JP2003017705A - 電界効果トランジスタ及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
電界効果トランジスタ及び半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JP2003017705A JP2003017705A JP2001199820A JP2001199820A JP2003017705A JP 2003017705 A JP2003017705 A JP 2003017705A JP 2001199820 A JP2001199820 A JP 2001199820A JP 2001199820 A JP2001199820 A JP 2001199820A JP 2003017705 A JP2003017705 A JP 2003017705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- oxide
- strained
- lattice
- effect transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Element Separation (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
度を低減でき、この格子緩和SiGe層上に歪Si層或
いは歪SiGe層を形成した電界効果トランジスタを提
供することを目的とする。 【解決手段】 絶縁層6上に形成された格子緩和Si
1−x−vGexCv(0≦x、v≦1、0≦x+v≦
1)層4と、格子緩和Si1−x−vGexCv層4上
に形成された歪Si1−y−wGeyCw(0≦y、w
≦1、0≦y+w≦1)層3と、歪Si1−y−wGe
yCw層3上に形成されたゲート絶縁層2と、ゲート絶
縁層2上に形成されたゲート電極1と、歪Si
1−y−wGeyCw層3中に離間して形成されたソー
ス領域及びドレイン領域8とを具備する電界効果トラン
ジスタにおいて、絶縁層6はGe酸化物を1重量%以上
含むGe酸化物含有層とする。
Description
スタ及びその製造方法に関する。
(LSI)の高速化、高機能化、低消費電力化を図るた
めには、回路を構成する個々のトランジスタの駆動力を
維持或いは向上させつつ微細化する必要がある。例えば
従来、MOSFETにおいては、ゲート長を短縮するこ
とで対応してきた。
には技術的或いは経済的な障壁が急激に高くなってきて
いる。そこで、ゲート長を短縮する方法以外に、LSI
を高速化させる方法として、高移動度のチャネル材料を
用いる方法がある。
歪SiGeが注目されている。このうち歪Siは、Si
より格子定数の大きな格子緩和SiGe上にエピタキシ
ャル成長させることにより形成される。また歪SiGe
は、これよりGe組成比が大きな格子緩和SiGe上に
エピタキシャル成長することにより形成される。歪Si
は、面内の引張り歪により、また、歪SiGeは面内の
圧縮歪により、電子、正孔の移動度がいずれも増大す
る。また、下地の格子緩和SiGeとチャネル材料との
Ge組成差が大きいほど、すなわち格子定数の差が大き
いほどチャネル層に導入される歪量が大きくなり、移動
度は大きくなる。
OI(Si−on−insulator)構造とを組み
合わせたMOSFET(歪SOI−MOSFET)を提
案し、さらに動作実証してきた。(T. Mizuno, S. Taka
gi, N. Sugiyama, J. Koga,T. Tezuka, K. Usuda, T. H
atakeyama, A. Kurobe, and A. Toriumi, IEDM Technic
al Digests p.934 (1999) )。
FETの断面図を示す。
Tは、Si基板7と、このSi基板7上に形成された絶
縁層6と、この絶縁層6上に形成された格子緩和Si
0.9Ge0.1バッファ層4と、この格子緩和Si
0.9Ge0.1バッファ層4上に形成された歪Si層
3と、この歪Si層3上に形成されたゲート酸化層2
と、このゲート酸化層2上に形成されたゲート電極1と
を具備している。ゲート酸化層2下の歪Si層3はチャ
ネル領域となり、このチャネル領域を挟むようにソース
領域及びドレイン領域8が形成されている。
Si層3をチャネルとして用いているのでキャリア移動
度が高いという利点がある。また、この利点のほか、S
OI構造により接合容量を小さくできる利点、また、不
純物濃度を低く抑えたまま微細化ができる利点がある。
さらに、インパクトイオン化で発生した正孔が緩和Si
Ge層を通してソース領域に容易に吸収されるため、通
常SOI構造で問題となるボディ浮遊効果も抑制するこ
とができる。
を有する歪SOI−MOSFETを実用させるために
は、格子緩和Si1−xGexバッファ層4をより低転
位密度で、かつほぼ完全に格子緩和し、厚さ30nm以
下に抑える必要があることが分かった。このような条件
を満足する格子緩和Si1−xGexバッファ層4上に
歪Si層3をエピタキシャル成長させることで歪Si層
3の移動度をより向上させることができることが分かっ
た。
ファ層4を形成するための方法として、本発明者らは絶
縁層6上にGe組成比が低いSi1−xGex層(x=
0.1)を成長させ、このSi1−xGex層(x=
0.1)層を高温で熱酸化する方法を見出している。こ
れは熱酸化が進むにつれてSi1−xGex層(x=
0.1)のGeが濃縮されGe組成比の高いSi1−x
Gex層(x>0.5)が形成されると同時に、このS
i1−xGex層(x>0.5)が格子緩和し、薄層化
することを利用したものである。(T. Tezuka, N. Sugi
yama, T. Mizuno, M. Suzuki, and S. Takagi, Extende
d Abstracts of the 2000 International Conference o
n Solid State Devices and Materials (Sendai, 200
0), p. 472.)。
たGe組成比が小さいSi1−xGex層(x=0.
1)を、高温で乾燥熱酸化することにより、表面に形成
されるSiGe酸化層中からGe原子が吐き出され、残
りのSiGe層中に蓄積される。一方、下地層の絶縁層
6はGe原子がSi基板7中に拡散するのを防ぐ。した
がって、酸化が進行するとともに残りのSiGe層中の
Ge組成比は増大する。
は大きくなるので、絶縁層6とSiGe層4との界面に
はせん断応力が生じる。界面での滑り或いは絶縁層6の
塑性変形が充分であれば、このせん断応力によりSiG
e層4は自由に伸縮できるので、格子緩和が転位の発生
を伴うことなく進行する。
場合、1200℃という高温で熱酸化しても、SiGe
層4と絶縁層6との間で滑り或いは塑性変形が十分に生
じないために、SiGe層4は十分に緩和しない。した
がって1200℃という高温で熱酸化しても十分な滑り
或いは塑性変形が生じないので転位発生によるモードで
SiGe層4が格子緩和してしまう。さらに温度を高く
すれば、SiO2が軟化してSiGe層4と絶縁層6と
の間で滑り或いは絶縁層が塑性変形しやすくなるがこの
場合SiGe層4が融解してしまうという問題がある。
して貫通転位密度を実用上の目安となる値104cm
−2まで低減するのが困難であるという問題があった。
密度を低減でき、この格子緩和SiGe層上に歪Si層
或いは歪SiGe層を形成した電界効果トランジスタを
提供することを目的とする。
に、本発明は、基板と、前記基板上に形成され、Ge酸
化物を1重量%以上含むGe酸化物含有層と、前記Ge
酸化物含有層上に形成された格子緩和Si1−x−vG
exCv(0≦x、v≦1、0≦x+v≦1)層と、前
記格子緩和Si1−x−vGexCv層上に形成された
歪Si1−y−wGeyCw(0≦y、w≦1、0≦y
+w≦1)層と、前記歪Si1−y−wGeyCw層上
に形成されたゲート絶縁層と、前記ゲート絶縁層上に形
成されたゲート電極と、前記歪Si1−y−wGeyC
w層中に離間して設けられたソース領域及びドレイン領
域とを具備することを特徴とする電界効果トランジスタ
を提供する。
酸化物は9重量%以上含有されることが好ましい。
の間にSiO2層を有することが好ましい。
が歪Siであることが好ましい。
のGe組成yが0.5以上であることが好ましい。
あることが好ましい。これは50重量%を越えると水に
対して溶けるという問題があるためであり、信頼性を考
慮するとGe酸化物は20重量%以下であることがより
好ましい。
P、B等の不純物が1020cm−3程度なら混入して
いても問題ない。
Cv層或いは前記歪Si1−y−wGeyCw層のCの
組成v或いはwは、0以上0.06以下であることが好
ましい。Cの混入は歪みの量とバンドギャップとをそれ
ぞれ独立に制御することが出来るので、素子作製の自由
度が向上される。
有するGe酸化物含有層を形成する工程と、前記Ge酸
化物含有層上にSiGe層を形成する工程と、熱酸化に
より、前記SiGe層のGe濃度を高濃度化すると共に
格子緩和したSiGe層にする工程と、前記熱酸化によ
り、前記格子緩和したSiGe層の表面に形成された酸
化物を除去する工程と、前記酸化物が除去された前記格
子緩和したSiGe層表面にSi層もしくはSiGe層
を形成する工程とを具備することを特徴とする半導体装
置の製造方法を提供する。
化した後にウェハー貼り付けによりGe酸化物を1重量
%以上含有する層を有する絶縁層を形成することができ
る。
eイオン及びOイオンを注入し、熱処理することでGe
酸化物を1重量%以上含有する層を絶縁層中に形成でき
る。
実施形態について説明する。
i0.9Ge0.1層を形成し、これを酸化によって厚
さ30nmのSi0.7Ge0.3層にした場合の絶縁
層とSiGe層との界面での滑りによって生じる緩和率
の酸化温度との関係を示す。
%含有したSiO2層を用いた。従来例として、絶縁層
は純粋なSiO2層を用いた。
1200℃においても5割程度の緩和率しか得られない
のに対し、本発明では1000℃で8割に達する緩和率
が得られる。
1重量%以上含有するGe酸化物含有層を導入すると、
熱処理温度が1000℃でSiGe層との界面で充分な
滑りが生じて転位を発生させること無くSiGe層を緩
和させることが可能になる。これはGe酸化物を1重量
%以上含有するGe酸化物含有層は、純粋なSiO2に
比べ軟化温度が低いためである。軟化温度はGeの含有
量が増加するにつれて低下する。例えば、SiO2にG
eO2を1重量%添加することで、軟化温度が約20℃
低下する。また、GeO2を9重量%添加することで、
軟化温度が約200℃低下する(枝広ほか、電子通信学
会論文誌C、63(1980)751参照)。
xと融点との関係を示す。
高くなると融点が低くなることが分かる。したがってS
iGe層を1200℃で熱処理するのであれば、SiG
eを融解させないようにするためにGe組成はプロセス
マージンをとって0.2以下としなければならない。こ
れは、緩和SiGe層のGe組成として望ましい値より
も低い値である。すなわち、上層に形成する歪Siの歪
量をより大きくするためには十分ではない。
のであれば、SiGeはGe組成が約0.8まで融解し
ないので、必要な格子定数の大きさを全て実現すること
ができる。
%以上含むGe酸化物含有層を導入することで、100
0℃で十分な格子緩和処理ができることになる。したが
って、SiGeのGe組成を0.8まで実現できるので
設計自由度を向上できるという効果がある。
Ge組成が1重量%以上の含有量であれば良い。これ
は、軟化点温度に換算すると20℃以上の低下に相当す
る。図8から見て取れるように、わずか20℃のプロセ
ス温度の低下であってもプロセス温度マージン増大の効
果が得られる。
タを説明する。
電界効果トランジスタの断面図である。
と、このSi基板7上に形成された厚さ300nmのS
i酸化物からなる絶縁層6と、この絶縁層6上に形成さ
れた厚さ20nmのSi酸化物とGe酸化物との混合酸
化物からなるGe酸化物含有層5と、このGe酸化物含
有層5上に形成された厚さ20nmの格子緩和Si0
.7Ge0.3層4と、この格子緩和Si0.7Ge
0.3層4上に形成された厚さ10nmの歪Si層3
と、この歪Si層3上に形成された厚さ1.5nmのゲ
ート酸化層2と、このゲート酸化層2上に形成された厚
さ200nmのポリシリコンゲート電極1と、歪Si層
3中に形成されたソース領域及びドレイン領域8とを具
備する。ゲート長は100nmである。ゲート幅Wは1
μmである。この電界効果トランジスタは、格子緩和S
i0.7Ge0.3層4が直接Ge酸化物含有層5に接
している。このGe酸化物含有層5のGe酸化物の重量
組成は16重量%である。
iGe層4を形成することで熱処理温度が1000℃程
度で転位が生じない格子緩和を十分することができ素子
の特性向上に寄与する。
50重量%以下であることが好ましい。これは50重量
%を越えると水に対して溶けるという問題があるためで
あり、信頼性を考慮するとGe酸化物は20重量%以下
であることがより好ましい。
As、P、B等の不純物が1020cm−3程度なら混
入していても問題ない。
eC、SiGeC等Ge、Cを含有するものでも良い。
eC、SiGeC等Ge、Cを含有するものでも良い。
(0≦x、v≦1、0≦x+v≦1)層或いは歪Si
1−y−wGeyCw(0≦y、w≦1、0≦y+w≦
1)層のCの組成比v或いはwは、0以上0.06以下
であることが好ましい。Cの混入は歪みの量とバンドギ
ャップとをそれぞれ独立に制御することが出来るので、
素子作製の自由度が向上される。
電界効果トランジスタの断面図である。
スタは、Si基板7と、このSi基板7上に形成された
厚さ300nmのSiO2絶縁層6と、この絶縁層6上
に形成された厚さ20nmのSi酸化物とGe酸化物の
混合酸化物からなるGe酸化物含有層5と、このGe酸
化物含有層5上に形成された厚さ10nmのSiO2絶
縁層6'と、このSiO2絶縁層6'上に形成された厚さ
20nmの格子緩和Si0.7Ge0.3層4と、この
格子緩和Si0.7Ge0.3層4上に形成された厚さ
10nmの歪Si層3と、この歪Si層3上に形成され
た厚さ1.5nmのゲート酸化層2と、このゲート酸化
層2上に形成された厚さ200nmのポリシリコンゲー
ト電極1と、歪Si層3中に形成されたソース領域及び
ドレイン領域8とを具備する。ゲート長は100nmで
ある。ゲート幅Wは1μmである。この電界効果トラン
ジスタは、格子緩和Si0.7Ge0.3層4が直接G
e酸化物含有層5に接していない点が第1の実施形態と
ことなる。このGe酸化物含有層5のGe酸化物の重量
組成は16重量%である。
とGe酸化物含有層5の間に厚さ10nmのSiO2絶
縁層6'が挿入されている。本実施形態では、格子緩和
SiGe層4とSiO2絶縁層6'との界面の電気的低
特性が良好である点を利用し第1の実施形態よりも素子
特性が優れている。
Ge酸化物含有層5とSiO2絶縁層6及び6'とし
て、独立に層を形成しているが、例えばGe酸化物がS
iO2絶縁層6及び6'全体に含まれても良い。また、
このときGe酸化物の含有量がSi基板7側から格子緩
和SiGe層4に向けて徐々に大きくなっても良いし小
さくなっても良い。
ース領域及びドレイン領域8については、既に公知とな
っている種々の構造、材料を適用することが可能であ
る。例えば、ゲート電極1として、ポリSiGe、タン
グステンシリサイド或いはコバルトシリサイドゲート等
を用いることができる。また、ゲート絶縁層2として
は、ZrO2、Al2O3、HfO2、Si3N4、T
iO2等の高誘電率誘電体を用いることができる。また
ソース領域及びドレイン領域8として、せり上げソース
・ドレイン構造等を用いることができる。
は歪Si1−xGex(x>0.5)を用いることがで
きる。また、格子緩和Si0.7Ge0.3層4の代わ
りに緩和Si0.3Ge0.7層を用いることができ
る。このようにGe組成が大きくなっても格子緩和させ
るための処理温度が1000℃程度と低いために溶融が
生じず転位の発生もない。この場合Ge組成比が大きな
ため、歪Si層3の移動度が大きくなるという効果もあ
る。特にpチャネルトランジスタにおいてより大きな移
動度増大の効果が得られる。
る電界効果トランジスタの製造方法を説明する。
12上に厚さ70nmのSi0.9Ge0.1層10を
成長する。次に、このSi0.9Ge0.1層10上
に、厚さ150nmのSi層11を成長する。これらの
成長はUHV−CVD或いはLP−CVD法により基板
温度500℃から650℃にてエピタキシャル成長す
る。
でのウェット酸化によりSi層の全てとSiGe層の一
部を酸化する。この酸化工程により厚さ300nmのS
iO 2層6と厚さ20nmのSi酸化物とGe酸化物の
混合酸化物であるGe酸化物含有層5を形成する。この
ときのGe酸化物含有層5のGeO2重量%は、16重
量%である。
層6上から、100KeVの注入エネルギー5×10
16cm−2のドーズ量で水素イオンを注入する。この
水素イオン注入により、SiO2層の表面から深さ約6
50nmの位置のSi基板12中に格子欠陥が高密度に
形成されたマイクロクラック領域13を形成する。
っくり返し、SiO2層6の表面を別のSi基板7に常
温にて張り合わせる。
で3時間熱処理することにより、マイクロクラック領域
13でウェハーを剥離する。剥離面はCMPにより平坦
化する。Si基板12は、選択ウェットエッチングを用
いた剥離方法を用いても良い。
1050℃でドライ酸化する。このドライ酸化により基
板表面から酸化が行われ、格子緩和SiGe層14が形
成される。符号20はドライ酸化により酸化されたSi
O2酸化層である。このドライ酸化では格子緩和SiG
e層14は、厚さが20nmになり、Geが濃縮されて
Ge組成が増大し、それに伴い格子緩和する。この工程
によりGe組成は0.3になる。
ム溶液で除去する。次に、UHV−CVD或いはLP−
CVD法により基板温度650℃にて、格子緩和Si
0.7Ge0.3層14上に歪Si層をエピタキシャル
成長する。こうして十分に歪のかかった転位等のダメー
ジのない良好なチャネル層を形成できる。
ET製造プロセスに従って、ゲート絶縁層、ゲート電
極、ソース領域及びドレイン領域を形成して、図1に示
す電界効果トランジスタを形成する。
る電界効果トランジスタの別の製造方法を説明する。
7を熱酸化して厚さ100nmのSiO2層6を形成す
る。この酸化方法は、ウェットでもドライでもかまわな
い。
ンを、30KeVの注入エネルギー、1.5×1016
cm−2のドーズ量でイオン注入する。引き続き、酸素
イオンを、25keVの注入エネルギー、1.0×10
17cm−2のドーズ量でイオン注入する。また、これ
らのイオン注入の順番は逆でも良い。これらのイオン注
入後、酸素雰囲気中で700℃、3時間熱処理する。こ
うしてSiO2層6の表面領域にGe及び酸素を含有す
る層17を形成する。
基板12上に、厚さ60nmのSi 0.9Ge0.1層
10、厚さ20nmのSiキャップ層11をUHV−C
VD或いはLP−CVD法により基板温度500℃から
650℃にてエピタキシャル成長する。引き続き100
keVの注入エネルギー、5×1016cm−2のドー
ズ量で水素イオンをイオン注入する。このイオン注入に
より、Siキャップ層11の表面から深さ約650nm
の領域に格子欠陥が高密度に形成されたマイクロクラッ
ク領域13を形成する。
ップ層11の表面を、図4(b)に示すGe及び酸素を
含有する層17上に常温にて張り合わせる。次に600
℃で3時間熱処理することにより、マイクロクラック領
域13でウェハーを剥離する。この剥離面はCMPにて
平坦化する。
1050℃でドライ酸化する。このドライ酸化により基
板表面から酸化が行われ、格子緩和SiGe層14が形
成される。符号20はドライ酸化により酸化されたSi
酸化層である。このドライ酸化では格子緩和SiGe層
14は、厚さが20nmになり、Geが濃縮されてGe
組成が増大し、それに伴い格子緩和する。この工程によ
りGe組成は0.3になる。また、このドライ酸化によ
りGe及び酸素を含有する層17は、より酸化が強固に
なりGe酸化物及びSi酸化物の混合酸化物であるGe
酸化物含有層5となる。
ム溶液で除去する。次に、UHV−CVD或いはLP−
CVD法により基板温度650℃にて、格子緩和Si
0.7Ge0.3層14上に歪Si層をエピタキシャル
成長する。こうして十分に歪のかかった転位等のダメー
ジのない良好なチャネル層を形成できる。
ET製造プロセスに従って、ゲート絶縁層、ゲート電
極、ソース領域及びドレイン領域を形成して、図1に示
す電界効果トランジスタを形成する。
る電界効果トランジスタの別の製造方法を説明する。
7上にSiO2絶縁層6、SOI層18を具備するSO
I基板を準備する。このSOI基板を熱酸化してSOI
層18の厚さを50nmにする。この酸化方法は、ウェ
ットでもドライでもかまわない。
ンを50keVの注入エネルギー、1.5×1016c
m−2のドーズ量でイオン注入する。引き続き、酸素イ
オンを35keVの注入エネルギー、1.0×1017
cm−2のドーズ量でイオン注入する。こうしてSi層
中にGe及び酸素を含有する領域17を形成する。これ
らのイオン注入後、酸素雰囲気中で700℃、3時間熱
処理し、さらに1000℃にて1分間RTA処理を行い
SOI層18に生じたダメージを除去する。次に、表面
の酸化層をフッ化アンモニウム溶液で剥離する。
nmのSi0.9Ge0.1層10、厚さ20nmのS
iキャップ層11をUHV−CVD或いはLP−CVD
法により基板温度650℃にてエピタキシャル成長す
る。
1050℃でドライ酸化する。このドライ酸化により基
板表面から酸化が行われ、格子緩和SiGe層14が形
成される。符号20はドライ酸化により酸化されたSi
酸化層である。このドライ酸化では格子緩和SiGe層
14は、厚さが20nmになり、Geが濃縮されてGe
組成が増大し、それに伴い格子緩和する。この工程によ
りGe組成は0.3になる。また、このドライ酸化によ
りGe及び酸素を含有する層17は、より酸化が強固に
なりGe酸化物及びSi酸化物の混合酸化物であるGe
酸化物含有層5となる。
ム溶液で除去する。次に、UHV−CVD或いはLP−
CVD法により基板温度650℃にて、格子緩和Si
0.7Ge0.3層14上に歪Si層をエピタキシャル
成長する。こうして十分に歪のかかった転位等のダメー
ジのない良好なチャネル層を形成できる。
ET製造プロセスに従って、ゲート絶縁層、ゲート電
極、ソース領域及びドレイン領域を形成して、図1に示
す電界効果トランジスタを形成する。
る電界効果トランジスタの製造方法を説明する。
12上に、厚さ60nmの第1のSi0.9Ge0.1
層10、厚さ50nmのSi中間層16、厚さ20nm
の第2のSi0.9Ge0.1層15、厚さ100nm
のSiキャップ層11をUHV−CVD或いはLP−C
VD法により基板温度650℃にてエピタキシャル成長
する。
でのウェット酸化することによりSiキャップ層11と
第2のSi0.9Ge0.1層15の全て及びSi中間
層16の一部を酸化する。このウェット酸化により、厚
さ250nmの絶縁層9中に厚さ約40nmのGe酸化
物とSi酸化物の混合酸化物であるGe酸化物含有層5
を形成する。符号6及び6'は純粋なSiO2である。
ネルギー、5×1016cm−2のドーズ量でイオン注
入する。このイオン注入で、SiO2層6の表面から深
さ約650nmの領域に格子欠陥が高密度に形成された
マイクロクラック領域13を形成する。
っくり返してSiO2層6の表面を別のSi基板7に常
温にて張り合わせる。
で3時間熱処理すると、マイクロクラック領域13でウ
ェハーが剥離する。次に、剥離面をCMPにて平坦化す
る。
1050℃でドライ酸化する。このドライ酸化により基
板表面から酸化が行われ、格子緩和SiGe層14が形
成される。符号20はドライ酸化により酸化されたSi
酸化層である。このドライ酸化では格子緩和SiGe層
14は、厚さが20nmになり、Geが濃縮されてGe
組成が増大し、それに伴い格子緩和する。この工程によ
りGe組成は0.3になる。
ム溶液で除去する。次に、UHV−CVD或いはLP−
CVD法により基板温度650℃にて、格子緩和Si
0.7Ge0.3層14上に歪Si層をエピタキシャル
成長する。こうして十分に歪のかかった転位等のダメー
ジのない良好なチャネル層を形成できる。
ET製造プロセスに従って、ゲート絶縁層、ゲート電
極、ソース領域及びドレイン領域を形成して、図2に示
す電界効果トランジスタを形成する。
できるので、この上に歪量の大きな歪Si層を形成でき
る。その結果、信頼性が高く、高速でかつ低消費電力の
歪SOI−MOSFETを実現できる。
ランジスタの断面図。
ランジスタの断面図。
ランジスタの製造工程を説明する主要工程における断面
図。
ランジスタの製造工程を説明する主要工程における断面
図。
ランジスタの製造工程を説明する主要工程における断面
図。
ランジスタの製造工程を説明する主要工程における断面
図。
0.1層を形成し、これを酸化によって厚さ30nmの
Si0.7Ge0.3層にした場合の絶縁層とSiGe
層との界面での滑りによって生じる緩和率の酸化温度と
の関係を示すグラフ。
すグラフ。
Claims (6)
- 【請求項1】基板と、 前記基板上に形成され、Ge酸化物を1重量%以上含む
Ge酸化物含有層と、 前記Ge酸化物含有層上に形成された格子緩和Si
1−x−vGexCv(0≦x、v≦1、0≦x+v≦
1)層と、 前記格子緩和Si1−x−vGexCv層上に形成され
た歪Si1−y−wGeyCw(0≦y、w≦1、0≦
y+w≦1)層と、 前記歪Si1−y−wGeyCw層上に形成されたゲー
ト絶縁層と、 前記ゲート絶縁層上に形成されたゲート電極と、 前記歪Si1−y−wGeyCw層中に離間して設けら
れたソース領域及びドレイン領域とを具備することを特
徴とする電界効果トランジスタ。 - 【請求項2】前記Ge酸化物含有層中にGe酸化物は9
重量%以上含有されることを特徴とする請求項1記載の
電界効果トランジスタ。 - 【請求項3】前記基板と前記Ge酸化物含有層との間に
SiO2層を有することを特徴とする請求項1記載の電
界効果トランジスタ。 - 【請求項4】前記歪Si1−y−wGeyCw層が歪S
iであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち
少なくとも一つに記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項5】前記歪Si1−y−wGeyCw層のGe
組成yが0.5以上であることを特徴とする請求項1乃
至請求項3のうち少なくとも一つに記載の電界効果トラ
ンジスタ。 - 【請求項6】基板上にGe酸化物を含有するGe酸化物
含有層を形成する工程と、 前記Ge酸化物含有層上にSiGe層を形成する工程
と、 熱酸化により、前記SiGe層のGe濃度を高濃度化す
ると共に格子緩和したSiGe層にする工程と、 前記熱酸化により、前記格子緩和したSiGe層の表面
に形成された酸化物を除去する工程と、 前記酸化物が除去された前記格子緩和したSiGe層表
面にSi層もしくはSiGe層を形成する工程とを具備
することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001199820A JP3648466B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 電界効果トランジスタ、半導体基板、電界効果トランジスタの製造方法及び半導体基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001199820A JP3648466B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 電界効果トランジスタ、半導体基板、電界効果トランジスタの製造方法及び半導体基板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003017705A true JP2003017705A (ja) | 2003-01-17 |
JP3648466B2 JP3648466B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=19037049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001199820A Expired - Fee Related JP3648466B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 電界効果トランジスタ、半導体基板、電界効果トランジスタの製造方法及び半導体基板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3648466B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004363199A (ja) * | 2003-06-02 | 2004-12-24 | Sumitomo Mitsubishi Silicon Corp | 半導体基板の製造方法 |
JP2005086066A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 貼り合せウェーハの製造方法 |
JP2005109464A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-04-21 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 貼り合せウェーハの製造方法および貼り合わせウェーハ |
JP2005109447A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Sharp Corp | 応力を低減して層転位を介して緩和シリコン−ゲルマニウムを絶縁体上に作製する方法 |
JP2005244187A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-09-08 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 歪みシリコンウエハおよびその製造方法 |
WO2006043471A1 (ja) * | 2004-10-20 | 2006-04-27 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | 半導体ウェーハの製造方法 |
WO2006051730A1 (ja) * | 2004-11-10 | 2006-05-18 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | 半導体ウェーハの製造方法 |
JP2006519489A (ja) * | 2003-02-28 | 2006-08-24 | エス.オー.アイ.テック、シリコン、オン、インシュレター、テクノロジーズ | 薄層の、移動後の高温における弛緩 |
JP2006519488A (ja) * | 2003-02-28 | 2006-08-24 | エス.オー.アイ.テック、シリコン、オン、インシュレター、テクノロジーズ | 遷移後の薄層の緩和 |
JP2006270077A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-10-05 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置およびその作製方法 |
JP2008512868A (ja) * | 2004-09-13 | 2008-04-24 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | ウェハ接合技術を用いて欠陥のない高Ge含有量のSiGeオン・インシュレータ(SGOI)基板を製造する方法 |
JP2008198656A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 半導体基板の製造方法 |
US7919393B2 (en) | 2003-02-28 | 2011-04-05 | S.O.I.Tec Silicon On Insulator Technologies | Forming structures that include a relaxed or pseudo-relaxed layer on a substrate |
WO2012174871A1 (zh) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | 北京大学 | 一种锗基nmos器件及其制备方法 |
JP2013073946A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-22 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 熱処理方法 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001199820A patent/JP3648466B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8173512B2 (en) | 2003-02-28 | 2012-05-08 | Soitec | Forming structures that include a relaxed or pseudo-relaxed layer on a substrate |
JP2006519488A (ja) * | 2003-02-28 | 2006-08-24 | エス.オー.アイ.テック、シリコン、オン、インシュレター、テクノロジーズ | 遷移後の薄層の緩和 |
JP2006519489A (ja) * | 2003-02-28 | 2006-08-24 | エス.オー.アイ.テック、シリコン、オン、インシュレター、テクノロジーズ | 薄層の、移動後の高温における弛緩 |
US7919393B2 (en) | 2003-02-28 | 2011-04-05 | S.O.I.Tec Silicon On Insulator Technologies | Forming structures that include a relaxed or pseudo-relaxed layer on a substrate |
JP2004363199A (ja) * | 2003-06-02 | 2004-12-24 | Sumitomo Mitsubishi Silicon Corp | 半導体基板の製造方法 |
JP2005109464A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-04-21 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 貼り合せウェーハの製造方法および貼り合わせウェーハ |
JP2005086066A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 貼り合せウェーハの製造方法 |
JP4649918B2 (ja) * | 2003-09-10 | 2011-03-16 | 信越半導体株式会社 | 貼り合せウェーハの製造方法 |
JP4626133B2 (ja) * | 2003-09-10 | 2011-02-02 | 信越半導体株式会社 | 貼り合せウェーハの製造方法 |
JP4730877B2 (ja) * | 2003-09-30 | 2011-07-20 | シャープ株式会社 | 応力を低減して層転位を介して緩和シリコン−ゲルマニウムを絶縁体上に作製する方法 |
JP2005109447A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Sharp Corp | 応力を低減して層転位を介して緩和シリコン−ゲルマニウムを絶縁体上に作製する方法 |
JP2005244187A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-09-08 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 歪みシリコンウエハおよびその製造方法 |
JP2008512868A (ja) * | 2004-09-13 | 2008-04-24 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | ウェハ接合技術を用いて欠陥のない高Ge含有量のSiGeオン・インシュレータ(SGOI)基板を製造する方法 |
JP2006120782A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 半導体ウェーハの製造方法 |
JP4617820B2 (ja) * | 2004-10-20 | 2011-01-26 | 信越半導体株式会社 | 半導体ウェーハの製造方法 |
WO2006043471A1 (ja) * | 2004-10-20 | 2006-04-27 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | 半導体ウェーハの製造方法 |
EP1811543A1 (en) * | 2004-11-10 | 2007-07-25 | Shin-Etsu Handotai Company Limited | Method for producing semiconductor wafer |
JP2006140187A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 半導体ウェーハの製造方法 |
US7959731B2 (en) | 2004-11-10 | 2011-06-14 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Method for producing semiconductor wafer |
EP1811543A4 (en) * | 2004-11-10 | 2011-06-22 | Shinetsu Handotai Kk | METHOD FOR PRODUCING A SEMICONDUCTOR WAFERS |
WO2006051730A1 (ja) * | 2004-11-10 | 2006-05-18 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | 半導体ウェーハの製造方法 |
JP2006270077A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-10-05 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置およびその作製方法 |
JP2008198656A (ja) * | 2007-02-08 | 2008-08-28 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 半導体基板の製造方法 |
WO2012174871A1 (zh) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | 北京大学 | 一种锗基nmos器件及其制备方法 |
US8865543B2 (en) | 2011-06-23 | 2014-10-21 | Peking University | Ge-based NMOS device and method for fabricating the same |
JP2013073946A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-22 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 熱処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3648466B2 (ja) | 2005-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1547156B1 (en) | Finfet having improved carrier mobility and method of its formation | |
US6717213B2 (en) | Creation of high mobility channels in thin-body SOI devices | |
TW506076B (en) | CMOS integrated circuit devices and substrates having buried silicon germanium layers therein and methods of forming same | |
US7659537B2 (en) | Field effect transistor | |
JP3512701B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP2002237590A (ja) | Mos型電界効果トランジスタ | |
US20040188760A1 (en) | Strained-channel isolated-gate field effect transistor, process for making same and resulting integrated circuit | |
JP2003023160A (ja) | 電界効果トランジスタの製造方法、電界効果トランジスタ及び集積回路素子 | |
JP2005277420A (ja) | テンシル歪み有する局所「Silicon―On―Nothing」ウエーハもしくは「Silicon―On―Insulator」を形成する方法 | |
JP3648466B2 (ja) | 電界効果トランジスタ、半導体基板、電界効果トランジスタの製造方法及び半導体基板の製造方法 | |
JP2009105427A (ja) | 半導体基板の製造方法 | |
KR20010090454A (ko) | 반도체 장치의 제조 방법 및 반도체 장치 | |
JPH09219524A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP3873012B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US7033869B1 (en) | Strained silicon semiconductor on insulator MOSFET | |
JP2002270826A (ja) | 半導体装置 | |
JP3712599B2 (ja) | 半導体装置及び半導体基板 | |
JP3311940B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US7238567B2 (en) | System and method for integrating low schottky barrier metal source/drain | |
JP3825768B2 (ja) | 電界効果トランジスタ | |
JP4037803B2 (ja) | Sgoi基板の製造方法 | |
JP2006186382A (ja) | 電界効果トランジスタ | |
JP2002299590A (ja) | 半導体基板の製造方法及び半導体装置の製造方法 | |
JP2005252067A (ja) | 電界効果トランジスタ及びその製造方法 | |
JP3600174B2 (ja) | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040525 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040726 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050214 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120218 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120218 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130218 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |