JP2003028824A - 容量式湿度センサ - Google Patents

容量式湿度センサ

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JP2003028824A JP2001215655A JP2001215655A JP2003028824A JP 2003028824 A JP2003028824 A JP 2003028824A JP 2001215655 A JP2001215655 A JP 2001215655A JP 2001215655 A JP2001215655 A JP 2001215655A JP 2003028824 A JP2003028824 A JP 2003028824A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湿度変化に伴う2個の検出用電極間の容量変
化を、SC回路にて電圧信号に変換して検出するように
した容量型湿度センサにおいて、センサ体格の小型化が
可能な構成を実現しつつ、2個の検出用電極を外部環境
にさらすことなく、電極の信頼性を確保する。 【解決手段】 半導体基板10の表面上にシリコン酸化
膜20を形成し、このシリコン酸化膜20上にて離間し
て対向するように2個の検出用電極31、32を形成
し、これら2個の検出用電極上をシリコン窒化膜40を
介して感湿膜50で覆う。半導体基板10には、2個の
検出用電極31、32間の容量値の変化を電圧信号に変
換して出力するためのスイッチドキャパシタ回路(SC
回路)が集積化されており、SC回路の参照容量部25
0および帰還容量部260が、一方の検出用電極32の
下部に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検出用電極間に湿
度に応じて容量値が変化する感湿膜を介在させ、周囲の
湿度の変化に応じた検出用電極間の容量値変化を検出す
ることにより湿度検出を行う容量式湿度センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の容量式湿度センサは、一般に、半
導体基板と、半導体基板の表面上に形成され離間して対
向する2個の検出用電極と、半導体基板の表面上に形成
されて2個の検出用電極間に介在し、湿度に応じて容量
値が変化する感湿膜とを備え、周囲の湿度の変化に応じ
た2個の検出用電極間の容量値変化を検出することによ
り、湿度検出を行うようにしている。
【0003】このような容量式湿度センサとして、特公
平6−105235号公報、特開昭55−66749号
公報、特開昭60−166854号公報等に記載のもの
が提案されている。これらのものは、基板上にて下部電
極を形成し、その上に感湿膜を設け、その上に透湿性の
薄い上部電極を設けた構成としている。しかし、上部電
極が外部環境にさらされた構成であるため、耐湿性等、
検出用電極の信頼性に問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、本発明者は、こ
のような容量式湿度センサにおいて、半導体基板の表面
に湿度検出用の回路素子部を設け、検出部(2個の検出
用電極及び感湿膜)と回路部との集積化を図るととも
に、検出回路として、微小な容量値変化を感度良く検出
するのに適したスイッチドキャパシタ回路を採用するこ
とを検討している。
【0005】スイッチドキャパシタ回路(以下、SC回
路という)は、2個の検出用電極間の容量値の変化を電
圧信号に変換して出力するために、参照容量および帰還
容量を有するものであり、このSC回路を採用した場
合、検出回路の構成は、図3に示すようになる。
【0006】ここで、30は、感湿膜を介して対向する
2個の検出用電極間に形成された容量値Cxを有する感
湿容量部(検出容量部)であり、容量値Cxが周囲の湿
度変化に応じて変化するものである。また、250は、
容量値Crを有する参照容量部であり、容量値Crが周
囲の湿度変化に応じて変化しない参照容量として構成さ
れたものである。
【0007】また、300は、参照容量部250と感湿
容量部30との中点電位を検出する差動増幅回路であ
り、この差動増幅回路300は、オペアンプ301、容
量値(帰還容量)がCfであるコンデンサ302、スイ
ッチ303を備えている。ここで、コンデンサ302
は、スイッチ303がオンしている間に上記中点電位に
応じた電荷を蓄積するものであり、上記中点電位からの
信号を積分するためのものである。
【0008】そして、参照容量部250の一方の電極部
と感湿容量部30の一方の電極部へ、それぞれ逆相の搬
送波V1およびV2を入力するようになっており、両容
量部250、30間の中点電位を作動増幅回路300を
介して出力電圧Vsとして出力する。このとき、周囲の
湿度変化に応じて参照容量値Crは変化しないが、可変
容量値Cxは変化するため、中点電位も変化する。その
ため、出力電圧Vsを検出することにより、湿度を検出
することができる。
【0009】しかし、容量式湿度センサにおいて、上記
したようなSC回路を採用する場合、半導体基板上に、
回路素子部の一部として参照容量部や帰還容量部を形成
する必要がある。一方で、センサ体格の小型化のために
は、上記検出部や回路素子部の形成領域を極力抑え、素
子面積を小さくすることが望ましい。
【0010】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
ものであり、湿度変化に伴う2個の検出用電極間の容量
変化を、SC回路にて電圧信号に変換して検出するよう
にした容量型湿度センサにおいて、センサ体格の小型化
が可能な構成を実現することを第1の目的とし、この第
1の目的を達成しつつ、2個の検出用電極を外部環境に
さらすことなく、電極の信頼性を確保することを第2の
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、半導体基板(10)
と、この半導体基板の表面に形成された回路素子部(2
00)と、半導体基板の表面上に形成され離間して対向
する2個の検出用電極(31、32)と、半導体基板の
表面上に形成されて2個の検出用電極間に介在し湿度に
応じて容量値が変化する感湿膜(50)とを備え、周囲
の湿度の変化に応じて2個の検出用電極間の容量値(C
x)が変化するようになっており、回路素子部は、2個
の検出用電極間の容量値の変化を電圧信号に変換して出
力するための参照容量部(250)および帰還容量部
(260)を有するスイッチドキャパシタ回路を構成し
ており、参照容量部および帰還容量部の少なくとも一方
が、検出用電極の下部に設けられていることを特徴とし
ている。
【0012】それによれば、スイッチドキャパシタ回路
(SC回路)を構成する参照容量部および帰還容量部の
少なくとも一方を、検出用電極の形成面の下部に設ける
ことにより、上記図3に示したようなSC回路構成を適
切に実現できるとともに、これら容量部の両方またはど
ちらか一方と検出用電極の位置する検出部とが積層され
た形となるので、素子面積を小さくすることができる。
【0013】よって、本発明によれば、検出用電極間の
容量変化をSC回路を用いて検出するようにした容量型
湿度センサにおいて、センサ体格の小型化が可能な構成
を実現することができる。
【0014】ここで、請求項2に記載の発明のように、
参照容量部(250)および帰還容量部(260)のう
ち検出用電極(31、32)の下部に設けられている容
量部は、2個の検出用電極の一方の検出用電極(32)
の下部にて、絶縁膜(20)を介して当該一方の検出用
電極と対向して対向電極部(251、261)を形成す
ることにより構成されたものにできる。
【0015】それにより、参照容量部(250)および
帰還容量部(260)のうち検出用電極(31、32)
の下部に設けられている容量部は、一方の検出用電極
(32)とこれに対向する対向電極部(251、26
1)との間に形成されたものにできる。
【0016】また、請求項3に記載の発明では、半導体
基板(10)と、この半導体基板の表面に形成された回
路素子部(200)と、半導体基板の表面上に形成され
た第1の絶縁膜(20)と、この第1の絶縁膜の上にて
離間して対向するように形成された2個の検出用電極
(31、32)と、これら2個の検出用電極を覆うよう
に形成された第2の絶縁膜(40)と、この第2の絶縁
膜の上に2個の検出用電極および2個の検出用電極の間
を覆うように形成され湿度に応じて容量値が変化する感
湿膜(50)とを備え、周囲の湿度の変化に応じて2個
の検出用電極間の容量値(Cx)が変化するようになっ
ており、回路素子部は、2個の検出用電極間の容量値の
変化を電圧信号に変換して出力するための参照容量部
(250)および帰還容量部(260)を有するスイッ
チドキャパシタ回路を構成しており、参照容量部および
帰還容量部の少なくとも一方が、検出用電極の下部に設
けられていることを特徴としている。
【0017】それによれば、2個の検出用電極を第1の
絶縁膜の上にて離間して対向するように形成すること
で、2個の検出用電極の互いの絶縁性を確保でき、ま
た、2個の検出用電極と感湿膜との間に第2の絶縁膜が
介在しているので、2個の検出用電極は共に外部環境に
さらされることが無くなり、検出用電極の信頼性を確保
することができる。
【0018】また、SC回路を構成する参照容量部およ
び帰還容量部の少なくとも一方を、検出用電極の形成面
の下部に設けることにより、請求項1の発明と同様に、
SC回路構成の適切な実現、及び、素子面積の低減が図
れる。
【0019】よって、本発明によれば、検出用電極間の
容量変化をSC回路を用いて検出するようにした容量型
湿度センサにおいて、センサ体格の小型化が可能な構成
を実現することができるとともに、2個の検出用電極を
外部環境にさらすことなく、電極の信頼性を確保するこ
とができ、上記した本発明の第2の目的を達成すること
ができる。
【0020】ここで、請求項4に記載の発明のように、
参照容量部(250)および帰還容量部(260)のう
ち前記検出用電極(31、32)の下部に設けられてい
る容量部は、2個の検出用電極の一方の検出用電極(3
2)の下部にて、第1の絶縁膜(20)を介して当該一
方の検出用電極と対向して対向電極部(251、26
1)を形成することにより構成されたものにできる。そ
れにより、請求項2の発明と同様に、参照及び帰還容量
部を形成することができる。
【0021】また、請求項2及び請求項4に記載の容量
式湿度センサにおいて、参照容量部(250)や帰還容
量部(260)における対向電極部(251、261)
は、ポリシリコンよりなるものにしたり(請求項5の発
明)、半導体基板(10)の表面に形成された拡散層よ
りなるものにする(請求項7の発明)ことができる。
【0022】さらに、参照容量部や帰還容量部における
対向電極部(251、261)がポリシリコンよりなる
場合、請求項6に記載の発明のように、回路素子部(2
00)に備えられたスイッチドキャパシタ回路を構成す
るためのMOSトランジスタ(210)のゲート電極
(211)が、ポリシリコンよりなることが好ましい。
【0023】これは、請求項9に記載の発明のように、
半導体基板(10)の表面に、ポリシリコンを用いて、
MOSトランジスタ(210)のゲート電極(211)
と、上記対向電極部(251、261)とを同時に形成
することができ、製造工程の容易化、簡略化が図れるた
めである。
【0024】また、参照容量部(250)や帰還容量部
(260)における対向電極部(251、261)が半
導体基板(10)の表面に形成された拡散層よりなる場
合、請求項10に記載の発明のように、半導体基板(1
0)の表面に、前記回路素子部(200)を構成する拡
散層と、上記対向電極部(251、261)を構成する
拡散層とを同時に形成することができ、製造工程の容易
化、簡略化が図れる。
【0025】また、請求項8に記載の発明では、2個の
検出用電極(31、32)は互いに櫛歯状をなし、互い
の櫛歯部が噛み合って対向したものであることを特徴と
している。このような櫛歯状の電極構成を採用すること
により、検出用電極の配置面積を極力抑えつつ、2個の
検出用電極間の対向面積を大きくできるので容量値を稼
ぐことができ、好ましい。
【0026】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0027】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
図に示す実施形態について説明する。図1は本発明の第
1実施形態に係る容量式湿度センサS1の概略平面図、
図2は図1中のA−A断面に沿った概略断面図である。
なお、図1中のハッチングは識別のためであり、断面を
示すものではない。この容量式湿度センサS1は、例え
ば、エアコンの湿度制御に用いられ室内の湿度を検出し
たり、気象観測用として屋外の湿度を検出する等の用途
に供される。
【0028】10は半導体基板であり、本例ではN型の
シリコン基板を採用している。この半導体基板10の上
には、第1の絶縁膜としてのシリコン酸化膜20が形成
されており、シリコン酸化膜20の上には、同一平面上
にて離間して対向するように2個の検出用電極(図1で
はハッチングにて図示)31、32が形成されている。
【0029】形状は特に限定されないが、本例では、2
個の検出用電極31、32は互いに平面櫛歯状をなし、
互いの櫛歯部が噛み合って対向したものである。このよ
うな櫛歯状の電極構成を採用することにより、電極の配
置面積を極力小さくしつつ、2個の検出用電極31、3
2間の対向面積を大きくすることができ、電極間の容量
値を稼ぐことができる。
【0030】これら2個の検出用電極31、32として
は、Al、Al−Si(AlにSiを微量(例えば0.
数%程度)含有させたもの)、Ti、Au、Cu、Po
ly−Si等の通常の半導体製造ラインで使用可能な材
料を採用することができる。本例では、両検出用電極3
1、32は、Alより構成している。
【0031】ここで、2個の検出用電極31、32の一
方の検出用電極32の下部にて、シリコン酸化膜20に
は、当該一方の検出用電極32と対向して、ポリシリコ
ン(Poly−Si)よりなる対向電極部(参照容量用
対向電極部)251、対向電極部(帰還容量用対向電極
部)261が埋設されている。
【0032】図1にて破線で示す様に、本例では、各対
向電極部251、261は、平面形状が、一方の検出用
電極32の平面形状に対応した櫛歯形状となっている。
そして、各対向電極部251、261は、一方の検出用
電極32とはシリコン酸化膜20における厚み方向の一
部を介して対向しており、一方の検出用電極32との間
に、容量部(コンデンサ)を形成している。
【0033】すなわち、一方の検出用電極32と参照容
量用対向部251とにより、容量値Crを有する参照容
量部250が構成され、一方の検出用電極32と帰還容
量用対向電極部261とにより、容量値Cfを有する帰
還容量部260が構成されている。そして、これら参照
容量部250及び帰還容量部260は、2個の検出用電
極31、32の一方の検出用電極32の下部に設けられ
た形となっている。
【0034】なお、上記容量部250、260の対向電
極部251、261の幅は、図1に示す様に、検出用電
極32の幅よりも小さいことが好ましい。これは、対向
電極部251、261の幅の方が大きいと、対向電極部
251、261のはみ出した部分ともう一方の検出用電
極31との間で、容量部が形成されやすくなってしまう
ためである。
【0035】また、2個の検出用電極31、32の上に
は、第2の絶縁膜としてのシリコン窒化膜40が形成さ
れている。本例では、シリコン窒化膜40は、両検出用
電極31、32および両検出用電極31、32の間を覆
っているが、少なくとも両検出用電極31、32を覆っ
ていれば良く、両検出用電極31、32の間には存在し
ていなくとも良い。
【0036】シリコン窒化膜40の上には、両検出用電
極31、32および両検出用電極31、32の間を覆う
ように、湿度に応じて容量値が変化する感湿膜50が形
成されている。
【0037】感湿膜50としては、吸湿性の高分子有機
材料よりなるものを採用することができ、具体的には、
ポリイミドや酪酸酢酸セルロース等(本例では、ポリイ
ミド)を用いることができる。そして、感湿膜50にお
いて、膜中に水分子が侵入すると、水分子は誘電率が大
きいので侵入した水分量に応じて感湿膜50の誘電率も
大きく変化し、結果、両検出用電極31、32間の容量
値も変化するようになっている。
【0038】ここで、半導体基板10上において、感湿
膜50が配置されている領域が検出部としての感湿部1
00として構成されている。従って、感湿部100にお
いては、センサS1の周囲の湿度変化に応じて2個の検
出用電極31、32間の容量値が変化するため、この容
量値変化に基づいて湿度検出が可能となっている。
【0039】また、本実施形態では、半導体基板10の
表面のうち感湿部100以外の部位(本例では、図1中
の破線ハッチング領域に示される感湿部100の外周
囲)には、周囲の湿度の変化に応じた2個の検出用電極
31、32間の容量値の変化を、信号処理するための回
路素子部200が形成されている。
【0040】この回路素子部200は、図2に示す断面
図では、C−MOSトランジスタ210として表されて
いる。ここで、211はC−MOSトランジスタ210
におけるPoly−Siよりなるゲート電極、212は
ソース、ドレインと導通するAlよりなる配線電極であ
る。なお、回路素子部200には、C−MOSトランジ
スタ210以外の回路素子(例えば、Bi−CMOSト
ランジスタ等)が形成されていても良いことは勿論であ
る。
【0041】そして、上記した参照容量部250、帰還
容量部260は、この回路素子部200の一部として構
成されており、回路素子部200においては、これら参
照容量部250、帰還容量部260および上記C−MO
Sトランジスタ210等により、2個の検出用電極3
1、32間の容量値の変化を電圧信号に変換して出力す
るためのスイッチドキャパシタ回路が構成されている。
【0042】このスイッチドキャパシタ回路(以下、S
C回路)は、本センサS1の検出回路となるものであ
り、その構成、作動等について、図1および図3に示す
ブロック図を参照して説明する。なお、このSC回路に
ついては、「課題」の欄にて図3を参照して既述してお
り、重複する部分もあるが、ここでは、本実施形態に即
した形で改めて説明していくこととする。
【0043】感湿容量部(検出容量部)30は、感湿膜
50を介して対向する2個の検出用電極31、32間に
形成されており、湿度変化に応じて容量値(可変容量
値)Cxが変化する。また、容量値Crを有する参照容
量部250は、容量値Crが周囲の湿度変化に応じて変
化しないものである。
【0044】また、差動増幅回路300は、参照容量部
250と感湿容量部30との中点電位を検出するもので
あり、上記C−MOSトランジスタ210等にて構成さ
れたオペアンプ301、容量値Cfを有する帰還容量部
250により構成されたコンデンサ302、スイッチ3
03を備えている。
【0045】そして、参照容量部250の一方の電極部
(参照容量用対向電極部251)と感湿容量部30の一
方の電極部(もう一方の検出用電極31)とへ、それぞ
れ逆相の搬送波V1およびV2を入力するようになって
おり、両容量部250、30間の中点電位を作動増幅回
路300を介して出力電圧Vsとして出力する。このと
き、周囲の湿度変化に応じて参照容量値Crは変化しな
いが、可変容量値Cxは変化するため、中点電位も変化
する。そのため、出力電圧Vsを検出することにより、
湿度を検出することができる。
【0046】このように、本実施形態では、2個の検出
用電極31、32のうちオペアンプ301につながる一
方の検出用電極32の下部に、参照容量用対向電極部2
51および帰還容量用対向電極部261を形成し、この
一方の検出用電極32の下部に参照容量部250および
参照容量部260を設けた形とすることにより、湿度検
出用のSC回路を適切に構成している。
【0047】次に、上記した本例の容量式湿度センサS
1の製造方法について、図4を参照して述べる。図4
(a)、(b)は、本製造方法を上記図2に対応した断
面にて示す工程図である。
【0048】[図4(a)に示す工程]まず、通常のイ
オン注入、熱拡散工程にて、半導体基板10の表面に、
回路素子部200を構成するための拡散層および熱酸化
膜21を形成する。その上に、CVD法等にて、Pol
y−Siの各電極211、251、261、およびMO
Sトランジスタ210におけるソース、ドレイン等の拡
散層を、通常のイオン注入、熱拡散工程にて形成する。
ここまでの状態が図4(a)に示される。
【0049】[図4(b)に示す工程]続いて、シリコ
ン酸化膜20をCVD法等にて形成するが、このとき形
成されるシリコン酸化膜と上記熱酸化膜21とが合わさ
って一体化し、第1の絶縁膜としてのシリコン酸化膜2
0が形成される。これにより、各対向電極部251、2
61がシリコン酸化膜20に埋設される。
【0050】さらに、半導体基板10の表面の回路素子
部200と回路素子部200の配線電極との導通をとる
ためのコンタクトホールを、シリコン酸化膜20にフォ
トリソグラフ法を用いたエッチングにより形成する。
【0051】次に、回路素子部200の配線電極(図
中、配線電極212のみ示す)および湿度変化検出用の
2個の検出用電極31、32を、Al等を用いてスパッ
タ法や蒸着法等にて形成し、その上に、シリコン窒化膜
(第2の絶縁膜)40をプラズマCVD法等にて形成す
る。ここまでの状態が図4(b)に示される。
【0052】続いて、図示しないが、回路素子部200
と外部とをつなぐためのパッド部となるところのシリコ
ン窒化膜40を、フォトリソグラフ法を用いたエッチン
グにより除去する。このシリコン窒化膜40の除去部が
パッドとなる。
【0053】最後に、シリコン窒化膜40の上に、ポリ
イミドをスピンコート法にて塗布した後硬化させフォト
エッチする方法や、印刷法にて塗布した後硬化させる方
法を用いることにより、感湿膜50を形成する。このよ
うに、上記製造方法によれば、通常の半導体製造ライン
を用いて、上記図2に示す様な容量式湿度センサS1を
適切に完成させることができる。
【0054】ところで、本実施形態によれば、2個の検
出用電極31、32をシリコン酸化膜(第1の絶縁膜)
20の上にて離間して対向するように形成することで、
2個の検出用電極31、32の互いの絶縁性を確保する
ことができる。
【0055】また、2個の検出用電極31、32と感湿
膜50との間にシリコン窒化膜(第2の絶縁膜)40が
介在しているので、2個の検出用電極31、32は共
に、シリコン窒化膜40に被覆されて外部環境にさらさ
れることが無くなり、検出用電極31、32の信頼性を
確保することができる。
【0056】また、本実施形態では、SC回路を構成す
る参照容量部250及び帰還容量部260は、2個の検
出用電極31、32のうちSC回路の差動増幅回路30
0(オペアンプ301)とつながる一方の検出用電極3
2の下部に設けられた形となっている。
【0057】なお、2個の検出用電極31、32のうち
一方の検出用電極32ではなく、もう一方の検出用電極
31が差動増幅回路300(オペアンプ301)とつな
がる場合、当該もう一方の検出用電極31の下部に、上
記両容量部250、261を形成することになり、一方
の検出用電極32から搬送波V2が入力されるようにな
る。
【0058】このように、参照容量部250および帰還
容量部260を、検出用電極31、32の形成面の下部
に設けることにより、上記図3に示したようなSC回路
構成を適切に実現できるとともに、これら容量部25
0、260と感湿部100とが積層された形となるの
で、素子面積を小さくすることができる。
【0059】よって、本実施形態によれば、検出用電極
31、31間の容量変化をSC回路を用いて検出するよ
うにした容量型湿度センサにおいて、センサ体格の小型
化が可能な構成を実現することができるとともに、2個
の検出用電極31、32を外部環境にさらすことなく、
電極の耐湿性等の信頼性を確保することができる。
【0060】さらに、本実施形態では、参照容量部25
0および帰還容量部260における対向電極部251、
261がポリシリコンよりなり、回路素子部200に備
えられたSC回路を構成するためのMOSトランジスタ
210のゲート電極211が、ポリシリコンよりなる。
【0061】このように、対向電極部とゲート電極とが
同一材料であるため、上記製造方法に示したように、半
導体基板10の表面に、ポリシリコンを用いて、MOS
トランジスタ210のゲート電極211と、参照容量部
250および帰還容量部260における対向電極部25
1、261とを、CVD法等にて同時に形成することが
でき、製造工程の容易化、簡略化が図れる。
【0062】また、本実施形態によれば、検出用電極3
1、32の耐湿性を確保することができるため、検出用
電極31、32として貴金属のような特に耐湿性に優れ
た特殊な金属を用いることなく、通常の半導体製造ライ
ンで使用可能な材料(例えばアルミニウム等)を用いる
ことができる。従って、本センサS1は、大量生産可能
な半導体プロセスを用いて、小型で安価なものにでき
る。
【0063】更に言うならば、感湿膜50を形成する前
の工程は、通常の半導体製造技術が適用できるので、検
出用電極31、32も含めた高集積化、微細化が可能で
あり、低コストに製造できる。特に、本例の感湿膜であ
るポリイミドは、半導体の保護膜として通常の半導体プ
ロセスで用いられている材料であるため、半導体プロセ
スとの整合性が高い。
【0064】また、本実施形態によれば、回路素子部2
00と2個の検出用電極31、32とを1つの半導体基
板10に集積化しているため、回路素子部200と検出
用電極31、32との間に存在する浮遊容量を小さくす
ることができる。そのため、検出用電極31、32の面
積を小さくでき、結果的に、小型化に適した容量式湿度
センサを提供することができる。
【0065】また、本実施形態における感湿膜50とし
ては、吸湿性の高分子有機材料よりなるものを採用する
ことができるが、特に、塗布可能であって400℃以下
で硬化可能なものが好ましい。これは、硬化温度が40
0℃であれば半導体素子の特性に影響が無いためであ
る。例えば、ポリイミドでは約350℃で硬化可能なも
のがある。
【0066】また、本実施形態では、2個の検出用電極
31、32を、回路素子部200に用いられている配線
電極212等の材料(配線材料)と同一の材料より構成
することが好ましい。それにより、回路素子部200の
配線電極と検出用電極31、32とを同一の製造工程に
て形成することができ、効率的である。
【0067】例えば、上記製造工程にて、回路素子部2
00の配線電極および2個の検出用電極31、32の両
者を、同じAlを用いてスパッタ法や蒸着法等にて同時
に形成するようにすれば、工程数を簡略化することがで
きる。また、検出用電極31、32を形成するための新
たなマスクが不要である。
【0068】また、2個の検出用電極31、32を覆う
第2の絶縁膜は、シリコン窒化膜以外の絶縁膜(例えば
シリコン酸化膜等)であっても良いが、本実施形態では
シリコン窒化膜40としている。シリコン窒化膜40
は、絶縁膜としては比較的誘電率が高く、両検出用電極
31、32間の容量の損失を少なくし当該容量値を大き
くできるため、検出感度を高めるためには好ましい。
【0069】また、両検出用電極31、32と半導体基
板10との間に介在する第1の絶縁膜は、シリコン酸化
膜以外の絶縁膜(例えばシリコン窒化膜等)であっても
良いが、本実施形態ではシリコン窒化膜よりも誘電率の
低いシリコン酸化膜20としている。それによれば、両
検出用電極31、32と半導体基板10との間の寄生容
量を小さくすることができ、検出感度を高めるためには
好ましい。
【0070】(第2実施形態)本発明の第2実施形態に
係る容量式湿度センサS2の概略断面図を図5に示す。
上記第1実施形態との相違点は、参照容量部250およ
び帰還容量部260における対向電極部251、261
を、ポリシリコンではなく、半導体基板10の表面に形
成された拡散層(図示例ではN型層)よりなるものにし
たことである。
【0071】この拡散層よりなる対向電極部251、2
61は、一方の検出用電極32の下部にて、シリコン酸
化膜20を介して一方の検出用電極32と対向してお
り、それぞれ、各容量部250、260を構成してい
る。
【0072】この対向電極部251、261は、回路素
子部200を構成する拡散層と同様の不純物濃度プロフ
ァイルを有するものとすれば、上記図4(a)に示す工
程において、回路素子部200を構成する拡散層と同時
に、通常のイオン注入、熱拡散法を用いて形成すること
ができる。そのため、製造工程の容易化、簡略化が図れ
る。
【0073】なお、第1実施形態と第2実施形態とを比
較した場合、第1実施形態の方が、検出用電極32の下
部のシリコン酸化膜20に対向電極部251、261を
埋設しているため、互いに対向する検出用電極32と対
向電極部251、261間のシリコン酸化膜20の厚み
は、第1実施形態の方が小さく、容量値を大きく採るこ
とができる。
【0074】また、PNジャンクションによって対向電
極部251、261の電気的分離を実現している第2実
施形態に比べて、第1実施形態の方は、シリコン酸化膜
20による電気的分離を採用しているので、対向電極部
の電気絶縁性の確保の点で有利である。
【0075】(第3実施形態)上記第1および第2実施
形態では、参照容量部250及び帰還容量部260の両
方が、2個の検出用電極31、32の一方の検出用電極
32の下部に設けられた形としたが、両容量部250、
260のいずれか一方のみを、検出用電極31、32の
下部に設けた構成であっても、素子面積を小さくするこ
とができる。図6〜図11に本実施形態の種々の例を示
す。
【0076】図6は、本実施形態の第1の例としての容
量式湿度センサS3の概略平面図、図7は図6中のB−
B断面に沿った概略断面図である。この第1の例ではポ
リシリコンよりなる参照容量用対向電極部251を用い
て、参照容量部250のみを、2個の検出用電極31、
32の一方の検出用電極32の下部に設けている。この
場合、帰還容量部Cfは通常のMOS容量で回路素子部
200に形成している。
【0077】図8は、本実施形態の第2の例としての容
量式湿度センサS4の概略平面図、図9は図8中のC−
C断面に沿った概略断面図である。この第2の例ではポ
リシリコンよりなる帰還容量用対向電極部261を用い
て、帰還容量部260のみを、2個の検出用電極31、
32の一方の検出用電極32の下部に設けている。この
場合、参照容量部Crは通常のMOS容量で回路素子部
200に形成している。
【0078】また、図10は、本実施形態の第3の例と
しての容量式湿度センサS5の概略断面図である。この
第3の例ではN型拡散層よりなる参照容量用対向電極部
251を用いて、参照容量部250のみを、2個の検出
用電極31、32の一方の検出用電極32の下部に設け
ている。
【0079】さらに、図11は、本実施形態の第4の例
としての容量式湿度センサS6の概略断面図である。こ
の第4の例ではN型拡散層よりなる帰還容量用対向電極
部261を用いて、帰還容量部260のみを、2個の検
出用電極31、32の一方の検出用電極32の下部に設
けている。
【0080】これら本第3実施形態においても、半導体
基板10上の回路素子部200に参照容量部250およ
び帰還容量部260を共に形成する場合に比べて、素子
面積の低減を図ることができる。
【0081】(他の実施形態)なお、本発明において、
2個の検出用電極は、上記従来公報に示した容量式湿度
センサのように、一方が感湿膜の下に位置し、他方が感
湿膜の上に位置するものであっても良い。この場合、例
えば、感湿膜下部の検出用電極の下部に、絶縁膜を介し
て上記したような対向電極部を設ければ、参照容量部お
よび帰還容量部が、検出用電極の下部に設けられた構成
となる。
【0082】要するに、本発明は、半導体基板と、この
半導体基板の表面に形成された回路素子部と、半導体基
板の表面上に形成され離間して対向する2個の検出用電
極と、半導体基板の表面上に形成されて2個の検出用電
極間に介在し湿度に応じて容量値が変化する感湿膜とを
備え、周囲の湿度の変化に応じて2個の検出用電極間の
容量値が変化するようになっており、回路素子部は、2
個の検出用電極間の容量値の変化を電圧信号に変換して
出力するための参照容量部および帰還容量部を有するス
イッチドキャパシタ回路を構成している容量式湿度セン
サであって、参照容量部および帰還容量部の少なくとも
一方が、検出用電極の下部に設けられていることを主た
る特徴とするものであり、細部は適宜設計変更可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る容量式湿度センサ
の概略平面図である。
【図2】図1中のA−A断面に沿った概略断面図であ
る。
【図3】容量式湿度センサにおけるスイッチドキャパシ
タ回路を示すブロック図である。
【図4】図1に示す容量式湿度センサの製造方法を示す
工程図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る容量式湿度センサ
の概略断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態の第1の例としての容量
式湿度センサの概略平面図である。
【図7】図6中のB−B断面に沿った概略断面図であ
る。
【図8】上記第3実施形態の第2の例としての容量式湿
度センサの概略平面図である。
【図9】図8中のC−C断面に沿った概略断面図であ
る。
【図10】上記第3実施形態の第3の例としての容量式
湿度センサの概略断面図である。
【図11】上記第3実施形態の第4の例としての容量式
湿度センサの概略断面図である。
【符号の説明】
10…半導体基板、20…シリコン酸化膜(第1の絶縁
膜)、31、32…検出用電極、40…シリコン窒化膜
(第2の絶縁膜)、50…感湿膜、200…回路素子
部、211…MOSトランジスタのゲート電極、250
…参照容量部、251…参照容量用対向電極部、260
…帰還容量部、261…帰還容量用対向電極部、Cx…
2個の検出用電極間に形成された容量値。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板(10)と、 この半導体基板の表面に形成された回路素子部(20
    0)と、 前記半導体基板の表面上に形成され離間して対向する2
    個の検出用電極(31、32)と、 前記半導体基板の表面上に形成されて前記2個の検出用
    電極間に介在し、湿度に応じて容量値が変化する感湿膜
    (50)とを備え、 周囲の湿度の変化に応じて前記2個の検出用電極間の容
    量値(Cx)が変化するようになっており、 前記回路素子部は、前記2個の検出用電極間の容量値の
    変化を電圧信号に変換して出力するための参照容量部
    (250)および帰還容量部(260)を有するスイッ
    チドキャパシタ回路を構成しており、 前記参照容量部および前記帰還容量部の少なくとも一方
    が、前記検出用電極の下部に設けられていることを特徴
    とする容量式湿度センサ。
  2. 【請求項2】 前記参照容量部(250)および前記帰
    還容量部(260)のうち前記検出用電極(31、3
    2)の下部に設けられている容量部は、前記2個の検出
    用電極(31、32)の一方の検出用電極(32)の下
    部にて、絶縁膜(20)を介して当該一方の検出用電極
    と対向して対向電極部(251、261)を形成するこ
    とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の容量式湿度センサ。
  3. 【請求項3】 半導体基板(10)と、 この半導体基板の表面に形成された回路素子部(20
    0)と、 前記半導体基板の表面上に形成された第1の絶縁膜(2
    0)と、 この第1の絶縁膜の上にて離間して対向するように形成
    された2個の検出用電極(31、32)と、 これら2個の検出用電極を覆うように形成された第2の
    絶縁膜(40)と、 この第2の絶縁膜の上に前記2個の検出用電極および前
    記2個の検出用電極の間を覆うように形成され、湿度に
    応じて容量値が変化する感湿膜(50)とを備え、 周囲の湿度の変化に応じて前記2個の検出用電極間の容
    量値(Cx)が変化するようになっており、 前記回路素子部は、前記2個の検出用電極間の容量値の
    変化を電圧信号に変換して出力するための参照容量部
    (250)および帰還容量部(260)を有するスイッ
    チドキャパシタ回路を構成しており、 前記参照容量部および前記帰還容量部の少なくとも一方
    が、前記検出用電極の下部に設けられていることを特徴
    とする容量式湿度センサ。
  4. 【請求項4】 前記参照容量部(250)および前記帰
    還容量部(260)うち前記検出用電極(31、32)
    の下部に設けられている容量部は、前記2個の検出用電
    極(31、32)の一方の検出用電極(32)の下部に
    て、前記第1の絶縁膜(20)を介して当該一方の検出
    用電極と対向して対向電極部(251、261)を形成
    することにより構成されていることを特徴とする請求項
    3に記載の容量式湿度センサ。
  5. 【請求項5】 前記対向電極部(251、261)が、
    ポリシリコンよりなることを特徴とする請求項2または
    4に記載の容量式湿度センサ。
  6. 【請求項6】 前記回路素子部(200)は、前記スイ
    ッチドキャパシタ回路を構成するためのMOSトランジ
    スタ(210)を備えており、 前記MOSトランジスタのゲート電極(211)が、ポ
    リシリコンよりなることを特徴とする請求項5に記載の
    容量式湿度センサ。
  7. 【請求項7】 前記対向電極部(251、261)が、
    前記半導体基板(10)の表面に形成された拡散層より
    なることを特徴とする請求項2または4に記載の容量式
    湿度センサ。
  8. 【請求項8】 前記2個の検出用電極(31、32)は
    互いに櫛歯状をなし、互いの櫛歯部が噛み合って対向し
    たものであることを特徴とする請求項1ないし7のいず
    れか1つに記載の容量式湿度センサ。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の容量式湿度センサの製
    造方法であって、前記半導体基板(10)の表面に、ポ
    リシリコンを用いて、前記MOSトランジスタ(21
    0)のゲート電極(211)と、前記対向電極部(25
    1、261)とを同時に形成することを特徴とする容量
    式湿度センサの製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の容量式湿度センサの
    製造方法であって、前記半導体基板(10)の表面に、
    前記回路素子部(200)を構成する拡散層と、前記対
    向電極部(251、261)を構成する拡散層とを同時
    に形成することを特徴とする容量式湿度センサの製造方
    法。
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