JP2003038477A - X線撮影装置 - Google Patents

X線撮影装置

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JP2003038477A
JP2003038477A JP2001231558A JP2001231558A JP2003038477A JP 2003038477 A JP2003038477 A JP 2003038477A JP 2001231558 A JP2001231558 A JP 2001231558A JP 2001231558 A JP2001231558 A JP 2001231558A JP 2003038477 A JP2003038477 A JP 2003038477A
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JP2001231558A
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Toru Nakayama
徹 中山
Takayoshi Okamura
貴由 岡村
Masahiro Kono
昌弘 河野
Isao Nakada
勲 中田
Hiroshi Miyata
博 宮田
Katsunori Sukeyasu
克典 祐安
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注目対象点の現在位置を表示するガイドマッ
プ用画像の透視方向を容易に変更することができるX線
撮影装置を提供する。 【解決手段】 X線断層撮影で収集された3次元再構成
画像用の画像データに基づいてガイドマップ用画像を作
成するマップ画像作成部6と、ステレオX線透視撮影に
より撮影部位中における注目対象点の現在の3次元位置
を算定する対象点位置算定部9と、ガイドマップ用画像
に注目対象点の現在位置を表示する対象点位置表示部1
0とを備えているので、ガイドマップ用画像の透視方向
の変更は、X線断層撮影で取得済みの3次元再構成画像
用の画像データに基づいて、透視方向を変更した新たな
ガイドマップ用画像を作成し直すだけでよく、実際にX
線撮影し直しする必要がなく、透視方向の変更は容易で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、被検体の撮影部
位を透視したガイドマップ用画像にその撮影部位中を移
動する注目対象点の現在位置がリアルタイムで表示され
るX線撮影装置に係り、特にガイドマップ用画像の透視
方向を容易に変更できるようにする技術に関する。 【0002】 【従来の技術】被検体(患者)の血管に体外からカテー
テル(細管)を送り込む検査や手術の場合、X線透視撮
影装置を用いて血管中を進むカテーテル(細管)の先端
点の現在位置を把握しながらカテーテル(細管)の先端
を目的部位まで到達させることが行なわれている。図1
1は、従来のX線透視撮影装置の概略構成図であり、従
来装置によるX線透視撮影は、X線管51から、天板5
2の被検体Mの撮影部位MaにX線を照射し、被検体M
を透過したX線をイメージインテンシファイア(I・I
管)53で検出したあとTV(テレビ)カメラ54で電
気信号に変換してX線検出信号として信号処理部55へ
送り、信号処理部55でX線検出信号を処理してX線透
視画像用の画像信号を得て、これを画像表示モニタ56
へ送って表示するように構成されている。 【0003】ただ、普通に撮影しただけでは血管像がX
線透視画像中に現れてこないので、血管に造影剤を注入
してX線透視撮影を行なう必要があるが、カテーテルを
押し進めてゆく間、造影剤を注入し続けていては、造影
剤の注入量が多すぎて被検体Mの負担が大きい。そこ
で、次のようなガイドマップ用透視画像を活用すること
が行なわれている。 【0004】すなわち、カテーテルを差し込む前に、造
影剤を血管に注入してX線透視撮影を行なう血管造影撮
影により、血管像が明確に映っているガイドマップ用透
視画像だけを予め得て画像記憶部(図示省略)へ記憶す
る。そして、血管へのカテーテル差し込み開始ととも
に、X線透視撮影を開始して、血管内を進むカテーテル
の動画像を連続的に得るとともに、先に得られたガイド
マップ用透視画像を読み出してカテーテルの動画像と一
緒に画像表示モニタ56に重ね合わせて表示する。こう
すると、血管が明確に映っているガイドマップ用透視画
像にカテーテルの像がリアルタイムで表示されるので、
カテーテルの先端点の現在位置をガイドマップ用透視画
像上で常に把握しながらカテーテルの先端点を目的部位
まで速やかに導くことができる。 【0005】このように、ガイドマップ用透視画像を活
用すれば、造影剤の注入がガイドマップ用透視画像を得
る時だけで済むので、造影剤注入の手間および被検体M
の負担が軽減される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の装置の場合には、ガイドマップ用透視画像の透視
方向を変更することが容易ではないという問題がある。
具体的には、ガイドマップ用透視画像において血管像が
画像の奥行き方向に曲がっている場合、血管が手前に曲
がっているのか奥側に曲がっているのか判断できないの
で、透視方向を現在の方向から例えば横に90°変更し
なければならないが、透視方向を変更すればガイドマッ
プ用透視画像も撮り直しする必要がある。しかし、ガイ
ドマップ用透視画像を撮り直すには、被検体Mに造影剤
を再び注入しなければならず、非常に手間がかかるだけ
でなく、被検体Mに負担がかかることになるので、ガイ
ドマップ用透視画像の透視方向を変更することは容易で
はない。 【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、撮影部位中を移動する注目対象点の
現在位置がリアルタイムで表示されるガイドマップ用画
像の透視方向を容易に変更することができるX線撮影装
置を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載のX線撮影装置は、(a)被検体の
撮影部位にX線を照射するX線源と、(b)被検体の撮
影部位を透過したX線を検出するX線検出器と、(c)
X線源およびX線検出器を被検体の体軸周りに対向配置
状態を保ちながら移動させることで断層撮影するX線断
層撮影モードと、X線源およびX線検出器による所定の
視差に対応する異なる二つの方向からのステレオX線透
視撮影モードとの撮影モードの制御を司る撮影モード制
御手段と、(d)X線断層撮影が行なわれるのに伴って
X線検出器から出力されるX線検出信号に基づき撮影部
位についての3次元再構成画像用の画像データを収集す
る3次元画像データ収集手段と、(e)前記3次元再構
成画像用の画像データに基づいて、被検体の撮影部位を
任意の撮影方向からX線透視撮影したX線透視画像に相
当するガイドマップ用画像を作成するマップ画像作成手
段と、(f)ガイドマップ用画像を表示する画像表示手
段と、(g)前記3次元再構成画像用データを収集した
撮影部位に対してステレオX線透視撮影が行なわれるの
に伴ってX線検出器から出力されるX線検出信号に基づ
き所定の視差のついた2枚の実写X線透視画像用の画像
データを収集する実透視画像データ収集手段と、(h)
前記2枚の実写X線透視画像用の画像データに基づいて
撮影部位中を移動する注目対象点の現在の3次元位置を
算定する対象点位置算定手段と、(i)前記対象点位置
算定手段の算定結果にしたがってガイドマップ用透視画
像に注目対象点の現在位置を表示する対象点位置表示手
段とを備えていることを特徴とするものである。 【0009】〔作用〕次に、この発明の作用を説明す
る。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、被検体
の撮影部位を透視したガイドマップ用画像にその撮影部
位中を移動する注目対象点の現在位置をリアルタイムで
表示する場合、先ず実行されるX線断層撮影の進行に伴
ってX線検出器から出力されるX線検出信号に基づき撮
影部位についての3次元再構成画像用の画像データを3
次元画像データ収集手段で収集する。ついで、マップ画
像作成手段により、収集した前記3次元再構成画像用の
画像データに基づいて、被検体の撮影部位を任意の撮影
方向からX線透視撮影したX線透視画像に相当するガイ
ドマップ用画像を作成して画像表示手段で表示する。 【0010】続いて、3次元再構成画像用データを収集
した同一撮影部位に対して所定の視差に対応する異なる
二つの方向からX線透視撮影(ステレオX線透視撮影)
が実行されるのに伴ってX線検出器から出力されるX線
検出信号に基づき、所定の視差がついている2枚の実写
X線透視画像用の画像データを実透視画像データ収集手
段で収集した後、対象点位置算定手段によって、収集し
た2枚の実写X線透視画像用の画像データに基づいて撮
影部位中を移動する注目対象点の現在の3次元位置を算
定してから、算定結果にしたがってガイドマップ用透視
画像に注目対象点の現在位置を対象点位置表示手段で表
示する。 【0011】また、ガイドマップ用画像の透視方向を変
更する場合は、X線断層撮影で取得済みの3次元再構成
画像用の画像データに基づいて、透視方向を変更した新
たな透視方向のガイドマップ用画像を、マップ画像作成
手段で作成し直して、透視方向を変更した新たなガイド
マップ用画像として画像表示手段で更新表示するととも
に、この新たなガイドマップ用画像上に注目対象点の現
在位置も表示する。 【0012】つまり、請求項1に記載の発明の場合、注
目対象点の現在位置を表示するガイドマップ用画像を、
X線断層撮影を行なって被検体の撮影部位について収集
した3次元再構成画像用の画像データに基づいて作成す
るとともに、注目対象点の現在位置を、3次元再構成画
像用データを収集した同一撮影部位についての所定の視
差がつけられている2枚の実写X線透視画像用の画像デ
ータに基づく立体視方式の3次元位置検出法で算定し
て、ガイドマップ用画像に注目対象点の現在位置を表示
するようにしており、ガイドマップ用画像の透視方向を
変更する場合は、透視方向を変更した新たなガイドマッ
プ用画像を、X線断層撮影で取得済みの3次元再構成画
像用の画像データに基づいて作成し直して表示するだけ
で済むので、ガイドマップ用画像を得るために実際にX
線透視撮影の撮り直しを行なったり、X線源およびX線
検出器を移動させる必要がない。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、この発明のX線撮影装置に
係る一実施例を、図面を参照しながら説明する。 【0014】図1は実施例に係るX線撮影装置の全体構
成を示すブロック図である。このX線撮影装置は、被検
体Mの撮影部位MaにX線を照射するX線源であるX線
管1と、被検体Mを透過したX線を検出するX線検出器
であるフラットパネル型X線検出器2(以下、適宜にパ
ネル型検出器2と呼ぶ。)とが、被検体Mが載置される
天板3を挟んで対向配置されたX線撮像系を備えてい
る。このX線撮影装置は、このX線撮像系を用いて、被
検体Mの撮影部位Maについて3次元再構成画像用の画
像データを収集するためのX線断層撮影と、3次元再構
成画像用データを収集した撮影部位Maについての所定
の視差がつけられた2枚の実写X線透視画像用の画像デ
ータ(以下、適宜ステレオ画像データと呼ぶ。)を収集
するためのステレオX線透視撮影(両眼視撮影あるいは
立体撮影とも呼ばれる。)との両方の撮影モードを実行
することができるように構成されている。 【0015】実施例装置のX線撮像系では、図2に示す
ように、X線管1およびパネル型検出器2が、撮影中心
Oの周り、すなわち被検体Mの体軸周りに回転する回転
リングRGに被検体Mを間に挟んで対向するように取り
付けられていて、X線断層撮影モード(コンピュータ断
層撮影)の場合、回転リングRGの回転に伴ってX線管
1とパネル型検出器2とが被検体Mの体軸周りに対向配
置状態を保ったまま少なくとも180°以上の角度範囲
(通常は一周分である360°の角度範囲)を移動する
間にX線管1からコーンビーム状のX線が照射されるの
に従って、パネル型検出器2から3次元再構成画像用の
画像データの元となるX線検出信号が出力される。 【0016】図1に戻って、この実施例装置は、パネル
型検出器2の後段に、X線断層撮影の実行に伴ってパネ
ル型検出器2から出力されるX線検出信号に対して再構
成関数を用いた畳み込み積分等の信号処理を行なうなど
して3次元再構成画像用の画像データを収集する3次元
画像データ収集部4と、この3次元画像データ収集部4
で収集された画像データを記憶する画像記憶部5と、3
次元画像データ収集部4で収集された画像データに基づ
いて、被検体Mの撮影部位Maを任意の撮影方向からX
線透視撮影したX線透視画像に相当するガイドマップ用
画像を作成するマップ画像作成部6と、作成されたガイ
ドマップ用画像を表示する画像表示モニタ7とを備えて
いる。 【0017】つまり、3次元画像データ収集部4で収集
された3次元再構成画像用の画像データは、撮影部位M
aの透視立体像に当たり、またガイドマップ用画像は撮
影部位Maの透視立体像の投影図に当たるので、マップ
画像作成部6は撮影部位Maの透視立体像である3次元
再構成画像用の画像データを用いた画像信号処理により
ガイドマップ用画像が簡単に作成できるのである。した
がって、実施例の装置では、マップ画像作成部6で透視
方向を現在の方向から変更したガイドマップ用画像を作
成する場合は、撮影部位Maの透視立体像に基づいて、
透視方向を変更した新たなガイドマップ用画像をマップ
画像作成部6で画像信号処理して作成するだけでよく、
実際にX線撮影を撮り直しする必要は全くない。 【0018】なお、血管造影撮影の場合には、被検体M
の血管に造影剤を注入してX線断層撮影を実行して3次
元再構成画像用の画像データを収集し、血管像が明確に
映っているガイドマップ用画像を作成する。さらに、血
管造影撮影の場合、被検体Mの血管に造影剤を注入しな
いでX線断層撮影を実行して3次元再構成画像用の画像
データも収集しておいて、造影剤注入有りの3次元再構
成画像用の画像データから造影剤注入無しの3次元再構
成画像用の画像データを差引き血管像だけの3次元再構
成画像用の画像データとすることもできる。この場合、
ガイドマップ用画像上で血管像がより明確に把握でき
る。 【0019】また、実施例装置のX線撮像系では、図3
に示すように、X線管1が左右二つの焦点1R,1Lを
もつ所謂ステレオ管球であり、ステレオX線透視撮影モ
ードの場合、一つの撮影部位Maについて右側の焦点1
RからX線を照射する右眼視撮影と、左側の焦点1Lか
らX線を照射する左眼視撮影とが時分割で交互に行なわ
れ、所定の視差に対応する異なる二つの方向からX線透
視撮影するステレオ撮影が行なわれ、ステレオ撮影によ
るX線の照射に伴ってパネル型検出器2からステレオ画
像データの元となるX線検出信号が出力される。 【0020】図1に戻って、この実施例装置は、パネル
型検出器2の後段に、ステレオX線透視撮影の実行に伴
ってパネル型検出器2から出力されるX線検出信号に対
して必要なノイズ除去用フィルタリングや信号強度調整
(濃度調整)など信号処理を行なうことによりステレオ
画像データを収集する実透視画像データ収集部8と、実
透視画像データ収集部8で収集されたステレオ画像デー
タに基づいて撮影部位Ma中を移動する注目対象点(例
えば、カテーテルの先端点)の現在の3次元位置を算定
する対象点位置算定部9と、算定された注目対象点の現
在位置をガイドマップ用画像に表示する対象点位置表示
部10とを備えている。 【0021】実透視画像データ収集部8で収集されたス
テレオ画像データは、撮影部位Maのいわゆる両眼視画
像(立体視画像)に相当し、ステレオX線透視撮影で得
た2枚の画像における注目対象点の現れる位置は撮影部
位Ma中の注目対象点の3次元位置を反映しており、通
常、1枚のX線透視画像だと2次元位置情報しか含まれ
ていないので注目対象点の上下方向および左右方向の位
置しか算定することができず、遠近(深さ)方向の位置
が算定できないが、ステレオX線透視撮影で得た2枚の
画像の場合、2枚の画像の間の注目対象点の出現位置の
差に遠近(深さ)方向の位置情報が含まれている。 【0022】具体的には、焦点1RからX線を照射する
右眼視撮影の場合のパネル型検出器2における撮影中心
点Oの投影点と注目対象点Qの投影点の距離NRと、焦
点1LからX線を照射する左眼視撮影と左側の場合のパ
ネル型検出器2における撮影中心点Oの投影点と注目対
象点Qの投影点の距離NLの差が、注目対象点Qの深さ
方向の位置に対応している。ちなみに、注目対象点が撮
影中心点Oと同一の深さの場合は、距離NRと距離NL
が等しく差がゼロである。 【0023】つまり、この発明においては、いわゆる立
体視方式の3次元位置検出法を利用して、注目対象点の
現在の3次元位置を算定できるように構成されているの
である。したがって、対象点位置表示部10は、表示中
のガイドマップ用画像における注目対象点の現在位置に
対応する位置(座標)を示す信号を出力することにな
る。 【0024】もちろん、実施例装置では、ステレオX線
透視撮影で得る2枚の画像とガイドマップ用画像の座標
は一定の対応関係にあるようにX線撮像系の機械的位置
など必要な調整が予め行なわれており、注目対象点の現
在の3次元位置が算定できれば、ガイドマップ用画像の
対応位置は簡単に算定できる。 【0025】なお、画像表示モニタ7の前段に設けられ
ている画像表示制御部11は、ガイドマップ用画像の画
像信号に同時表示用の注目対象点の現在位置に対応する
位置を示す信号を重畳したり等するものである。 【0026】さらに、この実施例のX線撮影装置は、X
線撮影の実行等に必要な操作や必要なデータの入力を行
なう操作卓やマウス等の入力機器からなる入力部17
と、この入力部17からの入力操作やX線撮影の進行に
応じて適時に各部へ指令信号を送信する撮影制御部18
とを備えている。この撮影制御部18は、X線管1に高
電圧を供給する高電圧発生装置19の給電制御や、X線
管1およびパネル型検出器2の回転移動や機械的位置関
係の制御や、天板3の水平・垂直の移動制御などを司っ
ている。撮影制御部18は撮影モードの制御を司る撮影
モード制御手段でもある。 【0027】なお、マップ画像作成部6で作成するガイ
ドマップ用画像の透視方向の指定は、実施例装置の場
合、通常、入力部17で行なうが、音声で指定できるよ
うに構成されていてもよい。また、ステレオX線透視撮
影で得た2枚の各画像における注目対象点は、入力部1
7で指定する構成でもよいし、画像信号処理で自動的に
指定される構成でもよい。 【0028】X線管1は前面にコリメータ20を備えて
いて、X線管1からは管電圧・管電流等の設定照射条件
に合致したコーンビーム状のX線が被検体Mの撮影部位
Maに照射される。パネル型検出器2の表面には被検体
Mを透過したX線が投影される。撮影部位Maに照射さ
れるX線がコーンビーム状であるのでパネル型検出器2
の表面に投影されるX線の形状は方形となる。 【0029】そして、実施例のX線撮影装置の場合、被
検体Mを透過したX線を検出する検出器がフラットパネ
ル型X線検出器(FPD)2であることは非常に有用で
あるので、このフラットパネル型X線検出器2について
具体的に説明する。 【0030】フラットパネル型X線検出器2は、X線管
1によるX線照射に伴って生じる被検体Mの透過X線を
検出してX線検出信号としての電気信号に変換して出力
するという構成のX線検出器であって、図4に示すよう
に、多数のX線検出素子Duが縦横に配列されている所
謂2次元状マトリックス型のX線検出器である。実施例
のパネル型検出器2におけるX線検出素子Duの配列
は、例えば横(Y)方向1024,縦(X)方向102
4の正方形マトリックスであるものとし、図4には、縦
3×横3マトリックス構成で合計9個分のマトリックス
構成のみを示している。矩形の平面形状を有するパネル
型検出器2は、検出面が円形に限られるI・I管と違っ
て、胸部や腹部など大きな部位を撮影するのに適した方
形の検出面が可能な点でも、有用なX線検出器である。 【0031】パネル型検出器2は、図5に示すように、
入射X線を電荷あるいは光に変換するX線変換層12
と、このX線変換層12で生じた電荷あるいは光を検出
する素子が縦横にマトリックス状に配置形成されている
検出アレイ層13との積層構造となっている。このパネ
ル型検出器2のX線変換層12の平面寸法としては、例
えば縦横各30cm程度が挙げられる。 【0032】このパネル型検出器2には、図6(a)に
示す直接変換タイプのものと、図6(b)に示す間接変
換タイプのものがある。前者の直接変換タイプの場合、
X線変換層12が入射X線を直に電荷に変換するセレン
層やCdZnTe層などからなり、検出アレイ層13の
表面に電荷検出素子14として表面電極15に対向形成
された電荷収集電極群でもって電荷の検出を行いコンデ
ンサCsに蓄電する構成となっていて、各電荷検出素子
14とその上のX線変換層12の一部分とで1個のX線
検出素子Duが形成されることになる。後者の間接変換
タイプの場合、X線変換層12が入射X線を光に変換す
るシンチレータ層からなり、検出アレイ層13の表面に
光検出素子16として形成されたフォトダイオード群で
もって光の検出を行いコンデンサCsに蓄電する構成と
なっていて、各光検出素子16とその上のX線変換層1
2の一部分とで1個のX線検出素子Duが形成されるこ
とになる。 【0033】パネル型検出器2は、図4に示すように、
X線変換層12と検出アレイ層13とが形成されたX線
検出基板41と、X線検出基板41のキャリア収集電極
(電荷収集電極)を介して収集キャリア(収集電荷)を
溜めるコンデンサCsと、コンデンサCsに蓄積された
電荷を取り出すための通常時オフ(遮断)の電荷取り出
し用スイッチ素子42である薄膜トランジスタ(TF
T)と、X,Y方向の読み出し回路のマルチプレクサ4
5およびゲートドライバ47を備えている。 【0034】また、パネル型検出器2は、図4に示すよ
うに、X線検出素子Duのスイッチ素子42用の薄膜ト
ランジスタのソースがX軸方向に配列した縦の読み出し
配線43に接続され、ゲートがY軸方向に配列した横の
読み出し配線46に接続されている。読み出し配線43
は電荷−電圧変換器群(プリアンプ群)44を介してマ
ルチプレクサ45に接続されているとともに、読み出し
配線46はゲートドライバ47に接続されている。な
お、電荷−電圧変換器群44では、1本の読み出し配線
43に対して、図示しないが、電荷−電圧変換器群44
が1個それぞれ接続されている。 【0035】そして、パネル型検出器2の場合、マルチ
プレクサ45およびゲートドライバ47へ信号取り出し
用の走査信号が送り込まれることになる。パネル型検出
器2における各X線検出素子Duの特定は、X方向・Y
方向の配列に沿って各X線検出素子Duへ順番に割り付
けられているアドレス(X線検出素子Duが1024個
である場合は、例えば1〜1024)に基づいて行われ
るので、取り出し用の走査信号は、それぞれX方向アド
レスまたはY方向アドレスを指定する信号となる。 【0036】X方向の走査信号に従ってゲートドライバ
47からY方向の読み出し配線46に対し取り出し用の
電圧が印加されるのに伴い、各X線検出素子Duが列単
位で選択される。そして、X方向の走査信号に従ってマ
ルチプレクサ45が切り換えられることにより、選択さ
れた列のX線検出素子DuのコンデンサCsに蓄積され
た電荷が、電荷−電圧変換器群44およびマルチプレク
サ45の順に経て外部に送り出されることになる。この
ように、パネル型検出器2で検出されたX線検出信号
は、逐次リアルタイムに出力されて処理される。勿論、
各X線検出素子DuはX線撮影画像の各画素に対応する
ものとなっている。 【0037】そして、フラットパネル型X線検出器2の
場合、X線検出素子Duの幾何学的配置で一義的に定ま
る単純な線型歪みであるだけなので、検出系の像歪みに
よる画像のゆがみは簡単に補正できるのに加え、I・I
管に比べて軽量であるので、X線検出器の重みによるX
線撮像系の機械的な歪みも少なくなり、補正困難な画像
のゆがみの無い正確な画像とすることができる。したが
って、ガイドマップ用画像のガイドは的確なものにな
り、また注目対象点の現在の3次元位置も正確に算定で
きる。それに、実施例装置のように、コーンビーム状の
X線を用いて2次元アレイ式パネル型検出器2でX線を
検出する方式のX線断層撮影の場合、ファン状ビームの
X線を用いて1次元アレイ式のX線検出器でX線を検出
する方式のX線断層撮影の場合に比べ、多数のスライス
面の撮影が一度に行なえるので撮影時間が短くて済む。 【0038】続いて、以上に述べた実施例のX線撮影装
置により、例えば被検体Mの血管像が映っているガイド
マップ用画像に血管中を進むカテーテルの先端点(注目
対象点)の現在位置をリアルタイムで表示する状況に即
して、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
図7は実施例の装置でガイドマップ用画像に注目対象点
であるカテーテルの先端点の現在位置をリアルタイムで
表示する時のプロセスを示すフローチャートである。 【0039】〔ステップS1〕被検体Mの血管に造影剤
を注入してX線断層撮影を実行し、3次元画像データ収
集部4で撮影部位Maについての3次元再構成画像用の
画像データを収集して画像記憶部5へ記憶する。なお、
必要ならば、造影剤注入無しの画像データも収集し、造
影剤注入有りの画像データから差し引く処理を行なう。 【0040】〔ステップS2〕オペレータが入力部17
でガイドマップ用画像の透視方向を指定すると、画像記
憶部5から3次元再構成画像用の画像データが読み出さ
れて指定した透視方向のガイドマップ用画像P1がマッ
プ画像作成部6により作成され、図8に示すように、画
像表示モニタ7で表示される。 【0041】〔ステップS3〕被検体Mの血管へのカテ
ーテル差し込みが開始されるとともに、被検体Mの撮影
部位MaのステレオX線透視撮影が継続的に実行される
のに伴って、実透視画像データ収集部8で撮影部位Ma
についてのステレオ画像データが繰り返し収集される。 【0042】〔ステップS4〕ステレオ画像データが収
集される都度、対象点位置算定部9によりステレオ画像
データに基づきカテーテルの先端点の3次元位置が算出
されるのに続いて、図9に示すように、対象点位置表示
部10によりカテーテルの先端点の現在位置q(図3に
示した注目対象点Qに相当する)が、ガイドマップ用画
像P1に表示される。オペレータは画像表示モニタ7の
画面でカテーテルの先端点の現在位置qを確認しながら
カテーテルを押し進めてゆく。なお、カテーテルの先端
点は、例えば、図9に示す矢印の方向に進められていく
ものとしている。 【0043】〔ステップS5〕ガイドマップ用画像の透
視方向を変更する必要があれば、次のステップS6へ進
む。例えば、ガイドマップ用画像P1上で血管像が画像
の奥行き方向に曲がっていて、血管が手前に曲がってい
るのか奥側に曲がっているのか判断できない時は、ガイ
ドマップ用画像の透視方向を例えば90°横向きに変更
する。もしガイドマップ用画像の透視方向の変更の必要
がなければ、ステップS7へ飛ぶ。 【0044】〔ステップS6〕オペレータが入力部17
でガイドマップ用画像の変更すべき透視方向を指定する
と、画像記憶部5から3次元再構成画像用の画像データ
が再び読み出されて変更指定された新たな透視方向のガ
イドマップ用画像P2がマップ画像作成部6により作成
され、図10に示すように、画像表示モニタ7で表示さ
れるとともに、ステップS4へ戻る。勿論、ガイドマッ
プ用画像P2でも、ステップS4へ戻れば、カテーテル
の先端点の現在位置qが直ちに表示される。このよう
に、マップ画像作成部6で透視方向を横に90°変更し
たガイドマップ用画像P2を作成して表示すれば、血管
が手前に曲がっているのか奥側に曲がっているのか直ぐ
に分かる。 【0045】〔ステップS7〕カテーテルの先端点の現
在位置qを表示し続ける必要があれば、ステップS4に
戻り、必要がなければ、撮影を終了する。 【0046】このように、実施例のX線撮影装置によれ
ば、カテーテルの先端点の現在位置qが表示されている
ガイドマップ用画像の透視方向の変更、すなわち、透視
方向を変更した新たなガイドマップ用画像の表示が、X
線断層撮影により収集した被検体の撮影部位についての
3次元再構成画像用の画像データに基づいて画像信号処
理を行なうだけでよく、被検体Mの撮影部位Maを実際
に撮影し直す必要がないので、ガイドマップ用画像の透
視方向を容易に変更することができる。 【0047】また、上述の新たなガイドマップ用画像の
表示は、X線管およびX線検出器をその透視方向を変え
るように動かす必要がなく、カテーテルの先端点の現在
位置qを算定するためのステレオX線透視撮影もX線管
およびX線検出器が固定の状態で行えるので、音声でガ
イドマップ用画像の透視方向の指定を行なうようにして
も、X線管およびX線検出器などが移動することに伴う
危険性がないのに加え、従来装置のCアーム等のような
X線撮像系の斜入機構を設ける必要もないので、オペレ
ータ(術者)が被検体Mにアクセスする自由度が従来よ
り高まる。 【0048】この発明は、上記実施の形態に限られるこ
とはなく、下記のように変形実施することができる。 【0049】(1)上記の実施例では、ステレオ管球タ
イプのX線管を用いてステレオX線透視撮影を行なう構
成であったが、ステレオ管球タイプのX線管の代わり
に、単一焦点のX線管を二つ用いてステレオX線透視撮
影を行なう構成の装置、あるいは、単一焦点のX線管を
一つを被検体Mの体軸周りを高速で連続的に回転させて
所定の視差に対応する2つの位置でX線パルスを次々照
射してステレオX線透視撮影を行なう構成の装置が、そ
れぞれ変形例として挙げられる。 【0050】(2)上記の実施例では、X線検出器がフ
ラットパネル型X線検出器だったが、X線検出器は、I
・I管やイメージングプレートなど他のタイプの検出器
であってもよい。 【0051】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載のX線撮影装置によれば、注目対象点の現在位
置を表示するガイドマップ用画像を、X線断層撮影を行
なって被検体の撮影部位について収集した3次元再構成
画像用の画像データに基づいて作成するとともに、注目
対象点の現在位置を、3次元再構成画像用データを収集
した同一撮影部位についての所定の視差がつけられてい
る2枚の実写X線透視画像用の画像データに基づく立体
視方式の3次元位置検出法で算定し、ガイドマップ用画
像に注目対象点の現在位置を表示する構成を備えている
ので、ガイドマップ用画像の透視方向を変更する場合
は、透視方向を変更した新たなガイドマップ用画像を、
X線断層撮影で取得済みの3次元再構成画像用の画像デ
ータに基づいて作成し直しするだけで済むので、実際に
X線透視撮影の撮り直しを行なう必要がなく、ガイドマ
ップ用画像の透視方向を容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例に係るX線撮影装置の全体構成を示すブ
ロック図である。 【図2】実施例の装置のX線断層撮影時の概況を示す模
式図である。 【図3】実施例の装置のステレオX線透視撮影時の概況
を示す模式図である。 【図4】フラットパネル型X線検出器の構成図である。 【図5】フラットパネル型X線検出器の概略構成を示す
斜視図である。 【図6】(a),(b)はフラットパネル型X線検出器
の層構成を示す断面図である。 【図7】実施例装置でガイドマップ用画像に注目対象点
の現在位置を表示する時のプロセスを示すフローチャー
トである。 【図8】ガイドマップ用画像の一例を示す模式図であ
る。 【図9】現在位置が表示されたガイドマップ用画像の一
例を示す模式図である。 【図10】現在位置が表示されたガイドマップ用画像の
他の例を示す模式図である。 【図11】従来のX線透視撮影装置の概略構成図であ
る。 【符号の説明】 1 … X線管(X線源) 2 … フラットパネル型X線検出器(X線検出器) 4 … 3次元画像データ収集部(3次元画像データ収
集手段) 6 … マップ画像作成部(マップ画像作成手段) 7 … 画像表示モニタ(画像表示手段) 8 … 実透視画像データ収集部(実透視画像データ収
集手段) 9 … 対象点位置算定部(対象点位置算定手段) 10 … 対象点位置表示部(対象点位置表示手段) 18 … 撮影制御部(撮影モード制御手段) M … 被検体 Ma … 撮影部位 P1 … ガイドマップ用画像 P2 … ガイドマップ用画像 Q … 注目対象点 q … カテーテルの先端点の現在位置(注目対象点の
現在位置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 昌弘 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 中田 勲 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 宮田 博 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 (72)発明者 祐安 克典 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所内 Fターム(参考) 4C093 AA07 AA10 AA16 AA22 AA24 CA18 CA34 DA02 EB12 EB13 EB17 EC16 EC28 FF35 FF42 FG13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 (a)被検体の撮影部位にX線を照射す
    るX線源と、(b)被検体の撮影部位を透過したX線を
    検出するX線検出器と、(c)X線源およびX線検出器
    を被検体の体軸周りに対向配置状態を保ちながら移動さ
    せることで断層撮影するX線断層撮影モードと、X線源
    およびX線検出器による所定の視差に対応する異なる二
    つの方向からのステレオX線透視撮影モードとの撮影モ
    ードの制御を司る撮影モード制御手段と、(d)X線断
    層撮影が行なわれるのに伴ってX線検出器から出力され
    るX線検出信号に基づき撮影部位についての3次元再構
    成画像用の画像データを収集する3次元画像データ収集
    手段と、(e)前記3次元再構成画像用の画像データに
    基づいて、被検体の撮影部位を任意の撮影方向からX線
    透視撮影したX線透視画像に相当するガイドマップ用画
    像を作成するマップ画像作成手段と、(f)ガイドマッ
    プ用画像を表示する画像表示手段と、(g)前記3次元
    再構成画像用データを収集した撮影部位に対してステレ
    オX線透視撮影が行なわれるのに伴ってX線検出器から
    出力されるX線検出信号に基づき所定の視差のついた2
    枚の実写X線透視画像用の画像データを収集する実透視
    画像データ収集手段と、(h)前記2枚の実写X線透視
    画像用の画像データに基づいて撮影部位中を移動する注
    目対象点の現在の3次元位置を算定する対象点位置算定
    手段と、(i)前記対象点位置算定手段の算定結果にし
    たがってガイドマップ用透視画像に注目対象点の現在位
    置を表示する対象点位置表示手段とを備えていることを
    特徴とするX線撮影装置。
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