JP2003031266A - 扁平型非水二次電池 - Google Patents

扁平型非水二次電池

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JP2003031266A
JP2003031266A JP2001215825A JP2001215825A JP2003031266A JP 2003031266 A JP2003031266 A JP 2003031266A JP 2001215825 A JP2001215825 A JP 2001215825A JP 2001215825 A JP2001215825 A JP 2001215825A JP 2003031266 A JP2003031266 A JP 2003031266A
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positive electrode
container
current collector
electrode
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JP2001215825A
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Koji Kano
幸司 加納
Koji Fujita
宏次 藤田
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FDK Twicell Co Ltd
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Toshiba Battery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電容量が向上された扁平型非水二次電池を
提供することを目的とする。 【解決手段】 正極容器1と負極容器2を絶縁ガスケッ
ト3を介してかしめ固定することにより得られる密閉容
器と、前記密閉容器内に収納され、正極集電体を含む正
極と負極集電体を含む負極とを備える積層物を渦巻き状
に捲回した電極群4とを具備する扁平型非水二次電池で
あって、前記電極群の一方の捲回面に前記正極集電体ま
たは前記負極集電体の端部を突出させ、前記突出した端
部を折り曲げて前記正極容器及び前記負極容器のうち前
記突出した端部と同極の容器内面に接触させることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、扁平型非水二次電
池に関するものである。 【0002】 【従来の技術】コイン型またはボタン型非水電解質電池
のような小型の非水電解質電池の用途は、小型機器の主
電源や記録素子のバックアップ電源が主なものであっ
た。いずれも消費電力は微小で長期間の使用を目的とし
ており、その構造は、金属製正極ケース内にペレット状
の正極が収納され、かつ金属製負極ケース内にペレット
状の負極が収納され、正極と負極の間にセパレータを介
在させたものが知られている。このような構造による
と、正極と負極の反応面積が小さいために反応性が低
く、微小な電流でしか放電することができない。 【0003】一方、携帯電話や電子機器に使用される円
筒形電池や角形電池は、帯状の正極と負極の間にセパレ
ータを介在させて渦巻き状に捲回した電極群を用いるた
め、大きな電流での放電が可能である。また、必要とさ
れる電子機器の負荷と容量に合わせて電極の厚さと面積
を設計できる自由度がある。 【0004】ところで、コイン型またはボタン型の非水
電解質電池においても使用目的の多様化のため、大きな
電流を流す必要性が出ている。大きな電流を流すために
は、電極の反応面積を大きくする必要があり、円筒形電
池や角形電池のように捲回構造にする必要がある。コイ
ン型やボタン型電池に用いられる扁平型の容器内に、捲
回構造の電極を押し潰して薄い角型にしたものを収納す
る方法がある(例えば、特開2000−164259号
公開公報)が、円筒形の容器内に角型の電極群を収納す
ると、無駄な空間が多くなるという問題点を生じる。 【0005】このような問題を解決するため、特開平1
1−345626号公開公報では、捲回の中心軸方向の
高さを中心軸に垂直な方向の大きさよりも小さな形状に
することが提案されている。 【0006】しかしながら、特開平11−345626
号公開公報に記載された電池では、タブと容器との接触
により電気的接続が取られているため、高い放電容量が
得られない。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、放電容量が
向上された扁平型非水二次電池を提供することを目的と
する。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明に係る扁平型非水
二次電池は、正極容器と負極容器を絶縁ガスケットを介
してかしめ固定することにより得られる密閉容器と、前
記密閉容器内に収納され、正極集電体を含む正極と負極
集電体を含む負極とを備える積層物を渦巻き状に捲回し
た電極群とを具備する扁平型非水二次電池であって、前
記電極群の一方の捲回面に前記正極集電体または前記負
極集電体の端部を突出させ、前記突出した端部を折り曲
げて前記正極容器及び前記負極容器のうち前記突出した
端部と同極の容器内面に接触させることを特徴とするも
のである。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明に係る扁平型非水二次電池
の一例を説明する。 【0010】この扁平型非水二次電池は、正極容器と負
極容器を絶縁ガスケットを介してかしめ固定することに
より得られる密閉容器と、前記密閉容器内に収納され、
正極集電体を含む正極と負極集電体を含む負極とを備え
る積層物を渦巻き状に捲回した電極群とを具備する。正
極と負極の間には、セパレータを配置することができ
る。 【0011】この扁平型非水二次電池では、以下の
(a)〜(c)に説明する構造を有することができる。 【0012】(a)前記電極群の一方の捲回面に前記正
極集電体の端部を突出させ、前記突出した端部を折り曲
げて前記正極容器の内面に接触させる。 【0013】(b)前記電極群の一方の捲回面に前記負
極集電体の端部を突出させ、前記突出した端部を折り曲
げて前記負極容器の内面に接触させる。 【0014】(c)前記電極群の一方の捲回面に前記正
極集電体の端部を突出させ、前記突出した端部を折り曲
げて前記正極容器の内面に接触させる。また、前記電極
群の他方の捲回面に前記負極集電体の端部を突出させ、
前記突出した端部を折り曲げて前記負極容器の内面に接
触させる。 【0015】ここで、捲回面とは、電極群の捲回軸と垂
直な面を意味する。 【0016】前述した(a)〜(c)のうち(c)の構
成によると、放電容量を大幅に向上させることができる
ため、望ましい。 【0017】前述した(a)〜(c)の構成において、
負極活物質含有層の端部が正極活物質含有層の端部より
突出していることが好ましい。これは、負極活物質含有
層の端部が正極活物質含有層と対向していると、負極活
物質含有層の端部にリチウムデンドライトが析出しやす
くなるからである。 【0018】前述した(a)〜(c)の構成において、
捲回面から突出した端部は、電極群の外周側もしくは内
周側に折り曲げることができる。内周側に折り曲げる方
が、内部短絡が生じ難いため、好ましい。 【0019】電極群では、捲回軸方向の長さよりも捲回
軸と直交する方向の長さを長くすることが好ましい。こ
のような構成にすることによって、薄型で、かつ高エネ
ルギー密度の非水電解質電池を得ることができる。 【0020】以下、正極、負極、セパレータ及び非水電
解液について説明する。 【0021】1)正極 この正極は、活物質及び導電性材料を含む正極層が集電
体に担持されたものから形成される。 【0022】前記活物質としては、種々の酸化物(例え
ば、LiMn2 4 などのリチウムマンガン複合酸化
物、二酸化マンガン、例えば、LiNiO2 などのリチ
ウムニッケル複合酸化物、例えばLiCoO2 などのリ
チウムコバルト複合酸化物、リチウムコバルトニッケル
複合酸化物、リチウムを含む非晶質五酸化バナジウムな
ど)や、カルコゲン化合物(例えば、二硫化チタン、二
硫化モリブデンなど)等を挙げることができる。中で
も、リチウムマンガン複合酸化物、リチウムコバルト複
合酸化物、リチウムニッケル複合酸化物を用いるのが好
ましい。 【0023】前記集電体としては、例えば、アルミニウ
ム製エキスパンドメタル、アルミニウム箔、アルミニウ
ム製メッシュ、アルミニウム製パンチドメタル等を用い
ることができる。 【0024】前記導電性材料(導電性フィラー)として
は、例えば、カーボンブラック(例えばアセチレンブラ
ック、ファーネスブラック、ケッチェンブラックな
ど)、グラファイト類(例えば、人造黒鉛、粉末状黒
鉛、粉末状膨張黒鉛など)、グラッシーカーボン粉砕
物、粉末状あるいは破砕状コークス類、炭素繊維粉砕
物、黒鉛化炭素繊維粉砕物、ニッケル粉末等を挙げるこ
とができる。前記導電性材料は、単独で使用しても、あ
るいは2種以上混合して使用しても良い。 【0025】前記正極は、例えば、正極活物質、導電性
材料及び結着剤を溶媒の存在下で混練することによりス
ラリーを調製し、前記スラリーを集電体に塗布し、乾燥
した後、プレス成形を施すことにより作製される。 【0026】前記結着剤としては、例えば、ポリビニリ
デンフルオライド、スチレン・ブタジエン共重合体、カ
ルボキシメチルセルロース及びその誘導体等を挙げるこ
とができる。 【0027】2)負極 この負極は、活物質を含む負極層が集電体に担持された
ものから形成される。 【0028】前記活物質としては、例えば、リチウムイ
オンを吸蔵・放出する炭素質材料を挙げることができ
る。かかる炭素質材料としては、例えば、有機高分子化
合物(例えば、フェノール樹脂、ポリアクリロニトリ
ル、セルロース等)を焼成することにより得られるも
の、コークスや、メソフェーズピッチを焼成することに
より得られるもの、人造グラファイト、天然グラファイ
ト等に代表される炭素質材料を挙げることができる。中
でも、アルゴンガス、窒素ガス等の不活性ガス雰囲気中
において、500〜3000℃の温度で、常圧または減
圧下にて前記メソフェーズピッチを焼成して得られる炭
素質材料を用いるのが好ましい。 【0029】前記集電体としては、例えば、銅製エキス
パンドメタル、銅箔、銅製メッシュ、銅製パンチドメタ
ル等を用いることができる。 【0030】前記負極には、導電性材料(導電性フィラ
ー)を含むことを許容する。導電性材料(導電性フィラ
ー)としては、前述した正極で説明したのと同様なもの
を挙げることができる。 【0031】前記負極は、例えば、負極活物質及び結着
剤を溶媒の存在下で混練することによりスラリーを調製
し、前記スラリーを集電体に塗布し、乾燥した後、プレ
ス成形を施すことにより作製される。 【0032】前記結着剤としては、前述した正極で説明
したのと同様なものを挙げることができる。 【0033】3)セパレータ セパレータは、正極と負極を隔離しつつ、リチウムイオ
ンの移動が可能なものであればどのようなものでも良
い。かかるセパレータとしては、例えば、ポリオレフィ
ン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン)を主成分
とする微多孔膜、不織布を用いることができる。 【0034】4)非水電解液 非水電解液は、例えば、非水溶媒に電解質を溶解させる
ことにより調製される。 【0035】前記非水溶媒としては、例えば、エチレン
カーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(P
C)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチルカーボ
ネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、
エチルメチルカーボネート(EMC)、γ−ブチロラク
トン(γ−BL)、スルホラン、アセトニトリル、1,
2−ジメトキシエタン、1,3−ジメトキシプロパン、
ジメチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、2
−メチルテトラヒドロフラン等を挙げることができる。
前記非水溶媒は、単独で使用しても、2種以上混合して
使用してもよい。 【0036】前記電解質としては、例えば、過塩素酸リ
チウム(LiClO4 )、六フッ化リン酸リチウム(L
iPF6 )、ホウフッ化リチウム(LiBF4 )、六フ
ッ化砒素リチウム(LiAsF6 )、トリフルオロメタ
ンスルホン酸リチウム(LiCF3 SO3 )等のリチウ
ム塩を挙げることができる。前記電解質は、単独で使用
しても、2種以上混合して使用してもよい。 【0037】前記電解質の前記非水溶媒に対する溶解量
は、0.2mol/L〜2mol/Lの範囲内にするこ
とが望ましい。 【0038】本発明に係る扁平型非水二次電池の一例を
図1〜5に示す。図1は、本発明に係る扁平型非水二次
電池の一例(例えば、コイン型非水二次電池)を示す断
面図である。 【0039】有底円筒形の正極容器(アウター缶)1に
有底円筒形の負極容器(キャップ)2が絶縁ガスケット
3を介してかしめ固定された密閉容器内には、電極群4
が収納されている。電極群4は、例えば、正極と負極の
間にセパレータ5を介在させて渦巻き状に捲回されるこ
とにより作製される。電極群4の一方の捲回面には負極
集電体6が突出しており、突出した負極集電体6は内周
側に折り曲げられて負極容器2の内面と接している。ま
た、電極群4の他方の捲回面には正極集電体7が突出し
ており、突出した正極集電体7は内周側に折り曲げられ
て正極容器1の内面と接している。非水電解液は、電極
群4に含浸されている。 【0040】以上説明した本発明に係る扁平型非水二次
電池は、正極容器と負極容器を絶縁ガスケットを介して
かしめ固定することにより得られる密閉容器と、前記密
閉容器内に収納され、正極集電体を含む正極と負極集電
体を含む負極とを備える積層物を渦巻き状に捲回した電
極群とを具備する。前記電極群の一方の捲回面に前記正
極集電体または前記負極集電体の端部を突出させ、前記
突出した端部を折り曲げて前記正極容器及び前記負極容
器のうち前記突出した端部と同極の容器内面に接触させ
る。 【0041】扁平型電池の高エネルギー密度化を図るた
めに電極群の捲回軸方向の長さよりも捲回軸と直交する
方向の長さを長くすると、製造時のハンドリング等によ
って電極群が筍状に変形する巻きずれや分解が起こり易
くなる。本願発明によれば、電極群の捲回軸方向の長さ
よりも捲回軸と直交する方向の長さを長くした際にも、
捲回面の中心付近の電極やセパレータが外側に突出しよ
うとするのを折り曲げ部で抑えることができ、製造時の
電極群の巻きずれや分解を低減することができる。 【0042】また、捲回面から突出した端部は切り込み
の入っていない状態で折り曲げられているため、折り曲
げ部に元の形状に戻ろうとするような反発力が働きやす
く、突出した端部と容器内面との接触面積を向上するこ
とができる。その結果、電池の内部抵抗を低くすること
ができるため、放電容量を向上することができる。 【0043】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 【0044】図2は、図1のコイン型非水二次電池にお
ける電極群の正極と負極とセパレータの位置関係を示す
平面図で、図3は図2のIII−III線に沿う断面図で、図
4は図2の正極とセパレータと負極とを渦巻き状に捲回
した捲回体を示す模式図で、図5は、図4の捲回体の一
方の捲回面に突出した負極集電体を内周側に折り曲げた
状態を示す断面図である。 【0045】(実施例1) <正極の作製>N−メチルピロリドン25質量部にポリ
フッ化ビニリデン(呉羽化学工業製商品名:#110
0)3質量部を溶解させた後、正極活物質として平均粒
径3μmのLiCoO289質量部と導電性材料として
グラファイト(ロンザ社製商品名:KS6)8質量部と
を添加し、ディゾルバー及びビーズミルを用いて攪拌混
合し、正極スラリーを調製した。このスラリーを集電体
としての厚さ15μmのアルミニウム箔の両面にダイス
コータを用いて一定間隔を開けて塗付し、乾燥させ、プ
レスし、スリットすることにより、図2に示す構造を有
し、厚さが200μmで、正極活物質含有層8の幅が2
mmで、正極活物質含有層非保持領域7(正極集電体)
の幅が1.5mmで、幅が3.5mmのリール状正極9
を得た。 【0046】<負極の作製>メソフェーズピッチ系炭素
繊維粉末(ペトカ社製)100質量部に対して、グラフ
ァイト粉末(ロンザ社製商品名:KS15)を10質量
部添加して混合し、さらにスチレン/ブタジエンラテッ
クス(旭化成工業社製商品名:L1571、固形分が4
8重量%)4.2質量部と、増粘剤としてカルボキシメ
チルセルロース(第1工業製薬製商品名:BSH12)
の水溶液(固形分1重量%)130質量部と、蒸留水2
0質量部とを加えて混合し、スラリーを調製した。この
スラリーを厚さ10μmの銅箔の両面にダイスコータを
用いて一定間隔を開けて塗付し、乾燥し、プレスし、ス
リットすることにより、図2に示す構造を有し、厚さが
200μmで、負極活物質含有層10の幅が3mmで、
負極活物質含有層非保持領域6(負極集電体)の幅が
1.5mmで、幅が4.5mmのリール状負極11を得
た。 【0047】<電極群の作製>幅が4mmの帯状のポリ
エチレン製多孔膜をセパレータ5として用意した。負極
11の活物質含有層10の中央部分に正極9の活物質含
有層8を対向させた後、正極9及び負極11の間と正極
9の外側にセパレータ5を、セパレータ5の長辺側の一
端部から負極集電体6の端部が突出し、かつ他方の端部
から正極集電体7の端部が突出するように配置した。得
られた積層物を渦巻き状に捲回し、図4に示すように、
得られた捲回体12の巻き終わり端部を粘着テープ13
で固定した。 【0048】次いで、図5に示すように、捲回体12の
一方の捲回面に突出した負極集電体6を90°おきに内
周側に倒して全体を折り曲げた。また、捲回体12の他
方の捲回面に突出した正極集電体7を90°おきに内周
側に倒して全体を折り曲げ、直径20mm、高さ4.5
mmの電極群4を得た。 【0049】<非水電解液の調製>エチレンカーボネー
ト(EC)とγ−ブチルラクトン(γ−BL)を体積比
で1:3で混合し、得られた混合溶媒に電解質としてL
iBF4を1.5mol/L溶解させることにより非水
電解液を調製した。 【0050】<電池の組立て>電池容器には2450サ
イズ(径が24mmで、高さが5mm)を使用した。正
極容器1内に電極群4を正極集電体7の折り曲げ部が正
極容器1の底部内面と接するように収納し、80℃で2
4時間減圧乾燥を施した。次いで、室温まで冷却した
後、前記非水電解液0.6gを注入した。負極容器2の
開口端に環状の絶縁ガスケット3を取りつけた後、この
負極容器2を正極容器1にかしめ固定することにより、
負極容器2の内面に負極集電体6の折り曲げ部を接触さ
せ、図1に示す構造を有するコイン型非水二次電池を得
た。 【0051】(実施例2) <負極の作製>前述した実施例1で説明したのと同様な
スラリーを厚さ10μmの銅箔の両面にダイスコータを
用いて一定間隔を開けて塗付し、乾燥し、プレスし、ス
リットすることにより、厚さが200μmで、負極活物
質含有層の幅が3mmで、負極活物質含有層非保持領域
の存在しないリール状負極を得た。この負極の短辺方向
の端部の負極活物質含有層を除去した後、ニッケル製の
タブを溶接した。 【0052】<電極群の作製>負極の活物質含有層の中
央部分に正極の活物質含有層を対向させた後、正極及び
負極の間と正極の外側に前述した実施例1で説明したの
と同様なセパレータを、セパレータの長辺側の一端部か
ら正極集電体の端部が突出するように配置した。得られ
た積層物を渦巻き状に捲回し、得られた捲回体の巻き終
わり端部を粘着テープで固定した。 【0053】次いで、捲回体の他方の捲回面に突出した
正極集電体を90°おきに内周側に倒すことで全体を折
り曲げ、直径20mm、高さ4.5mmの電極群を得
た。 【0054】<電池の組立て>電池容器には前述した実
施例1で説明したのと同様なサイズのものを使用した。
正極容器内に電極群を正極集電体の折り曲げ部と容器底
面が接するように収納し、80℃で24時間減圧乾燥を
施した。次いで、室温まで冷却した後、前述した実施例
1で説明したのと同様な非水電解液0.6gを注入し
た。負極容器の開口端に環状の絶縁ガスケットを取りつ
けた後、この負極容器を正極容器にかしめ固定すること
により、負極容器の内面に負極タブを接触させ、コイン
型非水二次電池を得た。 【0055】(比較例1)まず、図6、7に示す方法で
電極群を作製した。 【0056】<正極の作製>前述した実施例1で説明し
たのと同様なスラリーを集電体としての厚さ15μmの
アルミニウム箔の両面にダイスコータを用いて一定間隔
を開けて塗付し、乾燥させ、プレスし、スリットするこ
とにより、厚さが200μmで、正極活物質含有層の幅
が2.0mmで、正極活物質含有層の両側に幅0.5m
mの無地部が形成され、幅が3.0mmのリール状正極
を得た。この正極の短辺方向の端部13の正極活物質含
有層を除去した後、アルミニウム製のタブ14を溶接し
た。 【0057】<負極の作製>前述した実施例1で説明し
たのと同様なスラリーを厚さ10μmの銅箔の両面にダ
イスコータを用いて一定間隔を開けて塗付し、乾燥し、
プレスし、スリットすることにより、厚さが200μm
で、負極活物質含有層の幅が3mmで、負極活物質含有
層非保持領域の存在しないリール状負極を得た。この負
極の短辺方向の端部15の負極活物質含有層を除去した
後、ニッケル製のタブ16を溶接した。 【0058】<電極群の作製>幅が4mmの帯状のポリ
エチレン製多孔膜をセパレータ17として用意した。前
述した実施例2で説明したのと同様な負極の活物質含有
層の中央部分に正極の活物質含有層を対向させた後、正
極と負極の間に前述した実施例1で説明したのと同様な
セパレータ17を配置した。ひきつづき、この積層物の
正極側にセパレータ17をさらに配置した。得られた積
層物を渦巻き状に捲回し、得られた捲回体の巻き終わり
端部を粘着テープ18で固定し、両方の捲回面にセパレ
ータが突出している電極群19を得た。 【0059】<電池の組立て>電池容器には前述した実
施例1で説明したのと同様なサイズのものを使用した。
正極容器内に電極群を正極タブと容器内面が接するよう
に収納し、80℃で24時間減圧乾燥を施した。次い
で、室温まで冷却した後、前述した実施例1で説明した
のと同様な非水電解液0.6gを注入した。負極容器の
開口端に環状の絶縁ガスケットを取りつけた後、この負
極容器を正極容器にかしめ固定することにより、負極容
器の内面に負極タブを接触させ、コイン型非水二次電池
を得た。 【0060】(比較例2) <電極群の作製>前述した実施例1で説明したのと同様
にして捲回体を作製した。捲回体の一方の捲回面に突出
している負極集電体に捲回軸と平行な切り込みを等間隔
で形成した後、負極集電体を内周側に折り曲げた。ま
た、捲回体の他方の捲回面に突出している正極集電体に
捲回軸と平行な切り込みを等間隔で形成した後、正極集
電体を内周側に折り曲げ、直径20mm、高さ4.5m
mの電極群を得た。 【0061】<電池の組立て>電池容器には前述した実
施例1で説明したのと同様なサイズのものを使用した。
正極容器内に電極群を正極集電体の折り曲げ部が正極容
器の底部内面と接するように収納し、80℃で24時間
減圧乾燥を施した。次いで、室温まで冷却した後、前述
した実施例1で説明したのと同様な非水電解液0.6g
を注入した。負極容器の開口端に環状の絶縁ガスケット
を取りつけた後、この負極容器を正極容器にかしめ固定
することにより、負極容器の内面に負極集電体の折り曲
げ部を接触させ、コイン型非水二次電池を得た。 【0062】得られた実施例1〜2及び比較例1〜2の
二次電池を注液後、24時間常温でエージングを施し
た。次いで、0.2C相当の10mAで定電流定電圧方
式で10時間充電を行った後、10mAで放電する充放
電サイクルを施した。1サイクル目と50サイクル目と
100サイクル目の放電容量及び内部抵抗を測定し、そ
の結果を下記表1に示す。 【0063】また、実施例1〜2及び比較例1〜2の二
次電池について、以下に説明する方法で電極群に巻きず
れの生じた個数(電極群100個中)を測定し、その結
果を下記表1に示す。 【0064】すなわち、高さ20cmから電極群を落下
させて形状の観察を行った。電極群の垂直方向(捲回軸
方向)に+0.5mm(総高最大5.0mm)以内を良
品とし、+0.5mmを超えるものを巻きずれとした。 【0065】 【表1】 【0066】表1から明らかなように、実施例1〜2の
二次電池は、比較例1,2に比べて放電容量が高く、か
つ内部抵抗が低いことがわかる。また、実施例1〜2の
二次電池によると、製造工程時のハンドリングで電極群
の渦巻形状が崩れるのを回避できることがわかる。 【0067】一方、比較例2の二次電池によると内部抵
抗が増大するのは、電極群の捲回面に突出させた集電体
に切り込みを入れた後、内周側に折り曲げているため、
折り曲げ部の形状にくせがつきやすく、折り曲げ部の反
発力が弱くなり、当てむらが生じやすいことに起因する
と考えられる。また、折り曲げ部に切り込みが形成され
ている分、正負極やセパレータの位置を固定する効果が
弱くなるため、電極群の形状が筍状に変形しやすいもの
と推測される。 【0068】 【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、内
部抵抗が低く、かつ放電容量が高い扁平型非水二次電池
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る扁平型非水二次電池の一例(例え
ば、コイン型非水二次電池)を示す断面図。 【図2】図1のコイン型非水二次電池における電極群の
正極と負極とセパレータの位置関係を示す平面図。 【図3】図2のIII−III線に沿う断面図。 【図4】図2の正極とセパレータと負極とを渦巻き状に
捲回した捲回体を示す模式図。 【図5】図4の捲回体の一方の捲回面に突出した負極集
電体を内周側に折り曲げた状態を示す断面図。 【図6】比較例1のコイン型非水二次電池における電極
群の正極と負極とセパレータの位置関係を示す平面図。 【図7】比較例1のコイン型非水二次電池における電極
群を示す模式図。 【符号の説明】 1…正極容器、 2…負極容器、 3…絶縁ガスケット、 4…電極群、 5…セパレータ、 6…負極活物質含有層非保持領域(負極集電体)、 7…正極活物質含有層非保持領域(正極集電体)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H017 AA03 AS01 BB11 EE01 HH05 5H029 AJ03 AK03 AK05 AL06 AL07 AM02 AM03 AM04 AM05 AM07 BJ03 BJ14 CJ03 CJ05 CJ07 DJ07 EJ01 HJ12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 正極容器と負極容器を絶縁ガスケットを
    介してかしめ固定することにより得られる密閉容器と、
    前記密閉容器内に収納され、正極集電体を含む正極と負
    極集電体を含む負極とを備える積層物を渦巻き状に捲回
    した電極群とを具備する扁平型非水二次電池であって、 前記電極群の一方の捲回面に前記正極集電体または前記
    負極集電体の端部を突出させ、前記突出した端部を折り
    曲げて前記正極容器及び前記負極容器のうち前記突出し
    た端部と同極の容器内面に接触させることを特徴とする
    扁平型非水二次電池。
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