JP2003036058A - 平面表示装置 - Google Patents

平面表示装置

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JP2003036058A
JP2003036058A JP2001222255A JP2001222255A JP2003036058A JP 2003036058 A JP2003036058 A JP 2003036058A JP 2001222255 A JP2001222255 A JP 2001222255A JP 2001222255 A JP2001222255 A JP 2001222255A JP 2003036058 A JP2003036058 A JP 2003036058A
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Tomoyuki Ueda
知幸 上田
Yasuhiro Yamashita
泰広 山下
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲート信号Vgにおける補償パルスを利用し
て、フリッカ現象を抑えることができる液晶表示装置を
提供する。 【解決手段】 ゲートドライバ28から出力するゲート
信号Vgは、画像信号Vsを書き込む書込みパルスと、
この書込みパルスとは逆極性の補償パルスを含み、補償
パルスの電位Vgcが、フリッカを抑えるように各走査
線毎に変化させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置等の
平面表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、アレイ基板上に信号線
と走査線とを互いに直交して配し、この信号線と走査線
との交点近傍に薄膜トランジスタ(以下、TFTとい
う)を介して配置される画素電極を設け、このアレイ基
板と対向して、液晶層を挟んで対向電極基板が設けられ
ている。
【0003】図6が、液晶表示装置における信号の波形
図を示したものであり、(a)は、信号線に供給される
画像信号Vsの波形であり、(b)が走査線に供給され
るゲート信号Vgの波形であり、(c)は画素電極に書
き込まれる書込み電圧Vrの波形であり、(d)は対向
電極基板に供給されるコモン電圧Vcomの波形であ
る。
【0004】矩形波よりなるゲート信号Vg(図6
(b)に示す点線の波形)によって画像信号Vsを書き
込むと、図6(c)の点線の波形に示すように、TFT
がNチャネルで構成される場合、書込み電圧Vrの電位
が減少するという問題点がある。
【0005】すなわち、ゲート信号VgがVghからV
glに立ち下がった場合に、TFTの寄生容量Cpに電
荷が再配分され、書込み電圧VrもΔVrだけ立ち下が
るというものである。
【0006】そこで、従来より、この電荷の再配分によ
る書込み電圧Vrのレベルシフトを補償する方法が提案
されている(特公平1−34392号)。
【0007】この補償駆動は、図6(b)に示すよう
に、ゲート信号VgにおいてVglからVghに立ち上
がる書込みパルスが立ち下がった後に、補償電位Vgc
まで立ち下げる補償パルスを供給するものである。
【0008】このように、書込みパルスとは逆極性の補
償パルスを供給することにより、寄生容量Cpによる書
込み電圧Vrのレベルシフトを防止することが可能とな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な補償駆動を採用した液晶表示装置であっても、交流駆
動のために正極性と負極性とで画素電位が若干相違し、
このためフリッカ現象が発生する。
【0010】そのため、このフリッカ現象を防止するた
めに、コモン電圧Vcomの基準値を調整し正負両極性
での画素電位を合わせ込みフリッカが発生することを防
止している。
【0011】しかしながら、正負両極性での電位のばら
つきは、画面内で必ずしも均質ではなく、例えば図7に
おけるフリッカ分布に示すように、画面内でばらつきが
生じている。このため、従来では液晶パネルの中央部で
フリッカが実質的に解消されるようにコモン電圧Vco
mの基準値を調整していた。
【0012】一方、平面表示装置の一つである有機EL
表示装置は、直流駆動のために電位のばらつきが輝度ば
らつき現象として発生する。そして、この場合も画面内
でのじらつきを十分に抑えることはできない。
【0013】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、画面
内でのフリッカ現象及び輝度のばらつきを抑えることが
できる平面表示装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、互い
に直交して配置される複数本の信号線及び走査線と、こ
の信号線と走査線との交点近傍にスイッチ素子を介して
配置される画素電極とを備えたアレイ基板を含み、前記
信号線に接続され、画像信号Vsを供給する信号線駆動
回路と、前記走査線に接続され、前記スイッチング素子
をON状態にして前記画像信号Vsを前記画素電極に書
き込むゲート信号Vgを供給する走査線駆動回路と、一
方が前記画素電極に接続され、他方が補助容量線に接続
された補助容量と、を有する平面表示装置において、前
記走査線駆動回路から出力するゲート信号Vgは、前記
画像信号Vsを書き込む書込みパルスと、この書込みパ
ルスとは逆極性の補償パルスを含み、フリッカを抑える
ように前記補償パルスの電位を変化させることを特徴す
る平面表示装置である。
【0015】請求項2の発明は、フリッカが大きいほど
前記補償パルスの電位を、前記書込みパルスのLレベル
に近づけることを特徴とする請求項1記載の平面表示装
置である。
【0016】請求項3の発明は、フリッカが大きいほど
前記補償パルスの電位を、前記書込みパルスのLレベル
から遠ざけることを特徴とする請求項1記載の平面表示
装置である。
【0017】請求項4の発明は、前記補償パルスの電位
を前記走査線毎に変化させることを特徴する請求項1記
載の平面表示装置である。
【0018】請求項5の発明は、互いに直交して配置さ
れる複数本の信号線及び走査線と、この信号線と走査線
との交点近傍にスイッチ素子を介して配置される画素電
極とを備えたアレイ基板を含み、前記信号線に接続さ
れ、画像信号を供給する信号線駆動回路と、前記走査線
に接続され、前記スイッチング素子をON状態にして前
記画像信号を前記画素電極に書き込むゲート信号を供給
する走査線駆動回路と、一方が前記画素電極に接続さ
れ、他方が補助容量線に接続された補助容量と、を有す
る平面表示装置において、前記走査線駆動回路から出力
するゲート信号は、前記画像信号を書き込む書き込みパ
ルスと、この書き込みパルスとは逆極性の補償パルスを
含み、輝度ばらつきを抑えるように前記補償パルスの電
位を変化させることを特徴する平面表示装置である。
【0019】請求項6の発明は、輝度ばらつきが大きい
ほど前記補償パルスの電位を、前記書き込みパルスのL
レベルに近づけることを特徴とする請求項5記載の平面
表示装置である。
【0020】請求項7の発明は、輝度ばらつきが大きい
ほど前記補償パルスの電位を、前記書き込みパルスのL
レベルから遠ざけることを特徴とする請求項5記載の平
面表示装置である。
【0021】請求項8の発明は、前記補償パルスの電位
を前記走査線毎に変化させることを特徴する請求項5記
載の平面表示装置である。
【0022】本発明の請求項1から4の平面表示装置に
おいて、フリッカ現象を防止できる作用について説明す
る。
【0023】まず、フリッカ現象が発生する理由につい
て説明する。
【0024】液晶などの光変調層の劣化を防止するため
に、交流駆動(極性反転駆動)を行っている。すなわ
ち、所定期間毎(例えば、1フレーム毎)において、書
込み電圧Vrを極性反転させ、その極性反転した書込み
電圧Vrと直流のコモン電圧Vcomとの電位差によっ
て、光変調層を変化させている。
【0025】この場合に、極性反転における正極性の書
込み電圧Vrとコモン電圧Vcomとの電位差と、負極
性の書込み電圧Vrとコモン電圧Vcomとの電位差
が、同じであればフリッカは発生しないが、異なった電
位差をとったときにはフリッカが発生する。
【0026】そのため、従来ではコモン電圧Vcomの
基準値を調整してこの正極性における電位差と負極性に
おける電位差の差を少しでも小さくするようにしてフリ
ッカを抑えている。
【0027】そこで、本発明では、ゲート信号Vgの補
償パルスの電位を変化させることにより、書込み電圧V
rの減少量を変化させ、この減少量の差の分だけコモン
電圧Vcomとの電位差を調整できることに着目し、こ
の補償パルスの電位を変化させて、フリッカが抑えられ
るようにするものである。
【0028】例えば、補償パルスの電位を書込みパルス
のLレベルに近づけることにより、正極性の電位差と負
極性の電位差とを近づけフリッカを防止することがで
き、また、逆に補償パルスの電位を書込みパルスのLレ
ベルから遠ざけることによりフリッカを防止することが
できる。
【0029】次に、本発明の請求項5から8の平面表示
装置において、輝度ばらつき現象を防止できる作用につ
いて説明する。
【0030】有機ELなどの光変調層では、液晶層とは
異なり直流駆動を行っている。すなわち、直流の書込み
電圧Vrと直流のコモン電圧Vcomとの電位差によっ
て、光変調層を変化させている。
【0031】この場合に、書込み電圧Vrとコモン電圧
Vcomとの電位差とが、画素毎に異なると輝度ばらつ
きが発生する。
【0032】そこで、本発明では、ゲート信号Vgの補
償パルスの電位を変化させることにより、書込み電圧V
rの減少量を変化させ、この減少量の差の分だけコモン
電圧Vcomとの電位差を調整できることに着目し、こ
の補償パルスの電位を変化させて、輝度ばらつき現象が
抑えられるようにするものである。
【0033】例えば、補償パルスの電位を書込みパルス
のLレベルに近づけることにより、また、逆に補償パル
スの電位を書込みパルスのLレベルから遠ざけることに
より輝度ばらつき現象を防止することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置10について、図1〜図
5に基づいて説明する。
【0035】(1)液晶表示装置10の構成 この液晶表示装置10は、有効表示領域が、例えば、対
角15インチサイズのXGA仕様のカラー表示画素を備
えた液晶パネル12を備えている。
【0036】図1に示すように、この液晶パネル12の
アレイ基板14は、(1024×3(R,G,B))本
の信号線16と、この信号線16と直交して配置される
768本の走査線18と、これら各信号線16及び走査
線18の交点近傍に配置されるTFT20を介して配置
される画素電極22とを備えている。
【0037】また、補助容量CSの一端が画素電極22
に接続され、その他端は補助容量線21に接続されてい
る。この補助容量線21は、走査線18と平行に配され
ている。なお、補助容量線21は、走査線18に絶縁層
を介して積層してもよいし、また一体的に構成されるも
のであってもかまわない。
【0038】さらに、このアレイ基板14の対向面上方
に所定の間隙をもって配置されるカラーフィルタを備え
た対向電極基板(図示せず)と、アレイ基板14と対向
電極基板との間に配置される光変調層としての液晶23
とを備えている。
【0039】走査線18のそれぞれはTFT20のゲー
ト電極に電気的に接続され、信号線16のそれぞれはT
FT20のドレイン電極に電気的に接続されている。そ
して、信号線16はソースドライバ24に接続され画像
信号Vsが供給され、走査線18はゲートドライバ28
に接続されゲート信号Vgが供給される。
【0040】補助容量線21は、ゲートドライバ28に
接続され、ゲート信号Vgと同じ信号が補助容量CSへ
供給される。
【0041】そして、ソースドライバ24とゲートドラ
イバ28を制御する液晶コントローラ30を備えてい
る。
【0042】液晶コントローラ30からはソースドライ
バ24に対して、水平クロック信号XCLK、水平スタ
ート信号STH、前記した画像データ信号DATA、極
性反転信号POLが供給される。また、ゲートドライバ
28に対しては、垂直クロック信号YCLK、垂直スタ
ート信号STV、出力禁止信号OEが供給される。
【0043】また、この液晶表示装置10は、フリッカ
を補償するための補償回路32を備えている。この補償
回路32は、液晶コントローラ30から、水平クロック
信号XCLKと、垂直クロック信号YCLKが入力し、
これに基づいてゲートドライバ28へフリッカ補償信号
Fsを供給する。
【0044】(2)フリッカの補償方法 この液晶表示装置10は、従来技術の欄で説明したよう
に、ゲート信号Vgに書込みパルス以外に補償パルスを
含めて供給しているものであり、これにより、寄生容量
Cpに基づく書込み電圧のレベルシフトを補償してい
る。
【0045】また、コモン電圧Vcomの基準値を調整
することにより、図7に示すようにフリッカの分布が、
液晶パネル12の中央ほど低く抑えられるように調整さ
れている。
【0046】以上のような条件のもと、ゲート信号Vg
の補償パルスの電位Vgcを変化させることにより、更
にフリッカ現象の発生を防止している。以下それについ
て説明する。
【0047】本実施形態では、補償パルスの電位Vgc
を変化させることにより書込み電圧Vrの減少量が変化
することに着目して補償パルスを与えている。
【0048】垂直方向(画面上下方向:信号線方向)の
フリッカの補償方法について説明する。
【0049】図5に示すように、1段目の補償パルスの
電位Vgcは、基準レベルである書込み終了電位Vgl
からΔVだけ下がった値とし、2段目はΔVとし、
3段目はΔVとし、以下768本目の走査線16にお
いては、ΔV768の電位を与えている。そして、この
各電位の関係は下記のようになって ΔV<ΔV<ΔV<・・・<ΔV768 すなわち、下の段に行くほど電圧が低くなるように設定
されている。
【0050】これによって、各段の走査線16に与えら
れる補償パルスの電位Vgcが変化し、これにより垂直
方向でのレベルシフトのばらつきに応じた電位補償がな
され、この結果として垂直方向でのフリッカを十分に低
減することができる。 (3)補償回路32の構成 上記のような補償パルスの電位Vgcを与えるために設
けられたものが補償回路32である。
【0051】その補償回路32の構成を示すものが図2
である。
【0052】図2に示すように、液晶コントローラ30
から、一水平期間(1H)を示す水平クロック信号XC
LKが入力されると、抵抗R1とコンデンサC1とによ
って時定数τ1=R1×C1でクロック信号がなまり、
このなまったクロック信号がアンプ32によって、補償
パルスの基準電位(−12V)まで増幅され、図5
(a)に示すように加算回路36に送られる。
【0053】一方、液晶コントローラ30から、一垂直
期間(1V)を示す垂直クロック信号YCLKが入力さ
れると、抵抗R2とコンデンサC2によって、時定数τ
2=R2×C2だけクロック信号がなまり、このなまっ
たクロック信号がアンプ38によって、同じく−12V
のレベルまで増幅され、図5(b)に示すように加算回
路36に送られる。
【0054】加算回路36では、1垂直期間(1V)の
なまった信号と、1水平期間(1H)のなまった信号と
が加算され、その後アンプ38によって増幅されて、図
5(c)に示すようにフリッカ補償信号Fsが生成さ
れ、ゲートドライバ28に送られる。
【0055】ゲートドライバ28では、この送られてき
たフリッカ補償信号Fsに基づいて、上記で説明したゲ
ート信号Vgの補償パルスを生成する。
【0056】(変更例1)上記実施例では、下段の走査
線16に行くほど補償パルスの電位Vgcを書込み終了
電位Vglに近づけたが、これとは逆に、書込み終了電
位Vglから遠ざけることにより、フリッカを抑えられ
る場合には、下段の走査線16ほど補償パルスの電位V
gcを下げて行くのが好ましい。
【0057】(変更例2)補償回路32の構造について
は、図2に示す電気回路の構造に限らず、他の構造であ
ってもよい。
【0058】(変更例3)上記実施例ではコモン電圧V
comを調整してフリッカ現象を予め抑えた後に、本実
施例のフリッカの調整を行ったが、逆に本実施例のフリ
ッカの補償方法を行った後に、コモン電圧Vcomを調
整してフリッカを低く抑えてもよい。
【0059】また、同時にこれらのフリッカ補償方法を
行ってもよい。
【0060】(変更例4)上記実施例では、走査線16
にゲート信号Vgを供給するのは、液晶パネル12の一
方の辺に設けられたゲートドライバ28によってのみで
あったが、液晶パネル12の両側にゲートドライバを設
ける。
【0061】そして、左側の走査線は左側のゲートドラ
イバによりゲート信号Vgが供給され、右側の走査線は
右側のゲートドライバからゲート信号Vgが供給される
場合には、左側と右側のゲート信号Vgにおける補償パ
ルスの電位Vgcを、フリッカの分布に合わせて変化さ
せることができる。
【0062】これにより、水平方向(走査線方向)での
レベルシフトも補償することができ、画面全体にわたり
確実にフリッカの発生を抑えることができる。
【0063】(変更例5)上記実施例では、交流駆動の
液晶表示装置においてフリッカ現象を抑える発明につい
て説明したが、直流駆動の有機EL表示装置において
は、上記実施例と同様に補償回路32を設けて、ゲート
信号Vgの補償パルスの電位Vgcを変化させることに
より、輝度ばらつきを現象の発生を防止することができ
る。
【0064】
【発明の効果】以上により本発明の平面表示装置である
と、簡単に構成によりフリッカ及び輝度ばらつきを抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す液晶表示装置のブロッ
ク図である。
【図2】本実施例の補償回路のブロック図である。
【図3】補償回路における各波形図であり、(a)はア
ンプ34から出力された波形図であり、(b)はアンプ
36から出力された波形図であり、(c)は加算回路3
8から出力された波形図である。
【図4】本実施例の液晶表示装置における各波形図であ
り、(a)は画像信号Vsの波形図であり、(b)はゲ
ート信号Vgの波形図であり、(c)は書込み電圧Vr
の波形図であり、(d)はコモン電圧Vcomの波形図
である。
【図5】本実施例の各段の走査線に供給されるゲート信
号Vgの波形図である。
【図6】従来の液晶表示装置における波形図であり、
(a)は画像信号Vsの波形図であり、(b)はゲート
信号Vgの波形図であり、(c)は書込み電圧Vrの波
形図であり、(d)はコモン電圧Vcomの波形図であ
る。
【図7】液晶パネルにおけるフリッカ分布を示したグラ
フである。
【符号の説明】
10 液晶表示装置 12 液晶パネル 14 アレイ基板 16 信号線 18 走査線 20 TFT 21 補助容量線 22 画素電極 24 ソースドライバ 28 ゲートドライバ 30 液晶コントローラ 32 補償回路 CS 補助容量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA33 NC34 NC35 NC62 ND09 ND10 5C006 AC22 AF46 BB16 BC03 BC12 BC20 FA23 5C080 AA10 BB05 DD06 EE28 FF11 JJ02 JJ03 JJ04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに直交して配置される複数本の信号線
    及び走査線と、この信号線と走査線との交点近傍にスイ
    ッチ素子を介して配置される画素電極とを備えたアレイ
    基板を含み、 前記信号線に接続され、画像信号を供給する信号線駆動
    回路と、 前記走査線に接続され、前記スイッチング素子をON状
    態にして前記画像信号を前記画素電極に書き込むゲート
    信号を供給する走査線駆動回路と、 一方が前記画素電極に接続され、他方が補助容量線に接
    続された補助容量と、 を有する平面表示装置において、 前記走査線駆動回路から出力するゲート信号は、前記画
    像信号を書き込む書き込みパルスと、この書き込みパル
    スとは逆極性の補償パルスを含み、 フリッカを抑えるように前記補償パルスの電位を変化さ
    せることを特徴する平面表示装置。
  2. 【請求項2】フリッカが大きいほど前記補償パルスの電
    位を、前記書き込みパルスのLレベルに近づけることを
    特徴とする請求項1記載の平面表示装置。
  3. 【請求項3】フリッカが大きいほど前記補償パルスの電
    位を、前記書き込みパルスのLレベルから遠ざけること
    を特徴とする請求項1記載の平面表示装置。
  4. 【請求項4】前記補償パルスの電位を前記走査線毎に変
    化させることを特徴する請求項1記載の平面表示装置。
  5. 【請求項5】互いに直交して配置される複数本の信号線
    及び走査線と、この信号線と走査線との交点近傍にスイ
    ッチ素子を介して配置される画素電極とを備えたアレイ
    基板を含み、 前記信号線に接続され、画像信号を供給する信号線駆動
    回路と、 前記走査線に接続され、前記スイッチング素子をON状
    態にして前記画像信号を前記画素電極に書き込むゲート
    信号を供給する走査線駆動回路と、 一方が前記画素電極に接続され、他方が補助容量線に接
    続された補助容量と、 を有する平面表示装置において、 前記走査線駆動回路から出力するゲート信号は、前記画
    像信号を書き込む書き込みパルスと、この書き込みパル
    スとは逆極性の補償パルスを含み、 輝度ばらつきを抑えるように前記補償パルスの電位を変
    化させることを特徴する平面表示装置。
  6. 【請求項6】輝度ばらつきが大きいほど前記補償パルス
    の電位を、前記書き込みパルスのLレベルに近づけるこ
    とを特徴とする請求項5記載の平面表示装置。
  7. 【請求項7】輝度ばらつきが大きいほど前記補償パルス
    の電位を、前記書き込みパルスのLレベルから遠ざける
    ことを特徴とする請求項5記載の平面表示装置。
  8. 【請求項8】前記補償パルスの電位を前記走査線毎に変
    化させることを特徴する請求項5記載の平面表示装置。
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