JP2003017091A - 固体高分子型燃料電池 - Google Patents

固体高分子型燃料電池

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JP2003017091A
JP2003017091A JP2001197166A JP2001197166A JP2003017091A JP 2003017091 A JP2003017091 A JP 2003017091A JP 2001197166 A JP2001197166 A JP 2001197166A JP 2001197166 A JP2001197166 A JP 2001197166A JP 2003017091 A JP2003017091 A JP 2003017091A
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reaction gas
polymer electrolyte
electrode
passage
fuel cell
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JP2001197166A
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Tadahiko Taniguchi
忠彦 谷口
Michio Hori
美知郎 堀
Taiji Kogami
泰司 小上
Atsushi Oma
敦史 大間
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】セパレータの蛇行状の通路間を対向流となって
流れる反応ガスの圧力差を少なくして常に安定した電池
性能を維持できる固体高分子型燃料電池を提供する。 【解決手段】本発明に係る固体高分子型燃料電池は、セ
パレータ12a,12bの中間に反応ガスを蛇行状に流
す通路17a,17bを区画する仕切壁17a1,17
b1を備え、前記反応ガスが対向流となる通路17a,
17bを区画する仕切壁17a1,17b1に当接する
燃料極16aおよび酸化剤極16bのそれぞれの領域部
分に、一方の通路から隣りの通路に反応ガスが透過して
流れることを防止する手段(反応ガス流れ方向に平行配
置された炭素繊維)を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体高分子型燃料
電池はに係り、特に、反応ガスの通路に改良を加えて反
応ガスの流れを良好にする固体高分子型燃料電池に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電解質としてプロトン伝導性を備える固
体高分子電解質膜を用いる燃料電池は、形状をコンパク
トにすることができ、電気出力が高出力密度であり、ま
た、システムを簡素化させて運転ができるので、定置用
分散電源のほかに宇宙用、車両用などの電源としても注
目されている。
【0003】この高分子電解質膜としては、数多く開発
され、商品化されているが、最近ではパーフルオロカー
ボンスルホン酸膜(例えば、ナフィオン:商品名、デュ
ポン社製)が多く用いられている。
【0004】このような高分子電解質膜を用いる固体高
分子型燃料電池は、高分子電解質膜の両側に白金等の触
媒を被覆して触媒層を形成し、さらに触媒層から外側に
向ってガス拡散性に優れる多孔質状の燃料極と酸化剤極
とを配置するとともに、各極の外側に燃料ガスまたは酸
化剤ガスを供給する凹状の溝を持つセパレータを配置し
て単電池(単セル)とし、この単電池に冷却板等を挟め
て層として形成するようになっている。
【0005】図15に、従来の単電池の一例を示す。
【0006】単電池1は、中央部に配置するイオン伝導
性を持つ固体高分子電解質膜2と、この固体高分子電解
質膜2の両外側に配置し、白金等で作成するシート状の
触媒層3a,3bを介装させてガス拡散性に優れた多孔
質状の燃料極4aおよび酸化剤極4bとを備える膜電極
複合体5になっている。ここで、膜電極複合体5とは、
固体高分子電解質膜2、触媒層3a,3b、燃料極4a
および酸化剤極4bを一つにまとめたものをいう。な
お、固体高分子電解質膜2は、燃料極4aおよび酸化剤
膜4bに供給する反応ガスが互いに干渉、衝突しないよ
うに、各両極4a,4bよりも長く延ばして飛び出さ
せ、この飛び出す部分にシール材(図示せず)を設けて
いる。
【0007】また、単電池1は、膜電極複合体5の両外
側に配置する電流を取り出すセパレータ6a,6bを備
えている。セパレータ6a,6bは、燃料極4aおよび
酸化剤極4bのそれぞれに当接する側の中間部分に仕切
壁7a1,7b1で区画する凹状溝の通路7a,7bを
形成するとともに、両端部側に反応ガスを給排させる反
応ガス供給口8a1,8a2と、反応ガス排出口8b
1,8b2とを備えている。なお、セパレータ6a,6
bの反応ガス供給口8a1,8a2のそれぞれに供給さ
れる反応ガスは、連絡路9a1,9a2から固体高分子
電解質膜2に対して蛇行しながら流れ、連絡路9b1,
9b2のそれぞれから反応ガス排出口8b1,8b2の
それぞれに排出される。また、セパレータ6a,6b
は、反応ガス供給口8a1,8a2および反応ガス排出
口8b1,8b2のそれぞれにシール材10a,10b
を設けてガスのシール性を高めている。
【0008】一方、セパレータ6a,6bの中間部分に
仕切壁7a1,7b1で区画形成する通路7a,7b
は、図16に示すように、反応ガス供給口8a1,8a
2および反応ガス排出口8b1,8b2のそれぞれに連
絡路9a1,9a2,9b1,9b2を介して接続する
とともに、その中間部を蛇行状に形成し、位置Xで隣り
の通路を流れるガスと平行流にさせたり、折り返し位置
Yを境に位置Zで隣りの通路を流れる反応ガスと対向流
にさせたりしてガスの流れを良好にさせるようになって
いる。
【0009】また、セパレータ6a,6bは、反応ガス
供給口8a1,8a2、反応ガス排出口8b1,8b2
および通路7a,7bのそれぞれの外側にシール材10
a,10b,10cを設けて、燃料ガスと酸化剤ガスの
衝突・干渉を防止するとともに、各ガスの器外への漏出
を防止している。なお、破線は、燃料極4aまたは酸化
剤極4bを示す。
【0010】このように、従来の固体高分子型燃料電池
は、セパレータ6a,6bの中間部に形成する凹状溝の
通路7a,7bに工夫を加え、燃料極側の反応ガスおよ
び酸化剤極側の反応ガスのそれぞれが各極で反応する際
に生成する水をより早く器外に流出させ、反応ガスの流
速を高く維持させるとともに、より広く拡散させて反応
ガスの電気化学反応の際の電気の発生を高めていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図15および図16に
示す従来の固体高分子型燃料電池は、燃料極および酸化
剤極のそれぞれに接するセパレータ6a,6bの通路7
a,7bを蛇行状に形成し、隣りの通路を流れるガスと
の間に平行流あるいは対向流をふんだんに採り入れて反
応ガスの反応の際に生成する水をより早く器外に流出さ
せてはいるものの、反応ガスの圧力(静圧)を常に高く
維持させておくことが難しく、このため改善すべき問題
点が含まれていた。
【0012】セパレータ6a,6bの中間部に仕切壁7
a1,7b1で区画形成する蛇行状の通路7a,7bで
は、反応ガスが入口側から出口側に向うにつれて圧力損
失が高くなり、圧力(静圧)が低下することがわかっ
た。すなわち、図16に示す位置Xにおいて、隣りの通
路を流れる反応ガスとの間で平行流になっているが、子
細に観察、分析してみると、入口側からの距離が若干な
がら異なるため、二つの通路を流れる反応ガス間には、
圧力差が生じていることがわかった。この圧力差が原因
で、反応ガスは多孔質状の極の断面を通って隣りの通路
に透過することがあった。
【0013】また、図16に示す位置Zにおいて、隣り
の通路を流れる反応ガスとの間で対向流になっている
が、二つの通路を流れる反応ガス間には、上述の平行流
よりもさらに大きな圧力差が出ており、多孔質状の極の
断面を通って隣りの通路に透過する量がより大きくなっ
ていることもわかった。このため、図16に示す折り返
し位置Yを流れる反応ガスの流量が平均の反応ガス流量
に較べて著しく低下することがわかった。
【0014】このように、セパレータ6a,6bの通路
7a,7b内において、局所的に反応ガスの供給量の少
ない部分が出ると、電流密度に偏りが生じたり、反応ガ
スが燃料ガスである場合、燃料不足による水素電位を高
く維持できず、大きな分極が発生し、電圧を低下させる
要因になり、また、分極が著しく大きくなると触媒層に
腐食を引き起こさせる要因になっている。
【0015】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、セパレータの蛇行状の通路間を流れる反応
ガスの圧力差を少なくして常に安定した電池性能が維持
できる固体高分子型燃料電池を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体高分子
型燃料電池は、上述の目的を達成するために、請求項1
に記載したように、両側に触媒層を被着する固体高分子
電解質膜と、この固体高分子電解質膜の両外側に配置す
る燃料極および酸化剤極と、これら燃料極および酸化剤
極のそれぞれの外側に配置するセパレータとを備える固
体高分子型燃料電池において、前記セパレータの中間に
反応ガスを蛇行状に流す通路を区画する仕切壁を備え、
前記反応ガスが対向流となる通路を区画する仕切壁に当
接する前記燃料極および前記酸化剤極のそれぞれの領域
部分に、一方の通路から隣りの通路に前記反応ガスが透
過して流れることを防止する手段を備えたものである。
【0017】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項2に記載した
ように、一方の通路から隣りの通路に反応ガスが透過し
て流れることを防止する手段は、燃料極および酸化剤極
に充填する炭素繊維であることを特徴とするものであ
る。
【0018】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項3に記載した
ように、炭素繊維は、反応ガスの流れに沿って平行に配
置するものである。
【0019】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項4に記載した
ように、両側に触媒層を被着する固体高分子電解質膜
と、この固体高分子電解質膜の両外側に配置する燃料極
および酸化剤極と、これら燃料極および酸化剤極のそれ
ぞれの外側に配置するセパレータとを備える固体高分子
型燃料電池において、前記セパレータの中間に反応ガス
を蛇行状に流す通路を区画する仕切壁を備え、前記反応
ガスが対向流となる通路を区画する仕切壁に当接する前
記燃料極および前記酸化剤極のそれぞれの領域部分に、
一方の通路から隣りの通路に前記反応ガスが透過して流
れることを防止する高密度化領域を形成するものであ
る。
【0020】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項5に記載した
ように、一方の通路から隣りの通路に反応ガスが透過し
て流れることを防止する高密度化領域は、液状ゴム、樹
脂、カーボンのうち、いずれかを選択して含浸させて形
成するものである。
【0021】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項6に記載した
ように、樹脂は、ポリ弗化ビニリデンであることを特徴
とする。
【0022】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項7に記載した
ように、カーボンは、カーボン粉末と界面活性剤が主成
分であることを特徴とする。
【0023】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項8に記載した
ように、両側に触媒層を被着する固体高分子電解質膜
と、この固体高分子電解質膜の両外側に配置する燃料極
および酸化剤極と、これら燃料極および酸化剤極のそれ
ぞれの外側に配置するセパレータとを備える固体高分子
型燃料電池において、前記セパレータの中間に反応ガス
を蛇行状に流す通路を区画する仕切壁のうち、前記反応
ガスが対向流となる通路を区画する仕切壁を他の通路を
区画する仕切壁の高さよりも高く形成するものである。
【0024】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項9に記載した
ように、両側に触媒層を被着する固体高分子電解質膜
と、この固体高分子電解質膜の両外側に配置する燃料極
および酸化剤極と、これら燃料極および酸化剤極のそれ
ぞれの外側に配置するセパレータとを備える固体高分子
型燃料電池において、前記セパレータの中間に反応ガス
を蛇行状に流す通路を区画する仕切壁を備え、前記反応
ガスが対向流となる通路を区画する仕切壁に当接する前
記燃料極および前記酸化剤極のそれぞれの領域部分に、
一方の通路から隣りの通路に前記反応ガスが透過して流
れることを防止する反応ガス不透過領域を形成するもの
である。
【0025】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項10に記載し
たように、一方の通路から隣りの通路に反応ガスが透過
して流れることを防止する反応ガス不透過領域は、液状
ゴムおよび樹脂のうち、いずれか一方を主成分とするシ
ート部であることを特徴とするものである。
【0026】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項11に記載し
たように、シート部は、コの字状に成形加工しているも
のである。
【0027】また、本発明に係る固体高分子型燃料電池
は、上述の目的を達成するために、請求項12に記載し
たように、コの字状に成形加工するシート部は、燃料極
および酸化剤極のそれぞれに成形する切込み溝に挿通
し、プレスで圧接して被着させるものである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る固体高分子型
燃料電池の実施形態を図面および図面に付した符号を引
用して説明する。
【0029】図1は、本発明に係る固体高分子型燃料電
池の第1実施形態を示す概念図である。
【0030】本実施形態に係る固体高分子型燃料電池
は、中央に膜電極複合体11を配置し、膜電極複合体1
1の両外側にセパレータ12a,12bを配置して単電
池13を構成し、単電池13を幾つにも層状に重ねて電
気集合体(電気スタック)にして使用するようになって
いる。
【0031】膜電極複合体11は、中央に配置する固体
高分子電解質膜14と、固体高分子電解質膜14の両側
に被着する触媒層15a,15bと、これらの触媒層1
5a,15bのうち、一方の外側に配置する燃料極16
aを、他方の外側に配置する酸化剤極16bとを備えて
いる。
【0032】固体高分子電解質膜14は、数10ミクロ
ンの超薄形の厚さで、パーフルオロカーボンスルホン酸
等が用いられている。また、固体高分子電解質膜14の
両側に被着する触媒層15a,15bは、白金黒付き白
金触媒にアセチレンブラックを加えたもので、その厚み
も数10ミクロンから100ミクロンになっている。
【0033】また、両側に触媒層15a,15bを被着
する固体高分子電解質膜14は、セパレータ12a,1
2bとの間にガス拡散性に優れている多孔質状の燃料極
16aおよび酸化剤極16bを配置している。固体高分
子電解質膜14がセパレータ12a,12bとの間に燃
料極16aおよび酸化剤極16bのそれぞれを介装させ
ているのは、セパレータ12a,12bがもともと反応
ガス供給用の凹溝状の通路17a,17bを備えてお
り、この凹溝状の通路17a,17bに当る膜に面圧が
加わらないので、界面における電気伝達率の低下を防止
するためである。
【0034】また、膜電極複合体11の両外側に配置す
るセパレータ12a,12bは、燃料極16aおよび酸
化剤極16bのそれぞれに接する側の中間部分に仕切壁
17a1,17b1で区画する凹状溝の通路17a,1
7bを形成するとともに、両端部側に反応ガスを給排さ
せる反応ガス供給口18a1,18a2と反応ガス排出
口18b1,18b2を備えている。
【0035】なお、セパレータ12a,12bの反応ガ
ス供給口18a1,18a2のそれぞれに供給される反
応ガスは、連絡路19a1,19a2から固体高分子電
解質膜14に対して蛇行しながら流れ、連絡路19b
1,19b2のそれぞれから反応ガス排出口18b1,
18b2のそれぞれに排出される。また、セパレータ1
2a,12bは、反応ガス供給口18a1,18a2お
よび反応ガス排出口18b1,18b2のそれぞれにシ
ール材20a,20bを設けて反応ガスのシール性を高
めている。
【0036】一方、セパレータ12a,12bの中間部
分に仕切壁17a1,17b1で区画形成する通路17
a,17bは、図2に示すように、反応ガス供給口18
a1,18a2および反応ガス排出口18b1,18b
2のそれぞれに連絡路19a1,19a2,19b1,
19b2を介して接続するとともに、その中間部に区画
形成する通路17a,17bを蛇行状に形成する。ま
た、セパレータ12a,12bは、反応ガス供給口18
a1,18a2、反応ガス排出口18b1,18b2お
よび通路17a,17bのそれぞれの外側にシール材2
0a,20b,20cを設けて反応ガスのシール性を高
く維持させている。
【0037】中間部を蛇行状に形成する仕切壁17a
1,17b1で区画する通路17a,17bのうち、折
り返し位置Yを境に位置Zで隣りの通路17a,17b
を流れる反応ガスGと対向流になる仕切壁17a1,1
7b1の領域部分に当接する燃料極16aおよび酸化剤
極16bのそれぞれの領域部分は、図3に示すように、
炭素繊維CARおよび接着剤等で作製するとともに、炭
素繊維CARの向きを、図4に示すように、仕切壁17
a1,17b1の軸方向(通路17a,17bを流れる
反応ガスの流れ方向)に沿って平行に配置する。
【0038】このように、本実施形態は、通路17a,
17bを凹状溝として区画する仕切壁17a1,17b
1に当接する燃料極16aおよび酸化剤極16bの領域
部分に反応ガスGの流れ方向に沿って平行に炭素繊維C
ARを配置し、燃料極16aおよび酸化剤極16b内部
に形成される空隙および細孔に向って透過しようとする
反応ガスを一種のバリアとして防止させる機能を炭素繊
維に持たせているので、一方の通路から燃料極16aお
よび酸化剤極16bの空隙および細孔を介して隣りの通
路に透過する反応ガスの流れを確実に防止することがで
きる。
【0039】したがって、本実施形態では、セパレータ
12a,12bの中間に形成する通路17a,17bの
うち、反応ガスGが対向流となって流れる通路17a,
17bに当接する燃料極16aおよび酸化剤極16bの
領域部分に反応ガスGの流れ方向に沿って平行に炭素繊
維CARを配置し、反応ガスGの燃料極16aおよび酸
化剤極16bへの透過に基づく一方の通路から隣りの通
路への横断流れ(バイパス流れ)を防止しているので、
一方の通路を流れる反応ガスと隣りの通路を流れる反応
ガスとの圧力差を少なくして常に安定した電池性能を維
持させることができる。
【0040】また、本実施形態は、図2に示す位置Zに
おける一方の通路を流れる反応ガスと隣りの通路を流れ
る反応ガスとの圧力差を少なくしているので、位置Xに
おける平行流となる反応ガスも良好な流れに維持させる
ことができる。
【0041】図5は、反応ガスが対向流となる位置にお
ける通路を流れる反応ガスの最大流量と最小流量との格
差比を縦軸に、圧力の抵抗(炭素繊維を反応ガスの流れ
に沿って平行に配置することに基づく反応ガスの透過に
対する炭素繊維の抵抗)を横軸に示す反応ガスの流量格
差比線図である。
【0042】この図において、反応ガスは、一方の通路
から燃料極または酸化剤極を介して隣りの通路に流れる
透過流が従来に較べて本実施形態(本発明)の方が著し
く少なくなっていることが実験結果からわかった。
【0043】図6および図7は、本発明に係る固体高分
子型燃料電池の第2実施形態を示す概念図である。な
お、図6は、燃料極の頭部側または酸化剤極の頭部側か
ら透視するセパレータの平面図であり、図7は、図6に
示すセパレータの中間に蛇行状に形成する通路のうち、
反応ガスが対向流となる通路を区画形成する仕切壁に当
接する領域部分を高密度領域に形成する燃料極および酸
化剤極の平面図である。また、第1実施形態の構成部分
と同一構成部分には同一符号を付す。
【0044】本実施形態に係る固体高分子型燃料電池
は、セパレータ12a,12bにおける反応ガスGが対
向流となる位置Zでの通路17a,17bを区画形成す
る仕切壁17a1,17b1に当接する燃料極16aお
よび酸化剤極16bの領域部分を空隙および細孔のない
高密度化領域HDAに形成したものである。
【0045】この高密度化領域HDAは、セパレータ1
2a,12bの通路17a,17bを区画形成する仕切
壁17a1,17b1に当接する燃料極16aおよび酸
化剤極16bの領域部分に、樹脂、液状ゴム、およびカ
ーボンのうち、いずれかを選択して含浸させることによ
り達成される。
【0046】例えば、樹脂の場合、一例として耐熱性の
フッ素樹脂、具体的にはポリ弗化ビニリデンのシートを
短冊状に形成し、この短冊状のポリ弗化ビニリデンを上
述燃料極16aおよび酸化剤極16bの領域部分に位置
し、ホットプレスで加工すればよい。加熱温度は、ポリ
弗化ビニリデンの融点付近の150℃〜180℃が適正
である。
【0047】また、高密度化領域HDAの達成手段とし
て、液状ゴム、具体的にはシリコーンゴムを上述燃料極
16aおよび酸化剤極16bの領域部分に圧入してもよ
い。
【0048】さらに、カーボン粉末を用いる場合、カー
ボン粉末と界面活性剤を主成分とする懸濁液を上述燃料
極16aおよび酸化剤極16bの領域部分にコーティン
グ後、乾燥させて界面活性剤を蒸発させてもよい。
【0049】このように、本実施形態は、樹脂、液状ゴ
ムおよびカーボンのうち、いずれかを選択してセパレー
タ12a,12bの通路17a,17bを区画形成する
仕切壁17a1,17b1に当接する上述燃料極16a
および酸化剤極16bの領域部分を空隙および細孔のな
い高密度化領域に形成するので、反応ガスGの一方の通
路から燃料極16aおよび酸化剤極16bを介して他方
の通路に透過することを防止でき、反応ガスGの流れを
安定化させて電池性能を高く維持させることができる。
【0050】なお、高密度型領域をカーボン粉末で形成
する場合、発電中に生成する水または外部から供給され
る加湿水が高密度化領域をウェットシール状態にするの
で、反応ガスの対向流において、一方の通路から他方の
通路への反応ガスの透過を防止する点で好都合である。
【0051】図8および図9は、本発明に係る固体高分
子型燃料電池の第3実施形態を示す概念図である。な
お、図8は、燃料極の頭部側または酸化剤極の頭部側か
ら透視するセパレータの平面図であり、図9は、図8の
E−E矢視方向から切断する切断断面図である。また、
第1実施形態の構成部分と同一構成部分には同一符号を
付す。
【0052】本実施形態に係る固体高分子型燃料電池
は、セパレータ12a,12bの中間に蛇行状に形成す
る通路17a,17bを区画形成する仕切壁21ab,
21b1を他の仕切壁17a1,17b1よりも高く形
成したものである。
【0053】このように、本実施形態は、蛇行状に形成
する通路17a,17bを区画形成する仕切壁17a
1,17b1のうち、反応ガスGが位置Zで対向流とな
る通路17a,17bを区画形成する仕切壁21a1,
21b1を他の仕切壁17a1,17b1よりも高く形
成すると、図9および図10に示すように、燃料極16
aおよび酸化剤極16bの当接領域CAに仕切壁21a
1,21b1から高い押圧力(圧接力)が加えられるの
で、燃料極16aおよび酸化剤極16bの当接領域CA
が圧縮され、その組成が高密度化される。
【0054】したがって、本実施形態では、セパレータ
12a,12bの中間に形成する通路17a,17bを
区画形成する仕切壁17a1,17b1のうち、反応ガ
スGが対向流となる位置Zでの通路17a,17bを区
画形成する仕切壁21a1,21b1を他の仕切壁17
a1,17b1より高く形成し、燃料極16aおよび酸
化剤極16bの当接領域CAに仕切壁21a1,21b
1からの高い押圧力が加えられて当接領域CAを高密度
化し、反応ガスGの燃料極16aおよび酸化剤極16b
への透過に基づく一方の通路から隣りの通路への横断流
れを防止しているので、一方の通路を流れる反応ガスと
隣りの通路を流れる反応ガスとの圧力差を少なくして常
に安定した電池性能を維持させることができる。
【0055】図11および図12は、本発明に係る固体
高分子型燃料電池の第4実施形態を示す概念図である。
なお、図11は、燃料極の頭部側または酸化剤極の頭部
側から透視するセパレータの平面図であり、図12は、
図11に示すセパレータの中間に蛇行状に形成する通路
のうち、反応ガスが対向流となる通路を区画形成する仕
切壁に当接する領域部分を反応ガス不透過領域に形成す
る燃料極および酸化剤極の平面図である。また、第1実
施形態の構成部分と同一構成部分には同一符号を付す。
【0056】本実施形態に係る固体高分子型燃料電池
は、セパレータ12a,12bにおける反応ガスGが対
向流となる位置Zでの通路17a,17bを区画形成す
る仕切壁17a1,17b1に当接する燃料極16aお
よび酸化剤極16bの領域部分を反応ガス不透過領域G
SOAに形成したものである。
【0057】この反応ガス不透過領域GSOAは、セパ
レータ12a,12bの通路17a,17bを区画形成
する仕切壁17a1,17b1に当接する燃料極16a
および酸化剤極16bの領域部分に、例えば、図13に
示すように、切込み溝(スリット)22を形成し、切込
み溝(スリット)22にコの字状に成形加工するシート
部23を挿通し、図14に示すように、シート部23の
頭部側および底部側からホットプレスを加えて形成する
ものである。
【0058】なお、シート部23は、ポリ弗化ビニリデ
ン等の樹脂あるいは液状ゴムで作製される。
【0059】このように、本実施形態は、シート部23
を用いて、セパレータ12a,12bの通路17a,1
7bを区画形成する仕切壁17a1,17b1に当接す
る燃料極16aおよび酸化剤極16bの領域部分を空隙
および細孔のない反応ガス不透過領域GSOAに形成す
るので、反応ガスGの一方の通路から燃料極16aおよ
び酸化剤極16bを介して他方の通路に透過することを
防止でき、反応ガスGの流れを安定化させて電池性能を
高く維持させることができる。
【0060】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明に係る固体高
分子型燃料電池は、セパレータの通路を区画形成する仕
切壁に当接する燃料極および酸化剤極の領域部分に透過
する反応ガスの流れを防止する反応ガス透過防止手段を
備えているので、対向流形式を採る一方の通路から燃料
極および酸化剤極を介して他方の通路に流れる反応ガス
の横断流れを防止でき、対向流形式を採る両通路を流れ
る反応ガスの圧力をほぼ同一にして流れを安定流にして
電池性能を高く維持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体高分子型燃料電池の第1実施
形態を示す概念図。
【図2】図1のB−B矢視方向から燃料極を透視して見
るセパレータの概略平面図。
【図3】図2のC−C矢視方向から見る断面図。
【図4】図3のD−D矢視方向から見る断面図。
【図5】従来と本発明とを対比させる流量格差比線図。
【図6】本発明に係る固体高分子型燃料電池の第2実施
形態に適用するセパレータの概略平面図。
【図7】図6に示すセパレータの中間に蛇行状に形成す
る通路のうち、反応ガスが対向流となる通路を区画形成
する仕切壁に当接する領域部分を高密度領域に形成する
燃料極および酸化剤極の平面図。
【図8】本発明に係る固体高分子型燃料電池の第3実施
形態に適用するセパレータの概略平面図。
【図9】図8のE−E矢視方向から切断する切断断面
図。
【図10】図9の部分拡大断面図。
【図11】本発明に係る固体高分子型燃料電池の第4実
施形態に適用するセパレータの概略平面図。
【図12】図11に示すセパレータの中間に蛇行状に形
成する通路のうち、反応ガスが対向流となる通路を区画
形成する仕切壁に当接する領域部分を反応ガス不透過領
域に形成する燃料極および酸化剤極の平面図。
【図13】図12のF−F矢視方向から切断して斜め後
方から見る斜視図。
【図14】図13のG−G矢視方向から切断する切断断
面図。
【図15】従来の固体高分子型燃料電池を示す概念図。
【図16】図15のA−A矢視方向から燃料極を透視し
て見るセパレータの概略平面図。
【符号の説明】
1 単電池 2 固体高分子電解質膜 3a,3b 触媒層 4a 燃料極 4b 酸化剤極 5 膜電極複合体 6a,6b セパレータ 7a,7b 通路 7a1,7b1 仕切壁 8a1,8a2 反応ガス供給口 8b1,8b2 反応ガス排出口 9a1,9a2,9b1,9b2 連絡路 10a,10b,10c シール材 11 膜電極複合体 12a,12b セパレータ 13 単電池 14 固体高分子電解質膜 15a,15b 触媒層 16a 燃料極 16b 酸化剤極 17a,17b 通路 17a1,17b1 仕切壁 18a1,18a2 反応ガス供給口 18b1,18b2 反応ガス排出口 19a1,19a2,19b1,19b2 連絡路 20a,20b,20c シール材 21a1,21b1 仕切壁 22 切込み溝 23 シート部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小上 泰司 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 大間 敦史 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 Fターム(参考) 5H026 AA06 BB02 CC03 CX02 CX04 CX05 EE05 EE18 EE19

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側に触媒層を被着する固体高分子電解
    質膜と、この固体高分子電解質膜の両外側に配置する燃
    料極および酸化剤極と、これら燃料極および酸化剤極の
    それぞれの外側に配置するセパレータとを備える固体高
    分子型燃料電池において、前記セパレータの中間に反応
    ガスを蛇行状に流す通路を区画する仕切壁を備え、前記
    反応ガスが対向流となる通路を区画する仕切壁に当接す
    る前記燃料極および前記酸化剤極のそれぞれの領域部分
    に、一方の通路から隣りの通路に前記反応ガスが透過し
    て流れることを防止する手段を備えたことを特徴とする
    固体高分子型燃料電池。
  2. 【請求項2】 一方の通路から隣りの通路に反応ガスが
    透過して流れることを防止する手段は、燃料極および酸
    化剤極に充填する炭素繊維であることを特徴とする請求
    項1記載の固体高分子型燃料電池。
  3. 【請求項3】 炭素繊維は、反応ガスの流れに沿って平
    行に配置することを特徴とする請求項2記載の固体高分
    子型燃料電池。
  4. 【請求項4】 両側に触媒層を被着する固体高分子電解
    質膜と、この固体高分子電解質膜の両外側に配置する燃
    料極および酸化剤極と、これら燃料極および酸化剤極の
    それぞれの外側に配置するセパレータとを備える固体高
    分子型燃料電池において、前記セパレータの中間に反応
    ガスを蛇行状に流す通路を区画する仕切壁を備え、前記
    反応ガスが対向流となる通路を区画する仕切壁に当接す
    る前記燃料極および前記酸化剤極のそれぞれの領域部分
    に、一方の通路から隣りの通路に前記反応ガスが透過し
    て流れることを防止する高密度化領域を形成することを
    特徴とする固体高分子型燃料電池。
  5. 【請求項5】 一方の通路から隣りの通路に反応ガスが
    透過して流れることを防止する高密度化領域は、液状ゴ
    ム、樹脂、カーボンのうち、いずれかを選択して含浸さ
    せて形成することを特徴とする請求項4記載の固体高分
    子型燃料電池。
  6. 【請求項6】 樹脂は、ポリ弗化ビニリデンであること
    を特徴とする請求項5記載の固体高分子型燃料電池。
  7. 【請求項7】 カーボンは、カーボン粉末と界面活性剤
    を主成分とすることを特徴とする請求項5記載の固体高
    分子型燃料電池。
  8. 【請求項8】 両側に触媒層を被着する固体高分子電解
    質膜と、この固体高分子電解質膜の両外側に配置する燃
    料極および酸化剤極と、これら燃料極および酸化剤極の
    それぞれの外側に配置するセパレータとを備える固体高
    分子型燃料電池において、前記セパレータの中間に反応
    ガスを蛇行状に流す通路を区画する仕切壁のうち、前記
    反応ガスが対向流となる通路を区画する仕切壁を他の通
    路を区画する仕切壁の高さよりも高く形成することを特
    徴とする固体高分子型燃料電池。
  9. 【請求項9】 両側に触媒層を被着する固体高分子電解
    質膜と、この固体高分子電解質膜の両外側に配置する燃
    料極および酸化剤極と、これら燃料極および酸化剤極の
    それぞれの外側に配置するセパレータとを備える固体高
    分子型燃料電池において、前記セパレータの中間に反応
    ガスを蛇行状に流す通路を区画する仕切壁を備え、前記
    反応ガスが対向流となる通路を区画する仕切壁に当接す
    る前記燃料極および前記酸化剤極のそれぞれの領域部分
    に、一方の通路から隣りの通路に前記反応ガスが透過し
    て流れることを防止する反応ガス不透過領域を形成する
    ことを特徴とする固体高分子型燃料電池。
  10. 【請求項10】 一方の通路から隣りの通路に反応ガス
    が透過して流れることを防止する反応ガス不透過領域
    は、液状ゴムおよび樹脂のうち、いずれか一方を主成分
    とするシート部であることを特徴とする請求項9記載の
    固体高分子型燃料電池。
  11. 【請求項11】 シート部は、コの字状に成形加工して
    いることを特徴とする請求項10記載の固体高分子型燃
    料電池。
  12. 【請求項12】 コの字状に成形加工するシート部は、
    燃料極および酸化剤極のそれぞれに成形する切込み溝に
    挿通し、プレスで圧接して被着させることを特徴とする
    請求項11の固体高分子型燃料電池。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005243442A (ja) * 2004-02-26 2005-09-08 Mitsubishi Electric Corp 燃料電池
JP2007531213A (ja) * 2004-03-22 2007-11-01 コミツサリア タ レネルジー アトミーク 封止構造を持つ固体酸化物形燃料電池
JP2013004289A (ja) * 2011-06-16 2013-01-07 Honda Motor Co Ltd 燃料電池
JP2013069541A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Nippon Soken Inc 燃料電池セル及び燃料電池
JP2016042463A (ja) * 2014-08-15 2016-03-31 ジーエム・グローバル・テクノロジー・オペレーションズ・エルエルシー 反応物質の分布を改善した燃料電池

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