JP2003009355A - 樹脂インナースリーブ付きグロメット - Google Patents

樹脂インナースリーブ付きグロメット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インナースリーブの内部空間を有効に確保す
ると同時に、インナースリーブ外周の隅部の曲率半径を
大きくして車体パネルの強度を向上する。 【解決手段】 弾性体からなるグロメット本体11の第
2大径筒部15に、内部にコネクタ30をロック結合し
て収容する樹脂製のインナースリーブ20が収容され、
第2大径筒部15の先端開口15aより突出するインナ
ースリーブ20の大略四角枠状の周壁20aの一対の対
向辺20a−1、20a−2の外面に貫通穴H2に挿入
係止されるロック爪20dが突設されていると共に、上
記周壁20aの4隅のうち少なくとも1隅には切欠部2
0fを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂インナースリ
ーブ付きグロメットに関し、詳しくは、弾性体からなる
グロメット本体内部のインナースリーブにワイヤハーネ
スに取り付けたコネクタを内嵌固定し、該インナースリ
ーブの外面に突設した車体係止爪で車体パネルの貫通穴
に係止して取り付けるものである。
【0002】
【従来の技術】この種のグロメットにおいて、ドア側に
配索したドアハーネスをドアパネルの貫通穴を通して車
体パネルの貫通穴へと架け渡す場合、ドアパネルと車体
パネルの間のワイヤハーネスに図8および図9に示すグ
ロメット1が取り付けられている。該グロメット1には
ゴムまたはエラストマーからなるグロメット本体2の先
端に設けた大径筒部2aの内部に樹脂製のインナースリ
ーブ3を組みつけ、該インナースリーブ3の外面に設け
たロック爪3aを車体パネルP2の貫通穴H2に差し込
むだけでワンタッチ係止できるものとされている。
【0003】詳しくは、車体パネルP2とドアパネルP
1に設けた貫通穴H2、H1に係止する上記グロメット
1は、グロメット本体2の蛇腹状の小径筒部2bの一端
にドアパネルP1の貫通穴H1に装着して係止する大径
筒部2cを設けると共に他端に車体パネルP2の貫通穴
H2に装着する上記大径筒部2aを連続して設けてい
る。一方の大径筒部2cには外周面に係止溝2dを設
け、該係止溝2dを貫通穴H1の周縁に嵌合してシール
状態で装着している。
【0004】他方の車体パネルP2側の大径筒部2aに
は樹脂製のインナースリーブ3を内嵌係止し、大径筒部
2aの先端開口から突出させたインナースリーブ3の外
面3bに車体係止用のロック爪3aを設けている。この
ロック爪3aを貫通穴H2に通して、貫通穴H2の内面
側の周縁に係止すると共に、大径筒部2aの開口周縁に
設けたシールリップ2fを貫通穴H2の外面側の周縁に
密着させて、シール性を保持した状態で車体パネルにグ
ロメット1を固定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記インナースリーブ
3の内部にはロック部3dとロック固定したコネクタ4
が内嵌固定されているが、コネクタ4は四角形状である
端子収容室を多く含むことが理想であるため、その外形
は四角形状となり、コネクタ4に外嵌するインナースリ
ーブ3も略四角形状となる。すると、インナースリーブ
3の周壁の4つの隅部3cでの曲率半径R1は小さくな
ってしまい、車体パネルP2に穿設される貫通穴H2も
曲率半径の小さい角をもつ略四角穴となる。故に、その
四隅部にて集中応力が発生してしまい、車体パネルの強
度低下につながってしまう。
【0006】一方、車体パネルの強度を向上させるため
には、車体パネルに穿設される貫通穴は真円に近い程よ
く、つまり、図10に示すように、インナースリーブ
3’の4隅の曲率半径R2を大きくとればよいことにな
る。しかしながら、内部に収容されるコネクタ4’の外
形は上記理由により四角形状であるため、インナースリ
ーブ3’内部のコネクタ収容スペースが減少してしま
い、極数の多い大きなコネクタを用いることができなく
なる。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、インナースリーブ内部のコネクタ収容スペースを有
効に確保すると共に、インナースリーブ外周の隅部の曲
率半径を大きくして車体パネルの強度を向上することを
課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、第一に、自動車の車体パネルの貫通穴に
挿通するワイヤハーネスに取り付けるグロメットであっ
て、電線挿通用の小径筒部の先端に大径筒部を備えた弾
性体からなるグロメット本体の上記大径筒部に、内部に
コネクタを収容する樹脂製のインナースリーブが収容さ
れ、上記大径筒部の先端開口より突出する上記インナー
スリーブの大略四角枠状の周壁の一対の対向辺の外面に
上記貫通穴に挿入係止されるロック爪が突設されている
と共に、該周壁の4隅のうち1隅以上を切り欠いている
樹脂インナースリーブ付きグロメットを提供している。
【0009】上記のように、インナースリーブの周壁の
4隅のうち1隅以上を切り欠いているので、インナース
リーブの周壁に外嵌される車体パネルの貫通穴のうち、
上記切り欠き部分に位置する部分の形状はインナースリ
ーブの切り欠き部分に外側より入り込むように曲率半径
を大きくとることができ、車体パネルの強度を向上させ
ることができる。さらに、インナースリーブの内部に収
容されるコネクタも上記切り欠き部分に内側より入り込
むように設けることで、上述のように曲率半径を大きく
することができるにもかかわらず、内部のコネクタも小
さくする必要がなくなり、インナースリーブ内部のスペ
ースを有効に利用できる。
【0010】また、インナースリーブの内壁の一辺にコ
ネクタとのロック部を設けている場合などは、コネクタ
の外周とロック部を設けた辺の両端隅との間に隙間を有
しているので、該両端隅には切り欠きを設けるまでもな
く、車体パネルの貫通穴の上記切り欠き部分に位置する
部分の曲率半径と同じように大きくすることができる。
一方、インナースリーブの内壁に上記ロック部を備えて
いない場合は、4隅とも切り欠きを設けて、収容される
コネクタの4隅をその切り欠き部分にすべて入り込むよ
うにすると、インナースリーブ内部のスペースを最も効
率よく使用でき、大きなコネクタを収容できる。つま
り、インナースリーブ内部の形状やコネクタのロック部
の有無等に応じて、上記周壁の切り欠かれた隅部の個数
を1つ〜4つのいずれかにすることで、車体パネルの強
度を低下させず、かつ、インナースリーブ内部に大きな
コネクタを収容できる。
【0011】また、上記ロック部を有する辺に直交する
一対の対向辺の外面にはロック爪が突設しているので、
上記貫通穴にインナースリーブを挿入すると、貫通穴の
周縁部に係止され、インナースリーブおよび該インナー
スリーブに外嵌されるグロメット本体が車体パネルに固
定できる。
【0012】本発明は、第二に、自動車の車体パネルの
貫通穴に挿通するワイヤハーネスに取り付けるグロメッ
トであって、電線挿通用の小径筒部の先端に大径筒部を
備えた弾性体からなるグロメット本体の上記大径筒部
に、内部にコネクタを収容する樹脂製のインナースリー
ブが収容され、上記大径筒部の先端開口より突出する上
記インナースリーブの大略四角枠状の周壁の一対の対向
辺の先端外面中央に上記貫通穴に挿入係止されるロック
爪が突設されていると共に、該周壁の4隅のうち1隅以
上の肉厚を薄くして外面の曲率半径を大きくしている樹
脂インナースリーブ付きグロメットを提供している。
【0013】上記のように、インナースリーブの周壁の
4隅のうち1隅以上の肉厚を薄くして、その外面の曲率
半径を大きくしているので、インナースリーブの周壁に
外嵌される車体パネルの貫通穴の隅部のうち上記薄肉部
分に位置する部分の曲率半径を大きくとることができ、
車体パネルの強度を向上させることができる。さらに、
上記両端隅は肉厚を薄くしてその外面の曲率半径を大き
くしているため、その内面の曲率半径は小さいままにで
きることで、インナースリーブ内部のスペースが有効に
利用され、インナースリーブの内部に収容するコネクタ
を小さくせずともよい。
【0014】また、インナースリーブの内壁の一辺にコ
ネクタとのロック部を設けている場合は、コネクタの外
周とロック部を設けた辺の両端隅との間に隙間を有して
いるので、上記両端隅を薄肉とするまでもなく、上記薄
肉部と同じように曲率半径を大きくすることができる。
一方、インナースリーブの内壁に上記ロック部を備えて
いない場合は4隅とも薄肉とすると、インナースリーブ
内部のスペースを最も効率よく使用でき、大きなコネク
タを収容できる。つまり、インナースリーブ内部の形状
やコネクタのロック部の有無等に応じて、上記周壁の薄
肉とする隅部の個数を1つ〜4つのいずれかにすること
で、車体パネルの強度を低下させず、かつ、インナース
リーブ内部に大きなコネクタを収容することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。実施形態のグロメットは、前記従来
例と同様に、ドアパネルP1の貫通穴H1を通した後に
車体パネルP2の貫通孔H2を通すドアハーネスに取り
付けると共に、該ドアハーネスの先端に接続するコネク
タをグロメット内部に固定するものである。
【0016】図1乃至図5は第1実施形態のグロメット
10を示す。グロメット10は、ゴムあるいはエラスト
マーからなるグロメット本体11と、樹脂製のインナー
スリーブ20とからなる。グロメット本体11は一端側
より電線挿通筒部12、第1大径筒部13、蛇腹状の電
線挿通筒部14、第2大径筒部15を連続して一体成形
している。第2大径筒部15にはコネクタ30を内嵌固
定する樹脂製のインナースリーブ20を収容している。
第1大径筒部13の外周にはドアパネルP1の貫通穴H
2に装着する車体係止溝16を凹設している。
【0017】インナースリーブ20を収容する第2大径
筒部15は略四角筒形状で、その先端開口15aの周縁
にはシールリップ15bを外開き状に突出させている。
該シールリップ15bに連続する開口周縁部には断面コ
字形状としたインナースリーブ係止部15cを設けてい
る。このインナースリーブ係止部15cの内周面に開口
する環状溝15dに、インナースリーブ20の周壁20
aより突設した係止鍔部20bを挿入係止させると共
に、対向する長辺15c−1、15c−2の両側にピン
孔15eを環状溝15dの底面より穿設し、インナース
リーブ20の係止鍔部20bより突設するピン20cを
挿入している。
【0018】第2大径筒部15の先端開口15aから突
出するインナースリーブ20の周壁20aには、その短
辺20a−1、20a−2の外面に車体固定用の一対の
ロック爪20dを突設しており、長辺20a−3の内面
にはコネクタ固定用のロック部20eを設けている。残
りの長辺20a−4の両端隅は、周壁20aを切り欠い
て内部と連通する切欠部20fを設けている。
【0019】コネクタ30はドアハーネスの電線の端末
に接続されるものであり、図6に示すように、略四角筒
状の周壁31の一側面中央にインナースリーブ20のロ
ック部21eと係止するH字状の被ロック部32を設け
ている。
【0020】上記構成のグロメット本体11にドアハー
ネスを挿通させ、該ドアハーネスの先端に接続したコネ
クタ30をインナースリーブ20内に固定し、該インナ
ースリーブ20を第2大径筒部15内に収容保持したグ
ロメット10を、自動車組立ラインにおいて組み付ける
時、ドアパネルP2の貫通穴H2を通して車体パネルP
1の貫通穴H1にインナースリーブ20のロック爪20
dを挿入係止する。
【0021】この時、図3に示すように、インナースリ
ーブ20の長辺20a―4の両端隅には切欠部20fを
設けているので、該切欠部20fに位置する貫通穴H2
の周縁は、インナースリーブ20の周壁20aに規制さ
れることなく、その曲率半径R3を大きくとることがで
き、車体パネルP1の強度を向上させることができる。
さらに、インナースリーブ20の内部に収容されるコネ
クタ30も切欠部20fに内側より入り込むように設け
ることで、インナースリーブ内部のスペースを有効に活
用でき、大きいコネクタ30を収容することができる。
【0022】なお、長辺20a−3の両端隅20gには
切欠部を設けていないが、長辺20a−3にはコネクタ
固定用のロック部20eを設けており、上記両端隅20
gの内面とコネクタ30との間に隙間Sがあるため、両
端隅20gの曲率半径を上記同様R3として大きくとる
ことができる。
【0023】図7は第2実施形態を示す。第1実施形態
との相違点は、インナースリーブ20’の長辺20a−
4’の両端隅において、切欠部を設ける代わりに、薄肉
部20f’としている点である。
【0024】インナースリーブ20’の周壁20a’の
うち、ロック部20e’を中央に設けた長辺20a−
3’に対向する長辺20a−4’の両端隅の肉厚を薄く
して薄肉部20f’とし、その外面の曲率半径R4を大
きくしており、内面の曲率半径R5を小さくしている。
よって、インナースリーブ20’の周壁20a’に外嵌
される車体パネルP2の貫通穴H2の隅部の曲率半径を
R4として大きくとることができ、車体パネルP1の強
度を向上させることができる。一方、薄肉部20f’の
内面の曲率半径R5は小さくしているので、インナース
リーブ20’の内部に収容されるコネクタ30を小さく
する必要がなく、インナースリーブ20’内部のスペー
スを有効に利用できる。なお、他の構成は第1実施形態
と同様であるため説明を省略する。
【0025】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、インナースリーブの周壁の4隅のうち1隅以
上を切り欠くことで、貫通穴の周縁の該切り欠き部分に
位置する部位の形状は、インナースリーブ周壁に規制さ
れることなく曲率半径を大きくとることができ、車体パ
ネルの強度が向上する。かつ、インナースリーブの内部
に収容されるコネクタも、上記切り欠き部分においては
上記周壁に規制されないため、該コネクタを大きくする
ことができる。
【0026】あるいは、上記切欠部を設ける代わりに、
4隅のうち1隅以上の肉厚を薄くすると、その外面の曲
率半径を大きくし、かつ、内面の曲率半径を小さくする
ことができ、車体パネルの強度を向上できると共に、内
部に収容されるコネクタを大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のグロメットを示し、
(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、
(D)は自動車に取り付けた状態の図面である。
【図2】 第1実施形態のインナースリーブの平面図で
ある。
【図3】 第1実施形態のインナースリーブの正面図で
ある。
【図4】 第1実施形態のI−I線断面図である。
【図5】 第1実施形態のII−II線断面図である。
【図6】 コネクタの斜視図である。
【図7】 第2実施形態のインナースリーブの正面図で
ある。
【図8】 従来のグロメットの平面図である。
【図9】 従来のグロメットのインナースリーブの正面
図である。
【図10】 別の従来のインナースリーブの正面図であ
る。
【符号の説明】
P1 ドアパネル P2 車体パネル H1、H2 貫通穴 10 グロメット 11 グロメット本体 15 第2大径筒部 20 インナースリーブ 20a 周壁 20b 係止鍔部 20d ロック爪 20e ロック部 20f 切欠部 20g 両端隅 30 コネクタ R3、R4、R5 曲率半径
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/38 F16L 3/12 G Fターム(参考) 3H023 AA04 AB01 AC31 AD31 AD53 AD54 AE07 5G333 AA07 AA09 AB16 AB22 CB19 DA03 EA02 5G357 DA02 DB03 DC12 DD01 DD05 DD10 DE08 5G363 AA01 BA02 CB08 DC03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車体パネルの貫通穴に挿通する
    ワイヤハーネスに取り付けるグロメットであって、 電線挿通用の小径筒部の先端に大径筒部を備えた弾性体
    からなるグロメット本体の上記大径筒部に、内部にコネ
    クタを収容する樹脂製のインナースリーブが収容され、 上記大径筒部の先端開口より突出する上記インナースリ
    ーブの大略四角枠状の周壁の一対の対向辺の外面に上記
    貫通穴に挿入係止されるロック爪が突設されていると共
    に、該周壁の4隅のうち1隅以上を切り欠いている樹脂
    インナースリーブ付きグロメット。
  2. 【請求項2】 自動車の車体パネルの貫通穴に挿通する
    ワイヤハーネスに取り付けるグロメットであって、 電線挿通用の小径筒部の先端に大径筒部を備えた弾性体
    からなるグロメット本体の上記大径筒部に、内部にコネ
    クタを収容する樹脂製のインナースリーブが収容され、 上記大径筒部の先端開口より突出する上記インナースリ
    ーブの大略四角枠状の周壁の一対の対向辺の先端外面中
    央に上記貫通穴に挿入係止されるロック爪が突設されて
    いると共に、該周壁の4隅のうち1隅以上の肉厚を薄く
    して外面の曲率半径を大きくしている樹脂インナースリ
    ーブ付きグロメット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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