JP2003042235A - 金属エレメント、金属バンド及び金属ベルト - Google Patents

金属エレメント、金属バンド及び金属ベルト

Info

Publication number
JP2003042235A
JP2003042235A JP2001228857A JP2001228857A JP2003042235A JP 2003042235 A JP2003042235 A JP 2003042235A JP 2001228857 A JP2001228857 A JP 2001228857A JP 2001228857 A JP2001228857 A JP 2001228857A JP 2003042235 A JP2003042235 A JP 2003042235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
band
metal band
mounting surface
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001228857A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3559006B2 (ja
Inventor
Shigemasa Takagi
茂正 高木
Yutaka Takagi
豊 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuju Kogyo KK
Original Assignee
Fukuju Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuju Kogyo KK filed Critical Fukuju Kogyo KK
Priority to JP2001228857A priority Critical patent/JP3559006B2/ja
Publication of JP2003042235A publication Critical patent/JP2003042235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3559006B2 publication Critical patent/JP3559006B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属バンドの蛇行を抑制できるとともに、安
いコストで長寿命化された金属ベルトを提供すること。 【解決手段】 金属エレメント10の鈎状部12,1
2間には空洞が区画され、その空洞内に位置する本体1
3の上面が載置面14を形成している。載置面14は、
2つの異なった点を中心とした半径の中高弧状部14a
を有している。金属バンド20の断面形状は2つの異な
った点を中心とした半径円弧を連続させて形成されてい
る。金属バンド20の外周層に脱落防止体30を積層し
ている。金属エレメント10の載置面14上はオープン
なので、この載置面14の加工作業性が良好である。金
属エレメント10の載置面14及び金属バンド20が複
数の中高弧状の連続形状であるため、両者の横方向、す
なわち、金属バンド20の幅方向におけるズレの危険は
極めて積極的に解消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動力伝達系を構
成する駆動プーリと被動プーリとの間に掛装される金属
ベルト、その金属ベルトに使用される金属バンド及び金
属エレメントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の無段変速機などに使用される金
属ベルトは、無端帯状をなす金属バンドに鋼板を打ち抜
き成形してなる多数の平板状の金属エレメントを、金属
バンドの延長方向に相対滑り可能に積層配置して構成さ
れている。例えば実公平5−8359号公報(以下、従
来例1という)及び特開昭58−50139号公報(以
下、従来例2という)がこの種の技術を開示している。
従来例1では、図5に示す形状の金属エレメント(同公
報には、V型のエレメント又はエレメントと記載表示さ
れているが、名称については本発明と対応した表示を用
いる。)が用いられている。即ち、V字形の側端傾斜部
111を有するボディ112にピラー113を介してヘ
ッド114が設けられた形状であり、ボディ112の左
右における中高弧状のショルダ118には、金属バンド
が巻掛けてあり、ヘッド114の左右のイヤー119で
金属エレメントの金属バンドに対する離脱を防止してい
る。又、ボディ112の下部には金属ベルトによる押付
力の分布を均一化するための切り欠き120が設けられ
ている。そして、金属バンドが直線状走行からプーリ回
転軌道内に入るとき、又、逆にプーリ回転軌道内から直
線状走行に移行するとき、金属エレメントのショルダ1
18における板厚端面のコーナーと金属バンドとの不可
避の接触衝突による金属バンドの寿命低下を防止するた
めに、図5の金属エレメントは、そのショルダ118の
左右方向は勿論のこと、紙面前後方向にも中高弧状に形
成されていなければならないが、ショルダ118とイヤ
ー119との間の空隙は非常に狭いので、この前後左右
方向の中高研削作業は大変困難であるという問題があ
る。
【0003】このような2列の金属バンドが巻掛けられ
ている従来例1の金属ベルトを一説では二帯式駆動ベル
トと呼んでいるようだが、この方式の場合、2列の金属
バンドの長さが左右で同一寸法であることは、その実現
が保証し難く、時として短い方の一方だけが負荷を受
け、金属ベルトの寿命を縮めてしまう懸念もこれ有り
で、代わって登場した一帯式駆動ベルトと呼ばれる従来
例2では、図6に示す形状の金属エレメント(従来例2
の公報では、金属Vブロックと記載表示されているが、
名称については本発明に対応した表示を用いる。)が用
いられている。即ち、この金属エレメントは、テーパに
した側端傾斜部131を有する本体部132と、この本
体部132の上面133の両側から上面133に対して
垂直に上方へ突出した角棒状の横案内134,134と
からなっている。本体部132の上面133には金属バ
ンドが巻掛けてあり、この金属バンドから金属エレメン
トが離脱しないように、横案内134,134の間には
ピン135が取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例1の場合と同様
に、金属バンドが直線状走行からプーリ回転軌道内に入
るとき、又、逆にプーリ回転軌道内から直線状走行に移
行するとき、金属バンドと金属エレメントの本体部13
2の上面133における板厚端面のコーナーとの不可避
の接触衝突による金属バンドの寿命低下を防止するため
に、図6の金属エレメントの上面133の左右方向は勿
論のこと、紙面前後方向にも中高弧状に形成されていな
ければならないが、従来例1の場合と違って、上面13
3の上はオープンなので、これらの中高弧状の研削作業
性は大幅に改善されることが期待できる。しかし、上面
133に直接接触して走行する複数層の一番下における
層の金属バンドであっても、金属バンドが広幅故に、金
属バンドの両幅端部近辺では幅方向中央部に比較して、
上面133への接触圧が漸減していることは容易に推測
できる。これが原因のひとつとなって、図3(b)から
明らかなように、極薄肉厚の広幅金属バンドの積層層間
では、走行速度の差による相対滑りが生じて層間の整列
に乱れが生じ、金属エレメントから金属バンドに加わる
張力が小さい場合には、外層側に位置する金属バンドで
は上面133の中央部に寄らず横案内134,134に
接触することが判明した。この問題解消のために、従来
例2の公報には、金属バンドの進行方向と直角な断面を
その中心線上が塑性域にまで延ばされて、全体として金
属エレメントの上面133の曲率に適した曲率を付与す
るということが開示されている。しかし、積層する金属
バンドそれぞれにそれぞれ異なった曲率を付与しても、
それらはバンド幅方向に一様の曲率であり、かつ、広幅
故に外層側に位置する金属バンドの走行軌道の保証は満
足されにくい嫌いがある。この発明は、従来技術に存す
る前述の問題点を解決するためになされたものであり、
その目的は、金属バンドの蛇行を抑制できるとともに、
安いコストで長寿命化された金属ベルトを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、駆動プーリと被動プ
ーリとの間に掛装され、無端帯状をなす金属バンドの延
長方向に積層配置される金属バンド用の金属エレメント
において、ボディ部における両側端傾斜部の延長上にそ
れぞれ鈎状部が形成され、その両鈎状部間に設けられて
いるバンド載置面が、少なくとも複数の異なった地点を
中心にして描かれた複数の中高の弧状であることを特徴
とする。請求項2に記載の発明では、請求項1におい
て、金属エレメントが鋼板製であることを特徴とした。
請求項3に記載の発明では、請求項1において、金属エ
レメントが金属線材製であることを特徴とした。
【0006】請求項4に記載の発明では、駆動プーリと
被動プーリとの間に掛装され、金属エレメントを積層状
態で配置するための金属ベルト用の金属バンドにおい
て、断面形状が少なくとも複数の異なった地点を中心に
して描かれた複数の中高の弧状に形成されていることを
特徴とする。請求項5に記載の発明では、駆動プーリと
被動プーリとの間に掛装され、無端帯状をなす金属バン
ドの延長方向に金属エレメントを積層配置した金属ベル
トにおいて、金属エレメントにはボディ部における両側
端傾斜部の延長上にそれぞれ鈎状部が形成され、その両
鈎状部間に設けられているバンド載置面が、少なくとも
複数の異なった地点を中心にして描かれた複数の中高の
弧状であり、かつ、バンド載置面に載置される金属バン
ドも載置面に適合させるために、その断面形状が載置面
とほぼ相似形をなすように、少なくとも複数の異なった
地点を中心にして描かれた複数の中高の弧状に形成され
て、脱落防止体と重合して載置面に配置されていること
を特徴とする。請求項6に記載の発明では、請求項5に
おいて、金属バンドの複数の状の曲率半径は金属エレメ
ントの載置面のそれよりも小さいことを特徴とした。従
って、金属エレメントの金属バンドを載置する載置面の
加工は、その載置面の上はオープンなので作業性が良好
であり、かつ金属バンドからの金属エレメントの離脱を
防止する方策も脱落防止体を金属バンドに重合配置する
ことで足りるので、極めて低コストとなる。又、金属バ
ンド及び金属バンドを載置する載置面が複数の中高弧状
の連続形状であり、両者の横方向におけるズレの危険は
極めて積極的に解消されている。金属エレメントを鋼板
製にすれば、現行対象機器においてはほぼ100%近く
が鋼板製なので本発明品のより速い普及が期待できる効
果がある。金属エレメントを金属線材製にすれば、円形
断面線を用いることができて、金属エレメントの金属バ
ンドを載置する載置面の研削作業はほとんど不要とな
り、低コスト化が実現でき、かつ弧状面の好ましい粗度
が得られる。金属バンドの複数の弧状の曲率半径を金属
エレメントの載置面のそれよりも小さくすれば、金属エ
レメントの載置面上に載置された金属バンドの接触状況
は、中高部の中心部で強く接触するのではなく、寧了両
端の方でより積極的に接する結果となり、積層層間で相
対滑りが介在しながら走行していても金属バンドの蛇行
の危険は極めて積極的に解消される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
の形態について図面に基づいて詳細に説明する。金属エ
レメント10は、2つの駆動側及び被動側のプーリに形
成されるV溝(図示しない)に対してほぼ全面で摺動す
る両側端傾斜部11,11を有する。金属エレメント1
0の本体13の前記両側端傾斜部11,11の延長上に
設けられている鈎状部12,12間には空洞が区画さ
れ、その空洞内に位置する本体13の上面が金属バンド
20の載置面14を形成している。前記載置面14は、
図1(a)(b)に示すように2つの異なった点OLと
ORをそれぞれの中心点として半径RL,RR(RL=
RR)で描いた円弧を連続させて形成されて、2つの中
高弧状部14aを有している。なお、図1(a)に示す
線15は、金属エレメント10がVプーリの回転軌道内
に進入しても積層された金属エレメント10同士が十分
に押合えるように傾斜姿勢を許容するための傾斜面の基
線を表しており、即ち、図1(a)においてこの基線の
下部が傾斜して下部側へ薄くなっており、凸起17及び
凹所16は金属エレメント10が直線状走行していると
き、金属エレメント10が整列状態でそれらの隣接配置
が保証されるための互いにはまり合う係合凹凸である。
【0008】図2に示す金属バンド20の断面形状は2
つの異なった点QLとQR(OLとQL、ORとQRは
それぞれ図2及び図1(b)において同一の一点鎖線上
にある。即ちOLとORのピッチとQLとQRのピッチ
は同じ)をそれぞれの中心点として半径rl,rr(r
l=rr)で描いた円弧を連続させて形成されている。
従って、この金属バンド20も前記載置面14と相似形
をなす2つの中高弧状部20aを有している。そして、
金属バンド20の半径rl,rr は、前記載置面14
の半径RL,RRよりも短いため、金属バンド20の弧
状をなす曲率は、載置面14のそれよりも小さい。図3
(a)から明らかなように、n層積層される金属バンド
20のrl,rrは板厚をtとすれば2層目はrl+
t,rr+t、3層目はrl+t+t,rr+t+t、
n層目はrl+(n−1)t,rr+(n−1)tとな
ることは当然である。金属エレメント10の鈎状部1
2,12に区画された空洞内の載置面14にn層積層し
て金属バンド20を配置したら、その外周層に脱落防止
体30を積層して金属ベルト1を完成する。脱落防止体
30の周長はn層の外周に嵌装できる寸度であって、幅
は鈎状部12,12の間隔よりやや広く、かつ脱落防止
体30は鈎状部12,12の間隔より狭めることができ
る柔軟な撓曲性と弾力性を有する板厚であり、適当位置
に軽量化のための透孔が設けられていれば十分である。
脱落防止体30は、撓曲されることにより、鈎状部1
2,12間を通り抜けて、鈎状部12,12間の空洞内
に配置される。
【0009】以上のように構成されたこの実施形態にお
いては、金属エレメント10の金属バンド20の載置面
14上はオープンなので、この載置面14の加工作業性
が良好で、低コストである。また、脱落防止体30を設
けるのみで、金属バンド20からの金属エレメント10
の離脱を防止することができ、構成が簡単で低コストと
なる。金属エレメント10の載置面14及び金属バンド
20が複数の中高弧状の連続形状であるため、図3
(a)から明らかなように、両者の横方向、すなわち、
金属バンド20の幅方向におけるズレの危険は極めて積
極的に解消される。金属エレメント10を金属線材製に
すれば、断面円形の材料を用いることができ、載置面1
4の研削作業はほとんど不要となり、低コスト化が実現
でき、かつ弧状面の好ましい粗度が得られる。つまり、
金属エレメント10として金属線材を素材にした場合
は、その金属線材が扁平になるようにプレス加工されだ
けであるため、外周端にエッジが立つことがない。よっ
て、エッジを取るための研削加工が不要になる。金属バ
ンド20の弧状の曲率半径が金属エレメント10の載置
面14のそれよりも小さいので、金属バンド20は、中
高弧状の両端側でより積極的に載置面14に接する結果
となり、積層層間で相対滑りが介在しながら走行してい
ても蛇行の危険は極めて積極的に解消される。従来構成
と、前記実施形態の構成とを比較した図4の表によれ
ば、稼働中に金属バンド20のずれによって鈎状部12
に害が及んだり、金属バンド20の寿命を縮めてしまう
欠陥はほぼ完全に排除することができた。また、従来の
一山バンドと比較して、同一幅であっても金属バンド2
0の断面積が約5%程度増加するため、バンド201本
当たりの引っ張り荷重が大きくなること、更に圧延後の
両幅端面の板厚が極めて精度良く(一山ベルトのばらつ
きが0.003mmであるのに対し、本発明のベルトで
は0.002mm)に仕上げることができることなどの
理由により、より広幅のバンドを必要とする金属ベルト
に好適である。なお、金属バンド20及び載置面14の
中高弧状部の数は、2つに限らず、3つ以上の複数であ
ってもよい。
【0010】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、金
属バンドの蛇行を抑制できるとともに、安いコストで長
寿命化を達成できるため、金属ベルトとしてきわめて有
用である。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は金属エレメントの正面図、(b)は金
属エレメントの載置面の線図、(c)は(a)のA−A
線断面図。
【図2】金属バンドの断面図。
【図3】(a)は実施形態における積層状態の金属バン
ドの走行後を示す断面図、(b)は従来構成における積
層状態の金属バンドの走行後を示す断面図。
【図4】従来技術と実施形態との比較結果を示す表。
【図5】従来例1を示す正面図。
【図6】従来例2を示す正面図。
【符号の説明】
1…金属ベルト、 10…金属エレメント、 11…傾
斜面、 12…鈎状部、 13…本体、 14…金属バ
ンドの載置面、 15…基線、 16…係合凹凸、 2
0…金属バンド、 30…脱落防止体、 OL…14の
左側の曲率の中心点、 OR…同右側の中心点、 RL
…同左側の曲率、 RR…同右側の曲率、 QL…20
の左側の曲率の中心点、 QR…同右側の中心点、 r
l…同左側の曲率、 rr…同右側の曲率。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動プーリと被動プーリとの間に掛装
    され、無端帯状をなす金属バンドの延長方向に積層配置
    される金属バンド用の金属エレメントにおいて、 ボディ部における両側端傾斜部の延長上にそれぞれ鈎状
    部が形成され、その両鈎状部間に設けられているバンド
    載置面が、少なくとも複数の異なった地点を中心にして
    描かれた複数の中高の弧状であることを特徴とする金属
    エレメント。
  2. 【請求項2】 鋼板製であることを特徴とした請求項1
    に記載の金属エレメント。
  3. 【請求項3】 金属線材製であることを特徴とした請求
    項1に記載の金属エレメント。
  4. 【請求項4】 駆動プーリと被動プーリとの間に掛装さ
    れ、金属エレメントを積層状態で配置するための金属ベ
    ルト用の金属バンドにおいて、 断面形状が少なくとも複数の異なった地点を中心にして
    描かれた複数の中高の弧状に形成されていることを特徴
    とする金属バンド。
  5. 【請求項5】 駆動プーリと被動プーリとの間に掛装さ
    れ、無端帯状をなす金属バンドの延長方向に金属エレメ
    ントを積層配置した金属ベルトにおいて、 前記金属エレメントには、ボディ部における両側端傾斜
    部の延長上にそれぞれ鈎状部が形成され、その両鈎状部
    間に設けられているバンド載置面が、少なくとも複数の
    異なった地点を中心にして描かれた複数の中高の弧状で
    あり、かつ、バンド載置面に載置される金属バンドも載
    置面に適合させるために、その断面形状が載置面とほぼ
    相似形をなすように、少なくとも複数の異なった地点を
    中心にして描かれた複数の中高の弧状に形成されて、脱
    落防止体と重合して載置面に配置されていることを特徴
    とする金属ベルト。
  6. 【請求項6】 金属バンドの複数の弧状の曲率半径は金
    属エレメントの載置面のそれよりも小さいことを特徴と
    した請求項5に記載の金属ベルト。
JP2001228857A 2001-07-30 2001-07-30 金属エレメント、金属バンド及び金属ベルト Expired - Fee Related JP3559006B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001228857A JP3559006B2 (ja) 2001-07-30 2001-07-30 金属エレメント、金属バンド及び金属ベルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001228857A JP3559006B2 (ja) 2001-07-30 2001-07-30 金属エレメント、金属バンド及び金属ベルト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003042235A true JP2003042235A (ja) 2003-02-13
JP3559006B2 JP3559006B2 (ja) 2004-08-25

Family

ID=19061290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001228857A Expired - Fee Related JP3559006B2 (ja) 2001-07-30 2001-07-30 金属エレメント、金属バンド及び金属ベルト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3559006B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005019684A1 (ja) 2003-08-26 2005-03-03 Fukuju Kogyo Kabushiki Kaisha 金属ベルト及びそれに使用する押しゴマ
WO2009078392A1 (ja) * 2007-12-18 2009-06-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha ベルト用エレメントおよび伝動ベルト
WO2018221646A1 (ja) * 2017-06-02 2018-12-06 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 無端リングの製造方法
WO2018221645A1 (ja) * 2017-06-02 2018-12-06 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 無端リングの製造方法および無端リング
US11287014B2 (en) 2017-06-09 2022-03-29 Aisin Corporation Transmission belt and transmission belt element
US11454299B2 (en) 2017-06-02 2022-09-27 Aisin Corporation Transmission belt element and transmission belt

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005019684A1 (ja) 2003-08-26 2005-03-03 Fukuju Kogyo Kabushiki Kaisha 金属ベルト及びそれに使用する押しゴマ
JPWO2005019684A1 (ja) * 2003-08-26 2007-10-04 福寿工業株式会社 金属ベルト及びそれに使用する押しゴマ
KR100771151B1 (ko) * 2003-08-26 2007-10-29 후꾸주 고교 가부시끼 가이샤 금속 벨트 및 이를 위한 푸시 블록
JP4598675B2 (ja) * 2003-08-26 2010-12-15 福寿工業株式会社 金属ベルト及びそれに使用する押しゴマ
WO2009078392A1 (ja) * 2007-12-18 2009-06-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha ベルト用エレメントおよび伝動ベルト
JP2009150425A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Toyota Motor Corp ベルト用エレメントおよび伝動ベルト
JP4710900B2 (ja) * 2007-12-18 2011-06-29 トヨタ自動車株式会社 ベルト用エレメントおよび伝動ベルト
WO2018221646A1 (ja) * 2017-06-02 2018-12-06 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 無端リングの製造方法
WO2018221645A1 (ja) * 2017-06-02 2018-12-06 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 無端リングの製造方法および無端リング
US11454299B2 (en) 2017-06-02 2022-09-27 Aisin Corporation Transmission belt element and transmission belt
US11287014B2 (en) 2017-06-09 2022-03-29 Aisin Corporation Transmission belt and transmission belt element

Also Published As

Publication number Publication date
JP3559006B2 (ja) 2004-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6679798B1 (en) Metal belt element, metal belt, and method of assembling the metal belt
JPS63199943A (ja) 伝動ベルト用横断エレメントの製造方法及び装置
JPWO2005019684A1 (ja) 金属ベルト及びそれに使用する押しゴマ
JP2003042235A (ja) 金属エレメント、金属バンド及び金属ベルト
JP2002153901A (ja) 金属帯状部材をフレキシブルに圧延するための方法および装置
US6901782B2 (en) Method and apparatus for forming a modified a cross-section wire material
EP1338826A2 (en) Continuously variable transmission belt and method of producing metal element of the belt
US4512753A (en) V-belt transmission apparatus
US20040072644A1 (en) Transverse element for a drive belt for a continuously variable transmission
JPH0117018B2 (ja)
JP2004176853A (ja) 無段変速機用ベルトのエレメントの製造方法
JP7204562B2 (ja) 冷間ロール成形リップ溝形鋼
KR100578939B1 (ko) 이형스트립의 제조방법 및 장치
JP2017172641A (ja) 工業用ベルト
JPS6341803B2 (ja)
JPH02160468A (ja) ワイヤソー
JPH084166Y2 (ja) 複数条金属帯の張力付与装置
JPH0765640B2 (ja) 無段変速機用ベルト
JPH066313Y2 (ja) 無段変速機用vベルトの金属ブロック
JPH031537B2 (ja)
JPS61290257A (ja) Vベルト
JP2000095158A (ja) ゴム履帯
JPH10235731A (ja) 伸張機における伸張クリップ用のガイドレール
JPH01135944A (ja) 伝動ベルト用ブロック
JPH10331920A (ja) 無段変速機用金属ベルト

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040421

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160528

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees