JP2003038210A - スポーツ靴用クリートの取付け構造 - Google Patents

スポーツ靴用クリートの取付け構造

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JP2003038210A
JP2003038210A JP2001228998A JP2001228998A JP2003038210A JP 2003038210 A JP2003038210 A JP 2003038210A JP 2001228998 A JP2001228998 A JP 2001228998A JP 2001228998 A JP2001228998 A JP 2001228998A JP 2003038210 A JP2003038210 A JP 2003038210A
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cleat
seat plate
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mounting structure
screw
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Takanari Kimura
隆也 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリート本体がウレタン樹脂等のゴム状弾性
材料により成形された樹脂製クリートの弾性変形による
大きなグリップ力とすぐれた滑り止め機能及び耐摩耗性
を維持しながら、前記クリート本体を強力に締め付けて
靴底に装着することができ、ねじの弛みによるクリート
の脱落を効果的に防止できるスポーツ靴用クリートの取
付け構造を提供すること。 【解決手段】 座板状ベース部3の接地面側周縁部に複
数の滑り止め突起部4を有し、中心部に貫通孔5を有す
るクリート本体2と、貫通孔5に挿通して、靴底に配設
された雌ねじ体に螺着される頭付きねじ6とからなるス
ポーツ靴用クリート1であって、クリート本体2がゴム
状弾性材料により成形され、座板状ベース部3の滑り止
め突起部4を除く接地面側部分を覆う大径のワッシャー
8を介して貫通孔5に頭付きねじ6を挿通し、該頭付き
ねじ6により、クリート本体2を前記靴底に装着するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフ靴のように
芝生上で使用されるスポーツ靴の靴底に取替え可能に装
着するスポーツ靴用クリートの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】古くからゴルフ靴に使用されている単一
の金属製スパイクピンを備えたいわゆるメタルスパイク
は、グリーンの芝生を傷付け易く、特にゴルファーの増
加に伴ってグリーン芝の損傷がひどくなり、メンテナン
スが困難になっている。近年、グリーン芝の保護と履き
心地向上のため、樹脂製クリート、いわゆるソフトスパ
イクの使用が多くなってきた。
【0003】このような樹脂製クリート(ソフトスパイ
ク)は、一般的には座板状ベース部の接地面側周縁部に
複数の滑り止め突起部を設けたクリート本体を合成樹脂
材料で成形し、該クリート本体の前記座板状ベース部に
金属製の取付け用ねじをインサート成形して一体化した
構造を有し、前記取付け用ねじを靴底に配設された雌ね
じ体に螺着して取替え可能に装着するようになっている
(例えば、特開平11−225806号、特開平11−
262401号公報参照)。
【0004】しかし、上記従来の樹脂製クリート(ソフ
トスパイク)は、靴底に装着する際、前記取付け用ねじ
を強く締め付けると、靴底に当接する前記座板状ベース
部に前記取付け用ねじの頭部がめり込んでクリート本体
を変形させるので、あまり大きな力で締め付けることが
できず、その結果、使用中にねじが弛んでクリートが靴
底から脱落し易いという問題があった。
【0005】特に、クリート本体がウレタン樹脂等のゴ
ム状弾性材料により成形された樹脂製クリートは、使用
中に弾性変形する前記滑り止め突起部のグリップ力が大
きく、すぐれた滑り止め機能及び耐摩耗性を備えている
けれども、前記滑り止め突起部の弾性変形に起因してク
リートを弛める方向のトルクが発生するため、前記クリ
ートがさらに弛み易くなり、使用中に靴底から脱落する
ことが多い。
【0006】一方、合成樹脂のクリート本体と金属製又
は硬質樹脂製の取付け用ねじ(ボルト)を別体に構成
し、前記クリート本体の座板状ベース部の中心に設けた
貫通孔に前記取付け用ねじを挿通し、靴底に配設された
雌ねじ体に螺着する樹脂製クリート(ソフトスパイク)
の取付け構造については、例えば特開2000−992
05号公報、特開2000−189212号公報などに
開示されている。
【0007】しかし、上記した2つの部材からなる樹脂
製クリート(ソフトスパイク)は、前記取付け用ねじ
(ボルト)の頭部がクリート本体に係合していて、靴底
に装着する際、前記クリート本体が取付け用ねじ(ボル
ト)と一緒に回転する構造である。したがって、使用中
に前記クリート本体に作用するねじを弛める方向のトル
クは直接、前記取付け用ねじに掛かるため、前述したク
リート本体と取付け用ねじを一体化した樹脂製クリート
と同様、使用中にクリートが弛んで脱落し易いという問
題は解決されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みてなされたものであり、特にクリート本体
がウレタン樹脂等のゴム状弾性材料により成形された樹
脂製クリートの弾性変形による大きなグリップ力とすぐ
れた滑り止め機能及び耐摩耗性を維持しながら、前記ク
リート本体を強力に締め付けて靴底に装着することがで
き、クリートの脱落を効果的に防止できるスポーツ靴用
クリートの取付け構造を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のクリート取付け構造は、座板状ベース部の
接地面側周縁部に複数の滑り止め突起部を有し、中心部
に貫通孔を有するクリート本体と、前記貫通孔に挿通し
て、靴底に配設された雌ねじ体に螺着される頭付きねじ
とからなるスポーツ靴用クリートであって、前記クリー
ト本体がゴム状弾性材料により成形され、前記座板状ベ
ース部の前記滑り止め突起部を除く接地面側部分を覆う
大径のワッシャーを介して前記貫通孔に前記頭付きねじ
を挿通し、該頭付きねじにより、前記クリート本体を前
記靴底に装着することを特徴とする。
【0010】上記構成により、前記ワッシャーを介して
前記頭付きねじで前記クリート本体を強固に締め付けて
靴底に装着することができると共に、該クリート本体に
掛かる弛み方向のトルクは直接には前記頭付きねじに作
用しないので、前記クリートの脱落が効果的に防止され
る。しかも、前記滑り止め突起部の弾性変形によるグリ
ップ力と滑り止め機能及び耐摩耗性は有効に維持され
る。
【0011】前記ワッシャーは、例えば炭素鋼、アルミ
ニウム合金等の金属材料、硬質のナイロン樹脂、繊維強
化された強化樹脂(FRP)、あるいはセラミック材料
により製造する。
【0012】前記ワッシャーは、前記クリート本体の座
板状ベース部に係合して固定保持させてもよい。
【0013】前記ワッシャーは、前記頭付きねじの首下
に回転自在に組み込むことが好ましい。さらに、このよ
うに頭付きねじの首下に回転自在に組み付けたワッシャ
ーを前記クリート本体の座板状ベース部に係合して固定
保持させると、前記クリート本体、ワッシャー及び頭付
きねじが一体化され、しかも、前記クリート本体に対し
て前記頭付きねじが回転可能であるので、クリートの取
付け取外し作業に好都合である。
【0014】また、前記ワッシャーは、その外周部に前
記滑り止め突起部の間に係合して半径方向へ延びる突片
を有していることが好ましい。さらに、前記突片に前記
座板状ベース部の座面側へ突出する回り止め突部を設
け、装着時に前記突部が前記靴底に喰い込んで前記座板
状ベース部を回り止めするように構成すると、前記クリ
ート本体に設けた前記滑り止め突起部の弾性変形に起因
するゆるみ方向のトルクは前記突部により阻止され、前
記クリートの弛みによる脱落を効果的に防止することが
できる。なお、前記靴底に前記突部が係合する係止穴を
設けておくと、装着時における前記座板状ベース部の回
り止め機能がより確実になる。
【0015】また、前記クリート本体を回転させずに前
記頭付きねじのみを回転させてクリートを靴底に装着す
るので、該クリート本体の前記座板状ベース部の外形を
非円形とし、かつ、前記靴底に前記ベース部の外形に対
応する係合部を設けることで、前記座板状ベース部に回
り止め機能を持たせることも可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0017】図1〜図5は、本発明をゴルフ靴用クリー
ト1に適用した実施の形態を示している。該クリート1
は、外形がほぼ円形の座板状ベース部3の接地面側周縁
部に複数(図示の例では8個)の滑り止め突起部4を有
し、中心部に貫通孔5を有するクリート本体2と、該ク
リート本体2の貫通孔5に挿通して、後述するように靴
底40に配設された雌ねじ体41に螺着される頭付きね
じ6と、該頭付きねじ6の頭部7直下の首下部分に回転
自在に組み付けられたワッシャー8とで構成されてい
る。
【0018】クリート本体2は、ゴム状弾性材料、例え
ば軟質のウレタン樹脂により成形され、座板状ベース部
3の接地面側周縁部から、放射状に伸長する滑り止め突
起部4の間に切欠き溝9が形成されていると共に、貫通
孔5の接地面側周辺部分にワッシャー8を収容して保持
する凹入部10が設けられている。
【0019】頭付きねじ6は、炭素鋼等の金属材料によ
り製造され、扁平な円形状の頭部7にレンチ、ドライバ
ー等の回動工具(図示せず)が係合する係合凹部11が
設けられている。
【0020】ワッシャー8は、炭素鋼、アルミニウム合
金等の金属薄板をプレス加工して製造され、中心部に設
けられる嵌合穴12の周辺部分に頭付きねじ6の頭部7
を係合して収容する円形状の凹入部13がエンボス加工
され、該凹入部13の反対側に座板状ベース部3の凹入
部10に係合する環状突出部14が形成されており、さ
らに外周部に座板状ベース部3の切欠き溝9に嵌入する
突片15が半径方向外方へ伸長して放射状に設けられて
いる。
【0021】ワッシャー8は、頭付きねじ6のねじ部6
aのねじ山を転造加工する前の軸部に嵌合して頭部7直
下の首下部分に保持した状態で前記軸部にねじ部6aを
転造加工し、転造されたねじ部6aに係止させて頭付き
ねじ6に対して回転自在に組み付けることが好ましい。
このようなワッシャー8の組み付け方法自体はねじの技
術分野においては周知の技術手段であるから詳細につい
ては説明を省略する。なお、ワッシャー8と頭付きねじ
6をそれぞれ別個にクリート本体2に組み付けるように
してもよいことは勿論である。
【0022】また、ワッシャー8は、上述した金属薄板
の他、硬質のナイロン樹脂、繊維強化された強化樹脂
(FRP)、あるいはセラミック材料等により製造する
ことも可能である。
【0023】図4及び図5に示すように、上記のように
ねじ部6aの首下部分にワッシャー8が回転自在に組み
付けられている頭付きねじ6のねじ部6aをクリート本
体2の接地面側から貫通孔5に挿通し、図3に示すよう
に、ワッシャー8の環状突出部14を座板状ベース部2
の凹入部10に嵌め込むと共に、各突片15を切欠き溝
9に係合させると、ワッシャー8が座板状ベース部2に
係合保持され、その結果、クリート本体2とワッシャー
8及び頭付きねじ6が一体化され、かつ、頭付きねじ6
がワッシャー8及びクリート本体2に対して回転可能に
組み付けられたゴルフ靴用クリート1が完成する(図1
〜図3参照)。
【0024】図6〜図8は、本発明によるクリートの別
の実施形態を示しており、基本的な構成は、図1〜図5
について説明したクリート1と同じであるので、同一の
構成部分については同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0025】この実施の形態によるクリート21は、ワ
ッシャー8の突片15の裏面にピン状の回り止め脚部1
6が突設され、該脚部16が挿通する貫通孔17が座板
状ベース部3に設けられている構造に特徴があり、ワッ
シャー8をクリート本体2に組み付けたとき、脚部16
が貫通孔17に挿通して座板状ベース部3の座面側へ突
出するようになっている(図7参照)。図示の実施例で
は、回り止め脚部16が突片15の一つおきに設けら
れ、合計4本の脚部16が設けられているが、全ての突
片15に突設してもよい。
【0026】図9〜図12は、本発明によるクリートの
さらに別の実施形態を示しており、基本的な構成は、図
1〜図5について説明したクリート1と同じであるの
で、同一の構成部分については同一の符号を付して説明
を省略する。
【0027】この実施の形態によるクリート31は、ワ
ッシャー8の突片15が一つおきに長く形成され、4本
の長尺突片18を備えており、各長尺突片17は湾曲し
た先端部分に回り止め爪19が設けられている構造に特
徴があり、ワッシャー8をクリート本体2に組み付けた
とき、滑り止め突起部間の切欠き溝9に係合した長尺突
片18の回り止め爪19が座板状ベース部3の座面側へ
突出するようになっている(図10及び図11参照)。
【0028】図13〜図15は、上記のように構成した
クリート1,21及び31の使用状態を示している。
【0029】図13は、図1〜図5に示したクリート1
の使用状態を示しており、ゴムなどの弾性体で構成され
た靴底40に埋め込んで配設した雌ねじ体41にクリー
ト1のクリート本体2及びワッシャー8に回転自在に組
み付けられた頭部付きねじ6を螺着して締め付けると、
クリート本体2がワッシャー8を介して靴底410に強
固に固定され、ねじの弛みによるクリート1の脱落が防
止される。このとき、クリート1の滑り止め突起部4は
ワッシャー8に干渉されないので、その弾性変形による
グリップ力と滑り止め機能及び耐摩耗性は有効に維持さ
れている。
【0030】図14は、図6〜図8に示したクリート2
1の使用状態を示しており、靴底40に対するクリート
21の装着は、図13に示したクリート1の場合と同じ
であるが、頭部付きねじ6の締め付け時に、ワッシャー
8に設けた回り止め脚部16が、図14(a)のよう
に、弾性体の靴底40に喰い込んで回り止め作用をし、
または、図14(b)のように予め靴底40に設けた係
合穴42に回り止め脚部16が係合して回り止め作用を
果している。
【0031】図15は、図9〜図12に示したクリート
31の使用状態を示しており、靴底40に対するクリー
ト31の装着は、図13に示したクリート1の場合と同
じであるが、頭部付きねじ6の締め付け時に、ワッシャ
ー8に設けた回り止め爪19が、図15(a)のよう
に、弾性体の靴底40に喰い込んで回り止め作用をし、
または、図15(b)のように予め靴底40に設けた係
合穴42に回り止め爪19が係合して回り止め作用を果
している。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウレタン樹脂等のゴム状弾性材料により成形されたクリ
ート本体を、大径のワッシャーを介して頭付きねじによ
り強固に締め付けて靴底に装着することができると共
に、前記クリート本体に掛かる弛み方向のトルクは直接
には前記頭付きねじに作用しないので、ねじの弛みによ
る前記クリート本体の脱落が効果的に防止できる。しか
も、前記クリート本体の滑り止め突起部は、前記ワッシ
ャーに干渉されないので、弾性変形による大きなグリッ
プとすぐれた滑り止め機能及び耐摩耗性は有効に維持す
ることができる。
【0033】また、前記ワッシャーを前記頭付きねじの
首下に回転自在に組み込み、さらに前記ワッシャーを前
記クリート本体の座板状ベース部に係合して固定保持さ
せることにより、前記クリートの取付け取外し作業が容
易に行なえるものである。
【0034】さらにまた、前記ワッシャーに設けた回り
止め突部が装着時に前記靴底に喰い込んで、又は予め靴
底に設けた係合穴に係合して、前記座板状ベース部の回
り止め機能を果すので、前記滑り止め突起部の弾性変形
に起因する弛み方向のトルクを確実に阻止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にによるゴルフ靴用クリートの接地面側
からみた平面図である。
【図2】同上クリートの正面図である。
【図3】図1の3−3線に沿う断面図である。
【図4】同上クリートのクリート本体とワッシャーを組
み付けた頭付きねじを分離して示した断面図である。
【図5】同上クリートのクリート本体とワッシャーを組
み付けた頭付きねじを分離して示した斜視図である。
【図6】本発明によるゴルフ靴用クリートの別の実施形
態を示す接地面側からみた平面図である。
【図7】図6の7−7線に沿う断面図である。
【図8】同上クリートのクリート本体とワッシャーを組
み付けた頭付きねじを分離して示した断面図である。
【図9】本発明によるゴルフ靴用クリートのさらに別の
実施形態を示す接地面側からみた平面図である。
【図10】同上クリートの正面図である。
【図11】図9の11−11線に沿う断面図である。
【図12】同上クリートのクリート本体とワッシャーを
組み付けた頭付きねじを分離して示した斜視図である。
【図13】図1〜図5に示したクリートの使用状態を示
す要部断面図である。
【図14】図6〜図8に示したクリートの使用状態を示
す要部断面図である。
【図15】図9〜図12に示したクリートの使用状態を
示す要部断面図である。
【符号の説明】
1,21,31 ゴルフ靴用クリート 2 クリート本体 3 座板状ベース部 4 滑り止め突起部 5 貫通孔 6 頭付きねじ 6a ねじ部 7 頭部 8 ワッシャー 9 切欠き溝 15 突片 16 回り止め脚部 17 貫通孔 18 長尺突片 19 回り止め爪

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座板状ベース部の接地面側周縁部に複数
    の滑り止め突起部を有し、中心部に貫通孔を有するクリ
    ート本体と、前記貫通孔に挿通して、靴底に配設された
    雌ねじ体に螺着される頭付きねじとからなるスポーツ靴
    用クリートであって、 前記クリート本体がゴム状弾性材料により成形され、 前記座板状ベース部の前記滑り止め突起部を除く接地面
    側部分を覆う大径のワッシャーを介して前記貫通孔に前
    記頭付きねじを挿通し、 該頭付きねじにより、前記クリート本体を前記靴底に装
    着することを特徴とするスポーツ靴用クリートの取付け
    構造。
  2. 【請求項2】 前記ワッシャーが金属製である請求項1
    記載のスポーツ靴用クリートの取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記ワッシャーが硬質樹脂製である請求
    項1記載のスポーツ靴用クリートの取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記ワッシャーがセラミック製である請
    求項1記載のスポーツ靴用クリートの取付け構造。
  5. 【請求項5】 前記ワッシャーの外周部に、前記滑り止
    め突起部の間に係合して半径方向へ延びる少なくとも一
    つの突片が設けられている請求項1ないし4のいずれか
    に記載のスポーツ靴用クリートの取付け構造。
  6. 【請求項6】 前記突片が前記座板状ベース部の座面側
    へ突出する回り止め突部を有し、装着時に前記回り止め
    突部が前記靴底に喰い込んで前記座板状ベース部を回り
    止めするように構成されている請求項5記載のスポーツ
    靴用クリートの取付け構造。
  7. 【請求項7】 前記突片が前記座板状ベース部の座板側
    へ突出する回り止め突部を有し、装着時に前記回り止め
    突部が前記靴底に設けた係止穴に係合して前記座板状ベ
    ース部を回り止めするように構成されている請求項5記
    載のスポーツ靴用クリートの取付け構造。
  8. 【請求項8】 前記座板状ベース部の外形が非円形で、
    前記靴底に前記ベース部の外形に対応する係合部を有
    し、装着時に前記ベース部が前記係合部に係合して回り
    止めされる請求項1ないし7のいずれかに記載のスポー
    ツ靴用クリートの取付け構造。
  9. 【請求項9】 前記ワッシャーが、前記頭付きねじの首
    下に回転自在に組み付けられている請求項1ないし8の
    いずれかに記載のスポーツ靴用クリートの取付け構造。
  10. 【請求項10】 前記ワッシャーが、前記座板状ベース
    部に固定保持されている請求項1ないし9のいずれかに
    記載のスポーツ靴用クリートの取付け構造。
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Cited By (4)

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