JP2003040138A - 中空パネルの発泡充填構造とその発泡充填具 - Google Patents

中空パネルの発泡充填構造とその発泡充填具

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JP2003040138A JP2001232171A JP2001232171A JP2003040138A JP 2003040138 A JP2003040138 A JP 2003040138A JP 2001232171 A JP2001232171 A JP 2001232171A JP 2001232171 A JP2001232171 A JP 2001232171A JP 2003040138 A JP2003040138 A JP 2003040138A
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伸明 松木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空パネルに作用する衝突エネルギーが大小
異なる場合においても、その衝突エネルギーの吸収特性
に優れる中空パネルの発泡充填構造とその発泡充填具を
提供する。 【解決手段】 中空パネル1の内部充填領域8の略全長
にわたって延びる補強骨体30と、外部加熱によって発
泡体25となって補強骨体30の全体を覆いかつ内部充
填領域8の略全域にわたって発泡充填される発泡性基材
20と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、中空パネルの発
泡充填構造とその発泡充填具に関し、主として複数枚の
パネルによって中空の箱形閉じ断面に構成された車両ボ
ディのセンタピラー、フロントピラー、クオータピラ
ー、ルーフサイドパネル、ロッカパネル等の中空パネル
の内部充填領域に発泡充填されて、中空パネルを補強し
たり、あるいは中空パネルの衝突エネルギーの吸収特性
を高めるための中空パネルの発泡充填構造とその発泡充
填具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、中空パネルを構成するイ
ンナパネルとアウタパネルとの間に鋼板製のリインホー
スメントパネルを挟んで配設することで、中空パネルを
補強することが知られている。また、中空パネルの中空
室に対し、熱硬化性合成樹脂を主成分とする比較的剛性
の高い発泡体を充填して中空パネルを補強したり、ある
いは中空パネルの衝突エネルギーを吸収するように構成
したものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、鋼板製のリ
インホースメントパネルによって中空パネルを補強する
構造のものにおいては、重量増加が大きい不具合があっ
た。また、鋼板製のリインホースメントパネルによれ
ば、比較的大きい衝突エネルギーに対しては、そのエネ
ルギー吸収特性に優れる反面、小さい衝突エネルギーに
対しては、そのエネルギー吸収特性に劣るという問題点
があった。一方、熱硬化性合成樹脂を主成分とする比較
的剛性の高い発泡体を充填して中空パネルを補強する構
造においては、鋼板製のリインホースメントパネルに比
較して重量増加を軽減することができる反面、補強強度
が小さくなる問題点があった。また、前記発泡体によれ
ば、比較的小さい衝突エネルギーに対しては、そのエネ
ルギー吸収特性に優れる反面、大きい衝突エネルギーに
対しては、そのエネルギー吸収特性に劣る問題点があっ
た。
【0004】この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑
み、中空パネルに作用する衝突エネルギーが大小異なる
場合においても、その衝突エネルギーの吸収特性に優れ
る中空パネルの発泡充填構造とその発泡充填具を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明に係る中空パネルの発泡充填構造は、請
求項1に記載のとおりの構成を要旨とするものである。
すなわち、中空パネルの内部充填領域の略全域にわたっ
て発泡充填された発泡体と、前記発泡体の内部の長手方
向の略全長にわたって延びる剛性を有する補強骨体と、
を備えている。したがって、中空パネルの内部充填領域
の全域にわたって発泡充填された発泡体と、その発泡体
の内部の長手方向の略全長にわたって延びる剛性を有す
る補強骨体によって、中空パネルが効率よく補強され
る。また、中空パネルに作用する衝突エネルギーが大小
異なる場合、その衝突エネルギーを中空パネルの変形、
発泡体の圧縮変形及び補強骨体の変形・折損によってそ
れぞれ吸収することができ、エネルギー吸収特性に優れ
るたものとなる。
【0006】また、第2の発明に係る中空パネルの発泡
充填具は、請求項2に記載のとおりの構成を要旨とする
ものである。すなわち、中空パネルの内部充填領域の略
全長にわたって延びる補強骨体と、外部加熱によって発
泡体となって前記補強骨体の全体を覆いかつ前記内部充
填領域の略全域にわたって発泡充填される発泡性基材
と、を備えている。したがって、この発泡充填具を用い
ることによって、請求項1に記載の中空パネルの発泡充
填構造を容易に構成することができる。
【0007】また、第3の発明に係る中空パネルの発泡
充填具は、請求項3に記載のとおりの構成を要旨とする
もので、補強骨体と発泡性基材は、相互に組み付けられ
て一体化している。したがって、発泡充填具の運搬や中
空パネルに対する装着時等に発泡性基材と補強骨体とが
分離する不具合を防止することができ、発泡充填具の取
り扱いが容易となる。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)この発明の実施
の形態1を図1〜図5にしたがって説明する。図2と図
3において、中空パネル(例えば、センタピラー)1
は、インナパネル2とアウタパネル4とがその相互のフ
ランジ3、5によってスッポト溶接されることで、中空
の箱形閉じ断面に構成されている。中空パネル1の中空
室6の長手方向の所要とする長さ部分に設定された内部
充填領域8には、発泡充填具10が装着される。図1〜
図3に示すように、発泡充填具10は、中空パネル1の
内部充填領域8の略全長にわたって延びる補強骨体30
と、外部加熱によって発泡体25となって内部充填領域
8の略全域にわたって発泡充填される発泡性基材20
と、を備えている。
【0009】補強骨体30は、耐熱性を有する硬質合成
樹脂材料、望ましくは、硬質合成樹脂材料にガラス繊
維、カーボン繊維等の強化材料を混合した強化樹脂材料
より形成されている。また、この実施の形態1におい
て、補強骨体30は、内部充填領域8の長手方向に所定
の間隔を隔てて配設された平板状の複数(又は多数)の
横骨部31と、これら横骨部31の略中央部を連結しか
つ内部充填領域8の略全長にわたって延びる縦骨部32
と、を一体に備えている。図1に示すように、補強骨体
30の所定位置には、中空パネル1の内部充填領域8に
発泡充填具10を取り付ける取付手段を構成する取付用
クリップ40が一体に形成されている。すなわち、図2
に示すように、取付用クリップ40は、補強骨体30の
横骨部31又は縦骨部32に設けられた台座部41と、
その台座部41から取付孔7に向けて突出された脚部4
2と、その脚部42の先端部から折り返し状に延出され
かつ中空パネル1の取付孔7に差し込まれて弾性的に係
合する一対の弾性係止片43とを備えている。また、こ
の実施の形態1において、補強骨体30と取付用クリッ
プ40は耐熱性を有する硬質合成樹脂材料の射出成形に
よって一体成形され、これによって部品点数や組付工数
が削減されている。
【0010】発泡性基材20は、外部加熱によって発泡
し発泡体25となって内部充填領域8の略全域にわたっ
て発泡充填されるものであり、補強骨体30の略全体を
覆う大きさのブロック状に形成され、その一側面の長手
方向には、補強骨体30の各横骨部31と縦骨部32と
がそれぞれ差し込まれる縦溝21と横溝22とをそれぞ
れ有する組込凹部23が凹設されている(図1参照)。
そして、発泡性基材20の組込凹部23に補強骨体30
が差し込まれることで、これら両部材が一体化し、発泡
充填具10が構成されるようになっている。なお、発泡
性基材20と補強骨体30とを、組込凹部23において
必要に応じて接着剤によって接着してもよい。また、発
泡性基材20は、金属面に対して接着性に優れかつ熱硬
化性合成樹脂材料(例えば、エポキシ系樹脂)を主成分
とし、これに、発泡剤、ガラス繊維等の強化材が混合さ
れ、車両ボディの焼き付け塗装の際の熱(例えば、11
0℃〜190℃前後の温度)によって発泡し高剛性の発
泡体となる発泡性材料より形成されることが望ましい。
このような金属接着性に優れかつ高剛性の発泡体となる
発泡性材料としては、例えば、特開平8−208871
号公報、特開平11−158313号公報等に開示され
ている。
【0011】前述したように構成されるこの実施の形態
1において、図2と図3に示すように、中空パネル1の
中空室6の内部充填領域8に対し、発泡充填具10を装
着する場合、まず、中空パネル1を構成するインナパネ
ル2とアウタパネル4とを、その相互のフランジ3、5
においてスポット溶接する前に、インナパネル2の取付
孔7に対し発泡充填具10がその取付用クリップ40に
よって装着される。その後、インナパネル2とアウタパ
ネル4とが、その相互のフランジ3、5においてスポッ
ト溶接され、中空の箱形閉じ断面をなす中空パネル1が
構成される。
【0012】ここで、外部からの加熱、例えば、前記中
空パネル1を有する車両ボディの焼付塗装の際の外部加
熱によって、補強骨体30の発泡性基材20が発泡し発
泡体25となる。この際、発泡体25は、補強骨体30
の各横骨部31及び縦骨部32を全体を露出することな
く覆い、かつ、中空パネル1の内部充填領域8の全域に
わたって発泡充填されて内部充填領域8の内壁面(イン
ナパネル2とアウタパネル4との両内面)接着する(図
4及び図5参照)。
【0013】前記したようにして中空パネル1の中空室
6の内部充填領域8に発泡充填具10が装填され、その
内部充填領域8の全域にわたって発泡体25が発泡充填
されることで、中空パネル1を補強し、衝突エネルギー
を吸収するようになっている。すなわち、中空パネル1
の内部充填領域8に発泡体25が発泡充填された状態に
おいて、中空パネル1に外力が作用し、その荷重によっ
て中空パネル1が変形しようとすると、前記荷重が発泡
体25及び補強骨体30に伝達し、これら発泡体25及
び補強骨体30によって受け支えられるため、中空パネ
ル1の変形が防止される。
【0014】また、車両の衝突時等おいて、中空パネル
1に作用する衝突エネルギーが比較的小さい場合、その
衝突エネルギーは、主として、中空パネル1の変形や発
泡体25の圧縮変形によって吸収される。このため、比
較的小さい衝突エネルギーに対してエネルギー吸収特性
に優れたものとなる。また、中空パネル1に作用する衝
突エネルギーが大きい場合、その衝突エネルギーは、中
空パネル1の変形、発泡体25の圧縮変形及び補強骨体
30の各横骨部31や縦骨部32の変形・折損によって
それぞれ吸収される。特に、補強骨体30は、発泡体2
5の内部に覆われた状態で破損するため、補強骨体30
が破損した後においても、発泡体25と補強骨体30と
の相互間に生じる摩擦力が加わって衝突エネルギーを吸
収することができる。この結果、補強骨体30の破損直
後にエネルギー吸収機能が極端に低下する不具合を防止
することができ、大きい衝突エネルギーに対してもエネ
ルギー吸収特性に優れるたものとなる。
【0015】また、補強骨体30を硬質合成樹脂、強化
繊維等の強化材が混入された硬質合成樹脂によって形成
し、発泡性基材20を、金属に対し接着性に優れかつ熱
硬化性合成樹脂を主成分とし、これに、発泡剤、ガラス
繊維等の強化材が混合され、高剛性の発泡体となる発泡
性材料(例えば、特開平8−208871号公報、特開
平11−158313号公報等に開示されている発泡性
材料)より形成することによって、中空パネル1をより
一層強固に補強することが可能となるとともに、大きい
衝突エネルギーに対して、そのエネルギー吸収特性の向
上を図ることが可能となる。
【0016】また、この実施の形態1において、中空パ
ネル1の中空室6の内部充填領域8に発泡充填される発
泡体25が、その内部充填領域8の内周壁面に隙間なく
接着することで、中空室6を内部充填領域8において確
実に遮断することができ、中空パネル1の遮音性や制振
性等も高めることができる。また、発泡性基材20の組
込凹部23に補強骨体30が差し込まれることで、これ
ら両部材が一体化し、発泡充填具10が構成される。こ
のため、発泡充填具10の運搬や中空パネル1に対する
装着時等に発泡性基材20と補強骨体30とが分離する
不具合を防止することができ、発泡充填具10の取り扱
いが容易となる。
【0017】(実施の形態2)次に、この発明の実施の
形態2を図6にしたがって説明する。この実施の形態2
において、発泡充填具110の補強骨体130は、内部
充填領域の長手方向に所定の間隔を隔てて配設された平
板状の複数(又は多数)の横骨部131と、これら横骨
部131の略中央部と両側部とを連結しかつ中空パネル
の内部充填領域の略全長にわたって延びる複数の縦骨部
132と、を一体に備えている。また、発泡性基材12
0は、外部加熱によって発泡し発泡体となって内部充填
領域の略全域にわたって発泡充填されるものであり、補
強骨体130の略全体を覆う大きさのブロック状に形成
され、その一側面の長手方向には、補強骨体130の各
横骨部131と各縦骨部132とがそれぞれ差し込まれ
る縦溝121と横溝122とをそれぞれ有する組込凹部
123が凹設されている。なお、発泡性基材120を複
数あるいは多数に分割して補強骨体130の所要位置に
接着剤等によって貼り付けてもよい。この実施の形態2
のその他の構成は実施の形態1と略同様にして構成され
るため、その説明は省略する。
【0018】したがって、この実施の形態2において
も、実施の形態1と略同様の作用効果を奏する。但し、
この実施の形態2においては、補強骨体130の横骨部
131が複数の縦骨部132によって連結されている。
このため、実施の形態1と比べ補強骨体130の剛性を
高めることが可能となり、その分だけ中空パネルの補強
強度やエネルギー吸収特性の向上を図ることが可能とな
る。
【0019】(実施の形態3)次に、この発明の実施の
形態3を図7にしたがって説明する。この実施の形態3
において、発泡充填具210の補強骨体230は、中空
パネルの内部充填領域の略全長にわたって延びる複数の
棒状の縦骨部232によって構成されている。また、発
泡性基材220は、外部加熱によって発泡し発泡体とな
って内部充填領域の略全域にわたって発泡充填されるも
のであり、内部充填領域の長手方向に複数に分割された
板状の分割発泡性基材220aによって構成されてい
る。そして、こられ複数の分割発泡性基材220aに
は、前記複数の棒状の縦骨部232が挿通されてる孔が
形成されている。すなわち、この実施の形態3において
は、複数の分割発泡性基材220aの各孔に複数の棒状
の縦骨部232が挿通されて一体化されることによっ
て、発泡充填具210が構成されている。
【0020】したがって、この実施の形態3においても
中空パネルの中空室の内部充填領域に発泡充填具210
が装填され、その内部充填領域の全域にわたって発泡体
が発泡充填されることで、中空パネルを補強し、衝突エ
ネルギーを吸収することができる。また、衝突エネルギ
ーが大小異なる場合においても、その衝突エネルギーを
中空パネルの変形、発泡体の圧縮変形及び補強骨体23
0の複数の棒状の縦骨部232の変形・折損によってそ
れぞれ吸収することができ、エネルギー吸収特性に優れ
るたものとなる。
【0021】なお、この発明は前記実施の形態1〜3に
限定するものではない。例えば、中空パネルとしては、
車両ボディのピラー、ロッカパネル、ルーフパネル等の
中空パネル以外の、建築物、船舶等の建造物を構成する
中空パネルであってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
中空パネルを効率よく補強することができるとともに、
衝突エネルギーが大小異なる場合においても、その衝突
エネルギーの吸収特性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の中空パネルの発泡充
填構造に用いる発泡充填具の補強骨体と発泡性基材とを
分離した状態を示す斜視図である。
【図2】同じく中空パネルの中空室の内部充填領域に発
泡充填具を装着した状態を示す縦断面図である。
【図3】同じく中空パネルの内部充填領域に発泡充填具
を装着した状態を示す横断面面である。
【図4】同じく発泡充填具の発泡性基材が発泡して発泡
体となった状態を示す縦断面図である。
【図5】同じく発泡充填具の発泡性基材が発泡して発泡
体となった状態を示す横断面図である。
【図6】この発明の実施の形態2の中空パネルの発泡充
填構造に用いる発泡充填具の補強骨体と発泡性基材とを
分離した状態を破断して示す斜視図である。
【図7】この発明の実施の形態3の中空パネルの発泡充
填構造に用いる発泡充填具の補強骨体と発泡性基材とを
一体化した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 中空パネル 6 中空室 8 内部充填領域 10 発泡充填具 20 発泡性基材 25 発泡体 30 補強骨体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 25/06 B62D 25/20 F 25/20 E04C 2/22 E04C 2/22 F16F 7/00 J F16F 7/00 B29C 67/22 Fターム(参考) 2E162 CB02 DA09 3D003 AA01 AA05 BB01 CA17 CA33 CA34 CA35 CA38 3D023 BA02 BA03 BB09 BB13 BB22 BC01 BD08 BD09 BD10 BE03 BE04 BE09 BE31 3J066 AA01 AA23 BA01 BB01 BC01 BD05 4F212 AE07 AG03 AG20 AH25 UA01 UB01 UB11 UG05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空パネルの内部充填領域の略全域にわ
    たって発泡充填された発泡体と、 前記発泡体の内部の長手方向の略全長にわたって延びる
    剛性を有する補強骨体と、を備えている中空パネルの発
    泡充填構造。
  2. 【請求項2】 中空パネルの内部充填領域の略全長にわ
    たって延びる補強骨体と、 外部加熱によって発泡体となって前記補強骨体の全体を
    覆いかつ前記内部充填領域の略全域にわたって発泡充填
    される発泡性基材と、を備えている中空パネルの発泡充
    填具。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の中空パネルの発泡充填
    具であって、 補強骨体と発泡性基材は、相互に組み付けられて一体化
    している中空パネルの発泡充填具。
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