった。
【0005】本発明は簡単な構造で食品収納ケース内の
温度変動を抑え温度分布を均一化する冷蔵庫を提供する
ものである。また本発明は、高湿を保つことで食品の保
存期間を延長させることを目的としている。また本発明
は安価に簡単に高い品質を維持できる信頼性の高い装置
を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の冷凍冷蔵庫は、
冷蔵庫本体の貯蔵室に設けられ食品を出し入れ可能な箱
体形状の食品収納ケースと、食品収納ケースの少なくと
も壁面に設けられ、貯蔵室内で食品収納ケース外部の冷
熱を食品収納ケース内部に伝達すると共に食品収納ケー
ス内の温度変動を抑える熱容量手段と、を備えた物であ
る。
【0007】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケースの
壁面を多重構造にし、この多重構造の間に空気、水、蓄
冷剤等の媒体を入れることで熱容量を持たせる。
【0008】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケースに
金属性材料を用いその金属板からの輻射にて食品を冷却
することで熱容量を持たせる。
【0009】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケースに
蓋構造を設け食品収納ケース内を密閉化している。
【0010】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケース内
部もしくは蓋構造に多孔質の親水性に優れた透湿板を用
いその透湿板からの水分放射にて食品収納ケース内を高
湿化する。
【0011】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケースに
蓋構造を設けると共にこの蓋をパッキン構造として食品
収納ケース内を密閉化する。
【0012】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケース
を、直接冷気を吹き込まない貯蔵室に設ける。
【0013】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケースの
壁面を多重構造にし、この多重構造の間に熱容量を持た
せ食品収納ケース内面の温度変動を1゜C度程度に抑え
る。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明に係
わる冷蔵庫の例を図を参照して説明する。なお、同一部
位は同一符号をもって示し重複した説明を省略する。図
1に示すのは本発明に係わる冷蔵庫の外観図である。図
1の1は冷蔵庫本体であり、温度が3℃付近の冷蔵室1
00、温度を約9℃から約−20℃に切替可能な切替室
400、温度が−18℃付近の製氷室500、温度が−
18℃付近の冷凍室200、温度が5℃付近の野菜室3
00を持つ冷蔵庫である。その野菜室300は、野菜ケ
ース301およびフルーツケース302を設置してお
り、野菜等の食品を収納することができる。図2は本発
明の野菜室構造図の側面断面図である。7は間に空間を
置いた内壁7a、外壁7bからなる野菜ケース301の
2重構造部、8は間に空間を置いた内壁8a、外壁8b
からなるフルーツケース302の2重構造部である。こ
のように貯蔵室300の中の野菜ケース301、および
フルーツケース302の壁面に二重構造部7、8を設け
ることで壁面に大きな熱容量を確保でき、ケース外の対
流の影響を受けにくくし、温度変動を最小限に抑え、温
度分布を均一にすることができ、安定した野菜ケースお
よびフルーツケース内温度の環境を提供することができ
る。
【0015】貯蔵室を冷気で冷却し冷気を貯蔵室内に供
給しているときと供給を停止しているときなどの温度差
が大きくなったとしても、野菜ケース301、およびフ
ルーツケース302の壁面に二重構造部7、8の間の空
間に貯留される熱容量により生物などを収納する食品収
納ケース内の温度変動を小さく押さえることが出来、温
度分布を一定温度に近い状態に保ち、食品収納ケース内
の食品の乾燥を押さえ、食品鮮度維持期間を伸ばせる。
また冷蔵庫のレイアウトは図1に示したレイアウト以外
に野菜室上方が冷蔵室で下方が製氷室と切替室が並列に
位置するもの、野菜室上方に冷蔵室で下方が冷凍室のも
のなどのおいても実施可能である。
【0016】図3は本発明に係わる冷蔵庫の野菜室構造
を示す側面断面図である。9は野菜ケースの蓋、10は
フルーツケースの蓋である。このように野菜ケース30
1およびフルーツケース302に蓋構造9、10を設
け、冷気による冷熱の伝達を二重構造部7、8を経由す
ることで、ケース内が完全に密閉化され、戻り冷気を直
接吹き込まず野菜ケースおよびフルーツケース内を二重
構造部7、8の大きな熱容量で輻射冷却しているため野
菜ケースおよびフルーツケース内の温度変動を最小限に
抑え、温度分布を均一にすることができ、安定した野菜
ケースおよびフルーツケース内温度の環境を提供するこ
とができる。なおここでは野菜室における野菜ケースと
フルーツケースの例で説明したが、これにとらわれるこ
となく例えば、氷点下のレベルたとえば−5゜Cより高
い温度体の貯蔵室や−7、や−8゜Cの冷凍温度帯の貯
蔵室、あるいは冷蔵室などで箱体のケースを設けこのケ
ース内を冷却する場合であれば良い。貯蔵室は引き出し
扉ではない開閉扉でも良く、箱体は情報に蓋のもので無
く前方に蓋のものなどどのような構造のものでも同様な
効果を奏するものであればよいことは当然である。
【0017】図3のように野菜ケース301およびフル
ーツケース302にフタ構造9、10を設けることでケ
ース内が完全に密閉化され、戻り冷気を直接吹き込まず
野菜ケースおよびフルーツケース内を熱容量の大きな壁
面から輻射冷却しているため、水分を含んだ冷気の流出
を抑え高湿度が保てるため野菜の乾燥度を最小限に防ぐ
ことができる。図2、図3のようなプラスチックを成形
した二重構造部7、8はプラスチックを中空成形した際
に間の空間部は熱容量を持たせれば良いのでそのまま開
放した状態でも良いし、あるいは中空成形時に空気が入
りそのまま閉鎖空間にしても良い。更に中空成形時にこ
の間の空間に他の気体や液体を封入しても良い。
【0018】図4は本発明の野菜室構造の側面断面図で
ある。11は間に空間を置いた金属製、例えばアルミ材
の内壁11a、外壁11bからなる野菜ケース301の
2重金属構造部、12は間に空間を置いたアルミ材の内
壁12a、外壁12bからなるフルーツケース302の
2重金属構造部である。このように貯蔵室300の中の
野菜ケース301、およびフルーツケース302の壁面
に二重金属構造部11、12を設けることで壁面に更に
大きな熱容量を確保でき、ケース外の対流の影響を受け
にくくし、温度変動を最小限に抑え、温度分布を均一に
することができ、安定した野菜ケースおよびフルーツケ
ース内温度の環境を提供することができる。貯蔵室を冷
気で冷却し冷気を貯蔵室内に供給しているときと供給を
停止いているときなどの温度差が大きくなったとして
も、野菜ケース301、およびフルーツケース302の
壁面に二重金属構造部11、12の間の空間に貯留され
る熱容量により生物などを収納する食品収納ケース内の
温度変動を小さく押さえることが出来、温度分布を一定
温度に近い状態に保ち、食品収納ケース内の食品の乾燥
を押さえ、食品鮮度維持期間を伸ばせる。このように野
菜ケース301およびフルーツケース302の壁面に二
重金属構造11、12を設けることでケース外の対流の
影響を受けにくくし、温度変動を最小限に抑え、温度分
布を均一にすることができるが、野菜ケースおよびフル
ーツケース内の材料を熱伝導性に優れている金属製例え
ばアルミニウムなどの材質11、12にて構成すること
により効率良く冷却し、更に温度分布を均一にし安定し
た温度の環境を提供することができる。金属の場合厚み
を増やせば2重壁面構造にしなくともそれだけで熱容量
を持たすことができる。但しケースの重量が重くなりケ
ースをスライドさせるため特別なレール構造が必要にな
る。ここでは材料に軽合金を使用し2重壁にして間に空
気を入れたまま閉鎖したので軽く、且つ、熱容量の大き
な壁面を得ることが出来た。板厚の厚い金属のケースの
場合はプレス溶接などで成形する。2重壁の一方をプラ
スチック、他方を金属としても良いことは当然である。
【0019】図5は本発明に係わる冷蔵庫の野菜室構造
の側面断面図である。13、14はプラスチックの二重
構造部7、8の間の空間に充填された蓄冷剤などの熱容
量を有する媒体で、このように野菜ケース301および
フルーツケース302の二重構造部7、8に水や蓄冷剤
等の媒体13、14をケースを成形した後で流し込ま
れ、熱容量を持たせることによりケース外の対流の影響
を受けにくくし、温度変動を最小限に抑え、ケース内温
度を均一化することができ、安定した温度の環境を提供
することができる。二重金属構造11、12は中空成形
をしたあとで媒体を挿入したり、あるいはプラスチック
のような固体媒体を挟みこんだ板でケースを成形し溶接
やネジ止めで固定しても良いし、中空プラスチックの成
形品に後から樹脂を流し込んで固体に成形したり、固体
に成形したプラスチックを挟みこんで2重壁の成形を行
うなどさまざまな製造方法が可能である。
【0020】3以上の構造は二重構造部7、8で説明し
てきたが、二重以上の三重などでも熱容量が貯えられれ
ば良いことは当然である。また例えば二重収納ケースを
ブロー成形で製造する場合は二重構造を持つ型を作り、
野菜ケースの型の中に窒素ガスなどを封入し、ガスイン
ジェクションを行いこの型にてプラスチック成形を行
う。あるいは外壁7と内壁8をそれぞれ別部品としてプ
ラスチック成形し、一方に突起を持たせ他方にこの突起
を介し間に空間が出来る箱状の組合せにすれば良い。こ
の場合内壁と外壁をネジ止めでも、あるいは一方に爪を
他方にこの爪が掛かる引っかかり部を設け相互に嵌め合
いさせても良い。二つもしくはそれ以上の壁の間の空間
は空気でもよいし、液体媒体などでも良いので封入口に
ゴムパッキンなどで漏れを防ぐ蓋をしておく。
【0021】図6は本発明に係わる冷蔵庫野菜室構造の
側面断面図である。15、16は透湿板であり、このよ
うに野菜ケース301およびフルーツケース302の壁
面に二重構造7、8を設けることでケース外の対流の影
響を受けにくくし、温度変動を最小限に抑え、温度分布
を均一にすることができるが、野菜ケースおよびフルー
ツケースの一部に多孔質の親水性に優れた透湿板15、
16を用いることによりその透湿板からの水分放射にて
さらに野菜ケースおよびフルーツケース内を高湿化する
ことができ、食品の長期保管が可能となる。
【0022】図7は本発明に係わる冷蔵庫野菜室構造の
側面断面図である。このようにプラスチックの二重構造
部7、8の間の空間に熱容量を持たせ、野菜ケース30
1およびフルーツケース302に蓋構造9、10を設
け、この蓋のケース内側に面した部分に多孔質の親水性
に優れた透湿板15、16を用いることにより、野菜ケ
ースまたはフルーツケース内を密閉化し、さらに高湿度
化するだけでなく野菜室扉開閉時の野菜ケースおよびフ
ルーツケース内の温度変動および湿度変動を最小限に抑
えることができ食品保存環境の安定した野菜室を提供す
ることができる。蓋構造はケースの材料と同一でも異な
っても良い。
【0023】図8は本発明に係わる冷蔵庫野菜室構造の
側面断面図である。17はケース301、302を密閉
するパッキン構造で、このパッキン構造17は野菜室天
井面に固定して取り付けられており、ケースを扉をあけ
て引き出したときにケースから外れ、ケースが元の位置
に戻されると自動的にケースを密閉している。但しパッ
キン構造17は蓋と一体でも良いし、蓋はケースについ
てくる構造でも良い。またパッキンがケース外周部四周
で接触して密閉してもケース内周部で接触しても良い。
このように野菜ケース301またはフルーツケース30
2にフタ構造を設けるのではなく、外周にパッキン構造
17を設けることにより、野菜ケースまたはフルーツケ
ース内を密閉化し、更に高湿化するだけでなく野菜室扉
開閉時の野菜ケースおよびフルーツケース内の野菜の出
し入れがフタ構造がないため容易に行なうことができ
て、使い勝手と高湿化の両立をおこなうことができる。
【0024】以上の説明の貯蔵室は野菜室に限らず、プ
ラス温度帯においてもマイナス温度帯においても可能で
ある。プラス温度帯であれば温度変動を抑え、温度を均
一化し、高湿を維持することにより食品の乾燥を抑え、
野菜等においては呼吸作用による栄養成分の劣化を抑え
るので食品の保存期間を延長することができる。マイナ
ス温度帯では凍結するため加湿は必要でなく本発明の構
造により温度変動を押さえられるので魚肉等においては
栄養成分の劣化を抑えるので鮮度維持に効果があり保存
期間を延長することが可能である。以上のように多重壁
の食品収納ケースを使用することにより、さらに図9の
特性図で説明するようにこの食品収納ケースを設ける庫
室の温度を所定以上の変化をしないようにしておけば、
食品ケース内部、すなわち内壁の内側表面の温度を1゜
C程度に抑えられる。
【0025】図9はケースの従来構造と熱容量を持たせ
た2重壁構造の違いを説明する特性説明図で、横軸に時
間、縦軸にケース内の温度として内壁面の温度を示して
いる。貯蔵室内の温度を冷気の供給と停止により変化さ
せると下部に記載されているプラスチック1重壁の従来
構造では3゜から7゜の間の大きな温度変化が蓋を閉め
たケース内でも発生しており、この温度変化によりすな
わち壁面の温度の変化によってケース内で対流が発生し
野菜などの生物は乾燥が速められる。一方貯蔵室が同じ
条件でケースの壁面を2重とし、間の空間を空気が封入
された食品収納ケースの温度変化を試験したところ、図
9のごとく1゜Cの温度の間の変化にとどまり、1重壁
に比べ1/4の温度変化しか起こらないことが分かる。
このレベルではケース内の対流を大幅に減らし生鮮物な
どの保存期間を長くすることが出来る。なお内壁の温度
そのものは熱伝導の低下により高くなっているが、これ
は貯蔵室の冷却能力をあげ、貯蔵室の温度を下げれば良
い。またプラスチック2重壁よりアルミニウム2重壁が
若干低くなるが熱伝導が良いためで、しかしながら熱容
量が関係する温度変化はほぼ同程度という結果が得られ
ている。扉開閉に対しても蓋などでケースが密閉されて
いれば影響は少ないし、たとえ開放されてもケースや食
品の熱容量で温度が大きく上がることも無い。また更に
金属壁による二重構造部で間の空間に地蓄冷材を封入す
れば温度変動を抑え、更にケース内温度を低く保てる。
【0026】図10は本発明に係わる冷蔵庫野菜室の側
面断面図、図11、図12は冷気風路構成図である。1
8は野菜室と冷凍温度帯である冷却室の仕切り部品、1
9は野菜室と製氷室、切替室の仕切り部品、20は野菜
室と冷凍室の仕切り部品、21は各貯蔵室に冷気を循環
させるファン、22は冷蔵室用帰還路、23は野菜室冷
却用風路、24は各仕切り部品壁面からの冷却を行う輻
射冷却である。野菜室背面には冷却器室と野菜室との断
熱および野菜室冷却用風路を設けた仕切り部品18が冷
蔵庫に組み込んであり、同様に野菜室天井面には製氷室
および切替室と野菜室の断熱および野菜室冷却用風路を
設けた仕切り部品19、野菜室床面には冷凍室と野菜室
の断熱および野菜室冷却用風路を設けた仕切り部品20
にて構成されている。冷却器室4で冷却された冷気2は
ファン21によって冷蔵室100に循環される。野菜室
300は冷蔵室の戻り冷気を冷蔵室用帰還路22より循
環させ冷却される。そして、野菜室用帰還路3より冷却
器室4に戻される。このとき野菜室内に戻り冷気を直接
吹き込まずに野菜室天井面、背面、床面のすべてもしく
はいずれかに設置してある野菜室冷却用風路23に冷気
を流して野菜室内を輻射冷却24している。このことに
より野菜室内に冷気が直接流入しないため野菜室内の温
度変動を最小限におさえることができ、安定した野菜室
温度に環境を提供することができる。冷気を直接貯蔵室
に入れないで輻射冷却する貯蔵室とケースの少なくとも
側壁を2重壁などの熱容量を持たせる構造にすることに
より確実に1゜Cより温度変化を小さく押さえることが
出来、生物をこの食品収納ケースに収納しておけば長期
保存しても鮮度を保てるようになる。
【0027】上記の野菜室に本発明の野菜ケースおよび
フルーツケースを搭載することにより、野菜ケース内お
よびフルーツケース内の温度変動を抑え、温度分布を均
一化し、冷気の水分を戻り風路に戻すことなく高湿化が
可能になる。また冷蔵庫のレイアウトは本レイアウト以
外の野菜室上方が冷蔵室で下方が製氷室と切替室が並列
に位置するものや、野菜室上方に冷蔵室で下方が冷凍室
のレイアウトにおいても実施可能である。貯蔵室内およ
び食品収納ケースに直接冷気を入れずに冷却する輻射冷
却と二重構造等により食品収納ケース内温度変動を最小
限に抑え、温度分布を均一化すると同時に、密閉化する
ことにより高湿保持出来るようにしている。また、ケー
スに金属板を用いて輻射冷却効果を高め、二重構造部に
空気より熱容量のある媒体を入れることでさらに温度変
動を抑え、温度分布を均一化することができる。さらに
食品収納ケース密閉時に食品収納ケースの一部に多孔質
の親水性に優れた透湿板を用いることによりその透湿板
からの水分放射にて食品収納ケース内を高湿化できるよ
うにしている。
【0028】温度変動を抑えることは冷凍温度帯でも野
菜室の温度帯でも食品の品質維持に大きな効果が得られ
る。冷凍温度体でマサバ普通肉落とし身ブロックの温度
変動に対するたんぱく質の冷凍変性を調べたところ−2
0――40゜Cの温度変動を与えた状態と、−20゜C
一定の状態とでは低い温度での変動の方が温度上限での
一定状態よりもMfたんぱく質の冷凍変性が大きくなっ
た。すなわち冷凍温度帯で温度を更に低くするような好
条件でもかえって変動を与えない一定温度状態が食品に
如何に求められているかが分かる。更に食品の重量の目
減りでは、野菜なら蒸散作用で、肉類なら冷却時は蒸散
作用で、凍結時は昇華作用で起こる。これらは食品の接
する空気の水蒸気圧に比べ、食品のそれが大きい場合に
起こるので、食品温度とケース内温度差が大きいのは良
くない。この作用が起こる条件として潜熱が必要になっ
てくるので扉開閉により直接食品に熱が侵入してくるの
は望ましくない。したがって2重構造の食品収納ケース
にし、扉開閉時に直ぐに直接外気が触れない蓋構造を採
用すれば、温度変動がせいぜい1゜C程度に押さえら
れ、この1゜C程度のレベルは温度検出の精度や温度制
御の精度から見てほとんど一定状態といえるレベルであ
り、このように食品とケース内温度の差が最低限に近い
状態で小さい場合、食品の品質維持に非常に有効とな
る。更に水分の蒸発、昇華を抑える構造により更に食品
の劣化を防止することが可能になる。
【0029】この発明によれば食品収納ケースに熱容量
を持たせることで、ケース外の冷気の対流の影響を受け
にくいので食品収納ケース内の温度変動を最小限に抑
え、温度分布を均一にすることができ、安定した貯蔵室
温度の食品収納ケースが提供される。この発明によれば
食品収納ケースにフタ構造を設けることにより密閉化
し、食品収納ケース内の食品を輻射冷却するので温度変
動を最小限に抑え、温度分布を均一にすることができ、
安定した貯蔵室温度の食品収納ケースが提供される。ま
た、水分を含んだ冷気のケース外への流出を防ぎ、食品
収納ケース内の高湿度維持が可能となるので食品の乾燥
度を最小限に防ぐことができる食品収納ケースが提供さ
れる。この発明によれば食品収納ケースの一部または全
てを金属部品にて構成することにより食品の冷却効果を
向上させるだけでなく温度分布にも優れた食品保存ケー
スが提供される。この発明によれば食品収納ケースの壁
面を二重構造にし空気、水、蓄冷剤等の媒体によって熱
容量を持たせることにより温度変動を最小限に抑え、温
度分布を均一にすることができ、安定した温度の食品収
納ケースが提供される。
【0030】この発明によれば食品収納ケースの一部に
多孔質の親水性に優れた透湿板を設けることによりその
透湿板からの水分放射にてさらに高湿な食品収納ケース
が提供される。この発明によれば食品収納ケースに設け
たフタ構造に多孔質の親水性に優れた透湿板を設けるこ
とにより、水分を含んだ冷気のケース外への流出を防ぐ
だけでなくその透湿板からの水分放射にてさらに高湿な
食品収納ケースが提供される。食品収納ケースにフタ構
造を設けるのではなく、外周にパッキン構造を設けケー
ス内を密閉化し高湿化を実現するだけでなく、野菜の出
し入れが容易に行えて、使い勝手と高湿化の両立を実現
した食品収納ケースが提供される。この発明によれば直
接冷気を吹き込まない貯蔵室に食品収納ケースを搭載す
ることでさらに食品収納ケース内の温度変動を抑え、温
度分布を均一にし、高湿化を実現した食品収納ケースが
提供される。
【0031】
【発明の効果】本発明の冷凍冷蔵庫は、冷蔵庫本体の貯
蔵室に設けられ食品を出し入れ可能な箱体形状の食品収
納ケースと、食品収納ケースの少なくとも壁面に設けら
れ、貯蔵室内で食品収納ケース外部の冷熱を食品収納ケ
ース内部に伝達すると共に食品収納ケース内の温度変動
を抑える熱容量手段と、を備えた物であるので、簡単な
構造で保存する食品の品質を保つことが出来る冷蔵庫が
得られる。
【0032】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケースの
壁面を多重構造にし、この多重二重構造の間に空気、
水、蓄冷剤等の媒体を入れることで熱容量を持たせるの
で、ケース内の温度変動を確実に押さえることが出来
る。
【0033】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケースに
金属性材料を用いその金属板からの輻射にて食品を冷却
することで熱容量を持たせるので、容易に低温を保てる
と共にケース内の温度変動を押さえられる。
【0034】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケースに
蓋構造を設け食品収納ケース内を密閉化しているので、
貯蔵室の開閉の影響を受けにくく、且つ、ケース内の温
度変動を押さえられる。
【0035】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケース内
部もしくは蓋構造に多孔質の親水性に優れた透湿板を用
いその透湿板からの水分放射にて食品収納ケース内を高
湿化するので、安価に生鮮食品の保存期間を延長でき
る。
【0036】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケースに
蓋構造を設けると共にこの蓋をパッキン構造として食品
収納ケース内を密閉化するので、信頼性が高くケース内
の温度変動を押さえられる冷蔵庫が得られる。
【0037】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケース
を、直接冷気を吹き込まない貯蔵室に設けるので、食品
への冷気の流れを多重に押さえて食品の品質維持を可能
にする。
【0038】本発明の冷凍冷蔵庫は、食品収納ケースの
壁面を多重構造にし、この多重構造の間に熱容量を持た
せ食品収納ケース内面の温度変動を1゜C程度に抑える
ので、食品の劣化を大幅に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る冷蔵庫の配置構成図。
【図2】 本発明に係わる冷蔵庫の野菜室構造図。
【図3】 本発明に係わる冷蔵庫の野菜室構造図。
【図4】 本発明に係わる冷蔵庫の野菜室構造図。
【図5】 本発明に係わる冷蔵庫の野菜室構造図。
【図6】 本発明に係わる冷蔵庫の野菜室構造図。
【図7】 本発明に係わる冷蔵庫の野菜室構造図。
【図8】 本発明に係わる冷蔵庫の野菜室構造図。
【図9】 本発明に係わる冷蔵庫の特性説明図。
【図10】 本発明に係わる冷蔵庫野菜室の側面断面
図。
【図11】 本発明に係わる冷蔵庫の冷気風路構成図。
【図12】 本発明に係わる冷蔵庫の冷気風路構成図。
【図13】 従来の冷蔵庫の配置構成図。
【図14】 従来の冷蔵庫の野菜室側面断面図。
【図15】 従来の冷蔵庫の野菜庫の断面図。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体、2 冷気、3 野菜室用帰還路、4
冷却器室、5 空気層、6 野菜、7・8 二重構造
部、9 野菜ケースフタ、10 フルーツケースフタ、
11・12 金属材料、13・14 媒体、15・16
透湿板、17 パッキン、18 野菜室と冷却器室の
仕切り部品、19 野菜室と製氷室・切替室の仕切り部
品、20 野菜室と冷凍室の仕切り部品、21 ファ
ン、22 冷蔵室用帰還路、23 野菜室冷却用風路、
24 輻射冷却 100 冷蔵室、200 冷凍室、250 冷凍室、3
00 野菜室、301野菜ケース、302 フルーツケ
ース、400 切替室、500製氷室、600外箱、7
00 内箱。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大矢 恵司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 坂本 克正 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA04 BA01 BA10 DA02 EA01 KA14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体の貯蔵室に設けられ食品を出
    し入れ可能な箱体形状の食品収納ケースと、前記食品収
    納ケースの少なくとも壁面に設けられ、前記貯蔵室内で
    前記食品収納ケース外部の冷熱を前記食品収納ケース内
    部に伝達すると共に前記食品収納ケース内の温度変動を
    抑える熱容量手段と、を備えたことを特徴とする冷凍冷
    蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記食品収納ケースの壁面を多重構造に
    し、この多重構造の間に空気、水、蓄冷剤等の媒体を入
    れることで熱容量を持たせることを特徴とした請求項1
    記載の冷凍冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記食品収納ケースに金属性材料を用い
    その金属板からの輻射にて食品を冷却することで熱容量
    を持たせることを特徴とした請求項1または2記載の冷
    凍冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記食品収納ケースに蓋構造を設け前記
    食品収納ケース内を密閉化していることを特徴とする請
    求項1または2または3記載の冷凍冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記食品収納ケース内部もしくは蓋構造
    に多孔質の親水性に優れた透湿板を用いその透湿板から
    の水分放射にて前記食品収納ケース内を高湿化すること
    を特徴とする請求項1乃至4のうちの少なくとも1記載
    の冷凍冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記食品収納ケースに蓋構造を設けると
    共にこの蓋をパッキン構造として前記食品収納ケース内
    を密閉化することを特徴とする請求項1乃至4のうちの
    少なくとも1記載の冷凍冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記食品収納ケースを、直接冷気を吹き
    込まない貯蔵室に設けることを特徴とする請求項1乃至
    6のうちの少なくとも1記載の冷凍冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記食品収納ケースの壁面を多重構造に
    し、この多重構造の間に熱容量を持たせ前記食品収納ケ
    ース内面の温度変動を1゜C程度に抑えることを特徴と
    した請求項1乃至7のうちの少なくとも1記載の冷凍冷
    蔵庫。
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